俳優・三浦翔平に12時間密着する生配信番組『三浦翔平の丸一日完全密着 翔熱大陸』が、23日(10:00~22:00)にインターネットテレビ局・AbemaTVで配信される。三浦が、密着の生放送を受けるのは初めてで、今回の番組では、仕事風景、トレーニングや買い物の様子、友人と酒を飲みながらプライベートトークを繰り広げる場面まで潜入予定。仕事現場での顔と、プライベートな顔まで、三浦のさまざまな表情に迫る。「プライベートだったり、仕事風景だったり、まだわからないのですが、精いっぱい頑張りたい」と意気込む三浦。「1日そのままでいいと言われているので、本当にそのままでいようかなと思います」と、肩の力を入れすぎずに過ごしたいとコメントしている。三浦は、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「フォトジェニック賞」「理想の恋人賞」を受賞。深田恭子主演のTBS系ドラマ『ダメな私に恋してください』に出演して話題を呼び、放送中にはTwitterのトレンドワードに「三浦翔平」が入るなど注目を集めていた。
2016年04月21日浅野忠信が主演を務める映画『淵に立つ』が、2016年秋、有楽町スバル座ほか全国の劇場で公開される。下町で金属加工業を営む夫婦(古舘寛治、筒井真理子)のもとに、突然一人の男(浅野忠信)が現れ、奇妙な共同生活が始まる。そして一見平和だった家族に“異物”が混入することで夫婦それぞれが抱える秘密があぶり出されていく……。本作は、夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か、そんな普遍的なテーマを問いかけながら、人間の心の奥底を揺さぶる人間ドラマだ。監督は、世界の映画祭で数々の受賞歴を誇る『歓待』、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』など、36歳にして次々と話題作を世に出している深田晃司。世界的に評価の高い黒沢清や河瀨直美、是枝裕和らに次ぐ、新しい世代の監督として世界中から注目を集めている人物だ。主演をつとめるの浅野忠信は、国内外で評価の高い『私の男』『岸辺の旅』や、マーティン・スコセッシ監督『沈黙 Silence』出演など、近年は国際的にも活躍。本作では、静かなる狂気を秘めた異質な男を熱演し新境地をみせている。そして、『歓待』『ほとりの朔子』に続き深田組常連の古舘寛治、映画・テレビ、舞台と幅広く活躍する筒井真理子が脇を固める。本作の製作布陣は、カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門オープニング作品に選ばれ、日本国内約150館で上映、世界45カ国で上映された河瀨直美監督作『あん』の主要メンバーによる製作チームで、フランスのCOMME DES CINEMAとの共同制作による日仏合作作品となる。また、第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に正式出品されることが決定。第68回カンヌ国際映画祭の同部門で日本人初の監督賞を受賞した『岸辺の旅』(黒沢清監督)で、深津絵里とともに主演をつとめた浅野は、2年連続で主演作が選出されたこととなる。【作品情報】『淵に立つ』公開時期:2016年秋 有楽町スバル座ほか全国で公開脚本・監督:深田晃司出演:浅野忠信、古舘寛治、筒井真理子、太賀、三浦貴大、篠川桃音、真広佳奈英語題:HARMONIUM /2016年/日本・フランス/日本語©2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMA
2016年04月17日ロック・ヴォーカリストのT.M.Revolutionこと西川貴教が4月6日(水)、都内某所にて「株式会社突風」事業説明会を開催し、「AKB48」を4月8日(金)に卒業する高橋みなみの特別顧問就任と、経済評論家・森永卓郎の相談役就任を発表した。ソロプロジェクト・T.M.Revolutionとしてデビューした西川さんは2016年5月にデビュー20周年を迎える。デビュー20周年関連事業を柔軟かつ機動的に行う体制を構築するため「株式会社突風」を4月1日に法務局にて登記設立し、西川さんが代表取締役社長に就任した。イベントでは、西川さんから新会社の事業内容や展望が語られた。株式会社突風は、「ひとに、社会に、地域に、風を吹かせたい。」をコーポレートスローガンに掲げ、西川さんがT.M.Revolutionとして20年間培ってきたノウハウを社会にオープンソース化し、事業を展開するという。ノウハウ活用の内容として、「表現」(セルフプロデュースや自身のマネージメント会社の経営などで得た表現の磨き方)、「モチーフ」(T.M.Revolutionの衣装、楽曲、PV、アートワークなどコミュニケーションを生み出すモチーフ)、「声」(T.M.Revolutionの楽曲を届けてきた声)の3点から、人、社会、地域にアプローチしていく方針が示された。計画中の具体的施策として、T.M.Revolutionの衣装を手軽に楽しめる「ホットリミットスーツ(簡易版)」の商品化と、ホットリミットスーツを身にまとった西川さんのアーティスト写真を、定められた条件の元(滋賀県への観光客誘致に寄与するものであるなど)、西川さんの出身である滋賀県内の企業が使用できる企画「地域活性プロジェクトwith滋賀県」が発表された。「ホットリミットスーツ(簡易版)」は現在制作中で、西川さんから、同商品が、パーティーなどに留まらず、日常やビジネスなど様々なシーンで新たなコミュニケーションを生み出すのではないかとの考えが示された。「地域活性プロジェクト with滋賀県」については、西川さんは、「滋賀県内の企業様にはどんどん面白い看板や広告を作っていただき、それを見たさに滋賀県への観光客が増えてくれれば成功ではないかと考えております」と展望を語った。イベントでは、新会社の社員募集とともに、高橋さんの特別顧問就任と、森永さんの相談役就任が発表された。高橋さんの起用理由について、西川さんは、総監督として「AKB48」をトップアイドルグループに押し上げたリーダーシップや親交の中で知った人柄の良さなどを「活用できないかなと思いました。これから(AKB48を離れて)ひとりになっちゃうじゃないですか。もったいないなと思いまして」と明かした。高橋さんは、「(西川)社長には、5、6年の間、『リーダーとしてやってきたことを活かした方がよいのではないか?』という“くどき”はもちろん、いただいていたのですけれど、まさかこのような特別顧問という形で迎えていただけるとは。ありがたいなと本当に思っています」と目を輝かせた。西川さんと高橋さんは親交の深さがたびたび話題となることもあるが、報道陣から「第2のスタートを貴教さんと?」との質問が向けられる一幕があった。西川さんは「なんで下の名前で呼ぶの?」と焦り始めたが、高橋さんは、「グループから卒業というタイミングで、ある意味、オファーといいますか、いただけたのは嬉しいです。ずっとお世話になってきた大先輩なので、これからは社長として尊敬しながらお力添えできればと思っています」と粛々とコメント。西川さんは「ありがとうございます。嬉しいです」と感銘していたが、高橋さんが「貴教とがんばります」とサービストークを口にすると、西川さんは「そういう言い方、すんなよ!」と悲鳴をあげていた。(竹内みちまろ)
2016年04月06日三浦春馬と小池徹平が初タッグを組み、挑戦するブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」。この度、“キンキーブーツ”を履いた三浦さんが写る新ビジュアルが解禁された。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが――。本作は、シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を担当し、2013年の「トニー賞」作品賞をはじめとする6部門受賞という快挙を成し遂げた大ヒットミュージカルを、日本人キャストで再上演するというもの。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開されたイギリス映画をミュージカル化。シンディのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そして今回の日本人キャスト版は、音楽・演出・振付はオリジナルをそのままに、主演のチャーリーとローラには、高い歌唱力を持つ小池さんと、卓越した歌とダンスで舞台での評価も高い三浦さんが初タッグを組んだ。そしてヒロインのローレン役にはソニン、そのほか、玉置成実、勝矢、飯野めぐみら実力派俳優たちが集結している。先日、小池さんと三浦さんが“キンキーブーツ”と写った新ビジュアルのチラシが解禁されたばかりだが、今回新たに初解禁となる新ビジュアルが完成。なんと今回は、本国ニューヨークからはるばる届いた真っ赤な“キンキーブーツ”を、実際にはいたドラァグクイーン・ローラ役の三浦さんの姿が写し出されたビジュアル。妖艶な赤の醸し出すオーラにも負けず、15cm越えの超ハイヒール“キンキーブーツ”を早くも履きこなし、その傍らでブーツに見入るチャーリー役の小池さんのツーショットが収めている。すでに夏の公演に向けて、高いヒールを履く練習を始めているという三浦さんは、「去年L.A.で、ドラァグクィーンが履く黒の15cmヒールブーツを脚を慣らすために購入しましたが、本国からお借りした真っ赤なブーツを初めて見たときは、妖艶でかつ迫力がありました」とやはり本物は違うと語り、また「このブーツを履くことで背丈が増すということは、それ相応の責任が増し、高揚すると共に、身が引き締まる思いでした。ミュージカルキンキーブーツの魅力を是非とも皆様に届けたい。劇場でお待ちしております」と熱い想いを寄せている。“ドラァグクイーン”三浦さんの全貌が徐々に明るみになり、本ビジュアルの早くも役に徹した三浦さんの表情からも、ますます期待が高まるようだ。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は、7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」来日版は、2016年10月、渋谷・東急シアターオーブにての公演予定。(cinemacafe.net)
2016年03月28日“女による女のためのR-18文学賞”受賞小説を映画化した『マンガ肉と僕 Kyoto Elegy』の先行上映舞台挨拶が11日(木)都内で行われ、主演の三浦貴大、共演の徳永えり、ちすん、大西信満、太賀、監督で女優の杉野希妃が登壇。三浦が自らを「男気の塊」と表すと、共演者からはそれを裏付けるエピソードが噴出し、満場一致で男気俳優・三浦貴大が誕生した。同作は、京都を舞台に、気が弱く引っ込み思案の孤独な青年・ワタベ(三浦さん)が、太ったみすぼらしい容姿のサトミ(杉野さん)を自宅に招き入れた事から、身も心も寄生されていく様を描く。3人の女性に翻弄される役どころの三浦さんは「美女3人に囲まれて、ワタベとしてはわからないけれど、ミウラとしては非常に楽しい現場だった」としつつも「3人の女性に翻弄されるというか、ワタベが翻弄している。だからワタナベが悪い!僕は男気の塊なので」とナンパな男を男気たっぷりに全否定した。その後、美女役のひとり・徳永さんから「現場に入る前に三浦さんから“何でも受け止める”と言われた」と“男気”エピソードを明かされると、三浦は「男気の塊ですから…」と渋いトーンで改めて表明。すると太賀さんも「やはり男気のある三浦さんですから、三浦さんの言葉巧みなトークで撮影が終わる頃には、三浦さんのホテルの部屋で裸にされました」と振り返り「男気で一気に距離を詰められた」と男気俳優・三浦貴大の立ち振る舞いに感謝しきりだった。また女優としても出演した杉野監督は、三浦さんが「これまでの出演作品の中で一番思い出に残って、一番頑張った」と本作への思いを口にすると「三浦さんの男気と思い出が詰まった作品になりました」と“男気俳優説”に乗っかって初監督作をアピールしていた。映画『マンガ肉と僕 Kyoto Elegy』は、2月13日(土)より全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月11日日本の空港に到着したばかりの外国人に密着する「YOUは何しに日本へ?」のシチュエーションの番組裏で繰り広げられる3人の“絆”をテーマに描いたドラマ「Friend-Ship Project 初恋△トライアングル~あのコは何でニッポンに?~」。この度、本作の場面写真が解禁されると共に、出演する木南晴夏、三浦貴大らからコメントが到着した。アヤ(木南晴夏)とリョウ(三浦貴大)は成田空港で面白い外国人がいたら密着する人気番組「あのコは何でニッポンに?」の番組ディレクターをしている。番組スタッフにはヒミツだが、2人は交際して4年になる。本来ならリョウもアヤも成田空港でインタビューロケをしているはずだが、骨折してしまい、編集ディレクターを務めることになった。ある日、編集所に行ったリョウは、ほかのスタッフが密着したロケの素材を見て驚いた。画面に映っていた外国人は、なんと自分の初恋の人、リリー(テイラー)だった。しかもロケに行ったディレクターは自分の恋人・アヤ。さらに驚いたのはリリーが日本に来た目的。それは“初恋の人を見つけてアメリカに連れて帰りたい”アヤはリリーに密着取材を交渉。快諾するリリー。リョウは自分の恋人がロケ取材した、自分の初恋の人の映った映像素材を見る、という複雑で不思議な状況で編集をはじめる…。本作は、テレビ東京と電通による融合企画で、2007年の開始以来、友情・家族・夫婦など様々な人との“絆”をテーマに、毎回業種が異なる複数のコラボレーションによるメッセージが注目を集める「Friend-Ship Project」の第13弾。人気バラエティ番組「YOUは何しに日本へ?」のディレクター・太田勇がドラマの演出・脚本・プロデュースを務めている。主人公の女性ディレクター役・アヤと男性ディレクター役・リョウには、「銭ゲバ」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の木南さんと、『劇場版SPEC』シリーズや『イニシエーション・ラブ』などに出演する三浦さんといったの実力派俳優が顔を揃える。そして日本に初恋の人を探しにやってくる家は裕福でパワフルなアメリカ人女性・リリー役には、本作が2作品目となるカナダ人モデルのテイラー、アヤとリョウが付き合ってる事を唯一知るスタッフで番組AD・クルミ役に、単独ではドラマ初出演となる「乃木坂46」 の若月佑美、番組プロデューサー・植村役には入江雅人といったキャストが脇を固めている。<出演者コメント全文>■木南晴夏撮影は本当にあっという間でしたが、ロケで色々なところに行っていたので、ちょっとした観光気分も味わえて新鮮でした。今回ディレクター役で、初めてカメラを担ぎながら演じました。インタビューする方とはどれくらいの距離感なのかなど気をつけて演じました。また、自分の使っているカメラの映像をドラマの中でも使用するので、見ている方が酔わないように、脇を閉めるなど、技術的なことにも気を遣いました。(恋愛に積極的で、猪突猛進なリリーに対して)演じたアヤは「自分の好きな人が一番幸せになってほしい、自分が引くことによって、彼が幸せになるのだったら我慢しよう」と思うタイプで、アヤの言葉にとても共感でき、役にも入りやすかったです。このドラマは、入り口としてはポップな感じなので入りやすいのですが、ドラマのストーリーの中に込められている思いは、いたってシンプルで、初恋をした相手と結ばれるか、結ばれないかという、とても純粋な恋愛の心を描いている物語だと思います。本当にみんながみんな、好きな人の幸せを願っていて、みんな仏のような(笑)心の持ち主で、こういう人になりたいなと思えるドラマになっていると思いますので、気軽に見ていただきつつ、そこに込められているメッセージも読み取っていただければと思います。■三浦貴大ディレクター役は初めてですが、自分の知らない仕事の役でも、役の心情をメインに演じていければ良いかなと思い、演じてみました。特に今回は、今の彼女と初恋の相手との間で複雑な状態に陥る役なので、その辺りの心情を大事に演じました。リョウは本当にいい奴だと思います。外国の人に話しかけられて、言葉もわからないのに助けてあげようと思える気持ちを根っから持っている人間なので。周りに評判が良い人間を演じるのは楽しいです(笑)撮影では、編集室で一人芝居のシーンが多く、難しかったです。場所が狭く、足を怪我している設定なので、椅子から立ち上がるなどの動きをつけられないのが本当に難しかったです。ドラマの見どころは、3人の恋の行方で、リョウが一体どういう決断を下すか、ですが、物語はフィクションではありますけど、テレビの裏側も覗くことができるのもまた面白いところだと思います。ぜひ沢山の方にこの番組はもちろん、この番組のモチーフになった元の番組も見ていただきたいと思います。■テイラーリリーは、強気で野心家で、自立しようと努力する女性ですが、愛や熱意に弱いという面もあって。落ち着いていて、何がしたくてどうしていくべきなのかを知っている女性でもあり、私は彼女のそういう強さがとても好きです。同じ現場が多かった木南さんは本当に素敵な方で、演技はもちろん、現場でのオンの切り替えや皆さんへの対応など、プロとしての在り方を学ばせていただきました。素敵なチームでお仕事をさせていただくことができ、とても楽しかったです。支えていただいた皆さんに、心から感謝しています。私の拙い日本語やアクセント、許して下さいネ。一生懸命勉強中です!リリーの恋の行方も一緒に、みなさん応援よろしくお願いします!■若月佑美クルミ役は自分と同じ年の21歳で、社会に出たばかりの新人ADという設定で、私も初めてADという役を演じるので、同じように色々なことを学ぶ姿勢でいようと最初に思いました。そして撮影前には自分の出演番組でADの方のファッションや立ち振る舞いを見て研究したり、スタッフさんにADの役割を聞いたりして役作りしました。また、ストーリーの中では唯一、主人公のアヤともリョウとも仲良くしていて、二人の恋を応援しているという立場だったので、とても楽しく演じさせていただきました。台本を読んでアヤ、リョウ、リリーの恋愛模様を見ていると、「もどかしい!」という気持ちが強くなり、クルミのセリフの中にも「よく言った、クルミ!」と思うところが多くありました。視聴者の皆さんにもクルミの立場で見ていただいたら、一番わかりやすく、一番面白いかなと思います。きっと「言ってほしい」と皆さんが思っているところで、きっとクルミが動くはずなので、クルミのことを見ていただきつつ楽しんでいただけたらと思います。「Friend-Ship Project 初恋△トライアングル~あのコは何でニッポンに?~」は2月11日(木・祝)9時11分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月03日女優の杉野希妃が主演を務め、長編作として初めてメガホンも取る映画『マンガ肉と僕』(2016年2月11日先行、13日より全国公開)の予告映像とポスタービジュアルが15日、公開された。原作は、朝香式氏が新潮社より刊行した同名小説。気弱で引っ込み思案の青年・ワタベ(三浦貴大)は、大学になじめず孤独な日々を送っている。一方、同大学の熊堀サトミ(杉野)は、太ったみすぼらしい容姿から、周囲の嘲笑を受ける存在。自然に接してくれる唯一の存在・ワタベの優しさにつけ込んだ、サトミはワタベの自宅に転がり込んで寄生し支配していく。ワタベとサトミ、ワタベが好意を寄せる菜子(徳永えり)とさやか(ちすん)ら4人の歪んだ恋愛模様を映す。予告映像は、特殊メイクを施した杉野演じるサトミが、講義室で隣の席を空けていたワタベに「ここ座っていい?」と尋ねるシーンから始まる。ワタベの家に寄生しながら、マンガのような肉や膨大な量のスナック菓子を食べ「嫌われるために太る女」サトミ。ついには、ワタベの食料も奪うようになっていく。一方、ワタベはバイト先で菜子と知り合い、告白。しかし、実はその菜子も「愛に依存する女」で、強引にワタベとの関係を求めるようなる。場面が変わり、ワタベの眼前に姿を現したのは、見違えるほどに痩せたサトミ。弁護士の夢を持つさやかも登場し、ワタベは3人の女性の間で揺れていく。終盤では、さまざまな関係に疲れきったのか、菜子らにしがみつくワタベの痛々しい姿を捉えている。同時に公開されたポスタービジュアルは、昭和の匂いもする映像の質感を生かした、各キャラをイラストで表現したデザイン。右端には、劇中でワタベが口にする「男の目は女の何を見るためにあるんやろ」という挑戦的なコピーが躍っている。なお、映画タイトルの下部に書かれている本作の英題"Kyoto Elegy"は、杉野が敬愛する溝口健二監督の『浪華悲歌』(36年)の英題"Osaka Elegy"を意識したものであるという。(C)吉本興業
2016年01月16日女優の杉野希妃が主演を務め、長編作として初めてメガホンも取る映画『マンガ肉と僕』(2016年2月11日先行、13日より全国公開)の4枚の場面写真が、このほど公開された。原作は、朝香式氏が新潮社より刊行した同名小説。気弱で引っ込み思案の青年・ワタベは、大学に馴染めず孤独な日々を送っている。一方、同大学の熊堀サトミは、太ったみすぼらしい容姿から、周囲の嘲笑を受ける存在。サトミにとって、ワタベは自然に接してくれる唯一の存在だった。その優しさにつけ込み、サトミはワタベの自宅に転がり込んで寄生。やがて、ワタベを奴隷のように支配していく。劇中では、監督の杉野がサトミ役を、俳優の三浦貴大がワタベ役をそれぞれ担当。このほか、徳永えりがワタベに好意を寄せられる菜子役を務め、チュートリアルの徳井義実らの出演も発表されている。映画は、第27回東京国際映画祭、第18回上海国際映画祭、エディンバラ国際映画祭などに出品され、京都国際映画祭、第7回沖縄国際映画祭で上映されてきた。4枚の場面写真のうち、2人が写っている2枚は、ワタベのサトミと菜子との関係性をうかがわせる。ほかの1枚は深夜の森の中、まるで漫画に出てくるような肉・マンガ肉を原始的な方法で焼いているサトミの衝撃的なカット。炎に照らされながら、一心不乱に肉を見つめるサトミの表情が印象的だ。もう1枚は、力強い眼差しを見せるワタベの写真で、何かを訴えかけているかのようにも見える。(C)吉本興業
2015年12月09日まさに、彗星のように現れた、とは彼のような人のことを言うに違いない。藤田貴大さんが、自身で作・演出をつとめる演劇ユニット、マームとジプシーを立ち上げたのは、‘07年のこと。それが瞬く間に話題になり、新聞や雑誌の劇評を賑わすようになった。そして旗揚げから4年目には劇作家にとって最高の栄誉とされる岸田國士戯曲賞を受賞。つねに挑戦的な姿勢と、尖ったセンスで演劇界に新たな潮流をもたらし、いまや現代演劇シーンの中心人物のひとりとなっている。その藤田さんの生み出す舞台は、いわゆる“小劇場”のイメージとは大きくかけ離れている。デザイン性の高いチラシやパンフ。シンプルで美しい舞台装置。そして、いまやマームとジプシーの代名詞のようになっている、同じシーンを何度も繰り返し物語のなかに挿入し、印象を重ねていくリフレインの手法。どれもが圧倒的に洗練されているのだ。anan読者には、この春まで連載していた、女子へのフェチ的な妄想を綴ったエッセイ「おんなのこはもりのなか」でおなじみの人でもある。―――蜷川幸雄さん、野田秀樹さんという演劇界の頂点にいるおふたりがともに、いま、藤田さんのことを新しい才能として高く評価しています。とくに蜷川さんとは、来年上演する、蜷川さん自身の半生を描いた舞台『蜷の綿 -Nina‘s Cotton-』の脚本を手掛けてもいます。そんないまのご自身の状況を、どんなふうに感じているんでしょうか。藤田:確かにお世話になっているし、いろんなことを学ばせてもらってはいるんですよ。でも、これは昔から言ってることだけど、この人たちと同じやり方で頑張れば、同じくらいの成功を収めることはできる可能性はありますけど、超えることはできない、とは思っています。そういうことを僕は直接本人を前に言っちゃうから、かわいがられている一方で、生意気だとも思われているんじゃないかな。―――むしろおふたりは、それを面白がっているのかもしれません。藤田:僕は、昔から彼らにコンプレックスを感じていて、それが作品の原動力になっていたところがあるんです。一回の舞台に使える予算が圧倒的に違うわけですけど、だからクオリティが違うとは絶対に言われたくない。じゃあ、お金もコネもない自分がどう対抗するかを考えて、彼らが美味しいごはんを食べているような時間まで稽古をしたり、寝ている時間にも作品のことを考え続けたりしてやってきたんです。でも、ある時から僕の作品を観てもらえるようになって、話してみると、それまでの印象とは全然違いました。意外と地味だし、湯水のようにお金を使っているわけでもなく、とても謙虚に作品に向き合っているんです。野田さんと僕は少し似ていて、自分の才能を信じている部分があるけれど、蜷川さんは、自分へのコンプレックスが強くて誰よりも謙虚な人。そういうことがわかってよかったですね。―――原動力だったコンプレックスは解消されてしまったわけですが。藤田:それまでの僕は、自分の表現を誰かに評価してもらうにはどうしたらいいかを考えていたんです。でも、26歳の時に岸田賞をもらって、そこは満足できてしまった部分があった。演劇界なんてそもそも小さな業界ですが、そこにおける地位にはこだわってないし、そのなかでの評価を高めていきたいとは、もう思わない。僕が貪欲に求めていきたいのは、作品をつくる環境がどれだけ良くなるかということなんですよね。「お金」というのは、やりたいことを実現できる環境が揃えられるという意味でのたとえなだけで、それ自体が欲しいわけではない。そこへの努力をしているだけなんで、僕、じつは意外に地味だと思いますよ。ただ、周りは僕をそうは見ていないかもしれないですけど。まあ、同世代とか少し上の世代にはウザがられてると思うし。――それは藤田さんがつくる舞台のセンスの良さだったり、その整ったルックスと無関係じゃないように思います。なにも演劇のような時間も手間もかかるジャンルにこだわらなくてもいいじゃないか、と同業者からやっかみが入るのも、少しわかる気がします。藤田:僕自身の見た目のこととかはまったくわからないですけれど、今度演出する寺山(修司)さんの舞台『書を捨てよ町へ出よう』でミナ ペルホネンとコラボするとか、来年、蜷川さんと一緒に舞台をやるとか、何となく派手なことをしているように見えるんでしょうね。でも、じつはそこに辿り着くために、地味な努力を続けてきたんだけど。結果がすべてなんで、そんなことは語ってもしょうがないし、そう思われてても別にいいんですけど。――彼らはもう、眼中にない?藤田:そもそも最初からないです(笑)。でも、どうもこだわっている人がいるとは聞きますよね。ただ、ディスるならもっと面と向かってやれとは思うんですよ。ツイッターのエアリプとかじゃなくて。夜道を歩いていたら刺しにくる、とか。そういうくらいの感じとかないんですかね。――いきなりのバイオレンス!?藤田:いま、寺山さんや蜷川さんのような、‘’60年代、‘70年代に演劇で戦っていた方々の舞台の準備をしている真っ最中だから、思考がどうしても過激な方向にいっちゃうんです(笑)。僕らの時代に置き換えたら、どうなんだろうとか。◇寺山修司作品初演出の舞台『書を捨てよ町へ出よう』は、12月5日より東京芸術劇場にて上演( 東京芸術劇場ボックスオフィスTEL:0570・010・296)。新作『蜷の綿 -Nina‘s Cotton-』は、蜷川幸雄さん演出と藤田さん演出の2バージョンで来年2月に彩の国さいたま芸術劇場にて上演( 彩の国さいたま芸術劇場TEL:0570・064・939)。◇ふじた・たかひろ1985年生まれ、北海道出身。‘07年にマームとジプシーを旗揚げし、ハイペースで新作を発表。‘11年に発表した『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』で岸田國士戯曲賞を受賞。‘14年には野田秀樹の戯曲『小指の思い出』を演出し、大きな話題となった。◇演劇界の芥川賞といわれる岸田賞を26歳で受賞。今年、次代を担う人として雑誌の表紙も飾り、ジャンルを超えて注目を集める藤田貴大さん。穏やかな容姿には似合わず発言は意外に過激!?※『anan』2015年12月9日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ
2015年12月02日秋の夜長にお家でゆっくり映画鑑賞なんていかがですか?「2014年は邦画の当たり年で、『永遠の0』『るろうに剣心』『テルマエ・ロマエII』など、大ヒット作品が目立ちました。しかし、今年はガラリと変わり、派手さはないけれど、ひと昔前の日本映画のような、心が揺さぶられる感動作が注目を浴び、邦画ファンを魅了した一年だったと思います」というのは、TSUTAYAのMD・販促部、北川未記さん。映画通の北川さんに心にジーンとくるオススメ邦画を教えてもらいました。■豪華キャスト!小さな嘘が大騒動を引き起こします。『エイプリルフールズ』エイプリルフールの東京を舞台に、7つの嘘が奇跡を起こす愛と感動の物語。「大人気ドラマ『リーガルハイ』の製作陣と、総勢27名のとにかく豪華&多彩なキャストが集結したことで話題になりました。嘘がテーマなんですが、最終的にみんなが幸せな気分になれちゃう!笑いあり涙ありの群像劇としてよくできている傑作です」『エイプリルフールズ Blu‐ray豪華版』¥5,800発売中発売元:フジテレビジョン販売元:東宝監督/石川淳一脚本/古沢良太出演/戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、富司純子、里見浩太朗ほか(C)2015フジテレビジョン■主演の渋谷すばるが魅せる圧巻の歌声に絶賛の嵐! 『味園ユニバース』歌以外全てを忘れた男と、その男の歌声に興味を持った女の人間ドラマ。「山下敦弘監督が、渋谷すばるさんに当て書きした作品なので、もう見事なハマり役!和田アキ子さんの『古い日記』をアカペラで披露するなど、渋谷さんの歌声に終始ゾクゾクさせられっぱなし。恋愛の要素は少ないけれど、ふたりの空気感が素敵でした」『味園ユニバース ブルーレイ通常版』¥4,700発売中発売元:ジェイ・ストーム販売元:ギャガ監督/山下敦弘出演/渋谷すばる、二階堂ふみ、鈴木紗理奈、赤犬、川原克巳、松岡依都美、宇野祥平ほか(C)2015「味園ユニバース」製作委員会■大自然の中で暮らす女の子の自給自足の生活に注目! 『リトル・フォレスト 冬・春』春夏秋冬の4部作で、昨年公開された『リトル・フォレスト 夏・秋』の続編。東北のとある村の集落で、ひとりの女性が自給自足の生活を通して、自らを見つめ直していく。「夏・秋篇は、主人公のスローな生活が淡々と描かれているんですが、冬・春篇は非常に力強い仕上がりで、パワーがもらえます。主人公が踊る伝統の舞に注目です」『リトル・フォレスト 冬・春』ブルーレイ¥4,700発売中発売・販売元:松竹監督/森淳一出演/橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれんほか『リトル・フォレスト 夏・秋』も発売中(C)「リトル・フォレスト」製作委員会◇きたがわ・みきMD・販促部 映像ユニットレンタルチーム邦画・バラエティ担当。学生時代に『かもめ食堂』を観て、邦画の素晴らしさに目覚めた。※『anan』2015 年11月11日号より。写真・石原敦志土佐麻理子取材、文・鈴木恵美
2015年11月07日BSスカパー!では、昨年11月10日に逝去した俳優・高倉健さんの1周忌を前に、その人生に迫った特別番組『映画人・高倉健』を11月1日(日)に放送する。番組では千葉真一、板東英二、秋吉久美子、広末涼子、三浦貴大らへのインタビューや、出演作のロケ地を巡った映像を交えながら、映画人として一生をまっとうした高倉さんの人生を追っていく。中でも「人生を教えてくれたのは高倉健です」と言う千葉は、「あの人のようになりたいと思っていながら、こんな年になってもまだなれない。あんな人は健さん以外にまだ会ったことがないですね。近づけるように頑張ってるつもりですけど、僕らはなかなか足元にも及びません」と偉大な大先輩への憧れを語っている。『映画人・高倉健』はBSスカパー!にて11月1日(日曜 16:30~)放送(初回は無料放送)。
2015年10月31日佐藤健と神木隆之介が、「anan」1972号の表紙に登場。「彼と一緒に東京観光。」と題した特集で、2人と揃って東京デートをしているかのような豪華シチュエーションが実現していることが分かった。さらに本誌には野村周平、中川大志、高杉真宙、志尊淳、葉山奨之ら最旬若手俳優たちも“デートシチュエーション”で登場しており話題を呼んでいる。今回、表紙を飾る佐藤さんと神木さんは、共にアミューズ所属の俳優。プライベートでも交流があるという2人は、過去に佐藤さん主演『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』で対峙するキャラクターとして競演。10月3日(土)より公開される『バクマン。』ではW主演を果たし、その最強タッグに注目が集まっている。本誌の巻頭ページでは、豪華にも佐藤さんと神木さんが2人揃って登場!東京駅から日本橋、人形町を2人がリアルに歩き、街の風景や買い食いなどを楽しむ様子を激写。「2人と待ち合わせして、3人でデートした」気分を味わえること請け合いだ。さらに本誌内では、若手俳優たちと東京の様々な場所でデートをしている気分が堪能できる「彼と東京」特集を掲載。月9ドラマ「恋仲」で、福士蒼汰と本田翼との三角関係を見事に演じ、『ライチ 光クラブ』『ちはやふる』と話題作の公開が待たれる野村さんとは、下町散歩デート。東京のレトロな喫茶店を満喫したのは、ドラマ「南くんの恋人~my little lover~」や「監獄学園-プリズンスクール-」、主演映画『通学シリーズ 通学途中』など今後出演作目白押しの中川さんと、ドラマ「表参道高校合唱部!」出演の高杉さん、そして「烈車戦隊トッキュウジャー」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」出演で話題の志尊さんに。連続テレビ小説「まれ」出演で注目を浴び「サマー・ストーカーズ・ブルース」で主演を果たす葉山さんだ。ほかにも、10月期ドラマ「おかしの家」出演の勝地涼、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が公開中の三浦貴大、『星ガ丘ワンダーランド』主演の中村倫也らが登場する。いまをトキメク俳優たちと東京デートを妄想体験できる本誌は、ファン必携の一冊となりそうだ。「anan」1972号は現在発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日昔懐かしい醤油系スープで、オーソドックスな“東京ラーメン”が味わえる名店でデートなんていかが?麺をおいしそうにすする彼の横顔を間近で眺められるのは、あなただけの特権です。俳優の三浦貴大さんが、理想のデート×ラーメンについて語ってくれました。場所は東京イチと評判のワンタン麺が食べられるラーメン店です。◆おいしそうに食べる女の子にグッときます。「無性にラーメンを食べたくなることがよくあります。だからお店の前を通って、スープのいい香りがしたらフラッと入っちゃいます。昔ながらの東京ラーメンも醤油の香りがたまんないですね。一人で食べることが多いけど、女の子がおいしそうにモリモリ食べる姿を見るのが好きなので、ラーメンデートしてみたいかも!一緒にお店に入ったら、大盛りを二人で注文したい。違う味のラーメンを頼んで、交換しながら食べたいかな。『こっちもおいしいね!』って言いながら(笑)」(三浦さん)最後は、「スープがめちゃくちゃおいしい」と言いながら、一気に飲み干す三浦さん。男らしい食べっぷりが素敵!■支那そば 八雲[池尻大橋]浜田山の名店『たんたん亭』で修業した店主が提供する特製ワンタン麺(¥1,000)は、タレが異なる白・黒のだしと、ミックスも用意。「日本一しょうゆ」を使った黒だしは、あっさりした中に醤油の香りがキリリと立ち、インパクト十分!目黒区大橋1‐7‐2オリエンタル青葉台2F11:30~15:30、17:00~21:00(夜は水・土・日曜のみ。スープがなくなり次第終了)火曜休カウンターのみ11席。TEL:03・3476・2708◇[麺]菅野製麺所中細ストレート、[スープ]丸鶏、豚肉、魚介、[チャーシュー]もも肉、[メンマ]極太、[その他]ワンタン、のり、九条ネギ。◇みうら・たかひろ俳優。1985年生まれ。2010年、映画『RAILWAYS』でデビュー。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が公開中。ボーダーカットソー¥9,936(CURLY)イージーパンツ¥25,380(COLTESSE)共にROL 吉祥寺 TEL:0422・20・4555※『anan』2015年9月30日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・涌井宏美ヘア&メイク・KEN(Rim)取材、文・鈴木恵美
2015年09月25日『進撃の巨人 ATTACK ON TITANエンド オブ ザ ワールド』が9月19日に、全国332スクリーンで封切られた。人気コミックを2部作で実写化。同日、東宝は「前後編合わせて興行収入60億円を目指せるスタートを切った」と初日概況を発表した。『進撃の巨人』舞台あいさつ/その他の写真8月1日に全国公開された前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開48日目で、動員232万4000人、興収31億1000万円を記録し、現在も公開中。また、アメリカでは9月30日から、実写邦画としては史上最大規模となる112館で公開される。さらに300館規模での拡大公開の要望も舞い込んでいるという。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは初日舞台あいさつが行われ、三浦春馬(エレン役)をはじめ、長谷川博己(シキシマ役)、水原希子(ミカサ役)、本郷奏多(アルミン役)、三浦貴大(ジャン役)、桜庭ななみ(サシャ役)、松尾諭(サンナギ役)、石原さとみ(ハンジ役)、國村隼(クバル役)、樋口真嗣監督が登壇した。全米公開について、三浦春馬は「純粋にうれしいし、作品のパワーを感じます」と喜びのコメント。自身にとっては、この日が『進撃』最後のプロモーション稼働となり「大きなプレッシャーがあった分、たくさんのことを学び、感じながら過ごした日々。さみしい気持ちでいっぱいですが、自分の“壁”を乗り越えることができた」と感慨しきりの表情だった。さらに「スタッフの皆さんの力を引き出し、僕らに素晴らしい景色を見せてくれた監督に大きな拍手をお願いします」と語ると、樋口監督は感極まって“男泣き”していた。累計5,000万部突破の大ヒットコミックを2部作で実写映画化する『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の完結編。8月に公開された前編は、観客動員230万人、興収30億円を突破している。ファン待望の後編では、他の巨人を駆逐する黒髪の巨人の正体や、100年前に巨人が出現した理由などが明らかになり、人類最後の進撃が始まる。『進撃の巨人 ATTACK ON TITANエンド オブ ザ ワールド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月19日公開初日を迎えた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の舞台あいさつが19日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、國村隼、樋口真嗣監督が出席した。諫山創原作の大ヒットコミックを映画化した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の後編となる本作。公開初日となったこの日は、主演の三浦春馬をはじめとするキャスト陣と樋口真嗣監督が勢揃いし、舞台あいさつを行った。前編も合せてかなりの宣伝活動を行ってきた主演の三浦は、3万2,000kmの移動距離、テレビや雑誌のインタビューも261媒体という驚異的な数字をこなしてきたが、キャンペーン活動もこの日で終了。その三浦は「宣伝活動はとても楽しんでやらせてもらいました。僕1人ではなく、石原さんや水原さん、そして本郷くんが一生懸命見て欲しいという気持ちを持って活動した結果だと思います」と共演者に感謝しながら「素晴らしい景色を見せてくれた『進撃の巨人』が多くの人の心に残り続けることを願っています」とアピール。三浦と一緒に宣伝活動を行ってきたヒロイン役の水原も「こんなにも宣伝が大変だと思いませんでした。これまでは人前でステージに立って話すのが苦手でしたが、今の気持ちをシンプルに伝えればいいんだと宣伝活動を通して学びました。ロサンゼルスも回ったりしてワンステージ成長できたんじゃないかと思います」と自身の成長に満足げだった。また、共通質問として「自分の中で乗り越えた壁は?」と投げ掛けられた石原は「これまで人の目を気にしていましたが、先輩に『どう見られるか、じゃなくてどうありたいか』と言われ、人の意見に流されないようになりました。そしたら生きるのが楽になってきて、今回もハンジというある意味怖い壁でしたけど、自分を信じて頑張れました」と笑顔。一方の三浦は「僕もよく見られたいと意識していて、こういうクロストークも上手くいきませんでした。でも、今回いろんなバラエティー番組や地方を回らせていただき、色んな話が出来るようになりました。昔よりもそういった壁が取り壊せているかと思います」と話していた。なお、世界84カ国の上映が決まっている本作だが、前編の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が9月30日に初日を迎えるアメリカでは、112館での上映が決定。アメリカで上映される日本映画では、本作が実写映画の中で最大級だという。
2015年09月19日大人気漫画「進撃の巨人」の実写化プロジェクトの二部作の後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が9月19日(土)に公開を迎え、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、石原さとみらキャスト陣と樋口真嗣監督が舞台挨拶に登壇した。三浦さんは公開までにこの日も含め58回もの舞台挨拶に登壇。TVや雑誌などのインタビューを受けた媒体数は261に及んだ。「以前はどこかで『よく見られたい』と意識していて、クロストークもうまくいかなかったけど、今回はいろんな話をできるようになりました。自分のことよりも、いろんな経験をさせていただき、たくさんのことを学ばせてもらった『進撃の巨人』という作品をより多くの人に見てほしいと思ったから」と何より作品のためにという思いでプロモーションに参加してきたと振り返った。また本作はすでに84か国での公開が決まっているが、アメリカでは9月30日(現地時間)より112館で公開が開始となる。実写邦画で3ケタもの館数でアメリカで公開されるのは異例のこと。三浦さんは「純粋に嬉しいです。この作品のパワーを感じます」と語り、水原さんも「LAでもプレミアでも(いい)感触はあったので、海外の人にも見てほしいと思ってました」と喜びを口にした。樋口監督は「このメンバーとやれて幸せです」と改めて苦難を共にしたキャスト陣にねぎらいの言葉を掛けた。最後に再びマイクを握った三浦さんは「本日をもってキャンペーンが幕を閉じるかと思うと寂しい気持ちでいっぱいです」と胸の内を吐露。今回の二部作で主演を張ることについて「とても大きなプレッシャーがありましたが、その中でたくさん学び、考え、感じて過ごしてきました」と振り返る。さらに、特に長い時間を共に過ごしてきた本郷さんと水原さんの名を挙げ「同世代でもあり、ずっと支えてくれました」と語り、他のスタッフ、キャストへの感謝の思いを口にする。さらにこのチームをまとめ上げた樋口監督の存在の大きさについて言及し「もう一度、大きな拍手を」と促し会場が拍手に包まれると、樋口監督は思わず涙をぬぐった。そして三浦さんは「素晴らしい景色を見せてくれた『進撃の巨人』が多くの人の心に残り続けることを願っています」と語り、舞台挨拶は幕を閉じた。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月19日ファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本語版公開アフレコが9月17日(木)、都内で行われ、若き日のフック船長を演じる成宮寛貴、タイガー・リリー役の水川あさみがマイクに向かった。『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースが、永遠の少年ピーターパンの出生に秘められた愛と冒険を描いた本作。成宮さんは「キザな兄貴分という役どころで、声が低いんですね。でも、ボリュームは大きめなので調整が難しかった」といい、公開アフレコでは、あまりの熱演でマイクの音が割れてしまう場面も。実際には、スタジオ側の技術的な問題が原因だったが、いったん中断したため、成宮さんは恐縮しきりだった。一方、水川さんは声優初挑戦で「ふだんのお芝居とは全然違うので、緊張しましたね。自分の声の幅を知ることができて、勉強になりました」。劇中では『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラが同役を好演しており、「彼女の温度を感じながら、達観した母性を意識した」と話していた。お互いの声の印象は「とってもかわいかったですよ。僕、水川さんの声が大好きなので」(成宮さん)、「伸びやかで骨太な印象」(水川さん)。映画について「子どもの頃から大好きなキャラクターなので、自分の思い出を投影しながら、最後は泣いちゃいました」(成宮さん)、「私も子どもの頃は、ピーターパンに恋していた。とても素敵なお話で、映像にも圧倒されました」と太鼓判を押していた。日本公開を前に、ネバーランドを牛耳る海賊“黒ひげ”役のヒュー・ジャックマンと、母との再会を果たすために夢と希望のネバーランドへ旅立つ少年ピーターを演じるリーヴァイ・ミラー、監督のジョー・ライト(『プライドと偏見』『つぐない』)の来日が決定している。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月17日8月1日に公開を迎えた大人気コミックの実写化『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。公開日時点で全世界83の国と地域での配給が決定した本作だが、このたび後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の予告編映像が解禁となった。大型巨人によって破壊された壁の穴を修復すべく、外壁修復作戦に出発したエレン達であったが、巨人の急襲で窮地に陥ってしまう。調査兵団を率いる“人類最強の男”シキシマによってその危機を免れるが、巨人は侵攻の手を緩めない。そんな中、手負いとなったエレンは、仲間のアルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまう――。誰もが絶望しかけたその時、謎の黒髪の巨人が出現し、他の巨人達を駆逐し始めたのだった。「この作戦に失敗したら、それで人類は終わる」巨人はなぜ現れたのか。人類はなぜ戦うのか。いま、人類最後の反撃が始まる。『日本沈没』の樋口真嗣監督がメガホンを握り、主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧ら豪華キャストが集結した本作。このたび公開となった予告編映像では、本郷さん演じるアルミンのナレーションから始まる前篇のダイジェストから、前篇公開後、評価の高い石原さん演じるハンジの「こんなのはじめてー!」がさらにスケールアップした、「こんなのはじめてがまた出てきたー!」もお披露目されている。さらに、主題歌は前篇の主題歌「ANTI-HERO」に引き続き、人気バンド「SEKAI NO OWARI」が担当。セカオワ書き下ろしの楽曲「SOS」が使用された本映像がWEBにて解禁されたのは今回が初となる。黒髪の巨人の姿も確認できる同予告編映像。果たして、“巨人の謎”とは一体何なのか?後篇の公開を目前に、『進撃の巨人』がさらなる盛り上がりを見せそうだ。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日『しあわせのパン』や『ぶどうのなみだ』を手がけ、世界でも高く評価されている三島有紀子監督の新作『繕い裁つ人』のBD&DVDが本日発売となる。本作で、「頑固じじい」と言われるほど頑なこだわりを持つ仕立て屋の2代目店主・市江を演じた中谷美紀。実は原作である池辺葵のコミックとは別に、市江を演じるにあたり参考にした身近なモデルがいたという。その他の写真「この作品と出逢い、私以上に私の友人に変化が訪れました」と中谷美紀。「『Lisiere(リジエール)』というアパレルブランドを立ち上げている友人なのですが、大量生産はせず、自分の信念を頑なに貫いている、まさに市江のような人だったんです。この作品のお話をお受けしたときに、『あなたをモデルに役作りをします。いろいろと教えてください』と、お伝えしにいきました。その友人がこの作品を観て、自分で設けていた限界を取り払って、もっともっと大きな世界に飛び込んでくれるようになりました。伊勢丹さんでのポップアップストアも決まったんですよ。藤井(三浦貴大)のおかげです(笑)」。1年ほど撮影時期が延期してしまったという本作だが、それでもこの作品に出たいと思った理由について、「監督もプロデューサーも最高の舞台になるまで妥協をしなかったからこそ、私もついて行きたいと思いました。女優としての理想は、本当に尊敬できる作り手さんと出逢い、作り手さんの色に染まること。それしかないと思っています。三島監督と出逢えたことは財産です」。衣装について感想を尋ねると、「はじめは戸惑いました」という意外な答えが返ってきた。「体を使って作業をする人間なのに、スカートもボリュームがあって袖も長くて、こんなに固い衣装で果たして自由に体が動くのだろうか、と少し違和感がありました。でも実際にセットに入ったら、衣装合わせで感じた違和感が払拭されたんです。その鎧のような衣装をまとってその場に立つということが、市江にとってどれだけ大切だったのか、ということを実感しました。まさに市江そのもののような衣装で、伊藤佐智子さんの意図に感服しました」。来年40歳を迎える中谷だが、歳を重ねることは楽しみだという。「自分の発した言葉にようやく説得力がでてくるのかな、と思います。若いうちは理想と現実のギャップが開いて苦しかったのですが、最近は縮まってきました。身の程を知ったらかでしょう。理想の女性像は、言い訳をせずに自分の仕事や行動に責任を持ちつつ柔軟である人。演じるという仕事を通じて、人の心を表現できたらなと思います」と語った。凛とした気品がありながらも、飾らない自然体な姿で多くの人々を惹き付けてやまない中谷。年齢を重ね、今後ますます魅惑的な女優になっていくに違いない。『繕い裁つ人』ブルーレイ&DVD発売中ブルーレイ:5500円+税DVD:4700円+税発売元:ポニーキャニオン写真:宅間國博取材・文:小杉由布子
2015年09月02日2010年「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を受賞した吉田修一の原作を、李相日監督が映画化した『悪人』。その日本映画史に刻まれた感動作を手掛けたチームが再集結し、原作映画化に挑む『怒り』。この度、本作に出演する13人のキャストが発表となり、世界で活躍する渡辺謙を主演に迎え、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡ら豪華俳優陣が集結していることが明らかになった。八王子で発生した陰惨な殺人事件。現場に被害者のものと思われる血で書かれた「怒」の一文字。そして全国に逃亡を続ける犯人。事件から一年が経過した現在も有力情報は得られぬまま。事件から生まれた「疑いの念」が日本中に広まり、人々の“信じたい”気持ちに歪みを与えていく。前歴不詳の「3人の男」と出会い、距離が縮まる「3組の登場人物」たちは、信じたはずが一度生じた疑いから逃れられず“信じる”“疑う”と対極の感情の間で揺れる。行き着く先は救いか破滅か。そして、真犯人は誰なのか――。2012年10月から13年10月まで読売新聞に連載され、14年に中央公論新社より発行された吉田氏による原作「怒り」。行き場のない感情に葛藤する3組一体の群像劇は、原作者・吉田氏よりハリウッド映画『オーシャンズ11』の様なオールスターキャストで描いてほしいというリクエストがあり、渡辺さんを始め日本を代表する12人の豪華キャストとオーディションで選ばれた新人を加えた13人の出演が決定したという。そのキャストには、渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、原日出子、池脇千鶴、宮崎あおい、妻夫木聡というベテランから若手俳優まで総勢13人。『許されざる者』に続き李組2度目となる渡辺さんは「再び、李相日監督と仕事させていただくことになりました。人を信じるという事がこんなにも難しく脆いものなのかという、今回もハードな話です。心してかかっていきたいと思っています。お手やわらかに。無理だと思いますけど…」と心の内を明かした。李監督は、「『本気で何かを伝えたい。本気で何かに怒っている――』でも、その感情を容易に他人に見せることは出来ません。バカにされるのが恐いから。そうして、本気が目に見えなくなるほど、人を信じる事は難しく、疑う事は簡単になってしまいます。この作品は、人を信じるため、何より自分自身を信じるための力になれるよう、取り組みたいと思います」と真摯に語った。オールスターキャストが実現したことについて原作者の吉田氏は「誰もが主人公であるこの物語が、今回これ以上ないスタッフ・キャストで映画化となる。『期待』という言葉では到底足りない思いで傑作の完成を待っています」とコメントを寄せた。以下、そのほかキャストのコメント■森山未來(田中信吾役)繊細に受け止め続けて体いっぱいに膨らんだ、透き通った凍てつく痛み。やがて血が通わなくなり感覚を失い、それでもまだ、心身に行き渡る痛点をいらいらと刺激し続ける、そんな痛み。形は違えど、劇中の全ての登場人物がそんな感覚を等しく抱いているのではないでしょうか。理解しようなどというおごりは持たず、ただ静かに隣に寄り添いながら、不器用な「怒り」を一緒に昇華させていければ、なぁんてことを今は考えています。■松山ケンイチ(田代哲也役)田代という役は自分とはかけ離れた役で正直どう演じればいいのか見えてきませんが、監督と共演者の皆さんとじっくり田代の怒りを見つけていければとおもっています。■綾野剛(大西直人役)触れたら壊れてしまいそうなほどの繊細な心たちを受け止め受け入れられるのか、最後まで、立ち続けられるのか、不安ではありますが、「信じる」「疑う」という怒りの狭間の中で、ただただ、李監督、各部署、共演者を信じ、彼を生きさせて頂きます。■広瀬すず(小宮山泉役)原作を読んで初めて自分から「この役やりたい」と思い、オーディションに臨んだ作品でした。この作品に参加させて頂けることが決まって、李監督のもと「泉」を演じられることを幸せに思います。スタートに立つ前からたくさん悩んでますが、一生懸命頑張ります。■佐久本宝(知念辰哉役)沖縄県在中、今回1,200名のオーディションの中から大抜擢の新人今回オーディションで選ばれ、このような環境で演技をするのは初めてで、今はとても緊張しています。原作の中でも大切な役割を持っている人物なので、この役をしっかり受け止め、監督やスタッフの方々と辰哉という役を作っていきたいと思います。初めての環境で慣れない事も多い中、サポートして下さる周りの方々に感謝の気持ちを持ちつつ、演じる事に集中していきたいです。■ピエール瀧(南條邦久役)「うわわー!スゲー名前の人ばかりじゃん!」日本を代表するキャストの皆さんがズラリと参加するこの『怒り』という作品に自分の名前も加えていただく事に戸惑い&感謝です。楽しみます!■三浦貴大(北見壮介役)今作で、北見役を演じさせていただくことになりました。李監督の作品に何度か出演させていただきましたが、監督の現場はいつも刺激的で、役者として吸収できることが多くあるので、また参加することができて大変嬉しいです。いくつかの視点から物語が進んでいく今作ですが、私は1年間ひとつの事件を追い続けている警察からの視点です。警察組織として、そして若い刑事であるがゆえの、責任や焦り、怒りを表現していければと思います。■高畑充希(薫役)李監督の映画に関われることを、とても幸せに思います。今回の映画は複雑なジクソーパズルのように色んなストーリーが絡み合っていて、出演者というより観客の一人として、全貌が見える瞬間に既にワクワクしてしまっています。小さな小さなピースの一つになって、作品を盛り上げられたら嬉しいです。撮影頑張ります。■原日出子(藤田貴子役)台本・原作共に読ませて頂き、私の中にもふつふつと湧き上がる「怒り」を覚えました。生きること、死ぬこと…世の中の不条理。それでも生きていかなければならない生命と死んでいかなければならない生命。その両方に触れ、自分自身に問いかける…そんな作品です。役作りは自分の弱さとの闘いでした。撮影はあっという間でしたが 李監督と再びご一緒出来て嬉しかったです。久々に手応えを感じる仕事が出来たと思っています。■池脇千鶴(明日香役)なんとも胸の奥がざわつく作品に出会えました。出演するのはわずかですが、台本とスタッフと自分を信じて精一杯出来ることをしようと思います。立ち会えないシーンがほとんどなので、どんな映画になるのか今から観るのが楽しみです。■宮崎あおい(槙愛子役)愛子という、今までに出会ったことのない役を頂きました。李監督の現場はハードだと聞いていますが、素晴らしいスタッフ、役者の方たちとお芝居ができる時間を楽しみたいと思います。■妻夫木聡(藤田優馬役)原作を読み、心を鷲掴みにされ、心から優馬という役を演じたいと思いました。この想いは『悪人』以来です。そして、その役を演じることの奇跡。この奇跡を真実に変えるべく、全身全霊尽くしたいと思います。信じることの難しさがテーマになったこの作品。最後まで皆さんと一緒にこの作品を信じていけたらと願います。東京、沖縄、千葉で紡がれる3つのストーリーと3組の登場人物。『フラガール』で日本中を感動の涙で包み込んだ映画監督・李相日作品の真骨頂として、現代社会に深く沁み渡る感動作となることは間違いなさそうだ。『怒り』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日“理想の学校”設立の夢を実現させるために奮闘する若者たちを描いた映画『サムライフ』のブルーレイ&DVDが本日リリースされ、メイキング映像の一部が公開された。本作は、社会を本気で変えようとした若者たちが小さな町で起こした奇跡の実話がもとになっている。その他の写真『サムライフ』は、長野県上田市に認定NPO法人 侍学園スクオーラ・今人を開校させるまでを描いた長岡秀貴氏の同名自伝小説が原作。主人公の元高校教師・ナガオカが、貯金725円から学校設立のため資金を集め、夢に賛同する4人の若者たちと「“自分で生き方を決める学校”をつくる」ために奮闘する青春物語。『許されざる者』や『永遠の0』など話題作への出演が相次ぐ三浦貴大が主演を務め、松岡茉優や加治将樹、柾木玲弥、山本涼介らが出演し、上田市でオールロケが敢行された。このほど公開されたメイキング映像には、クランクインの模様や、劇中に登場する“赤い鉄橋”(上田電鉄・別所線の上田駅と城下駅の間に位置する千曲川橋梁)での撮影の様子、三浦、松岡らが共演者について楽しそうに語る姿が収められている。ブレーレイ&DVDの豪華初回特典・特典映像にはメイキング映像のほか、未公開シーンや舞台あいさつが収録されており、封入特典としてオリジナルブックレットと、長野県上田市ロケーションマップが付いてくる。『サムライフ』発売中ブルーレイ:5000円+税DVD:4000円+税発売元:アットムービー販売元:ポニーキャニオン
2015年08月04日俳優の三浦春馬、本郷奏多らが1日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから公開初日を迎えた気持ちを聞かれた三浦は、「(昨夜)変な汗をかいて、一回起きました」と告白。続けて「でも、晴れやかな気持ちで今日を迎えることができました。夏休み序盤でお忙しい方もいらっしゃる中、お越しいただきありがとうございます」と主演らしく堂々と感謝の気持ちを伝えた。イベント中には、「駆逐したいもの」「越えたい壁」をお題にクロストークも。それぞれが回答する中、独特な答えで最も会場を沸かせたのはアルミン役の本郷だった。「ずっと考えていたんですが、思いつきませんでした」とギブアップした本郷は、「なので、謎かけをします!」と宣言。劇中でも、三浦演じるエレンやアルミンの面倒を見るソウダ役のピエール瀧が「大丈夫?」と心配すると、本郷は「じゃあ、ピエールさんがお題をください」と指名した。「おれを巻き込まないでくれよ~」と嫌がるピエール瀧だったが、しぶしぶ「じゃあ『巨人』でいこう」とお題を発表。すると本郷は一考して「整いました!」と、誇らしげに声を上げた。出演者からも「おお~!」と期待する歓声が上がり、注目が集まる中、本郷は「あっ、『整いました』というのは、答えが思いついた時に言わなきゃいけないんですね。じゃあまだ整ってないや」と天然ぶりを炸裂。そして、「やったことがないことはやるもんじゃないですね」と反省し、「こういう適当な自分を駆逐したい」と落ち込んでいた。しかし、一連のやりとりを聞いていた三浦が「うまいね! 今の(流れ)がうまい!」と本郷を絶賛。ピエール瀧が「全然うまくなかったよ!」と否定するのも退け、本郷は「手応えは"アルミン"です!」と自身の役柄にかけたダジャレで締めくくり、会場の笑いを誘った。この日は3人のほか、水原希子、石原さとみ、長谷川博己、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日女優の桜庭ななみらが1日、都内で行われた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから紹介され、客席から大きな歓声で迎えられた桜庭は「私自身、完成をすごく楽しみにしていました。早くみなさんに見てほしいと思っていたので、こうして初日を迎えられてうれしいです。今日は本当にありがとうございます」とあいさつした。撮影中の思い出を聞かれ、桜庭は「みなさんとすごく仲良くさせてもらって、ご飯に誘っていただきました。水原(希子)さんと石原(さとみ)さんがお姉さんみたいで本当にうれしかったです」と回答。名前が挙がった水原は「すべてがかわいいんですよ。みなさんもかわいくなかったですか? モグモグ食べるところ」と、桜庭が劇中で演じた食いしん坊キャラのサシャにメロメロだったようだ。石原も「ななみちゃんとは"裸の付き合い"したもんね」と大胆発言。軍艦島でクランクインした際に、共演の武田梨奈と3人でヨモギ蒸しを楽しんだという。すると、桜庭の隣にいた俳優の松尾諭が「隣で俺一人で入っていたやつね。酵素風呂に一人で入ってたんだよ」と報告。そこにピエール瀧が「その情報いらないでしょ!」とツッコミを入れ、観客を笑わせる場面もあった。最後に桜庭が「また誘ってください!」と水原と石原に向けてお願いすると、二人は「はい!」と声をそろえた。この日は5人のほか、三浦春馬、本郷奏多、長谷川博己、三浦貴大、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日女優の石原さとみらが1日、都内で行われた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに登壇した。背中が大きくあき、脚には大胆なスリットの入ったドレスで登場した石原。「今日を迎えられてすごくうれしです」と感謝する一方で、「すごく不安で怖かったりもして、今日ここで何を言おうか昨日いろいろ考えていました」と緊張感を伝えた。完成した作品については、「映画が好きな人、原作が好きな人、そして原作を知らない人にも好きになってもらえるように愛をもって作ってきました」と自信をのぞかせ、「その思いが届けられれば」と期待を寄せる。この日は、客席後方からキャスト陣が登場する演出。石原に続いて登場したピエール瀧が、「階段を下りながら、まさかの石原さんのスカートを踏んでしまうという失態をおかしてしまった」と告白し、「これ女優さんにやっちゃだめじゃないですか。しかもあそこで。どうせだったら舞台上で踏んだほうがおもしろかったでしょうけど、あそこで踏んでしまって迷惑をかけた。そういうやらかす自分を駆逐していきたいですね」と劇中のセリフにかけたコメントで会場を沸かせた。終盤に行われたクロストークでは、石原は「完成した作品の公開日前日は不安で眠れなくて、『ハンジ』ってネットで検索してしまう自分がいて…」と意外な一面を披露。「もっと毅然と堂々と『私が楽しかったんだからいいじゃん』ぐらいの吹っ切れた感覚になれたらいいんですけどね」と悩みを明かした。舞台あいさつには2人のほか、三浦春馬、水原希子、本郷奏多、長谷川博己、松尾諭、桜庭ななみ、三浦貴大、樋口真嗣監督らが出席。イベントの最後には、超大型の巨人着ぐるみと共にキャストが客席に立ち、フォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日この夏、最大の話題の実写化プロジェクト『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が8月1日についに公開。主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、樋口真嗣監督が舞台あいさつに登壇した。『進撃の巨人』舞台あいさつ/その他の写真諌山創の人気コミックの前後篇の2部作での実写化となるが、全世界発行部数5千万部超とあって海外の注目も高く、この日の時点でアジア、北米、中南米、オセアニア、ヨーロッパの計83の国と地域での配給決定が発表された。人気原作の実写化とあって、製作発表時から期待や歓迎の声だけでなく様々な反応にさらされてきたスタッフおよび俳優陣。主演の重責を担った三浦は、昨夜は「1回起きちゃいました…。変な汗かいた(苦笑)」と明かす。原作の人気キャラクターであるハンジを演じた石原も「前日は眠れない。“ハンジ”と検索したり、みんなのリアクションを気にしちゃう自分がいる」と偽らざる胸の内をうかがわせるが、それでも「製作サイドは何年も前から、私たちも1年以上前から撮影に臨み、愛をもって作ってきました。その思いは届けられたかなと思います」と自信を持って作品を送り出した。また、映画オリジナルキャラクターで最強の男・シキシマを演じた長谷川には早速、客席から「シキシマ隊長!」と歓声が飛び、これには長谷川も笑顔を見せた。ようやく前篇の公開にこぎつけた樋口監督も客席の反応にホッとした表情。上映後には客席から拍手がわき起こったが、監督は「楽屋にいてスタンバイしてたんだけど僕だけスタイリストがついてなくて…『襟が曲がってる』とか『お腹引っ込めろ!』とか言われてて、(拍手が)聞こえなかった」と語ると、客席からはもう一度、割れんばかりの拍手が起こり、これには樋口監督も恐縮した様子で頭を下げた。三浦は最後に「夏は始まったばかり。特別な夏にしていただければと思いますので、今後とも『進撃の巨人』をよろしくお願いします」とアピール。『HERO』、『バケモノの子』などがヒットを記録しており、洋画も『ジュラシック・ワールド』、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』といった大作が今後公開となる中で、本作がどこまで興行成績を伸ばせるか注目が集まる。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』公開中『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』9月19日(土)公開
2015年08月01日女優の水原希子らが1日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに胸元の大きくあいたドレスで登場し、会場を沸かせた。客席後方からのキャスト登場に、会場は大きな拍手で包まれた。「こんなにたくさんの方に来ていただけてうれしい」と胸をなでおろした水原が、「会場のこの熱気は、みなさんきっと楽しんでいただけたんですよね?」と投げかけると、客席からは特大の拍手が送られた。各出演者の紹介に続いて行われたクロストークでは、それぞれの「駆逐したいもの」「越えたい壁」がお題に。水原は「こうやって舞台で人前に立つのが苦手なので、あがり症を少しでもなくしたい」と意外な悩みを告白すると、すかさずピエール瀧が「大丈夫です。あがり症の人はそんなセクシーなドレスは着てません!」とコメントし、会場の笑いを誘った。動揺する水原が「『横目で見るから』って瀧さんがずっとおっしゃるんですよ!』と舞台裏のやりとりを明かすと、ピエール瀧も「今日は(自分の立ち位置が)"ベスポジ"にいるなと思うんですよ」と得意げ。列の最右端の位置から熱い視線を送っていた。この日は2人のほか、三浦春馬、本郷奏多、長谷川博己、松尾諭、桜庭ななみ、三浦貴大、石原さとみ、樋口真嗣監督らが出席。イベントの最後には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月01日大人気コミックの実写化『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が8月1日(土)に公開を迎え、主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、樋口真嗣監督の総勢10名が舞台挨拶に登壇した。全世界で5千万部突破の諌山創による漫画の不可能と言われた実写化プロジェクトで、絶対的な力で人類を蹂躙する巨人と人間たちの戦いを描く。初回上映後、客席からは拍手がわき起こり、三浦さんらが劇場後方から客席の間を通って登場すると、劇場は大歓声に包まれた。三浦さんは昨夜は「1回起きてしまいました(笑)。変な汗をかいた…」と語るが、晴れ晴れとした表情を見せる。原作にはない映画オリジナルのキャラクターで人類最強の男を演じた長谷川さんは「シキシマ隊長!」という客席からの歓声に満面の笑み。「面白かったですよね?結構」と語り、共演陣から「“結構”って…」とツッコまれていた。水原さんも「入ってきて、みなさんの熱気が伝わってきました」と笑顔。松尾さんは開口一番「みなさん、どうでしたか?僕」と自己アピールで笑いを誘い、さらに入場の際の客席の反応について「みなさん、(自分の前を歩いた)ななみちゃんには握手を求めるのに、僕のところで(握手を求める)手が下がって、また(後ろにいた)石原さんで手が上がって…世界は残酷だなと思いました…」と映画のキャッチコピーに絡めて語り、会場は爆笑に包まれた。石原さんは「やっと公開です」とホッとした表情。トークでは「公開前日は不安で眠れない」「(自身が演じた)“ハンジ”と検索しちゃう自分がいる(苦笑)」と意外にも弱気な一面をのぞかせるが、それでも「愛をもってこの作品をつくってきました。その思いを届けられたかなと思います」と自信を持って作品を送り出した。トークでは、映画にちなんで「この夏、駆逐したいもの。乗り越えたい壁」がお題として出され「弱い自分」(樋口監督)、「入場の際に石原さんのスカートを踏んでしましました!やらかす自分を駆逐したい(笑)」(ピエールさん)など、思い思いの回答が出たが、そんな中で本郷さんは「ずっと考えたけど思いつかないので謎かけをします!」と宣言。しかもその場でピエールさんに「お題をください」と注文し「巨人」というお題をもらい「整いました!」と語るも「やっぱり、やったことはするもんじゃないですね」とさんざん期待を煽っておきながら、発表せずに撤退…!「テキトーな自分を駆逐したい(笑)。おあとがよろしいようで」とまとめて会場は笑いに包まれた。最後に再びマイクを握った三浦さんは「夏は始まったばかり。特別な夏にしていただきたければと思いますので、今後も『進撃の巨人』をよろしくお願いいたします!」と呼びかけた。本作は全国332館427スクリーンで公開されるほか、現時点で欧米、アジア、オセアニアなど計83の国の地域での公開も発表された。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月01日俳優の松尾諭、女優の桜庭ななみ、樋口真嗣監督らが21日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)のジャパンプレミアに出席した。舞台あいさつでは、高い所が苦手で長階段を降りてくる演出に気が気でなかったという樋口監督と、4,000人の観客を目の前に緊張する桜庭の間に並んだ松尾。「こんなたくさんの人の前で、しかも両サイドがすごい緊張してるんで、僕も緊張します」と緊張がうつってしまったようで、あいさつもやや早口気味に。続けて「この作品をやっとみなさんにお見せできるということで、武者震いをしております」と力強く語り、「みなさん期待もあれば不安もあると思うんですけれども…」と前置きしながら「安心してください。めちゃくちゃおもしろいです!」と発言。このコメントがお笑いタレント・とにかく明るい安村のギャグに似ていたことに気づいたようで、「『はいてます!』とかじゃないですよ」とフォローし、笑いを誘っていた。撮影時のエピソードを聞かれると、「衣装合わせの時に、監督から太ってほしいと言われたので、役作りのために10キロぐらい増やしました」と明かす。さらに、役の設定が20代前半だったことから、「僕今年で40歳なんですけど、こんなに若い人たちと同級生としてがれきの山を駆けずり回って、しかも話し方も若い感じにしなければならなかった」など苦労も多かったという。だが、結果として「長谷川(博己)君は僕よりちょっと年下(38歳)なんですけど、みんなが『長谷川さんが松尾さんより年下なんて信じられない』って言ってくれたんで、まあ、成功だったかな」と役作りと若返りがうまくいったことを喜んだ。この日は3人のほか、三浦春馬、水原希子、本郷奏多、長谷川博己、三浦貴大、石原さとみ、ピエール瀧、國村隼が出席した。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。映画は、日本以外にも63の国と地域で上映されることが決定している。
2015年07月22日女優の石原さとみらが21日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)のジャパンプレミアに出席した。石原は「やっと皆さんにお見せできるという喜びとともに、この私の愛してやまない作品が評価されるという怖さに、昨日あまり寝付けませんでした」と不安を抱えてきたことを吐露。続いて「原作でもアニメでも、魅力的なハンジさんを演じられてとても幸せです」と感謝を述べ、「原作に登場しているキャラクターを演じている役者陣は、(原作のキャラクターとの)比較対象になるとは思うのですが、どうかみなさん、あら探しをするのではなく、できれば(原作者の)諫山さんが描いたキャラクターの持つ魅力と可能性を信じて期待して見てもらえたら」と観客に訴えた。MCから撮影について聞かれると、「ジャンとかサンナギ、サシャ、アルミンは目を合わせて芝居をするシーンはあったんですけれど、ほかのみなさんとは基本的にはあまり絡みがなくて、ほとんど一緒のシーンがありませんでした。それが残念でしたね」と明かす。さらにMCからの「汚しのメイクやホコリがすごかったと聞いたのですが、石原さんの"女子力"的にはいかがでしたか?」には、とまどいながらも「『失恋ショコラティエ』というドラマが終わったあとにこの映画がクランクインしたので、真逆の役が演じられて逆に吹っ切れました」と回答。石原は、ドラマで"女子力"全開の小悪魔キャラを演じていた。役作りについても、「ドラマでは髪の毛もトリートメントしてきれいだったんですが、ハンジはすごいボサボサの髪型なので、あえてダメージを与えたりしました」と、個性的な役どころならではの苦労があったようで、「叫ぶシーンが多かったので、口を開けて叫ぶシーンの時には砂とか砂利とか粉が入ってしまい、毎回うがいをする必要がありました」とハードな現場を振り返った。この日は石原のほか、三浦春馬、水原希子、長谷川博己、本郷奏多、三浦貴大、松尾諭、桜庭ななみ、ピエール瀧、國村隼、樋口真嗣監督が出席した。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。映画は、日本以外にも63の国と地域で上映されることが決定している。
2015年07月22日女優の桜庭ななみらが21日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)のジャパンプレミアに出席した。作中の癒やし系キャラクター・サシャを演じた桜庭。「サシャは本当にずっと食べることを考えていて、撮影中もたくさん食べました」と食欲旺盛なキャラクターの一面を振り返り、「原作にも登場するキャラクターなので、原作のイメージを大切にしながら」と演じる上で意識した点について語り、「スタッフ・キャストが、いい作品の完成に向けて頑張りました。みなさん最後まで楽しんでいってください」と呼びかけた。また、撮影中のエピソードを聞かれ、「装着していた装備が重かったです。全部で10キロぐらいありました」と明かし、「座り方とかをみんなで研究しながら、一番どの座り方が楽かというのをみんなで力を合わせて頑張りました」と現場のほのぼのとしたやりとりを披露。MCも「そこから団結心が生まれたのかもしれませんね」とチームワークのよさに感心していた。この日は桜庭のほか、三浦春馬、水原希子、長谷川博己、本郷奏多、三浦貴大、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、國村隼、樋口真嗣監督が出席した。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。映画は、日本以外にも63の国と地域で上映されることが決定している。
2015年07月22日