くらし情報『親の病気やコロナ禍でヘトヘトの心をアドラー心理学でスッキリ【体験談】』

2020年12月6日 23:00

親の病気やコロナ禍でヘトヘトの心をアドラー心理学でスッキリ【体験談】

そんな状況をいつも友人に聞いてもらっていました。心理カウンセラーの資格を持つ友人はいつも的確なアドバイスで支えてくれました。ある日、その友人から「アドラー心理学の本を読んでみて。きっと役に立つと思う」と言われ、早速すすめられた『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)という本を読んでみることにしました。

課題の分離で心と頭を交通整理

親の病気やコロナ禍でヘトヘトの心をアドラー心理学でスッキリ【体験談】


『嫌われる勇気』というインパクトのあるタイトルですが、内容はアドラー心理学のエッセンスがギュッと詰まっていて読みやすいものでした。アドラー心理学は実践の心理学であり、学ぶだけでなく実践をすることが大切とありました。

実践のための方法がいくつか書かれているなかで印象に残ったのは、物事を他者の課題と自分の課題に分けて考えて、他者の課題には介入しないという課題を分離するという考え方です。課題を分けるポイントとして「その課題の最終的な末路を経験し責任を負うのは誰かを考える」とありました。
私はこれを自分自身でコントロールできることか、できないことかに分ければ良いと捉えて、自分の直面している課題の分離をおこなってみました。

心配の種である両親の病状、これは他者の課題です。

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