くらし情報『日本で英語を使う環境をつくるときに重視したい3つのポイント』

日本で英語を使う環境をつくるときに重視したい3つのポイント

■ まとめ:日本でも効果的な「英語を使う環境」をつくることは可能である
鄭教授の研究から、語彙は単に母語に訳して覚える学習方法よりも、実際にことばが使われる環境の中で覚える「社会的学習」のほうが記憶に定着し、いろいろな場面で素早く正確に使えるようになることが、脳科学的に解明されました。この分野の研究がさらに進めば、日常生活で英語を使う機会がない日本であっても、「周囲の環境からことばを学ぶときと同じ脳領域が働くような学習方法・活動内容を考案すれば、英語を効果的に使う環境をつくることができる」と考えられます。

【Profile】
鄭 嫣婷(ジョン ヒョンジョン)准教 ペンシルベニア州立大学 心理学客員研究員、東北大学加齢医学研究所 脳機能開発研究分野助教、東北大学大学院国際文化研究科 & 加齢医学研究所 講師を経て2019年より現職。専門は神経言語学、認知科学。脳科学的手法を用いて、第二言語習得の脳内メカニズムの研究を行う。
詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記の記事をご覧ください。
前編:https://bilingualscience.com/english/2022110201/
後編:https://bilingualscience.com/english/2022110701

日本で英語を使う環境をつくるときに重視したい3つのポイント


■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute Of Bilingual Science)

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