くらし情報『「1時間おきにホットフラッシュが!」ホルモン補充療法でつらい更年期障害が緩和【体験談】』

2022年3月21日 00:40

「1時間おきにホットフラッシュが!」ホルモン補充療法でつらい更年期障害が緩和【体験談】

ただ私は、この漢方薬で症状がスッキリとはせず、寝込むほどではないものの、不調を抱えながらだましだまし生活していました。

46歳で本格的に更年期障害を発症

ホットフラッシュのイメージ


相変わらす疲れやすく、肩凝り以外に腰痛や関節痛にも悩まされるようになっていた私ですが、46歳になって生理不順が続くようになり、ある日突然、体がカーッと熱くなるのを感じるようになりました。私はハッと気付きました。母が中年以降にずっと暑い暑いといって、しょっちゅう汗だくになっていたことを……。

私はそれがホットフラッシュだとすぐに悟りました。母がそうだったことで、なんとなく頭の片隅にはあったものの、「やっぱり私にも来てしまうのか……」とがくぜんとしたことを覚えています。そのときはまだ更年期と更年期障害についてよく知りませんでしたが、日本人女性の平均閉経年齢は約50歳で、この閉経前後5年間(45歳から55歳の期間)を一般的に更年期と呼ぶことや、「ほてり」「発汗」「不眠」などのいわゆる更年期症状で日常生活に支障を来す病態を更年期障害と呼ぶことも、その後いろいろと更年期について調べたなかで知ったのでした。


婦人科でホルモン補充療法を開始

薬のイメージ


それから数年、ホットフラッシュはほぼ1時間ごとに1回の頻繁さ、夜中でも2時間ごとに1回は体の熱さで目が覚めるという、地味にストレスフルな状態で、さらに動悸や息苦しさもひどくなって、日常生活にも支障を来すようになっていました。

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