2023年11月21日 13:15
1才から18才まで、全国の児童館を利用する1,225件の子どもの声を発表頻出ワード1位「遊び」 2位「友達」 3位「サッカー」小学生は遊びへの声、中高生は学校や社会への声が多い傾向に
・世代別では、小学生は「友達といっぱい遊びたい」などの声が多い一方、中高生になると「優しい保育士になる」「制服登校を無くそう」など、具体的な将来の夢や学校への要望など、より現実をとらえている声が多くみられました。
・全体の声の傾向として、「家族と海外に行きたい」など個人的な願いから、「宿題をなくしてほしい」など学校への要望や「戦争が起きないように」など社会への想いなどさまざまな視野がみられました。
・頻出後や特徴語を自動で抽出するAIテキストマイニングの結果として、「遊ぶ」が最も大きく出ており、「夏休み」や「プール」など夏休み中に聴いた子どもの声には季節性が表れていました。
・多くの子どもが将来の夢や自分のしてみたいことを自由に表現していたことから、子どもが気兼ねなく発言できる安心できる居場所として児童館が機能していることが分かりました。
◆声の内容の傾向
・学校や児童館など自分の居場所で、もっと楽しく過ごすためのねがい
「学校の宿題をなくしてほしい!」10才/石川県
「学校でもっと遊びたい」8才/兵庫県
「児童館でバスケットの大会がしたい」7才/北海道
「児童館でもっと一輪車をやりたい」