突然ですが、あなたはバラ色の人生?と聞かれ首を縦に振れる? "ラビアンローズ(=バラ色の人生)" なんておとぎ話と侮っていてはつかめる幸せも逃げてしまうかも。今年もまだ始まったばかりだし、たらればの御託を並べる前に "ラビアンローズ" への一歩を踏み出しませんか?戦後のシャンソンから生まれた "ラビアンローズ"すっかりカタカナで定着したこのフレーズが生まれたのは遡ること半世紀超、シャンソン歌手のエディット・ピアフが戦後直後の1946年に発表した〈 La vie en rose 〉からでした。Quand il me prend dans ses brasIl me parle tout basJe vois la vie en rose〈 彼の腕の中にいて/彼が優しく囁くとき/わたしはバラ色の人生を見る〉——、桃色だと違和感だったことからバラ色になったんだとか。けれども仕事に勉強にと追われる毎日を過ごすわたしたちは、毎日があっという間。ましてや〈 東京タラレバ娘 〉に震撼している女性たちからしたら、毎日がふわふわとバラ色に過ぎていかないことなんて、既知事項ではないかしら。魔法の代わりになるのは、鵜呑みにしない賢さこの名曲〈 La vie en rose 〉が奇しくもグラミー賞名誉賞を受賞した1998年に制作されたのが、映画〈 エヴァー・アフター(原題:Ever After)〉でした。"happily ever after." が由来であることから察しがつくように、原案はおとぎ話(シンデレラ)です。主役ダニエルを好演するのは、〈 E.T. 〉で天才子役の名を世界に轟かし、着実にキャリアを積んでいたドリュー・バリモア、当時22-3歳!(最新作〈 マイ・ベスト・フレンズ 〉も記憶に新しいですね。)この作品で注目すべきは、"シンデレラが実在した" という新しい切り口で描かれていること。それって、一見ものすごく可愛らしい響きだけれど、つまり、"ビビディ・バビディ・ブー!" を唱えてくれる魔法使いはいないからカボチャは馬車にならないし、歌いながらネズミはドレスを縫い上げてくれない。じゃあ、どうやって王子のハートを射止めたのかって?キーになったのは『ユートピア』でした。16世紀に英国人思想家のトマス・モアが出版した、現代に至るまでの名著ですね。亡くなったダニエルの父が残した形見の書籍として、彼女が後生大事に持っていた宝物でした。読書家だったダニエルは、この本で架空国家として登場する "ユートピア" と父との思い出と重ね合わせ、心の拠り所としていたのです。読書家だった彼女は、ひょんなことから王子様にこの一節を諳んじるほか、機転の利いた行動の数々で、魔法がなくても、彼のハートをつかんでいくのです。ラビアンローズへの一歩はユートピアと入れ替わりにかといっても、現実世界でバラ色の人生を歩もうたって、いま世界はトランプ大統領を起点にその一挙手一投足にあたふたするばかり。金色になったカーテンや傍若無人な大統領令の報道に、ビフ・タネンを彷彿とさせられるけれど、これは紛れもない現実のお話。その一方、自由を奪われ(かけて)いる人々の多くは声を上げ、その輪は大きくなってきているというのも現実のお話であることを忘れてはいけません。先日のウィメンズ・マーチへのエマ・ワトソンの参加は心強かったし、@Trump_Regretsや#Trumpretsからは後悔が先に立たないことをわたしたちは学んだはず。ところで、〈 エヴァー・アフター 〉で義理の姉は物語の終盤、ダニエルの『ユートピア』を燃え盛る暖炉の中へ投げ捨てます。唯一の形見が灰になった姿を見てダニエルは怒り心頭、その後継母らへの猛攻へでるのです。つまり、強烈なマイナス体験が、結果的な "happily ever after" へと向かうトリガーとなったのです。現実はもっと複雑怪奇だとしても、今のあなたがダニエルだとしたら、この瞬間からバラ色に染められるかはあなた次第だと思いませんか?そもそもバラ色とはマゼンダと赤の間にあるいくつかの色を指す言葉であり、カラーコードが指定された一色ではありません。ということで、ピアフの歌う「バラ色」に加えて、自戒も込めてこの言葉を。人生はバラ色。/願わくば情熱的な真紅の薔薇より/100色の薔薇の花束を抱えていたい(THE LADY / La vie en Rose)ROBEがこれまでもこれからも提案したいのは、ヒールが側溝にハマって転んでも、至らなさに辟易して泣き明かしても、それでもしなやかな強さを失わないレディたち。2017年のみなさんが、十人十色のラビアンローズを手にできますように! エヴァー・アフター (1998)監督:アンディ・テナントキャスト: ドリュー・バリモア、アンジェリカ・ヒューストン、ダグレイ・スコット、ジャンヌ・モロー ほかこんなときに観たい:自分の背中をちょびっと押したいとき参考:トマス・モア「ユートピア」(1957、岩波文庫 赤202-1)〈 洒脱なレディ論 〉では映画・音楽・本・舞台といった作品を通じて、様々なレディ像を紐解いていきます。目指すのは、混沌とした時代に軽妙洒脱なレディとして生きるための指南書です。 過去のアーカイヴはこちらText. Midori TokiokaIllustration. Sandra Jockus
2017年01月30日29日(現地時間)行われた全米俳優組合賞(以下SAG賞)授賞式で、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得した。エマのほかに主演女優賞にノミネートされていたのは、『Arrival』(原題)のエイミー・アダムス、『ガール・オン・ザ・トレイン』のエミリー・ブラント、『ジャッキー/ファースト・レディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『マダム・フローレンス!夢見るふたり』のメリル・ストリープと強敵揃い。SAG賞の主演女優賞を獲得した女優は、ジェニファー・ローレンス、ケイト・ブランシェツト、ジュリアン・ムーア、そして昨年のブリー・ラーソンと、過去4年間、アカデミー賞の主演女優賞に輝いていることから、エマがオスカーを手にする可能性はかなり濃厚と見られる。受賞スピーチのために登壇したエマは、興奮のためか、ややパニック状態でスピーチを始めた。しかし、『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督に感謝の気持ちを述べた後、「ライアン、あなたは最高よ!それは紛れもない事実だわ!異論のある人はいないでしょ」と言って劇中のパートナーを褒めたたえ、会場を沸かせた。同作で共演したライアン・ゴズリングも主演男優賞にノミネートされていたが、残念ながら賞は『Fences』(原題)のデンゼル・ワシントンの手に。オスカー俳優のデンゼルだが、意外にもSAG主演男優賞は初めての受賞であった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月30日スタイリッシュなスニーカーやバッグ、小物を作るフランス発のブランドVEJA(ヴェジャ)。最近では、ブラジルのストリートアーティストやフランスのファッションブランドとのコラボレーション商品を発表している。VEJAは広告を打たないにもかかわらず、元プロサッカー選手のデイビッド・ベッカムや、『ハリー・ポッターシリーズ』で有名になった女優のエマ・ワトソン、『インセプション』で主役の妻を演じた女優のマリオン・コティヤールにも愛用されているという。彼らは1万円前後で買えるスニーカーのどこに魅力を感じるのだろうか。トップセレブに愛される、スタイリッシュなフレンチブランドミニマルなデザインが魅力的なスニーカーを中心とした商品展開をしている、フランスのブランドVEJA。自社デザインの商品以外にもブラジルのストリートアーティストのDerlon(デロン)や、フランスのアーティスティックファッションブランドのG.KERO(ジェケロ)、ワークウェアにインスパイアされたメンズブランドBLUE DE PANAME(ブルー・ドゥ・パナム)などとコラボレーション商品を販売している。<VEJA×BLUE DE PANAMEのローンチパーティ>※動画が見られない方はこちら<VEJA×Derlon サン・マルタン運河(パリ)でのアートワーク>※動画が見られない方はこちら広告を打たない同ブランドだが、口コミで情報が広がっており、セレブリティにも愛用されている。(参照元:Highsnobiety, WhoWhatWear)ユニークなデザインのコラボレーション商品や、メインラインのミニマルなデザインの商品が目の肥えた彼らの心を掴んでいるようだ。マリオン・コティヤールは自身のインスタグラムに「10年前に初めての1足を買って以来、ずっと生活の一部」とのコメント付きで写真を投稿している。(Photo by marioncotillard)2人のミレニアルズによって作られたスニーカー2005年に立ち上げられたVEJAの創始者は、2人の24歳のミレニアルズだった。VEJAを始める前には、大企業が環境に配慮したビジネスを実践できるよう手助けするNGOを2人で設立している。それは日本でCSRの取り組みが始まった頃と重なる、「サステナビリティ」がバズワードだった時代のことだ。世界各地を旅するなかで小規模の製造業者を巡り、彼らがグローバル市場で直面する問題を調査し、自国フランスの大企業に対してコンサルティングしようとした。だが、それらは大企業にとって簡単に取り組めるものではなかったからか、全く取り合ってもらえなかったという。そこでコンサルタントをやめ、旅で訪れたブラジルで見つけたような庶民向けのシンプルなスニーカーを、ブラジルで出会った小さな製造業者と作ろうとブランドを始めることになる。(参照元:WIRED)このように、企業に働きかけるのではなく自らが主体的に活動することで、より自由で革新的な「サステナビリティ」を実現することにつながっていった。スタイリッシュなデザインとエコが織り成すハーモニースタイリッシュな商品を作るVEJAだが、同時に環境に配慮した持続可能なブランドでもある。石油に由来する合成ゴムとは異なり植物から生成できる天然ゴムを使用しており、天然ゴムの採取業者により高い報酬を支払うことで、木材として利用するために行われる森林伐採を防ぐことに貢献している。さらにはスニーカーの底以外をリサイクルされたペットボトルから抽出したポリエステルで作り、フェアトレードのコットンを使用する。(参照元:WIRED)また、動物の皮革ではなく植物から合成した革のみを使用し、ビーガン(動物性のものをどの段階でも一切使用しない)商品のラインアップも揃えている。したがって自然由来で持続可能な原料を使うなどの環境保護を行なっており、適正な賃金や労働時間など労働条件の基準を満たしていると評価されているのだ。(参照元:Rank a brand)だが、これだけ環境に配慮しているのにもかかわらず、VEJAの靴を購入する人の8割以上がそれを知らずに購入するという。デザインに力を入れているだけではなく、「エコロジカルコットン」などと壁に書いてアピールすることはしないことによる効果である。彼らは先にデザインに重きを置いた商品考案し、それを実現していくという流れで制作しているのだ。(参照元:Highsnobiety)“隠れサステイナブル”が愛される理由VEJAにはデザイン性だけではなく、「環境に配慮していること」をあえて隠す美学がある。だからエマ・ワトソンやベイビッド・ベッカムなど大手アパレルブランドの広告塔として活躍するようなセレブリティがVEJAを愛用するのだろう。そして、ブランド自体がマス広告で大衆の関心を引くのではなく、口コミで広がる「知る人ぞ知るのブランド」だということも彼らに人気な理由の一つだろう。 海洋ゴミから作ったスニーカーや100%自然分解可能なスニーカーを発表している大手スポーツシューズメーカーのアディダスをはじめ、 昨今サステイナブルな商品を作るブランドが増えてきている。このような傾向は業界でさらに強まり、環境に配慮した製品を作るのは当たり前になっていくと思われる。したがって、新しくブランドを立ち上げて商品を作っていくのに「サステイナブル」さは必須だと考えてほしい。サステイナブルでありながら、それが見た目ではわからないほどスタイリッシュなVEJAは、“隠れサステイナブル”の先駆者としてファッション業界のなかで着実な地位を築いていくであろう。—————All photos by Vincent Desailly unless otherwise stated.Text by Shiori KirigayaーBe inspired!
2017年01月30日皆さん、こんにちは!ハッシュタグ・アクティビズムの連載が10回目を迎えました。最近もハッシュタグを使った運動が多数起きているようです。現在、盛んに行われている抗議活動といえば何が思い浮かぶでしょうか?(Photo by Liz Lemon)1月20日のトランプ氏の大統領就任式にあわせて、アメリカの首都ワシントンD.C.をはじめ全米や世界各地で抗議デモが行われました。主催団体によると23日午前1時現在で世界約80カ国670カ所で約480万人が参加しており、就任式の翌日以降も同様なデモが行なわれていることから、全体の規模はさらに大きいものだと考えられます。またワシントンD.C.での参加者数は約50万人で、1963年に行われた人種差別撤廃を求めるワシントン行進の約20万人を大きく上回っているのです。(参照元:朝日新聞デジタル)これには皆さんもご存知のマドンナやリアーナ、スカーレット・ヨハンソン、エマ・ワトソン、ケイティ・ペリー、マイリー・サイラス、マイケル・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ、そしてオノ・ヨーコらの多くの有名人も演説したり実際に行進したりと加わっています。彼女たちは何を主張したかったのでしょうか?(Photo by Women’s March on Washington)世界各地で起きていたのは、トランプ氏の女性差別的発言や人種差別的発言などマイノリティ差別に抗議するデモです。これは、建国以来多様な移民によって発展してきた国を白人男性中心にしようとするトランプ氏の後進的で差別的、かつ排他主義的な考え方に反対する意思表示なのです。女性団体、アフリカ系アメリカ人団体、セクシャルマイノリティ団体が主なグループとして行進していて、特に「ウィメンズ・マーチ」と称する女性の権利を訴えるデモ行進が最も規模の大きいものでした。彼らは#WhyIMarch(私が行進する理由)のハッシュタグを用いて運動をしています。<ウィメンズ・マーチの呼びかけ動画>※動画が見られない方はこちら(Photo by Alan Greig)<ドラマ「アグリーベティ」で主演を務めたホンジュラス系アメリカ人女優アメリカ・フェレーラのウィメンズ・マーチでのスピーチ>※動画が見られない方はこちら“私たちはイスラム教徒の同胞を貶めることを許しません、私たちは黒人の同胞に対する組織的な殺人への終わりを求めます、私たちは人工妊娠中絶の権利を諦めません、私たちはLGBTQの家族の前進を止めたりしません”(引用元:RBC NETWORK BROADCASTING)(Photo by Women’s March on Washington)この反トランプデモですが、私たちの住む日本では日比谷公園を中心に行なわれました。アメリカでの抗議デモと同様に女性の権利問題について、そのなかでも人工妊娠中絶などを行なう医療NGOプランド・ペアレントフッドへのアメリカ政府からの助成金停止への反対を訴えていたようです。(参照元:AFPBB News)(Photo by Garen Meguerian)現在世界各地で多くのデモが起きている背景には、デモをしたからといってトランプ氏が政権の座から降りることはないにしろ、納得のいかないことがあるなら行動に移すべきだという考えがあるからです。日本では「デモ」といえば、過激で否定的なイメージがあるかもしれません。しかし、反トランプデモに参加する多くの人はあくまでも暴力的な手段ではなく、平和的なデモを行なっています。「デモ」という目に見える自己主張の方法を皆さんはどう考えますか?(Photo by aimee)—————Text by Shiori KirigayaーBe inspired!
2017年01月29日エマ・ワトソン主演で実写化される『美女と野獣』の公開を記念し、全編を90名の東京フィルハーモニー交響楽団のフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ上映が行われる。期間は2017年4月29日(土・祝)と30日(日)の2日間で、東京国際フォーラムで開催。今回、指揮ニコラス・バックによる、オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏する”シネオケ”のフォーマットで実写版『美女と野獣』を上映する。エマ・ワトソンとライブ・オーケストラの共演を見られる新しい映画鑑賞体験となる。なお、1991年にアメリカで公開されたディズニー『美女と野獣』は、アニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされた作品。劇中歌の3曲が歌曲賞の候補に上がるなど、音楽の持つ力が高く評価された。オスカーを受賞したテーマソング「美女と野獣/Beauty and the Beast」を始め、「朝の風景/Belle」「ひとりぼっちの晩餐 会/Be Our Guest」など、今も世界中で愛され続けている名曲揃いだ。26年の時を経て実写化された本作には、アニメーション版に登場したすべてのミュージカルナンバーが使われているうえ、3曲の新曲が加わっているのも大きな魅力。ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが書き下ろした楽曲は、ストーリーにより深みを与える、美しくエモーショナルなナンバーばかりとなっている。なお、チケットは2017年1月25日(水)12:00より、最速先行販売が開始されるので気になる人は急いでチェックを。【詳細】実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラ 2017年開催日時:・4月29日(土・祝) 13:00〜 / 18:00〜・4月30日(日) 11:00〜 / 16:00〜※開場は開演の60分前場所:東京国際フォーラム・ホール A住所:東京都千代田区丸の内3-5-1指揮:ニコラス・バック管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団※英語上映・日本語字幕あり【チケット情報】最速先行発売:2017年1月25日(水)12:00〜料金:S席9,800円 / A席7,800円 / B席2,800円 ※価格は全て税込申し込みは下記リンクより公式HP:※3歳以下の入場不可。1人1枚チケットが必要。【問い合わせ】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日 11:00〜18:00 / 土日祝 10:00〜18:00)
2017年01月28日ディズニーの名作アニメーションをエマ・ワトソン主演で実写化する『美女と野獣』。4月21日(金)からの日本公開を記念し、本作全編を「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむライブ・オーケストラを開催することが決定。劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初となる。いまなお愛され続けている不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」を、主演にエマ、野獣役にダン・スティーヴンスを迎え、そのほかルーク・エヴァンス、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンらが共演するディズニー渾身の実写映画。スケールやクオリティにおいて世界がディズニーに求めた全てを兼ね備えた、新たに語り継がれる史上空前のエンターテインメントとして、いまからも大きな注目を集めている。現在、3D、4DやIMAXなど、さまざまな形が登場している映画の楽しみ方に加え、また1つ、ワンランク上のプレミアムな楽しみ方となる今回。実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラは、素晴らしい映像美とディズニー・アニメーションを代表する華やかでエモーショナルな音楽で世界中から期待の高い作品を、指揮ニコラス・バック、90名の「オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団」が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏するシネオケ(R)のフォーマットで上映。ディズニーによる劇場公開中の映画作品での開催は世界初の試みとなる。1991年にアメリカで公開された『美女と野獣』といえば、アニメーション映画として史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされただけでなく、同時に3曲が歌曲賞の候補にあがるという、音楽の持つ力が高く評価された作品でもある。オスカーを受賞したテーマソング「美女と野獣/Beauty and the Beast」を始め、「朝の風景/Belle」「ひとりぼっちの晩餐会/Be Our Guest」など、いまも世界中で愛され続けている名曲ぞろい。26年の時を経て実写化された本作には、アニメーション版に登場したすべてのミュージカルナンバーが使われているうえ、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが書き下ろした3曲の新曲が加わったのも大きな魅力。ストーリーにより深みを与える、美しくエモーショナルなナンバーを、ライブ・オーケストラで堪能できる、まとない機会となりそうだ。実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラは4月29日(土・祝)13時・18時開演、30日(日)11時・16時開演 の2日間4公演を東京国際フォーラム・Aホールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日ドナルド・トランプ大統領の就任翌日の21日(現地時間)、世界60か国で女性の権利向上と差別をなくすことを訴える「ウィメンズ・マーチ」が開催され、各地でセレブたちが参加した。首都ワシントンD.C.のマーチにはマドンナ、ケイティ・ペリー、エマ・ワトソン、スカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・チャステイン、クロエ・グレース・モレッツらが集結。マドンナは「愛の革命と反乱へようこそ。新たな独裁政治の時代に女性としてノーを突きつけるのよ。ここでは女性だけではなく、社会の弱者たちすべてが危機にさらされている」とスピーチ、最後に「絶望に落ち込むわけにはいかない。詩人のW.H.オーデンが第二次世界大戦前夜に書いたように『私たちは互いを愛するか、死ぬしかない』。私は愛を選ぶ。あなたたちは私と同じ?私と一緒に言って。私たちは愛を選ぶ。私たちは愛を選ぶ」と締めくくった。集まったセレブの中には姉・マギーと一緒のジェイク・ギレンホールの姿も。ヘレン・ミレンやウーピー・ゴールドバーグ、シンシア・ニクソンらと行進した。現在第2子を妊娠中のナタリー・ポートマンはロサンゼルスのマーチに参加。「私たちは全員フェミニストになるべき(We Should All Be Feminists)」と書かれたTシャツを着て、「私たちの新しい大統領に感謝したいです。大統領が革命を始めてくれました」と皮肉まじりにスピーチをした。同じく第2子妊娠中のマリオン・コティヤールは体調不良で行進への参加は断念。インスタグラムに「私のスピリットと心は、人権と自由、愛のために行進しているすべての女性と男性とともにあります」とメッセージを投稿した。サンダンス映画祭が開催中のユタ州パークシティではシャーリーズ・セロン、クリステン・スチュワート、ジョン・レジェンド、ベンジャミン・ブラット、ローラ・ダーンらが参加。ドリュー・バリモアの4歳になる娘・オリーヴちゃんはニューヨークのマーチに、父親のウィル・コッペルマン氏と参加。ウィルとは離婚したドリューだが、娘が父親に肩車されて手作りのメッセージを掲げる様子をインスタグラムにアップした。ロンドンでは77歳になるイアン・マッケランもマーチに参加。親友のパトリック・スチュワートが演じる『スター・トレック』シリーズのピカード船長が額に手を当てて苦悩する写真をプラカードにして掲げていた。同地ではレベッカ・ホールやシャーロット・チャーチらもマーチに参加した。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月23日1991年に製作されたオリジナル版のアニメ映画『美女と野獣』で主題歌を歌ったセリーヌ・ディオンが、エマ・ワトソン主演の実写版のサウンドトラックにも参加するという。セリーヌ本人がSNSにサントラのジャケット写真を掲載し、発表した。今回は「How Does A Moment Last Forever」というタイトルの、完全に新しい曲を歌っているとのことで、「オリジナル版の一員になれたときも、私の人生における魔法みたいな体験だと思ったけど、またこの映画に関わることができるなんて!本当に光栄です」と喜びの声を上げている。「People」誌によると、この新曲は、オリジナル版でセリーヌとピーボ・ブライソンがデュエットしてアカデミー歌曲賞を受賞した主題歌「美女と野獣」の作曲家アラン・メンケン、作詞はメンケンとミュージカルの「美女と野獣」や映画『アラジン』で共作したティム・ライスが担当しているようだ。「How Does A Moment Last Forever」は、タイトル通り「人生の大切な瞬間を手放さないためには…ということについて書かれた感情的なバラード」というが、3月10日(現地時間)のサントラ発売日までお披露目されることはないらしい。再び主題歌として使用される「美女と野獣」は、アリアナ・グランデとジョン・レジェンドがデュエットすることをディズニーがすでに発表している。(Hiromi Kaku)
2017年01月20日次々と実写化されるディズニーアニメの中で、特に期待が大きい『美女と野獣』。この映画でエマ・ワトソンがベル役を演じることになったのは、運命なのかもしれない。『美女と野獣』が実写化されると知る前、エマはリリー・ジェームズが演じた『シンデレラ』役をオファーされていたという。エマは出演を断ったが、しばらくすると『美女と野獣』実写化の知らせとともにベル役に声がかかり、「ベルというキャラクターが、シンデレラよりもずっと、私の心に響くものがあったのよね」と出演を承諾したと「Total Film」に語っている。日頃からフェミニストとして積極的な活動を行ってるエマは、ベルという強い心を持つ女性を演じることが、若い女性たちのお手本になると期待している。「ベルは、(どんな状況においても)好奇心が強く、思いやりがあって、偏見を持たないという性格のままでしょう。そういう女性をお手本として、はっきりと形にしたかったの」。このように明確な目的意識を持っていたエマ。最初に渡された脚本にはちょっとした不安があったため、ビル・コンドン監督と共同で脚本に肉付けすることができるのなら出演する、と条件を出したほどのこだわりぶり。実写版の『美女と野獣』は、エマの意見がしっかりと反映された自信作となったようだ。(Hiromi Kaku)
2017年01月18日エマ・ワトソンが主演する実写版『美女と野獣』の主題歌をアリアナ・グランデとジョン・レジェンドが歌うことが発表された。1991年のアニメーション版でセリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが歌い、アカデミー賞やグラミー賞も受賞した大ヒット曲「ビューティー・アンド・ザ・ビースト~美女と野獣」を、クリスティーナ・アギレラやブラック・アイド・ピーズなどを手がけたロン・フェアがプロデュース。世代を越えて愛される名曲がどう生まれ変わるかが楽しみだ。アリアナは3月17日(金)に日本公開のアニメ『SING/シング』の主題歌「フェイス」をスティーヴィー・ワンダーとデュエット、同曲はゴールデン・グローブ賞候補にもなった。一方、ジョンはゴールデン・グローブ賞7部門を制覇した『ラ・ラ・ランド』に(2月24日(金)公開)にライアン・ゴズリング扮する主人公の友人であるジャズ・ミュージシャン役で出演。楽曲「スタート・ア・ファイア」も提供している。旬の話題作で活躍する2人のデュエット実現で、音楽も楽しみな『美女と野獣』は4月21日(金)に日本公開予定。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月13日ディズニー・アニメーションの不朽の名作が、主演にエマ・ワトソンを迎え、ディズニー渾身の実写映画として新たに生まれ変わる『美女と野獣』。このほど、エマをはじめとする豪華キャスト陣から日本のファンに向けた“ニューイヤーコメント”が到着した。アニメーション版からのアカデミー賞に輝くアラン・メンケンとハワード・アシュマンによる歌曲に、メンケン&ティム・ライスの黄金コンビによる3つの新曲が加わり、さらに華やかでエモーショナルな音楽が、世紀の映像体験を盛り上げる本作。『ドリームガールズ』などで知られるビル・コンドンが監督を務めている。今回到着した映像では、ベル役のエマをはじめ、大ヒット英国ドラマ「ダウントン・アビー」シリーズで注目を集めた野獣役のダン・スティーヴンス、ガストン役のルーク・エヴァンス、そして『アナと雪の女王』オラフの声優でもお馴染みのル・フウ役ジョシュ・ギャッドが登場。エマからは「ディズニー『美女と野獣』の出演者からみなさんへ明けましておめでとう」とメッセージがファンに向けて贈られ、またジョシュは「新年の抱負はこうするといいよ!『美女と野獣』を誰よりも早く観に行く!」と彼らしくユーモアたっぷりに本作をプッシュ。それに対してダンも「それいいね!絶対見逃さないでね」と爽やかにアピールし、豪華キャスト陣の和気あいあいとした雰囲気が伺える映像となっている。思えば、実写版『美女と野獣』の主人公ベル役に「エマ・ワトソンが決定」とのニュースが世界をかけめぐったときの衝撃は、“一映画の主演女優の発表”というレベルを超えていたといえる。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で世代や性別を超えた圧倒的な人気を誇る彼女は、その愛らしい容姿のみならず、いまや自分の意志を持った聡明な大人の女性としてカリスマ的存在となっている。その彼女が「4歳のときから夢中」と語る本作のベル役を演じることで、ベルは現代を生きる私たちにエールを贈る21世紀のヒロインとなった。また、ベルと共に本作で輝きを放つのは、ダン演じる野獣だ。魔女のかけた呪い以上に、自分を見失うことで自ら心に鍵をかけてしまう彼の弱さや悲しさに、誰もが共感せずにはいられないだろう。そんな彼の姿は、一見パーフェクトに見えるベルの心の裏側に潜む寂しさや不安の現れでもあり、“美女”と“野獣”は相反するように見えて、実は同じ魂を持つという深遠なドラマを浮き彫りにする。そして、その先に待つのは、“かけがえのない自分の輝きを信じよう”という、希望に満ちたメッセージだ。映像中の4人ほか、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人)、イアン・マッケラン(コグスワース役)など、絢爛豪華な実力派スターが結集する本作。その公開がますます楽しみになるニューイヤーメッセージを、まずはこちらから確かめてみて。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日ゴールデン・グローブ賞で歴代最多7部門受賞という素晴らしい結果を残したデミアン・チャゼル監督作の『ラ・ラ・ランド』。主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは『ラブ・アゲイン』や『L.A.ギャング ストーリー』でも共演していたため息もぴったりで、『ラ・ラ・ランド』で主演男優賞・女優賞のW受賞となったが、実は当初の企画ではこのペアにはほかの2人の名前が挙がっていたそうだ。チャゼル監督は「Uproxx」に、自身の監督作『セッション』に主演したマイルズ・テイラーと、エマはエマでも、エマ・ワトソンの起用を考えていたと明かしている。「キャスティングには6年ほどかかって、その間に2人を主演にと考えたこともあったんだけど、うまくいかなかった」とふり返り、「でも、『セッション』でマイルズとは撮影できたのが本当に楽しくて。だから『ラ・ラ・ランド』も一緒に撮影できたらいいなと思ってたんだ」と残念がった。マイルズも「Esquire」誌のインタビューで、一時期『ラ・ラ・ランド』に関わっていたため、ジョナ・ヒルとの共演作『War Dogs』(原題)の役を危うく諦めることになりそうだったと語っている。“不採用”の原因はマイルズのギャラと、スケジュールの都合でピアニスト役を演じるための練習に充てる時間が取れなかったことだと報じられている。(Hiromi Kaku)
2017年01月10日2017年に劇場公開される作品リストから、大作を中心に「これぞ観るべき!」と言える注目洋画をご紹介。相変わらずシリーズものが数多いので、日本での興行成否は未知数だが、2016年に比べるとはるかに粒ぞろいで、洋画復権を期待したくなるラインナップだ。<絶対観るべきマスト作>2017年最もヒットが期待されている実写洋画が、ディズニーの『美女と野獣』(4月21日公開)だ。ずば抜けた作品の知名度に加えて、主演を務めるエマ・ワトソンは日本でも高い人気を誇る存在。すでに公開されている予告編からは、ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』、『トワイライト・サーガブレイキング・ドーン』シリーズ)らしい上品で華麗な世界観が伝わってきて、ファンの期待を裏切らない出来ばえになる予感だ。いま最も新作が待たれる監督、クリストファー・ノーランの『ダンケルク(原題)』(9月公開)は、戦争映画の歴史を変えそうな重要作でやはりマスト。12月15日には、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』が世界同時公開。まずはタイトル解禁を待ちたい。<長編アニメは、ディズニー VS イルミネーション>すでに全米で大ヒットを記録しているディズニー・アニメーションの新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)は、日本でもヒット確実の鉄板タイトル。実際、とても良い出来です!常に新しいヒロイン像を追求し続ける野心的な姿勢も評価したい。夏にはピクサーの新作『カーズ3』が公開予定。また、日本での公開時期は未定ながら、同じくピクサーは『COCO』という新作も待機中だ。メキシコの“死者の日”を題材に、『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督がメガホンをとっており、こちらはかなり期待できそう。ディズニー・アニメーション及びディズニー/ピクサーのライバルとして近年、存在感を増しているのが『ミニオンズ』を手がけるイルミネーション・スタジオ!昨年公開された『ペット』のヒットも記憶に新しいが、今年は『SING/シング』(3月17日公開)、『怪盗グルー』シリーズの最新作(夏公開)と2本の新作をリリースし、長編アニメシーンを盛り上げてくれそう。<量産されるアメコミ映画、何を観たらいい?>年明け早々に公開される『ドクター・ストレンジ』を皮切りに、2017年も量産体制に入ったアメコミヒーローが大暴れ!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)、『ローガン(原題)』(6月公開)、『ワンダーウーマン』(夏公開)、『スパイダーマンホームカミング』(8月11日公開)、『ジャスティス・リーグ』(冬公開)などなどタイトルを挙げるだけでも、ヒーローたちの多忙ぶりは明らか。世界の平和は、まだまだ遠いようです。一番楽しみなのは、『レゴバットマン ザ・ムービー』(4月1日公開)!!<終わらない続編祭り、でも2017年は豊作の予感>『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を除いて、日本ではほぼ散々な結果だった2016年の実写洋画のシリーズもの。そんな状況などお構いなしに、ハリウッドでは続編祭りが終わりを見せない。ただし、2017年は『ワイルド・スピード ICE BREAK』(4月28日公開)をはじめ、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(夏公開)、『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』『キングスマン2』『ジョン・ウィック2』と豊作の予感がヒシヒシ!もちろん、夏休みの本命『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)も期待せずにはいられない。<名だたるSF金字塔が続々復活>2016年、ここ日本でも『オデッセイ』がスマッシュヒットを記録し、健在ぶりをアピールしたリドリー・スコット監督。そんな希代の映像作家が70~80年代に手がけたSF金字塔が続々復活するのも、2017年のうれしい出来事だ。まずは、スコット監督が自らメガホンをとる『エイリアンコブナント(原題)』が9月に日本上陸。そして、ハリソン・フォードも出演しちゃう続編『ブレードランナー 2049』が11月に公開される!こちらはスコットが製作総指揮、『プリズナーズ』『ボーダーライン』『メッセージ』とわずか数年で傑作を連発中のドゥニ・ヴィルヌーブ監督という強力タッグで、期待が高まりまくる。SF金字塔といえば、ハリウッド実写版「攻殻機動隊」、その名もズバリ『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)も忘れちゃいけないビッグタイトル。原作やアニメ版が偉大過ぎるゆえ、期待値もハードルも高いが、果たして?(text:Ryo Uchida)
2017年01月03日『沈黙-サイレンス-』『マグニフィセント・セブン』『モアナと伝説の海』など、上半期から大作が目白押しの2017年だが、注目すべきは印象的な“カップル”が登場する作品が多いこと。今回はその中から、今年話題になること間違いなしの3作品をピックアップした。■ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールがスパイ夫婦に!『マリアンヌ』本作に登場するのは、「極秘諜報員」と「フランス軍レジスタンス」という何ともハードなカップル。演じるのは、プロデューサーとしても手腕を発揮する人気俳優ブラッド・ピットと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝いた実力派女優マリオン・コティヤールという豪華な2人。それぞれ交わることのない人生を歩んでいた2人は、夫婦を装ってミッションを遂行したことで恋に落ちる。その後、結婚して子どもをもうけ幸せな日々を過ごしていたが、ある日、妻マリアンヌに二重スパイの疑いがかけられ…。彼女は本当に裏切りを働いていたのか?その愛は真実だったのか?過酷な運命を前に究極の愛が試されるラブストーリーを、初共演となるブラッドとマリオンが、抜群のコンビネーションで魅せる(2月10日(金)より公開)。■ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが夢見る恋人同士に!『ラ・ラ・ランド』賞レースをにぎわすミュージカルとして話題の本作で描かれるカップルは、それぞれ夢を追いかけるジャズピアニストと女優志望の女性。偶然の出会いから恋に落ちた2人は、互いの夢を応援し合うが、彼が生活のために入ったバンドが成功したことで、何かが狂いはじめていく――。そんなカップルを演じるのは、かつて『ラブ・アゲイン』『L.A. ギャング ストーリー』でも恋人役で共演していたライアン・ゴズリングとエマ・ストーン。息の合った演技とともに披露される、猛練習を重ねたという見事な歌とダンスは必見!カラフルで幻想的なロサンゼルスが2人の夢を後押しする(2月24日(金)より公開)。■エマ・ワトソンとダン・スティーヴンスが初共演!『美女と野獣』同名ディズニー・アニメーション待望の実写化となる本作に登場するカップルは、すばり“美女と野獣”の2人。読書好きでちょっと風変わりなヒロインのベルを演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズ以降も第一線で活躍を続けるエマ・ワトソン。そんな彼女が向き合う“野獣”に扮するのは、英国王室やセレブも夢中になった海外ドラマ「ダウントン・アビー」で注目を集め、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』などに出演してきた青い瞳の英国美男ダン・スティーヴンスだ。周囲に変わり者呼ばわりされながらも、“人と違う”ことを受け入れて自分の個性を信じるベルと、“人と違う”外見に縛られて本当の自分の価値を見いだせずにいる野獣。2人の出会いはどんな奇跡をもたらすのか?世界的人気を誇る美女とフレッシュな野獣の物語に、早くも期待の声が上がっている(4月21日(金)より公開)。2017年は、人気実力共にハイレベルな俳優陣の共演が盛りだくさん。今後も話題沸騰まちがいなしのビッグカップルの活躍から目が離せない!(text:cinemacafe.net)
2017年01月02日ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが主演を務め、夢をかなえたい人々が集まる街ロサンゼルスを舞台にした『ラ・ラ・ランド』。このほど、女優を目指す主人公ミアを演じたエマの歌声に乗せた日本オリジナル特別映像が解禁となった。舞台はロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、何かが狂い始める――。世界に興奮と熱狂を叩きつけた『セッション』デイミアン・チャゼル監督の最新作であり、本年度アカデミー賞大本命といわれる極上ミュージカル・エンターテインメント。ライアンとエマが、歌、ダンス、ピアノの猛特訓を経て全編吹き替えなしで挑んだことでも、注目を集めている。このたび、本作でエマが歌い上げる「AUDITION」バージョンに乗せた映像が到着。映画スタジオの中にあるカフェで働くミアは、オーディションに落ちてばかりの女優の卵だ。Here’s to the ones who dream Foolish as they may seem(どうか乾杯を夢追い人にたとえ愚かに見えても)Here’s to the hearts that ache Here’s to the mess we make.(どうか乾杯を心の痛みにどうか乾杯を厄介な私たちに)何度失敗しても、夢を叶えるため懸命に起き上がるミアのたくましさを表現した歌詞、そこに思いを乗せるエマの透明感あふれる伸びやかな歌声が、ロマンティックで色鮮やかな映像世界に重なり合い、観る者の心に響き渡る。この、一度聞いたら耳から離れないメロディアスな楽曲を手掛けたのは、デイミアン監督の大学時代の同級生で『セッション』の楽曲も手掛けたジャスティン・ハーウィッツ。マドンナ、ビョークなど一流アーティストのアルバムや『ムーラン・ルージュ』を手掛けたマリウス・ヴリーズが音楽プロデューサーを務めている。思わず口ずさんでしまう美しい楽曲が、生のパフォーマンスによってより心を動かされる本映像。この映画に恋せずにはいられない魅力が詰まっている。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月02日ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンという人気の2人が歌やダンスを披露する極上ミュージカル・エンターテインメント『ラ・ラ・ランド』。先日のゴールデン・グローブ賞では最多7部門でノミネート、そのほか各地の映画批評家協会賞も多数受賞している本作は、アカデミー賞の大本命と期待されている。そんな本作の見どころは、夢を追う等身大の男女のラブストーリーでもあること。今回はエマ・ストーンが演じる真っすぐで飾らない夢追い女子、主人公ミアの魅力に、初解禁の場面写真とともに迫った。スパルタ音楽教師とドラマーを目指す学生の“バトル”を描いた『セッション』で知られるデイミアン・チャゼル監督が、新たに贈るミュージカルとなる本作。主演を務めたライアンとエマは歌、ダンス、ピアノの猛特訓を経て全編吹き替えなしで撮影に挑んだという。エマが演じているのは、映画スタジオの中にあるカフェで働きながら、オーディションを受けまくり、落ちまくる日々を送る“女優の卵”ミア。彼女はとにかく、いつも自分のハートに正直。常に自分の気持ちにうそをつかないミアの勇気や行動力が、本作の展開を左右すると言っても過言ではない。ライアン演じるジャズ・ピアニストのセブと、さまざまな場所で運命的にめぐり会うミア。その時々によって変わる彼女の表情に、初めはクールに振舞っていたセブも徐々に心動かされていく。また、TPOに応じたカラフルで彼女らしいファッションも注目ポイント!女優を目指しながらスタジオのカフェで懸命にアルバイトをするミアの姿から一変、夢に結びつく出会いを求めて繰り出したパーティーでは目の覚めるようなブルー、セブとのデートでも色鮮やかで胸元のカットがエレガントなドレスをチョイス。踊るたびにフワリと拡がるスカートの裾は、大人っぽさと少女のような可愛らしさが同居するミアの魅力を最大限に引き出し、観る者を魅了する。そして何よりも、ミアをいっそう素敵に見せるのは、いま最も輝いている実力派女優エマ自身の魅力。劇中でのコロコロと変わるキュートな表情、変顔も躊躇なくトライする自然体なスタイル、女性らしさを備えながら、時折見せる少女のような無邪気さ、真摯に夢を目指す健気さを体現するエマ自身もまた、観る者全てが恋に落ちる“愛され要素”にあふれている。女優を目指すミアの真っすぐなその生き方は、演じるエマ自身とも重なり、いままさに夢を追いかける女性たちがお手本にしたい存在といえそうだ。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日「アメリカン・ホラー・ストーリー」や「スクリーム・クイーン」などで人気のエマ・ロバーツが、『グランド・イリュージョン』シリーズのデイヴ・フランコと共演する『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』。このほど、「アメホラ」クイーンとして知られるエマに新たなスキャンダル発覚か!?と見間違うほどリアルな、本作の劇中写真を独占入手した。本作は、あるオンラインゲームに参加したことから、一夜にしてネットセレブになった女子高生ヴィーを中心に、若者たちの中毒性を体感させつつ、現代のネット社会をスリリングに描き出す。危険なゲームに絡めとられそうになり、踏みとどまる引っ込み思案なヴィーと、ヴィーとコンビになりゲームを進めていくうちに彼女に惹かれていくセクシーなイアンを、それぞれエマとデイヴが演じ、役者として“ひと皮むけた”と話題を呼んでいる。エマ・ロバーツといえば、ジュリア・ロバーツの姪で、「glee/グリー」のライアン・マーフィーが手がける大人気エロホラーシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」やホラーコメディ「スクリーム・クイーン」でも大活躍中。「アメホラ」で共演していたエヴァン・ピーターズ(『X-MEN』シリーズ)との復縁のうわさでも話題上昇中だが、今回届いた写真では、ディヴとニューヨークの公園で堂々とキスをしている姿が!この写真は、劇中のヴィーとイアンとして、2人の愛が一番盛り上がっている1シーンをとらえたもの。だが、場面写真とはいえ、どこかゴシップ感を漂わせるリアルさが感じられるスキャンダラスな2枚となっている。無謀で危険なゲームのミッションに挑む“挑戦者”たちのスリリングなアクションもありつつ、ハラハラドキドキの“吊り橋効果”抜群の本作のラブストーリーにも期待していて。『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』は2017年1月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日大人気海外ドラマ「glee/グリー」や「アメリカン・ホラー・ストーリー」を手がけるライアン・マーフィーのもと、エマ・ロバーツ、リア・ミシェル、アリアナ・グランデら若手スターたちが勢ぞろいしたTVシリーズ「スクリーム・クイーンズ」がついに日本上陸。その予告編がシネマカフェに到着した。本作は、大学の女子学生クラブ(ソロリティ)を舞台にしたホラー・ブラック・コメディ。シャネル・オバーリンが支配する“カッパハウス”は、新入生なら誰もが憧れる超エリートだけが入れる社交クラブ。しかし、ここで連続殺人事件が巻き起こり…!?主人公のシャネルを演じるのは、ライアン製作の「アメリカン・ホラー・ストーリー」に出演し、主演映画『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』の日本公開も控えるエマ・ロバーツ。さらに「glee/グリー」でお馴染みのリア・ミシェル、『リトル・ミス・サンシャイン』から美しく成長したアビゲイル・ブレスリン、圧倒的人気を誇るシンガー、アリアナ・グランデにニック・ジョナスらが参戦。“元祖スクリーム・クイーン”として知られるベテラン、ジェイミー・リー・カーティスも出演する。全米放送時には、おしゃれなセレブファッションに身を包むキャストたちの真似をする人が続出。スタイルを真似たファンたちが思い思いにアップしたSNS投稿がトレンドにも上がるほど。シーズン2にはテイラー・スウィフトのゲスト出演も決定、そのほか男性ポップスターの出演もうわさされているという。まだ、FOXチャンネルなど、どのチャンネルでも放送されていない日本初上陸の本作を、まずはこちらから確かめてみて。「スクリーム・クイーンズ」は2017年3月3日(金)よりレンタル&セルリリース、2月3日(金)よりデジタル先行配信開始。セルDVD:10,400円+税発売元20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日来年2月に日本公開となるトム・ハンクス主演映画『王様のためのホログラム』。数々の作品に出演するトムだが、今回は彼自らが映画化を熱望し実現。そんなトムが熱望した、本作の原作者でアメリカ文学の旗手として注目のデイヴ・エガーズとは一体どんな人物なのだろうか?立派な車もステキな家も美しい妻も、煙のように消えてしまった。すべてを失くした男の名はアラン。大手自転車メーカーの取締役だったが、業績悪化の責任を問われ解任されたのだ。愛する娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置「3Dホログラム」を売りに行く。ところが砂漠に到着すると、オフィスはただのボロテントでエアコンもなく、Wi-Fiもつながらなければランチを食べる店さえない。抗議したくても担当者はいつも不在(居留守かも?)、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからない。上司からはプレッシャーをかけられ、ついには体も悲鳴をあげる。追いつめられたアランを助けてくれたのは、予想もしない人物だった──。原作は、タイム誌ベストブック、ピューリッツァー賞候補になった作家デイヴ氏の全米図書賞ノミネート作品。それを今回、『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督が映画化する。キャストには、『ハドソン川の奇跡』や『インフェルノ』など続々と話題作に出演するトムが、家も家族もなくし、エリート人生から転落したものの、一発逆転をかけてサウジアラビアという異国の地にやってくる主人公アランを演じるほか、人気英国俳優ベン・ウィショーがカメオ出演を果たしている。原作者のデイヴ氏は早くに両親を亡くし、弟を育てながら送った青春の回想記「驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記」を出版。デビュー作にして、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに14週連続でランクイン&ピューリッツアー賞にノミネートされた同書は90年代最も注目される本とされ、一躍時代の寵児に。また、執筆だけでなく出版社「McSweeney’s」を立ち上げ、移民家族の子どもたちの読み聞かせ支援センターを併設するなど社会活動家としての顔も。さらにはスパイク・ジョーンズ監督作『かいじゅうたちのいるところ』の脚本、ガス・ヴァン・サント監督作『プロミストランド』の原案を手掛けるなど、映画界でもマルチな才能を発揮し活躍している。そして、「王様のためのホログラム」が全米図書賞にノミネートされたほか、次作『The Circle』(原題)も主演をトム、共演にエマ・ワトソンが出演することで早くも話題に。2作続けてデイヴ・エガーズ氏の作品に出演することとなったトム。一体、トムはなぜ彼の作品に立て続けに出演するのか…?アメリカで本作が出版されるやいなや、大絶賛のツイートを投稿したトム。ティクヴァ監督も書籍が店頭に並んだわずか2日後にデイヴ氏に連絡。デイヴ氏は「まさかこんなにすぐに何かが起こるとは思っていなかった。本が世に出て皆にまず読んでもらいたいと思っていたけど、2人に会って初めて(映画化について)話したときから実現させる、ということを私たちはなんとなく分かっていたと思う」とふり返る。ティクヴァ監督は「この主人公はとても真実味があり、彼を演じることができるのはトム・ハンクスしかいないと思った。ちょうど『クラウド アトラス』の直後だったからかもしれないけど、この作品は、コメディとしてアプローチしたい、とトム・ハンクスに話したんだ」とトムの出演を熱望し、一方のトムも「この作品をほかの人にやらせるなんて僕にはできない」と主演を熱望。そんな経緯で今回の原作の映画化が初めて実現したのだ。サウジ・アラビアという砂漠の地で「なぜ、こうなった?」と問い続ける主人公に訪れた“中年の危機”をシニカルな視点で切りこみ、ユーモアを交えて描かれた本作。また、来年の映画公開に合わせて、12月20日(火)より単行本の刊行も決定。一足先にこちらもチェックしてみては?『王様のためのホログラム』は2017年2月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月19日大人気海外ドラマ「glee/グリー」や「アメリカン・ホラー・ストーリー」を手がけるライアン・マーフィーのもと、エマ・ロバーツ、リア・ミシェル、アリアナ・グランデら若手スターたちが勢ぞろいしたTVシリーズ「スクリーム・クイーンズ」がついに日本上陸。その予告編がシネマカフェに到着した。本作は、大学の女子学生クラブ(ソロリティ)を舞台にしたホラー・ブラック・コメディ。シャネル・オバーリンが支配する“カッパハウス”は、新入生なら誰もが憧れる超エリートだけが入れる社交クラブ。しかし、ここで連続殺人事件が巻き起こり…!?主人公のシャネルを演じるのは、ライアン製作の「アメリカン・ホラー・ストーリー」に出演し、主演映画『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』の日本公開も控えるエマ・ロバーツ。さらに「glee/グリー」でお馴染みのリア・ミシェル、『リトル・ミス・サンシャイン』から美しく成長したアビゲイル・ブレスリン、圧倒的人気を誇るシンガー、アリアナ・グランデにニック・ジョナスらが参戦。“元祖スクリーム・クイーン”として知られるベテラン、ジェイミー・リー・カーティスも出演する。全米放送時には、おしゃれなセレブファッションに身を包むキャストたちの真似をする人が続出。スタイルを真似たファンたちが思い思いにアップしたSNS投稿がトレンドにも上がるほど。シーズン2にはテイラー・スウィフトのゲスト出演も決定、そのほか男性ポップスターの出演もうわさされているという。まだ、FOXチャンネルなど、どのチャンネルでも放送されていない日本初上陸の本作を、まずはこちらから確かめてみて。「スクリーム・クイーンズ」は2017年3月3日(金)よりレンタル&セルリリース、2月3日(金)よりデジタル先行配信開始。セルDVD:10,400円+税発売元20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日2017年公開の映画から、注目の洋画作品を一挙紹介。日本で話題のものから、すでに公開されている国で話題になっているもの、アカデミー賞受賞作など盛りだくさんなので、年明けのお出かけプランの参考にしてほしい。話題作映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ待望の5作目。海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウはもちろんジョニー・デップ、そしていつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサは、引き続きとジェフリー・ラッシュが演じる。公開日:2017年7月1日(土)詳細はこちら>>映画『メッセージ』映画『メッセージ』は、映像化不可能と言われていたアメリカ人作家テッド・チャンによる短編小説「あなたの人生の物語」を映像化したもの。突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。その内部にいる謎の知的生命体と意志の疎通をはかるため軍に雇われた言語学者・ルイーズを主人公に、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくSFドラマとなっている。公開時期:2017年詳細はこちら>>映画『ダンケルク』『ダークナイト』3部作や『インセプション』、『インターステラー』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作、映画『ダンケルク』。1940年、ドイツ軍に侵攻されたフランス北部の都市ダンケルクから、軍の船や民間船まであらゆる手段を動員して、イギリス軍とフランス軍の兵士約30万人を救出した「ダンケルクの戦い」を映像化したスペクタクル・サスペンスだ。公開日:2017年詳細はこちら>>映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』人気作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第2作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』。ピーターの出生の秘密や新キャラクターの登場など、気になる要素が満載で、かつての敵対者は新たな同盟者に、コミックスのファンにはなじみのあるキャラクターがガーディアンズのために集合する。※日本の公開時期は未定。詳細はこちら>>映画『ブレードランナー 2049』リドリー・スコット監督映画『ブレードランナー』の続編の映画化が、34年の歳月を経て遂に実現した『ブレードランナー 2049』。続編の舞台は、1982年公開のオリジナル作品から数十年後の世界で、リドリー・スコットは製作総指揮、ハリソン・フォードが前作の主人公リック・デッカード役を再び演じている。日本公開:2017年11月詳細はこちら>>映画『攻殻機動隊』ハリウッド版実写映画『攻殻機動隊』は、スカーレット・ヨハンソンが草薙素子、北野武が荒巻大輔を演じている。発表された登場人物の中にクゼ ヒデオの名前がある事から、TVアニメシリーズ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」が題材となる可能性が高まっている。公開時期:2017年3月31日(金)詳細はこちら>>映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』世界中で大ヒットを記録している「ワイルド・スピード」シリーズの最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』。ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズお馴染みキャストの再集結に加え、アカデミー賞主演女優賞を獲得しているシャーリーズ・セロンなどの出演も決定している。メガホンを取るのは、『交渉人』『ミニミニ大作戦』『ストレイト・アウタ・コンプトン』などで知られるF・ゲイリー・グレイだ。公開日:2017年4月28日(金)詳細はこちら>>映画『スパイダーマン:ホームカミング』スパイダーマンシリーズの最新作、映画『スパイダーマン:ホームカミング』は、アイアンマンと夢の競演を果たすことで注目が集まる作品。15歳の少年ピーターが本作のスパイダーマンなのだが、彼の真のヒーローへの道がどう切り開かれていくのかが注目される。日本公開:2017年8月11日(金・祝)詳細はこちら>>映画『美女と野獣』ディズニー・アニメーション『美女と野獣』の実写映画。アニメーション公開から25周年目という節目の年にエマ・ワトソンが主人公のベルを演じる。野獣役はダン・スティーヴンス、父親のモーリスをケヴィン・クライン、野獣の城のウェイターでろうそくのルミエール役にはユアン・マクレガーなど豪華なキャストも見所。これまでに幾度となく実写化されてきた「美女と野獣」だが、アニメーション映画史上初のアカデミー作品賞ノミネート、作曲賞と歌曲賞を受賞したものの実写化とあり、注目が集まる。公開日:2017年4月21日(金)詳細はこちら>>映画『エイリアン:コベナント』映画『プロメテウス』の続編であり、『エイリアン』の前日譚に当たる『エイリアン:コベナント』。原題に“Alien”の文字があることで、作品にエイリアンが登場する可能性も示唆されている。舞台は、『プロメテウス』から10年後の世界。コベナント号が未知の楽園と思われる惑星を発見するも、そこには暗く危険な世界が広がっていた。唯一見つかったのはプロメテウス号の調査チームの生存者、デイヴィットだけだった…というところからストーリーが展開されるそうだ。※日本の公開時期は未定。詳細はこちら>>ドラマ・ラブストーリー映画『たかが世界の終わり』若き天才、グザヴィエ・ドラン監督の最新映画『たかが世界の終わり』。12年間家を離れていた主人公ルイ(ギャスパー・ウリエル)が、自らの死を告げに家に帰った1日を舞台にした作品だ。家族の誰もがルイに対し大きな愛情を抱き、再会の日を楽しいものにしようとしているのだが、すれ違い、ぶつかってしまうそれぞれの思い。レア・セドゥやヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイと言った実力派が演じきる1日から一時も目が離せないだろう。公開日:2017年2月11日(土)詳細はこちら>>映画『はじまりへの旅』映画『はじまりへの旅』は、コメディのようなタッチでありながら、「普通とはなにか」、「自分らしさとはなにか」といった誰もが抱えている普遍的な問いを観るものに問いかける作品。カンヌ映画祭を始めとする数々の国際的な映画賞を受賞しており、日本に先行して公開されたアメリカでは、わずか4館での公開から口コミで評判が広がり、600館にまで拡大した話題作だ。公開日:2017年4月1日(日)詳細はこちら>>映画『ラ・ラ・ランド』アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、女優志望のミアとジャズピアニストのセバスチャンの恋模様を描いたミュージカル作品『ラ・ラ・ランド』。セバスチャン役には、日本でも人気の高いライアン・ゴズリング、そしてミア役には、アカデミー賞を始め数多くの賞にノミネートされた経歴のあるエマ・ストーンが抜擢された。公開日:2017年2月24日(金)詳細はこちら>>映画『夜に生きる』ベン・アフレック監督・脚本・主演を担当する映画『夜に生きる』。ボストンを舞台に禁酒法時代のギャングの生き様、破滅的な愛を描いていく。エル・ファニングや、モデルとしても活躍するシエナ・ミラーが出演する。公開日:2017年5月詳細はこちら>>映画『素晴らしきかな、人生』『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』のデヴィッド・フランケル監督最新作『素晴らしきかな、人生』。ウィル・スミスやケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した。公開日:2017年2月25日(土)詳細はこちら>>映画『ジャッキー/ファーストレディ』映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は、2017年春に全国で公開される話題作。“ジャッキー”の愛称で親しまれ、今なお高い人気を誇るファーストレディ「ジャクリーン・ケネディ」をナタリー・ポートマンが外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現して情感豊かに演じ切っている。公開時期:2017年春詳細はこちら>>映画『マリアンヌ』映画『マリアンヌ』は、ブラッド・ピット主演最新作。極秘諜報員とフランス人レジスタンスの男女にはばかる過酷な運命と究極の愛が試されるロマンチックスリラーだ。相手役には、数々の話題作に出演するマリオン・コティヤール。愛する2人を阻む社会的立場や、その間柄でも言えないような“秘密”など様々な要素の絡み合いが楽しめる作品となっている。公開日:2017年年2月10日(金)詳細はこちら>>映画「ビリー・リンの永遠の一日」巨匠アン・リー監督の最新作『ビリー・リンの永遠の一日』。19歳でイラク戦争の英雄となった、青年ビリーの戦争体験と心の葛藤を、美しい映像に乗せて描いた作品だ。ビリーが、英雄として取り上げられていく中で感じる葛藤や違和感。戦争が作り出した“ヒーロー”として彼の姿を通して、9・11以降のアメリカ社会のあり方、戦争とは何かを社会に問う感動の人間ドラマを描いている。公開日:2017年2月11日(土・祝)詳細はこちら>>映画『僕と世界の方程式』映画『僕と世界の方程式』は、2017年1月28日(土)に公開されるヒューマンドラマ。自閉症と診断された天才少年ネイサンが母親の深い愛情に支えられながら、数学の才能で自ら道を拓いていく姿を描く物語だ。主演は英国次世代スター、エイサ・バターフィールド。サリー・ホーキンス、エディ・マーサン、レイフ・スポールなどイギリス屈指の名優たちが脇を固めるキャスティングにも注目したい。公開日:2017年1月28日(土)詳細はこちら>>映画『天使にショパンの歌声を』小さなカナダの寄宿学校を舞台に物語が展開される『天使にショパンの歌声を』。劇中には、ショパンの「別れの曲」、リストの「愛の夢」など涙を誘うピアノの有名曲から、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタ曲、そして心洗われるヴィヴァルディの合唱曲「グローリア」まで数々の名曲が登場し物語を彩る。公開日:2017年1月14日(土)詳細はこちら>>SF・アクション映画『ジャスティス・リーグ』2017年冬に公開される映画『ジャスティス・リーグ』。スーパーマン亡き世界に台頭しつつある強大な敵に対抗するため、バットマンとワンダーウーマンが仲間たちを集めていくところからスタートする物語だ。ベン・アフレック(バットマン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)、ジェイソン・モモア(アクアマン)と言ったお馴染みのキャストも楽しみの一つ。日本公開時期:2017年冬詳細はこちら>>映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』2017年夏、全国で公開される映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』。世界中で大ヒットしている「トランスフォーマー」シリーズの新3部作第1弾が本作だ。新キャストとして『羊たちの沈黙』でハンニバル・レクター博士を演じた大御所のアンソニー・ホプキンス、新ヒロインに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のローラ・ハドックが参加。そのほか、御馴染みのジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチなどが再び出演する。公開:2017年夏詳細はこちら>>映画『グレートウォール』映画『グレートウォール』は、チャン・イーモウ監督の最新作。今や世界遺産となっている中国・万里の長城を舞台に、マット・デイモン演じる主人公ウィリアム・ガリンが中国の王朝と力を合わせ、“未知の怪物”との戦いを繰り広げる。公開日:2017年4月14日(金)詳細はこちら>>映画『Valerian(原題)』リュック・ベッソン(Luc Besson)監督の最新作『Valerian and the City of a Thousand Planets(原題)』は、フランスのSFコミック『Valerian and Laureline』を実写化した作品。舞台は28世紀で、700年後の宇宙空間やそこに棲む不思議な生き物たちが織り成す幻想的な世界は、リアルに再現されていながらも、現実を超えるほどの美しい光や色で、観るもの引き込む。※日本の公開時期は未定。詳細はこちら>>映画『ドクター・ストレンジ』マーベルが贈る異色の魔術師ヒーロー『ドクター・ストレンジ』。主人公のストレンジは、天才的な脳外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を失ってしまった男で、その傷を治す最後の手段として魔術師を頼る。すると手の感覚が戻るばかりかあらゆる“魔術”が使えるようになるのだが、医者という職業柄、人を傷つけることができず、大きな葛藤に悩まされる。公開日:2017年1月27日(金)詳細はこちら>>映画『ナイスガイズ!』映画『ナイスガイズ!』は、酒浸りの私立探偵マーチと腕っ節の強い示談屋ヒーリーの凸凹コンビに、マーチの娘・ホリーが加わった3人が事件解決に奔走するアクション・エンターテイメント。主演を務めるのは、オスカー俳優ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングで、彼ら以外にも、アンゴーリー・ライスやマット・ボマーら豪華キャストが集結する。公開日:2017年2月18日(土)詳細はこちら>>映画『アサシン クリード』全世界でシリーズ累計3,700万本以上を売り上げている同名の人気アクションゲームをベースにしたミステリーアクション映画『アサシン クリード』。ゲームの世界観はそのままに、新しいキャラクターとストーリーが描かれる実写作品となっている。主人公は、記憶をなくした死刑囚のカラム・リンチ。遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を強制的に呼び覚まされた彼は、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かう伝説のアサシンであった祖先の記憶を追体験させられることになる。公開時期:2017年詳細はこちら>>サスペンス・ファンタジー映画『ザ・コンサルタント』ベン・アフレックが主演を務める『ザ・コンサルタント』。彼が演じるのは本作のアンチ・ヒーロー“クリスチャン・ウルフ”だ。会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙するウルフ。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは?公開日:2017年1月21日(金)詳細はこちら>>映画『ネオン・デーモン』エル・ファニング主演、モデル業界の煌めきと闇を描いた映画『ネオン・デーモン』。鬼才として知られるニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がける最新作は、ロサンゼルスを舞台にモデル志望の女子が業界へ深く入れば入るほど、危険な存在になっていくというサスペンスホラーだ。公開日:2017年1月13日(金)詳細はこちら>>映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』ティム・バートン監督最新作、映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が2017年2月3日(金)に全国の劇場で公開される話題作。原作は、ランサム・リグズによる小説『ハヤブサが守る家』(邦題)。ニューヨークタイムズ・ベストセラーにも選ばれた、ウェールズの小島を舞台に主人公の少年ジェイクの摩訶不思議な冒険を描いた作品で、映画内では、奇妙な能力を持つ子供達の世界を描いている。公開時期:2017年2月3日(金)詳細はこちら>>映画『Nocturnal Animals(原題)』トム フォード(Tom Ford)のデザイナーであるトム・フォードが監督を務める映画『Nocturnal Animals(原題)』。1993年に出版されたオースティン・ライトの小説「ミステリ原稿(Tony and Susan)」の実写化作品だ。アートギャラリーのオーナーであるスーザンのもとに、20年前に別れた元夫のトニーから小説原稿が届く。それを読み進めていくうちにあまりの衝撃的内容から不安に駆られ、彼の真意に迫る様子を描いたサスペンスとなっている。米国公開日:2016年11月18日(金)詳細はこちら>>ドキュメンタリー映画『人類遺産』かつて人間の手によって作られ利用され、やがて人間の都合で放置され朽ちてゆく世界中の「廃墟」を映し出した映画『人類遺産』。人々の健康を支えた病院や、高度成長期を支えたマンモス団地、壮大な建造物は朽ちて風が吹きすさび、子供たちの楽園だったテーマパークは、海の波に飲まれている。誰もいない風景に、まるでその場にいるかのような臨場感と不思議な生命力を感じさせられる。公開時期:2017年2月詳細はこちら>>映画『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』映画『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』は、イタリア最南端のランペドゥーサ島という穏やかな島の難民・移民の玄関口という別の顔に着目した作品。この島に住む12歳の少年・サムエレの何気ない日々と“もう一つの日々”を取り上げたドキュメンタリー映画だ。公開時期:2017年2月11日(土)詳細はこちら>>映画『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』映画『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』は、写真界の巨匠ロバート・フランクの人生と彼が生きた時代を、貴重映像や各時代の空気を伝える豪華な音楽を収録したドキュメンタリー。彼のチャーミングな人柄と作品群に魅了されたアーティストたちの協力を得て完成した作品で、「老齢を迎えた彼の遺産を残したい」という思いのこもったレガシー・プロジェクトとも言えるものに仕上がってる。公開時期:2017年4月下旬詳細はこちら>>
2016年12月13日スウェーデン・ストックホルム発のジュエリーブランド、オール ブルース(ALL BLUES)が日本初上陸。東京・白金台のビオトープ(BIOTOP)にて、同ブランドの新カプセルコレクション「ルーインド・オムレット」が発売された。オール ブルースは、フレデリック・ナトホルスト(Fredrik Nathorst)とジェイコブ・スカラッゲ(Jacob Skragge)が、10年にストックホルムで立ち上げたユニセックスジュエリーブランド。リサイクルされたスターリングシルバー、または18カラットのゴールドを用い、ストックホルムで3代にわたり続く鋳物工場にて熟練の職人達が一点ずつ手作業で制作したジュエリーを展開している。これまでに、『ヴォーグ(VOGUE)』や『エル(ELLE)』、『アナザー・マガジン(AnOther Magazine)』、『ウォールペー パー(Wallpaper)』、『Tマガジン(T Magazine)』などのインターナショナルエディアに多数取り上げられており、『エル』が主催するファッションコンテストでもベストアクセサリーデザイナー賞を受賞した。さらに、女優のエマ・ワトソン(Emma Watson)も、今年9月にニューヨークの国連本部で行った男女平等を訴えるスピーチにオール ブルースのジュエリーを着用して登壇している。この度ビオトープでは、そんなオール ブルースのジュエリーの取り扱いを12月9日より開始した。さらに同日から30日までビオトープ3階のレストラン・アーヴィングプレイスでは、日本初上陸のタイミングで発表された新カプセルコレクション「ルーインド・オムレット(Ruined Omelette)」に合わせたスペシャルメニューが提供される。「ルーインド・オムレット」コレクションは、クリエイティブディレクターのフレデリック・ナトホルストが朝食の準備をしていた際にうっかり床に卵を落としてしまったことからインスピレーションを得て制作されたもの。殻が割れて黄身や白身が潰れてしまった、一見すると“出来損ない”の造形からインスピレーションを受けてデザインされたネックレス1点とイヤリング3点で構成される。また、ジュエリーにはストックホルムにあるミシュラン1つ星レストラン・オペラシェラレン(Operakallaren)のヘッドシェフであるステファノ・カテナッチ(Stefano Catenacci)が考案したオムレツのレシピを掲載したレシピブックも同封され、ナトホルストとエムエムパリス(M/M Paris)がアートディレクションを行ったクリスマス仕様のスペシャルパッケージングで提供される。今回ビオトープで提供されるスペシャルメニューは、このステファノによるレシピから作られたスペシャルオムレツ。安田養鶏所の赤卵を使用し、プレミアムオムレツにリッチな食材が合わせられた。グラスシャンパンをセットにして期間限定メニューとして提供される。価格は2,000円。
2016年12月10日エマ・ロバーツ、デイヴ・フランコというハリウッドの若手注目俳優が共演し、インスタ世代の危険すぎる視聴者参加型ゲームを描く『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』。このほど、スリルが連続する予告編とポスタービジュアルが解禁となった。「ポケモンGO」をはじめ、世界中でオンラインスマホゲームの人気が激化している昨今。ゲームで活躍する若者たちが瞬く間に注目の的となり、知らぬ間に危険な罠に堕ちていく本作は、「ポケモンGO」とデヴィッド・フィンチャーの『ゲーム』を彷彿とさせる作品、と全米を熱狂の渦に巻き込み、スマッシュヒットとなった。監督は、『パラノーマル・アクティビティ3』でスタジオ映画に進出したヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマン。2015年サンダンス映画祭で高い評価を受けたドキュメンタリー映画『CATFISH』でSNSの匿名性に着目したコンビが、本作ではさらに踏み込み、一夜にして“ネットセレブ”になれる華やかな中毒性を体感させる青春スリラーと、いまの時代のネット社会を映し出したエンターテインメントに見事に描き上げた。また今回、危険なゲームに絡めとられそうになりながらも、踏みとどまる引っ込み思案な女子高生ヴィー役にエマ・ロバーツは、コンビとしてゲームを進めていくうちにヴィーに惹かれていくセクシーなイアン役にデイヴ・フランコと、人気の2人が抜群の相性を発揮して好演。それぞれ、役者としてひと皮むけたと絶賛されている。「視聴者参加型ゲーム、ナーヴへようこそ」というアナウンスから始まる、この予告編では、“知らない人とキスをする”ミッションをクリアしたヴィーと、彼女に「視聴者は僕と君のペアを見たがっているよ」と甘い誘いをするイアンの姿から幕を開ける。さらに、無謀とも思えるミッションを次々とクリアしていく2人の姿、そして、「あなたたち大好きよ」とネットの寵児となり注目を浴びる2人の姿が、スタイリッシュなキラキラしたN.Y.を背景に描かれていく。だが、やがてエスカレートするゲームに、「やりすぎよ。私はもうやめる!」と言い出すヴィー。そんなヴィーを待ち受けている結末とは…?併せて解禁となったポスターは、「世界があなたの度胸に課金する。」というキャッチコピーと、本作の“スリル満点!”なミッションのひとつ、“目隠しをしてドライブ”のシーンをはじめ、見ず知らずの人と5秒間キス、地上10Fのハシゴを渡るなど、ミッションに挑んだ”挑戦者”の姿が映し出されている。『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』は2017年1月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月05日『セッション』の新鋭デイミアン・チャゼル監督のもと、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの共演で贈る極上ミュージカル・エンターテインメント『ラ・ラ・ランド』。いよいよスタートした本年度の映画賞レースにおいて、早くも大本命と目される本作から、主演の2人の夢とロマンスにあふれた場面写真が解禁となった。夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオの中のカフェで働くミアは、女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。そんなある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブことセバスチャン。いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋に落ち、互いの夢を応援し合うように。しかし、セブが店の資金作りのために加入したバンドが成功したことから、2人の心はすれ違いはじめ…。タイトルのラ・ラ・ランド(LA LA LAND)とは、本作の舞台となるロサンゼルス、特にハリウッド地域の愛称のこと。さらに陶酔し、ハイになる状態をも表し、“夢の国”という意味もある。そんな本作で描かれるのは、自身のジャズの店を持つことを夢見るピアニストのセブと、女優を夢見るミアとの、鮮やかでキュートなラブロマンス。すでにヴェネチア国際映画祭でエマが女優賞を受賞しており、トロント国際映画祭では最高賞の観客賞、ニューヨーク映画批評家協会賞でも作品賞を受賞し、放送映画批評家協会賞では最多12部門にノミネートされるなど、大きな注目を集めている。このたび解禁となったのは、セブとミアが見つめ合い、夢を語るロマンティックな場面写真。全力で恋に飛び込むキュートなミア、いまにもピアノの音色が聞こえてきそうなセブの演奏姿など、本作の魅力が詰まった写真ばかりとなっている。観た者すべてが“恋に落ちる”という本作。その恋せずにはいられない最大の理由は、高揚と陶酔の先にある感情を揺さぶる予想だにしない仕掛け。本作に“恋する日”を楽しみにしていて。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月03日新シリーズの始まりとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開を記念した「金曜ロードSHOW!」2週連続ハリー・ポッター祭り。第2夜となる12月2日(金)今夜はシリーズ第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が放送される。ダニエル・ラドクリフが初々しい姿でハリー・ポッターを、ホグワーツ魔法魔術学校の友人、ロン・ウィーズリーをルパート・グリントが、ハーマイオニー・グレンジャーをエマ・ワトソンがそれぞれ演じ、ハリーを敵視する同級生のドラコ・マルフォイにトム・フェルトン、スネイプ先生にアラン・リックマン、ダンブルドア校長にリチャード・ハリスとおなじみのキャストが第1作『賢者の石』から引き続き出演。夏休みのある日、ハリーの前に“屋敷しもべ妖精”ドビーが現れ、ホグワーツ魔法魔術学校に帰ってはいけないと忠告、新学期になりハリーがホグワーツに向かおうとすると、ホグワーツ行きの電車が発着するホームに入れなくなってしまい、仕方なくロンと一緒に空飛ぶ車で学校に向かうも着地に失敗、学校に古くから植えられていた“暴れ柳”の中へ落ちてしまう。さらに飛んでいるところをマグル(=人間)に目撃されたため、スネイプ先生は2人に退学を命じる。ダンブルドア校長のお陰で学校に残れることになったが、そんなある日、学校の壁に「秘密の部屋は開かれた…」という謎のメッセージが出現し、同時にマグル出身の生徒が石にされる事件が次々に発生。秘密の部屋はヘビ語を操る者でないと開くことができないため、ヘビ語を話せるハリーが犯人とウワサされてしまう。ハーマイオニーは、ハリーの無実を証明しようとする…というのが『秘密の部屋』のストーリー。今回も番組放送中に特設サイトにアクセスするか、リモコン「dボタン」を押すことでユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスタジオ・パスや、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』劇場鑑賞券などが当たる特別企画に参加可能。先週に引き続き今週もチェックしたい。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は12月2日(金)21時~日本テレビ系で放送。また最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も11月23日に全国966スクリーンで日本公開、公開からわずか5日間で早くも動員100万人を突破する人気ぶり。世界累計興行収入500億円突破の『ファンタビ』もお見逃しなく。(笠緒)
2016年12月02日女優のエマ・ワトソンが主人公・ベルを演じるディズニーの実写映画『美女と野獣』(2017年4月21日公開)の日本版予告が1日、公開された。先日、US版予告編が日本より一足早く公開され、24時間で1億2,700万回再生という驚異的な再生回数を叩き出し、大ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の記録を超えて、1日の再生回数新記録を樹立。映画史上歴代1位となり話題となっているが、このたび日本版予告がお披露目された。予告では、エマ・ワトソン演じるベルをはじめ、孤独に心を閉ざす野獣、町一番のハンサムで人気者のガストン、燭台のルミエール、時計のコグスワース、ポット夫人など野獣を支えるユニークな脇役たちの姿もお披露目。名曲「美女と野獣」とともに美しい映像世界が映し出される。エマ・ワトソン演じるベルは、フランスの小さな村に住む美しい娘。読書と空想が大好きで、本の中で起こるロマンスや冒険をいつも夢見ており、周りの村娘と比べて"変わっている"と揶揄されることもあるが、他人がなんと言おうと自分の価値観を信じて生きるという素質も兼ね備えている。予告でも、恐ろしい姿をした野獣に怯むことなく行動し、ポット夫人の「ご主人様を見た目で判断しないで」という言葉通りに、野獣が持つ本当の優しさに気づいていく様子が垣間見える。映像の後半では、ベルと野獣に迫りくる危機が描かれ、ベルの「怖くないわ」というセリフと共に、バラが一枚散っていく。バラが全て散る前に"真の愛"を知ることができなければ呪いが解けない野獣と、恐れずに自分が信じたものを貫き通し、目に見えない真実を見通せるベルの2人が起こす奇跡に期待が高まる内容となっている。エマ・ワトソンは「子供はもちろん、大人になってからもみんなディズニー映画が大好きなのは、『何も心配いらない。きっと大丈夫』といったハッピーで楽観的な気持ちにさせてくれることで、子供の頃感じたある種の安心感に浸れるからだと思うの」とコメント。「そんな風に、私に幸せと安らぎをもたらしてくれるディズニー映画にベル役として参加できて、本当に光栄に思うわ」と喜びを語っている。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年12月01日先日、US版予告編が日本よりひと足早く公開されるや、24時間で1億2,700万回という驚異的な再生回数の新記録をつくった、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』。このほど、その待望の日本版予告編が解禁、さらにエマが本作について語るコメントも到着した。世界中から注目を集める、ディズニーの名作の完全実写化となる本作。先立ってアメリカで公開された予告編は、大ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の記録を超えて、映画史上歴代NO.1の1日の再生回数を記録した。そんな中、満を持して解禁となった日本版予告編では、エマ演じるベルをはじめ、孤独に心を閉ざす野獣(ダン・スティーブンス)や、町一番のハンサムで人気者のガストン(ルーク・エヴァンス)、そして燭台のルミエール(声:ユアン・マクレガー)、時計のコグスワース(声:イアン・マッケラン)、ポット夫人(声:エマ・トンプソン)など、野獣を支えるユニークな脇役たちの姿がついにお披露目。さらに、あの名曲「美女と野獣」とともに映し出される映像世界に思わず目を奪われ、心ときめく映像となっている。本作のプロデューサー、デヴィッド・ホバーマンは「私たちは観客が期待している全てを、そしてそれ以上のものを、物語と登場人物に加えました」と明かしており、またエマも「この世界中に知られていて、愛されているストーリーには、まだまだ広げられる可能性があると私たちは思ったの。最新作では、ストーリーをさらに広げて、深みを与え、細部を深掘りして…2017年にお見せできるのが待ち遠しいわ」とコメント。現代に寄り添ったアレンジが加えられていることを明かしている。そんなエマが演じるベルは、フランスの小さな村に住む美しい娘。読書と空想が大好きで、本の中で起こるロマンスや冒険をいつも夢見ており、周りの村娘と比べられ、時に“変わっている”と揶揄されることも。しかし、他人がなんと言おうとも“自分の価値観を信じて生きる”という素質も兼ね備えた女性だ。予告編でも、初めてその姿を現した野獣にもひるむことなく行動し、ポット夫人の「ご主人様を見た目で判断しないで」という言葉通りに、野獣が持つ本当の優しさに気づいていく様子が垣間見える。また、後半ではベルと野獣に迫りくる危機が描かれ、ベルの「怖くないわ」というセリフと共に、バラが1枚散っていく。バラが全て散る前に、“真の愛”を知ることができなければ呪いが解けない野獣と、恐れずに自分の信念を貫き通し、目に見えない真実を見通せるベル。そんな2人の出会いがもたらす奇跡に、期待は高まるばかり。エマは、「子どもはもちろん、大人になってからもみんなディズニー映画が大好きなのは、『何も心配いらない。きっと大丈夫』といったハッピーで楽観的な気持ちにさせてくれることで、子どものころ感じたある種の安心感にひたれるからだと思うの」とコメント。「そんなふうに、私に幸せと安らぎをもたらしてくれるディズニー映画にベル役として参加できて、本当に光栄に思うわ」と、本作のお披露目を前に心境を語っている。世界中で愛されている物語は新たな形となって、私たちを魅了してくれるに違いない。『美女と野獣』は2017年4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日エミリー・ブラントが主演を務め、世界50か国で累計1,500万部の空前のベストセラーとなったミステリー小説を映画化、全米初登場No.1を記録した『ガール・オン・ザ・トレイン』。通勤電車の窓から見た“理想の妻”の不倫をきっかけに、物語が動き出す本作から、ルーク・エヴァンスが怒りのあまりビール瓶を投げつける、緊迫のブチギレ本編映像がシネマカフェに到着した。ポーラ・ホーキンズ原作の世界的ベストセラーミステリーを、エミリーはじめ、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネットという注目の女優陣で映画化した本作。愛する夫と離婚し傷心の日々を送る主人公レイチェルが、唯一の慰めとして毎日通勤電車から覗き見ていた“理想の夫婦”の妻の不倫現場を目撃したことをきっかけに、殺人事件へと巻き込まれていく。今回到着した映像は、レイチェル(エミリー)が想像を巡らせていた“理想の夫婦”の夫スコット(ルーク・エヴァンス)から、「(君は)妻に会ったこともないと刑事が言っていた」と、問い詰められるシーンから始まる。愛する夫トムと離婚したことをきっかけに、精神が不安定になり、アルコールに頼るようになったレイチェルは、実は電車の窓から覗き見ていた“理想の夫婦”とは一度も会ったことはなく、夫であるスコットに「失踪した妻メガンの友人」と嘘をついて接触を試みていたのだ。しかし、レイチェルの嘘はメガンの失踪を追っていた刑事から、スコットにあっさりとばらされてしまい、嘘をつき続けることができなくなってしまう。そして、レイチェルに詰め寄ったスコットは、“理想の夫”とはいいがたい鬼の形相で、「ほかのことも聞いた。精神的に不安定だと」とさらに追い打ちをかけていく。スコットは、「力になろうとしたの」と必死に弁明するレイチェルに対して怒りをぶつけるように、ビール瓶を壁に激しく投げつける。そのあまりのキレ方に恐怖を感じたレイチェルは、その場から逃げようとするも、スコットはレイチェルを力づくでつかまえ、怒りが頂点に達した様子で「なぜ嘘をついたのか!」と詰め寄っていく――。怒れる夫スコットを演じた英国イケメン俳優ルーク・エヴァンスといえば、ピーター・ジャクソン監督の超大作『ホビット 竜に奪われた王国』『ホビット 決戦のゆくえ』の弓の名手・バルド役で話題を集め、『ワイルド・スピード EURO MISSION』『ドラキュラ ZERO』などで、高い人気を獲得。2017年公開のエマ・ワトソン主演『美女と野獣』ではガストン役として出演することから、さらに注目を集めている。乱暴者としてのイメージが強いガストンと、本作で怒りを炸裂させているスコットは、どうやら重なる部分がありそうで…。やっぱり“理想の夫”なんていないのかも?と思わずにはいられない衝撃映像から、確かめてみて。『ガール・オン・ザ・トレイン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開を記念して「金曜ロードSHOW!」では2週連続ハリー・ポッター祭りを開催。11月25日(金)今夜は記念すべきシリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が放送となる。映画史に残るファンタジーの金字塔となった“ハリポタ”。伝説の始まりとなるシリーズ第1作となった『賢者の石』は2001年公開。公開当時は小説の挿絵から抜け出てきたようなダニエル・ラドクリフ演じるハリーをはじめとしたキャスト陣と、CGを駆使した美しい映像が話題となった。幼い頃に両親を亡くし、叔父のダーズリー一家に育てられた孤独な少年・ハリーのもとに、ホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証が届けられる。ハリーの幼少期を知るというホグワーツからの使者・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)に連れられて入学準備を整えるハリーは、魔法の杖やフクロウなど魔法のアイテムを見て胸をときめかせるが、両親が悪の魔法使い“ヴォルデモート”に殺され、その戦いで生き残った自分が魔法界で特別な存在として語り継がれていることを知る。期待と戸惑いのなか、ハリーは同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと行動を共にするように。そんななか、ダンブルドア校長(リチャード・ハリス)が立ち入りを禁止した4階の廊下に隠されている“何か”を、魔法薬学のスネイプ先生(アラン・リックマン)が狙っているのではないかと感じたハリーたちは独自に調査を開始する…というのが本作のストーリー。9月に公開された『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』では悪役に挑戦、俳優としてのキャリアを着々と積み上げているダニエル・ラドクリフをはじめ、来年GWに実写版『美女と野獣』の公開を控えるエマ・ワトソンらメインキャスト陣のまだ初々しい姿も見どころだ。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと賢者の石』は11月25日(金)21時~日本テレビ系で放送。次週12月2日(金)21時~からはシリーズ第2作となる『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が放送される。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(笠緒)
2016年11月25日ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの共演で贈るミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。この度、ついに本作の予告編が到着した。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから何かが狂い始める――。本作は、昨年数々の賞レースを賑わせ、そのラストの衝撃に大ヒットを記録した『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が贈る最新作。歌や音楽を始め、ダンス、脚本、全てがオリジナルで作られている。またすでに、「トロント国際映画祭」にて最高賞である観客賞を受賞し、早くもアカデミー賞の大本命と注目されている。ジャズピアニストのセバスチャンには、『きみに読む物語』や『ドライヴ』などで知られるライアン、ミア役には『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ではアカデミー賞を始め数多くの賞にノミネートされ、今年の「ベネチア国際映画祭」で女優賞を受賞したエマがキャスティングされている。先日のポスターに続き今回到着したのは、一度聴いたら耳を離れない、思わずリズムを刻みたくなるそんな楽曲に合わせて、キャストたちのダンスシーンやピアノ演奏シーンが登場する予告編。後半は一変して曲はバラード調に。2人のロマンティックなダンスシーンやエマの美しい歌声にも心が震える、珠玉のショート予告に仕上がっている。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月24日