くらし情報『親の病気やコロナ禍でヘトヘトの心をアドラー心理学でスッキリ【体験談】』

2020年12月6日 23:00

親の病気やコロナ禍でヘトヘトの心をアドラー心理学でスッキリ【体験談】

一方、入院している両親のサポートは自分の課題になります。ここを分離したことで自分のすることがクリアになり、ラクになりました。両親の病状は心配ですが、過度に不安になっても私が変えられるものではないこと、自分ができることはサポートであり、何より自分自身の健康にも注意して両親に余計な心配をかけないようにすることだと気付きました。

課題の分離を常に意識して快適な日々を

親の病気やコロナ禍でヘトヘトの心をアドラー心理学でスッキリ【体験談】


この課題の分離を意識するようになってからもしばらく両親の闘病生活は続きましたが、私は自分の課題をこなすことに専念するようになりました。それまでは医師から説明があると言われると悲観的な内容を勝手に想像してオロオロしていましたが、そういうことも少なくなりました。両親の病状に一喜一憂しないで、落ち着いて向き合えるようになりました。心の負担が減ったことでひどい疲れを感じることもなくなりました。

その後、ありがたいことに両親は退院することができ、私の生活も元に戻りました。
日常に戻ってからも課題の分離を意識して生活していると、改めて自分ではコントロールできないことにイライラし、ストレスを感じていることが多いと気付きました。自分の課題をクリアにして、目の前のことに集中すると生産性も上がります。

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