マツコ・デラックスと村上信五が出演する、きょう22日放送の日本テレビ系バラエティー『月曜から夜ふかし』(毎週月曜後10:00)では、「全国各地 お花見で川柳を詠んでもらった件」「夜ふかし的漢字問題」「日の当たらない観光地で自虐CM を作ってみた件」を送る。「全国各地 お花見で川柳を詠んでもらった件」では、全国各地でお花見中のご機嫌な人々に即興で川柳を披露してもらう。大阪で出会った若者のグループには、1年前からずっと気になっている女の子が目の前にいるという男性が登場する。恥ずかしくてまともに会話できないという彼が思いを込めた川柳に村上とマツコも驚愕がく。マツコは思わず「ヤバかったね…」とこぼす。「夜ふかし的漢字問題」では、何気なく目にしている漢字の意外な語源や読み方をクイズにして街行く人々に出題する。「毛嫌い」の“毛”の由来を聞かれて思わずニヤついてしまった人や、ビールを飲みながら「泥酔」の語源を答えた人などが登場する中、同企画のもとになった「やきうりおじさん」も新たな迷雑学を次々と披露する。「日の当たらない観光地で自虐CM を作ってみた件」では、平日はお客さんゼロの日もあるという佐賀県のレトロな遊園地のようにゴールデンウィークどころか普段の集客もままならないレジャースポットを調査し、流行りの“自虐CM”を制作する。群馬県の珍しい自転車が並ぶスポーツセンターでは、なぜか爆走する車の音が響きまくるCMに。その理由に迫る。
2024年04月22日俳優・歌手の松平健(70)が、きょう6日発売の漫画誌『月刊少年チャンピオン』5月号(秋田書店)で表紙&巻頭グラビアを飾った。松平は、『暴れん坊将軍』など時代劇をはじめ多彩な作品に出演し、今年芸能生活50周年を迎える。今回、『マツケンクエスト~異世界召喚されたマツケン、サンバで魔王を成敗致す~』単行本1巻発売(4月8日)を記念して、完全撮り下ろしで漫画誌に降臨した。さらに 『マツケンクエスト』1巻マツケン曼荼羅ホログラム着せ替えカバー付よ、マツケンBIGアミーゴポスターが付録につく。応募者全員サービスQUOカード(2種)や、直筆サイン入りチェキプレゼントもあり。
2024年04月06日小芝風花主演で現在放送中のドラマ「大奥」。この度、本作で松平定信を演じている「Snow Man」の宮舘涼太主演で贈るスピンオフドラマ「大奥~定信の恋~」の配信が決定した。主人公・五十宮倫子(小芝さん)は、第十代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられるが、大奥で過ごす中で家治の真意に触れ、様々な困難が立ちふさがるも、夫婦として乗り越えていく「大奥」。宮舘さんが単独初主演を果たす本作「大奥~定信の恋~」は、完全オリジナルストーリー。田安宗武の息子で白河藩藩主の定信は、徳川将軍家の血を引く家治のいとこだが、幼い頃に養子に出された過去が。そしていまもなお、自分が幕政の実権を握りたいという野望を持つ。倫子のことも慕っており、政を田沼意次(安田顕)に任せてばかりで、側室を設けて倫子を悲しませる家治よりも、自分の方が倫子にふさわしいと思っている。第八代将軍・徳川吉宗(伊武雅刀)の孫であり、将軍家の血筋を引くれっきとした後継者でありながら、定信がなぜ徳川の姓を奪われ、城を出るに至ったのか。城の外で何を思い、何に迷われていたのか。そして、初恋の相手でもある倫子に対する胸に秘めた思い。そこには、定信だけが知る秘密の物語がある。「大奥」が約4年半ぶり、3度目のドラマ出演、かつ初の連続ドラマレギュラー出演となった宮舘さん。今回のスピンオフドラマについて「本編の『大奥』では描かれていない定信の野望や、人々に対する愛の表現が描かれています。松平定信がどういう人物なのか、何を思っているのか、ぜひご覧いただきたいです。僕自身、初の単独主演ということでたくさんの思いを定信に込めました。ご覧いただいた皆様の気持ちが動いていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。「大奥~定信の恋~」は3月28日(木)22時54分~FODにて配信開始。「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日7月6日(土) から31日(水) に東京・明治座で開催される『松平健 芸能生活50周年記念公演』の詳細が発表された。1975年にデビューした松平健は『暴れん坊将軍』の主役・徳川吉宗役に抜擢され、時代劇俳優としての地位を確立。以来、確かな演技力を武器に舞台・映像を問わず様々な作品に出演する一方、近年では「マツケンサンバⅡ」の各種コラボがSNSを中心に話題を集めている。松平の芸能生活50周年をお祝いする本公演は、お芝居とショーの2本立て公演。演目・タイトルは「“上様”と一緒に“踊り明かそう♪”」のキャッチコピーのとおり、第一部『暴れん坊将軍』と第二部『マツケン大感謝祭~歌って踊って~オーレ! ゲスト市川由紀乃、辰巳ゆうと』に決定した。第一部芝居の脚本・演出と第二部ショーの構成・演出は、コントユニット『男子はだまってなさいよ!』を主宰する鬼才・細川徹が担当する。併せて、本公演にゲスト出演する市川由紀乃、辰巳ゆうとからコメントが到着した。■市川由紀乃 コメントこの度は松平健さんの芸能生活50周年記念という特別な公演に出演させていただく光栄に浴し、感激しながらも身が引き締まるのを感じております。これまで歌やお芝居を通して多くの人に元気や勇気を届けて来られた松平さんを心からお祝いすると共に、いま大変な状況にいらっしゃる方々に一日も早く心穏やかに暮らせる日々が戻りますようにとの願いを込めて精一杯務めさせていただきます。■辰巳ゆうと コメント松平健さんの芸能生活50周年記念公演に出演させていただけて本当に光栄な気持ちでいっぱいです!昨年、松平さんと初めて劇場公演でご一緒させていただき、たくさんの事を学ばせていただきました。お越しくださる皆様に楽しんでいただけるよう、そして少しでも公演の力になれるよう一生懸命努めてまいりたいと思います。<公演情報>松平健 芸能生活50周年記念公演『松平健 芸能生活50周年記念公演』告知画像第一部『暴れん坊将軍』脚本・演出:細川徹出演:松平健市川由紀乃 辰巳ゆうと暴れん坊将軍(C)東映第二部『マツケン大感謝祭~歌って踊って~オーレ! ゲスト市川由紀乃、辰巳ゆうと』構成・演出:細川徹出演:松平健ゲスト:市川由紀乃 辰巳ゆうと2024年7月6日(土)~31日(水)会場:東京・明治座公式サイト:
2024年02月02日歌手のアグネス・チャンが7日に自身のアメブロを更新。4日に亡くなった写真家の篠山紀信さんの訃報を聞き大丈夫かなと思うことをつづった。この日、アグネスは「シンシアは南沙織さんの英語の名前」と切り出し、篠山さんの妻で元歌手の南沙織さんについて「一緒にアメリカンスクールに通いました」と説明。「デビュー当時は学校で私に友達を紹介してくれて、優しくしてくれました」と回想し「一時期カナダへ引退する時も心配してくれました」と振り返った。続けて「日本に戻ってきて、シンシアは篠山さんと結婚していました」と述べ「連絡しあって、食事をしたり、お茶飲んだりしました。美しいなお母さん、奥様です」とコメント。一方で「最近はお会いしてない」と明かし「篠山さんの訃報を聞いて、シンシアは大丈夫かなと遠いカリフォルニアから思う」とつづった。最後に「元気で居てくださいね」と南さんに呼びかけ「日本に戻ったら、連絡しますね」と述べ、ブログを締めくくった。
2024年01月07日2024年1月5日、写真家の篠山紀信さんが同月4日に亡くなったことが分かりました。83歳でした。産経ニュースによると、東京都出身の篠山さんは、日本大学芸術学部写真学科在学中に、広告制作プロダクションに入社。その後フリーとなり、広告から肖像、芸術的表現までジャンルを問わずに幅広く活躍してきました。篠山さんは、作家の三島由紀夫さんや歌手の山口百恵さん、シンガーソングライターのジョン・レノンさんとその妻で芸術家のオノ・ヨーコさんなど数々の著名人の写真を撮影。1970年代に、女性のグラビア撮影で使い始めた『激写』という言葉は流行語にもなったそうです。また、1991年に発表され大きな話題となった、俳優である宮沢りえさんのヌード写真集『Santa Fe』などを手掛けたことでも知られています。突然の訃報にネット上では悲しみや追悼のコメントが相次ぎました。・偉大な人がまた逝ってしまった。宮沢りえさんの『サンタフェポーズ』、みんなで真似したなぁ…。・数々の素敵な写真をありがとうございました。お疲れ様でした。・驚きました。本当に残念です。内面の美しさも切り取る素晴らしい作品ばかりでしたよね。・本当に偉大な人でした…。ご冥福をお祈りします。篠山さんが残した作品は人々の記憶の中に刻まれ、これからも語り継がれていくことでしょう。篠山さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年01月05日日本を代表する大御所俳優とものまね界のレジェンド、異色とも思える二人が競演する前代未聞のステージ『松平健・コロッケ エンタメ魂スペシャル』の開催が決定した。2024年に芸能生活50周年を迎える松平健は、俳優業のみならず、『マツケンサンバ』の歌やダンス等、エンターテイナーとして幅広い世代で人気を博す。また、熊本公演が地元での凱旋公演となるコロッケは、500以上のものまねレパートリーを持つ、言わずと知れたものまね界のレジェンド。そんな“暴れん坊”と“マネしん坊”の二人が、歌やサンバ、トークやコントを披露する夢のステージ。九州公演は、3月6日(水)熊本城ホールメインホール、3月7日(木)福岡サンパレスホテル&ホールにて開催。チケットの一般発売は1月13日(土)10時より開始。また、一般発売に先駆けてチケットの「西日本新聞」先行先着を12月26日(火)23:59まで、ファミリーマート先行抽選を1月9日(火)11:00まで受付中。
2023年12月25日●ウンパルンパ役で役の幅の広がり実感「マツケンサンバII」の再ブームで注目を浴びている松平健。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(公開中)ではウンパルンパ役の吹替声優を務め、劇中で歌も披露している。松平にインタビューし、ウンパルンパ役を演じた感想や、歌手活動への思い、大事にしているモットー、70歳を迎えた心境など話を聞いた。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。松平が吹替を務めたウンパルンパは、『チャーリーとチョコレート工場』でチョコレート工場の従業員という役どころで登場し、その奇抜なキャラクターと一度聴いたら耳から離れない歌とダンスによって注目を集めた人気キャラクター。本作では、ウォンカの部屋に忍び込みチョコレートを盗む一方で、ウォンカの窮地に力を貸してくれる謎の小さき紳士として描かれ、名優ヒュー・グラントが演じたことでも話題を呼んでいる。松平は、ウンパルンパというユニークな役のオファーに最初は驚いたという。「意外でした(笑)。以前は強そうな役を演じることが多かったですが、いろんな役をやらせてもらえるようになったなと思います」○『暴れん坊将軍』の頃はヒーローのイメージを壊さないように松平の代表作として『暴れん坊将軍』が知られているが、その当時はヒーローというイメージを大事にしていたという。「『暴れん坊将軍』などヒーローを演じている間は、そのイメージを壊さないように(オファーを)お断りすることも多かったですが、今はもうそういうイメージはないので、いろいろなものに挑戦しています」そして、「マツケンサンバ」で注目を集めた際には「『将軍がサンバをやってイメージが崩れた』という声もありましたよ(笑)」と明かしつつ、「将軍が終わった時点で、いろんなものに挑戦できるなという風に切り替えたので、どんどん新しいものに挑戦するようになりました」と説明。ヒーローのイメージが変わることへの葛藤は「全然なかった」と言い、「むしろやりたいことをセーブせずできるようになって楽しいです」と話した。ウンパルンパを演じる際にはプライドの高さを意識したという。「ヒュー・グラントさんが英国的なジェントルマンのような芝居をされていたので、私もそれを意識してちょっと見栄っ張りな感じに。ウォンカに対して上から目線でしゃべるように演じました。不安はありましたが、完成した作品を見たら、紳士的な感じが出ていたので安心しました」歌唱シーンでは、劇中に登場するウンパルンパの踊りを真似しながら歌ったそうで、「簡単なリズムのようで歌ってみたら難しかったですが、ウンパルンパのようにリズムを取って歌ったら歌いやすくなりました」と振り返る。○マツケンサンバもウンパルンパの歌も「つい口ずさみたくなる」ウンパルンパの歌は一度聴いたら耳から離れない印象的な歌だが、松平も「収録した時は家に帰っても頭に残っていました」と明かす。そして、「マツケンサンバ」もウンパルンパの歌も「どちらも明るい歌で、つい口ずさみたくなる癖になる曲ですよね」と言い、つい口ずさみたくなる曲のポイントとして「リズムと振り」を挙げると、ウンパルンパの曲も「真似して歌って踊ってくれたらいいなと思います」と期待した。また、自身とウンパルンパの共通点を尋ねると、「ウンパルンパは歌と踊りがあってお茶目に見えるところがありますが、サンバを歌っている時はそういう風に見えるのかなと思います」とほほ笑んだ。声優の面白さも感じたそうで、またやってみたいと意欲を見せる。「吹替はあまり経験がなかったので、声だけで伝えるのはなかなか大変だなと思いましたが、面白さも感じました。今回は(自分の声が)たまたま合ったのかなと思いますが、声質を変えて演じるのも面白そうだなと。そんな機会があったらやってみたいと思いました」●マツケンサンバの再ブームに驚き「マツケンサンバ」の大ヒットで歌手としても大活躍の松平だが、活動している中で「歌の力はすごい」と感じているという。「こちらが楽しく元気にやると、それが伝わって皆さんも笑顔になる。そういったところでも、歌の力、影響力はすごいなと感じています」「マツケンサンバII」は特に明るく元気な気持ちにさせてくれる曲で、松平自身も「『マツケンサンバII』を歌う時はいつも元気ですし、パワーをもらっています」と、いい影響を受けているという。○ファンや観客への思いが原動力に「笑顔になってほしい」CMに起用されたり、少女漫画誌『ちゃお』との異色コラボ、マツケンコラボカフェの開催など、令和に巻き起こった「マツケンサンバ」の再ブームは、全く想像してなかったそうで「驚いています」と心境を明かす。「20年前にヒットした曲なので、当時を知らない世代の人たちがまた受け入れてくれたというのはびっくりしています。今は時代劇も少ないですし、ちょんまげをかぶって、キラキラの衣装で歌うというのが、若い人たちにとっては面白いのかなと。そして、大人の方たちは懐かしいなと思ってくれているのかなと思います」松平はコロナ禍にYouTubeとTikTokを始め、料理をしたりゲームに挑戦したりさまざまな動画を公開している。親しみやすさを感じるSNSでの発信も「マツケンサンバ」の再ブームにつながったと言われているが、自身も手ごたえを感じているようだ。「コロナになり皆さんに会えないということでSNSを始め、気に入ってくださる方が多かったので続けてみようかなと。広がりも早いですし、幅広い方たちに知っていただくきっかけになったのかなと思います」ファンからのコメントにも喜びを感じているそうで、「『元気をもらえた』といったコメントを見るとうれしいですね」とにっこり。ファンや観客への思いがすべての活動の原動力になっていると言い、「お客さんやファンの方たちに笑顔になってほしいという思いでやっています」と話した。○師匠・勝新太郎さんの言葉をきっかけに新しいことに意欲的に挑戦第一線で活躍し続ける秘訣は「興味を失わないこと。新しいものが出たら興味を持つことが大事なのかなと思います」と語る。新しいことに意欲的に挑戦するようになったきっかけを尋ねると、「『いろんなことに興味を持て』というのは師匠の教えです」と師匠・勝新太郎さんの教えだと説明。「20歳の時ですから、もう50年前。そこからいろんなものを見て勉強し、引き出しが増えていったのかなと思います。いただくオファーはよほどのことがない限り、全部受けるようにしています」と、勝さんの教えを大事に守って活躍の幅を広げてきた。●70代は「健康第一」 今後の抱負を語る11月28日に70歳の誕生日を迎えた松平。今後の抱負を尋ねると「元気で健康であることが一番」と答え、70歳になり健康への意識がより増したという。「これからはあまり無理しないで健康第一で頑張っていこうかなと。オファーをいただいたら応えられるような、皆さんのご期待に添えるような体作りをしていきたいと思います」健康のために意識していることを尋ねると、「睡眠をちゃんととって、食事も気を付けて。お酒も適量にして、皆さんにいいものをお見せするために体に気をつけています」と明かした。○「マツケンシリーズをどんどん増やしていきたい」と意欲また、歌手としては「『マツケンシリーズ』をどんどん増やしていきたい」と意欲。俳優業については「今は舞台などいろいろやらせてもらっていますが、若い人たちを盛り上げられるような、そんな立ち位置でこれからもやっていけたら」と述べた。本作は「夢見ることからすべては始まる」というメッセージが込められているが、松平は自身の夢について「もういっぱい叶いました」と言い、「舞台やミュージカルなど、やりたいと思ったものをやってこられて、歌もやらせてもらい、どんどん幅が広がってきたなと思います」と満足そうな表情を見せた。また、「コロナでずっと海外に行けませんでしたが、今年久しぶりにニューヨークに行けて、キラキラしたサンバの(衣装の)生地をたくさん買うこともできました。いつも同じところで買っていて。もうコンサートで使っていますが、新しいバージョンをお見せすることができてよかったです」とうれしそうに話してくれた。最後に、本作について「とても夢のある作品で、ウォンカの活躍だけでなく、仲間との友情もすごくいい話で、そこにポイントとしてウンパルンパもいます。ウォンカのチョコレートの店もすごいですし、見どころがたくさんあります」と魅力を語り、「大きい夢でも小さい夢でも、夢を持って生きていくのはいいなと感じてもらえたら」とメッセージを送った。■松平健1953年11月28日生まれ、愛知県出身。1975年にフジテレビ系ドラマ『座頭市物語~心中あいや節~』でデビュー。主演時代劇『暴れん坊将軍』シリーズでは、約25年(全832回)にわたって主演を務める。2020年にYouTubeチャンネル「マツケンTube」を開設。舞台では、『キス・ミー・ケイト』(2017・2018)、『魔界転生』(2021)、『ようこそ、ミナト先生』(2022)など、時代劇からミュージカルまで幅広く活動。2004年発売の「マツケンサンバII」では歌と踊りで一大ブームを巻き起こし、2004年、2021年に『NHK紅白歌合戦』に2度出場。
2023年12月17日デビュー50周年を迎える松平健が、初舞台以来、縁のある明治座で記念公演を上演することが決定した。1975年にデビュー、『暴れん坊将軍』の主役・徳川吉宗役に抜擢され、時代劇俳優としての地位を確立。以来、確かな演技力を武器に舞台・映像を問わず様々な作品に出演する一方、「マツケンサンバII」で再び大ブレイク。各種コラボがSNSを中心に話題となっている。記念公演は、芝居とショーの豪華2本立てとなる。そのほかの詳細は後日発表される。■松平健 コメント2024年7月、東京・明治座で芸能生活50周年記念の舞台公演を行わせていただくこととなりました。明治座は1975年の初舞台『播磨とお菊』以来、今回で24回目の出演となります。節目となる芸能生活50周年の記念公演を明治座で上演できることにご縁を感じます。これまで応援していただいた方々への感謝を込めて、精一杯努めさせていただきます。これからも皆様に楽しんでいただけるよう、芸道に精進してまいります。来年の夏はぜひ明治座にお越しください。お待ちしております!<公演情報>『松平健芸能生活50周年記念公演』2024年7月6日(土)~31日(水)開演時間(予定):11:00/16:30会場:明治座【チケット料金】(全席指定・税込・予定)S席(1階席・2階席):13,500円A席(3階席):6,500円公式ホームページ:
2023年12月11日来年7月6日~21日に東京・明治座にて『松平健芸能生活50周年記念公演』が上演されることが11日、発表された。1975年にデビュー、『暴れん坊将軍』の主役・徳川吉宗役に抜てきされ、時代劇俳優としての地位を確立して以来、確かな演技力を武器に舞台・映像を問わず様々な作品に出演する一方、令和に再び大ブレイク、各種コラボがSNSを中心に話題沸騰の「マツケンサンバII」で大活躍中の松平健。2024年に芸能生活50周年を迎え、初舞台以来、縁のある明治座で記念公演を上演する。芸能生活50周年を祝う記念公演は、芝居とショーの豪華二本立てで。芝居とショーの詳細は後日発表される。○■松平健コメント2024年7月、東京・明治座で芸能生活50周年記念の舞台公演を行わせていただくこととなりました。明治座は1975年の初舞台『播磨とお菊』以来、今回で24回目の出演となります。節目となる芸能生活50周年の記念公演を明治座で上演できることにご縁を感じます。これまで応援していただいた方々への感謝を込めて、精一杯努めさせていただきます。これからも皆様に楽しんでいただけるよう、芸道に精進してまいります。来年の夏はぜひ明治座にお越しください。お待ちしております!【編集部MEMO】松平健は、現在放送中のTBS系日曜劇場『下剋上球児』で三重県一の野球強豪校として知られる星葉高校の野球部監督・賀門英助役を演じ話題に。また、12月8日に公開を迎えた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ではウンパルンパ役の吹替声優を務め、こちらも注目を集めている。
2023年12月11日日曜劇場「下剋上球児」第9話が12月10日放送。松平健演じる賀門がスタンドに向けて放った言葉に「マジで上様」「指導者の鑑」といった声が上がるとともに、ラストでの南雲に対する“頼み事”にも感動が広がっている。鈴木さん約2年ぶりの日曜劇場主演作となる本作は、高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。三重県立越山高校の野球部監督に復帰、県大会準決勝まで勝ち進んだ南雲脩司を鈴木さんが演じる。また、練習中にボールが当たりその痛みで病院に運ばれた山住香南子に黒木華。準決勝で先発に起用された根室知廣に兵頭功海。ずっとピッチャーを務めてきた犬塚翔に中沢元紀。キャッチャーを務める日沖壮磨に小林虎之介。野球部主将の椿谷真倫に伊藤あさひ。俊足でロン毛の久我原篤史に橘優輝。マイペースな性格の楡伸次郎に生田俊平。越山高校校長の丹羽慎吾に小泉孝太郎。南雲の妻・南雲美香に井川遥。南雲と準決勝で対戦する恩師の賀門英助に松平さんといったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。準決勝に進んだ越山高校野球部。南雲はエースの翔を控えに回し根室を先発で起用するが、試合直前、練習中にボールが当たった山住が脇腹の痛みを悪化させ病院へ運ばれる。部員たちは動揺しつつも覚悟を決め、試合に臨むことに。そして始まった試合では賀門率いる星葉高校もこれまでとは違う布陣で挑んでくる。想定外の出来事の連続にミスを連発し先制される越山高校だが、その後逆転し…というのが9話の展開。試合中、スタンドで星葉を応援する観客と越山を応援する観客同士が怒鳴り合いに…球場全体の雰囲気が悪化するなか、賀門がベンチから出て来て客席に向かい「みんな真剣です。大人として失望させないでいただきたい」と、いきり立った観客たちを諭す…。このシーンに「賀門監督一喝。将軍さんの一喝はインパクト大」「大人として失望させないでくれといさめる賀門、マジで上様」「賀門監督、指導者の鑑過ぎる」といった投稿が。その後、9回裏で南雲は翔を代打に起用。先発を外れた翔にかつてのライバルとの一騎打ちをさせる…そして見事逆転勝利を収めることに。試合後、賀門は南雲たちの健闘を称え「甲子園は強豪私学のためだけにあるわけじゃねえ。お前らのようなチームが行くことが必要なんだ」と話すと、「あいつらは不完全燃焼だ。越山の応援させてやってくれ」と、明日の決勝戦で星葉のブラスバンドと応援団を越山のスタンドに入れてやって欲しいと頼む…。「ブラスバンド(兵)を貸してくれんの、熱いな」「応援団がついてくるとめっちゃ強力!」「賀門監督カッコイイな。南雲監督の正々堂々野球ルーツと納得」「はじめ嫌な監督なんかなって思ってたけど終始ずっと優しくていい監督だった」など、南雲と賀門のやり取りにも感動の声が送られている。【最終回あらすじ】ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかし甲子園出場には高額費用がかかるため、丹羽は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。そんななか大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいた。決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(笠緒)
2023年12月11日株式会社エスケイジャパン(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:八百 博徳)は、俳優「松平健」さんの大ヒット曲「マツケンサンバII」をテーマにしたクレーンゲーム専用景品を2023年12月中旬より発売いたします。「マツケンサンバII」がプライズ商品で登場!●「マツケンサンバII」の煌めく世界観をグッズで再現!マツケンブーム再来!煌びやかな衣装と楽しい楽曲で老若男女問わず人気の「マツケンサンバII」のグッズが全国のアミューズメント施設に登場!目玉はH約200cmもある「バスタオル」とキラキラの衣装が特徴の「ぬいぐるみ」。2023年12月中旬以降も新商品が続々登場予定です!※クレーンゲーム専用景品のため、非売品となります。※導入時期は店舗によって異なります。予めご了承ください。〇マツケンサンバII サンバ ビバ サンバスタオル(全2種)サイズ:H約200cm×W約70cm松平さんがデザインされたBIGバスタオル!マツケンサンバII サンバ ビバ サンバスタオル(全2種)バスタオル サイズイメージ〇マツケンサンバII 上様と一緒ぬいぐるみ(全1種)サイズ:H約26cmキラキラ衣装も再現したデフォルメデザインのぬいぐるみです!マツケンサンバII 上様と一緒ぬいぐるみ(全1種)上様と一緒ぬいぐるみ イメージ〇マツケンサンバII 飾ろうセニョリータアクリルスタンド(全2種)サイズ:H約13.5cm×W約8.5cm×D約4cm煌めく世界観が飾って楽しめるアクリルスタンドになりました!マツケンサンバII 飾ろうセニョリータアクリルスタンド(全2種)●お知らせ・最新情報のご案内今後の発売情報及び詳しい導入店舗は、株式会社エスケイジャパン・クレーンゲーム専用景品サイト「キャラとる」にて公開いたします。キャラとる サイト: ●「マツケンサンバII」グッズセットが当たるリポストキャンペーンを実施!商品発売を記念して「マツケンサンバII」の“グッズ コンプリートセット”が当たるリポストキャンペーンを2023年12月13日(水)から12月20日(水)まで実施します。<キャンペーン概要>キャラとる【公式】X(@charatoru)をフォローして、キャンペーンポストをリポストすると、抽選で“グッズ コンプリートセット”をプレゼント!詳しくはキャラとる【公式】X(旧:Twitter)をご覧ください。 ●「松平健」プロフィール俳優・歌手1953年生まれ。愛知県豊橋市出身。1975年テレビ「座頭市物語~心中あいや節~」でデビュー。主演時代劇「暴れん坊将軍」シリーズでは、約25年(全832回)に渡って主演を務める。2020年からは自身のYouTubeチャンネル「マツケンTube」を開設。舞台公演においては時代劇からミュージカルまで幅広く活動。2004年発売の「マツケンサンバII」では、歌と踊りで一大ブームを巻き起こす。●権利表記:【(C)SANKIPROMOTION】のご掲載をお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月08日俳優の松平健が5日、都内で行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の公開直前プレミアイベントに登壇した。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)に登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。吹替版では、劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務め、魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である本作の主人公ウィリー・ウォンカ役を花村想太、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女・ヌードル役をセントチヒロ・チッチが演じた。この日のイベントには、花村、チッチ、松平、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、松本梨香、石井康嗣、武内駿輔が登壇し、吹替版声優が勢ぞろい。それぞれ演じたキャラをイメージした衣装で登場した。ウンパルンパ役の松平は、ウンパルンパをイメージした英国紳士風の衣装をまとい、「わざわざ作っていただいて。ひざ下がこんな出ちゃって恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべた。また、ウンパルンパ役について「すごい心配していました。自分の声で合うのかなって。でも、仕上がりを拝見しましてよかったんじゃないかなと自分なりには思い、ちょっと安心しました」と語っていた。イベントでは、花村とチッチが、劇中で自信を失いかけたヌードルの背中をウォンカが勇気づけるようにデュエットする楽曲「フォー・ア・モーメント」を初披露。さらに、夢を叶えるために奮闘する純粋無垢なウォンカを象徴する本作の主題歌「ピュア・イマジネーション」をこの機会のみ特別に登壇者全員で歌唱した。
2023年12月05日俳優の松平健が、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)でウンパルンパ役の日本版声優を務めることが9日、発表された。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)に登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。吹替版では、劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務める。ウンパルンパは、ジョニー・デップがウィリー・ウォンカ役を演じて大ヒットを記録した映画『チャーリーとチョコレート工場』で、チョコレート工場の従業員という役どころで登場し、その奇抜なキャラクターと一度聴いたら耳から離れない歌とダンスによって、一躍世界中から注目を集めた人気キャラクター。本作ではウォンカの部屋に忍び込み夜な夜なチョコレートを盗む一方で、ウォンカの窮地に現れ、時には力を貸してくれる謎の小さき紳士として描かれていて、『ラブ・アクチュアリー』(03)など数多くのロマンティック・コメディに出演した名優ヒュー・グラントが演じることでも大きな話題を集めている。そして、この度ウンパルンパ役の日本版声優を松平健が務めることが決定。近年「マツケンサンバII」が再ブレイクするなど、常に第一線でエンタテイメントを提供し続け、若い世代はもちろん老若男女問わず絶大な人気を集める松平だが、ウンパルンパというキャラクターが放つ楽しさと、数々の作品に出演を続けるヒュー・グラントと肩を並べる実績を併せ持つ人物としてこの役を打診された。オファーに対して松平は「吹替経験は少ないので少し不安はありました。ただ、役が可愛いくて、普通の人をやるよりもすごい変わった役だったので面白いなと思いました」とウンパルンパのキャラクターに惹かれたことが、決め手だと明かした。ウンパルンパは、「小さいけども強いプライドがあって、可愛い」キャラクターだが、歌のアフレコ収録は難しかったようで「聞いてたら簡単なリズムな歌なんですけど、歌ってみたら難しい歌でした」とその苦労を語った。また、「ご本人(ヒュー・グラント)が踊りながら歌っているんで」と、劇中でも登場するウンパルンパの踊りを真似しながら歌うお茶目な姿も披露している。ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が描かれる本作にちなみ、今後の自身の夢について聞かれると、「今は自分が夢を持ってというよりも、企画を出す若いスタッフがどんどん育っているので、その人たちの提案する企画にチャレンジしていくことを大切にしています。若い人の才能がどんどん、新たな松平健を広げてくれていってますし、その人たちの夢に貢献することが今の夢です」と回答。続けて「この作品はすごい夢があったり、家族愛、そして友情、色んなことが描かれていますが、とにかく楽しい作品です。歌あり、踊りあり、色んなものが詰まったファンタジーなので是非ご覧いただきたい」と公開を楽しみにしている人たちに向け、メッセージを送った。【編集部MEMO】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』吹替版では、主人公ウィリー・ウォンカ役にDa-iCEのボーカルを務める花村想太、ウォンカの相棒的存在となる少女・ヌードル役にBiSHのボーカルを務めていたセントチヒロ・チッチ。また、チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長役をお笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平、さらに謎に満ちたチョコレート中毒の神父役を相方の松尾駿が担当する。(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月09日映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日(金) に公開される。このたび、ウンパルンパ役の日本版声優を松平健が務めることが決定し、吹替版の予告編が公開された。ウンパルンパは、ジョニー・デップがウィリー・ウォンカ役を演じてヒットを記録した映画『チャーリーとチョコレート工場』で、チョコレート工場の従業員という役どころで登場し、その奇抜なキャラクターと一度聴いたら耳から離れない歌とダンスによって、一躍注目を集めた人気キャラクター。本作ではウォンカの部屋に忍び込み夜な夜なチョコレートを盗む一方で、ウォンカの窮地に現れ、時には力を貸してくれる謎の小さき紳士として描かれており、『ラブ・アクチュアリー』など数多くのロマンティックコメディに出演した名優ヒュー・グラントが演じることでも大きな話題を集めている。製作スタッフは、ウンパルンパというキャラクターが放つ楽しさと、数々の作品に出演を続けるヒュー・グラントと肩を並べる実績を併せ持つ人物として、松平にこの役を打診。オファーに対して松平は「吹替経験は少ないので少し不安はありました。ただ、役が可愛いくて、普通の人をやるよりもすごい変わった役だったので面白いなと思いました」とウンパルンパのキャラクターに惹かれたことが決め手だと明かした。ウンパルンパは「小さいけども強いプライドがあって、可愛い」キャラクターだが、歌のアフレコ収録は難しかったようで「聞いてたら簡単なリズムな歌なんですけど、歌ってみたら難しい歌でした」とその苦労を語った。ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が描かれる本作にちなみ、今後の自身の夢について聞かれると、「今は自分が夢を持ってというよりも、企画を出す若いスタッフがどんどん育っているので、その人たちの提案する企画にチャレンジしていくことを大切にしています。若い人の才能がどんどん、新たな松平健を広げてくれていってますし、その人たちの夢に貢献することが今の夢です」と、まさに本作の主人公ウォンカのような若き挑戦者の夢を支えるような言葉も飛び出した。続けて「この作品はすごい夢があったり、家族愛、そして友情、いろんなことが描かれていますが、とにかく楽しい作品です。歌あり、踊りあり、いろんなものが詰まったファンタジーなので是非ご覧いただきたい」とファンに向けてメッセージを送った。併せて、日本版の本予告映像が公開された。本作は劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務める“完全吹替版”となっており、主人公ウィリー・ウォンカ役をDa-iCEの花村想太、ウォンカの相棒的存在となる少女・ヌードル役をセントチヒロ・チッチ、チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長役をチョコレートプラネットの長田庄平、謎に満ちたチョコレート中毒の神父役をチョコレートプラネットの松尾駿が演じる。映像では、世界一のチョコレート店を開くという亡き母との約束を叶えるため、主人公ウォンカがひとりぼっちの少女ヌードルなど一風変わった宿の住人たち、そして小さな紳士・ウンパルンパとともに、ウォンカの夢を阻む“チョコレート組合3人組”に立ち向かう姿が描かれている。製作発表会見時に公開された完全吹替版予告のシーンに加え、チョコプラ長田が演じる悪事に手を染める警察署長がウォンカの顔を噴水へと突っ込み、理不尽な罰を与える悪役っぷりや、松尾が演じる神父がキリンに追いかけられ慌てふためく様子なども追加されている。ウンパルンパ役声優 松平健 Q&AQ. 今回、松平さんが日本版声優を演じるウンパルンパは、どんなキャラクターですか?またこの役のオファーが来た際は率直にどう思われましたか?人間からは離れた島でカカオ豆を育てながら平和に暮らしていて、小さいけれども大きなプライドを持つオレンジ色の紳士で、ウォンカのチョコを盗んだり、はたまたピンチを救ったりして物語に関わっていくキャラクターです。吹替経験はあまり多くないので、少しだけ不安はありましたが、この役が可愛いくて、普通の人の役をやるよりもすごく変わった役だったので面白いなと思い、参加を決めました。Q. ウンパルンパを演じるヒュー・グラントのお芝居はいかがでしたか。非常に紳士的で、気位が高いなぁと思いました。特にこの作品の中では、キャラクターを踏まえて相手を下に見て偉そうに喋るという演技をされていて、その演出も相まって全く違和感がないお芝居だと感じました。Q. アフレコ収録を振り返ってみていかがでしたか?苦労した点など教えて下さい。劇中では、「ウンパルンパ1」「ウンパルンパ2」「ウンパルンパ3」という3曲を歌うシーンがあるんですが、そこが難しかったですね。聞いてみると、簡単なリズムの歌なんですが、実際に歌ってみたら独特のテンポで。ご本人(ヒュー・グラント)が踊りながら歌っている、ということもあり監督の指示で膝を屈伸する動きをしながら本番でも収録しました。Q. 本作は全編13曲もの歌が登場しますが、松平さんにとっての音楽活動についてお聞かせください。また、一緒に楽曲制作もされている、出演キャストのチョコレートプラネットについても印象をお聞かせください。俳優という仕事をやってきてあるタイミングから音楽にもチャレンジしたのですが、「歌」というのは、聴いてる人たちを笑顔にしたり、明るく元気にさせることができるので、「皆さんに笑顔を届けたい」という気持ちで活動しています。チョコレートプラネットのお二人は多才ですね。何でもできてしまう。あの楽曲(チョコレートプラネット長田が制作し、松平がカバーをした楽曲「パンダピラニア」)は彼らからお話を頂いて、音楽のリズムがすごく楽しかったので、参加させていただきました。Q. 「夢を見ることから全てははじまる」という本作のテーマにちなみ、今後チャレンジしたいことはありますか?また、夢を持てない、夢に向かっていくことが難しいと考えている人に人生の先輩としてどんなメッセージを贈りますか?今は自分が夢を持ってというよりも、企画を出す若いスタッフがどんどん育っているので、その人たちの提案する企画にチャレンジしていくことを大切にしています。若い人の才能がどんどん、新たな松平健を広げてくれていってますし、その人たちの夢に貢献することが今の夢です。何やってもダメだ、とすぐ諦めてしまう人も多いですけど、何か一つ好きなことを追求するのも良いと思います。大きな夢じゃなくても、小さい夢でもとにかく好きなこと一つあれば、それを突き進めていくことで道が開けることもあると思います。Q. 公開を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。この作品では夢、家族愛、そして友情と色んなことが描かれていますが、とにかく楽しい作品になっています。歌あり、踊りあり、ドラマありの色々なものが詰まったファンタジーになっているので是非ご覧いただきたいです。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』“完全吹替版”本予告<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月09日謎解きって面白い!そう改めて思わせるのが米澤穂信さんの新作『可燃物』だ。群馬県警の葛(かつら)警部が不可解な事件に挑む短編集である。「最初に“凶器は何か”という謎を思いつき、雑誌のミステリー特集に『崖の下』という短編を書いたのがきっかけでした」「崖の下」では群馬県のスキー場で遭難事故が発生、崖の下で刺殺体が見つかる。犯人は一緒に見つかった怪我人の青年と思われたが、凶器が見当たらない。情報を集め熟考を重ねた葛警部が意外な真相に辿り着く。「掲載後、編集者の方にシリーズ化しませんかと言っていただいた時、本当にいいんですか、という気持ちでした。というのもここまでストイックな本格ミステリーがはたして読者に喜ばれるのか、と思いまして」いやいや、これが実にスリリングで夢中にさせる展開。米澤さんが警察ミステリーを書くのは珍しいが、「今回は嵐の山荘などのミステリー空間ではなく、現実社会の事件を書いたので、謎解き役に法的手続きをとって調査する警察官を置くのが自然なことでした」深夜の交通事故、バラバラ殺人、街の連続放火、立てこもり…葛が対峙する事件にはどれも奇妙な点がある。都合のよい目撃証言に飛びつかず逆に不信感を抱くなど、葛の経験に基づいた判断力が冴えわたる。事件を解決しようと執念を燃やす葛がとにかく渋く、格好いい。「かつてヒラリー・ウォーのミステリー『失踪当時の服装は』で、事件を解決しようとする警察署長の不屈さに魅せられました。そこが葛に反映されているかもしれません」今回は、あくまでも捜査に焦点を当てた話運びを選んだ。「葛の私生活などは、あえて書きませんでした。人柄は仕事ぶりから立ち上がってくるのではないかと考えたからです」雑音を排しているからこそ読者も推理に集中できる。その際の“わかりそうでわからない”塩梅が絶妙だ。「“自分も推理できる”というのもミステリーの楽しさのひとつです。どの短編も、読者も考えれば真相が分かるよう、手がかりはすべて書きました。『崖の下』を発表した時、担当編集者の中で一人だけ真相を見抜いた人がいたんです。それはつまり、読者に分かるように書けたということなので、嬉しかったですね」米澤穂信『可燃物』群馬県警捜査一課の班長、葛警部が不可解な事件の捜査にあたる短編集。葛の捜査に集中する姿、鮮やかな推理で魅了する警察ミステリー。文藝春秋1870円よねざわ・ほのぶ2001年『氷菓』で角川学園小説大賞の奨励賞を受賞しデビュー。『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、『満願』で山本賞、『黒牢城』で山田賞、直木賞、本格ミステリ大賞を受賞。※『anan』2023年8月30日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年08月29日高校野球を通して様々な愛を描く、鈴木亮平主演ドリームヒューマンエンターテインメントドラマ「下剋上球児」に、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎が出演することが分かった。今回発表された3名が演じるのは、主人公・南雲脩司(鈴木さん)が顧問を務めることになる弱小野球部に大きく関わる人物たち。生瀬さんが演じるのは、南雲が勤める三重県立越山高校の同僚教師・横田宗典。越山高校に赴任してから野球部の顧問兼監督を務めていたが、定年退職後監督として野球部に携わっている。特に力を入れて活動していなかったが、南雲や山住(黒木華)が再建しようと奮闘する姿に、少しずつ心境の変化が現れることに。野球好きで「今から見るのが楽しみなドラマ」と話す生瀬さんは、「とても明るくて難しいことは考えなくていいドラマですし、若い子たちにエールを送れる作品になると思います。成功ばかりが幸せではないので、そういうところもぜひ見ていただきたいと思います」とコメントしている。生瀬勝久/横田宗典役松平さんが演じるのは、三重県一の強豪校として知られる星葉高校の野球部監督・賀門英助。野球経験は皆無ながら、歴史上の偉人を参考にした独特なスタイルの指導で教え子を何度も甲子園へと導いた名監督。南雲と関わることになるが、南雲と賀門が会うのはこれが初めてではなく、一体どんな関係性があるのか。弱小野球部再建のため奮闘する南雲の今後に大きく関わる人物であることは間違いないようだ。松平さんは「クランクインしたばかりですが、すごく暑い中でもスタッフのチームワークがとてもよくて、まとまってる印象です」と現場の雰囲気を明かした。松平健/賀門英助役小泉さんが演じるのは、越山高校の校長・丹羽慎吾。元々名古屋の進学塾で働いており、赴任当初はその経験を活かして学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず、いまは熱意を失いつつある。元高校球児の小泉さんは「出演できてうれしいです」と喜び、「現場の雰囲気も凄く良いですし、鈴木亮平くんや黒木華ちゃんの人柄もとてもチャーミングで素晴らしい方なので、撮影期間中にたくさんの時間を過ごしたいなって思います」と意気込みを語っている。小泉孝太郎/丹羽慎吾役「下剋上球児」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日俳優・松平健のヒット曲『マツケンサンバⅡ』のコラボレーションカフェが渋谷パルコにオープン。2023年5月12日(金)から6月26日(月)までの期間限定で開催される。『マツケンサンバⅡ』の“世界初”コラボカフェ2004年にリリースされた、松平健のヒット曲『マツケンサンバⅡ』。「第46回 日本レコード大賞特別賞」の受賞や、CDセールス50万枚突破など、大きな話題を呼んだ一曲だ。2020年に公式YouTubeチャンネル「マツケンTube」にMVが投稿されたことで人気が再燃し、渋谷パルコでは2022年12月に期間限定ストアが開催されるなど、改めて注目を集めている。今回はそんな『マツケンサンバⅡ』をテーマにした“世界初”のコラボレーションカフェが登場。フードメニューには、ボリュームのある「マツケンサンバ!ーガー」や、中央に松平健の扮する“上様”をのせた「サンバ ピザ サンバ」など、煌びやかなメニューを揃えた。デザート&ドリンクにも注目。“上様”が描かれたオリジナル皿で提供される和風パフェや、オリジナルマグカップで味わえるカフェオレ、スモークの中から“上様”が登場するギミック付きのティラミスなど、心躍る品々がラインナップする。グッズショップが併設なお、今回のコラボレーションカフェにはグッズショップも併設。缶バッジやステッカーに加え、イートインメニューに使用されているオリジナルマグカップや皿などを販売する。また、カフェメニューを注文するとランダムでプレゼントされるコースターなど、様々な特典も用意している。【詳細】「ビバ~マツケンサンバⅡワールドカフェ~オレ!」開催期間:2023年5月12日(金)~6月26日(月)場所:渋谷パルコ 6階「トウキョウパレード グッズ&カフェ」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1営業時間:平日 11:00~21:00/土・日・祝日 10:00~21:00(ラストオーダー 20:00)メニュー例: ※予定価格<フード>・「マツケンサンバ!ーガー」1,760円・「サンバ ピザ サンバ」1,650円・「たたけボンゴ!レビアンコ~恋せよアヒージョ~」1,760円<デザート>・「ビバ~マツケンサンバⅡワールドパフェ~オレ!」1,540円・「ビバ!ティラミラーボール」1,540円<ドリンク>・「ビバ~マツケンサンバⅡワールドカフェ~オレ!」880円アイテム例:・「ホログラム缶バッジ(サンバの情熱)」1回300円 ※全8種、カプセルトイ販売・「ネームステッカー」1回300円※カフェは事前予約優先。ローソンチケット特設サイトにて、4月29日(土)12:00より先着順で予約の受付を開始する(カフェ店頭にて「当日席整理券」を用意する場合がある)。※グッズショップは通常フリー入場。ただし、5月12日(金)~5月15日(月)の入場については予約あり。4月30日(日)よりLivepocketにて予約の受付を開始する。※アイテムごとにグッズの購入可能数制限がある。■特典例・メニュー(フード・スイーツ・ドリンク)1品につき、「ビバ~マツケンサンバⅡワールドカフェ~オレ!オリジナルホログラムコースター」をランダムで1枚ずつプレゼント。 ※全12種・カフェ店内利用1名につき、ペーパーランチョンマットをランダムで1枚ずつプレゼント。 ※A3サイズ、全2種
2023年04月30日格闘家でタレントの角田信朗、歌手の大西洋平が3月31日、都内にて行われたイベント「戦国時代 × 花の慶次 ~17LIVE REAL EVENT~」に登場した。ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で毎年開催されているリアルイベント「戦国時代」と、漫画『花の慶次 -雲のかなたに-』がコラボレーションした同イベント。事前にアプリ内イベントを勝ち抜いた約60名のイチナナライバーが同じ会場に集まり、リスナーから贈られるギフトや投票の数などを競うライブ配信バトルを行った。そして同イベントには、パチンコ台『CR花の慶次』関連曲を歌う角田信朗と大西洋平もゲストとして登場。歌唱パフォーマンスを披露したほか、会場のライバーたちと交流した。イベント後に行われた囲み取材にて、大西は「ライブ配信をしている方々の前で、ライブをするのは初めての経験でした(笑)」と笑いを誘いつつ、「僕の歌をきっかけに、ライブ配信バトルを行うライバーの皆さんのトークが広がればいいなと思いながら、歌っていました。そのあと、角田さんと一緒に会場を回って、皆さんの配信画面を見させていただいたのですが、とても楽しそうで、いい経験をさせていただきました」と笑顔を浮かべた。一方の角田は「一番は、『時代は変わったな』ということですね。僕らが若いときのコミュニケーションとは全くスタイルが違って、それが成立していることにまず驚きました」としみじみ。続けて「配信のような顔が見えない人とのコミュニケーションでは、ポジティブな意見もあれば、当然ネガティブな意見もあって、100%サポートしてもらえることなんてあり得ない」と持論を述べた上で、「ネガティブな意見に心が負けてしまうこともあると思うのですが、そういうものを含めて楽しんでもらいたいですし、僕らもそうなんですけど、一番つらいのは無関心でいられることなので、最後にはアンチも味方にするような気持ちで楽しくコミュニケーションをしてほしい。そこから新しい輪が生まれて、これからの世界を明るくしていくようなものにしてほしいなと思います」と伝えた。また、K-1競技統括プロデューサーを務めた経歴も持つ角田は、「K-1はなぜ成功したのかと言うと、観客論を格闘技に取り入れたからなんですよね。観客に対して『観たいんだったら、そこで観てろ』という“上から目線”から、いかにお客さんの目線に立つかという風に目線を変えた。そういった風に目線をちょっと変えることによって、変化が生じるものなので、イチナナさんもそういうことにどんどん手をつけていって、これからライブ配信というものがさらにポジティブなものになっていくことを期待しています」とエールを送った。
2023年04月03日来年4月28日に創業150周年を迎える東京・明治座。その「前月祭」と銘打って3月に上演される『大逆転!大江戸桜誉賑(おおえどかーにばる)』には松平健、コロッケ、久本雅美、檀れいといった座長クラスの出演者が揃い踏みする。中でも、とある藩主の「お殿様」夫婦に扮する松平と檀が、稽古前の想いを語った。コロッケさん・久本雅美さん演じる夫婦と入れ替わるおもしろさ感じて──明治座の門出を寿ぐ、豪華キャストが揃いました。ご出演が決まったときのお気持ちと意気込みを、改めてお聞かせいただけますか?松平明治座創業150周年という記念すべきタイミングに呼んでいただいて、うれしく思いました。共演する皆さんの顔ぶれを見渡しても、それぞれのジャンルで座長を経験したことのある方々で。きっとよい芝居ができるだろう、という想像ができますよね。檀さんとは、同じ明治座の『祇園の姉妹(きょうだい)』(2016年)でご一緒したご縁もありますし。檀はい! また松平さんと同じステージに立てる喜びを噛み締めています。松平先ほど別の取材でコロッケさん・久本さんのお話を聞いて、さらにワクワクが増しました。とにかくお客さんに喜んでいただき笑顔で帰ってもらう、そんな作品にできれば。檀今回、久本さん・コロッケさんと共演できるのが、私の中では大きなポイントで。明治座さんには何度も出演させてもらっていますが、ものまねやお笑いのジャンルでご活躍のおふたりとお芝居でご一緒することはなかなかない機会ですし、もう楽しみでしかありません! ここ数年、コロナ禍で舞台を楽しむことができない期間が長く続いていますが、「久しぶりに心の底から笑いたい」と感じている方にぜひご覧いただきたいですね。──脚本・演出を務める細川徹さんによるプロットを、おふたりもご覧になっていらっしゃるとか。現時点で「おもしろくなりそうだな」と予感するポイントを教えてください。松平私と檀さんによる殿様夫婦だけだと正当なお芝居一辺倒になりそうですが、ここにコロッケさん・久本さん演じる傘張り職人の夫婦が加わって、僕らと入れ替わるおもしろさがありますよね。どうなるのか、自分でもまだ想像できないのですが。檀プロットを拝読して、思わず大笑いしてしまいました。このストーリーをお考えになった細川さんは「天才だな!」って。4人それぞれの持ち味や魅力を活かして、まとめてくださっていると感じられる内容で。お稽古して板の上に立ったときに、さらにパワーアップするイメージがつきました。──おふたりは意地っ張りなお殿様(松平)と、誰とでも仲良くなれるその奥方(檀)に扮しますよね。役とご自身の共通点や、共感できるポイントはありますか?松平お殿様は『暴れん坊将軍』でずっとやってきましたから問題ないと思いますが……ポイントはコロッケさんと入れ替わったときですよね(笑)。これを機にコロッケさんの芸を研究して、試行錯誤したいですね。──コロッケさんと入れ替わることで、健さんも「ものまね」をしなければいけないくだりが登場しそうですよね?松平そうなんですよ! でも、これまで人前でものまねに取り組んだことがなくて。師匠だった勝新太郎先生の声色をまねて歌とセリフを披露する機会はあったんですが……皆さんだって、きっと笑うわけにいかないでしょうし(笑)。──たしかに恐れ多い(笑)。檀さん演じるお琴の方には、何か葛藤を芝居でお見せする役割を担っていらっしゃるのかな、と。檀そうですね。コロッケさんや久本さんのお芝居で、お客様もきっと盛り上がってくださると思うんです。そこをうまく本筋に戻すのが、もしかしたら私の役割かもしれないな……とも感じていまして。お客様の笑い声を受け取りつつ上手にストーリーに戻して、また笑っていただくような。そのラリーを楽しくやっていけたら。──お芝居の一方で、笑いに舵を切りたい気持ちもおありになるのでしょうか?檀うふふふ。どうなるかまだ未知数ですが、コロッケさんと久本さんを拝見していたら楽しくなって、「私も何かした方がよいかも」と思ってしまいそうです(笑)。笑いや喜劇にどう向き合うか──檀さんが笑いに前向きな姿勢でいらっしゃるのは、何か転機になるようなきっかけがあったのでしょうか? 最近はバラエティ番組で姿をお見かけする機会が増えてきたように思います。檀ここ数年、コロナ禍で世の中が鬱々としていましたよね。私が参加した作品は幸いにもすべて上演できたのですが、中止になってしまった公演がたくさんあることを受けて、「今度何かやるんだったら絶対楽しい作品がよい」「お客様が笑顔になるような演目に挑戦したい」と願っていたんです。そうしたら、この作品のオファーが!松平そうでしたか(笑)!檀はい。それで「願えば叶うんだな」と感じました。──喜劇やコメディに対して、どんな印象や想いを抱いていらっしゃいますか?檀この世界では、よく「人を笑わせる喜劇がいちばん難しい」と言われていますよね。まだまだ勉強中の身ですので確たることは申し上げづらいのですが……松平さん、どうしたらよいと思いますか?松平そうだなぁ。いい大人が一生懸命になっている姿が、結果的に「喜劇」になっていれば……おのずとお客様も笑ってくださるんじゃないかな?檀本当にそうですね!松平さんについていきます。──檀さんが在籍していた宝塚歌劇では、下級生が余興に力を入れるとお聞きしたことがあります。檀さんは当時、どんなスタンスで笑いに向き合っていらっしゃいましたか?檀宝塚では、余興にみんな命を賭けますよね。私も本気で取り組んでいましたが、うちの期はそれほど得意じゃなかったかも。一生懸命やるけどスベってしまう、みたいな(苦笑)。一同(笑)──今回は笑いも果敢に狙っていきたいですか?檀お琴の方がどこまで笑いに足を突っ込んでよい役どころなのか、によりますかね。もし楽しい登場シーンがあったら、特に私と入れ替わるお役の久本さんからいろいろ教えを受けたいと思います。──プロットに「ラストは全員で『マツケンサンバ』を歌い踊る」とあって、それだけで楽しみになりました!今回の明治座ではどんな風にショーアップされるのでしょうか? 健さんの中で「こんな風に展開したい」という密かな構想はございますか?松平どんなことがあっても最後は『マツケンサンバ』で華やかに締めくくりますよ。ご来場いただくお客様に喜んでいただきたい一心で、僕自身も精一杯楽し観たいと思います。──衣裳も華やかにアップデートされるのでしょうか?松平したい気持ちはありますが、最近は海外に行く機会がないので生地を仕入れることができなくて。檀お衣裳づくりにも携わっていらっしゃるんですね!松平生地は自分で購入しています。とにかく「いちばん派手なやつ」を買ってくるんですよ(苦笑)、毎年たくさんの生地が出るのでね。新しいものを購入して、お客様が見飽きないように心がけています。──素敵(笑)! ちなみに、創業150周年を迎える明治座との思い出を教えていただけますか?松平現・明治座に建て替える前から舞台に立たせてもらっています。師匠・勝新太郎先生の舞台で初めて明治座に上がったときはいろいろ失敗もあったんですが、長い間お世話になっている思い出深い劇場です。だからこそ、記念すべきときに呼んでいただけたことが喜ばしい。襟を正し、お着物をお召しになってご来場になるお客様も多いですよね。檀非日常の空間が広がっていますよね。お芝居だけでなく、幕間にお買い物やお食事まで楽しめて。「休憩時間も楽しめるように」と明治座さんが趣向を凝らしていらっしゃるので、ぜひ存分に劇場をまるごとご堪能いただければ。松平役者にとっても、歴史あるステージに立てることは誇りです。檀そうですね。初めて明治座のステージに立たせてもらったとき、私の名前が書かれた大きな幟が劇場の前にはためいていることが……うれしくてうれしくて。「やっと初日の幕が開く!」「私は明治座でお芝居ができるんだ!」という喜びはいまでも忘れられません。──ステージの上に立つ俳優の皆さんにとって、劇場によって受ける印象は異なるものですか?檀そうですね。オーケストラピットがあってグランドミュージカルが上演される大劇場と、ステージと客席の距離が近くお客さんと密にコミュニケーションが図れる小劇場ではイメージや見せ方が異なりますよね。その中でも、明治座には独自のよさがある気がしていて。私はこうしてインタビューを受けるときに「芝居小屋」と申し上げているのですが、日本の味わい深い文化がギュッと濃縮された空間だと思います。演目も、歌手の方がお芝居をされる座長公演からミュージカル、商業演劇、新作まで幅広く上演していて。日本におけるエンターテインメントの「粋」を感じられる劇場ですよね。──では最後に、お誘いのメッセージを読者の皆さんにお願いいたします。松平座長クラスの楽しいメンバーが勢揃いします。ご覧になったら絶対に明るい気持ちになってお帰りいただけると思いますので、楽しみにしていただけたら。檀明治座創業150周年の門出を、私たちも祝って楽しみたいと思います。お客様も一緒になって大いに笑っていただけたら。キャストの顔ぶれに「どうなるの?」「何が飛び出すんだろう?」というワクワク感を受け取ってもらいたいですね。取材・文:岡山朋代撮影:川野結李歌<公演情報>明治座創業150周年記念前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑(おおえどかーにばる)』2023年3月4日(土)~2023年3月28日(火)会場:東京・明治座チケット情報:
2023年02月14日元欅坂46メンバーの松平璃子さん(24)は小顔際立つ8頭身美女で23歳で初グラビアにも挑戦。先日、自身のインスタグラムに下着ショットを投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!くびれたウエスト見せ!璃子さんの下着ショットにファン悶絶 この投稿をInstagramで見る 松平璃子(@riko_matsudaira_official)がシェアした投稿 「ウエストに注目してほしい♡51cmまで絞れた!!女性らしい身体つきでいてきゅっとした女目指します。下着のモデルのお仕事待ってます!!!(自ずと)女の子のランジェリーに携わるお仕事1つするのも目標」と、洋服をまくり上げウエストを見せる写真を投稿。また、2枚目にはボディスーツ姿のバックショットや官能的な前かがみショットを公開。これを見たフォロワーからは多くのいいねが押されていました。松平定信の子孫という璃子さん。欅坂46卒業後、仕事の幅が広がりグラビアで見せてくれる新しい姿も人気急上昇中。次はどんな姿を見せてくれるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「色っぽすぎる」「可愛い」谷間ギュー!ベッドに横たわる秦瑞穂さんに大反響
2023年02月09日『須澤紀信ワンマンライブ2023「何処にいたって、歌はそばに」』が、3月4日(土) に東京・晴れたら空に豆まいてにて開催されることが発表された。今回はサポートバンドも入り、アコースティックバンド形態で開催。須澤のライブでの人気曲「何処にいたって」がタイトルに冠されており、同曲を中心にセットリストが組まれるとのこと。チケットは、1月31日(火) 19時より須澤紀信ファンクラブ先行にて受付がスタート。一般発売は、2月11日(土・祝) 10時より販売が開始される。<ライブ情報>『須澤紀信ワンマンライブ2023「何処にいたって、歌はそばに」』2023年3月4日(土・祝) 晴れたら空に豆まいて開場 12:00 / 開演 12:30【チケット料金】(全席自由席・整理番号付 / 税込)前売り:4,000円当日:4,500円※入場時ドリンク代別途600円必要※6歳以上チケット必要※当日券を発売する際にはオフィシャルウェブサイトにてお知らせいたします。※出演者変更の場合でも払い戻しは致しかねます。※車椅子でご来場の方は、チケット購入後、ウドー音楽事務所までご連絡ください。※本公演はお客様の安全を第一に考慮し、新型コロナ感染対策を十分に行ってまいります。当日はガイドラインに沿った会場運営になりますので、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。公演情報はこちら:問合せ:ウドー音楽事務所TEL:03-3402-5999(営業時間:月曜・水曜・金曜 12:00〜15:00 ※火曜・木曜・土曜・日曜・祝日はお休み)須澤紀信公式サイト:
2023年01月20日2023年1月3日、フリーアナウンサーの笠井信輔さんがInstagramを更新。生後7か月の愛猫エリザベスちゃんが元日の朝に行方不明になってしまったそうです。家中どこを探しても見当たらなかったという、笠井さん。リビングのドアを開けっぱなしにしていたことに気が付き、「家族が出入りしたすきに脱走してしまったのでは…」と、気が気ではなかったようです。行方が分からなくなってしまったのです。家中どこを探してもみつからない。こんなことは今までありませんでした。もう心配で心配で…。shinsuke.kasaiーより引用家族で、家の外や中を捜索しますが、エリザベスちゃんは見当たりません。その後、8時間が経過した頃、家族から「いましたーッ!」という声が上がったそうです!なんと、エリザベスちゃんがいたのは、押し入れの奥の奥でした。エリザベスちゃんは、笠井さんたちがオロオロする姿を見て「何か、ただごとではないことが起こっている!」と思い、隠れていたのでしょうか。なんにせよ、見つかってほっとしたのでしょう。笠井さんは涙がこみ上げそうになったといいます。※写真は複数あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 笠井信輔official(@shinsuke.kasai)がシェアした投稿 泣いているように見えますが、笠井さんの表情をよく見ると、涙はこぼれていません!そんな笠井さんの姿を見た息子さんや妻からは、「泣いてないじゃん」「演技?」などとからかわれたそうです。家族全員が心から安堵したからこそ、こんな風に冗談をいい合えたのでしょう。【ネットの声】・本当に、脱走じゃなくてよかった!うちの猫ちゃんも、家の中で呼んでも出てきてくれないので見当たらない時の不安にとても共感します。・「外に出られないはずなのに、もしかして…」と悪い想像が次々と止まらなくなる気持ち、分かります。無事でよかった!・エリザベスちゃん、お返事をしてあげて~!8時間も隠れていたのは、すごい!・私も泣きながら愛猫を探していたら、しれっと押し入れの奥から出てきたことがありますよ。めちゃくちゃ焦りますよね。家族の安堵した顔を見て、エリザベスちゃんは「私を探していたのかな?」と気が付いたかもしれません。愛猫には、かくれんぼをしても、数時間おきには、かわいい姿を見せてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月05日2023年2月に帝国劇場で上演される舞台『キングダム』で信役を演じる三浦宏規と高野洸が、グランフロント大阪 北館で開催中の展覧会『キングダム展 -信-』を訪問した。『キングダム展 -信-』は、原泰久によるマンガ『キングダム』の原画や描きおろしイラスト、迫力あるパネルが展示されている原画展。三浦は「一コマ一コマをじっくりみることによって、自分がこれから演じる上でも、全てのシーン、全てのセリフを大切に演じていこうと改めて強く思いました。」と意気込み、「この展覧会、序盤からストーリーをなぞっていくので、『キングダム』を見たことのない人でも、展覧会に来ていただければ楽しめるんじゃないでしょうか。」と語った。(C)原泰久/集英社(C)原泰久/集英社また高野は、開幕前の展示準備に立ち会っていた原との面会を果たし、「めちゃくちゃ嬉しかったですね。絵についても、画材のこだわりとか色々なことを優しく話してくれて胸が一杯になりました。原先生が、『キングダム』への愛があふれていらっしゃる方だと、改めて肌で感じることが出来ました。」とコメント。そして「僕もしっかりこのまま信を愛して舞台に臨みたいと思いました。」と意気込みを寄せた。(C)原泰久/集英社(C)原泰久/集英社(C)原泰久/集英社なお『キングダム展 -信-』は12月11日まで同所で開催される。■三浦宏規 コメント全文原作ファンの方にとってはたまらない原画の数々、そして、今回の展覧会のために原先生が描きおろしてくださった絵も多数ありまして、鳥肌がとまらないというか、非常に楽しませていただきました。一コマ一コマをじっくりみることによって、自分がこれから演じる上でも、全てのシーン、全てのセリフを大切に演じていこうと改めて強く思いました。この展覧会、序盤からストーリーをなぞっていくので、『キングダム』を見たことのない人でも、展覧会に来ていただければ楽しめるんじゃないでしょうか。ここで初めて見て、漫画を読んでみるというのも、アリなんじゃないかなと思いました。『キングダム展 -信-』すごくオススメです。ぜひ足を運んでみてください。【好きな展示】描きおろし原画「信 前へ」■高野洸 コメント全文今日は、『キングダム展 ‐信-』にお邪魔したのですが、キングダムだらけで幸福感にあふれています。原画やこの展示のために原先生が描かれた絵が、壁一面にドン!と飾られていて漫画やアニメで見るよりも体で体感出来ました。感動と興奮のまま会場をずっと歩いていました。そして、僕は今回、原先生とお会いすることが出来まして、めちゃくちゃ嬉しかったですね。絵についても、画材のこだわりとか色々なことを優しく話してくれて胸が一杯になりました。原先生が、「キングダム」への愛があふれていらっしゃる方だと、改めて肌で感じることが出来ました。僕もしっかりこのまま信を愛して舞台に臨みたいと思いました。【好きな展示】「大将軍の見る景色」王騎からそう言われた信の眼前に広がる戦場の絵関連リンク『キングダム展 -信-』公式サイト:舞台『キングダム』公式サイト:
2022年11月16日松平敬&工藤あかね主催『Voice Duo Vol.3 シュトックハウゼン空を歩く』が2022年12月4日(日)にトーキョーコンサーツ・ラボ(東京都新宿区西早稲田2-3-18)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本の現代音楽唱法の専門家として活躍する声楽デュオ・松平敬&工藤あかねによるコンサート。作曲家カールハインツ・シュトックハウゼンの専門家として、その著書も高い評価を受けているバリトン歌手・松平敬と、音楽評論家としても活躍するソプラノ歌手・工藤あかねによるディープな、そして面白いほど楽しめるシュトックハウゼンの世界。異色の歌手二人が繰り出す、こだわり抜いたプログラムによるヴィルトゥオーゾの演奏をご堪能ください。【公演内容】シュトックハウゼンの『空を私は歩く』は、アメリカ・インディアンの間で伝承されていた12の詩に付曲した、二人の声のための作品である。この作品が書かれたのは、シュトックハウゼンの作風が大きく変貌しつつあった1972年。12の詩に対応する12音セリーを作品の骨格として、様々なレベルの不確定性や『シュティムング』などで試みられた様々な声の実験を取り入れることで、二人の声というシンプルな組み合わせから多彩な響きが導き出されている。また、楽譜の至る所に演劇的な指示が書き込まれており、作品全体が儀式風、あるいはミニ・オペラ的な様相を呈している。日本では滅多に演奏されない50分の大作を体感できる貴重な機会、お見逃しなく!曲目:カールハインツ・シュトックハウゼン:空を私は歩く(1972)ジョン・ケージ:トイ・ピアノのための組曲(1948)ジョン・ケージ:花(1950)ジェルジ・クルターグ:『遊び』(1975- )より松平敬:遊び歌(2022, 初演)(曲順未定)プロフィール松平 敬(バリトン) Takashi Matsudaira, baritone東京芸術大学卒業、同大学院修了。現代声楽曲のスペシャリストとして、湯浅譲二、松平頼暁、高橋悠治、西村朗、川島素晴など150曲以上の作品を初演、クセナキス、シュトックハウゼンなど、演奏至難な作品の日本初演も行う。これまでサントリーホール・サマーフェスティバル、新国立劇場、コンポージアム(東京オペラシティ財団)、東京・春・音楽祭などに出演。CD録音においても、一人の声の多重録音を駆使した『MONO=POLI』(平成22年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)など3枚のアルバムを発表。チューバの橋本晋哉氏とのユニット「低音デュオ」名義でも2枚のCDをリリース。2019年には著書『シュトックハウゼンのすべて』(アルテス・パブリッシング)を出版。第32、34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。 工藤あかね(ソプラノ) Akane Kudo, soprano東京藝術大学卒業。身体表現を伴う先鋭的な作品も含め、数多くの新作初演を手がける。これまでにサントリー芸術財団「サマーフェスティバル」、「Tokyo experimental Festival」、「新しい耳」テッセラ音楽祭、「Tête à Tête The Opera Festival(ロンドン)」、「ダ・ヴィンチ音楽祭in川口」、「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル」などに古楽からオペラ、現代音楽に至る幅広い作品で出演。第1回一柳慧コンテンポラリー賞。ヒロイン役を演唱したオペラ「THE鍵KEY」(レロイ作曲)が第19回佐治敬三賞。世界初の正規録音となる、シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」の声とピアノ一台版(シュタイン編、ピアノ:廻由美子氏)のCDをMclassicsよりリリース。公演概要松平敬&工藤あかね『Voice Duo Vol.3 シュトックハウゼン空を歩く』公演日:12月4日(日) 15:00/18:30(※開場は、開演の30分前)会場:トーキョーコンサーツ・ラボ(東京都新宿区西早稲田2-3-18)■出演者松平敬(バリトン、トイ・ピアノ)工藤あかね(ソプラノ)■スタッフ制作協力:ナヤ・コレクティブ主催:松平敬&工藤あかね■チケット料金一般前売:3,000円当日:3,500円学生前売:1,500円当日:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月20日現在公開中の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、信と王騎の熱きシーンが公式Youtubeにて2週間限定公開スタートした。7月15日に公開された本作は、8月23日までの公開40日間で、観客動員数320万人、興行収入45.3億円を突破し、2022年に公開された邦画実写作品の興行収入で1位を獲得。2019年に公開された前作もその年の邦画実写作品の興行収入でNo.1を獲得しており、2作連続でのNo.1となる勢いだ。シリーズ累計興収も100億円を突破し、本作が映画館を熱く盛り上げている。観る者をゾクゾクさせる“熱きシーン”が満載の今作。中でも、山崎賢人演じる信が憧れる、大将軍・王騎(大沢たかお)と対峙するシーンは、物語の行方を左右する重要なシーンで、鑑賞者の間でも話題。そんな貴重なこのワンシークエンスを、今回まるまる公開。亡き親友・漂と交わした約束、「天下の大将軍」になるために初陣に挑む信が、物語のクライマックスで王騎から“将軍”について教えを請う名場面。ラストは、「馬を貸してくれ」と信が言い、借りた馬で戦場を駆ける。そんな爆走にテンションが上がること間違いなしだ。『キングダム2 遥かなる大地へ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年08月24日2023年2月帝国劇場にて上演される舞台『キングダム』の信役と嬴政(えいせい)・漂役のキャストが発表された。原作は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の原泰久による大人気コミック『キングダム』。既刊65巻の累計発行部数は9000万部を突破(2022年6月現在)しており、現在TVアニメ第4シリーズが放送され、実写版映画の第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開されている。今回『風と共に去りぬ』の世界初の舞台化や、『ラ・マンチャの男』『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『エリザベート』といった名作ミュージカルの日本初演、映画『千と千尋の神隠し』の世界初舞台化など、伝統を大切にしながら革新的な舞台に取り組んできた帝国劇場が初舞台化に挑む。時は紀元前、春秋戦国時代。未だ一度も統一されたことのない苛烈な戦乱の中にある中国を舞台に、戦災孤児の少年・信と玉座を追われた後の始皇帝・嬴政の2人が、時代の荒波にもまれながらも友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す。上段左から)三浦宏規(信役)、高野洸(信役) 下段左から)小関裕太(嬴政・漂役)、牧島輝(嬴政・漂役)天下の大将軍を目指す、戦災孤児の少年「信」を演じるのは、三浦宏規と高野洸の二人。三浦は、近年ミュージカル『GREASE』(2021年 シアタークリエ)主演や、舞台『千と千尋の神隠し』(2022年 帝国劇場)ハク役など、着実にキャリアを重ねての帝劇初主演となる。高野はダンスユニット「Dream5」としてキャリアをスタートさせ、映像・舞台・音楽と活動の場を多彩に広げながら、異例の帝劇初出演にして初主演を務める。中華統一を目指す若き秦国王「嬴政」と、信の親友でともに天下の大将軍を目指す「漂」の二役を務めるのは、小関裕太と牧島 輝。今年5月にこのコロナ禍で全日程完売となったミュージカル『四月は君の嘘』で主演を務めた小関と、現在ミュージカル『刀剣乱舞』を中心で支える牧島が、いずれも帝劇初登場となる。演出は、帝劇で『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』など数多くの作品を手掛ける山田和也。脚本は、イギリスでの演劇活動から体得した朗読手法と、日本古来の話芸である落語や常磐津、声優文化、オペラやミュージカルの手法を混ぜ合わせた「藤沢朗読劇」と呼ばれる独特の朗読スタイルで唯一無二の存在感を放つ藤沢文翁が担当。音楽は TVアニメ版『キングダム』(第3シーズン、第4シーズン)のKOHTA YAMAMOTOが手掛け、生演奏で俳優の迫力ある演技と音楽が一体となるライブエンタテインメントならではの舞台『キングダム』をお届けする。■三浦宏規 コメント帝国劇場で『キングダム』が舞台になります。その初演の信役を演じさせて頂きます。信の熱さ、そして政や漂とのかけがえのない友情を皆様にしっかりと感じて頂けるように演出の山田和也さんをはじめ、とても信頼している高野洸くん、素晴らしいスタッフキャストの皆さまと一緒にこの作品を創っていけることに今からとても楽しみです。■高野洸 コメント初めて帝劇に立たせて頂きます。多くの読者の皆さんが愛する『キングダム』の初舞台化、そして僕は信の役ということでとても恐れ多いのですが、信と同じような気持ちで、歴史に名を刻む覚悟でやりたいなと思っています。一人の少年が、やがて中華統一を果たしていく、その第一章の部分を、帝国劇場の舞台でやるということで今から準備をしていきたいと思っております。そして信役をダブルで演じる三浦宏規は、信頼していますし、一緒に頑張っていけるような仲なので今からとても楽しみです。『キングダム』初演を成功させたいと思います。■小関裕太 コメントこのたび『キングダム』が帝国劇場で初めて舞台化されることになり、僕は政・漂役を演じさせて頂くことになりました。春秋戦国時代を生き抜いた人々を描いているこの作品、時代は違えど、なんとなく舞台と共通している部分がある気がします。同じ戦場で戦う中で、心の中で横一列になって手をつないで一つの目的に向かっていくのは舞台と通じるのではないかと思います。物語と同じようにキャスト同士激を飛ばしあいながら、自分を鼓舞しながら、素晴らしい作品というゴールに向かって突き進んでいきたいと思っています。■牧島 輝 コメント舞台『キングダム』の政・漂役で初めて帝国劇場に出演させて頂きます。僕は漫画から入ったのですが、漫画の1巻のスタートが、信が大将軍になっているところから始まり、政も始皇帝になることが決まっている。どうなるのかが分かっているのに、こんなにワクワクできる、素晴らしい作品です。政の役は大好きですけれど、この政なら始皇帝になれそうだな、という希望を皆さんに感じ取ってもらえるように立派に演じていきたいと思っています。<公演情報>舞台『キングダム』2023年2月 帝国劇場にて上演原作:原泰久(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)脚本:藤沢文翁演出:山田和也音楽:KOHTA YAMAMOTO作品公式HP:
2022年08月21日インタビューを通じて、彼の口からこぼれる言葉のひとつひとつが、凄まじいまでの熱を帯びている。まるで『キングダム』で演じた信のように。信という直情型の熱い主人公を演じ切った『キングダム』は、2019年に公開され興行収入57.3億円を叩き出し、この年の邦画実写No.1作品に輝き、山崎さんの代表作となった。そして、待望の続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』がついに公開を迎える。果たして『キングダム』という作品、信という役柄との出会いは、山崎賢人をどのように変えたのか――?「プレッシャーよりもワクワクするような気持ち」――前作『キングダム』が公開を迎えるまで、原泰久さんによるこの大人気漫画の実写化に対して否定的な声も少なくありませんでした。主演としてプレッシャーもあったかと思いますが、公開されてからの数多くの称賛の声や57.3億円の大ヒットという結果をどのように受け止めましたか?実写版『キングダム』の世界観をどうやって作り上げていけばいいのか?明確な“答え”が見えない状態で始まりましたが、とにかく現場の熱量が凄まじかったし、自分自身も全身全霊で挑ませてもらいました。それがあれだけの熱い作品、日本の映画ではなかなかないスケールの映画として完成して、嬉しかったですし、それを実際にたくさんの方に観ていただけて、楽しんでもらえたのは素直に嬉しかったです。――大ヒットという結果に安堵する気持ちもありましたか?自分としては「やれることは全てやった」という気持ちでしたが…、それでもホッとした部分はありましたね。普段から数字はあまり気にしないようにしてはいますけど、きちんとヒットしたのはやっぱり嬉しかったです。――その数字があって実現した今回の続編ですが、前作からスケールアップし、合戦シーンもあるなど、ゼロから全てを作り上げた前作とはまた異なる難しさやプレッシャーもあったかと思います。そこは、信が初めて戦場に出ていくときの気持ちとも重なるというか、プレッシャーよりもワクワクするような気持ちが大きかったですね。やる気満々で、アクションの練習も早めに始めましたし、武者震いするような気持ちというか、良い意味での緊張感がありました。――前作では厳しい減量を行なったそうですが、もう一度、そういう厳しい状況に自身を持っていくのはつらくなかったですか?今回の信は、前作でいろんなことを乗り越えてより強くなっていたので、前作のように(過酷な環境で生きる信を体現するために)減量をして…ということはなかったので、そこまでつらいという感じではなかったです。どちらかというと「強く優しく」、「たくましくみんなを引っ張っていく」という気持ちで、思い切り暴れてやろうという思いでした。――今回、再び演じてみて、信という人間に対して発見や新たに魅力を感じたところはありましたか?信は、前作で漂という大切な存在を失っていて、その哀しみを知っているからこそ、本作で出会った同じような境遇の羌瘣(きょうかい/清野菜名)が「姉の仇を討てたら死んでもいい」と言うのに対して、ストレートな言葉で「ふざけんな」と言えるんですよね。そこで“夢”の話をするんですけど、出会ったばかりの相手に「死んじゃダメだ!」と言える信はやはり優しいし、みんながどこかで躊躇してしまったり、言いづらかったりすることを力強く言えるっていうのは、信の魅力だなと改めて思いました。信が羌瘣に言う言葉って、実はいまの時代、みんなが言ってほしい言葉なんじゃないかって思うんです。映画を観に来て下さった人たちに、信を通して『生きる』という力強さを伝えられたらと思います。存在感のある役者がキャラクターをリアルに演じる――前作の「王宮奪還編」で生死を共にした嬴政(えいせい/吉沢亮)や河了貂(かりょうてん/橋本環奈)とは今回、一緒のシーンは前作より多くはないですが、撮影自体は彼らと共演する王宮のシーンからスタートしたそうですね?そうなんです。やはり熱い思いをもって一緒に『1』を作り上げたお亮と環奈ちゃんと共に撮影を始めることができたというのは、すごく大きかったです。「あぁ、『キングダム』が始まったんだな」という感覚でスーッと入っていけて大きな安心感がありました。僕自身、信と政と河了貂の関係ってすごく好きなんです。それぞれが、自分の道で頑張りつつ、目指すべきところは一緒というところが。それこそ、お互いに離れていて、別々の作品でそれぞれ頑張っている時間があっても、また『キングダム』でこうやって一緒になって、同じ志で頑張れるというところで、すごく僕らの関係とも重なるし、2人がいてくれることで自然にそこにいられるんですよね。――大沢たかおさんが演じる大将軍・王騎も、決して一緒のシーンは多くはないんですが、前作に続いて信に非常に大きな影響を与えます。大沢さんの王騎将軍は『1』でもそうでしたが、とにかく圧倒的なオーラと存在感、説得力があって、対峙すると自然と信として憧れの感情がわいてきます。個人的にも大沢さんのことが大好きで尊敬しているので、自分と信の重なる部分をすごく感じられるんですよね。現場でも前回よりもいろんなお話ができてすごく嬉しかったです。大沢さんだけでなく、『キングダム』って役者のみなさんの存在感をそれぞれのキャラクターですごくリアルに感じられるんですよね。豊川(悦司)さんが演じられた麃公もそうですし、佐藤浩市さん(呂不韋役)、玉木宏さん(昌平君役)、高嶋政宏さん(昌文君役)、要潤さん(騰役)…、みなさん、ご自身の“オーラ”ですごくリアルにキャラクターを成立させているなと思います。――撮影、そして完成した作品をご自身でご覧になって、最も心動かされたのはどの部分ですか?「ここ」という一部分というより、全編を通じてノンストップで走り続ける感じが今回の続編の魅力だなと思いました。とにかく勢いがすごくて、走って、走って突き進んで、着いたと思ったらまた…という感じで、そこにすごい数のキャラクターが出てきて、それぞれにドラマがあって、最初から最後までずっと面白いです。役を通して自身も成長「良い相乗効果が生まれている」――山崎さんは10代後半に俳優としてデビューされて、それから現在まで10年以上にわたって、いろんな作品で主演を務めてきましたが、10代後半や20代前半の頃と、20代の後半になった現在とで、作品に向き合う気持ちや俳優という仕事に対する思いに変化はありますか?以前と比べて「みんなで作っている」という気持ちをより強く感じるようになったのかなと思います。ひとりで作品を背負うものでもないし、自分の役だけをやっていればいいというものじゃなくて、共演者のみなさん、衣装、ヘアメイク、小道具、特殊メイク、撮影、照明、録音……本当にいろんなみなさんの力をあわせることでひとつの作品ができているというのをすごく感じますね。――本作でも“仲間”の大切さが大きなテーマとして描かれます。先ほどからお話を聞いていると、『キングダム』という作品、そして信の姿にご自身を重ね合わせながら、生きる上での“道標”のように捉えているのが伝わってきます。そうなんですよね。信は成長していく中で、少しずつ、背負うものができたりもしていきますが、僕自身、俳優として歩んでいく上でリンクする部分がすごく多いなと感じています。『キングダム』という作品に出会い、信を演じさせていただくことで、良い相乗効果が生まれているのを感じています。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」※高嶋政宏の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年07月18日Amazon Originalドラマ『GAME OF SPY』プレミア潜入生配信イベントが23日、都内で行われ、主演の東山紀之をはじめ、小澤征悦、ローレン・サイ、松平健、渡部篤郎が登壇した。本作は世界中の犯罪者からターゲットにされる日本を舞台に、依頼が入ると冷静かつ迅速に任務を遂行する法務省外局・公安調査庁に設置された極秘スパイ機関「GOS=Global Operation Service」の諜報員(スパイ)が、人知れずこの国を守るため活躍する姿を描いたスパイアクションエンターテインメント。6月24日よりAmazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信される。主人公の羽柴猛を演じたのは、本作が配信ドラマ初主演となった東山紀之。「ようやく完成して皆さんに届けられるということに喜びをもって感じています。今回スパイアクションということで独特の世界観ができたなと思いますし、世界に配信されるということでたくさんの方に見ていただきたいですが、日本文化の素晴らしさと日本のスタッフの優秀さを皆さんに感じてもらいたいと思います」と語った。この日の登壇者で一番スパイに向いている人を聞かれると、東山は「松平健さんだと思います。普段すごく静かな方なので、僕らもどうやって話しかけたらいいのかなって。一番スパイに合っているんじゃないでしょうか」と松平を挙げ、小澤も「気づいたら後ろに立っているときも」と話した。松平は東山を挙げ、「何でもやるじゃないですか。歌って踊って、時代劇もやって」などと理由を説明すると、東山も「健さんもですよ。歌って踊って。頭の中、『マツケンサンバ』がぐわって回っている」とリスペクトした。東山はさらに、松平について「すごいですよ、エンターテイナーとして」と述べ、「いつか健さんのバックダンサーやりたいです。大好きなのであの歌」と意欲。小澤が「仲間内であの服をみんなで買ってサンバナイトやったことある」と明かすと、東山は「カラオケでやると絶対盛り上がる」と話していた。
2022年06月23日関ジャニ∞の村上信五が出演する、理研ビタミンの新CM「リケン やってみよう!うま塩きゅうり編 塩レモン」 「リケン やってみよう!うま塩きゅうり編 QUO」が16日より放送される。新CMでは、「リケンのノンオイル〜♪」でおなじみのCMソングとともに、村上が相棒の子どもと一緒に楽しくたたききゅうりを作る姿が描かれ、たたききゅうりを一口頬張り、あまりのおいしさに「ん〜!」と堪能する表情を見せている。CM撮影は、村上が子役の男の子と肩を組んだり、NGシーンではツッコミを入れたりと終始、和気あいあいとした雰囲気のなか行われた。○■村上信五インタビュー――「リケンのノンオイル くせになるうま塩」のたたききゅうり。3回目の撮影はいかがでしたか?たたき方に関してはプロ級だったと思います。強すぎてもだめだし、弱すぎてもダメ。程よい加減をわかってしまいました。スタッフの方びっくりしたんじゃないですか? 作ってくださる方も増えて、非常にありがたく思います。―― きゅうり以外の野菜だと何が合うと思いますか?野菜類はなんでも合うと思いますが、お肉もさっぱりいただきたい方はおいしく召し上がれるかと思いま す。ぜひ、サラダ以外にもお試しいただきたいと思います!―― 「リケンのノンオイル 塩レモン」を村上さんはどんな料理に使用したいですか?キャベツ全般はいってますね……! ぶっちぎりに手間がかからないという楽さ加減と……塩レモンをかけると間違いなく味が跳ねますから! 一回切らしてしまった時があったんですが、買いにいきましたもんね! ぜ ひ、試していただきたいです。――今回のCMでは小さな相棒がいましたが、一緒にやられてみていかがでしたか?ちょいちょい僕の顔にきゅうりを被してくるんです(笑)。メイキングでは、そういったほのぼのとしたNGパターンもあわせて楽しんでいただけたらなと。今回は天候に恵まれたのですが、このシリーズでは珍しいことなんです。「(子役の)ハルト」がいてくれたから晴れたかもしれませんね。
2022年04月12日