2022年10月2日 03:10
「更年期症状かも!? 直木賞の受賞会見直前に、背中に尋常ではない量の汗をかきました」#窪美澄さん 3
疲れやすいですし、集中もできないです。でも、そのことをあまりネガティブに捉えることはなくて、「56歳だから仕方がないな」って思うようにしています。
――ちなみに、疲れたときにはどんな対処をするのでしょうか?
窪さん疲れたときには休みます。うちには“だらだら部屋”という部屋があるんです(笑)。
――どんなお部屋なのでしょうか?
窪さん和室に本棚3つと無印良品の“人をダメにするソファ”を置いています。「この部屋ではだらだらしてもいい」と自分で決めているんですね。だから、疲れるとその部屋に行って、人をダメにするソファでゴロゴロしながら動画を観たり本を読んだりして、だらだら過ごすんです。
――集中できないときにすることも決まっているのでしょうか?
窪さん立ち上がって、洗面所に行って手を洗いますね。
なぜか水に触れると、小説の新しいアイデアが浮かんでくることが多いんです。
――健康面で気になっていることがありましたら、教えてください。
窪さん体重が徐々に増えていることでしょうか。早めになんとかしたいなぁと思っています。
3つの欲しいものは“健康、仕事、お金”
――2019年の『トリニティ』の刊行時のインタビューの際に、窪さんは物語の内容にからめた質問で、3つの欲しいものを“健康、仕事、お金”と答えていらっしゃいます。