お笑いタレントの宮川大輔さんが、2020年5月29日にInstagramを更新。投稿した写真と1本の動画に反響が上がっています。宮川大輔「ありがとう」同日の昼頃、航空自衛隊の曲技飛行隊『ブルーインパルス』が東京都心を飛行。感染リスクにさらされながら、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の治療にあたる医療従事者に対し、飛行で感謝の気持ちを表しました。青空にスモークを残して飛び回る機体の姿に、多くの人が感動したことでしょう。宮川さんも、その様子を見ていた1人。宮川さんが撮影した、こちらの写真や動画をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 宮川大輔(@miyagawadai)がシェアした投稿 - 2020年 5月月28日午後9時07分PDT動画からは「おぉー!」「すごい!」といって興奮する周囲の声が聞こえます。実際に見ていなくても、その瞬間の臨場感を味わえますね。宮川さんは投稿に『#ブルーインパルス』『#ありがとう!』というハッシュタグを寄せています。改めて、医療従事者など、コロナウイルス下で大変な想いをしている人に向けて、感謝の気持ちを述べたのでしょう。【ネットの声】・見ることができなかったので嬉しい。・すべての医療従事者に感謝の気持ちでいっぱいです。・私も職場から見ることができて、とても感動しました。コロナウイルスのまん延により、一変した私たちの日常。感染リスクに不安を抱えながら外出を控える日々に、老若男女を問わずストレスを感じています。ブルーインパルスの飛行は、写真や動画を通して、医療従事者はもちろん、不安とストレスにさらされた多くの人々の心にポッと灯りをともしたはずです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月30日俳優の三浦春馬が26日、自身のインスタグラムで、ゆずの「からっぽ」を弾き語りしている動画を公開した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛が求められている中、SNS上で芸能人がリレー形式で歌唱動画を公開する「うたつなぎ」が展開中。このたびJUJUから三浦春馬へとつながった。三浦は「僕は中学時代に友人に誘われてギターを始めさせてもらいました。そのときによく弾いていたのがゆずさんの楽曲で、今日は僭越ながらそんな大好きなゆずさんの『からっぽ』という楽曲を弾かせていただきます」と説明してから、弾き語りを披露した。三浦の弾き語りに、「ギターも歌も素晴らしい」「歌上手い」「歌うますぎます」「元気出ました」「心が温まりましたありがとうございます」「素敵な歌声ありがとうございます」「弾き語り最高です」「歌もギターも素敵」などと絶賛の声が寄せられている。なお、三浦は「どなたに繋ぐか悩みに悩んだ結果…おこがましいとは思いましたが、北川悠仁さんにお願いをさせていただきましたとても光栄です悠仁さんおねがいします」とゆずの北川悠仁にバトンをつないだ。
2020年04月27日4月中旬の昼過ぎ、派手なプリントのスウェットとチェックのパンツに身を包み、白フレームのサングラスに黒いマスクで顔を隠す厳戒態勢な姿を見せたのは宮川大輔(47)。隣には妻と今年で10歳になる息子の姿も。時折、宮川は陽気なジェスチャーで妻と息子を笑わせながら、都内の商店街を歩いていく――。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『炎の体育会TV』(TBS系)など人気番組のレギュラーを抱える宮川。最近では、自身のインスタグラム上でバンダナやガーゼなど市販の物でできる“自作マスクの作り方”を公開。マスク不足に苦しむ人から「本当に助かります!」「今度作ります」と好評を博していた。しかし、宮川もコロナ禍で不安な日々を過ごしているようだ。「18年11月に一部週刊誌で“ヤラセ疑惑”が報じられたことにより、休止していた『イッテQ!』の人気企画『お祭り男』が3月に復活しました。宮川さんのこの企画にかける思いは誰よりも強く、復活一発目の放送では感極まって涙ぐむ姿も見せていました。しかし復活早々に、コロナ禍で海外ロケをすべて中止せざるを得ない状況になってしまいました。さらに『イッテQ!』はほぼ海外ロケがベースとなる番組だけに、長期間にわたってコロナが収束しなければ番組の存続も危ういでしょう。先の見えない状況に宮川さんも不安を抱いているそうです」(日本テレビ関係者)そんな宮川を癒やしたのが家族だった。3人はこってりとした味がウリのラーメン屋へと入っていく。息子に「お腹いっぱい食べろよ!」と優しく気遣う姿も見せ、3人でのランチを終始楽しんでいた。食事を終えると、再び仲睦まじい様子で宮川は帰路についた。家族の支えを受け、“お祭り男”は完全復活の時を静かに待つ――。
2020年04月25日お笑い芸人の宮川大輔が20日、自身のインスタグラムでマスクの作り方を公開し、「わかりやすい」「参考になる」と反響を呼んでいる。宮川は、「宮川家のマスクの作り方です!! ※あくまでも簡易的なものです!」と、前編と後編に分けて作り方を紹介。前編では、材料や型紙、型紙通りに切った生地の写真を公開し、後編では、作ってる途中の写真や動画を公開した。前編、後編ともに、コメント欄に作り方が詳しく掲載されている。この投稿に、「わかりやすく教えていただきありがとうございます」「凄くわかりやすいです!型紙までありがとうございます!」「アイデア凄いです!」「真似して作ってみます」「丁寧な説明ありがとうございます!!」「分かりやすくありがとうさっそく作ってみます!型もわかりやすくありがたい!!」「丁寧な解説!やさしさに感激です」「説明めっちゃ分かりやすいです!参考になりましたありがとうございました!」などと、感謝の声が続々と寄せられている。この投稿をInstagramで見る宮川大輔(@miyagawadai)がシェアした投稿 - 2020年 4月月20日午前12時07分PDTこの投稿をInstagramで見る宮川大輔(@miyagawadai)がシェアした投稿 - 2020年 4月月20日午前12時08分PDT
2020年04月21日ユナイテッド アローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)と、N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)を手掛ける尾花大輔のコラボレーションコレクションより、新作ウィメンズアイテムが登場。ユナイテッドアローズ&サンズおよび、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店にて発売される。今回登場するのは、ワンピース、カーディガン、Tシャツ、スカートといった全7アイテム。2019年に登場したメンズコレクション同様、素材には合繊生地メーカー「小松マテーレ社」製のハイスペックな生地を用い、ウィメンズコレクション初となるオリーブのカラーを展開する。コレクション内のアイテムでは、快適な着心地でありながらルーズ過ぎない、ドレープ感のあるシルエットを追求。“週に3、4回は着てほしい服”をテーマに、部屋着として着用出来るリラックス感と、一着でコーディネートが決まるようなエレガントさを持ち合わせたデザインに仕上げた。また、ボトムス類はスニーカーはもちろん、ヒールでも合わせやすいバランスにパターンを調整。幅広いコーディネートを楽しむことが可能だ。【詳細】ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ(UNITEDARROWS & SONS by DAISUKE OBANA) 新作ウィメンズコレクション販売店舗:ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店、ユナイテッドアローズ&サンズ オンラインストア<アイテム価格>ワンピース 26,000円+税、カーディガン 22,000円+税、ボートネックTシャツ 15,000円+税、ドルマンスリーブTシャツ 16,000円+税、スカート 17,000円+税、ストレートパンツ 18,000円+税、ワイドパンツ 18,000円+税※各アイテムともカラーはブラック、オリーブの2色展開。【問い合わせ先】ユナイテッドアローズ&サンズTEL:03-5413-5102
2020年03月16日お笑いコンビ・ウーマンラッシアワーの村本大輔(39)が3月3日に、Twitterを更新。《劇場休館で仕事がなくなり独演会禁止になったのでそれをネタにしようと思い立ちいまからニューヨークへ》と渡米を報告した。続けて《昼は語学学校に通って夜は飛び込みでニューヨークのバーでコロナネタやってくる。ニューヨークならライブオッケーでしょう。不謹慎狩りを狩ります》と綴った。村本は2月29日にブログで《来年の4月にアメリカに行く。スタンドアップコメディというマイク一本で笑いを取るスタイルに挑む》とも宣言していた。そのため、村本の“有言実行”に《頑張って!》や《行動力がすごいです》といったエールが寄せられた。いっぽうで、村本の渡米時期やコロナウイルスについての発言に厳しい声も上がっている。《コロナのせい…?》《この時期コロナネタやって向こうでウケるのか?世界中でピリピリしてると思うんだけど…》《思ったことを行動に移す、腰の重い私には素晴らしいことと思います。ただ、「時と場所と状況」を熟慮したうえで、発言をなさって下さい》各メディアによると米国のトランプ大統領は3日、米国へ入国を拒否する対象国について「イタリア、韓国、日本の状況を注視している」として日本も対象国となる可能性を示したという。そんななか、村本は4日にTwitterで《ギリセーフ》とコメント。無事に入国できたことを報告している。外務省によると、日本を含む感染者確認国や地域から入国などの制限を設けている国と地域は3日時点で計22にも及ぶ。果たして、このタイミングでの渡米は吉と出るのだろうか――。
2020年03月04日アイドルグループ・Hey! say! JUMPの高木雄也が、舞台『裏切りの街』で初の単独主演を務めることが13日、明らかになった。同作は2010年にパルコ劇場に書き下ろされた三浦大輔の作品。無気力なフリーター・菅原裕一(高木)と、平凡な専業主婦・橋本智子(奥貫薫)が出会い系サイトで知り合い、出会い、恋愛をし、互いに大切に思っているパートナーがいながら惰性で逢引を繰り返していく。現代の軽薄な人間関係や時代性をリアルに描く本作品の中で髙木が演じるのは、これまで舞台で演じてきた役柄とは異なり、将来の展望もなく、現実から目を背けて生活する若者。しがないフリーターの若者が、恋人に嘘をつき、現実と向き合おうとしないまま、主婦との先のない関係をずるずると続けることになる。数々の映像作品での活躍に加え舞台作品でも熟練した演技を見せている実力派女優・奥貫薫が、相手役を務める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて5月31日~6月16日。大阪公演はクールジャパンパーク大阪 WWホールにて6月20日~22日。○三浦大輔 コメント『裏切りの街』、再演です。初演の舞台から10年。その間に映像化もされました。執筆していたときは、この作品とこんなに長くつきあうことになろうとは思いもしませんでした。これほど息の長い作品になったのは、多分、時が流れ、時代が変わろうとも、揺るがない普遍性が『裏切りの街』にはあったからでしょう。人間なんて、とても曖昧で、とてもぼんやりとしていて、『善』と『悪』が行ったり来たりする振り子のように、宙ぶらりんなものなのです。「まあ…いっか」の「まあ…」のとき、一瞬でもためらったなら、その瞬間の人間はとても優しい。この作品を、“何となく”人を裏切ったことのある全ての人に捧げます。『裏切りの街』の主人公、菅原裕一は僕の分身です。いつも華やかな世界にいる高木君が、「クズ」にもなり切れない、中途半端極まりない、どうしようもない主人公をどう演じ切ってくれるのか、何だかにやけてしまうくらい、今は、楽しみと期待でいっぱいです。○高木雄也 コメント今回、舞台『裏切りの街』にて、単独初主演をやらせていただける事になりまして、三浦さんに演出してもらえるのが本当に光栄ですし、役者として新しい自分を引き出して下さるのではないかと、今からワクワクしています。再演で凄くファンも多い舞台で、怖い気持ちもありますが、自分らしくこの作品にぶつかって、楽しみながら演じたいと思います。○奥貫薫コメント今回のお話をいただき、台本を最後まで読ませていただいて、ラストシーンが本当に素敵で、あぁこのシーンを演じてみたいなぁと心が動きました。作品にとって重要な、とても大きな役で、自分に務まるのか不安もありますが、私の心と体の精一杯で臨みます。三浦さん、高木さん、スタッフの方々と共に、観に来てくださる皆様に素敵な物語を届けられるよう、丁寧に稽古を積み重ねていきたいと思っています。
2020年02月13日2月5日、タレントの宮川大輔(47)が「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の「祭り企画」が復活すると発表。ネット上でも“祭り”状態となっている。17年2月に放送された「タイ・カリフラワー祭り」と18年5月の「ラオス・橋祭り」について、週刊文春で“ヤラセ疑惑”が報じられた同企画。日本テレビ側は否定したが、のちに社長が謝罪。企画は当面の間、取りやめにすると発表していた。、あた昨年7月にはBPOが「程度は重いとは言えないものの放送倫理違反があった」との意見書を公表していた。「現地の人たちは基本的にエキストラ。人も多く、テンションも異様に高かったそうです。思わず宮川さんが『これ、祭りちゃうやん!?』とツッコむシーンもあったといいます。それだけでなく、宮川さんは現地の人が領収書のような書類にサインをする場面を目撃。『あれなんなん?』と追及しましたが、スタッフは答えをはぐらかしたそうです。スタッフとは11年もの付き合い。『嘘をつくはずがない』と彼らを信じていたので、宮川さんのショックも大きかったようです」(テレビ局関係者)ヤラセが発覚した当初、《うがった目でしか見られず笑えません》といった声が相次いでいた。そのため一部では、宮川の別企画がスタートするのではとの見方もあった。だが5日、宮川はTwitterで《先日、お祭りのロケに行ってまいりました!》と復活を宣言。《内容につきましては、まだ詳しくお伝えできないんですが、そのうちにイッテQで放送があると思いますので、放送を楽しみにしていて下さい!》と呼びかけたのだ。ツイートは1日たらずで3.1万もの“いいね”を記録。さらに《お祭り企画再開とても嬉しいです。変わらず応援しております》《きっとお祭り男が戻って来てくれると信じてました!!!色んな大輔さんが好きだけど、お祭り男の大輔さんが一番カッコいいです》と喜ぶ声が上がっている。「当時はラオス政府が対応を協議するなど、あわや国際問題にも発展しかねませんでした。そんな祭り企画を復活させる以上、番組側は再発防止を徹底しなければなりません。また、視聴者からの信頼を回復させていくことも必要です。それらを両立させる“変化”が求められているといえるでしょう」(芸能プロダクション関係者)
2020年02月06日三浦大知が本日1月31日から埼玉・さいたま市文化センターで「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS(ホール公演)」の公演初日を行う。ハイクオリティな歌とダンスで人々を魅了し続ける三浦大知。昨年は全国で約5万人を動員した「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS(アリーナ公演)」を成功させ、公演タイトルにもなっている『COLORLESS』を配信リリースした。2020年はすでに1月15日にニューシングル『I’m Here』を発表。「とても前向きで、自分を全肯定できるようなポジティブな楽曲です」と本人もコメントした自信作だ。ミュージックビデオはまだ公開されていないものの、MVの解説動画がアップされたことも話題となっている。「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS」は昨年のツアータイトルを引き継ぐ形で行われる全国ホールツアー。本日から6月17日まで、25会場36公演が予定されている。人気を博した昨年のステージがどのように進化を遂げるのか、注目したい。■公演情報「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS」日時:1月31日(金)開場17:30/開演18:30場所:埼玉・さいたま市文化センター
2020年01月31日ロロの三浦直之は、演劇になじみのない若い世代に、今最も作品を届けられる作・演出家のひとりだと思う。新作『四角い2つのさみしい窓』は、解散公演に臨む劇団員たち、出産を控えた若い夫婦、そしてユビワとムオクと名乗る不思議な男女の3組が、海沿いの町に建てられたゴーストウォールという名の世界初の「透明な防潮堤」を目指して旅をする中で交差するロードームービー演劇だ。東日本大震災以降、被災した各地域では防潮堤の建設が進められている。その中で、景観に配慮して建てられたアクリル製の防潮堤から三浦が着想を得た。三浦直之は宮城県出身。小学3年生まで、特に被害の大きかった女川町で過ごした。震災時にはすでに東京で暮らしていた三浦は「宮城県の人間だから完全に非当事者ではないですけど、感覚的には非当事者側に近い」と震災との距離感を語った上で、今作に限らず「ずっと震災は僕の中で続いているモチーフ」と想いを込める。「今回もことさら震災を打ち出したいわけではないけれど、僕が生きていく中で、“分断”というのを強く感じていて。“分断”を超えていくのではなく、僕たちを“分断”しているその線を認識した上で共に生きることができないか、という問いは、この作品の中にも込められています」「透明な防潮堤」はそんな“分断”の象徴だ。震災のみならず、経済格差からジェンダーまで、近年、“分断”は社会を語る上で欠かせないワードとなっている。三浦直之の綴る作品は、非日常的な浮遊感とぬくもりを帯びながら、1987年生まれの三浦の社会観や家族観がダイレクトに反映されているところが面白い。たとえば、三浦がここ数年テーマとして取り組み続けている“集団”も、人とのつながりやコミュニティについて強い関心を寄せるミレニアル世代にとっては、共鳴しやすいトピックだ。「劇団って、どうしても主宰である僕が権力を握りやすい。そうしたいわゆる“家父長制”を乗り越えた集団をどうしたらつくれるかをずっと考えている」と構想の背景を明かす。今作でも家族という共同体が重点的に描かれているが、全体を通して浮かんでくるのは“関係性”というキーワードだ。「集団には役割というものがあって。たとえば劇団なら僕が演出家で、俳優たちには俳優という役割がある。でもその役割が固定化されず、状況によって変化したらどうなるだろうって。たとえば、ある場面では僕が父的ではあるけれど、別の場面では僕が子的になり、他の誰かが父的になったり母的になる。そんなふうに集団の中でコロコロと役割を組み替えていくようなコミュニティをつくれないかなということを考えながら作品を書いていきました」三浦直之撮影:三上ナツコロロも旗揚げから10周年を迎えた。メンバーの板橋駿谷が『なつぞら』で脚光を浴びるなど、取り巻く状況は変化期に差しかかっている。三浦もまた「俺はロロを続けなきゃいけないんだって、自分で自分に呪いをかけている部分があったことに、この作品をつくりながら気づいて。その思い自体はポジティブなものだと思っているんですけど、昔ほどそれに執着しなくなっているなとも感じはじめています」と心境の変化を見せる。「この先、ロロの作品で全員が揃うことってちょっとずつ少なくなっていくと思うんです。でも僕は、それでいいと思っていて。今回も駿谷さんはいないですけど、単にいないじゃなくて、“でも、いる”って感じられるような、今ここにいない人もどこかにいて、それも込みで集団って言えるようにしていけたら」何より三浦自身も外部の仕事が続いている。昨年は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『逃げるは恥だが役に立つ』と人気原作の朗読劇を手がけ、脚本を担当したドラマ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』も高い評価を受けた。こうした原作ものを手がけたことで「他人が書いた言葉にどう向き合っていくか」に悩んだと言い、たとえば同性愛者の高校生の青春を描いた『腐女子〜』では「自分はゲイではないから、そこに対して変に感情移入した言葉を書くことは、むしろ原作に対して間違った行為なんじゃないか」と苦悩した。非当事者が、当事者の言葉を書く。それは、確かにある種の傲慢さを孕んだ行為だ。けれど、そんな傲慢さを敏感に察知し、真摯に向き合える繊細な感受性があるからこそ、三浦直之のつくる作品は人に優しいのだと思う。「自分は間違えるかもしれない、人を傷つけるかもしれないという怖さは今も続いています。でも、劇団は俳優と一緒につくるものだから。もし僕の言葉に対して違和感があるなら、必ず俳優が言ってくるだろうと信じて頑張って書くしかない」『四角い2つのさみしい窓』は1月19日(日)に阿南市情報文化センター コスモホールで徳島公演を行い、 1月30日(木)から2月16日(日)までこまばアゴラ劇場で東京公演を開催。その後、福島・三重をめぐる計4都市ツアーを予定している。取材・文:横川良明ロロ撮影:三上ナツコ
2020年01月08日数年後に振り返ったとき、2020年がオリンピック・パラリンピックと共に語られることは確かだろうが、同様に、演劇の話題作が目白押しだった年、としても記憶されるかもしれない。現在すでに発表されているラインナップを目にしただけでも、そう感じる人は少なくないはずだ。約4年のブランクを経て新たにオープンするのが、PARCO劇場。1月の『志の輔らくご 』、2月の『ラヴ・レターズ』に続いて、 3月よりオープニング・シリーズとして多彩な作品が上演を控えている。3~4月に渡辺謙主演『ピサロ』、5月に演出・森新太郎と佐々木蔵之介のタッグによる『佐渡島他吉の生涯』を上演。続いて、“三谷幸喜三作品三か月連続上演”と題し、6月から8月まで三谷による新生PARCO劇場への書き下ろし第1作『大地』を披露する一方、7月には『大地』終演後の舞台を使って22時に開演する『三谷幸喜のショーガール』、8月には三谷文楽『其礼成心中』を上演。9月には作・長田育恵&演出・栗山民也『ゲルニカ』、10月には生瀬勝久、池田成志、古田新太が組む「ねずみの三銃士」の最新作(作・宮藤官九郎、演出・河原雅彦)、11月には前川知大作・演出作品、12月には同名の米映画を音楽劇として宮本亞門が舞台化する『チョコレートドーナツ』を上演。オープニング・シリーズは2021年 5月上旬まで続き、全14作品がラインナップされている。渋谷でPARCO劇場と双璧をなすBunkamuraのシアターコクーンは、松尾スズキ新芸術監督のもと、劇場そのものがどのように表現されていくかに注目が集まっている。主催公演としてラインナップされているのは、鄭義信作・演出による『泣くロミオと怒るジュリエット』(2~3月)、1999年、2010年に上演された松尾スズキの戯曲をノゾエ征爾が演出する『母を逃がす』(5月)、赤堀雅秋の作・演出作品(6月)、DISCOVER WORLD THEATRE(8~9月)、松尾自らの作・演出作品(10月)、三浦大輔の作・演出作品(12月)。松尾芸術監督らしい、清濁併せのむような独自の色を期待したい。また4月のシアターコクーンでシス・カンパニー公演として上演される『桜の園』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチがチェーホフ四大戯曲に取り組む企画の第4弾で、大竹しのぶ、宮沢りえ、井上芳雄、黒木華、杉咲花ら華々しいキャストがシリーズの掉尾を飾る。現代演劇としてはほかに、草なぎ剛が白井晃演出のもとブレヒトの世界に挑む『アルトゥロ・ウイの興隆』が1月に開幕。劇団☆新感線が2月から4月まで東京と福岡で『偽義経冥界歌』を上演。宮藤官九郎は、「ねずみの三銃士」への書き下ろしに加え、4~5月には5年ぶりとなるウーマンリブの公演『もうがまんできない』を行う。吉田鋼太郎が芸術監督を務める〈彩の国シェイクスピア・シリーズ〉では、2月に『ヘンリー八世』、6月に『ジョン王』の開幕が控える。また、2月開幕の『ねじまき鳥クロニクル』では、村上春樹の原作を藤田貴大がインバル・ピントらと組んでどう具現化するかに興味が寄せられている。そして、『エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~』(1~2月、佐藤隆太出演、谷賢一演出)、『ガールズ&ボーイズ -Girls & Boys-』(5月、長澤まさみ出演、蓬莱竜太演出)、『殺意(ストリップショウ)』(7月、鈴木杏出演、栗山民也演出)と一人芝居の注目作も今年は多い。2020年のミュージカルの上演予定作品を見てまず気がつくのは、イギリスの巨匠作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品の多さだろう。3月に三浦春馬、生田絵梨花らの出演で日本初演を果たす『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』、同じく3月に5年ぶり3度目の上演となる『サンセット大通り』、4~5月にHey! Say! JUMPの薮宏太が主演する『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』、8~9月に鴻上尚史の演出で日本初演となる『スクール・オブ・ロック』が待機している。一方、ロイド=ウェバー屈指の名作『キャッツ』を大井町の専用劇場でロングラン上演しているのは、劇団四季。四季といえば、2020年にはJR東日本四季劇場[春]、JR東日本四季劇場[秋]の2劇場のオープンが控えており、[春]では9月から待望の『アナと雪の女王』を上演、7月にオリジナル作品『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』で開場する[秋]では、やはりロイド=ウェバーの『オペラ座の怪人』が10月にロングラン公演を開始する。また、台本・作詞を長田育恵、演出を小山ゆうなに託した四季の新作オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(自由劇場で10月に開幕)にも演劇ファンの視線が集まるにちがいない。また、NYやロンドンで人気を博したミュージカルの翻訳上演も目立ち、3~4月にはアニメ映画を下敷きにした『アナスタシア』、大ヒット映画を舞台化した『ボディガード』、5月にはアラン・メンケン作曲、小池修一郎演出・訳詞による『ニュージーズ』、6月には渡辺直美主演『ヘアスプレー』が上演を控えている。ちなみに『アナスタシア』は、6~8月に宝塚歌劇宙組が上演を予定しており、ふたつのバージョンを見比べるのも面白い。鉄板の再演作品といえば、東宝版主演から20周年を迎えた『エリザベート』を筆頭に挙げたい。4月から8月まで5カ月にわたって、東京・帝国劇場のほか、大阪、名古屋、福岡をまわり、節目の公演を各地の観客と分かち合う。これに加えて、帝劇では、上演回数が1500回に迫る『ミス・サイゴン』を5~6月に、7~8月にシアタークリエ版のスケールアップが楽しみな『ジャージー・ボーイズ』を上演、11月にはWキャストの平原綾香と水樹奈々が圧巻のパフォーマンスを競った『ビューティフル』の3年ぶりの再演が実現する。一方、徹底したオーディションとレッスンでビリー役の少年たちが驚異的な成長を見せ、2017年の日本初演が大きな反響を呼んだ『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』が7月から11月にかけて東京・大阪で上演されるのもうれしい。古典芸能に目を移すと、ふたつの大きな襲名が一際大きな注目を集めている。歌舞伎では、十三代目市川團十郎白猿の襲名披露興行が、5~7月の歌舞伎座を皮切りに、11月に博多座、2021年2月に大阪松竹座、4月に御園座、11月に南座で開催される。襲名披露がこれほど長期にわたって行われるのは、團十郎がそれだけ大きな名跡である証にほかならない。また、講談師・神田松之丞は、2月の真打昇進に伴って、神田伯山を六代目として襲名。実に44年ぶりとなる大名跡の復活であり、歌舞伎界、講談界ともに、求心力のある存在の活躍があるからこそ、シーン全体の盛り上がりを期待したくなる。
2020年01月01日横須賀市と三浦市をまるごと走る三浦半島の観光名所の名所を走ったり歩いたりしながら楽しむ「横須賀・三浦100km・63kmみちくさウルトラマラソン(旧・三浦半島100km・60kmみちくさウルトラマラソン)」は、2020年5月30日(土)に開催します。みちくさウルトラマラソンは、マラソンとピクニックを一緒したような大会で、自分の足でゆっくり、のんびりと楽しみながらラン旅を楽しみます。フルマラソン完走できる程度の走力があれば大丈夫種目(制限時間)は、100km(14時間15分)、63km:A(12時間15分)、63km:B(11時間15分)の3つがあり、誰でも参加することができます。参加費は、100km 17,000円63km 12,500円です。コースは、横須賀ヴェルニー公園を出発し、三笠公園・馬堀海岸・観音崎・燈明堂・神明公園・武山・三浦海岸・剣崎・城ヶ島・三崎港・ソレイユの丘・佐島公園・湘南国際村などの景勝地を巡ります。走りながらいろいろなモノを楽しもうウルトラマラソンでは、フルマラソン以上の距離を走るため何度も心が折れそうになるかもしれません。それ以上に、エイドで、土地のおいしい郷土料理を食べることができ、抜群な景色、地元の方からの応援に励まされ、日常では経験することができない感動、達成感を味わうことができます。(画像は公式サイトより)【参考】※公式サイト
2019年11月11日長い間、日本サッカー界を牽引してきた中村俊輔選手と松井大輔選手による、夢の対談が実現。あのW杯秘話を交えながら、二人の関係のほか、三浦知良選手や中澤佑二さんとの思い出、海外での人との付き合い方など、たっぷりと絆を語ります!僕にとって中村俊輔は、憧れでしかなかった。「もう撮っているんですか?僕ら焼き肉の話をしていました(笑)」と、笑いながらボールを蹴り合う中村俊輔選手と松井大輔選手の二人。この日は本格的な秋の訪れを感じさせる寒さだったが、彼らを囲む空気だけは、春のように暖かく柔らかかった。二人の絆は、どのような時を経て培われたのだろうか。彼らを通してアスリート特有の人間関係を解く。中村俊輔選手(以下、中村):俺らの出会いはいつだったかな。松井大輔選手(以下、松井):確か僕が京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)に入った2000年に、俊さん(中村)のいる横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)と対戦したときですね。俊さんはすでに日本代表に入られていて、トップとして活躍中の人だったので、憧れでしかなかった。僕ら世代はみんな俊さんのまねをしていましたからね。僕からしたら、もう神レベルの人なんです。――松井選手が崇拝するほどの存在である中村選手は、言わずと知れた「天才レフティー」。フリーキックの名手であり、利き足の左足で蹴られたボールがゴールに吸い込まれるさまは、芸術的に美しい。Jリーグ、日本代表、海外クラブと3つの舞台で活躍するなかで、数々の記録を打ち立て、観る者に驚きと感動を与えてきた。一方、中村選手の3歳年下である松井選手も、「天才ドリブラー」として名を馳せるファンタジスタのひとり。日本代表はもちろん、8つもの海外クラブを渡り歩き、厳しい環境で経験を積み重ねてきた。あの頃の日本代表は、みなギラギラしていたね。松井:僕は最初の出会いを覚えていますけど、俊さんは記憶にないでしょう?(笑)もっと言うと会話できたのは、オシム監督時代の日本代表で、スイス遠征(2007年)が最初ですよ。僕が俊さんの部屋に押しかけたんです。中村:そうだった?(笑)でも、当時の日本代表はピリピリした空気で、みんなギラついていたよね。連絡先の交換なんてしないし、言い方が悪いかもしれないけれど、“周りはみんな敵”のような感じに近かったのかもしれない。松井:そうですね。代表と所属クラブの雰囲気は全然違って、代表は同世代がいると話はしますけど、自分のポジションを守るために必死でしたよね。僕は、嫌われてもいいから、とにかく憧れの人から何かを得たかった。なんとかコミュニケーションをとって、サッカーや試合に対してどういうイメージを持っているのか、あわよくば盗んでやろうと思って、俊さんに近づきましたね。中村:部屋に来た、という印象はあるかも(笑)。でも俺が松井を身近に感じられるようになったのは、忘れもしない、2010年の南アフリカW杯のときだね。あの大会はとても大きな経験になった。まさかのスタメン外れ。南アフリカW杯の明暗。――「歓喜、興奮」と「絶望、失意」。ベスト16の成績を残した南アフリカW杯は、二人を「明」と「暗」に分けた、忘れられない出来事だ。中村:予選までは10番を背負ってスタメンで出ていたのに、本大会は外されたからね。そして、俺の代わりに松井が出ることになった。いくらタイプは違うとはいえ、要はポジションを取られたわけだから、そりゃ悔しいのが普通。これが代表落選なら、現場に行けないから気持ちの切り替えをして吹っ切れる。でも、試合に出られないのにその場にいなきゃいけないというのは、正直、酷だった。松井:でも、俊さんは僕によく声をかけてくれましたよね。僕は、俊さんをライバルだなんておこがましくて思えなかった。初のW杯で、自分のことしか考えられなかったんです。緊張もしていて、俊さんの言葉に助けられました。中村:やっぱりプロのアスリートの世界というのは、味方であっても、例えばポジション争いをしている相手に対して、「あいつ、ミスすればいいのに」と多少なりとも思う選手がほとんどだと思う。俺も、悔しい思いはあったけれど、それまでの松井のサッカーに対する姿勢やプレー、何気ない会話などから、素直に頑張ってほしいと思えたんだよね。松井はかわいい系なんだよ(笑)。憎めないというか、心から応援したくなるヤツっている。それが松井なんだよね。――中村選手が「素直に言葉をかけられた」のは、松井選手のサッカーに対する熱い思いを感じられたのと同時に、ある経験があったからとも言う。それは……。中村:ジーコ監督時代のアジアカップのとき。俺は、南アフリカW杯の松井と似たような立場だった。松田直樹さんや三浦淳寛さんといった俺より上の人たちが、練習で対戦相手役になってプレーをしてくれるの。監督はずっと俺たちレギュラー組を見るわけだから、先輩たちは当然ストレスが溜まるはず。それでも、暑かったら水を持ってきてくれたり、凍っているタオルなどを渡してくれたりと世話をしてくれた。それを見てきた俺は、南アフリカであの状況に立たされたときに、あ、サッカーの神さまは俺を試しているな、とも思ったんだ。だから、松井にパッとエールを送れたことが、俺にとっては大きな経験になったよ。松井:プレー直前やハーフタイムに、ドリブルをガンガンしかけろとか、相手を怖がらずに攻めろ、勝てるぞとか。岡田監督のほかに、もうひとり監督がいるようでした(笑)。でも、その言葉が本当にありがたかったですね。中村:でも、そこから2017年に俺がジュビロ磐田に移籍したときに、今度は、先にいた松井が俺にいろいろ教えてくれたね。ベテランって、普通はチームに1~2人なんだけど、最年長だった松井のさらに上の俺が来たことで、松井の居場所を奪ってしまった。結果、松井の出番が減ってしまい、松井はいまの横浜FCへ。そこは、俺たちはリスペクトし合う、いわば戦友のようなもの。申し訳ないと思っているんだ。松井:僕は俊さんが来るのを楽しみにしていましたよ。機械的な動きをしがちな現代サッカーにおいて、俊さんが来ることによって面白くなれると思った。居場所がなくなったら違うところに行けばいいんです。僕はずっと一ファンとして、俊さんを見ています。中村:俺たちは、お互いが敬意を払って、リスペクトし合える、戦友のようなものだよね。松井もだけど、横浜F・マリノスでずっと一緒だった、ボンバー(中澤佑二さん、2018シーズンで現役引退)もそう。俺よりもサッカーが好きなんじゃないかと思えるくらい、考え方が熱かったね。会話がなくても通じ合えるというか、それこそ絆がある関係だと思う。松井は、そういう人を挙げるとしたら?松井:俊さんに戦友と言ってもらえて光栄です。南アフリカW杯から時を隔ててジュビロ磐田、いまの横浜FCとふたつもクラブが同じになることは、そうないので俊さんとは運命を感じます。そういった意味でいうと、カズさん(三浦知良選手、横浜FC)もですね。僕が18歳で加入した京都パープルサンガでご一緒して、そこから巡って20年目となる年にここ横浜FCでまたプレーできるとは。昔、雑誌『Number』の企画で、カズさんから手紙をいただいたんです。そこには「ドリブルでガンガンいってほしい」と書かれてあって、勇気づけられましたね。海外クラブで実感した、プロのシビアな世界。――ここまで、同じ日本人同士の絆と呼べる関係を語ってもらったが、海外生活が長かった二人は、外国籍選手とはどのように結びつきを強めていったのだろう。松井:僕が海外で初めて行ったのがフランスのル・マンというクラブでした。フランス人になろうと思い言葉も覚えて、接してみたらフレンドリーになれましたね。でもね、結果がすべてなんですよ。コミュニケーションをとることで、最初は試合でパスを出してくれたりと効果はありますが、そこでシュートを決めたり、ボールを奪ったり、アシストしたりと自分の仕事をしなければ信頼関係は築けない。もうボールが僕に来なくなるんです。それが海外の厳しさだと思いますね。中村:確かに結果さえ出せばいいと言えるね。俺も、最初に行ったイタリアでは、向こうに合わせることを心がけた。でもね、彼らは夜の9時に食事をしだすんだよ。で、終わりが12時なの。翌日は試合もあるし、本当は早く寝たかったけど、頑張って3か月間はチームメイトにくっついていた。そうしたら、俺の人となりをわかってくれて、パスをもらえるようになった。だから、そこから無理に付き合うのはやめたのだけれど(笑)、でも、いいプレーをし続けなければ、またボールをもらえなくなってしまう。ピッチ外で信頼関係を築けても、いい仕事をしないとダメなんだ。そのへん、彼らは容赦ないからね。あと、ズケズケとよく物を言うよね。松井:そうそう、ストレートに言いますよね。他の選手同士で言い合いになり、練習中に乱闘になったこともあります。中村:日本では考えられないよ。最初はパスをよこせ、と言われて、ごめん、と謝っていたけれど、そのうち俺も、うっせーよ!と言い返して(笑)。でも、実際にパスを出すと、ちゃんと決めてくれるんだよ。だから、仲は決して良くないけれど、勝つというひとつの目標に向かっている同志なんだよね。お互い文句を言い合いながらも、ピッチ上では、リスペクトし合う関係になっていたと思う。松井:自分の代わりとなる者はいくらでもいますからね。日本よりもはるかに競争が激しい。中村:だから、生き残るためには、いい意味で、したたかにずる賢くならなきゃいけない。イタリアで仲良くなった選手が2人いたのだけれど、毎年移籍などでチームメイトが変わるから、2人とも口を揃えて「みんな敵だと思っている」と言っていた。それが、海外サッカーの厳しい現実だよね。松井:とはいえ、すべての国がそうシビアとは限りませんよね。中村:うん、ひと括りにはできないね。例えば、日本だと「気をつけ、前ならえ」でその通りにすればいいのだけれど、イタリアやスペインは逆。違う方向を向いているヤツのほうが面白がられるし、結果を出していれば時間にルーズでも許される。でも、スコットランドは日本と似ている部分があって、だらしなければいくら点を決めていても評価されにくい。あと、国民性として日本よりも親切な人が多い印象を受けたね。松井:文化や国民性の違いから、国によって、選手間の人間関係の築き方というのも変わりますね。さぁ俊さん、いろいろ話してきましたけど、最後に、僕らベテランという共通項があるわけですが、今後をどう考えていますか?中村:どうって(笑)、松井は俺にどうしてもらいたいの?松井:カズさんを目指してほしいです。少なくともあと10年くらいは現役でいていただきたい。中村:えぇ、カズさん!? あと10年か…考えておく(笑)。お前も、41歳の俺だって試合に出られるん だから、続けろよ。松井:ついていきますから、二人で頑張りましょう!二人が所属する横浜FCの試合に注目!ただいま明治安田生命J2リーグで3位(10月21日現在)とJ1リーグ昇格圏内の横浜FC。11月24日は、愛媛FCとホーム戦があります。2019シーズンは残り3試合、二人の活躍を観に、ニッパツ三ツ沢球技場へ行きましょう!Jリーグをもっと楽しみたい人は、Jリーグ公式アプリをダウンロードすると試合やチケット情報などがわかり便利です。まつい・だいすけ1981 年5 月11日、京都府生まれ。横浜FC所属。ポジションMF 。元日本代表。2010年W杯で活躍。京都パープルサンガからフランス、ロシア、ブルガリア、ポーランドで計8クラブを経験。帰国後ジュビロ磐田、2018年から現在。なかむら・しゅんすけ1978年6月24 日、神奈川県生まれ。横浜FC所属。ポジションはMF。元日本代表。W杯は2006年と2010年に出場。海外は3クラブを経験。直接フリーキックゴール数はJ1歴代最多の24得点。Jリーグ史上初、2度のMVPを受賞。※『anan』2019年11月13日号より。写真・金 玖美取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2019年11月10日お笑いタレントの宮川大輔、ゆりやんレトリィバァが28日、都内で行われた「PayPayフリマ」「PayPayモール」キャンペーン・新CM発表会に出席した。ヤフーは、スマートフォン決済サービス「PayPay」の名を冠したフリマアプリ「PayPayフリマ」とオンラインショッピングモール「PayPayモール」の新CMを11月1日より全国で放送開始。「PayPayフリマ『デビュー』」編と「PayPayフリマ『送料無料』」編では宮川大輔とゆりやんレトリィバァが登場し、テンションの高いコントのようなやり取りをしたほか、「PayPayモール『世にもお得なエレベーター』」編では金一色の豪華な巨大エレベーターからエレベーターボーイ姿の宮川が登場する内容となっている。この日のお披露目で初めてCMを見たという宮川。「毎回本当に楽しいCMに出させていただいております。今回も最高だと思いますよ」と自信を見せた。ゆりやんレトリィバァと出演したCMについては「我々の顔に影を入れたりしたんです。ゆりやんに影が入っている顔を見て、笑ってしまってやりにくかったかな(笑)」と振り返り、ゆりやんレトリィバァも「結構2人で息を合わせて目線を合わせなくてはいけなかったので、そのへんを注目していただきたいですね」とアピールした。また、この日はゆりやんレトリィバァがCMで着用した衣装を「PayPayフリマ」で出品することに。宮川が撮影した写真にゆりやんレトリィバァは「私が出品される感じじゃないですか! 注意書きしないと」と笑いを誘い、「1回着させていただいてますし、控えめに200万円で(笑)。作ってくださった方に失礼だし実際のお値段が11,000円なので5,000円で!」とノリノリだった。CMの放送開始日となる11月1日はゆりやんレトリィバァの29歳となる誕生日。直前ということで宮川が「PayPayモール」を使ってゆりやんレトリィバァに加湿器を注文した。「もうすでに乾燥しているので」とおねだりすると、宮川は「そういうこともあると思いまして少々お待ち下さい」と舞台袖に用意された加湿器をゆりやんレトリィバァにプレゼント。さらにバースデーケーキを手渡されたゆりやんレトリィバァは宮川と写真撮影を行い「うれしいです。ありがとうございます。何か結婚したみたい(笑)」と笑顔を見せていた。
2019年10月28日ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』の撮影で、三浦貴大さんはキャンプを大いに楽しんだそう。現場の様子を聞きました。ドラマの撮影をきっかけに、ひとりキャンプに目覚めました。「最初にコンセプトを聞いた時は、“僕がひとりでキャンプをしているドラマ、見る…?”と不安になったのを覚えています(笑)」そう三浦貴大さんが話すのは、ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』のこと。ひとりでキャンプ場で缶詰を使った料理を作り、食べることが大好きな大木健人を演じる。「キャンプに慣れている役なので、テントの張り方やギアや機材の準備の仕方は事前に練習しましたが、役作りをしている感じはありませんでした。監督にも、『そのままいてくれれば健人なんで』と言われたくらいです。多分、基本、ひとりでぼーっとしているところを見ていて、三浦くんならいいかって思ったんじゃないでしょうか(笑)。ただ、無口な人や、一見近寄りがたそうな人と出会っても変に気負わず人と関わっていく人間性は、人見知りの僕とは違うのかな。撮影も、ひたすら僕が楽しんでいただけでした。実際に売っている缶詰を使って、少し手を加えて食べるというシーンをたくさん撮ったんですけど、全部美味しかったのでトクしたな~と。凝ったものではないけど、外で食べるという雰囲気も含めて最高でしたよ。ただ、撮影用ビールは中身がお茶なので、そこだけちょっと残念だったけど…」撮影をきっかけにひとりキャンプの楽しさに開眼した三浦さん。プライベートでも行くようになったそう。「テントを張って、たき火をして、飯作って、酒を飲んで、朝起きたらコーヒーを淹れて…と、ドラマの光景そのままです。料理も缶詰を食べていて、コーン缶とコンビーフ缶は最強だと、あらためて感じました。基本、休みの日は引きこもっていたのですが、最近、その場所が家から山に移った感じです。気持ちが開放的になるし、健康的になれた気がしていいですね。“この日に行こうかな”と計画するのも楽しみになっているし、自然の音がちょうどいい雑音として聞こえてくるからか台本を覚えるのも早くなりました。そう、最近、女性のソロキャンパーが増えているという記事を見たのですが、実際に行くとおじさんしかいなくて…。アンアン読者のみなさん、ぜひ、ひとりキャンプをしてみてはどうですか?ずっと座っているので、アウトドアショップで自分に合う椅子を見つけられると非常にいいと思います。ドラマにはノウハウがたくさん詰まっているので、よかったら参考にしてみてください」『ひとりキャンプで食って寝る』缶詰料理を作ることに幸せを見出す男・大木健人と、海や山、川で獲って食べることに心を奪われる女・七子(夏帆)。それぞれのキャンプ物語を隔週で描く。10月18日(金)24時52分~、テレビ東京ほかにて放送開始。©「ひとりキャンプで食って寝る」製作委員会みうら・たかひろ1985年11月10日生まれ。東京都出身。映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。NHK大河ドラマ『いだてん』に野田一雄役で出演中。映画『大綱引の恋』が2021年に公開。※『anan』2019年10月23日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)インタビュー、文・重信 綾衣装協力・ROL(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月20日来年上演の三浦春馬と生田絵梨花が共演する日本初演のミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」から、三浦さんと生田さんが写るメインビジュアルと全キャストが発表された。1959年、ルイジアナ。脱獄した一人の「男(ザ・マン)」は命からがら、ある納屋に身を潜める。偶然彼を見つけた少女スワローは、彼をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じ、「死んだお母さんにもう一度会いたい」とお願いする。その願いを打ち明けられたザ・マンは、汚れなき瞳を持つスワローに自分の本性を打ち明けることができず、キリストとして過ごすことになる。日々を過ごす中でスワローは、次第に彼の正体に気づき始め、2人は男を追う街の人々との騒動に巻き込まれていく…。「オペラ座の怪人」「キャッツ」など数々の傑作を生み出したミュージカル界の大巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供し、ソングライターの殿堂入りも果たしているジム・スタインマンがタッグを組んだ感動作「Whistle Down the Wind」。ウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録した本作が、今回白井晃演出で待望の日本初演!主演の脱獄犯「男(ザ・マン)」は、ミュージカル「キンキーブーツ」のドラァグクイーン役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した三浦さん。ヒロインで「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワローは、「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」など様々な舞台に出演する「乃木坂46」生田さんが演じる。ほかにも、スワローの幼なじみエイモス役を平間壮一と東啓介がWキャストで、エイモスのガールフレンド、キャンディ役を鈴木瑛美子とMARIA-EがWキャストで演じ、さらにスワローの父親ブーン役を福井晶一が演じる。そして今回、追加キャストには矢田悠祐、藤田玲、安崎求の出演が明らかになった。そのほか、12名のアンサンブルと総勢16名の子役キャストが作品を彩る。なお、一般前売りチケットは12月14日(土)よりスタート。先行抽選エントリーは11月26日(火)より、先行先着販売は12月8日(日)10時より開始。さらに、3月の東京を皮切りに、富山、福岡、愛知、大阪にて全国ツアーが行われる。ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」キャスト男(ザ・マン):三浦春馬スワロー:生田絵梨花エイモス:平間壮一/東啓介(Wキャスト)キャンディ:鈴木瑛美子/MARIA-E(Wキャスト)ブーン:福井晶一矢田悠祐藤田玲安崎求高原碧那/谷岡杏春(Wキャスト)井伊巧/岡本拓真(Wキャスト)上野聖太岡田誠加藤潤一郷本直也長谷川開松村曜生柏木奈緒美多岐川装子ダンドイ舞莉花永石千尋三木麻衣子吉田華奈(男女五十音順)橋本星/佐藤誠悟谷口寛介/羽賀凪冴植松太一/佐田照河内奏人/工藤陽介福井美幸/山本花帆奈緒美クレール/モーガン ミディー種村梨白花/成石亜里紗日高麻鈴/宍野凛々子ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」は2020年3月7日(土)~29日(日)日生劇場にて上演。※富山、福岡ほか全国ツアーあり(cinemacafe.net)
2019年10月04日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。その9月26日(木)今夜放送回に、俳優の三浦春馬が参戦。三浦さんはプラスワンゲストとして嵐とともに、声優の神谷浩史やものまねタレントのりんごちゃんら「チームいい声」と対戦する。今回「嵐」チームが対戦するのは、「機動戦士ガンダム00」「おそ松さん」などのアニメから『ハンガー・ゲーム』シリーズといった洋画吹き替えまで多彩に活躍、その声で多くのファンを魅了する神谷さん。お笑いコンビ「麒麟」で自身の低音ボイスを生かしたネタを披露、俳優としても連続テレビ小説「なつぞら」などに出演する川島明。武田鉄矢、大友康平、井上陽水らのものまねで大ブレイクしたりんごちゃん。『サカサマのパテマ』などのアニメ作品を中心に活躍する声優の藤井ゆきよ、「アンタッチャブル」山崎弘也、芸人と同時に数多くの番組MC、ドラマ、映画などへ出演する「キャイ~ン」天野ひろゆきといった“美声”が売りのメンバーで構成された「チームいい声」。この美声チームに対抗するために「嵐チーム」にプラスワンゲストとして加わってくれるのが、先日まで放送されたドラマ「TWO WEEKS」で娘のために逃走を繰り広げる主人公を演じ、多くの感動を巻き起こしたほか、同作の主題歌「Fight for your heart」でみせた美しい歌声と華麗なパフォーマンスも話題をさらった三浦さん。今回は超人気声優と超人気俳優が共演ということで、対決の合間に突然「チームいい声」が声優を務め、嵐と三浦さんが演技してのラブストーリーが繰り広げられ、スタジオが爆笑に沸く一幕も。“美声対決”の行方をお楽しみに。今夜プラスワンゲストとして参戦する三浦さんが主演する映画『アイネクライネナハトムジーク』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で現在公開中。伊坂幸太郎の恋愛小説集を映画化した同作、3度目の共演となる多部未華子をヒロイン役に迎え、仙台を舞台に三浦さん演じる佐藤と多部さん演じる本間紗季の恋を軸に、不器用ながらも愛すべき人々のめぐり会いの連鎖を10年に渡り描いていく。また神谷さんは、高杉真宙、佐野岳、堀田真由、板垣瑞生ら若手俳優が出演し、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを原案に映画化される『超・少年探偵団NEO -Beginning-』で怪人二十面相の声を担当。同作は10月25日(金)より新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国にて順次公開となる。「チームいい声」と「嵐」&三浦さんの対決が繰り広げられる「VS嵐」は9月26日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月26日三浦春馬、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸ら豪華俳優陣が出演する現在放送中のドラマ「TWO WEEKS」。今夜8月27日(火)放送の第7話を前に、三浦さんと芳根さんからコメントが到着した。三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城が、白血病の娘・はなの命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描く本作。先週放送の第6話ラストでは、柴崎(高嶋さん)と繋がる黒幕の正体が早穂子(黒木瞳)であることが明らかに。そして、いよいよ物語は今夜の第7話から第2章“逆襲編”に突入!ついに行動を共にすることになった結城と楓。宿敵・柴崎、黒幕・早穂子に立ち向かっていくが、警察、検察、柴崎一派、さらには病院で結城を待つすみれやはなを巻き込んだ策略と裏切りの数々が繰り広げられる。結城役の三浦さんは「敵対する登場人物たちの気持ちを揺さぶられるようなストーリーも描かれていく」と、後半戦を楽しむキーポイントを明かし、「それぞれの出演者の皆さんとの芝居のキャッチボールを僕自身も楽しみにしていますし、どんなシーンになるのかが見どころになるんじゃないかなと思います」とコメント。一方、母のような存在であった早穂子の裏の顔を知ることになった楓役の芳根さんは「ついに2人が共に反撃を始めます。それによって、視聴者の方には“散らばった点"に見えていた要素が一つに繋がっていきます。物語はここからさらにスピードがあがっていきますし、最後までこのドキドキ感や爽快感は失わずに進んでいきます」と今後の展開について説明し、さらに「第7話、めちゃくちゃ面白いです!」とアピールしている。第7話は、灰谷(磯村勇斗)が襲いかかり、デジカメは柴崎の手に渡ってしまう。一方、何者かが結城の友達を名乗り、はなの病室に柴崎が侵入。はなを利用されたと怒り心頭の有馬(三浦貴大)は、柴崎のオフィスへ向かうも、はなが確実に移植手術を受けられるよう、ある取引を持ちかけられる。そして、デジカメを奪われ対抗手段を失った結城は、楓に出頭すると告げる――というあらすじだ。「TWO WEEKS」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月27日◼︎「身体の言い訳」に身を委ねる、男と女DRESS読者のみなさん、こんにちは!本日みなさまにご紹介したいのは、ズバリ「セックスシーンがすごい!」映画作品です。まず1本目は、『ヴァイブレータ』『共食い』などの脚本を手がけた荒井晴彦監督が、直木賞作家・白石一文の同盟原作を映画化し、2019年8月23日(金)より全国公開となる『火口のふたり』です。◼︎セックスシーンがすごい!1:『火口のふたり』数々の作品で男と女のエロティシズムを描いてきた、脚本家・荒井晴彦監督による『火口のふたり』。本作では、数年ぶりの再会をきっかけに、抑えきれない衝動にはまっていく男女のセックスを、大胆かつ濃厚に描きます。他愛のない会話や、過去の思い出話、食事、セックスを繰り返し「身体の言い分」に身を委ねていくふたりを通して描かれるのは、「世界が終わるとき、誰と何をして過ごすか?」という究極の問いかけです。意外な展開を迎えるラストシーンで観客に突きつけられる、ふたりが出したひとつの答えは、ぜひスクリーンでご確認ください!『火口のふたり』のストーリー故郷の秋田に帰省した賢治(柄本佑)は、10日後に結婚式を控えた昔の恋人・直子(瀧内公美)と久しぶりに再会する。買い物に付き合わされた後の直子の部屋で、賢治は荷物の中から直子が取り出した一冊のアルバムを渡される。「私、この写真が一番好きなんだ」そう言った直子から渡されたのは、富士山の火口を写した大きなポスターの前で、恋人同士だったころのふたりが裸で映ったモノクロームの写真だった。「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」直子に誘われ、再び激しく求めあったふたりは、直子の婚約者が5日間の出張から帰ってくるまでという約束で、刹那的な快楽に溺れていくが……。◼︎セックスシーンがすごい!2:『娼年』2本目にご紹介したいのは、『彼女がその名を知らない鳥たち』でも変態的なエロティシズムを見せてくれた松坂桃李の2018年度の主演作『娼年』です。2001年に直木賞候補となった石田衣良の原作小説を映画化した本作は、娼夫の主人公リョウとさまざまな女性たちのセックスを通して、「女性の欲望や心の傷を肯定してくれる」と話題を集めました。この作品で娼夫という仕事を通して描かれるさまざまなセックスシーンは、アブノーマルなものから、心に響くものまで、ほかでは観ることのできないようなディープなものばかりです!『娼年』のストーリー東京の名門大学生・リョウ(松坂桃李)は、日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っていた。だがある日、御堂静香(真飛聖)という美しい女性がバーに現れ、リョウに"情熱の試験"を受けさせる。それは、静香が手がける会員制ボーイズクラブ「Le Club Passion」に入るための試験で……。「私がおしっこする瞬間を見てほしい」 映画『娼年』が描く性的嗜好の多様性◼︎セックスシーンがすごい!3:『愛の渦』3本目にご紹介したいのは、『娼年』の監督もつとめた、演劇ユニット「ポツドール」主宰・三浦大輔監督の『愛の渦』です。第50回岸田國士戯曲賞を受賞した、自身の作品を映画化した本作。裏風俗という設定や、監督が役者に求める演技力といった理由から、映画化にこぎ着けるまで、実に2年の歳月を費やしたといいます。本編123分の中で、服を着ているシーンがなんと18分30秒のみという衝撃の性描写は必見です!『愛の渦』のストーリー午前0時~5時。料金は男:2万円、女:1000円、カップル5000円。そんな都会の一室で営まれる乱交パーティに集まったのは、性欲を満たしたいだけの男女。しかし、愛のないセックスにも“感情”は生まれ、それぞれの思惑が渦巻いていく。滑稽なまでに剥き出しの性欲が向かう先は、愛か、果てないただの欲望か……。◼︎番外編:Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」最後にご紹介するのは、現在Netflixで全世界独占配信中の話題作『全裸監督』です。実在する放送禁止のパイオニア・村西とおるを山田孝之が演じ、日本のアダルト業界という独特のカルチャーを描いたことや、80年代を再現したセット、美しいカメラワークなどが、配信開始から業界内外で注目を浴びるなど、その勢いはとどまるところを知りません。山田孝之演じる村西と冒険の日々をともにする仲間には、満島真之介、玉山鉄二、柄本時生といった旬の若手が集結したほか、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌などのベテラン俳優たちが迫真の演技を見せている点も見逃せません。そして伝説のAV女優・黒木香となる恵美役に抜擢された新星・森田望智が、教養あふれる女子大生から“性の開拓者”へと変貌を遂げていく熱演の様子には、思わず息を飲むことでしょう。アメリカで懲役370年を求刑されるなど数多の逸話を生み出した村西とおる。エピソード後半では、実際にその事件の舞台となったハワイでの現地ロケも敢行し、物語のスケールは日本のドラマ作品に収まらない規模へと広がっていきます。早くもシーズン2の製作も決定した本作、見逃す手はありません。『全裸監督』のストーリー時は1980年。英語教材のセールスマンとして働く村西(山田孝之)は、会社の先輩(板尾創路)からのアドバイスによって、強引なトークで売り上げトップにのし上がるが、ある日売上金の持ち逃げによって会社が倒産してしまう。さらに妻の浮気を目撃してしまった村西は、酒場で知り合ったチンピラのトシ(満島真之介)からビニール袋に入ったアダルト雑誌(通称:「ビニ本」)の存在を教えられ、出版社社長の川田(玉山鉄二)の協力を得てビニ本の流通販売会社を設立。強引かつ大胆な手腕で、たちまち業界の風雲児となるのだった。だが、好調なときは長くは続かなかった。商売敵の池沢(石橋凌)と刑事の武井(リリー・フランキー)の暗躍で村西は逮捕されてしまう。ようやく出所すると、世の中はアダルトビデオの時代になっていた。再び仲間とともに黎明期のAV業界に殴り込む村西だったが、池沢の嫌がらせですべての女優に出演を断られるという窮地に立たされてしまう。そんな村西たちのもとに、ある日厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。村西と恵美、ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していき……。『火口のふたり』『娼年』『愛の渦』そして『全裸監督』。どの作品にも共通して言えるのは、ただ単に濃厚なセックスシーンを描くだけでなく、男女の深淵や、人の魂の叫びを描き出そうとしているという点でしょう。過激な描写の裏にある主人公たちの秘めた思いに触れるとき、観るものは心を強く揺さぶられずにはいられません。激しい肉体のぶつかり合いの先にある”何か”を、あなたもぜひ目撃してみませんか?◼︎作品情報『火口のふたり』【R18+】2019年8月23日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開監督・脚本:荒井晴彦『ヴァイヴレータ』(脚本)『共喰い』(脚本)出演: 柄本佑、瀧内公美配給:ファントム・フィルム上映時間:115分公式サイト:©2019「火口のふたり」製作委員会『娼年』【R18+】Blu-ray&DVD好評発売中監督:三浦大輔『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』原作:石田衣良『娼年』(集英社文庫刊)出演: 松坂桃李、真飛聖配給:ファントムフィルム上映時間:118分公式サイト: (C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会『愛の渦』【R18+】Blu-ray&DVD好評発売中原作・脚本・監督:三浦大輔『娼年』、『何者』出演:池松壮亮、門脇 麦、新井浩文、滝藤賢一、柄本時生、窪塚洋介、田中哲司配給:クロックワークス上映時間:123分公式サイト:「映画 愛の渦」製作委員会Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』配信:Netflixにて全世界独占配信中 ※全8話一挙配信総監督:武正晴監督:河合勇人、内田英治原作:本橋信宏「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)出演:山田孝之 満島真之介 森田望智 柄本時生 伊藤沙莉 冨手麻妙 後藤剛範・吉田鋼太郎 板尾創路 余 貴美子/小雪 國村隼/玉 山 鉄 二 リリー・フ ラ ン キ ー 石 橋 凌公式サイト:
2019年08月23日三浦春馬が本日8月7日、シングル『Fight for your heart』をリリースする。三浦は幼少時より俳優として数々の作品に出演し、2007年には映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その後も俳優として多くの実績を残し『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や『コンフィデンスマンJP』など多くの映画や話題作に出演してきた。さらにミュージカル作品での活躍も記憶に新しい。特に2016年に上演されたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での演技は舞台関係者からも絶賛され、それもあってか演目は再演が決まるほどの人気となった。そのためにニューヨークでシンディ・ローパーの専属トレーナーに指導を受けたのだという。歌手デビュー作となる『Fight for your heart』は自身が主演する現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。作曲はEXO、SHINeeなどをプロデュースするJeff Miyahara、作詞は三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多によるもの。高音域のサビを伸びやかに歌いあげたる三浦の声を聴くことができる。番組公式サイトには「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました。この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しいです」と本人のコメントが掲載されている。■リリース情報三浦春馬『Fight for your heart』8月7日発売1. Fight for your heart2. YOU
2019年08月07日フジテレビで日曜深夜に放送されている「Lovemusic」。その8月4日(日)深夜放送回に、俳優で歌手としてもCDデビューを果たす三浦春馬がゲスト出演。三浦さんが森高千里、「アンジャッシュ」渡部建の2人のMCと繰り広げる音楽談義とは!?「ごくせん」や「ブラッディ・マンデイ」『君に届け』などがヒットしたことで若手俳優として大きな注目を集めると『永遠の0』では第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど実力派へと成長。ドラッグクイーンを演じた舞台「キンキーブーツ」などその活動の幅は映像作品だけにとどまらずマルチな才能をみせる三浦さん。現在放送中の主演ドラマ「TWO WEEKS」では主題歌「Fight for your heart」を歌唱。ハイトーンボイスでこれまでにない魅力を放ち視聴者をざわめかせるなか、「FNSうたの夏まつり」では同曲を生歌唱。圧倒的なダンスと俳優ならではの表現力で見る者を驚愕の渦に巻き込み、放送後のSNSには興奮冷めやらぬツイートが溢れる事態となった。そんな三浦さんがトークパートで音楽愛を熱く語る。大ファンの「ゆず」との共演秘蔵映像や初めて買ったCDなど、“アーティスト”としての三浦さんの姿を垣間見られるチャンス。またデビュー15周年を迎えニューアルバム「いちご」を7月31日に発売したばかりの木村カエラが、アルバムに収録されているあいみょん作詞作曲による新曲「Continue」を披露する。三浦さんが主演、主題歌も担当するドラマ「TWO WEEKS」は、殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を三浦さんが、結城が関わった事件で父を亡くし、その真実を求めて彼を追う新米検事・月島楓を芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれを比嘉愛未、すみれの婚約者で結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を三浦貴大、結城を狙う殺し屋・灰谷を磯村勇斗、結城に罪を着せてきた悪徳実業家・柴崎要を高嶋政伸、楓を陰で支援する国会議員・久我早穂子を黒木瞳がそれぞれ演じる。ドラマ「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。三浦さんが歌う主題歌「Fight for your heart」は8月7日(水)に発売。「Lovemusic」は8月4日(日)深夜24時30分~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年08月04日三浦春馬が主演する火9ドラマ「TWO WEEKS」7月16日の初回放送の劇中で解禁された、三浦さん自身が歌唱する楽曲「Fight for your heart」が待望の配信スタート、MUSIC VIDEOも公開された。「TWO WEEKS」は三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンス。本作で自身初めてのドラマ主題歌を担当している。この楽曲には、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多が作詞。力強いピアノの旋律とストリングス、そして普段の芝居からは想像もつかない三浦さんのハイトーンボイスで、疾走感のある楽曲に仕上がっている。併せて、8月7日(水)発売の「Fight for your heart」の初回限定盤と通常盤のジャケット写真、アーティスト写真も公開され、“表現者”三浦春馬の新たな魅力を存分に感じ取れるビジュアルワークが完成。また、「Fight for your heart」のMUSIC VIDEOは、多忙なスケジュールの合間を縫って都内近郊のスタジオと廃墟ビルで撮影され、妖艶な歌唱シーンや三浦さん自身のアドリブが披露されたコンテンポラリーダンスにグイグイ惹き込まれる映像となっており、まさに真骨頂ともいえる映像美で構成されている。三浦春馬「Fight for your heart」は配信中、初回限定盤(CD+DVD+Photo Book)、通常盤(CD)は8月7日(水)よりリリース。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)から、N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)のデザイナー・尾花大輔とタッグを組んだ「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケオバナ」のカプセルコレクションが登場。「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケオバナ」素材と徹底的に向き合い、“週に3、4回は着たい服”を提案する「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケオバナ」。登場するメンズ・ウィメンズの新作は、これまでのメンズとウィメンズ同様に、革新的な生地開発を行う「小松マテーレ」の生地を採用。伸縮性があり着心地が良いのに加え、ドレープ感が織り成すエレガントな雰囲気も魅力だ。また、新色“オリーブ”が仲間入り。エレガントな雰囲気はそのままに、既存のブラックやネイビーとは異なる存在感を放っている。新作はVネックカーディガン&2 プリーツショーツ新作は、ゆったりしたシルエットのVネックカーディガンと、2プリーツを入れてボリュームを出しつつ、エレガントに履けるショーツをラインナップ。今までのTシャツやウィメンズのオーバーオールなどとも合わせやすく、すっきりとまとまるシンプルなデザインに仕上げた。「ベア天竺素材」を用いたTシャツもまた、ソフトな風合いの「ベア天竺素材」を用いた、ゆったりシルエットのTシャツも用意。カラーはホワイトとブラックで展開される。なお、今季より取り扱い店舗を拡大。メンズは、ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ7店舗、ビューティ&ユース3店舗、オンラインストアで展開し、ウィメンズは、ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店、オンラインストア で展開する。詳細「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケオバナ」カプセルコレクション取扱店舗:・メンズ:ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ(六本木ヒルズ、新宿、心斎橋、札幌、広島、福岡、大分)、ビューティ&ユース(京都、名古屋駅、博多)、オンラインストア・ウィメンズ:ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店、オンラインストア価格:・Tシャツ 12,960円・2 プリーツショーツ 18,360円 ※ユナイテッドアローズ(新宿・広島)、ビューティ&ユース(京都、名古屋駅、博多)では展開無し。・ショーツ 16,200円・T シャツ(新型 天竺素材) 8,640円・カーディガン 23,760円・トラックパンツ 19,440円※価格は全て税込。【問い合わせ先】ユナイテッドアローズ&サンズTEL:03-5413-5102
2019年07月15日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の7月11日(木)放送回に、三浦春馬、芳根京子、三浦貴大、近藤公園、原沙知絵、高嶋政伸ら新火曜ドラマ「TWO WEEKS」キャスト陣が参戦。「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。今回「TWO WEEKS」チームとして参戦するのは、『銀魂2』から「オトナ高校」まで幅広い役柄を演じる演技力と、「キンキーブーツ」でみせた抜群のステージングセンスで、俳優としての可能性を広げ続ける三浦春馬さん。連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに抜擢され大きな注目を浴び、昨年は『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど急伸中の芳根さん。『進撃の巨人』『怒り』などの映画から「リバース」「高嶺の花」などのドラマまで多数の作品に出演、大河ドラマ「いだてん」も話題の三浦貴大さん。「獣になれない私たち」や『パンク侍、斬られて候』や、数々の舞台でも知られる近藤さん。「表参道高校合唱部!」「特捜9」シリーズなどの原さん、「先に生まれただけの僕」『響 -HIBIKI-』などの高嶋さんといった面々。今回は「クリフクライム」に春馬さんと貴大さんの“三浦コンビ”が挑み好プレーを見せる一方、「嵐」チームからは櫻井翔と松本潤の2人が挑戦。三浦コンビのプレーに触発(?)されテンションが上がる櫻井さんがまさかのプレーを披露。出演者一同大爆笑の番組名物“クリフクライム櫻井劇場”に注目。また今回は人気特別対決「擬音de嵐」も実施、白熱した対決を繰り広げる。新火曜ドラマ「TWO WEEKS」は三浦さんが殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を演じるタイムリミットサスペンス。芳根さんが結城を追う新米検事・月島楓を、三浦貴大さんが結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を、近藤さんが東京地検・港南支部の検察事務次官・角田智一を、高嶋さんが悪徳実業家・柴崎要をそれぞれ演じるほか比嘉愛未が結城の元恋人・青柳すみれ役で、磯村勇斗が冷酷な殺し屋・灰谷役で出演する。火曜ドラマ「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「VS嵐」は7月11日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月11日宮川大輔(46)が7月8日、映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」にちなんだイベントに出席。やらせ疑惑が浮上しBPOから意見書が発表されたばかりの「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)についてコメントした。「イッテQ」は昨年11月、17年2月に放送した「タイ・カリフラワー祭り」と18年5月の「ラオス・橋祭り」の内容にやらせ疑惑が浮上。放送倫理・番組向上機構のBPOは5日、「程度は重いとは言えないものの、放送倫理違反があった」とする意見書を発表した。各メディアによるとイベントで「『イッテQ』のBPOについて一言」と訊ねられた宮川は「本当にお騒がせして……。決まりましたので、僕はいつでも行く準備はできていますので、あとは向こうの判断に任せたいと思います」とコメント。「また新たに決まったら、一丸となって頑張ろうと思っています」と話し、その場を立ち去ったという。疑惑が浮上したのは、どちらも宮川が出演し人気のあった“祭り企画”だった。「いつでも行く準備はできています」「一丸となって頑張ろうと思っています」という宮川だが、ネットでは厳しい声が上がっている。《本人にやる気があるのは別に良い。ただし一番のネックは現地から苦情であり、「ヤラセ」というよりも「捏造」した事が問題》《祭企画を再開してもうがった目でしか見られず笑えません。新企画で頑張って頂きたい》いっぽう《面白い企画だったし、宮川も熱意を持って取り組んでいたので、何とか再開させて欲しい》《企画そのものを否定されたのではないと思います 今後はそういう事は辞め、正々堂々とした企画で勝負して欲しいですね》といったエールも上がっている。17年2月に放送された2時間特番の視聴率が22.2%を記録するなど、モンスター番組として名高かった「イッテQ」。しかしやらせ疑惑に加え、出演者のケガも相次いでおり視聴率は失速気味。さらに裏番組「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)が視聴率20%を叩き出すまで力をつけている。宮川の思いを汲み、起死回生をはかれるだろうか。
2019年07月08日主演の三浦春馬をはじめ、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳と豪華俳優陣が顔を揃える夏ドラマ「TWO WEEKS」から、ティザー映像が到着した。本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦さん演じる主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスドラマ。ほかにも、芳根さんが結城を追う新米検事、比嘉さんが結城の元恋人として出演する。すでにクランクイン済みで、現在順調に撮影中の本作。三浦さんが汗だくで駆け回り、飛び降り、絶体絶命の窮地に追い詰められるというスリリングなシーンが盛りだくさんだそうだ。放送に先駆けて今回到着したティザー映像は、殺人の濡れ衣を着せられた結城が、逃亡する姿が描かれている。「TWO WEEKS」(=14日間)をモチーフに制作された本映像。14からカウントダウンが進み、緊迫感ある仕上がりになっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月12日若手女優・芳根京子が、三浦春馬主演の夏ドラマ「TWO WEEKS」でヒロインを務めることが決定。三浦さんとの共演は、女優デビューとなった「ラストシンデレラ」以来、本格的な共演は初めてとなる。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む“2週間の逃亡劇”を描いたタイムリミットサスペンス。■芳根京子、父の復讐に燃える…「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、その後は『心が叫びたがってるんだ。』『累 -かさね-』「海月姫」などに出演、篠原涼子の娘役で出演する『今日も嫌がらせ弁当』がもうすぐ公開を控える芳根さん。今回彼女が演じるのは、大学卒業後すぐに司法試験に合格した秀才で、テキパキと仕事をこなす反面、おっちょこちょいな部分もある新米検事の月島楓。8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された楓。検事となり、仕事をこなしながら、事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている。しかし、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見。遺体発見現場に居合わせたのは結城大地。結城が逃亡したとの知らせを聞いた楓は、事件の担当検事に名乗り出る。本作では、逃亡する結城とは別に、楓の視点からも描かれていく。■「感じたままの感情を出していこう」今回が検事役初挑戦となる芳根さんは「今までの私のイメージに無い表情をたくさん見せられたら」と話し、様々な面を見せる役どころについて「楓は私より年上の25歳ですが、監督からは『大人びた演技でなく等身大でやってください』とおっしゃっていただきました。楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、『正義って何だろう?』と自分の中で問いながら演じていきたいと思います」と意気込み。また物語の印象を「どんどん先が気になる」と言い、「『結城が娘を救うために逃亡する』という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです」とコメント。デビュー作以来の共演となる三浦さんについては「デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです」と喜び、「結城と楓は、最初は別々に動きますが、徐々に一緒のシーンも増えていくと思いますのでたくさんコミュニケーションを取らせてもらえたらなと思います」と語っている。■あらすじ人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている結城大地(三浦春馬)の前に、かつて人生で唯一心の底から愛していながらある出来事により一方的に別れを告げた女性が現れる。そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8歳になるその娘が白血病であることを告げられる。はなを前に、父親としての愛おしさを覚える結城。幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。一方、月島楓(芳根京子)はかつて父親を死に追いやった8年前の事件の黒幕に復讐するため、検事の道に進んだ現在も独自に捜査を進めていた。そんな中、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で見つかる。逮捕されたのは、遺体発見現場にいた結城だった。はなの手術まで2週間。このままでは骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、娘の命を救うため決死の逃亡に身を投じる…。「TWO WEEKS」は7月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日俳優・三浦春馬には、10代も30代を目前にしたいまも変わらないイメージがある。爽やかさ、誠実さ、色っぽさ、無邪気さ…。それらを手放すことなく三浦さんが追い求めているのは「多面性」だと言う。この日のインタビューでも何度となく「多面性」「多面的」という言葉が聞こえてきた。“天才恋愛詐欺師”ジェシーのキャラクターとは?そんな三浦さんが、映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』で演じるのは、天才恋愛詐欺師のジェシー。長澤まさみさんの演じる美しきコンフィデンスウーマンのダー子と過去に恋仲だった!?というワケありキャラクターだ。「僕は映画からの参加だったので、ドラマで3~4か月間ともに過ごしてきたクルーのなかに入っていく緊張感は確かにありました。ですが、田中(亮)監督とはドラマ『ラスト・シンデレラ』でご一緒していますし、長澤(まさみ)さんをはじめキャスト陣に温かく迎えてもらえたので、すっと現場に入ることができました」映画は“ロマンス編”と銘打たれ、ダー子の元恋人(!?)として、また今回の標的となる香港マフィアの女帝ラン・リウを狙う詐欺師として、2人の女性を翻弄させる。そう、三浦さんの演じるジェシーが“ロマンス編”のロマンスを担っているのだ。田中監督からは色気のある甘い演技を求められたそうで、劇中には『ゴースト ニューヨークの幻』のろくろを回すシーンなど、こちらが赤面してしまうようなシーンがいくつも登場する。しかしながら「僕、そういうシーンでもぜんぜん照れないんですよね」と三浦さん。照れない理由とは──。「『ラスト・シンデレラ』で鍛えられた、というのはあります(笑)。田中監督が何を求めているのか、多分このシーンの甘さはこういう感じで、こういうイメージなんだろうな…というのは、これまでの仕事で掴めていると思うので。ただ、今回は最後にどんでん返しがあって、甘いだけじゃない、ジェシーのファニーな一面も見せることができた。そこにすごくやり甲斐を感じました」ジェシーの多面性がどんなものなのかは映画を観てのお楽しみだが、撮影現場でもファニーな一面は話のネタとして盛り上がったそう。さっきのジェシーの表情がどうだったとか、甘いセリフを言っているときとそうじゃないときのギャップが面白いとか、俳優同士で会話が弾んだことが「嬉しかった」のだと笑みがこぼれる。詐欺師というだけでも多面的で演じ甲斐があるのに、そこに“天才”と“恋愛”がプラスされるのだから、かなり奥深いキャラクターであることは間違いない。そもそも天才恋愛詐欺師をどう構築していったのだろう。キーワードは「音で遊ぶ」「カリスマ性を意識する」ことだった。「たとえば、ジェシーが(詐欺師として)相手の気持ちを揺らすうえでの大切な言葉=甘くささやくようなセリフには通常よりも低音を入れてみたり、音で遊ぶというのもひとつの方法でした。あとはジェシーのカリスマ性。人はどういうところに、どういう瞬間にカリスマ性を見いだすのか?という海外の論文(研究資料)があると友人から教えてもらって、そういった資料から、話し方、振る舞い方、視線の投げ方を学んで、撮影に臨みました」新しい世界に触れることで多面性が増すそうやってジェシーという多面性を持ったキャラクターを演じたことによって、俳優・三浦春馬の演技はどう広がったのだろうか。「月並みな表現ですが、演じられるキャラクターの幅が広がったことで、(最近は)多面的な役をいただけるようになりました。20代半ばの頃から、よりヒューマンな役を演じたい、よりユーモアのある役を演じたい、コメディに挑戦したいと思うようになって。周りの人たちの協力があって、こうして色々な役に挑戦させてもらえている、機会をいただけていることが本当に嬉しい。いま、仕事がすごく楽しいんです。ジェシー役も大きな財産になりました」この日、撮影を担当したカメラマンが「ひとつひとつの動きすべてが絵になりますね」と言っていたが、そう感じるのは、三浦さんの格好良さはさることながら、エネルギーが満ちてあふれているからでもあって。実際、ここ数年の三浦さんは新しいことにチャレンジし続けている。『銀魂2 掟は破るためにこそある』では念願の悪役に挑み、舞台「キンキーブーツ」ではドラァグクイーンを演じ、NHK紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」ではMCを務め、雑誌の連載では日本の伝統や文化に触れる旅を続けている。新しい世界に触れることで、三浦さんの多面性はどんどん増し、どんどん輝く。「MCや雑誌の連載は、俳優以外のことに挑戦することで人間的な成長に繋がったらいいな、という思いから始めた企画でした。一度きりの人生、何でもやってみたくて。でも、中心にあるのは俳優で、この先もずっと俳優でありたい。というのも、“アイドルの三浦春馬”を演じている俳優の三浦春馬という考え方をすると、映画やドラマ、舞台以外でも何にでもなれるというか、俳優の捉え方次第でいろいろなことに挑戦できると思うんです」大事なことはどんな環境にも飛び込んでいける大胆さ29歳にして芸歴22年。好きこそものの上手なれと言うが、この人は、本当に演じることが好きなのだろう。20代半ばで多面性を求めたということは、おそらくその前に、自分はこのままでいいのだろうか…という葛藤が生まれ、悩んだ時期もあるはず。それを乗り越えて「いま、仕事が楽しい」と言い切れるって、素敵じゃないか!そして「どんな30代になるのか想像はつかないけれど、日本での仕事を大切にしながら海外の仕事も視野に入れていきたい。ワクワクしています」と、少し前のめりになって話す言葉は熱を帯びていた。「僕は、石橋を叩いて渡るというよりも飛び込んでしまう、そういうキャラクター性が強かったと思うんです。でも、20代半ばになると慎重さが出てきた。それはそれで大人になるために大事なことではあるけれど、やっぱり飛び込む大胆さは大事で、失いたくない。自信を持ってどんな環境にも飛び込んでいけるようになるには、日常生活や経験、学び、そういったことから目を逸らさないことなんですよね。…と言っても、逸らしたくなる時もありますけど(笑)。逸らさないコツは、自分と向きあい、自分を理解することかな。それから(成長するために)人を頼る、助けてもらう、それもありなんだって最近学びました」。その柔軟さもまた三浦さんを多面的に輝かせている。取材を終えて部屋を後にするとき「楽しみにしていた企画が動き出したので、それを丁寧にやっていったら、また何か見えてくると思うんです。今年はいろいろと動き出すので、楽しみにしていてください!」と真っ直ぐに微笑んだその表情は、何とも色っぽくて、吸い込まれそうで、天才恋愛詐欺師役に選ばれたのはこういうことなのだと改めて納得した。ええ、新しい企画、もちろん楽しみにしていますとも!(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月21日ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)は、N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)のデザイナー・尾花大輔とタッグを組んだ「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケオバナ」のカプセルコレクションで初のウィメンズコレクションを、2019年5月1日(水)に発売する。素材と徹底的に向き合い、“週に3、4回は着たい服”を提案する「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケオバナ」から初のウィメンズウェアが登場する。ウィメンズもメンズ同様に、革新的な生地開発を行う「小松マテーレ」の生地を採用。伸縮性があり着心地が良いのに加え、ドレープ感が織り成すエレガントな雰囲気も魅力だ。休日に家で着ることができ、上に1枚羽織ればデートに出かけることもできる“24時間着られる服を目指したい”という思いから作られたウェアは、いずれもミニマルなデザイン。Iラインのシルエットを描きながらも、ゆったりと着られるオーバーオールや、すっきりとしたシルエットを描く、ウエストにゴム&ドローストリングを配したイージースカート、身体をフラットに見せてくれるフロントジップのロングワンピースなど、快適な着心地と着た時の美しさの両方を叶えるウェアを揃える。【詳細】「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケオバナ」カプセルコレクション発売日:2019年5月1日(水) 展開店舗:ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ&サンズ オンラインストア価格:・オーバーオール 32,400円・カーディガン 23,760円・スカート 18,360円・スリーブレスシャツ 19,440円・パンツ 19,440円・ワンピース 24,840円※価格は全て税込。【問い合わせ先】ユナイテッドアローズ&サンズTEL:03-5413-5102
2019年04月29日ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITEDARROWS & SONS)と、日本のファッションブランド「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」手掛ける尾花大輔がコラボレーション。カプセルコレクション「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ(UNITEDARROWS & SONS by DAISUKE OBANA)」を、2019年2月15日(金)よりユナイテッドアローズ&サンズなどで発売する。2018年に初登場した両者によるカプセルコレクション。メイン生地には、前回に引き続き小松精練のファブリックを採用し、着用時に美しいドレープが出るようにした。アイテムは全部で7型。新作として、ボタンを排除したチェスターコートや袖口にパイピングを施したロングスリーブ カットソー、程よいフィット感のトラックパンツをラインナップ。また、前シーズンに登場したボタンレスジャケットとワイドイージーパンツは、ブラックカラーに加え、新色のネイビーを用意する。さらに、ベア天竺素材を使用したTシャツも展開。ほどよい光沢感とソフトな着心地は、夏には1枚で、冬にはインナーとして活躍してくれそうだ。【詳細】ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ発売日:2019年2月15日(金)販売店舗:ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ(六本木ヒルズ店、心斎橋店、札幌店、福岡店、大分店、熊本店)、ユナイテッドアローズ&サンズ オンラインストア■アイテム・ボタンレスコート(S~L)カラー:ブラック価格:30,240円・ボタンレスジャケット(S~L)カラー:ブラック、ネイビー価格:28,080円・ワイドイージーパンツ(S~L)カラー:ブラック、ネイビー価格:20,520円・クルーネックショートスリーブ(S~XL)カラー:ブラック、ネイビー価格:12,960円・クルーネックロングスリーブ(S~XL)カラー:ブラック、ネイビー価格:16,200円・T シャツ(S~XL)カラー:ホワイト、ブラック価格:7,560円【問い合わせ先】ユナイテッドアローズ&サンズTEL:03-5413-5102
2019年02月17日