2022年3月21日 00:40
「1時間おきにホットフラッシュが!」ホルモン補充療法でつらい更年期障害が緩和【体験談】
私が40代に差しかかったころ、それまでとは違う疲れやすさやイライラなど、体の異変を感じるように…….。それは、まだまだ若いつもりでいた私に忍び寄ってきた更年期の始まりでした。現在55歳の私の40代を振り返って、プレ更年期の症状から、ホットフラッシュなどの更年期障害の治療のためにホルモン補充療法を選択した体験と、その経験から得た「気付き」をご紹介したいと思います。
40代からの不調はプレ更年期だった!?
40代に入ったころから肩凝りがひどくなって、妙に疲れやすくなり、夫のささいな言動にイライラしたり、寝付きが悪くなることが多くなりました。最初はかかりつけの内科の女医さんに相談して、漢方薬と、眠れないときに頓服で服用するように睡眠導入剤を出してもらいました。処方された漢方薬は「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」で、一般的に更年期の肩凝り・疲れやすさ・イライラなどに効果があるとされているお薬でした。
そのときはまだ40歳になったばかりで、女医さんから「更年期」という言葉は出なかったので、私はそれが更年期の症状だとは思ってもいませんでしたが、今思えば、あれがプレ更年期といわれるもので、適切な漢方薬を出してくださったのだなぁと思います。