ヴォルテッジは、民間資格「イクメン士資格証」を取得できるイクメン大学プログラムを開催している。○料理・ファッション・育児など6項目のプログラム明治安田生命の調査によると、既婚女性が夫婦関係で不満に思うことで多いものは「子供と遊ぶ時間が少ない」「家事の協力をしない」「気がきかない」「整理整頓ができない」であるという。また、マッチアラームが行った調査では、独身男性の9割は「結婚したらイクメン希望」という結果が出ている。このような背景を受け、同社は出会いから結婚、子育てについて求められる必要な事や、結婚生活・仕事・私生活の中でのスキルアップ、思いやりについても学べる「イクメン大学」を開始する。受講期間は2カ月で、プログラムは「コミュニケーション・マネジメント・ボクシング・料理・育児・ファッション」の6項目となっている。「コミュニケーション」では、コミュニケーション心理学講師を招いて心理学やコミュニケーション術を学ぶ。「料理」は、女性が好む料理の作り方を、包丁の使い方からレクチャーする。「マネジメント」では家庭生活はもちろん、ビジネスでも使える整理・整頓術を指導。自信を付けるための「ボクシング」、妊婦体験も行う「育児」、外見の魅力を向上させるための「ファッション」といったプログラムを用意する。「イクメン大学プログラム」を修了すると、民間資格「イクメン士」を取得できる。プログラムは、1回2時間、全12回(1日2つの授業を開催)。会場は阪急オフィスタワー会議室、梅田センタービルなど。料金は10万円。体験講座(2,000円)や、興味のある講座を2つ選べる入門コース(1万9,800円)も利用できる。現在、2期生の募集を行っている。2期生の授業開始は7月5日。詳細は公式サイトまで。
2015年06月08日マッチアラームは4月23日、恋愛、婚活に関する調査結果「あなたはイクメン(積極的に子育てをする男性)になりたいですか?」を発表した。調査は4月7日~8日、Facebookを活用した婚活アプリ「マッチアラーム」会員で20代、30代の独身男性1,756名を対象に行われた。「あなたはイクメン(積極的に子育てをする男性)になりたいですか?」(単一回答)と聞いたところ、「はい」(87.4%)、「いいえ」(12.6%)という結果に。ほとんどの男性が将来の育児に関心を持っているということがわかった。「はい」と回答した男性からは、「奥さんの負担を少しでも減らしてあげたい」(男性/30代前半/大阪府)、「子育ての大変さを分かりあいたいから」(男性/20代後半/広島県)、「子どもがかわいいし、奥さんだけに負担を掛けるわけにはいかないから」(男性/30代半ば/高知県)など将来の妻を気遣う意見が寄せられた。また、「子供の成長の瞬間を見逃したくないから」(男性/20代後半/千葉県)、「学ぶことが多く自分が成長できるから」(男性/30代前半/新潟県)、「夫婦お互いに助け合って育児するのが当たり前だと思います」(男性/30代半ば/栃木県)、「育児はママだけじゃダメな気がします」(男性/30代後半/東京都)といった声も見られた。そのほか「いいえ」と回答した人からは、「仕事に集中したい」(男性/20代前半/長崎県)、「仕事を優先したいので家庭は女性に任せたい」(男性/20代半ば/埼玉県)、「子供が苦手だから」(男性/20代後半/東京都)、「役割分担があると思うので」(男性/20代半ば/岡山県)、「イクメンという言葉が嫌いだ」(男性/30代後半/愛知県)といった声が挙がった。
2015年04月23日サイボウズは4月1日、イクメン養成グループウェア「サイボウズ Office 192(育児)」を発表した。Office 192では、パパママ世代の働き方が多様化する中で、家族間の情報共有が難化している点に着目。グループウェアにパパ・ママ支援機能を搭載し、課題解決を図った。ログイン画面では、サイボウズが誇るビッグデータから、独自のアルゴリズムで子供や奥さんに関するクイズを出題。スケジュール画面では、奥さんが旦那のスケジュールを握る機能を採用し、承認が得られなければタスク登録できないように機能改善を図った。なお、飲み会にもかかわらず残業を設定した場合に嘘かどうか判別する「ダウト機能」を採用しているため、注意が必要だ。ほかにも、サイボウズが誇るビッグデータと分析アルゴリズムを活用した「帰宅アラート」や「イクメン診断」「パンデミックマップ」「ライブ動画配信」「記念日アラート」「プレゼント管理」「家事育児タスク管理アプリ」など、家族思いのイクメンに旦那を育て上げられる機能を多数搭載し、女性の旦那活用を支援する。Office 192の価格は1日あたり1億9200万円となっているが、ユーザーアカウントの利用制限はない。なお、高額な利用金額からわかるように、このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。エイプリルフール関連記事今年もやります! エイプリルフール 2015まとめ - 続々更新!!手を使わずに文字入力可能な「Google 日本語入力ピロピロバージョン」登場Google、パンダアップデートを超えた「Google Panda」Google、パックマン機能を採用した「Googleパックマップ」NTTドコモ、国産羊毛を採用したリアルしつじくんを呼び出せる「d-Watch」KDDIが三太郎CMシリーズをハリウッド映画化、2041年に公開へ
2015年04月01日サイボウズは4月1日、職場でも子育てを頑張りたい父親を支援するイクメン養成グループウェア「サイボウズ Office 192(イクジ)」を発表した。同グループウェアは、同社の保有する豊富なビッグデータをもとに開発された独自のアルゴリズムと、職場にいても常に家庭のことを考え続けられるよう、主に奥様方の声を元に開発されたさまざまな機能を組み合わせたもの。同社では、「これからはお父さんも家事に育児に積極的に参加する時代。これさえあれば、あなたも明日からイクメンに!」とコメントしている。提供される機能としては主に9つ。1つ目は「ログイン画面」で、ビッグデータ処理から生み出された独自アルゴリズムによって抽出された子供や奥様に関するクイズが出題され、それに正解しないとログインできない仕組みとなっている。問題も、普段、コミュニケーションをとっていないと分からない質問ばかりのため、これにより家庭での会話の機会を増やすことができるようになるという。2つ目は「帰宅アラート」。18時以降の予定を登録していないのに会社に居残っていると、強制的に製品トップ画面に我が子の写真が表示。子供の声で「パパ、まだ帰らないの?」というアラートが帰宅しない限り、出続けるというもの。この帰宅アラートは、前もってスケジュールに予定を登録しておくことで回避することが可能だ。ただし、この3つ目の機能である「スケジュール」に18時以降のスケジュールを登録しようとする場合、奥様の承認が必要なほか、登録したデータが本当に残業なのか飲み会なのかを、同社のビッグデータ解析技術から生み出された独自アルゴリズムによって自動的に分析、真偽を判定する「ダウト機能」も搭載されているため、残業といって飲んで帰ってくるといった嘘を防ぐことも可能だ。また、このスケジュールには、子供の体調や食事などを細かく記録でき、1カ月ごとにCSVファイルで出力することができるため、成長記録などを残すことも可能となっている。4つ目は「イクメン診断」。世間一般のイクメンと比較して、ログインユーザーがどの程度のイクメンなのかをビッグデータ解析から生み出された独自のアルゴリズムを元に判断し、足りない面などを教えてくれるものとなっている。そして5つ目が「パンデミックマップ」。同社が誇るビッグデータ処理のノウハウから生み出された独自アルゴリズムを活用することで、インフルエンザなどの病気の流行地域をリアルタイムで表示。子供が通っている保育園や幼稚園などでの危険性を判断することが可能となっている。6つ目は日本で初めての試みとなる「ライブ動画配信」で、グループウェアを開いている間、父親の姿を奥様のスマートフォンや自宅のPCへライブ配信するというもの。ちなみに解除はできないという。また、7つ目の機能となる「記念日アラート」は、記念日設定した3カ月前、1カ月前、2週間前、1週間前、3日前、1日前にそれぞれアラートを出し、忘れるのを防いでくれるほか、記念日当日には3分おきにスマートフォンへアラートをプッシュ通知してくれるというもの。忘れることを防ぐため、解除はできない仕様となっているほか、記念日の18時以降に登録された予定は問答無用で自動的に削除する機能も搭載。スケジュールの登録者にはお断りのメールを自動送信してくれるため、ユーザーは何も意識することなく、大切な記念日のイベントを死守することができる。さらに、8つ目の機能である「プレゼント管理」は、「サイボウズOffice(Love)」で好評を博した機能を大幅に機能強化したもので、子供や奥様に送ったプレゼントの管理はもちろんのこと、同社のビッグデータ分析から生み出された独自アルゴリズムにより、子供や奥様の好みを分析、次に何を贈れば喜ばれるか、といったレコメンド機能も提供される。そして最後となる9つ目の機能は「育児家事タスク管理アプリ」であり、本当に夫婦が家事や育児のタスクを分担して行っているかを、実績を残して管理することが可能。1週間ごとのタスクを夫婦それぞれでグラフ化してビジュアル的に把握することが可能なほか、父親のタスクノルマの設定も可能(奥様のみ設定が可能)なため、実際にどの程度のイクメンであるかを可視化することができる。なお、同グループウェアの利用価格は1日あたり1億9200万円(税別)で、ユーザー数は無制限となっているが、2015年度の同社エイプリルフール企画製品のため、実際には販売されることはないという。
2015年04月01日ヴォルテッジは3月1日、大阪府大阪市に子育て・家事をこなす男性"イクメン士"を養成する「イクメン大学」を創設する。イクメン大学は、「人生を楽しみ、女性に求められる男子力を磨く場所」とのこと。「家事」「育児」「料理」「コミュニケーション」「ボクシング」「外見魅力」の6つの男子力を身に付ける「SIX UP! プログラム」を各専門講師による講義として提供。修了者には、「ブライダル豊中」が認定する民間資格「イクメン士」の認定証を発行する。30代~40代の独身男性やこれから育児をする男性らを対象に、結婚や育児に対して自信を付け前向きになり、幸せいっぱいの家族を支えてもらう事を目的としているという。プログラム期間は2カ月(隔週土曜・日曜日)。講義は1回2時間、全12回(1日2つの講義を開催)。料金は全12回で10万円(税込)。講義内容は、女心をつかむデートプランを作成する「コミュニケーションUP!『心理学』」、まずは包丁の使い方から学び、女性が好む料理を徹底リサーチする「おもてなし力UP! 『料理』」、家でもビジネスでも使える整理術を学ぶ「マネジメント力UP! 『ビジネス・整理整頓』」、自分と戦い自信をつける「内なる自信UP! 『ボクシング』」、沐浴や妊娠体験「経験値UP! 『育児』」、ファッションで選ばれる男を作る「外見魅力UP! 『ファッション』」。
2015年02月24日今の時代、「イクメン」という言葉を知らないという人はいたとしてもごく少数でしょう。イクメンという言葉の知名度がぐっと上がったのは、2010年6月、当時の長妻昭厚生労働大臣がスタートさせた「イクメンプロジェクト」といえるでしょう。同プロジェクトは、働く男性の育児参加、育児休業取得の促進を目的としたのもの。以降、イクメンという言葉は社会に定着していきますが、イクメンの妻、女性たちは「イクメン」をどう見ているのでしょうか。「うちの夫はイクメンで~」と嬉しそうに語る女性もいれば、「女性は育児を頑張ったところで"イクジョ"なんていわれない」とか、「イクメンといってもてはやされる段階で、男性を甘やかせている」なんて考えている人も実際はいます。「男性が育児に参加する・手伝う」ことでイクメンと称賛――。つまりこれは、「参加」「手伝う」ということは、男性自身が主体的にしているのではなく、手助けという感じがし、それだけで褒め称えられている点に女性は不満を感じるのでしょう。それは家事に関しても同様で、働く女性の場合は特にこの辺に敏感な気がします。この問題、非常に難しいです。良かれと思って男性が家事や育児を「手伝おう」といったことで新たな火種を呼んでしまう。今回は、この複雑な問題を考えていきたいと思います。○「イクメン」に対する女性の不満のもとは……伝統的に、女性には育児や家事を行うことが期待されてきました。その一方で、男性には、外に仕事へ行き、妻や家族を経済的に支えることが期待されてきました。いわゆる、性役割というものです。そして時代は進み、大正時代に女性が社会進出し、働く女性たちが登場してきます。しかしその時も、「夫となる男性の苦労を自身が知ってから結婚したほうがよい」という考えがあったので、男性と同じように活躍することは期待されていませんでした。しかし、今はどうでしょう。女性たちには、男性と互角の活躍が社会で期待されています。それだけではなく、これまで通りの育児や家事も女性には期待されているわけです。つまり、仕事も育児も家事もがんばっている。にも関わらず、女性にはそれらすべてをやりきって当たり前だという風潮が社会にはあるわけです。育児や家事はやって当然。その上で仕事を頑張ったとしても、別にそれは普通のことだと。結果、女性が仕事も育児も家事も頑張っていても、ほめられることはありません。今の社会では、女性が仕事をするからといって育児や家事から解放されることはほぼありません。育児や家事の主体は女性であり、男性には手伝い程度しか期待されていないのです。その結果、補助的な参加であっても、育児や家事に参加することで男性は「イクメン」として称賛されます。人間関係には、equality理論というものが存在します。自分が相手に対して行うことと、相手から自分にしてもらうことが釣り合わないと、不公平となり不満になるのです。女性と男性では、すでに育児と家事で不公平が生じています。そこに加えて、イクメンという言葉によって男性は評価され、女性は評価されないという不公平さをさらに生み出し、不満を増長させているのです。○著者プロフィール平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は「化粧にみる日本文化」「黒髪と美女の日本史」(共に水曜社)など。
2015年02月04日イクメン大学運営事務局は今春、大阪府大阪市で「イクメン大学」を開学する。またこれに先立ち、29日にプレオープン。0期生の入学式を行う。○女性がお相手に求める"男子力"を磨く同校は、男性が家事や育児などを体験して学び、"男子力"を身に付けようというもの。人生を楽しみ、女性がお相手の男性に求める男子力を磨く場所と位置付け、「コミュニケーション」「おもてなし力」「マネジメント力」「ボクシング」「育児」の5つの男子力を身に付けるプログラムを設定。各専門講師による講義として提供し、修了者にはイクメン大学が認定する民間資格「イクメン士」の認定証が発行される。授業は隔週日曜日に開催され、1回2時間、全10回のプログラム。会場は大阪府大阪市北区角田町8番1号梅田阪急ビルオフィスタワー会議室など複数。学費は10万円(税込)。ただし、プレオープン期間となる0期生(29日入学式~3月21日卒業式)は無料で受講可能。定員は8名。
2015年01月26日イクメンという言葉が世の中に定着して久しいが、”イクボス”という言葉をご存知だろうか?イクボスは育児に理解のある事業主や上司のこと。内閣府男女共同参画局のウェブページによれば、男性の育児参加・育休取得を支援する目的で開催された群馬県のセミナーで使われたことがきっかけで生まれた言葉だという。今回マイナビニュースでは、「うちにイクボスがいます」と手を上げてくれたフェイスを訪問。育児アプリ開発を行う”イクメン”の金光泰佑さんと、その上司である”イクボス”小澤真知子さんに、会社でのイクボス事情についてお話を伺うことができた。○「イクボス」と呼ばれて――最近は部下の育児参加に理解のある上司を「イクボス」と呼ぶそうです。金光さんにとって小澤さんはイクボスですか?金光さん「はい、『イクボス』と呼べると思いますね。もちろん仕事をきちんとしていることが前提ではありますが、保育園行事などへの参加にも理解があります。また、妻のことを気にかけてくれて、「たまには早く帰ったら」と声をかけてくれることもあります。育児の悩み事について相談することもありますし、会社の上司というだけでなく、育児経験の先輩という面があると思いますね」――世の中には「子供が熱を出したぐらいで帰るな」と育児に理解の無い上司もまだまだ多いと思います。金光さん「私の友人の男性で、奥さんがインフルエンザで倒れてしまい、自分がどうしても子供の面倒を見なければならずに有休を取得したら、上司から嫌味を言われた…という人がいます。世間でイクメンへの理解が広まっているとはいえ、まだまだそのような職場でつらい思いをしているパパママは多いと思いますね」――小澤さんは、ご自身が『イクボス』と呼ばれることについてどう思いますか?小澤さん「『イクボス』という響きにはなかなか慣れないんですが…(笑)。私が出産したのは12年前ですが、実は今の会社で、産休も育休も私が第一号だったんですよ。弊社の社長は理解のある人で、『いつ戻ってくるの?』ぐらいの感じだったので、働きながら育児をするということに迷いはありませんでした。職場に戻ってきてからも、色々な場面で職場のみなさんに助けてもらって、ここまで来られたと思います。今は上からしてもらったことを部下たちに返してあげたいなと思っています。その思いが、自分をイクボスと呼ばれるようにしてくれたと思いますね。ここ3、4年でパパママになる人が一気に増えました。社内で時短制度を使っている人もいますし、子育ての話をする機会も増えましたね」――世のパパママの中には、「周りに迷惑をかけてしまっている」と育児と仕事の両立に悩んでいる方も多いかもしれませんね。イクボスから何かアドバイスはありますか?小澤さん「今は大変かもしれないし、ペースダウンせざるを得ないときもあるかもしれません。でもそういう時期がずっと続くわけではない。仕事を長いスパンで考えてほしいと思います。ただし、仕事に対する責任感はしっかり持つべき。与えられた仕事はできるときに集中してきっちり仕上げるようにする。そうやってがんばっていればいざというときに周りも応援してくれるはずです」○イクメンとイクボスが作ったアプリ金光さんは育児経験を活かし、育児アプリの開発を担当されているそうだ。例えば育児に関するQ&Aや成長の管理手帳などいくつかの機能をまとめたスマホアプリ「Baby Smile」は、金光さん主導で開発されたという。金光さん「いまウチには6歳と3歳の息子がいるのですが、長男が生まれたばかりの頃、夜泣きが本当にひどくて、妻が憔悴しきった様子で育児手帳をつけていたんですよ。子供が起きないように暗闇で、寝不足の妻が書くものですから、読めないようなヨレヨレの字でした。そのとき『もっと簡単に育児記録を付けることはできないか』と思ったのですが、当時はスマホなどほとんど普及していない状況でしたからね。2年前に弊社サービスのユーザーから企画を集めるコンペがあり、前身となる育児アプリができました。それをバージョンアップする形で生まれたのが「Baby Smile」です。少しでもママの負担を軽くするにはどうしたらいいものかと。これはもう育児している人に聞くのがいいと、妻はもちろん、社内の子育て経験がある人間に聞いて回ったり、育休中の社員にメールを送ったりして、意見を集めて機能を考えました」――金光さん自身がこだわった点は?金光さん「子どもの健康に関する『Q&A』機能ですね。どんな症状のときにどうすべきかが、一覧してすぐにわかるようにデザインしました。初めてのお子さんだと、パパママもちょっとしたことに動揺しがちということは経験上わかっていましたから、なるべく細かい情報も入れるようにしました」――ビニールの音、麺をすする音、掃除機の音などが入った「泣き止み音」もおもしろいですね金光さん「どれも子宮の中で赤ちゃんが聞いている音に似ているんだそうです。「お腹の中の音」という泣き止み音は、実際に弊社社員の奥さんの子宮の音を録音したものなんですよ(笑)」――小澤さん、働くイクボスという視点から見ると、このアプリはどうでしょう?小澤さん「妊娠しながら働いていると、例えばお腹に張りがあったりしても、張りがどの程度のものか、どのくらいの期間続いているのか…細かいところまで覚えていられません。自分の体調を簡単にでも記録していくことができるので、赤ちゃんが生まれるまでママたちに安心して過ごしてもらえるアプリになったと思いますね」育児するパパママの痒いところは、育児するパパママが一番よく分かる。イクメンと、それを支えるイクボスがいたからこそ生まれたアプリと言えるかもしれない。インタビューを通じて、今後イクボスやイクメンは、社会を動かしていくアイデアを生み出す源になるだろうと感じた。あなたはどう思っただろうか?
2014年12月18日厚生労働省はこのほど、「イクメン企業アワード2014」の受賞企業を発表した。受賞企業は、グランプリの「アース・クリエイト」(岐阜県岐阜市)、特別奨励賞の「昭和電工」(東京都港区)など7社。○グランプリ1社、特別奨励賞6社を選定同アワードは、昨年に引き続き、第2回目の取り組みとなる。仕事と育児の両立を目指す男性を応援する「イクメンプロジェクト」の一環で、模範となる企業を表彰する。今回はグランプリ1社、特別奨励賞6社を選定した。グランプリを受賞したのは、岐阜県岐阜市で建設業を営む「アース・クリエイト」。男性従業員が多い建設業でありながら、これまでに延べ8名の男性従業員が育児休業を取得している。家族状況等を把握し、必要に応じた休暇の取得等を促進。配偶者出産時の特別休暇制度(2週間)や始業時刻の繰上げ・繰下げ制度等、支援制度も充実している。特別奨励賞は、「昭和電工」(東京都港区/製造業)など6社。同社は、ダイバーシティプロジェクト内にチームを発足し、両立支援やワークライフバランスに関する従業員ニーズを把握している。対象者への育児休業取得をアピールした結果、男性の育児休業取得者が大幅に増加した(平成20年19人→平成25年53人)。「住友生命保険」は、毎日遅くとも20時までの退館をPC利用時間制限も行いつつ推進し、「時間」に関する意識改革を実行している。業務効率化及び早帰り推進委員会を設置し、業務の根本的な見直しを行っている「千葉銀行」、男性の育児休業取得率100%に向けた取り組みを実施する「日本生命」など、金融・保険業界から3社が選ばれた。その他、事業部門ごとにダイバーシティ推進ワーキンググループを発足し、事業特性に沿った働き方の見直しを実施している「日立ソリューションズ」(東京都品川区/情報通信業)、平成25年4月に、1歳未満の子を養育する場合、7日間までを有給とする短期育児休職制度を導入した「丸井グループ」(東京都中野区/小売業)も受賞した。※画像と本文は関係ありません
2014年10月29日学ぶことが多く、貴重な経験である子育て。男性にもぜひ、積極的に関わってもらいたいものです。ただ女性側も良かれと思ってついついやってしまうとNGな行動があります。今回はその中でも夫をイクメンにするために、比較的「やってはいけない」レベルが高い行動を3つご紹介します。■1.よその夫と比べない「●●ちゃんのおうちのパパはおむつ替えも上手らしいよ… 」とか、つい普通に口に出していませんか? 自分の味方だと思っているパートナーが他人を誉めたら、いい気持ちはしないもの。よそのパパと比較して貶めるような言い方はNGです。ただし、イクメン夫がいる家庭に遊びに行っての実際のイクメン夫の姿を見せるのは有効。男性でもこんなこともやるんだな、と自然とイメージが湧きますし、触発されて自分も! という気持ちになるかもしれません。■2.●●が苦手と決めつけない「うちの夫は家事や育児が得意じゃないから」と可能性を狭めず、逆に家事や育児に関わるチャンスをどんどん作っていきましょう。やってもらうと、実は意外なところで才能を発揮するかもしれません。お願いの仕方も、「私が掃除している間に、お風呂に入れてくれると嬉しいんだけどな」など、より具体的に「甘える」ほうが効果が期待できるようです。ちなみに、相手に何か伝える時には「私」を主語にした「アイ(I)メッセージ」という表現をしたほうが、相手に受け入れてもらいやすくなるといわれています。これに対し相手を主語にした表現を「ユー(You)メッセージ」と呼びます。この伝え方は相手を責めるようなニュアンスになり、反発を招きやすくなります。例えば、「(あなたは)どうして~してくれないの?」という「ユー(You)メッセージ」を、「(私は)~してくれたら嬉しい」のように「アイ(I)メッセージ」にしてみると、夫の受け取り方も変わってくるかもしれませんね。■3.完璧な結果を求めない妊娠、出産を機に家事や育児を夫と分担するといっても、いままでやっていなかったことを初めから上手くはできません。ですから、最初から完璧な結果を求めるのはNGです。夫に何かしてもらったら、まずはありのままを受け止め、ちょっと不満があっても必ず感謝の気持ちを伝えましょう。口を挟まず見守るのも大切なことです。夫の気持ちが「文句言われるぐらいなら… 」となるより、「やってよかった!」「もっとやろう!」となったほうが次の新しい行動や望ましい行動につながっていきますよね。男女の性質の違い、性格の違いも踏まえつつ、自分だったらどうしてもらうと嬉しいか、どんな言葉を言ってもらったら嬉しいかを考えながら向き合うと、意外な発見があるかもしれません。「信じて任せる」「誉めて伸ばす」これらは夫に対してだけでなく、実は子育てをする上でも非常に役に立つ考え方・態度です。意識してみると、これまでとは違った世界が広がると思います。ぜひ日々のコミュニケーションに取り入れてみてくださいね!
2014年08月29日女性は妊娠すると日々の体の変化に伴ってママになる意識が育まれていきますが、男性は赤ちゃんができた実感がなかなか湧きにくいもの。すでにママスイッチが入っている女性からすれば、男性との意識の差に「あれ? どうして?」と思うことになりかねません。© milatas - Fotolia.com出産後は日々慌ただしく過ぎていきますので、妊娠中はお腹の赤ちゃんを大切に育むと共に、夫の「パパスイッチ」をオンする貴重なチャンスです。新しい関係に向け、しっかりと準備をしておきませんか?とはいえ、夫が育児や子育てに積極的に参加するイクメンにするのは出産後すぐだけではありません。子供が大きくなった後でも夫を「イクメン」にする方法をお伝えします。■夫を「イクメン」にする方法◆情報共有と、実体験を増やすまず妊婦検診に行ったら、夫に赤ちゃんの状況を伝えると同時に、それぞれの時期に必要なこと、大切なことも伝えていきましょう。検診に付き合ってもらって、エコー画像を見てもらったりするのもオススメです。また、子どもをどのように育てていきたいのか、お互いの考えもしっかりと共有するのも、妊娠中がベスト。赤ちゃん用品を一緒に買いに行ったり、子どもが集まるイベントに夫婦で出かけたり、赤ちゃんがいる状況をリアルに体験すれば、男性も生活をイメージしやすくなります。さらに出産後は、女性の心と体は大きく変化します。この変化についてもあらかじめ伝えておけば、夫の戸惑いは少なくなり、スムーズに対応することができるでしょう。出産前にこそ、現在の状況や気持ちをきちんと伝え、これまで以上のコミュニケーションを心がけてください。もし子供が大きくなっていても同じです。現在の子供の状況や困っていること、ママの気持ちなどをきちんと伝えて情報共有を行い、子供と関わるイベントを増やして子供との体験を増やすようにしましょう。◆パパの活躍場所を作り、とにかく褒める男性はキャンプに行ったりすると、ここは自分がやらなければと力を発揮してくれるもの。パパが自ら張り切って動きたいという気持ちにさせる状況を作ることも有効です。パパのやる気を出すには、手伝ってもらったときに、ちょっと下手でもけなさないで、めいっぱい褒めてあげましょう。子育ての練習や延長だと思って、パパ育てにもぜひチャレンジしてください。子どもが少し大きくなってきたら、パパが子どもと2人で過ごす時間をたくさん設けましょう。接する時間が多くなるほどパパと子の絆が深まります。その間ママがリフレッシュする時間を持つこともできます。「パパスイッチ」はなかなか自然には入りません。出産・育児・子育てという人生の一大イベントに男性を上手く引き込み一緒に体験していくことで、家族の絆がより深まりますように。
2014年08月26日育児を積極的に率先して行う男性、育児を楽しんで行う男性を指す言葉として最近よく聞く「イクメン」。私の周りにも育児休暇をとる男性がいるなど、徐々に増えているようです。せっかくなら自分の夫にも「イクメン」になってもらいたいですよね。今回は妊娠中からできる、夫を「イクメン」にするための方法をお伝えします。■夫をイクメンにする方法STEP1 検診へ一緒に来てもらう男性は女性から妊娠を知らされても、自分の身体に変化があるわけではないので、なかなか実感をしにくいものです。そこで妊婦検診に夫を連れていきましょう。私の主人も、初めてエコーを見て心拍を聞いた時に「うわー! 本当に動いてる、生きてるんだ」と感動して、新しい命を授かったという実感が湧いたそうです。イクメンへの第一歩として、まずはお腹の子の存在を検診で実感してもらいましょう。STEP2 両親学級に参加する男性は、自分がいま何をしたらよいのか「察する」ということが苦手です。なので、具体的に何をしたらよいかを教えてくれる両親学級に参加するのも効果的です。何をやればよいのかさえわかればやるのに、という男性は意外と多いものですよ。両親学級は、地域や産院で開催されています。また、両親学級で知り合った同じ境遇のプレパパ友達との交流ができると、育児に協力的になる男性もいます。イクメンタイプの男性との交流はもちろん、非イクメンタイプの男性との交流でも客観的に自分のことを見ることができ、反省する場合があります。STEP3 出産に立ち会ってもらう育児に非協力的な男性に対して、もっとも効果的なのは立会い出産です。立ち会うことでお産の大変さを直接見ることができるので、妻への尊敬の念が生まれるようです。生まれた瞬間の可愛い我が子を見た時の感動は「育児に積極的に協力しよう」という気持ちにつながりやすいようでもあります。私の周りにも「立会い後、遊び人の夫が家庭的パパに大変身した!」という人や「立会い以来一度もケンカをしていないよ」という夫婦もいます。帝王切開での出産を予定している方も、生まれてから知らせるのではなく、手術室の外で待ってもらうのがオススメです。これから始まる長い育児生活、夫婦で仲良く楽しみたいですよね。今回お伝えした3つのステップで夫にイクメンになってもらい、楽しい育児生活を送ってくださいね。
2014年08月23日マインドシェアが運営するママ参加型サイト「ママこえ」では、11月8日~14日に0~9歳の子供を持つ母親を対象に、「イクメン」に対するママの意識調査」を実施した。○イクメンのイメージは「つるの剛士」?まず、「イクメンは本当に存在するか?」という質問では、「存在する」と61%が回答。具体的にどんな人か尋ねると、「うちのパパ」「近所のパパさん」「会社の同僚」など周囲の男性を挙げる人と、つるの剛士さんや山口智充さんなど芸能人を挙げる人に分かれた。○イクメンは家族が一緒にいることを最優先?次に、「ママが思う本当のイクメンとは?」と聞くと、「子供との時間を大切にし、家族が一緒にいることを最優先するパパ」(45%)が最も多かった。2位は「ママの気持ちを理解し、いたわりと感謝の気持ちを持っているパパ」(30%)。また、11%が「ママと同レベルになってイクメンと言えると思う」などの理由で、「ママと同じだけ家事も育児もこなせるパパ」と回答している。さらに、「子供に必要なものや教育を与えられる経済力があるパパがイクメン」といった回答もあった。○8割が「息子にイクメンになってほしい」女の子を持つママに「将来、娘にイクメンと結婚してほしいと思うか?」と聞いたところ、「子育ては大変だから」「自分が大変な思いをしているから」などの理由で81%が「結婚してほしい」と回答した。一方で、男の子を持つママに「息子にはイクメンになってほしいと思うか?」と尋ねると、「家族円満になるから」「パパがイクメンだから」との理由で、80%が「なってほしい」と答えた。
2013年11月27日「イクメン」という言葉が流行語に選ばれたように、積極的に子育てに取り組む男性が増えている。しかしながら、男性にも権利があるにもかかわらず、育休をとるのは難しいのが現状だ。男性が仕事をしながら育児に参加するためには、フリーランスで働くという方法がある。育児のために大手企業の技術職を辞め、翻訳者に転身した「子育て主夫青春物語『東大卒』より家族が大事」の著者である堀込泰三さんに、男性の視点での子育ての楽しさやライフワークバランスについてうかがった。――堀込さんは大手自動車メーカー勤務時に育休を取得したそうですが、男性が育休をとることに抵抗はありませんでしたか?堀込さん「妻の職場は育休をとることができなかったので、私が育休を2年間取得しました。とくに子どもが好きだったわけではありませんし、最初は仕方がないから、という感じでしたね。上司からは同期においていかれることを心配されましたが、大学卒業後に1年間、カナダへ留学し、それから大学院へ進んだ経験もあったので、ブランクは気になりませんでした」――翻訳者に転身することを決めたのも育休中ですか?堀込さん「そうですね。当初は育休が終わったら復職して、元の会社でバリバリ働くつもりでした。でも、子どもと濃密な時間を過ごしているうちに、だんだん考えが変わってきて。ただ泣いているだけの息子が歩けるようになり、言葉を覚えていく過程も見ることができましたし、子どもに対する愛情も日に日に増していきました。実際に育児をしてみると、やってみないとわからないことが多くて毎日が新鮮です。子どもだけでなく、自分も成長することができます。これは会社勤めを続けていたら得られなかったかもしれません。育児に喜びを覚えた私は、家でもできる仕事を探してみることにしました。何をしようかと思ったのですが、会社で英文に触れていたことや、在宅可能な仕事ということもあって、翻訳にチャレンジしようと思ったのです」――翻訳者は、ほとんどの場合フリーランスで働くことになりますが、奥さまは反対しなかったのでしょうか。堀込さん「もちろん反対されましたよ。自分が大黒柱になるのは不安だと。しかし、妻のアメリカ転勤が、転機になりましたね。一緒にアメリカへ行きましたが、在米期間中に育休が終わってしまい、私だけ日本に戻って復職しました。でも、家族がバラバラになってしまうことに耐えられず、妻に再び相談したのです。それは妻も同じ気持ちだったようで、退職することを許してくれました。収入面の不安はあったはずですが、それよりも家族一緒に暮らしたいという気持ちが強かったからです。妻は慣れない土地で仕事と育児をしていたわけですから、私よりも大変だったと思います」――翻訳者になるにあたり、どのような努力をしましたか?堀込さん「どうすれば翻訳家になれるのか調べたところ、翻訳学校へ通うことが近道だとわかりました。そこで、説明会の日程が近かったフェロー・アカデミーへ行ったところ、週1回通学する『翻訳入門』の講座がその週末からスタートすることがわかったんです。私は土曜日のクラスに通うことにしました。それなら子どもは妻に見てもらえますし、フェロー・アカデミーに託児サービスがあることがわかったので、もし妻に仕事の予定が入ってしまっても安心だと入学を決めました」――学校で学んだことで印象に残っていることはありますか?堀込さん「講師の方から『分野に選ばれるようになりなさい』といわれたことは今でも心に残っています。どういうことかと言うと、自分で得意・苦手分野を決めつけるのではなく、とにかくいろんな分野にチャレンジしてみる。そうやって仕事をすることで、おのずと得意分野の仕事の受注が増えていくということです。実際にフリーランスで仕事をしてみると、技術系の文書や契約書、ゲームの翻訳など、いろいろな仕事を受注します。ジャンルを選ばずに仕事をすることで、視野を広げることができました」「実務」「出版」「映像」の翻訳3大分野のうち、契約書やマニュアルなど、ビジネスで扱われる文書を訳す実務翻訳の仕事需要が多数を占めているとのこと。海外とのつながりが深まるいま、どのような業界にも翻訳の需要が高まっている。学校を卒業後、トライアルに合格し、堀込さんは複数の翻訳会社に登録。在宅フリーランスの翻訳者として新たなスタートを切った。――翻訳者という仕事の魅力について教えてください。堀込さん「翻訳が必要な文書は、まだ日本で紹介されていない事柄を扱うことが多いんです。翻訳の仕事のほとんどは、調べものに費やすといってもいいくらいです。私はインターネットを駆使して、海外の情報を収集しながら翻訳します。知らないことを調べるたびに知識が増えますし、その業界について学ぶことがたくさんあるので、”知らないことを知る”という楽しさが魅力でしょうか。また、この仕事はパソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでもできることも魅力です。仕事の受注・納品はすべてメールですし、辞書もパソコンにインストールすれば、持ち運ぶ必要もありません。昨年は子ども2人と沖縄へ1カ月間遊びに行きました。昼は海で遊んで、仕事は夜にやればいい。こういう働き方ができるのも翻訳者のメリットといえます」――逆に、デメリットはありますか?堀込さん「前職に比べると収入がダウンしたことでしょうか。しかし、自分のペースで働いているので、これはしょうがないですね。もっと仕事を増やせば収入をアップすることはできますが、ライフスタイルに合った量を維持したいと思います。翻訳者は自分で決めればいつまでも休むことができる一方、仕事が途切れてしまう可能性もあります。また、体調が悪いからといって、締め切りをのばすことはできません。そういう意味では会社員をうらやましく思うこともありますが、時間に余裕ができるいまの生活のほうが幸せですね」――ほかにも、会社勤めとフリーランスの違いはありますか?堀込さん「タイムマネジメントはフリーランスにとって重要なことです。仕事を先延ばしにしてしまうと、締め切り間近に徹夜するはめになります。夏休みの宿題を最後の日にやる子どものようですね(笑)」――堀込さん、ありがとうございました。自分の時間を大切にしながら働くためには、フリーランスという働き方がますます注目されそうだ。堀込さんのようなイクメンを目指すなら、時間と場所を選ばずに仕事ができる翻訳者の道もひとつの選択肢なのかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月04日日本人男性の平均年収は503万8000円(平成23年、国税庁調査)と、10年前に比べて約50万円も低下。こうした背景も手伝って、夫婦共働きで家計を支えたいと考える層は男女共に増加傾向にある。いまや独身女性たちにとっては、家事・育児をシェアできる“イクメン”との結婚は最も理想的な形の一つ。交際中のパートナーにイクメンの適性はあるのかついつい値踏みしてしまう女性も少なくないのでは? ころが、NPO法人ファザーリングジャパン理事を務める、ダイバーシティ&ワークライフバランスコンサルタントの塚越学さんによると、「パートナーと良い関係を保ちたい」、「女子力の高いところを見せたい」という女心が、男性を“非イクメン”化してしまう行動に走らせることがあるのだとか。将来はパートナーにも立派なイクメンに育ってもらって、ワーキングマザーデビューしたいと計画中の女性たち。良かれと思ってついついこんなNG行動を取っていないか、改めてチェックを! ■NG行動その1 家事上手アピールパートナーに料理ができて、家庭的だという印象を与えたいと思っている女性は多い。男性側も家事全般をうまくこなす人を結婚相手に選びたいという人が多数派だろう。だからといって何でも上手にできると思わせ過ぎるのは要注意。男性側が無意識に「家事・育児は彼女がするもの」と刷り込まれてしまう危険大だ。子どもができて、いざ「彼にもやってもらいたい」と思っても時すでに遅し。一度刷り込まれた価値観を覆すのはかなり難しい。 >>残りのNG行動を読む
2013年02月26日10月19日(金)は10(トウサン)、19(イクジ)の語呂合わせから生まれたイクメンの日。楽しみながら積極的に育児を行うイクメンが増え、育児休暇を推進すべく、こんな記念日が設定された。妻や子どもの可能性を広げる意味もあることから、厚生労働省も「イクメンプロジェクト」を推進中だ。一般家庭はもとより、産休を取ったつるの剛士のように芸能界でも女性に優しいイクメンが今後も増えていくかもしれない。そこで今回は、女性に人気のジャニーズ事務所のタレントにスポットを当て、「子育て上手のイクメンになりそうなジャニーズタレント」を女性394名に聞いてみた。>>男性編も見るQ.子育てが上手そうなジャニーズタレントは?(複数回答)1位井ノ原快彦29.4%2位山口達也24.1%3位香取慎吾23.1%4位相葉雅紀14.0%5位城島茂9.6%6位国分太一9.1%7位木村拓哉8.9%8位中居正広8.19位草なぎ剛7.6%10位 櫻井翔6.3%1位は2010年3月に男児が誕生した「本物のパパ」、井ノ原快彦。「『いいパパ』オーラが出ている。笑顔がいい!」(26歳/医療・福祉/専門職)、「育児を積極的に手伝っている気がする」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)などの意見が寄せられた。2010年からNHKの『あさイチ』でキャスターを務めており、「NHKの朝の番組を見て家庭的な印象を受けた」(24歳/運輸・倉庫/営業職)という声もあった。2位は1位のイノッチ同様、こちらも実際にパパである山口達也。「すでにパパ顔」(26歳/その他/その他)、「見るからに『優しいパパ』オーラが出ている」(23歳/生保・損保/営業職)といった意見が多かった。また、たくましく、頼りがいのあるイメージから「子どもと元気に外で遊びそう」(36歳/その他/その他)、「日曜大工がうまくて男らしいから、子どものよい見本になりそう」(32歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)といった声も寄せられている。3位は男性編と同じく香取慎吾。わんぱく小僧がそのまま大人になったようなイメージからか、「子どもと同じ目線で遊べそう」(28歳/その他/その他)という意見が多数を占めた。男性編ではランク外だった相葉雅紀は、女性編では堂々の4位。『天才!志村どうぶつ園』のレギュラーであるため、「動物の世話をしているので、子どもにも優しく接することができそう」(30歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)というコメントも。5位は男性編で1位だった城島茂。「『ザ!鉄腕ダッシュ!!』の茂子を見て。子どもとの絡みが上手い」(27歳/食品・飲料/技術職)といった意見が寄せられ、男性女性ともに茂子イメージがあるようだ。■総評男性編と女性編では順位も、ランクインしたメンバーも微妙な違いが生じる結果に。1~5位で注目すべきポイントは、男性編ではランク外だった相葉雅紀が4位に入っていること。女性が子育ての実績や優しさを重視しているのに対し、男性は「父親=大黒柱」ということで年齢が高いタレントを選ぶ傾向が強かったのかもしれない。6位以下では男性編6位の岡田淮一、7位の稲垣吾郎がランク外となり10位に櫻井翔がランクイン。男性編10位の国分太一は、6位にジャンプアップしている。これを見ると、ナルシストの印象が強いタレントが女性編ではランク外になり、夫としても優しく妻を支えてくれそうなタレントがランクイン、または順位を上げている。実際にパパであるにもかかわらず、男女編ともに8位、7位の下位に位置した木村拓哉は、ジャニーズ事務所の伝統のまま家庭の匂いを見事にシャットアウトしていると言えるだろう。しかし、イクメンが国によって推進されている現代、ママドルと同じようにパパドルも増えていくのかもしれない。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年8月23日~31日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性394名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】AKB48、ももクロの次に"くる"アイドルグループランキング夏には見たくない!?暑苦しい男性芸人ランキング! 男性トップはあのピン芸人【女性編】日本版ミラ・ジョヴォヴィッチは誰だ?『バイオハザード』のアリスを任せたい日本人女優ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年10月19日10月19日(金)は10(トウサン)、19(イクジ)の語呂合わせから生まれたイクメンの日。楽しみながら積極的に育児を行うイクメンが増え、育児休暇を推進すべく、こんな記念日が設定された。妻や子どもの可能性を広げる意味もあることから、厚生労働省も「イクメンプロジェクト」を推進中だ。一般家庭はもとより、産休を取ったつるの剛士のように芸能界でも女性に優しいイクメンが今後も増えていくかもしれない。そこで今回は、女性に人気のジャニーズ事務所のタレントにスポットを当て、「子育て上手のイクメンになりそうなジャニーズタレント」を男性410名に聞いてみた。>>女性編も見るQ.子育てが上手そうなジャニーズタレントは?(複数回答)1位城島茂18.3%2位井ノ原快彦14.6%3位香取慎吾14.2%4位山口達也13.7%5位中居正広10.2%6位岡田淮一9.5%7位稲垣吾郎8.8%8位木村拓哉8.1%9位草なぎ剛7.3%10位 国分太一5.4%1位は見た目、物腰ともに「よき家庭人、よき父親」のイメージがぴったりな城島茂。「優しそうだから」という意見が多くを占めたが、中には「若手を育ててきた経験が生かせそう」(28歳/ソフトウェア/技術職)という声も。TOKIOの最年長&リーダーとして長瀬智也や松岡昌宏の教育係を務めた経験は、確かに子育てに役立ちそうだ。「『ザ!鉄腕ダッシュ!!』の茂子のイメージ」(27歳/電機/技術職)とは、同番組で城島が女装する主婦キャラのこと。このおばちゃんキャラを思い浮かべる人も多かったようだが、NHK朝の連続ドラマ小説『芋たこなんきん』で演じたヒロインの父親役もよく似合っていた。2位の井ノ原快彦は女優の瀬戸朝香と結婚し、2010年3月に一児の父親に。「実際にイクメンだから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)という意見や、「テレビでの言動を見る限り、面倒見がよく子どもに受けそう」(40歳/機械・精密機器/技術職)という声が多く寄せられた。V6のトニセンとカミセンの橋渡し役を務めていたというイノッチは、きっと子どもをかわいがりながら家庭も円満に保つ、良き父親になりそうだ。3位の香取慎吾は「夫」より「パパ」の姿が想像しやすいだろう。「子どもと一緒に外で遊ぶことをためらわないイメージ」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)という意見にも納得できる。あるいは、慎吾ママを思い浮かべた人もいるかもしれない。4位の山口達也は井ノ原快彦と同じく既婚者で子持ちということから、「実際にいいパパをやっていそう」(33歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)との声が。5位の中居正広には「兄貴的な存在だから」(22歳/医療・福祉/専門職)などの意見が寄せられた。男の子が生まれたら、パパというより友達のようにキャッチボールを楽しみそうだ。■総評ランクインした中で実際にパパなのは、2位の井ノ原快彦、4位の山口達也、8位の木村拓哉。ただし、妻子持ちでランクインしていないタレントもいるので、やはり優しく面倒見のよさそうなイメージがポイントになっているのだろう。全体的な傾向としては、「穏やかで優しそう」と「子どもと一緒に遊びそう」というイメージに二分されている。前者は城島茂、井ノ原快彦、岡田淮一、稲垣吾郎、草なぎ剛、後者は香取慎吾、山口達也、中居正広、木村拓哉。その中間が国分太一というところだろうか。ベスト10はTOKIO、V6、SMAPが独占しており、特にSMAPは全員ランクインという快挙。未婚のメンバーが結婚した後、よきイクメンになることを期待したい。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年8月23日~31日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性410名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】AKB48、ももクロの次に"くる"アイドルグループランキング夏には見たくない!?暑苦しい男性芸人ランキング! 男性トップはあのピン芸人【男性編】日本版ミラ・ジョヴォヴィッチは誰だ?『バイオハザード』のアリスを任せたい日本人女優ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年10月19日インターネット調査の株式会社マクロミルは、株式会社コドモノガタリと共同で、育児に携わる父親309人を対象に「イクメン実態調査」を実施した。「イクメン」の認知は9割以上、協力している育児は「週末に子どもと遊ぶ」が1位という結果になった。調査は育児に携わる男性を対象に、2012年2月23日~2月24日にインターネットを通して行った。有効回答数は309名。「イクメン」という言葉が一般的になってきたことを受け、その言葉に対する認知度をたずねたところ、94.8%が「知っている」と回答。自分が「イクメン」と呼ばれることについてどう思うかという質問では、「うれしい」は24.6%で、「どちらかといえばうれしい」を合わせると66.9%となり、「イクメン」という言葉はおおむねポジティブなイメージを持たれていることがわかる。ただ、育児意識が低い層は「イクメン」と呼ばれることに抵抗あるようだ。日ごろから行っている育児協力については、「週末に子どもと遊ぶ」が最も多く68.0%。続いて「子どもをお風呂に入れる」が58.3%で2位となった。家事全般で見ると、5割以上の父親が平日・休日とも「ごみ出し」に協力しているという結果が出ている。また、子育ての意識についての質問では、「自然に触れる機会を持たせることは重要だと思う」との問いに「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えた人は全体で83.8%。多くの父親が子どもを自然に触れさせたいと考えることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日ハリウッドきっての“イクメン”として知られるマット・デイモン主演で、心温まる実話を映画化した感動作『幸せへのキセキ』が6月8日(金)より公開されることが決定。マットのイクメンぶりもうかがえる本作のポスター画像が公開された。最愛の妻を亡くし、失意の中にいたベンジャミン・ミー。仕事を辞め、14歳の息子と7歳の娘を連れて心機一転、新しい場所で新しい人生を始めようと郊外に家を買うのだが、その隣には閉鎖中の動物園があった。ベンジャミンは知識も経験もない中、ある思いを胸に動物園の再オープンを決心する――。『ボーン』シリーズを始め幅広い役柄を演じるマット・デイモンが2人の子供を連れて再出発し、家族の絆を取り戻していく主人公ベンジャミンを演じる。実は、ハリウッドではアンジェリーナ・ジョリーと共に6人の子供たちを育てるブラッド・ピットと並ぶ“イクメン”としても広く知られているマットにとって、パパ・ベンジャミン役はぴったり!こちらのポスターでも、娘を肩車するマットの優しい表情からもイクメンぶりが伝わってくる。今回演じた役柄について、マットは「(主人公は)家族がバラバラにならないように頑張るんだ。深い絶望の中で、彼はボロボロになった動物園を買う。親であることは僕にも通じるところがある」と共感を寄せている。この感動のストーリーを紡ぎ出すのは、第73回アカデミー賞脚本賞を受賞した『あの頃ペニー・レインと』(’00)や『バニラスカイ』(’01)などで知られるキャメロン・クロウ監督。本作については「これは、人生における“セカンド・チャンス”についての作品であり、わずかな喪失感と深い悲しみを喜びにする作品でもある。それに映画を観た後、少しでも心に残る作品になっていると思うよ」とその出来栄えに自信をうかがわせる。さらにスカーレット・ヨハンソン(『それでも恋するバルセロナ』)やエル・ファニング(『SUPER 8/スーパーエイト』)といった人気若手女優たちが脇を固め、北欧の人気バンド「シガー・ロス」のヨンシーが音楽を務めているのも注目。『幸せへのキセキ』は6月8日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:幸せへのキセキ 2012年6月8日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.■関連記事:スカーレット・ヨハンソン、今度のカレは広告代理店重役?スカーレット・ヨハンソンの母親が娘のマネジメントから外され、財政難にスカーレット・ヨハンソンに新恋人?今度のお相手は英国人ミュージシャンスカーレット・ヨハンソン、ライアン・レイノルズとの結婚&離婚に「後悔はない」マット・デイモン、満を持して長編映画監督デビューが決定!
2012年02月24日「冬にも、MUHI」を推進している株式会社池田模範堂(本社:富山県中新川郡上市町/代表取締役社長:池田嘉津弘)と、NPO法人イクメンクラブ(住所:東京都中野区/代表:長谷川潤)では、20代~40代の育児に積極的な男性(イクメン)と独身男性、それぞれ300名、計600名に、男性の肌の手入れや悩みに関する関心などについて意識調査を実施。調査の結果、イクメンの約3割が“ひび”や“あかぎれ”などの「手の荒れ」に悩んでいることが明らかになりった。イクメンの8割以上は、冬の肌の状態や肌トラブルの要因として、「室内の乾燥」や「外出時の空気」、「気温の低下」などが影響していると考えているという。またイクメンの中でも、特に20代など若いイクメンほど、「お風呂掃除」や「食事の後片付け」など水仕事に抵抗がなく、育児に加えほぼ毎日(30分以上)家事をしているイクメンが半数を超え、毎日の水仕事や育児により、冬の季節は手荒れがひどくなるため、約半数が手荒れを気にすると回答。家事・育児に積極的なイクメンは、妻の“勤労”に感謝すると回答した人が約9割を占め、勤労感謝の日には、3人に1人のイクメンが「一人で自由に使える時間を提供」してあげたい(35%)と思っているという肌寒いシーズンに心温まる結果となった。さらに詳しい調査結果は次ページへNPO法人イクメンクラブ代表の長谷川潤は、「イクメンは、子育てだけではなく、家事や地域活動にも積極的です。男女の役割意識が変化していくなかで、特に若いパパたちは、水仕事を当たり前のようにこなしているはず。手荒れは、イクメンの勲章といってもいいのではないでしょうか。しっかりケアするのも、時代の必然の流れなのかもしれません」と語る。<調査結果の概要>○イクメンの33.3%が手の荒れ(ひび・あかぎれ)に悩んでいる特に20代では39%、子どもの年齢3歳以下では39.8%○冬の肌の状態や肌トラブルの要因として「室内の乾燥」「外出時の空気」「気温の低下」を気にするイクメンは8割以上○20代イクメンほど、水仕事に抵抗なし水仕事に対する積極度はお風呂掃除76%、食事後片付け69%、食事の支度63%○ほぼ毎日(30分以上)、育児をしているイクメン66%、家事をしているイクメン47.3%○20代イクメンほど、育児にも積極的!育児に対する積極度 お風呂96%、食事92%、オムツ換え87%○水仕事・育児で手荒れを気にするイクメン45.7%○イクメン 妻の“勤労”に感謝する88.3%に勤労感謝の日には妻に「一人で自由に使える時間を提供」してあげたいが1位(35%)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月08日行動でもイクメンの範を示すあの芸能人がダントツの1位に!イクメンという言葉の流行とともに、最近、育児に積極的な男性が話題になっていますよね。男性の育児参加を支援しようと、厚生労働省が2010年6月から「イクメンプロジェクト」をスタートさせています。「結婚するならイクメンと」と思っている人は多いはず。今回は、夫にしたいイクメン芸能人を20代女性650名にアンケート。どんな芸能人が、どんな理由から選ばれているかをご紹介します。>>男性編も見るQ.将来夫にしたいイクメン芸能人を教えてください(複数回答)1位つるの剛士38.1%2位杉浦太陽15.2%3位土田晃之13.4%4位藤井隆11.2%5位仲村トオル10.8%※敬称略■つるの剛士……・「育児休暇を取っていたから、育児にも積極的に参加しているイメージがある」(26歳/金融・証券/専門職)・「忙しいのに育児休暇を取って、奥さんのことを『愛している』と堂々と言える人はすごい。子どもだけでなく、奥さんも含めて家族を大切にしているのがよく分かるので、奥さんは幸せ者だと思う」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「仕事が忙しいのに、毎朝5時半に起きて子どもたちのお弁当まで作るから」(22歳/商社・卸/営業職)・「義務感ではなく、喜んで協力してくれそうだから」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「育児に協力してくれるところがすごく良いと思う。育休を取ってまで手伝ってくれるのは、本当に助かると思う」(24歳/金融/営業)■杉浦太陽……・「ブログを見ていると、子どもと一緒に遊んだりする様子がほほ笑ましいから」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「奥さんの辻ちゃんともラブラブだし、料理なども手伝っているみたいだから」(24歳/金融・証券/専門職)・「番組で、『家の中では男のプライドを捨てている。妻の笑っている姿を見るのが幸せ』と言っていたから良いパパなんだと思う」(28歳/医療・福祉/専門職)■土田晃之……・「子どもだけだなく奥さんのことも大事にしているイメージだから」(28歳/医療・福祉/専門職)・「子どもに優しく、面白く、しっかりしつけをしてくれそうだから」(25歳/電機/事務系専門職)・「頭が良くて話上手だし、いろんな知識を子どもに教えてくれそう。面倒見が良さそう」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)■藤井隆……・「人柄が好き。穏やかで優しそう。家庭もとても大事にしてそうだから」(24歳/建築・土木/事務系専門職)・「奥さんや子どものみならず、近所付き合いまで上手にしてくれそう」(23歳/医療・福祉/営業職)・「本当に『よき夫・よきパパ』という感じがにじみ出ているから」(28歳/情報・IT/技術職)■仲村トオル……・「テレビで子どもと奥さんについて話しているのを聞いて、すてきな家庭だと思ったから」(27歳/金融・証券/専門職)・「子どもがいてもいつまでも恋人同士みたいにいられそう」(23歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「シャンプーのCMでパパ役がとても似合っていた」(26歳/生保・損保/専門職)総評1位はつるの剛士さん。全体の4割近くを占め、ダントツです。「テレビでの発言から愛妻家であることが伝わってくるし、だからこそ、育児休暇も取ったんだと思う」、「子どもをかわいがるだけでなく、家事にも協力的で奥さんのことを本当に気遣っていると感じるため」といった声がたくさん寄せられました。3位の藤井隆さんは女性編のみランクイン。NHK教育番組で子育て番組の司会をしており、子育てについて語ることも多いことから、イクメンのイメージが持たれているのかもしれませんね。穏やかな性格そうというコメントが多かったです。家庭は夫婦が共同で築くものでありながら、現状には育児や家事を女性が担うことが多いようです。だからこそ、イクメンという言葉が話題になることからも分かるのではないでしょうか。そうした状況の中、女性への思いやりを口にするだけでなく、行動でも示しているところが、つるの剛士さんへの圧倒的な支持につながったようです。(文・ペンダコ)調査時期:2011年2月17日~2月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性650名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】結婚相手に求める条件【ランキング女性編】プロポーズの理想的な時期【ランキング女性編】結婚して得られると思うこと完全版(画像などあり)を見る
2011年06月02日育児休暇を取ったあのイケメン俳優を見習いたい!育児に積極的な男性、イクメン。2010年の「ユーキャン新語・流行語大賞」トップテンにも選ばれるなど、日常語としてすっかり定着した感がありますよね。テレビや自身のブログなどを通して、育児参加の様子を伝える芸能人も少なくありません。今回は20代男性250名に、「将来見習いたいと思うイクメン芸能人」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.将来見習いたいと思うイクメン芸能人を教えてください(複数回答)1位つるの剛士23.2%2位哀川翔19.6%3位土田晃之12.0%4位仲村トオル8.8%5位劇団ひとり8.0%5位杉浦太陽8.0%※敬称略■つるの剛士……・「家族のための時間を大切にしているイメージがあるから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「芸能人でちゃんと育休を取っているので」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「奥さんのことを大事にしていそう」(25歳/商社・卸/営業職)・「子どもも奥さんも大切にしているイメージ」(22歳/その他)・「家族思い。子煩悩」(29歳/建築・土木/営業職)■哀川翔……・「息子に対して常に『男とは』という視点で育てているので。強い子に育ちそう」(28歳/情報・IT/事務系専門職)・「とにかく子どもと本気でぶつかっていると思うから」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)・「何をおいても子どもを守るという感じが出ている」(24歳/金融・証券/営業職)■土田晃之……・「少子化の時代にあれだけ子どもを持てるのはすごいと思う」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「仕事も、家庭も、趣味も楽しんでいる感じがするから」(28歳/その他/専門職)・「子だくさんだし、番組での話を聞いていると子どもに対する考え方もはっきりしていそうなので」(28歳/情報・IT/技術職)■仲村トオル……・「子どものことになると顔が崩れるので、良いパパなんだろうなという感じがする」(26歳/その他/事務系専門職)・「お父さんになってもカッコイイ雰囲気が失われないから」(28歳/学校・教育関連/営業職)・「ダンディさを見習いたい」(27歳/食品・飲料/技術職)■劇団ひとり……・「子どもを本当にかわいがってそうだから」(28歳/小売店/事務系専門職)・「家庭は大事にしていそうだから」(23歳/その他)・「意外と子煩悩そう」(27歳/機械・精密機器/営業職)■杉浦太陽……・「さわやかさを失わない感じがいい」(26歳/食品・飲料/技術職)・「料理をよくしているイメージがある」(27歳/運輸・倉庫/営業職)総評1位はつるの剛士さん。2009年に「ベストファーザー賞」の受賞者の一人となったのに加え、育児休暇を取ったことでも話題になりました。今回のアンケートでも、「イメージだけでなく、実際に育児休暇を取るなど行動でもイクメンを示しているため」という声が目立ちます。まさにイクメンの"顔”として認知されていることは、「イクメン」が「流行語大賞」トップテンに入ったときの受賞者となったことからも分かりますよね。一方、2位哀川翔さん、3位土田晃之さんには、「教育やしつけに対するしっかりした考えが伝わってくる」といった声が少なくありませんでした。もっとも、イクメンという言葉が生まれたのは、育児に積極的な男性が少ないことの裏返しと言えそう。つるの剛士さんがブログに書いているように、イクメンという言葉が必要なくなったときこそ、本当に男性の育児参加が当たり前になったときと言えるのではないでしょうか。(文・ペンダコ)調査時期:2011年2月17日~2月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性250名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】結婚相手に求める条件【ランキング男性編】プロポーズの理想的な時期【ランキング男性編】結婚して得られると思うこと完全版(画像などあり)を見る
2011年06月02日妻でモデルのミランダ・カーとの間に1月に第一子の男の子、フリンくんが誕生したオーランド・ブルーム。“イクメン”ぶりが板についた彼が父親になった喜びを語った。芸能サイト「Hollyscoop」の取材でオーランドは「こんなことを言うのはイヤなんだけど、父親業は大好きだ。素晴らしいよ。親になることがこんなに楽しいなんて思わなかった」と、ちょっと照れながらも大喜び。「父親になったことで、すべてが変わった」と言う。この変化は自分でも意外だったようだ。「女性は9か月間おなかの中に赤ちゃんがいるから、胎内に小さな生命があることにとても意識的だ。でも、男にとっては赤ちゃんって突然生まれるものだからね」とフリンくん誕生前と現在の意識の違いを語る。最近はフリンくんをお風呂に入れることで父と息子の絆を深めているという。「この頃よく一緒にお風呂に入ってるんだ。とってもかわいい。本当に楽しい時間だよ」。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:三銃士 2011年10月、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© TTM■関連記事:ミランダ・カー、夫のオーランド・ブルームと2か月の愛息を伴って渡仏、モデル業再開
2011年04月08日