くらし情報『【先輩ママ特別インタビュー前編】親子の笑顔をもっと増やせる育児の多様性とは』

【先輩ママ特別インタビュー前編】親子の笑顔をもっと増やせる育児の多様性とは

当時社長だった私は、「出産後は保育園に預けて復職」という考えが砕かれ、どうしたらいいのかわからない状況。そこで必死で方法を調べてベビーシッターサービスに行き着いたんです。

【先輩ママ特別インタビュー前編】親子の笑顔をもっと増やせる育児の多様性とは
出産時の経沢さん(提供/キッズライン)

しかし、当時のベビーシッターサービスでは、一般的には富裕層向けのサービスをが中心でした。まず入会金を払い、月額利用料金も必要で、依頼ごとに1時間3000円以上でした。私のようにさらに病児保育となると時給も5000円以上で対応してくださる方も見つかりづらい。仕方がないことだとは思いますが、自分の給料以上にベビーシッター代を払っている状況でした。でもあるとき、ベビーシッターさんに報酬を聞いたら、皆さん献身的に仕事をしてくださっているのに、あまりに対価に合っていないという感じの印象を持ちました。保育とは人が提供するサービスなので、いいサービスを提供するには良い人が良い条件で働けるようにしたらいいのでは。保育人材の不足も解決できる一つの方法になるのではないか?と考えるようになりました。インターネットで直接自分で探して、相手も選べることから、利用する側の金銭的にも心理的にも負担を減らせる仕組みにしようというのが、キッズラインの発想です。
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