俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 』(公開中)の入場者特典が10日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。後編である『 -決戦- 』は公開から3日間で累計動員46万人、興行収入6億円超を突破。前編『-運命-』対比110%の観客が劇場に足を運び、7月7日時点で動員65万人を突破している。今回配布が決定した特典は第3弾となる“リベンジャーズカード”。キサキ、半間、一虎3人のキャラクターカードとなっており、実写キャストとアニメ描き下ろしのキャラクターが表裏で描かれる。さらに、今回もシークレットカードが用意されており、全4種が配布される。劇中で鮮烈に印象を残した“あるキャラクター”の生き様を切り取った1枚が使用されているという。特典は7月14日より全国の上映劇場(※一部劇場除く)で配布予定で、なくなり次第終了となる。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年07月10日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(公開中)が2作連続で公開されている。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は主役のタケミチを演じた北村匠海にインタビュー。主役として作品の中心にいながら、「もう1人のプロデューサー」とも称される北村は、『2』をやりたいと切望。一方で、前後編の公開となったことに不安もあったという。作品の裏側で行われていた熱いやりとりについて話を聞いた。○■どうしても『2』までやりたかった――皆さんにお話を伺っていると、特に前編からの方は「前作で終わってもいい」くらいの気持ちを持ってたり、続編にプレッシャーがあったりというところでしたが、北村さんはいかがでしたか?僕は『1』を撮影している時に、「『2』まではやる」という気持ちがあったんです。『1』だけで終わらせてしまうと、まだまだタケミチを演じ切れていないのかなと。もちろん『1』の中ではやりきれているんですけど、『東京リベンジャーズ』という原作を含めて見るとまだやりたいという気持ちがあって、漫画でも成長して行く姿を読んでいたので、どうしても『2』までやりたかった。プレッシャーはもちろんありました。『2』までやりたいという思いを、監督さんとプロデューサーさんと話しながら、あとはみんなが「じゃあ、やろうぜ」と言ってくれるのを待っていました。――実際に続編ができて、前編もヒット中で後編を迎えられることについてはいかがですか?うれしさはあります。やっぱり僕らはせっかくやるなら『1』を超えようという思いで作ったんですけど、僕がもし映画を観る立場だったら、前編後編と分かれることに不安があったんです。前編があまりにも「いや、これからだろう」というところで終わるじゃないですか? 僕は試写で前編を観た時に、自分が映画ファンだとしたらこれを許せるのかどうかという不安があって。でも別の日に観た裕貴くんが「いや、これは『-決戦-』観るでしょ」「前編でこんな面白いのかと思った」と連絡をくれて。僕はその一言だけで「早くみんなに『-決戦-』を観てもらいたい」「やっと自信を持てたな」と思えました。『-決戦-』を観終わって初めてこの作品が完成するので、そこまで終わって初めて感慨が湧いてくるのかもしれません。――山田さんが言ってくれるというのが熱いですね。そうなんです。あれだけキャリアがあって、ドラケンとしてこの作品を支えてくれた裕貴くんがそう言ってくれるのは、タケミチにとっても自分にとっても大きかったです。僕が『2』をやるにあたっての不安は前編と後編に分かれる部分にあったので、それを払拭してくれたのが裕貴くんでした。――後編を観たらまた前編を観たくなるんじゃないかとも思いました。『-決戦-』のための『-運命-』で、いい意味でも前編後編をあわせて一つの作品の面白さを持っています。体力もいるけど、続けて観てほしいなと思いますし、一つの作品として前編後編がまとまってるという思いではやっています。前編から後編までに2カ月空いてしまっているし、『-決戦-』を観た後に、もう1回『-運命-』を観たいと思ってもらえたらいいなと思っています。○■「全てを知って背負った上で」という思い――岡田翔太プロデューサーは、北村さんをこの作品の「もう一人のプロデューサー」とも表しています。そう言ってもらえてうれしいです。――それはいつもなんですか? それとも『東京リベンジャーズ』だからですか?いつも全体を見る気持ちではありますけど、今回の岡田さんは、『キミスイ』(『君の膵臓をたべたい』)における月川(翔)監督との関係とちょっと近い感覚があります。『キミスイ』の時には、月川監督が「これがお互いの階段を上るきっかけになると思います」と手紙をくれたんです。岡田さんは若いプロデューサーさんで、『1』で声をかけてもらった時にはまだ20代だったかな。世代も近い中で、仕事仲間でもありながら特別な思いがあるプロデューサーさんですし、今後ももちろん一緒に仕事をさせていただきたいと思いました。――作品も撮影も熱いですが、裏側の熱さもすごいですね。役者の仕事って、芝居だけかと思いきや宣伝にも絡んでくるし、僕は全てを知って背負った上で表に立ちたいから。宣伝でも単なる「仕事」としてではなく、 覚悟や責任も感じながらやりたかったので。――そんな作品を、やっぱりぜひ観てほしいという思いは強いですよね。今回もタケミチが主役ではあるんですけど、それよりもみんながかっこよかった。だからこそ、僕は主演という立場で、現場を引っ張る座長としての意識がすごく強かったような気がします。みんなが中心にいる、その中の座長でいる、という。公開までなんとか来れたのはとてもうれしいことですし、僕にとって誇りを持てる作品になったので、みんなの覚悟をぜひ映画館で観てください。○■一問一答 『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?吉沢亮くんです。一緒に戦ってきた経験が長いのもあるし、彼は自分にとって役者として特別な存在です。一緒に舞台をやったりもしたし、間違いなくこの先も一緒に戦いたい。みんなに等しくそういう思いはあるんですけど、特にこの『東京リベンジャーズ』の始まりから考えると、お亮とのつながりは今後も感じるかな。・守りたいところがある人は?うーん……清水尋也ですかね。尋也は15歳ぐらいから知ってますけど、ほっとけない後輩の1人でもあって、僕の数少ない“後輩の友達”。だから、守りたさはある気がしています。・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?間宮くん。良い意味で独特のつかめなさがあるから、キサキという役をキャスティングされたのかなと思います。たぶんすごい情熱がある人だし、一緒に飲んだこともあるんですけど、まだ深くまで知らないところがあると思います。率直に本音を言うタイプだと思いますけど、すごく周りに気を使う人だし、空気とか場とか相手のことを考えて行動している人でもあると思います。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?山田裕貴くんですね。年子のお兄ちゃんとかであってほしい。気が楽というのもありますし、あんなに明るさを維持できる人ってそうそういない。裕貴くんと兄弟だったら楽しそうだな。(山田、吉沢は2人とも「北村を弟にしたい」と回答)そうなんですか? うれしい。気は合いますよね。お亮と裕貴くん、2人とも一緒にいるとすごく楽なんです。この作品における存在としてもそうですし、裕貴くんともこの先確実に一緒になっていくことが増える気がしていて、特別な2人だと思っています。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?磯村勇斗くんです。ちょっと独特な感性があるんですよね。 よく「似てる」とも言われるんですけど、いっそん(磯村)は自分と同じで、ものごとをけっこう俯瞰的に見ていたり、状況を楽しんでたり、なんかタイムリープしてそう(笑)。知ってそうな感じがする。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そのほか、『さくら』(20年)、『明け方の若者たち』(21年)、『とんび』(22年)など数々の話題作に出演し、2023年Netflixにて全世界同時配信予定の実写ドラマ『幽☆遊☆白書』への主演も決定している。声優としての出演は、『HELLO WORLD』(19年)、『ぼくらの7日間戦争』(19年)、『かがみの孤城』(22年)。
2023年07月08日風水では人が上り下りする階段やエスカレーター、エレベーターは金運上昇の象徴とか。それらの前や横にある売り場から億が出ている!あやかってサマージャンボで7億円だ!「17年にショッピングセンター『チェリオ』の1階フロア内で、売り場が別の場所からエスカレーター脇に移動。『このエスカレーターに乗って億が来ればいいね』と常連さんによく冗談を言われていたんですが、本当に21年年末で1等と前賞8億5千万円が出て。それからは“億を招くエスカレーター”がある売り場と人気です」(田口美代子社長)まさにエスカレーターの真横にあるのが茨城県「タグチしゃりお店」。この変わった店名はもともと売り場が寿司と宝くじをいっしょに販売していたことから「チェリオ」と寿司のシャリをかけて、先代社長がつけたもの。01年に初めての億(サマー2等1億円)が出たことがきっかけで、以来、地元の人気売り場になったという。「先日も22年年末ミニ2等100万円を当てた50代の男性は当せん告知のポスターを指さして『これ、オレ』と目くばせしていきました。“エスカレーター”のパワーは健在です」(前出・田口社長)宝くじの世界にはさまざま“億招き”の伝説があるが、全国にあるのが売り場の前や横に階段(エスカレーターやエレベーターも含む)があると億が出るというものだ。宝くじ評論家の山下剛さんはこう話す。「風水では、人が上り下りする階段やエスカレーターは気の流れがよく、“金運”上昇の象徴です。それが前や横にある売り場は非常に縁起のよい売り場と言えますね」7月4日から、1等と前後賞を合わせ7億円のサマージャンボが発売になった。今回、本誌では全国の「金運が上昇する階段のある売り場」に注目した。まず紹介するのは、23年バレンタインで1等・前後賞3億円が出た北海道「大通地下CC」。その立地は独特で、札幌大通地下歩行空間から階段を下りて売り場に入る形になっている。「これまでに売り場からは41人の億万長者が誕生していますが、全員がこの階段を通っています。そのためいつからか『億万長者への通り道』と呼ばれるようになりました。今年のバレンタイン発売中、スクラッチで100万円を当てたご夫婦が『億万長者にはなれなかったけど、階段のおかげかな』と喜ばれていたのが記憶に新しいです」(黒岡利行店長)20年ハロウィンで1等・前後賞5億円が出た東京都「池袋西口地下街東武ホープセンター2号店」は巨大なフクロウ「福来郎」くんがいることでおなじみ。「福来郎」くんの右手が地下街から地上への階段になっている。「以前、ジャンボ換金最終日の夕方に1億円の当せんくじを持ってきたお客さんとこの階段を駆け上がり、銀行にお連れしたことが忘れられません。まさに“億万長者の階段”です」(米倉靖世店長)先日、70代の常連の男性が売り場に来て「ここ何十年も銀行に行っていない(10万円以上の当せんをしていないの意味)、当ててよ」と言って、米倉店長からビンゴ5を買ったところ、2等30万円が当たり「久しぶりに銀行に行ける」と大喜びだったとか。■エスカレーターや、エレベーター近くの店舗でも高額当選!同じく東京都「東京ドームシティCC」は16年オータムで1等・前後賞5億円が出るなど都内の大当たり売り場のひとつ。売り場脇にエレベーターの乗降口があり、これに乗って買いに来ると「よく当たる」と評判とか。「東京ドームでイベントがあるときには、お土産代わりにと、宝くじを購入していく人が多いですね。ほんの数日前、30代の女性がスクラッチ10万円の当たりくじを持参されて『当たってました』と報告に。彼女もエレベーターを使ったのかなと思いました」(榎本隆弘店長)20年ハロウィン1等・前後賞5億円が出た東京都「雑色駅前CC」は売り場前に隣接する「オーケーサガン店」の2階に通じるエスカレーターがある。「こんなことを信じてもらえるかわからないんですが、ハロウィンの1等が出る直前、販売員が目の前のエスカレーターを龍が昇っていくのが見えたというんです。なにかの吉兆かなと販売員同士で話していたら、本当に5億円が出たんですよ」(長沼浩二店長)このハロウィン1等・前後賞はバラから出ていて3人に当たり、後賞の1億円に当せんしたのは30代女性だという。「当たっているのを知らずに売り場にそのくじを持ってこられたんですが、なんとバラ5枚だけしか購入していないとのことで、強運の人はいるものだと実感しました」(前出・長沼店長)つづいては神奈川県「カミオラッキースクエア」。’11年ドリーム1等・前後賞3億円、’12年グリーン1等・前後賞5億円が立て続けに出て一躍、地元の有名売り場になった。ここも売り場の真ん前にエスカレーターがある。「エスカレーターに乗って上に上っていくのを毎日眺めながら宝くじを販売。常連さんは『だから当たる』と言ってくれます」(安室伸一社長)先日も20代の男性が売り場前で削ったスクラッチが30万円当せん。いい運気はいまも健在だ。22年6月にロト7の1等10億円が出た神奈川県「ウィング久里浜CC」も階段脇の売り場。「10億円が出て以降、お客さんが急増。先日も『高額当せんが出て縁起がいいから買ってみたら当たった』とスクラッチ100万円の当せんくじを持参してくれた女性がいてうれしかったです」(有田正昭店長)全国にある「億万長者への階段のある売り場」。あなたも「金運上昇の階段」にあやかって、今回のサマー7億円を目指そう!
2023年07月06日北村匠海が主人公・タケミチを演じるシリーズの集大成となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』が2部作で公開中。この度、6月30日公開の後編『-決戦-』の3日間の興行成績が発表され、動員46万9,606人、興行収入6億549万4,180円の大ヒットスタートを切ったことが分かった。全国361のスクリーンで公開され、前編対比110%の観客が詰めかけ、第1位を叩き出した本作。「運命から決戦まで通しで観てきた。何回観ても飽きないし、運命と決戦の空気が違うのがよくわかって最初に観た時よりも泣けたなぁ」、「あーーー、もう言い表せれんくらいに最高」、「決戦、今年イチ泣いたマイキー、一虎、場地、タケミチ、ヒナ……多方面に対して涙が溢れて止まらなくて苦しかった」、「運命に引き続き、大迫力のアクションシーンと再現性の高いストーリーに涙が止まりませんでした…」、「あれだけ完成されていた1を超えてきたのが本当にすごい!」などとファンからも感動と絶賛の声が寄せられている。なお、上映中の『-運命-』は、公開から2か月以上が経ったいまもその勢いはとどまることを知らず、累計動員194万人、興行収入も26.1億円を突破している。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年07月03日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 』(6月30日公開)の興行収入が3日、明らかになった。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。前編である『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の公開から約2カ月、後編「-決戦-」が6月30日に全国361のスクリーンで公開された。6月30日~7月2日の3日間で動員469,606人、興行収入605,494,180円の大ヒットスタートを切り、前編「-運命-」を超える数字を記録している。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年07月03日6月30日(金)、7月1日(土)、7月2日(日) の全国映画動員ランキングは、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が初登場1位に輝いた。和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化第2弾の後編。東京卍會崩壊の危機の元となる親友同士の戦いが始まり、仲間たちがバラバラになる中、最悪の結末を回避しようとする主人公の姿を描く。監督は英勉。出演は北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦ら。2位は同じく初登場の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5弾。人知を超える力を持つ伝説の宝の争奪戦が繰り広げられる。監督はジェームズ・マンゴールド。製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ&ジョージ・ルーカス。出演はハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン、アントニオ・バンデラスら。先週1位だった『リトル・マーメイド』は3位に。先週2位だった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、4位にランクダウンした。5位には初登場の『それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント』がランクイン。絵本『アンパンマン』シリーズ刊行50周年、テレビアニメ&映画化35周年を記念に製作された冒険ファンタジー。彗星に住む、なんでも作れるロボットの女の子が、ひとつだけ作れないものの存在を知り、旅に出る。監督は橋本敏一。声の出演は戸田恵子、中尾隆聖らの他、ゲストに桐谷美玲、お笑いコンビトレンディエンジェルのたかし、斎藤司。先週7位だった『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』は6位にワンランクアップ。反対に先週6位だった『怪物』は7位へと後退した。そのほか、初登場では、『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』が9位にランクイン。アニメシリーズが現在も世界で人気を誇る『美少女戦士セーラームーン』の原作者・武内直子が総監修を務める最終章・後編。主人公のうさぎが、葛藤を抱えながらも、戦いを決意し運命を切り開く。監督は高橋知也。声の出演は三石琴乃、野島健児、福圓美里、金元寿子、佐藤利奈ら。今週は『交換ウソ日記』『1秒先の彼』『バイオハザード デスアイランド』『Pearl パール』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』2位『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』3位『リトル・マーメイド』4位『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』5位『それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント』6位『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』7位『怪物』8位『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』9位『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』10位『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』
2023年07月03日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が2作連続で公開された。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は、タケミチの運命を狂わせた全ての元凶であるキサキを演じた間宮祥太朗にインタビュー。前作の時から「続編をやってくれないと」と言っていた間宮だが、実際に続編に参加してどのような感想だったのか。○■改めて「大作じゃん!」――キサキは1作目では暗躍している場面が多く、間宮さんは「続編がないと」といったことを持ちネタにされてもいたと思うんですが、本当に決まっていかがでしたか?やるだろうなと思っていたというか、「続編決まった!」となった時に、「え、やらない選択肢あったの!?」と(笑)。『1』だけで終わらせたら、本当に自分(キサキ)と尋也(半間)はわけがわからないので。しかも尋也は「『1』で『半間』って名前出てないんですよ」と言ってて、誰だかわからない状態で完結したら、よくわかんないじゃないですか!(笑) なので、「続編やるんだ、やった!」というよりは、「そうですよね」という感覚がありました。――ただ、前作でも「出番がない」とおっしゃる割にすごく印象に残る役だったかなとも思いました。出ていない割には「見ました、キサキ」という声が届いたので、おいしいですよね。前回は撮影3日ですよ、3日!(笑) 3日の反響としてはだいぶリターンがでかいなと思います。――続編ではがっつり関わっていたかと思います。撮影現場の空気など、改めてどのように感じられていましたか?今回の「血のハロウィン編」に関わって、ようやく「『東京リベンジャーズ』って、こういう撮影しているんだ」というのを知った感じです。スタッフの数もすごいし、特に廃車場の決戦ではキャストの数もすごいし、それに伴ってヘアメイクの方とかもすごい人数になって、大所帯でやっていたので、シンプルに「うわ、めっちゃ大作じゃん!」と思ったんです。前回の撮影中はそれを感じる瞬間がなかったので、「すごい、大変な撮影してるな」「前回もこういう瞬間あったんだろうな」と。さらにパワーアップしていると思いますけど、初めて『東京リベンジャーズ』の真髄に触れた気がしました。――熱い現場だったそうですが、クールなキサキを演じる間宮さんはどのようなスタンスでいたんですか?普通にしてましたけど、どちらかといったらキサキっぽかったかもしれません。いたってフラットにいました。キャストの人数やみんなの忙しさを考慮して、パートごとに分けて撮ることも多かったので、映像でシーンの流れを初めて観て、合点がいく感じ。キサキはカロリー消費が少ないところもあるキャラクターなので、「みんな大変だっただろうな」と思いました。――タケミチ役の北村さんは現場を引っ張っていく感じがありましたか?匠海が中心になりつつ、でも彼は無理してなくて、あくまで自然体。気負いすぎたりとか、「この俺が」ということでなく、黙っててもみんなが信頼するような存在感がありました。○■デジャブを感じる部分も…――前作の公開から今作の公開までの間に、間宮さんの存在感もますます増してるんじゃないかなと思いまして。このタイミングで「血のハロウィン編」のキサキ役という波も感じるんですが、ご自身としてはどうでしょうか?特にないです(笑)。でも続編までの間、自分に限らずみんなそれぞれ現場で色々な経験をしているのを感じて、僕が1番びっくりしたのは郷敦かな。身体的な意味じゃなく、たくましさや自信が感じられました。前回の『1』の時には、黙って周りの様子をうかがっているような印象を受けたので、この3年くらいで大きく変化してきたんだなあと、見ていて思いました。新キャストもいますし、全体的にもパワーが上がってるんじゃないでしょうか。――皆さん「同年代を引っ張っていく作品にしたい」というような思いも強い作品かと思います。そうですよね。ただキサキとしては、難しいところもあって。引っ張っていくというようなキャラクターじゃないから(笑)。一応東卍に入ってはいるんですけど、熱くなりづらい役というか。もっとちゃんとメンバーの1人だったら「俺たちが次の世代だ!」みたいなテンションになってたかもしれない。どちらかというと、匠海とかのそういうエネルギーを端からちょっと支えるみたいなポジションでやっていました。――ご自身の中ではどういう位置付けの作品でしょうか?一つ、この世代を代表するような作品になっていると思います。原作も含めて一つのムーブメントとして、すごく大きいものだと思うので、関われてよかったなと素直に思います。ただ、僕は『帝一の国』にも出ているんですよ。その時も菅田将暉が「この世代を代表する作品に」みたいな話をしてたなと思って、ちょっとデジャブだなと(笑)――たしかに! でもそれだけの作品に続けて出られているということですね。そうですよね、ありがたいです。○■一問一答 『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?実際にフィジカルで戦うとなったら、郷敦になるかな? 味方で一緒に戦ってくれたら心強い気がします。(この質問では眞栄田が人気)そうですよね(笑)。やっぱり郷敦だなあ。・守りたいところがある人は?守ってあげたくなっちゃうのは、みんな一緒なんじゃないかな? 真宙が多いんじゃないですか? 僕も真宙ですね。理由はお察しの通りです(笑)・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?杉野かなあ。話すことはあるんだけど、口数が多い方じゃないので。特にみんなでいる時は割と物静かな方なので、その都度何を考えてるのかなと気になります。 きっといろんなことを考えていると思うんですよね。(この質問では間宮が人気)ええ、そうなんですか? いや、隠してないですけどね(笑)・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?尋也にしておきます。扱いやすいので!(笑) コミュニケーションを取りやすいんですよ。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?匠海かな? 落ち着きも余裕も冷静さも感じるし、多分いろんなことの経験値が多いのかな。匠海が1番、何周も経験してそうな感じがありますね。■間宮祥太朗1993年6月11日生まれ、神奈川県出身。TVドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(08年)で俳優デビュー。2017年『全員死刑』で映画初主演、18年にはNHK 連続テレビ小説『半分、青い。』に出演し、全国的な人気を博す。映画出演作に『ライチ☆光クラブ』(16年)、『帝一の國』(17年)、『不能犯』(18年)、『翔んで埼玉』(19年)、『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19年)、『殺さない彼と死なない彼女』(19年)、『Red』(20年)、主演作『破戒』(22年)など。衣装協力:トッズ、スタイリスト:津野真吾(impiger)
2023年07月02日6月30日(金)本日ついに、公開となった2部作の後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』。この度、本編映像とキャストコメントで構成された特別映像が到着した。仲間を信じる者、葛藤する者、復讐を誓う者、そして未来を変えようとする者、それぞれの想いが錯綜する最後の戦いが描かれる、“血のハロウィン編”完結となる後編『-決戦-』。今回の映像には、血のハロウィンの舞台となる廃車場での決戦シーンと、キャスト陣によるコメントがたっぷりと収録。主人公・タケミチ(北村匠海)と相棒・千冬(高杉真宙)のアクションシーンでは、思わず闘いの中で敵・芭流覇羅の勢いに押され、怖気付いて逃げようとしてしまうタケミチを千冬が力ずくで奮い立たせる。当時の撮影現場について北村さんは、「真宙くんはかなりガッツがある。本番で化けるタイプ」と明かし、高杉さんは「匠海くんの背中に守られてる感がすごくて、『立て相棒』っていうセリフを言えることが嬉しかったですね」と役どころさながらのバディ関係を築いていることが垣間見える。またNo.2同士、ドラケン(山田裕貴)と半間(清水尋也)の対決では、前作を超えるドラケンの強さはもちろん、クールでミステリアスだった半間の感情むき出しで暴れまくる姿が見ることができる。山田さんは「繊細で緻密なんですよ。その辺を(清水くん)は受け取ってくれました」と迫力満点なアクションシーンの中に、考えられたキャラクターの心情や動きがあり、それを清水さんと共有できたそう。半間と同様に暗躍していた前作からアクションシーンなど本格的に活躍するキサキ役の間宮祥太朗は、「周りとのギャップみたいなものは出るなと思っていたので、シンプルに演じた印象です」とふり返る。そして、作品への想いを問われると、人気漫画が原作であり、多くのファンからの期待を背負う、大作と位置付けられる作品へ参加できた“経験”、切磋琢磨し合う同世代の仲間との“繋がり”、“時代の象徴”となる作品であること、全員が色々なことを“積み重ね”、“アツい想い”で作り上げたこと、撮影の日々が“青春”だったこと、観てくれる人たちにとって“刺激”になってくれたら嬉しいと、それぞれ語っている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月30日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 』(6月30日公開)の特別映像が30日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。公開された映像には、最後の戦い“血のハロウィン”の舞台となる廃車場での決戦シーンと、キャスト陣によるコメントをたっぷり収録。タケミチ(北村匠海)&千冬(高杉真宙)のアクションシーンでは、闘いの中で敵である芭流覇羅(バルハラ)の勢いにおされ怖気付いて逃げようとしてしまうタケミチを、相棒である千冬が力ずくで奮い立たせる様子が描かれている。当時の撮影現場において北村は「真宙くんはかなりガッツがある。本番で化けるタイプ」と普段とは違う一面があることを明かし、高杉は「匠海くんの背中に守られてる感がすごくて、『立て相棒』っていうセリフを言えることが嬉しかったですね」と振り返るなど、役どころさながらのバディ関係を垣間見せた。ドラケン(山田裕貴)と半間(清水尋也)、No.2同士による対決では、前作を超えるドラケンの強さはもちろんのこと、クールでミステリアスだった半間が感情むき出しで暴れまくる姿を見ることができるシーンに。山田は「結構思いっきりワーってやってるように思えますけど、繊細で緻密なんですよ。その辺を(清水くん)は受け取ってくれました」と考えられたキャラクターの心情や動き、そしてそれを清水と共有できたことを明かしている。半間と同様に暗躍していた前作からアクションシーンなど本格的に活躍するキサキ(間宮祥太朗)を演じた間宮は「周りとのギャップみたいなものは出るなと思っていたので、シンプルに演じた印象です」と振り返っている(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月30日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)が2作連続で公開される。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は、東卍と敵対する芭流覇羅のNo.2である半間を演じた清水尋也にインタビュー。『1』から出演する清水だが、前回は自分の出番が「15秒」と苦笑する。「続きがあることは大前提」で挑み、満を持してアクションにも参加することになった今作について話を聞いた。○■「やっとみんなとお芝居できる」という気持ち――前作では暗躍しているキャラだったので、今回からがっつり出演されるという印象がありました。続編ができて「よかった」といった気持ちはありましたか?もう僕としては「続編がないと困ります」というか(笑)。最初にオファーをいただいたときから、「これは『2』ありますよね……?」と聞いていて、監督もプロデューサーも「もちろん、そのつもりで頑張って実現させるから」と言ってくださったので、僕としては続きがあることを信じて、『1』の半間を演じていました。でも、『1』をたくさんの方に観ていただけたので、無事に続編ができて本当によかったです。こうやって新キャストも増えて、作品規模も壮大になっています。僕も「満を持して……」じゃないですけど、やっとみんなとお芝居できる、アクションできると思いました。――山田さんにお話を聞いたら、半間とドラケンの対決の撮影の時に、清水さんのことを「めっちゃいい子やん!」と感じたとおっしゃってました。いやいや……僕はアクションの経験が初めてで、裕貴くんはずっといろんなアクションをやられていて、ガタイもよくて、という状況だったので、「迷惑をかけられないな」という気持ちがありました。大先輩ですし、「僕の動きにおいて修正するべきところがあったら、すぐに言ってください」とか、「今のってこれで大丈夫ですか?」とか、何もわからないが故に気にしていた部分があります。僕もわからないからこそ「迷惑をかけたらごめんなさい」という素直な思いで言ってたんですけど、裕貴くんは「もう全然気にしないで。思いっきり来て!」と言ってくださっていて。本番も含めて練習からのびのびやらせてもらえて、感謝しています。――経験がないという状況で、『東京リベンジャーズ』のアクションに挑んだ感想はいかがでしたか?もちろん緊張はしましたけど、楽しかったです。何より、ドラケンと1対1。ドラケンは『1』からすごく強くて、アクションも壮大というのが、もう皆さんわかってるじゃないですか。その状態で半間が出てきて、いい戦いをしないといけない。それぞれ立場としては東卍、芭流覇羅のNo.2で、序列としても同じぐらいだし、力も拮抗しているところを見せないといけなかったんです。僕が拙い動きをすると、急にリアリティが失われてしまうので、緊張やナーバスな気持ちはありました。でも、もうやるしかないので思いっきりやってやろうと。練習の時から裕貴くんもモチベーションを作ってくださっていたので、緊張に引っ張られずにできたと思います。――今後ももっとアクションやりたいという気持ちにはなりましたか?しばらくはいいです(笑)。疲れるし、痛いし、きついし(笑)。でも練習をしている時は「気持ち良いな」と思いました。高校を卒業してからは仕事だけに集中していて、外でスポーツをする機会がなかったので、純粋に体を動かすのは気持ち良いな、と。改めて運動しようと思いました(笑)――たしかに、清水さんの演じられる役にあまり運動のイメージがないというか、今回新鮮な姿かもしれないですね。陰でこそこそやってるキャラが多いんですよ!(笑) 今回は頑張っています。○■前作の時は「いや、詐欺じゃないの?」と心配――すでに前編が公開されていて、反響はいかがですか?たくさんあります。作品自体が世の中全体で盛り上がっていて、友達や同業の俳優仲間たちからも連絡をいただきました。ファンの方々からは、前編でもアクションのシーンがあることに対しても驚かれましたし、何より「しゃべってるね!」「すごい出てるね!」「こんなに出てると思わなかった」みたいな(笑)。すごくうれしいです。――逆に『1』の時は「もっと出て欲しい」という反応もあったのでしょうか?僕、『1』の時、本当に15秒ぐらいしか出てないんですよ、冗談抜きで! なのに、あんなに舞台挨拶とかもさせてもらって「いや、詐欺じゃないの? 大丈夫?」と心配してました(笑)。みんな舞台挨拶とか宣伝の段階で「尋也くん、『東京リベンジャーズ』に出るんだ」と期待してくださったんですけど、「あれ?」という反応も正直ありました(笑)だから今回は逆に、出てないと思ったら出てくる、みたいな(笑)。半間もやっと尻尾を出したというところがあるので、なるべく怪しくいやらしく、演じている時はすごく楽しかったです。――廃車場の撮影の時には、高杉さん、田中偉登さんと集まっていたとか。チョメ役の田中偉登とは、中学校1年生ぐらいからの付き合いで。偉登と真宙、僕と真宙もそれぞれ小学校、中学校くらいの時からの付き合いがあり、全員が長かったので、久々に集まったのもあって、自然と3人でずっと一緒にいるようになってました。ごはんを一緒に食べる流れで「今日はこうだったね」「明日はこうだね」みたいな話をしていました。撮影終わりに3人でごはんを食べて帰ったりとか。――ずっと頑張ってきて、今も同じ仕事を続けている仲間とまたこういう現場で再会できるのは素敵ですね。匠海くんも、中学生ぐらいの時に初めて共演させてもらって、最後に共演したのが15歳かな? そこから期間が空いて、今回『東京リベンジャーズ』で再会できたので、こちらとしては成長した姿を見せないと、という思いがありました。これだけ時代を牽引する方々と一緒に肩を並べさせていただいて恐縮ですけど、本当にありがたい経験でした。――改めて、『東京リベンジャーズ』はどのような作品だと思っていますか?自分の中では、この作品は今の時代を象徴する作品というか。僕たちの世代だと『クローズ』がバイブル的存在でもあるので、今の子達に対してのそういう存在になったらいいなと思うし、そうなれる可能性が充分にある作品だと思ってます。○■一問一答『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?いざ本当に戦わないといけなかった時に強そうというと、祥太朗くんですかね。役ではキサキはどちらかというと戦略家というか、暗躍するタイプではありますけど、実際戦うとなると、祥太朗くん。男らしいし、強そうなので。・守りたいところがある人は?もう、真宙ですよ。付き合いが長いので、彼のいろんな部分を知っている上で、すごくかわいらしい。年上ですけど、かわいらしいというか、ちょっと抜けてるところがあったりします。(この質問では清水も人気)そうなんですか? みんな僕のこと守ってくれるんですか? 嬉しい、守ってもらおう。・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?僕、亮くんに選ばれた気がするなあ。亮くんもわからないですけど(笑)。でも、裕貴くんかな。すっごくいい人なんですよ。めちゃくちゃ優しくて、お芝居に関しても、それ以外の時間も優しいんですけど、優しすぎるが故に無理をしてないかな? と心配になる瞬間がすごくある。それくらい優しすぎるんです。「本当は迷惑をかけてないかな」とか、「怒らしちゃったりしてないかな」とか思います。ずっと優しくて、ずっといい人なので、本音を知りたい。年下相手にも優しくしていただけるのはすごくありがたいです。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?匠海くんがお兄ちゃんだったら、楽しいだろうなと思います。すごく優しいし、一緒にゲームをしたりとかもしていたので。僕ができないところを手伝ってくれたり、そういう優しさがある方です。年も近くて2個しか変わらないので親しみやすい部分もありつつ、付き合いもその分長いので。ずっとお兄ちゃんという感覚です。昔からすごくよくしてくれる。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?「おかしくない?」というぐらい落ち着いているのは、郷敦ですよね。学年も一緒だけど「この落ち着きは何?」みたいな。もう、生きてる世界の次元が違うというか(笑)。舞台挨拶でも、僕は結構いじってもらってわーわーやってるけど、郷敦はスッと静かにしてて、「なんだよそのクールさは!」みたいな。人生何周もしてそうな落ち着きは感じます。今回も『2』になって口数もだいぶ増えてくだけた感じになってたみたいですけど、ベースはクールですから。■清水尋也1999年6月9日生まれ、東京都出身。主な出演作に映画『渇き。』(14年)、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(15年)、『ちはやふる 上の句・下の句/結び』(16、18年)、『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19年)、『甘いお酒でうがい』(20年)、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』(21年)、『さがす』(22年)、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(21年)など。第11回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞受賞。
2023年06月27日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 』(6月30日公開)の第1弾入場者特典が26日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。今回、後編「-決戦-」の入場者特典“みんなでありがとう東リベ2フォトカード”の配布が決定。前編公開初日より全国の劇場バナーとして使用されている“チームリベンジャーズビジュアル”が使用された。特典には各キャストのサインが入っており、原作者の和久井氏描き下ろしのイラスト&コメントもセットとなった。さらに前編「-運命-」の新入場者特典“リベンジャーズカード”第2弾も配布決定。実写ビジュアルとアニメ描き下ろしキャラクターが表裏で描かれており、ナオト、ヒナタ、アッくんの3人が登場する。さらにシークレットカードも用意されており、劇中の“ある名シーン”の裏側を撮影した1枚が使用されている。前編特典の“リベンジャーズカード”、後編特典の“みんなでありがとう東リベ2フォトカード”はともに6月30日より全国の上映劇場(※一部劇場除く)で配布され、特典は無くなり次第終了となる。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月26日漫画、アニメ、そして豪華キャストによる映画と、ヒットにヒットを重ねる『東京リベンジャーズ』。現在、映画『東京リベンジャーズ2─血のハロウィン編』の前編となる『運命』が絶賛公開中だが、後編となる『決戦』も6月30日から公開がスタートする。今日は東卍のカリスマ総長・マイキー役の吉沢亮と、その右腕でありNo.2のドラケン役の山田裕貴に、作品への思いや現場の空気感、仲がいいことでも知られている2人の関係性などを語ってもらった。カッコ良さ全開のマイキー、夢中で演じたドラケン──『東京リベンジャーズ2─血のハロウィン編』は前後編での公開です。後編『決戦』も試写で拝見し、大泣きしました。吉沢亮(以下吉沢)『血のハロウィン編』は原作の中でも一番泣けると言われているエピソードなので、すごくエモーショナルなシーンの連続ですよね。後編の『決戦』は特にそうだと思います。登場人物それぞれの愛情の矛先、熱い思いが交錯して、すごいいい作品になってる気がします。──男同士の友情や関係性に胸が熱くなりました。吉沢ありがとうございます!──この『決戦』のマイキーを演じられて、感じたことはありますか?吉沢カッコいい男だなと、改めて思いました。すごく自由だし、その自由な面にみんなが憧れてついて来るとは知っていたけど、責任感もあって、背負うものをちゃんと背負っている感じもすごい。──今回、マイキーに人間味を感じました。吉沢そう感じていただいてありがとうございます。──山田さんはドラケンを演じながら、どういったことを考えていましたか?山田裕貴(以下山田)漫画と漫画原作の映画とを比べると、映画にはこのシーンがない、あの描写がないってなってしまう方も多いんじゃないでしょうか。『決戦』はアクションシーンが多めで仕上がっているから、余計にそう。でもこれはあくまで映画で、『血のハロウィン編』は前後編でやるにしても、とても構成が難しかったと思うんです。──確かに漫画と映画とでは、そもそも入れられる情報量も制約も違います。山田でも『決戦』にはキャラクターの面白みがふんだんに散りばめられているし、飽きさせない内容になっています。たくみっちと亮は特に現場の回し方も含めて色々考えて動いていて、それを見ながら僕はただ「ドラケンで与えられた役割を一所懸命にやろう」って思っていました。──タケミチ役の北村匠海さんは主役ですし、吉沢さんはある意味もう1人の主役と言っていいマイキーを演じています。お2人で、キャストたちの中心とならざるを得なかったんですね……。そんな吉沢さんは、現実でもマイキーのようにトップに立ちたいタイプですか?ドラケンのようにサポートに回りたいタイプですか?吉沢組織の中で、ってことですよね?あまり責任感を持ちたくないんで、端から見ているぐらいの、雑な仕事をやっているぐらいの感じでいたいです(笑)。──ただ主演や今回のような役柄のときは、そうも言ってられない?吉沢そうですね。主演の機会も、最近はありがたいことに増えてきたのですが、毎回難しいなと思います。──主演の難しさってどういうところですか?吉沢主演はある意味もう、裏方みたいな面もあるんです。自分の芝居のことばかりではなく、現場のことを気にしなきゃいけない。──先ほど、山田さんがおっしゃったことですね。吉沢コミュニケーションを取ったりとか、現場の空気を良くするみたいなことも必要になってきますね。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会同世代の才能がぶつかり合い、スパークした現場──『東京リベンジャーズ』は、同世代の俳優が多数出演している作品ですが、現場でのチームワークはどのように築き上げたのでしょうか?吉沢みんな役者さんとして一流の人たちばかりなので、意識してチームワークを作り上げたというよりも、それぞれが自分のやるべきことを普通にやっていたら、自然と成り立ったという感じでした。山田与えられたものをそれぞれ理解してやるっていう、自分の持ち場を100%こなすっていう意識が、すごくあったのかなって。──特に誰かが頑張って引っ張るという感じではなかった?吉沢そうは言っても匠海は主演として現場をまとめてくれたので、匠海の頑張りは相当大きかったと思います。──他の役者さんの頑張りを見て、すごく刺激を受けた、火がついたなどの瞬間はありましたか?山田どこの現場に行ってもそういう瞬間はありますが、今回はたくみっちと亮の最後の決戦シーンの、リハーサル前の段取りを見ている時点で「ここで、こういう人たちとやれてよかった!」と感じました。──すごい人たちが集まった現場で……。山田“すごい人”って言っちゃうと簡単に聞こえるけど、この東リベのメンツは全員、急にポンッて出てきたワケではなくて。いろんな作品でいろんな役を積み重ねて、貴重な経験を得て、“すごい”の評価を受けられる人になったというか。もちろん「さあ、これからだ」って思っている人もいるだろうけど。──ここまでのキャリアにたどり着くまでの道を、それぞれが努力して歩いてきているということですね。山田そのそれぞれの積み重ねたものを、無駄なく余すことなく全部出そうとした結果が、この東リベに集まっているのを感じます。現場では「僕ら世代がこれからもどんどん、色んな作品をやっていこうな!」という、みんなの熱気みたいなものを感じました。──ご自身のキャリアにとって、この作品は節目になったと思いますか?山田特別に節目とは言いたくないんです。それは悲しいというか、すべての作品がそういう節目を感じる瞬間であって欲しいので。東リベという大きな作品だから頑張りました、ということでもないですし。──確かに、作品の大小は関係ないですね。山田ただ僕で言えば、ドラケンドラケンって言ってもらえるようになって、いろんなお声がかかるようになったのは事実です。それはものすごくありがたいです。「人の目につくところに来れた」という思いは大きいです。──吉沢さんにとって、東リベはどんな意味を持っているのでしょうか?吉沢ここで出会った役者の皆さんには、今後もどこかしらで会うというのは、絶対だと思うんです。──同世代の、綺羅星のごとく輝く皆さんばかりですから。吉沢出会いとして、恵まれた現場でした。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会一緒にいて楽な僕ら。実は似たもの同士です!──吉沢さんと山田さんは、いろんなインタビューを見ていると、尊敬しあっていて、とても仲良しに感じます。改めて、お互いの一番好きなところってどこですか? いいなーと思うところを教えてください。吉沢一番好きなところ!?いいなって思うところ!?なんでしょうね……ある?山田あるでしょ。ないの!?吉沢いや、あるよ(笑)。山田僕から言います。吉沢亮は熱そうに見えないのに、めちゃくちゃお芝居に対しては熱くて、人一倍考えている人です。本当にいいワードが見つかったなと思うんですけど、“バケモノ”っていうか。──人外のもの!?山田『血のハロウィン編』の『運命』公開時のインタビューでも言ったんですが、お芝居のバケモノというか……。誰よりもこう、目を凝らして、自分を見る目も周りを見る目も厳しいんです。だから「この人の前では手を抜けない」ってたくみっちが言っていたけど、本当にそう。本気でぶつからないと「なんだ、そんなものなの?」って思われそう。吉沢(笑)。──ある意味男同士の喧嘩というか。山田そうそう、その厳しさはあるかなって。それが良さなんです。──ご本人だけじゃなく、周りの演技力も引き上げるような。山田そうそう!──プレッシャーをすごく与えてくるワケではなく?山田そういうことじゃないんです。逆に吉沢亮を動かしたいって思わせる力があるんですよ、お芝居で。──吉沢さんはいかがですか、山田さんのこと。吉沢素敵ですよ~。一同(笑)。吉沢お芝居っていうところで言うと、僕と山田裕貴は歩みが似ているなって思っています。なので感じていることや、現場での居住まいとか、似てるんじゃないかなって。一緒にいると安心感というか、居やすいです。──確かにおふたり、空気感が似ています。吉沢そうそう。──山田さんも似ていると感じますか?山田なんか……頑張らなくていいやって感じます。──お芝居では頑張るけど、プライベートでは頑張らなくていいご関係。山田そうそう。──最近、相手に対して面白いなあとか、びっくりしたなっていうエピソードはありますか?山田最近じゃないんですけど、1回飲みに行った日があったんですが、店員さんがSUPER BEAVERさんの『ひとりで生きていたならば』を歌ってくれて。それを聞きながら、2人でちょっと泣きそうになっていたのは面白かった。吉沢あれは面白かったね。確かに。あとは、15,6歳くらいの男の子で、役者目指しているっていう子と会ったんだけど。山田役者は華やかな世界だけを歩いているんじゃないよ、自分を律して真面目にならなきゃいけないんだよっていうお話をして。吉沢2人で一緒に話したんですが、それが本当にしっくりきて。山田結局、僕らはキャリアの歩き方が一緒だよなって、さっき亮が言った“歩みが一緒”だよなって思いました。──マイキーとドラケンがそんなに息ピッタリなんて、ファンとしては嬉しいというか、納得というか。貴重なお話をありがとうございました!取材:藤坂美樹構成:中尾巴撮影:鬼澤礼門ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』大ヒット上映中!『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』6月30日(金) 公開(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月26日ラブコメがこんなにハマるとは!コミカル演技がこれほど巧いとは!フジテレビ水曜ドラマ「わたしのお嫁くん」で“家事力最強”の山本知博役を演じる高杉真宙には驚かされてばかり。しかも、その家事神ぶりに「山本くんがお嫁さんに来てくれたらいいのに。わが家にも」と願う人が続出しているとか。映画、舞台、声優、バラエティまで、幅広い作品で出演オファーをこなしてきた高杉さんは、キャラが濃い人ばかりの「わたしのお嫁くん」においても様々な表情をみせてくれた。健気なお嫁くんのコロコロ変わる表情が注目の的「わたしのお嫁くん」は「Kiss」(講談社)にて連載中の柴なつみによる同名原作をドラマ化。大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部エース社員で、周囲からは“清潔感・安心感・満足感”のある“理想のお嫁さん”的存在として見られていたが、プライベートでは超ズボラな主人公・速見穂香が、同じ部署の後輩社員で家事力最強の山本知博とルームシェアをする…というストーリー。数々のお仕事ドラマをこなしてきた波瑠が主演を務めている。かつて山本くんは仕事で大失敗をやらかすも、「失敗したことをすぐ報告できるっていうのは、仕事をしていく上で結構大事な能力。それができただけで山本くんは上出来」と速見さんに慰められて以来、思いを寄せていた。それが、ひょんなきっかけから散らかりまくった速見さんの部屋を片付けたことにより、“お嫁さん”として同居生活を始めることに。ようやく恋人同士となれたばかりだ。2人の周りには、母親変わりとなって山本くんを育ててきた過保護気味な長男・正海(竹財輝之助)、正海とは真逆の性格の次男・薫(古川雄大)。“あざと可愛い”新入社員・花妻蘭(前田拳太郎)に、山本くんの同期で実は速見穂香“激推し”だった赤嶺麗奈(仁村紗和)、福岡支社から来たもう1人のエースで実はズボラな古賀一織(中村蒼)ら、この恋を応援しているのかいないのか、クセ強な登場人物たちばかり。そんな個性派キャラ大渋滞の中で、高杉さんは健気に速見さんを思い、懸命に家事をまっとうしながら仕事でも頑張ろうとする山本くんを愛らしく、表情豊かに演じている。自身では山本くんについて、「かわいらしさも度胸も持ち合わせている絶妙な人。恋愛をしていたら、普通に嫉妬もする人。そういった部分もすてきに魅せていきたい」と語っていたが、その表現のバランスが絶妙。先のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では人力飛行機サークル「なにわバードマン」のクールなギークだが、実はかなりの情熱家でもあった“刈谷先輩”ともまた違うキャラクターに見事にハマっている。何より失敗を認めて、報告したり謝ることのできる実直さとポジティブさは山本くんの良いところ。ときには、好きな人のために(実際はちょっぴり無理をしながら)一途にグイグイいくこともできる一面は、押しの強い兄たちから学んだのかも。さらに本作は、“お嫁くん”と“旦那”という男女のジェンダーロールを逆転させながら、世に蔓延る性差別や無自覚なセクハラ、パワハラ、モラハラなどを鮮烈に浮き彫りにする社会派ラブコメでもある。結婚願望はあまりなく恋愛に対してやや鈍感なところがあり、仕事の上で岐路に立つ速見さんと、彼女とずっと一緒にいるために仕事を諦め、“支える”側に回ろうとする山本くんにはどんな未来が待ち受けているだろうか。■最終話(6月21日放送)あらすじ穂香は知博からプロポーズされるが「ちょっと距離を置いた方がいいかも」と告げてマンションから出て行く。そこに古賀が尋ねてきて山本に「俺んとこ、嫁に来ん?」と告げる。古賀はラクーン・エレクトロニクスが福岡に立ち上げる新会社への移籍がすでに決まっており、営業部からもうひとり、立ち上げメンバーとして子会社に連れて行く人物を選ぶことになっていた…。バラエティにドラマ、映画、舞台と大活躍1996年生まれ、福岡県出身。7月4日で27歳になる高杉さん。2009年に俳優デビューし、「仮面ライダー鎧武/ガイム」(13)への出演で注目を集めはじめ、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した映画『ぼんとリンちゃん』、第72回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞した『散歩する侵略者』ほか、『トリガール!』『前田建設ファンタジー営業部』『笑顔の向こうに』、「賭ケグルイ」シリーズ、「サギデカ」などに数多く出演。2021年4月、個人事務所を設立。以降は新たな挑戦も目立ち、2022年は「ぐるぐるナインティナイン」の人気グルメコーナー「ゴチになります!」のレギュラーメンバーとなり、バラエティでも活躍したばかり。グルメといえば、「ゲスの極み乙女」の休日課長こと和田理生のレシピ本を原案としたドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」に主演し、ふわふわマッシュカットにエプロン姿を披露。料理とともにベースにも挑戦した。一転、地域密着ドラマ「ごちそう」(メ~テレ)では食いしん坊のカメラマンを爽やかに演じて、人懐こく好奇心旺盛な姿が印象的だった。さらに、日本映画ではまだ珍しい“有害な男らしさ”を警察音楽隊を通して描いた映画『異動辞令は音楽隊!』にてサックスにも挑戦。主人公の元刑事・成瀬司(阿部寛)と同じようにふて腐れ、反発しながらも音楽に打ち込む警ら隊の北村裕司を好演した。映画『異動辞令は音楽隊!』そして1990年代に話題となった金融のダークサイドを描く大ヒットマンガを映像化した『ナニワ金融道』の主演にも抜擢、かつて中居正広の当たり役となった、闇金の新入社員として一生懸命な灰原達之役を演じ、3話が連続劇場公開された。『ナニワ金融道』また、2022年10月期の月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ)では主演・吉沢亮の幼なじみで大親友、救命医として孤軍奮闘していた矢野悠太役に。苦難と危機を乗り越えて小児科医・志子田武四郎とともにPICUをもり立てたが、「素敵な作品に出会えたことに感謝しています」と自身でもふり返っている。そんな中、世界に放たれたのが、柳楽優弥主演、片山慎三監督のヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」。映像化不可能といわれた強烈な世界観で「海外ドラマに全く劣らない」とSNSを席巻した今作では、「村の誰かに顔を喰われた」と衝撃的な事実を打ち明ける、物語のカギを握る寺山京介として存在感を発揮した。偽装結婚にズバッと斬り込む「婚姻届に判を捺しただけですが」高杉さんが出演したラブコメといえば、2021年10月期の「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS)。仕事をしながら独身を謳歌していた主人公・明葉(清野菜名)に思いを寄せる動物病院の看護師、牧原唯斗役が話題を呼んだ。偽装結婚していた明葉と百瀬(坂口健太郎)の間にグイグイと、でも嫌味なく入り込んで2人の関係をかき乱す牧原。今作でも家事は苦手でちょっとズボラでも、仕事をしながら輝く女性とは何かと縁があるよう!?百瀬とのことで悩む“アッキー”こと明葉に「離婚すればいいじゃん」とズバッと言ってみたり、「元気出して」とハグしたりと、人たらし的な牧原を演じた高杉さんには「キラキラが凄い」「応援したくなる」といった声があがり視聴者の支持を集めた。絶対に結婚したくないタイプ?を熱演「おいハンサム!!」2022年1~2月に放送された「おいハンサム!!」(東海テレビ×日本映画放送)には、吉田鋼太郎演じる伊藤源太郎の三女・美香(武田玲奈)が出会った“エリートサラリーマン”大倉学役で登場。一見、物腰柔らかく知的で紳士的に見えたこの学こそ、視聴者から「結婚したら息を吸って吐くようにモラハラしそう」と評された、世にも恐ろしい(!?)現代の無自覚・無意識なミソジニーの権化。美香に対する「自分には男ほどの能力はないって思ってるでしょ」「会社の若い女なんか大っきらい」などなど、彼の発言にネットが騒然となったことも。美香から結婚を断られた際の怪演も見どころだ。不器用すぎる医師役映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』機嫌が悪いわけではないのに、無愛想でコミュニケーション下手なため、そう見られてしまう海辺の診療所の医師・俊英を演じた。憧れの女性に見た目はそっくりだが理想とはまったく違っていた女性・亜子(関水渚)と、あるきっかけから同居が始まる。やや過保護気味な周囲の大人たちに見守られながら、亜子に振り回されているうちに自身の思いに気づいていく俊英。亜子との息の合った掛け合いと、素朴な家庭料理の数々、猫のタマにも注目。映画でも『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』など、話題作に参加し、舞台では新国立劇場にて勝村政信と共演した「ライフ・イン・ザ・シアター」に続き、2023年は9月13日より「ロミオとジュリエット」が待機。来年の大河ドラマ「光る君へ」の出演も決定している高杉さん。これらの作品を比べて観ると、その表現力の幅広さと歩みをとめない進化ぶりがよく分かる。ジャンルを軽々と飛び越えながら着実にキャリアを重ねる高杉さんの、また新たな顔に引き続き期待していきたい。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会いつか、いつも‥‥‥いつまでも。 2022年10月14日より全国にて公開©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月21日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦- 』(公開中/6月30日公開)のキャラクターPVが21日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。今回公開されたのは『-決戦-』キャラクターPV第4弾の【タケミチ×東京卍會】編。殺された恋人と失った友人、現代で凶悪化する東京卍會。全ての運命を変えるためにタイムリープした過去で東京卍會の正式なメンバーとなったタケミチは、東卍のライバル“芭流覇羅”との間で起きた、後に“血のハロウィン”と呼ばれる抗争に身を投じることになる。東京卍會は無敵の総長・マイキー(吉沢亮)を筆頭に副総長のドラケン(山田裕貴)、弐番隊隊長の三ツ谷(眞栄田郷敦)、壱番隊副隊長の千冬(高杉真宙)を主要メンバーに“決戦”に臨む。東京卍會の目的は、戦いに勝利し、東卍結成メンバーながら寝返った、かつての壱番隊隊長・場地を取り戻すこと。一方、芭流覇羅は東卍を潰そうとする狂気のNO.2の半間(清水尋也)と、東卍結成メンバーでありながら過去に起こったマイキーの兄・真一郎(高良健吾)の死という事件を発端にマイキーに強烈な恨みを持つ、No.3の一虎(村上虹郎)が立ちはだかる。映像では、マイキーと一虎という、かつての親友による死闘や、ドラケンと半間というNo.2同士による因縁の対決、「俺が全員ぶっ倒す!」とボロボロになりながらも、自らを鼓舞するタケミチといったそれぞれの戦いが繰り広げられる。タケミチの「もう、誰も死なせたくない!」という想いが東卍メンバー全員に波及し、それぞれの想いがぶつかり合う壮絶なアクションシーンはエモーショナルなシーンにも仕上がっている。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月21日今月末公開予定の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』より、キャラクターPV第4弾<タケミチ×東京卍會>編が到着した。前編に引き続き、後編もキャラクターPVを4週連続で公開中の本作。今回の映像は、北村匠海が演じる“泣き虫のヒーロー”タケミチと、熱き絆で結ばれた最強のチーム・東京卍會が登場。殺された恋人と失った友人、現代で凶悪化する東京卍會――全ての運命を変えるため、タイムリープした過去で東卍の正式なメンバーとなったタケミチは、東卍のライバル・芭流覇羅との間で起きた、後に“血のハロウィン”と呼ばれる抗争に身を投じることになる。東卍は、無敵の総長・マイキー(吉沢亮)を筆頭に、副総長のドラケン(山田裕貴)、弐番隊隊長の三ツ谷(眞栄田郷敦)、壱番隊副隊長の千冬(高杉真宙)を主要メンバーに決戦に臨む。東卍の目的は、戦いに勝利し、かつての壱番隊隊長・場地(永山絢斗)を取り戻すこと。一方、芭流覇羅は東卍を潰そうとする半間(清水尋也)と<マイキーの兄・真一郎の死>という過去の悲しい事件を発端に、マイキーに強烈な恨みを持つ一虎(村上虹郎)が立ちはだかる。そして、「もう、誰も死なせたくない!」という確固たる思いを胸に、タケミチは奮闘。それはやがて、東卍メンバー全員に波及し、仲間のために命をかけて戦う、熱い生き様に胸が熱くなる。PVに加えて、壮絶な決戦を捉えた場面写真&メイキング写真も公開された。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月21日2023年6月16日に報じられた、俳優の永山絢斗氏による、大麻取締法違反の疑いの逮捕。永山氏は、これまで多くの作品に出演しており、人気漫画『東京リベンジャーズ』の映画版では、場地圭介役としてレギュラー出演しています。同月30日に公開が予定されていた、映画の最新作『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』にも出演予定であり、公開直前の逮捕となってしまいました。これまで、出演者や関係者の不祥事によって、作品の公開が延期になったり、いわゆる『お蔵入り』になったりしたことは、珍しくありません。そのため、永山氏の逮捕を受け、多くの人から「もしかしたら、映画の公開が中止されてしまうかもしれない」と不安視する声が相次いでいました。永山絢斗氏出演の『東京リベンジャーズ2』が予定通り公開へ作品や出演俳優のファンに限らず、多くの人が動向に注視していた、『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』の公開。同月19日、同作はウェブサイトを更新し、当初の予定通りに映画を公開することを発表しました。製作委員会が協議を重ねた結果、永山氏の報道を踏まえた上で、再編集や再撮影を行わず、同月30日に公開することを決断。予定通りに公開するという決断について、同作は「たくさんの意見や叱咤激励から、この作品が多くの人に支えられていると再認識したため、声援に応えることにした」と想いを明らかにしています。『予定通りの映画公開』にさまざまな意見前述したように、出演者や関係者の不祥事によって、作品が『お蔵入り』になることは、これまでも多々ありました。そのたびに、スポンサーの都合や世間への影響といった事情を理解した上で、ネット上では「作品に罪はない」と公開続行を求める声が多数上がります。今回、『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』が予定通りに公開されることになり、製作側の決断を称賛する声が上がりました。・これは英断!努力をしてきたスタッフや、ほかの出演者も胸をなで下ろしたと思う。・いろんな意見があると思うけれど、公開のために尽力してくれた関係者さんに感謝の気持ちでいっぱいです。・もちろん不祥事の内容にもよるが、自分は「これが映画界のスタンダードになってほしい」と感じた。もちろん中には、不祥事を起こした俳優が出演する作品の公開に対し、「不祥事をもっと重く受け止めるべき」「大麻取締法違反といえど、間接的に被害者がいるのでは」といった疑問視する声もあります。疑問視する人だけでなく、同作の公開を称賛した人からも、「世間への影響や、不祥事の内容を踏まえた上で公開を判断してほしい」という声は上がっていました。今後も、ほかの作品で同様の騒動が起こってしまう可能性はあるでしょう。その際は、多くの人が納得いく形で決断が下されるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月19日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)が予定通り公開されることが19日、明らかになった。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。場地役で新たに参加していた永山絢斗容疑者が16日未明に大麻取締法違反で逮捕・送検されたことから、6月30日の公開が危ぶまれていたが、映画の公式サイトでは「製作委員会で協議を重ねました結果、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は再撮影・再編集は行わず、予定通り6月30日(金)に公開することといたします」と発表。併せて、現在公開中の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』についても引き続き上映することが明らかになった。公式Twitterでも「公開に関する重要なお知らせ」として同内容を発表。さらに「報道があってから沢山のご意見、叱咤激励を頂きまして、あらためてこの作品は本当に多くの人たちに支えられているのだと再認識致しました。そして、そうした声に応えることが私たちに出来ることだという結論に至りました」とコメント。製作関係者、劇場関係者、作品を応援するファンに感謝し「映画公開まであと2週間、これからも真っ直ぐにやれる事をやって参りたいと思います。ぜひ劇場までお越し頂けますと幸いです」と結んでいる。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月19日「名探偵エルキュール・ポアロシリーズ」の第3弾となる映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が2023年9月15日(金)に公開される。監督・主演はケネス・ブラナー。アガサ・クリスティの傑作ミステリー“名探偵ポアロ”の映画第3弾映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続けた傑作ミステリー小説“名探偵ポアロ”シリーズを原作とする謎解きミステリー映画だ。3作目となる今回は、1969年に発表された『ハロウィーン・パーティ』を原作に映像化する。ベネチアを舞台に名探偵ポアロが“超常現象の謎”に挑むハロウィンの日に子供の霊が現れるという屋敷での降霊会に参加するポアロ。悩みや秘密を抱えたような人々が集まる中、やがて天候が悪化。屋敷から身動きができなくなるなか、様々な超常現象が発生。人間には不可能な方法で招待客のひとりが殺される。名探偵ポアロにとって、ここまで不可解な殺人事件は初めてだった...アポロは“超常現象の謎”を解明できるのか?監督・主演はケネス・ブラナー、再びエルキュール・ポアロに映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の監督・主演を務めるのは、『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続き、ケネス・ブラナー。半自伝的映画『ベルファスト』でアカデミー賞脚本賞を受賞したことも記憶に新しいケネス・ブラナーが、再び名探偵エルキュール・ポアロを演じる。エルキュール・ポアロ…ケネス・ブラナー世界一の名探偵。整えられた口ひげがトレードマーク。何事も左右対称でないと気が済まない変わり者。線を退き、ベネチアで流浪の日々を送っている。犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、「合理的な答えが必ずある」「殺人犯はこの中にいる」と解決へ向け果敢に挑んでいく。劇中では、出会った少女に「ずっと隠れてたんだね」と話しかけるも、付近の女性に「誰と話してるの?」と怪訝な顔をされ、次の瞬間、少女は元々存在していなかったように忽然と姿を消す場面も。レイノルズ夫人…ミシェル・ヨー「私は死者の声を話せます」「自分が世界最高の霊能者」と断言する霊能者。元従軍看護婦。ハロウィンの夜に死んだ女性の声を聞き出す降霊会を開催するのだが、その降霊会で様々な超常現象が起きる。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したミシェル・ヨーがレイノルズ夫人を演じる。オリヴァ…ティナ・フェイ世界で最も売れている推理作家。本の執筆のために謎を追求し、事件の犯人は亡霊だと主張するポアロの知人。ロウィーナ…ケリー・ライリー元オペラ歌手で、最愛の娘アリシアを亡くしている。死んだ娘の声を聞くために、事件の発端となる降霊会の開催を依頼する。ドクター・フェリエ…ジェイミー・ドーナン秘密を抱えた医師。謎に包まれた精悍で怪しい目つきをした男。以前は優秀な医師だったが、戦争で軍医として従軍した経験から精神的に不安定に。どうも“闇”を抱えているようだが…いったい。「ハロウィーン・パーティ」について1969年に発表された推理小説『ハロウィーン・パーティ』を原作とするストーリーについて、ケネス・ブラナーは「登場人物が列車や豪華客船で、美しい風景をバックに移動して行くという壮大な旅行記の後は、ポアロや登場人物を一か所に閉じ込めるのが面白いのではと感じたんだ」とコメント。また、共演を果たしたミシェル・ヨーについては、「彼女は、スクリーン上で類いまれな存在感を放っていました。威厳に満ちていて、見事な表現力があり、そして人を惹きつける力がある。茶目っ気があり、楽しい。観客に本当に信じてもらうよう説得力を持たせるには、ミシェルが作品にもたらす深み、知性、そして静寂さが不可欠なのです」と語っている。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』あらすじ物語の舞台は、第二次世界大戦後のハロウィーンを迎えた不気味なベネチア。一線を退き、ベネチアで流浪の日々を送るポアロは、朽ち果てた大邸宅で行われる降霊会にいやいや参加することに。そこで来賓の1人が“人間には不可能”な方法で殺害され、ポアロは影と秘密をはらんだ邪悪な世界へと足を踏み入れてしまう。世界一の名探偵ポアロは、水上の迷宮都市ベネチアで起きた、常識を超えた“超常現象の謎”を解き明かすことができるのか?【作品詳細】映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』公開日:2023年9月15日(金)監督:ケネス・ブラナー脚本:マイケル・グリーン出演:ケネス・ブラナー、ミシェル・ヨー、ティナ・フェイ、ジュード・ヒル、ジェイミー・ドーナン、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、リッカルド・スカマルチョ製作:ケネス・ブラナー、リドリー・スコット音楽:ヒドゥル・グドナドッティル原題:A Haunting in Venice
2023年06月18日俳優の永山絢斗(34)が6月16日、東京都目黒区の自宅マンションで大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕された。警視庁の捜査員が永山容疑者の自宅に家宅捜索に入り、事情を聞いた上で逮捕に至ったという。永山容疑者は’07年のテレビドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)で俳優デビューを果たし、’10年に公開された初主演映画『ソフトボーイ』で「第34回 日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。以降も’19年のNHK大河ドラマ『いだてん』に出演するなど、精力的に活躍していた。有名俳優の逮捕に、ネットでは《とてもいい演技をする俳優だと思っていたので、こうなってしまったのは残念です》《非常に残念》と嘆く声が。そんななか、注目を集めているのが北村匠海(25)だ。「北村さんは’20年10月に初単独主演映画『とんかつDJアゲ太郎』が公開されましたが、その1ヵ月前に同作の共演者である伊勢谷友介さん(47)が大麻取締法違反容疑で逮捕。さらに公開直前に、同じく共演者であり親友でもある伊藤健太郎さん(25)が道路交通法違反など(その後不起訴処分)で逮捕されました。2度も公開危機に直面したものの、舞台挨拶で北村さんは『僕は決してかわいそうなやつではない』と声を震わせながら語っていました」(映画関係者)そんな不運な過去を持つ北村にまたしても“試練”が……。というのも、現在公開中の北村の主演映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』に永山容疑者は出演しているのだ。4月に行われたイベントで、本作から同シリーズに参加した永山容疑者について、北村は「最高でしたよ!ものすごい気合いで臨んでくれて、その熱量に引っ張られました。新鮮さが不思議となくて、前作からずっといたメンバーなんじゃないかなって」と絶賛するほど信頼を置いていたがーー。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』は2部構成となっており、前編『-運命-』に続いて6月30日からは後編『-決戦-』の公開も控えている。再び公開直前に共演者が逮捕されることとなった北村。ネットでは、同情する声がこう上がっている。《主演映画公開直前にまた共演者に問題起こされる北村匠海さんの不運よ…》《北村匠海は共演者に足引っ張られるな。。可哀想。。》《北村匠海くん、また共演者に公開前にやられちゃってて可哀想…。》《北村匠海不運すぎる》
2023年06月16日たびたび報道される、芸能人の逮捕や不祥事。そういった騒動はネガティブな内容が多いため、ファンを含む多くの人に衝撃を与えるほか、関連作品にも影響を及ぼします。芸能人の起こした事件や騒動が原因で、ドラマの放送が延期したり、映画が公開中止になったりしたことは珍しくありません。『芸能人の不祥事』による作品公開中止に賛否2023年6月16日、俳優の永山絢斗氏が、大麻を所持した大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが分かりました。同月30日には、同氏が出演する映画『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』が公開予定であり、多くの人が作品が予定通りに公開されるのかを不安視する声が上がっています。逮捕が報道された同月16日12時時点で、同作の上映に関する声明は発表されていません。しかし、延期もしくは中止になる可能性はあり得るでしょう。アニメ化や実写化、舞台化を果たし、映画は第1作、第2作と立て続けに高い人気を博してきた、『東京リベンジャーズ』。多くの人が最新作の公開を心待ちにしていただけに、今回の件を受け「公開は無事に行われるのか」という声が上がっているようです。「作品に罪はない」「公開自粛は致し方ない」の声前述したように、芸能人の不祥事によって作品の公開が延期されたり、いわゆる『お蔵入り』になったりしたことは、これまでに何度もありました。『作品の公開自粛』という判断に対し、さまざまな意見が上がっています。【肯定的な意見】・直接的でも間接的でも、被害者がいるなら自粛すべき。加害者の顔が世間に露出したり、称賛されているのを見たりするのはつらいと思う。・公開続行はダメでしょう。その人が活躍することによって、苦しめられている人がどこかに存在するんだから。・芸能界はイメージ商売。スポンサーらお金を出している人がいる以上、公開の可否は別問題だと思う。【否定的な意見】・制作側の考えも理解できる。でも、作品に関わった全員やファンがあまりにも不憫すぎる。・大勢の目に触れるテレビ放送はともかく、映画の場合は見たい人だけがお金を払って見るわけだし、いいんじゃないかな。・確かに罪を犯した関係者は悪いが、作品に罪はない。たった1人の不祥事による影響力が大きすぎる。賛否を問わず、「罪を犯した人に責任があり、償う必要がある」という考えは一致しているものの、作品が公開されることによる影響に対しては、さまざまな意見があるようです。今後、『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』の公開については、ウェブサイト等で詳細が発信されることでしょう。『関係者の不祥事で作品公開を自粛すべきか』の議論が白熱する中、多くの人が同作の動向に注視しているようです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月16日人気コミックを映画化した『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』よりキャラクターPVが解禁された。2021年劇場用実写映画1位のヒットとなった前作から2年の時を経て、さらなるスケールアップで贈る本作。ファン待望の“血のハロウィン編”完結となる後編「-決戦-」が今月末公開される。この度解禁となったのは、第三弾キャラクターPV【マイキー×一虎】編。絶対的な腕っぷしと圧倒的なカリスマ性で東京卍會をまとめ上げる、無敵の総長・マイキー(吉沢亮)と敵対組織“芭流覇羅”のNo.3であり、マイキーに強烈な恨みを持つ一虎(村上虹郎)。かつては東卍結成メンバーとしてともに戦い、固い絆で結ばれた親友だったが、<マイキーの兄・真一郎の死>という過去の悲しい事件によって引き裂かれてしまう。「もう戻れねぇのかな」と叶わないことを理解しつつも、仲間とのかつての日常を取り戻したいと願うマイキー。それに対し一虎は、「俺はもう昔の俺じゃねぇ」「人を殺すのは悪者でも、敵を殺すのは英雄だ」と周りの説得も虚しく、恨みをより一層増幅させ、後に“血のハロウィン”と呼ばれる、最悪の決戦が始まってしまう。「殺してやるよ、マイキー!」と殺意を持って、かつての親友に向かっていく一虎。一虎を追い、結成メンバーでありながら東卍を抜け、芭流覇羅に寝返った場地(永山絢斗)を取り戻すため、腹を括ったマイキーの「俺はお前の敵か?」と切なすぎる投げかけに、「敵に決まってんだろ」と吐き捨てる一虎。かつての親友のすれ違い、そして決別していく様が描かれており、胸が締め付けられるような悲しみを感じさせる映像となっている。マイキーと一虎は、もう昔の“仲間”に戻ることはできないのか?最悪の決戦の果てに待ち受ける、衝撃の結末とは…。さらに、併せて解禁された場面写真では、様々な想いを胸に対峙する2人の姿が捉えられている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月14日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦- 』(公開中/6月30日公開)のキャラクターPVが14日、公開された。同作は和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。この度解禁となる『-決戦-』第三弾キャラクターPVは【マイキー×一虎】編。絶対的な腕っぷしと圧倒的なカリスマ性で東京卍會をまとめ上げる無敵の総長・マイキーと、敵対組織“芭流覇羅”のNo.3であり、マイキーに強烈な恨みを持つ一虎の姿をとらえた。2人はかつて東卍結成メンバーとして共に戦い、固い絆で結ばれた親友だったが、マイキーの兄・真一郎の死という過去の悲しい事件によって引き裂かれてしまう。「もう戻れねぇのかな」と叶わないことを理解しつつも、仲間とのかつての日常を取り戻したいと願うマイキーに対し、一虎は、「俺はもう昔の俺じゃねぇ」「人を殺すのは悪者でも、敵を殺すのは英雄だ」と周りの説得も虚しく、恨みをより一層増幅させる。後に“血のハロウィン”と呼ばれる、最悪の決戦が始まってしまうと、一虎は「殺してやるよ、マイキー!」と殺意を持って、かつての親友に向かっていく。結成メンバーでありながら東卍を抜け、一虎を追って芭流覇羅に寝返った場地(永山絢斗)を取り戻すため、マイキーは戦いに臨む。「俺はお前の敵か?」という切ないマイキーの投げかけには、一虎が「敵に決まってんだろ」と吐き捨て、かつての親友のすれ違いと決別していく様が描かれている。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月14日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』クライマックスプレミアが、6月12日(月) にTOKYO DOME CITY HALLで開催。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登壇した。会場はキャストの登場を待ち望むファンたちで超満員。東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の特攻服を身に纏った隊員総勢40名がステージに登壇し、予告映像の上映がスタート。会場のボルテージが最高潮を迎えようとする中、場内が暗転し「お前ら!クライマックスプレミア、はじめっぞ!!!」と山田の影ナレーションが響き渡る。隊員たちの「オーーー!!!」という雄叫びと会場の大歓声とともに、劇中さながら“決戦”の火蓋が切られ、キャスト陣が一斉に登場。鳴りやまない歓声を受けながら、ステージにラインナップした。北村から始めに「1の時に誰もいないこの会場で、僕たちは堂々とこの会場に一礼をしたのを思い出しました。本当に感慨深い気持ちでいっぱいです。今日は楽しんでください」と、コロナ禍により無観客で行った同じ会場での前作のプレミアイベントを振り返りながら、今回超満員となる客席を眺め、喜びを嚙み締めた。いよいよ公開を迎える後編『-決戦-』で映画『東京リベンジャーズ』が完結となることを受け、手応えを問われると、北村は「やるからには1を超えなくちゃいけない。前作でも沢山の反響をいただきました。やっぱり『-決戦-』を観ないことには完成しないと思っていますし、とんでもない手応えを感じています。自信を持ってこの場に立ってますので、皆さんもどうか楽しみにしていただければなと思います!」と確かな自信を感じさせた。監督からは「仰るとおりです。とても良いと思います」と深々とコメント。北村からの「1人だけカジュアル過ぎやしませんか!?」という監督の服装イジリに対し、山田から「ちょっと監督と似てるよ」とまさかの指摘が入り、場内から笑いが起こる場面も見られた。誰かの為に戦う仲間の絆に熱く漢泣きしたという声がたくさん出ていることに対して、山田は「熱いっていいですよね。誰かの為に生きてる人ってどれくらいいるんだろうと。そういうものをこの映画から感じ取ってもらって、なんかそれが届いているんだなって思うだけで、やった甲斐があるし嬉しいです。僕も嬉し泣きです!」と届いている声に負けるとも劣らない熱量で想いを語った。眞栄田は「嬉しいですね。僕も泣きそう、グッとなるところがたくさんあったので、分かります」と共感のコメントを寄せた。清水と間宮へは、前作では暗躍し、数少ない場面ながらも強烈な印象を残したキサキ(間宮)と半間(清水)の本作での活躍について問われると、清水は「アクションの経験があまりなく、不安だったんですが、“お互いがカッコよくみえるように頑張ろうね!一緒に作っていこうね!”と裕貴くんに声かけてもらったおかげで思いっきりぶつからせていただいて、良いシーンが撮れたと思っています」と山田との撮影裏話を語った。間宮は「1作目は本当に出番が少なかったので(笑)」と発言すると、周りから「持ちネタすぎる(笑)」と言われてしまう。前作での出番の少なさを自虐したところで「なので短い出演の中で印象を残す演技をすることを考えていたんですけど、今回は割と出ているので、その中での見え方とか、1個1個気をつけながら演じました」と前作との役の向き合い方の違いを明らかにした。それぞれのキャラクターたちの想いが交錯するアクションシーンでも思わず涙を流してしまうという声について北村は「マイキー(吉沢)、ドラケン(山田)のアクションのうまさはさることながら、真宙なんかは、怪我も臆さず、飛び込んでいく姿を僕は横で見ていました。その3人だけじゃなくて、本当に毎日毎日、現場を背負ってる主人公が違うっていうのが、本当にこの映画、正しく僕の誇れる仲間たちが映っていた、充実した撮影でした」と世代を代表する俳優たちとの実りある撮影の日々を胸いっぱいに語った。永山は「一手一手を大切に撮影させていただきました」、高杉は「アクションって、ちょっと僕自身も見構えちゃうところがあるんですけど、それにその気持ちだったり、お芝居っていうものが少しでも乗っけられたのかなって思うと、なんかそのコメントは嬉しいですね」とアクションシーンへの想いを語った。また吉沢から「虹郎が本当に素晴らしかった。彼が全部受け止めてくれた」と後編『-決戦-』で壮絶な対決シーンを披露する村上虹郎への称賛が贈られると、「おーいそろそろ出て来いよ虹郎!」「一緒にゲームやろうな!」などとこの場にいない村上への呼びかけも見られた。本作で描かれた男たちの熱い絆の物語を観て女性目線でどう感じたかを問われた今田は「アクションの中でそれぞれの色々な想いが表情に垣間見れて、私もアクションのシーンで泣きました。それぐらい男性だけじゃなく女性もその絆にグッとやられるんじゃないかなと思いますね。羨ましかった」と男たちの熱い絆が女性にも届いていることを明らかにし、本作の刺さる層の広さを窺わせた。最後に改めて、本作で今回のメンバーがキャラクターたちを演じることが最後となり、映画が完結となることの気持ちを問われると、吉沢は「熱い映画ができたから、とにかく見てほしい。みんなが熱い気持ちをもって臨んで、良い相乗効果で熱い、まっすぐな作品ができたと思っています。是非一緒に盛り上げていけたら嬉しいなと思っております!」。山田は「色々な階段を乗り越えた俳優たちが集まってできた作品。このメンバーでやれて本当によかったし、いろんな作品に出てるみんなが集まっていいもの作ろうぜって、マジでやったんで、マジでよろしくお願いします!!」と“リベンジャーズ”に懸けた熱い想いを語った。北村からは「役者は色々な道があり、色々な作品に出会い、別れを繰り返していく職業です。そんな中でたまたま出会ったこんなに素敵な誇れる仲間たちと、こんなに熱い映画をこのタイミングで作れたことを誇りに思っています。そしてたくさんの人たちに見てもらえる、こんなに素敵なことないなって。今日多分この景色を、そしてこのステージをきっと忘れないだろうなと思います。公開まではまだちょっとありますが、一足先に皆さんに見ていただき、僕らと同じ気持ちになってほしい。皆さんも同じ作品を愛する仲間だと思っていますので、皆さんがここ最近で1番幸せな気持ちになれたみたいな感じで帰ってくれたら幸いです」と役者人生の1ページに刻まれる大切な1日となったことを熱い想いとともに述べた。超満員の客席をバックにしたフォトセッションの後、北村から「東リベ!いよいよ決戦!!!」と気迫のこもった号令が響き渡ると、「ウォー!!!」と隊員による雄叫びとこの日一番となる会場からの大歓声が再び上がり、キャノン砲の演出とともに興奮冷めやらぬまま、イベントは終了した。<作品情報>『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』公開中『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』6月30日(金) 公開公式サイト:和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月13日毎週月曜日24時から放送中の「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」。来週6月19日(月)は、現在公開中の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』で主演を務める北村匠海がゲスト出演することが分かった。北村さんが主人公のタケミチ(花垣武道)、山田さんがドラケン(龍宮寺堅)を演じる『東京リベンジャーズ』シリーズ。2021年に実写化第1作が公開され、その続編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』が、2部作で製作。現在、前編が公開中だ。今回は、後編となる『-決戦-』の公開間近ということで、北村さんが番組に生出演し、映画の裏話をはじめとするトークを中心にお送りする予定。当日の企画詳細等は番組Twitterアカウントにて発表予定だという。「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は6月19日(月)24時~ニッポン放送にて放送。※smash.と同時配信『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は公開中。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月13日実写版映画『東京リベンジャーズ』の続編、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』が前後編2部作で公開へ。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』に続く、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が2023年6月30日(金)より公開される。漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』。仲間のために命をかける男たちの熱い絆、心震える名言の数々、人生にリベンジするため過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公・タケミチの姿は多くのファンの心を掴み、2021年には北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮という錚々たるメンバーによって『東京リベンジャーズ』として実写映画化され、ヒットを記録した。題材は人気エピソード「血のハロウィン編」そんな映画『東京リベンジャーズ』の続編が公開へ。原作でも屈指の人気を誇り、ファンのなかでも“最も泣ける”と支持を集めるエピソード「血のハロウィン編」を題材に、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』として前後編2部作で実写化する。前編、後編にわたり珠玉のエピソードを実写化する。前作に引き続き、主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が再集結。そして、「血のハロウィン編」最重要キャラクターの場地圭介・羽宮一虎・松野千冬をそれぞれ、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙が演じる。東卍結成メンバーを引き裂く“悲しい事件”前編となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』では、東卍結成メンバー 6人(マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎)を引き裂いた“悲しい事件”の全貌が明らかに。さらにラストでは、タケミチがマイキーと一虎の深い因縁によって引き起こされた“さらなる悲劇”について知ることになる。恋人・ヒナタと仲間たちを救うため、東卍が凶悪化してしまったすべての元凶でもある“血のハロウィン”と呼ばれる芭流覇羅(バルハラ)との抗争を止めるべく、タケミチは再び直人と握手し過去へタイムリープするのだった。>>前編の詳細・登場人物のプロフィールはこちら東卍vs芭流覇羅の一大決戦続く後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』では、東卍崩壊の危機をもたらす、東卍vs芭流覇羅(バルハラ)の一大決戦がついに開幕。廃車場を舞台に、かつての親友同士の壮絶な戦いが繰り広げられる。マイキーは敵の芭流覇羅に寝返ってしまった親友・場地を連れ戻すために。芭流覇羅にいる一虎は東卍をぶっ潰し、マイキーを殺すために。仲間を信じる者、葛藤する者、復讐を誓う者、そして未来を変えようとする者……それぞれの想いが錯綜する最後の戦いが描かれる。東京卍會をまとめ上げる、無敵の総長・マイキーと、敵対組織“芭流覇羅”の No.3でありマイキーに強烈な恨みを持つ一虎は、かつては東卍結成メンバーとして共に戦い、 固い絆で結ばれた親友だった。しかし、“マイキーの兄・真一郎の死”という過去の悲しい事件によって引き裂かれてしまう。すれ違い、決別してしまったマイキーと一虎はもう昔の仲間に戻ることはできないのか?戦いの行方に注目だ。【作品詳細】映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』公開日:2023年6月30日(金)原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』 KC)監督:英勉脚本:髙橋泉音楽:やまだ豊主題歌:SUPER BEAVER「儚くない」(ソニー・ミュージックレーベルズ)出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮配給:ワーナー・ブラザース映画©和久井健/講談社 ©2023 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月10日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)が2作連続で公開される。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は新たに登場することになった東京卍會壱番隊副隊長・千冬を演じた高杉真宙にインタビュー。人気キャラを演じるにあたり、プレッシャーをかけられすぎたために、逆に落ち着いて撮影に臨めたという。千冬というキャラクターについて大事にしていたことや、撮影中のエピソードなどについても話を聞いた。○■プレッシャーを通り越して逆に落ち着く――今作から新たに千冬役として出演されましたが、原作でも人気のキャラクターで、演じることに対してのプレッシャーなどはありましたか?最初はすごい緊張したんですけど、あまりにもいろんな方から「人気キャラだからね」とプレッシャーをかけられて、現場に入る頃にはプレッシャーを通り越して逆に落ち着くぐらいの気持ちにはなりました(笑)。「やれることをやるしかない」という気持ちになっていたので、緊張はしてたんですけど、楽しく演じられたんじゃないかなと思います。――見ていてもピッタリでした。ただキャスト発表前から高杉さんの髪型がすでに千冬だったので、候補として予想もされてたみたいですね。あの髪型は、難しいですよ!(笑) できるだけ隠そう隠そうとしてたんですけど……。――発表された時の反響は感じられましたか?やっぱり人気のキャラクターなんだなと思いました。皆さん「誰がやるんだろう」とすごく楽しみにされているキャラクターをやらせていただけるのは、うれしく思いました。――今回は北村さん演じるタケミチとバディ感がありましたが、共演はいかがでしたか?僕はほとんど匠海くんと一緒にいたんですが、『12人の死にたい子供たち』以来の共演なので、かなり時間が経っていて。久しぶりに会っても変わらず素敵で、でも共演経験があることで気楽にできたと思います。――場地役の永山さんとはどうでしたか?初共演だったのですが、すごく安心感があって、もう永山さんご自身に「何が起こっても大丈夫」という、兄貴感がありました。千冬の「場地さん、かっけーだろ」というセリフがあるんですけど、永山さんのアクションシーンや演技のシーンを見ていてすごくかっこよかったので、自分の気持ちのまま言えるなと感じました。殴られるシーンも、場地さんを信じ切ってる千冬だからこそだと思いながら演じていました。――後編に出てくる、2人がペヤングを分け合うシーンは原作でも人気のシーンですが、そのシーンに臨むにあたっての思いなどはありましたか?ペヤングにかける思いですね(笑)。なんだか緊張しました。千冬にとっての場地さんに対する思いのきっかけとなるできごとだから、2人の思い出のシーンになればいいなと思って臨んでました。回想シーンなので、千冬もなかなかすごい髪型をしてますけど、ああいう髪型にする機会はないので、テンションが上がりました(笑)。役としても自分としては経験しないことをやることが多かったので、今回できてよかったです。○■「千冬は台本に書いてあることが全て」――高杉さんはもともと漫画などお好きだと思いますが、原作も読まれていたんですか?読んでいました。ヤンキー漫画というだけじゃなくて、タケミチのタイムリープ要素があったり、謎を解明していったり、少年漫画のおもしろい部分をたくさん備えた作品だと思っていました。――映画の前作についてはどのように感じられていましたか?前作に同世代の役者たちが出ているのは、羨ましく見ていました。よく共演している清水尋也もすごく役が似合ってましたし、「あの雰囲気の中で撮影できていいなあ」と思いながら。なので今回こうやって呼んでいただけたのはうれしいです。――今回の撮影、特に後編の『-決戦-』ではかなりの迫力シーン満載でしたが、大変なところはありましたか?廃車場シーンの撮影が1番大変でしたが、あの場所で撮った意味をすごく感じましたし、完成した映像を観て、改めて「『東リべ』、すごいな」「監督、すごいな」と思いました。撮影の中でも、あれだけの人数の乱闘を撮るという点が大変だという印象がありました。でも、それだけの時間をかけて撮ったからこそ、後編の軸となる部分が素敵に出来上がっているんだろうな、と。やっぱり、撮影には時間をかければかけられるほどいいと思っているので。撮影が終わった後には、ホテルで半間役の尋也と、チョメ役の田中偉登くんと3人で集まって話したりして、ちょっと合宿感もありました。デザートを食べながら、今日のお疲れ様会をしてましたけど、作品の話は一切せず。久々にみんなで会ったので、くだらない話ばっかりして、そういう楽しいひとときもちゃんとありました(笑)――千冬というキャラクターを作るにあたって、大切にしてたことはありますか?反射神経はかなり必要でした。撮影前に1度、匠海くんと永山さんと3人の本読みがあったんです。匠海くんは言わずもがな、『1』もやってるのでもうタケミチですし、永山さんはご本人の男気もあってすでにすごく場地さんらしかった中、僕はまだ悩んでいる部分がかなり多くて。どんな風にしようかなとか、1回やってみて「なんかずれてるな」と感じて変えてみて、それでもまだ噛み合わないなと思ったりとか、本番までに何とかしなきゃという気持ちでした。そんな時に、役について監督と話すことができて「もう少し“不良感”を大事にしていきたい」ということと、「千冬は台本に書いてあることが全てだから」ということを言われました。「千冬は考えていること、全部脳から“直出し”だから!」と。だから本当に反射神経と、あとはもう場地さんのことをどう思ってるか。そして重要なのは、気合いです(笑)。現場に入ってからも「気合いが足りてない」と言われて、「俺、気合い入ってないんだ」と思って、重要視していたことを覚えています。――気合いを入れるためには、どうしていたんですか?とにかくテンションを上げる、気持ちを上げるという感じです(笑)――ちなみに、実はやっていた「細かいこだわり」などはありますか?立ち姿です。立っている姿から、「気合い入ってます!」ということを伝えていきたいなと思っていました。足を上げる幅とか、手に力が入っている感じとか、そういう部分から作っていた気がします。歩くスピードや強さとか、そういうところです。○■一問一答『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?山田さん。アクションシーンを見ていてもキレキレで、映画を見ていただいたらよくわかると思うんですけど、まあ強い。体も大きいし、先陣切って戦ってくださって、相手がみんな倒れていそうな感じがします。・守りたいところがある人は?誰だろう? ……郷敦くん。いや、たぶん僕より強いと思うんですけど(笑)。お話した感じ、年が僕よりも少し下で、かわいらしい部分も兼ね備えていらっしゃるなあという印象があります。絶対に僕より強いんですけどね(笑)。いろんな意味で守りたくなるような存在だったなという印象です。ぜひまた共演させていただきたいですし、その時は一緒にいじられたいです。・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?話を聞いたらもっといっぱいいろんなことが出てきそうだなという印象があるのは、匠海くん。趣味が豊富で、いろんなものを蓄えていらっしゃる印象があります。一緒にいたらいろんなことが経験できそう。聞くたびに毎回違う話が出てくるというか、お話を聞いてて楽しいです。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?清水尋也ですかね。共演がかなり多いんですけど、どっちが兄か弟か言われると、どうだろう?(笑) でも不思議と絆があるような感じがします。彼が中学生の時から共演させてもらっていて、それ以来何度も共演しているので、そういう存在です。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?亮さん。考え方とかもすごく落ち着いてらっしゃるんですよ。人生経験をかなり構築した方だなという印象があって、その中にも年相応の感じもあったりして、素敵な部分がたくさんあります。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。映画『ぼんとリンちゃん』(14年)でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞、『散歩する侵略者』(17年)では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞。主な映画出演作に『十二人の死にたい子どもたち』(19年)、『前田建設ファンタジー営業部』(20年)、『糸』(20年)、『異動辞令は音楽隊!』(2年)、主演作『いつか、いつも……いつまでも。』(22年)、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22~23年)など多数。現在放送中の、CXドラマ『わたしのお嫁くん』にも出演中。9月からは舞台『ロミオとジュリエット』でロミオ役を演じることが決定している。
2023年06月08日今月末公開予定の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』より、キャラクターPV第2弾<キサキ×半間>編が公開された。熱き心で繋がるキャラクターたちの絆を捉えたキャラクターPVを、4週連続で公開中の本作。今回の映像では、間宮祥太朗が演じる、“運命を狂わせた全ての元凶”キサキと、清水尋也が演じる、“東卍とタケミチを狙う狂気の男”半間が登場。前作でキサキは、タケミチ(北村匠海)の恋人・ヒナタ(今田美桜)の死や東卍の巨悪化など全ての元凶として、半間はそのキサキの右腕として暗躍。本作では、その運命を変えたはずが、再びヒナタが殺されてしまい、運命が変わっていなかったことが明らかに。「おつかれさま。ドラケンくん」と語りかけるキサキの姿と、半間の前作以上のミステリアスさを感じさせる姿が描かれ、「あの頃描いてたもんが全部現実になってる」という半間のセリフから、現代でのキサキと半間の持つ権力と立場の計り知れない大きさを感じさせる。タケミチが再びタイムリープした過去では、なぜかキサキは新たな東京卍會参番隊隊長となり、半間は芭流覇羅のNo.2として狂気的なまでに東卍を敵視していた。半間の先頭に立ち、東卍との決戦で拳を振るう様子、ドラケン(山田裕貴)とのNo.2対決は大迫力に仕上がり。キサキは「大将はうちの隊が責任持って守らせてもらう」と全ての元凶らしからぬ熱い言葉で“血のハロウィン”に臨む様子を見ることができるが、その直後に「知らないうちに、みんなこいつの手の中で…」とつぶやくタケミチ。キサキの狙いとは一体…。さらに、場地(永山絢斗)が鉄パイプをキサキに振り下ろそうとする衝撃的なシーンも登場し、緊張感溢れる映像となっている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月07日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦- 』(公開中/6月30日公開)のキャラクターPVが7日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は、『-決戦-』キャラクターPV第2弾として運命を狂わせた全ての元凶・キサキ(間宮祥太朗)と、東卍とタケミチを狙う狂気の男・半間(清水尋也)編を公開。前作でキサキは主人公・タケミチ(北村匠海)の恋人・ヒナタ(今田美桜)の死や東卍の巨悪化など全ての元凶として、半間はそのキサキの右腕として暗躍していた。本作ではその運命を変えたはずが、再びヒナタが殺されてしまい、運命が変わっていなかったことが明らかとなる。「おつかれさま。ドラケンくん」と不気味に微笑むキサキが悪でありながらもカリスマ性を感じさせる姿と、半間が前作以上のミステリアスさを感じさせる姿が描かれており、「あの頃描いてたもんが全部現実になってる」という半間のセリフから、現代でのキサキと半間の持つ権力と立場の大きさがうかがえる。タケミチが再びタイムリープした過去では、なぜかキサキは東京卍會の新たな参番隊隊長となり、半間は敵対組織“芭流覇羅”のNo.2として東卍を敵視していた。前作での暗躍から打って変わり、半間は「行くぞ東卍!」と先頭に立ち、“血のハロウィン”と呼ばれる東卍との決戦で拳を振るい、ドラケン(山田裕貴)とのNo.2対決も。キサキは「大将はうちの隊が責任持って守らせてもらう」と、全ての元凶らしからぬ熱い言葉で“血のハロウィン”に臨むが、その直後に「知らないうちに、みんなこいつの手の中で……」とつぶやくタケミチの姿が。さらに場地(永山絢斗)が鉄パイプをキサキに振り下ろそうとするカットも映し出された。
2023年06月07日フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜5:25~)が全国8カ所を巡るライブツアー『めざましテレビ30周年フェス』の大阪公演が3日、大阪城ホールで行われ、Def Tech 、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INIがパフォーマンスを繰り広げた。なお、出演予定だった岡崎体育は、新型コロナウイルスの陽性となり、急きょ出演を取りやめた。前日は梅雨前線と台風の影響で近畿地方も大雨となったが、開催当日は晴天に。しかし、東京・大阪間は新幹線など交通機関の乱れが続いていたため、開演時間は予定されていた16時から17時に変更された。アリーナ、スタンド共にぎっしりと埋め尽くされた場内の期待感が高まる中、番組同様「めざましくん」のコールのめざまし時計の音でイベントがスタート。オープニングは1994年から歴代“めざましキャスター”を務めたフジテレビアナウンサーの映像が年代順に次々と映し出されて、現在のめざましキャスターを務める、三宅正治アナウンサー、生田竜聖アナウンサー、鈴木唯アナウンサー、藤本万梨乃アナウンサー、谷尻萌(お天気コーナーキャスター)がステージに登場。まず三宅アナから開演時間が遅れたこと、岡崎の出演が急きょキャンセルとなったことをお詫びした。続いて、新型コロナ感染症が5類に引き下げられ、「今日は声出しOKでございます。みなさん声出す準備できていますか」と告げられると大きな歓声が上がり、「盛り上がっていきますかー」と煽ってライブステージが始まった。トップバッターはLittle Glee Monster。日本武道館公演や昨年の新体制初インタビューなどの映像が映し出され、盛大な拍手で6人のメンバーが登場し、「めざましライブ、楽しんでいきましょう!」と声をかけると、1曲目の「世界はあなたに笑いかけている」から手を振り軽くステップを踏んで元気にパフォーマンス。続いてアカペラコーラスからメンバーが挨拶。MCでは「30周年おめでとうございまーす!」と祝福し、交通機関の乱れから会場に来るまで大変だった観客に対して労いの言葉もかけられた。2曲目の「WONDER LOVER」は6人がフォーメーションを変えながらダンサブルに歌唱。そこからまたガラリと雰囲気を変えた壮大なバラード「Jupiter」へ。各メンバーのソロパートではフェイクやロングトーンなど6人6様のボーカリゼーションを披露した。さらに、2016年の『めざましどようび』テーマ曲「春夏秋冬」「Join Us!」と続けて観客のハンドクラップと共に明るい雰囲気で盛り上がった。三宅アナ、鈴木アナ、谷尻キャスターとのトークコーナーでは、昨年から加入した新メンバーのミカ、結海、miyouが『めざましテレビ』の初取材時に「ど緊張していた」と話す場面も。また、大阪出身のかれん、MAYU、miyouから「家族全員ユニバ(USJ)の年パスを持っていた」「生まれた時から行っている。実家みたい」といったご当地トークを展開。さらに、このコーナーでは、INIから大阪出身のメンバー、尾崎匠海、後藤威尊、佐野雄大の3人も登場し、たこ焼きをモチーフにした“ご当地めざましくんアロハ(大阪)”をそろって身につけた3人に、悲鳴のような大歓声が上がった。続いてのアクトは、SUPER BEAVER。これまで『めざましテレビ』に出演した映像に加え、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の俳優陣(北村匠海、吉沢亮、高杉真宙)からの応援メッセージも映された。観客の手拍子が始まり、まず先に柳沢亮太(g)、上杉研太(b)、藤原“35才”広明(dr)が現れて演奏を始め、次にフロントマンの渋谷龍太(vo)が登場。「ライブハウスからきましたSUPER BEAVER始めたいと思います! 愛すべき貴方のお手を拝借」と声を上げると、観客は一斉に両手を上げて盛大なクラップの嵐となった。渋谷の歌声とエネルギッシュな動きに煽られ、観客も拳をあげて手を振り、会場全体が一体に。MCでは、この日のジャンルを超えた多彩なラインナップについて“異種格闘技の日”と表現。開演時間やタイムテーブルが変更になったにもかかわらず、尽力したスタッフに向けて労いと感謝の言葉も送られた。ライブの後半では「名前を呼ぶよ」で再びギアを上げて、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』主題歌となった新曲「グラデーション」を披露。さらに「東京流星群」「青い春」で大喝采が贈られた。生田アナと鈴木アナを交えてのトークコーナーでは、愛犬家の上杉研太(b)と藤原“35才”広明(dr)が、「きょうのわんこ」コーナーへの出演も希望していることが明かされた。続いては、INIがパフォーマンス。ステージ前に流される映像の時点から場内は急激に熱気が上昇する。最初に1人でステージに現れたのは、藤牧京介。2020年に『めざましテレビ』のテーマ曲となったOfficial髭男dismの「HELLO」を1人で初披露するというパフォーマンスからスタートした。続いて、大阪城ホールの天井を突き抜けんばかりの歓声が湧き上がり、「CALL 119」からメンバー全員が登場。レーザーライトが飛び交う中、ダンスパフォーマンスで一気にヒートアップした。「みなさんまだまだ踊れますか~」と煽ってダンスチューン「BOMBARDA」「BAD BOYZ」を披露し、その後、メンバーが1人ずつ挨拶するMCでも悲鳴のような歓声が。後半は「AMAZE ME」「New Day」と続けて会場のボルテージが上がり続ける。また、大阪出身の佐野雄大がUSJの思い出を語ったり、「みんなで明日行く?」と声をかけたりし、ラストの「FAN FARE」までエネルギッシュなパフォーマンスで観客を熱狂させ続けた。三宅アナ、生田アナ、藤本アナにちいかわも加わってのトークコーナーでは、ステージの感想を聞かれたリーダーの木村柾哉が「めざましライブは初めてですし、会場の熱気に包まれて本当に最高のライブでした。ありがとうございました!」と笑顔でコメント。冒頭にソロで歌った藤牧は、ヒゲダンの「HELLO」をカバーした理由を聞かれて「元々すごく好きで、INIに入る前から歌っていた。めざましテーマ曲の中からこの曲にチャレンジしたかった」と話した。また、メンバー11人中7人が「めざましテレビ」の好きなコーナーとして「きょうのわんこ」と答え、スクリーンに高塚大夢、許豊凡、西洸人の幼少時の写真が映し出されるなどして、観客を沸かせていた。大トリを飾るのは、結成20周年を越えて精力的に活動を続けているDef Tech。「めざましライブ」の模様など2人の映像が流されて、パフォーマンスに突入する。ステージに現れたShenとMicroは背後にDJを置いて前に出てくると威勢よく高速ラップをたたみかけていき、観客のクラップが広がる中、熱いパフォーマンスを展開した。「これが本当のファーストテイクです!」と告げて2曲目で歌ったのは、YouTubeの「THE FIRST TAKE」でも反響を呼んだ代表曲「My Way」。3曲目には新曲「Automatic」を初披露。屋久島・縄文杉を訪れた際のめざまし生中継映像などを挟んで、「最後はめざましと一緒に作った歌。一緒に歌ってください」と言って2006年度めざましテレビテーマソング「Irie Got~ありがとうの詩~」、続いて「おんがく・MUSIC」で会場全体をひとつにした。全アーティストがパフォーマンスを終えると、『めざましテレビ』キャスター陣と全出演アーティストがステージに勢ぞろい。ここで当日、24歳の誕生日を迎えたINIの後藤威尊にバースデーソングとケーキが贈られるサプライズが行われた。さらに、6月生まれのアーティスト(SUPER BEAVER・藤原“35才”広明、Little Glee Monster・かれん、INI・尾崎匠海、許豊凡、西洸人)にもお祝いの言葉が贈られた。その後、出演アーティストが全員そろって、アリーナとスタンドを背に観客と記念撮影。「めざましテレビ30周年フェス」はこの後も北海道、広島、宮城、愛知、福岡、東京での開催が控えており、キャスター陣が「今後もよろしくお願いします! ありがとうございました」と締めくくった。Def Tech、Little Glee Monster、INIのライブとトークは、6月23日~7月2日にアーカイブ配信を実施する。会場周辺にはフードコーナーや物販ブースなどが設置され、番組の「うま撮」で紹介された新食感たこ焼き「チーズオムたこ」、厚さ5センチのとんかつがサンドされた「かつサンド」や、『めざましテレビ』コラボカレーパンなどのキッチンカーが昼前からスタンバイ。このエリアはチケットを持っていない人も入場可能で、家族連れなどで賑わった。今後の「めざましテレビ30周年フェス」ツアースケジュールは、以下の通り。23年10月15日:北海道・札幌文化芸術劇場hitaru10月29日:広島・広島文化学園HBGホール11月25日:宮城・ゼビオアリーナ仙台24年1月27日:愛知・刈谷市総合文化センター アイリス2月24日:福岡・北九州ソレイユホール3月16日・17日:東京・東京ガーデンシアター
2023年06月05日原作やアニメファンはもちろん、豪華な俳優陣に惹かれ、映画から入った人など、たくさんのファンを巻き込んで大好評公開中の『東京リベンジャーズ2-血のハロウィン編運命』。6月30日の後編「決戦」の公開まで待ちきれない東リベファンへ、マイキー役の吉沢亮と2から登場する千冬役の高杉真宙の2ショットインタビューをお届けする。共にゲーム好きとして知られるふたりはお互いをどう思っているのだろうか。「運命」から「決戦」へそれぞれが意識したこと――『東リベ2-血のハロウィン編 運命」の評判も上々、『決戦』の公開をファンのみなさんは待ち遠しい気持ちでいらっしゃるかと思いますが、高杉さんは『運命』が東リベ初登場となります。あらためて千冬を演じられた感想をお聞かせください。高杉ヤンキー役をあまりやったことがなかったので、監督と話し合いました。監督が「千冬は台本に書いてあることが全てだから」とおっしゃったので、台本を読み込んで、それから、どんな風にしたら不良感を出せるのか?というところから千冬を作っていきました。千冬と自分とは考え方が似てるところもあるらしいんですけど、僕としてはとまどいが大きかったのですが、やっていくにつれて慣れていきました――千冬が場地を慕っている様子にはとてもせつないものがありました。高杉そうですね。「運命」でどれだけ場地を慕っているかが見えるかというのが大切で、その感情が「決戦」につながっていくのでそこはとても意識をしていました。――高杉さんのアクションシーンも新鮮でしたが、いかがでしたか?高杉アクションの練習はかなりやりました。稽古期間があったのがありがたかったです。あまりこれまでにやってこなかったことをそこで学ぶことができました。――そしてマイキーですが、2はマイキーの内面、人間性といったものを見られるシーンが多かったように思います。あらためて2でマイキーを演じてみていかがでしたか?吉沢前作のときは実写化をやるというプレッシャーが大きくて、ビジュアル面でもどういう感じにしたらマイキーに寄せられるのか、実写として成立するのか、を探りながらやっていました。そういう意味ではすでに一回やっているので、楽しみながら今回はやれました。―深く考えすぎずに、思うままに演じられたな、と思います。――無敵のマイキーのアクションシーンはかっこよすぎて、目を見張りながら拝見しました。吉沢ありがとうございます。2カ月前くらいからアクション練習を始めて。今回は立ちまわりのアクションが多かったり、車の上をワイヤーにつられながら乗ったりとか、いろいろ複雑なアクションも多かったので、前作よりも大変でした。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会「東リベ」の魅力はキャラクターにある――2を演じ終えて、おふたりが感じる「東リベ」の魅力とは何だと思われますか?吉沢やっぱりキャラクターなんじゃないかと。ひとりひとりが魅力的だし、キャラ同士の関係性とかも熱かったりします。ヤンキー漫画って若い男子が読むものというイメージがあったんですけど、『東リベ』はどちらかという女性に人気があるなと感じていて、それはキャラクターのそれぞれの魅力のおかげなのかなと思います。高杉キャラクターはそれぞれに魅力がありますよね。あと、ヤンキー漫画にタイムスリップ要素があるのも珍しいなと最初思いました。タケミチは実際の実年齢は20代後半でリベンジをするためにタイムスリップをしていて、未来を変えるために過去を変えていくという、その要素がすごく応援をしたくなるのかなと思って見ていました。――お互いの演技についてはどう思われましたか?吉沢千冬は原作から飛び出してきていますよね。ビジュアルももちろんそうだし、声の雰囲気とか佇まいというか、そういうのが「すげえな」と思いながら見ていました。高杉俺は東リベでも、ドラマで共演させていただいたときもそうなんですが、本当に吉沢さんは心の奥底からの湧き上がりの瞬間を演じるのがすごい俳優さんだなと思います。湧き上がっている感情が、声に出していなくても表情に出していなくても、すごく見えてくるものがあって、みていてぞっとするんです。それを見られて、共演していて楽しかったです。別にどなっているわけでも声を荒げているわけでもないのに「怒っている」のが伝わってくる。台本では「すっと冷めて怒っている」とか簡単に書いてあるんですけど、それを見ている人が肌で感じられるように表現している亮さんがめちゃくちゃかっこよかったです。亮さんのマイキーだからこその、静かなる怒りの表現がすごいんです。――お互い、素の人間としては、どんな人だと思われていますか?吉沢どんな人間?高杉俺どんな人間なんだろう(笑)。なんかめちゃくちゃ怠惰です。吉沢怠惰なんだ? 意外だね。高杉ほんとうですか? ちゃらんぽらんっす(笑)。吉沢不器用そうだなというイメージはあります。でもこの作品でもそうですし、この撮影をしたすぐあとにドラマでも共演しているんですけど、誰よりも謙虚で、現場での居方がすごく低姿勢で、すごく真面目だし、めっちゃいいやつだなと思っています。高杉嬉しいです!亮さんは俺、ずっとお会いしたかったんですけどお会いできなくて、東リベでアクション練習のときに初めてお会いしてお話させていただいて。そのあとドラマがあって、最初は話しかけるのを緊張していたんです。あまり話さない方なのかな?と思っていたので。でも話してみたらめちゃくちゃお話してくださるし、優しいです。すごくまわりを見ているなと感じます。僕のこともなんだかんだ助けてくれます。吉沢なんだかんだって(笑)。高杉最初はそんなそぶりないんですよ。でもちゃんと助けてくれることがすごくあるなって。本当に頼れるなって思っています。――プライベートでオンラインゲームを1度されたきりとのことですが、またご一緒される機会もあるかもしれませんね。吉沢あの一回きりしかやれてないからね(笑)。高杉違うんですよ!(笑)吉沢最近ゲーム環境が整ったので、ようやく同じスペックで同じゲームがやれるので、ここからが楽しみですね。高杉楽しみです!(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会ふたりが思う「男同士の絆」の育み方――では最後に。東リベは男たちの絆に女性はキュンとくる部分があると思うんですけど、男の友情をはぐくむのに必要な要素って何だと思われますか?吉沢人にもよると思いますけど、結局は男も女も変わらずに、親しき仲にも礼儀あり、ってことじゃないでしょうか。高杉間違いないですね。吉沢どれだけ仲良くなってもそこを忘れちゃいけないなって思うし。高杉すげえ仲良くなったのに「あ、そういうことするんだ…」ってときもあるしね。吉沢わかるわかる。高杉それはすごくせつないですね。――そうならないために心掛けていらっしゃることはありますか?吉沢僕ってすごいふざける人間なんですよ、自分で言うのもなんなんですけど(笑)。おふざけってけっこうきわどいラインのときがあるというか、そのふざけの流れで相手を傷つけないようにしなきゃなと思っています。「今のちょっと言い過ぎたかな?」と思って反省することは多いので、そうならないようにという心構えはあります。高杉僕は会話が苦手なんですけど、自分の頭の中と出てくる言葉が一致しないことがよくあるので、そういうときにぱっと思いついて発した言葉で傷つけたかなと思ったら、すぐに謝りに行きます。「さっきのはそういう意味ではなくて…ごめんなさい」というふうに言うようにはしています。さっき亮さんが言っていた「親しき仲にも礼儀あり」ということにつながってくるのかなと思うんですけど、どれだけ時間がかかってもそうしようと思っています。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文:藤坂美樹、撮影:奥田耕平
2023年06月02日