2022年10月29日 02:40
「手術したのは利き手側で…」コロナ禍で会えない遠方の母から手料理が届き… #乳がん絵日記 23
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
浸潤性小葉がんによる右胸の全摘、同時再建手術を受けたこほこさん。退院から2日たち、日常生活を送ろうとするも困難がたくさんあって……!?
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術後12日目、無事に退院した私は自宅でまったりと過ごしていました。
手術をした右胸は利き手側だったので困ったことがたくさんありました。
傷に響くので、重いものを持ったり力を入れたりすることはしばらく難しい状態でした。また、再建した右胸の傷を治すために、右腕を90度以上上げることもダメだったので動作が限られてしまっていました。
退院して料理をしていたのですが、包丁でにんじんとか肉とか硬いものを切る、みじん切りのような細かい動き、重い鍋を持ち上げる、ビンのフタを開けるといった動きができず……。
おたまで鍋の中身をかき混ぜることも意外と腕を持ち上げるので右腕ではできませんでした。
ただ、無理に料理せずともお惣菜や宅配などテイクアウトのご飯で食事を済ませることもできるので、何とかなるか〜と思っていました。