ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマン、そして『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーが出演するサスペンス映画『シークレット・アイズ』が6月に公開されることが決定した。アカデミー外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』をベースにした作品で、ある事件の真相をめぐるドラマが描かれる。その他の情報本作はかつて共に未解決事件の捜査にあたったチームの3人が13年ぶりに再会するところから物語が動きだす。3人は事件の真相を求めて行動するが、謎に迫れば迫るほど真実にたどりつくことができない。3人の中に裏切り者がいるのか? 犯人を捕まえられない理由とは?『ニュースの天才』 のビリー・レイが脚本と監督を務め、『瞳の奥の秘密』をベースにさらに“ひねり”を加えた脚本を執筆。最後の最後まで油断できない展開が待っているという。『シークレット・アイズ』6月 TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開
2016年03月11日ニコール・キッドマンが脚本に惚れ込み、25年ぶりに母国オーストラリア映画に主演した『虹蛇と眠る女』が、2月27日(土)よりついに公開される。このほど、ニコールと同様、脚本に惹かれて本作に出演を決めたという『恋に落ちたシェイクスピア』のジョゼフ・ファインズと『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』のヒューゴ・ウィーヴィングが語るニコールの素顔と撮影秘話を入手、メイキング画像も到着した。オーストラリアの砂漠地帯の街で起きた子どもたちの失踪事件に、先住民族アボリジニが語り継ぐ「虹蛇の伝説」がからむ、神秘的な心理サスペンスドラマとなる本作。ニコールは、砂漠の地で失踪した子どもたちを探し回る母親キャサリンを演じ、ジョゼフはその夫マシュー、ヒューゴは事件の捜査に当たる警察官・レイを演じている。まず、ジョゼフが、気温50度を超えるという暑さにさらされた砂漠地帯での撮影を、「冷房のきいた車から出た瞬間、熱と乾燥した空気が体力を奪い、1時間も経てば熱中症にかかって激しい頭痛が起こる。でも、この過酷な経験があってこそ、作品やキャラクターに厚みを与える事ができたんだ」とふり返る。「巨大な砂嵐に襲われるシーンでは、トラック何台分もの砂が用意され、全員が頭から足の先まで砂にまみれたハードな撮影だった。本物の砂を空中に撒くと、息ができずに危険なので、特殊な砂を混ぜたんだ。大きな送風機を使って、町中をすっかり砂だらけにしてしまったんだよ」と、撮影時の苦労を語った。また、ヒューゴはニコールとの共演について、「彼女のことは昔から知っていて、共演できたのは嬉しかった。普段の彼女はなんというか、存在感があって、人を拒まず慎ましやかだ。僕は彼女のそういったところが好きだし、感心している」と明かす。一方、「僕はニコール・キッドマンの大ファンで、熱烈な崇拝者なんだ!」と興奮気味に語るのはジョゼフ。「素晴らしい実績があり、才能に溢れていて、光り輝く美しさも持ちあわせている。そして彼女と共演する醍醐味は、その才能を実際に目の前にできることなんだよ」と共演した喜びを口にする。そして、衝撃的な全裸シーンもいとわず、母親役に挑んだニコールに、「彼女は勇気を持って果敢に、自らの中にある深みへと踏み込んでいった。その素晴らしい瞬間を共有できて幸せだったよ」と最上級の賛辞を贈った。気鋭の女流監督キム・ファラントが描き出した、深遠だが、実はとても普遍的で身近な本作のテーマについても、「オーストラリアの聖地と呼ばれる場所に行くと、その荘厳な精神性に圧倒されると同時に、決して気を許すことのできない恐ろしさを感じる。物事には陰と陽、美しさと厳しさを同時に含んでいて、そうしたことが物語の底流になっている」(ジョゼフ)、「秘密や嘘に関しての物語でもあるし、家族、そして人と人との触れ合い方に関する映画でもある。みんな、誰でも容易に共感できるテーマなんだ」(ヒューゴ)と、それぞれ思いを語る2人。最後に、アイルランドから撮影に参加したジョゼフが、「ニコールとヒューゴの2人の偉大な俳優から多くを学んで、おまけにコアラやカンガルーも見られるなんて、オーストラリアでの経験は素晴らしいことばかりだっだよ!」とお茶目に感想を語った。ニコールたちが思いを寄せるオーストラリアの大地や文化、神話などにも注目していて。『虹蛇と眠る女』は2月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日ガエル・ガルシア・ベルナルが天才指揮者を演じ、1月の第73回ゴールデン・グローブ賞にてテレビの部ミュージカル・コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」のW受賞に輝いたドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」。そのシーズン2が、2月12日(金)よりAmazonの映像配信サービス「プライム・ビデオ」 にて日本独占配信されることが明らかとなった。本作は、実在のプロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールがクラシック業界の裏側を綴った小説「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」を原作にした、ニューヨーク交響楽団の舞台裏を描くヒューマンコメディ。Amazonスタジオ製作のオリジナルドラマとなる。伝統あるニューヨーク交響楽団に新任した、まるで“クラシック界のロックスター”のような主人公の天才指揮者ロドリゴを好演するのは、『モーターサイクル・ダイアリーズ』や『恋愛睡眠のすすめ』『NO』などで知られる人気ラテン俳優ガエル・ガルシア・ベルナル。本作でアメリカの連続ドラマ初出演を果たしている。また、彼がその才能に惹かれる駆け出しのオーボエ奏者ヘイリーをイギリスの若手注目女優ローラ・カークが演じ、この2人を中心に物語は展開していく。シーズン2では、世界ツアーと色恋沙汰で楽団の中は大混乱。中でも、ロドリゴは故郷での演奏に向けて不安を抱えている。ヘイリーは楽団の中でより大きなパートを任されるようになるが、オーボエストとしてのキャリアの足掛かりも見つからず、恋愛もうまくいかずに悩んでいた。さらに、盛り上がるストライキの波によって楽団員の友情関係にもヒビが…。ロドリゴは皆をまとめ上げ、見事なハーモニーを作り上げられるのかが見どころとなる。また、今回は、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルやメキシコシティのベシャス・アルテス宮殿などでもロケを行い、ガエル演じるロドリゴのモデルとなったベネズエラの実在の指揮者グスターボ・ドゥダメルや、ラン・ラン、エマニュエル・アックス、ジョシュア・ベルといった著名な演奏家たちをゲストに迎えるという。新シーズンも、つい“イッキ見”してしまいそうな本作。Amazonプライム・ビデオでは、ほかにも同じくゴールデン・グローブ賞など賞レースを席巻する「トランスペアレント」や同賞ドラマ部門「作品賞」「助演男優賞」(クリスチャン・スレーター)を受賞した「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」などを独占配信中だ。「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2は2月12日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて配信スタート。シーズン1(全10話)は配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日公開中の映画『パディントン』でニコール・キッドマンが謎の美女ミリセントを演じている。幼少期から『くまのパディントン』を読んで育ったという彼女は、深い愛情と入念な準備を携えて撮影現場に入ったようだ。彼女が語るインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像本作の主人公パディントンは、ペルーのジャングルからロンドンにやってきた紳士なクマで、パディントン駅で出会った人間のブラウンさん一家のもとで暮らすことになるが、謎の美女ミリセントがパディントンを執拗に追いかけるようになり、パディントンとブラウンさん一家は騒動に巻き込まれる。ミリセントは剥製師で、愛らしいパディントンを剥製にするべく執拗に追い続ける。なぜ、彼女はパディントンを剥製にしたいのか? そのことも劇中で次第に明らかになっていく。「悪役はカラフルで大好き」と笑顔を見せるキッドマンは、幼少期から本作の原作になった児童書の大ファンで、脚本と監督を気に入り、役を引き受けた。彼女は映像で、映画に出演する際にはまず「作品に合わせて外見を変えてもらう」と語る。「俳優学校で学んだことよ。“俳優の身体とは、キャラクターを創造するために、作り変えられるものだ”と教わった」。思い返せば、キッドマンは圧倒的な美貌を持ちながら、作品ごとに大胆に見た目を変えている。アカデミー主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』ではつけ鼻をつけて顔の印象を変え、『記憶の刺』ではヘアスタイルをベリーショートに、『ペーパーボーイ 真夏の引力』では髪型とメイクを工夫してド派手な金髪美女を演じた。本作でも自身のアイデアやスタッフの意見を基に外見が決定されたようで、劇中ではミリセントの様々な衣装、スタイルを楽しむことができる。そんなキッドマンが思わず「なんてカワイイの」と声をあげたのが、本作のクマのパディントンの外見だ。原作のイラストやグッズで様々なビジュアルが描かれてきたパディントンだが、映画では『ハリー・ポッター』シリーズを手がけたスタッフが映像化を担当。表情豊かで、キビキビと動くパディントンについてキッドマンは驚きの声をあげている。『パディントン』公開中(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear(TM). Paddington(TM) AND PB(TM) are trademarks of Paddington and Company Limited
2016年01月26日全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説を原作とする映画『パディントン』(1月15日公開)で、主人公のパディントンがニコール・キッドマン演じる謎の美女につけ狙われる本編映像が8日、公開された。本作は、ペルーのジャングルからロンドンのパディントン駅にやってきた紳士なクマが、ブラウン一家と出会い、"パディントン"と名付けられ、共に暮らしながら巻き起こる冒険を描いた作品。初めての都会暮らしで何かと騒動を起こすパディントンの前に、謎の美女・ミリセント(ニコール・キッドマン) が現れ、パディントンは窮地に立たされる。公開された映像は、ミリセントがパディントンを捕まえるために屋根から侵入する波乱の幕開けシーン。パディントンは、電話帳での調べものに集中しすぎるあまり、破いてしまったページをセロハンテープで止めようと試みるも、テープが切れずグルグル巻きになってしまう。ミリセントは、そんなおっしょこちょいなパディントンをつけ狙い、屋根から侵入して待ち構える。映像の中で、ニコール・キッドマンは宙づりアクションを披露。屋根から侵入して宙づりになる姿は、『ミッション:インポッシブル』でトム・クルーズが宙づりで任務を遂行するシーンを彷彿させる。ニコール・キッドマンとトム・クルーズは元夫婦ということもあり、作り手側の遊び心が伝わるシーンになっている。(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear,Paddington AND PB are trademarks of Paddington and Company Limited
2016年01月08日全世界40か国で翻訳されている児童書を実写映画化した『パディントン』の本編映像の一部が公開になった。愛らしいクマのパディントンを狙う謎の美女を演じたニコール・キッドマンが、映画『ミッション:インポッシブル』を思い出せる宙吊りアクションに挑んだ場面だ。『パディントン』本編映像本作の主人公パディントンは、ペルーのジャングルからロンドンにやってきた紳士なクマで、パディントン駅で出会った人間のブラウンさん一家のもとで暮らすことになるが、謎の美女ミリセントがパディントンの存在を知り、彼を執拗に追いかける。このほど公開になったシーンは、ブラウンさん宅でパディントンが留守番をしている時に、ミリセントが屋根から侵入を試みる場面。電話帳で調べ物をしているパディントンはなぜか数分後には自分の身体がセロテープでグルグル巻きに。そこへ、ワイヤーで身体を吊ったミリセントがやってくる。緊迫するアクションと、愛らしいパディントンの姿が楽しめるシーンだ。ちなみに本作には他にも『ミッション…』にオマージュを捧げたと思われる場面が登場。心温まるドラマ、愛らしいキャラクターだけでなく、ハラハラするアクションもたっぷり楽しめる内容になっている。『パディントン』1月15日(金) 全国ロードショー(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear(TM). Paddington(TM) AND PB(TM) are trademarks of Paddington and Company Limited
2016年01月08日突然失踪した我が子を探して深みにはまっていく母親と、アボリジニに伝わる“虹蛇の伝説”の謎に迫る『虹蛇と眠る女』。ニコール・キッドマンが25年ぶりの故郷・オーストラリア映画で文字どおり“ひと肌脱いだ”本作から、予告編とともに、ぼう然と立ちすくむ彼女をとらえたポスタービジュアルが解禁となった。荒涼とした砂漠地帯にたたずむ小さな街・ナスガリに、訳あって越してきたキャサリンとマシュー夫婦。ある満月の夜、神隠しに遭ったかのように、彼らの子ども2人が突然姿を消した。うだるような暑さのこの土地で行方不明となった者は、2、3日で命の危険にさらされる。地元のベテラン警官らが大掛かりな捜索を行うが、どこにも手がかりが見当たらず、人々の疑惑の目は次第に夫婦へと向けられることに。そんな中、アボリジニの子どもがキャサリンに「虹蛇が2人を飲み込んだ。歌えば帰ってくる」という謎の言葉を告げるが…。ハリウッドで頂点を極めたニコールが、実に25年ぶりにオーストラリア映画に主演し、砂漠で失踪した我が子を探し求めて葛藤するヒロインを、衝撃的な全裸シーンもいとわず熱演した本作。オーストラリアのアボリジニに伝わる神話“虹蛇の伝説”を、新進女性監督キム・ファラントが現代にアレンジした、神秘的な心理サスペンスとなっている。キャサリンと心がすれ違う夫マシューには、『恋に落ちたシェイクスピア』のジョセフ・ファインズ、失踪事件を追ううちにキャサリンに惹かれていく地元の警察官・レイを『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィングが演じる。予告編は、「最初は白い者、次は黒い者。子どもが消える」という意味深なナレーションからスタート。灼熱の砂漠で、失踪した年ごろの長女とその弟を探し求めるキャサリンとマシューの姿と、隠さねばならない家族の秘密が浮き彫りにされていく。家族が抱える秘密とは…?アボリジニの子どもが語る「“虹蛇”が子どもを飲み込んだ」という言葉の意味は…?そして、 “虹蛇”が眠るという神聖な大地に足を踏み入れてしまったキャサリンの運命は!?謎が謎を呼ぶ展開の中、ニコールが身体を張って魅せた女優魂を、この映像からも確かめてみて。『虹蛇と眠る女』は2016年2月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日ニコール・キッドマンが、2001年に離婚したトム・クルーズとの結婚について「後悔はしていない」と語った。ニコールとトムは1990年に映画『デイズ・オブ・サンダー』で共演し、翌年結婚した。当時23歳だったニコールは「トムと結婚したとき、私はまだ子どもだったのよ。でも、少しも後悔はしていないわ」とイギリスの「The Evening Standard」紙で語った。トムとの結婚は10年で破局を迎え、ニコールは2006年にカントリー歌手のキース・アーバンと再婚、2008年に長女のサンデー・ローズを出産、2010年に代理出産で次女のフェイス・マーガレットが誕生している。「キースのためにも、話さないようにしている」というトムとの結婚についてだが、そこから何を学んだかと聞かれたニコールは「できるかぎり最高の自分でいること。最低ではなく。そして子どもたちのことを考えること」と答えている。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月15日ニコール・キッドマンがロンドンで出演していた舞台公演のギャラを全額、チャリティに寄付した。ニコールはウエストエンドで舞台「Photograph 51」(原題)に主演し、「Evening Standard」紙の演劇賞で最優秀女優賞を受賞した。公演は21日(現地時間)に千秋楽を迎え、ニコールはギャラ全額を2つの団体に寄付した。1つは、病気や怪我に苦しんだり老齢を迎えた舞台関係者を支援する「Actor’s Benevolent Fund」。もう1つは、舞台で演じた物理学者のロザリンド・フランクリンが勤務していたロンドン大学キングズ・カレッジだ。昨年9月に亡くなったニコールの父、アントニー・キッドマン氏は生化学者で、DNAなどの化学構造の解明したフランクリン女史の功績にも詳しかった。生前、ニコールからこの企画を聞いたキッドマン氏は大喜びしたが、娘の晴れ姿を見ることはかなわなかった。キングズ・カレッジへの寄付は亡き父とフランクリン女史への思いを込めてのものだそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月26日ニコール・キッドマンが実に25年ぶりに母国オーストラリアの映画に主演を果たし、衝撃的なヌードシーンを披露している最新作『虹蛇と眠る女』が、2016年2月、日本公開されることが決定した。2015年1月のサンダンス映画祭コンペティション部門でプレミア上映を果たし、ニコールが『ニコール・キッドマンの恋愛天国』(’90/日本未公開)以来のオーストラリア映画主演とあって話題を呼んだ本作。物語は、砂漠地帯の小さな街に越してきた一家の子どもたちの失踪事件に、先住民族アボリジニの間で語り継がれる神話“虹蛇の伝説”の謎が絡む、神秘的でエモーショナルな心理サスペンス。メガホンを取ったのは、新進の女性監督キム・ファラント。共演には『恋におちたシェイクスピア』『ヘラクレス』のジョセフ・ファインズと、『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるヒューゴ・ウィーヴィング。また、ファッションブランド「MiuMiu(ミュウミュウ)」の2015年秋冬キャンペーンモデルに抜擢された新星女優マディソン・ブラウンが、ニコールの娘役でスクリーンデビューを飾り、早くも熱い注目を浴びている。ニコールは本作について、「私はオーストラリア映画のサポーターなの。故郷に帰って、この業界で仕事を始めたばかりの人たちと映画が作れるのは大変名誉なこと。オーストラリアのスタッフにはパワーがあって、やる気があるし、能力があるし、とっても情熱的で、オーストラリアで映画を作るのは大好き。ここは私のホーム、出身地であり、ベースなのよ」と、“故郷愛”を熱く語っている。『虹蛇と眠る女』は2月下旬、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月08日ベネディクト・カンバーバッチがニコール・キッドマンと一緒に25日(現地時間)、ロンドンでチャリティ・ショーに出演した。ベネディクトとニコールは南アフリカの子どもたちに芸術教育を行なう団体「ドラマティック・ニード(Dramatic Need)」を支援するチャリティに参加。ロンドンのロイヤル・コート・シアターでダニー・ボイル監督の演出のもと、南アフリカの小さな町に暮らす子どもたちの生活を語るモノローグを演じた。2人のほかにTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンやローズ・レスリー、アルフィー・アレン、ジョシュ・ハートネット、『ハリー・ポッター』シリーズなどのデヴィッド・シューリス、ボイル監督の『トランス』に主演したジェームズ・マカヴォイも出演した。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月27日ニコール・キッドマンが、夫キース・アーバンと交際1か月で結婚を決めた理由について語った。ニコールとカントリー歌手のキースは2006年に結婚、2008年に第1子の女児を出産、2010年には代理出産で第2子の女児が誕生している。ニコールは「Us Weekly」誌で「私たちはすぐに結婚したので、結婚してからお互いのことを知っていったの」と語った。ニコールは1990年に結婚し、一緒に養子2人を迎えたトム・クルーズと2001年に離婚し、キースとは2006年、39歳で出会った。ニコールは「私は人生を共に過ごせるパートナーを求めていたの。子どもももっと欲しかった。それが実現したのよ。ただ幸運だっただけではないの。私は出会いに前向きだったし、変わりたいと思っていた。だから、41歳のときに代理出産で子どもを授かることができたの」と、当時をふり返っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月13日ニコール・キッドマンが、女性の映画関係者に贈られるクリスタル・アワード授賞式の壇上で、親友のナオミ・ワッツとのキスを披露した。ニコールは16日(現地時間)、カリフォルニア州センチュリー・シティで開催された「ウィメン・イン・フィルムズ 2015 クリスタル+ルーシー・アワード」で、クリスタル(エクセレンス・イン・フィルム)賞を受賞した。受賞スピーチでこれまでのキャリアをふり返ったニコールは、オーストラリアで活動していた若き日に、ジェーン・カンピオンの監督する映画への出演を断ったことを後悔していると語った。オファーを蹴った理由は、その役がシャワーキャップを被らなければならなかったこと、そして女性にキスする設定だったことだという。そこまで話すと、ニコールはバッグの中から花柄のシャワーキャップを取り出して被ると、「会場にいる女性にキスします」と宣言。すると、プレゼンターとして一緒にステージに立っていたナオミもキャップを取り出して被り、2人はしっかりと抱き合って互いの唇にキス。場内は歓声に包まれた。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月18日今年の3月からアラブ首長国連邦の国営航空会社「エティハド航空」の顔となったニコール・キッドマンが非難を受けているようだ。同社の新エアバスのプロモーションに出演していたニコールだが、そのことで「the Association of Professional Flight Attendants(プロフェッショナル客室乗務員協会)」から反感を買ってしまっているという。ニコールが女性の権利のために働く国連親善大使であるにも関わらず、妊娠を理由に女性客室乗務員を解雇するなど不当な扱いをしてきたエティハド航空と契約を結んだというのが主な理由だ。「Hollywood Reporter」によると、協会はニコールに向けて「我々はあなたが雄弁に語っていた女性たちの代表として、エティハド航空のプロモーションに参加しないよう勧めます。女性従業員に暴力的な労働慣習を押し付け、あなたが望むような世界に反対する政府が独占的に所有している会社なのです」と声明を出したという。協会はニコールにプロモーションを降板し、正しいことのために立ち上がってほしいと考えているようだ。また、エティハド航空側は妊娠女性への不当な待遇はないと否定している。今回の件についてニコールからのコメントはまだ出されていない。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日授賞式で、ハリー・ウィンストンの煌びやかなジュエリーを身につけていたのは、女優「ニコール・キッドマン」!第87回のアカデミー賞授賞式が2月に開催された。そしてハリー・ウィンストンの贅沢で美しいジュエリーを身につけレッドカーペットに優雅に登場したのは、有名なニコール・キッドマン!授賞式でプレゼンター役のニコール・キッドマンは太ももまで見える深いスリット入りの、セクシーでエレガントなロングドレスとともに、煌めくブレスレットやリングなど、合計700万ドルを超す美しいジュエリーアイテムを身につけていた。その他のセレブたちも、ハリー・ウィンストンのゴージャスなイヤリングや、ダイヤモンドリングなどの華麗なジュエリーアイテムを取り入れていたという。ハリー・ウィンストンについて1932年ニューヨークで設立。世界でも指折りのダイヤモンドジュエリーのブランドで、伝説的ホープ ダイヤモンドや数多くの貴重なダイヤモンドなど、およそ一世紀の長い歴史を持ち、異名で【キング オブ ダイヤモンド】と呼ばれている。店舗はニューヨークや東京、パリおよびロンドンなど、世界中のおもな都市で展開されている。ニコール・キッドマン1967年生まれで、アメリカとオーストラリアに国籍を持つ。有名な俳優トム・クルーズが最初の配偶者。2001年の映画「ムーラン ルージュ」でゴールデングローブ賞を獲得したほか、アカデミー主演女優賞など数多くの賞を受賞した、知名度と実力ともに世界トップクラスの女優。(画像はプレスリリースより)【参考】・ハリー・ウィンストン・ジャパン株式会社マーケティング ディヴィジョン(アットプレスニュース)・ハリー・ウィンストン・ジャパン株式会社
2015年03月02日最新作『エクソダス:神と王』が本日公開となるリドリー・スコットが製作総指揮を務め、ニコール・キッドマン、コリン・ファースという2大オスカー俳優が謎に包まれた夫婦を演じる『Before I Go To Sleep』(原題)の邦題が『リピーテッド』に決定。5月23日(土)に公開されることになり、併せてミステリアスな予告映像が解禁となった。ニコール演じる主人公クリスティーンは、毎朝目覚める度に前日までの記憶が失われ、1日しか記憶が持たないという特殊な記憶障害を負っていた。献身的に尽くす夫(コリン・ファース)に支えられ暮らすクリスティーンの元に、ある日、医師を名乗る男“ドクター・ナッシュ”(マーク・ストロング)から1本の電話がかかってくる。夫には内緒でその医師の診察を受けていると聞かされたクリスティーンが目にした、信じられない事実とは…。原作は、英国ミステリー文学のベストセラー、SJ・ワトソンの著作「わたしが眠りにつく前に」。世界最高峰とも評されるミステリーを映像化するにあたり、巨匠リドリー・スコットが主役の夫婦に迎えたのは、ニコール・キッドマンとコリン・ファースのふたり。また、物語のカギを握る医師役を務めるのは、ベネディクト・カンバーバッチ主演の本年度オスカー候補作『イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』にも出演するマーク・ストロング。到着した予告編を覗いてみると、映像はクリスティーンが目覚めるシーンからスタート。毎日新しい記憶へとリセットされてしまうクリスティーン同様、見ているこちらも彼女の置かれている状況をすぐには理解できない不安感が襲ってくる。いったい何が真実で、何がうそなのか…断片的に新事実が明かされていく様に、思わず息を呑んで見守ってしまうことだろう。また、御年47歳になるニコールのミステリアスな美しさは健在だ。ベテラン俳優たちが贈る、迫真の演技による上質なサスペンス・ミステリーを、まずはこちらの予告編から堪能してみて。『リピーテッド』は5月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月30日ニコール・キッドマン主演の映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』が間もなく公開になる。本作でキッドマンは、ハリウッド女優からモナコ公国公妃に転身したグレース・ケリーを演じているが、彼女は生前のケリーの作品や映像、資料をじっくりとリサーチしながら役に挑んだようだ。その他の写真ヒッチコック作品で圧倒的な人気を博し、『喝采』でオスカーを受賞したケリーは突然、モナコ大公レーニエ3世と恋に落ち、女優業を引退した。映画は、過酷な課税を強要し、承諾しない場合はモナコを自国領にすると発表したフランスを相手に、公妃のケリーがモナコを救うために、“最後の切り札”を武器に、危機に挑む姿を描いている。キッドマンは過去に作家のヴァージニア・ウルフや写真家のダイアン・アーバスなど実在の人物をモデルにした役を演じているが、本作では5か月かけて資料や記録にあたり、準備を進めた。中でも彼女はケリーがボートに乗っている映像に注目したという。「そのボートにはジャーナリストたちも乗っているのよ。一緒にどこかに向かっているの。そのボートには、彼女のペットも家族も乗っている。それがすごく奇妙に見えて、おもしろかった。それを見ているだけでも、彼女がいかに尋常ではない人生を送っていたのかが計り知れるわ。その一方で、みんなが彼女についてそう語るとおり、彼女は常に、人生への強い情熱と、好奇心を抱き続けたの。それに彼女は、威厳もずっと保ち続けたわ。人生の大きな変革期を公の目にさらされながら経験しているのに、しっかりと威厳を保ち続けることは、かなり難しいことよ」。ケリーはマスコミや国民から常に注目されながら生活しなければならなかった。しかし、この映画では、彼女が常に衆目にさらされ、高貴で美しいグレース・ケリーを“演じて”きたことが、彼女に降り掛かった最大のピンチを脱する“武器”になる。彼女がモナコを救うために用意した“一世一代の大芝居”を用いた作戦に多くの観客は驚き、圧倒されるだろう。ちなみに、キッドマンはカントリー歌手のキース・アーバンと結婚し、女優業を引退することなく活躍を続けているが「ケリーの選択は賢かった」と語る。「世の中の多くの女性は同じ選択をすると思うわ。彼女の立場は、すごく独特だったの。彼女はとても若くしてハリウッドの大スターになり、アカデミー賞も取った。それなのに彼女は、『仕事はもういい。私は結婚したい、家族を持ちたい』と決めたのよ。それは、女性に限らず、多くの人についてすごく大きな決心。私には完全に理解できるわ。もちろん私は王子様と結婚はしなかったけれども。いえ、違うわね。私も王子様と結婚したわ(笑)。カントリー音楽の王子様と(笑)」『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月16日第67回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾った『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。オスカー女優ニコール・キッドマンが、5か月に渡る役作りで“世紀のプリンス”グレース・ケリーを甦らせた本作から、予告編が解禁となった。美貌と気品を兼ね備え“クール・ビューティ”と言われたグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は、ハリウッドで人気絶頂の中、モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚するために女優を引退した。しかし“世紀の結婚”から6年経っても、グレースは宮殿のしきたりに馴染めずにいる。ハリウッドの巨匠ヒッチコックから映画界復帰の誘いを受け、心を動かされていたその時、モナコは存亡の危機に直面する――。今回解禁された予告編では、グレースがハリウッドを去った6年後、国家存亡の危機に頭を抱えると夫・レーニエ公と、グレースが激しく口論している姿から始まる。グレースは「たかが女優のくせに」と国民から後ろ指を指される始末で、自分の居場所を喪失していた。しかし、“モナコ唯一の武器”と称された彼女は、モナコを救う自ら“脚本”を執筆。外交儀礼、フランス語、話し方や微笑み方まで、厳しい訓練を受けて、完璧な公妃の“役作り”をする。そして、世界各国の指導者を招き、“一世一代の大芝居”を打って出るのだ。ニコールは、大量の映像や資料を徹底的にリサーチ。グレースの身の振る舞いやアクセント、話し方を習得した。また、ニコール以外でも注目したいのが、完璧に再現された宮殿やドレス、ジュエリーの数々だ。衣装では、グレースが愛したデザイナー、マルク・ポアンが彼女のためにデザインしたドレスを「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」が再現。また、名立たるデザイナーの協力を得て、レーニエ公が贈った「カルティエ(Cartier)」の婚約指輪、3連ネックレスやティアラなど、精巧なレプリカも制作されている。まずはこちらから、愛のために女優を捨てたグレースを熱演するニコールの女優魂をご覧あれ。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日先月末から劇場公開されスマッシュヒットを記録している映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』。本作がコンペ作品として出品されたカンヌ映画祭の地で、出演者のニコール・キッドマンやザック・エフロン、メイシー・グレイが作品について語るインタビュー映像が公開された。『ペーパーボーイ 真夏の引力』インタビュー映像本作でキッドマンが演じるのは、会ったこともない死刑囚と文通しただけで婚約してしまうという金髪女性。厚塗りメイクに露出度の高い服を着て大胆な濡れ場も多数あるだけに、知的なクールビューティというイメージが強い彼女とは“かけ離れた”役柄だ。それについて「役者なら誰でもそんな役を演じたいもの。新境地を開拓できる」と語るキッドマンだが、リー・ダニエルズ監督(『プレシャス』)からは「もっと食べろ。もっと大きいお尻になれ」と要求されたと苦笑い。また、濡れ場の相手となる共演者ジョン・キューザックについては、「ジョンとは撮影が終わるまで話さなかった。最初から話していたらうまく演じられなかったかも」と裏話を披露。特に刑務所の面会室で繰り広げられる驚愕の痴態シーンは元々脚本にはなく「演じていてああなった」と現場での即興だったことを明かしている。また、本作の主人公であり、人生を変える衝撃の夏を経験することになる青年を演じたザック・エフロンは、家政婦役で出演したR&Bシンガーのメイシー・グレイと共にインタビューに答えている。キッドマンとのラブシーンなど、これまでの殻を破るような演技に挑戦しているエフロンだが、「ラブシーンはいつだって緊張するものだけど、撮影が始まってしまえば他のシーンと一緒だよ。それに簡単だった、二コールにキスするだけだからね」と余裕の表情。一方のグレイは、「脚本を読んだとき、早く結末が知りたくてすぐに引き込まれてしまった。この映画にはあらゆるテーマが詰まっている。本物のラブ・ストーリーでもあるし、映画の中では様々なことが起こっているの」と、作品のテーマと多様性をアピールしている。『ペーパーボーイ 真夏の引力』上映中
2013年08月02日大女優と人気ブランドの強力タッグ!数々の作品に出演し、これまでにアカデミー賞やゴールデングローブ賞など、数々の賞も受けているNicole Kidman(ニコール・キッドマン)。現在44歳ながら、年齢を感じさせない美しさを誇り、多方面から支持を集める人気大女優となっている。そんな彼女が、大人気のホットなファッションブランド、Jimmy Choo(ジミー・チュウ)の新しい広告塔に選ばれたことが分かった。秋冬コレクションの「Jimmy Choo AW13」キャンペーンのPRキャラクターとして登場する予定だ。(Jimmy Choo公式サイトトップより参考画像)どんなスタイルを見せてくれるのか、期待大!普段からファッションは大好きで、その感度は高く、役になりきるためにもファッションを利用しているというニコール。日本でも人気の高いJimmy Chooの顔として、どんなスタイルを見せてくれるのか、今から期待が高まるところだ。Jimmy Chooのブランド・クリエイティブ・ディレクターも、ニコールを高く評価してリスペクトしており、世界で最も素晴らしい女優の1人であると激賞。ブランドの魅力を大いに伝えてくれる存在として、期待を寄せている。ニコールが登場した広告は、今年の8月にも一般公開される予定とか。最新コレクションとともに、お披露目のときを心待ちにしたい。元の記事を読む
2013年05月16日才能は遺伝するとはこのことかもしれない。スティーヴン・スピルバーグの愛娘で22歳の女優、サーシャ・スピルバーグが、ファッション・モデルとして、ニコール・リッチーが展開している彼女のアパレル・ブランド「Winter Kate」とアクセサリー・ブランド「House of Harlow 1960」のキャンペーンの顔に選ばれた。ファッション誌「ELLE」のインタビューにニコールが答えた際、スピルバーグ監督とケイト・キャプショーの娘にあたるサーシャとは、彼女が組んでいるバンド「Wardell」のライヴで知り合ったとコメント。「サーシャと最初に会ったときに、私はすぐさま、彼女こそ私のブランドのプロモーション・ビデオにぴったりだとピンときたの。彼女が醸し出す雰囲気が『Winter Kate』と『House of Harlow 1960』を身に着ける女性そのものだと思ったわ。自立していて、一緒にいて楽しくて、それでもちょっと保守的でエレガントというような感じね」。ニコールいわく2013年の春夏コレクションは、これまでのラインに比べ「よりスイートで、よりロマンチック」なものになっており、サーシャはまさしくそのイメージを体現しているのだとか。愛娘のコマーシャル・デビューに、このときばかりはスピルバーグ監督も目じりを下げ、彼女を誇らしく思ったことだろう。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年03月07日ニコール・リッチーが、グウィネス・パルトロウの運営するウェブサイト「GOOP.com」のために手がけたクラッチバッグを発表した。ニコールは自身のブランド「ハウス オブ ハーロウ 1960」とGOOPとのコラボバッグとなる、クラシックな蛇革で濃赤色とティールのクラッチバッグ「アディソン」を発表した。「グウィネスとの友情から生まれた」という今回の作品についてニコールは、「今回、GOOPだけのためにデザインしたことは素晴らしい経験だったわ!アディソンは私のコレクションの中でも定番になるわね。みんなに愛されるバッグに仕上がったと思うわ」と語った。同バッグはGOOP.comで225ドル(約1万7,470円)にて購入可能となっており、同サイトにはほかにも「エム・アイ・エイチ・ジーンズ」や「ラグ&ボーン」などのブランドも揃っている。ニコールは先日、新作コレクションの「メイシーズ」のセレクトライン「インパルス」も発表しており、柄物のドレスやシルクのブラウス、ブレザー、レザーのレギンスなどを含む同新作ラインはアクセサリーとの組み合わせにぴったりだという。「私はアクセサリーを重ねるのが大好きなの。だからそういう感じにしたの。いっぱいネックレスを組み合わせられるようにね。しかもどんな靴にも合うわ。ヒールにも合うし、ブーツでカジュアルにもできるの!新作ラインはスペシャルなデザインにしたから、どんな髪型やメイクにもぴったりなのよ」と自信を覗かせていた。
2012年10月01日ニコール・キッドマンが、今秋開催される第50回ニューヨーク映画祭で表彰されることが決まった。女優として30年近いキャリアを誇るニコールは、10月3日(現地時間)に開催予定の同映画祭で表彰を受ける。映画祭のディレクターを務めるリチャード・ピーナ氏は「ニコール・キッドマンは現代映画界で最も優れた女優のひとりです。『誘う女』での驚くべき演技に始まり、ラース・フォン・トリアー監督の『ドッグヴィル』、スタンリー・キューブリック監督の遺作『アイズ ワイド シャット』、ヴァージニア・ウルフに扮してアカデミー主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』などなど、ニコールは多くの作品の中で複雑で大胆な難役ばかりをこなしてきました。我々としてもニューヨーク映画祭でニコールを表彰できるなんて本当に興奮しています」と賛辞を捧げた。さらに同映画祭では、ザック・エフロンやマシュー・マコノヒーらと共演したニコールの最新作『The Paperboy』(原題)が特別上映される予定。今年で45歳となるニコールは先述の作品以外にも『ムーラン・ルージュ』など数多くのヒット作に出演しており、アカデミー賞だけでなくゴールデン・グローブ賞でも3度の受賞に輝いている。■関連作品:The Paperboy (原題)
2012年08月24日9日(現地時間)にトム・クルーズと協議離婚が成立したケイティ・ホームズが、離婚を決意するまでの間、トムの元妻のニコール・キッドマンからアドバイスを受けていたと「UsMagazine.com」が報じている。「彼女たちは数週間ほど前から話し合っていました」と関係者が証言している。ニコールは1990年にトムと結婚し、2001年、ケイティと同じ33歳のときに離婚している。「ニコールは協力的でした。自分も同じ経験をしたから、ケイティも頑張るようにと励ましていました」。実はケイティとニコールは、ケイティが2006年にトムと結婚したときから、ニコールとトムの養子で現在19歳のイザベラと17歳のコナーを介してつき合いがあり、「(ニコールは)ずっとケイティの友人だったのです」と証言者は明かす。ケイティは使い捨て携帯電話を使用して、トムや彼の周囲の人々に気づかれないように離婚申請の準備を行っていたそうだが、同時にニコールとも連絡をとっていたようだ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年07月12日カンヌ映画祭もいよいよ終盤。コンペティション部門で『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督の『The Paperboy』(原題)が上映され、ニコール・キッドマン、ザック・エフロン、マシュー・マコノヒー、メイシー・グレイ、ジョン・キューザックらが会見を行った。映画は、人種偏見の強い1969年の南部を舞台にしたミステリーで、殺人犯(ジョン・キューザック)の婚約者に扮するニコールと、彼女に恋してしまうザックの激しいラブシーンも話題を集めている。ニコールとの年の差を意識しないかと聞かれたザックは「そんなことは全く感じなかった。ニコールを始め、素晴らしい先輩たちと一緒に仕事ができて、本当に嬉しかった」と語った。また、刑務所の面会室で、ジョン・キューザックに言われるがまま、エロティックな行為をするシーンに関してニコールは「全く恥ずかしいとは思わなかった。どんなにひどい男であっても、彼を拒絶できない彼女の行為としては当然だから」と、さすがの女優魂を見せた。(photo/text:Ayako Ishizu)特集:第65回カンヌ国際映画祭あなたが観たいのは?「カンヌ映画祭」投票■関連作品:一枚のめぐり逢い 2012年6月16日より全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.The Paperboy (原題)第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】『愛と誠』の和製“愛”、海を越えスタンディング・オベーション!【カンヌレポート】ブラピ、主演作会見でアンジーとの順調ぶりアピール【カンヌレポート】ショーン・ペンら率いるハイチ支援オークションで高額落札続出【カンヌレポート】加瀬亮、イランの巨匠・キアロスタミ監督と共に喝采浴びる!
2012年05月27日「ALCATRAZ/アルカトラズ」に出演するホルヘ・ガルシアに直撃インタビュー!前編に続き、後編をお届けします。出世作の「LOST」でも謎深き作品世界の住人だったホルヘ。ただし、先の展開を全く知らされなかった「LOST」に比べ、「ALCATRAZ/アルカトラズ」は脚本家チームとキャストが情報を共有するオープンな現場のようです。「と言っても、物語にまつわる謎の全部を知っているわけじゃないよ。例えば、ある登場人物の謎が明かされたときは、僕自身も『えええ!? ああ…、うーん、なるほど!』って感じだった。アルカトラズ刑務所のミステリーについては、僕は僕で自分なりに予想しているんだ。視聴者の意見に頷かされることもあるね」。どのドラマの関係者にもネタバレ厳禁の箝口令(かんこうれい)が敷かれているのは当然。「LOST」や「ALCATRAZ/アルカトラズ」のような作品に出演する場合、家族や友人から「先の展開を教えて!」とせがまれるのでは?「友人の中にひとりだけ会う度に『先を教えて!』と言ってくる子がいるんだけど、ほかのみんなは毎週のオンエアを純粋に楽しんでいるみたいだよ。そもそも、ミステリーが好きな人って、大抵はネタバレを憎んでいるよね(笑)」。物語が進むにつれ、謎が深まりを見せていく「ALCATRAZ/アルカトラズ」。そんな中、ホルヘ演じるドクには美人検視官とのロマンスの予感も?「彼女とドクはどうなるのかな…。個人的には、本格的なロマンスに発展する可能性のある2人だと信じているんだけどね(笑)。役者として、恋愛パートは演じ甲斐のあるもの。特に、恋に落ちたばかりのエキサイティングな瞬間を演じるのは楽しいよね。でも、彼女って、ちょっとミステリアスなキャラクターだろう?アルカトラズの謎に関わっている可能性もあるんじゃないかと…、そんな視聴者の意見もあったよ」。ところで、「ALCATRAZ/アルカトラズ」の撮影現場は緊迫した物語とは裏腹に、とってもアットホームなのだとか。偉大なる共演者、サム・ニールに関しても「彼が演じているハウザー(アルカトラズの謎を追う捜査官)は怖いけど、彼自身は全然怖くないよ!実際はすごく愉快な人なんだ。彼は洗練された映画スターで、ワイナリーなんか持っちゃってるセレブである一方、下品なジョークにもノリノリなんだよね」とこっそり暴露。「撮影場所のバンクーバーは空気が綺麗で、アーティスティックなムードのある街。キャスト同士で互いの家に集まったり、夕食会を開いたりしているよ。みんなで『ALCATRAZ/アルカトラズ』のオンエアを見ることもあったね。レベッカ役のサラ(・ジョーンズ)と僕は互いの家をしょっちゅう行き来していて、一緒に映画やドラマを見たりする。『アメリカン・ホラー・ストーリー』なんかも僕たちのお気に入りなんだ」。ドラマを見た後に2人で議論を交わすことも多いというホルヘ&サラ。もちろん、「ALCATRAZ/アルカトラズ」も視聴者同士で話したくなる番組で、オンエア中の日本では早くも議論がヒートアップ!「出演者冥利に尽きるよね。1話ごとに囚人たちのドラマを楽しむことができるし、シリーズを通して描かれる謎解きに挑むこともできる。様々な伏線が張り巡らされているから、いろいろな点に注意して見てほしいな」。(text:Hikaru Watanabe)「ALCATRAZ/アルカトラズ」AXNにて放送中【字幕版】毎週日曜9:55~、【吹替版(二か国語)】毎週木曜23:00~公式サイト:※ブルーレイ&DVD 11月リリース決定■関連作品:ALCATRAZ/アルカトラズ [海外TVドラマ]LOST [海外TVドラマ]© AXN Japan Inc. All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.235「アルカトラズ」ホルヘ・ガルシアに直撃!前篇“番長”清原、50年後の世界に行ったら記者たちに復讐?契約間近の松井にエールも!シネマカフェ的海外ドラマvol.211初めてのエミー賞興奮レポート!第2回情報規制!?2人の天才が贈る『スーパーエイト』試写会に25組50名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.19230代独女に贈る「ビーイング・エリカ」最終回
2012年05月24日「LOST」のJ.J.エイブラムスが製作総指揮を務める注目ドラマ「ALCATRAZ/アルカトラズ」。その日本放送を記念し、主要キャストのホルヘ・ガルシアが来日!単独インタビューの模様を2回にわたってお届けします。1963年に脱出不可能と言われる刑務所・アルカトラズから忽然と姿を消した囚人や看守たちが2012年の現代に現れ、数々の事件を巻き起こしていく「ALCATRAZ/アルカトラズ」。ホルヘが演じているのは、アルカトラズ刑務所に詳しい研究者、ディエゴ・ソト博士です。事件の謎を追う女性刑事・レベッカをサポートするディエゴ・ソト博士こと“ドク”ですが、ホルヘ曰く「“博士”を演じるのはとっても大変!」だそう。「『ALCATRAZ/アルカトラズ』には一連の事件を追うチームの捜査本部が登場するわけだけど、撮影スケジュールの都合上、そこでのシーンを各話の撮影初日にまとめて撮ることが多いんだ。捜査本部と言えば、捜査官たちが事件についてあれこれ語り合う場所だろう?だから、ドクである僕は撮影の初日から、アルカトラズの歴史や囚人たちの情報について長々と解説しないといけないんだよね(笑)」。出世作の「LOST」では飛行機墜落事故の生存者・ハーリーを演じていたホルヘ。心優しき愛されキャラとして認知されていたハーリーですが、このドラマのドクは「ちょっとだけひねくれているよね。国家権力に対する反発心があって、捜査チームに協力的じゃないときもあるんだ」とのこと。そもそも、ドクはホルヘが演じることを想定してキャラクター設定されたそうですが?「僕は自分自身を役に注入しようとするタイプの役者。そうすることでリアリティを出せると信じているんだ。だから、ドクに限らず、いままで演じたほかのキャラクターにも自分自身が少しずつ加わっているとは思う。でも、ドクの一筋縄ではいかないところは僕自身とは違うよ。僕はみんなに協力的さ!ハーリーみたいに誰からも愛されるタイプかと言ったら、それだけとは言い切れないけどね(ニヤリ)。でも、ドクが僕やハーリーほど真っ直ぐな人間ではないのには理由があるんだ。彼の過去が人格形成に関わっている…という感じかな」。ちなみに、ファッション面に関してもドクとホルヘ自身はかなり違うのだとか。「ドクを演じていて楽しいことの1つだね。僕はネクタイなんて全然しないけど、ドクはトラッドスタイルのおしゃれが好き。最初は妙な気分だったけど、着ていると慣れてくるもの。逆に影響されてきたりもして、以前よりネクタイを締めるのが上手になったよ。でも、その反動でプライベートではいままで以上にカジュアルになっちゃったりもするんだ。この間なんて、撮影を終えてすぐに楽ちんなサンダルを3足も買っちゃったよ」。…と、ドクのキャラ、ホルヘの人柄が明らかになったところで、インタビュー前編は終了。後編では、壮大なミステリーが渦巻く「ALCATRAZ/アルカトラズ」の謎について、ドクのロマンス(!)について、さらには共演キャストとのほのぼのエピソードにも迫ります。「ある展開について知ったときは“えええ!?ああ…、うーん、なるほど”って感じだった」と語るホルヘですが、その言葉の真意は次週!(text:Hikaru Watanabe)「ALCATRAZ/アルカトラズ」AXNにて放送中【字幕版】毎週日曜9:55~、【吹替版(二か国語)】毎週木曜23:00~公式サイト:■関連作品:ALCATRAZ/アルカトラズ [海外TVドラマ]■関連記事:“番長”清原、50年後の世界に行ったら記者たちに復讐?契約間近の松井にエールも!
2012年05月17日『めぐりあう時間たち』以来8年ぶりに、ニコール・キッドマンがアカデミー賞主演女優賞ノミネートを果たした渾身の一作『ラビット・ホール』が、このほど11月5日(土)に日本公開されることが決定した。原作はピュリツァー賞とトニー賞に輝いた、デヴィッド・リンゼイ=アベアーによる戯曲。ニューヨーク郊外で何不自由なく暮らす主人公、ベッカとハウイー夫妻は、幼い息子を事故で亡くし、絶望の淵にいた。息子の面影から逃げようとする妻、息子との思い出に浸る夫、同じ悲しみを分かち合いながらも、2人の関係は少しずつほころび始める。そんな中、ベッカは息子の命を奪った車を運転していた少年と遭遇し…。この原作に惚れこんだニコールは自ら映画化に奔走し、自身初のプロデュース&主演の大役を担う。そして、ごく普通の妻、母であるベッカの複雑にして起伏に富んだ感情を、リアルに表現した彼女の演技は、全米で公開されるやいなや、絶賛を浴び、本年度ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)、さらに8年ぶりとなるアカデミー賞主演女優賞ノミネートを果たした。監督を務めたのは、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(’01)で一躍その名を知らしめた、ジョン・キャメロン・ミッチェル。『ショートバス』以来4年ぶりの長編映画監督作となる。また、ベッカの夫・ハウイーを『ダークナイト』など数々の作品で存在感を際立たせる、アーロン・エッカート。息子の死をきっかけに、ほころび始める夫婦の関係、それでも決して断ち切られることのない彼らの絆が描かれていく。実は、ウディ・アレン監督作品を降板してまで本作への出演を渇望し、撮影に臨んだというニコール。ここ数年、日本でのヒット作に見放されていた感があるが、本作では彼女の女優としての新たなる開花が感じられそうだ。『ラビット・ホール』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。■関連作品:ラビット・ホール 2011年11月5日よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開© 2010 OP EVE 2, LLC. All rights reserved.■関連記事:コメディにスリラー、シリアスものまで…N・キッドマン 豪華俳優陣と共演
2011年08月08日国連における女性のための基金「ユニフェム(国連女性開発基金/United Nations Development Fund for Women)」親善大使を務めるニコール・キッドマンが21日、ワシントンD.C.のレイバーン下院議員会館で開催された女性に対する暴力の根絶を訴える公聴会「International Violence Against Women: Stories and Solutions」に出席、スピーチした。ニコールは、女性に対する暴力について「政治的にも社会的にも最優先事項だと思われていないから」と、社会の関心が薄いことを指摘。そんな現状を「私たちが変えられます。彼女たちは支援を必要としています。(ケガの手当てをする)バンドエイドの箱なんかではなくて、理解と豊富な資金をもって『女性の権利は人権なのだ』ということを知らしめることが必要なのです」と力説した。ユニフェムは、開発途上国の女性が経済的、技術的に自立するための活動に対する資金提供と技術的支援をする一方、女性に対する暴力の根絶も訴えている。2006年から親善大使を務めるニコールは、特にこの活動に力を入れている。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO■関連作品:NINEナイン 2010年春、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:大女優のオーラにタジタジ?デイ=ルイス、ローマでソフィア・ローレンと共演ケイト・ハドソンが豪華スター共演のミュージカルに出演決定!ロブ・マーシャルがオールスター・キャストのミュージカル映画を計画中
2009年10月23日ニコール・キッドマンの最新主演作『Rabbit Hole』(原題)の撮影が先週からニューヨークで始まり、屋外ロケの模様が伝わってきた。ニコールがプロデューサーも務めるこの作品は、幸せに暮らしていた夫婦が愛する我が子の突然の死をきっかけに不幸のどん底に突き落とされ、そこから再生していく過程を描く。デイヴィッド・リンゼイ・アベアの戯曲を映画化するもので、監督は『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』、『ショートバス』のジョン・キャメロン・ミッチェル。息子を亡くした夫婦をニコールと、『幸せのセラピー』が今週末から日本公開されるアーロン・エッカートが演じている。映画の公開は2010年を予定している。プライベートでは夫のキース・アーバンと来月7日に1歳の誕生日を迎える愛娘サンデー・ローズと幸せな日々を過ごしているニコール。先日オーストラリアの「New Idea」誌上で、ベトナムから男の子の赤ちゃんを養子に迎える予定と報じられたが、2日にオーストラリアで彼女のパブリシストがうわさについて「ニコールは『完全な作り話で、全く真実ではない』と話しています」とコメント。「ベトナムから養子を迎えるという話など、誰にもしたことはありません」と完全否定した。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:幸せのセラピー 2009年6月6日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2007 BILL HOLDINGS LLCAll Rights Reserved
2009年06月03日