クリスマスカラーと言えば、もちろんレッド(赤)とグリーン(緑)。けれども今年は、幸せを象徴する色“イエロー”をテーマに、いつもとはちょっと違う、もっとハッピーなクリスマスを迎えてみては?そんな楽しみ方を提案する、ひと足早いクリスマスパーティ「Mercian×AneCan Happy YELLOW Xmas Party」(主催:メルシャン、小学館)が、11月30日(金)に東京・丸の内で開催された。会場全体のコーディネートのテーマは、もちろん“イエロー(黄)”。黄色は、もともと幸福を象徴したり、人に喜びを与える色とされ、「光」「希望」などを意味し、幸運を呼ぶラッキーカラーとしても知られている。このパーティに参加したのは、小学館のファッション雑誌「AneCan」の読者ユニット「AneLADY100」から約70名。黄色いラベルが演出に一役買った「サンライズ スパークリング」を囲みながら、華やかなひとときを楽しんでいた。さらにゲストに「AneCan」専属モデルの高垣麗子さんや食空間プロデューサーの山本侑貴子さん、「AneCan」人気スタイリストの亀恭子さんらを迎え、「イエロークリスマス」をテーマに、クリスマスシーズンに役立つ実践的な講座やトークが展開された。特に高垣麗子さんがネオンイエローのドレス姿で登場すると、会場からは歓声が! 高垣さんの乾杯の掛け声とともに、ゴールドに輝く「イエロークリスマスツリー」がライトアップされ、会場はさらに盛り上がった。山本侑貴子さんによる「おうちで出来るハッピー・イエロー・クリスマス講座」では、“イエロー”を使ったテーブルコーディネート術などを紹介。例えば、テーブルコーデは、多くても3色までにまとめるのがコツだそう。モノトーン+1色にまとめれば、テーマカラーが引き立ちおしゃれ度がアップ。ナプキンリングを使って立体的見せるのも効果的。また、カラーと料理のマッチングを意識するのも大切。スパークリングワインの色や料理のソースの色と合わせてみよう。さらにテーブルナプキンを使ってパーティシーンを演出することもできるのだとか。例えば王冠折りは和食・洋食・中華等、どんな食事のシーンにもぴったりで、キャンドル折りは、クリスマス感がアップ。クリスマスにはホームパーティをすることも多いもの。そんなときに活用できそうなアイデアが、山本侑貴子さんから次々と披露された。さらに、イエローを使ったオススメのファッションコーデも紹介された。亀恭子さんオススメの「イエロークリスマス」のパーティファッションのポイントは、コントラストでメリハリをつける、ワンポイントの“イエロー”使いで華やかさをアップさせる、同じ“イエロー”でもガラリと印象が変えられる、という3つ。同系色のベージュやゴールドを使ったり、差し色としてイエローを使ったり、レモンイエローのような淡い色から鮮やかな色までさまざまなイエローを使うなど、具体的な方法まで聞いたからには、クリスマスパーティで試してみたいところ。既にこの日も、イエロー(ゴールド、ベージュを含む)というドレスコードがあったため、参加者それぞれが自分なりのイエローコーディネートを楽しんでいた。さらにパーティで大事なのは、料理。この日は、会場となった「PASTA HOUSE AWkitchen TOKYO」の協力により、イエロークリスマスをイメージしたオリジナル料理がふるまわれ、参加者は「サンライズ スパークリング」とのマリアージュを楽しんでいた。会場には、「サンライズ」のスパークリングタワーもディスプレイ。パーティ感がぐっと盛り上がって、キラキラ華やかな空間に。ホームパーティでも、スパークリングワインはパーティ気分に浸らせてくれること間違いなし。“イエロー”のラベルがトレードマークのチリのコンチャ・イ・トロ社の「サンライズ」シリーズであれば、特別なイエロークリスマスにぴったり。“イエロー”を意識したテーブルコーディネートにファッションに料理に、そしてサンライズ スパークリング。これで、「Mercian×AneCan Happy YELLOW Xmas Party」にも負けないぐらい、ハッピーなクリスマスを楽しんで! ・サンライズ スパークリングをチェック! ・ワインすき! 「ハッピーイエロークリスマス」
2012年12月13日開幕中の第25回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されている『イエロー』のニック・カサヴェテス監督と、私生活でのパートナーであり本作では監督との共同脚本、主演を務めたヘザー・ウォールクィストが10月21日(日)、揃って公式記者会見に臨んだ。安定剤を服用することで何とか自我を保っている女教師・メアリー。彼女が疎遠だった家族と向き合うことで過去と対峙していく姿を、ポップで斬新な彼女の心象風景、妄想ワールドと共に描き出す。2人は前日に到着したばかりだが、「今日は原宿に行ってきました」とカサヴェテス監督。初来日となるヘザーも「事前にグーグルで東京について散々、検索して来たので、それを実行に移すわ。明日はショッピングに行くつもり」と笑顔を見せた。2人での脚本執筆のスタイルについて聞かれると、カサヴェテスは「とってもシンプルさ。女性というのは一番エライものなので、彼女が『こう書きなさい』と言ったものを僕がせっせと入力していくんだ。彼女はキャラクターに関して素晴らしい感覚を持っている。『こんな人物でこういう展開』と繰り返し話してくれるんだけど、そのうちに僕の方が『もうほっといて、書いたものを読んでくれ』となるんだけど、書いたものを見せると『全然ダメ!』と言われて書き直す。その繰り返しだよ」と自虐的に語った。ヘザーによると「脚本の完成から1年半後にようやく撮影がスタートした」とのことだが、その後も苦労は絶えなかったそう。「撮影を開始して1週間でお金が底をついて中断。1年後に再開というのを繰り返したわ。本当に多くのプロデューサーが名を連ねているけど、誰が欠けても完成しえなかったと思うわ」と感慨を込めて語った。カサヴェテスも「完成したこと自体が奇跡。金がなくて撮影が中断という恥ずかしい事態に陥ったけど、ヘザーは『オクラホマに行けば何とかなるわ!』と言ってくれた。絶対に完成させるんだという強い意志を持って、オクラホマに行ったら少しずつ人が集まってくれて、お金も増えていったんだ。若い人に何より伝えたいのは、頑固に自分の考えを貫き通して、作品として完成させることが重要だってことだね」と言葉に力を込めた。ヘザーはこのカサヴェテスの言葉に「オクラホマにはカジノがあちこちにあるの。その件については彼に直接聞いた方がいいわ」とニヤリ。カサヴェテスは「ギャンブルが製作の過程にあったというわけではないんだけど…」とちょっぴり動揺した様子で語り、会場は笑いに包まれた。ビッグバジェットの作品から今回のような低予算のインディペンデント作品まで幅広く手がけるカサヴェテス監督だが、改めてインディペンデント映画の製作について「映画作りは僕にとって純粋な喜びであり、崇高な行為。スタジオ作品も撮ってきて楽しかったし高い報酬も手にしたけど、インディペンテント作品の製作はフィルムメーカーにとって一番楽しいことであり、観客にとっても同じだと思う。似たり寄ったりの作品を観続けるのではなく、(ヘザーのような)素晴らしい女優のパフォーマンスを見られるわけだからね」と語る。今後については「将来を予測するのは苦手」と苦笑しつつ、「作品づくりの一番の判断材料は自分がどれだけ関心を持てるか。インディペンデントの映画づくりにプロセスもスタジオ作品のそれもどちらも好きです。そこに愛情を感じられるかが重要。今回のように強く愛着を感じられるものを見つけて2~3年をかけて作れたら嬉しいね」とさらなる意欲を口にしていた。第25回東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ほかにて開催中。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:イエロー© medient 2012第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催
2012年10月22日分かりやすいストーリーと圧倒的なアクションを武器に“テーマパークライブ”を標榜する、激空間ユニット30-DELUX(サーティーデラックス)。結成10周年を記念する初の再演作品として、2005年の『イエロー』を上演する。同ユニットに初参加を果たす鎌苅健太、梅田悠、加藤雅美と、30-DELUX創立メンバーの清水順二に話を訊いた。30-DELUXチケット情報劇作は少年社中・毛利亘宏が手掛ける。物語の主人公は、若き日の水戸光圀(鎌苅)。お助(梅田)・お格(加藤)をはじめ、なぜか女性ばかりの家臣を率いてモンゴルを旅し、黄色人種の起源“イエローの秘宝”を求めて清の初代皇帝ヌルハチ(清水)らと衝突する冒険活劇だ。プロデュースを兼ねる清水は、3人の客演について「ファンの期待をいい意味で裏切る、意外性のあるキャスティング」と明かす。相手の殺気をスルリとかわす光圀のキャラクターについて鎌苅は、「みんなが持ってる“水戸黄門=おじいちゃん”のイメージをいい意味でぶっ壊せる」と意気込む。トラブルに自ら首を突っ込む“おせっかい”な光圀のキャラも「おばあちゃんもオカンもおせっかいで、僕は間違いなくその気質を受け継いでます。それにうちは女系だから、女性に囲まれる役の設定とリンクする」と自ら太鼓判を押す。梅田扮するお助は柳生十兵衛に恋する役どころで「年上のオジさま超好きだし(笑)、舞台で恋する役は初めてなので楽しみ」。一方普段はマイペースだという加藤は、「お格は頭脳派なポジション。頭がよく見えるように頑張りたい」と話す。3月まで鎌苅は〈ココア男。〉、梅田と加藤はSDN48で音楽活動を続けて来た。他のフィールドを知る3人にとって舞台の魅力とは、「生の迫力をお客さんに伝えられる」(梅田)「お客さんの反応がダイレクトに返ってくる」(加藤)「俺らが見てるもの、感じてることをどう感じてもらうか」(鎌苅)とのことで、観客との相互作用が待ち遠しそう。「僕ら30-DELUXが目指していることを、ゲストの皆さんにどれだけ理解していただけるかがカギ。お互い言いたいことを言い合って、千秋楽を迎えたい」と清水が言えば、鎌苅が「真ん中(主演)をやらせていただくときは、楽しい作品になればいいと思ってる。おいしいお酒が飲めるような仲のいい座組になって、本番でお客さんが一緒に楽しんでもらえるようなチームワークの良さを発揮したい」と頼もしく応じた。『イエロー』は11月21日(水)から25(日)まで東京・新国立劇場小劇場、12月7日(金)から9日(日)まで大阪・大阪ビジネスパーク円形ホール、12月11日(火)・13日(木)に名古屋・愛知県芸術劇場小ホールにて上演。取材・文:山上裕子
2012年10月03日今年で25回目を迎える東京国際映画祭(以下、TIFF)の記者会見が、9月20日(木)、東京・六本木で行われ、上映作品の選定に携わった代表の矢田部吉彦やチェアマンの依田巽らTIFF関係者に加え、今年のアンバサダーに就任した女優・前田敦子、コンペティション部門に出品することとなった映画監督・松江哲明が出席した。毎年、ハリウッドスターや著名な監督たちが国内外から数多く参加し、大きな盛り上がりを見せるアジア最大級の映画の祭典である本映画祭。この日、前田さんは「AKB48」を卒業し、アイドルではなく女優として登壇。「25回目の開催、本当におめでとうございます。今回、TIFFアンバサダーに選んで頂いて、とっても嬉しいです。でもとっても緊張しています」と、映画祭の“顔”となった胸の内を明かした。「本当に映画が大好きで、映画館に1人で行ったり、DVDを借りて家で見たりしてます。映画館に行ったら、隣にいるかも(笑)」と“会いに行ける女優”であると明かし報道陣を沸かせた。さらに、今後どんな“女優”になりたいかとMCに問われると、「いま、素敵なスタートラインに立たせて頂いていると思います。(人々に)求められる女優になりたいです」と意気込みを語った。今年は世界中から、映画祭史上最多となる1,332本もの中から選ばれた作品がコンペティション部門で上映される。昨年、同映画祭の「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した『トーキョードリフター』の松江哲明監督は、今回『フラッシュバックメモリーズ 3D』でコンペティション部門への出品となったが「昨年からの流れがあって、コンペに出させて頂けたので、非常に嬉しいです」と感激を隠せない様子。そのほかにも、『きみに読む物語』などで知られるニック・カサヴェテス監督の新作『イエロー』など、例年以上にバラエティーに富んだラインナップ。この日の会見では、今年のオープニング作品に決定した『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』で製作総指揮を務めたジェームズ・キャメロン監督からのメッセージも上映。「『タイタニック』が映画祭で上映されてから15年。東京国際映画祭とは、『タイタニック』、『アバター』と長年深いご縁があります。きっと今回の作品もみなさんに夢中になってもらえるはずです」と自信をうかがわせるコメント。また、クロージング作品となるクリント・イーストウッド主演作『人生の特等席』や、特別オープニング作品としてオスカー受賞監督のリドリー・スコットが製作総指揮を務め、東日本大震災から1年たった2012年3月11日の日常の投稿映像を繋いで製作された映画『JAPAN IN A DAY』の上映に加え、この日新たに、生誕50周年となる『007』シリーズの最新作『007スカイフォール』のフッテージ上映が行われることも発表された。さらに現在、国際情勢上での不和が取り沙汰されている中国や韓国などからも作品が出品されるとあって、報道陣からは政治的な事情が影響の質問が飛ぶなど国際映画祭ならではの会見となった。第25回東京国際映画祭期間:10月20日(土)~28日(日)まで場所:六本木ヒルズほか公式サイト:■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.人生の特等席 2012年11月23日より丸の内ピカデリー3ほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.JAPAN IN A DAY 2012年11月3日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2012 FUJI TELEVISION NETWORK, JAPAN IN A DAY FILMS LTD.
2012年09月20日8月にアイドルグループのAKB48を卒業した前田敦子が20日に都内で行われた第25回東京国際映画祭(10月20日~28日開催)のラインナップ発表会見に出席し、映画祭の“顔”ともいえるTIFFアンバサダーの就任を発表した。その他の画像卒業後は目標だった女優の道を歩み出し、先日も黒沢清監督の最新作『一九〇五』でトニー・レオンと共演することが明らかになったばかり。今回、TIFFアンバサダーとして一足早い国際舞台でのデビューを飾り「25回おめでとうございます。素敵なお役目をいただき、本当に嬉しいです。緊張もしていますが、私自身も映画が大好きなので、たくさんの人と交流できるのを楽しみにしている」と抱負のコメント。今後の女優業について「素敵なスタートラインに立たせていただいた。どんな役にも挑戦し、求められる女優さんになりたい。頑張ります!」と決意を新たにした。コンペティション部門には松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ 3D』(日本)をはじめ、『イエロー』(ニック・カサヴェテス監督/アメリカ)、『もうひとりの息子』(ロレーヌ・レヴィ監督/フランス)、『シージャック』(トビアス・リンホルム監督/デンマーク)、『未熟な犯罪者』(カン・イグァン監督/韓国)、『黒い四角』(奥原浩志監督/日本)など15作品を予定している。今年のコンペティション部門の審査委員長は、“インディペンデント映画の神”として名高いプロデューサーのロジャー・コーマンが就任。昨年、映画界に多大な功績を残した半生を検証するドキュメンタリー『コーマン帝国』が特別招待作品として上映された鬼才が、1年ぶりに“凱旋”し新たな才能に光を当てる。また、オープニング作品は『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(アンドリュー・アダムソン監督)、クロージング作品にはクリント・イーストウッドが俳優復帰を果たした感動作『人生の特等席』(ロバート・ロレンツ監督)が上映される。また、特別オープニング作品として『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]』の上映も決定。同作はリドリー・スコット監督による「3.11から1年後の“あの日”を、あなたはどう過ごしましたか?」という問いに対し、YOU TUBEを通して投稿された映像の数々を紡いだソーシャル・ネットワーク・ムービーだ。映画祭期間中は、昨年の“TIFF ARIGATO プロジェクト”に引き続き、募金などを通して震災復興への取り組みを継続することになっている。チェアマン就任5年目を迎えた依田巽氏は「今年のスローガンは“今こそ、映画の力”。今回、世界中からコンペティション部門に応募いただいたのは1332本。5年前の数字から倍増している」と国際的な注目の高まりをアピール。「多くの映画人による“国境”のない交流を通して、さらなるリンケージ(提携)が広がれば」と国際映画祭としてのさらなる飛躍を誓った。
2012年09月20日「ダークローズ&チェリー」の香りを加え4種類で展開P&Gは、華やかで濃密な香りを楽しむ柔軟剤「レノアハピネス」シリーズをリニューアル。また、「ダークローズ&チェリー(ブラック)」の香りをラインナップに加え、「ラグジュアリー&ピンクフローラル(ピンク)」、「リッチベリー&ジャスミン(レッド)」、「フルーティー&パラダイス(イエロー)」の4種類を展開で、10月上旬より新発売する。さらに、衣類の収納空間や室内のさまざまな場所に置くことで香りの楽しみを広げることができる、シートタイプ「レノアハピネス 香りシート」からも、“ブラック”バージョン「チェリーローズ」の香りも新発売。*画像はニュースリリースより「(左)レノアハピネス ダークローズ&チェリー/ (右) レノアハピネス 香りシート チェリーローズ」持続性が異なる2種類のマジックビーズが織りなす香り新シリーズでは、こするとはじける香りのテクノロジー「マジックビーズ」を2種類配合。衣服の着用中の動きによってそれぞれがはじけることで、一日中変化し続ける香りを楽しむことができるという。「ダークローズ&チェリー(ブラック)」は、ダークチェリーをイメージした甘く濃厚な香りから、贅沢な花束をイメージした艶やかな香りへと、衣服がこすれる度に変化し続けることで、朝服を着た時から夜まで夢中になる香りを楽しめる。また、「ラグジュアリー&ピンクフローラル(ピンク)」では、さまざまなフルーツとフローラルをイメージした香りから、ローズ、ジャスミンなど華やかなフローラルブーケをイメージした香りへなど、各々が、持続性が異なる2種類のマジックビーズが織りなす贅沢で華やか、かつ一日中変化し続ける香りが楽しめるとしている。元の記事を読む
2012年09月09日ミニストップ株式会社は、6月1日より順次、国内のミニストップ2,120店舗で着用しているユニホームを刷新する。7代目となる今回のユニホームは、「ミニストップらしい明るさ・爽やかさと清潔感のあるユニホーム」をコンセプトに、「機能」および「デザイン」を全面的に見直したという。同店では店内加工調理を行うため、厨房内の作業が多く発生する。そこでスタッフの負担軽減および、夏場の暑さ対策を考えた働きやすい環境づくりが必要とし、ユニホームの通気性を現行から約3倍向上させたものに変更した。キャップは、通気性が高く丈夫なエアーメッシュを使用。夏場の節電対策にも対応しているという。また、デザインにはコーポレートカラーの「ブルー」と「イエロー」を配色。ファストフード加工時に、名札が食材に触れないよう考慮し、名札ループは2カ所配置した。さらに動きやすいように、裾にスリットを入れたほか、ユニホームの軽量化も図った。環境にも配慮して、使用済みユニホーム(廃棄物)は、資源循環と廃棄物削減を目指し、焼却処理はせずに燃料ガスや資材原料へ再利用するケミカルリサイクルを採用していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日鬼才と呼ばれる一方で“タラちゃん”という愛称も定着しつつある、言わずと知れた売れっ子フィルムメーカー、クエンティン・タランティーノ。新作を発表するたびにセンセーションを巻き起こすのは当たり前、アクション系、SF系、ラブコメ系…というおおまかなジャンルに“タランティーノ系”が加わってもいいほどの独特の世界観を描き続けている。そして、ブラッド・ピットと初タッグを組んだ『イングロリアス・バスターズ』は彼の集大成とも言える作品に仕上がった。第二次世界大戦時の対ナチ戦と復讐劇が織り混ざったドラマだが、真面目な歴史映画でも、アクション・シーン満載の戦争映画でもなく、言えるのは期待を裏切らないエンターテイメントであるということ。主要キャストとしてキャスティングされたフランスの女優メラニー・ロランもタランティーノ監督であることが出演の決め手であり、「タランティーノ作品は大好きよ!もちろん、全作品を観ているわ!」と、声を弾ませる。「フランス人は彼の作品が大好きなの。多くのフランスの俳優が彼と一緒に仕事をしたいと思っているけれど、まさか自分が一緒に仕事をできるなんて思ってはいないわ。私だって驚いたもの。しかもブラッド・ピットが共演者だなんて!」。フランスでそこそこ有名であっても海外では無名に近い女優にとって、憧れの監督の下、ハリウッドのスーパースターと肩を並べて演じられること自体「信じられない!」ことなのだろう。さらに“タランティーノ”ファミリーに加わった彼女を待ち受けていたのは、監督とのあまりにも近い距離感。「タランティーノ監督とこんなにも親しい関係になれるなんて、期待以上だったわ。ロサンゼルスにある彼の家のゲストハウスに泊まらせてもらったことがあって、お互いバスローブ姿で朝食を食べたりしたのよ!後から考えると、なんてこと!私、天才(タランティーノ)の人生に入り込んでいるわ!って、驚きの連続だったもの。今回は私の祖父も一緒に来日したんだけれど、ブラッド・ピットも交えてみんなで食事をしたの!」。言葉の終わりに毎度“ねえ、信じられる!?”という感嘆が付く口調と言えば、彼女がどれほどこの作品の出演を喜んでいるか伝わるだろうか。また、彼女の言葉から改めてタランティーノが俳優にとってどれだけカリスマ的存在なのかも思い知らされる。現場での監督の存在感や演出についてもやはり驚きがあったと続ける。「この映画に出たことで喜怒哀楽の表現がものすごく豊かになったとか、そういうことはないけれど、例えば撮影現場に行くことがとてもワクワクするような、そんな感情を持てたことは大きいわ。しかも私だけではなく撮影現場の全員がそう感じているって凄いことだと思わない?それに今回のように撮ってもらったのは初めてだし、今回のようにリスペクトしてもらったのも初めてだったわ」。彼女が演じるのはナチスに家族を虐殺され、その復讐の機会を目論むショシャナ。オーディションで勝ち取ったこの役は、ブラッド・ピットやクリストフ・ヴァルツの演じる役に比べると控えめなキャラクターだが、彼らの個性を映えさせるためのリアリティを請け負っている役柄でもある。実際、タランティーノはショシャナ役にリアリティを求めていた。最初からユダヤ系の女優を探し、彼女と巡り会い、いまではその才能にぞっこん。2人のショシャナという女性に対する解釈が一致していたこともメラニーが抜擢された理由だと言う。「実はオーディションのときに私なりにショシャナを解釈して演じていたの。内に感情を秘めている…という感じをね。最終的には監督の解釈と私の解釈は合致していたみたい。そこから言えることは、偉大な監督ほどキャスティングの際に自分の思い描いたキャラクターに一番相応しい俳優を選ぶ能力があるっていうことね。だって、作品の大半はキャスティングで決まると思うから。あとは選ばれた俳優がどう演じきるか、でしょう?実際、どの役者も素晴らしい演技だったけれど、やっぱりブラッド・ピットとクリストフ・ヴァルツは特別際立っていたわ」。そんなふうに偉大な監督の条件をスラスラと語れるのは、彼女自身も短編映画を撮った経験があるからだ。ということは、監督メラニー・ロランとしても大いに刺激を受けた?「その通りよ!」と白い歯を見せ、「次は監督として会える?」の問いにはそっと含み笑いをしてみせた。メラニー・ロラン──女優としても監督としても心に刻んでおきたい人物だが、まずは女優としての才能がどれほどのものなのか、『イングロリアス・バスターズ』で確かめてほしい。(text:Rie Shintani)■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つブランジェリーナ家に7人目?今度はシリアから養女を迎える予定タランティーノが導き出す、ブラピの新たな顔とは?『イングロリアス・バスターズ』ファン熱狂!ブラピ、ワイルドに革ジャン&ニット帽で“イエロー”カーペット登場ブラピ、ご機嫌!バイク事故について苦笑「ケガはないけど自尊心だけが傷ついた…」
2009年11月19日アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが新たに養子を迎えようと計画中らしい。ブランジェリーナ家にはすでに3人の養子と3人の実子がいて、うわさ通りにアラブのシリアから女の子の乳児が一家に加われば、7人目の子供ということになる。実は、ブラピはあまり乗り気ではなかったようで、手続きはアンジー1人で始められた。関係者によると「ブラッドは『6人の子供たちの面倒を見るので手いっぱいだ』と明言していたが、アンジーはどうしても、と押し切った」そうだ。ワシントンD.C.の移民帰化局のスポークスマンによると、手続きのための書類にはアンジーの名前だけが記載されているという。アンジーはビリー・ボブ・ソーントンと結婚していた2001年にカンボジアから長男のマドックスを養子に迎えたが、法的にはアンジーのみが親だった。ビリーと離婚後、2005年にエチオピアからザハラを養子に迎えたが、その後、交際中のブラッドも法的に父親となり、マドックスもザハラも苗字は「ジョリー・ピット」になっている。2006年5月には2人にとって初の実子であるシャイロが誕生、2007年3月にはベトナムからパックスを養子にした。昨年7月にはノックスとヴィヴィアンの双子が誕生し、現在は6人の子持ちのブランジェリーナ。2005年以降、ほぼ毎年新しい家族が増え続けているが、今年から来年にかけて、また1人増える可能性は極めて高そうだ。(text:Yuki Tominaga)『イングロリアス・バスターズ』のプロモーションで先日来日した際のブラッド・ピット。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDSalt (原題)■関連記事:タランティーノが導き出す、ブラピの新たな顔とは?『イングロリアス・バスターズ』ファン熱狂!ブラピ、ワイルドに革ジャン&ニット帽で“イエロー”カーペット登場ブラピ、ご機嫌!バイク事故について苦笑「ケガはないけど自尊心だけが傷ついた…」ブラピ&タランティーノが成田到着で一時騒然!アンジー&子供たちはお留守番?ブラピ主演『イングロリアス・バスターズ』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント
2009年11月12日『イングロリアス・バスターズ』=“名誉なき野郎ども”というタイトルが付けられた本作は、説明不要の鬼才クエンティン・タランティーノが、同じく説明不要の映画スター、ブラッド・ピットと初めてタッグを組んだ話題作。描かれるのは、第二次世界大戦時のフランスで繰り広げられる対ナチ戦。だが、タランティーノが仕掛けるということは、史実に基づいたありきたりの戦争映画に収まるわけがなく──ナチス殲滅(せんめつ)の命を受けるアメリカ軍特殊部隊“バスターズ”の活躍、ユダヤ人を執拗に追いかけるナチス“ユダヤ・ハンター”の動向、そしてナチスに家族を殺された美少女・ショシャナの復讐…といったいくつものドラマが徐々に重なり合うストーリー。冒頭の「昔、ナチスが占領していたフランスというところで…」という、おとぎ話的アプローチもユニークだ。また、タランティーノが10年以上にわたり熟考した脚本とあって、『パルプ・フィクション』、『キル・ビル』シリーズなど過去の作品でこだわってきた一癖あるキャラクターやシュールな笑いも散りばめられている。そして、タランティーノによって新たな一面を引き出されたブラッド・ピット。『バーン・アフター・リーディング』の筋肉バカを地でいく青年役で新境地を見せ、『ベンジャミン・バトン数奇な人生』で多くの人々を涙させた彼が今回演じるのは、アルド・レイン中尉。情け容赦なくナチを始末する“バスターズ”を率いるボス役だ。ナイフ片手に部下に敵兵の頭の皮を100人分剥ぐ命令を下し、ナチから脅威とみなされている男であるのに、どこか笑いを誘う演技が新鮮。ただ、カンヌ国際映画祭・男優賞を手にしたのは“ユダヤ・ハンター”ランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツという、ブラッド・ピットにとっては残念な結果となったが、とにかくこの2人の俳優の強烈キャラ対決はかなり面白い!(text:Rie Shintani)■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ファン熱狂!ブラピ、ワイルドに革ジャン&ニット帽で“イエロー”カーペット登場ブラピ、ご機嫌!バイク事故について苦笑「ケガはないけど自尊心だけが傷ついた…」ブラピ&タランティーノが成田到着で一時騒然!アンジー&子供たちはお留守番?ブラピ主演『イングロリアス・バスターズ』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼントハリウッド映画祭最終日に、各賞授賞のガラ・セレモニー開催でスターが勢ぞろい
2009年11月06日世界中に熱烈なファンを持つ鬼才クエンティン・タランティーノと、不動の人気を誇るハリウッド・スター、ブラッド・ピットが手を組んだ最新作『イングロリアス・バスターズ』。都内にて行われた会見に続き、11月4日(水)夜、本邦初のお披露目となる本作のジャパン・プレミアが盛大に開催され、タランティーノ監督とブラピ、共演のメラニー・ロラン、ジュリー・ドレフュスが揃って、この日のために敷かれたレッドカーペットならぬ“イエローカーペット”を歩いた。会見では共に黒シャツをラフに着て出席したタランティーノとブラッドだったが、プレミアでは装いを変え、ブラッドは黒の革ジャンにニット帽というカジュアルルック、監督はソニー千葉(千葉真一)から贈られたという和風の衣裳で登場。車でカーペットに乗りつけると、沿道で待ち受けるファンのサイン攻勢に丁寧に応じ、ファンサービスをたっぷりと行った。自身の監督作の中で既に史上最高のヒットを遂げている本作。日本は最後の公開国となるが、日本好きとしても知られるタランティーノは「キャストと一緒に最後の花火を日本で打ち上げられて嬉しいです。みんな来てくれてありがとう!」と拳を握って声を上げると、会場からは盛大な拍手と歓声が贈られた。これに続き、監督自らキャストを呼び込み!最後にブラッドが姿を現すと、会場の興奮は最高潮に。ブラッドは「今回は本当にスペシャルな映画です。最後になるかもね(笑)」と冗談めかして挨拶。作品について「タランティーノの映画は台詞も磨かれてるし、血もドロドロ出ます(笑)。僕の俳優人生の中でもこんなに素晴らしい作品に出会えるのは1、2回しかないんじゃないかと思います。ぜひ、この作品の前編を書いてほしい。真のタランティーノ作品になっていると思います」と惜しみない称賛を贈った。照れくさそうに聞いていたタランティーノは、ブラッドの演技について「本当に役に入りきっていて、すごく楽しかったよ。カメラが回っていないところでも、ブラッドと(役の)アルド両方に話しかけられているような気がした」と、いかに役に入り込んでいたかを明かした。今回が初来日となったメラニーは「初めての東京に、タランティーノ作品と一緒に来られて嬉しいです」と満面の笑みを見せた。「私にとってはタランティーノ監督と一緒に仕事をするというのが唯一の願いでした。それ以外はどうでも良かったんです」と堂々と語ると、メラニーがお気に入りでしょうがない様子のタランティーノは鼻の下を伸ばして彼女の美貌に見入っていた。また、タランティーノ作品への出演は二度目となるジュリーは、「『キル・ビル』に続いてこうしてタランティーノ監督に役をいただけて、本当に心から感謝しています」と堪能な日本語で監督に感謝。これを聞いたタランティーノは、いたずらっ子の顔になり「ここだけの話ですが、ジュリーは映画の中でかなりセクシーな場面があるんです」と観客に打ち明けると、ジュリーを呆れたように肩をすくめ、観客の笑いを誘った。最後にタランティーノが「僕たちも楽しんで作ったこの作品を、みなさんも同じように楽しんでもらえたら嬉しいです。どうもありがとう!」と呼びかけると、興奮と期待入り交じった拍手が贈られた。『イングロリアス・バスターズ』は11月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ブラピ、ご機嫌!バイク事故について苦笑「ケガはないけど自尊心だけが傷ついた…」ブラピ&タランティーノが成田到着で一時騒然!アンジー&子供たちはお留守番?ブラピ主演『イングロリアス・バスターズ』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼントハリウッド映画祭最終日に、各賞授賞のガラ・セレモニー開催でスターが勢ぞろいブラピがロサンゼルスでバイク走行中に転倒するも、ケガはなし
2009年11月05日