2023年3月20日 12:10
「自分ができていないのが悪いんだ」モラハラ夫と毒義母に支配された10年間。目が覚めたきっかけは
と義母は快く同居を承諾したのだそうです。
女手ひとつで義父を育ててきた義祖母は、とても厳しい人でした。家の主より遅く起床することや、先に食事をすることは許されません。
朝4時に起きて玄関先の掃除、洗濯、食事の準備など、十分な休憩もとれず家事をする毎日。しかし、結婚して幸せ気分だった義母は、それが当たり前なのだと疑いもせず、家事を一生懸命頑張っていました。
不妊だと責められ続けられ…
まるで家政婦のような生活ですが、当時の義母はそれでも前向きに頑張っていました。しかし、義父は結婚してからまるで人が変わったかのように義母に冷たくなったのだそう。
義父が帰ってきたときに玄関先に落ち葉が落ちていると、ほうきを義母に投げつけ「今から掃除してこい!」と叱ったり、何か気に入らないことがあると義母にひどい言葉を浴びせたりするようになりました。
義母も「なぜこんなにも叱られるのだろう」と落ち込むこともありましたが、「自分ができていないのが悪いんだ」と思い込み、日々義父と義祖母の顔色をうかがいながら生活していたそうです。
そんな中でも、義母は子どもが欲しかったので義父と妊活をしていました。義父はひとり息子のため、義祖母からも「跡取りを早く産んでほしい」