身長204cm!大活躍中のバレーボール山内晶大選手にお話を伺いました!バレーボール選手になるなんて、想像すらしてなかったんです。204cmという身長を生かし、全日本男子バレーボールチーム「龍神NIPPON」や所属の「パナソニック パンサーズ」で、ミドルブロッカーとして活躍する山内晶大選手。高校入学後にバレーボールを始め、6年目で日本代表に選ばれた才能の持ち主だ。「小中とやっていたバスケをと思ったけれど、想像以上にボディコンタクトが激しくて体の線が細い僕には無理だと。そこで体育の担当だった先生に誘われてバレーボール部に入部したんです」けっして積極的とはいえず、始めたものの、すぐに面白さに目覚めたという。「できることが増えるのが楽しくて。高校3年で国体の愛知県選抜に選ばれて、練習も含めてレベルの高いバレーに触れることができた。そこで大学に進学してバレーを続けたいと心が決まりました」愛知学院大学に進学後はチームで練習すると同時に、複数の企業チームでの練習にも積極的に参加。後に日本代表監督となった南部監督にもそこで出会う。小中学生から活躍してきた選手も多いバレーボール界で、まるでキャリアを補うようにして急速に経験を積んできた。やがて大学3年の’14年に全日本入りを果たす。「もちろんびっくりしました。自分は本当に、出会いを積み重ねた縁でここまで来れたんだなって」振り返る山内選手からは、謙虚で穏やかな人柄が伝わる。ただ与えられた大きなステージでの役割をきっちり果たし、今も大きな伸びしろを持つチーム期待の選手であり続けるのは、彼の実力ゆえ。「心がけているのは常に平常心でいること。プレー中は一連の流れで打ったり止めたりしますが、サーブは個人プレーなので、余計意識しますね。観客席に近いから応援の声も聞こえ、やるぞと思う半面、プレッシャーもある。磨きたいのは、ブロックやクイック。課題であり、目立ってもいきたい」今年9月に行われたグラチャンバレーでは残念ながら全敗。「強豪国はレベルが高かったけれど、課題も見つかり克服するためにやることもわかったのが収穫」と前を見据える。3年後にオリンピックを控えて、目指す方向は?「今はまだ全日本でもパナソニックでも若い方で先輩に頼っている部分があるけれど、これからはチームの主軸となって支えられるようなプレーヤーになっていきたいです。できることを増やして、東京オリンピック代表に選ばれるようになりたい。存在的にもパフォーマンス的にも、そして体も大きくすることを目標にしています」プライベートも気になります!・オフの日の楽しみは?「アウトレットに行ったり、家で漫画を読んだり海外ドラマを見たりしています。出かけるのは京都が好き。海外の観光客が多いから、背が高くても目立ちすぎることもなくて過ごしやすいんです」・どんな漫画を読んでる?「少年漫画が好きなんですよ。『スラムダンク』『あひるの空』『MAJOR』『GIANT KILLING』『キングダム』『ジョジョの奇妙な冒険』『宇宙兄弟』。家でゆったり読むのが楽しみです」やまうち・あきひろ1993年11月30日生まれ。愛知県名古屋市出身。パナソニック パンサーズ所属。高校から始め、大学時代から日本人では希少な大型のミドルブロッカーとして全日本代表で活躍。※『anan』2017年11月1日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・大和まこ(by anan編集部)
2017年10月26日ブルガリ(BVLGARI)から、2017年8月に実写映画化され、更に注目を集める日本の漫画家・荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」との日本限定カプセルコレクションが登場。2017年11月1日(水)から伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて先行発売され、11月10日(金)よりブルガリショップにて展開がスタートする。コレクションではバッグからバンダナやシェリーなどのアクセサリーまで、全10点のアイテムをラインナップ。その中でメインモチーフとして使用されたのが、荒木の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクター「キラークイーン」だ。「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」と「トートバッグ」では「キラークイーン」の顔をボディの中央にデザイン。「キラークイーン」の魅惑的な姿をテーマにデザインされたこれらのバッグは、インパクトを残しつつ、落ち着いた色使いと高級感のあるレザーによって上品な印象に仕上げられた。ブルガリ銀座タワー店限定のデニムカラーを含む4色のカラーパレットからなるカーフレザーのジップウォレットは、激しい戦闘シーンを彷彿とさせるグラフィックデザイン。ラインナップされるアイテムの中で唯一「キラークイーン」の全身が描かれたこのジップウォレットでは、まるで『ジョジョの奇妙な冒険』のページをめくっているような感覚を味わえる。また、シルクバンダナでは、荒木作品の定番「スタンド」(キャラクターが持つ特殊な能力)をモチーフに、『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターが集合。スペシャルなデザインの中に、『ジョジョの奇妙な冒険』の魅力とブルガリの贅沢なスタイルが詰まったアイテムに仕上がっている。【詳細】ブルガリ×荒木飛呂彦 日本限定カプセルコレクション発売日:2017年11月10日(金)※先行発売 2017年11月1日(水)~11月7日(火) 伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ展開店舗:ブルガリショップ展開アイテム:・「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」ミディアム 250,000円+税・「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」スモール 230,000円+税・トートバッグ 180,000円+税・シルクバンダナ 30,000円+税・シルクシェリー 25,000円+税・ジップウォレット(デニム、グレー、ホワイトアゲート、リネンアゲート) 75,000円+税・キーチャーム 45,000円+税※ジップウォレットのデニムカラーはブルガリ銀座タワー限定【問い合わせ先】ブルガリ/ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2017年10月13日岩田剛典、吉岡里帆、中山美穂、藤原竜也…と、今回も豪華俳優陣が主演する作品がラインナップされている「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」。この度、「世にも奇妙な物語25周年記念!秋の2週連続SP~傑作復活編・映画監督編~」で短編作品として放送されたエピソード「ががばば」が復活。続きのエピソードを描く「ががばば新章」として前後編2本を放送することが明らかになった。2015年秋、絶対に検索してはいけない言葉として話題沸騰となった「ががばば」。「ががばば」で検索すると世にも恐ろしい恐怖映像が流れるとのことで、ネット上で大きな反響を呼び、急遽「世にも奇妙な物語25周年記念!秋の2週連続SP~傑作復活編・映画監督編~」においてエピソード「ががばば」が短編作品として放送された。また、前作の「ががばば」で、消えてしまった女子高生の2人のうちの一人、外村沙織を演じていたのは、フジテレビ入社前の久慈暁子アナウンサー。今年4月に入社した久慈アナは、現在「めざましテレビ」にレギュラー出演。今回その久慈アナが、「ががばば新章」に“本人役”として主演する。■ストーリーフジテレビを訪れる男。その目的は2年前に“ががばば”という言葉を検索した後、行方不明になっている外村沙織のことを久慈暁子アナウンサーに聞くためだった。というのも、久慈は行方不明になった外村沙織にうりふたつ! 男が外村沙織のことや“ががばば”のことを尋ねると「やめてください!」と言って逃げ出してしまう久慈。男は取り押さえようとする警備員を押しのけ、待っていたハイエースに乗り込む。するとそこには、外村沙織の友だちだったエリ(伊藤沙莉)と多香子(藤松祥子)、そしてなぜか刑事が待っており…。久慈の正体は外村沙織なのか?それとも他人のそら似なのか?もしも久慈が外村沙織だとしたら、名前を変えてフジテレビアナウンサーとなったその目的とは…?■久慈暁子アナウンサーからコメント到着今回の出演に関して久慈アナは、「大変光栄に思います。顔合わせをしたとき、スタッフさんもキャストの皆さんも2年前と全く同じ方ばかりでまた同じチームでお仕事ができることがうれしかったです」と喜び、「怖いものや場所が苦手なのですが、スタッフさんともキャストさんとも笑いの絶えない現場になりました」と撮影をふり返る。また見どころについては「2年前の“ががばば”の女子高生・外村沙織が私と同一人物!?想像を超えるエンディングにご期待ください!」とメッセージ。そして、脚本・演出・プロデュースの後藤庸介は、「もはや虚構ではありません!フジテレビ新人アナウンサー久慈暁子は、かつて、行方不明になった女子高生・外村沙織だったのです。その謎に迫ったあるジャーナリスト(行方不明)の持ち物の中から動画を発見したので、皆様にお見せしようと思います。閲覧注意・自己責任でお願いします。絶対にあの言葉を検索してはならない…」とコメントを寄せている。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月13日あの織田信長が、実は現代からタイムスリップした高校生だったら…独創的なアイデアで人気となったコミックを小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之ら豪華キャストを迎え映像化した映画『信長協奏曲』が10月16日(月)にフジテレビ系でオンエアされる。■主演は小栗旬!アニメ、ドラマ、映画とマルチ展開が話題に本作は小学館「ゲッサン」連載の石井あゆみによる人気同名コミックを原作に、アニメ、ドラマ、映画が連動するフジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして展開。2014年7月からTVアニメ版が放送された後、同年10月から「月9」枠でドラマ版がオンエア。そして2016年1月に公開された劇場版は興収45億円超の大ヒットを記録した。戦国時代にタイムスリップし、そこで同じ顔をした織田信長と出会ったことで信長として生きることになってしまう高校生・サブローと、信長として生きているサブローに嫉妬する“本物の信長”明智光秀を小栗さんが演じて主演。信長の妻・帰蝶役には現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」も好評の柴咲さん。家臣の恒興役には舞台「髑髏城の七人」も話題の向井さん。豊臣秀吉役には『ジョジョの奇妙な冒険』など様々な作品で活躍する山田さん。さらに「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔や水原希子、古田新太、濱田岳、高嶋政宏らも共演。■あらすじ戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗さん)は奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗さん二役)と出会い、信長として生きることに。はじめは逃げ腰だったサブローだったが信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。歴史音痴のサブローは史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い…を経てついに安土城を完成。これで天下統一も間近と思った矢先にふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。安土城の完成と天下統一を目前にしたサブロー(小栗さん)は、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い苦悩するサブローだったが、帰蝶(柴咲さん)や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗いこの時代で生きていくことを誓う。そして愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち信長暗殺の機を伺う秀吉。果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか。1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは……!?劇場版ならではの合戦シーンや「Mr.Children」が手がけた主題歌「足音 ~Be Strong」など見どころ満載の映画『信長協奏曲』は10月16日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年10月12日10月12日(木)今夜オンエアされる「嵐」櫻井翔と有吉弘行による人気バラエティー「櫻井・有吉THE夜会」は、ゲストに注目のドラマ「陸王」から山崎賢人と竹内涼真の2人を迎え“最強イケメン”たちによる横浜最新スポットロケやインスタ対決が展開される。『今日、恋をはじめます』や剛力彩芽とW主演した『L・DK』、二階堂ふみとのW主演で話題を呼んだ『オオカミ少女と黒王子』、『四月は君の嘘』など人気少女マンガの実写化作品に続々出演。この夏には『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で主演を務め、10月21日(土)から公開される『斉木楠雄のΨ難』でも主人公の斉木楠雄を演じるなど、マンガやアニメの実写化作品に定評のある山崎さん。一方「仮面ライダードライブ」主演に抜擢され、日曜劇場「下町ロケット」などへの出演を経て昨年夏の「時をかける少女」と『青空エール』で一気に大きく注目を集めると、「ラストコップ」でコミカルな一面も見せ、この春の連続テレビ小説「ひよっこ」や「過保護のカホコ」で演じた麦野初役の演技も多くの視聴者に感動を呼んだ竹内さん。いま、最も熱く“旬”すぎる2人が今回挑むのは横浜の最新スポット調査ロケ。若者に人気のスポットに繰り出した2人と遭遇した人々の反応やいかに!?さらにインスタ対決を決行。果たして勝利するのはどちらなのか?放送をお見逃しなく。山崎さん、竹内さんの2人が出演するドラマ「陸王」は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。宮沢紘一は埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて新規事業への参入を考え始める。それは足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発だった…。役所広司が宮沢紘一を演じて主演を務めるほか、その息子・大地に山崎さん、物語のキーとなる陸上競技部員・茂木裕人に竹内さん、そのほか上白石萌音、和田正人、佐野岳、音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子、寺尾聰ら豪華俳優陣が脇をかためる。日曜劇場「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送。「櫻井・有吉THE夜会」は10月12日(木)22時~TBSで放送。(笠緒)
2017年10月12日ブルガリ(BVLGARI)から、漫画家・荒木飛呂彦が特別にデザインした日本限定のカプセルコレクションが発売される。荒木の大ヒット作品『ジョジョの奇妙な冒険』から第4部に登場するキャラクター吉良吉影のスタンド「キラークイーン」をモチーフに選び、バッグ、財布、バンダナ、キーチャームなど全10アイテムが登場。11月1日から7日の期間、伊勢丹新 宿店本館1階=ザ・ステージにて先行発売された後、11月10日よりブルガリショップにて発売される。ラインアップは、「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」(ミディアム 25万円/スモール 23万円)、「トートバッグ」(28万円)をはじめ、戦闘シーンそ彷彿とさせる「ジップウォレット」(各7万5,000円)、イエローのファーがついた「キーチャーム」(4万5,000円)、荒木による12のキャラクターモチーフが集合するシルクの「バンダナ」(3万円)、シルクツイルの「シェリー」(2万5,000円)など。また、ブルガリ 銀座タワー限定として、「ジップウォレット デニム」(7万5,000円)も登場する。同コレクションについて、荒木は「今回、日常で身につけるアルババッグやウォレット、バンダナ、シェリーなどのアイテムに、私が描いてきた『スタンド』の中でも最強の力を持つものの一つ、『キラークイーン』でデザイン致しました。健康と安全、そして時には愛や仕事のために闘わなくてはいけない時に、それを持つ者を守護するアイテムとして持っていただければ本当に嬉しいです」とコメントを寄せている。
2017年10月12日唯一無二の個性を放つ俳優・山田孝之の“謎”に迫る「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」が10月6日(金)今夜、テレビ東京でオンエアされる。当初の予定から急きょ番組内容を変更、スタジオで山田さんが行なう前代未聞の壮大な実験の模様を生放送するという。山田さんといえば2003年にフジテレビ系「ウォーターボーイズ」でテレビドラマ初主演。2005年には当時大きな話題となった『電車男』で映画初主演も果たすと2007年の『クローズZERO』ではそれまでのイメージを一新するワイルドな役柄に挑戦。2010年には「闇金ウシジマくん」シリーズで丑嶋馨を演じ主演、翌年にはドラマ「勇者ヨシヒコ」に主演、この両シリーズがロングヒット作となったほか、最近では『テラフォーマーズ』や『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』といったビッグタイトルから、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」などのドキュメンタリードラマまで、役柄はもちろんジャンルも含め、ほかに類を見ないほど幅広い作品に出演。さらにこの夏には新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」の立ち上げや、トランスコスモスと新会社を設立、CIOに就任するなど、俳優業に留まらない活躍をみせている。本番組は当初、そんな山田さんが役作りの基本から、俳優のあり方まで説く番組「山田孝之の演技入門」として放送される予定だったという。しかし番組の司会を務めるいとうせいこうが水面下で進めていた取材により、山田さんの周辺で科学的に説明できない不思議な現象が次々と起きていることが明らかになったことで、急遽番組内容を変更。その不思議な現象を解明すべく山田さん自らスタジオで前代未聞の壮大な実験を行う生放送番組としてオンエアされることになったとのこと。テレビ東京が総力を結集して送る山田さんの“奇跡の瞬間”をぜひその目で確かめて欲しい。周囲で“不思議な現象”が起きまくっているという山田さんだが、この秋は声優を務めた映画2本が公開となる。まずは10月21日(土)から公開される映画『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』でバットマン役の声優を担当。同作は『ワンダーウーマン』などで知られるアメコミ界の老舗「DCエンターテイメント」の人気キャラクターが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボレーションした話題作で、山田さんのほか、知英、安田顕をはじめ、鈴村健一、浪川大輔ら人気声優が出演している。さらに11月3日(金・祝)からは『ゴッホ~最期の手紙~』が全国公開。こちらは実写映像をもとに、ファン・ゴッホの名画さながらのタッチで描かれた約6万5,000枚におよぶ油絵をアニメーション化した体感型アートサスペンスで、山田さんはゴッホの死の真相を追う主人公の青年の吹き替え版声優を担当している。常に新たな挑戦を続ける山田さんの“謎”と“奇跡”を生放送で解き明かす「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」は10月6日(金)24時12分~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2017年10月06日10月14日(土)放送の「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」に先立ち、スペシャル帯企画「世にも奇妙な物語’17深夜の特別編」が9日(月)深夜より5夜連続で放送されることが決定。「世にも奇妙な物語」シリーズ初出演となる、人気急上昇中の若手俳優・志尊淳が主演を務める。■物語のあらすじスペシャル帯企画「世にも奇妙な物語’17深夜の特別編」は、今年の流行語大賞とも言われているフレーズ“忖度(そんたく)”がテーマの、タイトルもずばり「SON-TAKU」。事件は、とある飲料メーカーの創業25周年を記念した新商品の開発会議で起こる。富田圭介(志尊さん)は少し先輩の女子社員・山口未希(山崎紘菜)と共に企画プレゼンに参加している若手社員。しかしその正体は、とある調査のために地球に潜入した宇宙人トミー・R2Xだった!富田ことトミー・R2Xが特別に調査を任命された地球人独自の驚くべきコミュニケーション手段とは“忖度”。意気揚々と新企画のプレゼンをする未希だが、様々な階級の重鎮を前に、様々な形の“忖度”が行われ、徐々に窮地に追い込まれていく…。未希に対し「特別な感情はない」としつつも、つい特殊宇宙人能力を使ってこっそり未希を救ってしまう富田。しかし、“忖度”だらけの会議で奮闘する未希に芽生えたある感情にふと気付く。そして未希の最大の窮地に際した富田は、自分なりの“忖度”の結果にたどり着き…。■主演には若手人気俳優・志尊淳「5時→9時まで~私に恋したお坊さん~」「きみはペット」『覆面系ノイズ』など話題作に出演し、いま俳優として乗りに乗っている志尊さん。今回、とある調査のために地球に潜入した宇宙人トミー・R2X役で「世にも奇妙な物語」シリーズ初出演にして初主演を務めるにあたって、「驚きました。こんな機会はなかなかないですし、うれしい気持ちでいっぱいですね」と心境を明かす。撮影はすでに終了しているようで、本作については「すごくコメディータッチでポップで笑える『世にも奇妙な物語』だと思います。この作品は今年話題になった“忖度”という言葉がモチーフになっていますが、ただの“忖度”だけじゃなくて、日本の会社の中でのヒエラルキーであったり、立場であったり、そこに友情とか人間関係が絡んでくる」と説明。また「台本を読ませていただいて思ったのは、基本としてモノローグの話であるということです。モノローグには、例えば二面性のある人のモノローグや、会社の中の立場で“忖度”した発言をするけど自分がほんとうに思っていることとは違うというモノローグ…。いろいろなモノローグの役作りがあるなかで、会社の中にいる存在としてリアリティーを持ちつつ、リアリティーとは逆に、みんながイメージする宇宙人らしい宇宙人の役どころにしたいと思って演じました」と語り、「宇宙人という役柄に対してすごく意識したのは目線のやり方や無表情のときは無表情でいること。でも心の中では何言ってんだよおまえら! と思っている。そのギャップをうまくバランスよく演じられたらと意識して演じました」と役作りを明かしている。見どころについては、「どこを見てほしいというよりも、僕が宇宙人を演じた初めての作品なのでそこを見てほしいし、全体のストーリー展開がすごく面白いので、多くの方に見ていただけたらなと思います」と話し、「とにかく楽な気持ちで見ていただけたらなと思います。ファンの方々には、志尊淳が初めての宇宙人役を、自分にしかできない宇宙人をすごく考えながら演じているところを見てほしいです。ちょっとリアリティーのある宇宙人姿でみなさんの会社にも潜んでいるかも、こういう人いるかもって思われるよう目指してみたので、楽しみにしていただけたらなと思います」とアピールしている。志尊さんのほかにも、山崎紘菜、諏訪雅、六角慎司、「ずん」やす、並樹史郎らが出演する。「世にも奇妙な物語’17深夜の特別編」は10月9日(月)深夜24時25分~、10日(火)深夜24時25分~、11日(水)深夜24時35分~、12日(木)深夜24時40分~、13日(金)深夜25時25分~フジテレビにて放送。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月03日印象派の巨匠画家フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎に迫る、全編が動く油絵で構成された体感型アートサスペンス映画『ゴッホ~最期の手紙~』。このたび、本作の主人公でゴッホの死の真相を追う青年の日本語吹き替え版声優に、山田孝之が決定した。本作は、実写映像をもとに、ファン・ゴッホの名画さながらのタッチで描かれた約6万5,000枚におよぶ油絵をアニメーション化した体感型アートサスペンス。アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を、さらに上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀賞を受賞した。また、山田さんといえば、10月公開の『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』ではゲスト声優としてバットマンの声も務めることが発表され、俳優業のみならず、映画『ハード・コア』『デイアンドナイト』などプロデュースにも乗りだし、ますます注目されている存在。彼が本作で演じるのは、郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子、アルマン(ダグラス・ブース)。父に託された1通の手紙を巡り、ファン・ゴッホの死の真相に迫る役どころだ。父の友人であるファン・ゴッホに対して偏見を持っていたが、次第にその死に疑問を抱くようになっていく。父のジョゼフ・ルーラン役(クリス・オダウド)にはイッセー尾形が決定しており、2人が演じる親子のやりとりも見どころの1つとなる。さらにファン・ゴッホ役には、最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』も控えるクリス・ヘムズワースの吹き替え声優でもお馴染み、TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の三宅健太、ファン・ゴッホの最後を診たガシェ医師の娘・マルグリット役にはTVアニメ「ONE PIECE」「ソードアート・オンライン」の伊藤かな恵、ポール・ゴーギャン役に落合福嗣など豪華声優陣が脇を固め、作品にさらなる深みを出している。なお、10月24日(火)からは上野・東京都美術館で、浮世絵をはじめとする日本美術に影響を受けたゴッホを多角的に捉えた展覧会「ゴッホ展巡りゆく日本の夢」(2018年1月8日まで)も開催され、文字どおりゴッホを“体感”する芸術の秋となりそうだ。『ゴッホ~最期の手紙~』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日女優・吉岡里帆が、「世にも奇妙な物語」に初出演&初主演を果たすことが決定。吉岡さんは、カサギヒロシによる漫画「寺島」を原作としたサイコスリラードラマに出演。共演には、連続テレビ小説「ひよっこ」で話題になっている峯田和伸も出演する。■物語あらすじ初連載が決定したものの、アシスタントがやめてしまい困っていた漫画家の山崎(峯田和伸)。そんな彼の元に担当編集者の江田(福田温子)に紹介されたと、寺島ひな(吉岡さん)と名乗るかわいらしい女性がアシスタントとして現れる。漫画原稿の下書きが思うようにいかない山崎は、アシスタント作業をする寺島の美しい横顔がふと目にとまり、寺島の顔をスケッチブックに描き始める。それに気づいた寺島は恥ずかしがるのだが、山崎はスケッチをやめない。そのうち、寺島は山崎に小学生時代の話をしだし、その頃の友だちだった小林摩子(大後寿々花)のことを語り出す…。■サイコスリラー作品「寺島」って?原作は、カサギ氏による「逃走鉄馬バイソン」の3巻に収録されている特別読み切り「寺島」。編成企画・狩野雄太(フジテレビ編成部)は、「原作はコミックスならではのラストがあるのですが、果たしてそれが映像化したときにどのようなラストが表現されるのか是非ご覧いただきたいと思います」とコメントしており、原作ファンも必見。そんな本作で主演を務めるのが、「ゆとりですがなにか」「死幣-DEATH CASH-」「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「カルテット」と立て続けにドラマに出演し、つい先日放送終了した「ごめん、愛してる」では、純粋で一途、まっすぐな役柄を演じた吉岡さん。■吉岡里帆よりコメント到着今回「世にも奇妙な物語」に初出演&初主演となる吉岡さん。「世にも奇妙な物語」は吉岡さんにとって“特別なドラマ”だそうで、「必ず録画しておいてほしいのに録画されてなくてすごく悲しい思いを何回もしたことがありました。それくらい放送されるのを楽しみにしているドラマ」と語り、「そんな作品の一つに携われるのはすごくうれしいです」とコメント。また見どころについては、「なにげない会話とか表情、目配せなど、1シーンごとにいろいろな伏線が張ってあるので、その伏線を感じ取ってもらいたいですね。最後のラストのシーンをど真ん中で受け止めてもらうためには、始まったその瞬間から最後まで目を離さないで見てほしいんです。すべてのシーンに意味があるのでそこを楽しんで見ていただきたいです」とアピール。さらに、自身が子どもの頃に観た「世にも奇妙な物語」は、いまでも忘れず、いい意味でトラウマになっている作品があうと言う彼女は、「今回の“寺島”という作品は半年かけて1作品を作るチームが10年間あたためてきた思いのつまった作品です。どのシーンにも細心の注意を払って撮影されています。私が主演を演じた“寺島”という作品が生み出すトラウマをぜひ受け取ってください!」と力強いコメントを寄せている。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:斉藤由貴と医師の不倫キス写真が流出。背教でも離婚は回避か『FLASH』が斉藤由貴(51)と50代医師の不倫騒動続報。「背教の7年不倫」と報じた前回の報道後、斉藤は会見を開いて「家族ぐるみでお世話になっている」「美容関係の往診に来ていただいた」と釈明したが、今回のキス写真流出ですべてが覆されてしまった。問題の写真は2年前に医師の病院で撮られ、誕生日を祝うケーキがあったが、何より驚かされるのは「自撮り」だったこと。休診日の日曜だったことも含め、斉藤の言葉を待たずに結論は見えている。しかし、斉藤の所属事務所はノーコメントを貫いた一方、医師は「写真はコラージュである」と完全否定。当然ながら説得力はゼロだ。斉藤は仕事が減ったとしても、これ以上の会見を開かないだろう。やはり気になるのは、斉藤の夫。夫婦ともに戒律の厳しいモルモン教の信者であり、斉藤は女優としてのキスシーンですら唇を重ねることを拒んできただけにショックは大きいのではないか。もちろん子どもたちも同様で、信仰心が厚いほど母親への不信感は強くなってしまう。現状、離婚回避が濃厚だが、父子が負った心の傷が心配だ。■4位:新井浩文と夏帆が白昼の六本木デート。すでに夫婦のようなムード『週刊女性』が新井浩文(38)と夏帆(26)のデート詳細を報じた。8月22日の夜、新井は「ジョジョ観てきた。原作読んでて映画も観たって人と語りたい!!次作あるなら激しく出演希望!!」とツイート。さらに、『週刊少年ジャンプ』の表紙を展示した前で撮った写真を添付し、「これについては語りたい。。。黙って3時間くらい聞いてほしい。。。少年ジャンプ展、最高や」とコメントした。つまり、「六本木ヒルズで映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を見て、そのあと『週刊少年ジャンプ展』に行った」ということなのだろう。夏休みを満喫していた新井の隣には夏帆がいたという。白昼堂々と六本木を並んで歩き、夏休みで人の多いスポットに訪れるのだから、いかに親密な仲かがわかる。2人の熱愛報道は昨年5月。当時から隠している様子はなく、夏帆は新井を母親に紹介していたが、新井も親しい友人や仕事関係者に夏帆を紹介しているようだ。加えて、この日のデートは「新井の趣味に12歳年下の夏帆がつき合ってあげる」「マンガに目を輝かせる少年のような夫を見守る良妻」というムードもあり、「すぐに結婚か」という声があがって当然か。ともに助演としていいペースで出演作を重ねている上に、結婚で仕事を失う可能性は低いだけに、障害は何もない。■3位:満島真之介が「運命の人」、姉・ひかりの元マネージャーと離婚!『週刊文春』が今まさに絶好調の俳優・満島真之介(28)の「スピード離婚」を報じた。真之介は高校卒業後に沖縄から上京したが進路が定まらず、自転車で日本一周の旅をしているとき、姉・ひかり(31)の活躍を目の当たりにして芸能界入り。朝ドラ『梅ちゃん先生』への出演で知名度を上げて以降、今年は8本もの映画に出演するなど、順風満帆の俳優人生を歩んでいる。そんな真之介は、ひかりのマネージャー・Aさんと2014年12月に結婚。7歳年上のAさんは業界内でも慕われていた美人マネージャーだったが、「運命の人」とひとめボレした真之介から熱烈なアプローチを受けて結婚し、退職した。言わば、元マネージャーのスキルと、妻としてのサポートで、夫の躍進を支えていた女性なのだが、真之介が「結婚を続けてられない」と言って家を出たあげく、今年6月に離婚してしまったという。ひかりも2016年はじめに離婚したため、「やっぱり離婚率日本一の沖縄出身」なんて意地悪な声も聞こえてくるが、今後の俳優人生に影響はないだろう。ただ、『週刊文春』の見出しには「スピード離婚」と書かれていたが、結婚したのは2年半前。いつまでがスピード離婚になるのか、あおりの目立つネット記事以上に見出しを盛っている。■2位:TAKAHIROと電撃婚の武井咲が、都内一等地に1億円超豪邸建設か先週末に飛び込んできた武井咲(23)とTAKAHIRO(32)の電撃結婚。今週もテレビ・雑誌を問わず、ほとんどのメディアが報じていた。なかでも多かったのは、「武井の所属事務所・オスカープロモーションが激怒」と、結婚・妊娠による「CMなどの違約金10億円」の2つ。記事は似たものばかりだったが、おめでたいことだけに最終的には武井を称えるムードが目立った。別の側面から切り込んできたのが『FRIDAY』。「デキ婚 武井咲 巨額違約金のウラで都内一等地に豪邸建設中」と報じたのだ。武井は昨年4月、本人名義で世田谷区内の高級住宅街に土地を購入。今春から建築工事がはじまり、年内に完成予定という。建設中の写真を見ると、3階建てで敷地面積は100平方メートル超の豪邸。総額1億円を優に超えるようだが、それを23歳の武井が自ら準備しているとしたら……まさに『黒革の手帖』を思わせる財力と行動力である。現在妊娠3か月だが、土地の購入、家の建築も含めて、すべては彼女の人生設計通りに進んでいるのだろうか。いずれにしても、武井の子は完成したばかりの新居で迎えられる。■1位:松田翔太が秋元梢にプロポーズ。ついに最強2世カップルが結婚へ今週の1位は、何ともおめでたいニュース。『女性自身』が「松田翔太(31) 3年愛恋人 秋元梢(30)を感涙させた決意のプロポーズ」と報じた。6月下旬ごろ、都内で2人のパーティーが行われたという。その席上で翔太は、友人たちを前に秋元へのプロポーズを報告。さらに秋元が受け入れたことも発表されたようだ。この情報を受けた同誌記者が8月下旬に2人を直撃。翔太は、「(『プロポーズは?』と聞かれ)いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」「否定も何もないですよ。肯定もしないです」と認めなかったものの、丁寧に対応した。一方の秋元は、翔太が話し終えるのを隣でじっと待っていたというからほほえましい。7月31日が秋元の父・千代の富士さんの一周忌だが、法要は誕生日だった6月1日に営まれ、喪が明けていたということか。振り返れば、最初の熱愛報道は2015年4月。さらに今年5月にも同誌記者に交際宣言していただけに、機は熟したのかもしれない。9月10日には翔太が32歳の誕生日を迎えるが、二人はどのタイミングを選ぶのか。翔太の父は松田優作さん、秋元の父は千代の富士さん。俳優とアスリートの最強遺伝子を持つ「2人の子どもが待ち遠しい」と思っている人は多い。□おまけの1本「NEWS・小山慶一郎、"疑惑の二重まぶた"の真偽」最後に、何ともくだらない。でも、ちょっと面白い超B級ニュースを1本。『週刊女性』が「NEWS小山慶一郎(33)、ついに激白!"疑惑の二重まぶた"の真相」と報じた。事の発端は、8月21日放送の『しゃべくり007』で小山が「私は二重にイジりました」と自ら語ったこと。「『小山が目を整形した』という一部の噂を逆利用してやろう」ということだろう。ただ、小山は「お酒を飲みすぎた日があって、翌朝起きたら二重になっていた」と整形を否定。以来ずっと二重のままになっているようなのだが、疑い深い同誌は某美容外科の総院長に小山のビフォーアフターを見せて検証した。その結果、「二重にする手術をしていない可能性が高いですね」「年齢を重ねると、まぶたの状態が変わってくるんですよ」「いろいろな影響(たるみや目のくぼみなど)でどこかに"クセじわ"ができることがあります」と整形説を否定。さらに、「左目が二重ですが、右目は二重ではありません」とまで言い切った。右目を手で隠して「僕は二重です」、この検証記事を自らイジったほうが小山の好感度は上がるのではないか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月10日ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなってきた人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。この度、「’17秋の特別編」の第1弾出演者が決定し「EXILE」および「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」に所属する岩田剛典が本シリーズに初出演&初主演することに!究極のラブストーリーで、運命の恋を信じきれない独身男性の不器用な心の動きを演じる。■あらすじ“運命の人、運命の恋、永遠の愛”というものを信じきれない29歳の独身男性・和泉涼平(岩田剛典)は、ある日、腕時計のような機械を拾います。音が鳴りやまないその不思議な機械。思わず装着しようと腕に当てると、ベルトが勝手に巻き付きロックされ、「運命探知機ヲ、起動シマス」と機械音が…。戸惑い、うろたえながらも“運命探知機”の指示に従う涼平。そこへ、涼平めがけてバケツで大量の水をぶっかける風変わりな女性・北澤由紀(石橋杏奈)が現れて…。最悪な出会い、奇跡的な再会、突然の恋のライバル登場…。まるで恋愛ドラマのようなシーンを重ねていくうち、涼平は自分の中に芽生えた変化に気付きます。本当に“運命の人、運命の恋、永遠の愛”があるのかもしれない、と…。■“運命の恋”がモチーフ!豪華共演陣も作品は“運命の恋”をモチーフにした「運命探知機」。イケメン俳優として、数々のロマンチックな恋愛ドラマで理想の恋人を演じてきた岩田さんが、本作ならではの究極のラブストーリーで、運命の恋を信じきれない独身男性の不器用な心の動きを演じる。また、主人公の“運命の人”となるヒロインには、正統派女優として清純なヒロイン役の数々を演じて注目を集めている石橋杏奈が決定。浅香航大、玄理、丸山智己ら個性派俳優が脇を固める。2010年、「三代目J Soul Brothers」正式メンバーとしてデビューした岩田さんは、2013年、舞台「あたっくNo.1」で俳優活動を開始。以後、映画『クローズEXPLODE』で映画デビューを果たすと、大ヒット映画『植物図鑑』で初主演を務め「第40回日本アカデミー賞」新人賞・話題賞ほか各賞を受賞。また連続ドラマ「ディア・シスター」などさまざまなドラマに出演。甘いマスクと甘いセリフで女の子の心をキュンとさせる役柄を演じる一方、男らしさあふれる役柄もこなす俳優として活躍中だ。■岩田剛典よりコメント到着!そんな岩田さんは、本シリーズへの出演を「『世にも奇妙な物語』シリーズは小さい頃から、その季節が来ると楽しみにしてきた風物詩的なシリーズでした。子ども心をとてもくすぐられた記憶があって、そういう作品に携われるチャンスをいただけたのは本当にうれしいです」と喜びをコメント。役どころについて「誰しもが自分にとってすてきな人といつの日かひょんなタイミングで出会うことを夢見るものだと思います。そんな夢見る一人の若者」と分析し、「この作品は『世にも奇妙な物語』らしい怖さとは一味違う、怖さのジャンルにはこういうものもあるんだなと、自分が思う題材だったのでより演じてみたいと思いました」と語る。また、“運命の人、運命の恋、永遠の愛”を信じられますか?という問いには「あるわけないとは思わないです。あったらいいなっていう思いはありますし、心のどこかで“運命の恋”があったらすてきだと思います。もしも“運命探知機”があったら、その指示に従って“運命の人”に出会ってみたいですね」と熱いコメントを寄せた。最後に「この作品はどこか一つのシーンが見どころというよりも、最後まで何が起こるかわからない、意外な展開が見どころです。最後まで楽しんでみていただければと思います」とアピールした。旬な2人が織りなす“運命の恋”を描く「運命探知機」は、「世にも奇妙な物語」らしいシュールな結末が待ち構えている…。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月06日この夏、漫画原作を実写映画化したパターンでは相当な話題作だった『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』が、公開後に“本編のそこそこの尺”を切り取って世に出してしまうというなかなかの捨て身な宣伝展開をするなど、いまだ日本では漫画原作の実写映画化の際にはハラハラする出来事も少なくない。その点、アメリカ映画界ではアメコミ原作映画の実写映画化がファンの歓待で始まって終わるイメージが強く、その最新作を“待望の”という表現で素直に紹介していいほど。特に8月25日に日本でも公開となった『ワンダーウーマン』は全世界待望レベルのメガヒットを記録中で、事実ファンもファン以外も大歓待で迎え、新星ワンダーウーマンに惜しみない賛辞を贈る。とにかく、凄まじい人気だ。8月14日時点で全米興行収入は402,201,085ドル(約442億円/1ドル110円)を超え、世界レベルの興行収入でも797,101,085ドル(約876億円)を突破しているほどで、先日来日を果たしたパティ・ジェンキンス監督は、女性監督として歴代ナンバーワンの興行収入を獲得した映画監督として名を残すことに。そして興収面だけでなく、主人公のワンダーウーマンのタフなキャラクターや世間知らずのチャーミングな姿が女性層を中心に支持を集め、全米では2017年の最多Tweet映画となっているのだ。そういう話題作ではあるものの、ストーリーの大枠はいたってシンプルだ。主人公は、女性だけの島で育ち、男性を見たことさえない好奇心豊かなプリンセスのダイアナ。ある時、偶然現れたパイロット風の男スティーヴ(クリス・パイン)と出会ったことで外の世界の存在と“戦争”を知ったダイアナは、人々の争いを止めるため最強の美女戦士、ワンダーウーマンとして立ち上がる。彼女の目的は無益な争いを繰り広げている人間たちの戦争の阻止であり、そのために生まれ育った故郷も捨ててしまう。無償の愛がモチベーションになっている感動的なストーリーに、“アメコミ史上最高傑作”との呼び声がかかるほど。ワンダーウーマンは善の象徴のようなキャラクターだけに、彼女のキャラクターが大勢の共感を集めるほど説得力に満ちている根拠は、演じるガル・ガドットの魅力による部分が大きい。来日したジェンキンス監督も、「ワンダーウーマンは優しさや思いやりや愛情深い要素を彼女自分の中に持っているけれど、ガル・ガドットの最高なところは、そういうものを彼女自身が資質として持っているところなの。皆、ワンダーウーマンをタフにしようとするけれど、わたしはそういうことをしなくても、すでにガルは自信家でタフだから必要ないと思ったの」と諸手を挙げて大絶賛。ワンダーウーマンを演じるべくして生まれたようなガル・ガドットの勇姿を観て、新たなスーパーヒーローの誕生を実感するはずだ。そのガル自身も、「この役は本当にすごいの。あらゆる愛、思いやりや真実、正義、平和を表現している。彼女を好きにならない理由なんてどこにもないの。正直言って、ワンダーウーマンを作り出し、この映画がこんなに成功したのは、ここにいるファンのみなさんのおかげだと思っているわ。そして、このすばらしい役と演じる機会を与えてもらったことにとっても感謝しているとしか言えないわ」と7月のコミコンでコメント。キャラクターと演じ手の魅力が重なり合い、それを演じる本人も観ている観客も、皆が愛する唯一無二のスーパーヒーローとなったと言っていい。夏映画のラストとして、こういう『ワンダーウーマン』のような素敵な映画が待っていることのシアワセを映画館で存分に噛みしめてもらいたい。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年09月05日旬のCM俳優にスポットを当てたグラフィック&インタビューマガジン「CM NOW BOYS」。本日9月1日(金)発売の最新号「CM NOW BOYS VOL.7」では、最旬俳優・山崎賢人が表紙&巻頭グラビアに登場。さらに、竹内涼真、千葉雄大、中川大志、竜星涼、志尊淳、中村倫也、佐野勇斗らいまをときめく俳優陣の、出演CMの裏話やインタビューを掲載。シネマカフェに本誌から独占写真が到着した。「CM NOW BOYS」は、最旬のCM俳優の“イマ”を、大ボリュームインタビューと見応えたっぷりなグラビア写真、そして出演するCMの詳細紹介とともにお届けする。本誌でしか聞けない出演CMへの思いを語るインタビューや、撮影現場密着レポート、撮影秘話まで、普段テレビなどで目にするCMの裏側や過程が、膨大なインタビューとグラフィックで堪能できる。■山崎賢人第一特集には、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が公開中、今後も『斉木楠雄のΨ難』『氷菓』と主演作が続く山崎さんが登場。巻頭グラビアでは彼の“イマ”をあらゆる視点から写し止め、インタビューでは現在出演中の映画やCMについて話しており、「究極の100問100答」ではさらにその魅力を大解剖!出演CMのグラフィックもふんだんに掲載し、撮影現場密着ルポまで網羅した完全保存版だ。■竹内涼真連続テレビ小説「ひよっこ」島谷役や「過保護のカホコ」の麦野初役で大ブレイク!1人4役で話題を呼んだ「メナード/薬用ビューネ」CMでも女性の心を鷲掴みにした竹内さんも登場。見惚れる美麗グラビアとインタビューに加え、竹内さんの魅力が滲み出る「究極の100問100答」からCM紹介まで。ぐっと魅力が詰め込まれた。■千葉雄大江崎グリコのカフェオーレのCMで魅せるような優しい笑顔から、映画『兄に愛されすぎて困ってます』でみせたSっ気たっぷりの年上系男子まで、幅広い役柄を演じる千葉さん。彼のグラビアページは「光」と「闇」をテーマに撮影。千葉さんの奇跡とも言うべきビジュアルと圧倒的な表現力は必見。さらに出演CM4本をグラフィック含め紹介する。■中川大志資生堂「シーブリーズ」のCMで広瀬すずと眩しい青春物語を演じたり、日清食品「日清焼そばU.F.O.」CMではコミカルな表現に挑戦するなど、伸び盛り真っ只中の俳優・中川さん。本誌では「夏の終わり」をテーマに浴衣でまどろむ中川さんを激写。少年らしさと大人っぽさが入り混じった濃厚なグラビアページは永久保存版だ。■竜星涼パリコレのランウェイを経験したからこその表現力を見せつけたのは、竜星さん。白ホリのスタジオをステージに変えてしまう抜群のスタイルと躍動感には脱帽!美麗グラビアは、ファンならずともうっとりする仕上がりだ。素顔に迫ったインタビューも見逃せない。そんな彼が、幼なじみという役どころで出演するロート製薬の肌ラボ「極潤」WEBムービーCMでは、“片耳イヤホン”や“お姫様抱っこ”など…あらゆる胸キュン学園シチュエーションを熱演中。■志尊淳「きみはペット」や『帝一の國』などかわいいキャラクターが定着しつつあった志尊さんだったが、今秋から様々な役のオファーが。『覆面系ノイズ』『探偵はBARにいる3』「植木等とのぼせもん」と、新たな可能性に満ち満ちている。そんな多彩な才能を彷彿とさせる6ページ。25問25答も掲載。■中村倫也毎度ながら、全ての質問に対して真摯かつ軽快に答えるという中村さん。インタビュアーも笑いを堪えるのが、大変だったとか。ココ数年、『星ガ丘ワンダーランド』『愚行録』『3月のライオン』『先生!、、、好きになってもいいですか?』と出演作映画の公開が止むこと無く続く中村さんを要チェックだ。■佐野勇斗そして、『ミックス。』『ちはやふる -結び-』『3D彼女 リアルガール』と活躍著しい「M!LK」の佐野さんは、包み隠すことなく、いつもまっすぐインタビューに回答。ファン「み!るきーず」に対する熱い想いや撮影中のエピソードまでふんだんに語った。「CM NOW BOYS VOL.7」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月01日俳優・山田孝之プロデュース映画『デイアンドナイト』が、2019年1月26日(土)より全国ロードショー。尚、1月19日(土)からロケ地である秋田県で先行公開される。山田孝之“裏方”に徹底!テーマは「人間の善悪」映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『闇金ウシジマくん』シリーズなどで活躍する俳優・山田孝之。作品ごとに”全く違う”表情を魅せるその演技力に引き寄せられるファンも多い。そんな山田孝之が、脚本会議、プロモーションプラン、キャスティング、スポンサー集めなど“裏方”に徹底して作り上げる作品、映画『デイアンドナイト』が公開される。監督は、ドラマ「100万円の女たち」や映画『7s/セブンス』『光と血』なども手掛ける若手監督・藤井道人。撮影は、秋田県の秋田市、鹿角市、三種町で行われた。人間の善悪がテーマ映画『デイアンドナイト』のテーマは人間の善悪。「善と悪など答えはないけれど、自分の中で決めなくては生きていられない。しかし、それでも問いたい。生かされることを人生と思って欲しくないから。そんな映画を作りたくてデイアンドナイトは始まりました。」と山田はコメントする。主人公は、父親の自殺をきっかけに実家に帰ることになった男性。死の真相を探るうちに、実直で正義感が強かったはずの父親の裏の顔に気づいていく。昼と夜、表と裏、善と悪。人間の持つ二面性に振り回されるうちに、やがて自分も裏稼業に染まっていくのだった…。親友・阿部進之介が主演主演を務めるのは、山田と同じ事務所でありかつ長年の親友でもある俳優・阿部進之介。阿部にとって、長編映画初主演となる本作では、自ら企画・原案も務めるそうだ。また、映画『デイアンドナイト』に山田は出演しない。そのため、阿部と共に演技するキャストは、オーディションも交えて決定。オーディションには山田と阿部も参加し、相手役を務め、審査にも加わった。安藤政信や清原果耶など追加キャストまた、主人公に救いの手を差しのべる児童養護施設で働く男・北村健一役を、『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』『スティルライフオブメモリーズ』『きらきら眼鏡』といった作品にも出演する安藤政信が演じ、北村がオーナーを務める児童養護施設で物心つく前から生活をしている少女・大野奈々役は、『ちはやふる –結び-』にも出演している若手女優の清原果耶が演じる。その他、田中哲司、小西真奈美、佐津川愛美、渡辺裕之、室井滋といった豪華キャストが集結し、物語を盛り上げる。あらすじ善と悪はどこからやってくるのか。父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。作品情報映画『デイアンドナイト』公開日:2019年1月26日(土)全国ロードショー※秋田県にて1月19日(土)より先行公開。出演:阿部進之介、安藤政信、清原果耶、小西真奈美、佐津川愛美、深水元基、藤本涼、笠松将、池端レイナ、山中崇、淵上泰史、渡辺裕之、室井滋、田中哲司企画・原案:阿部進之介プロデューサー:山田孝之、伊藤主税、岩崎雅公監督:藤井道人脚本:藤井道人・小寺和久・山田孝之
2017年08月21日俳優の山崎賢人と声優の小野友樹が20日、都内で行われた映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開記念舞台挨拶に登場した。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。アニメ版の仗助役を務める小野が実写映画版を観て、自身のTwitterに「仗助について語り合いたい」と投稿したことから企画が決定した。しかし、山崎は「実は先日、アニメの方の康一役の(声優)梶裕貴くんと神木隆之介くんが出会いまして、その出会いきっかけで僕と友樹さんと出会う会を……」と明かし、会場を驚かせた。小野も「先日実は一緒に飲んだり卓球したりもしてるんですよ。ドララララ! って」と様子を語り、「神木くんめっちゃうまかったですよ、卓球」と振り返った。実写版を3回観たと言う小野は「ずるいなと思ったのが、スタンドとCGの相性抜群!」「(山崎が)中盤くらいからどんどん仗助になってくる」と称賛。山崎もまたアニメ版を見直していると語ると、小野は「惹かれ合う感じがありますね」と笑顔になり、山崎も「スタンド使いとスタンド使いは惹かれ合う」と頷いた。またMCからは、控え室でも小野が着ているTシャツの仗助にアフレコをして「2人できゃっきゃして楽しんでいた」ことが暴露されるなど、和気藹々とした様子を見せた2人。山崎が小野の腹筋を「固い」と触っていると、小野は「あ~イチャイチャしてるわこれ! 確かにこれはしてるかもな!」と納得していた。また小野は、山崎の喋り方に「ちょいちょいセクシーだよね。セクシー賢人。セクティー」と自由にツッコミを入れていた。山崎は仗助のスタンドであるクレイジー・ダイヤモンドの掛け声「ドラララ」をアフレコする小野について「改めてすごいなと思いました」と感心。小野は「本当に毎日、ドラララの素振りをしてた」と語り、「”ル”と”ラ”の間。“ラ”が綺麗じゃないから」とコツを伝授する。さらに小野が「両足をぐっと開いて力を入れて、腹筋に力を入れて、喉はむしろルーズにしながら、上から吊られているイメージで、憎い相手に向かって……」と指導すると、山崎は迫力たっぷりに「ドララララララララァ!!」と叫んだ。会場からも拍手が沸き起こり、山崎は「成長してる! 今かよ!!」と自身につっこみながらも嬉しそうな様子に。小野は「お前、いけんじゃん! おいおい、成長性Aですよこれ!」と褒め、二人で「ドラァ!」と拳を合わせ喜びを表した。
2017年08月20日近年次々と発掘されている貴重な終戦直後を映像に俳優の山田孝之が“入り込んで“終戦直後”を追体験するという最新のデジタル技術を駆使した独自のドキュメンタリー、NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール1945-1946」が8月20日(日)今夜オンエアされる。終戦直後の東京を記録した鮮明な映像が次々に発掘され、これまで極秘扱いだった10万ページに及ぶCIAの文書が情報公開法によって続々と公開。これによって敗戦直後の東京の新たな姿が浮かび上がってきた。それは“ヒト・モノ・カネ”をブラックホールのようにのみ込んでふくれあがっていく東京の姿だった。「闇市」は焼け跡に最初に出現した“ブラックホール”だった。日本軍や米軍のヤミ物資が大量に横流しされ、そこで野心家たちが新たなビジネスを始め大金を手にしていく。一方、六本木や銀座には治外法権の「東京租界」が誕生、占領軍を慰安するショービジネスから戦後の大衆文化を担う人材が生まれた。連合軍による占領からはじまった「戦後ゼロ年」の東京は、いまの東京を生み出した原点でもある。今回、そんな「戦後ゼロ年」の東京を記録した映像に最新技術を駆使して現在の若者が“入り込む”ことに。「戦後ゼロ年」を追体験する21世紀の若者を演じるのは俳優の山田孝之。『電車男』でのオタク青年、『クローズZERO』や『闇金ウシジマくん』シリーズでのワイルドな役柄、「荒川アンダー ザ ブリッジ」シリーズや「勇者ヨシヒコ」シリーズなどでみせるコミカルさと、その幅広い演技力でいまや超人気俳優へと成長。この夏公開された人気コミックの映画化作品である『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット中の山田さんが、今度は70年前の終戦当時の東京に“タイムスリップ”する。最新のデジタル技術を駆使して、山田さんが時空を超えて当時のフィルムの中に入り込んで「戦後ゼロ年」を追体験していく。まもなく戦後2度目のオリンピックを迎える東京の道しるべを、終戦直後の東京から探るNHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール1945-1946」は8月20日(日)21時~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2017年08月20日TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優の松たか子が、最新の生命科学から見えてきた人体の神秘について紹介する「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」がゲストに岡田将生、芦田愛菜、古田新太、山里亮太らを迎え、8月14日(月)今夜20時~TBS系でオンエアされる。新たな発見が相次ぐ生命科学の分野では、疫学データ解析が進んだことで“健康・長寿”に関する常識がどんどん変化。従来は不要と考えられていた「盲腸」に大切な役割が発見され、栄養価が低くムダだと言われていた「ある食べもの」が体にとてもよいことがわかるなど従来の「常識」が「非常識」になりつつあるという。本番組では数々の番組を取り仕切ってきた名アナウンサー・安住さんと、TBS系「カルテット」が今年上半期大ヒット、11月からは不朽の名作SFを舞台化する「メトロポリス」にも出演する松さんを司会に迎えるほか、4月クールのドラマ「小さな巨人」も好評のうちに幕を下ろし、現在公開中の映画『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット、俳優としてさらなる注目を集める岡田さんと、声優を担当した『怪盗グルーのミニオン大脱走』がこちらも大ヒット公開中の芦田さん、映画から舞台まで幅広く活躍する古田さんらら豪華ゲストを迎え、私たちが生活するうえで気になるいくつかのテーマを取り上げ、最新の研究から導き出された健康へのヒントを探っていく。テーマの1つ「長寿」では長寿の双子として人気者だった成田きんさんと蟹江ぎんさんの子孫を取り上げ、きんさんぎんさん同様皆長生きだという一族の秘密を探る。また“近視大国”と言われる日本だが、従来テレビやスマホが原因などと言われてきた近視の原因が「太陽光不足」だということがわかったという。強度近視のまま歳をとると失明の危険もあるという近視について“近視先進国”中国の実態も取材する。テーマ「肥満」では話題の「糖質制限ダイエット」の効果を検証。血糖値が高くなることで起きる体への影響や糖尿病が特に日本人にとって危ないことなど、そもそも肥満の何がいけないのか、やせれば健康になれるのかについて開設。「脳と心臓」では元気で賢く天寿を全うしたが実はアルツハイマーだったという修道女がなぜ普通に生活できたのかについて迫る。そしてテーマ「がん」では、がん細胞の遺伝子に直接働きかけ自分の免疫力を最大限に発揮させることでがんを倒す最新治療「免疫チェックポイント阻害療法」について、番組がその治療の過程を追う。テーマ「免疫力」ではアマゾンの先住民から“長寿・健康”のヒントを学ぶ。「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」は8月14日(月)20時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月14日「バナナマン」設楽統とウエンツ瑛士がMCを担当、各方面のプロが番組独自の珍種目に挑戦して誰がNo.1に輝くかを予想するバラエティ「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」。その8月13日(日)放送回に俳優の山崎賢人がゲストとして登場する。司会の2人と山崎さんのほか、番組の進行はTBSアナウンサーの江藤愛が務め、レギュラーパネラーとして「バナナマン」日村勇紀、ヒロミ、泉里香、劇団ひとりも出演する。今回はいま話題の美女ゴルファー、アン・シネ選手を迎えて、パークゴルフのスーパー小学生と番組特別ルールで対決してもらう「スーパー小学生vsプロゴルファー」をはじめ、帽子とマスクとサングラスで変装した芸能人を、VTRで徐々に出てくるヒントか当てる「変装した芸能人この人…だ~れ!?」や、小学生から大学の陸上選手まで様々なチームが800mの距離を違う人数で対決する「変則800mリレー」には“神の足”と呼ばれた元プロ野球選手も参戦。また圧力30トンの工業用プレス機でボールをつぶしたらどんな変化を起こすのかを当てる「プレス機でボールをつぶしたら一体どうなる!?」や4人の歌声だけ聴いてそのなかから本物の歌手が誰なのかを当てる「歌声見極めダービー」も行われる。今回は世界陸上テーマソングになっている織田裕二の「All my treasures」で“本物”を見極めることに。果たして本物は!?今夜のゲスト、山崎さんが主演する映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は現在全国公開中。<スタンド>と呼ばれる特殊能力を持つ高校生・東方仗助を山崎さんが演じ、仗助が偶然同じスタンド使いで凶悪犯であるアンジェロの犯行を邪魔してしまったことから次の標的にされるも、家族と町を守るためスタンドを駆使してアンジェロと戦う様が描かれている。また山崎さんは10月からスタートする日曜劇場「陸王」にも出演が決定。人気作家、池井戸潤が今年7月に発売した同名小説を早くもドラマ化する本作。役所広司が創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を演じて主演を務め、山崎さんはその息子役で日曜劇場初出演を果たす。「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」は8月13日(日)7時56分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月13日俳優の山崎賢人が11日、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公開を記念し、仙台に登場。同作の原作者・荒木飛呂彦とともに、「荒木飛呂彦原画展ジョジョ展 in S市杜王町 2017」を内覧した。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。せんだいメディアテークにて12日から9月10日まで開催される原画展では、200枚以上のカラー原画と180枚以上の作品本編の原画を常時展示する。山崎と荒木は開催前日に一緒に会場を回り、ジョジョにまつわるトークを繰り広げた。興奮する山崎に、荒木は「今日は東方仗助役の山﨑さんに来て頂いて、本当に嬉しいです。カッコいいですよね、最近は逆に山﨑さんをみて絵を描いています」と明かした。荒木はカラー原画について「組み合わせたときに色のパワーが出てくると信じて塗らせて頂いています。適当に塗っていません。ちゃんと考えています」と説明。山﨑が「仗助も紫になっていたり青になっていたりしますよね」と質問すると、荒木は「絵画的な部分があるので何色と決まっていないんです」とこだわりを語る。また荒木が仗助のポージングを山崎に指導しながら、絵の前で一緒にポーズをとる一幕も。仗助の髪型に話題が及ぶと、「ミッキーマウスは真っ黒にしてもシルエットでわかりますが、仗助の髪形も真っ黒にしても分かるようにリーゼントにしました。(髪形の)とんがっていたのはバットマンを意識していました」と、贅沢な”生解説”を行った。31巻の表紙がお気に入りだという山崎は、「仗助の横顔から伝わってくる力強さやリーゼントのシルエットが好きです。4部の第1話で最初に叩かれたシーンを見てキレないんだと思い、すごく印象に残っています。本当に強い男はキレない。優しさというか、そういうものを感じます」と印象を語る。荒木も「僕も描いていて好きです。横顔だけど光が当たるところに苦労している。あとは品の良さ。窓ガラスのところで何かが起こっているんです」と、説明した。荒木改めて「仙台のジョジョ展にいらして頂き誠に光栄です。こんな記念すべきことはない」と山崎に感謝し、山崎も「30周年という記念すべき時に呼んで頂き、映画では仗助をやらせていただき光栄です」と感動した様子。荒木は「普通でいても仗助です!」と山崎について絶賛した。○山崎賢人コメント生みの親である荒木先生と一緒にまわることができて、こんなに幸せな時間はなかったです。これからじっくり見たいなと思っています。先生の貴重な時間を杜王町のモデルとなった仙台でご一緒できて嬉しかったです。印象に残ったのは、原画って生でみると色の鮮やかさや深さが違うなと思うので、荒木先生の書いた絵の色だったり、ポージングを見ることができて興奮しています。この原画展は、皆さん1つ1つ楽しめるので是非来てください。そして映画も一緒に盛り上がっていければいいと思います。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月12日映画の中では、ちょっと特殊な事情を持つ叔父と甥の関係を演じたが、こうして並ぶと少し歳の離れた兄弟のようだ。顔つき、特に目の輝きがよく似ている。三池崇史監督がスペインでの撮影を決めたのも納得できる。山崎賢人、伊勢谷友介が時に対峙し拳を交わし、時に並んで敵に立ち向かう姿を撮るならば、見慣れた日本とは異なる、特別な背景がほしくなるのももっともだ。荒木飛呂彦の大人気漫画を実写化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で初めて共演を果たした山崎さんと伊勢谷さん。これまで、山崎さんについてほとんど何も知らず「事前に何のイメージもないまま」現場に臨んだという伊勢谷さんは、まず、山崎さんの立ち居振る舞いへの好感を口にする。「正直、自分を大きく見せたがるような22才だったらめんどくさいですけど、そういうところがなく、自分をかっこつけて見せようとするでもなく、素直なあけっぴろげな好感の持てる男でした」。さらに、芝居に関しても、独特の世界観を持ち、個性的なキャラクターたちが交錯する原作を踏まえ、それを生身の人間が演じる難しさに触れつつこう続ける。「なかなか自然な感じでできる役じゃないので、どんなふうに落とし込んでくるのか? それは共演者としてこの先、付き合っていく上で一番最初が大事で、そこはセンスだと思うんです。それが、ちゃんとみんなにわかるところで自分の役を作り上げていく整理ができていて、センスあるんだなと感じたし、芝居がやりやすかったです。自分のリズムでもって芝居をしているので、こちらも変に気を使う必要もなくできましたね」。では、山崎さんは東方仗助という髪型、衣装も含めて超個性派の主人公をどのように生身の人間として“落とし込んだ”のだろうか?「漫画だけでなくアニメも大成功している作品だったので、アニメも見ました。アニメや漫画と同じような言い回しのセリフも多かったので、これはただ普通に(自然な芝居で)言うだけじゃダメだと思い、リスペクトを込めて意識しました。仗助が最初にキレるシーンも、表情や眉毛の角度を家で鏡を見ながらひとりで練習しました。でも、大事なのは仗助の信念――命を救ってくれた人と同じ服装、髪型をしているという部分を大切に演じました」。そう、この昔ながらの“ツッパリ”のようなゴリゴリのリーゼントにダボッとした学ランが仗助のトレードマーク。こんな格好の山崎賢人を見る機会もまずほかではない。しかも、髪型をけなされると、誰であろうがぶちキレるという厄介なクセの持ち主。見境なくぶちキレるという役どころも、ほかの作品ではまず見られない姿だが…。「なぜキレるのか?そこに意味があるんですよね。キレるシーンは、自分でも制御が利かない、なぜここまでキレちゃってるのか、自分でもわかんないくらい腹が立つという感じで思い切りやってました。まあ、一応、演じているときは表情とかを考えつつ、僕自身はコントロールはしているんですけど(笑)」。物語の設定は杜王町という日本の街であり、もともと、原作者の荒木さんの地元である仙台をモデルにしていると言われているが、原作に一貫して流れる独特の世界観を再現すべく、今回の映画の撮影は、スペインのバルセロナ近郊の街・シッチェスで行われた。伊勢谷さんは「あの画になるのはあそこじゃないと無理だった。『ジョジョ』を成立させるためにここを選んだのはすごい決断力だねって話を撮影中もみんなでしていました」とふり返る。ただ、この南欧の美しい街を背景に、仗助をはじめ、先述のようなゴリゴリのヤンキーファッションの男たちが戦いを繰り広げるというのも、独特過ぎる光景であり、これもまた『ジョジョ』ならでは…である。およそ18歳離れた伊勢谷さんと山崎さんだが、こうしたヤンキー、ツッパリ文化への理解、共感、そして認識のギャップはいかに?山崎さんは言う。「僕自身は、そういう(不良気質は)のはなかったですね。周りにも、そこまで本当につっぱってるってタイプの不良はあまりいなかったです。ファッションみたいな感じですよね。仗助も、実際はヤンキーとか不良、ツッパリってわけではないですし、あくまでも憧れの命の恩人に寄せているということですからね」。伊勢谷さんは「(山崎さんの世代のヤンキーは)経済用語化した“マイルドヤンキー”だね」と笑いつつ、自身の時代のヤンキー文化についてこう明かす。「僕らの頃は、ちょうど(不良が)“チーマー”になりつつあった時期ですね。いまはもはやそれすらいないですよね(笑)。僕自身は、(不良意識は)ゴリゴリにありましたよ。髪型は3ミリ躯体の坊主で金髪にしてて、それは甲本ヒロトさんの影響から…もっと言うと漫画の『ろくでなしBLUES』に出てくる、(甲本さんをモデルにした)ヒロトを意識してたんです。あの頃は目が合うだけで、殴り合うみたいな感じの人がたくさんいましたね(笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月11日その昔、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』が話題の三池崇史監督による『忍たま乱太郎』(11)を観た時に、これほどまで成長しない主人公がいたものかと、主人公の成長神話を真っ向から否定しにかかる痛快作に、なるほど確かにたかだか2時間で人間など成長しないものだと再認識した記憶がある。是枝裕和監督の『そして父になる』を観た時も、なかなか成長しない主演の福山雅治を観ながら、映画に成長神話など要らない、とまでは思っていないが、映画の前半でちょっと苦労したくらいで、その後半、突然スーパーヒーローになってしまうのはうそもうそ、と言ってもいいはずだ。その点、今回紹介する『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)の主人公も、そう簡単に成長などしない。そう、ヒーローへの道のりは、超遠いのだ。日本でもすっかり市民権を得たマーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)に本格参戦するということで、15歳の高校生スパイダーマンとアイアンマンの豪華競演で、2017年最大の話題作と言っていいスパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』。海外ではスパイダーマン映画として最高のオープニング成績を記録しており、我らが日本市場にも期待がかかるというもの。カンタンに言うと過去のスパイダーマンは一旦置いておいて、15歳の少年=ピーター・パーカーがスパイダーマンを目指して奮闘する物語だ。スパイダーマンの生みの親であるスタン・リーも「(主演の)トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた」などと激賞され、これまでのことがなかったことになっている感も否めないが、MCU的に考えると、とても重要な作品にもなっているのだ。15歳の少年が主人公なので、新聞社に勤めて、みたいなくだりもなく、主人公のピーター・パーカーは、普通の高校生としてハイスクールライフをエンジョイ中だ。スパイダーマンであるという自分の正体を隠してはいるものの、部活のノリでご近所パトロールの日々を送っている若者で、仲がいいダチにあっさり正体を見られてしまうほど、物語は牧歌的にスタートする。そのピーターの目標は、アベンジャーズの仲間入りをして、一人前の"ヒーロー"として認められることにある。放課後はあこがれのトニー・スターク=アイアンマンにもらった特製スーツに身を包み、街を跋扈するチンピラたちを成敗する日々を送るが、ある日、トニー・スタークに恨みを抱いているバルチャー(マイケル・キートン)が立ちはだかる。彼は普通の人間だが、自分で開発した巨大な翼を装着してニューヨークを飛び回り、街の犯罪を助長している。トニーに認められる絶好のチャンスを逃したくないピーターはトニーの制止を聞かず、無謀にもバルチャーに立ち向かってしまうのだが……。今作では、ヒーローにあこがれるもいまだなりきれてはいない最年少の"ヒーロー"がしゃにむに頑張る姿を描いていて、観る者すべてが感情移入してしまう共感要素が高い作品だ。その上、アクション満載のヒーロー作品の枠にとどまらず、15歳の少年が繰り広げる恋愛、友情など、誰もが味わったことがある甘ずっぱい高校生活をも描く青春ムービーの側面も強く、過去のマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観を描いた作品の中でも、ダントツに"それ以前"を描いている。それゆえ人並み外れたパワーを持っていたとしても、なかなか成長しないことは当たり前で、主人公の奮闘物語に大いに感情を持っていかれる。そのために、主人公ピーター・パーカーの人間性も大きく掘り下げているのだ。その人間スパイディを描いた監督が、弱冠36歳のジョン・ワッツ監督だ。転機となった作品が、すぐ裸になってしまうケヴィン・ベーコンを主演に迎えた監督2作目『COP CAR/コップ・カー』(15)で、この作品で名もない少年俳優の演技力を引き出したことが評価され、今作への大抜てきにつながったという経緯がある。その手腕は今作でも遺憾なく発揮され、よくある青春映画よりも主人公の青春を描き上げ、過去のどのスパイダーマン映画よりもリアリティーがある葛藤ドラマを生み出した。そこに上手いことマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観までも絡め、もはや非の打ちどころがない作品になっている。また、悪役が実にいい。トニー・スタークに激しく恨みを持っているバルチャー=エイドリアン・トゥームス役を、マイケル・キートンが演じている。彼は公開中の映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』でもマクドナルドを乗っ取る実在のビジネスマンを気持ちよく怪演しているが、己の正義を強く主張しまくるキャラクターは、今作でもパワーアップ!"やっていることは間違っているが、言っていることがわからなくもない"という観客を翻弄する役柄を演じたら、最近では右に出る者はいない。その昔、バットマンとして街の悪を成敗していた彼が、反対側に行ってしまったという見方も実に興味深い。トニー・スターク=アイアンマンに恨みを持っているという背景も、MCU的に本当に最高だ。ちなみに今作の主人公ピーター・パーカー=スパイダーマン、彼を日本に紹介するにあたっては、実にさまざまな媒体でオタク、ギーク、中二病、サエない男子との表現が踊っていて、それはそれで否定するつもりはないが、筆者の印象ではここまで真っ直ぐなピーター・パーカー=スパイダーマンはかつて観たことがない。彼はトニー・スターク=アイアンマンに認められたい一心で不器用ながらも日々頑張っている好青年で、それをトム・ホランドが時にコミカルに、時に実直に演じ上げている。いずれヒーローとして活躍してほしいキラキラの原石とも評したい主人公の青春をこの夏、スクリーンで見届けてくれ!(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月10日タニタはこのほど、テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」とコラボレーションした音声タイプの体組成計インナースキャンVoice「BC-202-DU」(1万8000円・税別)の予約受付をタニタオンラインショップで開始した。「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」は、荒木飛呂彦氏による原作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社刊)シリーズの第4部をアニメ化したもの。同商品は劇中に登場する「J」「ハート」マークなどをあしらい、作品の世界観に合わせたスタイリッシュなデザインの体組成計。主要キャラクターである東方仗助役の小野友樹さん、広瀬康一役の梶裕貴さん、虹村億泰役の高木渉さんら声優陣のオリジナル音声で、初期設定時の操作や計測結果を音声で案内するのが大きな特徴だという。例えば、体脂肪率がマイナス標準だった場合は「グレートですよ こいつは」(東方仗助)、軽肥満だった場合は「体重計の故障ではない、だ、誰か敵スタンドの仕業だッ!」(広瀬康一)、個人データを消去する際は「この虹村億泰のスタンド ザ・ハンドが削り取ってやる!」(虹村億泰)など、利用者は作品の世界観に浸りながら健康管理に取り組むことができるとのこと。予約受付期間は9月30日までで、商品の発送は12月末を予定している。また、同社は8月12日から「せんだいメディアテーク」(宮城県仙台市)で開催される「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町2017」に出展。同展の物販会「仙台駅前 E BeanS(イービーンズ)杜のイベントホール」でサンプル機を展示する。さらに、同展とコラボレーションした「ジョジョ展コラボ タニタコーヒー プレミアムブレンド スペシャルパッケージ」(1,388円・税別)を会場限定で販売する。
2017年08月10日アミューズ事務所所属の若手俳優によるファン感謝祭が、2017年も開催決定!今年は新たなチャレンジを行うべく「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」と題し、脚本家・鈴木おさむをはじめ7人の映像クリエイターを迎え、神木隆之介、吉沢亮、小関裕太をはじめとしたハンサム11名がハンサム史上最高のフィルムを上演する。昨年行われた、ファン感謝祭はこれまでの「SUPERハンサムLIVE」から「HANDSOME FESTIVAL2016」へとタイトルを変え、“学校”をコンセプトに、出演者も新入生も新たに加わり、過去最大の25名、そして会場もハンサムとしては初めてとなったTOKYO DOME CITY HALLで開催。さらに、追加公演は過去最大規模の東京国際フォーラム ホールAで行い、15,000人を動員する大成功を収めた。そして、2017年の今年は新たなチャレンジを行うべく、「フィルム(映像)」とトーク、ミニライブを融合したイベントスタイルで、新しいハンサムのカタチをみせるという。出演者は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が公開中の神木隆之介、『銀魂』ほか今後も出演作目白押しの吉沢亮、『覆面系ノイズ』の公開が控える小関裕太をはじめ、石原壮馬、太田将熙、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢ら「DearDream」メンバー、そしてライブ・スペクタクル「『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」で主人公を務める松岡広大、甲斐翔真、金子大地とフレッシュな面々がズラリ!脚本・構成には『新宿スワン』、ドラマ「奪い愛、冬」など数々のヒット作品の脚本を手掛ける鈴木おさむ氏、監督には、7人の日本トップレベルの映像クリエイターを迎え、ハンサム史上最高のフィルムを上演予定だ。監督や、フィルムのあらすじなどは、随時発表予定とのこと。これまでに見たことのない、新しいハンサムが見れること請け合い「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」にぜひ参加してみて。「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」は12月25日(月)、12月26日(火)、12月27日(水)、TOKYO DOME CITY HALLにて開催。※松岡広大は26日のみの出演(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日現在大躍進中の若手俳優・山崎賢人が、10月スタート池井戸潤原作の新ドラマ「陸王」に出演することが決定。山崎さんは、役所広司が演じる老舗足袋業者「こはぜ屋」社長の長男役として、日曜劇場初出演を果たす。宮沢紘一(役所広司)は、埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて、新規事業への参入を考え始める。それは、会社をいまより大きくしたいという気持ちより、新規事業がなくてはこの先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から始まったものだった。そしてその事業とは、足袋製造でこれまで培った技術が活かせる「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発だ。しかし、従業員20名余りの地方零細企業にとって、それは苦難の道のりだった。新製品を開発するにはあまりに乏しい資金、人材、開発力――。さらには世界的に有名なスポーツブランドとの競争。多くの困難が立ちはだかる中、宮沢の長男・大地は、就職活動の傍ら家業の手伝いをして成長していく。何度も挫けそうになる宮沢だが、そのたびに家族が、従業員が、取引先が、銀行の担当者が、そして知り合いを通じた新たな人脈が彼を救う。果たしてランニングシューズの開発は成功するのか。そしてその先に、「こはぜ屋」の未来はあるのか――!?すでに、役所さんが主人公で創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を演じることが発表されているが、このほど、先日公開された『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』では主演を務め、今後も『斉木楠雄のΨ難』『氷菓』と注目作の公開を控える人気俳優の山崎さんが宮沢の長男・大地役を演じることが決定。山崎さんが演じる大地は、大学卒業後就職活動をするものの失敗し、就職活動の傍ら「こはぜ屋」を手伝っており、経営を立て直す打開策として、マラソン足袋「陸王」の開発をスタートさせた父や、プライドを持って仕事をする従業員の姿を目の当たりにして成長していく。さらに、大地は「陸王」のソール部分に使われる特許「シルクレイ」の生産を任されるが、無事に生産するまでにはいくつもの困難が立ちはだかるという。その困難を一体どう乗り越えていくのか注目だ。山崎さんは、「宮沢大地と同じ23歳になる年に、この役に巡り会えてとてもうれしいです。熱意もなく、自分が本当にやりたいことも分からず悶々としている中で、こはぜ屋の人たちが持つ情熱や義理人情に触れて、大地がどう変わっていくのか。その様がこれから社会に出ていく皆様の力になることを願っています」とコメント。また「足袋作り百年ののれんを掲げるこはぜ屋。その伝統を背負いながら挑戦をやめない親父の背中から、いろんなものを感じて、大地として生きていきたいと思います」と意気込みを見せた。そして今回、物語の舞台である「こはぜ屋」が創業以来営業を続ける埼玉県行田市にて、「陸王」のドラマ化を記念した田んぼアートが完成。山崎さんも訪れたこの田んぼアートは、現在見頃を迎えており、秋にかけて徐々に黄金色に変化していく予定となっている。さらに山崎さんは、足袋製造会社「きねや足袋」や、「足袋とくらしの博物館」、関東七名城の一つ・忍城にも足を運び、足袋の歴史や製造工程、ロケ地にもなる行田の街並みを肌で感じ、演技への意欲をより一層高めた。日曜劇場「陸王」は10月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月09日作家・斎藤惇夫の原作をミュージカル化した劇団四季のファミリーミュージカル「ガンバの大冒険」が、8月6日(日)に自由劇場(東京都港区・浜松町)にて開幕した。やあ、みんな。俺はガンバ、人間の家の床下にある貯蔵庫で、平和な暮らしを楽しんでいる町ネズミだ。ジャガイモはたくさんあるし、静かで、敵も来ない。これを幸せって呼ぶのかも知れないけれど、実はこのところ“何か大きくて広いもの”が俺を呼んでいる気がして仕方ないんだ。そんなところにやってきた仲間の町ネズミ・マンプクに連れられて、俺は年に一度開かれるという船乗りネズミのパーティーに参加してみることにした。そこで出会ったのは、足の速さはピカイチのイダテン、いつもサイコロを持ち歩くイカサマ、力自慢のヨイショ、踊りの得意なバレット、物知りのガクシャ。船乗りネズミたちは個性豊かな奴らだった。彼らの話によると、海の旅にでればゾクゾクするような経験ができるらしい。その言葉を聞いて、俺はなんとしても冒険の旅に出てみたいと思ったんだ。そんな楽しいパーティーの途中、船乗りネズミのシジンが連れてきたのは、体中傷だらけで血を流している忠太。聞いてみると、忠太の住む「夢見が島」はいま、イタチのノロイ一族に襲われて、島に家族を残して命からがら助けを求めて来たのだそうだ。「これこそ冒険だ!島の仲間たちを助けにいくぞ!!」だが、船乗りネズミたちは気乗りしない様子。さっきまで俺に「冒険はすばらしいものだぞ」なんて言っていたのは誰なんだ?「イタチがどんなに恐ろしい敵だろうと、死ぬことを恐れて何ができる?俺は一人でも島へ行くぜ!」この一言が、みんなの心に響いたのか、結局、島へ一緒に行くことになったのは、ボンヤリ、オイボレを加えた個性豊かな10人。どんな敵が待ち受けているのか…。いざ冒険の旅へ出発だ!劇団四季のファミリーミュージカル創作は、1964年にスタート。以後、半世紀にわたり次々と作品を創作しながら続き、そのレパートリー数も30を越える。そんな作品に共通するのは、「愛と勇気」「友情と連帯」「生命の尊重」といったテーマ。“生きていく上で大切なこと”が物語に織り込まれた多くの作品は、子どもたちの情操教育という見地からも有効との評価を得ている。中でも「ガンバの大冒険」は、劇団四季では1976年の初演以来、ニッセイ名作劇場、NHK夏休みこどもミュージカル、そして1994年からは一般公演として全国各地で上演を繰り返してきた人気ミュージカル。全国各地で1,100回以上の上演が重ねられ、再演の度に高い評価を獲得している。本作のテーマとなっている“冒険”。それは誰もがあこがれる、未知なるものを体験する旅。しかし、命の危険が伴うのも事実。運命に立ち向かおうとするガンバと仲間たちの姿は、私たちに大切なことを気づかせてくれるはず。劇団四季「ガンバの大冒険」は8月14日(月)まで自由劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2017年08月07日世界の様々なテレビ番組を紹介するバラエティ「世界まる見え! テレビ特捜部」が8月7日(月)今夜オンエアされ、公開中の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』から主演の山崎賢人と新田真剣佑の2人がゲストで登場する。今夜は「ちょっと笑える? マヌケすぎる問題児SP」ということで、アメリカ・テキサス州のヒューストンを舞台にした“マヌケ”な保険金殺人事件の顛末や、番組おなじみとなった「オーストラリア空港税関」「ラスベガス警察」レポをお届け。ヒューストンで暮らすある夫婦。周囲からは幸せそうに見える2人だったが投資に失敗し多額の借金を抱えた夫は、妻の浮気を知ったことで保険金目当ての妻殺害計画を企てる。しかし夫も、夫が雇った殺し屋も“マヌケ”だったために…“お粗末”殺人事件の結末とは!?そしておなじみオーストラリア空港税関からは今回もちょっと困った旅行客と税関職員とのバトルを紹介するほか、こちらもおなじみラスベガス警察に密着した番組を今回も紹介。世界一の娯楽都市ラスベガスの治安を守る彼らの24時間とは!?さらに恋人の下着をつけて変なダンスをする彼氏や謎のトレーニングをするおじさんなど世界中の、ちょっと笑えるマヌケな映像を一挙放送。番組MCは所ジョージ、日本テレビアナウンサーの杉野真実。スペシャルパネリストにはビートたけし。山崎さん、新田さんのほか岡副麻希、鈴木奈々、山中慎介をゲストに迎える。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から第4部「ダイヤモンドは砕けない」を、『テラフォーマーズ』や『無限の住人』の三池崇史監督がメガホンを取って映像化した作品。主人公の“ジョジョ”こと東方仗助を山崎さんが演じ、仗助の友人・虹村億泰を新田さんが、そのほか神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介らが共演している。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は現在全国公開中。「世界まる見え! テレビ特捜部」は8月7日(月)20時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2017年08月07日公開中の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開記念舞台あいさつが5日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、三池崇史監督が登壇した。主演の山崎は「1年前に撮影させてもらったんですが、どうやって皆さんに届くのかとても気になっていました」と公開を迎えて安堵した表情で、「自分にとっても大きな作品ですし、本当に皆さんに支えられ、公開を迎えて本当にうれしく思っています。今年は『ジョジョ~』も30周年ですし、この映画とともに盛り上がっていったらうれしいです」とあいさつ。公開を迎えたということで、今だから話せる撮影中の裏話について聞かれると、小松が本作で初めて共演した山崎について「現場で(山崎が)鳩を追いかけていました。私と神木さんは寒い中お湯に手を突っ込んで温めていたんですが、山崎さんは鳩を追いかけているんですよ。不思議な方だと思って、それが印象的すぎました」と不思議がると、山田が「毎日ステーキ食ってたからそろそろ鳥を食べたいって言ってましたよ」と会場の笑いを誘っていた。また、本作の内容にちなみ、「どんなスタンド(能力)が欲しい?」という質問に、キャストが次々と回答していく中、伊勢谷が今年5月に現在の芸名に改名した新田真剣佑を名指しして「俺はずっとスタンドが見える。君の後ろに『はぁ~』と言っているパパ(千葉真一)が」と笑わせながら、「君、急に名字つけたでしょ! 千葉じゃねえのかよ! ってずっと思っていたよ」とツッコミを入れる場面も。すると新田は「千葉でもいいんですけど、うちの社長につけてもらいました。新田という役をやらせてもらったので」と返していた。シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦氏原作の同名人気コミックのPart4(第4部)『ダイヤモンドは砕けない』を、鬼才・三池崇史監督が実写映画化した本作。杜王町を舞台に、"スタンド"と呼ばれる能力を持った高校生・東方仗助(山崎)が、連続殺人鬼・アンジェロ(山田)らと対峙して死闘を繰り広げる、というストーリーとなっている。
2017年08月06日シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の人気コミックを、生誕から30年のアニバーサリーイヤーに実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開記念舞台挨拶が8月5日(土)、都内で行われた。舞台挨拶には山崎賢人(東方仗助役)、神木隆之介(広瀬康一役)、小松菜奈(山岸由花子役)、岡田将生(虹村形兆役)、新田真剣佑(虹村億泰役)、山田孝之(片桐安十郎役)、伊勢谷友介(空条承太郎役)、三池崇史監督が勢ぞろい。リーゼントをあしらった特注の“JOJO”ケーキを囲んで、映画の門出を祝していた。主演の大役を果たした山崎さんは、「自分にとって大きな作品。早いようで、早かったですね」と公開を迎えた心境をコメント。「たくさんの皆さんに支えていただき、うれしく思っています。連載30周年でもありますし、映画とともに盛り上がってもらえれば」とアピールした。『テラフォーマーズ』『無限の住人』で知られる三池監督は、「ご覧になった通り、まだ終わりきっていない。皆さんに望んでもらえれば、このすばらしいチームでドンドン進んでいきたい」と続編製作やシリーズ化に期待を寄せていた。神木さんは「プレッシャーや不安もあったので、(公開を迎えて)荷が下りた」と安どの表情。極寒のスペインロケをふり返り「小松さんとのシーンは、めっちゃ寒かった」と語ったが、“寒かった”のニュアンスがうまく客席に伝わっていないことを察し「いや、気候がね」と思わず苦笑いを浮かべた。小松さんが「私や神木さんがお湯で温まっているのに、山崎さんは現場でハトを追いかけていて、不思議な人だなと思った」と明かすと、当の山崎さんは「覚えていない…」と当惑していた。また、伊勢谷さんが「そういえば、急に名字がついたよね!」と新田さんにツッコミを入れると、新田さんは「(実父の名字である)千葉でも良かったんですけど…、うちの社長につけてもらいました」と説明していた。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月05日この夏の超大作として注目される『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(三池崇史監督)は、ユニークな宣伝方法でも話題を集めている。プロモーションを目的にしたマスコミ、一般ファンに向けた試写会をほとんど行っていないのだ。作品によって異なるが通常、マスコミ向けの試写会は、映画公開の約2~3ヶ月前から数回~10数回、ときにはそれ以上行われる。マスコミ向けに比べると回数は減るが、一般向けの試写会は全国各地で実施され、超大作ではなくても「ジャパンプレミア」「完成披露試写会」などと銘打ち、出演者らが登壇するイベントが開催される。その様子がテレビやネットで報じられれば、宣伝につながるし、SNSがヒットの鍵を握る現在では、試写会に参加した観客のクチコミがダイレクトに作品の評価を決定づける。いまも昔も「まずは映画を見てもらう」というのは、映画宣伝の基本であり、重要な役割を担っているのだ。そんななか、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』はマスコミ向けの試写会が一切行われておらず、メディア関係者の間で、驚きや戸惑いの声もあがっている。7月2日(現地時間)、スイスで開催された「第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」にてワールドプレミアが行われたので、本編完成の遅れなどが理由ではないようだ(憶測だが、出演者やスタッフにインタビュー取材するために、口外無用の試写はあったはず)。7月26日(水)には、都内で一般ファンを集めた数百人規模のジャパンプレミアが行われたが、関係者によると「試写会はこの1回限り」だといい、よほど作品の出来ばえに自信がなければ、こんな“奇策”に打って出るのは難しいもの。プレミア当日には原作者である荒木飛呂彦氏から、「読者の皆さま、期待とともに大変不安を感じている方もいらっしゃると思いますが、その完成度は、皆さんの想像を超えています」と実写版を絶賛するビデオメッセージが上映され、この部分が大きく報じられた。批評家やファンの評判の代わりに、原作者の太鼓判という最高のお墨付きを得た実写版『ジョジョ』が狙い通りのヒットを記録できるか、熱い視線が注がれている。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月04日