2023年3月20日 12:10
「自分ができていないのが悪いんだ」モラハラ夫と毒義母に支配された10年間。目が覚めたきっかけは
「私が悪いんだ」「私のせいで子どもができないんだ」と、ずっと自分を責め続けていたのだそうです。そんな中で義母の妊娠が判明します。
結婚して10年、義母は36歳になっていました。一般的には「高齢出産」と判断される年齢。義母の胸中も不安はたくさんあったようですが、それ以上にうれしくて涙が止まらなかったそうです。
産婦人科から帰り、妊娠したことを義父と義祖母に報告。このときはさすがの2人も、とても喜んでくれました。しかし、日々の生活は変わらず、妊婦であっても今までと同じく家のことをこなし続ける毎日。
義父も義祖母も、義母をいたわってくれる素振りはひとつもないまま、月日が過ぎていきました。
妊娠8カ月ごろ、家で洗濯を取り込んでいると義母は下腹部と股に違和感を覚えました。よく見ると出血しており、義母はパニックになりながらも病院へ。診断の結果、切迫早産の疑いがあると診断され、絶対安静とのこと。
ここで義母はなんとか赤ちゃんを守りたい思いで、自分の両親を病院に呼びました。
義母の両親はすぐに駆け付け、義母の痩せ細った姿を見て涙を流したそうです。本人には自覚はまったくなかったようなのですが、結婚してからの過度なストレスが原因で、義母は結婚時から15kg近く痩せてしまっていたのです。