【知って得する!保険の基本】保険加入前のチェックポイント
必要保障額は
ここでは、万一(死亡や高度障害)の場合の必要保障額の計算の流れをみていきます。小さい子どもがいる家庭で夫が亡くなった場合の「合計必要保障額」(夫が家計を支えていたとします)は、「基本生活費」と「その他の支出(教育資金・結婚資金・住宅資金等)」を合計して求めます。
一般的な基本生活費の計算の仕方は以下の通りです。
「現在の年間の生活費」×0.7×子どもが独立するまでの年数+「現在の年間の生活費」×0.5×子どもが独立した時の妻の平均余命
これに、教育資金や結婚資金、住宅資金等その他の支出を加えたものが「合計必要保障額」になります。
次に生命保険によってカバーする金額は、
「必要な生命保険金」 =「合計必要保障額」-「遺族年金」-「企業保障(死亡退職金等)」-「資産(預貯金等)」-「妻の収入」
という式で計算します。
まとめ
保険は住宅購入の次に高い買い物になります。
保険加入前に3つのポイントを確認し、無理や無駄のない保険選択を行いましょう。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
趣里と古田新太の弁護士親子が法廷で対決。多額の寄付と書き換えられた遺言書の真相に迫る【『モンスター』第6話】