女優の本田翼が、ロエベ(LOEWE)2017-18年秋冬コレクションのファッションショーに出席。パリコレクション初参加という本田翼は、ロエベの白い総レースドレスに身を包み、アイコンバッグ「パズル バッグ」をクラッチ風に携えていた。シューズにも黒をチョイスし、モノトーンでまとめたコーディネートを披露した。フロントローでショーを鑑賞した本田は、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンとも対面。「初めてのパリコレクションに緊張もしましたが、とても楽しかった」とコメントしている。
2017年03月07日「20代前半からスペインに単身で飛び込み、フラメンコを勉強したりしましたが、日本の外側にいると、より日本のことを知りたくなりました」 そう語るのは、現在はスペインの文化特使も務め、フラメンコでは一目おかれる存在の今井翼(35)。3月6日からの山田洋次監督・脚本による『音楽劇マリウス』では、主役・マリウス役に抜擢。フランスでは「寅さん」シリーズのように愛されている作品で、山田監督が学生のころから、「いつか舞台にしたい」と夢見ていた作品だ。 「夢のようでとてもうれしかったです。4年前に初めて監督とお仕事をさせていただき、役者としての面白さ、深さを教えていただきました。その後はお会いするたびに、『どんな役でもいいので、また監督の作品に出させてください』とお願いしていました。僕の心の中でも、生霊のようにその思いを念じ続けていました(笑)」 『音楽劇マリウス』では、フランス・マルセイユで陽気にのんびりと生きている市井の人々と若者の抱く葛藤、港町の風情がコメディタッチで描かれている。願いがかなった今、ハードな稽古が続く毎日を送っているが、日々、幸せを感じているという。 「監督の厳しくも温かい指導を受け、毎日生まれ変わっているような気持ちです。日本人の心にすっと入ってきて、心地よくて深い余韻を残してくれるような作品になっています。お稽古をしながら、僕は3つの目標をつくりました。1つはこの舞台で男として、役者としてひと皮むけること。そして気が早いのですが、この作品の再演。3つ目は、山田監督の映画に出演することです」
2017年02月27日今回も激似!ざわちんの最新作ものまねメイクタレントのざわちんが8日、新作となる「本田翼風ものまねメイク」を披露した。この新作はドラッグストア『マツモトキヨシ』とのコラボレーション企画「ざわちんのものまねメイク道」の新作として披露されたもの。「きゅんきゅんバレンタイン編」と題し、モテ要素の高い本田翼風メイクを取り上げている。とにかく「ナチュラル」が翼風アイメイクは、薄いオレンジ系のブラウンをベースにしたアイシャドウと、目頭と目尻だけに細く入れたブラックのアイラインがポイント。アイブロウペンシルとアイシャドウで涙袋の影を八の字の形に作り、本田翼のチャームポイントともいえる「困り眉」は、ブラウンがかったグレーのアイブロウペンシルで描いたという。チークはコーラルピンクを横長に入れ、リップはピンク系でナチュラルに。愛らしさと健康的なイメージを備え持つ本田翼メイクは、あくまでもナチュラルであることが重要なんだそう。メイクを変えてドキッとさせよう『マツモトキヨシ』とのコラボ企画であるため、ざわちんが使用したメイクアイテムも手に入りやすいプチプラなものばかり。バレンタインの勝負メイクには、本田翼風を取り入れてみては。(画像は「ざわちんのものまねメイク道」より)【参考】※ざわちんのものまねメイク道
2017年02月11日ものまねメイクで人気のタレント・ざわちん(24)が9日、自身のブログを更新。女優・本田翼のものまねメイクを披露した。前日のブログで、9日に新作メイクを公開することを明かし、目元をハートスタンプで隠した写真を添えて「さて誰でしょう!?」と出題していたざわちん。この日、「本田翼さん風ものまねメイク」というタイトルで更新し、正解を発表した。そして、「いやいや ざわちんのブログの読者の皆さん 鋭いです昨日公開した予告編は、目元をハートスタンプで完全に隠して、ヘアシルエットのみなのにほとんどの方が言い当ててしまうなんて、素晴らしい~」と、"本田翼"と予測したファンに喜び、「そうです本日公開の初出し、新作ものまねメイクは バッサーこと本田翼さん風です」とあらためて報告した。仕上がりについて、「雰囲気は出せたかな!?」とざわちん。バレンタイン間近ということで、「皆さん、バレンタインは可愛い本田翼さん風ものまねメイクをして、チョコを渡してみて下さい」と呼びかけた。この投稿に、「いぇーい。正解。ww」「当たり」「あたったぁ~っ(笑)」と正解を喜ぶ声や、「スゴイなぁ~」「本田翼さん すごく似ているよ」「さすがざわちんさん。にてる!」といった称賛の声が上がっている。
2017年02月09日アイドルデュオ・タッキー&翼の今井翼が19日、都内で行われた音楽劇『マリウス』の製作発表記者会見に、共演の瀧本美織、柄本明、林家正蔵、山田洋次監督とともに登場した。同作はフランスの人気作家マルセル・パニョルによるマルセーユ三部作(『マリウス』『ファニー』『セザール』)をもとに、山田監督が脚本・演出を務める。セザール(柄本)が経営するカフェの一人息子マリウス(今井)と、幼馴染で恋人のファニー(瀧本)を軸にした人情喜劇が繰り広げられる。公演は東京・日生劇場で3月6日~27日。恋人役となる瀧本について、今井は「すごくピュアでまっすぐな方」と印象を語る。また、「(瀧本は)子供の頃から”タッキー”と呼ばれているようで、タッキー&翼として愛し合えるんじゃないかなと思います」と言うと、山田監督も「そういえばタッキーだね」と驚いた様子に。瀧本は「”タッキー”として今井さんの横に入られるのが嬉しいですね」と笑顔になり、柄本も「(林家)正蔵&明ということで」と、新ユニットを続々結成していた。山田監督は1967年に、同作の舞台を日本に移し、倍賞千恵子を主演にむかえた映画『愛の讃歌』を手がけているが、会見では代表作の『男はつらいよ』シリーズも同作が原点となっていたことを明かした。故・渥美清を主軸にした物語を作る際に、寅次郎(渥美)はセザール、妹のさくらはファニー、妹の恋人・博はマリウスをイメージし、「このトライアングルを骨格として芝居を作っていけばいいんじゃないか」と作品がスタートしたという。会見の場にいるのが「夢のよう」と語る山田監督の、故郷ともいえる作品に対して、今井も熱い思いをぶつけた。今井は「ネガティブな意味でなく、自分のラストチャンスくらいの気持ちで頑張っていきたい」と語り、「死ぬ気で覚悟して新たなスタートを切れるように一生懸命やりたいと思います」と意気込んだ。1人で年末にマルセイユに訪れたという今井は、舞台の中で得意のフラメンコも披露。山田監督は「翼くんのフラメンコを見てびっくりした」と素晴らしさを述べ、スペインに留学し語学も習得した今井の情熱に「特別なんだなと非常に感心した」ため、作品にも生かしていきたいと意図を語った。
2017年01月19日「親友の死体を見たことがある」。自慢げに話す転校生の告白を聞き、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という欲望にかられる17歳の女子高生、由紀(本田翼)と敦子(山本美月)。湊かなえのベストセラー小説『少女』が、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』の三島有紀子監督がメガホンをとり、映画化された。その他の画像由紀と敦子は、幼馴染みの親友同士。しかし、死に対するふたりの感情は大きく異なる。集団で群れることを好まず、小説の世界に没入する由紀は、理不尽な世の中に不満を抱き、“ドラマチックな死の場面を見たい”と願う。一方、いじめの対象となり、「死にたい」と願う敦子は、“死体を見ることで、強い自分になれるのではないか”と考え始める。ふたりはそれぞれに、死に近い場所を求め、初めて別々の夏を過ごすことになる。雑誌やテレビで見せる明るい印象とは対照的な役柄だが、意外にも「今まで演じてきた役よりも共感できた」と同調し合う。「由紀は高校時代の私と近い感じがしました。孤立しようと思っているわけではないけど、一匹狼になってしまう感じも同じでした」(本田)。「私には、まさしく由紀と敦子の関係性のような女友達がいて、疑似恋愛に近い感情だったと思うくらい、その子に執着していました。それに、今以上に周りの目を気にしていたので、敦子の気持ちはよくわかります」(山本)。本作は、地方に泊まり込みで撮影が行われた。ふたりは「精神的にも追い詰められた」と、苦い表情で撮影期間を振り返る。しかし、同時に絆も深められていったそうだ。「その日の撮影のことを報告し合える、みっちゃん(山本)の存在は救いだった」と本田が話すと、顔を見合わせて微笑み合った。みどころについて、それぞれこう語った。「監督が調査をしたという、いじめの仕方もすごくリアルですし、衣装の感覚も女性の監督ならでは、といったリアルな女子高生が描かれていると思います」。(本田)「17歳を俯瞰してみることができる今の年齢になったからこそ、演じられた役だと思います。監督に無理難題を言われても、負けないように応えようと、頑張りました」。(山本)女性作家が描き、女性監督が撮った17歳の女子高生たちの闇。三島監督の光を駆使した映像美は、フォトジェニックなふたりの女優の魅惑をさらに引き立たせた。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月05日9月13日は、国会議員の三原じゅん子さんのお誕生日です。そして9月22日は今井絵理子さんのお誕生日。今回は7月の参議院選挙で当選したお二人を占って、人生に勝利するヒントを探ってみようと思います。共に9月生まれのお二人の太陽星座は乙女座。選挙期間中はラッキースターの木星が乙女座にあり(9月9日に天秤座に移行)、まさに12年に一度の幸運期の最中でした。星占い的には、お二人はみごとに宇宙の恩恵を浴びて勝利したことになります。乙女座生まれってどんな人?ところで、みなさんの中に「私は乙女座だから、もう幸運期が去ってしまった…」と思っている方がいるなら、それは大きな間違いです。ホロスコープをご覧になればわかると思いますが、みなさんはたくさんの星を持っています。木星は天秤座に移行しましたので、これから、あなたのどの星に木星の恩恵がありそうか、ぜひチェックしてみてくださいね。乙女座の特徴は乙女座のマークにも表れています。アルファベットのエムにクルンと尻尾がついたようなデザインですが、これは「正義の女神アストレイアの細長い髪」がモチーフとされているもの。このことからも乙女座生まれは、長い髪を揺らして静かに日々の生活をする初々しさを宿しています。たとえ結婚しても生活観を感じさせない可憐な姿、それは、乙女座生まれの理想の姿でもあります。いつまでも若々しく年齢を感じさせない、それでいて母のような面倒見のよさも持つ。実はこの女神には娘がいて…モチーフが神話なので、イメージが膨らみ面白いのです。その特質を見ると、乙女座生まれは理想の女性像のようにも感じられますが、本人は清く正しく美しくあろうとして、失敗を許せない、ミスを恐れる、理想を諦めることができない…それらが潔癖なまでの完ぺき主義に走らせます。強い正義感を持ち、安全に暮らせるかどうか分析と批評を繰り返すのも、乙女座生まれの特徴と言えるでしょう。三原じゅん子は多面性のある性格?三原じゅん子さん(1964年9月13日生まれ)三原じゅん子さんの太陽星座は乙女座、月星座は射手座です。乙女座の慎重さに射手座の楽観的な要素が加わることで、若干ながら多面性のある行動が目立ちそう。というのも、乙女座の静かに日々の生活をする姿勢と、射手座の自由を愛する開放感には大きなギャップがあるから。そして、そのどちらも彼女の特質なのです。ですから、悪気なく大風呂敷を広げてしまうこともあるかもしれません。それは理想だよ、それって夢物語でしょと、周囲から突っ込まれかねないので、初心を忘れず、その場から逃げずに着々と行動し、実績を積んでほしいものです。彼女の良い点は勉強好きなこと。そして芸能界やカーレーサーとして数々の異世界と言っていいような場で過ごしてきた経験値です。それが月星座・射手座の彼女の開放感を満たし、精神性も高めています。また、乙女座のテーマの一つが「健康」なので、ライフワークとしているガン治療への取り組みは、まさに得意分野。期待したいと思います。今井絵理子は情に厚いタイプ今井絵理子さん(1983年9月22日生まれ)今井絵理子さんの太陽星座は乙女座、月星座は魚座です。乙女座の柔軟性と魚座の柔軟性のダブル柔軟性に感受性の要素が加わることで、とても情に厚いタイプ。ただし、多少、人の好き嫌いやその時の感情で動くこともありそうです。周囲から気分屋と言われないよう、見栄を張らず、わからないことは学んで、自分を追い詰めることなく奇跡を信じてまい進してほしいです。柔らかな印象ゆえ幅広い層の人気を集め、そのことはご本人のモチベーションにもつながりそう。周囲に押されることで、何をしたいか自分でもよくわからないまま、イメージばかりが先行してしまうケースもあるかもしれません。とはいえ、彼女には面倒見の良さという長所があります。また芸能界という独特な世界で過ごしてきた経験値は、月星座・うお座の彼女の創造力を壊すことなくパワーとなるはず。お子さんの障害をきっかけに、ママとしての取り組みのみならず、福祉イベントでのコンサートなども精力的に行う彼女は、まさに人生のイベントを大事にする人と言えます。将来への備えをしっかり考えるのも乙女座の特徴なのですが、その得意分野も着実に反映されることでしょう。終わりにお二人は、まさしく乙女座の幸運期に、乙女座らしい改革をする場所を得ました。ぜひこれから幅広く活躍し、私たち女性が仕事を充実させると同時に、恋を楽しみ、安心して結婚・出産できるような世の中を作っていってほしいものですね。なお、みなさんもご自身のホロスコープを見て木星が導く幸運のありかを探ってみてはいかがでしょうか。人生の本番はこれから。誰にだって幸せをつかむ権利があるのです。ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年09月13日劇団プレステージが、9月2日(金)から東京・CBGKシブゲキ!!で第11回本公演『リサウンド~響奏曲~』を上演する。本作に3兄弟の役で出演する今井隆文、大村まなる、長尾卓也に話を聞いた。劇団プレステージ『リサウンド~響奏曲~』チケット情報今回、3度目のタッグとなるほさかよう(空想組曲)が脚本・演出を手掛ける本作。「ドラマ6.5:コメディ3.5な作品です。(劇団員の猪塚)健太とか(平埜)生成とかが出ないでこういうドラマ作品をやるのは、かなりの賭け。そこが抜けてドラマやれんのかってみんな思ってると思うし、出ないメンバーも『ん?』って思ってると思うんです。だからそのメンバーに『これ出たかったわ』って言わせるのが今回の目標というか。それが多分お客さんも一番喜ぶと思う」(今井)早くに両親を失った倉橋家の三男・奏(そう/大村)は、バンドマンである長男の響也(きょうや/今井)に憧れ、自分もバンドを始めようとしていたが、突発性難聴で両耳が聞こえなくなってしまう。そんな弟のために次男の楽(がく/長尾)は教師の夢を奏に託し、一家の大黒柱として働き始める。「大丈夫」と何事もなかったかのように大学に通う奏。だが、次第に兄弟の気持ちはすれ違い、不協和音を奏ではじめる――。長男を演じる今井が「僕はギターボーカルなので大変ですよ。まず音楽スタジオで楽器の練習をしてから稽古場に来てます」と話すように、今回はバンドの生演奏も。耳が聞こえなくなる三男役の大村も「ただ手話をやってもお客さんたちは『ん?』ってなる。そこに役として何かひとつ要素を足さなきゃいけないのが難しいですね」と、さまざまなチャレンジと向き合っている。中でも次男役の長尾は「卓也の見たことない顔見てます、今」(大村)と言われるように、芝居への挑戦の最中。「劇団ではバラエティ担当だったので。僕が今までやってきてない役で苦戦しています」と全身全霊で取り組んでいた。11年目となった劇団プレステージ。「今は『これが劇プレだ』じゃなく、『お、こっちで来たか』という新しいものをやらなきゃいけないとき」(今井)と語る。長尾「劇団プレステージの印象ってバラエティのほうが強いと思うんですけど、新たな一面を楽しみにしてもらえればと思います」大村「今回は、劇団メンバーの内側のまだ見せてなかった部分が出ている作品になってるんじゃないかと思います。作品としても、なにか持って帰ってもらえるものになっていると思うので、ぜひ観に来てください」今井「観なきゃ損しますよ!やりたいことが見つかっていないという人はぜひ観に来てください」『リサウンド~響奏曲~』は9月2日(金)から18日(日)まで、東京CBGKシブゲキ!!にて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年08月30日歌舞伎役者・片岡愛之助が30日、都内で行われた十月花形歌舞伎『GOEMON 石川五右衛門』製作発表記者会見に出席した。同作は2011年に初演、愛之助演じる大泥棒・石川五右衛門が、実はスペインの血を引くハーフでフラメンコを踊るという設定が話題を呼んだ。2013年10月の大阪公演ではアイドルグループ・タッキー&翼の今井翼が五右衛門の父・カルデロン役を務め、さらに今回は五右衛門の古い友人・霧隠才蔵と二役を演じる。今回の設定について愛之助は、2013年の公演時も「希望としては、翼くんに二役やっていただきたかった」と背景を説明した。今井は、すでに出来上がった舞台に新しく出演すること、また稽古の短さなどから「一役でやらせて欲しい」と辞退。愛之助は「え~もったいない」と思い「次回は是非」と約束、2016年の再演が決まった際に、今井から電話で「こないだ辞退しておきながらですけど、今回はぜひ二役をやりたい」と申し出があったことを明かした。前回に引き続きフラメンコも披露するが、愛之助はフラメンコの「頭を動かさず、足を動かす」という部分が、歌舞伎や日本舞踊で行う動きと似ていると指摘。「パワーアップしたフラメンコを見ていただきたい」とアピールした。また愛之助は、アイドルグループ・SMAPの解散発表直後に放送した、フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜21:00~21:54)に出演したことで話題となっていた。収録は発表の直前となったが、「非常に久しぶりなので、ワイワイと、僕のつまらないクイズに付き合ってもらって。楽しかったですよ、僕らはみんな」と感想を述べた。同グループの解散については「皆さんで決めたことですから」とコメントを控え、「僕も残念と思ってるうちの一人ですけど、それぞれのこれからのご活躍もありますから、またどこかで共演できたら」と希望をつないだ。さらに、メンバーの香取慎吾が番組内で披露した「石川五右衛門」の扮装について「慎吾ちゃんの完成度の高かった五右衛門、驚きました」と感心。「『その頭どうしたの?』って言ったら、『作った』って言ってましたからね」と楽しそうに振り返り、「今回の舞台も出ていただきたかったくらい」と絶賛した。
2016年08月30日5日にデビュー20周年を迎えたダンスボーカルグループ・SPEEDのメンバーで、参院選で初当選した自民党の今井絵理子氏が同日、自身のブログを更新。ファンに対する感謝の気持ちをつづった。1996年8月5日にシングル「Body & Soul」でデビューしてからきょうで20年。今井氏は「本日8月5日はSPEED結成20年の記念日です」と伝え、「メンバーであるタカちゃん(上原多香子)が、記念すべきこの日を『タクシーの日』とよく言っていたのを懐かしく感じます。今でもきっと言ってくれるでしょうw本当に『タクシーの日』でもあるのです」と微笑ましいエピソードを披露した。そして、「SPEEDが結成して20年・・・・様々な経験をさせていただき、本当に感謝しています。そして今までついてきてくれて、本当にありがとう」と感謝。「その中で、勝手ながら・・・・たくさんの喜びと悲しみをメンバーとファンの皆さんで共有し、互いに成長ができたと思っています」と振り返った。さらに、「20周年のメッセージ、本当に本当にありがとう」とファンからの祝福にも感謝。「この先もSPEEDの歌とダンスを愛し続けてほしいというわがままな気持ちを胸に、これからもどうぞよろしくお願いします!!!」と呼びかけた。今井氏はまた、8月1日の初登院も振り返り、「皆様に選ばれた者として積極的に客観的にこの日本のことを考えていき、『ありがとう』と笑顔になってもらえるような参議院議員を目指していきます」と決意。「まだまだ真っ白なキャンバスではございますが、真っ白だからこそできること。それは、、、皆さんの夢や希望、私自身の政治に対する熱い思いをしっかりと描いていきます。雨が上がった虹のように『美しく優しく明るく』」とつづった。
2016年08月05日7年ぶりのTBSドラマ出演となる「せいせいするほど、愛してる」にて、武井咲と“禁断の関係”を演じ話題を呼んでいる滝沢秀明。彼が主演&演出を務める舞台「滝沢歌舞伎2016」の映像化が決定。9月14日(水)よりDVDにてリリースされることが分かった。13歳でジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活躍していた滝沢さん。1998年には鈴木保奈美と共演したドラマ「ニュースの女」で一躍人気を博すと、翌年には松嶋菜々子とW主演で、禁断の恋に落ちる生徒役を熱演したドラマ「魔女の条件」が大きな話題に。その後、大河ドラマ「義経」にて当時の大河史上最年少で主演を務めるなど俳優として活動しながら、今井翼と共に「タッキー&翼」としてデビュー、ソロ活動も開始。2006年からは舞台「滝沢演舞城」をスタートさせ、2010年上演の「滝沢歌舞伎」では演出デビュー、10年目にあたる2015年は初の海外公演をシンガポールで開催するなどワールドワイドな活躍を見せている。ますます広がりをみせる中、11年目を迎えた「滝沢歌舞伎2016」では、滝沢さんの先輩にあたる「V6」の三宅健がゲストとして出演。一人でも多くの方に笑顔になって欲しいという想いを掲げ、一新した舞台が繰り広げられた。今回、本舞台公演がファン待望の映像化。DVDには公演本編に加え、三宅さんと滝沢さんの2人「KEN・Tackey」で披露された「浮世艶姿桜」を収録。さらに初回生産限定盤には、三宅さんと滝沢さんの対談を交えながら、稽古から公演最終日までのドキュメント映像が収められている。ドラマで見せる演技も必見だが、舞台で魅せる迫真の演技と、“笑いあり、涙なし”の滝沢流エンターテインメントの世界を、「滝沢歌舞伎2016」で担当してみて。「滝沢歌舞伎2016」は9月14日(水)よりDVDにてリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日7月10に行われた参院選で、神奈川選挙区から出馬したSPEEDの元メンバーで歌手の今井絵理子さん(32)。知名度の高さもあってか開票がはじまってほどなくのスピード当確を得て、無事に初当選を果たしました。しかし、当選後に受けたインタビュー内容があまりにも酷かったということで批判が集まっています。テレビ東京系で放送された選挙特番『池上彰の参院選ライブ』の中で、『在日アメリカ軍問題のことをよく知らない』『確かに沖縄出身ではあるが、15歳から上京しているので現在の沖縄の問題については人づてに聞いて知る程度だった。これからよく勉強していきたい』などと発言したのです。大きな争点であるはずの沖縄問題・基地問題についてよく理解しないまま立候補したことについて、多くの有権者が疑問を感じたようです。●(1)『生徒会じゃないんだから』『正直ドン引き』とネット上では非難が続出そんな今井絵理子さんに対し、ネット上では……『これから勉強って、大丈夫なの?』『ちょっと軽く考えすぎ。学生の生徒会じゃないんだから』『SPEEDとして活動していた時にはあんなに沖縄色だしてたのに、かなりガッカリ』『沖縄の現状を知らない今井さんが当選したなんて、ホントに選挙ってわからないものなんだな』『子供のころに上京してるんだから地元とはいえないんじゃないの?仕方ないといえば仕方ない』『党の政策を全部わかってる必要はもちろんないと思うけど、沖縄出身である以上こういう質問は想定するべきだし、ちゃんと勉強しておくべきだったと思う』『歌手デビューが決まってから「これから発声レッスンします!頑張ります」って言っちゃうようなもんじゃねwwwwww』『池上さんも明らかにこの発言には呆れ顔だったよね。会場ゲストもみんなドン引きだった』『沖縄県民とはいえ何十年も沖縄に住んでるんだから、関心は薄れますよね。そりゃ当然でしょうね。by沖縄県民』『同じタレント出身でも東国原とえらい違い。彼はちゃんと大学入り直して地方政治を学んでから政界入りしたんだからね。何も知らないで飛び込んで一体何ができるというのか疑問』『SPEED好きだっただけに残念感もひとしお。頼むからファンを失望させる発言はしないで』『政党に担がれてるとしか思えない。ここまで無知だとちょっとかわいそうにすら感じる』などと、批判的な意見が目立っていました。若手の女性が政治に参加するのは本来好ましいことといえるはず。今井さんがしっかり勉強して国民の期待に応えることができるのか、今後の活動に注目が集まりそうですね。【画像出典元リンク】・今井絵理子(@Eriko_imai)(Twitter)/●文/パピマミ編集部
2016年07月11日参院選に自民党比例代表で出馬し、当選確実となったダンスボーカルグループ・SPEEDの今井絵理子氏が10日、日本テレビ系『NNN参院選特番 ZERO×選挙2016』(21:00~23:30)に中継で出演し、心境を語った。嵐の櫻井翔から「今井さん、櫻井です」と声をかけられ、「どうも~櫻井さん! こんな場所で」と笑顔で手を振った今井氏は、選挙戦の感想を聞かれると、「18日間、梅雨の時期ということで雨の中が多かった選挙戦ですが、たくさんの方々が雨の中でも足をとめてくださり、耳を傾けてくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。そして、「選挙というのは自分1人で戦うものではないということを知りました。地元議員の方々、先生方、たくさんのスタッフの皆さんと一緒に戦ったという感覚があります」と語った今井氏。ピースの又吉直樹がライブのステージとの違いを聞くと、「ライブだとチケットを買って私の歌を必ず聞くというスタンスがあるけど、選挙カーに乗ると通りすがる人もいたり、応援する声も、また、厳しい声も直接聞ける機会だった」と振り返った。また、桐谷美玲がSPEEDのメンバーから祝福があったか聞くと、「LINEが来ました!」と明かし、「『選挙行ってきました。本当に頑張れ。陰ながら応援してる』ということを聞きました」と報告した。
2016年07月10日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会で事前の徹底取材からゲストの素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」の7月8日(金)放送回に、TBS系火曜ドラマ「せいせいするほど、愛してる」に主演する滝沢秀明がゲスト出演する。13歳でジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活躍していた滝沢さんは、1998年に出演し鈴木保奈美と共演した「ニュースの女」で人気を得ると、その後は大河ドラマ「義経」では源義経を演じるなど俳優としてのキャリアを積み上げていった。並行して今井翼と共に「タッキー&翼」としてデビュー、ソロ活動も開始する。また舞台「滝沢演舞場」を2006年よりスタートすると、2010年上演の「滝沢歌舞伎」では演出も手掛け、2015年には初の海外公演を行うなどワールドワイドな活躍を見せている。同番組には初登場となる滝沢さん。今回も鶴瓶さんがタッキーを極秘取材。スタジオではジャニーズJr.のリーダー格として後輩たちを率いてきた滝沢さんが貴重なエピソードの数々を披露する。そんな滝沢さんが主演するドラマ「せいせいするほど、愛してる」は、「プチコミック」(小学館)で連載されていた北川みゆきの同名コミックが原作。滝沢さんが武井咲と初共演にして“禁断の関係”を演じることでも話題の作品。2人のほか高橋光臣、中村蒼、水沢エレナ、トリンドル玲奈、中村隼人、横澤夏子、GENKING、松平健らが共演する。仕事で出張に出ていた栗原未亜(武井さん)は、交際中の彼氏である山下陽太(高橋さん)からプロポーズされた際に貰ったエンゲージリングを出先で無くしてしまう。焦る未亜だったが、その場に偶然居合わせた男性の協力もあり、無事に見つけ出すことに成功。ホッとしたものの、仕事が生きがいである未亜は内心、「仕事を辞め、実家に付いて来て欲しい」と言う陽太の一方的な提案を受け入れる気持ちになれず、その申し出を断ろうとしていた。出張から戻った未亜は、研修の一環で広報部に来た、自社の副社長の三好海里(滝沢さん)の顔を見て驚く。なんとその副社長とは、出張先でエンゲージリングを共に探してくれた男性だったからだ。しかも彼の教育係として、未亜は行動を共にすることになる。数々の困難に襲われながらも奮闘する未亜の仕事ぶりに対し、「せいせいするほどやってみろよ、天職なら」と、時に厳しく、時に優しく見守ってくれる海里。そんな海里に未亜は少しずつ心惹かれていく――。「せいせいするほど、愛してる」は7月12日(火)22時~TBS系でスタート。(笠緒)
2016年07月08日先日、実写化決定のニュースで大いにエンタメ界を賑わせた『鋼の錬金術師』への出演が決定しているモデルで女優の本田翼が、「ar」7月号の表紙&特集に登場。「本田翼のSEXY講座」と題して、笑顔で明るいいつもの本田さんよりもお色気&フェロモンが魅惑的なセクシーショットを披露した。本田さんは、1992年6月27日生まれの23歳。2006年にはファッション雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとしてデビューし、以降「ラブベリー」「non-no」と人気雑誌の専属モデルを歴任。2012年には「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」でテレビドラマ初レギュラー出演を決めると、「GTO」「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」などに出演し、2015年には7月期ドラマ「恋仲」で“月9”デビュー。さらに、『アオハライド』で東出昌大と、『起終点駅 ターミナル』で佐藤浩市とW主演を果たすなど、女優としてのキャリアを着実に積んでいる。今年は湊かなえ原作の映画『少女』にて山本美月と主演を務める。そんな大活躍の本田さんが「ar」7月号のカバーガールに降臨!今回は「SEXY号」ということで、いつもよりもお色気を強化!オフショル&ミニスカ、おへそチラ見せなど、いつもよりちょっぴり露出が多い衣装に挑戦し、“SEXYうさぎ”に“無造作&無防備”、“不二子ちゃん”、“ボヘミアン”…といろいろなタイプのフェロモンを引っさげて“翼流・色っぽ術”を伝授している。さらに、本田さんのマインドや着こなし、メイク、プライベートなことに迫った本田さんのインタビューもみっちり掲載。女子なら思わず真似したくなる情報は必見だ。また本誌内では、「和フェロ男子」と銘打って、「ar」夏の風物詩“イケメン×浴衣”企画を掲載。『殿、利息でござる!』が現在公開中、7月からはドラマ「家売るオンナ」に出演する千葉雄大をはじめ、『日本で一番悪い奴ら』の公開を控えた中村倫也、10代に人気の古着ショップで定員として働きながらバラエティ番組出演で人気が加速したゆうたろう、自称・“ちぇるちぇるランド出身”で恋人・ぺことともにテレビに引っ張りだこのりゅうちぇる、そして「DISH//」のメンバーでありながら、『あやしい彼女』『ディストラクション・ベイビーズ』に出演し、7月期ドラマ「仰げば尊し」で多くの若手俳優共演するネクストブレイク俳優・北村匠海が、浴衣を纏って登場する。「ar」7月号は6月11日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日モデルでタレントの今井華らが、ガングロギャルをテーマにした映画『黒い暴動□』(□は、ハートマーク/7月30日公開)に出演することが11日、発表された。本作は、石川県の片田舎でガングロギャルに目覚めて青春を駆け抜けた女子高生時代と、その12年後、アラサー女子になった主人公たちの現在が交錯する青春映画。特撮『仮面ライダードライブ』(14~15年)のメディック役などの馬場ふみかが主演を務め、初長編作品となる宇賀那健一監督がメガホンを取る。今井のほか、新たに発表されたキャストは、元SKE48・平松可奈子、柳英里紗、黒ギャルユニット・BLACK DIAMONDの面々。男性キャストとして、俳優・間宮祥太朗も登場する。公開に先駆け、ロケ地である石川・イオンシネマ金沢フォーラスで7月24日、ワールドプレミア上映と舞台あいさつも決定した。さらに、特報映像も公開。「世界初!? ガングロギャルムービー!」との言葉が踊り、農場や学校などでトランスを踊ったり、大きな橋の真ん中を自転車で走ったりしている黒ギャルたちの様子が捉えられている。(C)2016『黒い暴動□』(□はハートマーク)フィルムパートナーズ
2016年05月11日V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明がケンタッキー・フライドチキンのパックメニュー「おトクな いいとこどりパック」CMキャラクターに決定したことが8日、わかった。放送は4月21日から5月31日。三宅と滝沢は、10日開演の舞台『滝沢歌舞伎2016』で初共演を予定しており、1月19日に行われた制作発表で、三宅が自分たちの名前に触れて「ケン&タッキーというおいしい関係になれたら」と発言していた。この言葉がきっかけの一つとなり、今回のCMが決まったという。CM自体も舞台に合わせ、稽古を終えた2人が楽屋でフライドチキンを食べるという設定。滝沢が「ケン」、三宅が「タッキー」と呼びかけるなど、2人の名前を生かした展開になっている。三宅は1997年、滝沢は2012年にそれぞれ同社のCMにキャラクターとして登場しており、三宅は19年前に撮影したスタッフと再会、当時の話題で盛り上がったという。また、滝沢は前回のCM時、コンビを組んでいる今井翼と一緒に「ケン・タッキー&翼(ツバサ)・ンド」というコピーで出演しており、今回もまた名前にかかった内容で出演することとなった。
2016年04月08日ここまで5回にわたって、飛行機の操縦や制動に使用する各種動翼の話をしてきた。今回は、その動翼を動かすメカニズムの話をしてみよう。○小型機なら人力で済む小型の飛行機なら、操縦桿あるいは操縦輪、それとラダーペダルから索や棹を介して、人力で直接動翼を動かすことができる。グライダーや軽飛行機ならそれで用が足りるし、第2次世界大戦の頃の戦闘機、例えば零戦でもそうやっていた。索を使用する場合、滑車で向きを変えながら、操縦装置と動翼を連結する。棹を使用する時は滑車というわけにはいかないので、リンク機構を使う。ただ、速度が上がると動翼に当たる風の速度も上がるため、動かすために必要な力が大きくなる。機体が大型化した場合は、動翼も大型化して、かつ面積が増えるため、やはり動かすために必要な力が大きくなる。すると、単純に人力で動かすのは難しい。1つの方法として、バランスタブと呼ばれる小さな動翼を取り付ける方法がある。つまり、動翼という名の舵面に、さらに小さな舵面がついて、親亀・子亀みたいな格好になっている。バランスタブに当たった風の力で、動翼全体を軽い力で動かせるようにアシストするというものである。といっても、最後はやはり人力で動かすものだから、この方法でも限度はある。走っているクルマの窓から手を少しだけ出して、手に当たる風圧の強さを感じ取ってみるとわかるが、時速数十kmでも結構な風圧だ。飛行機の速度はさらに桁が1つ多いのだから、ずっと強い力がかかることは容易に理解できる。○動翼は油圧で動かすのが普通そこで、速度が上がったり機体が大型化したりした場合は、索や棹の動きを機械力でアシストするとか、全面的に機械力で動かすとかいう話になる。そこで、動翼の作動機構に油圧装置を組み込むようになる。油圧を簡単に言うと、エンジンで駆動するオイルポンプで作動油に圧力をかけておき、必要に応じてバルブ操作によって作動油をシリンダに送り込んでやるというものだ。この油圧系統を指して集中油圧系という。油圧だけでなく空気圧を使用する場合もあるが、大きな力を出すことができるのは油圧のほうなので、負荷が大きい時は油圧を使うのが普通だ。ボーイング747の場合、後縁フラップや補助翼は油圧で動かしており、前縁フラップだけ空気圧で動かすという使い分けをしているのが面白い。ちなみに、この油圧や空気圧によって実際に作動を担当する機械のことをアクチュエータという。一般的なアクチュエータはシリンダの中にピストンを入れて伸縮運動を行うもので、作動油や圧縮空気を送り込むとピストンが伸び方向に動き、作動油や圧縮空気を抜くとピストンが縮み方向に動く。航空の世界ではメートル法よりもヤード・ポンド・フィートのほうが幅をきかせているので、油圧装置の圧力もpsi、つまり1平方インチ当たり何ポンド、という単位で表す。一般的なパスカル(Pa)やキログラム平方センチ(khf/cm2)との関係は以下のようになる。1psi = 6894.757293Pa (N/m2)= 0.070307kgf/cm2今だと一般的に用いられている油圧は3000psiだが、機種によってはさらに圧力を上げて4000psiの油圧系統を使用していることがある。圧力を高めると、小さな装置で同じ力を出せるから、油圧系統の小型軽量化につながる。しかし、圧力が上がれば油圧系統に求められる強度は上がるし、漏れ対策も難しくなる。参考航空実用事典 - JAPAN AIRLINES Worldwide Sites○電気ジェット機油圧は大きな負荷に対して強いし、電動式と違って、過負荷で止まった時に動力系に悪影響を与えない利点もある。また、作動油自体に潤滑効果があるのも利点の1つだ。動翼のほか、降着装置の上げ下げも油圧を使うのが一般的だ。身近なところでは建設機械、例えばブルドーザーのブレードやパワーショベルのバケットを動かしているのが油圧である。そう言えば、坂井三郎氏の著書『大空のサムライ』の中で、零戦で訓練飛行に上がった時に油圧配管が破れて作動油が機内に漏れ出してしまい、降着装置を降ろせなくなる話が出てくる。実は、飛行機の油圧系で使用する作動油は一目でそれとわかるように、着色してある。だから、もしも作動油が機体の外部まで漏れ出していれば、離陸前の機体外部点検の際に目視確認できる(はずだ)。その点、電動式なら電線を引くだけで使えるし、作動油の漏洩あるいは漏洩対策とも無縁だ。ただ、油圧と比べると踏ん張りが効かないとか、過負荷で停止したときの動作に問題があるとかいう理由で、長いこと油圧が使われてきた。しかし最近、技術開発が進んだことで、部分的にだが電動式アクチュエータを使用する機体が出てきた。民航機だとボーイング787ドリームライナーやエアバスA380、軍用機だとF-35がそれだ。電動化の目的は、まず、油圧について回る漏れ対策などの問題がないこと。結果として構造がシンプルになるし、整備点検にかかる手間や費用の軽減も期待できる。そして、油圧ポンプや油圧配管を引き回す代わりに電線だけで済ませることができれば、機体の軽量化にもつながる。また、電動式にすると運用中に自己診断機能を働かせることができるメリットもあるそうだ。すると、不具合が発生した時に、それがすぐにわかる。ただし、電動式といっても1種類ではない。A380やF-35が使っているのはEHA(Electro-Hydrostatic Actuator : 電気油圧式アクチュエータ)といい、作動の指令が来ると、電動機が動いて油圧ポンプを作動させる。つまり、実際に動翼を動かすのは油圧ポンプだが、その油圧系統はアクチュエータの中で完結しているから、集中油圧系の配管を引き回す必要を減らせるわけだ。ただしA380の場合、予備系統としてEBHA(Electro-Backup Hydrostatic Actuator : 予備電気油圧式アクチュエータ)も用意している。通常はモーターへの電力供給を遮断して集中油圧系で駆動しているが、集中油圧系が故障すると電力を供給して電動機で動作する。これがあるので、集中油圧系がなくなったわけではなく、減っただけである。EHAに対して、EMA(Electro-Mechanical Actuator : 電気機械式アクチュエータ)というものもある。要するに作動そのものを電動化したもので、電動機が直接、作動機構を動かす。もちろん、所要の力を発揮できるような強力な電動機がなければ成り立たない。ボーイング787の場合、車輪の回転を止めるブレーキを油圧式からEMAに変更している。全面電動化により、過熱や発火の歳に作動油に引火する危険性はなくなった。F-35では、EHAやEMAを使用する操縦系統全体を指して "Power-by-Wire Architecture" と称している。担当しているのはムーグ社(Moog Inc.)で、同社のWebサイトに解説と図が載っているので紹介しておこう。System Integrator for Lockheed Martin F-35◆この図を見ると、フラッペロンと方向舵は2重化したEHA、水平尾翼は単一系統のEHA、前縁フラップは電動式、となっている。それぞれが専用の制御用電子機器を持ち、そこに飛行制御コンピュータから指令が入るわけだ。ちなみに、ムーグといっても同名の電子楽器メーカーとは別の会社だが、創業者が同じ一族であるらしい。
2016年04月04日湊かなえがベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』のポスター画像が公開になった。本田と山本が扮する高校生が美しい花に囲まれた写真に“みたい。人が死ぬとこ”という衝撃的なコピーがデザインされている。その他の写真本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務める。このほど公開になったビジュアルを使用したポスターとチラシは、4月2日(土)から順次、全国の映画館に設置される予定。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年03月31日前回は、飛行機が3次元の操縦操作を行うために使用する動翼、すなわち昇降舵(エレベーター)・補助翼(エルロン)・方向舵(ラダー)の基本的な動作について解説した。すべての飛行機がこれらの動翼を普通に備えていれば話は簡単だが、なにしろ例外の多い世界である。○水平尾翼がない機体普通、尾翼というと垂直尾翼と水平尾翼が別々にあるものだが、水平尾翼を止めてしまう形もある。まずV尾翼。水平尾翼と垂直尾翼を別々に設ける代わりに、斜めに突き出た1つの尾翼で済ませてしまうもの。後縁部に動翼を設ける場合もあれば、尾翼がまるごと動く場合もある。それらを左右で逆方向に動かしたり、同一方向に動かしたりすることで、任意の方向の力を生み出して、ピッチやヨーの操作を行う。ちなみに、下に写真を載せたYF-23Aは全遊動式V尾翼なので、この大きな尾翼がまるごと動く。コンコルドがわかりやすい例だと思うが、水平尾翼を持たない機体もある。この場合、主翼の後縁に取り付けられた動翼がピッチ操作も受け持つ。左右で連動して同じ方向に動けば縦操縦操作になるし、左右で逆方向に動けば横操縦操作になる。同じ動翼が両方の機能を併せ持つ場合、エルロンとエレベーターの機能を兼ねているということで、これをエレボンと呼ぶ。○完全な無尾翼コンコルドはデルタ翼(平面型が三角形なので、こういう)と垂直尾翼の組み合わせだが、これがB-2爆撃機になると垂直尾翼がない。では、ヨー方向の操作はどうやるのかという話になるのだが、この機体の補助翼は上下2分割構造になっていて、それらが一体になって上下いずれかに動くだけでなく、別々に動く(上下の両方に展開する)こともできる。そこで、左側だけ上下に展開させて右側は何もしないと、左側だけ抵抗(ドラッグ)が発生するので、機首は左に振れる。機首を右に振りたければ逆にする。ドラッグによってラダーと同じ機能を発揮させるので、これをドラッグ・ラダーという。機首を振る効果を強めるには、ドラッグ・ラダーはできるだけ翼端に近いところにある方がいい。そこで、補助翼を上下二分割構造にしてドラッグ・ラダーの機能を持たせたわけだ。なお、ドラッグ・ラダーではなくエアブレーキとして使うために、補助翼を上下二分割構造にした機体もある。それがグラマンA-6イントルーダー攻撃機。普段は補助翼として上下一体になって動作しているが、エアブレーキの機能が必要になったときは上下が分かれて別々に開く。ただし、左右とも同じように動作するので、機首を振る動きにはならない。○エルロン・リバーサル本連載の第1回で、主翼が弾性を備えた構造になっているという話を書いた。実はこれが、補助翼の効きに影響する。なぜか。弾性を備えた主翼は、上下方向に動くだけでなく、ねじれた動きもする。そういう主翼の後縁に補助翼を取り付けて動作させるとどうなるか。例えば補助翼を下げた場合、本来なら、それによって上方向の力が生じるはずである。ところが、補助翼は主翼の後縁に付いているから、その上方向の力は主翼の後ろ寄りにかかる。すると、主翼を持ち上げるだけでなく、前縁が下がる方向にねじる力も発生してしまう。その結果として主翼が捻れて前縁が下がると、主翼の上面に気流が当たって、主翼を押し下げる動きが発生する。それが補助翼による上げ方向の動きより強いと、(主翼を上げるつもりで)補助翼を下げたのに主翼が下がってしまうという、意図したのとは逆の動きをする。補助翼は左右で逆方向の動きをするものだから、反対方向では逆の動きが生じる。結果として、例えば左にロールを打つ(機体を左に傾ける)つもりで行った操作により、機体が右に傾いてしまう。これが補助翼の逆効き(エルロン・リバーサル)と呼ばれる現象。これを防ぐにはどうするか。ということで考え出された方法の1つが、高速飛行時にだけ使用する補助翼を別に設ける方法。ボーイング747が典型例だが、主翼の内側寄り、2番エンジンと3番エンジンが取り付く辺りの後縁に、小さな補助翼(高速エルロン)が付いている。余談だが、飛行機のエンジンは左側から順番に数えるので、左端が1番エンジンである。低速で飛んでいるときは動作せず、高速になるとこちらを使う(逆に翼端の補助翼は使わなくなる)。内側寄りのほうが主翼の前後幅(翼弦長)が長く、強固なのでねじれにくい。すると、ねじれに起因する逆効きも起こらなくなる。面積が小さくても、速度が速ければちゃんと効く。○補助翼を使わないで横操縦ただ、内舷寄りに高速エルロンを設ける手が使えるのは、それなりに翼幅がある機体だから。戦闘機みたいに翼幅が短い機体だと、同じ手は使えない。そこで、補助翼を使わずに横操縦を行う方法がポピュラーになった。第1の方法として、全遊動式水平尾翼を使う方法がある。前回に触れたように、戦闘機の水平尾翼は全遊動式といって、独立した昇降舵を持たない形が一般的。水平尾翼全体が、付根に設けられたシャフトを中心にして上下方向に動く。左右を同じ向きに動かせば昇降舵として機能するが、左右を逆向きに動かせば補助翼と同じように横操縦に使える。もう1つの方法は、スポイラーを使う方法。スポイラーとは主翼の上面に展開する抵抗板だが、左右の主翼で同じように立てれば、左右均等に抵抗が生じてブレーキがかかる。ところが、片方の主翼でだけスポイラーを立てれば、そちら側だけ下向きの力が生じて横操縦ができるというわけ。この方法を使っている機体として日本でなじみ深いのが、航空自衛隊のT-2練習機とF-1支援戦闘機。この機体の場合、スポイラーを立てるとその下に空間ができて、主翼の下面から気流が上方に向けて吹き抜けるようになっている。T-2やF-1の現物を間近で見ようと思ったら、航空自衛隊浜松基地に隣接する「航空自衛隊浜松広報館」」に行くのが早道だ。T-2なら岐阜県の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」にも展示してある。
2016年03月14日本連載の第1回で、主翼に取り付けられている操縦翼面の話が少し出てきた。先に機体構造の話に進んでしまったが、それが一段落したところで、操縦翼面の話に移ることにしよう。○3次元の操縦鉄道車両の運転は「加速」と「減速」しかないから、これは1次元の操縦操作である。自動車や自転車やバイクや船は、「加速」と「減速」に「旋回」が加わる、2次元の操縦操作である。そして、飛行機や潜水艦は「加速」と「減速」と「旋回」に加えて「上昇・下降」が加わる、3次元の操縦操作である。飛行機は空気から揚力を得て飛んでおり、地に足が着いているわけではないので、クルマのように「タイヤの向きを変える」というわけにはいかない。そこで、操縦操作のために動翼と呼ばれるものを用意する。直進する時は(基本的に)使わないが、旋回・上昇・下降の際に動翼を動かすと、そこに気流が当たって、機体の姿勢や向きを変える力を生み出す。操縦操作のために動く翼面なので動翼だと覚えればよい。その操作に使用するのが、コックピットに設けられている「操縦桿」または「操縦輪」と、左右のペダルである。戦闘機みたいに棒が突っ立っていると「操縦桿」、旅客機みたいにU字型のハンドルになっていると「操縦輪」と呼ぶのが普通のようだ。なお、加速と減速はスロットルレバーでエンジンの出力を加減する方法が基本だが、実はこちらにもエアブレーキというのがあって、減速だけは空力的に行うことがある。その話もおいおい取り上げよう。○縦操縦(ピッチ)まず、縦操縦、つまり機首の上げ下げの話から。基本的には、上昇や下降を行う際に必要な操作である。3次元の座標軸を想定した場合、左右方向のX軸を中心とする回転になる。そこで使用するのは、水平尾翼の後縁部に取り付けられている「昇降舵」(エレベーター)である。左右の水平尾翼に取り付けられており、連動して同じ向きに動く。ただし、戦闘機などで多用している方法として、水平尾翼がまるごと上下に動く形もある。これを全遊動式水平尾翼(オールフライングテール)という。造りは違うが、機能的には同じだ。操縦桿や操縦輪を手前に引くと、昇降舵は上に動き、そこに気流が当たって下方向の力を生み出す。それが尾部で発生するから、結果的に機首を持ち上げる動きになる。逆に、操縦桿や操縦輪を奥に押すと、昇降舵は下に動く。すると上方向の力を生み出すので、結果的に機首を下げる動きになる。なお、飛行機の前後方向の動きと機首の上下方向の角度は、常に一致しているとは限らない。機首をいくらか持ち上げた状態で水平方向に前進することもあり得るが、その場合の機体の軸線と進行方向がなす角度のことを迎角(むかえかく)という。迎角が大きくなりすぎると、主翼が揚力を発生できなくなってしまうが、これがいわゆる失速(ストール)のこと。「航空機とIT」の第6回で書いた話だが、機体の重心を主翼の揚力中心より前方に持ってくることで、縦の静安定を実現できる。動翼をまったく動かしていない状態で釣合がとれて真っ直ぐ飛行できれば話は簡単だが、時には外部からの影響によって、あるいは意図的な設計によって、そうならなくなることもある。○横操縦(ロール)次は横操縦である。横操縦といってもカニさんみたいに横ばいの動きをするわけではなくて、機体を左右に傾ける操作のこと。3次元の座標軸を想定した場合、前後方向のY軸を中心とする回転になる。旋回する際は、機体を旋回する方向に傾けて遠心力との釣り合いをとるので、横操縦が必要になるのが普通だ(たまに例外がある)。また、直進しながら横転する飛び方もあり、これはブルーインパルスの単独機がよくやっている。横操縦に使用するのは、左右の主翼端・後縁部に取り付けられている「補助翼」(エルロン)である。昇降舵と違い、左右が逆方向に動く。つまり、左の補助翼が下がったら、右の補助翼は上がる。あるいはその逆。端のほうに取り付けるのは、そのほうがよく効くからだ(テコの原理を考えてみよう)。そして補助翼を動かすのは、操縦桿なら左右に倒す操作、操縦輪なら左右に回す操作となる。左に倒したり回したりすると、左の補助翼が上がり、右の補助翼が下がるので、機体は左に傾く。右に倒したり回したりすると、すべて逆になる。この操作によって傾きが発生するが、その際に地面との間でなす角度のことをバンク角という。バンク角をつけるだけだと機体は横滑りしてしまうが、主翼に上反角(翼端が付け根よりも持ち上がっている時に生じる角度のこと)がついていると、滑ったほうの翼に大きな揚力が生じて、傾きに対する復元力が発生する。これを正の横安定という。○ヨー最後はヨー。3次元の座標軸を想定した場合、上下方向のZ軸を中心とする回転になる。旋回する際に、機首の向きを変えるための操作と言えばわかりやすい。この操縦に使用するのは、垂直尾翼の後縁部についている「方向舵」(ラダー)である。これだけ足で操作するようになっており、左右の足をそれぞれラダーペダルに乗せている。左のラダーペダルを踏み込むと、方向舵は左に動き、機首を左に向ける力を生み出す。右のラダーペダルを踏み込むと逆になる。ヨー方向の安定を実現するのは垂直尾翼だ。実際、直進安定性が良くないからといって、垂直尾翼まわりの設計を修正しなければならなくなった飛行機はいくつもある。使用例は少ないが、垂直尾翼の後縁に方向舵を取り付ける代わりに、垂直尾翼をまるごと動かしてしまう、全遊動式垂直尾翼の事例もある。ロッキードSR-71ブラックバード偵察機がそれだ。飛行機を旋回させる時は、補助翼を使って機体を傾けるとともに、ラダーペダルを使って機首の向きを変える。例えば左旋回なら、操縦桿を左に倒したり、操縦輪を左に回したりするとともに、左のラダーペダルを踏み込む。これで飛行機は左旋回する。右旋回なら逆の操作になる。さらに操縦桿や操縦輪の押し引き操作を加えると、旋回と同時に下降したり上昇したりということになる。
2016年03月07日11月23日に31歳でこの世を去った写真家でミュージシャンの今井洋介。フジテレビ「テラスハウス」に出演したことで知られる今井さんを偲んで、追悼特別番組「テラスハウス特別編今井洋介と暮らした日々(仮)」が12月12日(土)深夜26時10分より放送されることが決定した。今井さんは、2012年に個展「こんにちワールド」で写真家デビュー。2013年7月からは「テラスハウス」に住人メンバーとして出演し、その個性的で誰からも愛されるキャラクターで人気を博した。その後は映画『テラスハウスクロージング・ドア』出演や、2014年にはシングルCD「もう一度、手をつなごう」で音楽家としてもデビューを果たし、「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」という著書も発売するなど、アーティストとして個展やライブを中心にマルチに活動していた。この度放送される今井さん追悼特別番組「テラスハウス特別編今井洋介と暮らした日々(仮)」では、「テラスハウス」住人の“てっちゃん”こと菅谷哲也の目線で、今井さんのテラスハウスでの歴史をふり返る。菅谷さんと今井さんの出会いから、2人の友情が育まれていくシーンが描かれるという。「テラスハウス特別編今井洋介と暮らした日々(仮)」は12月12日(土)深夜26時10分よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日バンダイが展開するハイクオリティな完成品トイ「METAL BUILD」シリーズより、「METAL BUILD ストライクフリーダムガンダム 光の翼オプションセット」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年6月の発送予定で、価格は7,560円(税込)。「ストライクフリーダムガンダム」は、2004年10月~2005年10月にMBS系列で放送されたTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(全50話)の第39話から登場したモビルスーツ(MS)。今回発売となる「METAL BUILD ストライクフリーダムガンダム 光の翼オプションセット」は、2015年11月21日に発売された別売りの「METAL BUILD ストライクフリーダムガンダム」と組み合わせることで"フルバースト"を再現することが可能になるアイテムとなっている。本商品には、クリア素材とPPシートの三層構造で豪華に再現された「光の翼(大・小)」が各2個と、「ストライクフリーダムガンダム」の背部に接続できるジョイント「ドラグーン用支柱(一式)」が付属。「光の翼」には、マイクロアイレンズシート"HALS"が採用されたPPシートが使われ、角度に合わせてグラフィックが変化する斬新な立体表現を実現している。また、「ドラグーン用支柱」により、すべてのスーパードラグーンを浮遊させた状態でディスプレイすることが可能となった。加えて本セットには、本セットと「ストライクフリーダムガンダム」本体のパッケージをそれぞれ収納できる「特製スリーブ」が付属。このスリーブのボックスアートは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でチーフメカ作画監督を務めた重田智氏がイラストを描き下ろしている。さらに、今回の発売を記念して、特設サイトでは重田氏のスペシャルインタビューを掲載。「"完全な黄金の関節ブロック"はストライクフリーダム立体物史上初です」や「(光の翼は)制作時は商品化はされないと思っていて、作画優先の方向で勢いで大きく描いたんです」など、本商品の製作に一から関わってきた重田氏の貴重な裏話が満載となっている。商品価格は7,560円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は2016年6月を予定している。また、本商品の発売に併せて「METAL BUILD デスティニーガンダム」が、マーキングを変更してリニューアルされることが決定。デスティニーガンダム用の「光の翼」も発売されることも告知された。詳細は後日追って発表されるという。(C)創通・サンライズ
2015年11月30日直木賞作家・桜木紫乃さんの短編小説を映画化した『起終点駅 ターミナル』で共演した、佐藤浩市さんと本田翼さん。消せない罪を抱える国選弁護人と、彼を頼る身寄りのない女性。複雑かつ繊細な関係を演じたふたりの、息がピッタリな対談をお届けします。* **佐藤:共演が本田翼だと最初に聞いたときは、「大丈夫か?」って正直思ったよ。結果的に大丈夫だったから、こうやって言えるんだけどな。本田:私は、こんなチャンスを逃すわけにはいかないと思いました!佐藤:そう言いながら、今、アンアンの記事読んでたね(と、机の上のアンアンを指さしながら)。本田:だってほら「体が生まれ変わる!」って書いてあるから(笑)。…もちろんプレッシャーもあったけど、ワクワクのほうが大きかったです。佐藤:僕が演じた完治は、25年間十字架を背負ってきたような男で、日々の生活で唯一起伏のあるところが、自分で料理を作って食べる時間なんです。こういうシーンでは通常、プロが料理を用意してくれるんだけど、やっぱり「気は心」だから、本当に自分が作ったものを翼に食べさせたかったんだよね。本田:ザンギ(北海道のからあげ)もイクラの醤油漬けもすごくおいしくて、愛情を感じました!佐藤:ザンギは前日に下味をつけて、セットの冷蔵庫に入れておいたし、イクラの醤油漬けも前々日くらいからスジコをほぐして下ごしらえをしておいたからね。原作や脚本のようないわゆる二次元の世界だと、完治は何をきっかけに敦子を受け入れるようになったのか、はっきりとした理由がないと成立しにくい。だけど三次元の世界で演じてみると、25年間自分のためだけに作ってきた料理を初めて食べてくれた女だってことだけで、理由は十分なんだよね。本田:それまで人にもてなされることが少なかっただろう敦子にとって、完治さんが作ってくれた料理は大きかったと思います。最初は警戒心の塊だったのに、もてなされることがどんどん楽しくなって、食によって完治さんへの思いもほぐれていくんですよね。佐藤:僕は翼の魅力を、いい意味で色がなくて何者でもないところだと思っているんだけど、もし敦子をいかにも陰のあるような若い子が演じていたら、この映画は逆に成立しなかったかもしれない。本来、それぞれの人が抱えている傷痕は、洋服の上からは見えないもの。服の上からでも傷が見えてしまうような女優さんが演じるよりも、翼みたいな子のほうが僕としてはすごく面白かったし、映画にとっても彼女が来てくれてよかったなと思うんです。本田:自分の色なんて自分ではわからないものだけど、こんなふうに浩市さんが見てくださっていることが嬉しいですね。現場でも常に私がいやすいように気を使ってくださるのが感じられて、本当に優しい方なんです…よ!佐藤:なんだよ、その「ほめ返してあげたわよ」みたいな言い方は(笑)。こいつは男女の壁を感じさせないというか、単純に後輩として扱える不思議なタイプ。実際はブロックが堅いのかもしれないけど、ふっと油断してそうじゃないところを見せてくれたから、僕は気楽に接することができたんだよね。本田:私、こう見えて普段はすごく堅いですよ!だけど浩市さんは、役者としてはもちろん、人としても全部任せてしまえるような安心感があったので、自然と完治と敦子のような関係になれましたね。佐藤:こちらが百の言葉で云々言うのではなく、観た人が自分なりの経験や尺度からいろんな答えを出せる映画だと思います。だからどんな人にも安心して観てほしいですね。本田:私くらいの世代の方でしたら、この映画を通して人生の歩み方を少し勉強できるというか、自分の将来と重ねて観ることができると思います。そういう意味でも、ぜひ観ていただきたいです。◇「起終点駅 ターミナル」 法で裁かれない罪を抱えた弁護士と、未来をあきらめた被告人が出会い、二人の人生が動き始める。監督/篠原哲雄 音楽/小林武史 出演/佐藤浩市、本田翼、尾野真千子ほか 11月7日より丸の内TOEIほか全国公開。◇(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会◇ほんだ・つばさ 1992年生まれ。中学時代にモデルとしてデビュー。現在は女優としても活躍し、『恋仲』で初めて月9ヒロインに。出演映画に『ニシノユキヒコの恋と冒険』『アオハライド』など。◇さとう・こういち 1960年生まれ。2015年は『愛を積むひと』『HERO』『アンフェア the end』と話題の映画に立て続けに出演。主演を務めた本作が、今年公開作の大トリに。※『anan』2015年11月11日号より。写真・小笠原真紀文・兵藤育子
2015年11月10日モデルで歌手の西内まりや、モデルの今井華らが6日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われた映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)のジャパンプレミアに登場した。来日中の主演俳優シュワルツェネッガー、ヒロインのサラ・コナー役のエミリア・クラークを一目見ようと、会場には約600人が集結。熱気が高まる中、"ターミネーター30周年記念大使"を務める西内まりやがレッドカーペットに姿を現した。西内は、花柄のミニスカートのワンピース姿で、美脚を披露。カーペット沿いの観客に「まりやちゃん」などと声をかけられ、握手やサインに応じていた。フジテレビ系『テラスハウス』の元メンバーでモデルの今井華は、"ニューキャマー系美男子"として話題のGENKINGと共に登場。谷間をのぞかせたセクシーなドレスで、カーペットに華を添えた。そのほか、モデルの藤田ニコルと大倉士門、T-800ターミネーターへのオマージュが多くみられる『妖怪ウォッチ』のキャラクター"ロボニャン"らも登場。その後、エミリア・クラーク、最後にシュワルツェネッガーが現れると、会場の熱気はさらに上昇した。西内は、ステージ上にも登壇。子供の頃から憧れていたというシュワルツェネッガーに「ずっと自分の中でのヒーローでした」と思いをぶつけた。そして、シュワからのキス&ハグのプレゼントに、「胸がいっぱい」と感激しきりだった。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月06日4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROでライブを開催する俳優・歌手の斉藤秀翼がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】斉藤秀翼はテレビ朝日スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でのキョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役などで知られる。そうした俳優活動の傍ら、今年の2月にミニアルバム『PARTY!』でCDデビュー。「音楽活動は念願だったので、凄く嬉しかったです。色々な巡り合わせが良い方向に重なった結果ですね。自分の性格的に長期的な計算とかができるタイプではないので、その場その場で人との縁というのを大切にしているんですが、それが様々な方が参加してくれたこの作品に出ているかなと思います」と話した。リリースして1か月経った同作の印象について聞くと「CDを出すというのが初めてだったので、何もかも勉強になりました。その点は次の作品に活かそうと考えています。この作品を出して何度かライブをやったのですが、そこで気づいたのは“自分はライブをやりたかったんだ!”ということ。戦隊のショーをやっている時も思っていたのですが、その空間はその時しか感じられないものだし、そこに来て下さるお客さんと共有できるのが楽しい。今の時代にCDを出せるという喜びはもちろん噛みしめつつ、ライブは1回1回大事にしていきたいし、これからもっと上手くなりたいですね」と語った。今後については「芸能活動をはじめてすぐ位の話なんですけど、僕の叔父がボソッと僕に“今は自分で自分を作っていく時期だ。ある程度まで行ったらそこからは周りが作って行ってくれるから”って言ってくれたのが印象に残っていて。ファンの方や多くのスタッフの方の力をお借りしたという意味で、今回の音楽活動はまさにそれだなって。ただそこに甘えず、例えばCDについては作曲であったり、プロデュースであったりとかもっと自分の占める割合を増やせていければと思っています。あと、東京以外でライブをやるのは4月の大阪が初めてになるので、これから先はもっと違う地域にもライブをやりにいけたらなって思います」と意気込んだ。斉藤秀翼のライブは4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROで開催。チケットは発売中。
2015年03月23日フジテレビ系人気バラエティ「テラスハウス」出演者でアーティストの今井洋介が、クリスマス・イヴの12月24日(水)、東京都内で著書「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」の出版記念イベントを開催。自ら選んだサンタ・コスプレで登場し、現在のスタイルからは想像がつかない肥満体型時代をふり返った。今井さん自らが考案し、体重100キロから半年で35キロの減量に成功した際に実践していたダイエット・レシピを収録した同書。発売に今井さんは「出版おめでとうございます、マイセルフ」と自分を自分で祝福し、「脇も股も擦れて、口癖は『ふ~っ』だった。擦れる場所に絆創膏を貼って、中腰で歩かないといけない。なぜなら真っ直ぐ歩くと擦れて痛いから。森で散歩したら捻挫するし最悪だった。医者にも『デブ』って言われて」と肥満体型時代の思い出を赤裸々に明かした。肥満体型時代は外食がメインだったそうだが「食事はすべて自炊に変えて、自分の体を実験台にしてヘルシーな料理を作りました。カロリー・コントロールをやり始めたら簡単に絞れることが分かった」とそのダイエット方法を紹介。体重100キロ時代の写真が映し出されると「100キロって大変なんですよ。これ“今井さん”ですよ。この時に『テラスハウス』に応募しなくてよかった」と自虐的に笑いを誘っていた。今井洋介・著「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」は全国の書店にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日KADOKAWA メディアファクトリー ブランドカンパニーは12月19日、『100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん』(今井洋介著/税込1,296円)を発売する。著者は、10月に終了したフジテレビ系『テラスハウス』の元レギュラーメンバーの今井洋介さん。最近では、過去に体重が100kgもあったことを告白し話題となった。同書では、半年で35kgのダイエットに成功した際の"奇跡のダイエットレシピ"を紹介する。今井さんは調理師免許も持っており、本格レシピがそろっているという。出版記念イベントも開催し、今井さんも自身のブログで「一人でも多くの人にあいたいのでみんな会いに来てね☆☆☆」と参加を呼びかけた。日程および詳細は今井洋介オフィシャルサイトにて確認できる。
2014年12月18日本田翼と東出昌大は、青春映画の似合う俳優、原作漫画をリアルにする力のある俳優だ。人気少女コミック「アオハライド」を映像化するにあたって、俳優たちがぶつかるであろう難関は、累計930万部(2014年12月現在)を越える漫画の世界感を、紙面上ですでに出来上がっているキャラクターを、どう現実世界に落とし込むか──。恋にも友情にも真っ直ぐな“双葉”に息を吹き込んだ本田さん、真面目に無器用に悩みながら“洸”に寄り添った東出さん。2人が映画『アオハライド』で感じて表現した“リアル”な感情とはどんなものだったのか?本田さんの演じるヒロイン・吉岡双葉、東出さんの演じる双葉の初恋の相手・馬渕洸。『アオハライド』は、彼らを中心に恋や友情が描かれる、いわゆる学園ものだ。少女コミックということで「そういうシチュエーションありえないでしょ…っていうのもあるかもしれないけれど、登場人物の性格が細やかで、本当に“いる”って共感する。私自身、思考回路が勝手に双葉ちゃんと同じように行き着いたというか、双葉ちゃんと自分自身の呼吸がすごく重なり合っているのを感じました」と語るのは本田さん。主演という大きなプレッシャーを感じつつも「考えていても仕方ないので、切り替えて、本田翼の演じる吉岡双葉を頑張っていこうと思ったんです」。その前向きさ、真っ直ぐさは、やはり双葉に通じるものがある。「双葉も本田翼も裏表がないんですよね。全世界が“本田翼”だったら戦争は起きないと思う」と、ヒロインに最大の賛辞を贈るのは東出さん。闇を抱えながらも、そのなかにそこはかとない優しさのある洸は「難しいと思った」という本人の言葉とおり、チャレンジングな役となった。「洸は自分が幸せになってはいけない…と、がんじ絡めになって、本当の自分を隠して、芝居をして生きている子なんです。そんな芝居をしている人間を演じるというのは難しいし、洸の心境を考えるとつらかった。気をつけたのは、その場その場を一生懸命生きるということ。僕自身は台本を読んでストーリーは知っているけれど、洸として毎回ショックを受けたり、驚いたりすることで、リアルな感情が伝わるんじゃないかなって思ったんです」。現在、22歳の本田さん、26歳の東出さん。20代の彼らが違和感なく学生服を着こなす、というのも演じる上での必須項目だった。東出さんは今年公開の映画『クローズEXPLODE』で高校生を演じているけれど、学ランとブレザーはまた別もの。「スタイリッシュさを損なってはいけないと思ったので、着こなし方も気を遣いました」と、撮影時のある工夫を明かす。「出演者はみんな20歳を超えていたんですけど、俳優に合わせるために学生のエキストラの年齢が高めに設定してあったりするんです」。また、スタッフ・キャストは約1か月間、富山に滞在し合宿状態で撮影をこなしていった。“同じ釜の飯”を食べて撮影したことで、三木監督を筆頭にチームは一致団結。キャスト同士もまるで本当の同級生のように「仲がよかった」と、撮影当時をふり返る本田さん。「実は私、すごく人見知りなんです。最初の頃は相手の目を見て話せなかったほど。なかなかみんなと仲良くなるきっかけを作れずにいたら、東出くんが連絡先を聞いてまとめてくれたんですよね。…それにしても、双葉と洸を含めたあの5人の関係、友情って羨ましいです。本音でぶつかってこそ本当の友情が築けるんですよね」。上辺だけではない関係を役としても役者としても築けたからこそ「撮影中は洸を演じるのが苦しくて、東京に帰りたいと思ったこともあるけれど、ふり返ってみると、濃くて楽しい1か月ちょっとでした。青春、でしたね」と、東出さんの瞳の奥はキラリと輝いていた。その5人が繰り広げる、“青春だなぁ”というシーンが映画にはいくつも登場する。なかでも本田さんと東出さんの記憶に鮮明に残っているのは、朝日を一緒に見るシーン。限られたわずかな時間のなかで最高のシーンをカメラに収めなくてはならない、チームワークの見せどころでもあるが、その“青春”な太陽を見て本田さんが発したひと言は──「鮮やかなオレンジ色だったので、つい、『イクラみたい』って言っちゃったんですよね(笑)」。この“らしさ”がチームをまとめていたんだろうと想像がつく。5人の友情にジーンと心打たれ、そして双葉と洸の恋のゆくえにキュンと心奪われる。キュンとくるセリフ、キュンとくるしぐさ、もしも自分がその立場だったらどうするんだろう…そんなふうにキャラクターの心情が自然と自分自身と重なっていくのもこの映画の魅力だ。本田さんのお気に入りのキュンとするシーンは、あまりにも好きすぎて“ハンド to ハンド”と命名したのだそう。「窓越しに双葉と洸が手を重ねているセリフのないシーンです。あのシーン、双葉は洸の気持ちをぜんぜん分からない設定なので、私自身もそういう気持ちで演じています。だから演じているときは、なんで洸はあんなに切なそうな顔をしているんだろうって思っていたんです。でも、完成した映画を観客として観ると、うわぁ、切ないよぉ…って、ものすごく切ないシーンでした」。そんな切なさを2人から引き出したのは、三木監督。『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』など、青春映画、恋愛映画を数多く手がけてきた監督の手腕が今回も存分に発揮されている。「監督は絶妙なキュンキュンポイントを誰よりも知っている」「2人の恋にやきもきする!」「じれったい!」と、本田さんと東出さんが語るように、恋愛特有の感情──タイミングがほんの少しズレてしまうがゆえのやきもき感、じれったさ、ドキドキ感、胸キュンのすべてが『アオハライド』には詰まっている。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月12日本田翼と東出昌大が共演する映画『アオハライド』の公開に先駆け、12月8日に本田と三木孝浩監督が本作のロケ地となった長崎の女子高校をサプライズ訪問した。その他の写真映画は、咲坂伊緒の人気コミックを実写化した青春ラブ・ストーリー。中学時代お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまった男女が高校で再会したことから始まる恋模様を描く。『陽だまりの彼女』『ホットロード』などを手がけた三木孝浩が監督を務める。本田と三木監督が最初に訪れたのは、長崎女子高等学校“龍踊り(じゃおどり)部”。本田が教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、あまりの突然の出来事に泣き出してしまう生徒もいたが、そんな生徒たちに向かって本田は「みんなが部活を頑張っていると聞いて、応援しにきました! こんなに喜んでもらえてうれしいです!」と話しかけ、「皆さん、これからも全力でアオハルしてくださいね!」と激励した。次にふたりは、物語の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台を訪問。長崎市が市を“アオハル(青春)の聖地”として正式認定したことを記念して、認定セレモニーが行われた(長崎市が正式に市を映画の聖地として認定するのは初)。田上富久長崎市長から聖地認定記念プレートを贈呈された本田は、「長崎の撮影ではたくさん走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイを使えばあんなに疲れなかったのに(笑)。でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました」と振り返り、「恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれるとうれしいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」と話した。三木監督は「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です。映画を観た人達が訪れて、物語に入り込むためにロケ地に来るという楽しみ方もあると思うので、これをきっかけに全国のアオハライダーたちが長崎市に観光に来てもらえるとうれしいです」と語った。今回の長崎訪問でふたりは、映画の撮影を行った大浦天主堂、グラバー園などのアオハル聖地を巡り、最後にTOHOシネマズ 長崎で開催された制服限定試写会に登壇。会場に駆けつけた現役の中高生たちを前に本田は、「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれて皆ありがとう! 今日は長崎女子高の龍踊りを見てきて、青春時代は部活をやっていればよかったなと思いました。今日は皆の住んでいる街がロケ地にもなっている映画『アオハライド』をたくさん楽しんでください! あと勉強もしなくちゃダメだよ!」と現役アオハライダーとして青春を送る学生たちにメッセージをおくった。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー
2014年12月09日