松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らが共演でおくる「パーフェクトワールド」の第9話が6月18日放送。今回は洋貴の「不法投棄」とつぐみの父・元久が発した「ナイチンゲール」のセリフに視聴者が大きな反応をみせている。高校の同級生だった川奈つぐみ(山本さん)と鮎川樹(松坂さん)が再会。大学時代に事故に遭い下半身不随になっていた樹の姿に衝撃を受けたつぐみだったが、樹への想いから2人は付き合うことに。しかし2人の友人・是枝洋貴(瀬戸さん)はつぐみのことが好きで、ヘルパーの長沢葵(中村ゆり)も樹に想いを寄せていた。一旦は別れたつぐみと樹。つぐみは心に迷いを残したまま洋貴と婚約するが、バリアフリー住宅の仕事で再び再会。そして2人は再び想いを寄せ合うことに…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。もう1度やり直すことにした2人。洋貴は樹の元に向かい、地震で避難した際につぐみが書いたイラストを渡し「絶対に別れるな」と樹に告げ、つぐみにも「婚約解消しよう」と連絡する。一方つぐみの妹のしおり(岡崎紗絵)や父・元久(松重豊)は、つぐみと樹がよりを戻したことに激怒。樹は葵にヘルパー契約の解消を伝えるが拒否されてしまう…というのが今回の物語。怒りを必死に抑えつぐみと樹を応援、さらにしおりからの告白にも優しく対応する洋貴に「ヒロが凄すぎて泣ける」「どこまでも、ヒロは良い奴やなぁ」などの声が。さらに婚約解消を決め指輪を海に投げ捨てようとするが「不法投棄か…」とつぶやき思い止まるシーンには「見えないところで涙流して無理に笑って、不法投棄か、、って指輪海に投げれないそんなヒロ見るの辛くて辛くて」「不法投棄できないところ好きだよ!」と洋貴への声援が続々。またつぐみから樹とやり直すことを聞かされた元久が発した「ナイチンゲール」というワードにも「返しが上手くて尊敬の眼差し」「ナイチンゲールになったつもりかは笑った」「つぐみ、視聴者の知らぬ間にナイチンゲールになってた」などの反応が多数。「不法投棄とかナイチンゲールとかちょいちょいパワーワード挟んでくる脚本ずるい」と、“パワーワード”連発の脚本を評価する感想も寄せられている。(笠緒)
2019年06月18日中村雅俊デビュー45周年を記念した『中村雅俊45thアニバーサリー公演』が7月に東京・明治座で上演される。芝居とライブの二部構成となる公演について中村に話を聞いた。【チケット情報はこちら】1974年4月にドラマ『われら青春!』で俳優デビューし、同年7月にはドラマ挿入歌『ふれあい』で歌手デビュー、その日から45周年を迎える感想を中村は「改めて長い間やってきたんだっていう実感……がないんです(笑)」と明かし、「今をどう生きているかが一番!」と、第一線を走り続ける理由を感じるひと言。今回の公演は、中村の両輪である“芝居”と“歌”をそれぞれ披露する二部構成。第一部は鴻上尚史が脚本・演出、鹿目由紀が脚本を手掛け、中村が勝海舟の父・勝小吉を演じる時代劇『勝小吉伝 ~ああわが人生最良の今日~』を上演する。鴻上とは昨年上演された『ローリング・ソング』に続いてのタッグ、共演者は賀来千香子、東啓介、愛加あゆ、山崎銀之丞、田山涼成、寺脇康文と共演経験のあるキャストが多く揃い、中村にとっては安心する座組だという。「若手の東くんと愛加さんは初めてですが、歌がうまいと聞いて、ひょっとすると芝居にも歌が入るのかな?と思っています。俺が第二部で歌だけやるにも関わらずね(笑)。鴻上さんだったらやりそうだなあ。そしたら田山くんなんかは“ちょっと歌わせてくれよ”って飛び入りしてくるかも(笑)」と楽しそうに語った。第二部は中村のLIVE『yes!on the way』。「皆さんの知っている曲を多くやろうかなと思っています」とセットリストも決まっているそうだが、「言えるのは、俺が楽器をたくさんやるってこと。サックス、ピアノ、ギター、ハーモニカと弾きますよ」と中身は開幕までのお楽しみ。さらに7月15日(月・祝)に開催される一夜限りのスペシャルライブには小椋佳、松山千春がスペシャルゲストで参加するなど、アニバーサリーならではの企画も用意されている。「楽しんでもらえると思います。ライブの中で、ファンの皆さんと一緒に“ここまできたね”と思えたらいい。でもここで終わりじゃないのでね。on the way、途中なので!」最後に45年前の自分に声をかけるとしたら?と聞いてみた。「“よかったね、中村くん”かな。いきなりドラマの主役でデビューして、デビュー曲もオリコンで10週間1位だったんですよ。そのときは、これから先でこれ以上の結果は出せないと思った。それで不安だったんだろうね。当時の取材では“八百屋になろうかな”とか言ってるんですよ(笑)。だから45年後もまだやれてるってことで、“よかったね、中村くん”と言いたいです」中村の魅力が詰まった公演は7月6日(土)から7月31日(水)まで東京・明治座にて。チケット発売中。また、7月1日(月)には歌手生活45周年を記念したシングルベスト盤『yes! on the way』を発売する。取材・文:中川實穗
2019年06月05日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らの出演で人気コミックをドラマ化する「パーフェクトワールド」の第7話が6月4日放送。今回は瀬戸さん演じる洋貴の優しさと、切ない樹の表情に視聴者から涙の声が集まっている。松坂さんが大学時代に事故に遭い脊髄を損傷、車いす生活を送りながら建築士として働く鮎川樹を、山本さんが樹の高校の同級生で、事故のことを知らないまま樹と再会する川奈つぐみをそれぞれ演じる本作。最初は樹の車椅子姿に戸惑ったつぐみだが樹と心を通わせ付き合うことになり、2人は恋に落ちる。しかしつぐみの父・元久(松重豊)は交際に猛反対。幼い頃からつぐみに寄り添い続けてきた是枝洋貴(瀬戸さん)や、樹のことが好きだったヘルパーの長沢葵(中村ゆり)らの想いも絡んで、2人は別れを決意する。その後、松本に戻ったつぐみは、進行性の病気で車椅子生活になる妻のために家を新築しようと考えているシェフ・高木圭吾(山中崇)と出会い、樹に家の設計を頼むため東京に赴く…というのが前回までの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。つぐみは洋貴との結婚を決意、両親にも挨拶し2人は結婚へ向けて歩みを進めることになる。一方、つぐみの説得で松本に向かった樹は、圭吾の夢であるレストランとしても使える家の設計プランを提案。車いすで生活する妻・楓(紺野まひる)の賛成も取り付け、バリアフリー住宅の建設が決まる。再び共に仕事をすることになった樹とつぐみだが、そのことを知った葵は自分の居場所がなくなることを恐れ、つぐみのもとを訪ねると、自分達が付き合い出したとウソをつく。そして地鎮祭の日、大きな地震が発生、住宅に使う県産材を見に行った樹は材木の下敷きになってしまう…というのが今回のストーリー。今回は、樹を忘れようとするがなかなか忘れられないつぐみを、決して無理強いをせずに支え続ける洋貴の姿に感銘を受ける視聴者が続出。「是枝君は優しくてサイコー」「是枝くんの株が爆上がり」「是枝くんの幸せがこのまま続いてくれると良いな」など洋貴への応援コメントが続々、“是枝がんばれ”のタグまで登場するほどの盛り上がりぶり。一方、「誰かは幸せになれないストーリー?切ないなぁ。」「ふと見せる樹の切ない表情に心臓がキュンって苦しくなった」「幸せになれよ?なれよな?からのあの車の運転の時の顔がマジ切ない」など、つぐみの結婚を知り複雑な心境ながらも祝福する樹の姿にも涙する視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2019年06月05日朝ドラ「ひよっこ」をはじめ数々の名作を手掛けてきた脚本家・岡田惠和と、俳優としても活躍する「銀杏BOYZ」峯田和伸が紡いだ青春と恋の物語を映画化した『いちごの唄』。本作には、いま話題の“アツい”若手女優陣が出演していることも見どころのひとつとなっている。古舘佑太郎と石橋静河が主演を務め、「銀杏BOYZ」の恋と友情を歌う名曲たちと本作のための描き下ろし新曲「いちごの唄」が本編を彩る青春映画となる本作。まず、古館さん演じる主人公・コウタのアパートの隣室に住んでいるパンク好きのお姉さん・アケミ役を演じるのは、岸井ゆきの。現在公開中の主演映画『愛がなんだ』では、好きな人を想う気持ちが止まらない主人公・山田テルコの姿をリアルに演じており、多くの女性の共感を得て大ヒットとなっている。本作では一転、口調の荒いパンクロッカー役に。その姿はまるで『愛がなんだ』のマモルが恋する、サバサバとした性格の“すみれ”のよう!?テルコとも、「まんぷく」のタカちゃんともまるで違う役を演じる岸井さんのカメレオンぶりに注目。コウタが想いを寄せるあーちゃんの中学生時代を演じるのは、初主演ドラマ「透明なゆりかご」での演技が絶賛され、『愛唄-約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』など話題作のヒロインを演じ、女優として、ファッションモデルとして大ブレイク中の清原果耶。7月6日より放送の「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」では、寺島しのぶ、足立梨花、中村ゆり、倉科カナ、伊藤歩と並び第3話の主演を演じ、8月放映のNHK特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」では、戦後の昭和・平成を生き抜いたヒロイン・凛子を、岸惠子とのリレー形式で演じるなど、その実力を発揮させている。本作では、瑞々しくもどこか寂しさを感じさせるヒロイン・あーちゃん(石橋さん)の少女時代を繊細に演じている。また、コウタがボランティア活動先で出会う女の子役に、『三度目の殺人』『万引き家族』など是枝裕和監督作品の常連として活躍、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では南沙良と主演をつとめた蒔田彩珠。志尊淳が6人の女性を魅了する、制作者集団「分福」によるプロジェクト「潤一」では、“潤一”の虜となる女性のひとりを演じることでも話題となっている。本作では「銀杏」ファンがこぞって好きなシーンと挙げる、“音楽の力”を感じさせてくれる重要なシーンで登場を果たしている。さらに、コウタの弟の彼女・かずみを演じるのは、大河ドラマ「真田丸」や『サクラダリセット』『散歩する侵略者』で一気にその素質を開花させた恒松祐里。現在放送中のドラマ「都立水商!~令和~」で複雑な事情を抱えて水商売を目指す女の子を演じており、今年だけで『アイネクライネナハトムジーク』『殺さない彼と死なない彼女』など、すでに5本の映画の公開が決定している恒松さん。香取慎吾主演の『凪待ち』では、香取さんが演じる主人公のパートナーの娘を演じたことで話題を集めており、目が離せない存在となっている。いま引く手あまたの最旬女優たちにも、ぜひ注目してみて。『いちごの唄』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いちごの唄 2019年7月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019『いちごの唄』製作委員会
2019年06月03日「ゆり祭」が、2019年6月22日(土)から7月15日(月・祝)までの期間、長崎・ハウステンボスにて開催される。2019年の「ゆり祭」のテーマは“シンデレラ”。場内では“シンデレラ”の名シーンをゆりを使って表現したスポットを展開する。注目は、宮殿「パレス ハウステンボス」に設置される、シンデレラが美しく変身して舞踏会に参加するまでのシーンをゆりで表現した「ゆりの舞踏会」。宮殿内を進むごとに、物語をイメージしたゆりのアートと共にストーリーが展開される。また、ゆりの香りに包まれる「アムステルダム広場」には、「ゆりの馬車」が新登場。白いゆりに囲まれた馬車で、“お姫様”になった気分を味わいながら美しい写真を撮ることが可能だ。さらに、ハウステンボス公式ホテル「ホテルヨーロッパ」には、シンデレラをモチーフにしたゆりのアート作品を展示。クラシカルな空間「アンカーズラウンジ」で一休みしながらの鑑賞もおすすめだ。【詳細】ゆり祭開催期間:2019年6月22日(土)~7月15日(月・祝)会場:ハウステンボス住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内TEL:0570-064-110
2019年06月01日『花戦さ』の篠原哲雄監督が手掛ける山崎まさよし主演のミステリー映画『影踏み』より、初映像となる特報映像とティザーポスタービジュアルが到着した。本作は、「64(ロクヨン)」「クライマーズ・ハイ」などで知られる警察小説の旗手・横山秀夫の“犯罪者側を主人公”にした異色の物語の映画化。今回山崎さんは、『8月のクリスマス』(’05)以来、約14年ぶりに長編映画の主演を務め、篠原監督とは『月とキャベツ』(’96)以来、約22年ぶりのタッグを組むことに。ほかにも、尾野真千子、北村匠海、鶴見辰吾、滝藤賢一、中村ゆり、中尾明慶、下條アトム、根岸季衣、大竹しのぶと、豪華キャストが出演している。尾野さん、北村さん、大竹さんら共演者の姿も解禁される今回の特報映像では、深夜に寝静まった民家に侵入し盗みを働く泥棒(通称:ノビ師)の真壁修一(山崎さん)が、ある日忍び込んだ県議会職員宅で、偶然放火殺人未遂を目撃するところからスタート。この事件をきっかけに、真壁がずっと心の奥底に押し込めていた20年前の事件の記憶が呼び醒まされ、彼を取り巻く運命の歯車が動き出す――。また映像では、真壁が「生きたまま焼かれるのがどういうことかわかるか」と言い寄る場面や、「まだ自分を許せない?」「自分が救われたいだけだろ?」「俺がお前を殺したんだ」と印象的なセリフが続き、そんな言葉たちは本作が描く重厚な人間ドラマを予感させるようだ。『影踏み』は11月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年05月29日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らが共演する「パーフェクトワールド」の第6話が5月28日放送。つぐみと樹の“別れ”と“再会”を描いた今回のストーリーに感動の声、松村さん演じる晴人の「秒殺」にもネットが盛り上がっている。川奈つぐみ(山本さん)が仕事先で高校時代の初恋の相手、鮎川樹(松坂さん)と再会するも、樹は大学時代に事故に遭い下半身不随に。最初は衝撃を受けたつぐみだが樹への想いから2人は付き合うことになる。しかし樹との恋愛につぐみの父・元久(松重豊)が猛反対。さらにヘルパーの長沢葵(中村ゆり)、つぐみと樹の友人・是枝洋貴(瀬戸さん)もそれぞれの想いから2人の交際に反対し、樹の体調悪化やつぐみのケガなども重なって2人は別れを決意する…というのがこれまでのおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。樹に突然別れを告げられ失意のどん底で帰宅したつぐみに、元久が倒れたという知らせが届く。しおり(岡崎紗絵)と洋貴とともに急いで松本へ向かい、父の心臓の病状を知ったつぐみは、仕事を辞め松本に戻ることを決める。そんなつぐみに洋貴は改めてつぐみへ想いを告げ、葵もまたつぐみへの想いを立ち消えない樹に自らの気持ちを打ち明ける。離れ離れの生活を始めたつぐみと樹。つぐみは雪村美姫(水沢エレナ)からある男性を紹介される。その男性の妻は進行性の病気でこれから車椅子の生活になるため、家をバリアフリーにしたいという。しかもその男性は樹にも相談を持ちかけていた。その夫婦にかつての自分たちの姿を重ねたつぐみは、東京に戻りもう1度、樹のもとに現れる…というのが今回の物語。今週も切ないストーリーに「毎週泣いてしまう!本当の幸せってどこにあるんだろう?」「鮎川君も、つぐみも、もちろん是枝も!!!!!傷つくのは見たくない」「今回も深く考えさせられました」などの声が集まるなか、特に視聴者から大きな反応が集まったのが、松村さん演じる晴人と岡崎さん演じるしおりの再会シーン。偶然図書館で再会した2人は、話を進めるうち、晴人と樹が同僚で、つぐみがしおりの姉であることを知る。これは運命だと感じ「付き合おう」と言う晴人に、しおりは「好きな人がいるの」と即答。それに晴人が「秒殺~ぅ」と返すのだが、このセリフに「秒殺ぅに、秒殺された。笑」「晴人くん!!!可愛い好き」「かわいすぎる…天使がいる」などの声が殺到。つぐみと樹の恋と同時に進む晴人としおりの関係にも多くの視聴者が注目している模様だ。(笠緒)
2019年05月28日寺島しのぶ、足立梨花、清原果耶、中村ゆり、倉科カナ、伊藤歩という原作キャラクターの再現性を重視した実力派女優たちが集う、「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」から特報映像とポスターが解禁となった。本作は人気作家・湊かなえが、人間の情念をえぐり取るように母と娘、姉と妹、友達、男と女の複雑な関係を描き、直木賞候補作となった短編集を連続ドラマ化。登場人物それぞれが犯してしまう過ちは、角度を変えれば成功あるいは幸福にも見えてくる。“人生も人間も、ある一面だけで判断することはできない”ことが、このドラマの最大のテーマとなっている。そんな本作のポスターが完成。寺島さんら6名の主演女優の写真に入っている“タイトル”と“役名”はそれぞれの直筆。“タイトル”には「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」など、各話を象徴するキーワードともいえる気になる言葉が並んでいる。加えて、“ポイズンワールド”が垣間見られる特報映像も公開。映像中に流れるのは、子どものころに聞いたことのあるような、懐かしくも、どこか怖さと“中毒性”のあるメロディー。これはドラマオリジナルソングの「だいじな子」。本作の世界観を表現するためにエンディングテーマとして作曲され、ドラマ本編のエンディングでは、各話に登場する“毒(ポイズン)”を抱えた女性たち6名が歌いつなぐ仕掛けも。今回の特報でも、彼女たちの不穏な歌声を耳にすることができる。各話主演女優以外にも、話題性豊かなキャスト陣が並んだ本作。第1話「ポイズンドーター」には注目の若手女優・山田杏奈、「M-1グランプリ」2017年王者でもあるお笑い芸人・村田秀亮(とろサーモン)、ドラマ初出演の元NHKアナウンサーの登坂淳一らが出演。第3話「罪深き女」では、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が殺人犯役で鮮烈な演技を見せるなど、全話でメインキャスト総勢37名という豪華競演が実現。さらに、ある物語の登場人物が、別の物語でも鍵を握る人物として登場するなど、この“ポイズンワールド”の中には様々な仕掛けが隠されているという。「連続ドラマW湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」は7月6日22時より毎週土曜WOWOWプライムにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日松坂桃李が車椅子の建築士を演じ主演、山本美月がヒロイン役を務める「パーフェクトワールド」の第5話が5月21日放送。引き離されるつぐみと樹…今回は中村ゆり演じるヘルパーの行動に対しての声が飛び交っている。10年前に事故で車いすでの生活となった建築士・鮎川樹を松坂さんが、事故のことを知らずに樹と再会、恋心が再燃し樹と付き合うことになる高校時代の同級生・川奈つぐみを山本さんが演じる本作。2人のほか、つぐみのことが好きな樹らの同級生・是枝洋貴に瀬戸康史、樹を想い続けてきたヘルパーの長沢葵に中村ゆり。樹の同僚の渡辺晴人に「SixTONES」松村北斗、樹や晴人が勤務する渡辺設計事務所代表・渡辺剛に木村祐一。つぐみの父親・川奈元久に松重豊、その妻・川奈咲子に堀内敬子。樹の母親・鮎川文乃に麻生祐未といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。過労がたたり線路に転落したつぐみ。そんなつぐみを助けられなかった無力感から樹は自分を激しく責める。全治2か月と診断されたつぐみは松本の実家で療養することに。さらに樹は松本から駆け付けた元久に「つぐみと別れてくれ」と懇願されてしまう。そしてつぐみが松本に帰る日、見送りにくるはずだった樹が見当たらない。悲しみにくれ東京を後にするつぐみだったが、その頃樹は意識を失ったいた。“空洞症”ではないかという診断に樹は絶望からパニックに陥る。その後の診断で樹の空洞症の疑いは晴れるが、これ以上つぐみに迷惑をかけたくない樹はつぐみに別れを告げる…というのが今回のストーリー。今回、視聴者から多くの反応が集まったのが、中村さん演じる長沢の行動。つぐみからの着信をこっそり削除したりケガで歩けないつぐみを洋貴がおんぶする様子などを見せ、さらにはつぐみに「私も樹君が好き」と告げるなどなりふり構わぬその行動に「ここぞとばかりに攻めてきたなヘルパー」「ヘルパーさんがグイグイ」など長沢へのツイートが続々と投稿されている。一方で、つぐみとの恋に反対する元久の発言や行動も含め「みんなの気持ちが痛いほど伝わる」など2人を取り巻くキャラクターに感情移入する声もあり、「パーフェクトワールドつらすぎ」「パーフェクトワールド泣ける。切ない」「今まで見たドラマで一番泣いた」「想像以上につらい」といった感想を漏らす視聴者も数多く見受けられた。(笠緒)
2019年05月22日松坂桃李と山本美月が初共演、瀬戸康史らも出演する「パーフェクトワールド」の第3話が5月7日オンエア。つぐみと樹の“初々しい”ラブラブぶりからの家族の反対、そしてラストのキスまで2人を巡る波乱の展開に視聴者から様々な声が殺到している。川奈つぐみ(山本さん)は仕事先で高校時代の初恋の人、鮎川樹(松坂さん)と再会する。高校時代、バスケ部で活躍していた樹は大学時代に事故に遭い下半身不随になっていた。最初は衝撃をうけたつぐみだが樹と心を通わせていくなかで付き合い始める…というのがこれまでのあらすじ。山本さんと松坂さんをはじめ、瀬戸さん、「SixTONES」松村北斗、中村ゆり、岡崎紗絵、水沢エレナ、堀内敬子、麻生祐未、松重豊らが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。晴れて付き合うことになったつぐみと樹は江の島初デートに行ったり、樹の部屋で2人だけの時間を過ごしたりと恋人らしいデートを重ねることに。そんな初々しい2人の姿に「キュンキュンしすぎて死にそう笑」「初々し過ぎて息できない」「きゅんきゅんしすぎて苦しい(笑)」などの声が殺到。その後つぐみと樹は、つぐみの妹のしおり(岡崎さん)とともに帰省。そこで待っていたのは父・元久(松重さん)からの交際に対する猛反対だった。しかも元久には持病もあり…という展開に「娘の気持ちは優先したい、でも、苦労するのがみえてるのに賛成はできない」「反対してる父が実は病気でって色々とせつない」「松重さんの頑固オヤジっぷりが良い」などの反応が集まる。さらに父に反発し帰京したつぐみに対し、樹を支えるヘルパーの長沢葵(中村さん)から浴びせられる厳しい言葉と、葵が秘かに抱いていた樹への想いが明かされ、ラストでは洋貴が樹に“宣戦布告”と2人の恋に試練が重なっていく。そんな2人の恋を見守る視聴者からは「しばらくはツライ展開になりそうで、気が気でない」「切ない でも鮎川くんとつぐみがラブラブやと嬉しい」などの声が上がる一方、「どの登場人物にも感情移入」など登場人物それぞれの背景を知って辛い心情を吐露する視聴者のコメントなど、様々な投稿が寄せられている。(笠緒)
2019年05月07日湊かなえ原作ドラマ「ポイズンドーター・ホーリーマザー」に、「HiHi Jets/ジャニーズJr.」の高橋優斗が出演することが分かった。本作は、これまでも多くの小説が映像化されてきた作家・湊氏が、母と娘の関係を軸にしながら、人間の情念を抉り取るように描き、第155回直木賞候補作ともなった同名短編集のドラマ化。全6話の各話に“ポイズン(毒)”を抱えた女性たちが登場し、表題作の主演として寺島しのぶを迎える。第1話「ポイズンドーター」、第2話「ホーリーマザー」では、寺島さん演じる過干渉な母・佳香と、足立梨花演じる逆らえない娘・弓香が2話を通して対峙。第3話「罪深き女」は清原果耶、第4話「ベストフレンド」は中村ゆり、第5話「優しい人」は倉科カナ、そして第6話「マイディアレスト」は伊藤歩が主演を務める。そんな豪華キャストが顔を揃える中、本作の第3話、連続殺傷事件を起こしてしまう青年・黒田正幸役として高橋さんが出演決定。正幸は、幼い頃に主人公・幸奈(清原さん)が住むアパートの上の階に住んでおり、一緒に遊ぶなど近い関係だったが、大人になり、幸奈との再会直後、9人もの連続殺傷事件を起こして逮捕されてしまう。今回のオファーに「お話を頂いた時はとても嬉しかったです!演技の経験もほとんどない僕がまさか正幸のような大きな役を演じさせていただけるとは思いもよりませんでした」と喜んだ高橋さん。また、「作品の世界観がすごく面白く、とにかく自分がこの作品を壊さないように誰よりも正幸の事を知り、自ら感じた黒田正幸と言う人物に入り込めるように、今自分自身にできるベストを尽くしました」と役をやり切ったと明かし、「視聴者の皆様にはこの作品の世界観を楽しんでいただき、観終わったあとに今までの自分にももしかしたら当てはまってるかもと少しぞっとしていただけると嬉しいです!」とコメントしている。「連続ドラマW湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」は夏、WOWOWプライムにて放送予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2019年04月27日松坂桃李主演、山本美月らが共演する「パーフェクトワールド」の第2話が4月23日放送。先週は叶わなかった松坂さんと山本さんの“念願”キスシーンに祝福の声が、また「SixTONES」松村北斗の演技にも高評価の声が寄せられている。有賀リエによる同名コミックをドラマ化した本作。10年前に事故で車いすでの生活となった建築士・鮎川樹を松坂さんが演じ主演。事故のことを知らずに樹と再会した高校の同級生・川奈つぐみを山本さんが演じる。樹の恋敵で同級生・是枝洋貴に瀬戸康史、樹の同僚の渡辺晴人に松村さん、樹を支え続けるヘルパーの長沢葵に中村ゆり、樹が勤務する渡辺設計事務所の代表・渡辺剛に木村祐一、つぐみの父親・川奈元久に松重豊。その妻・川奈咲子に堀内敬子、樹の母親・鮎川文乃には麻生祐未、つぐみの勤務先・インテリアデザイン事務所「クランベリーズ」の代表・東美千代にはとよた真帆といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。感染症で入院することになったことでつぐみとの距離が近づいた樹だが、そこに樹のヘルパー・葵が現れる。その威圧感に怖さを感じるつぐみ。一方、つぐみが樹の影響でインテリアデザイナーの勉強を始めたことを知った洋貴は、樹の存在に焦りを覚える。つぐみは樹を車いすバスケに誘う。もう一生バスケをしないと決めていた樹だが、バスケの楽しさを思い出してチームに入ることを決意。しかし飲み会でほかの客と晴人がケンカ、つぐみも巻き込まれてしまい、樹は「今日みたいなことがあってもお前を守れない」とつぐみの想いを拒絶する。そんな樹に渡辺はまた恋愛したらどうか勧める…というのが2話のストーリー。ラストでつぐみは樹に告白、2人はキスをする。ついに想いを伝えたつぐみ、前回は叶わなかった樹とのキスシーンに「二人のキスシーンで万歳三唱な私でした」「家族みんなで大騒ぎしました」「最後のキスはすごく癒された」など祝福の声が相次ぐ。また今回松村さん演じる晴人も義足だったことが明かされた。義足で生活しながら車いすバスケチームに参加する晴人を演じる松村さんに「難しい役だけど自然な演技で引き込まれた」「松村北斗じゃなくて渡辺晴人が見える」などその演技を賞賛する反応とともに「北斗くんがバスケしてるの最高」「バスケシーンはあまりにかっこよくて目眩したわ」など、その車いすバスケプレーにも絶賛の声が集まっている。(笠緒)
2019年04月23日松坂桃李、山本美月の共演で人気コミックをドラマ化する火曜ドラマ「パーフェクトワールド」が4月16日から放送開始。視聴者からは松坂さんの役作りを賞賛する声や、瀬戸康史の少年時代を演じた宮世琉弥に熱い注目が集まっている。原作は「Kiss」(講談社)連載中の有賀リエによる人気同名コミック。大学時代に事故に遭い、脊髄を損傷、車いす生活をする建築士・鮎川樹を松坂さんが演じ、樹が高校の同級生・川奈つぐみと再会、心通わせ合うことで変化が訪れていくラブストーリー。つぐみ役に山本さん、つぐみに想いを寄せる同級生・是枝洋貴に瀬戸さん、樹の同僚・渡辺晴人に「SixTONES」松村北斗、そのほか中村ゆり、水沢エレナ、木村祐一、麻生祐未、松重豊らが共演。主題歌を米津玄師プロデュースで菅田将暉が担当することも話題になっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではつぐみが樹と再会するところからスタート。樹が事故に遭ったことを知らず無神経な発言をしたことを悔やみ、樹の職場に謝罪に行き、そこから再び交流が始まるが、樹には高校時代から交際し、事故がきっかけで別れることになった元恋人・雪村美姫(水沢さん)がいて…というストーリー。ラストで樹とつぐみはキスをしかけるが、そこに樹を支えてきた長沢葵(中村さん)が現れる場面で締めくくられた。放送後には「原作を忠実に描いてたと思う」「ちゃんと原作通りで見やすかった」などの感想が寄せられるとともに、「車椅子の扱い方やプッシュアップ、車椅子から車椅子への移動など忠実に再現されてて松坂桃李さんはかなり勉強したと思われる」「除圧とか会話中に片側上肢でバランスとってるとか細かいとこ再現しとる」「桃李くんナチュラルな車椅子生活、どんだけ練習したんだろう」など松坂さんの役作りにも賞賛の声が。また「SixTONES」の松村さんは「激カワすぎて保護したい」「パーフェクトに明るい役演じててさすが」「北斗くん可愛すぎませんか?」、回想シーンで瀬戸さんの若かりし頃を演じたのが佐野勇斗らも所属する「M!LK」のメンバーでもある宮世さんにも「宮世琉弥の顔面強すぎでは?」「ただただ宮世琉弥が美しかった」「宮世琉弥くんの沼にズドンしました」といった反応が集まっている。そして菅田さんが歌った主題歌「まちがいさがし」にも「菅田将暉は声だけの出演でも存在感あんな」「本当にダイレクトに届く歌声」「聴いてて落ち着く曲でした好きです」といった感想が送られている。(笠緒)
2019年04月16日湊かなえの第155回直木賞候補作となった短編集を連続ドラマ化する「ポイズンドーター・ホーリーマザー」。この度、先日発表された寺島しのぶに続き、各話の主演キャストが決定した。原作は、人気作家・湊かなえが、母と娘の関係を軸にしながら人間の情念を抉り取るように描き、第155回直木賞候補作ともなった同名短編集。母と娘、姉と妹、友だち、男と女…愛おしい愚か者たちが織りなす6つの物語には、“ポイズン(毒)”を抱えた女性たちが登場する。「自分は毒親なのか私は毒娘だったのか。今まで生きてきた自分の人生も振り返りつつ、今1人の息子を持つ母としてどういう感情がこの作品に投影できるのか、楽しみ」と語っていた寺島さん。第1話「ポイズンドーター」、そして第2話「ホーリーマザー」では、そんな寺島さん演じる過干渉な母・佳香と、足立梨花演じる逆らえない娘・弓香が2話を通して対峙する。そして、第3話「罪深き女」では清原果耶が全ては自分のせいだと信じ続ける少女・幸奈を、第4話「ベストフレンド」では中村ゆりがライバルに嫉妬心を燃やしながら脚本家を目指す涼香を、第5話「優しい人」では倉科カナが優しすぎて殺人を犯してしまう明日実を、第6話「マイディアレスト」では伊藤歩が奔放な妹と対照的に愛猫だけに心を開いて生きてきた淑子をそれぞれ演じ、原作のキャラクターの再現を重視したキャスティングが実現した。足立さんは「寺島さんの娘役、そして1、2話という大事な話数、表題のお話。不安で仕方ありませんが、頂いた弓香という役を自分なりにやり切ったと思います。寺島さんとのバトルにも注目してほしい」とプレッシャーを乗り越えて演じた役についてコメント。また清原さんは、「撮影中は異世界にのめり込んだような、そんな感覚でした」とふり返りながら役と向き合ったことを明かし、「ただ一つ言えるのは、きっと彼女もこの世界のどこかに存在していて生きているという事。リアリズムを常に掲げ、キャスト・スタッフの皆さんとぶつかり合いながら作り上げました」と手応えを覗かせる。湊氏の原作に「夢中になりました」と明かすのは、「ベストフレンド」のエピソードを担う中村さん。「ライバルに心を燃やす役を演じさせて頂き、誰もが何か頑張っているからこそ抱く、劣等感や不甲斐なさ、悔しい思いに素直に共感しました」とコメント。“優しすぎる”ゆえに殺人を犯してしまうという役に挑んだ倉科さんは、「役で居ることが辛かった」と吐露。「本当に毒々しいドラマだな…完璧に清い人なんているのだろうか? って私は思います。毒があるからこそ生々しい、寧ろ美しく、魅力的、この作品は私達の大好物の作品です」と語る。そして伊藤さんも「この作品の世界観が大好き」とコメント、「とても愛着のある役を演じることができて、とても幸せな時間を過ごすことができました。1話1話濃厚な作品が詰まっています。一瞬一瞬に想いを込めて演技をしているので、是非、皆さんに見て頂けたら」と期待を寄せている。それぞれの場所でそれぞれに生きる女性たちが抱く激しい情念や苦悩、そして冒してしまう過ち。だが、それは見る角度が異なれば成功であり幸福でもある。人生も人間も、ある一面だけで判断してはならない、それがこの作品集の最大のテーマとなっている。彼女たちが棲むある共通した場所、それは執念、恐怖、切迫、呆然、驚愕、爽快、感動、様々な感情が満ち溢れるいわば「ポイズンワールド」。そこに生きる彼女たちのほかにも、総勢数十名以上の実力派俳優たちが豪華競演を果たすという。1話「ポイズンドーター」&2話「ホーリーマザー」ストーリー女優・藤吉弓香(足立梨花)は、自分を思うようにコントロールしようとする母親・佳香(寺島しのぶ)の存在に小さいころから悩まされてきた。佳香は、弓香にとってまさに「毒親」。佳香に反発して上京した弓香だったが、束縛から逃れられていたわけではなかった。佳香が裏で動いたことで男と別れ、大切な仕事を失っていたと知った弓香はトーク番組で佳香を告発、それが大きな反響を呼ぶ。一方、佳香を知る周囲の人間たちから見れば佳香は、決して「毒親」などではなく子ども想いの良き母親だった。弓香の発言を聞いた佳香は、自分の人生をふり返ることになり、「子離れ」を決意するが…。「連続ドラマW湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」は今夏、WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月16日連続ドラマ「パーフェクトワールド」制作発表会見が4月8日、都内で行われ、主演を務める松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆり、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr)、松重豊、麻生祐未、木村祐一が出席。純粋な恋愛物語が展開する作品にちなみ、登壇者が“初恋”の話を披露した。■連ドラで純粋なラブストーリーを演じるのは初という松坂桃李「パーフェクトワールド」は累計170万部を超える有賀リエの大人気コミックを実写ドラマ化。20歳のとき事故により脊髄を損傷し、車いすで生活するようになった建築士の鮎川樹(松坂さん)は、恋人とも別れ、1人で生きていくことを決心する。そんなとき、高校時代の同級生である川奈つぐみ(山本さん)に出会い、心を通わせていくことにより、樹の気持ちに変化が生じていくというストーリーだ。これまで数々の作品に出演している松坂さんだが、連続ドラマで本格的な恋愛物語に出演するのは初だという。「この辺がモゾモゾしています」と胸のあたりをさすると「台本を読んでいても恥ずかしさがあります」と苦笑い。一方の山本さんは、障害を持つ男性との恋をするというヒロインに「つぐみと一緒で知らないことばかり。作品を通じて成長していきたい」と意気込みを語る。そんなつぐみに恋心を寄せる是枝を演じる瀬戸さんは「この作品をやってみて、改めて恋愛はきれいごとじゃないんだなと実感しました」と意味深な発言をしていた。■松坂&松村のバレンタインエピソードは悲惨!?この日は“初恋”をキーワードに、それぞれのエピソードを披露。松坂さんはバレンタインデーの思い出をふり返ると「中学1年生のとき、机のなかにチョコレートが入っていたんです。『やった!』と思ってみたら、〇〇くんに渡してほしいという手紙が入っていたんです」とぬか喜びした悲しい過去を明かす。さらに翌年、初恋の子に告白して付き合えるようになったというが、その子がちゃんと前の彼氏と別れていなかったようで、怖いヤンキーのような人たちに囲まれてしまったという悲惨なエピソードも付け加えていた。「SixTONES」としてアイドル活動を行っている松村さんも、学生時代はバレンタインデーにチョコレートをもらったのは「小学校1年生のときだけ」という事実を語ると「友達からはしゃべらなければいいのにね」と明るすぎる性格が災いしていたことを明かす。グループでは、クールな立ち位置だというが、このときのトラウマでそうなっていると告白していた。■車いすの撮影は、多くのことを気づかせてくれる!車いすでの撮影は、非常に大変なようで、松坂さんは「ようやく慣れたかと思うと、日々発見があります。いままで生活していた目線とはまったく違う。多くのことを気づかされます」としみじみ語ると、山本さんもつぐみの目線でいることが多く、マネージャーさんとご飯を食べに行っても「ここは鮎川くんと来られるかな」とバリアフリーなどにも意識がいくようになったという。松坂さんとの撮影シーンが多いという松村さんも「立ち位置の微妙な変化で、車いすが真横に動けないことを実感しました」と新たな気づきがあったことを述べると、つぐみの父親役を演じている松重も「当事者になってみるということがとても大切なことなんだと思いました」と学ぶことが多い現場であることを強調していた。「パーフェクトワールド」は4月16日(火)より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月08日松坂桃李が主演を務め、山本美月、瀬戸康史が出演する4月スタートの火曜ドラマ「パーフェクトワールド」の新たに出演者として、中村ゆり、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、木村祐一、麻生祐未、松重豊らが決定。さらにビジュアルとティザー動画が公開された。有賀リエによる人気同名漫画をドラマ化した本作。生涯一人で生きていくと決めていた、主人公の車いすに乗った建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会し、心を通わせていくことで生き方が変化していくラブストーリー。先日解禁となった、樹の恋敵で同級生・是枝を演じる瀬戸さんに加え、新たな豪華出演者が発表となった。つぐみの父親・川奈元久役には、松重豊。その妻・川奈咲子役に堀内敬子。そして樹の母親・鮎川文乃役には麻生祐未が決定。互いがひかれ合うほどに、様々な壁にぶつかっていく樹とつぐみだが、その1つとなるのが互いの親。若者たちのラブストーリーに留まらず、子を持つ親ならではの苦悩も見どころの1つとなる。また、事故によって車いす生活を送ることになり、自暴自棄になった樹を身体的にも精神的にも支えるヘルパーの長沢葵役には中村ゆりが、樹の元彼女の雪村美姫役には水沢エレナが決定。そして樹の良き理解者でもある、渡辺設計事務所の代表・渡辺剛役は木村祐一、設計事務所の後輩で樹とは10年来の友人でもある渡辺晴人役は「ジャニーズJr.」内のユニット「SixTONES」の松村北斗が務める。つぐみの勤務先であるインテリアデザイン事務所「クランベリーズ」の代表で、夢を追いかけようと頑張るつぐみを応援する東美千代役にはとよた真帆に決まった。制作する関西テレビプロデューサーの河西秀幸氏は、「それぞれのキャラクターが立場に応じて、2人の恋を阻むことになります。でも、それは単に理由もなく邪魔するのではなく、見方によっては凄く共感できる恋の障がいなのです。ラブストーリーでありながら、自分の子供が障がいの多い恋を選択したら…など、親世代の方にも共感頂けるドラマとなっています。自分だったらどうするか…と、登場人物の心情に寄せながらお楽しみ下さい」と語っている。さらに樹とつぐみ、2人の晴れ姿を収めたドラマのビジュアル、そしてストーリーがいっそう気になる15秒のティザー動画もウェブにて解禁となっている。「パーフェクトワールド」は4月16日より、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月12日永山絢斗、横浜流星、中村倫也が、深田恭子演じる主人公にそれぞれアプローチすることで話題沸騰中のTBS火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」。この度、“ゆりゆり”(由利匡平)役でトレンド入りを果たした横浜さんが鍛え抜かれた肉体美を披露する第5話の場面カットが到着した。持田あきによる同名漫画を原作にした本作。アラサー女子・春見順子を深田さんが演じ、エリートのいとこ・永山さん、ピンク髪の不良高校生・横浜さん、元ヤン高校教師の同級生・中村さんというタイプの違う男性3人が順子にそれぞれアプローチすることで、毎回「キュンとする」と女性視聴者を中心に話題沸騰。四角関係の恋愛模様はもちろんのこと、物語のもう1つの軸となっているのが、順子の教え子・匡平(横浜さん)の東大受験。順子と二人三脚で東大合格へ向けて勉強に励む匡平だが、先週放送の第4話では王子キャラを披露。また、どんなにアプローチをしても気が付かない超鈍感な順子に「先生、俺にもご褒美ください」ともたれかかるシーンは女性たちのハートをがっちりと掴み、“ゆりゆり”がYahoo!リアルタイム検索の検索ワードランキング1位に、Twitterでも“横浜流星”と“ユリユリ”がトレンド入りを果たすなど、大反響を巻き起こしている。そして2月12日(火)放送の第5話では、参考書を取りに順子の自宅へ向かう順子と匡平は、自宅近くで彼女の母親・しのぶ(檀ふみ)と偶然遭遇する。しのぶは匡平を見るや否や順子に辛辣な言葉を浴びせ、順子は匡平を守るため、しのぶに声を荒げる。その様子を目の当たりにした匡平は、順子を心配するあまり、初めて順子に電話をかけるのだが…。このシーンはお風呂上がり、横浜さんは電話をかけながら鍛え抜かれた筋肉を覗かせている。実は中学3年生の時に「国際青少年空手道場選手権大会」で優勝し、極真空手世界一の称号を持つ彼は、正真正銘のスポーツ男子。その類いまれな運動神経で、俳優デビュー作の「仮面ライダーフォーゼ」やレギュラー出演した「烈車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ4号/ヒカリ役で華麗なアクションシーンも披露している。今回も、短いシーンながら順子を気遣う言葉と美しい肉体に胸キュン間違いなし!?■気になる第5話のあらすじは?塾の強化合宿最終日、インフルエンザに罹った順子(深田恭子)と匡平(横浜流星)は雅志(永山絢斗)の会社の保養所の隔離部屋に避難させられた。様子を見に行った雅志は手をつないで眠る2人を見てしまい、つい同じ部屋で一夜を過ごしてしまう。その後、雅志がインフルエンザになり、自宅で床に臥せていた。相変わらず超鈍感な順子は雅志がなぜ隔離部屋にわざわざ泊まったのか考えることもなく、合宿中の匡平の順子への態度や行動は、全て美和(安達祐実)のいたずらだと思い込んでおり、匡平の本心には全く気付いていない。全国統一模試が近づき、順子は匡平の理系科目を強化すべく雅志の部屋を訪ね協力を求めることに。順子からの連絡に心を躍らせる雅志だったが、玄関の扉を開けると順子と匡平の姿が…。事情を聞いた雅志は多少腹を立てながらもついアドバイスしてしまい、協力する流れに。順子から感謝され複雑な思いの雅志。一方、妻との離婚に悩み弱気になっていた山下(中村倫也)は、偶然順子と出くわし。半強制的に飲みに連れていく。そして、すっかり泥酔した順子を家まで送った山下は…。火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」は毎週火曜、22時よりTBSにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年02月10日ドラマ『フルーツ宅配便』で、デリヘルの店長を演じる濱田岳さんに、作品の裏側を語っていただきました。攻めた作品が続く“ドラマ24”。新作は、デリヘルが舞台の人情劇。『釣りバカ日誌』シリーズの浜ちゃん役など、明るいイメージの強い濱田岳さん。今回、主演するドラマ『フルーツ宅配便』では、デリヘルの店長を演じる。“デリヘル”という言葉の持つインパクトは相当大きい。「正直、僕も最初に設定を聞いた時はひっかかりました。でも、濡れ場を期待している男性視聴者には申し訳ないんですが、お色気シーンはありません(笑)。この作品は、壮絶な現実を背負っているデリヘル嬢たちと店のスタッフによる人情劇。一緒にするなという方もいるかもしれませんが、みなさんが働いている職場での日常や人間模様にも重なるところもあると思います」デリヘル嬢を演じる女優陣には、内山理名さん、成海璃子さん、筧美和子さんと豪華な名前が連なる。朝ドラ『わろてんか』で夫婦となった徳永えりさんもそのひとり。「『わろてんか』ファンには、『(濱田さんが演じた)風太は、あんなにもいい奥さんをもらっておいて、デリヘルで働かせてるのか』って怒られてしまいそうですけど(笑)、今回の徳永さんも本当に素晴らしいです。第一話のオープニングに、『痴女(コース)ってきます』という、僕はなんて難しいんだろうと思った台詞があるんです。それを彼女は、想像のさらに上を行く言い方をしてくれて。他にも素敵な女優さんたちが演じてるデリヘル嬢たちの言葉には、核心を突くものや深いものが多いんです。女性読者のみなさんには、同性だからこそ、より強く響き、わかるところもたくさんあるんじゃないかと思います」重い物語の中で、いいガス抜きになっているというのが、店のスタッフの松尾スズキさんや荒川良々さん、原扶貴子さんとのシーン。「そこだけ異世界ですね(笑)。良々さんがメインの回では、まさかのミュージカルシーンもあります」濱田さんの同級生役には、CMでも共演中の前野朋哉さん。「実は、僕と前野君は、デリヘル嬢のひとりを演じる中村ゆりさんが異様に好きなんですよ。ご一緒する時に中村さんはいつも不幸な役なので、憂いのある大人の女性だなという印象があるんですが、前野君は単純だから、ただ好きなだけです(笑)」放送されるテレビ東京のドラマ24という枠には、以前からずっと興味を持っていたそう。「自由に、チャレンジできる印象があります。そんな枠で、映画監督の白石(和彌)さんや沖田(修一)さんが連続ドラマを撮る。この船に乗りたくない俳優はいないですよ」最後に、タイトルに掛けて、今、宅配してほしいモノは?「その質問の正解は、“デリヘル嬢”ですよね(笑)。真面目に答えると、オンラインショップのサイトは、空き時間にしょっちゅう見てて、地方ロケでも利用してます。持参したお気に入りの匂いのシャンプーが切れたら、ホテルに送ってもらったり。僕、こう見えて石鹸でガシガシ洗うタイプじゃないんです(笑)」詐欺で背負った借金を返済するOL、子供の学費を稼ぐシングルマザー…。過酷な境遇の中、強く生きるデリヘル嬢たちを、店長の咲田(濱田)の目線で描く切ない人間ドラマ。毎週金曜24:12~テレビ東京系にて放送中。©鈴木良雄・小学館/「フルーツ宅配便」製作委員会はまだ・がく1988年6月28日生まれ、東京都出身。ドラマ『軍師官兵衛』『HERO』など数々の話題作に出演。現在、『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』でナレーションを務めている。出演映画『マスカレード・ホテル』は1/18より公開。※『anan』2019年1月23日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年01月19日2019年3月に全国12か所で開催される「中村七之助 特別舞踊公演2019」。この公演について中村七之助が意気込みを語った。【チケット情報はこちら】本公演は、中村屋一門が行うおなじみの全国巡業公演。古くは十八世勘三郎が率いた親子会に始まり、2005年からは勘九郎と兄弟で務めてきた。2018年は歌舞伎座・平成中村座で行われた十八世勘三郎七回忌追善興行のほか、「平成中村座スペイン公演」、パリ公演「ジャポニスム2018」などで大役を果たし、2019年末上演の「風の谷のナウシカ」歌舞伎版への出演も発表された七之助が全国各地に足を運ぶ。群馬・ながめ余興場や岐阜・かしも明治座、東座といった昔ながらの芝居小屋での公演では、客席から演者までの間が2メートルあるかないかの至近距離で立ち回りや舞踊が繰り広げられる。演目は、中村鶴松が美しい海女の姿に扮する「汐汲」。ハイライトは、鶴屋南北の「於染久松色読販」から見どころを抜粋した「隅田川千種濡事」だ。「於染久松色読販」は2018年2月の博多座でも七之助が七役を演じており、自身も「平成中村座などでも、これまで自分が演じてきた自負がある」と語る。今回、七之助は許嫁・お光、油屋娘・お染、丁稚・久松、土手のお六の四役早替りを務める。演目を迷っていた七之助に「歌舞伎を初めて観る人に醍醐味を伝えるとしたら、早替りを見せるのはどうでしょう」と声をかけたのは、「隅田川千種濡事」で共演する中村いてうだと言う。「隅田川千種濡事」に決めた七之助は、演目の見どころを「男も女も見せることができて、エンターテインメント性があるところ」と語る。さらに「この演目は舞台裏が非常に大変で、共演者、スタッフがひとり欠けたら成立しない。しかも毎日違う会場で、広さも使える部分もそれぞれ違う。昨日捌けられた部分が、今日は捌けられないこともある。お客さまとの距離もとても近い。私にとっては本当に毎日がチャレンジで、とても楽しみです」と続けた。「汐汲」の前には、七之助、鶴松による「芸談」が行われる。ここでは「隅田川千種濡事」を観るにあたって、七之助が演目の予備知識を解説。さらに「中村屋ヒストリー」と題し、十八世勘三郎など中村屋の秘蔵映像を振り返りながら、七之助と鶴松が懐かしい話に華を咲かせる。「中村七之助 特別舞踊公演2019」は、3月2日(土)より群馬・ながめ余興場を皮切りに開催。チケットの一般発売に先駆けて、群馬、埼玉、長野、石川、広島、千葉、岐阜公演の抽選先行、大阪公演は先着先行を実施中。取材・文:横山由希路
2018年12月26日濱田岳を主演に迎え、2019年1月からスタートするドラマ24「フルーツ宅配便」。この度、濱田さん演じる主人公が雇われ店長となるデリヘル“フルーツ宅配便”の豪華女優陣が一挙に明らかになった。本作は、小学館「ビッグコミックオリジナル」にて連載中の鈴木良雄による同名漫画が原作。子どもの学費を稼ぐシングルマザー、整形したい若者、詐欺で借金を背負ったOL…などなど、デリヘルで働くワケあり女子の人間模様を、デリヘルの店長になったごく普通の男・咲田真一(濱田さん)の目線を通して描いていく。先日、濱田さんに加え、仲里依紗、前野朋哉、原扶貴子、荒川良々、松尾スズキら脇をかためる個性豊かな共演者が発表されたが、今回はワケありのデリヘル嬢たちが一挙に解禁。源氏名はみなフルーツの名前になっている。まずは、テレビ東京7月期ドラマ「恋のツキ」で主演を務め、30代女子の生々しい恋愛事情を体当たりで演じきった徳永えり、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『寝ても覚めても』など話題の映画に出演している人気実力派女優・山下リオ、本作で監督を務める白石和彌監督の映画『サニー/32』で主演を務め、観る者の記憶に残る演技を披露した元「NGT48」北原里英の3人はレギュラー出演。さらに、各話に物語の軸として登場するデリヘル嬢たちを演じるゲストキャストにも個性豊かな女優たちが集結。それぞれが様々な事情を抱え、もがきながら生きるデリヘル嬢たち。痛くて、切なくて、でもどこか温かいリアルな人間ドラマを見せてくれそうだ。■徳永えり、濱田岳と朝ドラ以来の共演!徳永さん演じる“みかん”は、「大切な息子を守り育てるため、プライドを持って頑張って働くお母さん。女性の強さ、そして母の強さを出せたらなと思います」とコメント、「一番過ごす事の多い事務所のシーンでは、家族のような雰囲気で和気あいあいと撮影が進み、監督に本番ドッキリを仕掛けられるほど!」と語る。濱田さんとは2017年の連続テレビ小説「わろてんか」で夫婦役を演じて以来の共演。また、「初めてのデリヘル嬢役」という山下さんは“イチゴ”役。「いままで風俗について知る機会もなく、 特殊なお仕事というイメージだけを持っていましたが、台本を読んでいると、 同じ女性として近くて遠い世界に生きる彼女たちに共感している自分がいました」と語り、「フルーツ宅配便で巻き起こる様々な人間関係。小さな明かりは、心を揺らがせ温めてくれます」と作品をアピールする。北原さんが演じるのは“レモン”役。「想像していたデリヘル嬢とは180度違う役」だという。「個人的には『AKB48グループ』卒業後初のドラマです。 憧れのドラマ24、そして主演の濱田岳さんをはじめ、そうそうたる キャストの方々…!とても緊張するかと思っていたのですが、 現場の雰囲気がとても素敵で、また以前にもご一緒させていただいた白石和彌監督との現場ということで、程良い緊張感を持って臨めています」と明かしている。内山理名/ゆず役(第1話ゲスト)朝から一日中ラブホテルでの撮影というのは新鮮でした。何故デリヘル嬢として働くのか… シングルマザーのゆずの日常を見て何か感じて頂けたら嬉しいです。成海璃子/モモ役(第2話ゲスト)派手ではないですが、少し切ない良いお話で、是非参加したいと思いました。中華料理屋の母親とのシーンが好きです。沢山の人に観ていただけたら嬉しいです。うらじぬの/スイカ役(第2話ゲスト)素晴らしい共演者・監督・スタッフの皆様に混ぜて頂き、スイカちゃんを演じられたこと、至極光栄です!原作を読んだときの、悲喜こもごも、じんわり続く鈍痛のような気持ちを、更に立体感の増したドラマ版ストーリーに乗せてお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願い致します!内田慈/スダチ役(第5話ゲスト)バンザーイ!出演できて嬉しい!特別な女性たちの話じゃなく、現代人の生き方として淡々と描く視点が好き。日常と地続きな世界のリアリティ。カボスと似てるけど、カボスは大分県の、スダチは徳島県の名産品!筧美和子/サクランボ役(第7話ゲスト)こんなこと当たり前なんですけど「当たり前」の価値観って環境や生き方によって違いますよね。例えば幸せとか、悪意とか。今まで出会ってきた「当たり前」が違うあの子とかあの人とか、私が演じるさくらんぼちゃんとか。「当たり前」の価値観の微妙なズレに恐怖と面白さを感じました。フルーツ宅配便に届いた異物なさくらんぼ、食あたり注意です。中村ゆり/ブルーベリー役(第8話ゲスト)日本映画界で一番キラメキを放っている、私も大好きな監督陣のドラマという事で、絶対やる!とすぐお返事しました。私の役はかなりヘビーでしたが、社会の片隅でしか生きられない人の切なさを切実に感じ、誠実に演じなければと思いました。松本若菜/カボス役(第9話ゲスト)念願の沖田(修一)監督の演出の元、少し心がホワッとなる回になっています。どんな経緯でデリヘル嬢へとなったのか。フルーツ宅配便のみんなとどう関わっていくのか。是非、お楽しみに!!松岡依都美/グァバ役(第10話ゲスト)久しぶりに白石監督作品に出演させていただけることとなり、興奮しすぎて撮影日前日は全く眠れませんでした(笑) うれしい再会と、新たな出逢いが出来たこの作品。懸命に生きている“フルーツ”たちをどうぞご堪能ください。阿部純子/スモモ役(第11話ゲスト)大ファンのキャスト陣に囲まれてお芝居できるなんて!と、気持ちが高ぶりました。アドリブざんまいに、こんなにも笑いを堪えるのに必死な撮影は初めて。女性の方々にも大いに楽しんで頂けるような笑い要素たっぷりの ポップなドラマをお楽しみに。■第1話「ゆず」監督:白石和彌東京で勤めていた会社が倒産し、社宅も追い出され、仕方なく地方都市の故郷へ戻ってきた主人公・咲田真一(濱田岳)。昔よく通っていたラーメン屋で、強面で謎の多い男・ミスジ(松尾スズキ)と再会。ミスジは咲田に自分の仕事を手伝うように勧め、咲田は流されるままに引き受けてしまうが、その仕事とはミスジがオーナーを務めるデリヘル「フルーツ宅配便」の雇われ店長だった。そこにシングルマザー(内山理名)が面接に訪れ、デリヘル嬢“ゆず”として働き始める。一見、幸薄の美女のゆずだが、実はとある事情を抱えていた…。それを知った咲田は!?ドラマ24「フルーツ宅配便」は2019年1月11日(金)より毎週金曜0時12分~テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月23日松坂桃李主演、本木克英監督で贈る本格時代劇エンターテインメントの映画化『居眠り磐音』。この度、木村文乃、芳根京子というWヒロインに加え、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、ピエール瀧、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明ら日本を代表する豪華俳優陣が明らかになった。浪人暮らしとなった坂崎磐音(松坂桃李)が江戸で身を寄せる金兵衛長屋の娘で、美人で気風のいい、おこん役を務めるのは、映画『追憶』『火花』『体操しようよ』など数々の話題作に次々に出演する実力派女優・木村文乃。本格時代劇初挑戦となる木村さんは、世話好きでちゃきちゃき、江戸下町の“深川娘”を爽やかに演じる。また、磐音の許婚として祝言を間近に控えながら、悲しい運命に翻弄されてしまう小林奈緒役には、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロイン役や映画『累-かさね-』でも熱演を見せた最旬若手女優・芳根京子。磐音のことを一途に想い続けながら苦界に身を落とす、難しい役どころを演じている。さらに、その奈緒の兄で磐音の幼なじみ・小林琴平役に柄本佑、磐音の幼なじみで琴平の妹・舞の夫・河出慎之助役に杉野遥亮、磐音の剣の師匠である佐々木玲圓役に佐々木蔵之介、関前藩国家老・宍戸文六役にピエール瀧、遊郭「三浦屋」主人・庄右衛門役に陣内孝則、両替商・今津屋の吉右衛門役に谷原章介、磐音が住む長屋の大家・金兵衛役に中村梅雀、両替商・阿波屋の有楽斎役に柄本明と、各世代から名だたる俳優陣が集結。さらに石丸謙二郎、財前直見、西村まさ彦、橋本じゅん、早乙女太一、中村ゆり、波岡一喜らが名を連ね、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で第43回報知映画賞新人賞を受賞した南沙良が、松坂さん演じる兄・磐音を心から慕う純真な妹・坂崎伊代役に。芳根さん演じる磐音の許嫁・奈緒とも仲が良く、磐音の不在中に奈緒らに起きた出来事を目撃する、というキーパーソンのひとりとなる。■待望の特報映像も公開!“NEW英雄(ニューヒーロー)”誕生併せて、遠藤憲一がナレーションを務める特報映像も公開に。冒頭から重厚感ある映像に豪華キャスト陣の姿が次々と映し出され、本格時代劇エンターテインメントである原作の世界観を再現しながらも、映画ならではのスケールと迫力、人間ドラマが伝わるものとなっている。また、映像の最後には松坂さん演じる主人公・磐音が「それがしが相手をいたそう」とおもむろに剣を構える姿にも注目。平成が終わり、来年5月より新元号となる日本に誕生する、磐音という“NEW英雄(ニューヒーロー)”を期待させる映像だ。■メインキャスト&監督からコメント到着!「軸は『悲恋の物語』」木村文乃(おこん役)本格的な時代劇には初挑戦で、京都の撮影所も初めてで不安も多かったのですが、改めて京都という町とスタッフの皆さんが好きになった撮影でした。おこんは太陽の似合う人情に厚い、江戸の女です。そして、町娘なので時代劇とは言え作法に縛られ過ぎず、自由に動いて生き生きできることが楽しかったです。磐音さんへと奈緒さんへと、あっちにこっちに気持ちを真っ直ぐ向けるおこんを楽しんでいただけたら幸いです。芳根京子(小林奈緒役)松坂さん演じる磐音様を、ひたむきに愛し、強く想い続ける奈緒を演じられたこと、一人の女性として誇りに思います。私も早く大きなスクリーンで、磐音様に会いたいです。柄本佑(小林琴平役)大好きな本木監督の元、大好きな桃李さんと、大好きな時代劇を、という自分的に特だらけの現場でした。しかも京都で!!うん、嬉しい現場でした。杉野遥亮(河出慎之介役)これから始まる壮観な物語の起因となる河出慎之輔を通して、逞しい先輩方の背中に感情的になる日々でした。この先の自分の養分となり財産となる作品に巡り会わせて頂いたことに感謝しています。ピエール瀧(宍戸文六役)宍戸文六役のピエール瀧です。今回、自分史上最も位の高い“家老”の役を仰せつかりました。自分が家老とは気恥ずかしい気がしますが、ちゃんと悪い奴なのでご安心ください。陣内孝則(庄右衛門役)大変、感動的な沁みる脚本でした。私は、2日間の撮影でしたが、ヒットメーカーの本木監督と主演の松坂桃李君をはじめとするトビキリ魅力的なキャストと共演できた事がとても刺激的で至福の時でした。シリーズ化して欲しいです。谷原章介(吉右衛門役)この度『居眠り磐音』に参加することができて本当に光栄です。もともと原作を読んでいたこともあり、どんな世界になるのか楽しみだったのですが、ファンの立場としても面白い作品に仕上がってること間違いなしです。ご期待ください!中村梅雀(金兵衛役)魅力的な登場人物たち、それぞれの人生に色々な事情があり、そのバランスが素敵な作品だと思います。江戸庶民の代表の様な大家・金兵衛。楽しんで演じさせて頂きました。柄本明(有楽斎役)本木監督とは「空飛ぶタイヤ」以来です。世代を問わず楽しんでいただけるものになっていると思います。本木克英監督本格的な時代劇に相応しく、しかも新鮮なキャストが揃ったと思います。この映画の軸が「悲恋の物語」でもあるため、女優の選択は特に重要でした。木村文乃さんは以前から時代劇が似合うだろうと思っていました。予想は的中し、磐音への想いを胸に秘めつつ、快活に振る舞う江戸市井の女性・おこんの心情を見事に演じて下さいました。いっぽう、磐音と離れる運命を背負いながら一途に彼を想う奈緒役の芳根京子さんは、何度テイクを重ねても同じ涙を流せる、驚異的な集中力と繊細さをお持ちでした。その演技に魅入られてしまい、カットをかけ忘れることもしばしばありました。『居眠り磐音』は2019年5月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:居眠り磐音 2019年5月17日より全国にて公開©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2018年11月28日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『居眠り磐音』(2019年5月17日公開)のキャストが28日、明らかになった。同作は全著作の累計発行部数が6,300万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に三年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。女優の木村文乃と芳根京子がWヒロインに。木村は、浪人暮らしとなった磐音が江戸で身を寄せる金兵衛長屋の娘で、美人で気風のいいおこん役を務める。また芳根は、磐音の許婚として祝言を間近に控えながら、悲しい運命に翻弄されてしまう小林奈緒を演じる。さらに、奈緒の兄で磐音の幼馴染・小林琴平役に柄本佑、同じく磐音の幼馴染で琴平の妹・舞の夫である河出慎之輔役に杉野遥亮が出演。磐音の剣の師匠・佐々木玲圓役に佐々木蔵之介、関前藩国家老・宍戸文六役にピエール瀧、遊郭「三浦屋」主人・庄右衛門役に陣内孝則、両替商 今津屋の主人・吉右衛門役に谷原章介、磐音が住む長屋の大家・金兵衛役に中村梅雀、両替商 阿波屋の主人・有楽斎役として柄本明といった実力派俳優が揃う。他、石丸謙二郎、財前直見、西村まさ彦、橋本じゅん、早乙女太一、中村ゆり、波岡一喜、佐戸井けん太、比留間由哲、和田聰宏、高橋努、荒井敦史、南沙良、ベンガル、桜木健一、水澤紳吾、阿部亮平、永瀬匡、川村ゆきえ、宮下かな子、山本浩司、有福正志、菅原大吉が出演する。キャスト解禁に合わせ特報映像も公開。俳優の遠藤憲一がナレーションを務め、「新元号はこのニューヒーローで幕を開ける」というコピーで、新たな時代の幕開けを予感させる映像となった。特報では、冒頭から重厚感ある映像に豪華キャスト陣の姿が次々と映し出される。「居眠り剣法」という気になるワードが出現、松坂演じる主人公・磐音が「それがしが相手をいたそう」とおもむろに剣を構える様子など、剣のシーンも予感させる。○木村文乃コメント本格的な時代劇には初挑戦で、京都の撮影所も初めてで不安も多かったのですが、改めて京都と いう町とスタッフの皆さんが好きになった撮影でした。おこんは太陽の似合う人情に厚い、江戸の女です。そして、町娘なので時代劇とは言え作法に縛られ過ぎず、自由に動いて生き生きでき ることが楽しかったです。磐音さんへと奈緒さんへと、あっちにこっちに気持ちを真っ直ぐ向けるおこんを楽しんでいただけたら幸いです。○芳根京子コメント松坂さん演じる磐音様を、ひたむきに愛し、強く想い続ける奈緒を演じられたこと、一人の女性として誇りに思います。私も早く大きなスクリーンで、磐音様に会いたいです。○柄本佑コメント大好きな本木監督の元、大好きな桃李さんと、大好きな時代劇を、という自分的に特だらけの現場でした。しかも京都で!! うん、嬉しい現場でした。○杉野遥亮コメントこれから始まる壮観な物語の起因となる河出慎之輔を通して、逞しい先輩方の背中に感情的になる日々でした。この先の自分の養分となり財産となる作品に巡り会わせて頂いたことに感謝しています。○本木克英監督コメント本格的な時代劇に相応しく、しかも新鮮なキャストが揃ったと思います。この映画の軸が「悲恋の物語」でもあるため、女優の選択は特に重要でした。木村文乃さんは以前から時代劇が似合うだろうと思っていました。予想は的中し、磐音への想いを胸に秘めつつ、快活に振る舞う江戸市井の女性・おこんの心情を見事に演じて下さいました。いっぽう、磐音と離れる運命を背負いながら一途に彼を想う奈緒役の芳根京子さんは、何度テイクを重ねても同じ涙を流せる、驚異的な集中力と繊細さをお持ちでした。その演技に魅入られてしまい、カットをかけ忘れることもしばしばありました。
2018年11月28日名古屋パルコにて「中村佑介展」が期間限定で開催されます。“ASIAN KUNG-FU GENERATION”のCDジャケットや“謎解きはディナーのあとで”の書籍カバーなど、話題の作品に多数携わる人気イラストレーター・中村佑介さんの展覧会情報をお届けします。「中村佑介展」名古屋パルコで開催2018年11月16日~12月2日まで名古屋パルコにて「中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA」が期間限定で開催されます。東京・池袋パルコで開催された同展覧会には、2万5千人以上が来場。人気のイベントに注目が集まります。中村佑介さんとは1978年生まれの兵庫県出身のイラストレーター。人気バンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、“謎解きはディナーのあとで”、“夜は短し歩けよ乙女”などの書籍カバーを手掛ける注目のイラストレーターです。ファン必見の原画やオリジナルグッズが多数展開ASIAN KUNG-FU GENERATION『ソルファ』330点以上の作品を展示予定本展覧会では原画や完成イラスト以外に、アイディアスケッチや着色前の線画など貴重な作品が330点以上展示される予定。中村佑介さんのほぼ全てのアートワークが集結するとあって、ファン必見の展覧会です。オリジナルグッズを販売会場では、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが展開予定。イラスト付きサイン会の実施会場内のショップで対象商品を含む2,000円(税込)以上グッズを購入すると、イラスト付きのサイン会に参加できるそう。2018年11月24日と25日の二日間、各日60名のみの貴重なサイン会です。参加希望社への整理券配布は初日より実施するそうなので、参加希望の方はお早めの来場がおすすめです。「中村佑介展」イベント詳細期間2018年11月16日~12月2日営業時間10:00~21:00※最終日は18:00閉場 / 入場は閉場の30分前まで。会場名古屋パルコ西館6F・パルコギャラリー、南館8F・特設会場の2会場入場料一般800円学生500円小学生以下無料イラスト付きサイン会情報日時:2018年11月24日、25日 各日13:00~会場:パルコギャラリー内定員:各日60名参加条件:展覧会初日より、会場内ショップにて対象商品を含む2,000円(税込)以上購入すると、参加希望者には整理券を配布。<対象商品>作品集『Blue』、『NOW』、展覧会図録『BEST』、中村佑介2019カレンダー、 ぬりえブック『COLOR ME』※定員に達し次第、参加券配布を終了。※サインは対象商品にする。※サイン会開催時は一部作品を観覧できない可能性あり。※イベントは予告なく変更となる場合あり。問い合わせ先「中村佑介展」に参加しよう森見登美彦著『夜は短し歩けよ乙女』人気作品のCDジャケットや書籍カバーなど、多岐に渡って活躍する中村佑介さんの大展覧会。ぜひこの機会に「中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA」に足を運んで、貴重な作品を見てみませんか。イベント情報イベント名:中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA催行期間:2018年11月16日 〜 2018年12月02日住所:名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ西館6F・パルコギャラリー、南館8F・特設会場の2会場
2018年11月19日平成中村座 十一月大歌舞伎〈十八世中村勘三郎七回忌追善〉が11月1日(木)に初日を迎える。今回平成中村座が設営されるのは、おなじみの浅草寺境内。役者の名前を染め抜いた何本もの幟がはためき、中村屋の紋〈角切銀杏〉の櫓を掲げた入り口をくぐると、大提灯と中村座オリジナルの三色の定式幕が目に入る。平土間の席には座布団が並び、江戸時代の芝居小屋にタイムスリップしたかのようで、一気に芝居心が刺激される。歌舞伎座や国立劇場とはまた違った客席と舞台の一体感がいい。「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させたい」。故・十八世中村勘三郎のそんな長年の夢が、2000年に平成中村座として実現。以来、大坂、名古屋、そしてNYやベルリンと、各地で大勢の人々を魅了してきた。「父が19歳の時に唐十郎さんのテント芝居を観て、”こういう小屋を作りたい”と夢を抱き、かなったのがこの平成中村座です。日本国内だけではなく海外へも行かせていただきました。そして”もっといろいろなことができそうだ”ということが確信に変わったときに、父が逝ってしまった。その父の夢を僕らが引き継ぎました。先輩後輩皆さんのお力を借りて、これからも続けていきたいと思います」と中村勘九郎は製作発表で語っていた。今回の演目は昼の部が、血で血を洗う源平争乱にあって颯爽と生き抜いた武将を描く『源平布引滝 実盛物語』、長い晒を使った力強くあでやかな舞踊『近江のお兼』、だましだまされ化かし合いの物語『江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし』。夜の部は、出演者一同によるにぎやかな『弥栄芝居賑』、十七世/十八世中村屋のために書き下ろされた舞踊劇『舞鶴五條橋』、大星由良之助の本心とお軽平右衛門兄妹の情が響き合う『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』。亡き父に代わり奮闘する中村勘九郎と中村七之助、そして盟友中村扇雀に、中村芝翫。中村屋ゆかりの演目と顔ぶれで、秋の浅草を満喫したい。11月26日(月)まで。文: 五十川晶子
2018年11月01日山崎賢人主演、上野樹里、藤木直人らの共演によるメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の最終回が9月13日に放送され、感動の声が続々とSNS上にアップされ続けている。本作は自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を主人公に、幼い頃事故で兄を亡くし、兄を救えなかった思いから小児科医を目指した湊がレジデントとして小児外科の世界に飛び込み、周囲の偏見や反発を乗り越え同僚たちの信頼を得て成長していく姿を描いてきた。湊役には山崎さん、湊の指導医になる夏美に上野樹里、小児外科医のエース・高山に藤木直人、湊が勤務する東郷記念病院の理事長・東郷美智に中村ゆり、幼少期から湊を見守ってきた院長・司賀明に柄本明、小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、副院長・猪口隆之介に板尾創路、看護師の橋口太郎に浜野謙太といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ガンで倒れた司賀に付き添っていた湊に森下伊代(松風理咲)が急変したと連絡が入る。伊代は小腸移植が必要で姉の汐里(松井愛莉)がドナーになる予定だったが肝硬変も患っていることが判明。高山は肝臓と小腸の同時移植以外に伊代を助ける方法がないと理事たちに告げるが、リスクを避けたい理事らは手術を許可しない。そんな中、川で溺れた少女が心肺停止状態で運び込まれてくる。当初は少女の脳死状態を受け入れられない両親も湊の優しさに触れ、娘がドナーとなることを認める。当初は病院の存続を優先していた美智も伊代を助けるために手術を認可。肝小腸同時移植が行なわれることになる…というのが最終回のストーリー。最終回を観た視聴者からは「ドナー提供をする側と受ける側、どちらも1人では生きられないから一緒に大人になろう!という考え方は、双方を救う優しい考え方だなぁ」「子供を大人にしたい。と言う湊先生の言葉に涙腺崩壊」などドナーと移植を受ける側、双方の想いを受け止める湊の優しさに感動する声が多数寄せられているほか、「相変わらず山崎賢人が可愛くてもうなにも頭に入らない」「山崎賢人の可愛さ引き出しすぎ」など、改めて湊を演じた山崎さんに対する“可愛い”の声も殺到。「あーずっと続いて欲しい~」「終わっちゃうとが本当に悲しくて耐えられません」など終了を惜しむツイートもタイムラインを流れ続けており「続編期待してます」「続編するべき」など続編を希望する声も続々と投稿され続けている。(笠緒)
2018年09月14日山崎賢人主演で描く小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」もいよいよ大詰め。9月6日放送の第9話では板尾創路演じる猪口隆之介の意外な姿が見られ視聴者の涙を誘うとともに最終回の展開を予測する声なども上がっている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じ、幼い頃兄を失ったことで小児外科医を目指すようになった湊が、その夢を叶えるべく東郷記念病院にレジデントとして飛び込み、周囲の偏見や反発にさらされながらも子どもたちに寄り添い、ともに成長していく姿を描く本作。山崎さんのほか湊の同僚となる小児外科医・瀬戸夏美に上野樹里、小児外科のエース・高山誠司に藤木直人、小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、赤字の小児外科解体を狙う副院長・猪口隆之介に板尾創路、東郷記念病院の理事長・東郷美智に中村ゆり、東郷記念病院の院長・司賀明に柄本明といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小児外科に入院していた森下伊代(松風理咲)が倒れる。伊代には小腸移植が必要で姉の汐里(松井愛莉)がドナーになると言うのだが、両親を事故で失った伊代にとって汐里は唯一の肉親、ドナーにも危険が及ぶ可能性がある移植手術を伊代は拒否する。一方高山は脳神経外科から滝川亮平(萩原利久)についての相談を持ちかけられる。バスケの練習中に頭を強打して水頭症を発症した亮平だが通常の方法で手術ができず、水頭症が改善しても歩けない。しかし亮平はそのことをまだ知らず、さらに亮平の父親は小児外科解体を狙う猪口だった。そんななか病院の経営を立て直すための改革案が可決され、小児外科の廃止が決まる…というのが9話の展開。その後亮平の手術が行われ、困難を極めるものの夏美が突破口を見つけ無事成功。猪口は高山に感謝の言葉を送り、伊代も亮平が車椅子バスケの練習をする姿を見て移植を受ける決意をするのだが、伊代の肝臓は肝硬変に移行しており移植は困難。さらに司賀が倒れる…というラストとなった。今回はこれまでの姿と一変、“父親”としての顔をみせた猪口に「副院長ちゃんとお父さんの役目果たしてるじゃん」「調子良いって思われてそうだけど……寧ろちゃんと父親で嬉しい」などの声が数多く寄せられている。また次回が最終回ということもあり「あたたかい涙が流れるラストでありますように」などラストの展開に願いを込めるツイートのほか、「次回最終回とか早すぎるよ」「来週最終回だなんて寂しすぎる」などといった反応も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2018年09月07日「中村屋」は、大阪・天満の天神橋筋商店街にあるコロッケ屋さんです。 この道40年のお店が生み出す、親しみやすい味が大人気。 「コロッケ」以外にも「ハムカツ」や「ミンチカツ」など、「中村屋」でぜひとも味わいたい絶品メニューをご紹介します。約40年の歴史を持つ「中村屋」食べ歩きで楽しめる揚げ物メニューが人気天神橋筋商店街のアーケードを入ってすぐのところにある「中村屋」は、約40年もの間、地元住民から親しまれてきたお店です。 人気の「コロッケ」以外にもバラエティ豊かなメニューをお手頃価格で取りそろえています。「中村屋」の揚げ物メニューは片手で食べられるので、食べ歩きで楽しむのが主流です。 昔なつかしい、ほっこりした味わいは、多くの人に愛されています。テレビや雑誌などでも紹介される人気ぶりこれまでに「中村屋」はテレビや雑誌などのメディアで多く紹介されてきました。関西地方で放送されている人気番組「ごぶごぶ」では、司会のダウンタウン・浜田雅功さんのお気に入り店としてたびたび登場しています。さらに、2018年4月には大阪を訪れていた安倍晋三首相ご本人が直接来店し、コロッケを購入したサプライズもあったそう。地元住民はもちろん、著名人にも評判のお店であることがわかります。1日で5,000個売れる「コロッケ」特にリーズナブルな「コロッケ」(70円)は「中村屋」の看板商品です。 年代や性別を問わず人気が高く、多いときには100人以上の行列ができたり、1日で5,000個売れることもあるそうです。ほどよく混ぜ込んだ牛肉は主張しすぎず、ジャガイモのホクホク感が堪能できる一品です。 ラードを使い、サクッとした食感に揚げています。 少し甘さを感じられる味わいなので、ごはんのおかずとしてだけでなく、おやつにもぴったり。食べ歩きしたいことを伝えれば、揚げたてのコロッケを小袋に入れてくれます。 冷めてもおいしくいただける点も大きな魅力で、テイクアウト用のパックに入れてもらっている人も多く見られます。若い世代に人気の「ハムカツ」若い世代から支持されている「ハムカツ」(70円)も人気です。 凝縮された旨みのあるハムを揚げた、一度口にすればやみつきになること間違いなしの一品です。ビールや焼酎などで晩酌を楽しむ大人の方にもおすすめです。 家族や友人とのホームパーティーでおみやげに持っていっても喜ばれるでしょう。お肉の旨みたっぷりの「ミンチカツ」ボリューム感のある揚げ物を食べたいときには「ミンチカツ」(120円)がおすすめです。 食べ盛りの子どもや学生も大満足の食べ応えです。 ひき肉の旨みがたっぷりと詰まったジューシーなおいしさが魅力で、脂っこくなくて食べやすく、サクサクと食べられます。そのままでもおいしくいただけますが、パンに挟んでアレンジしてみるのもおすすめです。 トマトやレタスなどのフレッシュな野菜と合わせれば、贅沢なサンドイッチが出来上がりますよ。大人気「中村屋」の穴場な時間帯「中村屋」は、長い行列ができることでも有名です。お昼や夕方は、OLやサラリーマン、主婦といったお客さんが大勢集まり、瞬く間に行列ができてしまいます。混雑を避けたいなら、夏場は14:00~15:00頃が狙い目です。 スケジュールに余裕がある場合は、ピークの時間帯から少しずらして足を運ぶのがおすすめですよ。昔なつかしい「中村屋」のコロッケを片手に散歩しよう「中村屋」の昔なつかしい味わいのコロッケを片手に、天神橋筋商店街をぶらぶらとお散歩してみてはいかがでしょうか。 街中で楽しむ食べ歩きでは、店内での食事とはまた違ったおいしさが感じられるはずですよ。スポット情報スポット名:中村屋住所:大阪市北区天神橋2丁目3-21電話番号:06-6351-2949
2018年09月04日山崎賢人主演、上野樹里、藤木直人らを共演に迎えた「グッド・ドクター」の第8話が8月30日にオンエア。SNS上には戸次重幸演じる小児外科長・間宮啓介の活躍に「カッコいい」「一番好きなキャラになったかも」などの声が続々投稿されている。本作は2013年に韓国で放送され2017年にアメリカでも連続ドラマ化された作品がベース。幼い頃兄を亡くしたことから小児科医を目指すようになった、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じて主演を務めるほか、湊の指導医になる夏美に上野樹里、小児外科医のエース・高山に藤木直人。幼少期から湊を知る院長・司賀明には柄本明、、出世と保身が第一の小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、赤字の小児科解体を狙う副院長・猪口隆之介に板尾創路、湊が勤務する東郷記念病院の理事長・東郷美智には中村ゆりといったキャストが脇をかためる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は高山に手術を執刀してもらうため長野から引っ越してまで入院した患者の家族を巡るストーリー。小児がんを患った早見陽翔の母、香織は兄の翔太を連れ、夫を残し東京で生活しているのだが、香織は付きっきりの看病で疲れ、翔太も長野の友人と引き離され、母に家事を頼まれるなど生活に負担を強いられていた。そんななかで香織が看病疲れで倒れ病院に搬送されてしまう。さらに外出したいとダダをこねる陽翔に翔太は思わずひどい言葉をぶつけてしまう。一方、新たな病院の人事案を知り猪口に裏切られたと感じた間宮は、屋台で酔っ払ってクダを巻いていたが、そこに湊が現れ、湊から“励まし”の言葉をもらう。その後陽翔の容態が急変、緊急手術が必要になるのだが、高山は別の手術で手が離せない。そこで湊は間宮に執刀を願い出る。当初は拒否する間宮だが湊の熱意に押され執刀を決意する…という展開。これまで湊たちの“敵”だった間宮が子どもを救うために大活躍する姿に「間宮先生ええ人やん」「一番好きなキャラになったかもしれん」などの声が殺到。「湊先生の真っ直ぐさで、間宮課長が執刀する展開熱い」「間宮先生とも仲良くなる回はいずれあるとは思ってたけど…まさかこういう形とは」といった“胸熱展開”を讃える反応も多数寄せられていた。(笠緒)
2018年08月30日山崎賢人主演のフジテレビ系「グッド・ドクター」の第7話が放送。ゲスト出演した女優の福田麻由子の成長ぶりに感慨を覚える視聴者からの声と、同じ病気の患者からの共感がタイムラインに多数投稿されている。自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じる本作。湊が勤務する東郷記念病院で、湊の面倒を見る夏美を上野樹里が、小児外科医を束ねる高山を藤木直人がそれぞれ演じるほか、高山の恋人で病院の理事長でもある東郷美智に中村ゆり、幼少期から湊を知り病院に受け入れた院長の司賀明に柄本明、出世と保身が第一の小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、赤字の小児科解体を狙う副院長・猪口隆之介に板尾創路といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回放送の第7話では、夏美がかつて担当した患者の倉田菜々子(福田麻由子)を巡る物語が展開。現在は保育士として働く菜々子は同僚の馬渕健太郎(藤原季節)からプロポーズを受けたが、過去に卵巣摘出手術を受けていたことを言い出せないでおり、夏美から健太郎に話してほしいと言う。説明を受けた健太郎は「気持ちは変わらない」と夏美と伝える。その後菜々子が病院に搬送されてくる。脳炎を起こし原因を探ると抗NMDA受容体脳炎と判明。考えられる原因のなかには卵巣奇形腫もあり、もしそうだとすると残った卵巣も切除しないといけなくなる。さらに病状を知らない健太郎は子どもを欲しがっていて…というストーリー。結果卵巣を摘出するのだが、その際に発見された卵子を凍結保存したことで将来妊娠の可能性が残され、湊の説得で健太郎も菜々子との結婚を改めて決意するというラストだった。SNS上には菜々子役の福田さんに「めっちゃ大きくなってる…24歳なのか」「女王の教室に出てた頭いい子めちゃくちゃ大人になっててびっくり」「感慨深いものがあります」など、子役時代から活躍してきた福田さんの成長ぶりに驚きの声が続々と投稿されていた。そして今週も「いつも通り号泣」「ヤバいぐらい号泣」「毎週号泣してる」など“号泣”したという感想が殺到している。(笠緒)
2018年08月24日山崎賢人主演で描く小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の第5話が8月9日に放送。映画『万引き家族』で注目を集める城桧吏の演技を絶賛する声がタイムラインに流れ続けている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じて主演する本作。湊は幼いころ、兄を失ったことから小児外科医を目指すように。その夢を叶えるべく東郷記念病院にレジデントとして飛び込む…という物語。湊の面倒を見ることになる小児科医の瀬戸夏美を上野樹里が、湊に対し厳しく接する小児科のエース・高山誠司を藤木直人がそれぞれ演じ、中村ゆり、柄本明、戸次重幸、板尾創路、浜野謙太といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第5話では10歳の天才ボーイソプラノ歌手、羽山響が喉を傷め入院。診察すると喉がひどい炎症を起こしており手術を提案する夏美や高山だが、高音が出なくなるかもしれない手術を響の父・徹郎は拒否。すぐにドイツに連れていくと言う。小児病棟には響の大ファンの倫太朗がおり、響の入院を知った倫太朗たちは大喜び。湊に連れられ響の病室に行き、小児科で行われる合唱に響を誘うが冷たい態度をとられてしまう。さらに響の早急な手術を求めた湊は徹郎とぶつかってしまい、高山から画像診断科への転科を直接求められ、さらに夏美からも転科を勧められてしまうことに。その後、合唱の当日に倫太朗の白血病が再発。隔離病棟に響を含めて子どもたちが集まり「365日の紙飛行機」を歌い励ます。響が歌う表情をみた徹郎の態度も軟化、手術が行われることになる…という展開に。今回は注目の子役・城さんの出演にSNSが大きく反応。「城桧吏くん??って子くそかっこいい」「城桧吏くんあまりにも顔がいい」などの声がネット上に続々上がった他、倫太朗役をはじめとした小児病棟の子役たちにも「グッドドクターの子役演技上手すぎて震える」「子役の子の演技に引き込まれる」などの感想が殺到している。ラストではTVでインタビューを受ける湊の姿を見つめる謎の男性の姿も。どうも男性は湊と関係があるようで…次回も見逃せない「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年08月10日