2022年7月4日 16:30
自然や生きものと共存し、「豊かな心」を育む庭 ~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~
子どもたちが「楽しい」「やってみたい」と感じたことは、基本させてあげたい。メダカの飼育は「やりなさい」とは言っていないのです。様々な環境で、色んな景色を見て、どう感じるかは子どもたちの感性に任せています。自分たち二人が大好きな自然の中で生きものと一緒に暮らすことで、その結果、豊かな心を育てる“情操教育”にもつながっているかもしれません。」とご夫妻はおっしゃいます。
犬を飼いたいと言っていた息子さんも、ご両親の愛情が通じ、メダカの飼育にとても興味を持って、楽しみながら育てています。
兄妹で芝生の手入れ(左)プールで水遊びの様子(右)
■30種類以上の樹木を植栽 家の庭が生きものの楽園に
庭には30種類以上の樹木を植えています。高木では、イロハモミジやナツハゼ、ソヨゴなどの在来種を中心に10本。中低木では、ヤマブキ、サツキ、アジサイなど、7種2~5株を植えています。
こうした樹木を目当てに様々な生きものが訪れます。ナツハゼ、ソヨゴ、ハクサンボクの実を目当てに、ジョウビタキなどの野鳥が。花の蜜を吸いにクロアゲハやモンキチョウなどの蝶類も多くやって来ます。中でもミモザは、妻のAさんが庭づくりを始める際に必ず植えたかった樹木です。