夢に至る道のりは、楽しいことばかりではありません。時に挫折などの苦しみを味わい、夢を諦めようかと悩む日もあるでしょう。4コマ漫画を描いている、こざ(@koza_manga)さんは、イソップ童話『金の斧 銀の斧』のパロディ作品をTwitterに投稿。夢を追っていたバンドマンがギターを泉に捨てると、まさかの展開になりました!『熱い女神』 #4コマ漫画 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/dIkbdGQFEP — こざ@4コマ (@koza_manga) August 14, 2022 どれほど価値のあるギターを差し出されても、男性は背を向けます。なぜなら、もうギターを弾く情熱がないから…と口ではいいながらも、涙が止まりません。そう、男性がどんなにギターへの情熱を捨てようとしても、自分にウソはつけなかったのです。本心を見抜いていた女神は、男性の捨てきれない想いを諭したのでした。力強い女神の目は、「諦めるのはまだ早い」といっているかのようです…!漫画は、夢を持ったことのある人々の共感を呼んだ様子。男性を応援する声が数多く寄せられました。・マジで好き。・たったの4コマで感動した。・金でも銀でもない、ボロボロのギターを返してくれ。・こうしてスターが誕生したんですね!・泉の女神とバンドを組む、熱い展開を希望。心が夢を追う限り、人は立ち止まれないもの。夢が叶うか、情熱が尽きるその日まで、自分の想いと向き合っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月16日Netflixが配信開始から間もない『グレイマン』について、続編とスピンオフ映画を製作することになったという。「『グレイマン』ユニバースが広がります!現在、『グレイマン』の続編を開発中です。主演のライアン・ゴズリング、監督のジョー&アンソニー・ルッソ、共同脚本家のスティーヴン・マクフィーリーが戻ってきます!さらに、多くの人から高い評価を得ているポール・ワーニック&レット・リース(『デッドプール』)による、スピンオフの製作も進行中です」とツイッターで発表。『グレイマン』は、マーク・グリーニーの小説「暗殺者グレイマン」シリーズを原作とした映画で、ライアンはCIAに裏切られ、逃亡生活を余儀なくされる暗殺者シエラ・シックス/コート・ジェントリーを演じている。シックスの命を狙うサイコパスな暗殺者ロイド・ハンセン役をクリス・エヴァンス、シックスを助けるCIAエージェントのダニ・ミランダをアナ・デ・アルマスが演じているほか、「Marvel アイアン・フィスト」のジェシカ・ヘンウィック、「ブリジャートン家」で大ブレイクしたレゲ=ジャン・ペイジらも出演。続編にはライアンが引き続き主演するが、スピンオフの主演はだれか明らかになっていないため、「ぜひクリス演じるロイドを!」という映画ファンの声がツイッターに寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】グレイマン 2022年7月15日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開、7月22日よりNetflixにて配信
2022年07月27日セリーヌのグローバルアンバサダーをつとめるBLACKPINKのLISAが、セリーヌのアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターであるエディ・スリマンによるコレクションを着用しました。LISA/©CELINEバッグ トリオンフ ティーン ブザス 45万1,000円(税込、予定価格)(2022年7月4日 ソウルにて)
2022年07月05日『愛すべき夫婦の秘密』で夫婦役を演じたニコール・キッドマンとハビエル・バルデムが、アニメーション映画で王妃と王の声を務めることになった。スカイダンス・アニメーションとApple TV+が製作するオリジナルミュージカル映画で、タイトルは『Spellbound』。ふたりの娘である王女役の声は、『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラーが担当。ほかにジョン・リスグロー、ネーサン・レーンらも声の出演をする。監督は『シュレック』のヴィッキー・ジェンソン。作曲は、ディズニーのアニメーション映画で数々の名曲を生み出してきたアラン・メンケンが手がける。キッドマンの最近作は、アレキサンダー・スカルスガルド主演のバイキング映画『The Northman』。文=猿渡由紀
2022年06月22日プーマ(PUMA)より、新作ウィメンズスニーカー「オーキッド B&W ウィメンズ(ORKID B&W WNS)」が登場。一部取り扱い店舗ほかにて発売される。レザー×ヌバックの“異素材”アッパー今回登場するのは、蘭の花から着想を得た人気スニーカー「オーキッド」モデルの新作。リサイクルレザーやヌバックなど異なる素材を組み合わせたアッパーに、ボリューミーなソールを組み合わせたインパクトのあるルックスが魅力だ。カラーは、ホワイトとブラックの2色で展開。どちらも様々なコーディネートに取り入れやすいデザインとなっている。【詳細】プーマ「オーキッド B&W ウィメンズ」発売時期:2022年6月取扱店舗:一部取り扱い店舗、プーマ公式オンラインストア価格:14,300円カラー:01、02サイズ:22.0~26.0cm【問い合わせ先】プーマ お客様サービスTEL:0120-125-150
2022年06月09日6月1日、ブロードウェイを目指す宮本亞門演出の新作ミュージカル『カラテ・キッド』が、アメリカ中西部セントルイス郊外のカークウッド・パフォーミング・アーツ・センターで開幕した。日本では『ベスト・キッド』(1984)のタイトルでヒットした映画『カラテ・キッド』は、か弱い少年ダニエルが、沖縄出身の空手の達人ミヤギに出逢い、その技と精神を学んでゆく成長物語。2018年からは登場人物の34年後を描く続編ドラマ・シリーズ『コブラ会』がYouTubeやNetflixで放映され話題となっており、人気が再燃している。構想から十年余というこの初の舞台ミュージカル化には、映画版と同じロバート・マーク・ケーメンによる脚本、ヒップホップ系の注目株ケオネ&マリ・マドリッドの振付といった他ジャンルからの才能と、昨年『ムーラン・ルージュ!』でトニー賞を受賞した舞台美術のデレク・マクレーンら、ブロードウェイ常連のトップ・クリエイティブ・スタッフが集結。演出の宮本亞門とプロデューサーの吉井久美子コンビが、『太平洋序曲』(2004)以来のブロードウェイ入りを念頭に創り上げ、トライアウト(試演)に漕ぎ着けた。宮本亞門会場のカークウッド・パフォーミング・アーツ・センター内のロス・ファミリー劇場で5月25日にプレビュー公演が始まり、一週間を経て正式オープンとなったこの晩には、地元の観客に加え、ニューヨークからも多くの業界関係者がつめかけた。会場となったセントルイス郊外のカークウッド・パフォーミング・アーツ・センター©Ingrid Borecki舞台中央の黒松の盆栽に、スポットライトが当たっている。障子を思わせるスクリーンと桟で仕切られた背景の中央に、その美しい枝振りのシルエットが映り、中から化身のような5人のダンサーが登場すると、たちまちスピリチュアルな空気が舞台を満たした。一転して、塞ぎ気味なダニエル少年と息子に手を焼く母ルシールの会話で、映画版でなじみのある世界が始まり、やがてコブラを描いたアイコンとともに黒い道着の猛者たちが勢揃いするコブラ会道場が現れると、客席からは怒濤の大歓声。空手の型を取り入れた力強くもクールな演武的ダンスシーンではしばらく拍手が鳴り止まず、文字通りショーストッパーとなった。こうした印象的なダンスシーンの数々と可動パネルを駆使したハイスピードの場面転換では、アンサンブルキャストが大活躍。新鋭ドリュー・ガスパリーニの親しみやすくツボを心得た楽曲も、多大な貢献を果たしていた。The Company of THE KARATE KID – The Musical, 2022 by Danny Zofness of DTK Studios.The Company of THE KARATE KID – The Musical, 2022 by Danny Zofness of DTK Studios.大いに盛り上がった初日を終えた宮本は、「今日は開演前に、クリエイティブスタッフで集まり、今後どこを直していくかをしっかり話し合ったんです。これからさまざまな意見が耳に入ってくることになるけど、いちいち迷って流されないようにするために。時間が足りないなかで開幕したので、まだ整理されていない部分もあるんですが、今夜はブロードウェイの劇場主など、トライアウト公演を見馴れているお客さんが多く、彼らはそんな過程の状態であることを承知のうえで、判断していたようです。その結果として『これならいける』という反応の拍手をもらえた気がするので、みんなちょっと自信をつけることができたと思います」と、確かな手応えを感じた様子。昨秋のワークショップに続き、今回のトライアウト公演でも高評価を得たミュージカル『カラテ・キッド』。目標のブロードウェイ公演が、いよいよ射程距離に入ってきた。次なる課題は、「いつブロードウェイ入りできるか」。吉井プロデューサーは、2023年春以降を目論みながら準備を進めている。朗報を待とう。取材・文・=伊達なつめミュージカル『カラテ・キッド』のコブラ会クリース役アラン・H・グリーン(左)と初日を観劇に訪れた映画版および『コブラ会』の同役マーティン・コーヴミュージカル『カラテ・キッド』PLAYBILL(プレイビル)<公演情報>ミュージカル『カラテ・キッド』(The Karate Kid - The Musical)ミュージカル『カラテ・キッド』ロゴ脚本:ロバート・マーク・ケーメン(Robert Mark Kamen)作詞・作曲:ドリュー・ガスパリーニ(Drew Gasparini)演出:宮本亞門(Amon Miyamoto)振付:ケオネ&マリ・マドリッド(Keone & Mari Madrid)セットデザイン:デレク・マクレーン(Derek McLane)衣裳デザイン:前田文子(Ayako Maeda)照明デザイン:ブラッドリー・キング(Bradley King)音響デザイン:原田海(Kai Harada)オーケストレーション:ジョン・クランシー(John Clancy)音楽監督:アンドリュー・レスニック(Andrew Resnick)アソシエイト・プロデューサー兼演出家付きドラマターグ:松堂今日太製作:木下直哉(木下グループ代表取締役社長兼グループCEO)/ 吉井久美子(ゴージャス・エンターテイメント)/ マイケル・ウォーク(Michael Wolk / Wolk Transfer)■セントルイス公演(トライアウト)2022年5月25日(水) ~6月26日(日)会場:カークウッド・パフォーミング・アーツ・センター ロス・ファミリー劇場
2022年06月06日近年は、白髪を生かした「グレイヘア」がブームになっているように、“加齢を受け入れてありのままの自分でいることが美しい”という価値観が広まってきている。そんななかで、“あからさまなアンチエイジング”をするマドンナ(63)やニコール・キッドマン(54)にファンから心配する声や批判的な声が上がっている。今年デビュー40周年を迎えるマドンナは63歳だが、自身のインスタグラムに投稿する近影はまるで20代のような若々しさ。シワひとつない顔に、過激なファッションを着こなす引き締まった体は、さすがに不自然ではある。かつては「整形しすぎ」と言われたマドンナだが、最近は「フォトショップで顔を修正しすぎ」とファンの間で物議を醸してる。《マドンナはどこ?》《これが真実だと信じる人はいるのだろうか?こんな63歳は地球上どこにもいない》《まるでティーンエイジャー。真の強さは、優雅に年を重ねることから生まれるのに》《フォトショップで顔を加工しないで。不健康だし、歳を取るのは悪いことだというメッセージを送ってしまう》《年齢を重ねることは恥ずかしくないし、20代に見える必要はない。若い世代に、ありのままの自分に価値があることを伝えるべき。63歳の美しいあなたでいて》《数十年も応援している私は確実に年を取っているのに、彼女はあの頃とまったく変わらない。一緒に年齢を重ねられないなんて悲しい》また、ニコール・キッドマンは今月、撮影中のドラマの監督とのツーショットをインスタグラムに投稿。白いノースリーブ姿でノーメーク風の素顔を公開したが、ピンと張った肌はシワひとつなく滑らか。こちらも投稿を見た人たちから「顔どうしたの!?」などのコメントが続出した。ニコールは過去にボトックスをしていたことを認めた上で「もうボトックスはやめた」と公言していたこともあり、ファンは敏感に反応したようだ。《また顔が変わってる》《その顔一体どうしちゃったの?》《ニコールに見えない。お願いだからやめて》《せっかくの美しい顔をめちゃくちゃにしないで。そのままでゴージャスだから》《時間を止めるために顔を破壊する必要があると感じるのはとても残念》■加齢を受け入れられなくても“ポジティブ”なセレブたち好意的に受け止めているファンも少なくない数いるのだが、「ありのままの自分を否定すること」や「老いに抗う生き方」について懸念の声が上がっていることは事実だ。“加齢を受け入れられない”女性の心理について、心理カウンセラーの横山真香さんは次のように解説する。「加齢を“受け入れられない人”も“受け入れられる人”も、実はどちらにもポジティブな心理とネガティブな心理があるんです。まず、“加齢を受け入れられずネガティブ”な場合とは、過去の写真に執着したり、若い頃のファションに固執するなど、周りからも見て取れるような、いわゆる“あがき”や“もがき”という状態です。一方で、“加齢を受け入れられないがポジティブ”な場合は、受け入れられないからこそ、諦めたら終わりなので『挑戦していこう』という、実は前向きな姿勢があります。老いには抗っても、いつまでも素敵な自分でいようと努力しているということです。逆に“受け入れているがネガティブ”な場合は、『どうせ年だし』『誰も見てない』などと、洋服にもこだわらず、美容院も何カ月も行かないなど、諦めの境地です。一方で、“受け入れてポジティブ”な場合、『グレイヘアも素敵』『目尻のシワも美しいし、これが私』といったように、ありのままの自然体な自分に満足している状態です。マドンナの場合、下着のような際どいファッションも『着たいから着ているだけ』であり、年齢など関係なく“マドンナらしく”生きるということを体現している。彼女のメッセージはそういう“生き方”だと思います。とはいえ、顔を20代のように修正するのは、老いを受け入れられない本音の部分もあるのかもしれません。現実は残酷です。でも、だからといって諦めたくもない。彼女が投稿する写真は、世界が注目する“永遠のアイコン”かつオピニオンリーダーとしての、作品的なメッセージではないでしょうか。ニコール・キッドマンの場合も、女優として周囲が彼女に何を求めているかを理解しているからこその挑戦だと思います。果敢に美しさをキープすることは決してネガティブな心理からとは限りません。54歳というと年齢的に求められる役柄が難しい時期だと思います。逆にもう少し年齢が上になれば、アネット・ベニングやシガニー・ウィーバーのように歳をとった素敵な女優になるかもしれません」■人の老化が気になる人は、自分にコンプレックスがある加齢を受け入れられない姿勢が批判される一方で、受け入れているのに批判されることもある。『セックス・アンド・ザ・シティ』で人気を博した女優のサラ・ジェシカ・パーカー(57)は自然なシルバーヘアにした際に、年齢や容姿に関する批判的なコメントに晒された。これについて、本人が『VOGUE』(日本版WEBでは1月30日配信)のインタビューで苦言を呈している。《特にソーシャルメディアについてはそうです。誰もが言いたいことを言っています。『シワが多過ぎる』とか『シワが少な過ぎる』とか。世の中の人たちは、私たちが今の自分に完璧に満足していては不愉快になるのでは? 私たちが今の自分の姿に悩み、苦しんでいるところを見て溜飲を下げたいのでは? と思ってしまいます。それは自然に年齢を重ね、容姿の衰えを受け入れる道を選んでも、良かれと思って何か対策をしても、同じことです。今の自分がどんな見た目か、私はわかっています。何をしても何か言われます。私はどうすればいいんでしょう?老化に抗うべきなんですか? それとも消えろ、と?》サラのこの発言にこそ「真理が含まれている」と横山さんは指摘する。「結局、見ている人の受け止め方の問題なんです。自分が『もう60歳になっちゃった』とか『シワができちゃった……』と無自覚でも気にしている人は、他人に対しても『あの人キレイにしていても整形だしね』とか『あの人は年齢よりも老けて見えてだらしない』などとネガティブな感情が沸くこともあります。逆に、年齢など気にしていない人からすればどうでもいい話。つまり、他人の年齢や容姿に何か言いたい人というのは、自分に何かがある人です。合わせ鏡のように自分の中のモヤモヤを他者に見つけてしまい、気になってスルーできないのです。白髪を染めたければ染めればいいし、白髪が素敵だと思えばそのままにすればいい。個人のチョイスなんです。ひと昔前なら、たとえば、デパートの店員さんは女性だけは白髪を染めなければいけないとされた時代もありました。でも今は、『男性の加齢や白髪は渋いけど、女性が年老いていくことは恥』というような考え方が古くなりました。女性の加齢がポジティブに捉えられるようになって、昔より選択肢が広がったというだけのことです。自然体じゃなきゃ不健全ということでもないし、若々しくいるべきということもない。『若作り』と言われても、本人が好きで楽しくやっていれば健全ですよ」問題なのは「アンチエイジング」or「老化に抗わない生き方」ではなく、見る側のマインドということか。
2022年05月15日2022年3月27日(日)に開催された「第94回アカデミー賞」に、ニコール・キッドマンがハリー・ウィンストンのジュエリーを着用し登場しました。Nicole Kidman(Photo by Kevin Mazur/WireImage)主演女優賞にノミネートされたニコール・キッドマンは、ハリー・ウィンストンの「ニューヨーク・コレクション」より、鳥の羽ばたく姿を無色透明なダイヤモンドとイエローダイヤモンドの見事な組み合わせで表現した「イーグル」を着用。「イーグル・ネックレス」には約5.8カラットのペアシェイプ・ファンシーイエローダイヤモンドと、250個(計約27.5カラット)のペアシェイプ及びマーキースカット、ラウンド・ダイヤモンドをセッティング。「イーグル・リング」には約1.3カラットのペアシェイプ・ファンシーイエローダイヤモンドのセンターストーンに、33個(計約3.0カラット)のペアシェイプ及びマーキースカット・ダイヤモンドがあしらわれています。また、耳元にはイエローダイヤモンドにブランド独自のクラスター・デザインを施した「クラスター・イヤリング」を、手元には様々なシェイプのダイヤモンドを組み合わせた「クラスター・ブレスレット」と「ウィンストン・クチュール・ブレスレット」を纏い、その至高の輝きでレッドカーペットに華やぎを添えました。【ハリー・ウィンストンとは】1932年に米国ニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、高級ジュエリーやハイエンドの腕時計製造の分野において先駆者的な存在です。ハリー・ウィンストンは、ヨンカーやホープ・ダイヤモンドなど世界有数の宝石を収集することで、「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されてきました。また、1944年に初めてレッドカーペットでハリウッド女優にダイヤモンド・ジュエリーを貸し出した時から、「スターたちのジュエラー」という名声も手に入れます。現在はニューヨーク五番街に本店を置き、ビバリーヒルズ、ロンドン、パリ、東京、香港、上海を含めた、世界中の主要都市で直営店を運営しています。≪読者問合せ先≫ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーションTEL:0120-346-376 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月29日『アギーレ/神の怒り』やニコール・キッドマン主演『アラビアの女王 愛と宿命の日々』などの作品で知られる巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督の新作『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』が、7月29日(金)をもって閉館が決定している岩波ホールにて6月4日(土)より公開することが決定。併せて、日本版のポスタービジュアルと予告編が解禁された。彗星のように現れこの世を去っていったイギリス人作家ブルース・チャトウィン(1940-1989)。本作は、彼の没後30年に、生前チャトウィンと親交を結んだヘルツォーク監督が制作したドキュメンタリー。ヘルツォーク監督は、パタゴニアや中央オーストラリアのアボリジニの地など、チャトウィンが歩いた道を自らも辿り、チャトウィンが魅了された「ノマディズム/放浪」という、人間の存在の根底にある大きな概念を探究する旅に出る。ヘルツォーク監督のドキュメンタリーが劇場公開されるのは、2012年の『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』以来10年ぶりとなり、また、神田神保町・岩波ホールでヘルツォーク監督作を公開するのは、1983年の『アギーレ/神の怒り』以来、39年ぶり。岩波ホールは1月11日に公式HPで7月29日(金)をもって閉館することを発表しており、本作品は岩波ホールでの最後の上映作品となる。配給のサニーフィルムは今回の公開決定に際し、「動かずしてあらゆる情報を簡単に入手することができる今の時代に、未知との遭遇を求め旅の中に自らの生き方を探した作家チャトウィンのドキュメンタリーを公開することに大きな意義を感じています。“自分の足で歩き、見て、感じる”ことの大切さを伝える本作品が、今まさに新たな一歩を踏み出そうとする多くの方々にヒントと勇気を与えてくれる事を心より信じています。世界の映画と共に半世紀以上旅をしてきた偉大な劇場で是非本作品をご覧いただけたら心より嬉しく思います」とコメントを寄せている。Story旅人で作家のブルース・チャトウィンは、幼少の頃、祖母の家のガラス張りの飾り棚にあった“ブロントサウルス”の毛皮をきっかけに、先史時代や人類史に関心を抱いた。美術品の蒐集家、考古学の研究生、ジャーナリストと、様々なフィールドで非凡な才能を発揮したチャトウィンが最終的に選んだのは自らの足で旅をしながら小説を書く人生。南米を旅し、デビュー作「パタゴニア」を書き上げたチャトウィンは、その後、アボリジニの神話に魅せられ、中央オーストラリアを旅した。当時は不治の病だったHIVに感染し、自らに訪れる死を悟ったチャトウィンは、死に近づいたアボリジニが生を受けた地に帰還するように、自らの死に方を探りながら「ソングライン」を書きあげる。映画は、一枚の毛皮から始まったチャトウィンの旅がユーカリの木陰の下で終わるまで、その過程で交差した人々のインタビューを交えながら、全8章、ヘルツォーク監督自身のナレーションで綴られていく。『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』は6月4日(土)より岩波ホールにて公開、7月29日(金)まで。(text:cinemacafe.net)■関連作品:歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡 2021年6月4日より岩波ホールにて公開
2022年03月16日ニコール・キッドマンとハビエル・バルデムが共演したAmazon Original Movie『愛すべき夫妻の秘密』が、240を超える国と地域でPrime Videoにて独占配信中。2月8日(現地時間)に発表された第94回アカデミー賞ノミネーションにて、ハビエルが主演男優賞、ニコールが主演女優賞、J・K・シモンズが助演男優賞と俳優賞3部門にノミネートされている。本作は、1950年代に全米で大人気だったシットコム「アイ・ラブ・ルーシー」のスター、ルシル・ボールと、共演者であり実生活でも配偶者であったデシ・アーナズの関係を描いたAmazon Original Movie。主演は『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したニコール・キッドマン、共演は『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞受賞したハビエル・バルデム、さらに『セッション』でアカデミー賞助演男優賞受賞したJ・K・シモンズ。監督・脚本は『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞脚色賞受賞、『シカゴ7裁判』『モリーズ・ゲーム』などで知られるアーロン・ソーキン、プロデューサーは『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞作品賞受賞のスティーヴ・ティッシュとアカデミー賞受賞者がスタッフ・キャストに集結した。ニコールはアカデミー賞において、過去に4度ノミネートされており1度受賞、ハビエルは3度ノミネートされ1度受賞、J・Kは1度のノミネートで受賞に繋がっている。先に発表されたゴールデン・グローブ賞ではニコールが主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、アカデミー賞の前哨戦と呼ばれる英国アカデミー賞や全米の各賞でも合計39もの賞にノミネートされており、期待を集めている。なお、ニコール主演のAmazon Originalミステリー・スリラー「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」や、J・Kがクリス・プラット演じる主人公の父親を好演したAmazon Original MovieのSFアクション大作『トゥモロー・ウォー』もPrime Videoにて独占配信中となっている。Amazon Original Movie『愛すべき夫妻の秘密』はPrime Videoにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年02月12日クリステン・スチュワートとニコール・キッドマンが、「Variety」誌の「Actors on Actors」で対談した。2人は2002年の『パニック・ルーム』(デヴィッド・フィンチャー監督)で、母娘役で共演予定だったが、ニコールがけがによって降板。母親役をジョディ・フォスターが引き継いだという過去がある。当時について、「何年も前に共演するはずだったんですよね。デヴィッド・フィンチャーが『オー・マイ・ゴッド。(あなたのことを)最高の女優を発見したよ!』と言っていたのを覚えています。私はけがをして、あなたのママを演じられなくなってしまったけど」とふり返るニコール。「私は10歳でした。あなたと何週間かリハーサルを一緒にして。とても鮮明に、記憶に残っています。あなたは子どもへの接し方がすごく上手で、仲良くなれた気がしました。たった2、3週間のことだったけれど、『彼女は私の友だち!』って思えました。クリスマスにウォーキートーキーをくれましたね」とクリステンはニコールとの大切な思い出を明かす。今年は、『愛すべき夫妻の秘密』でルシル・ボールを演じたニコールとともに、『スペンサー』のダイアナ妃役で第94回アカデミー賞の主演女優賞の候補になることが予想されているクリステン。ニコールは「あれから数十年後のいまも、私たちは(俳優業で)頑張っていますね。あなたは素晴らしい。フィンチャー監督は正しかった。彼はいつも正しい」とクリステンの成長を喜んだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:スペンサー(原題) 2022年、全国にて公開©Pablo Larraín
2022年01月28日フルカバー効果でつるんとしたツヤ肌に資生堂のトータルメイクアップブランド「マキアージュ」から、美容液処方のリキッドファンデーション「マキアージュ ドラマティックエッセンスリキッド」が、2022年2月21日(月)より発売される。カラー展開は全5色、価格は税込み3,520円。ドラマティックエッセンスリキッドは、つるんとしたつや肌を叶えるスキンケア効果の高いリキッドファンデーションだ。フルカバー効果で毛穴の目立たない極上肌に仕上げ、SPF50+・PA++++と紫外線対策にも最適で、崩れにくく、ツヤ・透明感のある仕上がりが持続する。独自のスキンケア乳化技術同商品は、リキッドファンデーションユーザーがカバー力を重視し、特に毛穴の目立ちを隠したいというニーズがあることに着目。毛穴の奥までうるおいを届ける浸透型うるおい美容液が、肌を保湿しながらも毛穴・色ムラをフルカバーし、時間が経っても崩れにくく1日中つけたての仕上がりをキープする。独自のスキンケア乳化技術により、ファンデーションが薄くなめらかに密着し、肌表面を均一にコートすることでべたつきやきしみを感じない、なめらかな使用感を実現した。(画像はプレスリリースより)【参考】※マキアージュ ブランドサイト
2022年01月14日2002年の『めぐりあう時間たち』でヴァージニア・ウルフを演じ、アカデミー主演女優賞を獲得したニコール・キッドマンが、同役を演じた際に「うつを経験していた」ことをBBC Radio 4の「This Cultural Life」で明らかにした。「ダロウェイ夫人」などの作品で知られる作家のヴァージニア・ウルフは、1941年、自宅近くの川で入水自殺した。そのウルフを演じることに対し、「危険性を考えたことがあったかどうかはわかりませんが、私は彼女の役に入り込んでいたんです」と語るニコール。「(撮影で実際のウルフのように)小石をポケットに詰めて、川の中に入るわけです。何度も何度も」とスタントダブルを使わずに自身で困難なシーンを演じきったことをふり返る。撮影の一年前には、トム・クルーズと離婚。「当時、私は自分自身に背を向け、意気消沈し、身体の中から追いやられるような感じがしていたのだと思います」と当時の心境を明かす。だからこそ、「ヴァージニア・ウルフを演じるというアイディア」に対しては、自身が「完全に受け入れる容器になろう」と思ったという。そうすることでウルフと同じくうつを自身も経験することになったが、「それを理解しようとしたし、俳優としての人生のすばらしさであるのかもしれないとも思います」と、俳優ならではの経験として得られたものとして、否定はしなかった。「『あぁ、私って本当に色んな経験をしてきたな』と思う時が来るものです」と語っている。(Hiromi Kaku)
2021年12月28日柳楽優弥と大泉洋が共演、芸人・ビートたけしの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を描いたNetflix映画『浅草キッド』。この度、若き日のビートたけし(柳楽さん)の背中を押した存在、門脇麦演じる浅草フランス座の踊り子・千春の場面写真がシネマカフェに到着した。解禁となった場面写真では、若者がそれぞれの夢を追いかける浅草で、“歌手”を夢見る千春が、ステージや日常生活で魅せる様々な表情が収められている。華やかな衣装に身を包み、踊り子としての魅せる妖艶な顔。また、歌手としてスポットライトの当たる舞台でマイクを握り歌う儚げな表情。そして、互いに夢を語り合った仲間との別れ際に、寂しさと祝福をこめてタケシを抱きしめるカットなど、彼女の魅力が散りばめられている。今作で、半分は“歌手”の夢を諦めながらも、タケシと夢を語り合うことで再び歌への情熱を取り戻す千春を演じるのは、『あのこは貴族』『あなたの番です 劇場版』など多くの作品で高い演技力を魅せてきた門脇さん。ビートたけしとその師匠・深見との師弟愛を中心に、夢を追いかける若者達の“青春”、それぞれの努力と葛藤が描かれているのも見どころの1つである本作。劇団ひとり監督も、門脇さんの演技に対して「素晴らしかったです。歌も踊りも徹底的にやってくれて」と絶賛。「普段はドライな感じで、努力を当たり前のようにできる人なんですね。格好良いですよね。笑いながら泣くというシーンでは、うますぎてひっくり返りました」とふり返っている。Netflix映画『浅草キッド』はNetflixにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月19日「たけしさんの自叙伝『浅草キッド』は、10代のころからよく読んでいたんです。芸事に夢を抱く若者が浅草に集って、ばかげた日常を繰り返す。そんな泥くさい芸人の世界に憧れて、7年ほど前に映画にしたいと思い立ち、ようやく実現できました」そう笑顔で語るのは、映画『浅草キッド』(12月9日よりNetflixにて全世界独占配信)で監督・脚本を手がけた劇団ひとり(44)。昭和40年代、若き日のビートたけしと、萩本欽一や東八郎など多くの人気芸人を育てた深見千三郎との、不器用だけど、愛情深い師弟関係が丁寧に描かれている。主役のタケシを演じるのは、柳楽優弥だ。「たけしさんに極力似せるため、長いときには8時間くらい『バカヤロー』『コノヤロー』と稽古していました」深見やタケシが客に対して、そんな悪態をつくシーンも描かれているが、それだけ芸にプライドを持っていたからだ。「ボクは長いものには巻かれるタイプですが、こんなはちゃめちゃで粋な芸人に憧れる気持ちは失いたくないし、伝えたいです」そんな劇団ひとりが、今だから明かせるビートたけしとの秘話を教えてくれた。【秘話1】「たけしさんとの初めてのレギュラー番組でのこと。本番前、スタジオを盛り上げるためにADさんが前説をしているとき、セット裏でたけしさんが、ルーティンのようにカッカッカッってタップを踏むんですね。“うわー、かっこいい!”って感動して。映画の冒頭のシーンは、あのとき、ボクが見たたけしさんの姿なんです」【秘話2】「以前、たけしさんが『パソコンで原稿を書くと、いろんな機能がついているから気が散る』と言ったので、気に入られたい一心で、文字しか打てない機械をプレゼントしたんです。ところが1カ月後に『データが全部消えたんだよ!』って。ボクが悪いわけじゃないけど、たけしさんの顔にアウトレイジ感が出ていたので、謝りました」【秘話3】「たけしさんと秋元康さんの会食に、一度だけ同席させてもらったんです。予約に1年半も待つ高級すし店でコース料理をごちそうしてくださったんですが、『本日のメインです』って出されたおすし、何だと思います?普通、トロやウニだと思うじゃないですか。それがサバなんですよ。“これが通の食べ方なのか”って驚きました」
2021年12月13日先日ついに、配信がスタートした、大泉洋&柳楽優弥共演のNetflix映画『浅草キッド』。この度、2人がタップや漫才などに挑むフィーチャレット映像が公開された。本作は、ビートたけしの原点であり、師匠・深見千三郎と過ごした日々を描く、ビートたけしの誕生の物語。今回公開された映像は、監督・脚本を手掛けた劇団ひとりが、『青天の霹靂』に続き2作目に本作を選んだ理由を「どうしても『浅草キッド』を撮りたい。理由はただ一つ、僕がやりたいという事しかなくて」と語る場面からスタート。続いて、本作でも印象的に登場するタップダンスのメイキングが映し出され、顔が映っていないタップシーンに対して、深見役の大泉さんは「オレである意味あります?吹替だとしか思われない!」と笑いを誘う。大泉さんは「練習は大変でしたね。最初は出来るのかなと思っていたけれど、やっていくと楽しくて」とふり返り、タケシ役の柳楽さんも「たけしさんのタップダンスの映像を見ると独特な雰囲気の格好良さがあるんです。現場に入る前に3、4か月習いましたが、本当に難しくて」とその難易度の高さに触れる。また柳楽さんにとってもう一つの挑戦が、“漫才”。「ツービートのテンポ速さの練習だったり、北野武さんの話し方、特徴を松村邦洋さんに教えて頂きました。一つ一つ勉強して練習していって自分の中の怖さを消していくことの毎日でした」と、その重圧を明かしている。『浅草キッド』フィーチャレット映像Netflix映画『浅草キッド』は全世界独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月12日誘拐事件の被害者の「その後」を描いたオフ・ブロードウェイ ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』が2021年12月15日から浅草九劇(東京都台東区)で開幕する。2019年に加藤清史郎主演で日本初演された本作。今回は、本格的なミュージカルを小劇場の距離感で楽しめる「浅草九劇ミュージカル企画」第一弾として、全役Wキャストで上演される。主人公のルーカス役を演じる、坂口湧久と碧直生のふたりに作品の見どころなどを聞いた。同じ脚本なのに、全然違う作品が出来上がっていくような感覚ーーお稽古の最中だと思いますが、順調でしょうか?坂口順調だと思います!(坂口が出演する)WESTチームと(碧が出演する)EASTチームはそれぞれ別日に稽古をしているのですが、なんかすごく新鮮ですね。同じ作品をやっているはずなのに、全然違う作品が出来上がっているような気がします。碧僕はミュージカル初出演なので、正直、周りの皆さんについていくのに必死です。主人公のルーカスは歌わないんですけど、周りの皆さんの歌声には普通に感動してしまいます......(笑)。毎日たくさん刺激を受けながら稽古しています!ーーWESTチーム、EASTチームはそれぞれ稽古の動画を見せ合っているそうですね?碧はい。たくさん動画を見て、参考にしています。先日は、WESTチームの方が先に稽古が進んでいたので、動画を見て「ダンスがたくさんありそうだな」とか思いながら、稽古の予習をしていました。坂口動画の冒頭「明日、大変だから頑張ってね!」とメッセージ入れたんですけど、気づきました?カットされちゃったかな?(笑)碧え!気づかなかった......!今度はしっかり見てみます(笑)主人公・ルーク役を演じることについてーー動画を通じてコミュニケーションを取っているのですね。今回のルーク役に関してはどんな役だと思っていますか?坂口僕は前回(2019年)、アンドリュー役として出演していたのですが、その時とは何もかも違うなと思って。アンドリューはいかにもミュージカルらしく、歌とダンスがあって、ルークを楽しませる役割だったのですが、今回のルーク役は、彼の心情の変化が物語の軸になってくる。お芝居が見せどころなんですよね。舞台上のルークは基本受け身なんです。周りの皆さんが歌ってくれて、そこから何か感じて、刺激を受けていく役どころなので。時系列がばらばらになっている点が少し難しいんですけど、皆さんに助けられながら、ルークを深めているところです。坂口湧久ーーひとつの作品で別役をやるのは初めてですよね?坂口はい。初めてです。先日、アンドリューとルークのシーンを稽古したんですが、いまだにアンドリューと呼ばれると、返事をしそうになりました(笑)。不思議な感覚なんですけど、作品をいろいろな役を通して見られるのは楽しいです。ーー碧さんはルーク役についてはどうでしょう?何か感じていることがあれば教えてください。碧初めて台本読んだときは、ちょっと正直ルークの気持ちが分からなかったんです。けど、読み込んでいくうちに、「ルークはこう思ったんだ」とかどんどんルークが分かって、今は一緒に生きているみたいな感じです。ルークはすごく感受性が豊かな子。言われたことをすごく真に受けたりとか、吸収したり。そこは自分と似ている気がして、どんどん愛おしい存在になっています。碧直生ーー全役がWキャストということで、EASTチームもWESTチームも全然違う作品に感じられそうですね。坂口全然違うと思います!演出の奥山(寛)さんが「自分に寄せた役作りをしてほしい」と仰っていることもあって、皆さんの素敵な個性が出てくると思うんですよね。僕も舞台稽古で早くEASTチームの全貌を観たいです。すごく楽しみです。碧そうですね、僕も劇場に入ってからWESTチームを観ることがすごく楽しみ。負けないようにしないと!ーー碧さんはミュージカル出演は今回が初めてですが、ミュージカルの魅力はどんなところに感じていますか?ご覧になられたりもします?碧はい。最近だと、劇団四季の『アラジン』と、草彅剛さんが主演されている音楽劇『アルトゥロ・ウイの興隆』を観たんです。全然作品のテイストは違いますけど、お芝居の中に歌やダンスが入っているという点では同じじゃないですか。どちらも本当にすごかった。自分はまだまだミュージカル初心者ですが、楽しんでもらえる作品を作りたいなと改めて思いましたね。ーー坂口さんは数々のミュージカル出られていますが、魅力は何だと思いますか?坂口『キッド・ヴィクトリー』もそうですけど、音楽がすごく素敵なんですよ。音楽があることで、物語が心の深いところまで届く気がするんですよね、ミュージカルって。出演するのも、観るのも、大好きです。20代になっても、10代の時に負けないくらいキラキラしたいーーさて、おふたりは同い年ですよね。別々にお稽古していることもあって、なかなか聞けないこともあると思うので、これを機にぜひ質問があれば!坂口もう20歳になられたんですよね?碧はい!坂口お酒とか飲んでます?碧そうですね、弱いですけど。飲みますか?坂口そうですね。あんまりまだ慣れていないから、僕も弱いんです。「飲みたい」と思う瞬間はまだないです(笑)碧確かに、ビールの美味しさはまだ分からないです(笑)坂口僕も!いろいろな人から話を聞くと、「ビールを飲みたくなる瞬間」があるらしくて。その瞬間が訪れたら、飲みたいと思います(笑)碧ひとつ聞きたいことがあるんですけど、僕たち20歳じゃないですか。20歳になってどう思っていますか?20歳って、社会的に見たら大人ということは分かっているんですけど、自分の感覚としては、小さい頃に想像していた20歳とかけ離れているんですよね。坂口今まで年齢を聞かれて「18歳です!」と言うと「まだ10代か、若い」みたいに言われたんですけど、いざ20歳になって、10の位が変わると自分で「やべぇ」って思いました(笑)。別に若さを武器にしていたわけではないんですけど、ちゃんとした大人にならないとな、頑張らないとなと思います。ーーどんな20代を過ごしたいですか?碧10代はキラキラしているとよく言うと思うんですけど、20代もそれに負けないぐらいキラキラした時間を過ごしていきたいですね。もっと自分のいろいろな一面を引き出していきたいと思うので、いろいろな作品に出会いたいですし、そのひとつひとつのことを一生懸命に、丁寧にやって、着実に力をつけていきたいです。ーーそういう意味だと『キッド・ヴィクトリー』は20代最初の作品としては良い挑戦ですね!碧はい。とってもすごくいいチャンスだなと思います。ーー坂口さんはどうですか?坂口プライベート面では、大人っぽい趣味を見つけたいです。今は学生だから勉強もしなきゃいけないんですけど、自分の時間を有意義に使える大人に憧れているので。お仕事の面では、俳優って、いろいろな職業になれるじゃないですか。警察官になったり、今回のように事件に巻き込まれる苦しい少年になったり。そこがすごく魅力だと思っています。年を重ねると、演じられる役幅も増えると思いますし、これからもいろいろな役に挑戦したいと思っています。ーー今趣味の話が出ましたが、最近ハマっていることなどあればぜひ教えて下さい。碧最近、ラジオを聴くようになりました。深夜ラジオとか聴きますか?坂口あんまり聴かないんですけど、めっちゃ面白いんですよね?碧Creepy Nutsさんとかオードリーさんとか面白いです。深夜ラジオって、悪いことをしているわけではないんですけど、何かこそこそやっている感が楽しいんですよね。坂口僕はもともとピアノを弾くことがすごく好き。弾き始めたらずっと弾いていられます。あとこのコロナ禍でよくやっているのは、友達と電話をしながらゲームをやること!実際には会えていないんですけど、リモートでゲームをやって一緒に遊んでいました。ーー最後に、楽しみにされているお客様とファンの皆様に一言お願いします!碧僕が演じるルークという主人公は、本当の自分を見失ってしまって、自分が別人になったような感じになってしまうんですね。それって、誰にでも起こりうることだなと思っていて。「本当の自分ってなんだろう?」と僕も今ルークと一緒で探してる最中なんですけど、この作品を通じて、「本当の自分とは何か」を改めて考え直すきっかけになったら。僕は全力でこの『キッド・ヴィクトリー』を一生懸命やって、見てくださった人に何かを届けられたら幸せです。頑張ります!坂口見どころは音楽です。メロディも美しいですし、そこに皆さんの歌が加わって、本当に見どころ満載なナンバーが多いです。ストーリー自体は、ルークの視点で見ていただいてもいいですし、ルークと向き合う親の視点で観てもらってもいいと思うんです。いろいろなメッセージが隠されている作品で、男性女性、全ての年代の方に何かしらが刺さると思います。お客様に何か感じていただければいいなと思っています。頑張ります!取材・文:五月女菜穂撮影:源賀津己ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント坂口湧久さん、碧直生さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!オフ・ブロードウェイ ミュージカル 『キッド・ヴィクトリー』Music&BookJohn KanderLyrics&BookGreg Pierce2021年12月15日(水) ~12月26日(日)会場:東京・浅草九劇チケット情報
2021年12月09日12月9日(木)より配信開始となる、ビートたけしの原点であり、師匠・深見千三郎と過ごした日々を描いたNetflix映画『浅草キッド』。この度、“伝説の天才芸人・深見”と、“唯一無二の天才・ビートたけし”にフォーカスしたフィーチャレット映像が公開された。本作は、ビートたけしを敬愛してやまない劇団ひとり監督が脚本も務め、2度目のタッグとなる大泉洋、そして柳楽優弥を主演に迎えて贈る、笑いと涙に溢れる青春映画。今回到着した映像では、師匠・深見千三郎役の大泉さんが、“伝説の天才芸人・深見”について語る姿から始まり、「僕が逆に、深見さんを現在のビートたけしさんに重ねた」と役作りを明かす場面も。たけしさん本人や実際に深見さんに会ったことがある芸人たちから話を聞いた劇団ひとり監督は「とにかく格好良かったみたいですね。みんなすごく影響されていたみたいです」と語る。一方、“唯一無二の天才・ビートたけし”の青春時代を演じた柳楽さんは「北野たけし役を演じるというのが物凄く大変」と話すが、監督は「孤高な感じが通ずるんですよね」と絶賛する。また、たけしさんといえば「バカヤロー!」が印象的だが、元々は深見さんの口癖だったということで、本映像では、劇中の「バカヤロー!」が集約。監督は「愛情たっぷりのバカヤローもあれば、本当にバカヤローと思っている時のバカヤローもあるから、ニュアンスは見てもらわないと汲み取れないかもしれない」とコメントしている。『浅草キッド』フィーチャレット映像なお、映画『浅草キッド』公開記念「浅草キッド祭り」の開催も決定。期間中、浅草六区ブロードウェイ及び浅草新仲見世商店街に、劇中の名台詞ほか、本作にまつわる広告が展開。加えて、昭和を駆け抜けた芸人の物語を感じる施策をたくさん楽しむことができる。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。Netflix映画『浅草キッド』公開記念 「浅草キッド祭り」は12月7日(火)~2021年12月22日(水)浅草六区ブロードウェイ全域にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月05日原作:ビートたけし、監督・脚本:劇団ひとり、そして大泉洋と柳楽優弥が共演する、笑いと涙に溢れる青春映画『浅草キッド』。この度、本作の本編映像が到着した。日本中が活気と人情に溢れていた昭和という時代を舞台に、師匠と弟子の絆、そして天才誕生の秘話を描く本作。今回到着した映像は、タケシ(柳楽さん)の初舞台を前に、師匠・深見(大泉さん)が真剣な眼差しで芸ごとの真髄を伝える、楽屋での重要なシーンだ。ホステス役を与えられたタケシのメイク中、深見のカミナリが落ち、「芸人なら芸で笑いとれ。芸人なら女になりきれ。どこの世界に自分をブサイクにするホステスがいるよ。世界で一番きれいになってやる!そういう心意気で化粧しろ」と心得を伝える。そして「俺のとこでやりてぇならな、笑われるんじゃねえぞ。笑わせるんだよ」と真剣な眼差しで投げかけるのだ。師弟愛が垣間見えるこのシーン。師匠の愛情のこもった厳しさは、やがて、タケシのお笑いへの覚悟の強さへと変わっていく。『浅草キッド』本編映像Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月22日大泉洋と柳楽優弥が共演し、劇団ひとりが監督・脚本を手掛け、ビートたけしの原点を描くNetflix映画『浅草キッド』。この度、師弟愛感じる本予告映像とメインキーアートが公開された。大泉さん扮する深見が、ヤジを飛ばす客に一喝するところからスタートする今回の予告編。タケシ(柳楽さん)の持つ才能と努力を認め、深い愛情を持ちながらも、厳しく接する深見は、今回の映像で待ち伏せしたかのように現れると、「丁度良かった、メシでも行くか?」と誘う。これに「師匠、昨日も同じこと言ってましたよ」指摘されると、「うるせえなこの野郎!」と思わず照れ隠し。さらに、日々成長する愛弟子を自慢するシーンや、演芸場からテレビにメインストリームが移り変わっていく中で、浅草フランス座の閉業を勧められるも「あいつに全部教えるまでは、ここをたたむわけにはいかねえんだ」とタケシへの惜しみない愛情を吐露する場面も。また、フランス座は閑古鳥が鳴くようになり、自らの笑いの実力を確かめたいタケシに、元先輩のキヨシ(土屋伸之)が“漫才”をしようと持ちかける様子も。そして、コントに矜持を持っていた深見の猛反対を押し切り、タケシは漫才の道へと邁進していく。Netflix映画『浅草キッド』本予告映像また、フランス座の真っ赤な幕から、深見とタケシが顔を出し、スポットライトに照らされるメインキーアートも到着。貫禄溢れる師匠を見上げるタケシの表情が印象的だ。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月02日劇団ひとりが監督・脚本を手掛ける、ビートたけしの原点であり師匠である深見千三郎と過ごした日々を描いたNetflix映画『浅草キッド』より、場面写真が一挙公開された。舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、浅草フランス座に飛び込み、“幻の浅草芸人”深見千三郎(大泉洋)に弟子入りしたタケシ(柳楽優弥)。芸人としての成功を夢見て笑いの修行に励んでいたが、演芸場に足を運ぶ人は減る一方…。師匠・深見との日々、個性と才能に溢れる仲間たちとの出会い、そして芸人・ビートたけしが誕生するまでが映し出される。今回到着した場面写真では、深見とタケシが、浅草フランス座の裏口でまるで互いの夢を語り合っているかのようなエモーショナルなカットや、タケシの運命を変えたエレベーターでの深見とのシーンと、2人の関係性が伝わってくる。また、タケシが真剣な眼差しで深見に笑いを学ぶ姿、ステージでタップダンスをする様子など、笑いと芸ごとに生きる深見とタケシの師弟愛が感じられるものも。さらに夢を語り合う仲間、門脇麦演じる浅草フランス座の踊り子・千春とタケシ、深見と深見の愛妻・麻里(鈴木保奈美)との団欒。タケシが生き生きとした表情で相方・キヨシ(土屋伸之)と漫才を披露する場面も公開された。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年10月10日オフ・ブロードウェイ ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』が、2021年12月15日(水)から26日(日)まで東京・浅草九劇にて上演される。オフ・ブロードウェイ ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』オフ・ブロードウェイ ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』は、『シカゴ』や『キャバレー』で知られる作曲家 ジョン・カンダーと脚本家 グレッグ・ピアースがタッグを組み、執筆した作品。1年間行方不明になっていた高校生・ルーカスとその両親、そして彼らを取り巻く人々の物語が描かれている。今回は、2019年の日本初演に続き奥山寛の演出で上演。主人公のルーカス役を和田庵と坂口湧久が務めるなど、全役ダブルキャストで繊細なストーリーを紡ぎ出す。『キッド・ヴィクトリー』あらすじアメリカのカンザス州の小さな町に両親と暮らす、高校生のルーカス。1年間行方不明となっていた彼が家に戻って来て、行方不明中の自身に降りかかった出来事のフラッシュバックに苦しみ、日常生活に戻れずにいた。忘れることのできない体験をし、心に深い傷を負って、彼はどう日常を取り戻していくのか。彼はどう生きていくのか。ルーカスと両親、そして彼をとりまく人々の物語。公演概要オフ・ブロードウェイ ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』公演日:2021年12月15日(水)~26(日)会場:浅草九劇住所:東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部 2階作詞・脚本:グレッグ・ピアース作曲・脚本:ジョン・カンダ―演出:奥山寛<EAST>出演:和田庵、森田浩平、木村花代、上野聖太、塚本直、遠藤瑠美子、丹宗立峰、田中なずな、小原汰武<WEST>出演:坂口湧久、ひのあらた、尹嬉淑、港幸樹、吉沢梨絵、真記子、小林タカ鹿、井上花菜、岡施孜■チケット料金:8,000円(全席指定)<一般発売>発売日:2021年10月16日(土)11:00~チケット取扱:チケットぴあ TEL 0570-02-999、Pコード 508-295<先行発売>・浅草九劇先行<抽選>期間:2021年10月2日(土)11:00~10月5日(火)23:59・ぴあプリセール<先行先着>期間:10月9日(土)11:00~10月14日(木)23:59
2021年10月07日オフ・ブロードウェイ ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』が、今年12月にオンライン型演劇場・浅草九劇で上演することが決定した。芸能の聖地・浅草に開業し今年で5年目を迎える浅草九劇。本格的なミュージカルを小劇場の距離感で楽しめる企画の第一弾として今回、オフ・ブロードウェイ ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』を上演することになった。この作品は、日本では、2019年に加藤清史郎主演で上演された作品で、今回は、キャストの一部をオーディションにより決定。前回公演を演出した奥山寛氏を迎え、全役ダブルキャストで、九劇ミュージカル『キッド・ヴィクトリー』として、新たに蘇る。主演を務めるのは、和田庵と坂口湧久。和田は、石井裕也監督の映画『茜色に焼かれる』で尾野真千子の息子役を繊細に演じ、評価を受けている。今回が初舞台となるが、行方不明となっていた少年という難しい役どころに挑む。坂口は幼少期からミュージカルに多数出演し、前回公演ではアンドリュー役で出演。今回は、主役のルーカスに挑戦する。公演日は、12月15日~26日。チケットは10月中旬より一般販売開始。■和田庵コメントルーカス役を演じます、和田庵です。 もともと舞台をやりたいという思いがあったので、今回『キッド・ヴィクトリー』に挑戦出来ること、今とても嬉しい気持ちでいっぱいです。僕が演じる主人公ルーカスは1年間行方不明になったがその時の出来事や記憶に苦しみながら、どのように日常を取り戻すのか、あるいは取り戻すことが出来ないのか、という難しい役です。これから稽古に入るにあたり、これまでのドラマや映画の経験や現場感覚などを信じて、ダブル主演の坂口湧久さんをはじめチームの皆さんと共に最高の作品を創りたいと思います。■坂口湧久コメントルーカス役の坂口湧久です。2019年の日本初演ではアンドリュー役を演じましたが、再演でまたこの作品に携われることを本当に光栄に思います。初演で大切に創り上げてくれた清史郎(加藤清史郎)ルーカスを引き継ぎつつ、自分なりのルーカスを演じられたらと思います。今回は完全ダブルキャストということで、チームごとに全く違う『キッド・ヴィクトリー』が出来上がると思うと今からわくわくします。両チームで助け合い、高め合っていけたら嬉しいです。心強いキャスト・スタッフの皆様と改めてこの作品と向かい合い、素敵な作品になるよう全力を尽くします。
2021年08月10日ビートたけしの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を描いたNetflix映画『浅草キッド』。この度、本作の超ティザー映像と超ティザーアートが併せて公開された。本作は、たけしさんの「浅草キッド」を原作に、劇団ひとりが監督・脚本を担当。大泉洋が深見千三郎、柳楽優弥がタケシを演じ主演、笑いと涙に溢れる青春映画となっている。今回到着した映像は、深見とタケシの写真や記事が詰まった1冊のスクラップブックのページをめくる様子が映し出される。そして突如、居酒屋での深見の写真が動き出すと、気を利かせて深見の靴を土間に用意したタケシに対して「バカヤロー!あれ見ろ。あっち出すんだよ!」と女性のヒールを指差す。「そしたら、それを俺が履いて。『あれ、ちょっと背が高くなったかな、ってバカヤロー!』って俺がツッコんで、そうやって勉強してくんだよ!普段ボケねえ野郎が、舞台でボケれるわけねえだろうが!芸人だったら、いつでもボケろ」と深見。厳しくも愛情深い人柄が垣間見える映像となっている。またティザーアートは、浅草フランス座の裏口で、深見とタケシが互いの夢を語り合っているかのような、エモーショナルな一枚となっている。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年08月10日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂鬱~」の原作者リアーン・モリアーティの小説を再びドラマ化。メリッサ・マッカーシー、ボビー・カナヴェイル、ルーク・エヴァンス、マイケル・シャノン、レジーナ・ホールらを迎えたAmazon Original作品「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」から、予告編が解禁となった。舞台はオーストラリアにある癒しと健康のリゾート。都会のストレスに疲れた9人の人々が自分たちの心身をリフレッシュし、これまでの生活を改善するためにやってくる。リゾート責任者のマーシャ(ニコール・キッドマン)は彼らの疲れた心と体を活性化するために10日間のプログラムを実施するが、お互いが誰なのかも知らない他人同士の9人は、これから何が行われようとしているのか、知る由もなかった――。本作は、オーストラリア人作家リアーン・モリアーティによるニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーにも入った小説を全8話でドラマ化。人気ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」のチームが製作した。ニコールと共に、メリッサも本作のエグゼクティブプロデューサーを兼務。ニコールの製作会社「ブロッサム・フィルムズ」のパー・サーリ、そして原作者リアーンもエグゼクティブプロデューサーを務める。脚本はデビッド・E・ケリー、ジョン=ヘンリー・バターワース、ジョナサン・レヴィン。ジョナサン・レヴィンはシリーズ監督も務める。解禁となった予告編は、美しい風景に囲まれたリゾートと、そこに集められた訳ありげな9人の人々を映し出す。ニコールの美しい微笑みがかえって不安を誘い、9人がここに集った理由、このリゾート施設の本当の目的が気にならずにいられない、謎めいた予告編となっている。「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」は8月20日(金)より第1話~第3話を独占配信開始、第4話以降は毎週金曜19時に1話ずつAmazon Prime Videoにて配信開始予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイン・パーフェクト・ストレンジャー 2021年8月20日よりAmazon Prime Videoにて配信
2021年08月03日皇室の方々は、試写会やコンサートなどで芸能人とお会いになる機会は少なくない。過去の意外な対面シーンを振り返ってみよう。天皇陛下は青春時代、歌手の柏原芳恵のファンだったことは有名な話。’86年10月にはバラ「プリンセスサーヤ」を一輪持ってリサイタルにお出かけになった。同年11月には、NHKの大河ドラマ『独眼竜政宗』の収録現場を見学された陛下。主演の渡辺謙らの前で伊達政宗の兜のレプリカをかぶられ、ご満悦の表情。陛下はハリウッドスターとの“共演”も。’93年11月には山岳地帯が舞台の映画『クリフハンガー』の試写会へ。登山がお好きな陛下は主演のシルベスター・スタローンと意気投合されたのか、固い握手を交わし歓談されていた。秋篠宮ご夫妻が’92年4月に試写会でご覧になったのは、井上靖原作、ロシアを舞台にした映画『おろしや国酔夢譚』。西田敏行、故・緒形拳さんと歓談された。’92年6月、紀子さまは人気絶頂だったトム・クルーズと笑顔で握手。当時の妻・ニコール・キッドマンと一緒の来日で大きな話題となっていた。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは、美智子さまとも交流のあるさだまさしの大ファン。’92年7月など、コンサートにも何度かお出かけになっている。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年06月18日フジテレビ「土曜プレミアム」枠では、7月にDC映画『アクアマン』と、ド派手なカーアクションを繰り広げる大ヒットシリーズ第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』を放送することが決定した。今回地上波初放送となる『アクアマン』は、ジェームズ・ワン監督が放つ、予測不能の海中バトル・エンターテインメント作品。人間と海底アトランティス帝国の2つの血を引き、海の生物全てを操り戦う、ジェイソン・モモア演じるアクアマンと、人類の征服をもくろむ海底帝国や最狂の巨大モンスターたちとのバトルが展開される。ジェイソンのほかにも、アンバー・ハードやウィレム・デフォー、ニコール・キッドマンと豪華キャストが出演しているのも注目。そして、シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開を記念して、2013年公開の『ワイルド・スピード EURO MISSION』も放送。ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーはもちろん、前作で宿敵として登場したドウェイン・ジョンソン、シリーズ初参加となるルーク・エヴァンスらが、激しいカーレースをさらに盛り上げる。土曜プレミアム 映画『アクアマン』は7月3日(土)21時~フジテレビにて放送。土曜プレミアム 映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』は7月17日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード EURO MISSION 2013年7月6日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Picturesアクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年06月18日先日、ヒュー・グラントがジェームズ・コーデンのトーク番組「The Late Late Show」にリモート出演。ジェームズから俳優人生を謳歌しているかと聞かれ、「すごく奇妙な感じです。いまはほぼ演技を楽しめていますから」と語った。「魅力的な主人公の男を演じなくていいということに、とても安心感があります。(そういう役を演じたときは)最大限の努力をしました。そういう作品の中には素晴らしいものもあったし、人気者になれるのはうれしかった。感謝もしています。ですが、ひねくれ者、醜い変人、不格好な人間であることを許されるのは、すごくホッとしますね」。『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどの恋愛もので、「愛され男」を演じてきたヒュー。昨年60歳の誕生日を迎え、最近ではニコール・キッドマンと初共演となる心理サスペンスドラマ「フレイザー家の秘密」や実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に出演するなど、幅広い役に挑戦している。YouTubeのコメント欄には、「ヒューはいつだって魅力的」「すごく素敵」とヒューの魅力を称える声や、「数年前、チョイ役でヒューの作品に出演した僕にヒューは自己紹介をして、ちょっとした会話もしてくれた。とてもフレンドリーなアーティスト」と実際にヒューに接し、人柄のよさを目の当たりにした人からの貴重な声も寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年06月16日全米で大ヒットスタートを切った『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』。本作でジョン・クラシンスキー監督やエミリー・ブラントから絶大な信頼を寄せられる、いま大注目の実力派若手俳優ミリセント・シモンズとノア・ジュプに迫った。前作にも増してエヴリン一家が更なる恐怖に襲われ、数々の窮地に追い込まれる本作。引き続き、アボット家の姉弟を演じるのはミリセント・シモンズとノア・ジュプ。姉・リーガンを演じるミリセント・シモンズは、役柄と同様に聴覚障がいを持つ女優。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを争ったトッド・ヘインズ監督の『ワンダーストラック』(17)でアメリカ全国規模でのオーディションの末、メインキャストの1人で耳が聞こえない少女・ローズ役に抜擢され、2017年の放送映画批評家協会賞で最優秀若手俳優賞にノミネートされた。本作においても、母・エヴリン役のエミリーも圧倒されたというリアリティのある演技で前作に引き続き作品に深みを与えている。そして、弟・マーカスを演じるのは、あどけない表情が印象的なノア・ジュプ。映画製作者の父と女優の母のもとに生まれ、2015年から子役としてTVドラマや映画に出演。『ワンダー 君は太陽』(17)ではジェイコブ・トレンブレイ演じる主人公の親友役として温かく、愛くるしい演技を披露し、前作『クワイエット・プレイス』公開後に出演したアルマ・ハレル監督の『ハニーボーイ』では、ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードのブレイクスルー俳優賞や、インディペンデント・スピリット賞の助演男優賞にノミネート、伸びしろのある演技力で映画界を魅了している。これまでジョージ・クルーニーやマット・デイモン、クリスチャン・ベール、ニコール・キッドマン、ヒュー・グラントなど錚々たるハリウッドスターと共演を果たしており、本作においてもその堂々たる存在感を遺憾なく発揮している。いつ泣き出すか分からない生まれたばかりの乳児を抱えて、外の世界を彷徨うこととなる最新作では、ミリセントとノアが演じる子どもたちの成長も大きな見どころ。前作では親に守られる側にいた姉弟が活躍する場面も今作では大幅に増えているという。前作で監督と父のリー役を務め、今作でも引き続き監督を担当したジョンにとっては、才能あふれる若い役者たちが成長を続けていく様子を目にするのは日々の喜びだったそう。「世に出ていった二人が、役者としてずいぶん成長して戻ってきただけでなく、以前と変わらない素晴らしい人間であり続けていたことに驚きました。二人は役に深く入り込み、こちらが想像もしていなかったようなニュアンスまで加えてくれました」と賞賛のコメントを寄せ、「ミリー(ミリセント)とノアは、これまでに仕事をしたなかで最高の役者たちだ」と太鼓判を押している。エヴリンが地下でショットガンの撃鉄を引いた前作のエンディングの5秒後から物語が続いていく、という本作。姉弟は果たして、どのように困難に立ち向かっていくのか、何度も立ち上がり続ける2人の熱演も見逃せない。『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は6月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クワイエット・プレイス破られた沈黙 2021年6月18日より全国にて公開©2020 Paramount Pictures. All rights reserved.
2021年06月05日「ワンダヴィジョン」のエリザベス・オルセンが、HBO Maxとライオンズゲートが制作するリミテッドシリーズ「Love and Death」(原題)に主演することが決まった。「アリー my Love」や「ビッグ・リトル・ライズ」のデヴィッド・E・ケリーが製作総指揮と脚本を務める。「ビッグ・リトル・ライズ」でケリーと組んだニコール・キッドマンも製作総指揮に名を連ねている。監督は「マッドメン」「HOMELAND」のレスリー・リンカ・グラッター。今作は、1980年に主婦のキャンディ・モンゴメリーが教会仲間のベティ・ゴアを斧で殺害したというテキサスで起きた実話を基にドラマ化。エリザベスはキャンディを演じるという。ライオンズゲートのトップのケヴィン・ベッグスは、「エリザベス・オルセンは、主人公のキャンディを演じるアーティストとしてこれ以上ないパーフェクトな人材です。彼女の才能、カリスマ性、エネルギーは、誰もできない方法で観客に魔法をかけます。レスリー、デヴィッド、ニコールという国際的なレベルのクリエイティブ・チームとコラボできることも誇りに感じています」とコメントしている。キャンディをテーマとしたリミテッドシリーズは、現在Huluでも制作されている。こちらのタイトルは「Candy」(原題)で、エリザベス・モスがキャンディを演じる。(Hiromi Kaku)
2021年05月06日