米軍の軍事ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』(10月1日公開)の新予告映像と新ビジュアルが28日、公開された。2001年の9.11同時多発テロ以降、米国が対テロ戦争における画期的な兵器として利用し、戦争のあり方を根底から変えたと言われている無人機ドローン。本作では、遠隔操作で爆弾を投下するドローンを用いた現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の"戦地"と"家庭"を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに描く。『プライベート・ライアン』『ハート・ロッカー』『アメリカン・スナイパー』など、戦争の臨場感を体感させる戦争映画の傑作は数多くあるが、本作には戦場のシーンは一切ない。イーサン・ホーク演じる主人公のドローン操縦士トミー・イーガンにとって、アメリカ国内のエアコンの効いたコンテナが戦場なのだ。昼は何人もの人々をクリック1つで殺害し、夜にはマイホームで家族とディナーを楽しむ。そんな異常な日常により、トミーはPTSD(心的外傷ストレス障害)に苦しめられていく。公開された新ビジュアルでは、イーサン・ホーク演じるトミーが、ターゲットのテロリストが潜むアフガニスタン上空を飛ぶドローンがとらえる映像に、厳しい表情を浮かべている。また、新予告映像では、標的の近くに非戦闘員がいるにも関わらず攻撃を指示する上官に従って、ドローンコックピットから1万キロ以上離れた標的に次々と爆撃を行うトミーの葛藤する姿が映し出されている。本作でメガホンをとったアンドリュー・ニコル監督は、『ガタカ』でもイーサン・ホークとタッグを組んでいる。(C)2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年08月28日オプティムは8月27日、ドローン対応ビッグデータ解析プラットフォーム「SkySight」を発表した。Skysightは、ドローンによる空撮だけでなく、ドローン、IoT、ウェアラブルのデジタルビッグデータを統合管理し、「ビッグデータ解析」「画像解析」「遠隔制御」を行うプラットフォーム。スキャニングデータ、センシングデータ、デジタル作業ログデータを組み合わせることで、複合的な情報による判断や新たな発見を可能とし、過去データをさかのぼって解析できるため、経過比較による情報の判断なども行える。また、ビッグデータとして蓄積したデジタルデータに対して、各産業の専門的な知見(アルゴリズム)を組み込んで自動解析できるほか、同社のリモートテクノロジーにより、ウェアラブルデバイスを遠隔地からも制御することができる。なお、同社と佐賀大学農学部、および佐賀県生産振興部は8月27日に連携協定を締結し、デジタルスキャニングビッグデータを活用した、農業ITの研究・実践を行っていくという。具体的には、佐賀県が保有する農業試験研究機関の圃場および、佐賀大学が保有する圃場のすべてに、ドローンを活用したデジタルスキャニングを実施する。スキャンしたビッグデータを解析し、病害虫の早期発見や生育管理を手軽に行えるようになることで、人材不足の解決と効率的な農作業(施肥、雑草・害虫・鳥獣害防除、収穫)を目指すとしている。
2015年08月28日ソニーモバイルコミュニケーションズとZMPは8月24日、自律型無人航空機(UAV)向けのソリューションを扱う合弁会社「エアロセンス」の発足を発表した。社長にはZMPの社長兼CEOの谷口 恒氏が就任し、技術部門を担当するCTOにはソニーでAIBOやQRIOといったロボット開発を行っていた佐部 浩太郎氏が就任する。ZMPは、自動運転などのシステムをメインに開発を行なっている企業で、そのほかにもロボット技術などのノウハウを有している。これに、ソニーモバイルの通信技術や、クラウドを利用したデータの活用技術、カメラを含む各種センシング技術などを合わせて、自動操縦の無人航空機を開発していく。会見には、ソニーモバイル 社長の十時 裕樹氏も登壇。ソニーモバイルは、鈍化し始めたスマートフォン事業だけでなく、あらたな事業に投資して企業自体の成長を目標に据える。エアロセンスの谷口氏と十時氏は数年前から知己とのことで、「ZMPの自動運転、ロボット技術。そしてソニーとソニーモバイルのカメラ、センシング、ネットワーク、クラウドサービスの技術と経験。これらを融合することで、新たな価値が生み出せるのでは」(十時氏)とコメントしている。また、単純に無人航空機を販売するのではなく、無人航空機を使ったソリューションを開発していくところもポイントだ。たとえば、専用のソフトでフライトプランを組み立て、自動で写真を撮影し、地形などのデータを収集する。これにより、2D/3Dの地図データを作成したり、地形のモデリングなどが可能となる。具体的な利用例としては、採石場の砂利山の体積を計測したり、建築現場にある資材をチェックして工程を確認するといった利用方法が挙げられる。無人航空機自体をコンシューマー向けに販売するのではなく、ソリューションとして組み合わせたBtoB向けのビジネスとして展開する。事業化は2016年前半を目標としており、事業規模について谷口氏は「2020年頃には100億円」と語っていた。今回の発表会では、実機として4つのプロペラを搭載したマルチコプターモデルの無人航空機「AS-MC01-P」を紹介。本体は球状になっており、上部にはGPS用のアンテナを装備する。本体下部には、ソニー製のレンズスタイルカメラ「DSC-QX30」を搭載しており、飛行中の自動撮影に利用する。撮影データの転送はTransferJetを使って、ワイヤレス送信に対応している。あわせて開発中となる、飛行機型で垂直離着陸が可能な「AS-DT01-E」も紹介。こちらは本体中央部分に二重反転プロペラを装備しているが、このプロペラは角度が変わるようになっていて、上昇時は下方向にむけて、推進時は後方に向けて利用する。また、前方と左右の翼には姿勢制御用のファンも搭載している。飛行機型の方が、マルチコプターよりも高速かつ安定して飛ばせるとのことで、大型で重たいカメラの搭載にも対応する。AS-DT01-Eが製品化できれば、さらに広い用途で活用できるとしている。すでに無人航空機自体は中国メーカーなどが台頭しており、早々にスマホと同じように価格競争に突入するとみられている。その市場にエアロセンスが"ホビー"ではなく、「ビジネスソリューション」としての無人航空機の市場を築けるかが、今後の注目ポイントといえるだろう。
2015年08月26日○ドローンの自律飛行・データ収集。明日の作業に使えるデータ化を行う事業を展開ソニーモバイルコミュニケーションズとZMPは8月3日、合弁会社としてエアロセンス株式会社を設立。両社の技術を生かし、"空"の自動運転による撮影と、そのデータを活用する事業計画、および無人小型航空機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)、いわゆるドローンを発表した。8月24日の発表会ではまず、ソニーモバイルコミュニケーションズの十時裕樹社長が登壇。エアロセンス社設立の経緯と新会社への期待を述べた。十時氏によると、2014年4月にZMP社の谷口社長と会見し、その時に「ZMPとソニーは接点がない」ということを知り、そこからイメージセンサー部隊を紹介したというエピソードを紹介。ソニーモバイルはスマートフォンを事業の核としているが、中長期的に次のビジネスの開拓を考える中でドローンに注視。2014年11月にソニーのメンバーをZMP社内に常駐させて共同研究がスタートし、今回の合弁会社設立へとつながったと紹介した。当面は、B2B市場を開拓する。ZMPが持つ自動運転・ロボット技術と産業分野でのビジネス経験、そしてソニーが持つカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボット技術を融合して、新たな価値を創造したいと述べた。また、ソニーとしても今後成長するカギとなるのはベンチャースピリットであり、ZMPとのかかわりの中で非常によい刺激を受けているという。○エアロセンスで開発中のUAVは二種類。ティルトローター型は2時間の飛行を目指す現在、エアロセンスで試作されているUAVは、4つのプロペラを持つクワッドコプターだ。稼働時間は20分となっている。前方のカメラ以外に撮影用としてDSC-QX30を搭載し、これで地形撮影を行う。撮影した画像は、高速な 近接無線転送技術「TransferJet」を利用してPCなどへ転送する。さらに、より広範囲、高速、長時間稼働が可能なティルトローター型のものを神戸大学と共同で開発中だ。ティルトローター型は、より上空から幅広い範囲の撮影を行ったり、発着地点から垂直離陸して撮影現場まで飛行したのち、撮影地点ではホバリングモードに移行して精密測定を行うことを想定。大幅な性能向上を目論んでいる。それぞれの動きに関しては、記事末の公式ビデオを参照いただきたい。記者会見は二部構成となっており、第二部では協力した方々による説明があった。工業デザインやメーカーロゴは東京藝術大学の長濱雅彦教授によるもので、無人航空機の設計に関しては帝京大学理工学部の米田洋教授が協力しているという。ティルトローター型UAVの骨格部分には、CFRPとアルミを一体化した三井化学の「ポリメタック」を採用している。これによってジョイント部分の部品数と重量を減らすことができ、想定飛行距離を40%も伸ばせるという。
2015年08月24日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』。この度、本作の公開日が10月1日(木)に決定すると同時に、新ビジュアルが公開された。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ、一日の任務を終えると、車でラスベガスの歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった…。ひとりのドローン操縦士の日常に焦点を絞り、現代における戦争の知られざる真実を暴き出した本作でメガホンを握るのは、『TIME/タイム』のアンドリュー・ニコル監督。PTSDに苦しむ主人公をイーサン・ホークが演じ、職務上の使命感と複雑な現実の狭間で引き裂かれていく主人公の魂の彷徨を生々しく体言している。ニコル監督とイーサンの『ガタカ』の盟友同士が再びタッグを組み、遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出す。さらにミサイルの誘導を担当する副操縦士スアレスに『マッドマックス 怒りのデスロード』で鮮烈なインパクトを残した新進女優ゾーイ・クラヴィッツ。さらにJ・J・エイブラムス版「スタートレック」シリーズのパイク提督役などで知られるブルース・グリーンウッド、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」や『アンノウン』のジャニュアリー・ジョーンズらが脇を固めている。このたび公開となったビジュアルは、“戦地”と“家庭”それぞれの場所に身を置くイーサン。戦場に赴かずしてPTSDに苦しめられる、ドローン操縦士の異常な日常が垣間見えるビジュアルとなっている。昨今、あらゆるメディアを賑わせている“ドローン”。米軍無人戦闘機ドローンによる空爆を題材としているだけあって、公開時も注目を浴びそうだ。『ドローン・オブ・ウォー』は10月1日(木)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日MFSは4日、住宅ローン借換アプリ「モゲチェック」の正式版をリリースした。iOS版・Android版を用意し、料金は無料。○全国120行から最もお得な住宅ローンを選べる!同アプリは、全国120行1,000本以上の住宅ローンランキングの中から、自身の借入額や金利タイプを分析し、最もお得な住宅ローンを選ぶことができる。ランキングから、そのまま銀行に借換申し込みを行えるほか、ローン情報を登録すると、「借換メリット額」(借り換えにより節約可能な住宅ローンの総返済額)を確認することもできる。正式版のリリースに併せて、金融機関向け機能として、ランキングに住宅ローン申込ページへのリンクを設置する機能や、アプリのメッセージ機能を利用したユーザーへのメッセージ送付機能の提供を開始している。同社は2015年6月、「Androidβ版モゲチェック」の提供を開始。現在、1,000人以上が利用している。今後は、アプリのみならずWebサイト上でのサービス提供など、機能を拡大していく予定という。
2015年08月05日『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞にノミネートされたイーサン・ホークが、米国にいながらにしてドローン空爆を行う操縦士を演じる衝撃作『ドローン・オブ・ウォー』。 “現在の戦争”の知られざる真実を描く本作から、イーサン演じる操縦士がPTSDに苦しむ予告編映像が到着した。米国が対テロ戦争における画期的な兵器として、遠隔操作で無人機ドローンを使用し、空爆する“現在の戦争”のリアルな姿を描く本作。戦争のあり方を変えたといわれる米軍無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と、“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常を描き出すのは、イーサンと『ガタカ』以来20年ぶりのタッグとなるアンドリュー・ニコル監督。予告映像では、ドローンのカメラから地上の標的が映し出され、操縦士トミー・イーガン(イーサン・ホーク)のクリックにより、一瞬にしてミサイルにより標的が大破する衝撃的なシーンから始まる。原題でもある「good kill(一掃した)」の言葉とともに任務を終え、エアコンが快適に効いたコンテナ内のオペレーションルームから、愛する家族の待つ自宅へと帰る異質な生活を送るトミー。操縦士には危険が及ばずに、1万キロ以上も離れた異国のテロリストを殺害できる画期的な兵器ドローンは、関係のない民間人を巻き添えにしてしまう恐ろしい問題を抱えていた。米国を守るためだと言うが、このミッションは本当に正しいものなのか?やがて、ストレスが限界を超えたトミーは、内に抱える葛藤を抑えきれなくなる…。戦場に赴かずしてPTSDに苦しむドローン操縦士を熱演するイーサン。彼の“職場”と家庭の近くて、遠い距離を、こちらの映像から確かめてみて。『ドローン・オブ・ウォー』は10月上旬、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の予告編映像が公開になった。無人機ドローンを操る軍人を主人公に“現代の戦争”を描く衝撃作だ。『ドローン・オブ・ウォー』予告編『ロード・オブ・ウォー』では武器商人を主人公に冷戦終結後の戦争のあり方や怨念の連鎖、テロの現状を描いたニコル監督が新作の舞台に選んだのは、戦場でも紛争地域でもなく静かで快適なコンテナの中だ。本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でもまず登場するのはドローンが捉えた“映像”で、彼らはエアコンのきいた快適な部屋で映像を見ている。過酷な戦場から遠く離れ、“勤務”が終われば家族の待つ家に帰ることができるイーガンが行っているのは“戦争”なのか? 映像には現代の戦争の姿と苦悩するイーガンの姿が交互に描かれる。『ドローン・オブ・ウォー』10月上旬 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年07月31日防衛省は22日、DJI製ドローン「ファントムII」がテスト飛行中に風の影響で制御不能になり、東京都・市ヶ谷にある防衛省の敷地外上空で見失ったと発表した。ドローンは、23日に開催する防衛省・自衛隊が保有する小型無人機対処資機材の説明に使われる予定だった。22日13時頃、防衛省グラウンド上で、民間業者が実際にドローンを飛行させ事前予行していたところ、防衛省敷地の北側上空に流されそのまま見失った。使われたドローンはDJI製の「ファントムII」で、本体サイズはW30×D30×H8cm程度。防衛省では職員約20名で付近を捜索していたが、東京都・新宿区西五軒町で該当ドローンを発見した一般人が、110番通報。実際にドローンを操作していた民間業者が、防衛省敷地内から飛び出したドローンと同一であることを確認し、22日18時頃に返却された。人的・物的被害はないという。
2015年07月23日仏Parrotは、陸上・水上・空中をカバーするドローン「Jumping Night」、「Jumping Race」、「Airborne Night」、「Airborne Cargo」、「Hydrofoil」の5モデルを9月より発売する。いずれも、無料アプリ「FreeFlight 3」を介してスマートフォン、タブレット端末より操作できる。○Jumping Night/Race「Jumping Night/Race」は、広角カメラや4GBのフラッシュメモリを内蔵した地上用ドローン。最大80cm(Raceは75cm)の高さと距離をジャンプできるほか、スピン、ひっくり返る、モノを押す・叩くといった動作も可能となっている。「Jumping Night」は、明るさ調整が可能なLEDを2個搭載しており、暗所でも鮮明な動画や写真の撮影ができるという。「Jumping Race」は、「Jumping Night」よりも大型のタイヤを搭載し、時速13kmという高速走行に対応している。「Jumping Night」のサイズ/重量は、幅約186mm×高さ約155mm×厚さ約116mm/約192g。「Jumping Race」のサイズ/重量は、幅約189mm×高さ約155mm×厚さ約116mm/約205g。駆動時間はどちらも約20分。価格は、「Jumping Night」が税別25,800円、「Jumping Race」が税別26,800円。○「Airborne Night/Cargo」「Airborne Night/Cargo」は、最高時速18kmの高速飛行が可能なドローン。30万ピクセルのカメラを搭載し、自分撮りなどにも活用できるという。アプリを介して、旋回や90度/180度のターンも可能となっている。「Airborne Night」は、高出力の白色LEDを搭載し、暗所でも飛行させることができる。「Airborne Cargo」は、フィギュアやブロック玩具などを乗せて運ぶことができる輸送型モデルとなる。「Airborne Night/Cargo」のサイズ/重量は、共通で幅約180mm×高さ約185mm×厚さ約40mm/63g(プロペラ保護用ハルを含む)。駆動時間はどちらも約9分。1GBのフラッシュメモリを内蔵する。価格は「Airborne Night」が税別17,800円、「Airborne Cargo」が税別13,800円。○「Hydrofoil」「Hydrofoil」は、水中翼船と合体可能なフライング・ミニドローン。エンジンがオンになると、ドローン部が船体部から垂直な状態に保たれる。また、搭載された4つのプロペラにより、水面から5cmほど浮いた状態で前進する。ドローン部を切り離して、単体で飛行させることも可能となっている。サイズ/重量は、幅約320mm×高さ約340mm×厚さ約140mm/約247g。最高速度は、水上が10km、空中が18km。1GBのフラッシュメモリを内蔵する。駆動時間は約9分(船体装着時は約7分)。価格は税別21,800円。
2015年07月16日2015年版 家を買う前に知っておきたいポイント4つ 住宅ローンの気になる調査結果 住宅ローン「フラット35」のポイント4つ 探せばある! 2015年度・お宝住宅ローン 借り換えはセカンドラブのように! の続きです。借り換えの相談に行って、チェックすべきポイントは、金利だけではない。せっかく借り換えという「手間」をかけるのだもの。この機会に、理想的な住宅ローンにリフォームしませんか? そんな際にチェックすべきポイントを、住宅ローンに強いファイナンシャルプランナー、浅井秀一さんに教えてもらいました。住宅ローン借り換えのチェックポイント(1)医療系団信をつける「『金利が下がって毎月の返済額が少なくなる』と言われても、『じゃあ、借り換えをしよう』というふうになる人は、実は意外と少ないんですよ」と、浅井さん。それよりも、「毎月の返済額はそのままで、下がった金利の分、医療系の団信をつけることができます」というほうが、借り換えという行動を移す人が多いそう。人間の心理とはおもしろいものだ。医療系団信については、 コチラ に詳しい。「がん団信」がつけられるかどうかを、必ずチェックしよう。住宅ローン借り換えのチェックポイント(2)借り換えは、返済期間を短くするチャンス!浅井さんは言う。「多くの人が、初回の住宅ローンは『変動35年』で組んでいます」。でも、「変動金利35年」という条件は、単に審査が通りやすいというだけにすぎない。一度「ローンを組んだ年齢+35年」を計算してみて欲しい。何歳の時に、住宅ローンは完済するだろうか? たとえば、35歳の時にローンを組んだのなら、完済は70歳だ。70歳の時に住宅ローンを払っていること自体、どうなのだろう?「住宅ローンを組んだ時に返済期間を長くしすぎた人にとって、借り換えは、返済期間を短くするチャンスでもあるんです」と、浅井さん。住宅ローンの完済は、60歳が理想雇用延長が義務化され、65歳まで働ける時代になったものの、定年自体は60歳のままが一般的。その後の収入は、50代の時の収入の半分から3分の1になるケースがほとんどだ。今の60代男性は、年収は多くて300万円程度というのが現実なのだ。「住宅ローンは、最後は退職金で払えばいい」と思っている人も多いかもしれない。けれども、上記のような現状を知り、退職金は、老後資金としてまるまるとっておく、くらいの気持ちで、ローン計画を立てたいものだ。家計が苦しくならない範囲での計画を!「もちろん、返済期間を短くするといっても家計が苦しくならない範囲で行うべきです」と浅井さんは言う。場合によっては、もっと短くしたいと考えていたのにダメだったというケースもあるかもしれない。住宅ローンは、大前提として「金融機関の審査に通ること」があるので、なかなか思い通りにいかないこともあるだろう。「けれども、住宅ローンの借り換えをする際には、最善と思われる方法を考えて、粘り強く交渉する姿勢が大切です」(浅井さん談)理想のローンの姿を知り、それに少しでも近づけるよう、今、我が家の住宅ローンに向き合ってみる。それが一番大切なことなのかもしれない。
2015年07月15日国土交通省は7月14日、ドローンなどの無人航空機※における飛行空域や飛行方法を規制するため、航空法の一部を改正する法律案を閣議決定した。無人航空機は今後、様々な分野で活用されることで新たな産業・サービスの創出、そして、生活の利便や質の向上に資することが期待される一方で、落下事案が発生するなど安全面における懸念が高まりつつある。そのため、国際的な状況も踏まえた緊急的な措置として、基本的な飛行のルールを定めることが必要であるという背景から、今回の法律案が決定された。法律案では、「空港周辺など航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれがある空域」「人または家屋の密集している地域の上空」では、国土交通大臣の許可なしに無人航空機を飛行することを禁止する。また、無人航空機を飛行させる際は、国土交通大臣の承認を受けた場合を除いて、「日中において飛行させること」「周囲の状況を目視により常時監視すること」「人または物件との間に距離を保って飛行させること」を守っての飛行を義務付ける。これらの飛行エリア・飛行方法に反した場合は罰金となる。なお、事故や災害時の公共機関等による捜索・救助等の場合は除外となる。今後については、技術の進歩や利用の多様化の状況等を踏まえ、関係者との十分な調整の上で無人航空機の機体の機能や操縦者の技量の確保、無人航空機を使用する事業の発展等を図るために、必要な措置を講じるとしている。※飛行機・回転翼航空機等で、人が乗ることができないもののうち、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるもの。超軽量のものなどを除く
2015年07月14日ソニー銀行は13日、インターネットで契約手続きが完結する新たなカードローンの取扱いを開始した。○新カードローンの下限金利を年2.5%、利用限度額を最大800万円に設定このたびの新カードローンは下限金利を業界最低水準という年2.5%、利用限度額を最大800万円に設定した、顧客のより幅広い資金ニーズに応える商品だという。申し込みは24時間パソコンやスマートフォンから可能で、手続きも申し込み書や契約書の準備が必要なくインターネットで完結する。ソニー銀行口座を持っていない顧客にも利用できるよう、キャッシュカードを受け取る前に借り入れ可能な「初回振込サービス」も用意している。ソニー銀行は2001年6月の開業当初よりカードローンを取り扱い、顧客の資金ニーズに応えてきたが、2011年7月からは新規の申し込み受け付けを停止していた。このたびの新カードローンは、より多くの顧客に便利に利用してもらえるよう、商品性を大幅に改善したという。引き続き商品・サービスの拡充に努め、個人の顧客の生涯にわたる資金ニーズに応えていくとしている。既にカードローンの契約をしている顧客には、引き続き従来のカードローンをそのまま利用できる。○新カードローンの特徴書類の準備が必要なく、手続きはネットで完結。最短60分で仮審査結果を知らせる希望限度額が300万円以下の融資であれば、年収証明書の提示は原則不要業界最低水準の金利年2.5%~年13.8%を実現借り入れ限度額は、最高800万円まで。顧客のニーズに合わせて利用できるコンビニで借り入れ・返済。セブン銀行やイオン銀行の提携ATMの場合、24時間、何度利用してもATM利用手数料は無料口座があれば最短即日融資。口座を持っていない人には、初回の借り入れを指定の口座へ振り込む選べる返済日、返済額は月々2,000円から利用明細はパソコンやスマートフォンのサービスサイト(ログイン後)から照会できる。自宅郵送はない
2015年07月14日2015年版 家を買う前に知っておきたいポイント4つ 住宅ローンの気になる調査結果 住宅ローン「フラット35」のポイント4つ 探せばある! 2015年度・お宝住宅ローン の続きです。家を買ったことがある人なら、家の売買契約後、次の手続きまでに意外と時間がないことはご存じだろう。時間との戦いの中で、審査に通りやすいこと優先でローンを選んだ結果、後から「もっと良いローンがあったのでは?」と、モヤっとした気持ちを抱えている人もいるのではないだろうか。引き続き、住宅ローンに強いファイナンシャルプランナーの浅井秀一さんにお話を伺った。住宅ローンは時間との戦い。でも、二度目なら!?「『もっといいローンがあったのでは?』という気持ちがある人、大丈夫ですよ。なぜなら、借り換えという方法があるんですから」と、浅井さん。「実際のところ、最初に組んだ住宅ローンが、すばらしい資金計画だったということは、初恋の人とゴールインするくらい、まれなことかもしれません」というコメントに、とっても励まされた気分になる。借り換えにも適齢期アリマイホームを取得した後は、たっぷり時間があるので、良いローンを見つけて、よいタイミングで借り換えをすることは、今の金利状態なら可能だ。「でも、住宅ローンの借り換えにも適齢期はあります。なぜなら、金利が上昇したら借り換え効果は少なくなってしまいますから。金利上昇に見越して、住宅ローンも早めに行動するのが良さそうです」4年前に「10年固定」を借りた人なら「借り換えで金利が下がる」と聞いても、漠然とした話だと、なかなか行動に移しづらい。そこで、具体的な数字で浅井さんに試算してもらった。下記の表を見て欲しい。たとえば、4年前に「10年固定」の住宅ローンを借りた人なら、2015年5月現在の一般的な金利水準で試算してみると、年間約10万円のコストダウン。仮に残りの返済期間が25年だとしたら、250万円のコストダウンだ。ローンを借りたばかりの人でも効果あり!「私、先月家を買っちゃった! うわ、残念!」という人も、ちょっと待って! 「ザックリいえば、借り換えの諸費用はローン残高の1%程度。それだけコストをかけたとしても、提携ローンで家を買って、そのローンがあまり良くないとしたら、すぐに借り換えをして金利を下げれば、トータルで見たら大幅なコストダウンになるケースもありますよ」と、浅井さん。銀行に相談に行くのが、いちばん本特集を読みながら、「うちのローン、大丈夫?」という気持ちがよぎったのなら、銀行に相談に行ってみよう。住宅ローンの見直しは、素人では判断が難しいもの。ひとりで悩んでいないで、コチラ(4本目リンク貼る)にあげた銀行などに相談に行くのが早道だ。借り換えの相談の時の持ち物リスト住宅ローン借り換えの相談に行く際に持って行って欲しいのが、下記の「相談に行く時の持ち物リスト」。これらの書類を持っていけば、借り換えをした場合の返済軽減効果を無料でシミュレーションしてもらえる。もし、これで軽減効果が発見できたのなら、めっけもの。もし軽減ができなかったとしたら、もともとのローンがOKだということ。いずれにしても、「もっといいローンがあったのでは?」「うちのローン、大丈夫?」というモヤっとした気持ちはクリアになるはず。●相談に行く時の持ち物リスト●返済予定表(償還予定表)物件の内容がわかるもの(不動産登記簿謄本など)ローンを借り入れた人の年収がわかるもの(源泉徴収票など)
2015年07月14日2015年版 家を買う前に知っておきたいポイント4つ 住宅ローンの気になる調査結果 住宅ローン「フラット35」のポイント4つ の続きです。「住宅ローンを組む場合は、すぐさま提携ローンを選ぶのではなく、ほかの住宅ローンと比較、検討した上で選びましょう」と教えてくれたのは、ファイナンシャルプランナーの浅井秀一さん。前回は「フラット35」の概要を押さえた。今回は次のステップ、民間の住宅ローンをチェックしてみよう。民間ローンのほうが「フラット35」より有利なことも固定金利の住宅ローンというと、「フラット35」が有名だが、「フラット35」が常に有利とは限らない。浅井さんに条件のよい「全期間固定金利型ローン」を出している民間の金融機関を教えてもらった。この表で目星をつけて、探してみるのも一手だ。地方の人は、住宅ローンもネットで「住宅ローンは、住んでいる地域によって全然違います。金利はもちろんのこと、商品の品揃えも、実はまったく異なるんですよ」と、浅井さん。たとえば「10年固定」の住宅ローンを首都圏のメガバンクで借りたら、金利は1%前後。けれども、沖縄県なら3%前後となる。商品も、北海道は首都圏では扱いの少ない「段階金利型」が主力商品だったりする。このように住宅ローンを考える時は、地域性を抜きにして語れない。「たとえて言うなら、首都圏だといろいろなものが直接買えますが、地方だとそれが難しいのに似ています。そもそも、お店(金融機関)に商品が置いていないのですから。そうなると、地方の方は住宅ローンもほかの商品と一緒で、ネットで買うのが一番なんです」。鳴門海峡付近の地銀やJA(農協)は金利が低い!?ただし、ネット銀行は審査が厳しい。「ネット銀行が厳しい場合は、地元の銀行をチェックしてみましょう。案外、お宝ローンがありますよ。たとえば、今は全国的に見て、全期間固定金利型の金利が一番低いのは、鳴門海峡付近の地銀やJAです。下記の表の通り、阿波銀行は、最長35年の住宅ローンを1.31%という低金利で借りることができます。このように家の近くの地銀に、思いもかけないお宝ローンが眠っているかもしれないので、ぜひともチェックしてみてください。自分の県に支店がない場合でも、近隣の県の支店から借りられることもあります。」(浅井さん談)「がん団信」には加入しておきたい2015年度の民間住宅ローンのトピックとしては、「医療系団信」の人気上昇がある。とりわけ浅井さんが注目しているのは、「がん団信」。がん団信の魅力は、保険金が支払われる可能性が高い点だ。同じ医療系団信でも、脳卒中や心筋梗塞など、ほかの病気もカバーするような「三大疾病保障つき」などでは、「所定の状態」が一定期間することが条件となる。一方で「がん団信」については、契約後91日目以降に生まれて初めて「がん」と診断されたら、通常の団信と同じく住宅ローンの残債が全額弁済される。その後、健康が回復しても、ローンを返済する必要はない。また「がん団信」は、コストが安い。団信保険料としての上乗せ金利が0.1%の場合、借入金額が3,000万円でも、毎月1,500円程度の負担だ。「がんになる可能性と、早期の発見では生存率が非常に高い現状を勘案すると、乳がんなどがんの罹患率が高い女性には、加入を強くおすすめします」と、浅井さん。今の住宅ローンのメリットを受けられるのは、新たにローンを組む人だけではない! 次回は、「借り換えはセカンドラブのように!」で、借り換えについて整理します。
2015年07月13日2015年版 家を買う前に知っておきたいポイント4つ 住宅ローンの気になる調査結果 の続きです。「住宅を購入する場合は、すぐさま提携ローンを選ぶのではなく、他の住宅ローンと比較、検討した上でローンを選びましょう」と教えてくれたのは、ファイナンシャルプランナーの浅井秀一さん。自分で住宅ローンを探す第1歩は、「フラット35」のチェックから!住宅ローン「フラット35」のポイント・ポイント1:フラット35の魅力は、長期の固定金利「フラット35」は、住宅金融支援機構と民間金融機関とのコラボレーションタイプの住宅ローン。最大の特徴は、「長期の固定金利で借りられる」こと。 金利低下が最終局面 となった現在は、もっとも利用したい住宅ローンのひとつだ。利用にあたっては、「物件の要件」や「ローンを組む人の収入基準」などの要件を満たすことが必要だが、新築住宅や築年数の浅い中古マンションは、多くの物件が対象となる可能性がある。・ポイント2:「フラット35」の注意点は、金利の見方注意ポイントとして覚えておきたいのは、「『フラット35』の金利には、団信保険料が含まれない」ということ。団信(だんしん)とは、住宅ローン加入と同時に加入する生命保険で、ローンの借り主に万一のことがあった場合は保険金でローンが完済されるというもの。民間の住宅ローンを借りる場合は団信の加入が必須なので、保険料が上乗せされて提示されている。「フラット35」は、団信への加入は強制ではない。任意なので加入しなくても良いが、通常は万一のことを考えて加入する。つまり、「フラット35」の金利を考える時は、団信保険料という「毎年発生するコスト」を含めての計算が必要なのだ。このコストを金利に換算すると0.36%程度。定率タイプの融資事務手数料のコストを合わせると、フラット35の実質金利は「表面金利+0.5%」程度と考えておけばよい。・ポイント3:必ず民間の住宅ローンと比較を! 浅井さんいわく、「『フラット35』を利用する際には、ポイント2で挙げた金利の見方に注意した上で、民間の全期間固定金利型ローンとも比較してみましょう」。たとえば、下記の表を見て欲しい。三菱東京UFJ銀行と「フラット35」をトータルコストで比較してみた場合、三菱東京UFJ銀行のほうが有利だ(5月現在)。・ポイント4:「ダブルフラット」に注目!「将来の教育費負担を考えた場合、とりわけ若い世代には強く利用をおすすめしたい」と浅井さんが言うのは、2015年度から始まった「ダブルフラット」という制度。「ダブルフラット」とは、「フラット35」の契約を2本に分け、ひとつを「フラット35(返済期間21年以上35年以下)」、もうひとつを「フラット20(返済期間15年以上20年以下)で借りることができる制度。子どもが中学、高校ともなれば、教育費負担が重くなる。教育費負担が重くなる前に、「フラット20」だけでも完済できていれば、随分と気持ちも懐も楽になることだろう。「フラット35」の概要を押さえたら、次は民間の住宅ローンをチェックしてみよう。次回は、「探せばある! 2015年度・お宝住宅ローン」を紹介します。
2015年07月12日2015年版 家を買う前に知っておきたいポイント4つ の続きです。「2015年は、これまで以上に真剣に比較・検討したうえで、住宅ローンを選ぶことが大切」と教えてくれたのは、ファイナンシャルプランナーの浅井秀一さん。著書「 図解わかる住宅ローン 」は、毎年改訂版が出る人気シリーズ。「繰り上げ返済」、「借り換え」ブームを先導したひとりでもある浅井さんに、引き続きお話を伺った。どこの住宅ローンを借りるか、4割が住宅・販売業者の影響で決定まず、下記の表を見てほしい。住宅金融支援機構が、「利用した住宅ローンについて影響が大きかった媒体等(複数回答可)」の調査結果をまとめたものだ。これによると、住宅・販売事業者から住宅ローンを紹介されて、その商品に申し込んだ人の割合は全体の4割程度にもなる。「2015年は、これまで以上に真剣に比較・検討したうえで、住宅ローンを選ぶことが大切」(浅井さん)なのに、現状は「住宅ローンは業者の言いなり、が多い」と言える。「提携ローン」と「非提携ローン」なぜ、住宅ローンを業者の言いなりで借りてはマズイのか? その話に行く前に、「提携ローン」と「非提携ローン」について整理しておきたい。住宅ローンは、申し込みルートによって「提携ローン」と「非提携ローン」に大別される。提携ローンは、住宅・販売事業者などを経て申し込むルート。非提携ローンは、文字通り、それ以外のルートでの申し込みのローンのことを言う。提携ローンはありがたい。けれど…提携ローンのメリットとしては、審査をする際、申込書の書き方を丁寧に教えてくれたり、「どの金融機関の、どういうローン商品を、何年返済で利用するか?」といった点を「相談」に乗ってくれたりすることが挙げられる。資金計画を自分で考えたり、一から手続きを段取ったりする必要がなく、手間ヒマは省けるといえるだろう。けれども、提携ローンが必ずしも魅力的な条件(金利水準など)であるとは限らない。「本来、住宅ローンというものは、年収条件など要件を満たしていれば、どこに申し込むのも自由です。提携ローンに独自の金利優遇などがあったとしても、それより金利水準が低い同じタイプの住宅ローンがあるかもしれませんよ」と、浅井さん。それなら自分で住宅ローンを探してみる!?自分で住宅ローンを選ぶ。その第一歩は、「フラット35」のチェックから!次回は、「フラット35」のポイントを4つ紹介します。
2015年07月11日理経は7月9日、米DroneShieldと販売代理店契約を締結し、DroneShieldが手掛ける接近するドローンの特徴的な飛翔音を検知するシステム「DroneShield」の販売を国内向けに開始すると発表した。同システムはDroneShieldが保有する、ドローンが発する飛翔音を検知する独自の音響検知技術を利用し、集積した音を解析し、蓄積されたデータベースへ照合することで、レーダーでは感知できない小型のドローンも検知することが可能。150m離れた場所からドローンを検知することが可能なほか、オプションのパラボラアンテナを用いると、1000m離れた場所からも検知することが可能だという。また、飛翔音がドローンであった場合、アラート機能により瞬時にスマートフォンなどへメールで通知することも可能なほか、複数個所に設置したセンサを、ネットワークを利用して一元的に監視すること可能だとしている。なお価格は50万円からで、同社では、これまで培ってきた官公庁、自治体向け防災システム、J-アラート、FWAを利用した無線ネットワーク技術、即時音声メールシステムなどの技術とDroneShieldを融合した警戒システムを、警察、自衛隊、警備会社、原発関連、空港、自治体などに販売していくとしている。
2015年07月10日「現在の住宅ローン金利は、過去最低水準」と話すのは、ファイナンシャルプランナーの浅井秀一さん。著書「 図解わかる 住宅ローン 」は、毎年改訂版が出る人気シリーズ。「繰り上げ返済」、「借り換え」ブームを先導したひとりでもある浅井さんに、住宅ローンについてお話を伺った。2015年版 家を買う前に知っておきたいポイント・ポイント1:住宅ローン金利は、過去最低水準住宅ローン金利に関係が深い長期金利(=10年国債の利回り)は、今年の1月に過去最低水準を(0.195%)更新。6月上旬現在も、長期金利は0.3%台で、この結果、住宅ローン金利も過去最低水準になっている。「現在の住宅ローン金利は、ほぼ下限に達したのは確かです」と、浅井さん。・ポイント2:住宅ローンが金利競争「だけ」だった時代は終わった!?金融機関が、集客のために住宅ローンの金利を競って下げていた、いわゆる「住宅ローン貸し出し競争」。今は金利の引き下げから、競争の内容は、「がん団信(※)」など、医療系団信を推進する方向に移行しているそう。(※)がん団信については、7月13日公開予定の「住宅ローン特集2015年度版4」で詳しく解説します。・ポイント3:借り換えしても、「借りた時より金利が下がる」ことはないこれまでに住宅ローンを借りた人は、金利低下のメリットを「借り換え」によって受けることもできた。当初の借り方が不利だったり、危険だったりしても、借り換えすれば逆転ホームランが打てたのだ。しかし、これから住宅ローンを借りる人は、そうではない。借り換え効果が出る大前提として、「借りた時より金利が下がること」があるが、住宅ローンが下限まできた現在、これ以上金利が下がることは、ほぼないからだ。・ポイント4:今、組んだローンと一生付き合う覚悟を!ポイント1~3を踏まえて言えば、現在の住宅ローンは「一発勝負」の状況だ。今後は、今以上に有利なローンを組むことは、ほぼ不可能。これから組むローンと一生付き合って返済する可能性も高い。「だからこそ、『とりあえず審査に通りそうな住宅ローンでマイホームを取得し、あとで見直そう』といった発想は避けなければなりません。これまで以上に真剣に比較・検討したうえで、住宅ローンを選ぶことが大切なのです」と、浅井さん。今後は、これまで以上に真剣に比較・検討したうえで、住宅ローンを選ぶことが大切。けれども現実は!? 次回は、住宅ローンに関しての気になる調査結果を発表します。
2015年07月10日総務省は29日、小型の無人航空機(ドローン)による撮影映像などに関する、インターネット上での取扱いに関するガイドライン案を発表。これに対する意見を公募すると発表した。同ガイドライン案は、ドローン撮影を行うユーザーが注意すべき事項をまとめたもの。災害調査や救助活動から、宅配サービスまでさまざまな分野で活用が見込まれるドローンだが、一方で被写体の許可無く映像を撮影し、ネット上に公開できることから、プライバシーや肖像権など個人の権利を侵害する恐れもある。ガイドライン案では、Google ストリートビューと思われる、公道撮影の写真をネット公開するサービスが提供された際、プライバシーに関する指摘があった事例に触れつつ、ドローンによる撮影と個人情報保護法との関係を整理するとする。ガイドライン案では、具体的な注意事項として、1)住宅地にカメラを向けないようにする、2)プライバシー侵害の可能性がある撮影映像にはぼかしなどの配慮をする、3)撮影映像をネット上で公開するサービスを提供する通信事業者は削除依頼への対策を適切に行なうこと、といった項目が挙げられている。意見の募集期間は2015年6月30日から同年年7月29日まで。
2015年06月29日筑波銀行は25日、「空き家解体・活用ローン」の取扱いを開始した。同ローンは、昨今社会問題となっている「空き家」の解体、改築・改装、防災・防犯上の設備対策等の費用に利用できる商品だという。同行は、地方創生の取組みの一環として、同ローンの取扱いを開始することで、顧客のニーズに応えていくとともに、「空き家問題」に取組む各自治体を支援していくとしている。今後とも、筑波銀行は顧客の多様なニーズに幅広く応えていくため、よりよい商品の提供とサービスの向上に努めていくとしている。
2015年06月25日『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホークが、『ガタカ』の盟友アンドリュー・二コル監督と再タッグを組み、米軍の無人戦闘機“ドローン”の実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作『ドローン・オブ・ウォー』(原題:GOOD KILL)が、今秋より日本公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが到着した。米空軍のトミー・イーガン少佐(イーサン・ホーク)の赴任地は、アジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でミッションを遂行するのが彼の任務だ。クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落していた。彼は1日の任務を終えると、ラスベガスの歓楽街を通り抜け、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった…。いま、日本でも何かと話題の“ドローン”。無線操作によって飛行するこの小型無人機は、災害発生地での現状調査、荷物の配送、個人の趣味から商業レベルでの動画撮影といった多様な用途が想定されており、近い将来、莫大な経済効果をもたらすと見込まれている。だが、その一方で、首相官邸屋上やホワイトハウスの敷地内での落下事件には緊急の法整備の必要性が叫ばれている。そんな光と影を持つ新たなテクノロジーの登場に、2015年は“ドローン元年”とも呼ばれるほどだ。本作は、9.11以降に始まった対テロ戦争における米軍無人戦闘機ドローンによる現代戦争と、国内にいながら“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の“異常”な日常をリアルに映し出していく衝撃作。監督を務めるのは、『ガタカ』『TIME/タイム』のアンドリュー・ニコル。ひとりのドローン操縦士の日常に焦点を絞り、現代戦争の知られざる真実を暴き出した問題作で、戦場に赴かないにもかかわらずPTSDに苦しむ主人公を演じるのは、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』で監督との信頼関係を育んできたイーサン・ホーク。ミサイルの誘導を担当する副操縦士スアレスを演じるのは、『マッドマックス怒りのデス・ロード』で鮮烈なインパクトを残した新進女優ゾーイ・クラヴィッツ。さらに『スター・トレック』シリーズや『エレファント・ソング』などで知られるブルース・グリーンウッド、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」のジャニュアリー・ジョーンズが脇を固めている。『ビフォア』シリーズのリチャード・リンクレイター監督作『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされたことも記憶に新しいイーサンが、職務上の使命感と複雑すぎる現実の狭間で引き裂かれていく主人公を生々しく演じる本作。さらなる続報を楽しみにしていて。『ドローン・オブ・ウォー』は今秋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日ジャストシステムは17日、ドローン(小型無人航空機)に関するアンケート調査の結果を公表した。これによると、ドローンの規制に賛成するユーザーが64%、反対するユーザーが11.1%となり、規制へ賛成する人が多いことがわかった。どちらでもない、わからないと回答したユーザーは25%に上った。調査は同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」にて実施し、10代から60代までの552名(男性282名、女性270名)から回答を得た。なお、調査では小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100とならない場合がある。調査によると、ドローンの規制について「規制に賛成する」と回答した人は32.8%、「どちらかというと規制に賛成する」が31.2%と、賛成派が全体の6割超を占めた。一方、「規制に反対する」と回答した人は4.0%、「どちらかというと規制に反対する」が7.1%となり、規制への賛成が反対を大きく上回る結果となった。「どちらでもない」と回答した人は15.6%、「わからない」と回答した人は9.4%となった。規制の程度についての賛否を尋ねた質問(n=353)では、「使用禁止区域を定める」が"非常に賛成""どちらかというと賛成"の合計が最も多い計87.5%、続いて「購買者情報の登録を義務づける」が86.4%、次いで「撮影データに関してプライバシーの配慮を義務づける」が計84.7%という結果となった。また、規制のメリットとしては、「ドローンが安全に有効活用される」が最も多い38.2%、続いて「ドローンのイメージが改善され、普及しやすくなる」が20.1%、次いで「ドローンの事故が減る」が16.7%となり、今後ドローンを活用していく上で規制が必要という見方が多い結果となった。一方、ドローン規制に「反対」とした人(n=61)に対し、規制反対の理由を尋ねたところ、「各領域での活用を期待しているから」が最も多い31.1%、次いで「利便性が高いものだから」と「用途が制限されるから」が同数の19.7%、次いで「自由に使いたいから」が8.2%となった。ドローンに関しては、地方の成長戦略として活用するドローン特区に設ける議論が高まる一方で、2014年4月に発生した首相官邸への落下事件をきっかけに首相官邸や皇居など重要施設の上空での飛行を禁じる法案が提出されたり、都内の一部の区の公園などでドローンの飛行が禁止されるなど、運用について試行錯誤が続いている。
2015年06月18日ジャックスは12日、トマト銀行と提携し、同行の新商品「トマト・空き家活用ローン」の保証業務を、22日より開始すると発表した。このたび、ジャックスが保証業務の取扱を開始する「トマト・空き家活用ローン」は、空き家の解体からリフォームまで対応した商品となっているという。昨今増加し続け、社会問題にもなっている「空き家対策」を念頭に、顧客ニーズを取り入れた商品となっており、融資金額の上限額を500万円までとし、融資期間も最長10年と長期での借入を可能としているという。ジャックスは、金融機関の個人向け融資における保証業務をコア事業として展開しており、現在では、全国で550を超える金融機関と提携している。今後もリテールファイナンスの分野で長年にわたり培ったノウハウを最大限に活用することで、顧客のニーズに応えることができる商品・サービスの提供に努めていくとしている。○トマト・空き家活用ローンの商品概要利用対象者:借入申込時の年齢が満20歳以上70歳以下、完済時の年齢が80歳以下の人。安定継続収入のある人。過去に不渡り延滞等の事故がなく、ジャックスの保証が受けられる人借入金額:10万円以上500万円以内(1万円単位)借入期間:6ヶ月以上10年以内(1ヶ月単位)融資利率:銀行所定の利率返済方法:毎月元利均等返済(ボーナス併用返済も可)取扱開始日:6月22日(月)
2015年06月15日カフェ・ド・クリエを展開するポッカクリエイトはこのほど、カフェ・ド・クリエ店舗(一部店舗除く)で、20周年第19弾の商品としてフードメニュー「クロワッサンサンドハムとクリームチーズ」を発売する。また、6月17日より20周年第20弾の商品として、ドリンクメニュー「ココナッツミルクココア」「オレンジセパレートティー」「フレッシュオレンジティー」、フードメニュー「トーストサンドパンチェッタとマスカルポーネ」を発売する。○クロワッサン本来の味を楽しむサンドイッチなどが登場「クロワッサンサンドハムとクリームチーズ」は、スモークハムとクリームチーズのシンプルな具材の組み合わせで、クロワッサン本来の味を楽しめるサンドに仕上げたという。価格は単品390円、ドリンクセット600円。6月17日発売の「ココナッツミルクココア」は、クリエの定番人気のココアとココナッツミルクを合わせ、優しい甘さと、ココナッツの風味が夏にふさわしい一杯になっているという。価格は390円~。紅茶とオレンジを合わせた爽やかなフルーツティー「オレンジセパレートティー」は、アイスティーとオレンジジュースの2層になった夏のフレーバーティー。オレンジピールの香りが上品な仕上げとのこと。価格は360円~。「フレッシュオレンジティー」は、少し肌寒い夏の日におすすめのホットのフレーバーティー。オレンジの香りを存分に楽しめるという。価格は360円。フードメニュー「トーストサンドパンチェッタとマスカルポーネ」は、旨味がギュッと詰まったパンチェッタに、程よい酸味が効いたトマトペーストやマスカルポーネを合わせている。価格は単品450円、ドリンクセット660円。販売店舗は、「カフェ・ド・クリエ」「カフェ・ド・クリエプラス」。一部店舗では取扱いをしていない。また一部店舗にて価格が異なる場合がある。※価格はすべて税込
2015年06月14日シャープは2日、ローン計算などのシュミレーションに向いた金融電卓「EL-K632」を発表した。発売は7月10日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別4,000円前後。EL-K632は、不動産や金融関連の業務に使用する電卓。固定金利計算、段階金利計算、元金均等固定金利計算、繰上返済計算、借換計算、年賦償還計算、複利商品計算、積立預金計算、外貨預金計算に対応する。計算結果を10件まで保存できる「金融メモリー」機能を搭載。計算結果は12桁まで表示できる。計算桁数は、電卓機能の場合が概算13~24桁、金融計算の場合が最大12桁。本体サイズはW114mm×H81mm×D13.5mmで、重量は約115g。電源はアルカリボタン電池×1個。本体表面は、高級感を演出した革調の仕上げになっている。
2015年06月02日ツネイシホールディングスは6月1日、5月18日から4日間、ブイキューブによるドローン(マルチコプター)を活用したリアルタイムな映像による設備点検や情報収集に関する実証実験に協力したと発表した。今回の実証実験は、常石造船の常石工場内で行われ、ドローンに搭載したカメラで、建屋の天井やクレーンなどの高所部分、工事の進捗やブロックの配置など工場の稼働状況を撮影し、映像と写真でリアルタイムに状況を確認することが、設備の保守点検や工程管理の効率化に向け有効であるかどうかをテストした。さらに、災害発生を想定し、任意で指定した場所への急行と映像情報の精度を確認するなど、4日間で合計40回以上の飛行試験で、ドローンの安定した飛行性能を生かした活用方法のテストも行われた。今回使用したドローンは、香港のDJI製「Inspire1」。重量は約3キログラム、大きさは横430×縦450×高さ300mm。ツネイシホールディングスは、造船事業をはじめ、グループの施設を対象に生産工程の効率化や安全性の向上を目指し、ブイキューブのビジュアルコミュニケーションとドローンを組み合わせたサービスの活用を検討していくとしている。
2015年06月02日ツネイシホールディングスは6月1日、5月18日から4日間、ブイキューブによるドローンを活用した設備点検や情報収集に関する実証実験に協力したと発表した。同実験は常石造船の常石工場内で実施したもので、DJI製ドローン「Inspire1」に搭載したカメラで、建屋の天井やクレーンなどの高所部分や、工事の進捗やブロックの配置など工場の稼働状況を撮影し、リアルタイムに状況を確認することが、設備の保守点検や工程管理の効率化に向け有効であるかどうかをテストした。さらに、災害発生を想定し、任意で指定した場所への急行と映像情報の精度を確認するなど、4日間で合計40回以上の飛行試験を実施した。ツネイシホールディングスは、今後、造船事業をはじめとするグループの施設を対象に生産工程の効率化や安全性の向上を目指し、ブイキューブのビジュアルコミュニケーションとドローンを組み合わせたサービスの活用を検討していくとしている。
2015年06月01日住宅金融支援機構は28日、「2014年度 民間住宅ローン利用者の実態調査 【民間住宅ローン利用者編】(第3回)」の結果を発表した。それによると、今後1年間の住宅ローン金利見通しについて「現状よりも上昇する」と答えた割合が減少したことがわかった。住宅ローンの金利タイプを尋ねたところ、「固定期間選択型」は31.3%で前回(29.4%)より増加。一方、「全期間固定型」は27.1%と前回(26.7%)とほぼ横ばい、「変動型」は41.7%と前回(43.9%)より減少した。今後1年間の住宅ローン金利見通しを聞くと、全体では「現状よりも上昇する」が30.1%(前回31.4%)、「ほとんど変わらない」が55.2%(同57.2%)と、それぞれ減少。反対に「現状よりも低下する」は7.2%(同5.1%)に増加した。金利タイプ別に「現状よりも上昇する」と答えた割合を見ると、「全期間固定型」では42.6%(同45.0%)、「固定期間選択型」では30.5%(同30.2%)、「変動型」では21.7%(同23.9%)となった。利用した住宅ローンを選んだ決め手については、「金利が低いこと」が圧倒的に多く65.3%(前回68.2%)に上った。調査対象は、対象期間(2014年11月~2015年2月)に民間住宅ローン(フラット35を含む)の借り入れを行った人。有効回答は953人。
2015年05月28日