くらし情報『「さすがにつらかった…」両親にがんを伝えた日のこと #43歳で腎がんになった話 9』

2021年11月20日 00:05

「さすがにつらかった…」両親にがんを伝えた日のこと #43歳で腎がんになった話 9

3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、両親にがんであることを伝えたときのこと。娘からの告知に両親は……。

★前回:「これががんの痛みか…」いつも夜になると強い痛みがやってくる #43歳で腎がんになった話 8

がんだとわかったとき、3人の子どもたちにはすぐ伝えました。

12〜18歳という、もう大人の話もできる年齢だったこともあるけど、子どもたちに状況を知ってもらい、もっと家のことをしてもらいたいという下心もあり。

子どもが小さいうちから、私がじょうずに家事を教えていればよかったけど、自分がやるのも面倒なのに子どもと一緒に気長に教えながらやるなんて、耐えられず……。

結果的に、家事のほとんどできない、3人のポンコツを育ててしまった!

でもさすがに、母親ががんになったと聞いたら、普通は率先して家事やってくれるかな?と思うでしょ。

「さすがにつらかった…」両親にがんを伝えた日のこと #43歳で腎がんになった話 9


案外、変わりませんでした。


普段どおりにしてくれて気楽ですけどね!

旦那の名誉のために言いますと、旦那はやってくれますが、もうできる年なんだから子どもたちにもやらせたい。

こんな感じの家族なら、がんの告知も病人アピールも気楽にできるんですが、これの何倍も気が重いミッションが私には残っていたのです!

そう、自分の両親への報告!

「血尿が出て病院に行ったら、何かおでき的なものができていた」

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