大日本印刷(以下、DNP)は10月14日、蒸気口部分の形状を改良することで、包装材の外形や寸法を変えずに内容量を増やし充填適性を改善した、新形状の「DNP電子レンジ包材(自動蒸通タイプ) アンタッチスルー」を開発したと発表した。10月中に販売を開始する。同製品は、蒸気口の形状を改良することで、従来と同じ外形寸法で内容量を16%増やし、充填適性を改善した新形状の電子レンジ包材。これまで充填が難しかったじゃがいもや人参などの大きな具材も充填可能となり、スープやカレー、最近市場が伸びている惣菜などのパウチにも対応する。同パッケージの最表層には、バリアフィルム「DNP透明蒸着フィルム (IBフィルム)」を採用し、充填後も酸素や水蒸気に対する高いバリア性を維持することで、賞味期限の長いレトルト商品への利用も実現した。なお、同製品は既に、宮島醤油の「宇都宮野菜餃子カレー」にて導入されているという。同社は今後、食品メーカー中心に同製品を販売するほか、電子レンジ包材のラインアップを充実させ、2018年までに20億円の売上を目指す。
2015年10月15日ファミリーマートはこのほど、レンジで温めて食べる「バーガー・ホットドッグ」4種類を刷新し、全国の店舗で発売した。○パッケージも選びやすいデザインに刷新のポイントは、バンズ、ロールパンともに、レンジ加熱後にもっちりとした歯切れのよい食感となるパンに変更。「チーズバーガー」のパティは、合挽き肉から牛肉100%へ変更した。また、「ホットドッグ」のウインナーは、調味料を見直し、すっきりとした後味のポークウインナーにした。マスタードは、マイルドな酸味と辛みのバランスのよいものを使用したという。パッケージは、 透明部分を増やし、中身をより見えるようにすることで、フレッシュ感を演出した。「ホットドッグ」は198円。「チーズバーガー」は198円で、関東地方では、一部規格を変更し220円で販売する。「タルタルフィッシュバーガー」と、「とんかつバーガー」は258円となる。いずれも、北海道と沖縄県を除く地域で販売する。「チーズバーガー」は、北海道と沖縄県に加え、宮崎県・鹿児島県を除く地域で販売する。※価格はすべて税込。
2015年10月14日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ日本酒&ふんわりラッピングで、レンジでもかんたん蒸し魚「清蒸魚」って……な、なんか難しそう、と思った、そんなみなさん。いや、ちょっとお待ちください!全然難しくないから!単に「フライパンでカンカンに熱したごま油を、薬味の上からジュッとかける」ってだけですからー!中国料理の伝統技法ですが、カンタンなのにやたらプロっぽい。最初、友人宅のホムパで見て、「おおぅ……」と感動したものです。お店では食べていたけど、コレって自宅でやってもいいのねえ。セイロに入った大皿には蒸しあがった尾頭付きの鯛が鎮座し、山盛りの白髪ねぎがこんもりと。そこに、熱々のごま油をジュッとかければ、香ばしさとコクがUP!「わーーーー!すごーーーーい!!」(ホムパ一同)見た目だけでなく、味も香りも良くなるので、魚料理には本当にオススメ。できればセイロで蒸したいけど、ひとり呑みならレンジ蒸しで十分です。尾頭付きの鯛じゃなくても、切り身だっておいしくできるし、たら、スズキなどの淡白な白身魚が向いてます。今の時期なら、生鮭の切り身も「清蒸魚」にぴったり!塩鮭と違って秋の生鮭はパサつきがちなので、油を足すとしっとり食べられるのです。レンジ蒸しのポイントは、下味に日本酒をふりかけること(生臭みが消える&加熱するときの蒸気になる)と、ふわっとラップをかけること。長時間加熱しすぎると、あっという間にカチカチになるので注意しましょう。小さめのフライパンでごま油(サラダ油だっていい!)を煙が出る直前まで熱し、薬味を盛ったら上からジュッと!いつものひとり飲みが、ちょっとしたエンターテイメントになりますよー。「生鮭のレンジ清蒸魚」(c)ツレヅレハナコ<材料>・生鮭・好みの薬味(長ねぎ、しそ、みょうが)・酒、しょうゆ・かんきつ類(すだち、かぼす、レモンなど)(c)ツレヅレハナコつくり方1.皿に生鮭を置き、日本酒をふりかける(底に少々たまるくらい)。鮭の上にしょうが(薄切り)、長ねぎの青いところ(ぶつ切り)を置いて、ふんわりとラップをかけたら、電子レンジで2~3分加熱する。(c)ツレヅレハナコ2.白髪ねぎをつくる。超オススメなのは、100円均一で売っている「白髪ねぎカッター」!長ねぎの表面をシュッシュッとなでるだけで、みるみるうちに白髪ねぎの山が……!考えた人、天才!!私はコレを知ってから、白髪ねぎが面倒くさくなくなりました。ほかの薬味も適宜刻む。(c)ツレヅレハナコ3.鮭に2の薬味をこんもりとのせたら、小さめのフライパンに弱火でごま油を熱する。火が油に移らないように注意。(c)ツレヅレハナコ4.油から煙がうっすら出るくらいに温まったら、薬味めがけてジュッとかける。好みでしょうゆをかけ、かんきつ類をしぼってどうぞ!(c)ツレヅレハナコText/ツレヅレハナコ
2015年10月02日●組み立ては非常に簡単スピーカークラフト入門向けとしてフォステクスが発売している「かんすぴ」シリーズ。その中でも、最も小型かつ低価格なモデルが65mm径のフルレンジユニット「P650K」とキャビネット「P650-E」の組み合わせだ。左右セットでも税抜き5,600円となかなか懐にやさしい。未経験の人にとって、スピーカークラフトはハードルが高いと感じるかもしれない。しかし、スピーカークラフトで難しいのは、キャビネットの設計と加工だ。その点、かんすぴシリーズはクラフトといっても、あらかじめセットになったスピーカーユニットをキャビネットに取り付けるだけなので、難しいところは一切ない。キャビネットの「P650-E」は内部配線済みとなっているため、はんだ付けの必要もない。仕上がりは下の写真のような感じになる。○組み立ては非常に簡単組み立て作業は、スピーカーとキャビネット内の配線をつなげることと、スピーカーユニットを付属の木ネジで固定することの2ステップのみだ。スピーカーの取り付けだが、説明書には最終的に木ネジの周りの部分の木材が少し盛り上がるので、その部分をカッターなどで削るようにと書かれている。木ネジの長さは16mm。そこから頭の長さ3mmを引くと13mmだ。キャビネットの材質はMDFで厚さは10mm。それにスピーカーユニットのフレーム部分の厚み2mm弱を加えても、ネジはフロントバッフルを貫通することになる。だが、最初からドリルで穴を開けておけば、表面をカッターで削る必要はない。DIYに少しでも手を染めた人ならば、ドリルを持っているのではないだろうか。今回は最終的な仕上がりを考慮して、ドリルで穴を開けた。ネジの太さは3mmなので、今回は2.4mmのビットを使用したが、特に問題はなかったようだ。●コンパクトだがサウンドは?○コンパクトだがサウンドは?では、P650KとP650-Eのサウンドはどうなのだろうか。周波数特性グラフを見ると、150Hz以下の低域はあまり期待できないが、高域は20kHz近くまで伸びている。フォステクスからはパーソナルアンプ「AP-5」や「AP15D」、そしてUSB DACを内蔵した「PC200USB」など、かんすぴと組み合わせやすいアンプがリリースされているが、今回はクリエイティブメディアの「SoundBlaster X7」を使用した。X7はUSBやBluetoothなど、さまざまな再生方法を選ぶことができるハイレゾ対応のアンプだ。この組み合わせで実際に聞いてみると、ボーカルなどを中心とした楽曲での表現力はなかなか侮れない。また、65mmという小口径のフルレンジスピーカーを使用しているため、その持ち味である音像定位のよさが際立っている。X7の特徴の一つが、専用アプリ「SBX Pro Studio」による音質のカスタマイズ。これを利用して、P650KとP650-Eの低域を補ってみるとどうだろうか。X7のイコライザーは設定範囲が±12dBなので、低いほうを持ち上げれば、100Hzぐらいまではフラットに近づけることができる。また、中高域のレベルを下げて同時に低域のレベルをあげると、50Hzぐらいまではフラットにできそうだ。さて、実際にやってみると、確かに低域はボリュームアップする。2番目の写真のように低域を持ち上げるだけならば、それほどサウンドのバランスは崩れない。しかし、3番目のように極端な調整をすると、音が全体的にこもってしまう。また、P650KとP650-Eが本来持っている、きっちりとした音像の定位がスポイルされてしまっているように聞こえる。さらに、イコライザの調整範囲外となっている極低域がカットされた感じも不自然だ。やはり、このシステムで低域のボリュームをアップするには、小型のサブウーファーを組み合わせたほうが期待できるだろう。フォステクスのPM-SUBminiやヤマハのYST-SW010といったコンパクトなサブウーファーを加えてシステムアップを図るのがよいのではないだろうか。○ニアフィールドリスニングの入門用にもイヤホンやヘッドホンでも音楽は楽しめるが、やはりスピーカーでもよい音を楽しみたいという人は多い。だが、日本の住宅環境では大音量でスピーカーを鳴らすと近所迷惑にもなりかねない、そこで広まってきているのがニアフィールドリスニング。デスクトップ上に設置したコンパクトなシステムで、至近距離で音楽を楽しむというスタイルだ。家庭内でスピーカーを設置した場合のリスニング位置は、2~3mほどというのが一般的だろう。それに対して、ニアフィールドリスニングでの聴取位置は数10cm程度だ。音のエネルギーは距離の2乗で弱まるため、リビングなどに設置するステレオシステムに比べて、アンプの出力ははるかに小さくてすむ。また、出力が小さいため、部屋全体の音響特性をあまり考慮する必要がないという手軽さも持ち合わせている。ニアフィールドリスニングに必要なものは、ポータブルプレーヤーやスマートフォン、PCなどの音楽再生が可能な機器、そしてアンプとスピーカーだ。アンプは大きい出力は必要ない。それよりも重要なのが、デスクトップに設置するためのコンパクトさと、デジタル機器と接続するためのUSBやネットワークインタフェースの装備だ。スピーカーも大型のものは向かず、コンパクトなフルレンジスピーカーが使いやすい。そういった用途のエントリーモデルとしても、P650KとP650-Eは手軽なの組み合わせといえるだろう。さて、次回は、完成したP650KとP650-Eにちょっとしたカスタマイズを加えてみたい。
2015年09月25日アイリスオーヤマは9月10日、焼き物を調理できる専用容器が付属する「グリルクックレンジ」を発表した。周波数50Hzの「IMBY-T17-5」と60Hzの「IMBY-T17-6」2モデルを用意する。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別19,800円前後だ。グリルクックレンジには、焦げ目の付いた焼き物を調理できる専用容器が付属する。専用容器は、電子レンジから出るマイクロ波を吸収して発熱し、食品を加熱する仕組みだ。電子レンジ本体には、「ハムエッグ」「焼き魚(サケ切り身)」「焼きウインナー」「冷凍ぎょうざ」「焼き魚(アジ開き)」「しょうが焼き」と、全6種類の「グリルクックメニュー」専用プログラムを搭載し、予熱や温度調節なしで調理可能だ。専用容器は、焼き物調理以外にも「煮る」「蒸す」の調理が可能で、1台で3役の機能を持つ。13メニューを掲載したレシピブックが付属する。外形寸法はW440×D325×H255mm、庫内総容量は約17L。丸皿径は255mm。消費電力は1,150W。重量はIMBY-T17-5が11.05kg、IMBY-T17-6が10.35kgとなっている。
2015年09月10日日本HPは9日、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するミドルレンジデスクトップPC「HP ENVY 750-170jp/CT」を発表した。9月下旬から発売する。直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなり、BTOに対応、価格(税別)は99,800円から。標準のプリインストールOSとして、Windows 10 Proからのダウングレード権を利用したWindows 7 Professionalを搭載する。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがPC4-17000 4GB×1(最大64GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(ウルトラスリム)。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×6、HDMI×2、メディアカードリーダー、マイク入力、ライン出力など。本体サイズは約W165×D405×H401mm(縦置き時)、重量は約9.4kg。
2015年09月09日宝幸はこのほど、「楽チン! カップ」ブランドから「レンジdeおつまみ」シリーズ4品を発売した。「楽チン! カップ」とは、同社が5年前から販売しているオリジナルブランド。「フタが開けやすい」「中身が出しやすい」「ごみの分別が簡単」をコンセプトとしている。今回は、同ブランドから「レンジdeおつまみ」シリーズが登場した。「もつ煮込み」(税別280円)、「鶏照焼(とりてりやき)」(税別280円)、「牛煮込」(税別450円)、「豚角煮」(税別450円)の4品がラインアップ。なお、「牛煮込」と「豚角煮」は、横浜ロイヤルパークホテルの総料理長が監修した。調理法は、カップ容器のまま電子レンジで40秒加熱するだけで完成する。販売場所は、全国の量販店、食品店、コンビニエンスストアなど。
2015年09月08日東芝は3日、同社製PC「dynabook」の2015年秋冬モデルとして、15.6型ノートPCシリーズのミドルレンジ機「dynabook T55」を発表した。ホワイト、ゴールド、レッドの3色を用意。9月18日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別160,000円前後。新たにWindows 10を搭載したほか、CPUも強化しIntel Core i3-5015U(2.1GHz)を採用。メモリを4GBに押さえたミドルレンジモデルとなっている。従来モデルではモノラルだったマイクはデュアルマイクに強化。録音アプリ「TruRecorder」や、Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスがプリインストールされている。スピーカーは、Skullcandyチューニングを施したオンキヨー製のステレオスピーカーを搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Core i4-5015U(2.1GHz)、メモリが4GB(4GB×1)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスク(BDXL対応)、ディスプレイは15.6型ワイド(1,920×1,080ドット)など。OSはWindows 10 Home。主なインタフェースは、Gigabit対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、HDMI×1(4K対応)、SDカードスロット、約92万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約5.5時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW380×D259.9×H23.5mm、重量は約2.3kg。ワイヤレスレーザーマウスが付属する。
2015年09月03日森永製菓はこのほど、「ブランブレッド<ほうれん草&コーン>」「ブランブレッド<バナナ>」を発売した。○毎朝の食事に、電子レンジに入れて約5分でできるブランブレッド共働きの家庭が増え、子どもの朝食の手作りに時間をかけることが難しくなった現代、電子レンジで簡単に作ることができる商品が求められている。今回発売となる両商品はどちらも、卵1個と牛乳を準備すれば、誰でも簡単におよそ5分程度で、ふんわりとした健康感あふれるブレッドを作ることができる電子レンジ商品となる。「ブランブレッド」の"ブラン"は小麦のふすまのことで、小麦粒の表皮部分となる。食物繊維や鉄分などが豊富に含まれており、また、「ブランブレッド」1箱で1日当たりの栄養素など表示基準値のカルシウム量の約半分を摂取することが可能となる。「ブランブレッド<ほうれん草&コーン>」には、子どもが好きな野菜である"とうもろこし"と、子どもに食べてほしい野菜である"ほうれん草"を組み合わせており、「ブランブレッド<バナナ>」には、最近朝食として食べることが増えている人気の食材"バナナ"を使用している。さらに、牛乳の代わりに"にんじんピューレ"や"かぼちゃピューレ"を入れてもおいしく食べられる。箱がボール代わりや焼き型にもなり、洗い物の手間も軽減でき、手軽に手作り感覚の"ふんわり朝食"を作れるという。希望小売価格は各387円(税込)。
2015年08月30日クラシエフーズは9月14日、知育菓子「ねるねのハッピーキッチン」シリーズから「たいやき&おだんご」(税別250円)を発売する。同商品は、水と電子レンジを用意するだけでたいやき、みたらしだんご、いちごだいふく、ラムネ(飲み物)が1つずつ、味も形も本物のように作れるセット。たいやきの中身はチョコクリーム。電子レンジを使用することでホカホカの状態で楽しめるという。内袋には作品を並べられる小皿のイラスト付き。全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで販売する。
2015年08月30日丸美屋食品工業はこのほど、「四川風麻婆丼<辛口> ごはん付き」(税別230円)を発売した。同商品は、電子レンジで温めるだけで食べられる「セット米飯」シリーズの新商品。買い置きし、買い物に行けない時や、家庭や職場の常備食としても使用できる。パッケージ側面には、健康意識の高い人に向け、農水省の食生活指針「食事バランスガイド」を記載した。今回は、ごはんと四川風麻婆豆腐のセットが登場。深みのある辛さの長期熟成豆板醤、トウチ、花椒(ホアジャオ)を使用し、本格的なコクと辛味、香りが楽しめるよう仕上げたという。豆腐、豚ひき肉入り。
2015年08月21日エルザジャパンは22日、NVIDIAの最新ミドルレンジGPU「GeForce GTX 950」を搭載したグラフィックスカード「ELSA GeForce GTX 950 2GB S.A.C」を発表した。9月5日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税込み28,980円前後。「NVIDIA GeForce GTX 950」は、第2世代Maxwellアーキテクチャをベースとしたミドルレンジのデスクトップ向けGPU。DirectX 12をサポートするほか、フルHD環境で4K相当の解像度を実現する「Dynamic Super Resolution(DSR)」や、高品質ながら低負荷のアンチエイリアス処理「Multi Frame sampled Anti-Aliasing(MFAA)」、ディスプレイ表示技術「G-SYNC」に対応する。独自のクーラー「S.A.C静音ファン」を搭載。アイドル時や低負荷時など、GPUの温度が低い場合にはファンを停止させるセミファンレス仕様で、静音でシステムを動作させることができる。主な仕様は、CUDAコアが768基、ベースクロックが1026MHz、ブーストクロックが1,190MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリクロックは6,600MHz、補助電源は6ピン×1、TDPは90W。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力コネクタはDL-DVI-I×1、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×3。
2015年08月21日米NVIDIAは20日(現地時間)、デスクトップ向けGPUの新モデル「GeForce GTX 950」を発表した。第2世代"Maxwell"アーキテクチャをベースとしたミドルレンジモデルで、MOBA(Multiplayer online battle arena)向けに最適化が図られている。米国における参考価格は159ドル。GeForce GTX 950は、第2世代"Maxwell"アーキテクチャベースのGPUで、製造プロセスは28nm。GPUコアには、2015年1月に発表した「GeForce GTX 960」と同じ"GM206"コアを採用する。GeForce GTX 960と比較して、CUDAコア数が1024基→768基と減ったほか、ベースクロックが1126MHz→1024MHzと引き下げられている。一方でブースト時のクロックは1178MHz→1188MHzとわずかに上回っている。DirectX 12のFeature Level 12_1に対応し、上位モデルと同様に「Volume Tiled Resources」や「Conservative Raster」が利用できるほか、高品質ながら低負荷のアンチエイリアス処理「Multi Frame sampled Anti-Aliasing(MFAA)」、「グローバル・イルミネーション」の負荷を軽減する「VXGI」(VoXel Gloval Illmination)、ディスプレイ表示技術「G-SYNC」をサポートする。(DirectX 12のFeature Levelについてはこちらを参照してほしい)主な仕様は、CUDAコアが768基、ベースクロックが1024MHz、ブーストクロックが1,188MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリスピードは6,600MHz、TDPは90W、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×3。○MOBA向けに処理を最適化GeForce GTX 950では、DOTA2やLeague of Legendsといったいわゆる"MOBA"(Multiplayer online battle arena)系のゲームに対する最適化が図られている。NVIDIAではMOBA系のゲームについて解析を行い、レンダリングの高速化と最適化によって、ボタンをクリックしてからゲーム画面に反映されるまでのレイテンシを短縮したという。DOTA2を例にすると、レンダリングの高速化に加えて、DirectXにおけるパイプライン処理を1段減らすことで、Kepler世代の「GeForce GTX 650」では80msだった応答性を45msまで削減できたとしている。最適化されたゲームはGeForce Experienceから起動できる。また、今回の最適化はGeForce GTX 950をターゲットとしたものだが、今後ほかのモデルでも提供する予定だという。既存製品とのスペック比較は以下の通り。
2015年08月20日中村屋は8月17日、「技あり仕込みビーフカリー」シリーズの「中辛」「スパイシーリッチ」「濃厚リッチ」を全国で発売した。価格は、各251円(税別)。同シリーズは、「香りとコクにこだわった欧風の味わい」がコンセプトのレトルトカレー。今まで湯せんするタイプのレトルトだったが、今回は簡便性を追求して、箱ごとレンジで温めるようになった。味は、ビーフと炒めた玉ねぎで、中村屋こだわりのコクと香ばしさを実現。隠し味に、秘伝の「煎じマサラ」と挽き立てスパイスを使用することで、さらに香りに深みが与えられたとのこと。バランスのとれた食べやすさ、クセになる深いコクが特徴の「中辛」、キャラメリゼしたワインによる濃厚でビターな味わいの「濃厚リッチ」、スパイス感と辛味を強化した「スパイシーリッチ」の3種類が登場する。
2015年08月17日立っているだけで汗がしたたるいまの季節。真夏の台所で火を使って料理なんて、絶対に無理! そんなときは、電子レンジを使った簡単ごはんはいかがでしょうか? 具材を切ったら、あとはレンジでチンするだけの、暑い夏にうれしいレシピです。 ソーセージと野菜を切ったら、あとは電子レンジに入れて、なんとたったの3分待つだけ。わざわざフライパンで炒めなくても、さくっと簡単にピラフのできあがりです。それでは早速、作り方です。■ソーセージとコーンのピラフ(2人分)・ご飯…軽く2膳ソーセージ…4本玉ねぎ…1/4個パプリカ(赤)…1/8個コーン…30gバター…5gコンソメ…1粒ドライパセリ…適量塩…少々 ■作り方玉ねぎとパプリカはみじん切りに、ソーセージは輪切りにする。耐熱皿に、玉ねぎとパプリカ、ソーセージ、コーン、コンソメを入れてラップをかけたら、電子レンジで3分加熱し、よく混ぜる。(コンソメが溶けていなければ野菜から出た水分でよく溶かす)2を電子レンジから取り出し、ご飯とバターとパセリを入れてよく混ぜ合わせたら出来上がり。※電子レンジは600Wを使用していますが、お使いの機種によって加熱時間は加減してください。コーンは冷凍コーンを常備しておけば、いつでも好きな分だけ使えて便利です。同じく冷凍のミックスベジタブルを使用すれば、野菜を切る手間も省けて、よりいっそう時短になります。暑さ対策のみならず、忙しくて食事の支度に時間がとれないときや、仕事から疲れて帰って来たときにも、切って、混ぜて、レンジでチンとするだけなので、とってもおすすめ。また、ソーセージやコーンなどのお手軽食材を使うことで節約にもなるので、ちょっと出費がかさんだ月の給料日前にも助かります。夏場、台所で火を使うことで気づかないうちに室温が高くなり、思わぬところで熱中症になる危険性もあるといわれています。そんなときは、無理をせずに涼しく作って、ラクをしてしまいましょう。
2015年08月17日フジッコは9月1日、「朝の食べるスープ」シリーズの「3種のきのこチャウダー」(税込206円)を全国で発売する。同商品は、ぶなしめじ、まいたけ、エリンギを使用した、秋の味覚を味わえる具だくさんのスープ。袋のままレンジで調理し、そのまま食べることができる。ベースに、マッシュルームのうまみを溶け込ませた「レストラン仕立て」のきのこスープを使用。玉ねぎと白いんげん豆、雑穀を加え、やさしい味わいに仕上げたという。同時に、「じゃがいものチャウダー」がリニューアルする。とろみを抑え、じゃがいもの素材感をさらに楽しめるようになっているとのこと。
2015年08月14日ハウス食品は8月17日、レンジで温めるだけで調理ができるレトルトカレーの「ハウス ククレカレー」を発売する。「ククレカレー」は、すりおろしたりんごやマンゴーチャツネの甘みと、野菜のおいしさが溶け込んだまろやかな味わいのレトルトカレー。今回、カレーの入ったパウチを熱湯に入れて調理する従来の方法に加えて、レンジでも調理が可能になった。調理方法は、箱のふたを開けて、箱ごと電子レンジで1分50秒(500Wの場合)温めるだけ。カレーもりんごペーストとソテーオニオンを増量し、まろやかな味にするとともに、コリアンダーにより香り立ちを高めて、一層おいしく仕上げているとのこと。価格は税別176円(180g)。
2015年08月12日●ご飯のおいしさも大事だけど使いやすさも大事日立アプライアンスは、「炊飯器・オーブンレンジ個別説明会」を開催した。説明会では、8月4日に発表された高級炊飯器「ふっくら御膳 RZ-WW3000M」(以下、RZ-WW3000M)で炊いたご飯や、7月発売の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-RY3000」(以下、MRO-RY3000)で作った料理の試食体験も行われた。○新「ふっくら御膳」は使いやすさにもこだわった説明会の冒頭では、日立アプライアンス 家電事業部 商品計画本部 キッチン商品企画部の伴秀樹氏が、新型炊飯器のRZ-WW3000Mの開発背景について説明した。日立アプライアンスの調査によると、いわゆる高級炊飯器を購入した人が、炊飯器を購入する時に重視した機能は、1位が「おいしさ」、2位が「内釜」、3位が「使いやすさ」という結果になったという。また、実際に使ってみて感じた不満点の1位には、「手入れのしにくさ」が挙がった。一方、購入時に重要視される「内釜」についての不満はほとんどない。そこで、日立アプライアンスではおいしいご飯が炊けるのはもちろん、使いやすさにもこだわった炊飯器を開発したという。○内釜が約40%軽く伴氏によると、ご飯の甘みやモチモチとした食感に必要なのは「蒸らし」を高温で維持すること。しかし、蒸らし段階ではすでにご飯が水を吸いきっており、釜内には余分な水分がほとんどない。このため、蒸らし時にヒーターで加熱すると、ご飯が焦げ付いてしまう。こういった事情で、現在多くの高級炊飯器は「内釜の蓄熱性を高める」ことを重要視。その結果、内釜は大きく、厚くなる傾向にある。RZ-WW3000Mには、1.2気圧の圧力をかけながら高温スチームを発生させる「圧力スチーム」機能を搭載。沸点を105度に上げた状態で高温スチームを発生させて蒸らし温度を維持する。内釜の周囲を真空断熱材と空気断熱層で囲む「全周断熱構造」のおかげで熱が逃げにくいため、RZ-WW3000Mの内釜には蓄熱性がほとんど必要なく、上下の炊きムラを抑えるために伝熱性のほうが重視される。RZ-WW3000Mでは内釜の素材として、伝熱性に優れたアルミ合金を採用したことで、ご飯のおいしさを犠牲にすることなく、内釜重量で約720gを実現した。約1,200gだった従来モデル「RZ-VW3000M」の内釜に比べて、約40%軽量化した。日立アプライアンスは、内釜で米を研ぐ際、人間の上腕筋と橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)にかかる負荷を筋電計で数値化した。その結果、従来モデルRZ-VW3000Mの内釜と比較すると、内釜を持ち運ぶ際で約3割、洗米時で約2割、負担を減らせたという。説明会では、実際に洗米できる体験も。従来モデルと新モデル、両方で洗米した参加者からは「新モデルのほうが軽い」という声が聞かれた。米の浸し時間・温度、蒸らし時間を調整することで、「もちもち感1」から「もちもち感3」まで3段階の炊き分けができるようになった。「もちもち感1」は酢飯やカレーなどに適した食感で、「もちもち感2」は標準の炊きあがり、「もちもち感3」は炊飯に90分ほど時間がかかるものの、ご飯の甘みが強く感じられる炊きあがりになるという。また、ご飯のかたさは水分量で決まるため、内釜には水位を3段階で加減できる「おこのみ水位線」を設けた。●片付けも簡単なほうがいい○片付け効率が大幅にアップまた、炊飯器の不満点である「手入れのしにくさ」を解消するため、「蒸気口一体型内ふた」を採用した。従来モデルのRZ-VW3000Mでは、本体内部の内ふたのほか、本体外側にある蒸気口を取り外して毎回洗わなくてはならず、炊飯終了後は内釜、内ふた、蒸気口と、複数のパーツをシンクに持って行く必要があった。この手間を減らすために、RZ-WW3000Mでは、炊飯器内側の内ふたと外側の蒸気口を一体化させた「蒸気口一体型内ふた」を開発。炊飯終了後は、内釜と蒸気口一体型内ふたの2パーツだけを持ってシンクに移動できる。日立アプライアンスがモニター実験をしたところ、パーツを炊飯器から外してから、洗って、再び炊飯器に取り付けるまでの時間は、従来モデルでは119秒だったのに対し、RZ-WW3000Mでは80秒と約70%に短縮できた。炊飯器の外側に蒸気口を配置していると、毎回洗わなくてはならないパーツであるにもかかわらず、洗い忘れる人も多かった。これを内ふたと一体化したことで洗い忘れを減らせるという効果も見込める。RZ-WW3000Mは従来モデルに引き続き、炊飯時に発生する蒸気を蒸らし時や保温時のスチームとして再活用する「給水レス オートスチーマー」機能を搭載。このため、蒸気がほとんど炊飯器から漏れない。伴氏によると、高級炊飯器の2015年モデルで蒸気レスを採用しているのは日立アプライアンスの炊飯器のみであり、大きなアドバンテージだと考えているという。○Wスキャンの解凍機能も体験説明会では、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-RY3000」の体験試食会も行われた。MRO-RY3000最大の特徴は、食材の重さと温度を両方センシングし、適切な温度に加熱できるという「Wスキャン」システム。そこで、会場では少量の牛乳を60度に温める実験と、200gのミンチ肉を解凍する実験が行われた。また、MRO-RY3000は「ふ」や「はんぺん」などを肉の代わりに使用する「ヘルシーメニュー」も自動調理コースとして搭載している。説明会の最後には、MRO-RY3000で解凍したミンチで作った煮込みハンバーグと、肉の代わりにちくわを使った「ちくわのチンジャオロウスー」も振る舞われた。
2015年08月06日スーパーの野菜売り場にとうもろこしが並ぶと、夏の訪れを感じるという人も多いのではないでしょうか。今年の夏は、とうもろこしをもっと気軽に食べちゃいましょう。○皮つきのままレンジでチンするだけゆでたり蒸したりと、とうもろこしのおいしい食べ方はいろいろありますが、もっと気軽に食べるなら、レンジでチンするのがオススメです。ポイントは、皮が付いている状態のとうもろこしを買ってくること。皮の水分を利用して蒸していくので、とうもろこしが水っぽくならず、おいしく食べられます。外側の皮とヒゲを取り除いて水洗いし、丸ごとラップで包みます。あとはレンジでチンするだけ。目安は1本につき500Wで5分です。できたてはとても熱いので、粗熱が取れるまでしばらく待ってから、ラップを外してください。ただ、この方法だと買う時はとうもろこしの実が見えないため、いざ食べようと思ったらスカスカだったということも。そうならないように、旬の時期のズッシリと重いものを選ぶなど、自分の目利き力も大切です。スーパーによっては見本が置いてあるところもあるので、それを参考にしてもいいかもしれませんね。執筆:blue*daisy気分転換と整理整頓が趣味の晴れ時々在宅ワーカー。虫嫌いの万年ガーデニング初心者です。いま興味があるのは和食作り。myコンデジとAdobe Illustratorを使いこなせるようになるのが夢。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月24日パナソニックは7月6日、総庫内容量26Lのオーブンレンジ「エレック NE-MS262」を発表した。発売は9月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別39,800円前後だ。NE-MS262は、100℃~250℃の範囲でオーブンの温度調節ができるオーブンレンジ。従来モデルと同様、「お弁当セット」機能を引き続き搭載する。お弁当セット機能とは、肉と魚、野菜を同時に加熱できる機能で、「チキン」「ポーク」「さけ」「さば」の4モードを持つ。外形寸法はW500×D400×H347mm、庫内寸法はW319×D350×H215mm。上方10cm、左右それぞれ2cm以上あけて設置する。重量は14.4kgだ。カラーはブラック。波角皿が付属する。パナソニックは同日、総庫内容量23Lの「エレック NE-MS232」と15Lの「エレック NE-T158」、単機能レンジ「エレック NE-EH228」も発表した。発売は9月1日。推定市場価格はNE-MS232が34,800円前後、NE-T158が29,800円前後、NE-EH228が19,800円前後だ(いずれも税別)。
2015年07月07日東芝ホームテクノは7月2日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として「ER-ND8」を発表した。発売は8月初旬で、価格はオープン。推定市場価格は税別58,000円前後だ。石窯ドームは、ピザ釜のような丸みのある庫内天井で、熱風を効率的に循環させる過熱水蒸気オーブンレンジ。今回発表されたER-ND8は、総庫内容量26Lで、冷凍した食材の種類に合わせて解凍方法を選べる「3つの解凍」機能を搭載する。解凍機能は、ひき肉をほぐしやすく、固まった薄切り肉をはがせる柔らかさまで解凍する「スチーム全解凍」、包丁で切りやすいかたさに解凍するスピード重視の「お急ぎ全解凍」、包丁が入るものの、中が少し凍った状態の「さしみ(半解凍)」の3種類だ。そのほか、6枚切りサイズの食パン2枚を5分台で焼ける「トースト」キーを追加した。油で揚げない「ノンフライ」オートメニューの「鶏のから揚げ」「フライ」「天ぷら」も継承している。庫内は幅39cm、高さ最大20.5cmと広い間口を確保した「ワイド&フラット」構造を採用。また、左右合計6cm、上方10cmのスペースをあければ、本体背面を壁にピッタリとくっつけて本体設置できる「省スペース設置」に対応している。オーブンの温度調整範囲は100℃から250℃、発酵コースは30 / 35 / 40 / 45℃、電子レンジは最大1,000Wまで対応。庫内容量は26Lで、サイズはW480×D390×H350mm、質量は約14kg。カラーはグランホワイト。また、ER-ND8と同時に、過熱水蒸気機能を搭載しないスチームオーブンレンジも2機種発表された。総庫内容量26Lの「ER-ND7」は8月中旬、23Lの「ER-N6」は9月初旬に発売する予定。価格はオープンで、推定市場価格はER-ND7が48,000円前後、ER-N6は38,000前後(いずれも税別)。新製品はいずれも、待機時の消費電力がゼロで、調理終了後、扉を開けてから5分後に自動で電源が切れる「オートパワーOFF」などの省エネ機能も採用している。
2015年07月02日ASUSTeK Computerは26日、AMD Radeon R9 380を搭載するグラフィックスカードなど4モデルを発表した。6月27日より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は20,000円前後から。○STRIX-R9380-DC2OC-2GD5-GAMING「STRIX-R9380-DC2OC-2GD5-GAMING」は、AMD Radeon R9 380を搭載するミドルレンジグラフィックスカード。店頭予想価格は36,500円前後。リファレンスモデルよりコアクロックを高めたオーバークロック仕様で、「ウイングブレードゼロノイズファン」を搭載。通常のファンと同じ回転数で、より強力な風を送ることが可能。GPUの温度が低いときにはファンを停止するなど、静音性と冷却性を両立する。ヒートパイプをGPUに密着させた「DirectCU II」も搭載。GPUの熱を素早くフィンへと伝達する。リアルタイムハードウェアモニタリングツール「GPU Tweak II」を使うことで、Windows上から簡単にオーバークロックが可能。そのほか、ゲーム画面をリアルタイムで配信する「XSplit Gamecaster」が付属。ASUSオリジナル機能として、「GPU Tweak II」で保存したプロファイルをゲーム中に選択できる。1年間のPremiumライセンス付き。主な仕様は、コアクロックが990MHz、ストリーミングプロセッサ数が1,792基、メモリクロックが5,500MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は8ピン×1。本体サイズはW271×D139×H42mm。○STRIX-R7370-DC2OC-4GD5-GAMING「STRIX-R7370-DC2OC-4GD5-GAMING」は、AMD Radeon R7 370を搭載するモデル。店頭予想価格はが31,000円前後。メモリ容量が4GBのモデルで、「ウイングブレードゼロノイズファン」の搭載など、機能は「STRIX-R9380-DC2OC-2GD5-GAMING」とほぼ共通。「XSplit Gamecaster」のライセンスは14日間となっている。主な仕様は、コアクロックが1,050MHz、ストリーミングプロセッサ数が1,024基、メモリクロックが5,600MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は6ピン×1。本体サイズはW214×D125×H40mm。○STRIX-R7370-DC2OC-2GD5-GAMING「STRIX-R7370-DC2OC-2GD5-GAMING」は、メモリが2GBである以外、「STRIX-R7370-DC2OC-4GD5-GAMING」とほぼ共通仕様のモデル。店頭予想価格は27,500円前後。本体サイズはW228×D124×H40mm。○R7360-OC-2GD5「R7360-OC-2GD5」は、AMD Radeon R7 360を搭載するモデル。店頭予想価格は20,000円前後。「ウイングブレードゼロノイズファン」と「DirectCU II」は省略されている。主な仕様は、コアクロックが1,070MHz、ストリーミングプロセッサ数が768基、メモリクロックが6,500MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は6ピン×1。本体サイズはW220×D111×H38mm。
2015年06月26日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。これまでにお店や料理研究家から教わってきたレシピは数知れず。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが『SOLO』のために、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。トルコ料理の定番「にんにくヨーグルトソース」が味の決め手私は、あまり電子レンジを使いません。それは、「電磁波が危ない!」とか「せいろでスローな暮らしを……!」とかではなく、単に調理が難しいから。「冷凍したご飯を解凍する」などには便利だけど、生の食材を「調理」するのは意外とハードルが高いような気がするのです。火の入り方にムラがあるし、すぐ加熱しすぎるし、調理中の状態は見えないし……。電子レンジのドアを開けたら予想外の展開になっていることも多くて、「もう、鍋やせいろでつくったほうが失敗しないよー!」ってのが、かなりの頻度で起こる。でもですね。そんな私が、唯一「電子レンジ調理でもいける!」と思うのが蒸し鶏なのです。ちょっとしたコツを守れば、電子レンジでも超~しっとり。仕事帰りに鶏むね肉を買い、お風呂に入る前に電子レンジへ突っ込んでおけば、ビールを1本呑み終わる頃にはイイ感じに仕上がります。一枚丸ごと蒸し鶏にしておくと翌日も活用できるし、鶏もも肉より値段が安くてヘルシーなのも、私たちの味方!ツレヅレハナコそして、蒸し鶏を食べるならオススメしたいのが、トルコ料理の定番「にんにくヨーグルトソース」!作り方は、1.ヨーグルトの水気をザルなどで一晩切る2.おろしにんにくと塩を入れる……以上!これだけですが、蒸し鶏に添えるだけで、ワインにピッタリすぎる仕上がりに……。しかも、見た目がしゃれとります。焼き野菜とかにも合うのよね~。ただ、一晩ヨーグルトの水気を切らねばならないので、「今すぐ食べたいんじゃー!」という方は、水切りなしのヨーグルトで作るか(シャバシャバするけど味はおいしい)、しょうゆ+ごま油+和がらしなどでサクッとどうぞ!ツレヅレハナコにんにくのパンチがきいた塩味のヨーグルトソースと、しっとり蒸し鶏が好相性。トマトやきゅうりを添えて混ぜ合わせながらどうぞ。ツレヅレハナコ<材料>(つくりやすい量)・鶏むね肉350g・片栗粉小さじ1/2・塩、酒各適量・ヨーグルト(無糖)1パック(450g)・にんにく(すりおろし)小さじの先くらい・塩、粗びき黒こしょう各適量ツレヅレハナコ<作り方>1.にんにくヨーグルトソースをつくるコーヒードリッパーにフィルターを敷いて(または、ザルにキッチンペーパーを敷いたものでもOK)、ヨーグルトを丸ごとあける。ラップをかけ、冷蔵庫で一晩置く(水を受けるコップは大き目を選んで)。ツレヅレハナコ★ソースがゆるくて良いなら、3時間くらいの水切りでもOK。★一晩置いて水気が切れると、半分くらいの量になって固くなる。ツレヅレハナコ2.おろしにんにく、塩を加え混ぜる。塩は、食べてみてしっかり味を感じる程度に加える。★ソースは、オリーブオイルで焼いた野菜や、焼き魚、焼き肉、ゆでたじゃがいもなどにも合います。ツレヅレハナコ3.鶏むね肉の皮を下にして、耐熱容器に入れる。塩少々、片栗粉をまぶし、肉が1/3ひたるくらいの酒を加えてなじませ、ラップをかける。★片栗粉を少量混ぜることで鶏肉から水分が逃げず、しっとり仕上がる。ただし、入れすぎるとボテボテと固まるので注意!鶏むね肉350gにつき片栗粉小さじ1/2くらいがベストバランス。★最初、鶏皮を底面にすることで脂分が溶け出し、蒸し汁にうまみが出る&肉が硬くなるのを抑える。ツレヅレハナコ4.電子レンジ(500w)で4分、裏返して2分加熱する。加熱し終わったら、ラップをとらず、粗熱がとれるまでそのまま置く。★加熱時間は鶏むね肉350gの場合。大きさによって時間を加減すること。★加熱をやめても余熱で火は入り続けるので、ラップをしたまま置く。★蒸し汁に浸したまま冷ますことで、肉が蒸し汁を吸い込んでしっとり!5.蒸し鶏、にんにくヨーグルトソース、角切りのトマトときゅうりを盛り合わせる。黒こしょうをひいていただく。<番外編>蒸し鶏が余ってしまったら……ツレヅレハナコ1.蒸し鶏をさいて、蒸し汁の中に入れて保存する。ツレヅレハナコ2.ヨーグルトソースで蒸し鶏を和え、サンドイッチにするとうまーい!Text&Photo/ツレヅレハナコ
2015年06月26日ジャガー・ランドローバーは6月16日、車外からスマートフォンで遠隔操作できる「レンジローバー・スポーツ」を公開した。「レンジローバー・スポーツ」は、スマートフォンのアプリケーションでステアリングホイールやアクセル、ブレーキ、速度切り替え操作が可能な研究車両。ドライバーは歩きながら、車両を危険な状況から脱出させたり、険しいオフロード地形を進ませることができる。スマートキーを持ったユーザーが、車両が10m以内にいる限り作動し、遠隔操作時の最高速度は時速4マイル(約6.4km)となっている。また、路上で自動的に回転し、車体の向きを180 度変えることができる「マルチポイント・ターン」機能を搭載。センサーを用いて利用可能なスペースを検知することで障害物を避け、ギアの選択、ステアリングホイール、ブレーキ、アクセル操作はすべてシステムが担う。同社は今後、ドライバーがハンドセットから簡単な指示を出すだけで障害物をよけたり、駐車場から出庫できるようになる技術や、車体の周辺環境をスキャンし、安全にターンできる状況であるかをドライバーに通知するシステムの研究を進めていくとしている。
2015年06月18日時間をかけずにあと一品欲しいときこそ、電子レンジの出番!サラダに煮物、肉や魚を使った副菜まで、電子レンジだけでできる、絶品夏レシピを料理家・星谷菜々さんが教えてくれました。■あさりとクレソンのスープ【材料】(1人分)あさり(砂抜き済みのもの)…150g、クレソン…1/2束、水…150ml、酒…大さじ1、ナンプラー…小さじ1/2くらい、レモンの輪切り…1枚、ごま油…少々【作り方】(1)あさりは貝同士をこすり合わせてよく水洗いする。クレソンは茎は小口切りに、葉はざく切りにする。(2)耐熱容器にあさり、水、酒を入れ、ラップをぴったりとかけてレンジで3分加熱する。(3)ラップをはずしてクレソンの茎を加え、ナンプラーで味を調える(あさりの塩気によって分量を調整)。(4)器によそい、クレソンの葉、レモンをのせ、ごま油をかける。■おからのタブレー風【材料】(1人分)きゅうり…1/3本、香菜…2本、おから…50g、<A>ホールコーン(缶)…大さじ3、レモン汁…小さじ1、オリーブオイル…大さじ1/2、塩・こしょう…各適量【作り方】(1)きゅうりは1cm角に切る。香菜はざく切りにする。(2) 耐熱容器におからを広げ入れ、そのままレンジで1分加熱する。ヘラで1分ほど混ぜながら水気を飛ばす。(3)(2)にAを混ぜて味を調え、(1)を加えて和える。◇料理家・星谷菜々さん毎日作りたくなるシンプルな料理やお菓子が人気。最新著書『フルーツスイーツダイアリー』(グラフィック社)が7月に発売。お菓子教室も開催する。◇焼く、煮る、蒸す、揚げるの調理がこの一台で。スチームオーブンレンジ ビストロ NE‐BS1200オープン価格(パナソニックお客様ご相談センターTEL:0120・878・365)※『anan』2015年6月17日号より。写真・中島慶子構成、文・野村紀沙枝
2015年06月14日レンジを賢く利用して、時間をかけずに作りたい。下ごしらえにレンジを使わないのはもったいない!時間の短縮になる裏ワザに早速チャレンジしましょう。■裏ワザ1:トマトの湯むき十字に切り込みを入れたトマトを水にくぐらせ、耐熱容器に。ラップをふわりとかけて1分ほど加熱。その後、冷水につけると驚くほど簡単に皮がむけます。加熱後は、冷水で冷やしながらむくのがポイント。■裏ワザ2:乾物を戻す戻す工程に時間がかかる乾物こそレンジで時短。耐熱容器に、乾物とかぶる程度の水を入れてラップをかけ、3分ほど加熱。5分ほどおけば、戻しが完了。ひじき10gにつき、水は1カップが目安。■裏ワザ3:豆腐の水切り耐熱容器に豆腐1丁を入れ、そのまま2~3分加熱。キッチンペーパーで豆腐を包み、その上に重しのお皿をのせて5分ほどおけば、簡単に水切りの完成。豆腐の上にのせる重しは普通のお皿でOK。■裏ワザ4:ニンニクの臭み取り刺激臭が強いニンニクの臭み取りにもレンジが活躍。薄皮をつけたままのニンニク1片をラップで包みレンジで30秒加熱。ツンとした刺激臭がやわらぎます。■裏ワザ5:肉や魚をふっくらと一気に熱が通るレンジ調理では、肉や魚は水分が抜けてパサつきがち。そこで、加熱時間を短めにして余熱でじっくり蒸らせば、コンロで調理したような味に。ラップをかけたまま2~5分置くだけで余熱完了。■番外編:上手に解凍できる冷凍のコツ解凍上手になるには、冷凍方法から見直しを。肉は厚みを薄く均一にし、ラップに包んで冷凍を。肉の厚みを一定にすることで熱が均一に行き渡る。これだけでレンジでの解凍もムラになりにくく失敗知らず。◇電子レンジでの加熱は全て600Wです。※『anan』2015年6月17日号より。写真・中島慶子構成、文・野村紀沙枝
2015年06月14日東芝ライフスタイルは6月10日、液晶テレビ4Kレグザの「Z10X」「J10X」シリーズをHDR(ハイダイナミックレンジ)フォーマット入力に対応させるためのアップデートを行うと発表した。アップデートの実施時期は2015年12月を予定している。Z10Xシリーズは、2014年10月に発表した4Kレグザ。スカパー!4KチューナーとHEVCデコーダーを内蔵するほか、全録機能の「タイムシフトマシン」を搭載している。映像面では、分割駆動が可能な直下型LEDバックライト液晶や、「レグザエンジンCEVO 4K」の搭載が特徴だ。J10Xシリーズは、Z10Xシリーズと同時発表された4Kテレビ。スカパー!4Kチューナーは内蔵していないが、HEVCデコーダーは内蔵しており、「ひかりTV 4K」サービスなどを利用できる。アップデートにより利用可能になるHDRフォーマットは、4K映像に対応した次世代BD「Ultra HD Blue-ray」でも採用されている規格。従来の映像に比べて明暗差の大きな場面でもリアルな映像表現が可能になる。また、ダイナミックレンジの拡大によって、これまでの映像よりも精細感や立体感もアップする。アップデート後には、Z10X・J10XシリーズのHDMI入力端子のうち1基(HDMI3)がHDMI 2.0a仕様となる。なお、アップデート後にダイナミックレンジが拡大されるのは、HDRフォーマットの映像のみだ。
2015年06月10日日立アプライアンスは6月9日、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」シリーズの新モデル「MRO-RY3000」を発表した。今回のモデルチェンジでは、加熱ムラを解消する「Wスキャン」システムを搭載。また、調理中の庫内を確認しやすい「明るい庫内」も新たに採用している。発売は7月中旬で、推定市場価格は税別150,000円前後だ。○最大の課題は「あたため・解凍ムラ」製品発表会には、日立アプライアンス 取締役 家電環境機器事業部長 松田美智也氏が登壇。製品開発の背景と新機能について説明した。松田氏によれば、2015年度のオーブンレンジの需要は、前年度比3%増の約256万台(予測)。その中でも高価格帯の「プレミアム機種」は、ここ数年の安定した需要から、2015年度もオーブンレンジ全体の約1割を占めると予想されている。日立アプライアンスの調査によれば、エントリーモデルから多機能モデルまで、どのユーザー層もオーブンレンジでよく利用するのは「あたため」と「解凍」機能だという。よく利用されている一方で、オーブンレンジの不満点の筆頭に挙げられたのは、「解凍ムラ」と「あたためムラ」だった。この不満点は特に、購入時に製品への期待値が高いこともあってか、「プレミアム機種」のユーザーになるほど高い傾向がある。そこで、同社は「加熱ムラ」を解消したプレミアムなオーブンレンジを開発するに至ったという。○2種類のセンサーで加熱ムラを解消!従来モデルは、庫内底面3カ所で食材の重量や位置を把握する「トリプル重量スキャナー」方式を採用していた。食材の重さに合わせて加熱時間などを算出するというものだ。一方、今回発表された新モデルでは、このトリプル重量スキャナーに加えて、食材の表面温度を計測する「センター赤外線スキャナー」を搭載した「Wスキャン」方式を採用した。食材重量と食材温度という2つの要素をもとに加熱を制御することで、ムラを解消できるとしている。加熱ムラが発生しやすい解凍メニューでは、前述したWスキャンに加え、「ひき肉」「ブロック肉」など食材の種類を選択する。食材の特性や温度に合わせた加熱ができるため、解凍時にありがちな「食材の一部だけが煮えてしまう」「解凍したはずが内部はカチコチ」といった失敗を解消できる。Wスキャンのおかげで、MRO-RY3000では「温度設定コース」も実現した。これは、自分の指定した温度まで食材を加熱する機能だ。-10℃から50℃まで、5℃単位で温度を設定可能だ。アイスクリームをほどよいやわらかさまで解凍したり、離乳食を温めたり、チョコレートを溶かしたりといった用途に利用できる。○庫内灯は明るさ約8倍にパワーアップMRO-RY3000は、調理中の食材の見やすさでも進化した。庫内ライトに、従来比約8倍の照度を実現するLED×2灯を採用。また、一般的に庫内は黒く塗装されることが多いが、MRO-RY3000では側面に白色のシリコン塗装を施した。白色の壁面にすると、調理中の食材を確認しやすいほか、汚れも目立ちやすい。そのため「汚れを放置して取れなくなった」という失敗も軽減できるという。また、庫内を見るための窓の面積は従来モデルより約23%拡大。窓が大きくなったおかげで、より庫内が見やすい。○全ラインナップがWスキャン機能を搭載発表会では、普及モデルに位置付けられる「MRO-RY3000」がメインで説明されたが、そのほか「MRO-RV2000」と「MRO-RBK5000」の2機種も発表された。MRO-RV2000はスチームグリル機能非搭載のエントリーモデルで、MRO-RBK5000はベーカリー機能を搭載した最上位モデルとなる。両モデルともWスキャン機能や「明るい庫内」に対応。また、33Lの庫内容量を確保している。推定市場価格はMRO-RV2000が120,000円前後、MRO-RBK5000が180,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年06月09日日立アプライアンスは6月9日、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新モデルとして「MRO-RY3000」を発表した。発売は7月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別150,000円前後だ。MRO-RY3000は、食品の重さと温度をはかって、あたため・解凍時の加熱ムラを抑える過熱水蒸気オーブンレンジ。従来は3つの重量センサー「トリプル重量スキャナー」で食品の重さを計測してオート加熱していたが、投入する食材の初期温度のちがいによって加熱ムラが生じてしまうという問題があった。MRO-RY3000は食品の温度をはかる「センター赤外線スキャナー」を加えた「Wスキャン」システムを採用。食材の特性、温度、重量に合わせて解凍を行うため、ムラを抑えながらも適温で解凍できる。調理中の庫内が見やすい「明るい庫内」も新しく採用。庫内の左右側面に白色のシリコン塗装を施すとともに、従来比約8倍の明るさのLED庫内灯×2灯を搭載した。開口部の面積は、従来モデルに比べて約23%拡大し、調理中の煮込み具合や焼き色が確認しやすい。庫内が明るくなったことで、調理中に付着した汚れも見つけやすくなった。汚れを拭き取りやすい表面加工を施すなど、手入れのしやすさにも配慮したとする。新開発のターボファンによって、本体下部の熱源部の冷却性能を向上。これによって熱源部の高さを18mm薄型化し、庫内容量33Lながら、本体の高さを390mmに抑えたコンパクトな筐体を実現している。MRO-RY3000の外形寸法はW500×D449×H390mm。レンジ出力は1,000W(最大3分)、800W / 600W / 500W / 200W相当 / 100W相当。オーブンはダブル光速ヒーター熱風式(2段)で、オーブン設定温度は100~250℃、300℃(最大約5分間)。オートメニュー数は400。本体カラーはメタリックレッドとシルバーの2色。また、庫内でパン生地のねりから焼き上げまで自動で行うベーカリー機能を搭載した「MRO-RBK5000」と、スチームグリル非搭載の「MRO-RV2000」も同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はMRO-RBK5000が180,000円前後、MRO-RV2000が120,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年06月09日パナソニックは5月22日、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」の最上位モデル「NE-BS1200」について、発売日を延期すると発表した。当初、6月1日に発売する予定だったが、6月20日に変更する。NE-BS1200は3月17日に発表されたスチームオーブンレンジ。発表当初、6月1日とされていた発売日を6月20日に延期する。液晶画面の一部誤表示に関するプログラムを修正するため。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナを搭載し、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用。サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載した。推定市場価格は税別170,000円前後だ。
2015年05月22日