2017年の大注目作の1つ、『キングコング:髑髏島の巨神』。このほど、謎の島=髑髏(ドクロ)島に君臨する巨神、キングコングの圧倒的な姿をとらえたIMAX版予告編と場面写真が解禁となった。神話の中にだけ存在するとされた謎の島に調査遠征隊が派遣される。彼らの任務は、未知なる生物を発見すること。だが、その島は、人類が決して足を踏み入れてはならない場所、髑髏島だった――。『GODZILLA ゴジラ』製作チームが、映画史上最も謎に満ちたモンスターの1つ、キングコングを圧倒的スケールで描き出す本作。今回解禁となった予告編は、髑髏島の調査をめぐる和やかな会議で幕を開ける。謎の島に向かった調査隊の任務は簡単に終わるはずだった。だが、事態は一変。地上から投げられたヤシの木によってヘリコプターが撃墜され、30mを超えるキングコングがその姿を現した!やがて、それぞれに思惑を抱えて島に上陸した隊員たちは、槍を手にした島の原住民たちと遭遇する。そこに現れた謎の男は、髑髏島に隠された恐るべき真実を告げる。髑髏島の王、キングコングは普段は姿を現さないが、人間たちが爆弾を投下したせいで姿を現した、というのだ。そして、この島のバケモノは、ヤツ=キングコングだけではない、という。調査隊員たちの前に巨大なモンスターたちが次々に登場し、この島では、人類はまるで虫けらに過ぎないことを目の当たりにする――。逃げ惑う隊員たちを演じるのは、『マイティ・ソー』シリーズや『ハイ・ライズ』などのトム・ヒドルストン、『ルーム』のアカデミー賞女優ブリー・ラーソン、怪優サミュエル・L・ジャクソン、謎の男を演じるのはジョン・C・ライリーだ。すでにシリーズ化も決定し、2019年3月には『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』(原題)に続き、2020年には“怪獣王”ゴジラとの“共演”も予定されているという本作。巨大なモンスターたちと、彼らクセ者たちの遭遇に、一瞬たりとも目が離せない予告編となっている。『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日映画『トリプルX:再起動』が、2017年2月24日(金)より全国公開される。2002年、「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼル主演で上映された大ヒット作『トリプル X』、2005年にアイス・キューブが主役を演じた『トリプル X ネクストレベル』の続編として公開される本作。ハリウッドを代表するアクションスターであるヴィン・ディーゼルが『トリプル X』以来再び、タフな容貌にユーモアが滲む主人公を演じる。主人公は首の後ろにある“xXx”のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジ。NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を行う。最新作では、海外大ヒットドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、シリーズ2作品に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も控えるアジアを代表するアクションカンフースターのドニー・イェン、韓国のアイドルグループであるEXO元メンバーのクリスなど話題になること間違いなしの俳優陣が揃う。さらに、FC バルセロナ所属のブラジル代表のサッカープレーヤー、ネイマール Jr.も今作でハリウッド映画デビューを果たす。【作品情報】『トリプルX:再起動』公開日:2017年2月27日(金)監督:D・J・カルーソー出演:ヴィン・ディーゼル、 ニーナ・ドブレフ、 サミュエル・L・ジャクソン、ドニー・イェン、ルビー・ローズ、 トニ・コレット、ディーピカ・パーデュコーン、クリス、ネイマール Jr原題:xXx: Return of Xander Cage(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年12月20日故マイケル・ジャクソンの親友で「ネバーランド」にもたびたび訪れていたマコーレー・カルキンが、パリス・ジャクソンとオシャレなひとときを過ごしたようだ。パリスが“ゴッドファーザー”(名付け親、後見人の意)であるマコーレーに赤いペディキュアを塗っている画像をインスタグラムで公開し、「モデル?違うわ。私はヒップスターの足の爪にマニキュアを塗って生計を立ててるのよ」とコメントを載せた。今年3月、女優やモデルとして活動するためにレオナルド・ディカプリオのマネージャーと話合いを持ったと報道されていたパリス。コメントは「自分はモデルではない」との主張か…。マコーレーは以前から手の爪のネイルアートを楽しんでいたが、今回は足の爪まで!親友の娘の膝に足を乗せ、ペディキュアを塗ってもらっている姿がとてもうれしそう。2009年にマイケルが亡くなってからも、パリスとマコーレーの交流は続いているようで、パリスは10月にもインスタグラムにマコーレーとのツーショットを投稿。「最高のゴッドファーザーが自画像を描いてくれたときをふり返って」とキャプションを付け、プラチナブロンドでベリーショートのパンキッシュなヘアスタイルだった頃、マコーレーに描いてもらったという自画像を真ん中に、おどけた表情のマコーレーとともに写っている。(Hiromi Kaku)
2016年12月19日大ヒット作『トリプルX』の続編『トリプルX:再起動』の日本公開日がこのほど2017年2月24(金)に決定。併せてネイマールJr.選手をはじめとした「トリプルXチーム」メンバーが大活躍する最新映像&ポスタービジュアルが到着した。首の後ろに彫った“xXx”のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジが、NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を試みる…。法律などお構いなしのストリートガイが、これまでのスパイ映画の常識をことごとく覆し、問答無用の活躍を繰り広げた『トリプルX』。フェロモン全開、精悍さにあふれたタフな容貌にユーモアが滲む主人公を演じ、危険度トリプル級のスタントの数々を披露してきたヴィン・ディーゼルが、再び観る者を興奮の渦に巻き込む――!『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼル主演で、週末のオープニングの興行収入が4千4百万ドルを記録、“トリプルX”現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『トリプルX』。続く2005年のアイス・キューブ主演『トリプルX ネクストレベル』。そして来年公開となる本作で、再びヴィン・ディーゼルを主演に迎え、“トリプルX”が再起動する!先日解禁された海外トレーラーは、ブレイク後2日間で100億回以上の再生回数を記録しており、本作も全世界で注目を集めている。そんな中、今回はネイマールJr.選手を始めとした「トリプルXチーム」メンバーが大活躍する最新映像が到着。カーアクションやバイクで水上を駆け巡ったり…と“X-スポーツ”(エクストリーム・スポーツ)を取り入れた、“やり過ぎ”極限アクションの世界へ早くも引き込まれてしまう仕上がりとなっている。本作では、海外大ヒットドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、シリーズ2作品に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、そのほかドニー・イェン、ルビー・ローズ、トニ・コレット、ディーピカ・パーデュコーン、クリス、ネイマールJr.らが出演しており、そんなトリプル級に豪華な顔ぶれが勢揃いしていることが分かる、ポスタービジュアルも同時に解禁されている。『トリプルX:再起動』は2017年2月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月16日ティム・バートン待望の監督最新作として注目を集める『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』。このほど、本作の主人公、若き英国男子エイサ・バターフィールド演じるジェイクの日本語吹き替え声優を、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も好評の宮野真守が務めることが決まった。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従い、小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンとともに “キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。ハリウッドで最もイマジネーション豊かなヒットメーカーと呼ばれるティム・バートン監督が次に描くのは、空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、それぞれが唯一無二の特徴を持つ“キミョかわいい”少年少女たちの物語。主人公ジェイクを演じたバターフィールドは、「彼は、自分がごく普通だと思っている。でも、屋敷とそこに住む奇妙なこどもたちとの出会いで変わって行くんだ」と明かす。そんなジェイクの日本語吹き替え声優を務めるのは、大ヒット公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)に続いての抜擢となった人気声優・宮野さん。ミス・ペレグリンや、キミョかわいいこどもたちとの出会いで、自らに“宿った力”に気づいていくジェイクを演じることに、宮野さんは「ティム・バートン監督の描く世界観には、以前『チャーリーとチョコレート工場』に参加させていただいたときに心底魅了され、とても楽しく演じさせていただきました。この度、監督の新作に出演できること、本当に幸せです」と喜びのコメント。「“ジェイク”は素朴で魅力的な少年。そんな彼が数奇な運命に立ち向かっていきます…。彼の純粋な想いを表現できるよう、真っ直ぐ臨みました。“奇妙”だけど、“美しい”世界観を、是非お楽しみください!」と意気込みを明かす。そのほか、エヴァ・グリーン演じるミス・ペレグリンには朴ロ美、注目美少女エラ・パーネル演じるエマには花澤香菜、サミュエル・L・ジャクソン演じるバロンは玄田哲章といった人気実力派声優が集結。バートン監督が新たに描く独創的でミステリアスなファンタジーワールドに、ますます期待が高まる。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日今月、待望の日本公開を迎える『スター・ウォーズ』最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。この度、本作でジェダイが滅びてしまった時代に“フォースを信じる”盲目の戦士チアルート・イムウェ役で、華麗なアクションを披露したドニー・イェンが、ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで“スターの証”の手形を残すセレモニーに登場した。本作は、これまでの「スター・ウォーズ」シリーズでは語られたことのなかった、『エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリー。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器「デス・スター」。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム「ロ―グ・ワン」に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑む。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した「デス・スター」の設計図は、いかにして入手されたのか?初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化する――!ハリウッドの手形と言えば、ジョニー・デップやブラッド・ピットなど、世界的に知られるハリウッドスターたちが名を連ねていることで有名だが、『スター・ウォーズ』シリーズでは過去、ジョージ・ルーカス、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、人気ドロイドR2-D2とC-3PO、悪の帝王ダース・ベイダー、“ジェダイ・マスター”メイス・ウィンドゥ役のサミュエル・L・ジャクソンが手形を残しており、『スター・ウォーズ』史上では今回のドニーで7人目の快挙だ。11月30日(現地時間)、クールな正装で登場したドニーは「私のキャリアの中で忘れられない日」と喜び、「長年応援して下さったファンの方や家族に感謝しています。それにもうすぐ『ローグ・ワン』が公開となり、今年は最高の年になりました。“フォースは私と共に、フォースは皆様と共に”」と感謝を込めた。またこの日は、ルーカスフィルムの社長であり本作のプロデューサーのキャスリーン・ケネディが駆けつけ、ドニーについて「映画界において最も偉大な香港俳優であり、アクション監督です」と、その功績を称えた。また、本作でドニーが演じている“フォース”を信じる盲目の戦士チアルートは、反乱軍の極秘チーム「ローグ・ワン」のメンバーとなり、女性戦士ジン・アーソやイケメン将校キャシアンらと、帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を盗む不可能なミッションに挑むという役どころ。本作のキャスティングの際、盲目でさらに棒術をこなすチアルートを演じられるのは、ドニーしか考えられなかったそうで、「素晴らしい才能によりアクション映画の頂点に君臨したドニーを『スター・ウォーズ』ファミリーとして迎えることができて光栄です」とコメントした。そんないまハリウッドから注目を集めているドニーだが、特に一躍注目を集めたのが、『イップ・マン序章』。ブルース・リーの師匠イップ・マン役を演じた同シリーズは、続編『イップ・マン葉問』が前作を越える大ヒットを記録して名実ともにアジアのトップへ。さらに今後はハリウッドへの進出にも意欲的で、来年はヴィン・ディーゼル主演の『トリプルX』シリーズ最新作にも出演することが決まっている。映画監督としても活躍するドニー、アクションスターの地位を確立し“宇宙最強”の異名を持つ彼の今後にさらなる期待が高まる。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月01日ピーター・ジャクソンとフラン・ウォルシュがプロデュースする『Mortal Engines』の北米公開日が、2018年12月14日と発表された。フィリップ・リーヴスが書いたSF小説シリーズの映画化で、ジャクソン、ウォルシュ、ふたりが『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズで組んだフィリッパ・ボウエンが脚色を手がける。その他の情報監督は、『ラブリーボーン』でビジュアルエフェクト・スーパーバイザーを務めるなど、過去のジャクソン作品に関わったクリスチャン・リバーズ。キャストは発表されていない。12月のこの週は、ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』全作品が北米公開された週で、彼にとって縁起の良い週である。つい最近、『アバター2』もすぐその次の週である12月21日に公開が決まったと報道されており、再来年の12月は、映画ファンにとって待ち遠しい月になりそうだ。文:猿渡由紀
2016年11月26日トム・クルーズが元・米軍エリートの一匹狼を熱演し、世界興収2億1,800万ドルの大ヒットとなった『アウトロー』の続編、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。トムと『ラストサムライ』のエドワード・ズウィック監督の再タッグも話題を呼んでいる中、本作でトム演じるジャック・リーチャーの相棒を演じたコビー・スマルダーズについて、新たな事実が分かった。かつては米軍エリート秘密捜査官だったが、現在は街から街へと放浪を続ける一匹狼となったジャック・リーチャー。元同僚のターナー少佐と再会するため、所属していた米軍を訪れると、彼女がスパイの嫌疑で逮捕されていることが分かる。助け出した彼女とともに真相を追及していくリーチャーは、軍内部の不審な動きに気づいていく。やがて、彼が追いついた真実とは――。本作で、トムの新たな相棒にしてキーパーソンとなる、ターナー少佐を見事に演じきっているコビー・スマルダーズ。『アベンジャーズ』シリーズや『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのマーベル作品で、サミュエル・L・ジャクソン演じる「シールド」長官の“右腕”エージェント、マリア・ヒル役としても知られている。コビーは、「こんな役をいただけて、本当に幸運だったわ。なにせ初めてエド(エドワード・ズウィック監督)と顔を合わせたとき、私は足を骨折していたの。あなたの次回作のアクション映画で役が欲しいって、松葉杖をつきながら説得しようとしたのよ」と、満身創痍の状態でありながら、本作への出演を直談判したことを明かす。とはいえ、アクションチームから課せられた撮影前のトレーニングメニューは手を抜かずに行ったそうで、「ボクサーに対するトレーニングと同じ方式で私を鍛えたわ。いまの私、人生でこれ以上ないほど鍛えられているんじゃないかしら。あとは下り坂よね(笑)」と笑顔でふり返っており、人生でもっとも磨き抜かれた身体で挑んだアクションシーンに自信をのぞかせている。ズウィック監督は、そんなコビーの熱意に心を打たれたそうで、「負傷していたにもかかわらず、格闘シーンを魅せようと懸命に務めていた。コビーは私たちの秘密兵器だった。彼女はコメディに天性の才能があるが、ドラマ性を演出する見事な技も持ち合わせている。これまで世の中にはあまり見せる機会がなかっただけなんだ」と語る。負傷をものともしないアクションに加え、演技の面でも新境地を切り開いたコビーの才能を称えている。さらに、トムも彼女について、「聡明で美しく、力強さも兼ね備えている。コビーはその魅力があり完璧だと思います」と大絶賛!続けて「リーチャーはターナー少佐の前任者として、その仕事がどれほど困難なものかを知っている。だから、つい巻き込まれてしまうんだ。リーチャーは電話口の声を聞いただけで、彼女が知的で、魅力的で、チャーミングだということを理解する。それらの要素を、コビーは役柄へ見事に持ち込んでくれたよ」と明かしており、“孤高のヒーロー”ジャック・リーチャーに相対する魅力を、コビーがすべて兼ね備えていることに言及する。陸軍調査指揮官として、ジャック・リーチャーの後任となるだけの説得力を持つ、稀有な才能を持った女優であることを証明して見せたコビー・スマルダーズ。彼女が体当たりで魅せた雄姿は、必見だ。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 2016年11月11日より全国にて公開(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年10月30日“キング・コング”が登場する新作映画『KONG:SKULL ISLAND』の邦題が『キングコング:髑髏島(どくろとう)の巨神』に決定し、特報映像が公開になった。『キングコング:髑髏島の巨神』特報映像キング・コングは、これまで繰り返し映画化されてきたが、そこでも必ず登場する“髑髏島”が再び本作の舞台になる。神話の中にだけ存在するとされてきた髑髏島を調査するべく派遣された一行は、そこで想像を絶する光景を目にする。このほど公開された映像には、森をなぎ倒すほどの巨大な生物や、人間の背丈をはるかに超える動物の骨が登場。そして夕日を背立ち上がる“巨神”の姿が描かれる。トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーらが出演。2020年にはコングとゴジラが対決する新作映画も予定されており、本作も大きな注目を集めることになりそうだ。『キングコング:髑髏島の巨神』2017年3月25日(土)全国ロードショー(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS. LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年10月28日キングコング誕生の起源を描くアドベンチャー大作『コング:スカル・アイランド(原題)』の日本公開タイトルが『キングコング:髑髏島の巨神』に決定し、巨神キングコングの姿が初お披露目となる特報映像が、"ゴリラの日"である10月28日に公開された。本作は、神話の中だけの存在するとされた謎の島・髑髏(ドクロ)島を舞台とする物語。ある日、未知の生物を求め、調査遠征隊が謎の島に潜入する。そして、そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所、髑髏島であることに気付く。公開された特報映像は、"人類立ち入り禁止"のテロップに重なって、3機のヘリコプターが島へと向かうシーンからスタート。ヘリから身を乗り出した隊員が、岩壁に血塗られた巨大な手跡に目を見張っていると、次の瞬間、一機のヘリが地上から放たれた椰子の木によって撃墜される。ジャングルでは巨大な謎の影がうごめき、ヘリがその巨大なモンスターに向かって飛んでいくと、巨大な影が夕日の中に浮かびあがり、大きな手でヘリコプターを容赦なく振り払う。そして、山頂に追いつめられた遠征調査隊員の眼前に、髑髏島の巨神=王者キングコングがその姿を現す。調査遠征隊のリーダー・コンラッド役を演じるのは、『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストン、戦争写真家ウィバー役は、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じ、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーらも出演。ジョーダン・ボート=ロバーツ監督がメガホンをとる。『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日日本公開(全米は3月10日)。(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年10月28日『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』のレジェンダリー・ピクチャーズが2017年新たに贈る、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソンら出演の『コング:スカル・アイランド』(原題) 。このほど、その日本公開タイトルが『キングコング:髑髏島の巨神』に決定、秘密のベールに包まれていた“キングコング”の姿を目撃する初映像が解禁となった。神話の中にだけ存在するとされた謎の島に、派遣された調査遠征隊。彼らの任務は、未知なる生物を発見すること。しかし、そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所、髑髏(ドクロ)島だった。島に着くやいなや、状況は一変する。島には至るところに、骸骨が散らばり、岩壁には血塗られた巨大な手跡までも…。そして、ついに姿を現す神なる存在、巨大なる王コング。人間はなすすべもなく、逃げ惑うしかない。髑髏島の秘密とは?彼らは島から生きて脱出できるのか?果たして、コングは人類の敵なのか、味方なのか――?スクリーンの王者“キングコング”を描くアドベンチャー超大作となる本作。今回解禁となった特報映像は、“人類立ち入り禁止”のテロップに重なり、3機のヘリコプターが謎の島へと向かうシーンから始まる。ヘリから身を乗り出した隊員(サミュエル・L・ジャクソン)は、岩壁には血塗られた巨大な手跡に目を見張る。だが、次の瞬間、1機のヘリが地上から放たれた椰子の木によって撃墜。ジャングルでは巨大な謎の影がうごめき、ヘリは川に立つ巨大な未知の生物に向かって飛んでいく。やがて、その巨大なモンスターを目撃した調査遠征隊員たちが驚愕する姿が映し出される!調査遠征隊リーダーのコンラッド(トム・ヒドルストン)や、戦争写真家ウィバー(ブリー・ラーソン)たちだ。彼らが目にした巨大な影は夕日の中に浮かびあがり、巨大な手が近づくヘリを容赦なく振り払う。その圧倒的なパワーに、なすすすべなく宙を舞う人々。そして、山頂に追いつめられた調査隊員の眼前に、ついに“髑髏島の巨神”=キングコングがその姿を現す!いま映画界注目の新鋭ジョーダン・ボート=ロバーツ監督がメガホンをとり、製作スタジオは『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』で世界に旋風を巻き起こしたレジェンダリー・ピクチャーズ。なお、人類が決して足を踏み入れてはならない髑髏島の巨神=キングコングは、2020年、日本が生んだキング・オブ・モンスター=“GODZILLA(ゴジラ)”と“神”対決することも発表されている。『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より全国にて公開(全米公開:3月10日)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月28日“シールド(S.H.I.E.L.D.) ”のコールソンを主人公にした人気海外ドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」。このほど、第3弾となるシーズン3のブルーレイ&DVDの発売が決定した。『アベンジャーズ』シリーズや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』をはじめ、数々の世界的大ヒット映画を製作するマーベルの本格アクション・TVドラマ「エージェント・オブ・シールド」。2008年の『アイアンマン』を皮切りに、マーベル・スタジオの映画は同じ世界観を共有して描かれ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と呼ばれている。それぞれの作品が独立したストーリーを持ちながらも、互いに世界がつながり、登場人物やストーリーがクロスオーバー。そして、本作を含むTVシリーズや「デアデビル」などのNetflixドラマも、MCUに関連している。全世界を震撼させたN.Y.での“アベンジャーズの戦い”の後、宇宙からの侵略者や超人から世界を守るため、国際平和維持組織“シールド”の死亡したと思われていたフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)は新たな特命チームを極秘に結成。冷静沈着なエージェント、グラント・ウォード、兵器・解析のプロのフィッツ、生物科学者のシモンズ、操縦・格闘のプロのメリンダ・メイ、そしてある事件をきっかけに天才的なハッカーのスカイが加わるが、スカイの出生は謎に包まれていた。そしてまた、コールソン自身が「なぜ生き返ることができたのか?」も大きな謎となっていた。“084”のコードネームを持つ重要な未確認物体にまつわる事件や、悪の秘密結社ヒドラ党との戦いを重ねるごとに、チーム全体も強い絆で結ばれていった…かのように見えた。しかし、チームで最も信頼されていた屈強なエージェント、ウォードが、実は裏切り者で、ヒドラに雇われていたことが判明。また、シールド内部にもヒドラが巣食っていることが明らかになり、シールドは崩壊寸前の危機に陥る。そして、シールドの長官であったニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)に、新長官として新生シールドの再建を託されたコールソン。新たなチームで次々と襲いかかるあらゆる脅威から世界を守るべく挑んでいる最中、シーズン3では、ヒドラ、そして“インヒューマンズ”とよばれる特殊能力者との死闘の末、未知の物質テリジェンが世界中に拡散されてしまう。その影響により、人類が次々とインヒューマンズとして覚醒。世界は混乱し始める。スカイは父親から知らされた本名デイジーを名乗り、チームを結成するためにインヒューマンズの保護を試みるが、常に謎の武装集団に先を越されていた。彼らは何者なのか?さらに、インヒューマンズを滅ぼそうとする勢力も現れ…。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』とのクロスオーバー・エピソードも、大きな見どころとなる本シーズン。全米ではすでにシーズン4の放送も開始、11月にはベネディクト・カンバーバッジが主人公を演じる『ドクター・ストレンジ』も全米公開(日本公開2017年1月27日)されるとあって、今後も続々と新作が続くマーベル映画を存分に楽しむためにも、ぜひチェックしておきたいドラマシリーズの1つとなっている。「エージェント・オブ・シールド」シーズン3のブルーレイCOMPLETE BOXは2017年2月3日(金)に発売、デジタル配信開始(DVDレンタル順次開始、DVD BOX Part1、2、3も順次発売)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、常に世界中を魅了するヒットメーカー、ティム・バートン監督の待望の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。日本に先駆けて9月30日(金)に公開された全米では初登場1位を獲得、全世界でも大ヒットとなっている本作の日本公開日が、2017年2月3日(金)に決定。さらに、悪役を演じたサミュエル・L・ジャクソンからのメッセージ付きの予告映像が解禁となった!フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が、謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿ったある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。全米で300万部以上を売り上げている、ランサム・リグズによる大ベストセラー児童小説(「ハヤブサが守る家」)を原作にした本作。ティム・バートン監督作品としては、初登場1位を獲得した7作目の作品となった。そしてついに、その“ティム・バートン史上、最も奇妙な”世界の予告編が日本にも到着。サミュエル・L・ジャクソンからの「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」という日本のファンへ向けてのメッセージからはじまる映像は、“ハリウッドの魔法使い”バートン監督が、まったく新しいワンダーランドへと誘うかのよう。“奇妙なこどもたち”の保護者ミス・ペレグリンを演じるのは、『ダーク・シャドウ』『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』など、現在までに変幻自在の演技を見せてきた女優エヴァ・グリーン。主人公ジェイクを演じるのは、『ヒューゴの不思議な発明』『エンダーのゲーム』から1歩成長を遂げた、次世代の英国男子エイサ・バターフィールド。また、『マレフィセント』でマレフィセントの幼少期を演じ、日本でも“可愛すぎる!”と話題を集め、『ターザン:REBORN』ではジェーンの少女時代を演じていたエラ・パーネルが、浮遊能力を持った美少女エマを演じるなど、注目の若手キャストの活躍にも要注目。さらに、本作の悪役を演じる名優サミュエルの強烈なビジュアルも話題だ。バートン監督が新たに描く、独創的かつミステリアスなファンタジーワールドは、人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」の大切さを教えてくれる、ユニークで素敵な世界。その個性をワン・アンド・オンリーの輝きに変える、“キミョかわいい”こどもたちの姿に、愛おしさを覚えずにはいられない。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるティム・バートン監督の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』が、2017年2月3日に日本公開されることが決定し、"奇妙"な予告編が19日、公開された。現在までに全米で300万部以上を売り上げている大ベストセラーを原作にした本作。日本に先駆けて9月30日に公開された全米で初登場1位を獲得し、全世界でも大ヒットを記録している。主人公は、フロリダで生まれ育った周囲になじめない孤独な少年・ジェイク。唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げ、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子など、奇妙でかわいい少年少女たちが住んでおり、彼らと心を通わせ夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿ったある"力"に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく。"奇妙なこどもたち"の保護者であるミス・ペレグリンを演じるのは女優のエヴァ・グリーン、主人公ジェイクを演じるのは次世代の若き英国男子エイサ・バターフィールド。『マレフィセント』でマレフィセントの幼少期を演じ、日本でも"かわいすぎる"と話題を集めたエラ・パーネルが美少女エマを演じ、名優サミュエル・L.ジャクソンが本作の悪役を演じる。このたび公開された予告編は、サミュエル・L・ジャクソンからの「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」という日本のファンへ向けてのメッセージから始まる。そして、バートン監督が描く新しいワンダーランドの世界を垣間見ることができる。(C)2016 Twentieth Century Fox
2016年10月19日ティム・バートン監督の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』が来年2月に日本で公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。冒頭には出演者のサミュエル・L・ジャクソンが日本の観客に向けて特別にメッセージを寄せている。公開された特別映像『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』などの個性豊かなファンタジーや『エド・ウッド』『ビッグ・アイズ』などのドラマなど多彩な映画を送り出すだけでなく、アートの分野でも活動する異才バートン監督の新作映画は、キャリア史上最も奇妙で、最もワクワクするファンタジー作品だ。主人公の少年ジェイクは、孤独な日々を送っていたが、ある日、死んでしまった祖父の遺言に従って小さな島に向かい、そこで美しいミス・ペレグリンと少しだけ奇妙な子どもたちに出会う。空中を浮遊する少女や、透明になる少年など個性のある子どもたちに出会い、心を通わせたジェイクは幸福を手に入いれるが、ペレグリンたちの屋敷に脅威が迫る。少し奇妙で、少し不気味だが、どこか愛らしい世界観、孤独なキャラクターが集まって心を通わせるドラマなど、これまでバートン監督が繰り返し描いてきた題材が本作でも壮大なスケールで描かれており、このほど公開になった映像でジャクソンは「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」と本作を紹介。劇中では悪役を演じるジャクソンの強烈な演技も気になるところだ。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』2月3日(金)全国ロードショー
2016年10月19日俳優の大倉孝二と劇作家・演出家のブルー&スカイによる演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演『夜にて』が、10月20日(木)からスタートする。ふたりで脚本を書いて演出し、ナンセンスに徹しているこの企画。稽古場を覗くと、今回も、さびれた温泉街を舞台に犯人探しのサスペンスが繰り広げられているにもかかわらず、前回以上のくだらなさが爆発していた。ジョンソン&ジャクソン『夜にて』チケット情報稽古場に組まれていたのは、とある温泉街にあるスナックのセットだ。そこに、週刊誌のライターをしているという男(大倉孝二)が、ある殺人事件の取材のために現れるところから物語は始まる。町に着いた途端、黒い影が現れてカバンも財布も奪われたと訴える男。それは、いにしえからの伝説の巨大コウモリの仕業だという町の人々。と、怪しげに話が進んでいくなかでのワンシーンが始まった。このスナックに夜ごと集うのは、ママ(佐藤真弓)とホステス(菊池明明)をはじめ、どうもおかしな人間ばかりのようである。刑事(大堀こういち)に、医者(ブルー&スカイ)に、この町を牛耳る一族の跡継ぎにして町長の息子(鎌田順也)、そして、旅館の若女将(佐津川愛美)。このシーンでも、彼らは次々と変なことをしでかしていく。つまみを周りに吹きかけ出て行く鎌田。大倉の飲み物に得体の知れない何かを入れる佐藤。通常なら緊迫感あふれるシーンだが、その緊迫感を訳のわからないものに例えて飛び出していくブルー&スカイと、大倉と佐藤の妙な間が、何とも言えないおかしみを醸し出す。その後、大堀の登場で新たな殺人事件が発覚してそれぞれが焦るなか、佐津川が、“それ、絶対アリバイ証明にならないから!”とツッコミたくなるようなアリバイを披露する場面も。それをまた、全員が大真面目に演じるから、面白さが倍増する。どう考えてもあり得ないだろうと思うことに真剣に反応したり、そこにドラマチックな音楽が流れたり。演出も、よりリアリティのあるリアクションを求めていたのが印象的だったが、本気でバカバカしさを追求しているのである。ヒロインに迎えた佐津川と小劇場の手練たちとのほかでは見られない化学反応や、普段は表に出ることが少ないブルー&スカイとナカゴー主宰の鎌田順也の味わい深い演技も必見。ただただ笑って観ているうちに、このバカな人たちがきっと愛おしく思えてくるだろう。公演は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2016年10月14日ジャネット・ジャクソン(50)がついに自ら妊娠を認めた。半年前に夫ウィッサム・アルマナと「家族計画を立てている」ためにツアーを延期していたジャネットは、たびたびおなかの膨らんだ姿を目撃されてきていたが、これまでそれについてコメントすることはなかった。ここにきて、ジャネットはピープル誌に妊婦姿を公開し、インタビューで「神の恵みに感謝します」と発言して、妊娠を認めたかたちだ。以前には、ジャネットがつわりには苦しんでいるものの、妊娠に喜びを感じていると伝えられていた。関係者の1人は「ジャネットはかなり喜んでいますよ。順調です。ジャネットはとても強さを感じていますし、赤ちゃんが誕生することにただとても興奮しているのです。これまでで最高の出来事の1つだと感じているみたいです」と話していた。さらに、マイケル・ジャクソンを兄に持つジャネットはずっとベッドで安静にしているようで、別の内部関係者は「ジャネットはことの複雑さを理解していますが、今は医師団がジャネットは大丈夫と言っています」と話していた。また、赤ちゃん誕生までまだ時間があるものの2012年に結婚した夫と一緒にジャネットは名前も考え始めているという。ある情報筋は「ジャネットのサポート環境は強固なものです。彼女は最近はリラックスしていて、気分もよいみたいですが、生活の中でやりすぎないようにしています。自身のためにも赤ちゃんのためにも、ジャネットは健康を保っています」「長い間子供が欲しいと願っていましたから、ジャネットはすでに赤ちゃんの名前を考え始めているのですよ」と明かしていた。(C)BANG Media International
2016年10月14日レオナルド・ディカプリオやケンダル・ジェンナーを始め、セレブたちが11月8日(現地時間)に行われるアメリカ大統領選の投票を呼びかけるビデオに出演した。「What Do You Care About」と題されたビデオにはレオやケンダルのほかにロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、サミュエル・L・ジャクソン、エドワード・ノートン、ジュリア・ロバーツ、エマ・ストーン、ゼンデイヤらが出演。「気になることは(What Do You Care About)?」と問いかける。続いて彼らは銃規制、医療制度、人種や性的マイノリティへの差別、環境問題、男女平等、いじめなど様々な問題を挙げていく。次に彼らは自らの言葉で投票を呼びかける。ケンダルは「投票に行かないというのは、何もしないだけじゃなく、状況を悪化させることだと思う」と言い、サミュエルは「投票しなければ、何も言う権利はない」と続ける。また、アメリカの選挙は有権者が自ら選挙人名簿に登録しなければ投票できない仕組みであることから、名簿への登録も忘れないようにと呼びかけ、最後にケンダルが「あなたの未来を投票してください(Vote your futre)」というタグを表示したスマートフォンの画面を掲げて終わる。先月下旬にはケイティ・ペリーが全裸姿を披露し、投票を呼びかけるビデオをコメディ・サイト「Funny or Die」で公開。翌日にはマドンナが「私もケイティ・ペリーと裸で投票するわ」とインスタグラムにトップレスの画像を投稿した。投票日までいよいよあと1か月となり、セレブたちも渾身のパフォーマンスでアメリカ国民に選挙への参加を呼びかけている。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月06日米BOX OFFICE MOJOは9月30日~10月2日の全米週末興業成績を発表した。ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が首位初登場。ランサム・リグズのベストセラー小説『ハヤブサが守る家』を映画化した。特殊な能力を持つ孤児たちが暮らす“ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家”に辿り着いた少年ジェイクが、彼らをある危機から守るために戦う物語。主人公のジェイク役を『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールドが演じる他、孤児たちの保護者であり鳥に姿を変えることのできるミス・ペレグリン役は『007カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを演じたエヴァ・グリーンが務める。その他、サミュエル・L・ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチらもキャスティングされている。2位も初登場の『Deepwater Horizon(原題)』。2010年にメキシコ湾で起きた史上最悪規模の原油流出事故の現場作業員らの姿を描いた実話に基づく作品で、『ローン・サバイバー』のピーター・バーグがメガホンを取る。マーク・ウォールバーグが主演、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンなど豪華俳優陣たちが脇を固める。前週首位の再リメイク版『七人の侍』こと『マグニフィセント・セブン』は3位に転落。続く『コウノトリ大作戦!』、『ハドソン川の奇跡』もそれぞれ4位、5位と前週から2ランクずつ順位を下げた。その他6位『Masterminds (2016) (原題)』も今週初登場。1997年に実際に起きた銀行強盗事件を映画化したコメディで、『ハングオーバー!』シリーズで、"アラン"を演じて人気となったザック・ガリフィアナキス主演で、クリステン・ウィグ、オーウェン・ウィルソンらハリウッドの人気俳優の出演も注目の作品。7位の『Queen of Katwe(原題)』は、前週22位からの大躍進となり、2週目でトップ10入り。ウガンダの天才チェス少女を描いた作品で、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴや『グローリー/明日への行進』でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたデヴィッド・オイェロウォなど実力派俳優が出演している。
2016年10月03日エルエルビーン(L.L.Bean)から伊勢丹限定のトートバッグ「BLACK ON BLACK TOTE BAG」が登場。現在、伊勢丹新宿店本館3階=イーストパーク/リ・スタイルギフトで展開されている。ベースのキャンバス地にレザーハンドル、ステッチまでオールブラックでまとめられたシックな装いのL.L.Bean×伊勢丹の限定バッグは、今から約1年半前にも登場し、大人気を博した。今回は、外側に加えて内側にもポケットを備え機能性を引き上げて再登場。サイズはS(26×34×12.5cm 1万5,600円)、M(32×44×4.5cm 1万7,600円)、L(39×62×19cm 1万9,600円)の3サイズ展開で、ビジネスからデイリー、ショートトリップなど幅広いシーンに対応する。また、希望者には購入した「BLACK ON BLACK TOTE BAG」へブラックのイニシャル(1文字)刺繍のオーダーも受付中。なお、9月21日からは三越伊勢丹の他店でも展開がスタートする予定。
2016年09月01日夏の大作ひしめく中、“洋画実写NO.1”を獲得し、胸打つロマンスあふれるドラマと迫力の爽快アクションが10~20代や女性層を中心に支持を集めている『ターザン:REBORN』。このほど、リアルとバーチャルが融合する、『ハリー・ポッター』チームが誇る映像美が生まれるまでの貴重なメイキング映像が公開された。北欧美男アレクサンダー・スカルスガルドに、最旬女優のマーゴット・ロビー、“話題作にこの人あり”の個性派サミュエル・L・ジャクソン、圧倒的な悪役が似合うクリストフ・ヴァルツらを迎え、かつてのターザン映画のイメージを覆す新たなスタイリッシュ・アクション・エンターテインメントとなる本作。このたび公開されたメイキング映像では、ポイントとなる数々の重要シーンでキャストたちに指示を出すデイビット・イェーツ監督の姿が見てとれる。まず、目を引くのが、山頂から流れ落ちる大迫力の滝をバックに、ターザンと原住民たちが対峙するシーン。本物としか思えないほどリアルな滝は、実はリーブスデン・スタジオの屋外撮影所に人工的に作られたもので、その演出には美術スタッフたちの並々ならぬこだわりがあった。研究と開発が何度も繰り返され、リアルを追及したスタッフたちは「流水にいくつもの層を作り出し、滝を演出する」ことを成功させた。これには『ハリー・ポッター』シリーズからイェーツ監督とタッグを組んでいる美術監督のスチュアート・クレイグも、「膨大な量の水だったし、想像できないほど壮観だったよ。本物の滝と違って止めることができたのが非常に大きい利点だった」と満足げにふり返っている。そして、なんといってもジャングルでの撮影シーンは、観るものをまるで本物のジャングルにいるかのような錯覚を与えてくれるほどのクオリティ。滝同様に、セットで組み立てられたジャングルは、合計7バージョンも作られ、キャラクターの動きに伴い、景色が次第に変化するよう、大胆な方法がとられた。そんなジャングルにゴリラなどのフルCGの動物たちが加わることで、“リアル”と“バーチャル”が見事に融合した、唯一無二の世界観が作り上げられた。これらの完成度の高いセットには、ターザンを演じたアレクサンダーも、思わず「この映画のセットは驚異的だった」とうなり、「僕はあんなセットは見たことがない。実際にアフリカにいる気になれたので、俳優としてはものすごく助かったよ」とコメント。ターザンの敵役であるレオン・ロムを演じたクリストフ・ヴァルツも同様に、「あれだけ広大なセットで、滝、川、ジャングルがあって…。計り知れないぐらいの範囲を扱っていて、しかもすべてが見事な出来だった」と大絶賛を贈る。さらに、イェーツ監督も「映画作りのすばらしさには、アフリカのような神秘的な場所へ観客をいざなうことが出来るという点がある。すごくわくわくするよ。観客は自ら旅をする必要はない。彼らはただ映画館の中へ足を踏み入れるだけで、想像したこともないような別の時代、別の世界へ運ばれる。そんな体験を提供できることは、フィルムメーカーの大きな役得だよ」と語っており、CGを駆使しつつ、リアルにこだわり抜いたその世界観に自信をみせている。ディズニーの『ジャングル・ブック』も公開され、いま日本では2つの”ジャングル・ムービー”が話題を席巻中!うだるように暑い今年の夏は、涼しい映画館で最高に“アツイ”ジャングル気分を味わってみては?『ターザン:REBORN』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日映画『キングコング:髑髏島の巨神』が、2017年3月25日(土)より全国の劇場で公開される。美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』(1993年)以来、1976年のジョン・ギラーミン版、2005年のピーター・ジャクソン版と3度映画化されているほか、日本の『ゴジラ』シリーズにも登場している“コング”。キング・コング誕生、その真実とは?その“キング・コング”誕生の起源を描くアドベンチャー『キングコング:髑髏島の巨神』。舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島「髑髏島」。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、派遣される遠征隊。驚異と危険に満ちた楽園の自然と人間との間で壮絶な闘いが展開されるなか、映画史上もっとも象徴的なクリーチャー“コング”の驚くべき真実が明らかになっていく。主要キャスト&制作陣主人公はトム・ヒドルストン演じるコンラッド。もともとイギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)の隊員としてベトナムに派遣され、ジャングルでの戦いとサバイバル手法をアメリカ軍に教えたスペシャリストだ。島の調査を編成する米政府特務機関「モナーク」がリーダーとしてスカウト。ベトナム戦争が終わり、喪失感と幻滅を感じていたコンラッドは、5倍の報酬と、生きて帰れたらボーナスを追加することを条件に、仕事を引き受ける。その他、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが女性カメラマン役を演じる。そのほか、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーら豪華キャストが名を連ねる。さらに、“サムライ・ギタリスト”の異名を持つ、アーティストMIYAVIも出演。なお彼は、2016年の『不屈の男 アンブロークン』に続き、ハリウッド映画2度目の登場となる。また監督は、ジョーダン・ヴォート=ロバーツが務め、制作には2014年に公開された映画『GODZILLA ゴジラ』のスタッフが参加している。なお、2020年には“ゴジラvsキング・コング”の映画公開も発表されており、ますます目が離せない。両者の対決は、1962年に日本のゴジラシリーズ3作目『キングコング対ゴジラ』で描かれており、公開予定作品はそのハリウッド版となる。日本語吹き替えキャストにGACKT、佐々木希日本語吹替版の声優として、調査隊リーダーのコンラッドにGACKT、写真家ウィーバーに佐々木希が抜擢された。佐々木希は本作がハリウッド映画の吹替声優初挑戦となる。また、“暴走キングコング”というプロレスラーとしてのニックネームをもつ真壁刀義が、ソルジャー役を務める。髑髏島の怪獣たち映画内では、キングコングはもちろん、日常からは想像もできない進化を遂げた生物が登場。1,000年以上知られることがなかったからこそ生まれた、特異な生態系の中にある怪獣を紹介する。キングコング・体長:31.6m、体重:158t髑髏島の生態系を守る守護神。あるものにとっては悪魔であり、あるものにとっては神。髑髏島の王として、自分の両親を殺した巨大生物と生涯を賭して戦う、成長期の若者。スカル・クローラー・体長:3.65~28.95m、体重:40~100t2本の力強い腕と、恐ろしいッズ骸骨のような顔を持つ、巨大ヘビに似た巨大生物。島の大地の下に隠れて待ち伏せている獰猛なハンターで、コングの祖先を殺した宿敵でもある。バンブー・スパイダー・体長:5~7m髑髏島のミステリアスなバンブー・フォレスト(竹林)に生息する巨大グモ。密集した竹林の中に完璧に溶け込み、木々と同じ高さでそびえ立つ。鉄のように強く粘り気のあるクモの巣に獲物を誘い込み仕留める。スケル・バッファロー・体長:13m、角の長さ:19m、体重:22t髑髏島に住む巨大生物の中では、比較的おとなしく、優しい存在。数日間ぶっ通しで水中にいることができ、水面下では完璧に周囲に溶け込むことができるため、背中の表面がサンゴ状になっている。これらの怪獣以外にも、体長27mを超える海のモンスターや15mまで成長するナナフシなど、あらゆる生物が登場。ストーリーと合わせ、多彩な怪獣達に注目したい。ストーリーそれは簡単な任務のはずだった…。1973年、ベトナム戦争が終結した頃、人類が足を踏み入れたことのない謎の島、未知の生物を求め、調査遠征隊が潜入する。調査チームを編成する米政府特務機関「モナーク」は、ベトナムのヘリ部隊に加え、イギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)の隊員としてベトナムに派遣され、ジャングルでの戦闘とサバイバル術をアメリカ軍に教えたスペシャリスト、コンラッドをリーダーとしてスカウトする。ベトナム戦争が終結し、喪失感と幻滅を感じていたコンラッドは、報酬は5倍、生きて帰れたらボーナスを追加することを条件に、髑髏島の案内人を引き受ける。しかし、そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所、髑髏(ドクロ)島だった。島に着くやいやな、状況は一変する。島には至るところに、骸骨が散らばり、そして岩壁には血塗られた巨大な手跡までも。そして、遂に姿を現す神なる存在、巨大なる王コング。正体不明の巨大生物達。人間は為すすべもなく、逃げ惑うのみ。髑髏島の秘密とは。彼らは島から生きて脱出できるのか。果たして、コングは人類の敵なのか、味方なのか―。作品情報映画『キングコング:髑髏島の巨神』公開日:2017年3月25日(土)キャスト:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーほか監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月05日『ハイ・ライズ』の日本公開を控え、いま何かと話題のトム・ヒドルストンと、『ルーム』のオスカー女優ブリー・ラーソンらが出演するアドベンチャー超大作『コング:スカル・アイランド』(原題:『KONG:SKULL ISLAND』)の日本公開が2017年3月25日(土)に決定!早くも、コングの巨大すぎる姿が分かる貴重な場面写真が解禁となった。“コング”といえば、1933年に美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』以来、1976年のジョン・ギラーミン版(’86には2も公開)、2005年のピーター・ジャクソン版と計4度も映画化されており、日本の『ゴジラ』シリーズにも2度登場するなど、後の映画史やカルチャーに多大な影響を与えたモンスター映画の1つ。今回の作品では、コング最大の神話のひとつである、これまで一度も語られることのなかった“コングの起源”を探る未知の旅がテーマとなる。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、ある遠征隊が派遣される。地図にも載っていないその“楽園”は、驚異と危険に満ちていた。人間と自然との間で壮絶な闘いが展開するなか、映画史上もっとも象徴的なクリーチャー、コングの驚くべき真実が明らかになっていく――。本作は、2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的に成功を収めた、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグ。大自然の真の“キング”を新たな視点で描きながら、パワフルな人間ドラマを映し出すスペクタクル超大作となっている。監督は、ニック・ロビンソン主演の青春“夏休み”映画『The Kings of Summer』(’13/原題)がサンダンス映画祭などで高く評価された、映画界でいま最も注目されるジョーダン・ヴォート=ロバーツ。出演は、『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られ、『ハイ・ライズ』『アイ・ソー・ザ・ライト』と公開作が続くトム・ヒドルストン。『ルーム』のブリー・ラーソンに、『ターザン:REBORN』のサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが顔を揃えている。7月24日(現地時間)、米サンディエゴで開催された「コミコン」にてプレゼンテーションされ、同時配信されたコミコン・トレーラーは、瞬く間に延べ1,900万を超える視聴回数を記録する大反響ぶり。そして、今回公開された場面写真は、大人の2倍以上はある超巨大なスカルの前を探索する4人の遠征隊の姿が!中央のトムヒは、ライフルを手にして緊張した表情。その隣には、カメラを携えた姿のブリー。これまで、ジェシカ・ラング、ナオミ・ワッツらが演じてきた、“コング”のヒロインとはまた異なる魅力を放つ佇まいだ。さらに、ジョン・グッドマンとアーミースタイルのジョン・C・ライリーの4人が、“スカル・アイランド”を調査する緊張の一瞬をとらえた場面となっている。すでにハリウッド版ゴジラとの究極の対決も予定されているという本作。“コング”がいかにしてキングとなったのか、その“起源”に引き続き注目していて。『コング:スカル・アイランド』(原題)は3月25日(土)より全国にて公開(2017年3月10日全米公開)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日“キング・コング”誕生を描く『コング:スカル・アイランド』(原題:KONG:SKULL ISLAND)の公開が、来年3月25日(土)に決定し、場面写真が解禁になった。コングはいかにしてキングになっていくのか? その起源が描かれる。その他の情報コングがスクリーンに初登場したのは、美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした1933年の映画『キング・コング』(メリアン・C・クーパー監督)。その後、ジョン・ギラーミン版、ピーター・ジャクソン版と3度映画化され、日本の『ゴジラ』シリーズには2度登場している。新たに製作される『コング:スカル・アイランド』は、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』を手がけたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグを組み、新シリーズとして今後“ゴジラ”と対決することが発表されている。このほど公開になった場面写真には本作に出演する、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーが登場。神話の中だけに存在すると思われていた島“スカル・アイランド”が実際にあることがわかり、遠征隊として派遣された彼らが、巨大なスカル(髑髏)の前で、緊迫した表情を浮かべている。人間にとっては驚異と危険に満ちた“楽園”で、明らかになるコングの真実とは? 本作は大自然の真の“キング”を新たな視点で描くスペクタクル大作になるという。『コング:スカル・アイランド』2017年3月25日(土)全国ロードショー(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月02日キング・コング誕生の起源を描くアドベンチャー大作『コング:スカル・アイランド(原題)』が、2017年3月25日に公開されることが決定し、場面写真が2日、公開された。"コング"は、美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』(33)以来、1976年(86年には『2』も公開)のジョン・ギラーミン版、2005年のピーター・ジャクソン版と3度映画化されており、日本の『ゴジラ』シリーズにも2度登場。本作では、これまで1度も語られてこなかった"コング"の起源を探る。劇中では、神話の中だけと思われていた島の実在が判明。その地図に記載のない驚異と危険に満ちた"楽園"に遠征隊が派遣され、人間と自然との間で壮絶な闘いが展開される中、"コング"の驚くべき真実が明らかになっていく。今回の映画にあたって、2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的な成功を収めたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再タッグ。パワフルな人間ドラマで、大自然の真の"キング"を新たな視点で映し出す。メガホンを取るのは、ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督。キャストとして、『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストン、『ルーム』(15)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンに、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーといった俳優陣が顔をそろえている。現地時間7月24日、サンディエゴのコミコンでプレゼンされると同時に配信もされたコミコン・トレーラーは、YouTubeから世界に拡散し、1,900万を超える視聴数を記録。なお、本作とハリウッド版『ゴジラ』との対決も予定されている。公開された場面写真は、"スカル・アイランド"の巨大なスカル(どくろ)の前を探索する遠征隊4人の姿を捉えたもの。中央のヒドルストンは緊張した表情でライフルを手にしており、その隣では、ラーソンがカメラを携えながら緊迫感のある面持ちを浮かべる。また、左奥にはジョン・グッドマン、右手前にはアーミースタイルのライリーも、その姿を現している。(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月02日なぜ、いま“ターザン”を映画化するのか?その問いにアレクサンダー・スカルスガルドは「ターザンがスーパーヒーローの原点だから」と答える。強いだけではない。思いやりがあって、ハートで人々を惹きつけ、リーダーシップの取れるヒーロー。それがターザンであり、世界がいま求めているヒーローだ。「子どもの頃、僕がターザンのことが大好きだったのは、ミュータントでもない、武器やガジェットも使わない、空も飛ばない、使うのは己の頭と身体だけ──という生身の人間であることだった。ジャングルで生きるために、より強くより素早く、ターザンは超人になっていく。そんな大好きなターザンを自分が演じることになるなんて。オファーの電話をもらったときはものすごく嬉しかったけれど、後でドッキリだったと連絡が来るんじゃないかって疑ったほどだよ(笑)。信じられないほどこのオファーは嬉しかった」。憧れのキャラクターを演じることの嬉しさに加え、新しい解釈を加えていることもスカルスガルドが惹かれた理由のひとつでもある。物語はターザンがジェーン(マーゴット・ロビー)と結婚し、イギリスで生活しているところから始まる。「冒頭、ターザンは3ピースのスーツを着た英国紳士ジョン・クレイトンとして登場するんだ。彼は首相とお茶を飲むような洗練された貴族だ。これまでのターザンは野生児からだんだん人間的になっていくストーリーだったけれど、この『ターザン REBORN』はその逆。ある出来事をきっかけに、人間の世界から自分のルーツであるジャングルの世界へ戻っていく。心理的にも外観的にも面白い解釈だと思ったよ」と語る。そして、ターザンとして存在するために厳しいトレーニングを積み、彫刻のような圧倒的な美ボディを手にした。最先端のVFXでどんな映像も可能な時代に、リアルな肉体で勝負する。そこには俳優としてのこだわりがあった。「モーションキャプチャーのスーツを着て撮影すれば、CGで理想のターザンの肉体になれただろうね。でも、そうしなかったのは理由があるんだ。何か月もかけてターザンを演じるための肉体を作る、そういう準備があるからこそターザンの気持ちになれる。大変だったけれど、とてもエキサイティングだったよ。ただ、撮影を終えてから半年後に1シーンだけ撮り直したいと言われてね。撮影後は食べたいだけ食べて太ってしまっていたから、また3か月間、お酒を断ち、ダイエットをして、トレーニングをしたんだ。撮り直しのシーンはムボンガとの闘いのシーンのひとつ。さすがに“CGでなんとかならないのか!”って、トレーニング中のジムで叫んでいたよ(笑)」。ジャングルのセットは14週間かけてスタジオに作られた。今回、美術監督を務めるのはスチュアート・クレイグ。『ハリー・ポッター』シリーズを手掛け、デイビッド・イェーツ監督とも4作一緒に仕事をしている。そのセットの素晴らしさにスカルスガルドは感嘆する。「あまりにセットが素晴らしくて、信じられない光景ばかりで、これは現実なのか?ってほっぺたをつねったよ(笑)。子どもの頃からのターザンのファンにとっては夢のような世界、僕たちだけのために“ターザンパーク”を作ってくれたようなものだからね。毎日現場に行くのが楽しかった。ツタからツタへ飛び渡るシーンはターザンの目線になって、観客もまるで自分もスイングしているかのようなリアリティを味わえると思う。ただ、ターザンはそれを軽々やってしまうけれど、そこで重要になってくるのがサミュエル・L・ジャクソンのジョージのキャラクターだ。彼はターザンのようにジャングルを走り回れないけれど、苦労することで重み(リアリティ)が生まれる。その重みが観客をジャングルにいる感覚にさせてくれるんだ」。役者としての挑戦には、そこにいないCGで描かれる動物たちとの共演もあった。たとえば、ターザンがジャングルに戻って来て、自分を育ててくれたゴリラと再会するシーン。目を見つめ合うだけで気持ちが通じ合うエモーショナルなシーンだが「僕の目の前にいるのはゴリラではなく(位置を確認するための目印の)テニスボールだけだからね(笑)。ボール相手にどうやって感情を出すのかが大変だった」。また、アクション映画に見られがちだが、実は「ラブストーリーに満ちている」と、ターザンとジェーンの愛がベースになっていると熱く語る。「観ている人が2人の愛を感じなければ、この映画は成り立たないからね。彼が殺されようが、彼女が水の中に落ちようがどうでもいい相手だったら、この物語は成立しない。愛する妻を救うために、ターザンは再びジャングルへ向かうわけだから。ジェーンが自立した女性、強い女性であることも大きなポイントだと思う。ジェーンはターザンの助けを待っているだけの乙女ではないんだ。1800年代の物語ではあるけれど、ジェーンを通して描かれる女性像はとても現代的だと思うよ」。女性はきっと、ジェーンのような女性に憧れるだろう。もちろん、スカルスガルドが作り上げたターザンの男らしさにも惚れるだろう。『メランコリア』『バトルシップ』『メイジーの瞳』『ザ・イースト』…作品ごとに違う顔を見せてくれる俳優アレクサンダー・スカルスガルドにとって『ターザン REBORN』は間違いなく大きなステップとなったが、そこに留まらないのがスター。「ターザンの撮影が終わってすぐに、インディーズ系の映画『War on Everyone』に主演したんだ。その映画で演じたのはスーパーヒーローとは真逆のキャラクター。メキシコのアルバカーキにいる非常に腐敗した警察官で、アル中でコカインもやる、悪党のお金もいただく役。ヒーローを演じた反動なのかな(笑)。僕は、役にどっぷり浸かるタイプだから、ひとつの作品が終わるとそれとは全く違う役を演じたくなるんだよ」。悪党役のスカルスガルドも気になるけれど、まずは『ターザン REBORN』。強くて、優しくて、正義感があって、たくましく美しい──パーフェクトな理想の男、ターザンを見ないことには始まらない!(text:Rie Shintani)
2016年07月27日ブリー・ラーソンが『キャプテン・マーベル』に主演することが発表された。ラーソンとマーベルの間で交渉がなされていることは、先月にも報道されていたが、ついに正式に決まったようだ。その他の情報キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバーズは、マーベルで最も愛されている女性のスーパーヒーロー。脚本は現在、ニコール・パールマンと『インサイド・ヘッド』のメグ・レフォーヴが執筆している。監督は決まっていない。北米公開は2019年3月。ラーソンは『ルーム』で今年のオスカー主演女優賞を受賞した。次回作は来年3月北米公開予定の『コング・スカル・アイランド(原題)』。共演はトム・ヒデルストン、サミュエル・L・ジャクソンら。現在は『ザ・グラス・キャッスル(原題)』を撮影している。共演はナオミ・ワッツ、ウディ・ハレルソンら。文:猿渡由紀
2016年07月25日この美しい人が相手なら、たちまちよろめいてしまうのも納得できるかも?女子刑務所に入った主人公パイパーのサバイバルを描く「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で、ルビー・ローズは新登場の受刑囚ステラ・カーリンを好演。シーズン3を引っかき回すキャラクターの1人として人気を集め、ルビー自身の人生にも大きな影響を与えた。オーストラリア出身のルビーがアメリカに渡り、役者の道を本格的に歩み始めたのは数年前。ただし、それ以前から、演じることに対する情熱を静かに抱き続けていたという。「母がアーティストだったから、子どもの頃からアートに興味があったの。母はそんな私を支持してくれる人で、自分を表現する何かを探したい私の気持ちを理解してくれた。親類も協力的で、大叔母がヴィクトリア・カレッジ・オブ・アーツ(メルボルンの名門芸術学校)に行く資金を援助してくれたわ。でも、在学中にMTVオーストラリアのパーソナリティになるオーディションに受かり、役者を目指す道を貫くかタレントになるか悩んだけど、私は決して裕福な家庭に育ったわけではないから仕事を手に入れたい気持ちが勝った。その後はラジオの仕事をしたり、モデルをしたり、首相に会っていじめ問題について話し合ったり、記事を書いたり、CDをリリースしたり、いろいろな経験をさせてもらったわ。でも、やっぱり女優を諦められなかったから、アメリカでの再出発を選んだの」。しかし、その道は険しく、エージェントと契約すら結べない2年間が続いた。「予想以上に厳しかったわね。働くこともできない2年間だった。タトゥーを入れているのがいけないのか?アンドロジナスなスタイルでいるのがいけないのか?と、いろいろ悩んだわ。そんな中、『ブレイク・フリー』(原題)という短編映画を作ったの。性の垣根を超えることをテーマにした作品で、“自分に正直であれ”というメッセージを込めている。それが注目を集め、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のキャスティングディレクターから“オーディションを受けてみない?”と連絡をもらった。もちろん、“受けます!”って即答する状況よね(笑)。その後、何度か面接を受けることになるのかなと思っていたら、2度目の電話で“月曜から撮影だから、すぐNYに来て!”と言われたの」。そんな経緯を経て、パイパーも夢中になるステラ・カーリンが誕生。個性的で自我の強いステラ役は、「自分と似ているからこそ、難しい役」だそうだ。「例えば理想的な主婦の役なら、自分とかけ離れていて演じやすいかもしれない。だから、私はあえてステラと自分の違う部分に着目したの。私はもう少しオタクっぽいし、シャイだし、彼女ほどクールじゃないわ。ステラは自信たっぷりに振る舞うけど、あれは私には無理。パイパーにウインクするシーンが予告編にも使われ、みんなが話題にしてくれたけど、あれも本当に無理(笑)。私だったら、頑張って控えめに手を振ってみるくらいかな。“気づいたかな?う~ん、気づかなかったら仕方ない”って諦めるタイプね。そもそも、ステラは大胆過ぎると思う。パイパーにはアレックスっていう素敵な人がいるのに!」。彼女がウインクしたら相手はたちまちときめくだろうに、控えめな恋愛アプローチが精一杯とは少々意外。「ステラほどクールじゃない」と自己分析しつつ、「クールって何なのかな…?」と思わず呟く姿も可愛らしい。「好きなのは、脚本を読むこと。マーティン・スコセッシやスティーブン・スピルバーグ、デビッド・フィンチャーら、好きな監督の映画を観ること。飼い犬と遊んだり、一緒に寝たりすること。自分の犬がそばにいないときは、人の犬を借りて一緒に寝ること(笑)。パーティーや夜遊びはあまり得意じゃないし、クールな人たちの仲間になったこともないわ。でも、クールって、きっと人によって定義が違うわよね。私の友達も決して完璧な人だらけではないけど、私は彼女たちをクールだと思っているもの」。「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の仲間になれて、キャリアも上向いてきた。おかげでいまは以前よりずっと自信を持てているし、自分自身を受け入れられるようになったと思う」とも語るルビー。『バイオハザードVIザ・ファイナル』をはじめ、『トリプルX』のシリーズ第3弾、『ジョン・ウィック』の続編と、今後も話題作への出演が目白押しだ。「出演するだけ、尊敬する俳優も増えていくのが嬉しい。ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、トニ・コレット、キアヌ・リーブス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、そして今回一緒に来日したウゾ・アドゥバ…、みんな最高なの。大好きなケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、ケイト・ウィンスレットともいつか共演できたらいいな」。(text:Hikaru Watanabe)
2016年07月24日『ワイルド・スピード』シリーズと並ぶ、ヴィン・ディーゼルのもう1つの代表作『トリプルX』。その最新作『xXx: Return of Xander Cage』が、『xXx<トリプルX>:再起動』として2017年に日本公開されることが決定し、併せて豪華キャストがずらりとそろった第一弾予告編映像が解禁となった。首の後ろに彫った“xXx”のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジが、NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を試みる…。法律などお構いなしのストリートガイが、これまでのスパイ映画の常識をことごとく覆し、問答無用の活躍を繰り広げた『トリプルX』。フェロモン全開、精悍さにあふれたタフな容貌にユーモアが滲む主人公を演じ、危険度トリプル級のスタントの数々を披露してきたヴィン・ディーゼルが、再び観る者を興奮の渦に巻き込む!『トリプルX』は、2002年、ディーゼル主演でオープニング3日間の興行収入55億円を記録、“xXx”現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した。2005年にはアイス・キューブを主演に迎えた『トリプルX ネクストレベル』が公開、そして2017年、再びディーゼルを主演に迎え、“トリプルX”が再起動する――。彼を盛り立てるキャスト陣も豪華な顔ぶれで、大ヒット海外ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、『トリプルX』過去2作品に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も控えるカンフースターのドニー・イェン、『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』や大人気のNetflixドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」にも出演する注目モデルのルビー・ローズ、『リトル・ミス・サンシャイン』などの実力派トニ・コレット、「世界で最も美しい顔」12位に選ばれたインド女優ディーピカ・パーデュコーン、韓国アイドルグループ「EXO」の元メンバーで現在は俳優として活躍するクリス。また、FCバルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、本作でハリウッド映画デビューを果たしている。到着した映像では、NSAのベテラン・エージェント、オーガスタス・ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)が、「世界は変わった。今回の戦いには特殊なヤツらが必要だ」と何者かの前で話し始めるところから始まっている。新たなミッションのために呼び寄せたのは、ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)を筆頭とした、腕に自信があり、競争心をあおる、未来の脅威に挑むヤツ。嵐の中に飛び込んでも、涼しい顔でやり遂げる男たち。今回、ケイジたちが立ち向かうのは、いったいどんなヤバい敵なのかも気にならずにいられない。映像では、雪がないにも関わらず、スキー板で荒々しい森の中を駆け抜けまくり、スケートボードを巧みに乗りこなし、荒れ狂う海の上をバイクで滑走するディーゼルの姿が!エクストリーム・スポーツを駆使したアクションの数々や、どのような役柄かは明かされてはいないものの、ドニー・イェンやネイマール、クリスなどの豪華キャスト陣の姿も確認できる。“銃と女と統率力を持つ男” ザンダー・ケイジの再起動を楽しみにしていて。『xXx<トリプルX>:再起動』は2017年、公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月20日アクション映画『トリプルX』シリーズの3作目となる『xXx: Return of Xander Cage』が、『xXx<トリプルX>:再起動』の邦題で2017年に日本公開されることが決定し20日、第1弾予告映像が公開された。シリーズの1作目『トリプルX』(02)は、『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルが主演し、オープニング3日間の興行収入が55億円を記録。2005年にはラッパーのアイス・キューブ主演で2作目『トリプルX ネクストレベル』が公開されたが、今回再びヴィン・ディーゼルが主演を務める。首の後ろに彫った"xXx"のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマであるザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が、NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を試みる様子を描いた『トリプルX』。本作では、その1作目でタフな容貌にユーモアがにじむ主人公を演じ、スタントの数々を披露してきたヴィンが、再び見るものを魅了する。ほかのキャストとして、海外ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』シリーズのエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、『トリプルX』シリーズ過去2作に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)も控えるアクションカンフースターのドニー・イェン、Netflixの人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シリーズにも出演するモデルのルビー・ローズ、『リトル・ミス・サンシャイン』(06)などのトニ・コレット、2013年の"世界で最も美しい顔"12位に選ばれたインド女優ディーピカ・パーデュコーン、韓国アイドルグループ・EXOの元メンバーのクリスが登場。また、本作でハリウッド映画デビューを果たしたFCバルセロナ所属のブラジル代表サッカー選手・ネイマールなどの顔ぶれもそろう。予告はNSAのベテラン・エージェント、オーガスタス・ギボンズ(サミュエル)が、「世界は変わった。今回の戦いには特殊なヤツらが必要だ」と何者かの前で話しかける場面から始まる。新たなミッションのために呼び寄せられたのは、ザンダーを筆頭とした、腕に自信があり、競争心をもって未来の脅威に挑む男たち。映像内では、雪がないにも関わらず、スキー板で荒々しい森の中を駆け抜けまくり、スケートボードを巧みに乗りこなしたり、荒れ狂う海の上をバイクで滑走したりといったように、ザンダーがエクストリーム・スポーツを駆使したアクションの数々を披露。また、役柄は明かされていないものの、ドニーやネイマール、クリスらもその姿を見せており、これまでにない激しい展開が予感させられる仕上がりとなっている。(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年07月20日