フレデリック・カッセルから、バレンタインに向けたチョコレートスイーツが登場する。ブリオッシュ・ショコラ「ブリオッシュ・ショコラ」は、2021年2月4日(木)から2月14日(日)まで、銀座三越の期間限定ストアにて限定発売される“ショコラづくし”のブリオッシュだ。ショコラ香る生地に濃厚なショコラクリームを詰め込んで焼き上げ、トップには軽やかなショコラクリームを重ねている。フラン・オ・ショコラ一方「フラン・オ・ショコラ」は、2021年1月28日(木)から2月3日(水)まで、伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ東京 2021」に限定登場。フランスの国民的スイーツ“フラン”を、濃厚なショコラ風味でアレンジした。華やかにカカオ香るショコラクリームと、バターの風味豊かなパイ生地のハーモニーを楽しみたい。プラリネショコラや瀬戸内レモン×ショコラのケークもほかにも、バレンタインに向けた新作スイーツがラインナップ。「サヴール・ドゥ・フリュイセック」は、ナッツの香りとコクを楽しめるプラリネショコラのセットだ。4種類のナッツ、セサミ・ヘーゼルナッツ・ピスタチオ・アーモンドに、ミルクチョコレートとダークチョコレートを合わせたショコラ8個を詰め込んだ。また、「瀬戸内レモンのケーク・ショコラ」は、瀬戸内のレモンを使用したケーク。レモンに54%カカオのクーベルチュールチョコレートを合わせてしっとりと焼き上げ、仕上げに瀬戸内レモンのコンフィをあしらっている。詳細フレデリック・カッセル バレンタインスイーツ■メニュー・ブリオッシュ・ショコラ 670円(税込)販売期間:2021年2月4日(木)〜2月14日(日)販売場所:銀座三越 本館地下2階「GINZAステージ」住所:東京都中央区銀座4-6-16・フラン・オ・ショコラ 702円(税込)販売期間:2021年1月28日(木)〜2月3日(水) 最終日は18:00閉場販売場所:伊勢丹新宿店本館6階 催物会場「サロン・デュ・ショコラ東京 2021」住所:東京都新宿区新宿3-14-1・サヴール・ドゥ・フリュイセック 8個入り 3,240円(税込)発売予定日:2021年1月19日(火)・瀬戸内レモンのケーク・ショコラ 1,512円 / ボックス入り 1,674円(ともに税込)販売店舗:フレデリック・カッセル 三越銀座店 (本館B2F)TEL:03-3562-1111 (大代表)
2020年12月24日フレデリック・カッセルより期間限定スイーツが登場。2020年11月30日(月)まで、フレデリック・カッセル三越銀座店にて発売される。フレデリック・カッセルが月替わりで提案するスイーツ“インスピレーション(inspiration)”シリーズより11月の新作が登場。“グアバ”をテーマ素材とし、フランスの伝統菓子・サントノーレとマカロンの2種を展開する。サクっとしたパイ生地にシュー、クリームを合わせたフランスで定番のスイーツ・サントノーレは、ヴァニラクリームにグアバのジュレを忍ばせ「サントノーレ・ヴァニーユ・エ・ゴヤヴ」としてアレンジ。生クリームとカスタードクリームの組み合わせに、グアバのジュレが爽やかなアクセントとして効いている。また、グアバクリームとジュレを挟んだマカロン「マカロン ゴヤヴ」は、フレッシュな印象のグリーンとイエローが目を惹く一品。ほんのりと香るライムがトロピカルな気分を誘う。さらに、フレデリック・カッセルでは、旬のリンゴを使った「タルトタタン」を11月9日(月)から発売。甘味と酸味のバランスが絶妙な群馬県産リンゴ「秋映」をたっぷりと使用し、昔ながらの製法でじっくりと焼き上げたこちらも是非味わってみて。なお、11月中旬からは使用するリンゴが甘酸っぱい味わいの長野県産「紅玉」に切り替わる予定だ。【詳細】フレデリック・カッセル“インスピレーション”11月限定スイーツ販売期間:2020年11月1日(日)~11月30日(月)販売店舗:フレデリック・カッセル 三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 本館 B2F価格:サントノーレ・ヴァニーユ・エ・ゴヤヴ 810円(税込)、マカロン ゴヤヴ 303円(税込)、タルトタタン 756円(税込)※タルトタタンは11月9日(月)から発売。販売終了日未定。【問い合わせ先】フレデリック・カッセル 三越銀座店TEL:03-3562-1111(大代表)
2020年11月08日現在、全国ツアー「FREDERHYTHM TOUR 2020〜たかがMUSIC されどMUSIC〜」を行なっているフレデリック。そのツアーファイナルである11月26日(木) Zepp Nagoya公演が、生配信されることが決定した。「FREDERHYTHM TOUR 2020〜たかがMUSIC されどMUSIC〜」(撮影:渡邉一生)9月発売のEP『ASOVIVA』を携えて実施中の本ツアーは、全公演ソールドアウト。ツアーに行った人も行けなかった人も、この配信でフレデリックの2020年を体感できる。Fan Stream、Streaming+、LINE LIVE-VIEWING、ローチケLIVE STREAMING、PIA LIVE STREAMの5つの配信メディアから視聴が可能だ。チケットは、11月14日(土)10:00から各配信メディアにて順次販売。詳細は各ウェブページにて。フレデリックは2021年2月には初の日本武道館公演「FREDERHYTHM ARENA 2021〜ぼくらのASOVIVA〜」が決定している。【配信概要】「FREDERHYTHM TOUR 2020〜たかがMUSIC されどMUSIC〜」ファイナル生配信:11月26日(木)OPEN 18:30 / START 19:00 / END 21:00(予定)アーカイブ:11月27日(金)18:00〜2020年12月4日(金)23:59チケット発売11月14日(土)10:00〜12月4日(金)21:00■Fan Stream¥2,700(税込) ※ファンクラブ「フレハウス」ディスカウント価格■Streaming+¥3,200(税込)■LINE LIVE-VIEWING¥3,200(税込)■ローチケZAIKO¥3,200(税込)■PIA LIVE STREAM¥3,200(税込) TOUR 2020〜たかがMUSIC されどMUSIC〜10月10日(土) 北海道 Zepp Sapporo10月18日(日) 宮城 仙台GIGS10月30日(金) 神奈川 KT Zepp Yokohama10月31日(土) 神奈川 KT Zepp Yokohama11月5日(木) 大阪 Zepp Osaka Bayside11月6日(金) 大阪 Zepp Osaka Bayside11月21日(土) 福岡 Zepp Fukuoka11月25日(水) 愛知 Zepp Nagoya11月26日(木) 愛知 Zepp Nagoya※チケット全公演SOLD OUT<ライブ情報>FREDERHYTHM ARENA 2021〜ぼくらのASOVIVA〜2月23日(火・祝) 東京 日本武道館全席指定前売 ¥7,000(税込)ローソンプレリクエスト先行〜11月9日(月)23:59
2020年11月06日フレデリック・カッセルは、ブルーベリーや栗などを使用した新作スイーツを、2020年9月1日(火)から順次フレデリック・カッセル 三越銀座店にて発売する。旬のブルーベリーを使用したタルト&マカロン月替わりで提案する「インスピレーション(Inspiration)」シリーズから、9月は「澄みわたる青空(Grand Bleu)」をテーマにしたブルーベリーのスイーツが登場する。旬を迎えたブルーベリーの実を飾った「タルト・ミルティーユ」は、様々なクリームを重ねたサクサクなめらかな食感を楽しめるタルト。アーモンドクリームと、フレデリック・カッセル定番のバニラクリームを重ね、ブルーベリーの実をサンド。トップには、果実とともに、生クリームを加えたブルーベリーのカスタードクリームを絞って仕上げた。また、ブルーベリーの鮮やかな紫色とベージュカラーをまとった「マカロン ミルティーユ」も登場する。マカロン生地で挟んだクリームには、バニラガナッシュとブルーベリーのジュレ、フランス産ブルーベリーの果実を使用。口に入れると、ブルーベリーの甘酸っぱさがふわりと広がる。モンブランなど栗スイーツ栗を使ったスイーツにも注目だ。「モンブラン・ジュール」は、フランスでは定番の、栗とカシスを合わせたモンブラン。コクのある栗の甘みに生クリームやメレンゲ、カシスが重なり、深みのある味わいに。また、フランス産バターを使ったパイ生地に栗を丸ごと一粒包み込んだ焼菓子「シャテーニュ」や、しっとり食感のマロングラッセなども揃う。洋梨&紅茶のロールケーキさらに、ロールケーキも洋梨と紅茶風味の秋仕様で新登場。繊細な香りの洋梨のムースやシロップ煮、香り豊かな紅茶のクリームをふんわりしたビスキュイ生地でロール。上品な甘さと華やかな香りを楽しめる。【詳細】フレデリック・カッセル 新作スイーツ販売店舗:フレデリック・カッセル 三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 本館 B2FTEL:03-3562-1111(大代表)■インスピレーション販売期間:2020年9月1日(火)~30日(水)・タルト・ミルティーユ 670円(税込)・マカロン ミルティーユ 303円(税込)■栗スイーツ発売日:2020年9月1日(火)~※マロングラッセのみ発売中・モンブラン・ジュール 864円(税込)・シャテーニュ 540円(税込)・マロングラッセ 1個/519円6個入り/3,240円10個入り/5,184円(税込)■ロールケーキ販売期間:2020年9月5日(土)~11月30日(月)(予定)・ルーロ・ポワール・オ・テ 756円(税込)
2020年08月29日フレデリック・カッセルは、7月の新作スイーツを2020年7月1日(水)から7月31日(金)までの期間限定で、フレデリック・カッセル 三越銀座店にて発売する。7月は“ジャルダン”=庭をテーマにしたケーキやマカロンを用意。ヨーロッパの公園や野原に咲く可憐な“エルダーフラワー”をイメージし、ハーバルなエルダリーフラワーとチェリーを組み合わせた爽やかなラインナップを用意する。真っ赤な「フルール・ドゥ・シュロ」は、エルダーフラワーのジュレとさくらんぼのクリーム、チェリーのコンポート、ほろほろサクサク食感の生地をチェリームースで包んだムースケーキ。エルダーフラワーのマスカットのように甘い香りと、甘酸っぱいさくらんぼの調和を楽しめる。「マカロン ジャルダン」は、ハーブと洋酒の香る大人な味わいのマカロン。洋酒漬けのチェリーをエルダーフラワーのホワイトチョコレートガナッシュで包み、やわらかいマカロン生地でサンドした。鮮やかな色彩にも注目だ。【詳細】フレデリック・カッセル 7月の新作スイーツ販売期間:2020年7月1日(水)~7月31日(金)販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(大代表)価格:・フルール・ドゥ・シュロ 810円(税込)・マカロン ジャルダン 303円(税込)
2020年06月29日フレデリック・カッセルは、苺を使ったケーキなど新作スイーツを、2020年4月1日(水)から30日(木)まで、フレデリック・カッセル三越銀座店にて発売する。苺×ピスタチオのケーキや苺&ハイビスカスのタルトなど注目したいのは、春らしく鮮やかな苺スイーツ。メレンゲとカットした苺を飾った「フレジエ」は、苺と相性の良いピスタチオのムースリーヌをキルシュシロップに浸したビスキュイでサンドしたケーキだ。また、しっとりと焼き上げた生地に生クリーム、タヒチバニラが香るカスタードクリーム、まるごと苺を巻いたロールケーキ「ルーロ フレーズヴァニーユ」も登場する。フレデリック・カッセルが月替りで提案する「インスピレーション」シリーズでは、「リュバーブ・イチゴ・ハイビスカス」を4月のテーマとしてスイーツを展開。赤い色味が目を引く「タルト ルージュ・オ・プランタン」は、リュバーブのコンポートをイチゴとハイビスカスのジュレで閉じ込めた甘酸っぱいタルト。土台となる部分には、ハイビスカスティーを染み込ませたビスキュイに苺のクリームを重ねている。また、ハイビスカス、リュバーブ、イチゴのクリームをサンドしたマカロンも登場する。オレンジ×紅茶の限定ミルフイユさらに、銀座三越開業90周年を祝し、限定ケーキを含む3種の「ミルフイユ」を販売。4月8日(水)から14日(火)までの期間限定で発売される「ミルフイユ・テ」は、オレンジのジュレをアーモンド香るビスキュイと香り豊かな紅茶のクリームでサンドした「ミルフイユ」。香ばしいパイとバターの香りが、オレンジと紅茶の風味を引き立てる。その他、苺、ラズベリー、ブルーベリーのジュレを使用した週末限定の「ミルフイユ ショコラ・フリュイルージュ」、3日間かけて仕立てるサクサクのパイ生地と濃厚なバニラクリームの調和を楽しめる、定番の「ミルフイユ・ヴァニーユ」も揃う。【詳細】フレデリック・カッセル 新作スイーツ販売期間:2020年4月1日(水)〜30日(木)販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(大代表)■スイーツ例・フレジエ 810円(税込)・ルーロ フレーズヴァニーユ 756円(税込)・タルト ルージュ・オ・プランタン756円(税込)・マカロン ルージュ 303円(税込)・ミルフイユ・テ 864円(税込) ※4月8日(水)〜14日(火)販売・ミルフイユ ショコラ・フリュイルージュ 864円(税込) ※4月11日(土)・12日(日)を含む毎週末販売・ミルフイユ・ヴァニーユ 864円(税込) ※期間中通常販売
2020年03月29日フレデリックが本日2月24日、横浜アリーナで「FREDERHYTHM ARENA 2020~終わらないMUSIC~」を開催する。キャッチーでユーモアあふれる楽曲が魅力のロックバンド、フレデリック。結成10周年イヤーだった昨年は2ndフルアルバム『フレデリズム2』のリリースに始まり、それを引っさげたコンセプチュアルなツアー「FREDERHYTHEM TOUR 2019-2020」を開催、さらに10月にはEP『VISION』も発表した。発売11年目となる彼らの動向にも目が離せない。「FREDERHYTHM ARENA 2020~終わらないMUSIC~」は、前述した「FREDERHYTHEM TOUR 2019-2020」の一環。SEASON1から4までテーマを立て、約1年越しで歩んできた、最終シーズンが本日となる。新木場STUDIO COAST公演、そして数百人規模のライブハウスをめぐるツアー、Zeppツアー。それを経た自身初の横浜アリーナのステージはどのようなものになるのだろうか。チケットはすでにソールドアウトになっているが、現場は熱気に包まれることだろう。きっと多彩なセットリストで千秋楽に華を添えてくれるはずだ。■公演情報「FREDERHYTHM ARENA 2020~終わらないMUSIC~」日時:2月24日(月・祝)開場17:00/開演18:00場所:横浜アリーナ
2020年02月24日10月から関西各地で開催されてきた「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」がついに最終開催地・京都みなみ会館での上映をスタート。ドキュメンタリー映画界の巨匠の足跡を追う大規模な特集だ。ワイズマンは1967年に初のドキュメンタリー『チチカット・フォーリーズ』を発表して以降、次々に新作を発表し続けている。彼がカメラを向けるのは図書館、大学、議会、動物園、病院など多岐に渡っており、丁寧に対象を見つめることで、私たちの社会の構造や歪みが浮かび上がってくるワイズマンの手腕は高い評価を集め続けている。長尺の作品も多いが、日本でも繰り返し特集上映や回顧上映が開催され、その度に新たなファンを獲得している。今回の特集は10月に同志社大学寒梅館ハーディ-ホールでの『大学 At Berkeley』の上映から始まり、大阪のシネ・ヌーヴォ、兵庫のシネ・ピピア、神戸映画資料館、元町映画館、京都の出町座と会場を変えながら開催されてきたが、現在は今夏に新装開館した京都みなみ会館で上映されている。みなみ会館で上映されるのは『チチカットフォーリーズ』『霊長類』『福祉』『肉』『モデル』『ストア』『視覚障害』『聴覚障害』『適応と仕事』『多重障害』『臨死』『動物園』『DV』『DV2』の14作品。“現存の最も偉大なドキュメンタリー作家”とも称されるワイズマンの傑作の数々をスクリーンでじっくりと鑑賞できる。「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」12月26日(木)まで京都みなみ会館で開催中
2019年12月14日フレデリック・ブロンディールは、バレンタイン限定ショコラを2020年1月16日(木)より全国の百貨店等、計24店舗のバレンタイン催事にて販売する。フレデリック・ブロンディールのチョコレートは、ショコラティエであるブロンディールが自ら目利きしたカカオ豆を使用し、じっくり低温で焙煎しているため、カカオ本来の香りや酸味、苦味、フルーティーさを味わうことができる。バレンタイン限定ショコラでは、その製法を活かした「ビーン トゥ ショコラ」が登場。コスタリカとインドのカカオ農園を中心に、土壌と発酵過程を見極めて仕入れたカカオ豆を使用し、豆の個性を引き出した。自家焙煎のトッピングやフィリング用のナッツも特徴的だ。バレンタインの限定チョコレート中には「焙煎ミルフィーユ」もラインナップ。香ばしく焙煎したイタリア産ヘーゼルナッツのジャンドゥーヤをサンドしたパイを、すっきりとした味わいのインド産カカオ豆使用のショコラでコーティングした。ナッツの香ばしさとカカオの風味を一度に堪能できる。また、インド産カカオ豆やイタリア産ヘーゼルナッツをたっぷりと使用したショコラバー「トレジャー」も登場する。じっくりと焙煎された素材の深い味わいやナッツの香ばしさが美味しさを引き立てる。【詳細】フレデリック・ブロンディール 2020 バレンタイン販売期間:2020年1月16日(木)〜2月14日(金)販売場所:・阪急うめだ本店 9階催事場(2020年1月22日(水)~2月14日(金)の販売)・大丸東京店 11階催事場(2020年1月23日(木)~2月14日(金)の販売)・新宿高島屋 11階催事場(2020年1月24日(金)~2月14日(金)の販売)他、計24の全国の百貨店で販売メニュー例:・ビーン トゥ ショコラ 3コ(クロカント、アールグレイ、クールカライーブ) 972円(税込)・ビーントゥーショコラ 5コ(クロカント、アールグレイ、クールカライーブ、クラリンキャラメル、オレンジシーソルト) 1,512円(税込)・焙煎ミルフィーユ 4本(ジャンドゥーヤ) 1,296円(税込)・トレジャー(ヘーゼルナッツバー) 1,944円(税込)※販売期間は店舗によって異なる【問い合わせ先】株式会社 ちぼり インターナショナルTEL:0465-63-5361
2019年12月13日世界的な大ヒットを記録した『ぼくの好きな先生』や『パリ・ルーブル美術館の秘密』、『音のない世界で』などで知られるフランスのニコラ・フィリベール監督。フレデリック・ワイズマンらと並ぶドキュメンタリー映画界の世界的巨匠である彼は、寡作ながらこれまでに数々の傑作ドキュメンタリーを生み出してきた。今回の新作『人生、ただいま修行中』は、実に11年ぶりの日本公開作品。来日した彼が今回の作品について語るとともに、これまでのキャリアを振り返った。そこにカメラがあるとは思えない。まるで、その人を温かく包み込むかのような眼差しで、その人物の普段着の姿を収めてきたフィリベール監督。そんな彼の温かな眼差しによるカメラが見つめたのは、パリ郊外にあるクロワ・サンシモン看護学校だった。看護師を目指す若者たちに密着取材するに至るきっかけは自身の体験にあったと明かす。「2016年1月のこと、わたしは塞栓症で救急救命室に運ばれました。その後、集中治療室に移り、幸い一命をとりとめました。それで回復したとき、思ったのです。『医療関係のみなさん、特に献身的にサポートしてくださった看護師のみなさんに敬意を表したい』と。その気持ちがこの映画を作ることにつながっていきました」学校で学ぶ生徒たちは、年齢も性別も国籍も出身地も宗教もさまざま。フィリベール監督は、マネキンを相手にしての訓練から、実際に患者さんを相手にしての実習まで、生徒たちの研修の日々をつぶさに見つめている。そして、初めて患者さんを前にして戸惑いと緊張、生徒間でのおどけた様子など、生徒ひとりひとりのさまざまな表情を収録。そうしたシーンで編み上げられた作品は、生徒たちの肖像を浮かび上がらせると同時に彼らが右も左もわからないひよっこから、一人前の看護師へと成長していく過程が見事に収められている。「医療というのは命の最前線とでもいうべき現場。さまざまな困難があることが容易に想像できます。その世界に飛び込んだ彼らのファーストステップをつぶさに見つめることに徹しました」通常ならば、撮られたくないと思われる、指導官と生徒の面談の場面。そこも記録することに成功している。「指導官から厳しい意見が飛び交いますし、生徒のほうからも不平不満を漏らすことや今後の不安の言葉が出る。できれば表に出したくない、本音が吐露される場所ですから、撮影を断られてもおかしくないところでした。でも、彼らはカメラが入ることを快諾してくれたんです。いまはもう感謝の言葉しかありません」では、フィリベール監督が、今回の看護師を目指す若者たちと同じころ。見習い時代ともいえる助監督時代はどんなことを考えていたのだろう。「そのときから変わらず、今もまだまだわたしは修行中と思っています(笑)。自分が映画を撮り続けている理由のひとつは、自分自身がまだ修行の身で『いろいろなことを学びたい』と思っているからといっていい。もちろん多くの経験を積んで、それによっていろいろな知識が増えてはいます。ただ、そうした長年の経験によるテクニックやノウハウを土台に、ある種の馴れをもって映画を作りたくない。まだ、何か自分は学ぶべきことがあるんじゃないか。世界に対して、社会に対して、自分に対して学ぶべきことが無限にある。そうした好奇心が次回作への原動力や意欲になっているんです」その上で、近年のドキュメンタリー作品の作り方にこう疑問を呈す。「いまの映画学校では、たいがい講師たちは、生徒にきちんと下調べをして完璧に準備を整えて臨むようアドバイスする。事前にロケをきっちりして、ある程度、撮るところを決めて、自分で常に現場をコントロールして撮れと。僕も学生に教えることがあるんだけど、まったく逆のことを言います。なぜなら、自分はまったく逆だから(笑)。まず、わたしは最初から先入観をもって現場に入ることはない。たとえば今回なら看護師を目指す生徒といって、もちろんそこで自分なりにイメージをすることはあるんだけど、『こういう人物や職業だ』といった決めつけや固定観念はもたない。まっさらな状態で、どんな発見があるんだろうという気持ちでその現場に入っていきます。いまはドキュメンタリー作家でも、あらかじめおおまかなシナリオを書いて、それを映像として再現しようとする人が多い。僕は自分の食指が動くというかな。現場に身を置いて、『これを撮りたい』と自分の気持ちが動かないと嫌なんだ。撮りながら、なにを発見して、学ぶことができるのかがとても大切だと思っている。若い人たちがドキュメンタリーを撮ろうとすると、だいたいはテレビのプロデューサーが横から入ってきてね(苦笑)。まず、どういった内容になるのか企画書を求められる。事前に内容を把握しておきたいのがテレビ局だからね。となるとそれに沿った映像を撮ることに終始してしまう。僕は、日常に起きる突発的なことを取り込むことこそがドキュメンタリーの醍醐味だと考えている。だから、翌日に何を撮るかはノー・プラン。事前に決めることはないんだ」25年前の作品『動物、動物たち』から自らカメラを回し撮影するスタイルをとっているが、撮影で大切にしていることも同じだという。「相手に対して、わたしからこうしてくれああしてくれといったリクエストや押し付けをすることは一切ない。『ここをまずは撮影して、次はここを押さえる』みたいな撮影プランもない。一番大切にしているのは、彼らが発信してくれるものをきちんとキャッチすること。彼らが発信してくれるものを、見逃さずにきちんととらえられることに僕は集中している。いつでもキャッチできるようスタンバイの状況に常に自分の精神を置いているよ。あとはやはり、被写体との信頼関係が大切。きちんとした信頼関係を築いた上で、彼らがこれはとってもいいよと受け入れたものをありがたく撮らせていただく。そういう姿勢で常に臨んでいるつもりです」監督デビューをして40年以上が経過した。このキャリアもある意味、疑っているという。「志は常に高く、自分に対して厳しくありたい。だから、長いキャリアであり、そのキャリアによって培われた自信であり、それによって持ったノウハウといったこと。これに自分が甘んじてしまうことをわたしはすごく警戒しています。これまでのキャリアに胡坐をかいて撮るようなことだけは絶対にしたくない。常に新人のような状況に自分の身を置きたい。へんなノウハウや経験によって、苦手なことからうまく回避してはいけない。むしろ、そういう苦手なことに自ら飛び込んで、克服しないといけないと思っています。初心を忘れないでいたい。だから、わたしの映画作りは一生修行中と思っています」『人生、ただいま修行中』11月1日(金) 新宿武蔵野館ほか全国順次公開取材・文・写真:水上賢治
2019年10月31日フレデリック・カッセルから、2019年のクリスマスケーキが登場。クロンヌ・ドゥ・ノエル「クロンヌ・ドゥ・ノエル」は、イチゴの果実を入れたコンポートを、柔らかな甘さのバニラムース、しっとりと焼き上げたビスキュイで巻いたケーキ。クリスマスリースに見立てて円形に仕上げた、クリスマスらしい気分を盛り上げてくれる1品だ。ジャクリーンシックなクリスマスのチョコレートケーキ「ジャクリーン」は、ダークチョコレートとブロンドチョコレート、2つのショコラが溶け合う贅沢な味わいが魅力。香り高いダークチョコレートムースに、なめらかなブロンドチョコレートのクレムーと洋梨のコンポートを閉じ込め、ヘーゼルナッツのビスキュイを組み合わせている。プティ・クロンヌ(フレーズ・ショコラ)また、小さなクグロフ型の焼菓子「プティ・クロンヌ(フレーズ・ショコラ)」も登場。トップにピスタチオ、ドライフランボワーズを飾り、クリスマスカラーに仕上げている。フレーバーは、イチゴ香るショコラとショコラの2種類を用意する。ボンボンショコラアソート11月6日(水)からは、クリスマス限定の「ボンボンショコラアソート」も発売。パンデピス香るダークチョコレートのガナッシュショコラ「エピス」と、ミルクチョコレートにコク深く香ばしいヘーゼルナッツを合わせたプラリネショコラ「ノワゼット」の2種をアソートしている。いずれも表面にクリスマスシーズンらしい装飾が施されており、味わいも見た目も楽しい仕上がりとなっている。【詳細】フレデリック・カッセル クリスマスケーキ販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(大代表)・クロンヌ・ドゥ・ノエル3,240円(税込)・ジャクリーン3,780円(税込)・プティ・クロンヌ(フレーズ・ショコラ) 各486円 ※箱は別売り・クリスマス限定 ボンボンショコラアソート 4個入 1,664円/6個入 2,334円/10個入 3,672円/15個入 5,346円/30個入 10,368円 ※11月6日(水)より発売
2019年10月26日世界のドキュメンタリー映画とドキュメンタリストが一堂に会す<山形国際ドキュメンタリー映画祭2019>(以後、ヤマガタ)の授賞式が16日行われた。注目は最高賞となるロバート&フラハティ賞の行方。その栄冠には、中国のワン・ビン監督の『死霊魂』が輝いた。今回のヤマガタのインターナショナル・コンペティションはフレデリック・ワイズマン監督やアナンド・パトワルダン監督といったドキュメンタリー映画界の巨匠から、今回が初長編作の新人監督まで、まさにドキュメンタリー映画のこれまでの歩みと現在地、そしてこれからの未来をみるようなラインナップだった。その中でも、映画祭開幕前からとりわけ大きな注目を集めていたのがワン・ビン監督の『死霊魂』だった。いまや世界を代表する映画作家である彼だが、過去に『鉄西区』『鳳鳴-中国の記憶』の2作がヤマガタで大賞を受賞。ヤマガタが見い出した映画作家といっていい。それが注目を集める理由のひとつにあることは間違いない。ただ、注目を集めた理由はもうひとつあった。それは作品の尺だ。ワン・ビン監督の作品ということで驚きはしないといえばしないが、495分の超長編。3部にわけての上映は途中で、45分の休憩を2度入れ、朝10時から始まって夜8時に終わる、まさに丸1日かけてのものだった。映画祭はやはり1本でも多くの映画を観たいもの。その中で、「『死霊魂』を1日かけてみるか?それとも数多くの作品をみることをとるべきか」というのが映画祭参加者の合言葉のようになっていた。1950年代後半に起きた中国共産党の反右派闘争で粛清され、再教育収容所へ送られ、過酷な労働を強いられる中、生き延びた人々の証言をまとめた本作について、審査員を代表して評を述べた諏訪敦彦監督は「人間の本質に分け入っていく稀有な叙事詩である。映画の本質に分け入っていく稀有な叙事詩である。存在はもっとも強力な証拠である。映画が歴史を呼び覚ます」と語った。ビデオメッセージを寄せたワン・ビン監督現在、新作ドキュメンタリーが佳境ということでワン・ビン監督は今回のヤマガタへの参加はかなわず。ただ、ビデオメッセージを寄せ、「『死霊魂』を選んでくださり、ほんとうにありがとうございます。今年は<山形国際ドキュメンタリー映画祭>が30周年ということで、私もとてもうれしく思っています。<山形国際ドキュメンタリー映画祭>が今後、ますます発展していくことを願っています」とコメントした。また、審査委員長を務めたオサーマ・モハンメド監督は、総評で「15本の作品があって、賞は5本にしかあげられない。ほかの作品を私は愛していないわけではない。ひじょうに腹立たしいのですが、こうするしかない(笑)」とコメント。ここから垣間見えるように、審査はかなり難航し、悩ましいものだったようだ。次に、アジアの新たな才能を見い出す<アジア千波万波>部門の大賞となる、小川紳介賞はガッサーン・ハルワーニ監督の『消された存在___立ち上る不在』が受賞した。本作は、35年前のレバノン内戦時に誘拐され行方不明となった人間の存在を浮かび上がらせる1作。残念ながらハルワーニ監督は欠席だったが「2011年に私がこの作品をベイルートで映画を作り始めたとき、ある小さな美術展に誘われ、広島を訪問する機会がありました。そのとき、広島の街を歩いていますと、矢印が書かれてることに気づきました。それは爆心地へと導いていました。ここから爆心地まで何メートルあるか記されていました。わたしは、あえてそこへは行かないことに決めました。その間、なぜいくべきでないか、私は何度も何度も言い聞かせようとしました。2週間後のある日、歩き回っていたところ、知らないうちに原爆ドームの前に立っていました。それがなんであるかに気づくのにしばらく時間がかかりました。そこで私は石の上で焼き付けられた影をみました。そのとき、その影が1945年にそこに立っていた人間の唯一の痕跡であることに気づきました。この出会いが、この作品『消された存在___立ち上る不在』のコンセプトのバックボーンとなりました。わたしは、この作品がヤマガタで上映されること知ったときに、光栄に思いました。そこにいられなくてとても残念です」とコメントを寄せた。受賞作は以下の通り。<インターナショナル・コンペティション>ロバート&フランシス・フラハティ賞(大賞)『死霊魂』監督:ワン・ビン山形市長賞(最優秀賞)『十字架』監督:テレサ・アレドンド、カルロス・バスケス・メンデス『ミッドナイト・トラベラー』監督:ハサン・ファジリ優秀賞『これは君の闘争だ』監督:エリザ・カバイ審査員特別賞『インディアナ州モンロヴィア』監督:フレデリック・ワイズマン<アジア千波万波>小川紳介賞「消された存在、____立ち上る不在」監督:ガッサーン・ハルワーニ奨励賞『ハルコ村』監督:サミ・メルメール、ヒンドゥ・ベンシュクロン『エクソダス』監督:バフマン・キアロスタミ市民賞『死霊魂』監督:ワン・ビン日本映画監督協会賞『気高く、我が道を』監督:アラシュ・エスハギ今回の開催は台風の影響で上映が一部中止。後日、振り替え上映になったり、交通網の影響でゲストの山形入りが遅れたりと、いくつか大きなトラブルに見舞われた。それでも、最後は滞りなく無事全プログラム終了。16日時点でおよそ1万9000人の来場を記録した。来日した監督たちからは今回の台風で被害に遭われた人々に思いを寄せる言葉が多く寄せられたことも付記しておきたい。なお、本日17日、受賞作の上映をもって同映画祭は閉幕。次回は2年後、2021年に行われる。今回、30周年の節目を迎え、次回は新たな一歩を踏み出すことになる。取材・文・写真:水上賢治
2019年10月17日アジア初のドキュメンタリー映画祭としてスタートした<山形国際ドキュメンタリー映画祭2019>(以後ヤマガタ)が10日開幕した。1989年から2年に1度の隔年で開催され、いまでは世界の映画人と人とが集うドキュメンタリー映画の祭典に。昨年8月には、米国アカデミー賞の公認映画祭に認定された。16回目となる今回は記念すべき30周年となる。この日の開会式は、世界から集まった来日ゲストや映画関係者、観客を合わせ、400人を超える人々が集まり会場は大盛況。まず、山形交響楽団金管8重奏の演奏とともに、これまでヤマガタに来場した監督たちの映像をスライドショーで上映。レナード・バーンスタインの『ウエストサイド物語』やエンニオ・モリコーネの『ニュー・シネマ・パラダイス』などの演奏にのせながら、フレデリック・ワイズマン、ペドロ・コスタ、原一男ら名だたる映画作家たちの姿が次々と映し出され、映画祭30年の歩みを振り返った。そして迎えたオープニング上映は、今年1月に死去した詩人で伝説の映画監督であるジョナス・メカスの作品『富士山への道すがら、わたしが見たものは…』の16ミリフィルムを追悼上映。本作には、1991年にメカス監督が山形を訪れた際の映像が収められている。上映前に、メカス監督が山形を訪れた際、案内役を務めた農業詩人の木村迪夫さんが登壇。当時、行われたシンポジウムでのメカス監督とのエピソードを語った。木村さんはメカス監督との対話で印象に残っていることが3点あるとのこと。1つ目は故郷についてのことで、「メカスさんはリトアニアの小さな村で暮らしていたが、悪いことがひとつもなかったという。愉しいこと、美しいことでいっぱいだったと言っていた。対して、自分は戦争で父と叔父をなくし、貧困の中で育った。周囲からは貧しいということで蔑まれたりと、悲しい思い出しかない。いつか村の人たちを見返してやると反逆の精神があった。だから、故郷をそう思えるメカスさんがうらやましかった」と明かした。2つ目は、自身の出身地ということだったそう。「メカスさんは、『地方性』ということを強調されていた。メカスさんはリトアニアからニューヨークへ移ってからも、リトアニア語で詩を書き、それをリトアニアの言葉で朗読していた。ルーツを大切にしていた。対して、私はさきほどの反骨心もあって、山形弁はぜったいに使わないと決めていた」とこちらも正反対であったことを明かした。最後の3つ目は創作について。メカス監督は「詞は内側から発する言葉で、映像は外側から発する言葉。したがって、とても近い存在ではないか」と語っていたという。木村さんはこれらが原点にあり「メカスさんの牧歌的で、美しく叙情的でロマンチックな作品の魅力は、これらの点が原点にあるのではないか」とメカス作品の魅力を紐解き、「今日、久々に映像を見れることを楽しみにしている」とメカス監督に思いを寄せた。こうして開会式は終了。本日11日から本格的に映画祭はスタートする。今回の応募作は130の国と地域から過去最多の2371作品。目玉となる「インターナショナル・コンペティション部門」には15作品が選ばれている。ドキュメンタリー映画の巨匠、フレデリック・ワイズマン監督の新作『インディアナ州モンロヴィア』や『鉄西区』『苦い銭』のワン・ビン監督の8時間を超える長編『死霊魂』といった話題作から、若い新鋭監督の作品まで、世界で起きているさまざまな事象や問題をとらえたドキュメンタリー映画が並ぶ。アジアの新鋭作家に開かれた「アジア千波万波部門」では、長編第1作『鉱ARAGANE』が本映画祭で特別賞を受賞した小田香監督の『セノーテ』、巨匠、アッバス・キアロスタミ監督を父に持つバフマン・キアロスタミ監督の『エクソダス』など、注目の新鋭監督たちの顔が揃う。また、いろいろな意味で、いまはアジアをめぐる状況が変化しているとき。隣国でいまなにが起きているのかを知る機会にもなるに違いない。世界中を魅了する映画と映画作家を生み出し続けるイラン映画の魅力の根源に迫る「リアリティとリアリズム:イラン60s-80s」といった映画ファンとしては見逃せない特集や、日本のいまがみえる「日本プログラム」など、多種多様な企画や特別上映も組まれている。会期は17日(木)まで。映画と出合い、人と出会い、うまいものと出会えるのが本映画祭。興味をもったらぜひ足を運んでほしい。取材・文・写真:水上賢治
2019年10月11日1994年、パリの南東にあるフォンテーヌブローにパティスリーを構えてから、今年で25周年を迎えるフレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)。アイコニックなエンジェルのロゴマーク、実は“お菓子の天使”としてフレデリック・カッセル自らを描いたデザインって知っていましたか? 2008年の日本上陸以降、日本国内でも多くのファンに愛され続けてきたフレデリック・カッセルが贈る、今年のクリスマスケーキをご紹介! コフレ・ノエル「コフレ・ノエル」(伊勢丹新宿店限定/税込7,560円)ホワイトチョコレートでできた白いギフトボックスの中にケーキが入ったサプライズな「コフレ・ノエル」。中のケーキは、レモンが香るコクのあるクリームと甘酸っぱい赤い果実のジュレやムース、ココナッツの香ばしさが奏でる味覚のグラデーションが本国フランスでも人気の一品。華やかなチョコレートのリボンに包まれた芸術的な見た目、食べてしまうのが惜しいほど。ミルフイユ・ノエル「ミルフイユ・ノエル」(銀座三越限定/税込6,912円)クリスマス仕様にドレスアップしたフレデリック・カッセルの「ミルフイユ・ノエル」は毎年大人気。コクのあるチーズクリームといちごの組み合わせがサクサクのパイ生地と重なる食感、ビスキュイといちごの酸味が味わいにグラデーションをもたらす贅沢なミルフイユは間違いなし! のスペシャリテ。ノエル・ブラン「ノエル・ブラン」(あべのハルカス近鉄本店限定/5,940円)「ノエル・ブラン」の名の通り、ココナッツ香るビスキュイとやわらかな甘みのホワイトチョコレートムースを重ねた、クリスマスにふさわしい真っ白なケーキ。キャラメルバナナもアクセントに。ショコラ・バナーヌ「ショコラ・バナーヌ」(そごう横浜店・遠鉄百貨店限定/5,400円)ココナッツ風味のビスキュイとしっとりショコラのビスキュイに、コクと苦味のあるキャラメルバナナ、やわらかな甘みのチョコレートムースを重ねた「ショコラ・バナーヌ」。バナナ×チョコレートというベストコンビネーションに、子どもから大人まで誰しも魅了されるはず。クロンヌ・ドゥ・ノエル「クロンヌ・ドゥ・ノエル」(フレデリック・カッセル三越銀座店店頭販売/3,240円)いちごの果実入りのコンポートをやわらかな甘さのバニラムースと、しっとりと焼き上げたビスキュイで巻いた「クロンヌ・ドゥ・ノエル」。クリスマスリースに見立てた、見た目も愛らしいクリスマス気分満点のケーキ!ジャクリーン「ジャクリーン」(フレデリック・カッセル三越銀座店店頭販売/3,780円)香り高いダークチョコレートムースに、なめらかなブロンドチョコレートのクリーム。2つのショコラが官能的に溶け合ったクラシックなケーキ「ジャクリーン」。チョコレートのなめらかさと対比するヘーゼルナッツのビスキュイの食感、甘やかな洋梨のコンポートは大人の味わい。その他にも、日本橋三越本店限定の「ビッシュ・テュラン・ショコラ」(5,400円)、名古屋三越栄店・星が丘店限定の「プレジール」(4,536円)といったケーキの他、「プティ・クロンヌ」(フレーズ/ショコラ 各486円)、クリスマス限定の「ボンボンショコラアソート」(4個入 1,664円/6個入 2,334円/10個入 3,672円/15個入 5,346円/30個入 1万368円)も販売される。本記事の価格はすべて税込価格。予約期限は各販売店によって異なる。
2019年10月07日フレデリック・カッセルより2019年のハロウィンスイーツが登場。2019年10月1日(火)から31日(木)までの期間、フレデリック・カッセル三越銀座店にて販売される。カップケーキ・ハロウィン「カップケーキ・ハロウィン」は、しっとりと焼き上げた生地に濃厚なショコラをかけ、お化けやジャックオランタンを乗せた一品。シリアルチョコレートのクリスピーな食感も楽しい。ガトー・ハロウィンほんのりと甘いかぼちゃのムースリーヌとクリームをブラウニーのビスキュイに重ねた「ガトー・ハロウィン」。秋らしいかぼちゃの味わいと、アクセントのラムレーズンの香りが絶妙にマッチする。キューブ・ハロウィン「キューブ・ハロウィン」は、果実の味わいが詰まったジューシーなゼリースイーツのパート・ド・フリュイと、ふんわりとしたくちどけのギモーヴを一つにした新スイーツ。カシスとパッションフルーツの2種で用意し、コロンとしたキューブ型のシルエットがキュートだ。【詳細】フレデリック・カッセル 2019年ハロウィンスイーツ販売期間:2019年10月1日(火)~31日(木)販売店舗:フレデリック・カッセル 三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越地下2階価格:カップケーキ・ハロウィン 756円(税込)、ガトー・ハロウィン 778円(税込)、キューブ・ハロウィン 1,296円(税込)【問い合わせ先】フレデリック・カッセル三越銀座店TEL:03-3562-1111(代表)
2019年09月30日『ぼくの好きな先生』『パリ・ルーヴル美術館の秘密』などで知られる現代ドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督が、一命をとりとめたことをきっかけに生まれた最新作『人生、ただいま修行中』が、11月1日(金)より公開決定。予告編と日本版ビジュアルも到着した。本作は、フランスで200万人を動員した世界的ヒット作『ぼくの好きな先生』や『パリ・ルーヴル美術館の秘密』などで知られ、フレデリック・ワイズマンらと並ぶ現代ドキュメンタリー最高峰のひとりニコラ・フィリベール監督の最新作。2016年に救急救命室に運ばれ一命をとりとめた監督が、医療関係者、特に看護師と共に映画を撮ることを決意し生まれた。『ぼくの好きな先生』(’02)では小さな村の小学校の13人の生徒たちとたったひとりの先生の日々に、『音のない世界で』(’92)ではろう学校の生徒たちや教師たちの世界に寄り添い、小さくも多様な日常の中にあるかけがえのない瞬間を、優しさに溢れた眼差しで捉えてきた彼の11年ぶりとなる待望の日本公開作となる。この度解禁となった予告編に映し出されるのは、パリ郊外の看護学校で学ぶ、年齢、性別、出身も異なる多様な生徒たち40人の150日間。手に汗握る採血や抜糸、ギブスを外すのも全てが初体験。まだ頼りになるとは言い切れないが、“誰かのために働く”ことを選んだ看護師の卵たち。やがて様々な実習の現場で、患者と自分に向き合いながら、悩み、時に笑い、苦しみながらも、成長していく。彼らの姿が“人生は学びと喜びに溢れている”ことを教えてくれる予告編となっている。また、日本版ビジュアルは、看護師の卵たち40人それぞれの授業風景の写真をメインに、「つまずいたり、悩んだり、笑ったり。」というコピーが、人生そのものへのエールを感じさせるものに。「私は、この時代に“他者のために働く”という道を選んだ若者たちを撮影したかったのです」とフィリベール監督。公開に先駆け、10月8日(火)~10(木)に来日することも決定している。『人生、ただいま修行中』は11月1日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月30日あのお店の、あの一品。私たちをきっと満たしてくれる、おいしそう、気になる、食べたい! スイーツをご紹介。3時のおやつの参考に、ぜひどうぞ。フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)の月替わりスイーツ、8月はパッションフルーツとフランボワーズが主役!今日のスイーツvol.13フレデリック・カッセル 「アンスピラシオン パッション・フランボワーズ」(8月〜展開スタート)フレデリック・カッセルが月替りで提案する“Inspiration”。8月の新作のテーマは「パッション・フランボワーズ」。フランボワーズの華やかな果実の味わいとパッションフルーツのエキゾチックな酸味が引き立て合う、カッセルさん自身もお気に入りのコンビネーションをお届け。フランボワーズのムースにパッションフルーツのムースリーヌを合わせ、食感の異なるビスキュイを重ねた「アンスピラシオン パッション・フランボワーズ」。華やかなフルーツの酸味と甘さが溶け合い、ビスキュイとのコントラストが味わいを引きしめる。「アンスピラシオン パッション・フランボワーズ」(税込778円)「マカロン パッション・フランボワーズ」は、ほろほろっとした食感のマカロン生地にパッションフルーツのガナッシュクリーム、フランボワーズを閉じ込めた暑い夏にさっぱりといただきたい爽やかなマカロン。「マカロン パッション・フランボワーズ」(税込303円)
2019年07月24日フレデリック・カッセルより、夏限定3種の抹茶スイーツが登場。いずれもフレデリック・カッセル三越銀座店にて販売される。抹茶のテリーヌ「抹茶のテリーヌ」には、京都の老舗「一保堂茶舗」の抹茶を使用。ホワイトチョコレートとバター、卵をメイン素材とし、なめらかで濃厚な味わいに仕上げた。まるで濃茶のような、抹茶のふくよかな香りとまろやかな旨味が口いっぱいに広がる。抹茶のロールケーキ抹茶とミルクチョコレートを合わせた「抹茶のロールケーキ」。柔らかな甘さのショコラガナッシュに抹茶が香るビスキュイ、少し苦みのある爽やかな小夏のコンフィが奏でる絶妙なハーモニーが特徴だ。サブレ ディアマン ヴァニーユ・抹茶「サブレ ディアマン ヴァニーユ・抹茶」は、濃厚なバターと卵を使った生地に、香り高い抹茶とヴァニラを練り込んで焼き上げた上質なサブレ。ほろほろとした食感と口に広がる抹茶とヴァニラの風味で、ついつい手が止まらなくなってしまうクセになる味わいに仕上げた。【詳細】フレデリック・カッセルの抹茶スイーツ販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越地下2階■抹茶のテリーヌ販売時期:2019年8月末まで(予定)価格:3,240円(税込)■抹茶のロールケーキ販売時期:7月7日(日)まで価格:778円(税込)■サブレ ディアマン ヴァニーユ・抹茶価格:648円(税込)【問い合わせ先】フレデリック・カッセル三越銀座店TEL:03-3562-1111(代表)
2019年06月09日あのお店の、あの一品。私たちをきっと満たしてくれる、おいしそう、気になる、食べたい! スイーツをご紹介。3時のおやつの参考に、ぜひどうぞ。フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)の月替わりスイーツ、6月は甘酸っぱさの中に上品な香りを感じる「チェリー」を主役に。今日のスイーツvol.5フレデリック・カッセル 「アンスピラシオン スリーズ」柔らかな甘さのバニラムースにチェリーのコンポテ(コンポート)を重ね、ビスキュイを閉じ込めた「アンスピラシオン スリーズ」。さくらんぼの果汁から造られるブランデー、キルシュの効いた大人の味わいが魅力。他にも、ほろほろっとした柔らかな食感の生地に、チェリー香るアーモンドクリームを合わせたマカロンも登場。どちらも6月1日から30日の期間、フレデリック・カッセル三越銀座店にて販売される。ちなみに、フレデリック・カッセルには、父の日のための定番ケーキがあるのはご存知? 今年は、香り高いコーヒームースに濃厚なショコラのクリームとざくざくっとしたプラリネフィユチンヌを閉じ込めた「ガトー ペール」が登場。王冠と口ひげのモチーフのケーキに、日頃の感謝の気持ちを込めて、贈ってみてはいかが? 販売はフレデリック・カッセル三越銀座店にて、期間は5月27日〜6月16日まで。
2019年06月01日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)から、チェリーを使った新作スイーツ「アンスピラシオン スリーズ」「マカロン スリーズ」と、父の日に向けたケーキ「ガトー ペール」が登場。「アンスピラシオン スリーズ」「マカロン スリーズ」は2019年6月1日(土)から30日(日)まで、「ガトー ペール」は5月27日(月)から6月16日(日)までフレデリック・カッセル三越銀座店にて販売される。アンスピラシオン スリーズ&マカロン スリーズフレデリック・カッセルが月替わりで提案する“インスピレーション”シリーズから今回登場するのが「アンスピラシオン スリーズ」と「マカロン スリーズ」だ。「アンスピラシオン スリーズ」は、柔らかな甘さのバニラムースにチェリーのコンポテを重ね、ビスキュイを閉じ込めた一品。チェリーを発酵させたリキュール“キルシュ”を効かせ、大人の味わいに仕上げた。「マカロン スリーズ」は、ほろほろ食感の生地にチェリー香るアーモンドクリームをセット。ピンクとホワイトの2色で構成されたころんとした見た目も可愛い。ガトーペールフレデリック・カッセル定番の父の日ケーキがビターな「ガトー ペール」で登場。香り高いコーヒームースに濃厚なショコラクリームとザクザクとしたプラリネフィユチンヌを合わせた。王冠と口ひげのユニークなモチーフは日々の感謝を伝えるのにぴったり。ユーモアたっぷりのスイーツで特別な日を彩ってみて。【詳細】「アンスピラシオン スリーズ」「マカロン スリーズ」「ガトー ペール」販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越地下2階■アンスピラシオン スリーズ&マカロン スリーズ販売期間:2019年6月1日(土)~30日(日)価格:アンスピラシオン スリーズ 756円(税込)、マカロン スリーズ 260円(税込)■ガトーペール販売期間:5月27日(月)~6月16日(日)価格:778円(税込)【問い合わせ先】フレデリック・カッセル三越銀座店TEL:03-3562-1111(代表)
2019年05月25日誰もが憧れる大都会にして、大人気の観光地といえばニューヨーク。そんな世界随一の街で、市民たちの生活を陰ながら支えている場所があることを知っていますか?今回はその一部始終が映し出されている話題のドキュメンタリーをご紹介します。オススメの作品とは……。注目作『ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス』!【映画、ときどき私】 vol. 231世界でもっとも有名な図書館のひとつであるニューヨーク公共図書館。92の図書館ネットワークからなる本館と分館は、まさに世界最大級の「知の殿堂」と呼ぶにふさわしいところ。市民のみならず、数々の芸術家たちを育ててきたが、本の所蔵だけでなく、デジタル社会の普及や就職活動のサポートなど、図書館という枠を超えた幅広い活動を展開している。しかし、その裏ではスタッフたちの惜しみない努力が積み重ねられていた……。みなさんのなかには、「大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でキャリーが結婚式を挙げようとした場所」と言えばわかる人もいるかもしれませんが、ここは人気の観光スポットとしても知られているところです。そんなニューヨーク公共図書館の実情と知られざる魅力に迫っているのが本作ですが、図書館という概念を覆される驚きと発見で満ちています。そこで今回は、舞台裏のさらに裏側を知るこちらの方にお話を伺ってきました。その方とは……。ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン監督!2016年にはアカデミー名誉賞を受賞し、89歳のいまなお現役で第一線を走り続けているワイズマン監督。本作は監督にとって41作目の作品となりますが、これまで傑作ドキュメンタリーを数々誕生させてきた原動力やオススメの本などについて語っていただきました。―図書館とは「ただ本が置いてある場所」という印象でしたが、ニューヨーク公共図書館は社会や地域と密接に繋がっており、その幅広い活動には驚かされました。監督も撮影するなかで印象に残っていることはありますか?監督実は私も同じように驚かされたよ。というのも、撮影を始める前はニューヨーク公共図書館の活動がこれほどまでに幅広く、多様であることを私自身も知らなかったからなんだ。幼稚園生から高校生までの子どもたちやシニア向け、さらにはビジネスのプロ向けなど、提供されているのは何千ものプログラム。図書館が本やアーカイブの保管以外に、さまざまな人種、年齢、ジェンダーに向けてこれだけのサービスをしているというのは、本当に驚きだったよ。まさに巨大な大学のような場所であり、コミュニティセンターとも言えるんじゃないかな。―監督はこれまでの作品でも、構成を決めるのは編集の最後の段階ということですが、素材もかなり膨大に集まったと思うので、そのなかで苦労されたことがあれば、教えてください。監督今回撮影して集まった素材は約150時間。それを3時間25分に編集しているけれど、長い尺の作品だけに、入れたくて入れられなかったものはないよ。私は撮影させてくれた人に対しての義理を感じているから、なるべくたくさん入れたいと思うほうなんだ。それに、彼らの仕事を正直に誠実に映し出すことができる作品を作りたかったからね。結果的に、その複雑さと多様性を映しているシークエンスはすべて取り込むことに成功したと思っているよ。規制もなくあらゆるものを撮影できた―撮影では、監督が録音も担当し、カメラマンさんと2~3人という少人数の体制でいつも行われているそうですが、撮影中に大変だったことは?監督唯一の困難といえば、ラジオがつけっぱなしになって音が邪魔するとかかな(笑)。あとは照明が足りないとか技術的なことくらいだよ。―作品では幹部の白熱したミーティングやお金の話をしているところもすべて映されていましたが、「映さないで欲しい」と言われたことはなかったですか?監督それは一切なかったよ。すごく素晴らしいことに、図書館の代表はすべてにおいて透明性を確保したいと考えるタイプの人なんだ。だから、現場で起きるあらゆることを撮影させてもらえたし、何の規制もなかったよ。それだけでなく、映画が完成するまで、関係者がチェックするようなこともまったくなかったんだ。―撮影期間は12週間とのことですが、1日どのくらい撮影していましたか?監督撮影時間は日によっても上下するけれど、平均してだいたい2~3時間ほど。ただ、図書館が開いている限りはそこにいたから、毎回10~12時間は図書館に滞在していたよ。―監督も図書館は大好きな場所でよく利用されていたということですが、いまは本離れが進んでいるので、もしananweb読者に向けて読んでおいたほうがいい文献などがあれば教えてください。監督私が好きなのは、19世紀のアメリカの小説。たとえば、ハーマン・メルヴィルやナサニエル・ホーソーン、ヘンリー・ジェイムズといったところだけど、なかでもオススメは1857年に出版された『詐欺師』。メルヴィルの小説で、『白鯨』ほど有名ではない作品ではあるけれど、現代のアメリカの生活を知りたいと思うならば、これを読んでおくべきだね。なぜなら、主人公がまるでドナルド・トランプそのもののようなキャラクターなんだ!非常に笑える作品だし、アメリカの典型的な男が描かれているから、ぜひ読んで欲しいなと思うよ。デジタルでもアナログでも結局は人間がしていること―図書館や本にはアナログなイメージがありますが、劇中ではデジタル化を進めるにあたってのやりとりも見られました。監督もアナログ編集からデジタル編集へと移行されたということで、この問題についてどのように感じていますか?監督私はアナログの編集やフィルムを使うのが大好きだったから、デジタルに変えてよくなったということはあまりないかな。作業的に少し早くできるというくらいで、作業内容としてはそれほど変わらないんだ。なぜなら、どんなツールや機材を使おうが、アナログでもデジタルでも、編集というのは人間の頭のなかでしていることだからね。―アナログのほうがお好きということは、やはり本を読むときは電子書籍ではなく、実際に本を手にするほうですか?監督そうだね、私は自分の手のなかに本を持つのが好きなんだ。自宅の書斎には5000冊もの本が置いてあるくらいだからね。読みたい本がある場合はすぐに買うようにしているんだけど、本を集めることが好きなんだ。もちろん、集めるだけではなくて、ちゃんと読んでもいるけどね(笑)。89歳でも現役でいられる秘訣とは?―数年前のインタビューでは朝は5時半頃に起きて、自転車エクササイズをしてから、10時間以上の撮影をするとおっしゃっていましたが、それだけハードな生活を続けられる秘訣を教えてください。監督健康である限りは、ただやるしかないよね(笑)。健康でなければ頭も働かないけど、逆に健康さえあれば一日中働いていても大丈夫なんだ。―その心と体の健康はどのようにして維持しているのですか?監督いま話にあったように、私は毎朝40~50分くらい自転車に乗って、腹筋などの筋トレをしているんだ。―すばらしいことですね。ちなみに、どのくらい続けているんですか?監督そうだね……、400年くらいはやっているよ(笑)!―さすが監督です(笑)。いつまでもお元気でいらっしゃる理由がよくわかりますが、これまで50年以上にわたって、ほぼ1年に1本のペースで作品を制作されているのは驚異的でもあると思います。監督を駆り立てている原動力となっているものはなんでしょうか?監督僕にもわからないけど、この仕事のおかげで悲観的にならないで済んでいるというのは、やっぱり自分の仕事が好きだということなのかな。私は自分の100%を作品に力をつぎ込むタイプで、そういう方法でしか映画作りに取り組まないんだ。自分なりの仕事の仕方や忙しくしていることが好きなんだろうね。―そのなかで、映画監督としてのやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?監督それは、「1年間で自分ができる限りの努力を尽くし、最大限に仕事をやり遂げた」と自分に対する満足感を得られたとき。そして、それを世に放つ瞬間だね。スタッフのレベルの高さには驚かされた―ちなみに、作品では図書館で働いている一人ひとりが責任と情熱とプライドを持って仕事されている姿が印象的でしたが、彼らの仕事ぶりから触発されたことはありましたか?監督私も同じところに一番感動したけれど、献身的で、知性を兼ね備えたスタッフのレベルの高さには驚かされたよ。しかも、彼らは本当に人を助けたいと心から思っている人たちなんだ。だからこそ、誰に対しても平等に向き合って、重要なサービスを提供しているんだけど、私が深く感心したのはそういう彼らの姿。そして、ニューヨーク公共図書館というのは、「アメリカが持つ最高の精神を代表している存在なんだ」と改めて感じたよ。―すでに次の作品も発表されていますが、そのほかにも新たに取り組まれている題材はありますか?監督いまはないけれど、秋ごろに1つ動き出すかもしれないかな。ちなみに、その前は舞台を演出する予定になっているから、いまはその準備をしているところなんだ。―それでは最後に、これから観るananweb読者へ向けてメッセージをお願いします。監督まず伝えたいのは、「映画を観て、自分で判断して欲しい」ということ。決して、商業的な意味だけで観て欲しいと言っているわけではないんだよ(笑)。なぜなら、ひと言では語り切れないから映画を作ったわけで、だからこそ観てもらうしかないよね。アメリカを支える“精神の源”を知る!図書館の持つ可能性や重要性に気づかされるだけでなく、仕事への向き合い方、そして文化の大切さを教えてくれる本作。まるで何冊もの本を読んだあとのように、学ぶことが多い作品であり、ニューヨークにいるかのような臨場感と感動を味わえる珠玉のドキュメンタリーです。心に響く予告編はこちら!作品情報『ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス』5月18日(土)、岩波ホールほか全国順次公開配給:ミモザフィルムズ/ムヴィオラ© 2017 EX LIBRIS Films LLC – All Rights Reserved監督写真 © John Ewing
2019年05月18日映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』が、2019年5月18日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー。“ドキュメンタリーの巨匠”フレデリック・ワイズマン監督が、アメリカ・ニューヨーク公共図書館を捉えた作品だ。研究者・図書館員“憧れの”ニューヨーク公共図書館映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の舞台は、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアとグランドセントラルの中間に位置するニューヨーク公共図書館。漫画『BANANAFISH』やドラマ&映画『SEX AND THE CITY』の登場シーンとして、知っている人も多いはずだ。本館と92を超える分館に分かれたニューヨーク公共図書館には、6,000万点ものコレクションが所蔵されている。そのため“世界屈指の知の殿堂”として、研究者、世界中の図書館員の憧れの図書館として愛されて続けている。監督は“ドキュメンタリーの巨匠”フレデリック・ワイズマンこの世界でも有名な公共図書館で、映画を撮るのはドキュメンタリーの巨匠”フレデリック・ワイズマン監督だ。2016年にアカデミー名誉賞を受賞し、御年89歳となるいまなお1年から1年半に1本のペースで新作を発表している“生ける伝説”的存在。2015年には「名画の宝庫」として知られる、ロンドンの美術館ナショナル・ギャラリーを捉えた映画『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』が公開された。今回、フレデリック・ワイズマン監督は、一般の来訪者では見ることのできない図書館の舞台裏を捉えた。厳粛な場所というイメージのある図書館が、作品を通してイメージを変えるほど楽しげな場面も交えているという。なお、作品制作にあたり、フレデリック・ワイズマン監督は「この映画を作って初めて、ニューヨーク公共図書館の奥深さ、領域の広さ、本館と92の分館ですべての階級・人種・民族を対象にした幅広いサービスを提供していることを知ることができた。」とコメントしている。【作品情報】映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』公開日:2019年5月18日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー監督・録音・編集・製作:フレデリック・ワイズマン原題:Ex Libris - The New York Public Library
2019年01月25日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)は、「ガレット・デ・ロワ」を2018年12月28日(金)から2019年1月14日(月)までの期間限定で発売する。“王様のガレット”を意味する「ガレット・デ・ロワ」は、フランスの新年に欠かせない伝統菓子。通常は丸く焼いたパイの中にはアーモンドクリームと、当たると幸運が1年間継続する、とされている運だめしの人形「フェーヴ」が入っている。尚、フレデリック・カッセルの「ガレット・デ・ロワ」には、「フェーヴ」の代わりにアーモンドが使用されており、購入時にフランスと同じ王冠と陶器の「フェーヴ」がプレゼントされる。味は、香ばしく焼き上げたパイ生地にアーモンドクリームを合わせたクラシカルな「トラディショネル」に加え、柚子の苦味と酸味で繊細な風味を織り成す「YUZU」も用意。黒と白の胡麻を飾り付け、斬新な発想で伝統菓子をアップデートしている。【詳細】フレデリック・カッセル「ガレット・デ・ロワ」販売期間:2018年12月28日(金)~2019年1月14日(月)取扱場所:フレデリック・カッセル 三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 B2F・トラディショネル 2,160円(税込)・YUZU 2,592円(税込)※いずれも王冠、2019年のフェーヴ付き。【問い合わせ先】TEL:03-3562-1111(代表)
2018年11月15日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)から10種のクリスマスケーキコレクションが登場。なお、三越銀座店の店頭では、2018年12月1日(土)から1人用サイズのクリスマスケーキ2種、12月19日からは豪華なアントルメ2種が販売される。<銀座三越店限定>ミルフイユ・フレイズフレデリック・カッセルの代名詞であるミルフイユがクリスマス仕様にドレスアップし、「ミルフイユ・フレイズ」として登場。バニラクリームにピスタチオのビスキュイとイチゴのペーストをサクサクのパイ生地に合わせた。たくさん並ぶイチゴはクリスマス気分を一層高めてくれる。<伊勢丹新宿店限定>ビッシュ・レンヌ「ビッシュ・レンヌ」は、真っ白な聖夜に降り立った三頭の赤鼻の“トナカイ”をイメージしたクリスマスケーキ。しっとりとしたショコラのロールケーキ生地に、イチゴと生クリームたっぷりのクレムーとバニラムースが合わさった、伝統菓子ビッシュ・ド・ノエルをアレンジした。<西武池袋本店、横浜そごう店限定>ショコラ・ロワイヤル「ショコラ・ロワイヤル」は、香り高いダークチョコレート、優しいミルクチョコレートに、相性ピッタリのオレンジが爽やかに香るチョコレートケーキ。濃厚なホワイトチョコレートのクリームと散りばめられたオレンジが、ケーキに味わいの変化と華やかさを添えている。1度に3種のチョコレートを堪能できる、ショコラ好きにはたまらない一品だ。<三越銀座店 店頭販売商品>アントルメ マンジャリ情熱的な赤が映える「アントルメ マンジャリ」は、マダガスカル産カカオを使用した香り高いチョコレート“マンジャリ”とフランボワーズの酸味が調和したチョコレートケーキ。ナッツが香るサクサク食感のフィユチンヌとショコラビスキュイは、味のアクセントになっている。詳細フレデリック・カッセル クリスマスコレクション期間■予約販売商品・銀座三越限定 ミルフイユ フレイズ 6,912円(税込)・伊勢丹新宿店限定 ビッシュ・レンヌ 6,480円(税込)・日本橋三越本店限定 ビッシュ・ド・ノエル・ジュール 5,400円(税込)・西武池袋本店、そごう横浜店限定 ショコラ・ロワイヤル 5,400円(税込)・名古屋三越栄店限定 ジュリエット 5,400円(税込)・あべのハルカス近鉄本店、他限定 テュラン・ショコラ 5,400円(税込)※百貨店限定のケーキは、各百貨店店舗にて予約販売■フレデリック・カッセル三越銀座店 店頭販売商品発売日:2018年12月1日(土)・プラニフォリア 756円(税込)・マンジャリ 778円(税込)発売日:2018年12月19日(水)・アントルメ プラニフォリア 3,456円(税込)・アントルメ マンジャリ 3,564円(税込)
2018年10月04日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)から、伊勢丹新宿店や三越銀座店などで百貨店限定のクリスマスケーキが登場する。フレデリック・カッセルが創業当時から大切にしているケーキからインスピレーションを得たもの、スペシャリテのミルフイユのクリスマス仕様やショコラティエの本領発揮のチョコレートケーキなど、各百貨店からさまざまな限定クリスマスケーキが登場する。銀座三越限定としては、「ミルフイユ・フレイズ(Millefeuille Fraise)」(税込6,912円)が登場。フレデリック・カッセルのスペシャリテであるミルフイユがクリスマス仕様にドレスアップ。バニラたっぷりのクリームにピスタチオのビスキュイ、イチゴのクーリーが絶妙なハーモニーを奏でる。たくさん並んだイチゴにもクリスマス気分が高まる華やかな一品。伊勢丹新宿本店限定の「ビッシュ・レンヌ(Bûche Renne)」(税込6,480円)は、真っ白な聖夜、サンタクロースを乗せて降り立った三頭のトナカイをイメージしている。しっとりとしたショコラのロールケーキ生地に甘酸っぱいイチゴのクレムー、優しい甘さのバニラムースを合わせた、新しい形のビッシュ・ド・ノエル。ユーモラスなトナカイの赤鼻がクリスマスの楽しい気分を盛り上げてくれる。日本橋三越本店限定の「ビッシュ・ド・ノエル・ジュール(Bûche de Noël Jules)」(税込5,400円)は、フランス本店創業当時からずっと愛されているミルクチョコレートのケーキ”ジヴァラ”からインスピレーションを得て生まれた。伊勢丹新宿本店限定「ビッシュ・レンヌ(Bûche Renne)」(税込6,480円)西武池袋本店、横浜そごう限定の「ショコラ・ロワイヤル(Chocolat Royal)」(税込5,400円)は、香り高いダークチョコレート、優しいミルクチョコレートに爽やかなオレンジが香る。ホワイトチョコレートのクリームが味わいと見た目に華やかさを添えた、3種のチョコレートがハーモニーを奏でる。ショコラ好きにはたまらない一品。名古屋三越栄店限定の「ジュリエット(Juliette)」(税込5,400円)は、クリームチーズムースに濃厚なピスタチオのクレームブリュレを閉じ込めた。フランボワーズのコンフィチュールの果実感とビスキュイがアクセントに。たっぷりの赤い果実とパイピングのチョコレートがクリスマスを華やかに演出する。正統派でゴージャスなクリスマスらしいケーキ。近鉄あべのハルカスなどで販売される「テュラン・ショコラ(Turin Chocolat)」(税込5,400円)は、柔らかな栗の甘味と、ミルクチョコレートを重ねたクリスマスケーキ。砕いた栗の食感がアクセントのマロンムースにビスキュイを重ねている。カカオニブの食感や香り、苦みも味わいを引き締めている。「プラニフォリア(Planifolia)」(税込756円)さらに、三越銀座店の店頭では、12月1日からおひとりさま向けのプティガトータイプのクリスマスケーキとして「マンジャリ(Manjari)」(税込778円)と「プラニフォリア(Planifolia)」(税込756円)を販売し、一足早くクリスマス気分を盛り上げる。12月19日からは「アントルメ プラニフォリア(Entremet Planifolia)」(税込3,456円)と「アントルメ マンジャリ(Entremet Manjari)」(税込3,564円)の2種の販売を開始する。
2018年09月25日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)が月替わりで提案する「インスピレーション」シリーズより、2018年9月は“フリュイ・ルージュ(赤い色をした果実)”のスイーツが登場。2018年9月1日(土)より販売される。「シャルロット フリュイ・ルージュ」は、爽やかでコクのあるクリームチーズのムースと赤い果実のクーリー(果物をペースト状にしたピュレ)を閉じこめた。「シュー カシス」は、カシスの赤い生クリームとカスタードクリームの2層仕立てで、カシスの弾けるような果実感が味わいのアクセントになっている。その他、ブルーベリーを使用した「タルト ミルティーユ・クリームチーズ」、紫蘇とカシスを合わせたエキゾチックな「マカロン カシス・シソ」など、果物のおいしさををギュッと閉じこめたスイーツ4種をラインナップ。また、9月19日(水)からは、虹のような断面が美しいショートケーキ「デルフィーヌ」が登場。フランス王道のピスタチオとフランボワーズ、イチヂクを組み合わせ、7層で食感や味わいの変化を表している。さらに、コクのあるキャラメルとマスカルポーネクリーム、ほろ苦いキャラメリゼしたリンゴのクーリーをサクサクのパイで挟んだ「ミルフイユ キャラメル・ポム」も週末限定で発売される。【詳細】「フレデリック・カッセル 新作スイーツ」販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:中央区銀座4-6-16 銀座三越B2F■「インスピレーション」シリーズ販売期間:2018年9月1日(土)〜9月30日(日)・シャルロット フリュイ・ルージュ 605円・タルト ミルティーユ・クリームチーズ 756円・シュー カシス 648円・マカロンカシス・シソ 260円■デルフィーヌ販売期間:2018年9月19日(水)~価格:864円■ミルフイユ キャラメル・ポム 販売期間:週末限定価格:864円※全て税込価格。【問い合わせ先】TEL:03-3562-1111(代表)
2018年08月30日フレデリック・カッセルの「抹茶のテリーヌ」が2020年も復刻。京都の老舗「一保堂茶舗」の抹茶を使った「抹茶のテリーヌ」が、2020年5月30日(土)より限定発売となる。フレデリック・カッセルの「抹茶のテリーヌ」は、濃厚な味わいで人気のスイーツ。ホワイトチョコレートとバター、卵に、ほんの少しの小麦粉と砂糖を加えて焼き上げた。メイン素材となる抹茶は、京都の老舗「一保堂茶舗」の抹茶を使用。上品な渋みとともに、抹茶のふくよかな香りとまろやかな旨味が楽しめる。また、なめらかな舌触りもポイント。中央には金箔をあしらって上品に仕上げているので、手土産にも最適だ。【詳細】フレデリック・カッセル「抹茶のテリーヌ」3,348円(税込)発売日:2020年5月30日(土)販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店(東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2F)TEL:03-3562-1111(大代表)
2018年06月19日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)が月替わりで提案する「インスピレーション」シリーズより、2018年6月は“チェリー”のスイーツが登場。6月1日(金)より販売される。「シャルロット スリーズ」は、バニラが香るフロマージュブランのムースに、グリオットチェリーのソースとビスキュイを組み合わせたスイーツ。"赤い宝石"とも称されるチェリーをのせて、見た目にも魅力的に仕上げている。また、滑らかなトンカの香るクリームと香ばしいタルト生地がチェリーの味わいとコントラストを織り成す「タルト スリーズ トンカ」や、シュークリーム、マカロンなど、チェリーのほのかな甘みとソフトな酸味が際立つスイーツ4種が販売される。また、6月6日(水)からは、天の川に煌く流れ星をイメージしたチーズケーキ「エトワール」が登場。ベイクドチーズとフレッシュなレアチーズの2種を重ね、コクがありながらも爽やかな味わいに仕上げている。清涼感のある小夏の酸味と苦みを利かせた、夏にぴったりのケーキだ。【詳細】フレデリック・カッセル 新作スイーツ販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店(東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2F)TEL:03-3562-1111(代表)■「インスピレーション」シリーズ販売期間:2018年6月1日(金)~6月30日(土)・シャルロット スリーズ 605円・シュー スリーズ 648円・タルト スリーズトンカ 756円・マカロン スリーズ ピスターシュ 260円■エトワール販売期間:2018年6月6日(水)~7月7日(土)価格:778円※価格はすべて税込。
2018年05月21日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)から、母の日のケーキ「ラ・フルール」と父の日ケーキ「ムスターシュ2018」が登場。「ラ・フルール」は2018年5月13日(日)まで、「ムスターシュ2018」は5月30日(水)から発売される。母の日に向けて登場する「ラ・フルール」は、ケーキいっぱいにピンクのカーネーションを纏った華やかなケーキ。優しい甘さのバニラムースにイチゴを合わせ、ホワイトとピンクの愛らしいカラーでまとめた。父の日限定スイーツ「ムスターシュ2018」は“口ひげ”モチーフの愛らしいビジュアル。ドーム型の艶やかなケーキの上にちょこんと“口ひげ”型のチョコレートがのっている。【詳細】フレデリック・カッセル■母の日のケーキ「ラ・フルール」3,564円(税込)販売期間:2018年4月28日(土)〜5月13日(日)※予約受付可。■父の日ケーキ「ムスターシュ2018」 778円(税込)販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(代表)
2018年05月05日フレデリック・カッセルが月替りで提案する「インスピレーション(Inspiration)」、5月のテーマが「イチゴ」に決定。シャルロット、シュー、マカロン、タルトの4つのラインアップで5月1日から31日までフレデリック・カッセル三越銀座店にて販売される。春夏は、カッセルがお菓子作りでもっともこだわりのある「フリュイ・ルージュ=“赤い色をした果物”」をテーマに、「イチゴ」のコレクションが登場する。「シャルロット フレーズシトロン・ヴェール」(税込605円)フランス菓子定番のシャルロットをカッセル流にアレンジした「シャルロット フレーズシトロン・ヴェール」(税込605円)は、ライムが香るフロマージュブランのムースにイチゴのコンポテを閉じ込め、ビスキュイを合わせた一品。トッピングにはイチゴのクーリーとフレッシュな果実をオン。「シュー フレーズ」(税込648円)「シュー フレーズ」(税込648円)は、カッセルらしいサクサクのクランブルシューにイチゴ香るマスカルポーネ入り生クリームとカスタードクリームの2層仕立てにしたシュークリーム。中にしのばせたイチゴの果実感が味わいを引き締める。「タルト フレーズ・マント」(税込756円)「タルト フレーズ・マント」(税込756円)は、香ばしく焼き上げたタルト生地、ビスキュイ、イチゴのクーリー、なめらかなミント香るホワイトチョコレートのガナッシュクリームの食感と味わいのコントラストが楽しめる。「マカロン フレーズ・オランジュ」(税込260円)オレンジの皮の苦味と香りをまとったイチゴのガナッシュクリームをはさんだ「マカロン フレーズ・オランジュ」(税込260円)も登場。さらに、母の日にぴったりなケーキや初夏におすすめなプリンがラインアップ。「ラ・フルール」(税込3,564円)直径12cm上品なピンクのカーネーションを纏った「ラ・フルール」は、やわらかな甘さのバニラムースにイチゴを合わせた、みんなに愛されるやさしい味わいのケーキ。飾られたビッグなカーネーションが、お母さんへのたくさんの感謝の気持ちを伝えるのはもちろんのこと、みんなでケーキを囲む喜びを与えてくれる。販売期間は4月28日から5月13日まで、予約も可能。「クレーム・キャラメル/マンゴー・プリン」(各 税込540円)「クレーム・キャラメル/マンゴー・プリン」(各 税込540円)は、なめらかな口どけとみずみずしさが爽やかさを感じながらもリッチな味わい。バニラビーンズ香るプリンにはカラメルソースを、鮮やかなマンゴープリンにはココナツソースを合わせた。販売は4月25日から。この他、5月30日からは父の日に贈りたいお茶目なケーキ「ムスターシュ2018」(税込778円)が登場する。
2018年04月20日