2021年11月14日 00:05
「ああ、やっぱりがんなのか…」造影CT検査のあとついに医師から告知 #43歳で腎がんになった話 6
これなら造影剤が使えます。今日、お時間ありそうなら撮りましょう!」
お時間はありますとも、片道1時間かけて来てますから、1日でやれるだけのことをやりたい。
そして放射線科へ移動して、造影剤を注射……。
「一気にたくさんの薬が入るので、ちょっと太い針入りますね」
は、はい……。
ビビって目をつぶってしまったけど、予防接種より痛くない。
ちょっと恥ずかしい。
間もなく、言われいてたとおり、体が部分的に温まってくる。
特に、喉元と、股間……!
HOT!! HOT!!
不思議な体験を終えて、部屋を出ると……、歩き出してすぐに、なんだか体がかゆくなってきた!
これって、まさに造影剤の副作用!?
あとは会計すれば終わりのところを、股間をかきたい衝動をなんとか抑えながら、急遽もう一度診察してもらうことに。が、待ってるうちに発疹は消えて来てしまって、一応アレルギーを抑える薬と、脇腹が痛いときの痛み止めを追加でもらった。
「1週間くらいしても副作用が出ることがあるので、首が赤くなったり息苦しくなったら、すぐに病院に行ってくださいね」
と、先生。
さらに
「待っていただいてる間に、さっきのCTができ上がってきたので、見ましょう」