女子フィギュアスケートの本田真凜選手が、俳優のジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(公開中)とコラボレーションした夏限定の新たなエキシビション映像が13日、公開された。今季から戦いの場をジュニアからシニアに移し、来年の平昌冬季五輪を目指す本田選手。以前から演技で使用したいと憧れていたのが、同じくスケーターである兄が過去に選曲していた『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲だ。そしてこのたび、本作のテーマ曲「水平線のはるか彼方へ」を日本全国へ拡散させるためにとオファーを受け、念願だったテーマ曲に合わせて演技を披露することになった。公開された映像で本田選手は、海賊風の衣装を身にまとい、「水平線のはるか彼方へ」にのせて演技。キュートな笑顔を見せながら、そして、かっこよく、海賊になりきって華麗なパフォーマンスを披露している。本田選手は「スケートの試合に行くとき、飛行機の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たのですが、すごく迫力のある素敵な映画だなと思いました。この楽曲で滑ることができて本当に幸せです」と感激。「今までにない衣装だったり、ヘアだったり、メイクだったり、楽曲も今までに滑ったことのないような曲で演技をさせてもらい、新しい自分を見せられたかなと思いますので、ぜひ注目して観ていただけたら嬉しい!」とコメントを寄せた。また、今回の演技について「いつもはニコニコした感じの演技が多いのですが、今回は戦う感じをイメージして、自分で考えながら演技したので、(海賊になりきって)滑れたかなと思います」と話し、「強いだけじゃなく、カッコよく、優しく、そしてユニークな表現を40秒の中で表現するというのは、ちょっと難しい部分もありました」と説明。さらに、「スケートの衣装でこういう衣装を着たことがあまりないので、なんかちょっと勘違いもありますが(笑)。本人になりきった気分です。ずっと着ていたいです」と衣装もお気に入りの様子だ。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年07月13日映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(公開中)で、ジョニー・デップ演じる孤高の海賊ジャック・スパロウと、"海の死神"サラザールが海岸で対峙するシーンの本編映像がこのほど、公開された。映像は、ジャックとの間に因縁を持つサラザールが、復讐を果たすため、ある島までジャックを追い詰めるシーン。しかし、サラザールや彼の亡霊のような手下たちは、呪いの影響で陸地に上がれず、あと一歩のところでジャックに何もできない状況になる。彼らが陸に上がれないとわかったジャックは「陸に上がれない? 知ってたよ」とたちまち得意げな表情に。「礼はたっぷり返す」と凄むサラザールに対しても、余裕の表情で「遠慮しとく」と笑みを浮かべる、ジャックらしい姿が見て取れるシーンとなっている。サラザール役を演じたオスカー俳優ハビエル・バルデムについて、ジョニー・デップは「ハビエルはとても独創的な演技をしていて、あのキャラクターに入り込んで演じているね。彼の発想や演じ方はとても見事で、彼は死を体現しているんだ」と彼が演技を絶賛。さらに「ハビエルはキャラクターを注意深く見事に作り上げて、見る人が何かを感じられるキャラクターにしている。ひとりの役者として、ハビエルは僕らに多くの贈り物をしてくれるけれど、今回は特に特別なものになっているよね」と語った。バルデムとこの「パイレーツ」は意外と関係性が深く、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に出演していた妻ペネロペ・クルスとともに当時、撮影現場を訪れていたという。当時のことをデップは、「ハビエルは撮影スタジオにやってきて、しばらくそこにいたんだよ。その時に『君もこのシリーズに出るべきだ』と彼に言ったことを覚えているよ」と明かし、「そういうことが突如として現実になるのはとても稀だけれどね。ペネロペもハビエルも僕の親友のひとりだし、彼らの子供たちは僕にとって自分の子供のような存在なんだ」と、バルデムとの親交の深さもうかがえるエピソードを披露した。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年07月08日昨年10月、ワーナーブラザースが、『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカをテーマとした新たな映画を構想中だと発表した。9か月を経て、新たな情報が入ってきた。ワーナーが主役のウィリー・ウォンカ役に29歳から35歳の主演俳優を探しており、現在36歳でワーナーが求める年齢層よりもほんの少し上ではあるものの、ライアン・ゴズリングが興味を示しているようだと「The Hashtag Show.com」が報じている。ウィリー・ウォンカ役は過去にジーン・ワイルダーが『夢のチョコレート工場』(1971年製作)、ジョニー・デップが『チャーリーとチョコレート工場』(2005年製作)で演じてきた。前者はいまだにカルト的人気を誇り、後者は世界で約4億7,500万ドルを売り上げる大ヒット作に。ライアンが3人目のウィリーを演じるのか、あるいは誰がウィリーを演じるにせよ、作品に対するファンの期待は高そうだ。『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの敏腕プロデューサー・デヴィッド・ヘイマンが手掛けることもあり、かなり規模の大きい映画になることが予想される。『インサイド・ヘッド』のサイモン・リッチが脚本を担当する。(Hiromi Kaku)
2017年07月07日ついに『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が7月1日に公開され、週末2日間で興行収入10億4,827万1,900円をマーク!これは『美女と野獣』の初週末2日間の動員を越える、2017年洋画No.1ヒットとなった。そんな本作を手がけたヨアヒム・ローニング監督にインタビューし、ジョニー・デップの魅力をはじめ、驚くべきポール・マッカートニーのキャスティング秘話について聞いた。本作では、海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の過去を知る最恐の敵・海の死神サラザール(ハビデル・バルデム)が解き放たれ、壮絶な復讐劇が繰り広げられる。これまでも親子の絆のドラマが織り込まれてきた『パイレーツ』シリーズだが、今回はその極みともいえるエモーショナルな結末が用意され、予想外に涙腺を刺激される。本作を手がけたのは、第85回アカデミー賞の外国映画賞にノルウェー代表作品としてノミネートされた『コン・ティキ』のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドリムというノルウェー人監督コンビだ。本作では、ジャック・スパロウの叔父アンクル・ジャック役で、元ビートルズのポール・マッカートニーがキャスティングされたことでも話題騒然。ヨアヒム・ローニング監督のインタビューで、その驚くべき経緯も明かされた。――『コン・ティキ』はノルウェー映画史上最高の製作費がかけられ、最大のヒット作となった映画でした。『パイレーツ~』も同じ海洋ものということで、その経験は活かされましたか?確かに『コン・ティキ』の規模はノルウェー最大だったけど、作品の規模を『パイレーツ~』に換算すると、ケータリング代くらいにしかならないんだ(苦笑)。もちろん、最高の人たちといっしょに作品を作るという意味では変わりない。『コン・ティキ』ではスタッフも少なくて、ポスターも自分で作ったくらいだから。――アンクル・ジャック役にポール・マッカートニーのキャスティングが決まった時の感想を教えてください。ポールが「イエス」と言ってくれた時はドキドキしたよ。実はもともとキース・リチャーズ用に書かれた別のシーンがあったのだけど、今回オーストラリアで撮影したから、キースのスケジュールが難しくなってしまったんだ。――キース・リチャーズはジャック・スパロウの父親キャプテン・ティーグ役。ジャック一族は最強です!そうだね。ジャックの家系は世界で最もクールな家系ということさ。それでジョニーと話し合って、今回その家系をさらに掘り下げようということで、何人かの名前をリストアップしたんだ。そのいちばん上に名前があったのが、サー・ポール・マッカートニーさ!――ポール・マッカートニーへ出演交渉をされたのはジョニー・デップだったそうですね。実はジョニーのスマホにポールの番号が入っていたんだ。だからそのままジョニーがポールにショートメールを送ってくれた。そのやりとりが数日間行われていく中で、そのメッセージの内容が、どんどん海賊がしゃべっているような感じになっていった。それを見たとき、ああ、ポールはきっとやってくれると確信したよ。――現場でのポールはいかがでしたか?彼は世界で最もアイコン的なミュージシャンといっても過言ではない。彼はプロフェッショナルだけど、人当たりがすごくいいし、台詞も全部頭に入れてやってきてくれた。リバプールのアクセントの直しはもちろん、衣装を着たり、メイクをしたりと、海賊になることを心から楽しんでくれた。でも、考えてみたら、彼が映画のなかで誰かを演じるのなんて久しぶりだったはず。彼は大いに作品に貢献してくれたよ。――ジョニーとポールの共演シーンはしびれますね。もともとスマホに番号があったことからわかるように、ジョニーとポールは以前に仕事をしていて、お互いのことを知っている友人関係だった。でも、ポール・マッカートニーといえば、“ナイト”の称号を得ている人だし、すごく存在感がある。彼と仕事ができるチャンスなんてそうそうないから、特別なことだったとは思う。現場でのポールとジョニーはかなり相性がよく、台詞のやりとりも事前にすり合わせて、とても楽しそうにやっていたよ。――また、本作は『パイレーツ~』シリーズ始まって以来の感動作になっています。特にどんなことにも動じないジャック・スパロウが、初めて憂いを帯びた表情を見せるシーンが印象的でした。ジャックは100%ジョニーが作り出した素晴らしいキャラクターだ。ジャックとジョニーは、ほとんど同じ人間じゃないかと思えるような部分もあるし。ただ、普通の主人公は何かを経験して学んでいくけど、ジャックは成長するタイプのキャラクターではないから、実はなかなか難しい部分もあるんだ。今回5本目を制作するにあたり、彼の違う一面を見せたいと思った。少しだけ、ジャックの薄い皮をむいて見せようとしたんだ。だから、魔法のコンパスを手放した後、運に恵まれずに戸惑う彼がいるし、最後に予想外の出来事で悲しい表情も見せている。もちろんジャックの「なるようになるさ」という性格が変わることはないけど、ジョニーもジャックの少し違う側面を掘り下げようとしてくれたよ。■プロフィールヨアヒム・ローニング1972年5月30日生まれ、ノルウェー出身の映画監督。『バンディダス』 (06) 『ナチスが最も恐れた男』(08)、『コン・ティキ』(12)を同郷のエスペン・サンドベリとのコンビで監督。『コン・ティキ』は第85回アカデミー賞や第70回ゴールデングローブ賞の外国映画賞でノルウェー代表としてノミネートされた。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年07月06日7月1日(土)より公開されている『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。この度、本作に出演する人気キャラ、ヘクター・バルボッサ役を演じるオスカー俳優、ジェフリー・ラッシュが7月6日、66歳の誕生日を迎えるということで、ジェフリーがバルボッサについて語ったコメントや、共演者が彼について語っているコメントが到着した。孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)が解き放たれたとき、海賊全滅へのカウントダウンは始まった。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただ一つ、「最後の海賊」のみが見つけ出せる伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れること。かつてジャック(ジョニー・デップ)と冒険を共にしたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)、その息子ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)、孤独な天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)、宿敵バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)など、様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?そして、“ジャックVS海の死神”の決戦の行方は――?先日日本公開を迎えた本作は、2位以下を圧倒的に引き離し、堂々の初登場第1位を獲得。1日(土)・2日(日)の週末2日間では動員数77万1,516人、興行収入は10億4,827万1,900円となり、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の動員を上回る記録となっている。本シリーズでは、ジョニー・デップ扮するジャック・スパロウが圧倒的人気を博す中、忘れてはならない人気キャラクターがジャックの永遠のライバルとしてシリーズ1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から登場している、ジェフリー演じるバルボッサ。最新作でも彼は強い存在感を発揮しているが、バルボッサを演じるジェフリーは、「バルボッサは冷酷でひどい野郎だから、そんな彼の内面には、私自身の性格とはかけ離れたものを見出せる。そこに魅力を感じているんだ。また役者にとって、大型映画で悪役を演じるということは、スピーチ・セラピストやそのほかの私がやってきた役柄を演じるのとは、まったく別物なんだよ」と熱弁。ジョニーは、「ラッシュは魅力的で秀逸だから、ひとりの俳優としてはもちろんだし、またひとりの人間としても常に僕は驚嘆しているんだ。今回の作品でジェフリーはとても興味深い選択肢を幾つか掘り下げていて、見事に演じているね。彼は名優さ」とジェフリーを絶賛。さらに彼について、あのキャラクターのサルが彼の肩に飛び乗って嘔吐することを受け入れていることに驚いていると言うジョニー。「あのサルはすぐに船酔いするんだよ。僕は涙を流して笑っていたけど、ジェフリーはそのままシーンを続けるんだ。あのサルの嘔吐が7度目くらいになったところで、ジェフリーはようやく『このシーンで本当にこれが必要か』と尋ねるんだ」と撮影時のエピソードを披露。今回初めて共演を果たすことになったカリーナ・スミス役カヤ・スコデラリオは、「本当に素敵よ。ジェフリーはこの撮影現場の光と魂の一部のような存在だと思うの。彼はとても可笑しい人で、私の思っていた彼のイメージとは違っていたの。とてもシリアスな俳優だと思っていたから」と話し、ジェフリーは撮影現場では私の父親的な存在だと興奮気味に語っている。またサラザール役で、ジェフリーと同じくオスカー受賞経験もあるハビエル・バルデムは、「彼は素晴らしい俳優だし、この仕事に情熱を持っている。とても献身的で、すべてを完璧にこなそうとする、細部までこだわる役者なんだ。彼の傍にいて、これほど驚異的な役者から常に学べたことは、私にとってとても価値あることだよ」と話している。そんな各共演者が絶賛するジェフリー。本作が大ヒット遂げる理由についてジェフリーは、「私が思うに、人々は『心を解き放ってジャック・スパロウのようになったら、どんな気分だろう。ただ自分なりに人生を冒険しながら、その場に身を任せて、面倒なことは忘れて、山あり谷ありでも自分だけのショーを展開する、そして自分自身のことを知る、それってどんな気分だろう』と自問しているのではないかな。そういう気持ちが観客の人々の中に少しだけあるのではないかと思うんだ」と分析している。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年07月06日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編に、ハリー・ポッターへのオマージュが多数登場するという。同作はハリー・ポッターが生まれる前の物語として、魔法生物学者のニュート・スキャマンダーを主人公に、魔法生物の調査・捕獲に関わる彼の冒険の旅を描く。原作者のJ・K・ローリングによる「八リー・ポッター」シリーズと同様の世界観で描かれ、関連部分も多い。前作では舞台をロンドンからニューヨークに移したが、物語はさらに広がりを見せ、今回の舞台はパリになるとも明かされている。作品からの公式発表では「今回は原作ファンも映画ファンにも喜んでいただけるような『ハリー・ポッター』シリーズへの驚くようなオマージュも用意」とつづられている。すでに撮影が開始されている同作には、前作に引き続き、ニュート・スキャマンダー役にエディ・レッドメイン、ポーペンティナ・ゴールドスタイン役にキャサリン・ウォーターストン、その妹のクイニー役にアリソン・スドル、ジェイコブ・コワルスキー役にダン・フォグラーらが登場。ジョニー・デップ演じるゲラート・グリンデルバルドやエズラ・ミラー演じるクリーデンス・ベアボーン 、ゾーイ・クラヴィッツ演じるリタ・レストレンジも再びスクリーンに登場するほか、今回新たに若き日のアルバス・ダンブルドアをジュード・ロウ、主人公ニュートの弟役をカラム・ターナーが演じることが発表されている。「ハリー・ポッター」シリーズで4作、そして前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で監督を務めたデビッド・イェーツが再びメガホンを取り、脚本はJ・K・ローリングにより、1927年を舞台に悪名高き魔法使いグリンデルバルドを捕まえた数カ月後のストーリーが描かれるようだ。公式発表では次のように語られている。「一度は捕まったグリンデルバルドですが、宣言通り彼は脱出することになります。そして新たな仲間を率いて再び人間たちを恐怖に陥れようとするのです。彼の脅威を止められるのは、かつては彼の親友であったダンブルドアだけ。しかし彼にもニュートの助けは必要です。前作に続き、ニュート、ティナ、クイニー、ジェイコブによる新たなる冒険の旅が始まります」同作は予定されている4部作の続編の1作目で、公開は2018年の11月を予定している。(C)BANG Media International
2017年07月05日現在公開中の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の大ヒット記念イベントが4日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、日本語吹替版の声優を担当した中川大志、平田広明に加え、スペシャルゲストとしてSTU48の岡田奈々、じゅんいちダビッドソンが登場した。先日ジャック・スパロウ役のジョニー・デップも来日して大きな話題を集めた本作は、空前絶後の大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』の5作目となる作品。日本では7月1日に公開初日を迎え、1日と2日で観客動員数77万人、興行収入10億円を超えるなど、これまでの公開初週記録だった『美女と野獣』を破る大ヒットを記録している。そんな本作の大ヒット記念イベントに、日本語吹替版でヘンリー・ターナー役を務めた中川大志とジャック・スパロウ役の平田広明、ジャック・スパロウに憧れているという岡田奈々らが登壇。本作で声優初挑戦となった中川は「『美女と野獣』を超えたというのは衝撃的ですね」と驚いた表情で「『パイレーツ・オブ・カリビアン』は僕も大好きな映画で、まさか自分がこういう形で関われるとは思いませんでした。嬉しかったのと同時に、ヘンリー・ターナーという重要な役どころを任せていただいたのですごく楽しかったです」と初声優業に満足げ。そんな中川らが出演した本作について岡田は「終始ハラハラドキドキが止まりませんでした。爽快ムービーで、ヘンリーもめちゃくちゃ格好良かったし、ジャックもユーモアがあって格好良かったです。今までのシリーズを観ていない方でも思いっきり楽しめる映画だと感じました」と絶賛した。もうすぐ七夕に近いということで、キャスト陣の願掛けを披露するコーナーも。STU48のキャプテンを務める岡田は「早く船が完成しますように」と願掛けを書き記し、「STUは船上劇場なんですが、肝心の船が完成していない状況なんです。一刻も早く劇場ができるように願っています」と劇場の完成が待ち遠しい限りだった。
2017年07月05日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーによる不朽の名作をベースにしながら、新たに描く『オリエント急行殺人事件』の公開日が12月8日(金)に決定。あわせて、ケネス・ブラナー演じる“世界一の探偵” エルキュール・ポアロ、被害者となる大富豪役のジョニー・デップら、豪華キャストが華麗に“乗車する”予告編映像が公開された。クリスティーといえば、ギネス世界記録によると史上最高の20億冊以上が出版されたベストセラー・ミステリー作家。もちろん原作の同名小説は、現在までに多数、映画化やドラマ化されてきた。本作の日本公開が発表されると、「主演級のキャストばかりで楽しみ」「キャスト豪華すぎ!やばくない!?」といった声でSNSが騒然。このたびの予告編では、そんな“豪華すぎる”キャストの役どころが明らかとなっている。予告編の冒頭では、雪深い大自然を走るトルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行の豪華絢爛な車内が映し出される。別のテーブルで食事を取ろうとしつつも視線を交わす男女、深刻な表情を浮かべる者、不安そうな面持ちの者…乗客の誰もが、どこか怪しげにも見える。そんな中、尊大な富豪ラチェットが刺殺。悲鳴が列車内に響きわたる。共通点のない者たちが同じ目的地を目指して一緒に数日を過ごし、その後、二度と会うこともない列車の旅。車両には、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌とさまざまな境遇の13名が居合わせている。そんな彼らに向かって「犯人はこの中にいる。あなたたち全員が容疑者だ」と断言するのは、立派な口ひげを蓄え、「おそらく世界一の探偵」と自ら名乗るエルキュール・ポアロ。ポアロは、列車という密室で、殺人者が再び誰かを襲う前に事件を解決しなければならない。映画史上最高に華麗な謎解きが、ついにその幕を開ける――!シャーロック・ホームズと同様に、時代を越えて支持を得ている名探偵の1人、ポアロをスタイリッシュに演じるのは、英国の名優ケネス・ブラナー。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたブラナーが監督も務める。さらに、事件の被害者となる富豪のラチェット役にはジョニー、乗客には、ペネロペ・クルス(宣教師)、ミシェル・ファイファー(未亡人)、ジョシュ・ギャッド(執事)、デイジー・リドリー(家庭教師)、ジュディ・デンチ(公爵夫人)、ウィレム・デフォー(教授)といった豪華キャストが集結しており、約2分間の映像でもすっかり目を奪われる。ケネスとともにプロデューサーを務めるのも、9月15日に『エイリアン:コヴェナント』の日本公開も控える巨匠リドリー・スコット、『シャーロック・ホームズ』の脚本や『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグら、錚々たる顔ぶれ。この予告編からも分かるように、映像はスタイリッシュで、音楽1つとってもポップで現代的。ケネスが「サプライズがたくさんある」とインタビューで明かしているだけに、彼らがミステリーの名作をどのように現代に生まれ変わらせるのか、期待が高まる。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月05日社会現象を巻き起こした『シン・ゴジラ』『君の名は。』から早1年。今年の夏休みも洋邦問わず、多くの話題作が封切られるが、果たして昨年のような“旋風”を生み出すタイトルは現れるだろうか?注目作2本の対決に絞り、夏映画の動向を予測したい。先陣を切って全国公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、過去4作すべてが日本でも大ヒットを記録している人気シリーズの最新作。あのテーマ曲を聴くだけで、「夏が来た」と感じるファンも多いはずで、圧倒的なネームバリューが強みだ。ジョニー・デップらが来日したプロモーションも大々的に取り上げられ、ヒットへの船出は準備万端だが、懸念材料があるとすれば、シリーズ最長となる6年間のブランク。製作サイドもその点は考慮しているようで、シリーズとしての連続性よりも、次世代キャラの活躍をフィーチャーし、本作単体で楽しめる内容に仕上げてきた。同じディズニー作品として、興収120億円超えを突破した『美女と野獣』が生んだ“波”に乗れるか注目したい。一方、この夏の大本命として、ブッちぎりの成績を残しそうなのが『怪盗グルーのミニオン大脱走』だ。同作を手がけるイルミネーション・スタジオは数年前まで、ディズニー1人勝ちの状況だった海外アニメの国内市場に風穴を開けた存在。新作が公開されるたびに、興収が倍増した『怪盗グルー』シリーズに加えて、『ペット』が最終興収42.4億円、『SING/シング』が50億円超え(数字は配給発表)を記録し、すっかり映画ファンの間でブランドを確立させた。さらに追い風になっているのがこの4月、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にオープンした新エリア「ミニオン・パーク」のすさまじい人気ぶり。同エリアの目玉である「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」の“待ち時間”も話題を集め、オープンわずか2か月で体験者が100万人突破した。実際、USJ園内に足を運ぶと、黄色いTシャツやトレーナーに、青のオーバーオールを合わせ、ミニオンに扮装した来場者の多いこと、多いこと!その驚きの光景に、ブームを実感させられる。となれば、ウォルト・ディズニーのテーマパーク「カリブの海賊」が原案となっている『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』も黙ってはいられない。今夏は映画と連動し、東京ディズニーシーでスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」を初開催。東京ディズニーランドではゲスト参加型の謎解きプログラム「パイレーツ・ミステリー」が実施される。夏映画を盛り上げる「海賊VS怪盗」の対決は、テーマパークが重要なカギとなりそうだ。(text:Ryo Uchida)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDパイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年07月03日『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)で、ジョニー・デップと共に来日した新進イケメン俳優、ブレントン・スウェイツ。『マレフィセント』(14)のフィリップ王子役で注目され、主演映画『キング・オブ・エジプト』(16)で初来日した彼が、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最新作で、本格的にスターダムへと駆け上った!本作では、海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の過去を知る最恐の敵・海の死神サラザール(ハビデル・バルデム)が解き放たれ、壮絶な復讐劇が繰り広げられる。ジャック・スパロウたちは、サラザールに打ち勝つために、伝説の秘宝・ポセイドンの槍を手に入れようとする。ブレントンが演じたのは、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーと、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベスの息子ヘンリー・ターナー役。やはり血は争えない。2人のDNAを受け継いだ美貌、オーラ、勇気、行動力、運動神経はバッチリ。もちろんロマンスのパートも彼にまかせた!ブレントンにインタビューし、ジョニーはもちろん、久しぶりにシリーズ出演となったオーランドやキーラとの共演エピソードと、大ブレイクを果たした今の心境について聞いた。――故郷のオーストラリアのクイーンズランドでロケを行ったそうですね。ご家族も喜ばれたのでは?そうなんだ。映画を故郷で撮れること自体が素晴らしいけど、しかもそれが『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような大作ということで、とてもうれしかった。ある日、セットの見学に来てくれた父が、ブラックパール号に上がり、とても喜んでいたよ。父は心の中では船乗りなんだ。――お父さんは船がお好きなんですか?父は自分でヨットを作ったんだけど、完成してもうすぐ出港だという頃にガレージで火災が発生し、ヨットがまるごと燃えてしまったんだ。結局航海ができなかったので、ブラックパール号に乗れたことはすごく良かったと思う。――ジョニー・デップさんとの共演シーンで印象に残っているシーンはありますか?ジャック・スパロウがズボンを履いてないシーンがあるんだけど、本当に面白かったよ。また、撮影の合間にもジョニーとはいろいろな話ができた。彼はミュージシャンでもあるからギターを演奏するでしょ。僕自身も自分もギターが好きなので、ギターの話をしたりしたね。――父親役のオーランド・ブルームとの共演はいかがでしたか?彼は素晴らしい人で、本当に共演できて良かった。オーランドは最初の3部作に出演しているから、過去のロケの話をいろいろとしてくれたよ。――それは、具体的にどんな話だったのですか?本作はほとんどスタジオで撮っているけど、最初の『パイレーツ~』3部作は、カリブ海を中心にハワイやプエルトリコでロケをしたそうだ。やはり時代の変化だね。今はCGIの技術が進み、スタジオで撮った方が柔軟性もあるからいいそうだ。僕自身は実際に行ってロケをする方が好きなんだけどね。――母親エリザベス役のキーラ・ナイトレイさんとはどんなやりとりがあったのですか?キーラは大好きな女優さんだ。今回の共演シーンは1シーンだけだったので撮影は1日だけしかご一緒できなかったけど。キーラは、瞬時にエリザベスになっていた。長年演じてきた役から、きっとすぐに入っていけるんだろうね。僕は彼女の現場をずっと見ていたよ。――本作に出演された時、プレッシャーなどはなかったですか?仕事をしている時はプレッシャーなんて感じないよ。実は、今のように、役者の仕事をしていない時の方が感じるのかもしれない。それは僕に家族(妻子)がいて、頑張っていい仕事をしなくてはいけないという思いがあるから。このような大作に関わることは本当にまれな機会だと思う。プレッシャーを感じ始めるのは、仕事が終わってからだよ。実際に撮影が始まるとプレッシャーはなくなり、自分の思考がクリエイティブな方向に行くから、リラックスして楽しめるタイプなんだ。――ジャック・スパロウの魔法のコンパスは、心から望むものを持ち主に導くといわれています。今、ブレントンさんが心から手に入れたいものは何ですか?そうだなあ。次の仕事かな(笑)。――え?もうたくさんオファーが来て困っているのではないですか?いや、そんなことはないよ(苦笑)。もちろん僕は若い頃からたくさんお仕事をいただいて、幸せだと思っている。今回、世界中の人々に観てもらえる『パイレーツ~』に出られたこともすごくうれしいし、より多くの方々に自分の顔を知っていただけたら、自分の仕事も増えていくんじゃないかなとも思うから。――最後に『パイレーツ・オブ・カリビアン』のファンの方へのメッセージをお願いします。日本のファンのみなさん、『パイレーツ』シリーズを1作目から応援してくださってありがとう。本作もぜひ、愛してくださいね!■プロフィールブレントン・スウェイツ1989年8月10日、オーストラリア・クイーンズランド州出身の俳優。『マレフィセント』(14)のフィリップ王子役で注目される。同年に『シグナル』、『ギヴァー 記憶を注ぐ者』、『ガンズ&ゴールド』にも出演。『キング・オブ・エジプト』(16)のキャンペーンで初来日した。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年07月02日人気俳優のジョニー・デップが、孤高の海賊ジャック・スパロウを演じるアクション・エンターテインメント『パイレーツ・オブ・カリビアン』。そのシリーズ最新作にして第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がきょう7月1日、いよいよ日本でも公開に!2003年の第1作誕生から14年。最新作ではジャックの過去や因縁などが明かされ、シリーズのファンにとってもサプライズな展開が多くてうれしい。近頃トランプ大統領がどうのなどナニカトお騒がせなジョニーだったので、まずは無事の日本公開をとりあえずお祝いしたい。シリーズ最新作の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』では、冒頭のシークエンスからジャックらしいエピソードと同シリーズらしいド派手なアクションで華々しく幕を開け、夏の超大作としての風格は十分だ。今作では、新たな敵としてジャックの過去を知る最恐の敵、"海の死神"サラザールが登場。圧倒的な悪として物語を盛り上げていく。気になるストーリー概要はこう。かつて"魔の三角海域"の呪いにかかったサラザールは、その呪いを解き放つため、ジャックと彼の持つ"北を指さないコンパス"を求めて海を荒らしていた。"海の死神"として尋常じゃないほど強いサラザールの復讐から逃れるためには、ジャックは"最後の海賊"のみが見つけ出せるという伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を手に入れなければならない。ジャックは冒険を共にしたウィルの息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、さまざまな思惑を抱いた連中との運命が交差するなか、伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を求めて、"最後の冒険"に身を投じていく――。ウィルの息子ヘンリーや若い女性天文学者カリーナの登場でわかるように、同シリーズの中である種の世代交代劇が発生していて、今までにない新しい風が吹いていることが最新作の特徴だ。その人間関係図は、2003年のシリーズ第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を思わせるもので、それゆえに今作を原点回帰作と評する声も少なくない。"海の死神"サラザールの圧倒的な悪の存在感も、初めてバルボッサを観た時の衝撃以上のものがあり、14年という歳月をかけて『パイレーツ・オブ・カリビアン』が一周して、新たなるステージに突入していく決意さえ感じる勢いのある内容になっている。ジャックとバルボッサの関係も時間経過による深みが増して、実に歴史も感じる最新作だ。ちなみに今作の公開と連動するように、東京ディズニーシーでは7月11日~8月31日まで、スペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」を開催する。そのメインとなる新しいショーの「パイレーツ・サマーバトル"ゲット・ウェット!"」は、港町ポルト・パラディーソを占拠したキャプテン・バルボッサ率いる海賊団と、バルボッサの宿敵キャプテン・ジャック・スパロウが激突するストーリーで、映画と一緒に体験することで、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの世界を深く楽しめる。また、東京ディズニーランドホテルに"海賊カクテル"が登場するほか、すでに東京ディズニーランドの「ロイヤルストリート・ベランダ」で提供中の「パイレーツスパークリングドリンク(グレナデン&ミントシロップ)」(380円)は今回の最新作とモロに連動しているメニューなので、ぜひ映画を観た後に試してほしい一品だ。本来『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、ディズニーランドのアトラクションをヒントに誕生していることを(意外に)忘れがち。パークに行くことで、本当の意味での原点回帰になると言っても過言ではない。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年07月01日オレたちのジョニー・デップが孤高の海賊ジャック・スパロウに挑み、"魔"の海を舞台に大暴れを繰り広げる『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。全世界の総興行収入43億ドル超えを誇っていて、壮大なスケールとアクションで贈る史上空前のエンターテインメントだが、そのファン待望のシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がいよいよ7月1日、日本でも公開に!第1作誕生から14年、シリーズもとうとう第5弾だ。その最新作"最後の海賊"は、過去シリーズを一度も観ていなくてもまったく問題なく楽しめる娯楽作に仕上がっていたが、過去作を観ていればより面白いに決まっている!しかし、今から全作を観る時間が……などという方々向けにザッ!と簡単に同シリーズをプレイバック。最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が安心して楽しめるような同シリーズの雰囲気&世界観だけでも参考にしてください。○シリーズはここから始まった!『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』2003年に誕生した記念すべき1作目が、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』だった。まさしく呪われた海賊たちの映像描写が公開当時話題を集め、ちょっとしたホラー感は以後の同シリーズの方向性を決めた、といっていい。この1作目のポイントは、闇の力に囚われた海賊の船長バルボッサと、自由を愛する孤高の男ジャックの海賊船ブラックパール号をめぐる因縁。そして総督の娘エリザベスと彼女に恋する幼馴染みの鍛冶屋のウィルが、エリザベスが身に付けている(呪いを解く)黄金のメダルをほしがるバルボッサによって、トラブルに巻き込まれてしまうこと、だ。実は最新作の“最後の海賊”は、この1作目に回帰しているような印象が強い。特にこの4人は最新作にも登場するので基本的な人物紹介も踏まえ、1作目だけでも映画館に行く前に観ておいたほうがベターだ。○深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズが登場する第2作&第3作続く2作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』と、3作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は、実は同時に製作していた背景があったために地続きの展開であるため、まとめて説明したい。まず物語の舞台は3年後で、今度は深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズという魅力的なキャラクターが登場して、彼もまたジャックと過去に因縁があるという設定。ざっくり言ってしまうとデイヴィ・ジョーンズのパワーを使って世界征服を狙っている大悪党(東インド会社ベケット卿)の暴走を止めるためには、9人の“伝説の海賊”が立ち上がらなくてはいけなく、そこにジャック、エリザベス、ウィル、そしてバルボッサも関係していくというお話。それを、2作連続で描いた。ここでは、デイヴィ・ジョーンズ、フライング・ダッチマン号という名前を覚えておくとベター。実は完結する予定だったため、スケールが異様に大きい活劇映像も見ものだ。○第4作は"生命の泉"を巡る物語! ジャックが愛した女海賊や"黒ひげ"登場4作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は、永遠の命をもたらすという伝説の“生命(いのち)の泉”を探す旅に出るという物語で、それまでの3作とは少し毛色が異なる一作。過去にジャックが愛した女海賊アンジェリカや、史上最恐の海賊“黒ひげ”、海軍に寝返った元海賊のバルボッサも登場して、さまざまな野望や思惑があるなかで、“生命(いのち)の泉”の発見というひとつの目的に向かって全員で突進していく。実は監督もゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルにバトンタッチしていることもあり、多少なりとも変化が発生している作品に。異色の存在も、長いシリーズならではの出来事だ。○そして最新作! "海の死神"サラザールとの戦い…ウィルの息子にも注目そして待望の5作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』では、ジャックの過去を知る“海の死神”サラザールが登場する。基本的なストーリーは、ジャックに激しい恨みを抱くサラザールの復讐ドラマで、その猛攻を逃れるために伝説の秘宝“ポセイドンの槍”を手に入れるべく、ジャックたちが奔走するというお話だ。大枠として、2003年の1作目が『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に回帰している作りであると同時にウィルの息子ヘンリーが大海原に出るなど、一方では14年間という歴史を強く再認識する“事件”も多々発生する。この最新作では、自由と酒と女性をこよなく愛するジャックの、意外な一面も観られるかも!?こと細かに予習する必要はまったくないが、海賊たちの世界の雰囲気や人物像をちょっとだけイメージして最新作を鑑賞してみては?(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年06月30日「守ってもらうだけのお姫さまじゃない。自分の意志を持ったキャラクターだから、大好きなの」。凛とした眼差しで情熱的に語るのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で新ヒロインに抜擢されたカヤ・スコデラリオ。劇中では、ジョニー・デップを相手に堂々たる演技を披露し、外見の美しさはもちろん、内面からあふれ出るオーラがまぶしいほどに輝く。大ヒットシリーズの鍵となる役柄を手にし、世界中から注目を集める女性となったカヤ。一体、その“美の秘密”とは何なのか?本作は、孤高の海賊ジャック・スパロウの最恐の敵、サラザールが解き放たれ、様々な運命が交差するなか、ジャックが激しい決戦に身を投じる姿を描くエンターテインメント映画。カヤは、決戦の重要アイテムとなる伝説の秘宝“ポセイドンの槍”の謎に挑む天文学者・カリーナを演じている。シリーズへの参加に「とても特別な経験よ」と心を込めるカヤ。何よりも彼女を喜ばせたのは、カリーナが「ただ守ってもらうだけのお姫さまではない」ということだ。「監督からは『守ってもらうだけのお姫さまといった役ではないよ』という言葉をもらって。自分の意志をきちんと持ったキャラクターだと聞いて、とてもうれしかった」というように、カリーナは世間から“魔女”とレッテルを貼られながらも、科学者としての不屈の精神を失わない聡明な女性。「自分がやるべきことに集中していて、アイデンティティを持っている女性。でも自分自身を模索している部分もあって、今回の冒険は彼女が自らを見つける道のりでもある。その過程を演じることにとてもワクワクした」。飄々としたジャックと負けん気の強いカリーナは、対照的な性格ゆえにぶつかり合うこともしばしば。ジョニーとの共演では「ジョニーはすごく優しい心を持っていて、温かい人。おどけて周囲を笑わせることもできる素晴らしい人よ。“ジョニー・デップ”というと、頭のなかで神のようにイメージを作り上げてしまっていたけれど、ものすごく温かい、一人の人間なんだってわかった」とスターの本当の人柄に触れた。しかしながら「初めてジャック・スパロウの衣装を着たジョニーが目の前に現れたときは、やっぱりそのスター性にやられちゃったの(笑)。思っていた以上に、本シリーズがとジャックが自分の子ども時代に大きく関わっている存在なんだと思った」と少女時代から見ていた映画の世界が、目の前に現れたことに驚きを隠せなかったそう。まっすぐに相手を見つめ、しっかりと想いを伝えるカヤ。知的さにあふれる姿がカリーナとピタリと重なる。「カリーナのまっすぐに突き進むところは、私も共通して持っている部分。あらゆるものに情熱があって、とりわけ仕事への情熱を持っている。そこも私と同じ。きちんとゴールを設定して、そこに届こうとするためにはどんな努力も厭わないわ」と女優としての夢を叶えるために、力強く邁進している。1992年生まれの25歳。カヤが女優への一歩を踏み出したのは、2007年のこと。TVドラマ「Skins」(原題)シリーズでデビューを果たした。「女優を目指し始めた頃の私に会えるとしたら、『女優業は思ったより大変よ』と声をかけたいわ。それと同時に『想像しているよりはるかに、あなたはこの仕事を愛するようになるわよ』ってね」とニッコリ。「自分が成長したなと思うのは、19歳の時。初めてアメリカの映画に出演するために、4週間ロスに滞在することになって。一人で自立した生活をすることを学んだわ。その後『メイズ・ランナー』という私にとって初めての大作へ出演があって、映画業界の色々なことを学んだ。作品や経験を重ねるごとに、仕事への情熱も増えてきたと思う」。モデルとしても活躍する美貌を持つが、美の秘訣は「何と言っても保湿。お水はいつも飲んでるわ。保水剤も大事」とお茶目に水をゴクゴクと飲んで見せる。では内面から輝く秘訣は?「とにかく一緒にいて気持ちのよい人と過ごすこと。学生時代からの友達が多くて、彼らと話すときはノーメイクで、日常のとりとめもない話をするわ。愛犬と散歩する時間も大事。それといまは子どもがいるので、彼とあまり離れないでいられる仕事選びが必要。大切で守りたいものがいることが、私の原動力よ」。(text:Orie Narita/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月30日7月、デパートやショッピングモールでは一斉にサマーセールがスタートし、売り場は賑やかだ。そこで今回の【映画ではじめるデートプラン】では、映画デートのついでに表参道のトレンディなショッピングスポットを巡って、セールをのぞいてみたり、夏ならではの涼スイーツを食べてひと休みしながら、映画×ショッピングデートを楽しむプランをご紹介!今月の注目映画は、ジョニー・デップが孤高の海賊ジャック・スパロウを演じる、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』だ。孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、"海の死神"サラザールが解き放たれたとき、海賊全滅へのカウントダウンは始まった。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただ1つ――<最後の海賊>のみが見つけ出せる伝説の秘宝<ポセイドンの槍>を手に入れること。ジャックVS海の死神の決戦の行方は? すべての謎が明かされる<最後の冒険>が、ついに幕を開ける。『パイレーツ・オブ・カリビアン』集大成とも言える迫力満点のエンターテイメントを2人で楽しんで!表参道近郊で本作を鑑賞するには、渋谷の映画館「TOHOシネマズ渋谷」が1番近い。渋谷駅と表参道駅、または明治神宮前駅は地下鉄で1駅だ。トレンドの発信地である表参道のランドマークでもある「表参道ヒルズ」では、7月1日(土)から7月17日(月・祝)までの17日間、夏のセール「OMOTESANDO HILLS SALE 2017 SUMMER」を開催。人気ショップ約50店舗が参加し、メンズ・レディス・キッズのファッションアイテムから、アクセサリーやライフスタイル雑貨まで、今シーズンのトレンド商品を30~50パーセントOFF(最大70パーセントOFF)となるお得な機会。セールアイテムの中からお互いにお似合いのアイテムを見つけ出して。ショッピングを楽しんだら、「表参道ヒルズ」内のスイーツショップでひと休み。夏ならではの涼スイーツでクールダウンしよう。7月14日(金)から9月15日(金)までの期間に、「タリーズコーヒー」 (西館B1F)や「コスメキッチン アダプテーション 」(本館B2F)など、5店舗のカフェやレストランでオリジナルのかき氷が期間限定で登場する。また「ユーゴ アンド ヴィクトール」(本館1F)の「グラス ピレ(トロピック/フリュイルージュ)」(各1,512円)や「ジャン=ポール・エヴァン 」(本館1F)の「グラス ピレ オ ショコラ 」(1,388円)と、高級ショコラティエならではの贅沢なおいしさが詰まったひんやりスイーツは7月1日(土)から展開されるので、ぜひチェックを。表参道エリアで、カップルで訪れて楽しめるもう1つのおすすめショップは、「表参道ヒルズ」から表参道駅方面に約3分ほど歩いたところにある「フライング タイガー コペンハーゲン 表参道ストア」だ。北欧デンマーク発の雑貨ストアで、入り口から出口までワンウェイショッピングで、平均200~400円の手に取りやすい価格のアイテムがずらりと並ぶ。「フライング タイガー コペンハーゲン」の7月のシーズナルテーマは「Summer is HERE!」で、パーティや海遊びアイテムなど新作134点が登場する。インスタグラムで話題の”おしゃピク”(ただピクニックを楽しむだけでなく、SNSでの投稿を前提にインスタ映えするアイテムをセッティングして楽しむオシャレなピクニックのこと。)に続くトレンドとして、これからの季節に注目の“海ピク“(おしゃピクの海バージョン。ビーチピクニックのこと。)にぴったりの雑貨がたくさん見つかるはず。例えば、“おしゃピク“の定番アイテムの黒板(日付やメッセージを書くなどして活用)の代わりに、“海ピク“にぴったりの夏らしいパイナップル型の写真たてが登場したり、トロピカルなデザインのジャー、夜でも光るトランプなど、ポップでカラフル、インスタ映えするビーチアイテムが満載だ。2人で”海ピク”プランを練りながらショッピングを楽しんでみて。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は2017年7月1日(土)より全国にて公開。TOHOシネマズ渋谷(text:cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月30日7月1日(土)、ついに『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が公開されます。今作も、観る者を圧倒する海の脅威やダイナミックで独創的な映像。そして、唯一無二にして孤高の海賊ジャック・スパロウの魅力に心を打ち抜かれることでしょう。全ての謎が明かされるとあって、ジャックの過去を知る最恐の敵“海の死神”サラザールや、愛ゆえにジャックに近づくヘンリーとカリーナ、ウィルとエリザベスなどが登場し、ドキッとする展開も満載です。■「この夏のドキッとする恋」占い今回は映画の公開に合わせ、「この夏のドキッとする恋」を占います。2017 年の夏、あなたの全ても明らかになるのかも!?恋の運命をひも解くカギとして、次の4つのキーワードからピンと来るものを1つ選びましょう。さらに個別の質問に答え、下のほうにある結果(アルファベット)へと進んでくださいね。【4つのキーワード】・ポセイドンの槍・北を指さないコンパス・ガリレオ・ガリレイの日記・ボトルシップ選びましたか?■ポセイドンの槍を選んだあなた「ポセイドンの槍」はあらゆる海の力、呪いを解く力を有するという伝説の海の秘宝。その存在は謎に包まれていて…。これを選んだあなたは、どうやら「恋の媚薬」を探し中。恋愛は暗い闇に包まれて脱出不可能なところまで来ています。早く手を打たないと!では、質問です。「『海賊』と聞いてピンと来るものを1つ選んでください」。・スリリングな旅…A・魔の三角海域…B・お宝の山…C・ダイナミックな波…D・魔女の亡霊…E■北を指さないコンパスを選んだあなた「北を指さないコンパス」は心から望む場所へと導いてくれるでしょう。でも、コンパスを信頼せず裏切ることがあれば“最大の恐怖”が…。これを選んだあなたは「かわいさ余って憎さ百倍」。恋の相手を思い通りにしたいのでは?愛が憎しみに変わる前にあなたに質問です。「『呪い』と聞いてピンと来るものを1つ選んでください」。・血の契約…A・海の処刑人…B・黄金のメダル…C・幽霊船フライング・ダッチマン号…D・ブラックムーン…E■ガリレオ・ガリレイの日記を選んだあなたガリレオは秘かにポセンドンの槍を探していた?「ガリレオ・ガリレイの日記」は、不思議な形の美しいルビーがはめ込まれた天文ガイド。これを選んだあなたは「心の支え」が必要みたい。そして結ばれる相手とは引き寄せ合う運命かも。今年の夏はどんな出会いが訪れる?さて質問です。「『誇り』と聞いてピンと来るものを1つ選んでください」。・自由…A・忠誠…B・欲望…C・勇気…D・宿命…E■ボトルシップを選んだあなた「ボトルシップ」は、かつて海賊黒ひげの魔力によって、ボトルの中に封印されてしまった戦利品の船。この冒険中にあなたにも奇跡が起こる!?これを選んだあなたは「恋の復活」を願っているみたい。胸にしまった恋心と向き合う覚悟はありますか?それではさらに質問です。「『伝言』と聞いてピンと来るものを1つ選んでください」。・恋愛相手からの誘い…A・亡霊の叫び…B・遠い記憶を呼び戻す…C・神々の言い伝え…D・星々たちの導き…E■Aを選んだあなた→この夏、孤高の海賊ジャック・スパロウに!あなたは自由を愛し、海を愛し、酒と女を愛するジャック・スパロウと同じ。この夏は理屈抜きで恋をしましょう。ドキドキわくわくする楽しい時間を過ごせそうです。もしも今、恋と無縁の状態でも大丈夫。近々お誘いがあると思うので、ためらわずに顔を出してください。お付き合いしている相手とは、お互いの嫌なところや苦手な部分など、様々な難関を乗り越えていけるとき。本来のあなたを取り戻すチャンスも訪れます。■Bを選んだあなた→この夏、海の死神サラザールに!あなたは国王に忠誠を誓い、海の処刑人として名を轟かせた海の死神サラザールと同じ。この夏は、思いもよらぬ恋のチャンスにドッキリ。輝かしい記憶を取り戻し、復活愛も可能です。ただし、あなたを恋へと駆り立てるのは焦りの気持ち、ということが多そう。相手に見返りばかり求めてしまう場合もあるかも。愛は曖昧で不安もつきもの。囚われた感情はバサッと捨てましょう。その人をずっと愛したいと願うか、やり直すか、本当の相手に気づくか…あなたの真の愛が試されそうです。■Cを選んだあなた→この夏、ジャックの好敵手キャプテン・バルボッサに!あなたは秘術で蘇った海賊にして、全能の剣を手に入れた、貪欲なキャプテン・バルボッサと同じ。パワフルでやんちゃなあなたですが、この夏の恋は、今までのそれとは全くの別物です。あなたは気持ちに正直。欲しいモノは欲しいし、奪いたいモノは奪うタイプ。でも、本気で愛する相手を傷つけたりはしないはず…。これからの季節、あなたを巻き込んだ恋愛ドロドロ劇が始まります。何もかも手にしたあなたは、今度こそ本物の愛に目覚めるかも。■Dを選んだあなた→この夏、ウィルの息子ヘンリー・ターナーに!あなたは永遠の呪いから父を救うと誓った、勇気あるイケメン、ヘンリー・ターナーと同じ。この夏は積極的に出会いの場へ出かけましょう。そして、自分磨きと恋の成果を見せつけて。その勇気が恋の行方も未来さえも変えるはず。行き当たりばったりなようでいて、研究熱心なあなたは情報を使いこなしてください。この夏、恋をするのは恐らく似たような境遇だったり、ルーツが同じだったりする相手。きっと会話をすることで気づきますよ。■Eを選んだあなた→この夏、孤独な天文学者カリーナ・スミスに!あなたは聡明で、魔女と見なされても不屈の精神を失わなかった、美しい天文学者カリーナ・スミスと同じ。もしも今、恋と無縁なら、それは別の目的があるからでは?学び・仕事・家族のこと・人間関係…考えることはたくさんあるけれど、この夏の空の星はあなたが目指す、たどり着きたい道へと誘うことでしょう。星の導きと応援を得て、真実にたどり着きます。なお、本命の相手は気がつくと傍にいる相手です。■この夏、一番の話題作を映画館で日本公開に先駆け、筆者は本作の夏祭りジャパンプレミアを取材したのですが、生ジョニー・デップをはじめとする豪華“パイレーツ”キャストが登場。彼らを待ちわびるファン2000人が会場の内外に集まり、熱気ムンムンでした!ここでジョニー・デップのコメントを少しだけご紹介しますね。「ジャック・スパロウというキャラクターは、いろいろな材料が入っているスープみたいなもの。観客のみなさんが作り上げてくれている。ジャックがおバカなことをしでかすと、みなさんが笑う。観客のみなさんが笑ってくれるから、ジャックはできあがっていくんだ。僕の仕事は、みなさんの望みを叶えることだから。アリガトウ!ジャパン!」。みごとなキャスティングと世界観!「ジャックが夏を連れてくる」というCMのキャッチコピー通り、観れば一気に夏気分に浸れる映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。2017年夏、全世界待望の、最大にして最高のエンターテインメントをお見逃しなく!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡【STORY】孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザールが解き放たれた時、海賊全滅へのカウントダウンは始まった。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただ一つ――<最後の海賊>のみが見つけ出せる伝説の秘宝<ポセイドンの槍>を手に入れること。かつてジャックと冒険を共にしたウィル、その息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?そして、ジャックVS海の死神の決戦の行方は?すべての謎が明かされる<最後の冒険>が、ついに幕を開ける!7月1日(土)より全国ロードショーDisney.jp/Pirates監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ製作:ジェリー・ブラッカイマー出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、オーランド・ブルーム、ジェフリー・ラッシュ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN:DEAD MEN TELL NO TALES全米公開:2017年5月26日(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年06月30日6月20日の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日全国公開)ジャパン・プレミアで、“あの王子様みたいなイケメンは!?”と、ジョニー・デップ見たさに訪れた人々の目も引き付けたブレントン・スウェイツ(27)。 アンジェリーナ・ジョリー主演作『マレフィセント』(’14年)でフィリップ王子役を射止め、アクション大作『キング・オブ・エジプト』(’16年)では主役に抜擢されるなど、話題の映画に次々と起用されている。 そんなブレントンを直撃!最新作『パイレーツ〜』に出演が決まったときの気持ちを聞くと、爽やか笑顔全開に! 「僕は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの大ファンなんだ。1作目を見たのは、14歳か15歳のときだったと思う。まさに、夢がかなったという気持ちだね。ジャック・スパロウ役のジョニー・デップは、演技への探求心が尽きない俳優。彼と仕事をして、リスクを恐れず行動することの大切さを学んだよ」 映画のロケ地は、彼の故郷オーストラリアのクイーンズランド州。 「地元で映画の撮影ができるなんて最高だよ。実家で家族と一緒に過ごしながら、仕事ができたんだ」 ブレントンは、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーの息子ヘンリー役。父親の呪いを解こうと、ジャック・スパロウと冒険の旅に出る勇敢な青年に扮している。彼自身も危険なアクション・シーンに志願する恐れ知らず。 「剣を使ったファイトや塔からぶら下がって降りるシーンなど、スタントは可能な限り自分で演じたよ。体を動かすことが好きなんだ」 本作出演にょり、世界中で女性ファンが急増。いまや大御所となったジョニー・デップに代わり、シリーズの主役になるというウワサも! 「ジャック・スパロウと一緒なら、どこへでも行くよ。続編があるとしたら、ヴィゴ・モーテンセンと共演したいな。ヴィゴとオーランドは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで共演しているから、話がはずむだろうし。ヴィゴが『ロード〜』の撮影で使った剣を持参して、海賊を演じたら、ハマると思うよ(笑)」 自身のTwitterで山登りや赤ちゃんを抱っこする写真を披露し、ナイスガイな素顔も話題。そんなブレントンくんでも悪い男になる瞬間がある? 「もちろんあるけど、Twitterには出さないよ。どんな悪いことをしたかって?それは言えないな(笑)」 やんちゃなところは、ジョニデ以上?今後の活躍に注目だ!
2017年06月30日先日、最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で来日し、いつもながらの手厚いファンサービスでファンを沸かせたジョニー・デップ。いよいよ『パイレーツ』の夏がやってきました!人気の要は、なんといってもジョニー演じる海賊、キャプテン・ジャック・スパロウです。ジャックといえば、けっして麗しいイケメンキャラではないし、だれもが憧れる正統派ヒーローでもない。つねにマイペースで、どちらかというとズルイところも多い自分本位のキャラクター。そんなジャックが、なぜここまで全世界中のファンから支持されているのでしょうか?■ジョニー・デップのアイディアが盛られまくったキャラ三角帽にドレッドヘアがトレードマークで、少~しおねえキャラも入っているジャック・スパロウ。ジョニー・デップによると、第1作目の台本に書かれていたキャラは、いまのジャック・スパロウとはかなり違うものだったようです。ジョニー出演のドル箱映画といえば、『シザー・ハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場 』、『アリス・イン・ワンダーランド』など、デフォルメしたキャラクターの作品が多いのが特徴。ジャック・スパロウのヘアやメイクも、ジョニーのアイデアにより、かなり盛られていったそうですよ。キャラクターは、ジョニー自身が大ファンであるローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズを意識して役作りをしたことは、超有名話。じつはキース以外にも、アニメ『ルーニー・テューンズ』のスカンク、ペペ・ル・ピューにも影響を受けたとか。ジョニーの絶妙にキャラ立ちした演技が話題となり、第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』では、アカデミー主演男優賞にもノミネートされました。ちなみにキース・リチャーズは、第3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』で、ジャック・スパロウの父親ティーグ船長役で出演。ジョニーにとっても夢の共演となりました。■超打算的、大博打、最後のツメが甘い。でも憎めないキャラジャック・スパロウといえば、風のように自由きままで、基本は自分が得をする方向にしか動きません。でも、その打算的な行動が人助けに結びついたり、ときには大博打に出たりと、ドラマを面白い方へと転がしていく役割を担っています。ちゃっかりしたところがあるのに、最後のツメが甘かったりするところもご愛きょう。今回は、大胆不敵にも仲間と銀行強盗をする際に、建物ごと盗んでしまおうというとんでもない珍作戦を実行します。破天荒なアクションシーンは回を追うごとにコント化していますが、この映画はゲラゲラ笑ってみるのが正解。今回もこの建物ごとの大移動劇や、つかまってからのギロチンを飛び道具にしたヒヤヒヤもののアクションが超イケてます!■最新作は、最恐の敵による復しゅう劇!最新作では、海賊ジャックの過去を知る最恐の敵・海の死神サラザールが解き放たれ、すさまじい復しゅう劇が! でもじつはその原因を作ったのは、ジャック本人なんですよね…。お酒におぼれやすいジャックですが、それを持つ人のもっともほしいものの方向を指すという「北を指さないコンパス」を、ラム酒とあっさり物々交換してしまうんですよ。え!? いいんですか? その結果、海の死神サラザールに狙われるはめに陥ってしまう。ダメダメすぎませんか…?ジョニー・デップはジャック・スパロウについて「まったく成長しないキャラクター」だと言い切っています。まぁ、ファンにしてみればその緩さやダメさ加減がジャックの愛すべきポイントでもあるんですけれどね。結局のところ、ジャックが三枚目に回ることによって、脇のイケメンポジションにいる俳優陣の個性が際立っていきます。オーランド・ブルーム演じるかつてのウィル・ターナーはもちろん、本作の新進スター、ブレントン・スウェイツ演じる息子ヘンリー・ターナーなど、イケメンたちの見せ場がおいしいのは、ジャックのサポートがあるからこそでしょう。さらに本作では、ファン垂涎の若く美しいジャック・スパロウの勇姿が初公開! ジャック・スパロウ誕生のエピソードはもちろん、きれいでピチピチのジョニーに、きっとファンはクギ付けになることでしょう。これまでも作品を通して描かれてきた親子の絆なのですが、今回はクライマックスで涙腺攻撃という不意打ちをくらいそう。長く続く作品には、こういうファンを飽きさせない展開を用意することが大事ですね。ジャック・スパロウが初めて見せる憂いの表情は、絶対にお見逃しなく!『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザールが解き放たれた時、海賊全滅へのカウントダウンは始まった。ジャックVS海の死神の決戦の行方は? <最後の冒険>がついに幕を開ける!7月1日(土)全国ロードショー監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ製作:ジェリー・ブラッカイマー出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、オーランド・ブルーム、ジェフリー・ラッシュ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ
2017年06月29日ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの愛娘リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』。7月1日(土)からの劇場公開を前に、リリー=ローズの出演秘話とともにメイキング写真をシネマカフェが入手した。授業もバイトもやる気のない、でもヨガだけは好きなJK=女子高生2人が、ひょんなことから地下に眠っていた“ミニナチス軍団”を呼び覚ましてしまう。目覚めた彼らは巨大な怪物を解き放ち、世界侵略へと動き出してしまった!彼らを止めるべく、コンビニバイトの2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる――コンビニで。果たして、やる気のないJKは世界を救うことができるのか!?リリー=ローズの父ジョニーの出演に、さらに母ヴァネッサのカメオ出演も話題を呼んでいる本作。実は、2015年に公開された『Mr.タスク』に登場したコンビニ店員の女子高生コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)とコリーン・マッケンジー(ハーレイ・クイン・スミス)を主人公にした、『Mr.タスク』のスピンオフ作品にあたる。『チェイシング・エイミー』『ドグマ』など、カルト的な人気を博すケヴィン・スミス監督によれば、「本作を製作するにあたり、まず先に母親のヴァネッサに脚本を見せたんだ」と言う。「ヴァネッサは当時15歳だったリリーの芸能人入りは、大人になってからと考えていたんだけど、脚本を気に入ってくれて、なおかつ『友だちと一緒に参加できて、なおかつ親も現場にいるということ、そしてジョニーがやる気満々だったらわたしは何も言わないわ!』と言ってくれたんだ!」と、娘の映画出演を許可したそう。「さらに父であるジョニー・デップにも許可を取ろうと電話をしたら、電話の向こう側にはジョニー・デップではなくギー・ラポワントがいたんだよ(笑)」とスミス監督。ギー・ラポワントとは、特殊メイクを施したジョニーが扮する、『Mr.タスク』そして本作にも登場する怪しげな探偵。「ノリノリな雰囲気だったからジョニーに映画の説明すると 『俺出演する!』って即答したんだ!」と明かしてくれた。こうして実現した、超豪華ぶっ飛びキャストの夢の共演作。合わせて到着したメイキング写真1枚目は、リリー=ローズとスミス監督の実娘ハーレイ・クイン・スミスが超絶スマイルで監督と並んでいる3ショット!そして2枚目は、同じ赤色のダウンジャケットを着てカメラの前で微笑んでいる“Wコリーン”を演じたリリー=ローズとハーレイ・クインの2ショット。同じ幼稚園に通っていた5歳のときからの幼馴染みらしい、仲良しっぷりがうかがえる2枚となっている。『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』にて7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~ 2017年7月1日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) 2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
2017年06月28日先日、孤高の海賊ジャック・スパロウ役のジョニー・デップも来日を果たし、いよいよ日本でも盛り上がりを見せている『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。このほど、本作にカメオ出演する、あの世界的ロックスター、ポール・マッカートニーの“海賊”ヴィジュアルが日本初解禁となった。全米で公開され、世界38の国と地域で初登場NO.1の大ヒットスタートを切った本作。先日はジョニーをはじめ、ヘンリー・ターナー役のブレントン・スウェイツ、女性天文学者カリーナ役のカヤ・スコデラリオが来日し、ジャパンプレミアには彼らと、日本語吹き替え版声優の栗山千明、中川大志が顔を揃え、大盛り上がりとなったばかり。気になる本作でのポールの役どころといえば…ジャック・スパロウのおじ「アンクル・ジャック」!濃いアイメイクに、ワイルドに編み込まれた髭を蓄えたその姿は、“ナイト”の称号を持つポールとは思いもよらない、まさに海賊そのもの。牢屋に投獄されたジャック・スパロウと偶然出会い、エキセントリックでユニークな会話を繰り広げ、歌声も披露している。本シリーズといえば、今回は出演していないが、「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズがジャック・スパロウの父親役を演じているのは有名。本作で元「ビートルズ」のポールがジャックのおじ役を演じる、ということは、ポールとキースは兄弟ということになるのか?と早くも話題騒然。ポールとキースの2大ロックスターと、自身もバンドを組むジョニーのジャックという、華麗なるロックな“ジャック・スパロウ ファミリー”が誕生している。なお、ポールへの出演交渉をしたのは、なんとジョニー本人だったという。「ジャックが牢獄でおじのジャックと鉢合わせするという奇妙なアイデアが僕の頭に浮かび、その役にはポール・マッカートニーがぴったりじゃないかと思ったんだ。彼は世界一優しい人物で、間違いなく最高の才能を持つ人物だけど、僕から彼に尋ねるだけの勇気が湧くかどうか、ちょっと不安だったよ。だけど、とにかく尋ねてみたんだ」と明かす。ポールとの共演について、ジョニーは「僕は本当に幸運だよ。これは素晴らしい賜りものさ。僕のためにポールがやってきて、演技をしてくれたなんて、本当にとんでもないことさ」と打ち明ける。「彼は、ポール・マッカートニー役として以外で映画に出たのはこれが初めてなんだ。彼はこれまでキャラクターを演じたことはなかったんだよ。ポールが出演してくれたことを、僕は一生絶対に忘れないよ。ポールはビートルズで世界を変えた。彼は文化を変えた。そして、いまでも歌い続けている。彼こそが本当のインスピレーションさ。そんな偉大な男だから、僕には彼から永遠に目を離せないんだ」と、彼に対する思いは実にアツい。演技に初挑戦したポールの劇中の姿は見逃せないが、いち早く、本作を観た日本の音楽関係者たちもまた、世界的ロックスターの思いがけない出演に驚きと興奮のコメントをよせている。「有名スターのカメオ出演はいろいろあるけれど、あの丸っこい瞳はそのままに、歌もセリフもあって、思わず『ひゃぁ~!カワイイ』と拍手。ポール・マッカートニー・ファン、必見!!です」とコメントするのは湯川れい子氏(音楽評論家・作詞家)。また、「実に心憎い演出。音楽界のレジェンド、ポールマッカートニーが出演しているとは!一度見ただけではわからないかも、もう一度観に行かねば!!」と神保彰氏(ドラマー)も語っている。世界中から愛されるキャラクター、ジャック・スパロウと世界的ロックスター、ポール・マッカートニーの夢の競演にも、ぜひ注目していて。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月27日ユニバーサル・スタジオの礎となった名作モンスター映画を、次世代向けにリメイクする超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」。その第1弾となるトム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』から、トム演じる主人公ニックと共に行動する考古学者ジェニー役を演じた英国女優アナベル・ウォーリスのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。始まりは、古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていた。だが、その約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印、歴史と共に地下深くに埋められる。しかし。二千年の時を経て、中東砂漠で調査中に彼女の棺が発掘された。憎悪を募らせた王女は、再びこの世に目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める――!中東の広大な砂漠や現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活を描くアクション・アドベンチャーとなる本作。トム演じるニックの“相棒”として行動を共にする考古学者ジェニーを演じたのは、『ハリー・ポッター』シリーズ2作目までダンブルドアを演じた名優、故リチャード・ハリスの姪っ子にして、「コールド・プレイ」クリス・マーティンの現恋人としてプライベートでも注目を浴びるアナベル・ウォーリス。『キング・アーサー』や『アナベル 死霊館の人形』、クリスティーナ・リッチやマーゴット・ロビー出演の海外ドラマ「PAN AM/パンナム」などに出演してきた。このたびの映像では、「情熱的で、男性に引けを取らない情熱を持っている女性を演じるのが好き」と明かすアナベル。本作に出演したきっかけとして最も大きな理由となったのは、「女性が強い映画に出演することも多いトムとの共演」だったことを明かしている。劇中では、トムと共に多くのアクションをこなしているが、撮影はかなりハードだったようで「生き抜くのに必死だったわ。まず、それだけね(笑)」とふり返っている。「でも命を危険にさらして撮影するなら、このすばらしい人たちと一緒に撮影したいと思ったわ。つまり、トムとトムのチームのことよ」と語るように、アナベルにとってトムとの共演は素晴らしい経験の1つになったよう。また、作品の持つ壮大さを捉えるだけでなく、クラシックな雰囲気を表現するため、CGIに頼りすぎず、リアリティーを出すことが重要と考えた製作陣は、スタジオセットをベースとしながらも、イギリスではロンドン自然史博物館やウェイヴァリー修道院など歴史的建造物での撮影を敢行、ナミビアでは2週間半にわたる撮影を行ったという。そんな本作について「息をのむほどのスケールの大きさよ」と語るアナベルは、「セットに歩み入る瞬間にもスケールの巨大さを感じる。全ての部署の細かな作業に圧倒されてばかりよ。とても謙虚な気持ちになれる。自分は巨大な歯車の中の小さな歯に過ぎないと思えるわ」と、その世界観に圧倒されたことを明かしている。日本に先駆け、6月9日(現地時間)より全米を含む63か国・地域で公開を迎えた本作は、全世界で約1億7,300万ドル(約191億円 ※6月11日時点のレート換算)を売り上げ、トム史上最高の全世界オープニング記録を樹立。また公開2週目には、全米を除くインターナルにおいて、累計約2億3,900万ドル(約265億円 ※6月19日時点のレート換算)を稼ぎ出し、2週連続でインターナショナル興収ランキングNo.1を獲得、全世界からの注目度の高さを見せつけている。「ダーク・ユニバース」の次回作には、『美女と野獣』のビル・コンドン監督がメガホンをとる『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)を予定しているほか、すでに透明人間をジョニー・デップが、フランケンシュタインの怪物をハビエル・バルデムが演じることが決定している。今後も大きな盛り上がりをみせるに違いない「ダーク・ユニバース」の記念すべき第1弾に、引き続き注目していて。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月26日ディズニー最新作・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が2017年7月1日(土)に公開される。孤高の海賊“ジャック・スパロウ”など個性的な登場人物も人気な大作だ。孤高の海賊、キャプテン・ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神"サラザールが解き放たれた時、海賊全滅へのカウントダウンが始まってしまう。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はたった1つだけ。”最後の海賊”のみが見つけ出せると言われる伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れることだった。かつてジャックと冒険を共にしたウィルの息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?そして、ジャックVS海の死神の決戦の行方はどこへ?すべての謎が明かされる冒険が、ついに幕を開ける。ジョニー・デップにインタビュー『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開前に、ジョニーデップが来日。本作の舞台裏や彼が演じるアイコニックなジャック・スパロウについて話を聞いた。ジャック・スパロウというキャラクターをどのようにして作り上げたのですか?脚本をもらった当初に望まれていた“ジャック・スパロウ像”から、私はだいぶ変えました。彼を演じる上でイメージしたのは、ルーニー・テューンズ(Looney Tunes)に登場するスカンクのキャラクター「ペペ・ル・ピュー(Pepé Le Pew)」です。ぺぺは自身のことをすごくかっこいいと思っているけれど、スカンクなので実際は匂う。ジャックには、それに似たナルシスト的な部分が合うと思ったのです。ジャック・スパロウの魅力は何でしょうか。ジャックの魅力は、とても無邪気で純粋な子供みたいなところ。どんなに無責任でバカバカしいことをしても、許されるところがありますし、どんな状況でもなんとか切り抜けられてしまうのです。おそらく、彼は生きてきて一度も内気だったことがない。そういった意味で、このキャラクターは本当に珍しい役だと思います。ジャック・スパロウを演じる面白さを教えてください。私は絶対に私生活でジャック・スパロウのような行動はできません。俳優として彼になりきれるからこそ、劇中で色んなことができるだけなのです。ジャックになりきっているときは何でもできる、という安心感があるので、彼を演じるのは本当に楽しくてしょうがないです。本作では「ジャック・スパロウ」の誕生が描かれましたが、若き日のジャックをご覧になって、いかがでしたか。また、こういった最先端の映像技術に関してどう思いますか。シリーズで初めて、若き日のジャック・スパロウが登場していますが、それを見たときは奇妙でシュールな感じがしました。本当に自分なのか?と疑ったほどです。こういったテクノロジーがさらに進んでいくと、映画の世界で何でも可能になると思います。例えば将来的に、亡くなった役者が映像内で蘇り、彼らとの共演が可能になるかもしれないですよね。新悪役のサラザールとして、ハビエル・バルデムが出演していますね。ハビエル・バルデムは私の古くからの友なので、彼が参加すると聞かされた時は嬉しく思いました。彼は、相手にやるべきことは何か?熟考すべきことは何か?を的確に投げかけてくる役者です。一緒に演技をしていると、同じリングの上で、お互いに技をかけ合っているかのよう。そういう風にハビエルを目の当たりにできたことは素晴らしい経験になりました。バルデムのサラザールに対するアプローチは威厳がたくさん込められているし、ある種の敬意もたくさん込められている。“コウモリのように地獄からやってきて仕留めてみせる”という執念。サラザールはジャックを殺したいと思っているけど、その一方で、心に傷を負ったヒーローでもあるのです。今作では新しい監督が抜擢されています。監督のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリは、素晴らしいサプライズでした。彼らは、私がどんなに奇異なことを本作に新たに加えようとしても、常に大歓迎してくれたのです。例えば、あるシーンを幾つか別の方法で撮ってみてほしいと要望すれば、それを試してくれる。アドリブでバカなこともやらせてくれ、創作の一環としてそれを取り入れてくれる。役者の本当の責務は、監督に自分の意見を提出することですからね。最後に『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』について一言お願いします。私たちは今作で、新しいアングルやサプライズを編み出しています。前作以上に奇怪でダークなものにさえなっていて、とても可笑しいことも描かれている。なので、1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』にあったサプライズ要素を持った作品になっていると思います。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の見どころ&新キャラ紹介ディズニー最新作・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の見どころ、そして物語を盛り上げるキャラクターたちを演者と共に紹介。あらすじ孤高の海賊、キャプテン・ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神"サラザールが解き放たれた時、海賊全滅へのカウントダウンが始まってしまう。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はたった1つだけ。”最後の海賊”のみが見つけ出せると言われる伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れることだった。かつてジャックと冒険を共にしたウィルの息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?そして、ジャックVS海の死神の決戦の行方はどこへ?すべての謎が明かされる冒険が、ついに幕を開ける。ジャック&バルボッサが大暴れ海賊船ブラック・パール号の船長であり、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウは言わずもがなジョニー・デップだ。そして、いつもペットの猿を肩に連れたシリーズお馴染みの海賊、キャプテン・バルボッサのジェフリー・ラッシュも登場。ジョニー・デップは「新しい視点や新しい驚きがあります。色々と、より変わった要素があるし、本当におもしろい要素もまた同様に含まれている。だから、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』以来の、驚きに満ちた作品になると思います。」とコメントしている。新悪役 “海の死神”サラザール新悪役として登場するのは、全海賊の滅亡を謀る“海の死神”サラザール。かつてスペイン将校として、海賊撲滅に情熱をかけていたサラザールは、まだ少年だったジャックにはめられ、死者でも生者でもない存在に。その呪いから解き放たれたことで、幽霊船員を率いながらジャック・スパロウへの復讐のためだけに生きていく。ジャック・スパロウは、この運命から生き延びるために、伝説の「ポセイドンの槍」を見つけなければならない。この役には『ノーカントリー』の冷酷無比な演技でオスカーを受賞し、『007スカイフォール』での悪役の怪演を披露したハビエル・バルデムが抜擢された。ウィルの息子ヘンリーウィル・ターナーの息子のヘンリーは誠実で繊細、その中にも熱い部分を持つ青年。彼は父にかけられた“10年に1度しか陸に上がれない呪い”から助けたいという一途な想いを持っており、呪いを解く「ポセイドンの槍」を手に入れようとジャックに近づく。本作は父のターナーよりも息子のヘンリーが中心となって話が進みそうだ。ヘンリーとカリーナは、本シリーズを通して登場してきたウィルとエリザベスをまさに体現するような男女。彼らの関係にも注目したい。ヘンリー役は『マレフィセント』でオーロラ姫に恋するフィリップ王子役を演じ注目された、イケメン俳優のブレントン・スウェイツ。話題作への出演が続き、今ハリウッドで注目されている若手俳優だ。日本語吹き替え版は、新進気鋭の実力派俳優”中川大志が担当する。ヒロインは天文学者のカリーナヒロインは「ポセイドンの槍」を見つける鍵を握る、美しい天文学者でカリーナ。男勝りで自立しており、エリザベスに近いキャラのようだ。演じるのは、『メイズ・ランナー』シリーズなどで活躍した若手女優カヤ・スコデラーリオ。日本語吹き替え版はハーリウッド映画の出演経験もあり、映画やドラマで活躍する“日本を代表する女優“栗山千明が担当する。オーランド・ブルーム&キーラ・ナイトレイが再びそのほか、自らが海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごしたウィル・ターナー役をオーランド・ブルーム、さらに彼の妻であるエリザベスとして、キーラ・ナイトレイが復帰。豪華俳優陣が再び大集結した“新生・パイレーツ・オブ・カリビアン"に期待が高まる。最新作の監督に抜擢されたヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の監督は、ノルウェー出身のヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ。実話である壮大な海洋冒険物語を描いてアカデミー賞にノミネートされた『コン・ティキ』(2012)など、海が舞台の作品に定評がある注目コンビだ。主に欧州を拠点としていた彼らがどのような味付けをするのかも見所の1つ。日本限定!ずぶぬれ演出ありの「4D上映」が決定さらに『パイレーツ・オブ・カリビアン』作品史上初となる4D上映が決定。シートが前後や上下左右に動いてその衝撃を再現したり、嵐のシーンでは水や風が吹きつけ、雷鳴に劇場全体がフラッシュするなど、映画のシーンを感情的に盛り上げる。他にも香りや煙など、様々な特殊効果で、まるで映画の世界に入ったような感覚で楽しめる鑑賞スタイルだ。4D上映の最大の注目は水の量。テーマパークのアトラクションのようなずぶぬれ演出が体験できるのは日本だけ。圧倒的な海の脅威や、ダイナミックな変貌を描く映像…まるでジャック・スパロウたちと海賊になったような気分で冒険を体感できる。作品詳細『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』原題:Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales公開日:2017年7月1日(土)監督:ヨアヒム・ローニング/エスペン・サンドベリ製作:ジェリー・ブラッカイマー出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/ハビエル・バルデム/ブレントン・スウェイツ/カヤ・スコデラーリオ/ジェフリー・ラッシュ ほか配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.<ずぶぬれスプラッシュ4D試写会>実施劇場一覧:イオンシネマ名取、109シネマズ富谷、ユナイテッド・シネマ新潟、中川コロナワールド、金沢コロナワールド、TOHOシネマズ岡南、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ 13、ユナイテッド・シネマ熊本実施日:6月23日(金)
2017年06月25日“メイド・イン・ジャパン”のスーパーヒーローを、ハリウッドが圧倒的スケールで描く『パワーレンジャー』。本作をはじめ、アクション大作が続々と公開となるこの夏、実はオーストラリア出身俳優の活躍が目覚ましい。オーストラリア出身といえば、『LOGAN/ローガン』で“ウルヴァリン”を卒業した名優ヒュー・ジャックマンを筆頭に、『マイティ・ソー バトルロイヤル』が控えるクリス・ヘムズワース、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェフリー・ラッシュ、海外ドラマ「メンタリスト」のサイモン・ベイカー、さらにニコール・キッドマンやケイト・ブランシェットなど女優陣と、過去にもアカデミー俳優を多数輩出している。2017年夏、映画ファン必見の次世代オーストラリア出身俳優3人に注目した。■デイカー・モンゴメリー:『パワーレンジャー』レッドレンジャー(ジェイソン)役世界中に熱いファンを持つ「パワーレンジャー」シリーズの最新映画で、“レッド”を演じるデイカー。自分の存在価値に悩む高校生でありながら、ヒーローとして仲間たちと地球を守るという“普通の高校生”と“ヒーロー”の両面を持つ主人公を熱演する22歳。まだあどけなさが残るつぶらな瞳と顔つきを残しながらも、ヒーローに変身すると表情は一転。使命感にあふれる厳しい表情に変わり、その多彩な演技の幅を感じさせてくれる。まもなくピンクレンジャー(キンバリー)を演じるナオミ・スコットとともに初来日する。『ダークナイト』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した故ヒース・レジャーと同じ、オーストラリア・パース出身。ヒューも卒業した演技学校、西オーストラリア・パフォーミングアート・アカデミー(WAAPA)を卒業するや、『パワーレンジャー』で見事主役の座をつかみ、今年ハリウッドデビュー。まさに“第2のヒュー・ジャックマン”にふさわしい逸材だ。今後は、Netflixの社会現象ドラマ「ストレンジャー・シングス」シーズン2への出演も決定しているので、また新たな表情にも期待したい。■ブレントン・スウェイツ:『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ヘンリー・ターナー役『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作で重要な新キャラクターとなる、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の息子ヘンリー役を射止めたのは、オーストラリア・クイーンズランド州出身の27歳。先日はジョニー・デップらと来日し、プレミアイベントにも参加した。まさに王子といわんばかりの端正で爽やかなマスクが注目を集め、『マレフィセント』(’14)でフィリップ王子役に大抜擢されると、『キング・オブ・エジプト』(’16)では恋人を死後の世界から連れ戻そうとするベック役で、引き締まった肉体美を見せつけるアクションシーンも熱演!男女問わず人気を集める彼の魅力はとどまるところを知らず、今後も話題作への出演が続くことは間違いない。■ルーク・ブレイシー:『ハクソー・リッジ』スミティ・ライカー役アカデミー賞を席巻した注目作で、主演アンドリュー・ガーフィールド演じる信念の主人公デズモンド・ドスのライバルとして登場するオーストラリア・シドニー生まれの28歳。監督のメル・ギブソンからも“将来有望”と太鼓判を押された彼だが、メル監督も共演のサム・ワーシントンもオーストラリア育ちという共通点が。デビュー作の自国ドラマでいきなりハリウッド関係者の目に留まり、セレーナ・ゴメス共演の『恋するモンテカルロ』(’11)に出演したシンデレラボーイ。『X-ミッション』で主演を務めるなど超大作に次々と出演し、肉弾戦から銃撃戦、カーチェイスなどの激しいアクションシーンを華麗に演じている。その実力と鍛えられた肉体に、一時はあのセレーナもメロメロになったというのも頷ける!?新しい“オージーの波”は、この夏、日本を熱くしてくれそうだ。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。『ハクソー・リッジ』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,ハクソー・リッジ 2017年6月24日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月24日米俳優のジョニー・デップが主演最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を引っさげ、13度目の来日。滞在時間24時間強の過密スケジュールをぬって、ウェブ合同取材に応じ、当たり役であるジャック・スパロウの「ゴールなき」魅力を語った。「ジャックって不思議な男なんだ。言いたいことを言って、やりたいことをやる。思い上がった奴なんだけど、その根底に無邪気さや純粋さがあるんだ。常に混乱しているから、自分がとった言動の意味を理解するのに5.5秒かかってしまう(笑)。もちろん、そこが魅力だよね。“成長”って概念とは縁がなくて、いわゆる(役柄としての)ゴールや到達点がない。ずっと変わらず、そこにいるんだ。クールなトカゲみたいだなって。僕自身もジャックのそんなところが大好きだよ」。約6年ぶりの帰還を果たした世界的ヒットシリーズ第5弾。ジョニー演じる孤高の海賊ジャック・スパロウと、ジャックへの復讐を果たそうと魔の三角海域から解き放たれた“海の死神”サラザールが因縁の対決を繰り広げる。冒険に加わるのは、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の息子であるヘンリー・ターナー、そして女性天文学者のカリーナだ。「シリーズとしては一番ブランクがある作品だけど、今回はヘンリーとカリーナの活躍が見どころだね。2人のフレッシュな存在感は第1作を思い出させるし、彼らのおかげで物語も引き締まった。実際、ヘンリーを演じたブレントン・スウェイツは、そばにいても多才ぶりを感じたし、カリーナ役のカヤ・スコデラリオも地に足のついた力強いヒロイン像を生み出してくれた」。宿敵サラザールを演じる名優ハビエル・バルデムとは、『夜になるまえに』(2000)でも共演している。「古くからの友人であるハビエルが、参加してくれると知って大興奮したんだ。役柄を熟考するのはもちろんだけど、こちら側にも『いま、何をすべきか』投げかけてくれるからね。心に傷を負った“ヒーロー”を演じる姿を目の当たりにするのは、すばらしい経験になったよ。何ていうか…、地獄からやって来たコウモリみたいさ。サラザールはジャックを殺したいと思っている。でも、その憎悪の中には、ジャックへの敬意も込められている。見事の一言だよ」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月23日7月より公開される『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』と、今夏原作20周年を迎える大人気アニメ「ワンピース」が豪華共演を果たし、夢の巨大“2大海賊”階段アートを展示することがこのほど分かった。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開を記念し、フジテレビの土曜プレミアム枠にて6月17日より4週連続で全作一挙放送中の『パイレーツ・オブ・カリビアン』。公開を控える最新作は、ジョニー・デップ扮するジャック・スパロウが登場するのはもちろん、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームと、お馴染みのキャストに加え、新キャストも登場。孤高の海賊ジャックの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザールが解き放たれたとき、海賊全滅へのカウントダウンが始まる。果たして、“ジャックvs海の死神”の決戦の行方はいかに…!?そんな人気シリーズと今回共演するのは、連載20周年を迎える尾田栄一郎の大人気漫画を原作としたアニメ「ワンピース」。毎週日曜朝に放送中のアニメでは、4月より新章「ホールケーキアイランド編」が展開中だ。そして共に“海賊”を主人公に、夢と冒険のストーリーが人々から愛されている作品とあって、今回この記念すべきタイミングを祝し、“ジャック・スパロウ”と“ルフィ”の夢の巨大“2大海賊”階段アートの展示が決定。この巨大アートが登場するのは、「お台場みんなの夢大陸2017」が開催されるフジテレビ本社屋7階大階段。7月15日(土)の開幕より一足先に6月23日(金)よりスタートし、8月31日(木)まで、“ジャック・スパロウ”と“ルフィ”の夢の“2大海賊”階段アートが展示される。ここでしか見られない豪華共演をぜひお見逃しなく。「お台場みんなの夢大陸2017」は7月15日(土)~8月31日(木)の期間で開催(48日間)。“スペシャル2大海賊アート”展示は6月23日(金)~8月31日(木)まで。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。第2週土曜プレミアム 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は6月24日(土)21時~フジテレビにて放送。第3週土曜プレミアム 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は7月1日(土)21時~フジテレビにて放送。第4週土曜プレミアム映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は7月8日(土)21時~フジテレビにて放送。「ワンピース」は毎週日曜日9時30分~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月23日映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)のプロモーションで約7カ月ぶり13度目の来日を果たした俳優のジョニー・デップが20日、都内でWEB合同取材に応じ、自身が演じる主人公ジャック・スパロウへの思いを語った。2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から弧高のジャック・スパロウを演じ、今回で5作目。世界中で愛されている同キャラについて、ジョニーは「最初に脚本をもらったときから、僕はだいぶキャラクターを変えたんだ。この役は演じるのが楽しくて仕方がない」とうれしそうに話し、「なぜかと言うと、どんなことをしても、無責任なバカなことをやっても彼は許されるところがあって、こういうキャラクターは他にはたぶんない。何を言ったって何をしたっていい。それでなんとかなるという珍しい役だと思う」とジャックの魅力を熱弁した。そして、「スープを作るようにいろんな具材を入れて作り上げた」という同キャラは、「なかなか現場に置いていけない」とジョニー。「同じキャラクターばかり演じるのは本当はよくないし、僕も退屈してクレイジーになってしまう」と言い、「いろんな役が僕の中に残っているよ。そういうのが全部残っているのは悩のためにはよくないのかな」と、その場で過去に演じたキャラクターをいくつか演じて見せた。ジャック・スパロウは、これまでジョニーが演じてきた数々のキャラクターの中でも、特に体に染み込んでいることだろう。また、「俳優という仕事はいろんな役を演じる。すばらしいことは、私生活でジャック・スバロウのような行動はできない。彼になりきるからああいう行動ができる」と話し、「よく俳優は、この役はこういうことをしてここまで到達したと言うけど、ジャックはそういう到達点がなく、ずっと同じ地点にいる」と説明。さらに、ジャックを理解するために高温のサウナに入ったことを明かし、「すごい恐ろしいことになったよ。脳が溶け出すような…。みなさんには絶対おすすめしないけど、彼のことを理解するためにそんなこともしたんだ」と笑った。本作では、孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、"海の死神"サラザールが解き放たれ、海賊全滅へのカウントダウンは始まる。ジャックがサラザールの復讐から逃れる唯一の方法は、"最後の海賊"のみが見つけ出せる伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を手に入れること。かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナー、ウィルの息子ヘンリー・ターナー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、さまざまな運命が交差し、ジャック・スパロウ誕生の瞬間も描かれる。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年06月22日『シザー・ハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など数々のヒット作を生み出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督の名コンビが贈る『ダーク・シャドウ』が6月23日(金)「金曜ロードSHOW!」で放送される。最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開も控えたジョニーが本作で演じているのは、200年ぶりに70年代のアメリカに復活した“ヴァンパイア”。かつて魔女によってヴァンパイアにされてしまったジョニー扮するバーナバスが、落ちぶれた子孫である一族を立て直そうと奮闘する姿をハートフルなコメディタッチで描く。『バットマン・リターンズ』『ヘアスプレー』などのミシェル・ファイファー、『007 カジノ・ロワイヤル』『シン・シティ 復讐の女神』などで知られるエヴァ・グリーン、『キック・アス』『キャリー』のクロエ・グレース・モレッツらが共演。18世紀、メイン州の港町の発展に貢献したコリンズ家の御曹司として育ったバーナバス(ジョニー・デップ)は、遊びのつもりでメイドのアンジェリーク(エヴァ・グリーン)に手を出したが、彼女の正体が嫉妬深い魔女であり、バーナバスが自分を愛していないことを知ったアンジェリークは彼の両親を呪いで殺害。さらにバーナバスが恋した美しい少女・ジョゼット(ベラ・ヒースコート)も“自殺”。バーナバスもヴァンパイアに姿を変えられ土の中に埋められてしまう。そして1972年、工事現場で偶然掘り起こされたバーナバスは200年ぶりに復活を遂げるが、コリンズ家はすっかり衰退。バーナバスは当主を務めるエリザベス(ミシェル・ファイファー)を説得、コリンズ家の再興に向けて動き始める。衝撃の展開に戸惑いを隠せない長女のキャロリン(クロエ・グレース・モレッツ)ら癖の強い家族たちに「家族愛」の大切さを説き、コリンズ家に輝きを取り戻すために奔走するバーナバスだが、彼の前に再び魔女のアンジェリークが現れる…という物語。『シザー・ハンズ』では手をはさみにされた人造人間、『チャーリーとチョコレート工場』ではシルクハット姿が印象的なショコラティエ、『アリス・イン・ワンダーランド』ではルイス・キャロルが生み出したマッドハッターといずれも観客の心に鮮烈な印象を与えるキャラクターを生み出してきたジョニーとティムの2人が作り上げた“ヴァンパイア”の活躍をお楽しみに。金曜ロードSHOW!『ダーク・シャドウ』は6月23日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2017年06月21日最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を引っさげて来日したジョニー・デップ。いつもしっかりとファンサービスをするジョニーですが、今回も羽田空港に深夜到着時には神対応を! さらに6月20日に開催された夏祭りプレミアでは、詰めかけた2000人のファンたちを熱狂させました。とくに今回は持ち前のユーモアを炸裂(さくれつ)させ、爆笑トークが展開! ジョニーのおちゃめなジョークやギャグ、大ボラを一挙ご紹介します。■ジョニー・デップのすべらないジョークが次々に投下!プレミアには、新星ブレントン・スウェイツやヒロインのカヤ・スコデラリオ、日本語吹替版声優を務めた栗山千明、中川大志も登壇しました。ジョニーは登場するなり「コンニチハ」とあいさつ。しかも言ったあとで「意味はわかってないけどね」とすかさずジョークを。『パイレーツ・オブ・カリビアン』の大ファンという中川くんは「いま、出演のお三方とこの場に並んでいることが夢を見ているような気持ちです」と興奮気味。そんな中川くんに対して、ジョニーは「これは全部、夢ですよ~」とツッコミを入れるオチャメぶり。会場は、ジョニーの次々に投下されるジョークに、ドカンと笑いが起きます。ジョニーは、通訳の鈴木小百合さんが話す横で口パクをしたり、マイクをゴツンと床に落としたりと悪ふざけ。どれもこれもまったくすべることはなく、ファンは大喜びです。もちろんその後、鈴木さんについて「彼女とは24年前に初来日して以来のおつきあいなんです」と、感謝のハグまで。栗山千明や中川大志にもハグやキスしまくり。会場から黄色い歓声が飛び交います。また、ことあるごとに「コンニチハ」、「イツモ、コンニチハ」と続け、会場を爆笑の渦に巻き込みました!■『パイレーツ・オブ・カリビアン』は稼げていない?ジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』について「この映画は小さなインディペンデント映画です」と切り出し、観客は目を丸くする。「予算もほとんどなく、私たちは愛だけで作りました。一銭も稼げていません。というのは全部ウソです。映画を楽しんでください」と笑いを取りました。また、マスコミ陣をふくめ、会場にはジャック・スパロウのコスプレをしたファンが多数つめかけていました。そんなコスプレファンを見たジョニーは、「僕はもうリタイアします」と切り出し、会場からは一瞬「え?」というどよめきが上がります。ジョニーはすぐに「あとはみなさん(ジャック・スパロウのコスプレファン)にまかせます。でも、100人くらいのジャック・スパロウが出演する映画を撮ったら面白いかも。そうしたら僕も出してくださいね」と続け、ファンは笑いながらも安堵(あんど)しました。■生粋のエンターティナーの神髄! ジョニデの笑いのセンス夏祭りプレミアということで、海賊の装いのよさこいチーム54名(早稲田大学“踊り侍”)が、本作のテーマ曲“彼こそが海賊”にあわせて熱いスペシャルパフォーマンスを披露しました。ジョニーはよさこいについて「僕もレイクタホに住んでいたころは、しょっちゅう踊っていましたよ」と珍発言。「でも、くぎを踏んづけてからは踊っていないので、僕の代わりにブレントンとカヤが踊ります」と、若い共演者2人にむちゃぶり。ブレントンは「今日は落としたコインを拾おうとするだけでズボンを破ってしまいそうだから、やめておきますね」とウィットに富んだ切り返しをしました。でも、そんなことではジョニーは引き下がらない。「それならここで証明してみて」と食い下がり、また会場は大爆笑となりました。ずっとごきげんだったジョニーは、最後に日本語で「アリガトウ、ジャパン!」とファンに礼を述べました。やっぱりジョニーは生粋のエンターテイナーですね。終始、笑いに包まれたプレミアで、いまさらながらジョニーのユーモアのセンスに脱帽させられました。もちろん、本編も爆笑必至のシーンが満載ですが、じつは今回感動のひと幕もありますので、お楽しみに!『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』7月1日(土)ロードショー写真:山崎伸子
2017年06月21日俳優のジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』(7月1日公開)で、リリーのヨガシーン映像が"国際ヨガの日"である6月21日に公開された。本作は、リリー演じるコリーン・コレットと、本作の監督ケヴィン・スミスの娘・ハーレイ・クイン・スミス演じるコリーン・マッケンジーの2人の女子高生(JK)の物語。授業もバイトもやる気がないがヨガだけは好きな2人は、ひょんなことから地下に眠っていた"ミニナチス軍団"を呼び覚ましてしまい、目覚めたミニナチス軍団は巨大な怪物を解き放ち世界侵略へと動きだす。彼らを止めるべく、2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる。ジョニー・デップの出演もあり、『Mr.タスク』以来の父娘の共演シーンも話題になっている。このたび、2014年12月に国際連合が、ヨガで重視される夏至の時期に合わせて"国際ヨガの日"に制定した6月21日に、リリー演じる女子高校コリーンとその親友コリーンのWコリーのヨガシーンの映像が公開。Wコリーンは大親友のヨギ・ベヤー(ジャスティン・ロング)をヨガの師匠とし、ヨガを教わっている。このヨガの師匠のレクチャーが胡散臭さ満載。"牧草育ちのハエしか食べません"と言いたげな気取ったカエルのポーズをしたり、"商品が気に入りません"と不機嫌な客のポーズをしたり、本当に存在するのかどうか怪しげなヨガポーズを多数披露。そんな教えにも関わらずWコリーンは一生懸命だ。不思議なポーズばかりだが、北千住のヨガスタジオ「YARD」のインストラクター・MAMIさんは、この映像を見て「上向きの犬のポーズ(アッパードッグ)、ハスのポーズ(スカーサナ・安楽座)は本当に存在するポーズです。実際はもっときちんとしたポーズですが、コメディ映画ならこのヨガのポーズは雰囲気にあっていますね! 面白いです(笑)」と、本物のヨガの講師もお墨付きを与えている。(C)2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
2017年06月21日約7カ月ぶり13度目の来日を果たした俳優のジョニー・デップが20日、都内で行われた主演映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)の夏祭りプレミアに登場。「コンニチハ」を連発するなど終始上機嫌で、主人公の海賊ジャック・スパロウのような自由奔放な言動でファンを魅了した。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作となる本作。同イベントにはメディア500人、観客1200人が駆けつけた。そして、物語にちなんで巨大な海賊船が作られたステージにジョニーが姿を現すと、ファンは「キャー!」「かっこいい!」と大興奮。名前を呼ぶ声が飛び交う中、ジョニーはレッドカーペットをゆっくり歩いてサインや記念撮影に応じた。ファンサービス後、ステージに再び登場したジョニーは「コンニチハ」とあいさつ。「意味はわからないんですけど」と言うも気に入ったようで、その後も「コンニチハ」を連発して笑いを誘った。また、20年以上の付き合いになる通訳の女性にハグやキスをして感謝の気持ちを表したり、通訳に合わせてしゃべるフリをしたり、通訳イジリで盛り上げた。そして、ジャック・スパロウが世界中で愛されている理由を聞かれると、「ジャック・スパロウが信じられないようなことをしてもみなさんが楽しんでくれた。キャラクターを作ったのはみなさん。私の仕事はみなさんの望みを叶えること」と説明。続けて、「私はラム酒を飲んでいました。今もラム酒を飲んでいます」と本当か嘘かわからないがジャックの愛するラム酒を飲んでいると打ち明けた。イベントには、ウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナーを演じた俳優ブレントン・スウェイツと、天文学者カリーナ役の女優カヤ・スコデラリオ、さらに、日本語吹替版でカリーナの声を演じた栗山千明とヘンリー役の中川大志も参加。栗山と中川が、先月上海ディズニーランドで行われたワールドプレミア以来の再会を喜ぶと、ジョニーも歩み寄ってハグをした。終盤では、来日ゲストへのプレゼントとして、早稲田大学よさこいチーム「踊り侍」が同シリーズのテーマ曲「彼こそが海賊」に合わせてパフォーマンス。ジョニーは「僕もこのダンスはしょっちゅう練習していました。ある日、釘を踏んでしまってそれからは踊っていない」とボケて、「今日はブレントンとカヤが僕の代わりに踊ります」と無茶ぶりで笑わせた。
2017年06月21日13度目の来日を果たした米俳優のジョニー・デップが6月20日(火)、都内で行われた主演作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のイベントに出席し、開口一番「コンニチワ」と日本語で挨拶。よほど気に入ったのか、その後も「コンニチワ」を連発していた。約6年ぶりに復活した、世界的ヒットシリーズ第5弾。ジョニー演じる孤高の海賊ジャック・スパロウと、ジャックへの復讐を果たそうと魔の三角海域から解き放たれた“海の死神”サラザールが因縁の対決を繰り広げる。これまでのシリーズ(全4作)累計世界興収が37億ドルを超えるビッグタイトルの最新作だが、その立役者であるジョニーは「この映画は小規模のインディペンデント系映画なんだ。予算もほとんどなくて、僕ら愛だけで完成させたんだ。儲けはまるで無いよ」とジョークを飛ばし、「なんて、全部ウソだけどね(笑)。見どころ?僕が出ていることだよ。とにかく映画を楽しんで!」と陽気にアピール。イベント中は「コンニチワ」の連発に加えて、何度もマイクを放り投げたり、帯同する女性通訳をハグし、キスする素ぶりも見せる“悪ノリ”ぶり。実は、その通訳者とは初来日した20数年前からの長い親交があるといい、ジョニーなりのスタイルで絆と感謝を示したかったようだ。もちろん、駆けつけたファンへのサービスは相変わらずの“神対応”。サインや写真撮影に気さくに応じ、長年支えてくれている日本のファンとの交流を満喫していた。来日イベントにはジョニーに加えて、ブレントン・スウェイツ(ウィル・ターナーの息子であるヘンリー・ターナー役)、カヤ・スコデラリオ(女性天文学者のカリーナ役)、日本版でそれぞれヘンリー、カリーナを演じる中川大志、栗山千明が出席。中川さんが「ファンとして観てきた作品に(声優として)参加させていただき、さらにキャストの皆さんと同じ場所に立てるなんて、まるで夢のよう」と感激すると、ジョニーは「そう、これは夢だよ」と笑いを誘っていた。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月20日