くらし情報『謝罪は言い方によって相手に伝わる誠実さが変わる?』

2023年7月25日 10:00

謝罪は言い方によって相手に伝わる誠実さが変わる?

また、日本語と英語、その背景にある考え方の違いにも注意しなければいけません。ことばを使って相手と良い関係を築くことは、誰にとっても身近な課題です。「人間関係の構築」ということばの機能に意識を向けることで、英語の音声を教えること・学ぶことの意義や奥深さが新たに見えてくると同時に、日本語でのコミュニケーションについても理解が深まるのではないでしょうか。(取材:IBS研究員 佐藤 有里)

【Profile】 早稲田大学 法学学術院 首藤 佐智子 教授
専門は言語学。主に語用論の分野で、日常における言語使用で“意味“が伝達されるプロセスについて研究。“前提““推意““発話行為“と呼ばれる現象を専門とし、司法的な論点を含む状況における言語使用を考察する応用的な研究にも取り組む。デラウェア大学にて修士号(English Language Studies専攻)、ジョージタウン大学大学院言語学科にて博士号(言語学)を取得。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員などを経て、2005年早稲田大学着任。
法と言語学会理事および編集委員長、日本語用論学委員。
謝罪は言い方によって相手に伝わる誠実さが変わる?


【Profile】早稲田大学 グローバルエデュケーションセンター 小西 隆之 講師
専門は言語学。

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