ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (25/341)
息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、トールくんの他害に悩んでいました。そんなある日、ベビースイミングで子ども同士が叩いてしまうトラブルが発生。最初に叩いた相手の母親に「ちゃんと見ててください」と怒られたメイさんは、この言葉は今回のことだけを言っているのではなく、みんなは私たちにプールを辞めてほしいと思っていると考え始めて…。数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじトラブルをキッカケに、みんなから「もう来ないでほしい」と思われてると感じ、プールを辞めることを考え始める。しかし、トール自身はプールを楽しんでいる。しんどいのはトールではなく自分なんだと思い至り…。■辞めたくない!■人の10倍、手をかけよう「なんで?」「どうしたら…」って考えているうちは、答えが出なくてすごくしんどかったんです。でもあるときふと、「どうしたらいいかなんて、そんなん教えるしかないやん」って思い立って…。周りと比べてるつもりはなかったけど、「このくらい教えたらできるだろう」っていう、わたしの中の常識と比べてしまっていたんだろうなと思いました。そして、ほかの子よりわからないなら、ほかのお母さんより教えたらいいんだって思って、「じゃあ10倍教える!」って、覚悟を決めました。そのくらい「この子に根気強く関わる」という覚悟でした。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月14日いつまでも子どもだと思っていたけれど、どんどん成長しているんだなと実感することが、最近よくあります。お片付けが苦手な私。親になった今だからこそ率先してやっているけど、苦手な気持ちはずっと持ち続けています。なにせ面倒臭がり屋なものでね…(苦笑)でも、自分ができていないのに子どもに注意もできないから、一応最低限はやっています。そんな私と同じようにお片付けが苦手なわが子たち。毎日のように同じセリフを繰り返すことに疲れつつも、「わが子だし、子どもだし、こんなもんなのかな…」と思っていたのですが…
2023年11月14日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。母親との一件以来、罪悪感を感じ続けている志乃。憂鬱そうな志乃の様子を見た職場の先輩に声をかけられ、志乃は母親との初ケンカについて話すと…。■前回のあらすじ母親とはあの一件以来、会っていない志乃。罪悪感を感じ、憂鬱な日々を送る中、ため息ばかりの様子を職場の先輩に指摘され、母親とケンカをしたことを伝えると…。ケンカなんて日常茶飯事だと話す先輩は、最近彼氏とのことで母親と揉めたことを話し始めるのでした。■母親とケンカに発展する理由とは? ■予想外の彼氏像に動揺を隠せない…!先輩がぽつりと口にした一言に、思わず志乃が思った事とは?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月13日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、トールくんの他害に悩んでいました。生後半年から始めたベビースイミングでは唯一ストレスなく楽しめていたのですが、ある日更衣室で男の子とトールくんが叩き合うトラブルが発生。最初に叩いたのは相手なのにその母親には「ちゃんと見ててください」と怒られてしまいます。しかし、メイさんは言い返すことができなくて…。数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじ生後半年からベビースイミングに通っていたトール親子。ある日、更衣室で突然男の子に叩かれたトールはすかさずやり返してしまう。そこへその男の子の母親がやって来て「ちゃんと見ててください!」と言われてしまい…。■自分たちに自信がない…何も言えなかったのは、ビックリしたのもあったけど、自分たちに自信がなかったからです。息子が手を出すのは事実でしたし。見ているつもりだったけれど、防ぐことができないときもある。「ちゃんと見てない」と言われても仕方なかったからです…。■辞めたほうがいい?「スイミングもうしんどいなー」「行くのやめようかなー」と、考えるようになりました。みんなが迷惑に思ってるだろうなとしか思えず、そんな場所に行くのもしんどい…と。マイナス思考ばっかりになってしまって。でも、楽しんでる息子を見て「誰のためにやめようとしてるんだろう?」って自分に問いかけるようになりました。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月13日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。これまで見たことのない母親の表情に、言い過ぎたことを反省する志乃。しかし母親は志乃の言い分を理解し、笑顔でその場を後にすることに。予想外の姿に、志乃はすべて見透かされているようでゾッとするのでした。■前回のあらすじ母親の見たことない表情を見て、言い過ぎたと焦りを感じる志乃。しかし次の瞬間、「突然きて迷惑よね」と笑顔で母親はその場を後にします。その姿に志乃は嘘をついていることがバレているのではとゾッとするのでした。■あの一件以来、罪悪感を感じる日々 ■母親との初ケンカについて話すと…予想外の「彼氏」発言に心の中で驚きを隠せない志乃。気になる彼氏についてさらに深掘りすると…!?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月12日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、とてもつらい思いをしていました。トールくんが癇癪を起こすようになり、さらには他害が始まったのです。叩いてしまった相手の母親に謝っても何も答えてもらえなかったり、さまざまな出来事がメイさんを追い詰めていきます。「なぜ?」「どうしたらいい?」何度も何度も自分に問いかける日々。そして、メイさんがたどりついた覚悟とは…?数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじ実家が遠く、友だちもいない。平日は完全にワンオペだからこそ児童館に行かねばと思うのだが、他害してしまった息子から目が離せず、相手の母親に謝っても何も答えてくれなかったことなどがあり、足が遠のいていく。■プールでは快適だったけど…ベビースイミングは、親が一緒に入るので浮き輪なども付けていなくて、常に抱っこでした。息子も楽しそうだし、勝手にどこか行くこともできなかったので、水の中は本当に気楽で楽しかったです。でもたくさんの小さい子どもや親が集まる場なので、トラブルがなかったわけではありませんでした…。■相手の母親の言葉に…!?全く手を出さないお子さんもいるでしょうが、子どもなのでどうしても親が思いもしない行動をするものですよね。「ちゃんと見ててください!」と言われ、驚きました…。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月12日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。突然たずねて来た母親になんとか帰ってもらおうと焦る志乃。予想外にも母親への率直な思いがこぼれ落ち、動揺していると…。これまで見たことのない表情で立ち尽くす母親を目の当たりにするのでした。■前回のあらすじ怪しむ母親に追い込まれた志乃は、連絡なしにたずねてくることへの疑問や過干渉な態度への不満をついに口にするのでした。■見たことのない表情を見せた母親は… ■予想外の母親の態度に…ものわかりよく帰っていく母親の姿を見て、すべて見透かされているようで思わずゾッとするのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月11日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。つい先日、次女オコメの幼稚園で運動会がありました。今年はついに人数制限もなくなり、姉のムスメも一緒に応援できました。たまたま同じ幼稚園に弟妹がいるお友だちがいたのでムスメは早々に別行動。親より友だち。そんな年頃ですよね。 正直、応援は二の次で遊んでるだろうと思っていた姉たち、親の誰よりも早くベスポジでスタンバイ!(そういえば前日、熱心に走る位置をオコメに聞いたり、パンフレットを読み込んでいたな…)「姉たちよ、疑って悪かった…!」というぐらいの熱量でしっかり応援してくれたムスメたちにママ友とともにこっそり感動していました。弟妹たちもきっと喜んだだろう…と思ったのですが。 まあ実際は恥じらいもあって声も大きくは出せなかったし、小さめの旗をふりふりしていた程度だったので、弟妹たち誰も気づかないという悲劇に終わりました。大丈夫! バッチリ写真には撮ってあるから、後日きちんと弟妹にも見せておくからね!ということで、親が思っていたよりも、姉たちの愛は大きかったというお話でした。
2023年11月11日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、とてもつらい思いをしていました。トールくんが癇癪を起こすようになり、特に外で泣き出すと周囲の目が冷たかったのです。そして、さらに他害が始まり…。児童館で女の子を叩いてしまった息子にショックを受けるメイさん。「なぜ?」「どうしたらいい?」何度も何度も自分に問いかけます。そして、メイさんがたどりついた覚悟とは…?数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじ癇癪を起こすと自分自身が納得するまで泣き続ける息子トール。対処に悩む母だったが、もっとつらかったのは他害で…。ある日児童館に行くと、トールが女の子を突然叩いてしまう。理由もわからず困惑するが…。■謝っても…「先に捕まえれば良かった…」というのは、今になったら当たり前のようにわかることですが、そのときはとっさにわからなくて…。失敗してから、こうすれば良かったと学ぶことが多かったです。謝っても何も言ってもらえなかったときは、正直すごくショックでした。でも、子どもが泣かされたらもちろんすごく嫌だと思うし、子どもの機嫌がやっと良くなってホッとした矢先だった、ということも考えられますし、そもそも手を出したこちらが悪いので、私は傷付いたりする資格はないと思っていました。■どうしたらいいの…?友だちもいないし実家も遠い、平日は完全にワンオペだったので、どこかに連れていかなければならないと思っていました。そうじゃないと、息子は本当に私としか関わらないことになると思いました。児童館に行くことで、息子自身は楽しんでいたと思います。だからこそ、行かないという選択をすることが、なかなかできずにいました。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月11日学校行事写真のオーダーで、はじめての写真ネット販売を体験した話です(前編)。■時代は変わりましたね〜はじめてのネット販売です!コロナ禍になってからすっかり定着したネット販売だけど、わたし今回がお初でした。きっと大抵の方は「そんなの知ってるよ~」な話だと思うけど、次回に続きますのでおつきあいくださいませ!
2023年11月11日11月になり、ちょっと気が早いけど大掃除のために不用品を処分することにしました!まずはいっぱいある漫画本の整理おもちゃ箱(ほとんど次女のもの)の整理!漫画もおもちゃも趣味が変わってしまって、もういいや!って思うものが結構ありました。次は衣類関係ここ最近ぐんぐん背が伸びた次男のサイズアウトした服のチェック。子どもが大きくなるのはあっという間だ~。漫画と衣類関係は状態のいいものを選んでリサイクルショップに売りに行くことに。(おもちゃはリサイクルできるようなものはなかったので、まとめて処分)皆で荷物を持って頑張って売りに行ったよ~!! 衣類は数百円での買い取りでしたが…(でも捨てるよりはいい!)漫画はまあまあの金額で買い取ってもらえました!帰ろうとしたらリサイクルショップのすぐ横に…めちゃめちゃ美味しそうな焼き鳥屋さんが…!!!!そして…誘惑に負けた私たちなのでした~。でも家の中もスッキリして美味しい焼き鳥を食べられたし…よかったよかった!のかな…。
2023年11月11日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。気づけばもう師走ですね~! 今年もあっという間に過ぎ去ってしまいそうです。お仕事と育児を両立しているお母さんたち、毎日お疲れ様です! モン太たちが成長し、ここ最近外で働き出したかーちゃんですが、在宅ワークとは違い毎日がドタバタ!今回はそんなワーキングマザーの日常です。ワーキングマザー、朝がとにかく忙しい!子どもたちを学校に送り出し、自分の身なりやお弁当の準備…そしてそれ以外の家事…これが大変! 帰宅した時にご飯が炊けていないと一気にスケジュールが崩れてしまうのでなんとかお米は予約しておきたいところです。洗濯物もできれば毎日回したい…しかし現実はできたりできなかったり…数日サボると…休みの日は3回は洗濯! シーツなども入れると5回くらい洗濯することもあります。洗濯で一日つぶれる~!!なるべく済ませてから行きたいなあと思うかーちゃんです。(と思いつつ今日もできずに出勤)帰宅後は息つく間もなくキッチンへ!本当は朝からキッチンをリセットして出勤したい…見てみぬフリをしても結局夕方の自分が頑張るだけ…と思いながらも帰宅後に光の速さでキッチンを片付けます。なんとかご飯作り完了。お肉を焼いただけなので20分ほどで終了!事前準備として、ご飯が炊けていてお肉が解凍されていれば早く終わるのでここはマスト!あと一品…! という時は冷凍食品やテイクアウトのお世話になることもあります。とりあえずご飯を食べ終わったら大仕事は終わった感がありますね。(後片付けはまた後で考えましょ…)毎日目まぐるしく、ヒーヒー言いながら夕飯どうしよ~とあれこれと考えているかーちゃんですが…なぜか非常食のドライカレーが好きな子どもたち!お湯を注げば15分で出来ちゃいます。それでいいのか…!?子どもって手抜き料理の方が喜ぶ気がするのは私だけ!?この日はドライカレーにお気持ち程度のサラダとスープ。とっても美味しそうに食べておりました(笑)ローリングストックを意識しつつ、非常食が夕飯でもありですね!うまく手を抜いて引き続き頑張るぞ~!!
2023年11月11日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。ある日、連絡もせず志乃のアパートを突然たずねてきた母親。彼氏の存在を隠すため、志乃は必死に言い訳をしていると…。■前回のあらすじ突然連絡もせず、差し入れを持ってあらわれた母親に対して、「普通じゃない」と違和感を感じる志乃。彼氏の存在を隠すため、なんとか阻止しようと働きかけるのでした。■母親にジリジリ追い込まれ… ■予想外の言葉がこぼれ落ちていく…彼氏の存在を隠すために必死な志乃は、思わず心の内に留めていた言葉があふれ出し…。ふと顔をあげると、見たことのない母親の表情を目にするのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月10日こんにちは!おにぎり2525です~今日もたろちゃんのマシンガントークから始まります(笑)■帰宅早々、息子が話し始めたトラブルとは? ■息子のかっこいい決めゼリフ小声でもお友達を守ろうとする姿!!お母ちゃんには、めっちゃかっこよく見えました。これからもお友達を守れるような、かっこいい人に成長してほしいです!
2023年11月10日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、とてもつらい思いをしていました。トールくんが癇癪を起こすようになり、泣き止ませようとしてもうまくいかず自分自身にイライラしたり、周囲から「親なら黙らせろ」と言われ息子と一緒に泣くことも。そして、さらには他害も始まります。「なぜ?」「どうしたらいい?」何度も自分に問いかける日々。その後、メイさんがたどりついた覚悟とは…?数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじワンオペで息子・トールを育てるメイ。トールが1歳半から2歳半の頃、癇癪がひどく、外でも泣き始めたら泣き止まず、どうしたらいいのか悩んでいました。■息子自身にしか止められない息子のトールが1歳半から2歳半の頃。癇癪がひどく、外でも激しく泣く息子を泣き止ませる方法に悩む日々。「うるさい」「親なら黙らせろ」と言われる時もあり、そういう時は急いで自宅に戻るしかなかった…。息子の後に娘を育ててみて思ったのは、私の対処の仕方で「起きる前に癇癪を止められる」ということでした。もちろん、娘のときの方が私の経験値も上がっていたということもあると思いますが、息子と娘は明らかに違いました。息子は、ほかのもので替えが効かなかった。おかしやおもちゃ、場所を移すこと、抱っこなど身体的に触れ合うこと、いろいろな声掛け…。何もかもが効かなくて、対象に対する執着がすごいというか、とにかく切り替えが全くできませんでした。だからこれだけは言えます。癇癪は、対処の仕方次第で止められる場合がある。でも、どんな対処をしても止められないこともある。だから、努力を放棄するわけにはいかないけど、止められなかったからと言って親のせいではない。■叩く息子にショック…ある日、児童館でいきなりほかのお子さんを叩いた息子。しかもなぜ叩いたのか、理由がわからなくて…。癇癪もつらかったけど、他害は本当に大変でした…。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月10日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。今更ですが、私は自分の職業をコミックエッセイストと読んでいます。自分のこれまでの経験や思い出、家族との何気ない日常に焦点を当てて、そのまま楽しかったモーメントを切り取って絵に描くこともあれば、ある出来事をきっかけに考えたことを文章に綴ることもあります。自分の人生を切り売りしてる…? と言ってしまうとアレなんですが、昔からいろんな作家さんのエッセイを好きでよく読んでいたのでこのエッセイジャンルというのが好きなのです。個人に起きたプライベートな事実をその人なりの切り口や視点で他人が読んでも面白いと思われる作品にする…って面白いですよね。もちろん夫や子どもたちに「これは書いていい?困らない?」と確認を取って許可の出た事実だけを使っているのですが…。今回は自分の人生経験を赤裸々に作品に投影して名を馳せたこの方を! 紹介したいと思います。これまで題材にしてきた文豪もですが、現代の感覚だと明治〜昭和前期の文豪たちって倫理観狂ってんな…って思うことばかりで、島崎藤村の半生も現代なら週刊誌のスクープ記事になりそうな事件ばかりなのです…!さて、島崎藤村の幼少期はやはり同時期の文豪たち同様、学業優秀で順風満帆そうに見えるのですが…。これはツラい…お父さんが発狂して獄中死国学者の父から6歳にして中国古典を教えられ、小学校入学後は国文学や西洋文学にも幅を広げ知識を深めていきました。しかしその立派なお父さんですが、明治維新後の混乱した日本の状況に正気を失い、寺院に放火未遂の罪で投獄されてしまいます…!藤村15歳の時にお父さんは獄中で狂死。これは間違いなく藤村の人生観に大きく影響を及ぼしたでしょう。自分の15歳のメンタルを思い出しても、とても耐えられるとは思えないです…。でも後年、この出来事を題材にして傑作『夜明け前』を執筆します。発表したのは57歳ということからも、父の獄中死を自分の中で消化するのにそれだけの長い時間が必要だったのかもしれませんね。ここまではゴシップというより壮絶な体験をしている藤村…これで歪まない方がおかしい、とも思いますが…20代からはいよいよ色々なことが起きてまいります!仕事が手につかないレベルの「恋煩い」を小説にしました20歳で女学校の英語教師なんてやっちゃうからー!恋しちゃうからー!!なんと生徒の佐藤輔子さんは当時21歳で先生よりも年上で婚約者もいたのだとか。どうやら恋仲…というか藤村の片思いだった可能性が高くプラトニックで終わったようですが、仕事が手につかないほどの恋の病に悩み、藤村は退職してしまいます。その上、輔子は婚約者との結婚後すぐにつわりで衰弱死してしまう、という藤村にとっては更に傷を深める不幸があったのでした。この時の想いと状況をリアルに描いたのが初の長編自伝的小説『春』。これが藤村の赤裸々執筆スタイルの始まりとなったのでしょうか。最高傑作と呼ばれる…問題作が誕生姪を妊娠させた体験を小説に!藤村にはもう一つ、週刊誌の見出しになってしまいそうなクズエピソードがあります。それが『姪っ子孕ませ事件』!!藤村は身内の不幸に苦しめられた人生で、30代ではなんと3人の娘を次々と亡くし、その後妻も亡くなります。その悲しみは計り知れませんが、妻に代わって身の回りの世話をしにきてくれた姪のこま子を妊娠させてしまうという…うわぁ…この時代だから許されてしまったのでしょうが…。現代の感覚だとそれはダメ絶対!! ですよね…。しかもこの後、関係を終わらせるためにフランスに高飛びですよ?(言い方)優雅に(かどうかはわかりませんが)『仏蘭西だより』なんて新聞連載をしながら、騒ぎが落ち着くのを待っていた…とも見えちゃいまして…身勝手感がすごい。さらにすごいのは、その後この体験をまた赤裸々に小説化しちゃうんですよ…。こま子さんも納得の上で作品化されたそうですが、これって純粋に『自然主義派』って言っていいのかな…と個人的にはモヤモヤが止まりません。のちに書かれたこま子さんの手記には「ほとんど真実を記述している。けれども叔父に都合の悪い場所は可及的に抹殺されている。」とあります。そうですか…きっとそうですよね。晩年は文壇の重鎮として落ち着いた?身近な人の不幸を多く見送り苦しんだ前半に比べ、晩年は文壇の重鎮となり『日本ペンクラブ』の初代会長になったり帝国芸術会員になったりと優雅に過ごした島崎藤村。過去に取り上げた他の文豪はやらかした上に若くして亡くなったり自ら命を絶ったりした人が多い中、若い時に現代なら大炎上間違いなしの事件を起こしても晩年は悠々自適となると、まぁなんというかいかにも明治生まれのクズ男って感じが…。「若い時の苦労が報われましたね、先生!」とは手放しで言えない自分がいます。社会問題の闇に切り込んだ作品『破戒』そんな私が学生時代に初めて読んだ島崎藤村の小説は有名な『破戒』でした。わかってはいても目を背け見えないふりをしがちな部落差別問題に正面から向き合った社会的にも意義のある作品ですが、当時の自分にはあまりに難しくてうまく読み取れませんでした。赤裸々自然主義派の藤村、ということはこれも実体験なのかな?と調べたところ彼自身のことではなかったのですが、実在の教員大江磯吉という人物が差別と戦う様子を知って生き方に共感したことがきっかけになっていたんですって。女関係のヒドい赤裸々作品を知ってしまった後だとなんとも言えない複雑な気持ちになりますが、この作品を、3人の娘を相次いで栄養失調で失いながらも断固たる決意で書き上げ社会に投げかけたのですよね。やはり才能のある人は…とにかく色々すごいのでしょう。父の狂死を30年以上経って見つめ直した『夜明け前』と合わせて、私も読後30年近く経た今『破戒』ももう一度読み返したくなりました。ぜひご一緒に秋の夜長に読んでみてくださいね。
2023年11月09日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。彼氏と過ごす休日、料理中にケチャップが切れていることに気づき、買いに出かける志乃。するとアパートのエレベーターで、突然たずねてきた母親と鉢合わせするのでした。■前回のあらすじある日の休日、彼氏のために料理を作る志乃はケチャップがないことに気づき、買い物へ。しかしアパートのエレベーターに乗り込もうとした瞬間、たずねてきた母親と鉢合わせするのでした。■これって普通じゃない…!? ■彼氏の存在を隠さなきゃ…彼氏の存在を隠すため、必死に言い訳するも…。母親の鋭い一言に、志乃は思わず自ら禁じていた言葉を吐き出してしまうのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月09日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、とてもつらい思いをしていました。トールくんが癇癪を起こすようになり、特に外で泣き出すと周囲の目が冷たかったのです。泣き止ませようとしてもうまくいかず自分自身にイライラしたり、周囲から「親なら黙らせろ」と言われ息子と一緒に泣くことも。「なぜ?」「どうしたらいい?」何度も自分に問いかける日々。その後、メイさんがたどりついた覚悟とは…?数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。こんにちは、メイです。ASD(自閉症スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の息子トールが1歳半頃から幼稚園に入園した頃までのお話です。いわゆる育てにくい子でした。外出先での癇癪、遊び場での他害…、たくさんたくさん、悩みました。当時は相談する相手もいませんでした。トールみたいに激しい子、なかなかいませんでしたから。ネットを見れば、関わりたくない、迷惑、公共の場に来ないでほしい等々、落ち込むような言葉ばかり。うるさいこの子が悪い。お友達をたたくこの子が悪い。わかりきっている事実です。今は、もう他害しません。あの頃の私のように、今悩んでる方が読んでくれたらいいなと思います。悪いのはこちらなのだということを重々承知した上で、これを描いています。そんな人もいるんだなと、あたたかい目で見ていただけると嬉しいです。■泣き続ける息子■「うるさい」と言われ…この頃は周りからの視線や声が痛かったです。癇癪の対応で私が血を流すことが本当に何度もあって…。この頃は初めての子育てだしわからなかったけれど、娘を育ててみたら娘によって私がケガをするようなことは全くありませんでした。激しい子だったんだと後になってわかりました。真っ最中は気づけないものなんですね。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月09日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。幼い頃は何でも話せて、大好きだったママ…。あふれるほどの愛情はいつしか支配に変わっていくのでした。■前回のあらすじ子どもの頃は大好きだった母親が、あるときから過干渉で過保護な母親に。気づくと志乃は母親が敷いたレールを上をただ歩き、自分自身がしたいことさえわからなくなっていたのでした。■休日、彼氏のために手料理を作っていると… ■次の瞬間、幸福の絶頂から急降下…戸惑いを隠せない志乃は、ある一言により、さらなる混乱に陥るのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月08日早いもので、すっかりお年頃となった上3人に対して、まだまだ甘えたい盛りの下2人。特に一番下の末っ子・四男くんは、末っ子あるあるなのか(?)、5人の中で一番嫉妬心がすごくて…。就寝前のルーティーンである、【仕上げ磨きと大好きギュー】。『大好きギューを1番にしてほしいから、仕上げ磨きは2番でいい』と、【末っ子本人の希望】で順番が決まったはずなのに兄・三男の仕上げ磨きを先にすると『ズルい!』と言ってきたり先に大好きギューを堪能後、2番目の兄のギューを見て…『兄の方が2秒長い!』と追加のギューを要望(笑)その他にも自分の話を先に聞いて欲しくて割り込んできたりなど、嫉妬心からかとにかく好き勝手言いまくりなんですが(もちろん、ちゃんとたしなめてます 笑)自分が優先されている時はこの態度。【自分の事を棚に上げる】スキルはなかなかだと思います(笑)もちろん、不平等がないように色々工夫しているのですが、こういうことで喧嘩したり物言いして来たりするのって、きっとあと数年だと思うので、この“取り合ってもらえる感覚”、ちゃんと味わっておこう…とこっそり思っている母ちゃんなのでした(笑)
2023年11月08日お友だちが家に遊びに来るのはいいけれど…付き合い方に悩むこと、ありませんか?■ゲーム機のコントローラーが突然消えてしまった!!なるべく波風たてずに、どうしたら返却してもらえるかを考えるのはかなり難儀しました。こうして被害者側が悩まなければならないのはすごく理不尽ですね…盗難でしらを切られた場合は泣き寝入りするしかないので、未然に防ぐのが一番なんだな…と痛感しました。■親御さんはノータッチ…連日遊びに来るお友だちこんなふうに、親がお友だちに対して毅然とした態度を取るのも大事なんだなと学びました。親がお友だちについてとやかく言うのはちょっと…と思っていましたが、時には介入することも必要なんだなと考えさせられました。
2023年11月08日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。母親に抱いてきた本心をようやく認められた志乃は、母親の呪いから徐々に解き放たれていくのでした。■前回のあらすじ思わず先輩の前で涙してしまったその日の夜、お風呂に入りながら今日の出来事を振り返る志乃。泣いた志乃にコーヒーを入れて励ましてくれた先輩のことを、心からうれしく思うのでした。■何でも話せる大好きなママ ■ママは優しい、だけど…気づけば自分の欲しいものさえ、わからなくなっていた志乃。だからこそ、自分で選んだと言える今の恋は邪魔されたくない、それが志乃の本心なのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月07日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。母親の優しさを息苦しく感じていた志乃は、先輩の一言によってこれまでの思い込みから解放されるのでした。■前回のあらすじ何でもやってくれる母親を息苦しいと話す志乃に、「やらないからって嫌いにならないし、やってもらっても好きになれない」、そういうこともあるでしょと話す先輩。その一言に救われたような気持ちになった志乃は、思わず涙してしまい…先輩を驚かせてしまうのでした。■先輩の前で涙したその日の夜… ■先輩の励ましが心に染みる…!先輩の一言によって、母親の呪いから解放される志乃。心強い一歩を踏み出します。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月06日こんにちは、モンズースーです。数年前から私が気になっていた家のある問題が、最近解決したので描きました。■トイレの不具合が頻発し、修理を頼むとにわが家は築年数は新しくないのですが、リフォームしてあるので水回りは新しく、トイレは自動洗浄のタンクレストイレです。清潔感があって気に入っていたのですが、このトイレは引っ越してきた当初から、たまに不具合がありました。トイレの水がながかな止まらなかったり、除菌機能が長時間作動していたりするのです。最初は「そういう洗浄する機能なのかな?」と思っていたのですが、説明書を見ると便器の除菌やウォシュレットの洗浄機能が作動している時間は数秒。数分から数十分も動いているうちのトイレは明らかに異常です。でも不具合があるのはたまにですし、使用するには問題なく、すぐに修理をお願いせず様子を見ていました。しかし、今年に入り不具合が頻発し、このままでは水道代が高額になってしまいそうなので、修理を頼むことにしました。ところが、何度見てもらっても原因がわりませんでした。不具合がある時間は決まっておらず、不具合が起きているときに修理業者さんに確認してもらうこともできず…。「掃除の仕方が悪かったのかな」や、「毎朝長時間トイレにこもっている長男が原因?」など、いろいろ考えてネットで調べたものの、原因らしきものを見つけることができませんでした。そして、何カ月かたったある日、いつも見に来てくれた業者さんがメーカーの人に連絡してくれて、見ていただけることになりました。すると…。 ■修理代は30万!?なんと不具合の原因はアリでした。このときは夏だったので、トイレの便座は温めていませんでしたが、ウォシュレットの温水を温め、自動の洗浄や消臭、除菌のために長い時間作動しているトイレは常に温かく、アリが過ごしやすい環境だったようです。トイレの基盤にアリが大量に入ってしまい、故障したので修理代が高く「30万」と言われてしまいました。賃貸なので私が負担するわけではないのですが、あまりの高さにゾッとしました。高機能な分、壊れると高いのですね…。わが家では使っていなかった機能も多く、普通にトイレとして使えれば良かったのですが、タンクレストイレの場合、すべての機能に基盤を使っているため、簡易的な機能にすることもできず、基盤を変えるかトイレを丸ごとリフォームするしか方法はないと言われました。冬になればアリは見なくなりますが、また春には出てくるだろうし、自然の多い地域にあるわが家でアリを完全に駆除するのは難しい話…。トイレの中のアリを除去してもらったら、不具合は以前のように少なくなったし、不具合が起きたときの対処法も教えていただいたので、今回は修理せずこのまま使うことにしました。家の中に入ってきたら迷惑だけど危険なイメージはなく、そこまで警戒していなかったアリですが、電化製品を壊すという、かなり厄介な害虫であると知りました。パソコンをアリに壊されたらと考えると、本当に怖いです…。
2023年11月06日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。料理も掃除もできない母親に代わり、家事全般ができるようになったと話す先輩。母親に何でもやってもらう自分を情けなく思いながらも、そんな完璧な母親を息苦しく感じていることを口にすると…。■前回のあらすじ料理も掃除もできない母親に代わり、家事全般ができるようになったと話す先輩。そんなお母さんっているんだと、思わず同情する志乃に「私的には悪くない母親だから」と返すのでした。■先輩の一言に目から鱗が… ■嫌だった気持ちを認めていいんだ…先輩の一言に思わず涙してしまう志乃。そんな志乃の姿に驚いた先輩は…!次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月05日息子が生まれてもうすぐ8年。私の子育て歴も早いものなのか、やっこらなのかもうすぐ8年になる。そんな8年。子育てをする中で私が「ああ…産前とは変わったなぁ…」と大きく感じること。それは…我が子が生まれる前は姪や友人の知り合いの子どもに交友関係の愚痴をこぼされたら、共感して「もう遊ばなくてよくない?」と迷いなく返していた。我が子が産まれてもこの感じで愚痴に付き合うに違いない、と思っていたのだが…「責任&公平の精神」が母になった己に芽生えた。その精神が芽生えたきっかけは息子が1~2歳くらいの頃である。息子は児童館や支援センターなどに行くとまぁ同世代の子におもちゃを真っ先に取られる子で。それに対しては「これが外の世界というもの」と何も思わなかったのだけれど、相手のお母さんが何度も何度も謝っている姿になんとも心が「ギュウゥゥゥ…」となった。何度も「だめ!!」と言い聞かせているんだろうな、でもまだ我慢したり相手の気持ちを考えたりする心は育ち途中だよな…、その発展途上の我が子をサポートするのは親だもんな…、子が外の世界に出ていくとまた一層育児が大変になるのか…と勝手によそのお母さんの心境を妄想していた。(本当に勝手)そして息子が成長した2~3歳頃。なんと! あんなにどこへいっても真っ先におもちゃを奪われていた息子が、今度は相手の子のおもちゃを奪う側になったではないか…!どういうこと!?何があった!?突如起きた息子の変化。このときは本当に本当に毎日悩んでいた。でもこの息子も奪う側に回るという期があったからこそ、私は我が子が被害者にもなるし加害者にもなる、という現実を心に刻めたのである。しかしこのときはまだ息子の人間関係が私の監視下ではぐくまれていたとき。息子が幼稚園へ行き出してからの時間は私の監視外である。子の成長につれて、我が子の人間関係はどんどん親の知らないところで広がっていく。なので幼稚園に入ってから小学校現在、もうひとつ気をつけ始めたことがある。女の子を育てたことがないので女子の人間関係はちょっと自信がないのですが、小学生低学年男子は今のところ日によって人間関係が良好だったり不調だったりバラつきがあるみたい。(我が家だけ?)「昨日はなかよく遊べたけど、今日はささいなことでしょっちゅうぶつかっちゃった!」とか。母も息子から1日の報告があるとそれに一喜一憂したくなりつい「こうしたほうがいいんじゃない?」と交友関係を円滑にするためおせっかいを焼きたくなるのだが、話は聞いても母の私情は持ち込まないようにしている。でも私も人間である。どうしても息子からの話で意見を言いたかったり疑問があったりした場合は、息子の人間関係に絶対関係ない人にぼやいている。息子全く関係ない私の友人とか。(いつもありがとうございます)とにかく息子の人間関係に、母の私情を息子に聞かせない! 悟られない! 話さない!!とはいえもし息子にアドバイスを求められたり、助けを求められたりしたときはどうしたらいいんだろう?子育てをしてもうひとつ変わったことがある。本を読むようになった。小説はオムニバス形式の物語だと登場人物の絡みからそれぞれの感情が見えたり、「この場面でこの人はこう思ってたのか!」なんて現実世界では絶対に見えない他人の腹の内が見えたり。そうすると自分が今対面している人にも当たり前に感情があり、問題が起きたとしたらそこまでにはいろいろな経緯があると想像できる。自分にはない考えや感情を学べ、視野を広げる訓練になっております。あとは憧れの人の自叙伝。現実に生きている人の考えや出来事をダイレクトに感じられるので、自分がこれからどう生きたいかとか、息子にこんな気持ちを学んでほしいなっていう教科書になります。自己啓発本は自分がせっかちな性格ですぐに「やってみたい!」ってなっちゃうから、私にはあまり向いておらず。すぐ実践する方法よりポジティブに頭に蓄えられるほうがいいな、ってことで私は自叙伝派です。読書が苦手な方は小説の代わりにドラマでもいいし、自叙伝の代わりに「この人素敵だな」って人が話しているユー●ューブなど動画でもいいと思う。私も言葉のチョイスや考え方が好きで見ている方がいらっしゃいます。と、子育てをして変わったことをまとめると「人と接するときに想像力をふくらませるようになった」だろうか。産前はいかにできてなかったか、思い知らされますね。私の人生まだ長いので、今学べて本当によかった。息子が生まれてもうすぐ8年、子育てを通じて私自身も育てられているなぁと思う。
2023年11月05日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。中学生の頃からお弁当は自作し、いまでは母親のものまで作っていると話す先輩。その理由を思わずたずねると…。■前回のあらすじ中学生の頃から自分でお弁当を作り始め、今では母親の分まで作るという先輩。母親がお弁当を作ってくれなかった理由を志乃は思わずたずねると…。■料理も掃除もできない母親…!? ■先輩ってすごい!だけど私は…何でもやってくれる母親のことが息苦しい…と思わず口にしてしまった志乃。すると先輩の何気ない一言に目から鱗が落ちることに…。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月04日中学生女子って、女子(母親含む)とペタペタくっつきたがるよなあ、と思ったことないですか!?■個人差はありますが畏れ多いらしい。「中学生女子」って分母多くしちゃったけど、のまめはあんまりひっつかないタイプだから、こまめの距離感にびっくりするらしいよ(苦笑)。
2023年11月04日■前回のあらすじそのうち生理になった子を置き去りにするブームは過ぎ去りましたが、生理をきっかけに友だちと気まずくなるのはどうなのかな…と大人になってから思うのです。自分も親になり…生理は恥ずかしいことではない生理は恥ずかしいことでもごまかすべきことでもないはず。子どもたちにはストレートに伝えていこうと思うのです。
2023年11月04日■前回のあらすじ苦手な先輩と「お弁当仲間」として一緒にランチをするようになった志乃。すると、先輩の意外な顔を知ることになり…母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。職場の苦手な先輩と「お弁当仲間」として休憩時間をともに過ごすようになった志乃。すると、先輩の意外な一面を垣間見ることになり…。■中学生から自分でお弁当を…!? ■先輩のお母さんはなぜ…志乃の質問に、「うちはダメ母だから」と、話し始める先輩。志乃の知らない母親像を知ることになり…。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月03日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
子育ては毎日がたからもの☆
距離感ゼロの義母