2023年3月19日 09:10
「即手術!」生理痛は当たり前じゃないの? ただの生理痛だと思っていたら病気だった!
「生理痛が強いときは、私も市販の鎮痛剤を飲もうかな」と、軽く考えた私は、婦人科を受診せず過ごしていました。
しかし、会社の同僚と昼休憩を取っていたある日のこと。生理がもう終わりそうだなというころだったのですが、突然下腹部に立っていられないほどの激痛が走ったのです。
あまりの痛さに身動きが取れず、脂汗を出しながら必死に耐えていましたが、ついに我慢できなくなった私は、同僚に断り近くの公園で休むことに。
なんとか気を紛わせながら必死に痛みに耐え、ようやくラクになったころにはなんと1時間半もたっていました。なにこれ……なんの痛みなの!? と不安になるばかり。
腸かな? 子宮かな? と痛む場所の特定に悩みましたが、生理痛が突然強くなった感覚があったため、おそらく子宮の異常だと思い、翌日婦人科を受診することに決めました。
初めて聞く病名に実感も湧かず
早速婦人科で経膣エコーでの内診を受けることに。
画面に映し出されたものを見るなり、先生は目を丸くして「これは即手術!」と言ったのです。
先生によると、片方の卵巣が腫れているとのこと。診断結果は「チョコレートのう胞(別名:卵巣子宮内膜症性のう胞)」