雑誌グラビアなどで活躍するタレントの石田桃香(24)が1日、自身のツイッターを更新し、6月末で所属事務所と契約を満了し、芸能活動を引退したと報告した。石田は「ご報告」と題し、「この度、6月末日に所属していたノットカンパニーの契約満了をもって芸能活動を引退することにしました」と伝え、「急なご報告になってしまいすみません」と加えた。また「15歳で芸能界へ入ってから今まで、たくさんの人に支えていただきながら最近ではグラビアのお仕事を通じて、幅が広がり自分自身とても成長する事ができました」と振り返り、一方で「昨年より体調を少し崩してしまい、少しつづ仕事を調整してもらっていて、SNSも更新が減り皆様にもご心配をおかけしてすみません」と明かした。その上で「それでも応援してくださるファンの皆様の声がとても優しく温かく、私にとって一生の宝物になる時間でした」とし、「お仕事で今まで携わって支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!」と感謝を込め、「悩み考えた結果、今後は新しい道へ進みます。皆様から頂いた、たくさんの愛は一生忘れません。本当に今までありがとうございました!」とつづった。
2022年07月01日石田ゆり子(左)と石田ひかり(右)石田ゆり子(52)と石田ひかり(50)。いま、最も輝いているアラフィフ女優姉妹に違いない。「どんな育てられ方をしたのか」と気になる人もいるのではないか。2人の父親・J氏(79)は1980年代から90年代まで放送・芸能記者の間で絶大な人気を誇った。取材に答えてくれるからではない。人間性だ。記者と自宅で語り合い当時、財閥系海運会社のエリートサラリーマンだった石田パパは、ゆり子とひかりの結婚問題などについて取材させてもらおうと記者たちが千葉県内の自宅近くで待っていると、「夜遅くまで大変だな」と、必ずねぎらってくれた。その場で取材に応じてくれるのみならず、「立ち話もなんだから」と、自宅に招き入れてくれることもあった。庭がきれいに手入れされた2階建ての一軒屋だ。家の中ではビールや日本酒を出してくれて、飲みながらの話となった。そうなると、J氏と記者の話は長くなるが、その内容はほとんどが取材に関係のないこと。仕事論や人生論を説いてくれ、現役のベテランサラリーマンの言葉だけに含蓄に富んでいた。「仕事は大切だぞ」「家庭を忘れるな」仕事の悩みを漏らす記者の話は親身になって聞いてくれて、励ましてくれた。記者たちの間で石田パパ人気が高まるのは当然だった。ちなみに石田パパは酒がめっぽう強かった。J氏については「厳しい人」と思われがちであるものの、実像は違うのではないか。まず姉妹の希望したとおりに、芸能界入りを許している。石田姉妹は1985年、同じ芸能プロダクションの社員からスカウトを受けた。芸能プロ社員は2人が姉妹だとは知らず、最初にゆり子をスカウトし、約1か月後にひかりに声を掛けた。ウソみたいな話だが、本当である。女優デビューはひかりのほうが2年早く、1986年のドラマ『妻たちの課外授業II』(日本テレビ)に出た。その後、連続テレビ小説『ひらり』(1992年度後期)のヒロインに抜擢され、売れっ子となる。一方、ゆり子のデビュー作は故・緒形拳さんが主演したNHKドラマ『海の群星』(1988年)。沖縄の女性役でヒロイン的立場だった。このドラマは芸術祭作品賞を受賞した。ゆり子は早くから実力を認められてたが、人気がブレイクしたのは不倫する妻を演じたTBSの主演ドラマ『不機嫌な果実』(1997年)。以後、主演、準主演級での仕事が続いている。娘たちの交際に父親はひかりが1993年、そのころ交際を噂されていたJリーガーと米ハワイ旅行に行くと、石田パパは取材に対し「親に黙って空を飛ぶな」と苦言を呈した。当時、ひかりは20歳を過ぎたばかり。心配だったのだろう。また、交際が噂されたJリーガーはレギュラーではなく、これからの選手だった。それが、のちに有名となった「(ひかりと遊んでいる時間があるのなら)山にこもって修行しろ」という言葉につながった。「仕事は大切に」が持論の石田パパとしては、もっと頑張ってほしかったに違いない。なお、石田パパは苦言を呈したものの、2人の仲を引き裂こうとはしていない。ゆり子と石黒賢(56)が1993年に交際を始めた際の石田パパは静かに見守っていた。「好青年だと思う」と評したくらい。1995年の破局時も特に発言していない。交際が終了した理由は石黒側にあると見られたため、ゆり子の気持ちを思いやってのことだったのだろう。ゆり子と和太鼓奏者の交際が2000年にわかったときも「静かに見守っています」と話す程度だった。だが、和太鼓奏者が前妻との婚姻時期、それを伏せたまま、ゆり子と交際していたことなどが報じられると一転。猛反対した。やっぱり心配のあまりだったに違いない。ひかりは2001年5月、先日放送が終了したばかりの『17才の帝国』(NHK)の制作統括を務めている同局のドラマ制作者・訓覇圭氏(55)と結婚した。仕事が出来ると局内外で評判の人だ。同年1月の婚約会見で、ひかりは「父はあっさり承諾してくれた」と笑顔で語っていたが、それも納得である。J氏は「仕事は大切に」という考えの人なのだから。ひかりの結婚時、J氏は当時33歳の訓覇氏を手放しで誉めていた。その後、訓覇氏は2009年に『外事警察』、2013年度上期の連続テレビ小説『あまちゃん』、2019年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の制作統括をそれぞれ務めた。ほかにも話題作を次々とつくった。サラリーマンの先輩である石田パパの人物鑑定眼は正しかったことになる。2人が完全に独立している今、J氏が私生活に口を出すことはないようだ。そもそもJ氏はステージパパのように仕事の中身に口を出したことはデビュー当初からない。記者に対し、娘の仕事ぶりについて自慢めいた話をしたこともない。2003年5月、ひかりが長女を出産すると、J氏は「よくやった」と大喜びしたという。ひかりは2005年1月には次女を生んだ。やはり、うれしかっただろう。今年、ゆり子は1月期のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS)に出演。事故死しながら夫と1人娘が心配で天国に行けない妻を好演し、見る側の涙を誘った。シングル役もハマる。演技の幅が広い。一方、ひかりは放送中のドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ)でリアリティーに満ちた人事課長に扮している。1992年以来2度目のドラマ化で、今回の主演は今田美桜(25)だが、前作はひかりが主演を務めた。ひかりが演じる課長は近くにいそうで、「やっぱりうまい」と評判だ。好感度も高い2人。仕事関係者の間で悪評が立ったことのないところも一緒。石田パパの教育と苦言の賜でもあるのだろう。高堀冬彦(放送コラムニスト、ジャーナリスト)1964年、茨城県生まれ。スポーツニッポン新聞社文化部記者(放送担当)、「サンデー毎日」(毎日新聞出版社)編集次長などを経て2019年に独立
2022年06月15日女優の石田ゆり子が12日、インスタグラムを更新し、一部で「石田ゆり子と米倉涼子は“共演NG”」「15年因縁」などと報じられた内容を否定した。石田は、「あまりこういうコメントを出すのもどうかと思いますが」と前置きし、「全く根も葉もないことを書かれて勝手に共演NGと言われるのは非常に困ります。本当に困ります」と吐露。「こういう根拠の全くないネットニュースを書くかた何を考えてるんでしょうね…」と投げかけ、「みんなが迷惑ですし、わたしも困りますので」と結んでいる。
2022年06月13日2022年6月12日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。一部メディアで、ある俳優と共演NGと報じられた件について、石田ゆり子、共演NG報道に「非常に困ります。本当に困ります」同日の投稿で、自身が理事を務める動物愛護団体『ハナコプロジェクト』の取り組みに関する告知を行った石田さん。その後「あまりこういうコメントを出すのもどうかと思いますが」と前置きをしたうえで、同投稿の数日前に報じられた、人気俳優との共演NG報道について抗議の思いをつづりました。全く根も葉もないことを書かれて勝手に共演NGと言われるのは非常に困ります。本当に困ります。yuriyuri1003ーより引用 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 「根拠のまったくない報道」とし「みんなが迷惑ですし、わたしも困りますので」と強く批判し、報道内容が事実無根であることを明言しました。【ネットの声】・ゆり子さんの言葉だけを信じます。・根拠のないニュースは酷い話ですよね。これからも応援しています。・困りものですよね。でも、こうして本人が否定してくれるのがファンにとっては一番です。過去には、俳優の戸田恵梨香さんと同じく俳優の水川あさみさんの不仲説が一部週刊誌で報じられた際に、2人がそろってSNSを通じて非難の声明を出し話題を呼びました。水川あさみ、戸田恵梨香がそろって抗議文上野樹里ら芸能界からも賛同の声これまでは報道に対して無言をつらぬく芸能人も多かった中、SNSが発達し、芸能人本人のリアルな声をファンに直接届けられるようになりました。芸能人とメディアの関係性が、ひと昔前までとは、大きく変化していることがうかがえます。[文・構成/grape編集部]
2022年06月12日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明の妻・あゆみさんが2日に自身のアメブロを更新。スーパーで発見し嬉しかった品を紹介した。この日、あゆみさんは「石田家ハマり中のポールウィンナーちゃんを最寄りのスーパーで発見しました」とスーパーで伊藤ハム『ポールウインナーソーセージ』を発見したことを報告。「普段子連れだとあまり行けないスーパー」だといい「お見送り後に珍しくそこでお買い物をしてたら発見しちゃいました!」と説明した。続けて「いやぁ、、、嬉しい」と興奮気味に述べ「通うことになりそうです」とコメント。「帰ってきて早速!」「ポールウィンナータイム」と報告し「ポールウィンナーを見せたら悲鳴あげるくらい喜んでた」と『ポールウインナーソーセージ』を手にした娘の写真を公開した。最後に、娘から「これなに?」と尋ねられたことを明かし「ポールウィンナーだよって教えたら、、、OK!!ポーウィン!だって」と娘の反応を説明。「発音良すぎ。カッコよすぎ」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2022年06月03日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明の妻・あゆみさんが13日に自身のアメブロを更新。石田が夜中に肩を脱臼したことを報告した。この日、あゆみさんは石田が娘達を寝かしつける際の様子をつづったブログをリブログし「まじでみんな父ちゃんラブなのです」「本当に父ちゃんには感謝」とコメント。「昨夜は父ちゃんと話したかったので絶対寝落ちしたくなかった」と述べるも「こんな日に限って、、寝落ちした嫁」とお茶目に告白した。続けて「朝起きてその後の父ちゃんの話聞いた」と明かし「父ちゃんは父ちゃんでリビングで仕事しながら寝落ちした」と石田について報告。一方で、石田が「夜中に脱臼して目が覚めた」と説明し「誰かに引っ張ってほしくてひとりでずっとあーあーって白目むいてたらしい」と脱臼した時の石田の様子をつづった。また「こう言う時に居られず本当に申し訳ない」(原文ママ)と反省する様子で述べつつ「可哀想な夜の秘話を聞いて、、(再現が面白すぎて)朝から爆笑した」とコメント。最後に、娘達に囲まれる石田の写真とともに「さぁ雨の日金曜日いろいろヤバそうですが元気よくいきましょう!!」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「寝落ち仕方ないね」「脱臼は大丈夫かな?」「お大事にしてくださいね」などのコメントが寄せられている。
2022年05月13日昨年11月に、かねてより交際していた一般男性と結婚したモデル・すみれさん。同時に妊娠も発表。つい先日、第1子である長男の出産を報告しました!仲よしファミリーが集合! この投稿をInstagramで見る Sumire(@sumire808)がシェアした投稿 すみれさんの父親は、俳優の石田純一さん。石田さんの奥様はプロゴルファーの東尾理子さんで、おふたりの間には3人のお子さんがいます。赤ちゃんを抱っこしたすみれさんは、「石田ファミリーが赤ちゃんに会いに来てくれました!」と家族7人が大集合した写真を公開!「キッズがなんと叔父さん叔母さんとは思えないけど、お兄ちゃんお姉ちゃんみたいに可愛いがってくれました。これからもずっと仲良くしてね♡」と様子を綴っています。みんなのくつろいだ表情から仲のよさも伝わる投稿に、「おめでとうございます、幸せいっぱいですね!」、「ベビーもお兄ちゃんお姉ちゃんがいるから心強いね」、「すてきな一枚」、「兄弟のように可愛がってくれそうですね♡」、「最強ファミリーですね♡」、「お幸せな笑顔に嬉しくなりました」など喜びの声が届いています。赤ちゃんはBIGで元気な男の子! この投稿をInstagramで見る Sumire(@sumire808)がシェアした投稿 また、すみれさんは出産を報告した投稿で「4170gで55.5cmのBIGで元気な男の子」と明かしています。すみれさん自身も長身なので、将来は高身長でスタイルのいい男性になる予感!「赤ちゃんはママとパパを選んで来てくれたと思っているので、それに応えられるように、がんばります!」、「新しい家族も増えて、楽しくてHAPPYな日々を過ごして行きたいと思いますので、皆さんこれからもどうぞ宜しくお願いします」と心境を告白。ママになった目線での新たな投稿が楽しみですね♪あわせて読みたい🌈榮倉奈々さん、夫婦そろった動画を投稿「夫婦そろって最強」「スタイル良すぎ」と大反響
2022年05月13日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が8日に自身のアメブロを更新。娘達のために作ったものを公開した。この日、石田は娘達について「最近、やたらと手紙ブーム」と明かし、並んで手紙を書く娘達の後ろ姿を公開。「そんな三姉妹ちゃんが喜んでくれるかどうかはわかりませんが」と述べつつ「喜んでくれることを祈ってポストを作りました」と自身が手作りしたというポストの写真を公開した。続けて、手作りのポストについて「めちゃくちゃ適当!」と明かす一方で「一応、機能性もそれなりに」と写真とともに説明。「喜んでくれるといいなー」と願望をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵なパパ」「器用過ぎる…!」「何より手作りがいいですね」「凄い発想」などのコメントが寄せられている。
2022年05月10日和歌山県・白良浜は“本州で一番早く”海開き。白良浜直結の白良荘グランドホテルでは、日帰り海水浴プランを2022年5月8日(日)から6月30日(木)まで実施する。白良浜“本州で一番早く”海開き和歌山県・白良浜は、青い空・白い砂浜を楽しめる人気の海水浴場だ。白良浜のビーチは、真っ白でサラサラとしているのが特徴で、まるで海外旅行気分で海を満喫することができる。2022年は“本州で一番早く”海開き。ゴールデンウィークより海水浴の展開をスタートする。白良荘グランドホテルで日帰り海水浴プランまた、白良浜直結の白良荘グランドホテルでは、海水浴客へ向けた日帰り海水浴プランを用意。ホテル駐車場と更衣室、温水シャワーを利用できるので、ビーチで思う存分遊んだ後は、スマートに帰宅することができそうだ。また、日帰り海水浴プランを利用すると、白浜温泉のホテル内の大浴場も特別価格で利用可能に。日本三古湯のひとつに数えられる白浜温泉は、海水浴で疲れた身体をゆっくりと癒してくれそうだ。【詳細】白良浜の海開き開催日:2022年5月3日(火・祝)~■白良荘グランドホテル 日帰り海水浴プラン開催期間:2022年5月8日(日)~6月30日(木) 11:00~17:00価格:駐車 1台につき550円※1日5台まで、駐車場が満車の場合は利用不可の場合あり。※日帰り海水浴プラン利用者は、ホテル内大浴場(内湯・露天風呂)を1名550円(通常1,100円)で利用可能。白浜温泉入浴時間は15:00~17:00。内容:駐車場利用、着替え室(プール更衣室)、温水シャワー住所:和歌山県西牟婁郡白浜町868問い合わせ先:TEL:0739-43-0100
2022年05月09日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が25日に自身のアメブロを更新。一戸建ての購入を検討していることを明かした。この日、石田は「家を買いたい」と切り出し「最近、さらにその欲が強くなってきました。憧れの一戸建て」とコメント。一方で「ウッドショックというものの真っ只中らしく、とにかく資材が高いそう」と世界的に木材の価格が高騰する『ウッドショック』について言及し「今じゃないのか?」とつづった。続けて「小学校に入るまでに家を建てておきたい。だったら今しかない。困ったもんだ」と悩ましい様子で述べつつ「まあ、今のところ・・・これくらい狭い家でも文句言わないみたいだけど」と段ボールで作った家に入る娘達の写真を公開。最後に「いやー、どうしたもんか。夢だけは膨らむ一方です」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「悩みますよね」「良いお家が見つかると良いですね」「考えるだけでワクワクしますね」などのコメントが寄せられている。
2022年04月27日石田組の全国ツアーがスタートした。初日はかつしかシンフォニーヒルズのモーツァルトホール。1000人を越えるキャパシティの会場に聴衆が詰めかけた。「硬派弦楽アンサンブル」の通り名よろしく、石田以下メンバー(組員)は全員黒一色のスーツで舞台に現れた。それぞれの演奏位置に立って客席と向き合うだけで所謂クラシックコンサートとはまるで異なる雰囲気を放つ。編成は第一および第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各3名にコントラバス1名と弦楽合奏にしては比較的小規模。前半はエルガーの「弦楽セレナード」で始まる。静謐な立ち上がりに聴衆の意識が一気にステージへと注がれる。13人それぞれの音色に触れられそうなほど、石田のサウンドデザインは緻密で非常に美しい。国民楽派の流れで書かれた弦楽合奏曲は石田組の重要なレパートリーのひとつであるが、今日の公演ではエルガーに始まって、フランク・ブリッジやジョン・ラターによる民謡のトランスクリプションへと続き、英国のメロディを深く求めて行った。後半の一曲目は映画からドラマまで数々の名シーンを彩ったバーバーの「アダージョ」。鎮魂のムードを湛えつつどこまでもドラマティックに展開していく演奏はこの日最初のハイライトとなった。続く「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」という3曲の映画音楽によって、徐々に石田組本来の顔が浮かび上がってくる。そして、クイーン「輝ける7つの海」。フレディ・マーキュリーによるピアノ、ブライアン・メイによるギター・オーケストレーションなど、アレンジ的に非常に“美味しい”一曲であるが、石田組の編曲を一手に引き受ける松岡あさひはそれらを全て拾い上げていく。オリジナルの後奏は石田がビシっと締める。前半のコンサートマスターとは全く違うヴァイオリン・ヒーローのペルソナが登場したことが分かると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。ヴァン・ヘイレン「ジャンプ」を挟み、本編のクライマックスは何とガンズ&ローゼズ。選ばれたのは「ユー・クッド・ビー・マイン」。バンドメンバーの個性の強さゆえに唯一無二のグルーヴが生まれるというロックバンドの典型のようなナンバーであるが、演奏も編曲も原曲のグルーヴ感を俯瞰しつつ、それこそ石田組にしか備わらない高揚感を響かせた。公演ごとにメンバーは異なるが、石田以外の12人は現在の楽壇を牽引する凄腕が顔を揃える。今日の公演で第一ヴァイオリンのトップを務めた三上亮がMCで明かしたところでは、本番前のゲネプロでは3小節くらいしかリハーサルをしない曲もあったそうだが、クラシックもロックも作品が内包するものを余すところなく聴かせてくれる。チェロの金子鈴太郎はザ・フーのジョン・エントウィッスルというかレッチリのフリーというか、ロックミュージシャンのごとく熱い演奏でアンサンブルを牽引した。また、生野正樹以下ヴィオラが奏でる中音域がふくよかに響いており、所々挟まれる生野のソロも鋭く切り込んできて演奏を盛り立てた。会場に足を運んだ観客の特権なのでアンコールの詳細は控えるが、本編が終わってからもたっぷりと味わえるのが、石田組のクラシック・エンターテインメント。控えると言ったそばから書いてしまうと、ファンにはおなじみのオアシス・ナンバーを聴くことができた。前半のプログラムが、英国のフォークミュージックとしてノエル・ギャラガーの書くメロディラインと繋がっていく様に不思議な感動を覚えた。今日の公演を皮切りに石田組は23公演のツアーに出る。もしまだ体験したことのないクラシックファンがいたら、ぜひ近くの公演を探して足を運んでもらいたい。クラシック音楽の伝統と未来をいっぺんに聴くことができるだろう。<2022/2023 ツアースケジュール>2022年4月17日(日)群馬高崎芸術劇場5月3日(火・祝)大阪ザ・シンフォニーホール5月27日(金)28日(土)長野八ヶ岳高原音楽堂6月11日(土)東京サントリーホール・大ホール7月18日(月・祝) 神奈川厚木市文化会館7月21日(木)新潟りゅーとぴあ7月30日(土)長崎長崎ブリックホール8月19日(金)神奈川ミューザ川崎シンフォニーホール9月11日(日)山口防府市地域交流センターアスピラート9月24日(土)神奈川杉田劇場9月25日(日)石川北國新聞赤羽ホール10月9日(日)愛知愛知県芸術劇場10月10日(月・祝)大阪東大阪市文化創造館DreamHouse・大ホール10月15日(土)茨城つくばノバホール10月29日(土)兵庫兵庫県立芸術文化センター・大ホール11月23日(水・祝)埼玉クレアこうのす11月30日(水)大分iichiko音の泉ホール2023年1月15日(日)千葉市川市文化会館・大ホール1月28日(土)神奈川横須賀芸術劇場2月12日(日)東京中野ZEROホール2月19日(日)神奈川相模女子大学グリーンホール:小崎 紘一/PHOTO:Hikaru.☆■チケット情報
2022年04月12日石田組の全国ツアーがスタートした。初日はかつしかシンフォニーヒルズのモーツァルトホール。1000人を越えるキャパシティの会場に聴衆が詰めかけた。「硬派弦楽アンサンブル」の通り名よろしく、石田以下メンバー(組員)は全員黒一色のスーツで舞台に現れた。それぞれの演奏位置に立って客席と向き合うだけで所謂クラシックコンサートとはまるで異なる雰囲気を放つ。編成は第一および第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各3名にコントラバス1名と弦楽合奏にしては比較的小規模。前半はエルガーの「弦楽セレナード」で始まる。静謐な立ち上がりに聴衆の意識が一気にステージへと注がれる。13人それぞれの音色に触れられそうなほど、石田のサウンドデザインは緻密で非常に美しい。国民楽派の流れで書かれた弦楽合奏曲は石田組の重要なレパートリーのひとつであるが、今日の公演ではエルガーに始まって、フランク・ブリッジやジョン・ラターによる民謡のトランスクリプションへと続き、英国のメロディを深く求めて行った。後半の一曲目は映画からドラマまで数々の名シーンを彩ったバーバーの「アダージョ」。鎮魂のムードを湛えつつどこまでもドラマティックに展開していく演奏はこの日最初のハイライトとなった。続く「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」という3曲の映画音楽によって、徐々に石田組本来の顔が浮かび上がってくる。そして、クイーン「輝ける7つの海」。フレディ・マーキュリーによるピアノ、ブライアン・メイによるギター・オーケストレーションなど、アレンジ的に非常に“美味しい”一曲であるが、石田組の編曲を一手に引き受ける松岡あさひはそれらを全て拾い上げていく。オリジナルの後奏は石田がビシっと締める。前半のコンサートマスターとは全く違うヴァイオリン・ヒーローのペルソナが登場したことが分かると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。ヴァン・ヘイレン「ジャンプ」を挟み、本編のクライマックスは何とガンズ&ローゼズ。選ばれたのは「ユー・クッド・ビー・マイン」。バンドメンバーの個性の強さゆえに唯一無二のグルーヴが生まれるというロックバンドの典型のようなナンバーであるが、演奏も編曲も原曲のグルーヴ感を俯瞰しつつ、それこそ石田組にしか備わらない高揚感を響かせた。公演ごとにメンバーは異なるが、石田以外の12人は現在の楽壇を牽引する凄腕が顔を揃える。今日の公演で第一ヴァイオリンのトップを務めた三上亮がMCで明かしたところでは、本番前のゲネプロでは3小節くらいしかリハーサルをしない曲もあったそうだが、クラシックもロックも作品が内包するものを余すところなく聴かせてくれる。チェロの金子鈴太郎はザ・フーのジョン・エントウィッスルというかレッチリのフリーというか、ロックミュージシャンのごとく熱い演奏でアンサンブルを牽引した。また、生野正樹以下ヴィオラが奏でる中音域がふくよかに響いており、所々挟まれる生野のソロも鋭く切り込んできて演奏を盛り立てた。会場に足を運んだ観客の特権なのでアンコールの詳細は控えるが、本編が終わってからもたっぷりと味わえるのが、石田組のクラシック・エンターテインメント。控えると言ったそばから書いてしまうと、ファンにはおなじみのオアシス・ナンバーを聴くことができた。前半のプログラムが、英国のフォークミュージックとしてノエル・ギャラガーの書くメロディラインと繋がっていく様に不思議な感動を覚えた。今日の公演を皮切りに石田組は23公演のツアーに出る。もしまだ体験したことのないクラシックファンがいたら、ぜひ近くの公演を探して足を運んでもらいたい。クラシック音楽の伝統と未来をいっぺんに聴くことができるだろう。TEXT:小崎 紘一/PHOTO:Hikaru.☆石田組2022/2023 ツアースケジュール2022年4月9日(土)東京:かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール(終了)4月17日(日)群馬:高崎芸術劇場5月3日(火祝)大阪:ザ・シンフォニーホール5月27日(金)28日(土)長野:八ヶ岳高原音楽堂6月11日(土)東京:サントリーホール・大ホール7月18日(月・祝)神奈川:厚木市文化会館7月21日(木)新潟:りゅーとぴあ7月30日(土)長崎:長崎ブリックホール8月19日(金)神奈川:ミューザ川崎シンフォニーホール9月11日(日)山口:防府市地域交流センターアスピラート9月24日(土)神奈川:杉田劇場9月25日(日) 石川:北國新聞赤羽ホール10月9日(日)愛知:愛知県芸術劇場10月10日(月祝)大阪:東大阪市文化創造館DreamHouse・大ホール10月15日(土)茨城:つくばノバホール10月29日(土) 兵庫:兵庫県立芸術文化センター・大ホール11月23日(水・祝)埼玉:クレアこうのす11月30日(水) 大分:iichiko音の泉ホール2023年1月15日(日)千葉:市川市文化会館・大ホール1月28日(土)神奈川:横須賀芸術劇場2月12日(日)東京:中野ZEROホール2月19日(日)神奈川:相模女子大学グリーンホール各地のチケット販売情報、メンバー、プログラムはアーティストHP:に順次更新いたします。Violinist of a Legend : 石田泰尚(いしだ・やすなお)プロフィール神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から20年以上参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。2021年12月にライブアルバム第4弾となる“PIAZZOLLA LIVE”がリリースされた。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月11日衣・食・住、様々なブランドが参加する蚤の市「パスザバトン マーケット Vol.7(PASS THE BATON MARKET Vol.7)」が、2022年4月16日(土)・17日(日)にコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて開催される。⼀⾵変わった蚤の市「パスザバトン マーケット」品川で開催パスザバトン(PASS THE BATON)やジラフ(giraffe)、スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)などを運営する株式会社スマイルズが企画する「パスザバトン マーケット」は、企業やブランドの倉庫に眠る規格外品やデッドストックアイテムを集めた、⼀⾵変わった蚤の市。開催7度目を迎える今回は、新たな顔ぶれとなる28のブランドを含む、全53ブランドが出店する。観葉植物やハーブなどの“植物”に焦点「グリーン企画」今回の注目企画は、観葉植物やハーブなどの“植物”にフィーチャーした「グリーン企画」。神奈川県川崎市の住宅街に土・日・祝日限定でオープンする「ソルソファーム(SOLSO FARM)」、東京・中目黒のフラワーショップ「フラワーズ・ネスト(FLOWERS NEST)」、多肉植物に特化した「トキイロ(TOKIIRO)」などが出店。春らしい青々としたグリーンや色とりどりの花が会場を彩る。全国各地から食のブランドが集結「パスザバトンの食料品店」また、会場の2階には、全国各地から集まった食のブランドがずらりと出店。パスザバトンの目利きでセレクトした「パスザバトンの食料品店」では、「賞味期限が近いけど、まだまだおいしい」や「包材に傷はあるけど、中身には自信がある」など、「パスザバトン マーケット」ならではの食品が購入できる。各種ワークショップも充実このほか、「ジラフ」と「ミタケボタン」によるネクタイ生地を使ったくるみボタン作り、「靴下屋」によるソックスアニマル作り、コクヨによる再生プラスチックを使った定規作りなど、子供から大人まで楽しめる各種ワークショップも開催。日本各地から様々なモノが集結する2日間、新たな宝物になるかもしれない一品との偶然の出会いを楽しんでみてはいかがだろう。開催概要「パスザバトン マーケット Vol.7(PASS THE BATON MARKET Vol.7)」開催日:2022年4月16日(土)・17日(日)場所:コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」(屋内・屋外)住所:東京都港区港南1-8-35入場料:300円※小学生以下無料。※入場には事前登録が必要。詳細は公式WEBサイト(より。<出店企業・ブランド>【ファッション雑貨】Öffen / 石田製帽 / HEP / HOUSE OF LOTUS / RFW / giraffe / 靴下屋 / ITTI / LIGNESPRING / HARIO Lampwork factory / SIRI SIRI / IDEALITE / gram【アパレル】ABAHOUSE INTERNATIONAL Co. / GREENFOG / ITONAMI / ALL YOURS / UNITED ARROWS LTD. OUTLET / COOHEM / Yonetomi【キッズ】PETIT BATEAU / familiar / MAMMABABY【雑貨】amabro / D-BROS / Kalita / GINORI 1735 / TO&FRO / BALLON / SALON adam et ropé / 中川政七商店【家具・インテリア】カリモク家具 / Layout / Ph.D.【グリーン・花】SOLSO FARM・ALL GOOD FLOWERS/ FLOWERS NEST / TOKIIRO【フード】バターのいとこ / USHIO CHOCOLATL / おつな / DEAN & DELUCA / hocus pocus / ZENB/ SCREAM ICE CREAM / an and an / MINABE CRAFT UMESHU / THUMS UP WORKS / 丸八製茶場 / 羊のロッヂ / Soup Stock Tokyo / ADI / パスザバトンの食料品店 / トンボ飲料
2022年04月08日2015年に誕生した娘さんを育てている、お笑いコンビ『アンガールズ』の山根良顕さん。山根さんは、娘さんのことを溺愛しており、自身のInstagramやブログで子煩悩っぷりを発揮しています。娘さんが幼稚園に入園した2018年4月には、初めて我が子のためにお弁当を作りました。 この投稿をInstagramで見る ungirls yamane アンガールズ山根(@ungirls_yamane)がシェアした投稿 初めて娘さんのお弁当を作った時には「色味がなあ…」「みんな、子供のお弁当に何を入れていますか?」と、手探り状態だった、山根さん。ファンから「枝豆を入れるといいですよ!」「ほうれん草とハムを炒めた物も、彩りがきれいになります!」と、さまざまなアドバイスを受けていました。その後、応援の声を受けながら、お弁当を作り続けた、山根さん。2021年11月には、彩り鮮やかなお弁当の写真を投稿しています。 この投稿をInstagramで見る ungirls yamane アンガールズ山根(@ungirls_yamane)がシェアした投稿 初めて作ったお弁当と比べると、色とりどりで見るのも楽しく、おいしそうです!娘さんのために、日々、愛情を込めてお弁当を作ってきたことが伝わってきますね。そんな山根さんは、2022年3月29日に、自身のブログを更新。娘さんが登園する最後の日まで、お弁当を作り続けてあげたことを報告しました。幼稚園のラスト弁当。作って出勤!頑張ったなぁ。アンガールズ山根良顕オフィシャルブログーより引用「頑張ったなぁ」という言葉に見合う、お弁当作りの上達ぶりに拍手を送りたいですね。山根さんの投稿に、さまざまな声が寄せられました。・お弁当を頑張って作っているのをいつも見ていました!幼稚園ラストのお弁当とのことで、お疲れ様でした!・お弁当、カラフルでかわいい!娘ちゃんにとって、自慢のパパだろうなー!・これまでの愛情たっぷりのお弁当の投稿、毎度「すごいな」と感心しながら見ていましたよ。娘さんも、一生忘れないでしょう。子煩悩な山根さんは、これからも娘さんのために、お弁当や料理を作ってあげるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月30日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明の妻・あゆみさんが28日に自身のアメブロを更新。周囲から驚かれる石田の行動を明かした。この日、あゆみさんは石田について「毎月、(時間が出てるものは詳細まで)全部スケジュールを送ってくれます」と述べ「私が逆の立場だったらここまでマメに送れないし詳細までは教えないかも」と石田の行動に感心した様子でコメント。「私もビックリだけどよく周りのみんなにもビックリされます」と周囲からも驚かれることを明かした。続けて「基本、なんでも共有してくれます」と述べつつ「大体のスケジュールは分かってても時間は分からない事も多い」といい「帰ってくる時間はほぼなんとなく私の予想が多い」とお茶目に説明した。一方で「今日は完全にミスってる」と述べ、石田のスケジュールが記されたスクリーンショットを公開。「しっかり泊まりの日だったぁ~」とスケジュールを勘違いしていたことを明かし、ブログを締めくくった。
2022年03月30日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明の妻・あゆみさんが16日に自身のアメブロを更新。石田に言いづらいことを告白した。この日、石田は「今日は朝ごはんにママがお弁当を作ってくれました」と報告し「父ちゃんにも。嬉しいねー」と説明。「みんなで『いただきまーす』」と手を合わせる娘達の様子を公開した。続けて「うちの三姉妹が作る卵焼きは格別です」と述べ「いい朝でした」とコメント。「今日の夜はギリギリ会えるか会えないか」と明かし「会えるといいなー」とつづった。また、あゆみさんも同日にブログを更新し「ほんのちょこっとだけど父ちゃんの居る朝」と切り出し「朝から三姉妹ちゃん嬉しそうでした!!」と報告。「今日もお休みだしちょっとでも幼稚園気分で家族みんなで朝弁当」と朝食に弁当を用意したことを明かし「冷凍食品様々ですが」とお茶目に補足した。さらに「卵焼きは、長女ちゃんと次女ちゃんそれぞれ自分の作りました」と説明し、調理中の娘達の様子を公開。一方で「非常に言いづらいんだけど、、娘ちゃん風邪気味ということもあるので、、父ちゃんの卵焼きは、、、ごめんあゆみ作です」と石田の卵焼きは自身で作ったことを告白した。最後に「言わない方がよかったかな?」と述べ、弁当についてつづった石田のブログをリブログ。「気まずいなー。笑」とコメントし、ブログを締めくくった。
2022年03月17日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明の妻・あゆみさんが10日に自身のアメブロを更新。医師から“うるさい”と言われた出来事を明かした。この日、あゆみさんは皮膚科が混んでおり、診察を断念したことをつづったブログをリブログ。「眼科は予約出来た」といい「時間になって受診できました!」と報告した。続けて「帰り道に皮膚科の前を通り覗くと空いてる!!」と皮膚科が空いていたそうで「1組だけだったので3人診察OKかを聞いて」「診察してもらえました!」と説明。「診察室内は大変お騒がせしてしまった」と述べ「先生のパソコンや貼ってある絵への興奮やベッドにお薬セットやらに、テンションMAX!!」と娘達の騒ぐ様子をつづった。また、医師について「おじいさん先生でいつもとても優しくて」とコメント。一方で、自身が騒ぐ娘達に対し「注意をし続けてた」といい、その様子を見た医師から「ママ、いいのよ。部屋が一気に明るくなって嬉しいよ」「ママの方がうるさいよ」と言われたことを告白した。さらに「そうなのよね。注意してる声が一番うるさいんですよね」と納得した様子で述べ「そう言ってくれて救われました」とコメント。最後に「至れり尽くせりな病院ツアーとなりました」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「なんて素敵な皮膚科の先生」「子供を、病院に連れていくのは本当大変ですよね」「優しい先生でいいですね」などのコメントが寄せられている。
2022年03月12日石田ゆり子《音楽家のみなさまへの敬意を胸に、ひそやかに》2月25日、自身のインスタグラムで謙虚な言葉を綴り、音楽活動の開始について報告した女優の石田ゆり子。「実は昨年12月、カバー楽曲『MAGIC feat 大橋トリオ』で配信デビューしていたんです。『lily』という別名義での活動なので知らなかったファンも多く、ネット上では驚きと喜びの声が上がっています」(音楽ライター)プロデュースは石田が長年ファンだというミュージシャンの大橋トリオが担当していることも明かされたが、昨年5月には2人の“共演”が話題を呼んでいた。「石田さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組に、大橋さんがゲスト出演。番組内では彼の代表曲である『HONEY』をセッションする場面まで。石田さんはピアノで参加する形でしたが、息の合った演奏や穏やかなやりとりに癒された人も多く、SNS上ではファン同士の交流も生まれていましたね」(同・音楽ライター)番組の放送前には《ゲストに来てくださって本当に感激です》とうれしさを隠さずにコメントしていた石田。プロデュースについて明かした際も《この上ない幸せ》と綴るなど惜しみないリスペクトを送っているが、大橋からの“オファー”もあったようで……。「大橋さんは、2月16日にデビュー15周年記念のベストアルバムをリリース。その中の『GIFT』という曲のMVでは自身が主人公を演じているんですが、そこに石田さんが友情出演。ラジオ出演の際に“もし自分の作品に出ていただけることがありましたら、ぜひ”とお願いをしたことで、実現したそうです」(同・音楽ライター)私が書いてるのは脚本ではないすっかり懇意になった2人だが、石田の女優業以外の活動についてはこんな話が。「2020年3月、一部週刊誌で“女優業の先行きが不安で脚本家修行”といった内容の記事が掲載されました。これに対して石田さんは、自身のインスタグラムで《妄想で記事を書いてるのかなぁ》《わたしが書いてるのは脚本ではないのです》と真っ向から否定。記事について本人が明言したことで、大きな注目を集めました」(スポーツ紙記者)はっきりと反論した石田だが、脚本《ではない》という言葉に意味を感じていた人も。「記事が出る前の2019年ごろから、ギターの練習に励んでいました。音楽活動へ向けた“修業”を彼女なりに重ねていたんですね。脚本の話が出たのは、歌詞を書いていたからなんでしょう。挑戦には迷いもあったようですが、大橋さんのプロデュースということもあって決断したと聞いています」(石田の知人)自身で作詞した2ndシングル『うたかた』の歌い出しは、《こころ軽く新しい靴履いて何も持たずふらりと出かけよう》から始まる。アーティストとしても新しい道を歩き始めた石田は、これからも自然体な魅力を届けてくれるに違いない。
2022年03月11日石田ひかり昨年11月。久しぶりに公の場に現れた石田ひかりは、若返って見えた。“奇跡のアラフィフ”と呼ばれる石田ゆり子の妹なのだから、やっぱり美意識も相当高いはず!私たちには手の届かない美容法をいろいろやっているだろうと思いきや、若さの秘密は、なんと縄跳び。その会見で「なるべく身体を動かして。外の空気を吸い、お日さまを浴び、適度な運動をする」という、シンプルな健康法を心がけていると語り、ハマっている運動が縄跳びだと述べた。「縄跳びって大人になると、しないんですけど、やってみたら跳ぶってことがすごく楽しい」とのこと。でも縄跳びをして本当に身体にうれしい効果はあるの?間違いなく体形は変わる!NPO法人日本なわとびプロジェクト理事の後藤迪廣さんは縄跳びの効果について、「ランニングやウォーキングよりも縄跳びのほうがカロリー燃焼効果が2倍近く高いんです。1日5分でも縄跳びを1か月半~2か月続ければ、間違いなく体形は変わってきますよ。石田さんも実感されているのでは」つらいランニングよりも縄跳びのほうが運動効果が高いとは、驚くばかり。跳ぶことでふくらはぎの血管が刺激されて血流がよくなり、新陳代謝が促進されるので美容効果も期待できるのだ!「ダイエット効果もあり、やせにくい下半身の引き締めにも効きます。骨を強くする縦の刺激がかかりますから骨粗しょう症予防にもなる。縄跳びはお手軽ですしね。コロナ禍になって、知り合いの生産者の方が、生産量が増えたなんて話していましたよ」(後藤さん、以下同)まさに、週女世代の女性にぴったりな美活法。とはいえ、今まであまり運動してこなかった人にはいくつかの注意点がある。(1) 縄の長さは、グリップの位置がみぞおちあたりからトップバストの間に来るように調節(2) 10回跳んだら呼吸を整え、これを3回繰り返す。慣れてきたら、跳ぶ時間と回数を徐々に延ばして強度を上げる。(3) 無理をせずに1日おきに週3回からでもOK。※ひざや腰に不安があるなら、クッション性のある靴を履いて、回数を少なめに始めてみよう石田も「よく引っかかります」と笑っていたが、最初は上手に跳べなくてもいい。子どものころのように楽しく跳べば、ストレス発散にもなる。ちなみに彼女の目標は「120歳まで生きること」とのこと。「私が120歳だったら、子どもたちが90歳くらい。大往生だと思ってくれるだろうし、私も満足してこの世を去れる」と笑う。縄跳びが健康寿命を延ばしてくれることを期待したい。取材・文/水口陽子
2022年02月18日シェイクスピア研究やフェミニスト批評などを専門とする研究者の北村紗衣(きたむら・さえ)さんによる新書『批評の教室─チョウのように読み、ハチのように書く』(筑摩書房)。「批評」を学ぶ大学生のために書かれた本ですが、本や映画、演劇などの作品をより深く理解するためのポイントから実践的な批評の仕方まで、批評の初心者にも分かりやすい語り口で丁寧に解説されており、私たちが本や映画を楽しむためのヒントも満載です。本を書いたきっかけや「批評」の必要性、作品を味わうときに意識したいことなど、北村さんにお話を伺いました。北村紗衣さんなぜ「批評の仕方」なのか?——『批評の教室』を書いたきっかけを教えてください。北村紗衣さん(以下、北村):『批評の教室』は、私が2018年に武蔵大学のゼミで行った内容がもとになっています。ゼミではひたすら映画批評だけをしていて、学生の満足度も高かったのですが、カリキュラムの関係で1年のみで終わってしまったんです。その後、筑摩書房の方から「フェミニズム批評の新書を書かないか」というお話をいただいたのですが、フェミニズム批評うんぬん以前に、そもそも大学1年生は批評ができませんし、本の読み方や映画の見方が分からない学生が多かったんです。だからまずは「批評」について大学1年生や高校生でも読める本が欲しいと思い執筆しました。——同書では「批評」するために必要なことを「精読する」「分析する」「書く」という段階に分けて紹介しています。批評の仕方を教える必要性についてどんなふうにお考えですか?北村:テクストの事実関係を正しく読み取り、さらにそこに書かれていないことを探る……という能力は、何にでも役立つと思います。ただ、高校生がそれまでに読んできた文章の量はとても少ないので、それができない学生がいるのは当たり前です。だから大学で批評の仕方について教えるときも、「とりあえず、たくさん読んでみよう」というところからスタートするのですが、最近の学生は忙しくて1年で読める本や見られる映画の量は限られているので、まずはその取っ掛かりになることを説明しようと思いました。——以前、トークイベントで「受け手の感受性」という言葉も使われていましたが、どういう意味でしょうか?北村:一つの感受性だけが正解ということはないし、一人一人、いろいろな感受性があると思っています。もちろん「読んで楽しかった!」でもいいのですが、一方で、作品の中で起こっている事実などを把握していないと、読んでいて疑問が起きてくる気がしています。どれくらい説得力のある解釈を出せるかは別として、間違わない読み取りをする感受性は、少なくとも必要なのかなと思っています。——『批評の教室』は2021年9月に出版されましたが、反響はいかがでしたか?北村:高校生や大学生向けに書いたつもりだったのですが、池袋や丸の内の書店で、ビジネス教養書のような感覚で買っていかれる方もいる、と聞いて意外でした(笑)。——本屋さんに行くと「教養」についての本が平積みになっているのをよく見かけます。「教養」がブームになっているのかなと推測するのですが、北村さんはどのように見ていますか?北村:実は私にもたまに「教養の本を書きませんか?」という依頼が来るのですが、私、教養学部出身のくせに、教養とかすごく苦手なんです(笑)。なぜかというと、教養を身につけるために何かする、という発想がないから。面白いことがあると思って本を読んだり映画を見たりしているので、「教養を身につけましょう」というより「何か面白いことを始めましょう」というアプローチでないと書けないんです。教養を身につけるために何かをする、という行為が苦手なので、「苦手な本は書けないな」と思いました。批評研究の道に進んだきっかけ——北村さんが批評の道に進んだきっかけを教えてください。北村:私の指導教員は東京大学の河合祥一郎先生で、「シェイクスピアを研究するなら、ちゃんとした劇評が書けるようにならないといけない」という指導方針だったんです。で、大学院に入ったときに、「劇評を書く」というめちゃくちゃ大変な授業がありまして、最初は何も書けず、2年ぐらい勉強してやっとできるようになりました。そのころから、「やっぱり批評というのはちゃんと書かなくちゃいけないんだな」と思うようになりました。——「ちゃんと書かなければいけない」というのは?北村:演劇の研究では、批評と研究はとても強く結びついているからです。演劇の場合は、保存ができないということも大きいですね。映像で保存することはできますが、見たお芝居がすべて映像化されるかと言ったらそうとは限らない。また、毎回同じキャストでも上演されるものでも上演のたびに少し違うこともあります。だから批評によって、その演劇がどういうものだったのかを記録として保存したほうがいいわけです。加えて、過去に見たお芝居はメモしておかないと、自分が研究するときに忘れてしまう、ということもあります。そう考えるようになってから、見たお芝居について簡単なメモ程度の批評でも、ブログに全部書いておくようになりました。そうすれば、研究するときに見直して「あ、『ハムレット』、昔はこんな演出もあったな」と分かります。だから記録を保存するような感じで批評を書き始めた、という面もありますね。“悪口”との違いは?批評が必要な理由——批判や批評がなぜ必要なのか?について伺いたいです。というのも、作品や仕事の内容を指摘しただけなのに、人格も否定されたように感じてしまう人が多いのかなと思っているのですが、北村さんはどのようにお考えですか?北村:私も、人格攻撃と批判の区別がつかない人が多いことは本当に問題だと思っています。芸術や政治分野で著作を書いている人までそういうことを言い始めているのは非常に問題で、健全な言論空間は、作品とそれに対する批判とその批判に対する再応酬のようなもので成り立っているのだと思います。批判というのは、悪いことを言ってもいいんですよね。例えば「ここは全然できていない」と言ってもいい。「できていない」と言われたことに対してどう対応するかは、クリエイター側が決めればいいことですから。もちろん、批判されてもこのままでいきたい、という人もいます。例えば、私が好きなスパイク・リーという監督は、自分に対する批判を全然気にしていないフリをしているように見えすが、実はかなり批評を読んでいて、過去の作品で批判されて「失敗した」と思った部分は後で変えたりしています。そのほうが作品は良くなるので、批判を受けてどうするかはやっぱりクリエイターが決めることだと思います。批判を受けて傷ついているだけではダメで、批判を受けたとき、そのままでいくことが直感的に正しいと思うか、次回作は変えようと思うか、それはクリエイターの力で決められると思っています。「自分が得意な部分に注目して見る」のもアリ——この本を読んで「批評って面白いんだな」と思うようになりました。改めて、批評の楽しさ、面白さについてお聞かせください。北村:批評をすることで作品を何度でも楽しめますし、深く理解できるようにもなる、という面白さがあると思います。思いもよらない切り口を思いついたり、他の人の批評を読むことで絶対に自分一人では思いつかない見方ができるようになったりもする。批評することによって、作品を何度も楽しめる、というのは大きいと思っています。また、コミュニティづくりなどのコミュニケーションツールにもなります。批評をきっかけに、他の人と作品に関して意見交換することで、より作品を楽しむことができるのが批評の良さじゃないかなと思います。——いつもよりもう一歩、見方を深めたいと思ったときに意識したいポイントを教えてください。北村:例えば、何度も出てきているモチーフに注目することや、その場面に映っていなくてもいいはずなのに出てきているものに着目すること、重要なところで複数回出てきているものに着目することなど、いろいろあります。どこから見ればいいか分からないときは、自分が得意なところにだけ注目して見る、というのもおすすめです。例えば、以前『マッドマックス怒りのデス・ロード』の批評で、水耕栽培の専門家の方が水耕栽培のところだけを見ていた、というのがあってすごく面白かったですね(笑)。そんなふうに、自分が好きなもの、得意なものが出た部分だけに注目して見るのもアリだと思います。古典は「安全リスト」のようなもの——せっかくだし、本でも映画でも古典にチャレンジしようかなと思っている人もいると思います。古典を読む醍醐味(だいごみ)や古典が古典たる理由についてはどのようにお考えですか?北村:実は、古典が古典たる理由って難しいところで……。素晴らしい作品はいくつもあって、古典はその素晴らしい作品の中でたまたま、宣伝がうまい人や権力がある人に評価されたものだと思っているんです。だから素晴らしい作品でも、宣伝がうまい人や権力がある人に評価されなかったものは埋もれていることがあるわけですね。これはフェミニズム批評やポストコロニアル批評ではとても大事な論点で、20世紀後半に、女性や非白人が書いた、優れているけれど受容されていなかった作品を掘り起こそう、という動きが増えました。たとえば英文学科のカリキュラムも、20世紀の後半でかなり変わりました。それまでは全然読まれていなかった女性作家や黒人作家の作品が発掘されて、面白いじゃん、と卒業論文などに取り上げられるようになったんです。ただひとつ言えるのは、おそらくある程度のクオリティが担保されていないと、宣伝されたり、権力に取り上げられたりはしないこと。つまり、古典として今も尊ばれている作品以外にも素晴らしい作品はあり、そういう作品はきちんと掘り出さないといけないのですが、一方で古典は下手くそな作品をより分けるという意味でその機能をかなりの部分で果たしているんです。古典の中にも自分の感性では面白くないと思う作品はたくさんありますが、「ここが評価されたんだろうな」というポイントはだいたい分かります。つまり、自分の感性には合わなくても、とてつもなく不出来なものは絶対に入っておらず、何かのポイントで良いクオリティを有しているものが古典になっているので、“安全リスト”のような意味では使えるものだと思います。——最後に読者に向けてメッセージをお願いします。北村:とにかく、図書館に行きましょう。例えば何か好きな本や好きな映画があるときに、図書館に行けばいくらでもその本の仲間の本が見つかるし、好きな映画の仲間にはどういう作品があるのか、調べることができます。できるだけ図書館を使って調べて、自分の好きな作品の友達を見つける、ということをしていただきたいなと思います。(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子)
2022年01月27日石田純一離婚危機、財政難……。石田純一が苦境に陥っている。「昨年12月に石田さんはこれまで住んでいた3億円豪邸を売却しました。’20年4月に緊急事態宣言中にもかかわらず沖縄でゴルフをして新型コロナに感染。以降20代女性のお持ち帰り報道などもありCMやレギュラー番組が激減、金銭的に追い込まれているのは間違いなさそうです」(スポーツ紙記者)■再び目撃された“ベロベロ姿”昨年6月には葉山の別荘も手放している。八方ふさがりに見えるが、意外にも意気は衰えていないらしい。「1月21日に発売された『FRIDAY』のインタビューでは、自宅売却について“自分で稼いだおカネで買ったものをどうしようが自由。何が悪いんですかと言いたい”と主張。理子夫人との冷え切った関係をあけすけに語る一方で、監督として企画しているスパイ映画についても意欲的で、“誰にも文句を言わせないぐらい面白い作品を創ろう”と元気いっぱいでした」(同・スポーツ紙記者)お酒好きは変わらず、売却した豪邸の周辺では泥酔した姿がしばしば目撃されていた。「深夜0時過ぎに、タクシーから降りたベロベロに酔っ払った石田さんを見かけました。近くのイタリアンでもよく飲んでましたね。会えば必ず挨拶してくれるし、近くの公園で子どもと遊んでいて、感じはよかったですよ。毎朝、上の娘さんを幼稚園に送る姿をバス停で見かけたのに、12月中旬くらいからパタリと見かけなくなって。12月の終わりごろ引っ越しの業者が来ていたんですが、小型トラックが2台だけ。家族で引っ越しするには小さいので、石田さんだけ出ていったのかなと……」(近所の住民)引っ越し先は閑静な住宅街にある地下駐車場付き2階建ての瀟洒な一軒家。柵から庭を挟んで見える室内はおしゃれなインテリアが飾られていた。引っ越しはひっそりと行われたようだ。「ご家族で引っ越してきたみたいですが、石田さん一家だとすぐに気づきませんでした。最近、家の周辺を散歩している石田さんの姿を見かけます。小学生の息子さんも見ますね」(新居近くの住民)住民の証言どおり、週刊女性も1月中旬の朝にラフな格好で散歩する石田の姿を目撃した。最近ではセカンドライフの出発の意味合いも持つ古希を2年後に迎える石田。現在抱える多くの難題に終止符を打ち、新たな門出を迎えられるのか。
2022年01月24日「すみません、最低週2日は休みください」石田明さんは2012年に結婚し、2017年に双子の女児が誕生。2020年には第3子の女の子も生まれ、3人の娘のパパです。昨年10月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)では、相方の井上裕介さんが「(石田は)子育てしたいから、仕事来ても断るのよ」と明かし、話題になりました。――子育て優先で仕事を断ることもあるとテレビ番組で明かされていました。石田明さん(以下、石田)コロナ禍で舞台が中止になって、3カ月くらいスケジュールを押さえられていたのがぽっかり空いたんですね。会社は仕事を入れようとしてくれたんですけど、僕は「そんなに休んだことないから一回いっぱい休みたい」と思って休ましてもらったんです。そしたらもう、その豊かさたるや……!「めちゃくちゃ幸せやん」と思って。その時期に動画や写真を見返していたら、あると思っていた子どもとの思い出が全然ないことに気づいたんです。僕はそれまでもめちゃくちゃ子どもと触れ合ってたつもりやったけど、全然自己満だったんや、と。これはあかんと思って、マネージャーに「すみません、最低週2日は休みください」と言いました。――番組では「ここ(芸能界)に豊かさはない」というお話もされていましたよね。しかし一方で石田さんは若い頃、すごくお酒を飲んでいたそうで、どこか破滅的な生活を送っている印象がありました。なぜ変わったのでしょう?石田あぁ、たしかに破滅的な部分がありました(笑)。でも僕は実は、早く結婚したかったし早く子どもがほしかったんですよ。僕はちゃんと恋愛すると常識人に戻れるけれど、大事な相手がいないと破滅的になるんですよね。一人でいると危険な石田が顔を出すんで、今でも気をつけなあかんなと思ってます。――幸せな家庭を持ちたいという願望がもともとあったんですか。石田そうですね。めちゃくちゃありました。若い頃はやっぱり承認欲求があるじゃないですか。僕も自分の人生の埋まっていない部分を人から承認されることで埋めようとするところはあって、そこで豊かさを得ていた気がするんです。でもほんまに今となったら承認欲求なんてまったくいらんなぁ、と。家族というものがあるだけでほとんどの欲求が要らなくなりました。――若い頃、自分が仕事をセーブしてでも家庭優先になる未来は想像していましたか?石田いやー、考えられなかったですね。でも、もともと相方は仕事で予定を埋めたい人だったのに対して、俺は休みが欲しい人やったんですよ。ただ、それを実現する権利がなかった。子どもが生まれたことで休みが欲しいと思うレベルも上がったし、ちょっとだけ言う権利もできたといいますか。やっぱり、休まんとダメですよ。――石田さんのように家庭重視の働き方をしている先輩は周囲にいましたか?石田いなかったです。でもブラックマヨネーズの吉田さんは独身のうちから「休みもらわな、俺は無理や」って言うてはったんですね。「プライベートが充実してないとおもろいこと言う気もなくなる」って。僕は吉田さんに可愛がってもらってたんで、それを見て育ちました。吉田さんも今では二児の父です。子どもができたら仕事と休みのバランスをどうするんだろうって思ってたら、大阪に戻って子育てしながら働くってシフトチェンジしたんですよね。そのときに吉田さんのことが心の底から好きやと思いました。かっこよくて優しくて嘘がない。あの振る舞い方に憧れてはいますね。――石田さんの働き方も下の世代に何か影響があるといいですよね。石田そうですね。子どもの写真とか育児の話をブログとかSNSに載せるのは、僕がガンガンやりきったから、みんなやってもよくなってるんじゃないかなぁと思ってます。昔はそういうことがやりにくい空気やったから。――「芸人がそんなことするなよ」という空気が。石田「アピールすなよ」みたいなね。僕も昔は、顔をスタンプとかで隠してまで写真を載せる人の意味が全然わかんなかったんですよ。でも子ども生まれたら一瞬で変わりましたね(笑)。子どもを通じて視界が良好になった感じがする石田今こそ芸人は普通の人であったほうがいいと思うんです。昔は芸能人は夢を見させる存在やったと思うんですけど、今はそうじゃないほうがいい時代が来てると思う。僕たち芸人なんてほんまに身近な存在だと思うし、身近なほうが面白いし。普通の生活をしているからこそ面白さに気づけると思ってます。――子育てをすることで、芸人として面白いと思うものの幅が広がったり、今までと違うところに目が向くようになったりということはあるんでしょうか?石田伝えようとするパワーが強まったと思います。子どもって、伝われへんことがほとんどじゃないですか。でもその中でも伝わりやすいものと伝わりにくいものがあるんですよね。だから伝わりやすいものから話を組み立てていったほうがよくて、それは漫才もそうだなと。その考え方がどんどん明確になって、視界が良好になった感じはしますね。――すごく興味深いです。人間はどうしたって日々やっていることから影響を受けますもんね。石田めっちゃくちゃそうですよ。今も、井上があつこおねえさんを出待ちするっていう新ネタ書いてて(笑)。――『おかあさんといっしょ』のうたのおねえさんを!?石田井上はあつこおねえさんが誰かも知らないんですけど(笑)。――どんなネタになるのか楽しみです(笑)。――さきほど話されていたように、お子さんの写真も含めて、石田さんはブログで積極的にご家族のことを発信されてますよね。石田でも家族のことを書こうと思ってブログをやってるわけじゃないんですよ。もともと何かを書こうって意志はなくて、そのときそのときで体重が乗っかってることを書いてて。だから家族に関する投稿が自然と多くなっているのかなと思います。――奥様のあゆみさんも去年6月にブログ「嫁ログ」を開設されました。これはどういった経緯で?石田僕自身がアメブロに移ってから、付き合いのあるアメブロのスタッフさんに「奥さんはブログ興味ないですか?」って言われたのが最初ですね。「飽き性やし、多分やらないと思いますよ」って言ってたんですけど、試しに何度か僕のブログで「嫁ログ」と題してちょこちょこ書いてみてもらったんです。その反響が良かったこともあって楽しくなってきたみたいで、独り立ちしてもらうような形で始まりました。そうしたら一瞬で僕のアクセス数を抜き去って(笑)。奥さんはもともと仕事するのが好きだから、やっぱり何か仕事めいたことは常にしておきたいという気持ちはあったんでしょうね。今も悪戦苦闘しつつ、どこに向かって発信するかという線引きがちゃんとあるのが素敵やなと思ってますね。――更新頻度も高いですよね。石田さんもあゆみさんのブログを読むのは楽しみなんですか?石田いやめっちゃ楽しみですよ!僕とあゆみちゃんとお互いの両親でやってるグループLINEがあって、そこで写真と動画は毎日バンバン共有されてるんですよ。でも、何が起きたときの写真なのかまではわからないんですよね。そこまで全部は家族LINEに書かないじゃないですか。「さっきの写真なんやってん」と思ったときに、あゆみちゃんのブログを見ると「あ、こういう事件があってああなってんねや」ってわかるんです。答え合わせみたいでめちゃくちゃ気持ちいいんですよ!「ほんまに、奥さんには感謝してるし尊敬してます」――あゆみさんのブログには石田さんが帰ってきたときの3姉妹の喜びようがよく投稿されていて、毎度可愛いです。パパ大好き家族ですよね。石田いや〜〜〜もう嬉しいですよね。たとえば僕は大阪から東京の自宅に帰るとき、「品川駅着いたよ」「タクシーで下に着いたよ」って逐一連絡を入れるんですが、するとあゆみちゃんから玄関の前に椅子3つ並べて3姉妹が座ってる写真が送られてくるんですよ。「えぇ、こんなんして待ってくれてんの!?」ってワクワクですよ、本当に。ああやって娘たちが喜んでくれるのは、僕の日々の接し方もあるのかもしれないですけど、奥さんが普段から僕を立てて子どもたちと接してくれるからだと思うんですよね。――石田さんはお子さんと普段どういう接し方をしているんですか?石田うーん、仕事で留守がちだからこそ、「父ちゃんのルール」はわりと子どもたちにとってわかりやすいかもしれないです。ママは毎日毎日子育てで蓄積していってる疲れだったりイライラだったりもあるから、たとえば子どもがお茶こぼしたときに、日によっては怒りもするじゃないですか。蓄積によってお茶こぼしたときの対応が変わっちゃうのは仕方がないと思うんです。毎日一緒にいれば、根気よく子どもに対応できるときもあれば、できないときもありますよね。でも僕はそこの蓄積がないぶん、いつも一定の「父ちゃんのルール」で対応できますよね。お茶こぼしちゃったら、テンション高めに「うわ〜こぼれたー!お茶拭くぞー!」って拭いて、「じゃあママちゃんに謝ろうか」って一件落着にしちゃいます。もちろんルール的に叱る場面もありますが、あかんところはあかん、いいところはいい、そこが明確です。まあ、それに加えて子どもと全力で遊びきるので(笑)。――ブログに上げられていたハロウィンのお部屋のつくりこみ、すごかったですね。ああいうところが遊びきるという部分なんでしょうか。石田ハロウィンも全力でしたね〜。子どもと遊ぶとき、僕はみんなを楽しませるというより、自分が楽しもうと思ってるんです。それは漫才も同じで、ウケようとか楽しませようとか思ってたら、それは所詮”策”やから。そうじゃなくて、ほんまに自分が面白いこと、自分が楽しみたいことをやってるときほどお客さんはいい雰囲気になる。それと一緒なんですよね。――普段ご夫婦の間で育児方針だったり家庭の運営について決めていることや心がけていることは?石田あゆみちゃんは自分に課しているハードルが高いんです。それでパンクしやすいから、僕はどちらかというと、緩める一方なんですよね。幼稚園を選ぶときも、あゆみちゃんは自分で情報集めて「ここがいいらしい」って探してきてくれたんですけど、そこは保護者が大変そうでした。だから僕は「この幼稚園もええねんけど、こっちはお弁当じゃなくて給食も対応してくれるらしいで。保護者が催し物に参加せんでええらしいで。こっちのほうが楽やと思うけどな」とか、そんな感じで、もっと楽そうな方を提案しました。掃除や洗濯も、もちろん俺も頑張るし、無理に毎日せんでもええで、って言ってます。その積み重ねで昔よりは緩めてくれるようになったんで、それは良かったなぁと思ってます。ほんまに、奥さんには感謝してるし尊敬してます。最近はちょっといっぱいいっぱいになってきてるのがわかるんで、どうにか休みをあげたいですね。夜に帰ってゆっくり話せると次の日一気にいい顔になってたりするんですけど、そうもいかない日が続くとどうしても抜けない感じがあるんですよ。今度仕事の3連休をとってるんで、そこであゆみちゃんが休む時間をつくってあげられたらいいんですけど……。歳をとるごとに人生はどんどん楽しくなっていく――石田さん自身、常に忙しいですよね。売れっ子なうえに、吉本興業の養成所で講師もされています。石田でも僕は大丈夫。最近はあんまり疲れないんですよ。なんでかっていうと、楽しい仕事しかしてない、嫌な仕事はやらなくなったから。楽しいことって疲れないじゃないですか。だからめちゃくちゃ清々しい毎日を送ってます。――たしかにテレビで拝見していても、以前より表情が柔らかくて、やりたいことをやれる環境に身を置いているのかなと思っていました。石田ほんまに、それだけでこんなに疲れへんくなんねやって思いました。最近、桂文珍師匠と話せる機会があったんです。年齢聞かれて「もうすぐ42になります」って言ったら「楽しくなってきたやろ」って言われて。「僕もそれくらいからやりたいことどんどんできるようになってきて楽しくなってきた。今はもう70過ぎて、『42のときは楽しくなかった』って言えるぐらい、今楽しいで」って言われたんですよ。「うわあ、なんていい人生送ってんねや、俺もそうならなあかん」と思いました。――やりたいことといえば、構想に4年かけた舞台を2月から上演されるそうですね。情報解禁時のコメントで「いずれこの公演のための常設小屋を持てるようになりたい」という旨のことをおっしゃっていて、夢が大きいなと思いました。石田そう、夢がでかいんですよ。本当に新たな挑戦です。今回はとても素敵な俳優さんにいっぱい出ていただいているんですけど、常設小屋にしたときには、ほんまに誰も知らんような芸人であったり俳優さんで何チームもつくって、365日どのチームかが公演していて、それを見に海外からもたくさんの人が見に来てくれるようになるのが夢ですね。今、毎日楽しいです。ほかにも新しく取り組んでいることがいくつかあって、ワクワクすることがいっぱいある。ほんまに、22〜23歳の頃の荒んでた僕に話してあげたいですね。「20年後、めちゃくちゃ楽しいぞ」って。公演情報NON STYLE石田明がオリジナル脚本・演出を手がけるNEW STYLE舞台!舞台「結 ーMUSUBIー」年2月4日(金)~6日(日)東京公演2022年2月11日(金・祝)~13日(日)大阪公演チケット好評発売中!提供写真NON STYLE 石田明 1980年2月20日生まれ、大阪府出身。2000年、井上裕介とともにお笑いコンビ「NON STYLE」を結成し、2007年『爆笑オンエアバトル』9代目チャンピオンに。翌年東京に進出。2012年に妻・あゆみさんと結婚。2017年に双子、2020年に第三子が誕生し、三人の女の子を育てるパパ。Twitterオフィシャルブログ『嫁ログ石田あゆみのオフィシャルブログ』(取材・構成:斎藤岬、撮影:天田輔、取材協力:株式会社サイバーエージェント)
2022年01月15日Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1204号から、競泳・武良竜也選手。今回、『LOCKER ROOM』に登場してくれたのは、東京五輪200m平泳ぎで7位入賞を果たした武良竜也選手。本誌スタッフが練習先のスイミングスクールにオジャマしたのは朝8時過ぎ。聞けば、武良選手は6時頃からプールに入っているそうで、朝の練習終わりに本誌取材に応じてくれました。インタビューでは東京五輪の感想など、競技について語ってくれたほか、プライベートな質問にも気さくに答え、特に大好きなバイクの話題では前のめり気味。オリンピック後もすぐに乗ったそうで、「大会や合宿遠征などで長期間乗れないとうずうずしちゃいます」と笑う。自身のInstagramでも紹介している愛車はいかついアメリカンタイプ。「イントルーダー(クラシック)というバイクで、日本で一番大きいバイクとも言われています。いずれは、ハーレーに乗りたくて。アメリカの道を走ってみたいし、北海道もいいですね。真っ直ぐに伸びる一本道を走ったら気持ちいいだろうなぁ」。チャーミングな見た目からは想像しがたい本気のバイク乗り。「乗車時は革ジャンを着て走ってますよ」と、これまた想像がつかないゴリゴリのワイルドなお姿。でも、そのギャップにときめく女子も少なくないはず!「最大の目標は2024年のパリ五輪での金メダル。そのためにも、まずは2022年の『世界水泳福岡』でメダルを取りたい」と意気込みを。・Birthday 1996/7/3・Blood type A・Height 173cm・Birthplace TOTTORIむら・りゅうや/ミキハウス所属。専門は平泳ぎ。2021年の日本選手権では100m、200m平泳ぎでともに2位に入り、オリンピック日本代表に初選出。東京五輪200m平泳ぎ7位入賞。同年10月の短水路日本選手権では200m平泳ぎで初優勝に輝く。(photo:Rie Odawara text & edit:Naoko Sekikawa)
2022年01月05日神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスターの石田泰尚が2014年に企画・結成した弦楽アンサンブル『石田組』が2022/2023ツアー日程を発表。4月9日の東京かつしかシンフォニーヒルズ公演を皮切りに全国を周ります。石田泰尚が集めたメンバーは全員男性のみで “石田組長”が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に”組員”が構成されています。今まで『石田組』で演奏したメンバーは50名を超え、毎回少しずつメンバー構成が変わります。演奏される楽曲は、クラシックのみならず、ピアソラや映画音楽、ロックと幅広く、公演地によってもプログラムが変わるのが特徴で、奏者一人一人の持ち味を存分に生かした松岡あさひの編曲も注目です。年々ファンを増やしている『石田組』の2022/2023ツアーにぜひご期待ください。©Hikaru.☆2022/2023 ツアースケジュール予定2022年4月9日(土) かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール(東京)4月17日(日) 高崎芸術劇場(群馬)5月3日 (火祝) ザ・シンフォニーホール(大阪)5月27日(金)28日(土) 八ヶ岳高原音楽堂(長野)6月11日(土) サントリーホール・大ホール(東京)7月21日(木) りゅーとぴあ(新潟)7月30日(土) 長崎ブリックホール(長崎)8月19日(金) ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川)9月11日(日) 防府市地域交流センターアスピラート(山口)9月24日(土) 杉田劇場(神奈川)9月25日(日) 北國新聞赤羽ホール(石川)10月9日(日) 愛知県芸術劇場(愛知)10月10日(月祝) 東大阪市文化創造館DreamHouse・大ホール(大阪)10月15日(土) つくばノバホール(茨城)10月29日(土) 兵庫県立芸術文化センター・大ホール(兵庫)11月23日(水・祝) クレアこうのす(埼玉)11月30日(水) iichiko音の泉ホール(大分)2023年1月15日(日) 市川市文化会館・大ホール(千葉)1月28日(土) 横須賀芸術劇場(神奈川)2月12日(日) 中野ZEROホール(東京)2月19日(日) 相模女子大学グリーンホール(神奈川)各地のチケット販売情報、メンバー、プログラムはアーティストHP( ) に決まり次第、順次更新いたします。石田泰尚よりメッセージ「プログラムに色々なジャンルが入ることで自分たちの演奏を聴いてくれる人が多くなれば嬉しいと思って選曲しています。そして、自分が選んだメンバーは皆本当に上手いので、ぜひ注目してください。今まで『石田組』として行ったことのない地でたくさんのお客さんの前で演奏したいです。お客さんにももちろん、メンバーにも『石田組』を楽しんでもらいたい。それだけが自分の望みです。」石田泰尚(いしだ・やすなお)プロフィール神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から20年以上参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。2021年12月にライブアルバム第4弾となる“PIAZZOLLA LIVE”がリリースされた。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。©Hikaru.☆Violinist of a Legend : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月05日本誌は12月上旬、石田純一(67)と東尾理子(46)夫妻の“離婚危機”と“豪邸売却を検討”と報じた。これまで2度の離婚を経験している石田だが、12月中旬には、長男のいしだ壱成(47)が3度目の離婚を公表したインタビューの中で、「まあ、向こうも3回目になりそうだという話を聞いて」と明かしている。夫婦仲を心配する声は、年の瀬になってもしぼむことはない。「12月6日に『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍さん(54)に“20歳当時、石田さんとの結婚を想像できたか?”と水を向けられると、理子さんは食い気味に『絶対ないない!すいません、掘り出さないでください、はい』と話し、石田さんとの話題を露骨に避けたんです。理子さんは結婚してから、ハリー・ウィンストンの婚約指輪とデビアスの結婚指輪をよく左手の薬指に重ね付けしていて、テレビだけではなくイベントなどでも拝見する機会がとても多かったのです。しかし、最近の理子さんのブログやインスタグラムを見ても、9月下旬を境にして、左手薬指につけている投稿がありません。理子さんと石田さんは、これまで“おしどり夫婦”として知られてきましたから、やはりこうした様子の変化に、“何かあったんじゃないか”と心配する声は少なくないのです」(スポーツ紙記者)石田は本誌12月7日発売号で、“離婚危機”を尋ねた記者の問いかけに「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」と言い放ち、夫婦関係についてさらに注目を集めることとなった。一方の東尾といえば、依然として沈黙を守ったまま。しかし、知人の一人はこう明かす。「2021年に入ってから、理子さんは長年信頼を寄せている占い師に“夫婦仲が悪化する”と言われて、ずいぶんショックを受けていました。同じころ、石田さんは『離婚するかもしれない』と明かしていて、悩んでいたそうなのです。関係にすきま風が吹き始めたのは、2020年4月に石田さんが、来県自粛要請が出ているのに沖縄でゴルフに興じて新型コロナに感染したときからでしょう。しかも、回復後の5月に酩酊して深夜に帰宅しているところや、8月にも“ノーマスク”で飲み歩いていた現場も立て続けに報じられてしまいました。こうした石田さんの反省なき姿に、さすがに理子さんや義理の父である東尾修さんも怒りを通り越して呆れてしまっています。仕事のオファーも激減し、収入も数千万円単位で減ってしまったそうですから、無理もありません」3人の子供を伴って、仲良くメディアにも登場していた石田と東尾。そんな家族ショットは、もう二度と見られないのか――。
2021年12月26日ウートピでも連載中の作家・アルテイシアさんと、東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんが、フェミニズムについて、メディアについて、政治について語る4回連載。アルテイシアさん著『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』(幻冬舎)と、望月衣塑子さん著『報道現場』(角川新書)を、お互い読み合ってからのスタートです。意見を言うのは勇気や覚悟のあること?——反論や批判を攻撃ととらえたり、面倒くさいやつだと思われたたりする風潮があります。その一方で、意見を言えるとすごい、勇気や覚悟があると過剰に持ち上げられたり。そのような状況をどう感じていらっしゃいますか?望月衣塑子さん(以下、望月): 私も、言うべきことを言って、聞くべきことを聞いているだけで浮いちゃっているんですけど、本来、記者はそういうものですよね。ニューヨーク・タイムズの女性記者なんかと話していると、「アメリカ行けばみんな望月さんなんだけど、日本の空気の中では浮いちゃうのね」って。安倍、菅政権で起きていた改ざん問題や政治の私物化、国会で噓をつき通す不誠実な姿勢などに対して多くの人が怒っているのに、アメリカの映画アカデミー賞の授賞式で有名な俳優さんたちが公然とトランプを批判するような光景は日本では見られませんよね。それはアメリカが二大政党制の中で民主党政権、共和党政権を繰り返していて、どちらかの政党を批判しても半分側の市場があれば生きていけるという経済的な背景があるのだと思うのですけども。——日本の場合は、基本的に自民党の長期政権が延々と続いているから……。望月:芸能に関わる人たちからすると、自民党を批判しちゃうと飯を食っていけないみたいなところはあるんでしょうね。そういう切実な感覚があって、アメリカのように著名人や芸術家が声を上げにくいのかもしれません。それは記者も一緒で、自民党の中での多様性が確保されていたときはもうちょっとメディアの風通しもよかったと思うんですけど、安倍、菅長期政権の中ですっかり変わってしまいました。以前は自民党政権といえども、宏池会もあれば細田派みたいな主張もあって、自民の中でも右も左もあって喧々諤々やっていましたし、政治部の記者でも今よりもうちょっとものが言えた空気だったと聞きます。それが、官邸に人事権が移り、党の選挙での公認権が移り、閣僚以下大臣政務官は全部菅官房長官が決めるみたいな時代になってしまって、記者たちが見ている方向も官邸ばかりになってしまった。官邸に嫌われたら情報がとれないし、だったら事前に質問を投げて当たり障りのない回答をもらい、あとは裏でちょっと菅さんの裏話を聞ければいい、というようなやり方を選ぶ記者が増えるのも必然の流れ。記者が委縮し忖度し、「言われるまでもなく厳しい質問はやりません」という姿勢はこうして作られていったんです。——望月さんみたいな方が浮いている今の状況がおかしいんですね。望月:ひと昔前、10年前の記者に聞くと、初めの幹事社*質問を1問くらい事前に投げておき、あとは本当にランダムに質問するし、「さら問い」という、一つ目の質問に重ねて質問をするという普通の会見をしていたと言います。そういったいわゆる「普通」の会見ができなくなっているから、私みたいなのが逆に浮いちゃうのです。そのこと自体がおかしいと思います。*幹事社…内閣記者会(官邸記者クラブ)に所属する大手報道機関の中で、取材や会見時に官邸側との窓口になる役のこと。各社が月ごとに持ち回りで担う。——望月さんは、心が折れることはないんですか?望月:折れることはありますよ。でも、現場の声を取材すればするほど、すぐ気持ちは切り替えられますね。取材で感じた怒りをきちんと持てれば、できることはあると思うんですよね。自分自身の怒りよりも、声を上げた方々の怒りを生で聞くことで、今の状況に対する覚悟が持てます。この怒りを伝えるのは、会見に行けるのは自分たちなんだから、私しかいないと思えるので。だから、現場を見ることが記者として生きるひとつの大きな動機につながるんですよね。アルテイシアさんが日々怒れるのは、そういう生の酷い状況、被害を受けた人たちの声をしっかり聞いて現場を知っているからだと思うんです。本当に怒ることが必要だし、その怒りを伝えていくことが最終的にちょっとずついろんな人たちを動かしていくんだと思います。声を上げたいけど「クソリプ」が怖いアルテイシア(以下、アル):心が折れると言えば、望月さん、SNSのクソリプは見てますか?私は見ても1秒でブロックするんですよ。以前、上野千鶴子さんと国連のイベントでご一緒したときに、他の登壇者が「クソリプがつらい」みたいな話をしていたのに対し、上野さんが「えっ、何が???」という感じだったんです。望月:上野さん、クソリプ見てるんですかね?アル:たぶん見てると思いますけど、「クソリプごとき、汗もかかぬわ」って感じだと思います、歴戦の猛者みたいな人だから。「別に物理的に殴られるわけでもないでしょ、何がつらいの??」みたいな。さすが戦士や……と思いました。ああいう戦士にはめったになれないので、自分のメンタルを守るために、余計な声を聞かないことも必要かなと思います。クソリプってコバエみたいにウザいだけじゃなく、やっぱり削られるんですよ。どれだけたくさん応援コメントをもらっても、クソリプがひとつくるだけでダメージを受けるから。だから声を上げたいけどクソリプが怖い、という気持ちはよくわかる。女性はストーカーみたいに粘着されるケースも多いですしね。望月:結構みんな追い込まれて、見えない休みに入ったりとかしていますね。そんな時代遅れの断末魔(第2回参照)を読まなくていいのにとは思うんだけど、どうしても見ちゃうものなんですね。だから、SNSやサイト上でおかしなコメントやリプはがんがん削除してほしいと思います。ヤフコメに関しては、ようやく眞子さまの報道に関するコメントを2万件削除しますみたいなことを言いだしましたけど、基本的にネットのプラットフォームは野放し状態です。もっと厳しく取り締まらないといけない。アル:オンラインハラスメントがひどいですよね。ただ、弁護士の太田啓子さんに聞いたところ、今は法律が追いついてないけど、変わる動きはあると。その動きがもっと早くなってほしい。オンラインハラスメントしてる奴らは、首を洗って待っていろ!と思っています。望月:学生さんから、「望月さんみたいに声を上げたいけど、やっぱり怖いから匿名アカウントを作ってやっています」と聞いたことがあります。学生のSNSを入社前にチェックするサービス会社が盛況だという記事も読んだことがあるので、学生さんは怖いだろうなと思います。もっと自分の言いたいことを言えるようになってほしいし、まだまだ言えてない人たちがいっぱいいるんだなと思いますね。――最後にお二人から何かあれば。アル:私、アメリカの大統領がトランプからバイデンに変わって体調がよくなったんですよ。世界一の大国の大統領があいつだったときは、肩こりや頭痛がつらかったんですが、治りました。政治は自分の体調にも密接にかかわってくるんだなと。望月:じゃあ、高市(早苗)さんが出てきたとき、また頭痛が?アル:頭痛と肩こりが再発しました。とにかく次の選挙*ですね。*2022年7月参議院選挙。そのほか、各市区町村の選挙は頻繁にあるので投票に行こう!望月:ですね。政党や政治家が何をしているのか、日頃から厳しい目を向けていれば自分の票をどうするべきか、自ずと見えてくるはずです。アル:私も関心を持ってもらえるようにコラムやSNSで発信したり、自分にできることをやっていきたいと思います。「何もかもはできないけど何かはできる」精神で、法螺貝を吹き続けます!(構成:須田奈津妃、編集:安次富陽子)
2021年11月30日ウートピでも連載中の作家・アルテイシアさんと、東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんが、フェミニズムについて、メディアについて、政治について語る4回連載。アルテイシアさん著『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』(幻冬舎)と、望月衣塑子さん著『報道現場』(角川新書)を、お互い読み合ってからのスタートです。母は男尊女卑社会の被害者だった望月衣塑子さん(以下、望月):アルテイシアさんは“毒親”との関係を書き続けていますよね。そういったものを書き続けることで、何かご自身の中で変化したことはありますか?私自身は、4年前に亡くなった母が大好きだけど大嫌いで。愛着と執着と反発心が入り混じっていた存在でした。それでも亡くなると、母が無償の愛で私を愛し続けてくれたのだな、と今さらながら思い知らされます。アルテイシアさんにとって母親とはどういう存在だったのか、今はどういう風に感じているかをお聞きしたいです。アルテイシアさん(以下、アル):私の母は59歳のときに拒食症で亡くなったんです。無茶なダイエットを続けて、がりがりのミイラみたいに痩せて死んでしまったけど、遺体が発見された部屋には壁一面びっしり20代のギャルが着るような服がかかっていました。それを見て「母は男尊女卑社会の被害者だ」と思いました。母は「若く美しい女が、男に選ばれて幸せにしてもらう」というストーリー、“ジェンダーの呪い”にとらわれたまま死んでしまったんだと。——「若く美しい」23歳のときに、セレブ婚をされたと本に書いてありましたね。アル:それ以外の女の生き方のモデルを見たことがなかったんでしょうね。「女に学問はいらない」「結婚して子供を産むのが女の幸せ」という時代に生まれ、23歳で専業主婦になって、なんのキャリアもスキルもないまま40手前であっさり夫に捨てられて。中学生の私は、お酒に溺れて自傷行為を繰り返す母に対して「ちゃんと自分の足で立ってよ!」と軽蔑してました。でも、20代になって田嶋陽子さんの本に出会って、「母は自分の足を奪われたんだ」「一人で立てない女にさせられたんだ」と気づいたんです。母は1950年生まれですけど、私もその時代に生まれていたら母のようになっていたかもしれない。それに気づいてからは、“軽蔑の対象”から“男尊女卑社会の犠牲者”と客観的に思えるようになり、自分の気持ちがスッキリしました。私は“毒親デトックス”と呼んでますけど、スッキリするのは大事だなと思います。——フェミニズムに出会うことで“毒親デトックス”できたんですね。アル:母は反面教師としての実力はピカイチで。もし私が「母みたいな女になりたくない」と思わなければ、フェミニズムに興味を持たなかったかもしれないし、今こうやってものを書いていないかもしれない。「だから親たちに感謝YEAH!」とは思いませんが(笑)、母の影響は大きかったと思いますね。女性が自立できなかった世代の思い望月:たしかに、それなりの収入のある人に求婚されて、そこに嫁いで良き主婦となることが理想とされている時代に生まれていたら——それ以外の生き方がわからない中で生きていたら——最期まで若さと美しさに自分の理想が行きついてしまうのかもしれない。それは、アルテイシアさんのお母様だけの問題ではないんですよね。小池百合子さんが結局都知事選で圧勝しているのを見ると、彼女を支持する50~60代の女性たちが彼女に「私たちが果たせなかった夢を果たしてくれ」みたいな、そういう思いを託しているように感じます。小池さんと同じ時代、同じ価値観の中で生きてきて、「本来もっとできるはずのことが女性だからできなかった」という思いを抱えている層の女性が、あれよあれよと政治の世界で出世していってる彼女を応援している、と。ジェンダー蔑視がもっともっと今より強かった時代に、必死で闘ってきた女性に見えるんですよね。男社会で生き抜いてきた、自分たちはできなかったことをやっている、私たちもこうありたかった……みたいな自己投影があるんじゃないかと思います。——望月さんのお母様はどういう方だったのでしょうか。望月:私の母は、祖父と祖母の関係を見て傷ついてきた人なんです。祖父が浮気をして相手を妊娠させ、子どもを生ませたことも知っているし、祖母が夜の接待をするような場所で働いていたのを聞いて、女は手に職をもたなければ馬鹿にされ、男にいいように利用されると感じてきたんだと思います。母は昭和24(1949)年の生まれなんですけど、そういうふうに、女もある程度経済的に自立していなければ、祖父のような男と別れられず、苦しむだけだというのを見てきたから、男性と同じように稼いで自立しなくちゃいけないんだと考えていたと思います。アルテイシアさんがお母様を反面教師にしていたのと同じで、母も自分の母親を反面教師にしていたんですね。——当時、経済的自立を目指すのは大変だったでしょうね……。望月:大変だったと思います。その分、父との間で妥協を許さないみたいなところがありました。自分も同じように稼いでいるんだから、同じように主張させてよと。家の中でも喧嘩ばっかりしていました。私にも、女は自立しなくちゃいけないんだ、男にすがって生きていてはだめなんだ、とことあるごとに話していて、それはもちろん学ぶところも大きかったんですけど、一方でその思いが強すぎるとも感じていました。たとえば、「仕事があれば、子どもを産む必要などない。子どもを産むとやりたいことができなくなる」など。母がそういう価値観をもつに至る背景があったのは今となってはわかるんですが、それをそのまま私に投影しようとするから、「私は母と別人格なのになんで!?」と感じていましたね。受け入れられる部分と撥ねつけたい部分とがあって、大好きな母なんだけど大嫌い、そういう葛藤が常にありました。パーソナル・イズ・ポリティカル——母と娘の関係って難しいですよね。望月:断ちたくても断てないものがありますからね。特に幼少期は。それぞれ別々の生活を始めてからは、そこまで感じなくはなりましたが……。アルテイシアさんの本を読むと、“毒親”っていうと言い過ぎかなと思いながらも、親からなんらかの価値観の押し付けを受けて生きづらさを感じている多くの人たちに向けたメッセージが詰まっていますよね。それはアルテイシアさんがお母様との関係を客観的に社会的に分析できる視点があって、それを普遍化してくれているから。読むと、どうやって向き合えばいいのかの気づきがあります。自分を苦しめている状況に留まる必要はないし、自分をそんなに追い込まなくていいんだよって思える。アルテイシアさんはフェミニズムとの出会いが大きかったそうですが、私たちはフェミニズムを知りジェンダー的な視点を持つことで、個人としてどう自由になることができると思いますか?アル:フェミニストはずっと「パーソナル・イズ・ポリティカル」、つまり個人的なことは政治的なこと、全ての問題はつながってるんだ、と言い続けてきました。SNSを使ったフェミニズムでは、みんなジェンダーの問題を自分ごととして発信してますよね。性暴力やセクハラにあったとか、ワンオペ育児がつらいとか……「足が痛い」という#KuTooとかまさにそうです。自分の言葉で語り出したのが大きな変化で、それがすごくよかったと感じています。——自分の言葉で語り出すことが、自分を自由にするということでしょうか?アル:個人的に感じている問題が実は政治的な問題と繋がっていると気づいたときに、やっぱり解放されると思うんですよ。「私のせいじゃなかったんだ」「私、怒ってよかったんだ」とこれまで抑えていた痛みや怒りや苦しみ、そういう感情を解放できるようになる。そして、解放することによって、人はすごく生きやすくなると実感しています。——SNSでつながることで、「自分が悪いのかも」という個人の問題じゃなくて、「怒ってもいい政治や社会の問題だったんだ」と気づいて解放されるんですね。アル:その分、SNSでクソリプもくるんですけどね。ほんと赤潮みたいに発生する。でもフェミニズムにバックラッシュはつきものなので。大きな波が来ると、それを潰そうとする波が来る。私にもクソリプが押し寄せますけど、それは断末魔だと思っていて。『北斗の拳』の「ひでぶ」とか「たわば」みたいな、そんなふうに見えてます。男尊女卑を守りたい人たちの断末魔の叫びに過ぎないし、ジェンダー平等を目指す流れは絶対に止まらないから。望月:「個人的な痛みはもっと外に出していいし、痛みの原因となるものは実は政治的なことであるから変えられるんだ」ということを、若い人たちは感覚的に学べているのかもしれませんね。森喜朗さんの発言*なんて、何年か前だったら「またおじさんがなんか言ってるわ……どうせ結局これ、すみませんで済ませて続投でしょ」って諦めの目で見てしまうところを、女子学生たちがこちらがびっくりするぐらい怒っていて。周囲のJOCの評議委員も笑っていたという、そんな空気全体を変えなきゃいけないから、組織委員会の事務局に対して、森氏の処遇検討と再発防止策を進めてほしいと声を上げていました。『報道現場』にもちょっと書きましたが、20代30代の子たちが怒っている感覚が、私の怒りとは違うんです。こういうことをそのままにしてはいけないという気持ちが本当に強い。彼女たちの怒りを通して、一つ一つ、「こんなもんか」と受け流しちゃいけないんだということを痛感させられました。*森喜朗さんの発言……今年2月、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(当時)が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。[…]女性っていうのは優れているところですが、競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。[…] 私共の組織委員会に女性は何人いますか? 7人位おられますが、みんなわきまえておられます。みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を射た、そういうのが集約されて非常にわれわれ役立っています[…]」と発言アル:やっぱりインターネットはすごいですよね、黒船ですよ。サフラジェット*は火をつけるとか爆弾を仕掛けるとか、偉い人の馬の前に身投げするとかしないと注目されなかったわけですよ。それが今では、誰もが声を上げられる。ツイートがバズれば、ジャスティン・ビーバーやオバマ元大統領まで届くかもしれない。一人一人の小さな声が集まれば大きな声になるし、すると狼煙が上がって無関心な人も「あの煙なんやろ?」と気づかせられる。こんな社会を変えられるツールがあるんだから、狼煙をバンバンあげまくって、フェミニズムのバトンをつなぎたいと思います。*サフラジェット……19世紀末から20世紀初頭にかけて、参政権を女性にも与えるよう主張する女性団体のメンバー第3回は11月29日公開予定です。(構成:須田奈津妃、編集:安次富陽子)
2021年11月28日ウートピでも連載中の作家・アルテイシアさんと、東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんが、フェミニズムについて、メディアについて、政治について語る4回連載。アルテイシアさん著『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』(幻冬舎)と、望月衣塑子さん著『報道現場』(角川新書)を、お互い読み合ってからのスタートです。一個人の生の言葉だからこそ響く——まずは、アルテイシアさんが望月さんとお話ししてみたかったという理由を教えていただけますでしょうか。アルテイシアさん(以下、アル):菅さんが官房長官だった時の会見で、望月さんがグイグイ質問していく姿に痺れて憧れて(笑)。台本を読むだけの予定調和な会見の中で、望月さんが「わきまえない女」として立ち向かう姿を見て、私の周りにも“望月推し”が爆誕してました。その後、推しである望月さんを追って『i ―新聞記者ドキュメント—』を観て、権力には真正面からぶつかるけれども、声を上げようとしている方たちには寄り添う姿を見てさらにグッときました。Choose Life Projectの「わきまえない女たち」の同じ回で出演させていただいた時は、密かにときめいていたんです(笑)。望月衣塑子さん(以下、望月):「わきまえない女たち」で一緒に登壇した時は、アルテイシアさんは覆面でしたから、こうやって素顔で対面するのは初めてですね。あの場でも「本を読んでいます」「映画を観ています」と言っていただいて本当にうれしかったです。今回の対談が決まって、改めてアルテイシアさんのエッセイを読みました。ご自身の人生とか家族関係を含めて、本当に生々しいところを吐き出しているにもかかわらず、面白おかしいネタがちょこちょこ入りつつ——そこがアルテイシアさんの力量ですね——同じような苦しさを共有している多くの人に向けて、その先の真実とか真理を見つけていこうっていう、すごくインパクトのあるエッセイだと感じました。アル:ありがとうございます、トゥンク!望月:アルテイシアさんは、一個人の中から見えてきた政治や社会の状況を、自分の生の言葉として落とし込んでいますよね。それらを世の中の人に伝えて、「ここから変えられるんだよ」「もっと前を向こうよ」っていうメッセージを出している。正直言って、私には真似できないと感じてしまって。私が忖度なく質問をする姿に「勇気をもらった」と言ってくださる方もいて、それはすごく励まされるしありがたいんですけど、所詮きれいごとで戦っているようにしか見えないところもある。でもアルテイシアさんは違います。——どう違うのでしょうか?望月:普段は政治や社会問題に関心がないけれど、何かモヤモヤを抱えているような子たちに響くエッセイなんです。今の日本の社会全体に漂うムーヴメントみたいなものは、この数年間ですごく変わってきました。その火付け役のひとりとしてアルテイシアさんがいるのだと思います。まだまだ政権を見ていると暗くなる話が多いのですが、アルテイシアさんのような方がいてくれることが希望だなって感じました。アル:うれしい……冥途の土産にします……!——10月に出版された望月さんの新刊『報道現場』を読んで、アルテイシアさんはどんなことを感じたか、教えていただけますか?アル:望月さんの本を読むたびに、日本のヤバさとメディアのヤバさを痛感します。とりあえず2点挙げておきたいんですけど、まず1点目。(望月さんの同名著作を映画化した)『新聞記者』が大ヒットしたにもかかわらず、民放テレビ局は無反応で、大ヒット御礼の舞台挨拶に取材陣が殺到していたのに、結局テレビはどこも放送しなかったと書かれていましたね。「これが圧力と忖度か!」としみじみ思いました。そのような作品が日本アカデミー賞の最優秀賞三冠を獲ったっていうのが胸熱で。本の中で「映画の反響はすごいなと改めて思い、テレビのCMなどは一切打てない中で、口コミで支えてくれた鑑賞者への感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。あらためて、映画の持つ力を思い知らされた」(同書・254ページ)とありますが、そこが本当に胸に響きましたし、これが今の社会だなとも思ったんですよね。——「口コミで支えてくれた」というところが「今の社会」っぽいですね。アル:私のツイッターのタイムラインでも、「この映画はやばい、観なきゃ」というような『新聞記者』の感想をいっぱい見ましたが、SNSが今、社会を動かせるようになってきましたよね。たとえば、SNSを使った新しいフェミニズム——第四波フェミニズムとも言われていますが——の広がりは目を見張るものがあります。フェミニズムだけでなく、警察庁法改正や入管法改正への抗議の輪も、SNSから広がっていきました。一人一人が声を上げることで社会は変えられることを証明していると思います。メディア業界はジェンダー意識が遅れている——本を読んで感じたことの2点目はどんなことでしょうか?アル:読みながら怒髪天を衝きっぱなしだったんですけど、特に怒髪天を衝いたのが、ほかの記者たちの姿勢です。官邸の意向に忠実な記者、ある他社の官邸キャップが、望月さんに「記者たるものは」「オフ懇*がいかに大切か」をこんこんと説いた紙を渡してきたというエピソードとか。しかもその人、望月さんを待ち伏せしたり、会見室の中にまで入ってきて「あんたのやってることは所詮、負け犬の遠吠えだ」と執拗に説教してきたそうじゃないですか。「お前よう言うたな!!」と思いました。*オフ懇・・・オフレコ懇談。政治家が話したことを記事化しないという暗黙の了解の下で、記者と政治家の間で行われるやり取り——なんでそこまで執拗にからもうとするんでしょうね……。アル:望月さんが年上の男性記者だったり、白鵬みたいにいかつい男性だったら、言わないと思うんです。やっぱり自分より若くて、かつ女だから舐めてるよなって。私にも新聞記者の女友達は何人かいるんですけど、口をそろえて「男社会だよ」「古い、昭和だよ」って言います。私と同世代の女友達は、「若い女子が警察や官僚の取材担当をさせられたのよ。それって女の武器を使ってネタをとってこい、と暗に指示されてるんだよね」と言っていました。新人時代に取材先の官僚から無理やりディープキスをされたこともあるそうです。そして、驚くことにアラサーの新聞記者の女の子と喋っていたら、今も同じようなことが起きていて、「女の武器を使え」と圧をかけられるそうなんです。望月:新聞社はこれまで「抱きつき取材」*と言われるような取材がある種、ネタ元に食い込むための手法として評価されてきましたが、黒川弘務元東京高検検事長と記者らとの賭け麻雀問題をめぐって、こういった取材手法は特に若手の記者から疑問の声があがるようになりました。「抱きつき取材」そのものが見直されるべき時代になったと感じます。*抱きつき取材…取材先の懐に入り込み、親密な関係を結んで情報を得る、日本のマスコミの伝統的な取材方法。男性記者は麻雀やゴルフを一緒にする仲間となり、一方、女性記者は会食中などに取材先からのセクハラにあうことも珍しくないアル:福田事務次官のセクハラ*とかもありましたけど、一般社会との意識のギャップがすごい。友人たちが言うには「記者だから仕方ないよね」みたいな空気が社内にあるそうなんです。私の、一般の感覚から言うと、どんな職業だろうがセクハラされていい人なんているわけがない。セクハラは性暴力で人権侵害です。それを社会が軽視しているのが問題ですよね。「大げさに騒ぐな」とか「笑ってかわせ」とか、そういう空気があるからセクハラがなくならない。「それって性暴力しやすい社会に加担していますよね!?」と、私は怒りの法螺貝を吹いています。*福田事務次官のセクハラ…2018年、財務省の福田淳一事務次官(当時)が、テレビ朝日の女性記者と会食中、「胸触っていい?」「抱きしめていい?」などの言葉を執拗に投げかけた。記者は1年ほど前から、取材を目的とした会食の席でたびたびセクハラ発言をされてきたという望月:多くの新聞社が福田さんの事件をあれだけ大きく取り上げたのに、あの事件があってもなおそれを言っているような人がいるんです。ただ、少し変わったのは、福田さんの事件のあと、各社が「取材先でも社内でも、セクハラ・パワハラがあったらなんでも報告してくれ」という対応を始めたということ。わが社(東京新聞社)でもそういうセクションが作られ、匿名で報告ができるようになりました。日本テレビは2002年10月から「日テレ・ホイッスル」という社内報告制度を始め、この制度を契機にセクハラやパワハラが判明し、左遷される人が続々と出たとも聞きました。テレビ局では、取材先からの被害というより、正規社員と外注スタッフの力関係によるパワハラでけっこう処分者が出ているようです。見て見ぬフリをしてきた後悔で…——「福田セクハラ事件」は、メディアにとって大きな転機だったんですね。望月:私が取材したベテラン女性記者たちの間にも、何人か福田さんに「抱きつかれた」という被害者がいました。かつての記憶がフラッシュバックして(福田セクハラ事件の報道を)見ていられない、という人たちも何人かいました。——何人か……。望月:(福田さんのセクハラは)有名だったんですよね。でも、福田さんは出世するだろうと言われていたから、みんな見て見ぬフリをしてきたんです。私たち世代もそうだし、もっと上の世代もそうだけど、「この人はネタを持ってるからには多少のことは我慢しろ」みたいなことを容認してきてしまったがゆえの事件だったと思います。(福田セクハラ事件被害者の)テレ朝女性記者や、伊藤詩織さんといった、私たちより一回り下の世代がようやく声を上げてくれて、それでようやく各社がちょっとずつセクハラ・パワハラへの対応をとる流れができた。アル:被害者を出さないと変わらなかったのか、というのがつらいですよね。もっと前に変わっていれば、あんなことはなかったかもしれないのに。私も「自分の世代がもっと戦っていればよかった」という後悔がすごく強いです。だから今、全力で法螺貝を吹いてます。望月:そうですね。私たちがもっと早い段階から声を上げていれば、この波はもっともっと前に来ていたのかなと思います。私の駆け出しのころ、20年前の支局のころを振り返ると、市議会議員とのお食事会に呼ばれて、名刺交換をしただけなのに、翌日私のマンションを調べて「マンションの下にいるから上がってもいいか?」と言われたこともありました。「ネタがあるんだからいいだろ」っていう認識だったんでしょうか。私は市政担当ではなく、警察担当だったのですが…。特に地方になると……東京なんかは昔と比べてまだマシですが、地方では今でもまだまだ男尊女卑が激しいところが多くて、「女性記者ってこんなもんだろ」みたいに扱われているケースがあります。東京近辺では「もうこんなことありえないよね」ということが地方ではまだ起こっていて、地方紙の女性記者に「もうこれは黙っていられない」と、相談を受けることもありますが、相談してくれる女性記者たちは、大学でジェンダー問題などの勉強を積んでいて社会のジェンダーギャップを変えたいと思っている人が多いですね。やっぱり、伊藤さんが出てきてくれたことは、ものすごく大きかったと思います。——ということは2017年ころまで皆さん耐えていたという感じだったんでしょうか。望月:その前に上野千鶴子さんや田嶋陽子さんといった先生たちが切り開いてくれたところがあって、それに共感して勉強する人たちは増えていましたが、ここ最近の表立った事件としてはジャーナリスト伊藤詩織さんのインパクトが大きかったと思います。そして、伊藤さんの告発の約半年後に、ニューヨーク・タイムズの女性記者チームが、ハーヴェイ・ワインスタインという有名な映画プロデューサーのセクハラを告発し、日本だけでなく世界で#MeToo、#WeTooの流れがワーッと広がりました。さらに、愛知で実の娘に性暴行を加えていた父親が一審で無罪判決を受けたこと*に抗議のフラワーデモが全国に広がった。この流れが大きかったと思います。でも、アルテイシアさんの本を読むと、アルテイシアさんたちはこういった問題が明るみになるより前からこのテーマに敏感で。かつては見向きもされなかったテーマなのに、今や「どんどんお願いします」「コメントください」となっていますよね。ご自身はその変化をどう感じているのか聞きたいところです。*父親から10年以上にわたり性的暴行を受けていたにもかかわらず、2017年の一審では、「(娘は)抵抗できない状態ではなかった」と判断され無罪に。2020年3月12日の控訴審では、「長年にわたる性的暴行で抵抗する意思を奪い、抵抗できない状態だった」と名古屋高裁は懲役10年の有罪判決に改めたアル:やっぱり#MeTooは本当、黒船でしたよね。今回のフェミブームもアメリカから流れがきた。フェミニストの先輩方が「フェミニズムが難しく学術的になりすぎて、うまくバトンがつながらなかった」とおっしゃっていて、それはたしかにって思います。マルクス主義的フェミニズムとか言われても「なんやようわからんし、自分には関係ないわ」と思っちゃいますよね。私はジェンダーの研究者でもないし、路地裏の野良作家ですが、だからこそ中高生でもわかるように書こうと心がけています。かつ、なるべくシンプルに面白く。ハッピーフェミニスト、バッドフェミニストとかありますけど、私は“ひょうきんフェミニスト”でありたくて。ジェンダーやフェミニズムに興味がなかった人でも「面白いから読もう」と思ってくれたらうれしい。無関心な人にも届くものを書きたいと思ってます。望月:それが影響力のあるアルテイシアさんの技というか。政治部とか社会部のネタって、批判的な視点しかないからというのもあり、ついつい暗くなっちゃうんですよ。でも、「メディアもお先真っ暗だ」で終わっちゃうと、若い人は食いついてこないですよね。アルテイシアさんの「法螺貝」とか「膝パーカッション」とか読んじゃうと、重い話でも笑っちゃう。でも読めばズシンと落ちてくるものがある。そこは意識してやってるんですか?アル:生まれつき、ふざけてるんですけど(笑)。自分では真面目にしてても「ふざけるな」と言われ続ける人生でした。ただ、ただでさえしんどい世の中だから、若い人たちはしんどいものはあまり見たくない。だから、しんどくないもの、笑って元気が出るようなものを書きたいと思ってます。第2回は11月28日公開予定です。(構成:須田奈津妃、編集:安次富陽子)
2021年11月27日女優の石田ひかりが、アドバンスト・メディカル・ケアが展開するエイジングケアブランド・MUNOAGEのブランドアンバサダーに就任し、新WEBCM「はじめました」編が、8日より公開された。女優として活動する傍ら、私生活では2人の娘をもつ石田。「聡明で飾らない美しさと生き方」が同ブランドを体現していることから、今回の起用に至った。新CMでは、白いドレスを身にまとった石田が青絨毯の上を笑顔で進み、最後に「だから私は決めました」というセリフで締めくくっている。本人コメントは以下の通り。■石田ひかりMUNOAGE(ミューノアージュ)のブランドアンバサダーに就任させていただき、大変嬉しく思います。MUNOAGEの「No Age」=年齢にとらわれない美しさ、ありのままの自然な美しさというブランドコンセプトにとても共感します。年齢は数字でしかなく、年齢にとらわれることはとってももったいないこと。年齢を感じざるを得ないことは多々あっても、それを年齢のせいにするのではなく、前向きに受け入れて、自分の顔も体も、ちゃんと生きた時間や人生を刻んでいきたいなと思っています。MUNOAGEは、6つの無添加で、お医者様と一緒に開発されているというのは大きな安心感がありますね。本当に良いものを作られていると思うので、ぜひ多くの方に知っていただけるようお手伝いができたらと思います。
2021年11月09日女優の石田ひかりが8日、東京・六本木で実施された「MUNOAGE(ミューノアージュ) ブランドアンバサダー就任&新商品発表会」に出席。「120歳まで生きたい」と長寿に意欲を示した。同ブランドは、年齢にとらわれない美しさ(=「No Age」)をコンセプトに展開したエイジングケアブランド。石田はブランド初のアンバサダーに就任。石田自身にとっても化粧品のアンバサダー就任は初めてで「夢の一つだった。本当に光栄」と喜んだ。今年デビュー35周年、来年50歳を迎える石田。加齢について「年齢はただの数字でしかない」と主張し、「歳を重ねることは何も抵抗がない。むしろ、女性らしさとか日々が体にも顔にも色んなところに刻まれて、こんなにステキなことはない。色んな経験もできる。大人になることは本当にいい」とニッコリ。続けて「人生100年と申しますが、わたしはもっと長生きしたい。できるだけ健康で、120歳まで生きたい。そうなると、子どもが90歳くらいになる。120歳になってこの世を去ったら、娘たちもさすがにもう寂しがらないかな。大往生も大往生だと思ってくれるのでは。私も満足してこの世を去れると思う」とほほ笑んだ。他方、美の秘訣を問われると、食や運動などの重要性を語って「がんばりすぎず、あれもこれもと考えず、無理をしないことがとても大事」と持論を展開。運動について「縄跳びが好きです。たまたま家に縄跳びがあって、やってみたら、飛ぶことがけっこう楽しい。単純に楽しい。縦の振動が骨密度にいいというのを『ためしてガッテン』か何かで見て…。縄跳びけっこうおすすめです。よく引っかかりますけど」と笑った。50歳に向けて最近始めたことを問われると、フリップで「SDGs」と回答。「とってもいいこと。私も一つ一つを心がけられるようにはしている。この意識は本当に大事。国をあげて、世界をあげて取り組んでいることが心強い」と話した。また、来年2022年の抱負をたずねられて「語学はかじりっぱなしで、なかなか上達していない。語学はちゃんとやりたい」と宣言した。
2021年11月08日