くらし情報『日本で英語を使う環境をつくるときに重視したい3つのポイント』

日本で英語を使う環境をつくるときに重視したい3つのポイント

理由2 母語を介さなくても思い出しやすくなる:身体を使って周りの人やものから感覚情報を得ながら学ぶ経験がたくさんあると、ことばが意味や概念と直接結びつく。
理由3 記憶に定着しやすい:見る、聞く、触る、動くなど、複数の感覚や動作を使って学ぶ「マルチモーダル学習」は、ことばが記憶に定着しやすく、記憶から取り出しやすくなる。

■ 日本で「英語を使う環境を効果的につくる」ときに考えるべき3つのポイント
ポイント1
相手からのフィードバックを予想しながらことばを使う環境
(やりとりや発表の活動など)
実際の言語コミュニケーションでは、人の気持ちを読む、ことばを組み立てる、今の状況で的確なことばを発する、という活動が必要だが、やりとりの相手がいない状況で話すときには社会認知に関わる脳領域が働かない。やり取りの相手がいる状況では、スピーチ産出のための脳領域と社会的な能力に関わる脳領域が並行して活動するので、コミュニケーションができるようになるには、双方向のやりとりを経験して慣れることが大切。発表活動の場合は、質問など相手からのフィードバックがある状況にすることが「使う力」を伸ばすために重要。

ポイント2
「ことば」

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