ディズニーの超大作『ライオン・キング』が公開されている。本作は全編をデジタルで描いた作品で、劇中には人間の俳優はおろか、本物の動物も登場しない。しかし、ライオンのシンバやナラを“演じている”人間は確かに存在する。声はドナルド・グローヴァーやビヨンセ・ノウルズ=カーターら豪華キャストが担当した。そしてMPC社のアーティストたちが演技と表現を担当。シンバを“演じた”のは彼らだ。MPCは“Moving Picture Company”の略で、ロンドンで生まれたVFXスタジオだ。これまでに数々の大作を手がけており、近年だけでも『アクアマン』や『ブレードランナー 2049』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』など複雑なショットの多い作品を次々に担当している。同社で15年以上活躍し、『ライオン・キング』ではVFXスーパーバイザーを務めたエリオット・ニューマンは「私たちは作品を担当するごとにツール、ソフト、仕事への向き合い方、プロダクションの関係を前進させ、更新しようと務めてきました」と力強く語る。中でも『ライオン・キング』は彼らにとって特別な作品になった。2016年にアカデミー視覚効果賞を受賞した『ジャングル・ブック』と同じくジョン・ファヴローが監督を務める作品で、映画の一部ではなくキャラクターも背景もすべてデジタルで制作。予算も創作期間もたっぷりと用意された。「この作品は私たちが大きく飛躍できるチャンスでした」とニューマンは振り返る。「作品にかける予算と時間が大きいので、これまでに実現できなかったシステムを新たに開発することができました。最大の革新は、VR技術を使って、ロスのスタジオにいながらサバンナで実写映画を撮影しているのと同じことができるツールを開発・導入したことですね。さらに動物の毛をこれまで以上に繊細に描くツールや、動物の筋肉の動きをより正確にキャラクターに反映するシステムを新たに開発しました」その結果、劇中に登場するライオンやハイエナたちは本物の動物と見分けがつかないほどリアルに描かれているが、彼らは現実の動物を“スキャン”したり、現実の動物のデータを“コピー”することはしていない。「本作はドキュメンタリーのスタイルで描かれてはいますが、シンバやムファサは言葉を話すし、歌も歌うわけですからね(笑)。私たちがこの映画で目指したのは、視覚的にリアルでありながら、オリジナルの『ライオン・キング』に最大限の敬意をはらってデザインすることで、観客に“画面にいるのはシンバだ!隣にいるのはムファサだ!”とすぐに反応してもらえるキャラクターを描くことでした。記録映像などで実際のライオンの群れを見ると、実はそれぞれに大きな個性があるわけではないんです。でも、この映画ではリアルに描きつつ、オリジナルのキャラクターの要素を継承しなければならない。そのバランスは本当に難しくて、かなり複雑なデザインプロセスを経てキャラクターを設計していきました」さらにデザインしたキャラクターは画面の中で動かさなければならない。つまり、物語や感情に沿って“演技”させなければならない。「そうですね。“どんな見た目にするのか?”だけでなく“どう動かすのか?”が重要になってきますし、“演技”の側面が大きな割合を占めることになりました。もちろん、事前に実際の動物の肉体や動きを徹底的にリサーチして正確に動かしています。その上で、声を入れた俳優たちのセッション映像も参考にしながら、何もないところからアニメーションを作り出していくわけです」ジョン・ファヴロー監督は自身も俳優で、実写の世界を中心に活躍しており、CGだからと言って専門家に“丸投げ”することなく、ロバート・ダウニーJr.やドン・チードルと映画を作る時と同じようにシンバやムファサを“演出”している。「ジョンは基本的に実写映画と同じように演出をします。カメラを置いて、俳優のたち位置を決めて、キャラクターの歩く速度や動き、表情の変化を細かくチェックします。私たちは何度も何度も出来上がった映像を一緒に観て、修正して、また一緒に観て……本当に密にコラボレーションしていったわけです」ポイントになったのはファヴロー監督と『ジャングル・ブック』を共につくりあげたMPCメンバーの存在だ。「今回の映画では『ジャングル・ブック』とほぼ同じスタッフで仕事にあたることができましたから、ワークフローやツールの進化以上に、スタッフそれぞれの能力や経験値がアップしていきました。そこは大きかったですね」そうしてキャラクターが描かれ、精巧な背景が描かれ、最後に光があてられる。ニューマンは「この映画では“空”が作品のキーポイントになることがわかっていたので、制作の初期の段階から周到に準備を進めた」と語る。「現実のスタジオやロケ地で撮影するとなると、照明機材が物理的に置けないなどの限界がありますが、今回の作品はすべてがデジタルで描かれていますから光を完全にコントロールすることができるわけです。この映画では空をどう描くかによってライティングの方向性が定まるとわかっていましたから、リサーチでケニアを訪れた際に空や太陽のデータ、写真、動画を時間の許す限り集めて、得たデータをそのままレンダリング(さまざまなデジタル情報を束ねて最終的な映像を生成する作業)のソフトに組み込んで、太陽のサイズ、明るさ、光の量、空や雲の色を正確に描き出すことができるようになりました。その上でジョンと撮影監督がより映画的なライティングを追及していったわけです。その結果、まだ誰もやっていなかった新しい扉を開くことができましたし、物語を綴り、映画的な質感をもたらす照明が設計できたと思います」『ライオン・キング』を観て“これならサバンナに行って、実際に動物を撮影すればよかったじゃないか”と思った人もいるかもしれない。しかし残念ながら、サバンナにカメラを置いて何日待っても、本作のような映像は描けない。映画監督と、彼とタッグを組んできた“演技”のできるCGアーティストと、時間をかけて開発されたツールと、素晴らしい物語が組み合わさって『ライオン・キング』の映像はできている。『ライオン・キング』公開中
2019年08月16日.md-mainTitleArea .md-tieup__sns {background-color: #fff;}.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;} 公式サイト()公式Facebook()公式Twitter()『ライオン・キング』は単なる実写映画ではなく、最新の技術を駆使して制作された“超実写映画”で、スクリーンに映るキャラクターやアフリカの大地、降り注ぐ光などすべてのビジュアルがデジタル技術によって生み出されたが、ジョン・ファヴロー監督と名撮影監督のキャレブ・デシャネルは通常の実写映画と同じように照明を設置し、ファインダーを覗き、カメラをセッティングして撮影を進めていった。本作は一体、どんな手法で誕生したのか? なぜ監督はこの手法を選んだのだろうか?現場にはカメラとVRゴーグル!?本作は“どこ”で撮影されたのか?導入 ()第1回 ()第2回 ()第4回 ()
2019年08月14日8月9日(金)に日本公開を迎え、週末初登場洋画No.1となるオープニングを記録し、大ヒットスタートを切った『ライオン・キング』。この度、豪華キャスト陣のアフレコ風景を含む、ジョン・ファヴロー監督が語る特別映像が解禁となった。“超実写版”の映像美や音楽、豪華キャストが彩る圧巻の世界届いた映像で、「音楽だけでも心を打つ」と語るのは、『アイアンマン』シリーズの大ヒットメーカーにして、『ジャングル・ブック』では脅威の映像を作り上げた本作の監督ジョン・ファヴロー。彼の言う通り、冒頭に流れる「サークル・オブ・ライフ」は、時代を経て世界中で愛される名曲であるとともに、物語の幕開けにふさわしい心揺さぶる歌声が響く、本作を代表する楽曲。そして、その音楽をより壮大なものへと仕上げるのは、息を飲むほどに美しい圧巻の映像。キャラクターの毛並みや瞳の輝き、遥か彼方まで広がるプライドランドは、まるで観客がサバンナに降り立ったかと錯覚してしまうほどで、アニメーションでも実写でもない“超実写版”が叶えた、未知の世界が広がっている。また、そんなサバンナに生きるキャラクターたちに命を吹き込むのは、豪華キャスト陣だ。主人公シンバの声を務めるのは、俳優、歌手、作曲家など多彩な才能を持つドナルド・グローヴァー、さらにシンバの幼なじみナラ役を務める世界の歌姫ビヨンセ、陽気なイボイノシシのプンバァ役のセス・ローゲンなど、確かな実力と才能を持つキャストが勢ぞろい。世界を代表するエンターテイナーのドナルドが迫真の演技を披露する貴重な場面や、和気あいあいと収録を行う子役たちの姿が公開されており、その活気溢れる現場の雰囲気がキャラクターにも反映され、より息の合ったシーンへと仕上がった。「作品のこれまでを尊重し、物語を受け継ぎ、新たな映像表現に挑んだ」とファヴローが語る通り、不朽の名作が愛されてきた要素を残しつつも、再び世代を超えて語り継がれるであろう、全く新しい『ライオン・キング』を完成させたのだ。人と人との“繋がり”で完成した新時代の『ライオン・キング』ファヴローが「人と人との共同作業で作り上げた」と語るように、本作はまさに様々な役割を持つ人々が集結した作品。キャラクターの毛並みや瞳、サバンナの風景など、圧巻の映像を仕上げるファヴローをはじめとした製作陣や、個性豊かなキャラクターに命を吹き込む豪華キャスト、アカデミー賞主題歌賞及びゴールデン・グローブ賞歌曲賞を受賞した「愛を感じて」を手掛けた巨匠エルトン・ジョンや、ハリウッド人気No.1の作曲家ハンス・ジマーの再集結など、それぞれの才能を持つ世界最高峰の“キング”たちが本作のために結集。1人1人が存在すべき役割を持ち、その人にしかできない偉業を成しているからこそ、完成させることができた本作は、まさにキャストやスタッフがひとつの“サークル”を描きながら、築き上げた作品といえる。このことは今回ファヴロー監督が“サークル・オブ・ライフ”に見出した新たなメッセージとも重なる点がある。“受け継がれる生と死”というテーマのほかに、“1人1人が独立した存在でありながらも、お互いに繋がっていて、それぞれが果たすべき役割や生きる意味がある”というメッセージをテーマとした本作は、現代に生きる私たちの心を打つ作品であることは間違いない。『ライオン・キング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月14日1994年公開の名作アニメーションを最新の映像技術を駆使して再び描く『ライオン・キング』が日本での公開をスタートした。すでに公開されている国と地域では驚異的なヒットを記録しており、オリジナルのアニメーションや現在も上演が続いている舞台ミュージカル版のファンも巻き込んで、動員を伸ばし続けている。近年、ディズニーは往年の名作を現代的な解釈で語りなおしたり、実写化することに挑み、成功をおさめているが、その中でも最も挑戦的なプロジェクトが『ライオン・キング』だ。本作は作品のほとんどがデジタル技術で描かれ、撮影現場にはVR装置を導入。スタッフはサバンナの大地に行っていないのに、劇中には本物の動物は登場しないのに『ライオン・キング』の物語がリアルに描かれる“超実写版”だ。監督を務めたのは、同じくデジタル技術を駆使して往年の名作を語りなおした『ジャングル・ブック』を成功させたジョン・ファヴロー。彼は本作でもデジタル技術をふんだんに使いながら、あえて通常の実写映画と同じように現場にカメラを持ち込み、照明をセッティングし、フィルム撮影でも手腕を発揮する重鎮カレブ・デシャネルを撮影監督に招き、まだ誰も観たことがない映像を描き出している。さらに彼はオリジナルへの敬意を前面に押し出しており、王の子に生まれた主人公シンバが過酷な運命に翻弄されながら、成長を遂げていくドラマを過剰な改変を行うことなく語っている。『美女と野獣』や『アラジン』など、近年のディズニーはオリジナルのアニメーションを繰り返し観て育ってきたファンの思い出や記憶を破壊したり、損なうことなく愛情をもって実写化し、その上で現代的な解釈を盛り込んで興行・批評的な成功をおさめてきた。2019年版の『ライオン・キング』も同様のポリシーが貫かれており、ファンからの評価も高い。アメリカではすでに興行収入が4億ドルを突破。全世界興行収入もすでに2019年の全ランキングで『アベンジャーズ/エンドゲーム』についで2位につけており、現在も動員を伸ばし続けている。『ライオン・キング』公開中
2019年08月13日近年、破竹の勢いを見せる賀来賢人。『斉木楠雄のΨ難』(17)や、映画化が決定した連ドラ『今日から俺は!!』などの福田雄一監督作や、現在WOWOWで放映中のドラマ『アフロ田中』など、攻めに攻めた出演作が支持され、俳優としてのフィールドが一層広がってきた。そして、ディズニーの同名アニメーションの“超実写版”『ライオン・キング』(8月9日公開)では、主人公のライオン、シンバのプレミアム吹替版キャストを務める。偉大な王ムファサの息子、シンバの冒険を描く傑作アニメーションが、『アイアンマン』(08)、『ジャングル・ブック』(16)を手がけたジョン・ファヴロー監督によってどう進化し、賀来は歌と演技にどんな思いを込めたのか? また、父親でもある賀来が、本作で描かれる親子の絆と、壮大な“サークル・オブ・ライフ”というテーマにどう向き合ったのか。賀来が単独インタビューで答えてくれた。○■歌唱シーンも“芝居”として「歌に表現を」――今回、シンバ役を演じてみていかがでしたか?やはり“超実写版”の映像にすごく助けられました。普段の芝居とは全然違うし、自分には声優の技術もないけど、映像を観ていくうちに、自分もあの世界観に入り込んでいけたんです。どんどん役とリンクしていき、シンバと一緒に生きていたというか、ちゃんとキャラクターに息を吹き込めた気はしました。今思えば、すごく不思議な体験でした。――「愛を感じて」や「ハクナ・マタタ」など、歌のシーンは本作の見せ場の1つです。歌うにあたり、ボイストレーニングをされたりしたのですか?いえ、特にやっていません。以前ミュージカルをやった時も「お前はしなくていい」と言われたので。それは歌が上手いか下手かということではなく、型にハマってしまうとかえって良くないからだと思います。そもそも今までちゃんとしたボイトレはしたことがなくて。今回も「ハクナ・マタタ」は、とにかく楽に楽しく歌ってほしいと、「愛を感じて」は愛と喜び、葛藤やどこか自信がないところを表現してほしいと言われました。――これまでに何本かミュージカルに出演されていますが、その経験が生かされたわけですね。そうだと思います。結局は芝居なので、歌というよりは言葉、詩ですね。もちろん音はちゃんと確認しますが、歌+アルファをすごく意識しました。正直、僕より歌が上手い人はいくらでもいるから、自分ができることってなんだろうかと考えると、やはり芝居の部分で、歌に表現をのせるということなのかなと。でも実はミュージカルで、芝居と歌を連結させる部分に、以前は違和感を抱いていました。――それはどういう違和感でしょうか?歌いながら芝居をする、また、芝居をやってそこから歌うという行為が、ミュージカルに慣れてなかった頃は、どこか違和感を感じてしまって。――そこをどんなふうに打開していったのですか?歌を1回言葉にして稽古をし、そのあとで歌っていくと、徐々に歌いながら芝居をするという作業に体が慣れていったんです。今はちゃんと意味をくみ取り、台詞のように歌うという解釈でやればいいとわかったので、そういう違和感は全くないです。○■ムファサとシンバの親子関係は理想「自分もそうなれたら」――“超実写版”の映像を観た感想も聞かせてください。圧倒されました。「え!? これって現地で撮影しました?」と錯覚するようなクオリティの高さでした。それを観ているうちに、どんどん世界観に入りこんでいって、気づいたら終わっていました。――確かに、本物の動物たちと見紛うような映像でした。『ジャングル・ブック』を観た時も、これならなんでもできるなと思いました。エンターテインメントの幅を一気にドーンと広げてくれた作品でしたが、今回の『ライオン・キング』は人すら出てこない。こうなると今後、役者はいらないんじゃないか?と思ったりして、ある種の危機感も覚えました。――ムファサとシンバという父と息子の絆についてはどう思いましたか?僕はうらやましかったです。「僕たち親友だよね」というシンバの台詞があるんですが、子どもがいる身としてはぐっときました。そう言えてしまうシンバと、「そうだよ」と言えるムファサ。でも、ちゃんと叱るところは叱って、褒めるところは褒めて、一緒に遊んで笑い合う。その関係性がすごく理想的で、健全だなと感じ、自分もそうなれたらいいなと思いました。お互いにリスペクトしている点も感じたので、すごくいいなと。ぜんぜん泣くシーンじゃないのに、僕はすごく泣きそうになりました。やっぱり『ライオン・キング』は、観る人によって感動するポイントは違うんだろうなと思います。――生き物すべてがつながっているという“サークル・オブ・ライフ”というテーマも深いです。本当にみんながつながっているし、誰もが1人では生きていけない。周りがいてこその自分だと、シンバを見て思いました。そして仲間がいて、どんどん自分が強くもなっていく。そういうテーマをちゃんとエンタメとして昇華し、観ている人にさり気なく伝えてくれるところが、この作品のすごさだなと。得るものが多い教材みたいな作品だけど、やっぱりエンタメなんです。○■結婚が分岐点に「やるしかない! と腹をくくれた」――『今日から俺は!!』で一気にお茶の間の人気を博しましたが、キャリアの分岐点となった作品や時期はありますか?スイッチが入ったという意味で言うと、僕は結婚して変わりました。家庭を持ったことで責任感や焦りを感じつつ、そこからわりと怖いものがなくなり、やるしかない! と腹をくくれたんです。もちろん今までもやる気はありましたが、エンジンがかかりきってなかったのかもしれないです。――『斉木楠雄のΨ難』や、『今日から俺は!!』などの振り切った演技で注目されましたが、これまでも舞台『スマートモテリーマン講座』やミュージカル『モンティ・パイソンのスパマロット』などのはっちゃけたコメディ作品に出演されてきました。コメディは以前から好きで、やっていて楽しいです。もちろんハジけ具合は監督にもよりますが。実はこれまでにも舞台ではいろんな役をやってきたつもりだし、僕は特にその時間が長かったと思います。また、ミュージカルをやっていたから、今回『ライオン・キング』のシンバ役をいただけたのではないかなと思うので、いろんなことをやってきて良かったなと改めて感じました。――最後に、本作をこれから観る方々へメッセージをお願いします。『ライオン・キング』は、家族や友人にも胸を張ってお届けできる出演作だと思っています。自分が好きなディズニー作品で、しかもシンバの声をやれたことは、すごく誇らしいですし、やっぱり周りの方からの反響も大きいです。本作はまさに“キング・オブ・エンターテインメント”なので、たくさんの方々に観て楽しんでいただきたいです。■プロフィール賀来賢人(かく・けんと)1989年7月3日生まれ、東京都出身の俳優。2007年に『神童』で映画デビュー。ドラマの主な出演作はNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』(14)や『Nのために』(14)、『スーパーサラリーマン左江内氏』(17)、映画化も決定した『今日から俺は!!』(18)、『アフロ田中』(19)、10月には主演を務める『ニッポンノワール‐刑事Yの反乱‐』が待機中。映画は『斉木楠雄のΨ難』(17)や『ちはやふる -結び-』(18)などで、『最高の人生の見つけ方』(10月11日公開)、『AI崩壊』(2020年1月31日公開)が待機中場面写真 (C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月09日.md-mainTitleArea .md-tieup__sns {background-color: #fff;}.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;} 公式サイト()公式Facebook()公式Twitter()映画史にその名を刻む名作『ライオン・キング』を2019年の観客に向けて再び描く際、誰が監督にふさわしいのか? 動物を描くのに長けた人物? オリジナルの大ファン? 製作陣が選んだのは、『ジャングル・ブック』の実写化を成功させたジョン・ファヴローだった。彼はオリジナルに最大限の敬意を払い、その上で現代の観客に向けて作品を“進化”させることに挑んだ。オリジナル版『ライオン・キング』への敬意導入 ()第1回 ()第3回 ()第4回 ()
2019年08月08日ディズニーの傑作アニメーション映画を“超実写化”した大作『ライオン・キング』が明日から公開になる。本作は誰もが知る名作を最新の映像技術を駆使して描いた作品だが、その根底には故ウォルト・ディズニーの作品に対する姿勢や想いがしっかりと息づいている。動物たちを単に“本物っぽく”するのではなく、ディズニーの伝統を受け継いでキャラクターを描き出したジョン・ファヴロー監督に話を聞いた。ファヴロー監督は1966年生まれで、オリジナル版の『ライオン・キング』が公開された時には28歳。すでに俳優としてのキャリアをスタートさせていた。「そうだね。僕はもう大人になっていた。でも、アメリカで暮らしていると、子供の頃に『ライオン・キング』を観て育ったという人が本当にたくさんいるんだ」だからこそファヴロー監督は“超実写映画”にする際も、過剰な改変は行わずに、オリジナル版に最大限の敬意を払った。「この物語は多くの人にとって“クラシック=永遠の名作”だから、変な改変はせずに映画化したかった。そこで新しい映像技術を導入して『ライオン・キング』を“超実写版”で語る、というアイデアを思いついたんだ」本作はキャラクターや背景、光などの効果はすべてデジタル技術で描かれたが、VR技術を駆使することで監督たちは実写映画と同じようにカメラを据え、ライティングを設計しながら1カットずつ撮影を進めた。パッと聞くだけでは想像もつかないほど斬新な取り組みだが、ファヴロー監督はウォルト・ディズニーの考えにならった結果、最新の手法を導入することにしたという。「ウォルトがいつも考えていたのは、新しいテクノロジーを観客に楽しんでもらうには、観客の多くが親しんでいる物語と組み合わせるのがベストだということ。僕も彼の考えにならったんだ。観客も『ライオン・キング』だから、新しいテクノロジーに対してオープンな気持ちでいてくれると思うよ」さらにファヴロー監督は、キャラクターを描く上でも“ディズニー・アニメーションの伝統”をしっかりと引き継いだ。「デジタルでキャラクターを描く際には本当にいろんなツールや手法があるけど、この映画ではあえて使用するツールや手法を限定したんだ。それは“現実の世界で動物がとる動き”だけでキャラクターを描くこと。これもウォルトの考えにならったよ。彼は『白雪姫』を完成させて、次に『バンビ』をつくる際にスタジオに本物の動物を連れてきて、観察を重ねて、キャラクターがあまりにもアニメっぽかったり人間的な表情にならないように研究したんだ」どんな映像技術もフィルムメイカーが観客を楽しませ、より良く物語を語るために使われる。技術を見せるためにVRやCGがあるわけではない。「最新のテクノロジーを使う際に最も大事なことは“正しい目的・良い目的”を心に抱いた状態で創作にあたることだと思う。いつだってテクノロジーと人間のつながりをよく理解して、大切にしないとダメなんだ。この作品では映像やキャラクターがリアリティを持てば持つほど、観客はこの物語はすごく大事なことを描いているんだと、大きなテーマを扱っているんだと思ってもらえるはずだからね」本作は単なるCGアニメーションでも実写でもない“超実写版”で、私たちがまだ誰も体験したことのない世界が広がっている。しかし、その奥底にはディズニー・アニメーションが長い時間をかけて引き継いできた“精神”が宿っているのだ。『ライオン・キング』8月9日(金)全国公開
2019年08月08日PCやスマホでいつでも作品を持ち運べる時代だけど、やっぱり劇場で観る映画は、他では味わえない特別なもの。そんな、大画面ならではの感動と興奮を全身で感じられる、夏の新作をリストアップ。『ライオン・キング』映画史に足跡を刻むマジカルな映像美に酔いしれて!アフリカの動物王国を舞台に、王の息子シンバの成長と生命を讃える人気アニメの超実写化。VFXやCGIを超えた最新技術による映像は本物の動物が演技をしているとしか思えないリアルさ。映画史に足跡を残すマジカルな映像美が圧倒的だ。時代を反映させ、ヒロインのナラが非常に強くなっている点も今どき。エルトン・ジョンの名曲「サークル・オブ・ライフ」はもちろん、ナラ役のビヨンセが歌う「スピリット」など新曲も加わり、老若男女が楽しめる痛快作となっている。製作・監督/ジョン・ファヴロー声の出演/ドナルド・クローヴァー、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、セス・ローゲンほか8月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開。©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.『ヘルボーイ』悪魔の力で人を守るダークヒーローの原点が明らかに。超常現象調査防衛局のエージェント、ヘルボーイの新たな任務はロンドンでの巨人退治。しかし、彼が逆に命を狙われる羽目に!?悪魔パワーで人間を守るヘルボーイの戦いを描くシリーズ最新作。ギレルモ・デル・トロ版から監督&キャストを一新し、原作者マイク・ミニョーラが完全監修。死から蘇る魔女ニムエをめぐる暗黒の世界観やヘルボーイと仲間の壮絶な戦いぶりなど、より原作に近いものとなっている。ヘルボーイの誕生にまつわる秘話も明かされ、ファンじゃなくとも必見なのだ。監督/ニール・マーシャル出演/デヴィッド・ハーバー、ミラ・ジョヴォヴィッチ、イアン・マクシェーンほか9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。©2019 HB PRODUCTIONS, INC.『アルキメデスの大戦』戦艦大和の前に立ちふさがったのは、天才数学者だった!?1933年、欧米列強と対立を深める日本は軍事拡張路線を進め、海軍は世界最大の戦艦の建築を計画する。しかし「現代戦の鍵を握るのは航空機」と主張する海軍少将・山本五十六は計画を頓挫させるべく、ある人物を招聘。それは100年に一人の天才、数学者の櫂直だった!戦艦「大和」建造をめぐる海軍内の軋轢に着想を得た、人気漫画の実写化。史実とフィクションの融合から見えてくるのは、好戦的な時代感に押し流された人間や抗おうとした人間の心情。彼らを通し、戦争の恐ろしさが浮かび上がってくる異色の軍事ドラマだ。監督・脚本・VFX/山崎貴出演/菅田将暉、舘ひろし、田中泯、柄本佑、浜辺美波ほかTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中。©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会©三田紀房/講談社※『anan』2019年8月7日号より。文・山縣みどり(by anan編集部)
2019年08月05日新たにハル・ベリーも参戦し、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックが最後の戦いに挑む『ジョン・ウィック:パラベラム』。この度、本作の圧巻のアクションがぎゅっと凝縮された日本版予告編が到着した。裏社会の聖域、コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を厳守する組織からの粛清だった。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし、最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばしていた――。アメリカでは興行収入3週連続1位をキープしていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』を首位の座から蹴落とし、その後もシリーズ1作目の倍の成績となった前作『ジョン・ウィック:チャプター2』のさらに倍という、シリーズを重ねるごとに大幅に数字が更新される驚異のスーパーヒットを記録した本作。今回到着した予告編では、コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破り賞金首となったジョンが、殺し屋たちの追走から逃れるべく馬で走り抜ける様子が登場。馬上で追手と戦闘しながらN.Y.の街を走り抜けるシーンは、本作最大の見せ場のひとつだ。また、この馬のシーンについてキアヌは「『ジョン・ウィック:チャプター2』の撮影後、“もし続編があるならば、ジョン・ウィックを馬に乗せたい”と提案したら実現したんだ」と自身のアイディアが採用されたと語る。しかし、危険もあったそうで「2回ほど馬が突然走り出した時は、安全ベルトで釣り上げてもらったんだ。馬が急に走り出し、僕は馬から振り落とされてしまったんです。でも面白かったですよ」と撮影の様子をふり返っている。さらに、前作までは孤高の殺し屋としてひとりで敵を相手にしてきたが、本作では“ジョン・ウィックファミリー”と共に戦う姿も。ハル・ベリー演じるソフィーとジョンが対面を果たすシーンで、いきなりソフィーがジョンに向けて発砲するシーンや、“ワンちゃん大好き”なソフィーが愛犬を巧みに操りながらジョンと共闘する姿も登場。本シリーズでは斬新なアイディアに満ちたアクションシーンが次々と生み出されているが、今回は“ワンちゃん”דカンフー”の新技<ドック・フー>が新たに加わる!ほかにも、図書館で本を使って敵をキルする<ブック・フー>、ナイフをこれでもかと投げつける<ナイ・フー>など革新的かつ過剰なまでのアクションがふんだんに盛り込まれている。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年08月05日.md-mainTitleArea .md-tieup__sns {background-color: #fff;}.dcinemaWrap__link {margin-top: 16px;padding: 0 20px;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}.md-thumbnailList + .md-tieup__columnHead { margin-top: 15px;}.content-box { position: relative; z-index: 1; /* 必要であればリンク要素の重なりのベース順序指定 */}.content-box .box-link { position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; text-indent:-999px; z-index: 2; /* 必要であればリンク要素の重なりのベース順序指定 */} 公式サイト()公式Facebook()公式Twitter()(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アニメーション映画、ミュージカル、そして音楽……すべてのジャンルで圧倒的な人気を集める『ライオン・キング』がこの夏、さらなる進化を遂げ“超実写版”としてスクリーンに登場する!サバンナの大地に生まれたライオンの王ムファサの息子シンバは、過酷な運命に翻弄されながら、自分が生まれてきた意味は? 自分が何をなすべきか? そして本当の王とは何か? を見つけ出していく。『アイアンマン』『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴロー監督はいかにして人々から愛され続ける名作を“超実写版”に進化させたのか? そこに込められた想いとは?全人類に衝撃と感動を与える超大作の魅力に全4回で迫る!記事を読む()記事を読む()記事を読む()記事を読む()
2019年08月02日.md-mainTitleArea .md-tieup__sns {background-color: #fff;}.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;} 公式サイト()公式Facebook()公式Twitter()『美女と野獣』『ダンボ』『アラジン』など歴史に残る傑作アニメーション映画を、最新の映像技術と現代の観客に響く解釈で実写化してきたディズニーがついに名作『ライオン・キング』を再びスクリーンに描き出す。製作陣は『ジャングル・ブック』を大成功させたジョン・ファヴローを監督に招き、まだ誰も観たことがない映像世界を作り出す前人未踏の計画に挑んだ。ファヴロー監督は「ディズニーが大きな予算を投じて、ここまで大規模なプロジェクトに挑むのは、この映画が『ライオン・キング』だからだ」と力強く語る。史上最も愛されたアニメーション映画『ライオン・キング』が超実写化!導入 ()第2回 ()第3回 ()第4回 ()
2019年08月02日現地時間7月19日に公開された全米ではオープニング3日間の興行収入1億8,500万ドル(約197億9,500万円)で初登場第1位の大ヒットスタートを切り、2週連続NO.1を獲得、全世界興行収入も10億ドルに届く勢いとなっている『ライオン・キング』。この度、日本の“キング・オブ・スクリーン”ともいうべきIMAXシアターを擁する109シネマズ大阪エキスポシティ前に広がるサークル型の“空の広場”にて、本作の大阪プレミアイベントが実施された。イベントのオープニングを飾ったのは、日本版オフィシャルソングに大抜擢された19歳の新人女性アーティスト、RIRIによる「サークル・オブ・ライフ」。先日L.A.で行われたジャンケット取材でジョン・ファヴロー監督と主人公シンバ役を務めるグラミー賞アーティスト、ドナルド・グローヴァーから「若きビヨンセだ!」と大絶賛されたRIRIさん。コーラス隊として登場してくれた近畿大学付属高等学校の生徒と共に、この日限りの特別バージョンで「サークル・オブ・ライフ」を大阪で初披露。夏の太陽の光を浴びるRIRIさんの壮大で力強い歌声が響き渡ると、会場に集った300人の観客もパワフルな歌声に圧倒され、歌唱後の会場からは大きな歓声が挙がった。歌い終えたRIRIさんは感想を聞かれると、「最近高校を卒業したばかりなので仲間と歌ってるみたいで、部活のようで楽しかったです。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えた。賀来賢人&門山葉子がサプライズ登場!さらにこの日は、プレミアム吹替版キャストのシンバ役の俳優・賀来賢人、ナラ役の女優・門山葉子が登場!予期せぬ2人の登場に会場からは黄色い歓声が挙がった。大阪での思い出を聞かれると、賀来さんは「大阪で舞台があったので、実は2か月ほど生活していました。お店に入っても話しかけてくれる優しい人が多く、とてもお世話になった思い出があります」と語り、門山さんも「私も1か月ほど舞台があったので滞在したことがあります。美味しいもの三昧でした」と、大阪でのエピソードを披露。RIRIさんも「大阪でのライブはファンの盛り上がりが違う!」と“大阪愛”を語り、会場からは歓声が上がった。プレミアム吹替版声優発表後の周囲の反響を聞かれた賀来さんは、「12~3年このお仕事をしていますが、今までで一番周囲から連絡をもらって、『ライオン・キング』という作品のすごさを改めて実感しました」と語り、門山さんも「友達からたくさん連絡があり、中には泣いて喜んでくれる方もいて、こんな作品に関われるなんて感激しました」と喜びを改めて表現した。『ライオン・キング』は「見たことのない映像がいっぱい」今作のキング・オブ・エンターテインメントと呼ぶにふさわしい“超実写版”映像について聞かれると「冒頭から没入感のある圧倒的なスケールでずっと前のめりになりました。仕事柄、色んな映画を観ますが、この『ライオン・キング』は見たことのない映像がいっぱい。最初から最後までずっと前のめりで釘付けになる映画です!」と話す賀来さん。さらに門山さんも「最初は本当にこれってCGなのと疑って観ていたんですが、気づいたらそんなことを忘れるくらい、ライオン・キングの美しい世界に入り込んでいました」と、圧巻の映像に太鼓判。今作『ライオン・キング』で関西の人たちにおすすめしたいポイントを聞かれると、賀来さんは「面白いものが好きな関西の方には、佐藤二朗さんと亜生(ミキ)さん演じるティモンとプンバァの『ハクナマタタ』を観ていただきたいです!とてもチャーミングで、クスクス笑えて元気が出る楽しいシーンなので注目して下さい!」とアピール。RIRIさんも「仲間のやり取り以外にも、絆や家族愛、様々な愛が表現されている映画なのでいろんな方に見ていただきたい」と語った。最後に映画の公開を楽しみにしている方々へ賀来さんから、「今日は暑い中来てくれてありがとうございました!皆さんが知っているアニメーション作品を超えて、新しいエンターテイメントが誕生しました。ちびっこから大人まで楽しめる作品なのでたくさんの方に観ていただけたら嬉しい」とメッセージが贈られていた。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月31日ディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を誇る、同名のアニメ映画を実写化した映画『ライオン・キング』が、8月9日(金)より全国公開される。この度、名曲『愛を感じて』が流れる、吹替版特別映像が公開された。本作は、雄大なアフリカの大地を舞台に、サバンナの“王”となる運命を背負った主人公 “シンバ”が、仲間の愛を支えに運命を切り拓く壮大な物語。監督を務めるのは、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴローだ。そして日本語吹き替え版に出演するのは、主人公シンバ役の賀来賢人、王座を狙って暴君と化すスカー役の江口洋介、プンバァ役の佐藤二朗、プンバァの相棒・ティモン役の亜生(ミキ)、ナラ役の門山葉子など。『愛を感じて』は、エルトン・ジョンが作曲、ティム・ライスが作詞を務め、第67回アカデミー賞歌曲賞および第52回ゴールデングローブ主題歌賞をW受賞した、『ライオン・キング』の中でも代表的な楽曲。今回の実写版『ライオン・キング』では、シンバ役ドナルド・グローヴァーとナラ役ビヨンセによる『愛を感じて』のデュエットが話題となっている。そして今回公開された日本語吹替版の特別映像では、賀来賢人と門山葉子が息の合った歌声を披露している。『愛を感じて』が本編で流れるのは、王となる使命を見失い、悩みながら新たな道を探し求める王子シンバが、離れ離れになっていた美しく芯の強い幼馴染のナラとの再会を果たすという重要なシーン。特別映像では、父の死に対する自責の念に苦しみ、秘密を打ち明けられないシンバと、シンバこそが真の王だと信じるナラが、ぎこちないながらもお互いの愛を感じとり距離を縮めていく様子が、リアルな描写で描かれている。吹替に初挑戦した賀来賢人は「シンバとナラの愛の表現が本当に素敵でした。ただ綺麗に歌えばいいということでもなくて、その中にもドラマがあるので、迷いや心の葛藤を歌で表現するのはとても難しかった」とアフレコ時の様子を明かし、「日本語版の“愛を感じて”ができれば。(門山さんとのオリジナルの曲で)素敵になっていると思います」と、自らの想いを語った。『ライオン・キング』8月9日(金)全国公開
2019年07月30日今月全米で公開、大ヒットスタートを切り、いま世界中を席巻している超実写版『ライオン・キング』。この度、未来の王、シンバ誕生の瞬間を収めた「サークル・オブ・ライフ」が響く一部本編映像がシネマカフェに到着した。全米でオープニング3日間の興行収入1億8,500万ドル(約197億9,500万円)で初登場1位を打ち立て、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』や『美女と野獣』『アラジン』を遥かに上回る数字を記録した本作。もうすぐ日本でも公開とあって、SNSなどでは「ストーリーを知っていても 実写版ライオンキングは、やっぱり見たい!」「あー、早くライオンキング公開にならないかな」「ライオンキングの実写が本当に楽しみだなぁ」などと待ちわびる人たちの投稿が続々。そんな公開まで待ちきれない方も必見の映像が到着!サバンナを治めるムファサのもとに生まれた未来の王、シンバ誕生の瞬間を収めた本映像。プライドロックの頂上でシンバが高々と掲げられ、様々な動物たちが新たな命の誕生を祝福する迫力の映像だ。そして、その壮大なオープニングを飾るのは、あの名曲「サークル・オブ・ライフ」。今回この「サークル・オブ・ライフ」には、全人類が愛する不朽のテーマを残しつつも、現代に生まれ変わった『ライオン・キング』ならではのメッセージも込められている。本作を手掛けるにあたって、『ライオン・キング』の大きなテーマである<サークル・オブ・ライフ=自然界の命は大きな環で繋がっている>に、現代に生きる私たちへのメッセージを見出したジョン・ファヴロー監督。それは、私たちは一人ひとりがお互いに繋がっていて、誰もが誰かのためにできることがある、ということ。シンバが冒険の中で“王としての使命”を見つけることは、私たちが日々生活を送るなかで“自分にできること”を探すこととも重なるのだ。力強い歌声で奏でられる「サークル・オブ・ライフ」。時代を経て世界中で愛される曲であるとともに、新しく生まれ変わった本作でも決して色褪せることはない。これから始まる壮大な物語の幕開けを予感させるようだ。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月28日7月19日(金)に東京・池袋にオープンしたグランドシネマサンシャインに日本初上陸した新システム「4DX with ScreenX」にて『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の満席回が続出。この大ヒットを受けて、8月22日(木)までのロングラン上映も決定した。トム・ホランドが主演をつとめ、ゼンデイヤ、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・ファヴローなどが集結した本作。今回は故郷ニューヨークから遠く離れたヨーロッパ各地の名所を舞台に、ジェイク・ギレンホール演じる新たなヒーロー・ミステリオが登場する。4DX with ScreenXとは、「4DX(R)」が持つ前後・左右・上下に動くモーションシート、水、風、香り、フラッシュなどの革新的なスペシャルエフェクトと、「ScreenX(R)」が持つ視野270度の3面マルチプロジェクション上映システムが合わさった超体感型シアター。いままで経験したことのない映像体験を本作で存分に味わえることから、リピーターも含めて多くの観客が劇場に駆けつけているようで、最初の週末である7月20日(土)~21日(日)は満席回が続出。夏休みに突入しても、この勢いはまだまだ続くと見られている。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は全国にて公開中。4DX with ScreenX上映はグランドサンシャインシネマにて8月22日(木)まで上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年07月26日『アバター』を抜き、ついに全世界歴代興行収入ランキング1位を獲得した“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』。この度、MovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、MCUの全ての始まりであるロバート・ダウニー・Jr.の“アイアンマン”キャスティング秘話が明かされる貴重な映像の一部が解禁となった。解禁となった映像では、『アイアンマン』の監督・製作総指揮で“ハッピー・ホーガン”としても知られるジョン・ファヴローが、「彼のキャリアは素晴らしかったし、準備が整っていると思ったんだ。大きなことに挑戦する準備がね」と、当初からダウニー・Jr.を起用することに乗り気だったことを語る。しかし、それでも即決とはいかず、「スクリーンテストを提案した」と語るのは、数々のMCU作品でキャスティング・ディレクターを務めてきたサラ・ハリー・フィン。映像では、その貴重なスクリーンテストの様子も垣間見ることができるが、ダウニー・Jr.本人は「信じられないほどの高揚感だったよ。大きな競技場で戦う前の選手のような気分だ。気絶するか大成功かどっちかさ」と、彼らしく当時をふり返っている。さらにサラ・フィンは、「上機嫌だけどすごく落ち着いた様子」とそのスクリーンテストについて語り、「まさに魔法よ! キャスティングの私やケヴィン(・ファイギ)やジョン(・ファヴロー)、全員があの瞬間を待っていた。“これこそアイアンマンだ”と思ったわ」と、テスト当日に全員がダウニー・Jr.こそが適役であると確信したことを明かしている。キャップ&ソーのWクリスからも絶大の信頼「ロバートは真のリーダー」共演者たちからの信頼も厚く、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは別のインタビューで、「初期の頃には、僕やクリス・ヘムズワースのような、これほどスケールの大きい映画に初めて挑戦する人たち全員をまとめあげ、みんなが同じ方向に向かっていけるようにしていたんだ」と、MCU作品にとっての彼の存在の大きさを語っていた。さらに、ソー役のクリス・ヘムズワースも「ロバートは真のリーダーとして道を先導してきた。11年間こうして成功を続けてきているのに、彼の態度が昔とまったく変わらないのが素晴らしいよ」と絶賛。まさにロバート・ダウニーJr.はMCUの「ゴッドファーザー」といえる存在で、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギも、「もしもロバート・ダウニーJr.がいなかったらMCUは存在していない」と言い切っており、彼のキャスティングが全ての始まりだったのだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は9月4日(水)よりMovieNEX発売、8月7日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年07月26日名作アニメーションの同名実写版映画『ライオン・キング』ジャパンプレミアイベントが7月22日(月)、都内にて行われ、来日したジョン・ファヴロー監督とプレミアム吹替版を務める賀来賢人らが登壇した。『ライオン・キング』は、命あふれるサバンナの王国プライドランドが舞台。偉大なライオンの王ムファサの息子として生まれたシンバは、王座を狙う叔父スカーの策略によって父を失い、王国を追放されてしまう。新たな土地で仲間と出会ったシンバは、自分が生まれた意味、使命を見出していく。ジョン監督、メッセージについて語る誕生から25年たち、2019年の今、人々に届けたいと思っているメッセージやテーマについて聞かれたジョン監督。質問を受けて、「我々は小さい頃、いかに自然の一部なのかをだんだんと知っていく、年を取ると世代から世代へと受け継がれていくものがある。ひとつの世代から次の世代へと受け渡さないといけないものがあると思っている」と真摯に思いを込めながら、「2019年のいま、世界はどんどん狭いところになっているので、みんながいかにつながっているか感じていただきたい、そんな意味も込めています」と観客へ語り掛けていた。賀来さん、映像美に大興奮!「見たことがない!」本作において、シンバの声を吹き込んだ賀来さんは、実写もアニメーションも超えた映像の“超実写版”について「いやあ、もう…!スタートからとんでもない映像美と壮大なスケールで、圧倒されました!」と感嘆の声をあげる。そして、「今まで本当に見たことがないエンターテインメントになっていると思います!」とジョン監督や観客に伝える。賀来さんや日本版キャスト陣の声が入った作品を観たというジョン監督は、「最初はちょっと奇妙な感じだったんです。アメリカのオリジナルキャストの声を3年聞いていたので」と前置きをしつつも、「拝見して、とてもうれしく思いました。キャラクターのスピリットを声で表現してくれていたからです!」と大絶賛。これには賀来さんらもうれしそうに笑顔で応えていた。そのほか、ジャパンプレミアイベントには、江口洋介、門山葉子、RIRIが登壇した。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月22日ウォルト・ディズニー・スタジオが最新VR技術を駆使し、実写もアニメーションも超える“超実写版”に挑んだ『ライオン・キング』のジャパンプレミアが7月22日、都内で行われ、ジョン・ファヴロー監督、プレミアム吹き替え版で声優を担当する賀来賢人(シンバ役)、江口洋介(スカー役)、門山葉子(ナラ役)が出席した。『アイアンマン』『ジャングル・ブック』の監督をはじめ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では製作総指揮、現在公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には俳優として出演するなど、現在のハリウッドを代表するヒットメーカーであるファヴロー監督。今回、約3年ぶりの来日を果たし「皆さんの温かい歓迎に感謝しています」と満面の笑みを浮かべた。『ライオン・キング』を21世紀に復活させた思いについては「世界がより“せまく”なっている時代、わたしたちが生命として、いかにつながり合えるのかというテーマは非常に現代的で普遍的。経験を重ねることで、“サークル・オブ・ライフ”というテーマから受け取るメッセージも変わってくる」と強調し、「伝説的な物語を、最先端のテクノロジーで新しい世代に向けて、アップデートする責任を感じた」と話していた。「もう映画が始まってから、とんでもない映像とスケールに圧倒される。見たことがないエンターテインメントになっている」(賀来)、「美しい世界が目の前いっぱいに広がっていて、圧巻、壮大という言葉がぴったり」(門山)と声優陣も本作のビジュアル世界に圧倒された様子。江口は「動物たちの社会に、人間の家族愛や友情、いざこざといったものが投影されているからこそ、メッセージが伝わるのがこの作品の強さ」とアピールした。一方、ファヴロー監督は「皆さんがキャラクターの精神を見事に表現している」と声優たちを絶賛した。雄大なサバンナを舞台に、ライオンの王子シンバの成長と冒険を描いた同名アニメーションを新たに映画化。動物たちの王であるムファサの息子として生まれたシンバは、自分も父と同じように偉大な王になることを夢見ながら成長するが、王位を狙う叔父・スカーの恐ろしい策略で王国を追放されてしまう……。ジャパンプレミアには、日本版オフィシャルソング『サークル・オブ・ライフ』を歌う、19歳の新人アーティスト・RIRIが駆けつけた。取材・文・写真:内田 涼『ライオン・キング』8月9日(金)より公開
2019年07月22日8月9日(金)より日本公開となる『ライオン・キング』。その公開を記念して原作となるアニメーション版『ライオン・キング』が7月19日(金)、フジテレビ系でオンエアされる。本作は1994年に公開されディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』と並ぶ全世界興行収入を誇るほか、サウンドトラックの全世界売上もアニメーション史上No.1を記録。第67回アカデミー賞歌曲賞&作曲賞に輝くほか、第52回ゴールデン・グローブ賞で3部門を受賞。ミュージカル版も史上No.1の全世界興行収入を打ち出し、劇団四季による日本版「ライオンキング」も国内演劇史上No.1の観客動員数に輝くなど数々の記録を打ち立ててきたディズニーアニメの金字塔にしてアニメーション史上に残る大ヒット作。命あふれる大地プライドランドをおさめる王・ムファサに息子のシンバが誕生。ムファサは幼いシンバに自然界の命は大きな輪でつながっていること、歴代の王たちが空の星から見守ってくれていることを語り聞かせる。ところが王の座を狙うムファサの弟・スカーの罠でシンバは王国を追放されることに。しかし旅の途中で出会ったイボイノシシのプンバァ、その親友のミーアキャットのティモンなど愉快な仲間たちに励まされシンバは成長。自分の使命に目覚めスカーとの対決を迎える…という物語。この偉大なるアニメミュージカルの金字塔を実写化した『ライオン・キング』が8月9日(金)から全国公開。『アイアンマン』シリーズで知られ『ジャングル・ブック』も手掛けたジョン・ファヴロー監督がメガホンを取り、シンバ役には『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のドナルド・グローヴァー、シンバの幼なじみで大親友のナラにはアーティストとしてはもちろん、『ドリームガールズ』など多数の映画出演でも知られるビヨンセ、ムファサにはアニメ版と同じくジェームズ・アール・ジョーンズを迎える。また日本語吹き替え版はシンバを賀来賢人が、ナラを門山葉子が、ムファサは今夜放送のアニメ版と同じく大和田伸也がそれぞれ担当するほか、江口洋介、佐藤二朗らも出演する。アニメ『ライオン・キング』は7月19日(金)、21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月19日ドナルド・グローヴァーとビヨンセ、音楽界のキングが出演することでも話題の超実写版『ライオン・キング』。この度、本作の日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を歌うアーティストに、19歳の新人女性アーティスト・RIRIが大抜擢された。エルトン・ジョン&ティム・ライスが手掛け、アカデミー賞にもノミネートされた伝説的名曲「サークル・オブ・ライフ」。本作の“サークル・オブ・ライフ”というテーマについて、監督は「ひとりひとりがお互いにつながっていて、誰かのためにできることがある。シンバが冒険を経て、仲間や家族との絆から未来の王としての使命や生きる意味を学んでいくように、私達が生きるこの社会においてもそれは変わらない」と、自分には何ができるのかを探しながら“いま”を生きる私たちだからこそ大切にすべきメッセージだと語っている。今回、楽曲の壮大さ、力強さを表現できる歌声の持ち主として、フィルムメーカーからの絶賛を受けの日本版オフィシャルソング“サークル・オブ・ライフ”を歌うアーティストに大抜擢されたのは、16歳からL.A.で数々のプロデューサーと制作を始めている新人女性アーティスト・RIRIさん。インディーズ期に発売した「RUSH」が各ストリーミングサービスの注目新人にピックアップされ、iTunesチャートで1位を記録。1st AL「RIRI」を携え、2018年2月メジャーデビューしたばかりだ。ビヨンセファンだというRIRIさんは、今回初解禁されたMVでもビヨンセを彷彿とさせる圧巻の歌声を披露。RIRIさんは「一人ひとりが輝く存在で、自分には才能がない!とか夢なんか叶えられない!とあきらめてしまう人に映画を通じて自信をもって前に進んで欲しいし、パワーをもらって欲しい」とコメントしている。さらにRIRIさんは、L.A.でジョン・ファヴロー監督とドナルド・グローヴァーと対面し、彼らの前で「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで生披露。歌い終えると、監督は「凄い!」と絶賛し、ドナルドも「『ライオン・キング』に出演したほうがいいよ!君、本当にビヨンセみたいだ。ヤングバージョンのね!」と称賛したという。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月17日実写もアニメーションも超えた“超実写版”『ライオン・キング』のワールドプレミアが、現地時間7月9日にL.A.で開催。本作でボイスキャストを務めたドナルド・グローヴァーやビヨンセらが登場した。本作の象徴である“プライドロック”が会場に出現し、華やかな雰囲気が漂うイベント会場。主人公のシンバを演じたグラミー賞歌手のドナルドをはじめ、セス・ローゲン(プンバァ役)、ビリー・アイクナー(ティモン役)、キウェテル・イジョフォー(スカー役)ら豪華キャスト陣が登場すると、詰め掛けたファンは大熱狂。続いて、シンバの幼なじみナラを演じた歌姫ビヨンセは、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のゴージャスなドレス姿で登場すると、さらに大歓声に包まれていた。「小さい頃からずっと知っていた映画に参加できるっていうのは本当に楽しかったよ!」と今作への参加を喜んだドナルドは、「一生に一度あるかないかというくらい、心の底から本当に大好きな映画に出られることをとても特別に思うよ」とコメント。先日、約3年ぶりとなる来日も発表されたジョン・ファヴロー監督も登場すると、ファンとの交流を楽しみつつ、「今日やっと観客と一緒にこの作品を観ることができるんだ!会場の盛り上がりに圧倒されているよ」と興奮。また「『ライオン・キング』は、今でも多くの人々が見続けている作品だけど、今回の作品は、それとはまた違った別の解釈でストーリーを描いている」と言い、「これが、この素晴らしいストーリーをさらに多くの人々と分かち合うための方法だと確信しているよ」と強い自信を覗かせているようだった。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月11日“超実写版”『ライオン・キング』を手掛けたジョン・ファヴロー監督の来日が決定した。監督・脚本家・俳優などマルチに活躍するファヴロー監督。累計興行収入世界No.1の記録を打ち立てるマーベルシリーズの原点『アイアンマン』や、主人公以外のキャラクターを全てフルCGで描いた『ジャングル・ブック』では監督を務め、『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン」(The Mandalorian/原題)では、製作指揮監督を務めることも決定。また、現在公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では俳優としてハッピー・ホーガン役で出演してしており、常に全世界から熱い眼差しが注がれている。『ジャングル・ブック』以来、約3年ぶりの来日となる今回、ファヴロー監督は来月に日本でも公開を迎える『ライオン・キング』の魅力を伝えるべく、メディアの取材や7月22日(月)開催のジャパンプレミアに出席予定だ。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月05日7月5日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、シリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開を記念して、2017年に公開された新シリーズ1作目となる『スパイダーマン:ホームカミング』を地上波初放送する。トビー・マグワイア主演による3部作、アンドリュー・ガーフィールド主演でリブートされた『アメイジング・スパイダーマン』2部作に続き、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に“マーベル・シネマティック・ユニバース”(MCU)の一員として新たにスタートしたトム・ホランド主演による本作。本作のピーター・パーカー/スパイダーマンはヒーローとして戦う顔とともに、初恋や学業との両立に悩む15歳の高校生らしい一面も併せ持つ“等身大ヒーロー”として描かれており、シリーズ史上最も若いピーター・パーカーを演じるのは、本作で大抜擢され『アベンジャーズ』シリーズなどに出演、いま注目の若き実力派トム・ホランド。さらに「MCU」シリーズとなったことでアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ハッピー・ホーガン役のジョン・ファヴローなど“アベンジャーズ”の面々も登場するほか、『バットマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンが悪役・バルチャーとして出演。フレッシュな次世代ハリウッドスターと名優たちの競演も見どころ。さらに2.5次元俳優として人気の榎木淳弥をはじめ藤原啓治、大川透、中村悠一、美山加恋ら豪華吹き替えキャスト陣の声もしっかりチェックしたいところだ。憧れのトニー・スターク=アイアンマンにもらった特製スーツでスパイダーマンとして活躍する15歳の高校生ピーター・パーカー。N.Y.の街を華麗に飛び回り、悪を裁く…といきたいところだが、ヒーロー気分で街に繰り出してはビルの間や住宅街を飛び回るその姿はまだ初々しい。YouTubeで話題になっているものの親友にも正体がバレ、挙句の果てにはキャプテン・アメリカのシールドを盗んだと自慢話をする始末。そんな彼の目標は<ヒーロー>として認められることだった。大富豪・トニー・スタークに恨みを持つ不穏な影がN.Y.を危機に陥れると、ピーターはアベンジャーズに任せておけと言うスタークの忠告も聞かずに、ひとり敵を倒しに行こうとする。果たしてわずか15歳の新人ヒーローに世界を救うことはできるのか…というストーリー。なおシリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も現在大ヒット公開中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』とバトンタッチするように公開されたこともあり、大きな盛り上がりを見せる同作も是非チェックして。金曜ロードSHOW!『スパイダーマン:ホームカミング』は7月5日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2019年07月05日傑作ディズニー・アニメーションを基にした超大作『ライオン・キング』が8月に公開になる。本作は最新技術を駆使してリアルな映像と感情豊かなキャラクターを大スクリーンに描きだす“超実写”映画で、撮影にはVR技術が活用されたという。フィルムメイカーたちはどこでどのようにして本作を撮影したのだろうか?本作の監督を務めるジョン・ファヴローは、公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で主人公の友人ハッピー・ホーガンを演じるなど俳優としても活躍しているが、『アイアンマン』や『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』など数々の名作を監督してきた才人だ。2016年にはディズニーの傑作アニメーションを実写化した『ジャングル・ブック』を発表。カメラで撮影した人間の少年と3DCGで描かれた動物たちを見事に融合させ、ダイナミックなドラマを描き出した。彼が『ジャングル・ブック』を制作する際に参考にしたのは、CGアニメーションの制作プロセスだった。ファヴロー監督は事前にストーリーボードを何度も作成して徹底的にカメラのアングルやシーンの構成を検証。実際にカメラがまわる前に試行錯誤や選択が繰り返された。しかし、『ライオン・キング』でファヴロー監督はカメラを持ち込み、ファインダーを覗きこみながら、どのアングルで、どのぐらいの長さを撮影するのか決めていったようだ。どこで?ライオンが暮らすジャングルで?いや、VR技術を使った“デジタルの世界”の中でだ。撮影現場にはVRのヘッドセットが用意され、ファヴロー監督と撮影監督はゴーグルをかけて、アニメーターたちが作成した“ジャングルブックの世界”に入り込んで撮影プランを練った。ファヴロー監督は「これをやっている理由は、アニメーション映画に実写の感覚をもたらせるためです。本物のクルーが入り込み、アニメーション映画と接し合いながら、撮影現場でやるようなカメラに関するすべての決定を下します。机に座りキーボードを叩いてカメラの動きをプログラミングするのではなくてね」と説明する。「ここで使っているのはマルチプレイヤー用のVRゲームで、それで僕らは映画を作っているんだ。VRでリアルタイムに起きていることをすべて見ることができる。ビデオゲームのようにすべてが最適化され、簡易化されるけど、照明と十分なディテールがあるから、(自分たちがそこでやりたい)ショットをセットアップできるんだ。そして、一旦それで編集して、それを(VFXのチームに)渡すと、他の映画と同じようにビジュアル・エフェクトのパイプラインに進むことになる」つまり、本作は実際にはジャングルに行っていないのに、映画の世界に“入り込み”、多くの実写映画と同じようにキャラクターの演技や立ち位置を目で見てから、カメラをかついで撮影アングルを探したり、ショットの計画を立てて撮影が進められたようだ。そのため、ファヴロー監督は本作に『ライトスタッフ』やトム・クルーズ主演の『アウトロー』などを手がけた重鎮カレブ・デシャネルを撮影監督に招いた。フィルムを駆使して重厚なヴィジュアルを描いてきたデシャネルが能力を存分に発揮できるだけの“撮影現場”がそこにあったからだ。ファヴロー監督は「アニメーション映画とかCGやエフェクトをたくさん使うシークエンスではすべてのフレームが決められ、すべてがプリビズ(簡易のコンテ動画)化されるから、あまりに完璧すぎる雰囲気になってくる。アニメーションとしては良く見える。でも、実写映画では本物の動物たちを見ているかのように感じられるマジックトリックが欲しい」と語る。だから彼らはVR技術を使って、ライオンが疾走するジャングルの中に入り込んで撮影する。そこには思わぬ発見があり、予期せぬ事態があり、偶然の出来事や、その場にいることで生まれるヒラメキがある。「僕らがここでとらえようとしていることは、実写映画を作っている時に偶然起きることなんだよ」『ライオン・キング』は膨大なデジタルショットで構成されている。多くのCGアーティストが参加している。しかし、この映画は監督や撮影監督が歩きまわって、カメラをかついで撮影が行われた。彼らはジャングルに行っていない。しかし、撮影隊は確かにジャングルにいた。本作は単なるCGアニメーションでも実写でもない“超実写版”だ。それはおそらく私たちがまだ誰も観たことがない、まだ誰も体験したことのないものになりそうだ。『ライオン・キング』8月9日(金)全国公開
2019年07月05日日本で世界最速公開となった『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が初日3日間で興行収入10億円を突破、7月2日(現地時間)より公開された全米では火曜日の歴代最高興収の記録を樹立。まさに勢いに乗る本作から、トム・ホランドが本作に登場するスパイダー“スーツ”について語るメイキング映像が到着した。今回到着したのは、スーツに特化したメイキング映像で、スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランド(トムホ)が本作で着用した4つのスーツに迫りつつ、彼の撮影風景も交えて、スーツに隠された想いにも触れていくものとなっている。1つ目は、ヒーローの師匠であるアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)から送られたメタリック調のアイアンスーツ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』で初登場し、宇宙空間での戦闘時に着用した。背中から伸びる自在に動かせる4本のスパイダーアームや手から放つリパルサー・ウェブなどの性能があり、本作でも、その機能が十分に発揮されていることが予告映像からも分かる。2つ目は、「思い入れのある」ホームカミングスーツ。MCU作品初登場となった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアイアンマンから初めて送られたハイテクスーツ。多彩な形状の糸を放つウェブシューターをはじめ、脇に装着したウェブ・ウィングで宙を飛び、胸のクモのエンブレムとしてドローンを格納。さらに、スーツはサイズフリーで、着た後に空気を抜いて体にフィットさせるオート・フィット機能も完備されている。本作ではヨーロッパの旅行先に忍ばせて持ち歩く。3つ目は、本作初登場のステルススーツ。劇中ではこれを着たスパイダーマンは“ナイトモンキー”という愛称で呼ばれ、ヨーロッパが敵に襲われた時に正体を隠すために作られた。歴代のスーツには似つかわしく黒で覆われている。トムホも一番のお気に入りのようで、ニック・フューリーが作った力作だ。衣装スーパーバイザーのグラハム・チャーチヤード曰く、「シールド」の特殊用素材を使用していることからも分かる通り、スパイダーマンを頼りにするニックの心情が伝わる。“スパイダーマン風キャプテン・アメリカ”とトムホが表現するように、素性を隠した素早い動きで相手を惑わせる。4つ目は、赤黒スーツ。本作ではトニー・スタークが残した装置を、ボディガード兼ドライバーであるハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)が受け継ぎ、ピーターがそれを使用して作った新たなスーツ。「赤と黒で施されており、いかにも壁を登れてクモ糸を出せそうな見た目だ」とトムホも絶賛。新たなアイアンマンが必要ないま、トニーの意志を受け継ぐかのようなシーンにも注目。MCUの父でもあるアイアンマンのオマージュとしてさらなる活躍が期待される。全米公開で新記録を樹立!世界1.9億ドル突破全米では4,634館で公開を迎えると、火曜日初日のみで国内興行収入3925万ドルを記録、北米における火曜日の歴代最高興収の記録を樹立。公開初日の7月2日(火)から週末7月7日(日)の6日間にかけて、およそ1億2500万ドルの成績をおさめることが予想されている。また、日本と同日公開となった中国では、オープニング週末で9800万ドルという数字を叩き出し、全米より1日早く7月1日(月)に公開したオーストラリアでもソニー・ピクチャーズ作品史上最大のオープニング成績をおさめ、累計の世界興収は7月2日(火)時点ですでに1億9000万ドルを突破!日本では7月4日(木)時点で、累計動員89万1,950人、興収13億2281万4,730円を記録し、快進撃が続いている。さらに、本作の公開を記念し、新シリーズ第1弾である『スパイダーマン:ホームカミング』が今週7月5日(金)21時より日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて地上波初放送。スパイダーマン旋風がこの夏を席巻することは間違いなさそうだ。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年07月04日実写版『ライオンキング』から、未来の王・シンバ役ドナルド・グローヴァーとシンバの幼馴染・ナラ役ビヨンセの見事なハーモニーによる名曲「愛を感じて」の初映像がお披露目された。圧巻の映像で描かれる”超実写版“の世界が、早くも注目を集めている本作。この度、主人公シンバの声を務めるドナルド・グローヴァー、そしてナラ役を担当するビヨンセが歌う名曲「愛を感じて」(原題「Can You Feel the Love Tonight?」)が初解禁となった。この楽曲は、シンバが出会う仲間や家族との絆の中で生まれる“愛”を表しており、新しい魅力が詰まった「愛を感じて」が奏でられている。映像では、シンバの父にして、サバンナを治める偉大な王・ムファサが「星を見てごらん、歴代の王たちが我々を見守っている。いつでも王たちが空から導いてくれる」と語りかけ、未来の王となる運命を背負ったシンバが、父に抱かれて幼いながらになにかを悟ったような表情を見せる。そのあとに待ち受けるシンバの過酷な運命を予感させながら、名曲「愛を感じて」が親子の大きな愛を包み込み、2人に寄り添うように流れていく。シンバ役を務めるドナルド・グローヴァーといえば、本年度グラミー賞受賞者であり、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』や海外ドラマ「アトランタ」などで俳優や脚本家、監督までこなす多彩なアーティスト。そしてビヨンセは、これまでに23ものグラミー賞を獲得し、CDトータルセールス1億枚以上を記録する世界の歌姫。まさに音楽界の”キング&クイーン“が揃った、奇跡とも呼べる共演が実現。また、かつてアニメーション版『ライオン・キング』(’94)でアカデミー賞主題歌賞、ゴールデン・グローブ賞歌曲賞を受賞した「愛を感じて」を作曲したのは、世界で最も評価されているアーティストのひとりで数々の名曲を生み出してきたエルトン・ジョンとティム・ライス。優しく包み込むような珠玉のメロディーと、愛と葛藤を綴ったこの楽曲は、時代を経ても決して色あせることはない。まさにキング・オブ・エンターテイメントの本作に相応しく、世界最高峰のアーティストによる“夢の共演”でドラマチックに歌いあげる「愛を感じて」は圧巻の名曲へとさらに進化した。“いま”を生きる人への大切なメッセージ本作の監督を務めるのは、2016年『ジャングル・ブック』で新たなる映像体験を生み出したジョン・ファヴロー。本作を手がける上で彼が大事にしたのは、世代を超えて愛される「ライオン・キング」が持つ感動や素晴らしさを残しつつ、観客の想像を超える全く新しい『ライオン・キング』を完成させることだった。本作の“サークル・オブ・ライフ”というテーマにはその思いが込められ、ひとりひとりがお互いにつながっていて、誰かのためにできることがある。シンバが冒険を経て、仲間や家族との絆から未来の王としての使命や生きる意味を学んでいくように、私たちが生きるこの社会においてもそれは変わらない。自分には何ができるのかを探しながら、“いま”を生きる私たちだからこそ大切にすべきメッセージが込められている。『ライオンキング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月24日世界中で愛されているディズニー・アニメーションを、アニメーションも、実写も超えた“超実写版”として実写化する『ライオン・キング』。本作は、あの世界的歌姫・ビヨンセが声優として参加することでも注目を集めている。ビヨンセは、世界的なR&B音楽グループ「ディスティニーズ・チャイルド」のメンバーとしてデビュー、2003年にソロデビューを果たす。これまでに獲得したグラミー賞の数は23、ノミネートは66と女性アーティストとしてグラミー史上最多ノミネートとなる驚異的な記録を打ち立てており、全世界セールスはトータル1億枚以上、名実共に世界最高峰のシンガーソングライターであり、パフォーマーだ。また、彼女は音楽界だけでなく、映画界にも活躍の場を広げ、『ドリーム・ガールズ』(’06)での演技はゴールデン・グローブ賞女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされ、その後も『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』(’08)などへ出演。今年は、音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル2018」での歴史的パフォーマンスとその裏側、そこに込められたメッセージなどを収めた「HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品」がNetflixで配信され、話題を呼んだばかり。そして本作で、ビヨンセはアニメーション版にも登場する主人公シンバの幼馴染ナラ役を演じている。シンバと共にプライドランドで育ったナラは、シンバ同様、好奇心旺盛なメスライオン。“シンバは死んだ”と聞いていたナラは、深く悲しんだが、やがて美しい姿に成長。危機に瀕している王国を救うべく、助けを求めて故郷を飛び出し、偶然シンバと再会。突如“悲劇”に見舞われ、プライド・ランドから姿を消したシンバに「あなたは王なのよ」「プライド・ランドを救えるのはあなただけ」と、シンバに助けを求める重要な役どころとなる。何といっても、シンバとナラが再会を果たすシーンは、本作の見どころの1つとなるだろう。久々の再会を果たした2人が、お互いに心を通わせているように奏でられる楽曲「愛を感じて(Can You Feel The Love Tonight)」は、本作で最も感動を呼ぶシーンの1つだ。数あるディズニー作品の中でも名シーンの1つとして挙げられる本シーンを彩るのが、シンバ役をつとめる同じくグラミー賞受賞のドナルド・グローヴァー(チャイルディッシュ・ガンビーノ名義)と、ナラ役のビヨンセ。『アイアンマン』をはじめとする話題作を大ヒットに導いたヒットメーカーで、本作の監督ジョン・ファヴローは、ビヨンセについて「ステージ上の彼女の人物像は威厳に溢れたものですが、実際の彼女はとても地に足がついている女性なんだ」とコメント。さらに「彼女の歌声や才能は、やっぱり評判通り見事でしたよ」と彼女の歌声はもちろんのこと、声の演技にも絶賛を贈っている。超実写版としてまるで目の前に広がるような美しく精巧な景色に、世界最高峰の歌姫ビヨンセの歌声が掛け合わされることで、どんなシーンへと仕上がるのか、期待せずにはいられない。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月22日長年、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品にアイアンマン/トニー・スタークとして出演し、貢献してきたロバート・ダウニー・Jr.が、今後のMCU作品にアイアンハートが仲間入りすることを希望しているという。コミックの「アイアンハート」の作者イヴ・ユーイングがSNSで明かした。イヴは、先週ジーン・シスケル・フィルム・センターで行われたジョン・ファヴロー(MCUのハッピー役)を称えるイベントで、ロバートを紹介するプレゼンターとして登壇した。そのイベントにてロバートが「アイアンハート」について語ったのを聞いたイヴは、「現実の話よ。ロバート・ダウニー・Jr.が、人がたくさんいる会場で公に言ったの。アイアンハートがMCUに仲間入りするべきだって!」とツイート。「私はそのあと、取材陣のところに直行して、思わず『ねぇ、みんな、聞いたでしょ。ちゃんと書き留めてよね』って言っちゃったわ」と興奮した様子を綴った。イヴは2015年、ブライアン・マイケル・ベンディスとマイク・デオダートとともに「アイアンハート」を手掛けた。同コミックは、アイアンマン風のスーツを作り上げ、アイアンマンからお墨付きをもらってスーパーヒーローのアイアンハートになった15歳の少女リリ・ウィリアムズの物語。(Hiromi Kaku)
2019年06月19日シンバ役をドナルド・グローヴァー、ナラ役をビヨンセと、グラミー賞受賞歌手が歌うミュージカルナンバーに注目が集まっている超実写版『ライオン・キング』。この度、日本だけの最新映像を含む日本版本予告編が公開された。今作の監督を務めたのは、『アイアンマン』シリーズや『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴロー。「本作は、アニメーションのテクノロジーとは十分にかけ離れたものでありながらも、あのオリジナルと完全に繋がりのあるものだと思っています」と語っているように、今回到着した映像からは、全てを新しく作り変えるのではなく、“巡る命と受け継がれる世代”という不朽のテーマを残しつつも、これまでにない圧巻の映像美が創りあげられていることが分かる。オレンジの太陽などのサバンナの風景や、迫力のある様々な動物たち、そして“サークル・オブ・ライフ”が流れ、壮大なシーンから始まる本映像。新たなる未来の王シンバは、「いつの日かお前が新たな王となるのだ」という父ムファサの言葉を胸に、父のような王になる日を夢見るものの、まだ未熟なシンバ。そんなシンバに父は、“未来の王”を担うことへの責任と使命を教えようとしていた。しかし、そんな王位を狙う闇に生きるライオン、スカーの企みにより王国を追放されてしまい、新たな出会いや冒険を通じ、“王としての使命”を学んでいく――。また、誰もが聴いたことのある本映像でも流れている「サークル・オブ・ライフ」には、今回ファヴロー監督による新たなメッセージも。<生と死を繰り返して世代を受け継ぐ>という意味だけではなく、世界は皆で分かち合うのものであり、ひとりひとりが独立した人間でありながらも互いにつながっている。その中でひとりひとりが果たすべき役割や生きる意味など、人生を生きる上での“大切なメッセージ”も込められているという。シンバの壮大な冒険を通して伝えられる“自分が生まれてきた意味は何か”というメッセージは、大きなスクリーンを通して多くの人々に届くはず。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月06日MCU“フェーズ3”完結作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の日本語吹き替え版声優が決定。スパイダーマン役の榎木淳弥、ニック・フューリー役の竹中直人が続投する。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を描く本作。スパイダーマンこと、ピーター・パーカー役の続投が決定した榎木さんは「エンドゲーム後の世界で、スパイダーマンの新たな戦いが始まります。ピーターが、スパイダーマンが、ヒーローとしてどのように成長していくのか僕自身も楽しみです。ご期待下さい!」とメッセージ。また『アベンジャーズ』をはじめ、長年に渡りニック・フューリーの吹き替えを担当する竹中さんは「とうとうこの日がやって来た…!!そう!!あのニック・フューリーが《ファー・フロム・ホーム》に登場するその時がっ!!スパイダーマンとニック・フューリーの夢の共演!!!」と喜び、「再びニック・フューリーの声優を務めさせて頂くとはっ!我が心臓が音を立てて軋みだす!わたくし竹中直人、全勢力をかけて挑みたい!」と熱く語っている。さらに今回、迫りくる新たな脅威にスパイダーマンと共に立ち向かう新ヒーロー、ミステリオ/ベック役を、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の城之内克也役、「テニスの王子様」の菊丸英二役の高橋広樹が演じることが決定。演じるジェイク・ギレンホール同様、MCU作品初参戦を果たす。「また、新しいジェイクに会えて嬉しい」と喜んだ高橋さんは、「彼は、出演する映画毎に役作りがとても深いので、楽しみです」と期待している。そのほか、これまでトニー・スタークのサポートを行い、本作ではピーターを支えるハッピー・ホーガン役(ジョン・ファヴロー)の大西健晴。ピーターが密かに恋心を寄せるMJ役(ゼンデイヤ)の真壁かずみ。ピーターの同級生・ネッド役(ジェイコブ・バタロン)の吉田ウーロン太。ミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティー、ベティ役(アンガーリー・ライス)の水瀬いのり。そして、ピーターの叔母・メイおばさん役(マリサ・トメイ)の安藤麻吹が今作でも続投する。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年06月01日