レスポートサック(LeSportsac)から、「コカ・コーラ」とコラボレーションしたバッグが登場。2020年3月11日(水)より、全国レスポートサックなどで発売される。「コカ・コーラ」のロゴやモチーフを配してコラボレーションコレクションでは、レスポートサックと「コカ・コーラ」が共同デザインしたプリント「イッツ ザ リアル シング(It’s the Real Thing)」をはじめ、「コカ・コーラ」のアイコニックなロゴやモチーフを落とし込んだバッグ&ポーチを展開。レスポートサック×コカ・コーラのオリジナルプリント鮮やかな赤のボディに「コカ・コーラ」のロゴモチーフをプリントした「イッツ ザ リアル シング」からは、デイリーにも旅行にも活躍してくれる「デラックスエブリディ バッグ」や、小さめサイズのショルダーバッグ「チャーリー クロスボディー」などが登場。赤のロゴが映える白地のウエビングテープも目を惹く。黒バージョンの「イッツ ザ リアル シング ノアール(It’s the Real Thing Noir)」には、コロンとした半円型フォルムの「アレックス ホーボー」や、荷物がたっぷりと入る「ラージウィークエンダー」などを用意。艶のあるブラックのボディに、赤のファスナージップでアクセントを加えた。“コラージュ”デザインのカラフルバッグ「コカ・コーラ」のロゴやモチーフをコラージュしたインパクトのあるスタイルからは、「カーソン バックパック」や「ジェイミー ダッフルバッグ」など男女兼用で使えるモデルを展開。存在感溢れるカラフルなバッグは、スポーツシーンやアウトドアでも活躍してくれそうだ。「白クマ」バッグやカップ型ポーチもその他にも、コカ・コーラのキャラクター“白クマ”を描いたショルダーストラップ付きの「イージー キャリートート」バッグや「レクタングラーコスメティック」ポーチ、氷が浮かぶコーラをリアルなプリントで表現したカップ型ポーチなどを取り揃える。【詳細】レスポートサック「コカ・コーラ」コラボレーション発売日:2020年3月11日(水)販売店舗:全国レスポートサック、公式オンラインストアアイテム例:「イッツ ザ リアル シング」※全5型展開・デラックスエブリディ バッグ H27×W36×D14cm 17,500円+税・チャーリー クロスボディー H18×W14×D5cm 9,500円+税「イッツ ザ リアル シング ノアール」※全7型展開・アレックス ホーボー H24×W35×D4cm 11,000円+税・ラージウィークエンダー H35×W52×D27cm 21,000円+税「コラージュデザイン」※全5型展開・ラージウィークエンダー H35×W52×D27cm 25,000円+税・カーソン バックパック H44×W29×D15cm 24,000円+税・ジェイミー ダッフルバッグ H18×W34×D18cm 16,500円+税「白クマ」モチーフ・イージー キャリートート H32×W44×D13cm 9,500円+税・レクタングラーコスメティック H9×W17×D5cm 3,700円+税「スペシャルスタイル」・カップポーチ H17×W8×D8cm 5,000円+税【問い合わせ先】レスポートサック ジャパンTEL:0120-141-333
2020年03月08日全世界で高い人気を誇るNetflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。この度、待望のシーズン4の制作が本格スタート。撮影開始を目前に、お馴染みのキャスト・スタッフたちが台本の読み合わせに集合する特別映像が公開された。本作は、1980年代のアメリカの小さな町ホーキンスを舞台に、少年ウィル(ノア・シュナップ)の失踪事件を巡り、家族や友人、地元警察が不可解な事件に巻き込まれていくスペクタクル・アドベンチャー。ウィルを探す親友の少年たち、マイク(フィン・ヴォルフハルト)、ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)、ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)の3人が謎の少女“イレブン”(ミリー・ボビー・ブラウン)と出会い、小さな町に隠された恐ろしい秘密に迫っていく。80年代の名作映画へのリスペクトが込められたドラマチックな展開と、息もつかせぬ緊張感あふれるスリラー描写が融合した本作は、シーズンごとに成長していくキャスト陣の魅力も相まって、世界中に社会現象ともいえるムーブメントに。エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞、全米映画俳優組合賞、ピープルズ・チョイス・アワードなど数々の栄誉ある賞で合計50以上のノミネートを誇る。さらにシーズン3は、Netflixにて配信されたオリジナル映画・シリーズにおいて配信後4日間で過去最大の視聴者数の記録を打ち立てた。そんな中、到着した特別映像では、撮影に向けた“本読み”にお馴染みのキャストたちが大集結。フィン・ヴォルフハルトがカメラを回す姿から始まり、ミリー・ボビー・ブラウン、ゲイテン・マタラッツォ、ケイレブ・マクラフリン、ノア・シュナップら人気キャストがふざけあったり、互いを撮影し合ったりと仲睦まじい様子が見てとれる。また、先日、シーズン3のまさかのラストからシーズン4への登場が明らかとなったホーキンス警察署署長ホッパーを演じるデヴィッド・ハーバーの姿や、ウィルの母ジョイスを演じるウィノナ・ライダー、いまや愛されキャラの青年スティーブを演じるジョー・キーリー、ウィルの頼れる兄ジョナサンを演じるチャーリー・ヒートン、仲間に加わった勝ち気な転校生少女マックスを演じるセイディー・シンク、ルーカスの妹エリカを演じるプリア・ファーガソンらの姿も!それぞれ、久々の再会と、これから始まる撮影に全員が興奮を抑えきれない様子が伺える。さらに、シーズン3から登場し人気キャラクターとなったロビン役のマヤ・ホークのネームプレートや、名コンビとして人気のダスティン&スティーブを演じるゲイテンとジョーの仲良し2ショットなど、シーズンを重ねる中で培った信頼関係で結ばれたキャスト同士の素顔も確認できる映像となっている。「ホッパーが戻ってきます!」クリエイターのダファー兄弟が語る製作総指揮・監督・脚本を務める、本シリーズの生みの親ダファー・ブラザーズは、「ストレンジャー・シングス4の制作開始を正式発表できることを嬉しく思います。何よりホッパーが戻ってきます!彼はホーキンスから遠く離れた、雪の荒地カムチャッカに収監され、そこで危機に遭遇することになります」と明らかにする。その一方、「アメリカでは新たな恐怖が迫ってきます。それは長く忘れ去られていたもので、実はすべてをつなぐことになる“何か”なのです。シーズン4はこれまでのシリーズの中でも最も恐ろしいシーズンになります。皆さんに見ていただくのが待ちきれません!」とコメントしており、これまでにない新たなスリルとアドベンチャーが待ち受けることになりそうだ。Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1~3は独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年03月04日マイケル・B・ジョーダンが、今年のシネマコンの「Male Star of the Year(今年のスター俳優)」に選出された。シネマコンとは、全米劇場所有者協会(NATO)が主催している年1回のコンベンションで、今年は3月30日から4月2日までラスベガスの「シーザース・パレス」で開催される。シネマコンのディレクターは、「今年のスター俳優」にマイケルを選出した理由を次のように語っている。「マイケル・B・ジョーダンは、『フルートベール駅で』でスクリーンに登場した瞬間から、映画業界で一目置くべき存在になるということを観客に知らしめました。『クリード』シリーズのアドニス・クリードから『ブラックパンサー』のエリック・キルモンガーまで、どんな役でも幅広く対応し、活力に満ちた演技を見せてくれます。マイケルほど、情熱を持って献身的に物語を伝える存在はいません」。マイケルの待機作には、トム・クランシーの「容赦なく」を原作として映画化した『Remorse』(原題)があり、全米公開予定は9月だが、シネマコンでいち早く上映される。「今年のスター俳優」の歴代受賞者にはベニチオ・デル・トロ(2018)、チャーリー・ハナム(2017)、ジェシー・アイゼンバーグ(2016)、ポール・ラッド(2015)らがいる。(Hiromi Kaku)■関連作品:フルートベール駅で 2014年3月21日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2013 OG Project, LLC. All Rights Reserved.ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2020年02月26日ナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンスカが新世代のチャーリーズ・エンジェルに扮し、エリザベス・バンクスが監督・脚本・出演もする、女性たちが輝く映画『チャーリーズ・エンジェル』。この度、3人の新生エンジェルと女性監督が本作について語る特別映像が到着した。国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称“チャーリーズ・エンジェル”。彼女たちは世界各地に拠点を置き、平和を見守る天使=“エンジェル”として隠密に活動している。今回到着した映像では、エンジェルたちのアクションシーンや撮影の裏側、エンジェルや監督のインタビューも映し出されていく。「今の時代にこそ新生エンジェルが必要」だと話すのは、シリーズで初めて脚本・監督・製作・出演の4役をパワフルにこなしたエリザベス。天才プログラマー・エレーナ役のナオミは「私たちは助け合うからこそ強い。エリザベスだから作れた映画」、元MI6であらゆる武器を自在に操るジェーン役のエラは「エリザベスは台風の目」とエリザベスを絶賛。また、変装と潜入を得意とするサビーナ役のクリステンが「ボスレーも女性になってド派手にパワーアップした」と語っているように、今作ではエリザベスが前シリーズでは男性キャラクターだったボスレーを演じている。チャーリーに代わり、エンジェルたちにミッションを与える司令塔ボスレー。女性たちが生き生きと撮影に臨む様子が映し出されていく中、エリザベスが演技をしながら自分でカットをかける姿も。映像最後には「女性たちの背中を押したかった。力を合わせれば何でもできるんだってね」と力説しており、ガールズ・パワー感じる映像に仕上がっている。『チャーリーズ・エンジェル』は2月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チャーリーズ・エンジェル(2020) 2020年2月21日より全国にて公開
2020年02月14日第92回アカデミー賞授賞式が2月10日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、Netflixオリジナル映画『マリッジ・ストーリー』で敏腕離婚弁護士を演じたローラ・ダーンが「助演女優賞」を受賞した。『マリッジ・ストーリー』でスカーレット・ヨハンソン演じるニコールの離婚弁護を担当する敏腕弁護士を演じ、キャシー・ベイツ(『リチャード・ジュエル』)、Wノミネートのスカーレット・ヨハンソン(『ジョジョ・ラビット』)らを抑えての受賞となったローラ。3度目のオスカーノミネートで初受賞を果たした。■『マリッジ・ストーリー』ってどんな映画?『イカとクジラ』『フランシス・ハ』などを手掛けるノア・バームバック監督作。女優のニコールと、その夫で監督兼脚本家のチャーリーの結婚生活への葛藤と離婚に向けた心情を描いた本作。うまく行かずにすれ違う2人は円満な協議離婚を望んでいたが、これまで閉じ込めてきた互いに対する積年の憤りが露わになって衝突、離婚弁護士を雇って争うことになる。受賞コメントローラがオスカー像を手にマイクの前に立つと会場からは拍手が。ローラは「ノアは愛についての映画を作ってくれました。そして分断を乗り越えて、家族とは何なのかの映画を作ってくれました」とコメント。さらに、「ヒーローに会うことはないと思っている人もいるかもしれません。親がヒーローであれば本当に恵まれていると思います、私の父と母、ブルース・ダーンとダイアン・ラッド、私の素晴らしい両親にもこの賞を共有したいと思います。こんなに最高の誕生日をいただけてうれしいです」と感謝を口にした。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年02月10日ヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックし、前作の悪役シャーリーズ・セロンも再登場する「ワイスピ」最新作が『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(原題:Fast&Furious9)として、5月29日(金)より公開決定。サプライズが待ち受ける最新映像となる第一弾予告、場面写真・メイキング写真が到着した。今回届いたのは、現地時間1月31日(金)にマイアミにて開催されたコンサートイベント「The Road to F9」にて世界初解禁された最新映像。YouTubeで43億回再生という驚異的な記録をもつ名曲「See You Again」を生み出したアーティスト、ウィズ・カリファ&チャーリー・プースをはじめ、カーディ・B、オズナ、さらに本作キャスのリュダクリス(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)がライブを行う中での発表となった。ドム&レティら、最強のファミリーが再集結前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』以後、家族との新たな生活を手に入れたドム(ヴィン・ディーゼル)とレティ(ミシェル・ロドリゲス)。「See You Again」のイントロが流れる中、車もマシンもマッスルカーからトラクターへ様変わりだ。息子も成長し、父になり、平穏な人生を手にしたと思われた――。しかし、そこに忍び寄る影が。「どこまで行っても、過去からは逃げられない」と語るドムの消し去りたい記憶…。それは、これまで明かされることのなかった実の弟、ジェイコブ(ジョン・シナ)の存在だった!ファミリーVSブラザー…家族の絆が試される本作でドムの過去が初めて明かされ、その因果がドム、そしてファミリーを窮地に追い込む。ジェイコブは「盗みのプロ」「暗殺者」「超一流の運転技術」と評され、ドムと勝るとも劣らない能力を持ち合わせているという。そして、裏で糸を引いているのは前作に引き続きサイファー(シャーリーズ・セロン)。ドムの妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)も登場し、ついに顔を揃える3兄妹の関係性からも目が離せない。車と戦闘機のマグネット空中合体も!さらには衝撃のサプライズが…これまでも度肝を抜く奇抜な発想でアクションの歴史を塗り替えてきた「ワイスピ」シリーズ。「冗談キツイぜ」の言葉と共にコンパクトカー+ロケットの力業合体車が駆け抜け、一般道に連結車両が垂直に立ち上がる。さらには、車とステルス戦闘機の空中合体が実現も。ジェイコブが猛スピードで崖から飛び出すと、後ろから登場したマグネット搭載ステルス戦闘機と息ぴったり。ドムも弟に負けじと車をターザン状態にし、「マジかよ」な振り子の要領で戦闘機を猛追するなど、想像をはるかに超える体験が待ち受ける。そして映像のラストには、本映像最大のサプライズも待ち受けている!『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は5月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月03日誰にでも訪れる老いと、家族の絆をテーマにした舞台『黄昏』が1月16日(木)から紀伊國屋ホールで上演される。【チケット情報はこちら】1978年のブロードウェイ初演以来(原題は『On Golden Pond』)、日本を含む世界各地で上演され続けているアーネスト・トンプソンの戯曲。1981年にはヘンリー・フォンダ、ジェーン・フォンダ、キャサリン・ヘップバーンの共演で映画化され、第54回アカデミー賞主演男優賞、主演女優賞、脚色賞などを受賞した。シーエイティプロデュースでは、文学座の高瀬久男の演出のもと、2003年に初演され、2006年再演(板垣恭一との共同演出)、2018年には鵜山仁による新演出で再再演されている。舞台は、アメリカ・メイン州、美しい湖ゴールデン・ポンドの岸辺にたたずむ別荘。偏屈な性格で最近老いを感じ始めたノーマンと、ノーマンの10歳年下の妻・エセルのふたりがひと夏を過ごすために、別荘へやってくる。そんなふたりのもとに、42歳になる娘のチェルシーから手紙が届く。父との確執から疎遠になりがちなチェルシーだが、8年ぶりにゴールデン・ポンドを訪れ、ボーイフレンドを連れてくるといって…。村井國夫の舞台降板に伴い、ノーマン役を演じるのは、文学座の石田圭祐。また、これまで初演からエセル役を演じてきた八千草薫が昨年10月に亡くなり、今回は高橋惠子がその跡を継ぐ。娘のチェルシーを瀬奈じゅん、ビルを松村雄基、ビリーを若山耀人、そして郵便配達夫のチャーリーを石橋徹郎が演じる。昨年12月下旬に東京都内で行われた稽古では、年季を感じさせる木造の別荘の内装が建てこんであり、1幕の第三場、ノーマンが80歳の誕生日に、チェルシーが恋人のビルと、13歳になる彼の息子ビリーとともに別荘へやってくるシーンが公開された。娘に会えた嬉しさと裏腹に天邪鬼な受け答えをしてしまうノーマン。父の体調を気にしているのに、それを素直に表せないチェルシー。その間に立って両者を気遣い、見守るエセル。程よい緊張感が漂う稽古場。本番まであと1か月ほどだったが、過度に焦ることなく、各々が淡々と目の前の芝居に向き合い、稽古に取り組む姿が印象的だった。初演から40年以上経っている戯曲だが、家族のあり方、そして、老いとの向き合い方は現代でも十分通ずるテーマだろう。実力派の俳優たちが紡ぐ、家族の物語。お見逃しなく。公演は19日(日)まで。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2020年01月09日ディズニーと20世紀FOXが統合する以前に製作され、当初の2018年4月から3度も公開延期された「X-MEN」シリーズのスピンオフ『The New Mutants/ニュー・ミュータンツ』(原題)。現地時間1月6日、まさに待望というにふさわしい最新US予告が公開され、ファンからは期待の声が相次いでいる。本作は、20世紀FOX単独製作による“本当に最後”の「X-MEN」。『きっと、星のせいじゃない。』(2014)を大ヒットさせたジョシュ・ブーンが監督・脚本を手掛けた青春ホラーという触れ込みだったが、ホラーテイストについて監督とスタジオ側の意見の相違や、ディズニーとの経営統合にまつわる戦略などの点から約15か月も全米公開が先送りされてきた、ファン待望の1作。解禁された予告編では、5人の若いミュータントたちが、それぞれが持つ特別な能力を初めて解き放ったときの様子を告白し合う姿が映し出される。“新入り”らしい少女に「あなたはひとりじゃない」と優しく諭す医師のもと、秘密の施設にとらわれている彼らは、それぞれの能力を覚醒させていくようだが…。なんといっても注目は、豪華なキャスト陣。中心人物となるマジック/リアナ・ラスプーチンを演じるのは、『ミスター・ガラス』『スプリット』などで新世代のスクリームクイーンといわれ、『サラブレッド』でのお嬢様役も記憶に新しいアニャ・テイラー=ジョイ。映像の最後には、自らの腕に“ソウルソード”を作りだしている。狼に変身するというウルフスベーン/ラーネ・シンクレア役には、「ゲーム・オブ・スローンズ」のアリア・スターク役で知られるメイジー・ウィリアムズ。体から高熱のエネルギーを発するキャノンボール/サム・ガスリー役には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でジョナサンを演じているチャーリー・ヒートン。さらにサンスポット/ロベルト・ダ・コスタ役は「13の理由」のヘンリー・ザーガ、ミラージュ/ダニエル・ムーンスター役は本作が映画デビューとなるブルー・ハント。医師のセシリア・レイエス役には、新作『スーサイド・スクワッド』にも起用されたアリシー・ブラガ、役柄は不明だが、スペイン出身の名優アントニオ・バンデラスもキャスティングされている。ブーン監督は、『シャイニング』(1980)をはじめとするスティーヴン・キング作品や『カッコーの巣の上で』(1975)などと共に、『ブレックファスト・クラブ』(1985)など青春映画の名匠ジョン・ヒューズ作品を参考にしたといわれ、本映像もホラー+青春ものといった雰囲気がヒシヒシ。PG13指定になるのでは、との声もある。一時は劇場公開されずストリーミングサービスで配信されるという噂もあったが、全米では4月3日公開予定。日本のファンからも「ニューミュータンツ生きてたんか!」「はよ観せてくれ」「ようやく公開か楽しみ」「ミュータントのかっこいいアクション見れそう」といった期待の声が上がっている。(text:Reiko Uehara)
2020年01月08日第77回ゴールデングローブ賞で作品賞と脚本賞、そしてブラッド・ピットが助演男優賞と最多3冠に輝いた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。この度、Blu-ray&DVDのリリースに先駆け、特典映像として収録される劇場公開版では未公開となったデイモン・ヘリマン演じるチャールズ・マンソンの映像一部が公開された。本作は、鬼才ロマン・ポランスキー監督の妻で、駆け出しの女優だったシャロン・テートの事件をモチーフに、クエンティン・タランティーノ監督が幼少期を過ごした60年代ハリウッドの街並みや音楽、ファッションの細部に至るまで、こだわりの郷愁とリスペクトを込め再現。そんな事件を起こしたカルト集団を率いて、後に殺人罪で逮捕されるチャールズ・マンソンは劇中にも登場しており、デイモン・ヘリマンが演じている。今回到着したのは、未公開シーン「チャーリーの訪問」の一部。ポランスキー邸の前の住人である音楽プロデューサーのテリー・メルチャーを訪ねるが、引っ越したことをポランスキーに告げられるチャーリー。ここまでは、本編で描かれている。その後、近所に住む同じく音楽プロデューサーの友人を訪ね、テリーがどこに引っ越したのかを聞き出そうとするも、引越し先を突き止めらず、チャーリーは車に戻る。だが、ここでリック(レオナルド・ディカプリオ)に頼まれて、テレビのアンテナを修理するブラッド・ピット扮するクリフに気づき、彼に向かって意味不明な言葉を発する場面が映し出されている。デイモンの名演で異様なオーラを放つチャーリー。しかし、「何だ、ありゃ」とクリフは全く相手にせず、オールド・チャタヌーガのビールを飲み干す…というところで終了。特典映像では、ポランスキー邸を訪ねてから去るところまで収録されている。なお、Blu-ray&DVDには今回の映像を含め全7種の未公開シーンが収録。そのうちの1本は、今回の映像でクリフが飲んでいるチャタヌーガビールのCMも収録されている。ほかにも、タランティーノ監督が本作への思いを語っている「監督からハリウッドへのラブレター」、ファションや車、ハリウッドの再現などを紹介するメイキング映像など、約1時間もの特典映像が収められている。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2020年01月07日ピーナッツ(PEANUTS)と、マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の新ライン「ザ マーク ジェイコブス(THE MARC JACOBS)」がコラボレーションしたポップアップストア「PEANUTS × THE MARC JACOBS」が、渋谷パルコ・1階の「GATE」に、12月17日から2020年1月13日までオープン。チャールズ・M・シュルツが描く、世界中で愛され続けるアメリカンコミック「ピーナッツ(PEANUTS)」とのスペシャルコラボレーション商品を取りそろえる本ポップアップ。会場はスヌーピーのドッグハウスをイメージし、足を踏み入れるだけでピーナッツの世界観を感じられる店内となっている。12月20日から22日の3日間は、「ピーナッツカフェ(PEANUTS CAFÉ)」とコラボレーションしたホットチョコレートワゴンが10時から21時まで渋谷パルコ公園通り側入口前にオープン。スヌーピーを始めとするピーナッツの仲間たちの大好物としても知られる、チョコチップクッキーや、マシュマロ入りホットチョコレートが楽しめる。「THE PEANUTS T-SHIRT」(2万1,000円)※渋谷パルコ先行販売また、今回のポップアップストアに合わせ、12月17日から30日まで、渋谷のセンター街・道玄坂・公園通りエリアなどいたるところに「PEANUTS × THE MARC JACOBS」のポスターが出現。スヌーピー、チャーリー、ルーシー、ライナス、パティのイラストが描かれた5種類のポスターにあるQRコードを読み込むと、各キャラクターのスマートフォン用壁紙をダウンロードできる。さらに、5種類すべてのQRを集め、ポップアップストア店頭にてコンプリート画面を提示の上、カスタマー情報を登録すると、スペシャルノベルティがプレゼントされる。【イベント情報】PEANUTS × THE MARC JACOBS会期:12月17日~2020年1月13日会場:渋谷パルコ 1階 POP UP SPACE GATE時間:10:00~21:00※営業時間、定休日は渋谷PARCOに準ずる※当日整理券入店を実施する場合あり。渋谷PARCO WEB()にて確認可能
2019年12月17日《text:山崎まどか》『マリッジ・ストーリー』が今季の賞レースにおける注目作なんて、何だか不思議な気がする。それはこの映画がベリー・ノア・バームバックとしか言いようがないものだからだ。すなわち、1.ノア・バームバック自身のライフ・ストーリーを感じさせるものであり 2.ニューヨークの映画人らしい嗜好に溢れた映画であり 3.とても“個人的”な作品。ノア・バームバックは自身の体験から映画の題材を紡ぎ出すが、監督自身の弁によると、彼の映画は「自伝的ではないが個人的」な作品だという。バームバックの映画を追うことは、彼の人生の出来事を追体験するのと同時に、彼の物語の中に自分の体験を見出すことだ。まずは1.“ライフ・ストーリー”から『マリッジ・ストーリー』を見てみよう。前作『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』(2017)には、2019年の3月に亡くなった父ジョナサン・バームバックを入院させた時のことがフィードバックされていたが、今回はアダム・ドライバー演じる演出家のチャーリーとスカーレット・ヨハンソン扮する女優ニコールの関係に、かつて夫婦だったノア・バームバックと女優ジェニファー・ジェイソン・リーを重ねる人も多いだろう。二人は2013年に離婚している。チャーリーの劇団を看板女優として、そして妻として支えてきたニコールは、かつてはハリウッドで学園映画のスターだった。映画内に登場するニコールの主演映画はいかにも90~00年代の学園コメディという感じで、彼女はそこのパーティ・シーンでいきなりシャツを脱いで上半身ヌードになり、話題を集めたという設定だ。ジェニファー・ジェイソン・リーのブレイク作だった『初体験リッジモント・ハイ』(1982)を思い起こさせる。ニコールはチャーリーと彼の劇団から離れ、古巣のハリウッドでSFドラマのパイロット(試作)制作に参加する。その前に出演していたチャーリーの舞台では、彼女は黒子のような俳優たちに手足を操られて演技していた。自分のキャリアを築くのではなく「夫の才能に寄与してしまった」というニコールの言葉を裏付けるような演出だ。しかし、彼女が自分で選んだはずのSFドラマでも同じことが起こる。グリーンバックの中で、SFX用に様々な仮面を着けて撮影される彼女はやはり操り人形のようだ。植物に世界を乗っ取られるというこのドラマの内容自体が、リーの出演した『アナイアレイション-全滅領域-』(2018)を思わせる。バームバックらしい皮肉が見え隠れする。ここに2.“ニューヨークの映画人”としてのバームバックの要素もある。愛する人が去っていた先のロサンゼルスに対するニューヨーク派の複雑な思いを描いた作品といえばウディ・アレンの『アニー・ホール』(1977)だ。『グリーンバーグ』(2010)で既に“ニューヨーク派のロサンゼルス映画”を撮っているバームバックだが、今回はアレンもその影響下にあるイングマール・ベルイマンへのオマージュが見られる。クローズアップの多用がベルイマンの『仮面/ペルソナ』(1966)の影響から来ているのはバームバック本人も認めているし、何よりクライマックスのチャーリーとニコールの激しい口論のシーンに、ベルイマンの『ある結婚の風景』(1973)の第三部に出てくるエルランド・ヨセフソンとリヴ・ウルマンのシーンが重なる。チャーリーとニコールが息子とベッドに寝ているシーンのショットは『ある結婚の風景』だけではなく『ファニーとアレクサンデル』(1982)も思わせる。もう一つ、ニューヨークらしい要素といえばスティーヴン・ソンドハイムのブロードウェイ・ミュージカル「カンパニー」の曲の使用だ。ニューヨークで35歳の誕生日を迎える独身の主人公をめぐる、様々なカップルの矛盾や関係の破綻を描いたこの作品からの二曲「You Could Drive A Person Crazy」と「Being Alone」が歌われるシーンはこの映画のハイライトとなっている。余談だが、今年は『ジョーカー』に「リトル・ナイト・ミュージック」から「哀しきクラウン」、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』に「フォリーズ」から「Losing My Mind」が使われるなど、ソンドハイムの年だった。そして3.。『マリッジ・ストーリー』はバームバックの作品で最も“個人的”といえる『イカとクジラ』(2005)と呼応する。それぞれ破綻していく家族の物語だが、『イカとクジラ』の基になっているのはバームバックの父母の離婚であり、今回は彼自身の体験だ。映画の冒頭近くに置かれた短いテニスのシーン、猫の存在、「日常的だが映画に出てこない身振りを入れたかった」という『イカとクジラ』のローラ・リニーがくちびるの皮を剥く場面と、ニコールが弁護士に二人の経緯を語る長回しのシーンで、さりげなく彼女がバッグからリップクリームを出して塗るポイント。様々なシンクロがある。しかしチャーリーは喧嘩の最中にニコールにこう怒鳴る。「父親と俺を比較するな!」かつて子供として見ていた父母の問題が、今度は彼自身のものになった。その描き方に、子供の側に心を寄せた青年から、中年になったバームバックの成熟が見られる。その成長は彼の経験から来たものだが、バームバックのことを知らなくても、とても“個人的な体験”として観客に響くような傑作を撮る力をもたらした。『マリッジ・ストーリー』はバームバックの醍醐味が詰まっている、彼の最高傑作だ。Netflix映画『マリッジ・ストーリー』は12月6日(金)よりNetflixにて独占配信中。(text:山崎まどか)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月16日あの人気作が世代も時代設定も一新し、そしてクリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカと新たなるエンジェルたちが誕生する『チャーリーズ・エンジェル』。このほど、本作の公開日が2020年2月21日(金)に決定し、ポスタービジュアルと予告編も到着した。今回到着した予告編では、「グッドモーニング、エンジェル」「グッドモーニング、チャーリー」というお約束の会話からスタート。国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称“チャーリーズ・エンジェル”。姿を見せないチャーリーに代わり、“エンジェル”たちにミッションを与えるのはお馴染みのキャラクターボスレー。しかし、驚くことに映画シリーズで初めて女性に変更!演じるのは、本作の監督エリザベス・バンクスだ。映像では、エンジェルたちそれぞれのスキルが明かされていく。エレーナ(ナオミ・スコット)はハッキング、ジェーン(エラ・バリンスカ)はあらゆる武器を自在に操る元MI6、そしてサビーナ(クリステン・スチュワート)は変装のプロ。新人エレーナが一流エンジェルへの道を歩み始めたとき、「新開発のエネルギーが兵器化される」という情報が。それを阻止すべく、新星エンジェルたちの戦いがスタート!空からのスカイダイビングなど怒涛のアクションシーンが展開している。予告編にも使用されている主題歌は、アリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイといった世界的歌姫による初コラボ楽曲「Don’t Call Me Angel」。予告編のラストには、黒い翼が生えたエンジェルとして本人たちがちらりと登場している。そして華やかなポスタービジュアルも到着。3人のエンジェルたちが写し出される中、周りにはミッション遂行には欠かせないエンジェルたちの必須アイテムが散りばめられている。『チャーリーズ・エンジェル』は2020年2月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年12月13日エリザベス女王、崩御――そんな情報がTwitterを駆け巡ったのは12月1日のことだった。事の発端はメッセンジャーアプリ「WhatsApp」のスクリーンショットだ。グループチャット内の「女王が今朝心臓発作で亡くなった。明日の9時半に発表される」という発言が切り取られている。これが一気に拡散され、「#Queendead(女王死去)」というタグまで作られて世界中に広まった。しかし、これは全くのデマ。各国王室の最新情報を伝えるニュースサイト「Royal Central」のチャーリー・プロクター編集長はTwitterで「悪質な噂話」と断じ、女王が亡くなったとされる1日の午後に、まさにその女王本人がウィンザー城を出発する姿を見たと公表した。事実、ロンドンで3日から行われるNATOの首脳会議で、女王はトランプ米大統領をはじめとした各国の元首と会食をする予定だ。バッキンガム宮殿の広報担当者は、「噂や憶測に関するコメントはしない」と述べている。
2019年12月03日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)の2020年春夏ウィメンズコレクションより、ムーンスター(MOONSTAR)とのコラボレーションによるウィメンズスニーカー「ザ ‘チャーリー’ テニス シューズ(The ‘Charlie’Tennis Shoe)」が登場。2019年12月18日(水)より、3.1 フィリップ リム 国内直営店にて発売される。3.1 フィリップ リムとムーンスターのコラボレーションは、2019年秋冬メンズコレクションより実施。今回は、初のウィメンズコレクションでの展開となる。ラインナップするのは、クラシックなテイストのローカットとハイカットのスニーカー。ムーンスターの誇るソールの加硫技術はそのままに、ソールを細めに設計することでフェミニンなシルエットにアップデートした。カラーはローカットがホワイトとブラックの2種、ハイカットがホワイト、ブラック、レッドの3種。いずれもアッパーには、ベースカラーとコントラストの効くホワイトのステッチを施した。【詳細】ザ ‘チャーリー’ テニス シューズ発売日:2019年12月18日(水)販売店舗:3.1 フィリップ リム 国内直営店価格:ローカット(ホワイト/ブラック) 25,000円+税、ハイカット(ホワイト/ブラック/レッド) 28,000円+税【問い合わせ先】3.1 フィリップ リム ジャパンTEL:03-6433-5011
2019年11月24日映画『ドクター・ドリトル』が、2020年6月19日(金)に公開決定。ロバート・ダウニーJr.最新作“動物と話せる名医”映画『アリス・イン・ワンダーランド』『マレフィセント』のスタッフと豪華キャストが結集。100年ものあいだ愛され続けるベストセラー『ドリトル先生』シリーズから生まれたアクション・アドベンチャー、ロバート・ダウニーJr.演じる“動物と話せる名医”の冒険を贈る。ストーリー動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する。一緒に行く仲間は助手のスタビンズ少年と、ドリトル先生が最も信頼する親友である頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。ほかにもメガネをかけた忠実な犬や、おしゃべりなキリン、賢くて勇敢なキツネ、昆虫など数多くの 生き物が登場!旅の中で明らかとなっていく、ドリトル先生の過去、国を揺るがす陰謀……物語はめまぐるしく動き出す。豪華キャストが集結動物と会話ができる名医ドリトルを演じるのは、『チャーリー』でアカデミー賞の主演男優賞ノミネート後、主演を務めた『アイアンマン』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』シリーズで人気を博したロバート・ダウニーJr.だ。個性的な仲間とともに紡ぎだす物語に、期待が高まる。動物役にも、豪華な声優陣が集結する。ドリトル先生が信頼をおく頑固なオウム・ポリネシア役には『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・トンプソン。また『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、2020年には『007』シリーズにも抜擢されたラミ・マレックが臆病なゴリラ・チーチー役に。さらに、マーベル映画でロバート・ダウニーJr.と共演したトム・ホランドがドリトル先生の犬・ジップ役、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役を務めたレイフ・ファインズがトラのバリー役、女優・歌手として活躍するセレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当するなど、個性の豊かな顔ぶれが勢ぞろいする。監督は、アカデミー賞受賞歴を持つスティーヴン・ギャガンが務める。藤原啓治、石田ゆり子など日本語吹替え版キャストまた、日本語吹替え版キャストとして、石田ゆり子、八嶋智人、霜降り明星、藤原啓治、小野 大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきが声の出演を果たす。藤原啓治による安定したダウニーJr.の吹替えに加え、オウムのポリネシアを演じた石田ゆり子や、臆病なゴリラのチーチーを演じた小野大輔、うっかり者なアヒルのダブダブ役の朴璐美、冷え性のシロクマ・ヨシ役の中村悠一、眼鏡をかけた犬のジップ役の斉藤壮馬など豪華キャストによる動物達の演技とユニークな掛け合いを楽しめる。詳細『ドクター・ドリトル』公開日:2020年6月19日(金)全国ロードショー※当初は2020年3月20日(金・祝)に公開される予定だったが延期となった。原題:Dolittle監督:スティーヴン・ギャガン〈オリジナル版〉出演:ロバート・ダウニーJr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベン、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズ〈日本語吹替え版〉出演:藤原啓治、石田ゆり子、八嶋智人、せいや、粗品、小野大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、沢城みゆき、花澤香菜、黒田崇矢、茅野愛衣、杉田智和、井上和彦、諏訪部順一、池田秀一、森功至、大塚芳忠、大塚明夫、増田俊樹、武内駿輔、沢城千春配給:東宝東和© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.© 2020 UNIVERSAL STUDIOS and PERFECT UNIVERSE INVESTMENT INC. All Rights Reserved
2019年11月24日キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結したアクション映画の金字塔が、2020年、世代も時代設定も一新して生まれ変わった『チャーリーズ・エンジェル』。11月15日(金)からの全米公開を目前に控え、日本時間11月12日(火)に本作のワールドプレミアが開催。日本公開日も2020年2月下旬に決定した。新世代のチャーリーズ・エンジェルとして選ばれたのは、「シャネル(CHANEL)」のミューズであり、『トワイライト』シリーズ以降も様々な作品で活躍し、カリスマ的な人気を誇るクリステン・スチュワートと、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコット、そして抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。監督は『ピッチ・パーフェクト2』を手掛けた女優のエリザベス・バンクス、製作総指揮にはドリュー・バリモアも名を連ねる。ナオミ・スコット「エンジェルは世界中にいる」エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるクリステンは、チャーリーズ・エンジェルについて「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私達は3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るのよ。誰だって世界に貢献できるの」と作品に対する熱い想いをコメント。本作の“特別な3人”だけではなく、誰もがエンジェルになり得ると語る。また、エレーナ役のナオミも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの」と、世界中の“エンジェルたち”に向けて、力強いメッセージを送った。新星エラ、合格したのが「『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかった」本作で大抜擢されたエラは、ナオミから「リアル・ニンジャ」と評されるように、劇中で素晴らしいアクションを魅せる。なんとキャスティングの際、「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と楽し気にふり返る。さらに本作の魅力を聞かれた3人は、「正直に言うと、この映画こそ、いままさに見たいものだわ。出かけて行って、楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とナオミが笑い、「今の時代、信頼できる存在や、味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ」とクリステンが語る。そして、エラが「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だったと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなく、スマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して…それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ」とアピールし、プレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。チャーリーズ・エンジェルとは…2000年、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューで映画化された『チャーリーズ・エンジェル』はそのパワフルなキャラクターたちが世界中の女性たちから圧倒的支持を得て一大ブームに。続く2003年公開の続編『チャーリーズ・エンジェルフルスロットル』ではデミ・ムーアの出演も大きな話題となり、2作品の世界興収入は5億ドルを超える大ヒットシリーズとなった。本作では、ミステリアスなチャーリーが率いる、国際的に大きく事業を展開する探偵エージェンシーの下で働く、地球上で最もかしこく、勇敢で、そして訓練された女性たちが登場。過酷なミッションをこなすサビーナ(クリステン・スチュワート)、ジェーン(エラ・バリンズカ)、そしてエレーナ(ナオミ・スコット)が新生チャーリーズ・エンジェルとして世界を舞台に活躍する。『チャーリーズ・エンジェル』は2020年2月下旬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月13日米アリゾナ州メサの緊急通報ダイヤル(911)に、1本の電話がかかってきた。「どうしましたか?」というオペレーターの問いに、電話の主はしばし沈黙した後、子どもの声で「チーズバーガーのハッピーミール(日本ではハッピーセット)をひとつください」とだけ言うと、電話を切ってしまった。その15分後、ランドルフ・ヴァルデス巡査は発信元の住所へ到着した。もちろんその手にはハッピーミールの箱がぶら下がっている。電話を掛けたのはチャーリー・スカベランドくん(5)。ヴァルデス巡査はチーズバーガーが入ったハッピーミールをチャーリーくんに手渡し、911はどのような時にかけるべき番号なのかを優しく教えてくれたという。メサ市警のFacebookアカウントが、嬉しそうなチャーリーくんとその肩を抱くヴァルデス巡査の写真を掲載すると、すぐに話題となった。チャーリーくんの母キムさんは、ヴァルデス巡査の心遣いに深く感謝。「彼が持って来てくれた箱の中を見るとチーズバーガーが入っていました。チャーリーはこれを姉のジェイディンのために頼んだんです。チャーリー自身はチキンナゲットしか食べないんですよ」Facebookのコメント欄には「なんて優しいおまわりさん」「素晴らしい仕事ぶりだね」「2人に神のめぐみがありますように」と好意的なコメントが多く寄せられているが、「軽々しく子どもに911に電話させるな」「俺が3歳のときに911にかけたときは、親父にめちゃめちゃ怒られて、今度やったらペットのハムスターをパンの間に挟んで食うぞと脅されたよ」「911にハッピーミールを頼む事例が増えなければいいけど」といった厳しい意見も見受けられる。
2019年11月01日舘ひろしと新垣結衣の大ヒットドラマを、ベトナムを舞台に『太秦ライムライト』の日本人監督・落合賢が撮り上げた新作『パパとムスメの7日間』が日本公開決定。予告編とポスタービジュアル、場面写真が一挙に解禁となった。ベトナムやハリウッドで国際的に活躍する落合賢監督が、2007年、舘ひろしと新垣結衣のコンビでテレビドラマ化され、人気を博した五十嵐貴久著の同名小説を、設定をベトナムに変えて2018年に映画として製作・監督した本作。昨年末にベトナムで公開された際には、同時期公開の『アクアマン』を押さえてボックスオフィス1位を獲得。落合監督は2016年の『サイゴン・ボディガード』もベトナムで大ヒットしており、2作続けての快挙に。本作では、ベトナムのヒットメーカーといわれるチャーリー・グエンプロデューサーが参加。落合監督自身もプロデューサーを兼ね、『サイゴン・ボディガード』で主演したベトナムを代表する名優タイ・ホアと再度タッグを組み、さらに人気女優のケイティ・グエンを抜擢。公開5日間で約50万人動員し、興行収入は約400億VND(1.9億円)を突破する大ヒットとなった。落合賢監督が自ら企画をベトナムに持ち込み、映画化へ『太秦ライムライト』では、孤高の斬られ役として知られる福本清三を主役に、映画界での時代劇の現状、決して主役ではないが映画界を支える無名の名優をスクリーンに映し出した落合監督。今回の『パパとムスメの7日間』では、“父親と娘”という普遍的な関係に、現在のベトナムでも社会問題になっている“大人の子ども化”という原作にはないテーマをコミカルに盛り込み、日本人にもベトナム人にも楽しめるハートフルなファミリー・コメディに仕上げた。落合監督は「ベトナムの映画業界は目覚ましい急成長を遂げている過程ですが歴史も浅いため、良質のコンテンツや若い映画作家を常に求めており、僕のような外国人監督にもチャンスが満ち溢れています」と、その現状に触れながら「日本のアニメやドラマが広く認知されていることを活かし、今回は自分で原作権を交渉してベトナム映画業界にこの企画を持ち込み、プロデューサー兼監督として制作から配給まで作品の全ての段階に関わり、全身全霊を込めて挑んだ」とコメント。「日本では原作小説のみならず舘ひろしと新垣結衣のコンビで認知されているこの作品が、ベトナムの父娘だとどういう風に変わるのか、というのも見どころの一つです。普遍的なテーマとベトナムの個性的な文化背景を融合させ、日本の観客にも十分に楽しめる作品になったと思います」と期待を込めて語っている。あらすじ日系化粧品会社のベトナム支社で働くハイはユニークなアイディアを考えつくクリエイティブな人材だが、子どもっぽくておっちょこちょいなのが欠点。対照的に、しっかり者の女子高生チャウは才色兼備の優等生。最愛の母を7年前に亡くし、大人になることを余儀なくされたチャウは、問題ばかり起こす父の面倒に嫌気がさし、海外留学することを決意する。真逆の性格からくる衝突の多いパパとムスメだったが、ママの7回忌の日、不思議な現象をきっかけに人格が入れ替わってしまう。周囲にバレないようにと、2人はこれまでになく意思疎通を図るが、お互いに善かれと思ったことが裏目に出てしまい、関係は悪化するばかり。そんな中、チャウ(中身はパパ)には海外留学の奨学金を得るための大事な発表会の日と、ハイ(中身はムスメ)には会社での大事なコンペの日がやってきてしまう!『パパとムスメの7日間』は11月17日(日)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月23日第32回東京国際映画祭にて特別招待作品として上映が決まっているNetflix映画『マリッジ・ストーリー』。この度、本作の配信日が12月6日(金)に決定、キービジュアルと本予告編が解禁となった。第76回ヴェネチア国際映画祭や第46回テルライド映画祭、第44回トロント国際映画祭、第57回ニューヨーク映画祭、第63回ロンドン映画祭で上映され、大絶賛を受けているノア・バームバック監督の最新作。女優のニコール(スカーレット・ヨハンソン)と、その夫で監督兼脚本家のチャーリー(アダム・ドライバー)の、結婚生活への葛藤と離婚に向けた心情を描くヒューマンドラマ。結婚生活がうまく行かず、すれ違う2人は円満な協議離婚を望んでいたが、これまで閉じ込めてきた互いに対する積年の憤りが露わになって衝突、離婚弁護士を雇って争うことになってしまう。キービジュアルには、仲睦まじく笑い合い、離婚とは程遠い関係に思える家族が写し出されている。さらに予告編でも、チャーリーとニコールはお互いの好きなところとして「子供と本気で遊ぶところ」「励まし尊重してくれるところ」、「父親でいることを心から楽しんでるところ」「やりたい事は何でもやるところ」と明かしており、結婚生活が破綻してしまう関係とはとても思えない。しかし、“負けず嫌い”という共通点を持つ2人が、それぞれの弁護士と離婚の話を進めていくうちに、次第に事態はややこしくなっていき、ニコールは「自分じゃなく彼のために生きてた」「“恋が終わった”とか単純な事じゃない」と本当の気持ちと改めて向き合っていくことに。果たして、すれ違ってしまった2人が選ぶ結論とは?アカデミー賞の前哨戦となる各映画祭では、「全てのトップカテゴリーでオスカー最有力候補だ!」「バームバックの最高傑作」「スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバーともにキャリア最高の演技!」などと大絶賛されており、米・映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも批評家スコア98%を獲得(10月17日時点)。本年度アカデミー賞3部門を受賞したNetflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』同様に、賞レースを席巻するのではないかと注目を集めている。Netflix映画『マリッジ・ストーリー』は12月6日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月18日10月7日(月)放送の日本テレビ「映画天国」は、3人のサラリーマンの“上司排除作戦”を描いて大ヒットしたコメディの続編で、2014年に全米公開された『モンスター上司2』をオンエアする。3人の男性がそれぞれ苦しめられていた上司を元詐欺師のアドバイスをもとに“排除”しようとする…テンポのよいコメディ映画として大ヒットした前作から約3年、今度は3人が立ち上げた会社を取り戻そうとする姿を描く本作。ニック、デール、カートの3人は独立してビジネスを立ち上げることを決意するが、悪徳投資家の口車に乗せられてすっからかんに…。そこで会社を取り戻すため、彼らはとんでもない作戦を決行する――というのが今回のストーリー。ニック役には『JUNO/ジュノ』や『ハンコック』『宇宙人ポール』などの作品に出演しているほか、製作者、監督としても作品を世に送り出しているジェイソン・ベイトマン。デール役には『パシフィック・リム』シリーズをはじめ『モンスターズ・ユニバーシティ』『LEGO ムービー』では声の出演も担当するチャーリー・デイ。カート役には『ベガスの恋に勝つルール』や『栄光のランナー/1936ベルリン』『マザーズ・デイ』のジェイソン・サダイキス。また『マイ・ファニー・レディ』のジェニファー・アニストン、『アメリカン・ビューティー』のケビン・スペイシー、『Ray/レイ』のジェイミー・フォックスら前作の“モンスター上司”たちも続投する。また今回も本番組お馴染み「さらば青春の光」による新作映画をテーマにしたコントもオンエアされる。映画天国『モンスター上司2』は10月7日(月)深夜26時09分~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月07日UKロックシーンを牽引するバンド「オアシス」のリアム・ギャラガーのオアシス時代からソロミュージシャンとして復活するまでの姿にフォーカスしたドキュメンタリー映画『Liam Gallagher: As It Was』(原題)の日本公開が決定した。本作は、元「オアシス」メンバーであるリアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫ったドキュメンタリー映画。監督はドキュメンタリー映画を撮り続けるギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアムを撮影してきたチャーリー・ライトニングの2人が務めている。1994年のファースト・アルバム発売から、英国のロックシーンを常に先頭で走り続けてきた伝説的ロックバンド「オアシス」。バンドメンバーであるリアムの実兄ノエル・ギャラガーとの確執が表面化し、遂に2009年、ノエルがオアシスを脱退する。その後リアムは、新たなバンド「ビーディ・アイ」を結成するも、約5年で解散。本作では、そんな失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアムがソロデビューを果たし完全復活するまでの道のりを捉えている。情報解禁と同時に場面写真も到着。ステージをバックに独特のスタイルで歌唱するリアムの姿がモノクロで切り取られており、彼の完全復活を予見する1枚となっている。『Liam Gallagher: As It Was』(原題)は2020年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年09月20日9月16日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」は、クリント・イーストウッドとチャーリー・シーンが共演、ベテラン刑事と新人刑事のバディの物語を描く『ルーキー』をオンエアする。西部劇ドラマ「ローハイド」のヒットをきっかけに『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』シリーズに出演。その後『ダーティハリー』シリーズで世界的な俳優としての地位を確立すると、映画監督業にも進出。『恐怖のメロディ』以降は俳優と監督業を両立させ『ザ・シークレット・サービス』『スペース カウボーイ』など数々の作品を発表。『ミリオンダラー・ベイビー』ではアカデミー作品賞に輝いたほか、渡辺謙、「嵐」二宮和也、中村獅童らも出演した『硫黄島からの手紙』はゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞。先日公開の主演最新作『運び屋』も大ヒットするなどいまも一線で活躍するクリント・イーストウッド。『プラトーン』の演技で注目を集めると、『ウォール街』などの作品でスターとなり、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」などドラマでも活躍するチャーリー・シーン。本作でイーストウッドが演じるのは自動車窃盗団の逮捕直前に相棒を殺され、復讐に燃えるベテラン刑事ニック。チャーリーはそんなニックのもとに新たに配属されてくる新米“ルーキー”刑事のデービッドを演じる。幼い頃の弟の事故死に責任を感じ、いざとなると弱気になる癖が出るデービットは、自らの不注意からニックを人質にとられてしまう。ニックを救うため、そして自らの過去に決着をつけるため、デービッドは敵地に乗り込む…というのが本作のストーリー。今回も「さらば青春の光」によるコントをオンエアするので、こちらもお楽しみに。映画天国『ルーキー』は9月16日(月)深夜26時09分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年09月16日英国のエリザベス女王が幼いころより飼育していた愛犬=ロイヤルコーギーをモデルにしたアニメーション映画『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』から、豪華声優陣が声を担当する吹き替え版予告編が到着した。バッキンガム宮殿に住むロイヤルコーギーのレックスは、エリザベス女王のトップドッグとして贅沢でわがまま放題のセレブ生活を送っていた。ある日、大事な晩餐会を台無しにしてしまったレックスは、仲間のチャーリーと共に宮殿を抜け出すことに!しかし、トップドッグの座を狙うチャーリーの裏切りによって池に落とされてしまう。初めての外の世界、家を失った犬たちが住むシェルターに保護されたレックスは、様々な問題に直面しながらも、仲間の力を借りて宮殿へ戻ろうと計画するが…。今回到着した予告編では、ロイヤルコーギーとしてわがままに育った女王の1番のお気に入り犬“トップドッグ”のレックス(声:中村悠一)が、宮殿の外へ飛び出すシーンからスタート。初めての公道で車に引かれそうになったり、保護されたシェルターの地下にある古い焼却炉で凶暴な大型犬に追われたり、大冒険の様子が覗ける。また、短い脚で走る姿やハイタッチする姿、わがままだけどキュートなビジュアルにも注目。ほかにも、美しいペルシャ・グレイハウンドのワンダを沢城みゆき。レックスと共に宮殿に住むコーギーを落合弘治、岩崎ひろし、清水はる香。トランプ大統領夫妻が飼うコーギー役をたかはし智秋などが声をあてており、予告編ではレックス以外にも個性的な犬たちも登場している。『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』は10月25日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月13日人気声優の中村悠一と沢城みゆきが、エリザベス女王の愛犬をモデルにしたアニメーション映画『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』の吹き替えを担当することが決定。併せてメインビジュアルも到着した。ストーリーバッキンガム宮殿に住むロイヤルコーギーのレックスは、エリザベス女王のトップドッグとして、贅沢でわがまま放題のセレブ生活を送っていた。ある日、大事な晩餐会を台無しにしてしまったレックスは、仲間のチャーリーと共に宮殿を抜け出すことに!しかし、トップドッグの座を狙うチャーリーの裏切りによって、池に落とされてしまう…。初めての外の世界、家を失った犬たちが住むシェルターに保護されたレックスは、様々な問題に直面しながらも、仲間の力を借りて宮殿へ戻ろうと計画する。ところが、彼らの前にシェルターのボス・タイソンが立ちはだかる!レックスは無事女王の元へ戻ることが出来るのか――。本作は、英国のエリザベス女王が幼いころより飼育していた愛犬、ロイヤルコーギーを主人公のモデルに、わがままに育ったレックスが宮殿を飛び出し、初めて外の世界と出会う物語が描かれる。中村悠一、セレブな主人公に「生命力にあふれた作品」本作の主人公は、ロイヤルコーギーのレックス。エリザベス女王一番のお気に入り犬としてわがままに育ったセレブな犬だ。このレックスを演じるのは、「マクロスF」「曇天に笑う」「おそ松さん」などのアニメ作品をはじめ、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカなどの吹き替えも担当する中村悠一。中村さんは「映像の中には『まるで本物のような』沢山の命があります。表情のひとつをとっても本当に生きているかのような、生命力にあふれた作品です」と作品について明かし、「時には本物の犬の様に、時には人の様に…?色々な面を見せてくれるコーギーたちのドラマを、是非劇場で楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントしている。沢城みゆき「レックスは必聴」「ルパン三世」の峰不二子役などでお馴染み、『ペット』シリーズでもかわいい犬を演じた沢城さんが担当するのは、美しいペルシャ・グレイハウンドのワンダ。レックスが外の世界で出会うヒロインだ。沢城さんは「本当に1匹1匹、個性の違う魅力的なキャラクター達を、日本語版でも個性豊かなメンバーが集まり吹き替えています。“あの”悠一君のとっても可愛いレックスは必聴です…!お楽しみに!」と期待を煽るコメントを寄せている。ほかにも犬たちがたくさん!レックスと共に宮殿に住むコーギー役に落合弘治、岩崎ひろし、清水はる香。トランプ大統領夫妻が飼うコーギー役をたかはし智秋。レックスが外の世界で出会うシェルターに住む犬たちを、佐藤せつじ、後藤光祐、菊池通武らが務める。『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』は10月25日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月04日スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーが離婚直前の夫婦を演じるNetflixオリジナル映画『マリッジ・ストーリー』が、この冬、全世界同時配信。まもなく開催される第76回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門への正式出品など、早くも注目を集めている本作から、それぞれの目線から描かれた、2つの予告編とビジュアルが解禁された。女優のニコールと、その夫で監督兼脚本家のチャーリーの結婚生活への葛藤と離婚に向けた心情を描いた本作。うまく行かずにすれ違う2人は円満な協議離婚を望んでいたが、これまで閉じ込めてきた互いに対する積年の憤りが露わになって衝突、離婚弁護士を雇って争うことになる。2人は完全決別するのか?それとも新しい関係を模索するのか?大きな選択を迫られることに。この度、本作の予告編として、異例となる2つの予告編とビジュアルが同時に解禁。これは夫チャーリーから妻ニコールへ、そして妻ニコールから夫チャーリーへ、それぞれの目線から“相手の好きなところ”を語ったものとなっており、ひとつの物語が多面的に展開していく斬新な予告編となっている。ニコールのいいところ編チャーリーのいいところ編この2つの映像からは、仲睦まじい夫婦と家族の姿があり、2人の様子は離婚とはほど遠いように見えるも、やがて口論が続き、気まずい空気が2人の間に流れ始めて…。また、併せて解禁された2枚のビジュアルも、ニコールのシルエットにはロサンゼルスの景色が、チャーリーのシルエットにはニューヨークの景色があり、2人の気持ちのすれ違いを見事に表現したものとなっている。監督と脚本は、『イカとクジラ』でアカデミー賞ノミネート経験を持ち、独自の作風で映画ファンの人気も高いノア・バームバック。妻ニコール演じるのは、3年連続ゴールデン・グローブ賞ノミネートを誇り、『アベンジャーズ』シリーズなどのブラック・ウィドウ役でお馴染みの人気女優スカーレット・ヨハンソン。夫チャーリー役には、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役で知られ、バームバック監督とは『フランシス・ハ』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』などでも組んできたアダム・ドライバー。さらにローラ・ダーン、アラン・アルダ、レイ・リオッタなど実力派俳優たちが競演。また、グラミー賞のみならず、アカデミー賞やエミー賞の常連でもあるランディ・ニューマンが音楽を担当する。本作は配信に先駆け、ヴェネチア国際映画祭ほか、第44回トロント国際映画祭のSpecial Presentations部門、第57回ニューヨーク映画祭のセンターピース作品に選出されており、アカデミー賞の前哨戦となる映画祭でどのような評価を得ていくのか、世界中の映画ファンから注目を集めている。Netflix オリジナル映画『マリッジ・ストーリー』は2019年冬、Netflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月21日毎回、アルバムをリリースするごとに新しい世界観を展開する劇団コンセプトのガールズ・グループ、gugudan。そのリーダーでもあるHANAさんは現在、日本で放送中のK-POP音楽番組「Power of K TOKYO LIVE」で日本語MCを担当しています。SUPERNOVAのユナクさん、ソンジェさんとともに流暢な日本語で司会進行をこなすHANAさんに、番組の裏話や日本でのエピソードをうかがいました!写真・大内香織 動画・千葉 諭 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 108SUPERNOVAユナク先輩はたまに無茶振りを…--HANAさんが所属するgugudanはどういうグループなのか紹介してください。gugudanは劇団というコンセプトを持ったグループで、アルバムごとに童話や映画をモチーフにした世界観を作っています。韓国ではこういうグループは今までいなかったので、斬新さで注目していただきました。初めてのアルバムはマーメイドに扮していて、2枚めのアルバムは有名な絵画になりきりました。3枚めのアルバムでは『チャーリーとチョコレート工場』をモチーフにしていて、曲のタイトルも「Chococo」だったんですよ。gugudanは歌がうまいメンバーが多いので、これからはもっと聴かせるバラードなんかも歌っていきたいなと思っています。--gugudanとして今後やっていきたいことは?今まではかわいいコンセプトが多かったんですけど、最近はメンバー全員カッコいいコンセプトにもハマっていて、いつか私たちも「女の子だけどカッコいい!」って言われるようなグループになりたいです。--現在、「Power of K TOKYO LIVE」のMCをしていらっしゃいますが、日本での番組進行ということで大変なところ、また楽しいと感じるところを教えてください。大変なところはやっぱり日本語! 私にとっては外国語だし、しかも生放送の番組なので、ひとつもミスしちゃダメ! っていう気持ちがありました。私が間違った日本語を言ってしまって、番組を観ている方が理解できなかったらどうしよう、という心配はいつもありました。でも、番組をやっていて楽しいのも、やっぱり日本語! 外国語で番組を進行するのは大変だけれど、そのぶん達成感もあって、やりがいがありましたね。--このインタビューもすべて日本語で受け答えしていますが、イントネーションまで完璧ですね。日本語を勉強するうえでいつも大事にしているのがイントネーションなので、先生とかスタッフさんにいつも教えてもらっています。--一緒にMCを務めるSUPERNOVAのユナクさん、ソンジェさんはどんな先輩ですか?私は音楽番組のMCをやるのも初めてだし、しかも外国のTV番組ということもあって、とても緊張していたんですけれど、一番緊張したのは大先輩のお2人と共演するからでした。でも先輩たちがやさしくしてくれて、私がミスしてもユナクさんとソンジェさんがフォローしてくれるから大丈夫だなって思って、安心して番組に集中できました。ユナクさんからは、たまに台本にないことを突然振られて困ることもあったんですけれど(笑)、でもやっぱり先輩はどうしたら番組が楽しくなるかをご存知なので、すごいと思いました。ソンジェさんは、口数は少ないんですが隣でいつも笑ってくれたり、「そうそう」ってうなずいてくれたり、リアクションをしてくれるので安心します。--SUPERNOVAは日本で長く活動している先輩ですが、gugudanも日本で活動してみたいというお気持ちはありますか?もちろんです! 私たちも去年、東京と大阪でコンサートしたんですよ。私たちはまだ日本でアルバムを出したことがないので、いつかはSUPERNOVA先輩みたいに、日本でアルバムをリリースして、活動したいです。--昨年の日本ツアーでのファンの印象はどうでしたか?最初は、みなさん観に来てくれるかなと思って心配していましたが、たくさんのファンの方が来てくれて、すごくうれしかったです! みなさんとてもキラキラした目をして、タオルとかうちわを掲げてくれて、外国語なのにいっしょに歌ってくれて、ほんとうにあたたかいなって感動しました。特に一番前の列にいた学生っぽい男の子がずっと泣いていたのをよく覚えてます。涙がポロポロなんてものじゃないくらい、ダァーッと泣いていたんです!私たちも全員、歌いながら自然とその人に目が行ってしまって、つられて泣きそうになりました。それまで私たちは日本に来る機会もなかったし、ずっと遠くから応援してくれていたんだなと思って、感動しました。--コンサートの時に何かおいしいものを食べたり、買い物はできましたか? コンサート以外での日本ツアー中の思い出に残っている出来事を教えてください。ツアー中はメンバー全員、日本のコンビニにハマってましたね。移動時間や合間にコンビニに寄ってもらうと、メンバー全員ぞろぞろ車を降りるんです(笑)。コンビニでたくさん買い物しすぎて、帰りのスーツケースがめっちゃ重かったです!--コンビニで何をそんなに買ったんですか?あまり記憶にないのですが、たぶん食べ物じゃないかな? あ、その時は冬だったので、コンビニにおでんがあって、いつも買って食べてました。全部おいしかったんですけど、大根が特においしくて、みんなで食べながら「大根おいしいね!」って言い合っていました。スタッフさんからは、いつもコンビニ探すのが大変だって言われていましたね。--今回はHANAさんおひとりで日本に来ていますが、日本ではどんなことをしてみたいですか?もっと日本語がうまくなりたいから、日本語を勉強したいです。あと、これは日本ならではっていうこととはちょっと違うかもしれませんが、前に日本に来た時、『マクセル アクアパーク 品川』でドルフィンショーを観たんですよ。イルカの上に乗って、イルカと仲よくしている人を見て、私もやってみたい! って思って。いつか私もチャレンジしてみたいです!--日本はまだ梅雨ですが、韓国は暑いんですよね。今年の夏の暑さを乗り切るためにHANAさんがオススメしたいグッズや、暑さを乗り切る対策を教えてください。私は暑さにすごく弱い人なので、いつもハンディファンを持ち歩いています。暑い時には熱風しか出てきませんが(笑)、それでもないよりはマシなので! あと、韓国では暑い夏の日にサムゲタンを食べるんです。私はサムゲタンよりペクスクをよく食べますね。ペクスクってご存知ですか?--初めて聞きました!ペクスクはサムゲタンと似ている料理ですけど、鶏の種類が違うんですよ。サムゲタンよりペクスクのほうが大きい鶏なんですよね。鶏のお腹の中にはもち米、高麗人参、栗、棗などいろいろな体にいい材料が入っていて、それを蒸してスープにして食べるんです。これを食べると力がみなぎりますよ!--今、ペクスクの料理の説明をしてくれている時、かなり手が動いてましたけど、家でも実際に作るんですか?いや、全然です。あんまり料理の才能がなくて……。(笑)--この夏に韓国で流行っているメイクやファッションを教えてください。最近はピンクのアイシャドウとチークが流行ってますね。あと、明るめの色のカラコン。ピンクのアイシャドウはほんとうに最近流行ってますねえ。個人的にはメイクするのがめんどくさくて(笑)。普段はマスカラとチークとリップで終わりです。--日本の女の子のメイクやファッションについてはどう感じますか?メイクといえば、韓国ではあんまりキラキラしたシャドウは使わないんですよ。もちろん、あるにはあるのですが、普段から使う人はあまりいないんですよね。でも日本では普段からキラキラメイクをしている女の子をたくさん見かけるので、すごいなって思います!--逆に、日本の女の子にオススメしたい韓国の女の子ファッションは?最近は肌見せファッションが流行っていますね。ヘソ出しチューブトップとか、ノースリとか。トップスはわりとタイトめな感じなんだけど、ボトムはダボッと大きくワイドパンツを履くのが今どきって感じです。--今年の夏、ソウルに行くならどこがいい? 読者の方にHANAさんオススメスポットを教えてください。私も好きな場所なんですけど、付岩洞(プアンドン)という街がおすすめです。ドラマ『コーヒープリンス一号店』でイ・ソンギュンさんが演じたハンソンさんの家として使われた場所があって、そこはもともとはカフェなんですよ。そのカフェが山の中にあるんですけど、景色もいいので、おすすめです。ドラマが放送されてからそのカフェを訪れる人が多くなって、人が集まるから周りに他のお店が集まってきて、最近では流行スポットになりました。最近は韓国もカフェ流行りでいろいろなカフェができたんですよ。私はカフェが大好きなので、うれしいです。--この夏、やってみたいこと、挑戦してみたいことは?水泳! 実は水泳ってやったことがないんですよ。もともと、夏は外に出ると日焼けしてしまうので、それがいやで夏はあんまり外に出ないんです。それに水も怖くて。プールとか行ったことがないんですよね。でも今年は水泳をしてみたいです。--HANAさんは泳げるんですか?泳げるかどうかも、わからないんですよね(笑)。韓国には水泳の授業というものがないので……。実は去年、1か月くらい水泳を習ってみようと思って、ひとりで朝から水泳のレッスンを受けていたんですけど、3回くらい行ってやめました。仕事が忙しい時期でもあったんですが、水泳は向いてないなって(笑)。水の中って疲れますよね(笑)。でも今年またやってみたいです!--gugudanとして、またHANAさん個人として今後の目標、やりたいことを教えてください。gugudanとしてはいろいろなコンセプトのアルバムが出せればいいなと思っています。個人的には、最近演技にハマっているので、今後はドラマや映画にも挑戦してみたいです。私はけっこう明るい役をやってみたいのに、「あなたはあまり明るい役は似合わないかも」って言われるんですよ。なので、逆に負けん気が出てきて、明るい役をやってみたいです!--今、お話している感じだとかなり明るい性格ですよね。そうなんですよ! でも、なぜか落ち着いた役が似合うと思われるみたいで、オーディションを受けても静かな性格の役が多いんですよね。だから逆に、明るい子だったり、すごく悪い役とかもやってみたいです!HANAさんへのQ&A動画はこちら!HANA1993年4月30日生まれ、162㎝、42㎏、A型。趣味は読書とハリネズミの写真を観ること。
2019年07月19日映画『ゴールデン・リバー』が、2019年7月5日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ他全国ロードショー。“黄金”に魅せられた男たちのウェスタンサスペンス時は1851年のゴールドラッシュ。最強と呼ばれる殺し屋イーライ&チャーリー兄弟は、偵察係のモリスと共に、政府の内密な依頼で黄金を探す化学式を見つけた化学者ウォームを追うことになる。しかし、黄金に魅せられた4人は偶然手を組むことになり、4人の思惑が交錯していく。西部劇のルックスで繰り広げられる本作は、4人の男が“黄金”によって惑わされていく“一攫千金ウェスタンサスペンス”だ。ハリウッドを代表する実力派俳優陣が集結個性的な4人の登場人物を演じるのは、ハリウッドきっての実力派俳優陣。殺し屋兄弟の兄で、武骨でやさしいイーライ役は、『シカゴ』のジョン・C・ライリー。裏世界でのし上がりたい好戦的な弟・チャーリーには、『ザ・マスター』主演のホアキン・フェニックスが抜擢された。また、政府の内密な依頼で黄金を探す化学式をみつけた化学者ウォームをマーベル映画『ヴェノム』に出演したリズ・アーメッドが、偵察係モリスを『ナイトクローラー』『ブロークバック・マウンテン』で主演を務めたジェイク・ギレンホールが演じる。監督は『君と歩く世界』ジャック・オーディアールメガホンをとるのは、『君と歩く世界』で監督を務めたジャック・オーディアール。自身にとって初の英語作品となる。なお、原作は、世界的に権威あるイギリスの文学賞“ブッカー賞”の最終候補に残ったパトリック・デウィット「シスターズ・ブラザーズ」。イーライ役のジョン・C・ライリーと、彼の妻で本作のプロデューサーを務めるアリソン・ディッキーが原作に惚れこみ、映画化権を獲得したところから本作のプロジェクトがスタートした。ストーリー時はゴールドラッシュ。普通を夢見る兄と、裏世界でのし上がりたい弟は最強と呼ばれる殺し屋。政府の内密な依頼で偵察係と追うことになったのは黄金を見分ける化学式をみつけた化学者。しかし黄金に魅せられた4人は手を組むことになり―。トラウマ、憧憬、疑心、かすかな友情。組むはずではなかった4人の思惑が交錯し、思いがけないラストへと加速する傑作サスペンスドラマ。【詳細】『ゴールデン・リバー』公開日:2019年7月5日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ他全国ロードショー監督:ジャック・オーディアール出演:ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッド
2019年07月07日ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッドというハリウッドきっての性格俳優4人が共演する『ゴールデン・リバー』。この度、彼らの豪華共演シーンを切り取った本編特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。決して手を組むべきでなかった4人の男たちが、黄金によって狂わされていくウェスタンサスペンスとなる本作。映像では、「お前らじゃ無理だ!」「全員殺されるぞ」…黄金を狙う敵からの急襲に2人だけで応戦しようとするモリス(ジェイク・ギレンホール)とウォーム(リズ・アーメッド)に、シスターズ兄弟の弟チャーリー(ホアキン・フェニックス)が叫ぶ。彼らは命を狙われながらもシスターズ兄弟を捕獲したが、その折に別の追っ手から襲われてしまったのだ。ウォームは一瞬ためらったが、圧倒的に自分たちに不利な状況であることを冷静に判断、シスターズ兄弟とともに応戦することを決意し、彼らを捕らえていた手錠を外すことをモリスに促す。解放された途端、「ボスは死んだ、カネはもらえんぞやる価値はあるのか?」と無邪気に叫ぶチャーリーと、緊迫する状況なのにどこかこの状況を楽しんでいるような、ニヤニヤと微笑する兄イーライ(ジョン・C・ライリー)。また、偵察係のモリスも、おぼつかない手際ながら初めて自ら身体を張って闘いに挑んでいく。いつ誰が銃撃に倒れてもおかしくない切迫した状況の中でこそ現れる、“それぞれのキャラクターの人間性”を見事に演じきった4人。それぞれの姿から、ハリウッドきっての性格俳優たちの競演という醍醐味を感じられる映像となっている。「ずっとアメリカの俳優と仕事をしてみたかった」と語るのは、メガホンをとったフランスの名匠ジャック・オーディアール監督。今回のキャスティングについても「本作のプロデューサーでもあるジョン・C・ライリーがいて、そのあとライリーの推薦ですぐにホアキン・フェニックスが決まって。そして、ジェイク・ギレンホールはとても情熱的だったから、彼もすぐに決まった」と言い、「リズのことは、僕は知らなかったけれど、人から勧められて『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』というテレビシリーズを観て、とても興味深い俳優だと魅了された。それで彼が科学者ウォームの役に決まって、それによってモリス(ジェイク)とウォームの役割が、原作よりもずっと重要になったんだ」と明かす。「彼らには映画的な演技というものが文化としてそなわっている。役に関する知識や情報を構築していく。演じるときはそこにとても自覚的だと思う」とも語り、キャストたちの役作りについても絶賛を惜しまない。本作はイーライ役のジョンと彼の妻で本作のプロデューサーを務めるアリソン・ディッキーがその原作に惚れ込み映画化権を獲得、オーディアールに監督を依頼したことからスタートしたプロジェクト。『シカゴ』でアカデミー賞にもノミネートされたことのあるジョンは、「いつもは台本を読むのを先送りしてしまう傾向があるんだが、『ゴールデン・リバー』を読んだ時は24時間で読んでしまったよ。登場人物が身近に感じたんだ。特に、イーライ・シスターズが。彼の、弟チャーリーとの関係が、どこか響くものがあった。僕にも3人の兄弟がいるからね。凄くおかしかったし、西部劇特有の男性的で不可解な要素よりも、感情的な要素が強い作品だと思ったんだ」と、惚れ込んだ理由を語っている。こうした実力派たちを迎えたオーディアール監督は、愛おしさをにじませるキャラクターの掘り下げなど西部劇ジャンルに新しさを与えたエンターテインメント作品に仕上げている。『ゴールデン・リバー』は7月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴールデン・リバー 2019年7月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開予定Ⓒ 2018 Annapurna Productions, LLC. and Why Not Productions. AllRights Reserved.
2019年07月04日『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などの鬼才ティム・バートン監督が、ウォルト・ディズニーが手がけた名作アニメーションを実写映画化した『ダンボ』。そのMovieNEXのボーナス・コンテンツに収録されている映像の中から、豪華キャスト陣の素顔がたくさん見られるNGシーン集が到着した。NGシーン集では、軽快なサーカス風の音楽にのせてまず登場するのは、笑顔で動き回るホルト役のコリン・ファレル。彼の子ども、ミリーとジョーを演じたニコ・パーカーとフィンリー・ホビンスは、ダンボに乗って飛ぶシーンの裏側で、まるでアトラクションに乗っているかのように楽しそうな表情を見せる。メディチ・ブラザーズ・サーカスの団長マックス・メディチ役のダニー・デヴィートは、「何?」と言いながらこらえきれず笑ってしまったり、サーカス団のロンゴが演技に失敗した時には悪戯っ子のような顔をしたり、泡風呂のシーンでは大爆笑したりと、団長らしく(!?)現場を和ませる一面を見せている。ちなみに、この泡風呂のシーンはコリンがインタビューでお気に入りのシーンのひとつに挙げており、「泡だらけのダニーは何度見ても笑える」と大絶賛、ぜひ本編のOKシーンと見比べてほしい。何より映像の一番の見どころは、要所要所に登場するティム・バートン監督かも!?名優マイケル・キートンへ声をかけて笑わせたり、撮影セットのダンボに乗っていまにも空を飛びそうな姿も披露!風が吹いているなか、こちらへ挨拶するかのように手を振ってみせるバートンは、実は撮影現場を最も楽しんでいる人物なのでは? と思ってしまう。“家族の絆”がキーワードとなっている本作だが、豪華キャスト陣や監督も家族のように和気あいあいとした空気が伝わってくる、貴重なNGシーンは要チェックだ。『ダンボ』は7月17日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。7月3日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年06月27日偉大なるデザイナー、カール・ラガーフェルドの追悼イベント「KARL FOR EVER」が、2020年春夏メンズファッションウィーク期間中の6月20日にパリで開催された。© CHANELシャネル(CHANEL)、フェンディ(FENDI)、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)の3ブランドが共同で主催した盛大なイベントの会場となったのは、これまでシャネルが度々ショーを開催してきたグランパレ。カールが愛したブラック、ホワイトカラーに包まれた空間には、56枚もの巨大なカールのポートレートが飾られ、彼の功績を収めたフィルムが流された。© CHANELイベントの演出を手掛けたのは、奇才演出家として知られるロバート・カーセン(Robert Carsen)。会場には、シャネルのアンバサダーを務めるティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)やファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、女優のファニー・アルダン(Fanny Ardant)、ヘレン・ミレン(Helen Mirren)、モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、ストリートダンサーのリル・バック(Lil Buck)、ヴァイオリニストのチャーリー・シエム(Charlie Siem)、ピアニストのラン・ラン(Lang Lang)...カールと親交が深かった俳優やモデル、ミュージシャン、ダンサーといったアーティストたちが各国から訪れ、カール・ラガーフェルドへのオマージュとして、彼が愛した音楽や文学を表現した。 © CHANEL© CHANEL© CHANEL© CHANEL
2019年06月24日