くらし情報『「閉経は遅くしたり早くしたりできる!?」閉経時期に関するよくあるウワサを医師がジャッジ!』

2023年3月14日 08:10

「閉経は遅くしたり早くしたりできる!?」閉経時期に関するよくあるウワサを医師がジャッジ!

閉経年齢が遅れる分、卵巣からの女性ホルモンの分泌期間が長引くためとされています。

ただ、子宮筋腫があると不正出血が見られることがあるので、それを生理と思ってしまうことは考えられます。

【ウワサ2】太っていると遅くなる?
直接的には関係ありません。ただ、太っている人には脂肪細胞エストロンという物質が産生されますが、エストロンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをします。その影響で、体が勘違いして不正出血することがあるので、それを生理と勘違いしてしまうことはあります。

また、太っていると子宮体がんのリスクが増えます。がんによる不正出血が続いているとも考えられます。

【ウワサ3】夜の営みが多いと遅くなる?
ときめきホルモンであるセロトニンは、女性ホルモンの代役のような働きをします。
セロトニンが出ていれば自律神経が整い、生理が安定しやすくなります。生理が安定すれば遅くなるかはわかりませんが、早くはならないでしょう。

ただ、これは夜の営みが多い=愛されていると感じて心のバランスが保たれる場合。夜の営みの数が多くても、愛されてると感じられない、つらいと思っていたらときめきは得られず、メンタルも不安定になるので逆効果です。

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