お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが10日深夜、オフィシャルブログを更新し、東日本大震災の発生から9年を迎える心境をつづった。2011年3月11日、サンドウィッチマンは東北でのレギュラー番組のロケで宮城・気仙沼市を訪れ、撮影の合間に被災。以来、募金や復興支援活動を積極的に行ってきた。伊達は「9年。そして10年目へ」と題し、「3月11日がまたやってきた。あの日から丸9年か」と感慨深げに「全国からのご支援やご協力、応援により、東北の沿岸は元気に絶賛復興中です!」と呼びかけ、9年の歩みを振り返った。「震災直後にボランティアで被災地に入って下さった方が、そのまま移住して新しい街作りに携わってくれたり、被災地に住む地元の方の人柄に惚れ、移住したり…そんな話をよく聞きます。沢山の人や建物、沢山の思い出を失った出来事でしたが、震災をきっかけに、様々な人生が新しく生まれてもいるんですね。9年経った被災地…ある地域では、今や被災地とは思えない程に整備がされ、震災前の町並みを忘れるくらい復活を遂げている所もあります。勿論、内情は色々とまだ問題があるでしょうけど」毎年、この時期に震災についての思いをブログにつづってきた伊達。「年月が経つにつれ、地域の格差が出てきており、復興のスピードやその町に対する期待感というのか、住んでる方々の『この町を元気にして全国からお客さんを呼ぶぞ!』という気持ちの格差が出てきている様な感じもします」「震災後、仕方なく町を離れてしまった方が多い地域等は特に。故郷を建て直すには、やっぱり地元民の力強い意志や行動力がないと難しい」と吐露し、「今週の、フジテレビ『バイキング』の中で、坂上忍さんと我々が一緒に宮城県へロケに行ったVTRが流れています。こうゆうのが本当に有り難いです。こうして、東北の元気や笑顔、美味しいもの、そして感謝を伝えられる番組や企画はこれからも続いて欲しいです」と番組などで取り上げられることに感謝した。そして、「3月11日。9年にもなると、震災直後には防災グッズを購入したり、お水や食料を備蓄したり…そんな事も今ではすっかり忘れてしまってる方もいると思います。毎年、この日は改めて襟を正す1日になれば良いですね」と期待を寄せ、「では、東松島市から、気仙沼へ向かいます。11日は、震災から9年の気仙沼を色々と回ります」と報告。「いつも東北の被災地を気に掛けて頂きありがとうございます」と結んでいる。
2020年03月11日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(45)が、人目に触れない場所で行った“善行”が話題だ。伊達の後輩芸人・田中光(37)が2月4日に、Twitterでこう明かした。《事務所の洗面所のドアを開けたら、手洗い場を綺麗に拭き上げているサンドウィッチマン伊達さんがいた》と報告。続けて、《「まぁ、たまにしか事務所来ねぇからこれくらいはな。変なとこ見られちゃったなぁ」と照れ臭そうに言った。なんてかっこいい先輩なんだろう》と称賛した。このツイートは、5日18時の時点で14.5万件の「いいね」を記録。フォロワーからも伊達を称賛するコメントが相次いだ。《かっこ良すぎるわ。俺も真似しよう》《本当に素晴らしい方ですね…!素敵なエピありがとうございます》《典型的な「人は見かけによらない」人。もともと好きだけど更に好きになりました。かっこいい…》07年の『M-1グランプリ』で優勝し、確かな実力と愛されキャラですぐさま大ブレイクしたサンドウィッチマン。いっぽうで、彼らが育った宮城県も大きな被害を受けた東日本大震災が発生した際は、震災孤児等を支援する『東北義援金』を開設。今も、ファンと一緒に被災地に行く『東北応援バスツアー』を実施するなど、慈善活動にも力を入れてきた。そして、『好きな芸人ランキング』では1位を獲得するまでにいたった彼らだが、伊達の“人格者ぶり”も注目を集めてきた。「伊達さんは芸人になる前は、福祉用具を扱う会社で営業をしていました。芸人になってから、耳が不自由な知人に『お笑いDVDを見たことがない』と言われたそうです。そこからヒントを得て、ライブDVDに日本語字幕を付けるといった工夫も。さらに今後に活かすために、全国にある聴覚障害者の団体にDVDを送って感想を募ったそうです。こういった誰かを思いやる行動に、人気の秘訣があるのでしょう」(テレビ局関係者)伊達の小さな行動が、ますます好感度を上げたようだ。
2020年02月05日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが23日、オフィシャルブログを更新し、前日にテレビ朝日・ABCテレビ系で生放送された漫才王座決定戦『M-1グランプリ2019』決勝戦の感想をつづった。過去最高となる5,040組が参加した今年の『M-1グランプリ』。ファーストラウンドで7番目に登場したミルクボーイが『M-1グランプリ』史上最高得点でトップ通過し、最終決戦でも勢いそのまま勝利した。2007年の『M-1グランプリ』で7代目王者となったサンドウィッチマン。伊達は、「いやぁ、今年のM-1グランプリも楽しかったなぁ」と振り返り、「(相方の)富澤が今年も審査員で出演している為、僕は家でピザを食べながら家族とTVで観ていました」と自宅で見守っていたことを明かした。続けて、「本当に、全体的に例年よりもレベルの高いM-1だったと思います」と絶賛し、「みーんな面白かった! 漫才ってまだまだ色んなスタイルや切り口があるんだなー」と発見もあった様子。中でも驚いたのは「『ぺこぱ』の大きな成長」で、「数年前、NHK『笑ら削り』という番組で共演した以来かなぁ。本当に漫才が巧くなり面白かった!」と共演時からの急成長に感動する。また、優勝したミルクボーイのネタを見たのは初めてで、「笑ったなぁ。島田洋七師匠みたいなしゃべり方で…堂々として滑舌も良いし面白かった! 優勝、おめでとうございます」と祝福しながら、「まったくの無名で、オッサンみたいなコンビが優勝か…ん? なんか12年前と少しかぶるなぁ」と自身とも重ね合わせた。伊達が「一番笑った」のは、かまいたち。「元々、彼らのネタは好きで…漫才の技術力とセンスと安定感はぶっちぎりでしたね」と高く評価し、「『かまいたち』『和牛』しかり、コンテストものは新参者が比較的有利。でも、和牛もかまいたちも…ちゃんと決勝戦常連の意地は見せた」と両組が不利な立場だったことも補足した。「しかし、あれからもう12年か。。。過去の振り返りのVTRにも俺ら少ししかうつらなくなってきたもんな(笑)」と少々寂しげな伊達。「決勝に出場した全組! みんな素晴らしかったです」と決勝戦出場組を称賛しつつ、「敗者復活戦、カミナリと東京ホテイソンもしっかりウケてたし! 残念ながら復活はならなかったけど…。でも、そうやって悔しさを積み上げて行くのも経験、後に必ず自分達の時代はくるから。頑張って!」と惜しくも決勝の場に立てなかったコンビにも激励の言葉を送っている。
2019年12月23日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが30日、オフィシャルブログを更新し、お笑いコンビ・アンタッチャブルが復活したことについて感激の思いを記した。柴田英嗣がゲスト出演した29日放送のフジテレビ系『全力!脱力タイムズ』に、山崎弘也がサプライズ出演。10年ぶりに2人そろってテレビ出演を果たして漫才を披露したことで、芸人仲間からも歓喜と祝福の声が続々と上がっている。伊達は羽田空港から車で自宅に帰ろうとしたところ、車中で同番組を視聴。駐車場で見入ってしまったという。「羽田から車で自宅に帰ろうとしたら、テレビでアンタッチャブルの柴田さんが漫才らしきものをしていて…。面白くて駐車場でそのまま見ていたら、何と!本来の相方・山崎さんが出てきて…。あのファストフードの漫才が!いやぁ、すげー嬉しかった!超久々のアンタッチャブルさんの漫才、最高でした!めちゃくちゃ楽しそうに漫才する柴田さんと山崎さん…」伊達は、「お2人が昔からお世話になっている有田さんの番組で、こうして何となく復活するという(笑)」「またその関係性とかが見えてきて、羨ましさとか…あと何だか嬉しくてちょっと涙出ましたわ」と告白。たまらず、柴田に連絡したという。「柴田さんに会う度に、山崎さんの事を『あんな面白れーヤツいないよ!』って柴田さん言ってたし。で、その番組『脱力タイムズ』を見たあと、柴田さんにメールした。『柴田さん!漫才最高でした!ありがとうございました!』と。すると…『なんのありがとうございましただよ!そんな事よりスマホにしろ!ありがとうね』と」「あー。良かった」と余韻に浸る伊達。「漫才界にとっても、こんな嬉しい事はない。いやー。良かった!」とこの話題を締めくくっている。
2019年11月30日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが16日、オフィシャルブログを通じ、Kis-My-Ft2の紅白初出場を祝福した。キスマイは、今年大みそかの『第70回NHK紅白歌合戦』に出場することが決まり、14日の発表会見で、「令和初の紅白ということで7人で力を合わせて、(ジャニー喜多川)社長に感謝を込めながら頑張っていきたい」と意気込みを語っていた。伊達は「紅白おめでとう」と題した記事で、「念願の、いや悲願の初出場!」「良かったぁー本当に」と喜び、「メンバーみんなから、喜びのメールが届きました」と直接報告があったことも明かした。「曲もCMで使用されたり、大規模なコンサートやバラエティーでも大活躍だもんね」と振り返り、「一緒に番組やらせて貰ってますが、メンバー7人、本当に気持ちの良い兄ちゃん達です」と人柄も絶賛。「きたやん、たいちゃん、横尾くん、たまちゃん、せんちゃん、にか、宮田くん」「おめでとうさん!」とそれぞれに祝福のメッセージを送っている。サンドウィッチマンとキスマイは、テレビ朝日系『10万円でできるかな』(毎週月曜20:00~)で共演中。伊達は、7月27日放送のラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)にゲスト出演した際にも、「キスマイって、いつもプレゼントをくれるんですよ。しかも、ちゃんとメンバーが選んで買いに行ってる」「たまにキスマイが違う芸人と絡んでると嫉妬するんだよ。俺らのとき、こんな笑顔見たことないなって」とメンバー愛を伝えていた。
2019年11月16日歌舞伎の演目のひとつに『桜姫東文章』という作品がある。盗賊に襲われながら、その男の肌を忘れられない桜姫と、当の盗賊である権助、そして桜姫を死んだ恋人の転生と信じる僧の清玄という3人の、奇妙な縁と因果を描いた物語だ。長塚圭史さんは10年前、この題材を現代の南米に変えた戯曲を、コクーン歌舞伎のために書き下ろした。公演は成功を収めたが、じつはそこで発表された南米版の前に、陽の目を見ることなく忘れ去られた戯曲がもう一本あった。それが今回上演される『桜姫~燃焦旋律隊殺於焼跡(もえてこがれてばんどごろし)~』だ。どんな荒唐無稽も真実に見せる演劇の無茶を楽しみたい。「たまたまこの戯曲を見つけた劇団スタッフに、上演しようと言われて10年ぶりに読み返したんです。当時、(故・中村)勘三郎さんたちを想定して書いたので劇団で演じるにはハードルは高くはある。でも、これを楽しめたらきっと僕らにとって大きな前進になると思ったんです」こちらの舞台は敗戦後の日本。「それまで信じてきたものが崩壊して、何を信じていいかわからない朧(おぼろ)のような時代。それでも人々は貧しいなか生き延びようとしていて、こういう時代なら『~東文章』のような荒唐無稽な物語が生まれても不思議じゃないと思ったんでしょうね」長塚さんにとっては、10年前の自分と向き合う作業でもある。「当時考えていたのは、歌舞伎を知らない人でも楽しめるようにということ。それで、どんな荒唐無稽も演劇的ミラクルとして取り入れられる仕掛けとしてメタ的な構造を用いています。生に執着するあまり心中できなかった『~東文章』の物語の中にいる清玄と、ヒロインになりたくてその物語に縋りつき桜姫になろうとする女、そして彼らと関係のない戦後という時代に、どうにか生き延びようとする権助の3人が、ある瞬間に重なり合う。俺、面白いことやろうとしていたんだなって(笑)」その“荒唐無稽”こそ、長塚さんが信じている演劇の醍醐味でもある。「僕がピーターだと名乗れば、観客がそう信じてくれるのが演劇の魔法。僕が『~東文章』を好きで嫌いなのは、作者と観客の都合で物語の整合性がどんどん無茶苦茶になるところなんですが、いまは、信じて語れば真実を引き寄せる演劇の無茶をとことん楽しみたいと思っています」ながつか・けいし1975年5月9日生まれ。東京都出身。阿佐ヶ谷スパイダースを主宰し、脚本・演出を手掛けるほか、俳優としても活躍。今年4月にはKAAT神奈川芸術劇場の芸術参与に就任。『桜姫~燃焦旋律隊殺於焼跡(もえてこがれてばんどごろし)~』一昨年、演劇ユニットから劇団へとリスタートした阿佐ヶ谷スパイダースの第2弾作品。戦後の日本、僧の清玄が支援する孤児院に、自分の生きる場所を疑うひとりの女がいた―。9月10日(火)~28日(土)吉祥寺シアター原作/四代目鶴屋南北『桜姫東文章』作・演出/長塚圭史出演/大久保祥太郎、木村美月、坂本慶介、志甫真弓子、伊達暁、ちすん、富岡晃一郎、長塚圭史、中山祐一朗、中村まこと、藤間爽子、村岡希美、森一生、李千鶴前売り5500円当日5800円ほか(すべて税込み)阿佐ヶ谷スパイダース TEL:070・4136・5788(月~金曜12:00~18:00)※『anan』2019年9月11日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年09月10日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが21日、オフィシャルブログを更新し、謝罪会見を行ったお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮への思いをつづった。宮迫と亮は20日、都内で開いた会見で一連の闇営業騒動を謝罪。一方で、吉本興業の岡本昭彦社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発した。伊達は、「芸人として、やはりこの事は触れずにいられません」と切り出し、「今日のライブ中。楽屋では、宮迫さんと亮さんの会見をみんなで見た」と報告。「とってもお世話になった大好きな先輩2人。顔つき、雰囲気、とてもいつもの二人とは思えない…腹を決めた表情。心からの『申し訳ありませんでした』。何度も。僕は、沢山の方にしっかりと今の気持ちが伝わったと思います」と率直な感想を記した。また、「僕ら、後輩芸人にとって…どうしても出たい影響力のある番組が『アメトーーク!』であり『ロンドンハーツ』でありました」と2人がMCを務める番組を挙げ、「番組でおいしくして頂き、それによって世に出た芸人も数多くいます。事務所の違う我々にとっても、いつも笑顔で優しく接して頂き『また番組に来てな!』と言ってくれる希少な先輩方」とその存在の大きさを説明。さらに、「東北の震災直後、僕らの楽屋に宮迫さんが一人で来られて…地元大変やったな…時間かかりそうやな…と。しばらく楽屋でお話させて頂き、報道を見ておくさんと色々話して持ってきたからと、数百万円の義援金を僕らに託してくれました。亮さんも、よく喫煙所でお会いする度に『東北どうなん?こないだ行って来たよ』『何か俺に出来る事があったら遠慮なく言ってな』といつも言ってくれた。こういう、背中を押してくれたお笑いの先輩がいたからこそ、震災関連の応援を表立って出来た。本当に優しい気持ちをもった先輩」と復興支援の後押しとなったエピソードも明かす。そして、「だからこそ、知らなかったとはいえやってしまった過ちを…とにかく1日でも早く世間の皆様や被害者の方々に謝罪したかったんだと思う」と思いやる伊達。「宮迫さんも亮さんも、引退した訳ではないので、いつかまた一緒に笑いを作りたい」と願い、「お世話になった先輩方に、微力ながら少しでも何かで恩返しさせて頂きたい」と誓っていた。
2019年07月21日2月22日、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(44)が自身のブログを更新。番組で共演している俳優の坂上忍(51)について言及した。伊達は、『坂上どうぶつ王国』と『バイキング』(ともにフジテレビ系)で坂上と共演。この日は『坂上どうぶつ王国』の収録だったと報告し、坂上の愛犬であるパグゾウとの2ショットを公開した。伊達はブログで、「パグゾウくん、めっちゃくちゃ可愛い!!!収録中も、吠える事もなくずーっとおりこうさんにしてる最近、収録が終わると10分くらいパグゾウくんを抱っこしてから楽屋に戻る」と坂上の愛犬であるパクゾウとのエピソードを披露。続いて「動物と接してる坂上さんは、バイキングの時とは別人の顔。(笑)こっちの坂上さんが本当の坂上さん」と明かし、「ただ、バイキングで動物虐待のニュースとかを扱った時の怒りモードも本当の坂上さん」と伝えた。また、「『坂上どうぶつ王国』の収録は、たまに『バイキング』の生放送終了15分後から、違うスタジオで収録が始まる場合もある」と明かし、「ついさっきまで、世間のニュースや意見に対してプンプンしてたばっかりなのに…15分後の『坂上どうぶつ王国』の収録になると、パグゾウくんを抱っこしてニコニコしている」と坂上の豹変ぶりを暴露した。コメント欄には「どうぶつ王国の坂上さんが本当の坂上さんなんですよね」「色々な顔を持つ坂上さんいつも温厚なパグゾウさんいつもカロリーゼロな伊達さんみんな大好き!」などのコメントが寄せられている。
2019年02月22日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(44)が2月18日、自身のブログを更新。スペインでのライブを終え、日本に帰る飛行機内で客室乗務員からもコンビ愛をイジられたと明かした。伊達は『日本にいます。』と題した記事で「無事に日本に帰国!なんだか夢の様な5日間でした」と無事に帰国したことを報告。滞在中はライブだけでなく、ロケやコリアデルリオ市長との会食など過密スケジュールに追われ、「スペインで、買い物したりする自由な時間は40分(笑)」と多忙っぷりを振り返った。しかし「仕事で行ってるし、勿論しっかりした観光は出来なかったけど、スペインに行った!っていう感じは十分。飛行機も、ビジネスクラスに乗せて頂き、秘密基地みたいな感じで楽しかった」と充実した遠征になったようだ。帰りの飛行機では相方の富澤たけし(44)と隣の席だったが「エアーフランスの日本人CAさんに『真ん中のついたて外しましょうか?』って言われた。僕が『え?なんでですか?』と聞くと。『仲良しですもんね?会話しやすいように……』と」と声をかけられたと告白。伊達は「いや、まさかフランスで仲良しイジリされるとは(笑)外しませんでしたよさすがに」と汗マークのついた顔文字を添えて、まさかの配慮に苦笑していた。読者からは「スペイン、お疲れ様でした!」「そりゃついたて外されますよ」「楽しい様子が伝わってきました」とコメントが寄せられている。
2019年02月18日映画『暁に祈れ』が、2018年12月8日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷&有楽町、シネマート新宿ほかで順次全国公開される。ビリー・ムーアの自伝ベストセラー小説を完全映画化イギリス人ボクサー、ビリー・ムーアの自伝ベストセラー小説を完全映画化。映画『暁に祈れ』では、ジェレミー・ソルニエ監督作『グリーンルーム』、ラブストーリー『きみへの距離、1万キロ』で注目を集め、ポスト“トム・ハーディ”の呼び声高い新星ジョー・コールを主演に迎えた。世界的なベストセラーをベースにした真実の物語に、ジョー・コールが命を吹き込む。“地獄”と呼ばれた刑務所、ムエタイとの出会いが男の人生を変えるジョー・コール演じるビリー・ムーアは、タイで自堕落な生活を過ごすうちに麻薬中毒者になってしまい、ある日、タイの刑務所に服役することになってしまう。ビリーが送り込まれたのは、タイで最も悪名高い刑務所。殺人、レイプ、汚職が蔓延する、まさに“この世の地獄のような場所”だった…。死と隣り合わせの日々を過ごしていく中、刑務所内に設立されたムエタイ・クラブとの出会いが彼を変えていく。ジョー・コールは、映画『暁に祈れ』に携わるにあたり、何か月も肉体改造に励んだ。ボクサー役を演じるため、鋼の肉体を手に入れ、過酷な30日間の撮影に挑んだという。タイの元囚人たちによる迫真の演技『オンリー・ゴッド』で刑務所長を演じたヴィタヤ・パンスリンガムや、タイの伝説的なボクサーソムラック・カムシンなどが重要な役どころで出演するものの、映画『暁に祈れ』に登場する役者の大半は、現地タイ人の元囚人たち。彼らの体験に基づいた迫真の演技が、あたかもその場にいるような臨場感を観客に与える。監督は、『ジョニー・マッド・ドッグ』のジャン=ステファーヌ・ソヴェール。地獄に落されたアウトローが、ムエタイを通じて光を見出していくパワフルな人間ドラマを描き出す。カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で話題に過去に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『チェイサー』など、エッジーな作品を世に送り出してきたカンヌ国際映画祭の2017年ミッドナイト・スクリーニング部門で話題となった、映画『暁に祈れ』。批評家サイト「ロッテン・トマト」で96%という高評価を獲得するなど、日本公開前に早くも話題を集めている。ストーリーボクサーのビリー・ムーアは、タイで自堕落な生活を過ごすうちに麻薬中毒者になってしまう。ある日、警察から家宅捜索を受けたビリーは逮捕され、タイで最も悪名高い刑務所に収容される。そこは殺人、レイプ、汚職が横行する、この世の地獄のような場所だった!死と隣り合わせの日々を過ごすビリーだったが、所内に設立されたムエタイ・クラブとの出会いが彼を変えていく。世界的なベストセラーをベースにした真実の物語。【詳細】映画『暁に祈れ』公開日:2018年12月8日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷&有楽町、シネマート新宿ほかで順次全国公開監督・脚本:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール原作:ビリー・ムーア「A Prayer Before Dawn: My Nightmare in Thailand’s Prisons出演:ジョー・コール、ポンチャノック・マブラン、ヴィタヤ・パンスリンガム原題:A Prayer Before Dawn
2018年11月16日草凪みずほによる漫画作品『暁のヨナ』を原作にした舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」が11月15日東京・EXシアター六本木にて開幕する。原作は『花とゆめ』(白泉社)にて連載中で紙・電子累計660万部を超える大人気作。2014年にはテレビアニメも放送。2016年には舞台第1弾が上演され、本作が舞台第2弾。開幕に先立ち、W主演となる生駒里奈、矢部昌暉(DISH//)をはじめ、陣内将、山本一慶、西川俊介、奥谷知弘、樋口裕太、木津つばさら出演者がフォトセッションと囲み取材に応じた。【チケット情報はこちら】謀反により父王を殺された高華国の王女ヨナ(生駒)は、専属護衛のハク(矢部)と共に流浪の身となる。旅の途中、神官に仕えるユン(樋口)と出会い、「伝説の四龍の戦士が力を貸してくれる」という神託を告げられる。高華国に伝わる建国神話「緋龍王伝説」をなぞるように「四龍の戦士」を探す旅に出る…。本作では原作の1巻から7巻にあたる、冒険の始まりから、仲間の四龍たちと出会う物語の始まり部分を描く。開幕にあたって生駒は「ヨナがどのようにひとりの女性として成長していくかが見どころ。今日を迎えるまでにすごくたくさんのことがあって、お客様にどういうふうに伝えるかを一所懸命に考えてここまで来ました。(キャスト・スタッフは)初めましての方たちばかりだったけど、いまはすごく大好きなひとたちに変わったので、そんなひとたちと作るヨナの旅を、お客様にたくさん楽しんでいただけたら嬉しいです。一所懸命がんばります!」、矢部は「迫力のあるアクションが魅力。約1か月間稽古をしてきて、みんな仲良くて、みっちり稽古をしてきたので、その稽古の成果だったり、この旅の一行の仲の良さだったりをステージ上で表現できれば。今までやってきたことをすべて出し切ってがんばります!」とそれぞれ意気込みを語った。公演は11月15日から25日(日)まで東京・EXシアター六本木にて上演。公演回によってプレゼント企画やアフタートーク、矢部昌暉によるアフターライブなども予定されている。チケットは発売中。
2018年11月15日サンドウィッチマンの伊達みきお(43)が4月2日、自身のブログを更新。ファンのふりをして駅などでサイン要求する集団に、苦言を呈した。 「3回公演が終わり、名古屋駅に行くと……必ずサイン色紙の束を持った団体がいる。あれ、何なんだろうか」 ブログの冒頭でこう綴った伊達。「福岡空港にも、新大阪駅にも、最近は品川駅にもいる」という。彼らはサイン色紙を大量に持っており、サインや写真を要求。さらにそういった集団を「イベントなどでは決して見かけることのない顔ぶれ」と明かし、「正直、あまり気分は良くない」と物申した。 伊達は、集団の“無礼さ”も指摘。彼らは礼も言わないで、次のタレントが現れるとその元へ急ぐというのだ。さらに「『宛名は書かないで下さい』とか『お笑いの人ですよね?』とか」と、ファンとは到底思えない言動をするという。伊達は、こう嘆く。 「良くないと思うなぁ。あれ。お互い、気持ち良くないもん。ライブやイベントに来てくれたりするのとは違うし」 Twitterでは「そういった集団は『転売目的』だろう」といった声が上がっている。その上で、伊達に賛同し「サインしてもらう」ことが禁じられると危惧する声が上がっている。 《ファンでちゃんとサイン貰ってる人とかまで貰えなくなる可能性が出てしまうしなぁ》《宛名を断る人は転売目的の可能性があるからと言って、お断りしたらいい》《タレントさんに嫌な思いさせて、ネットで購入して手に入れて嬉しいものなのかな》 今年1月にも西川貴教(47)が、転売目的でサインを求める“一般人”がいることをTwitterで指摘。皮肉のツイートをしていた。 《喜んでくれるならと思って書いて下さる有名人の方にも失礼なので『ファンです』じゃなく『書いてもらった色紙をこの後ネットで販売しますが、書いてもらえますか?』て言おうね》 このツイートを受ける形で、アーティストたちそれぞれの体験談がTwitterでは綴られていた。なかにはサインを断ると《『名前(宛名)付きで良いんで書いてください』って謎の交渉してくる人もいる》といった声も。 好意により貰ったサインをオークションなどで転売にかけることは、違法ではないという。だから書いてもらったものを売り、それを買う人がいる。このままでは、転売はとまらない。すべては、それぞれのマナーにかかっているといえるだろう。
2018年04月03日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが2日、オフィシャルブログを通じ、「サイン色紙を大量に持った団体」の存在を明かした。サンドウィッチマンの伊達みきお名古屋公演を終え、「満員御礼」をうれしそうに報告する伊達。観客からの差し入れなど、周囲の支えへの感謝の気持ちをつづりながら、遠征先で遭遇する怪しい集団について詳細に伝えた。「3回公演が終わり、名古屋駅に行くと……必ずサイン色紙の束を持った団体がいる。あれ、何なんだろうか…。福岡空港にも、新大阪駅にも、最近は品川駅にもいる…サイン色紙を大量に持った団体。。誰かれ構わず、とにかくサインや写真を要求してくる。。多分、二十歳前後の男の子の集団。そいえば、京都駅にもいたなぁ。少年を使って、誰か芸能人を見つけると走って行かせてサインをねだらせる」伊達いわく「決して、イベントでは見ない顔ぶれ」とのことで、「正直、あまり気分は良くない。何度かサインを書いたが、礼も言わず…次に来るタレントの元へ急ぐ集団」「一緒に写真を撮ると、次はその写真を持ってそこにサインをしてくれと言ってくる」という有様。「宛名は書かないで下さい」や「お笑いの人ですよね?」など到底ファンとは思えない言動のようだ。さらには、「今夜も、品川駅にいた。タクシー乗り場まで付いてきて、タクシーを待ってる間写真を何枚も撮ってきた。周りの方にも迷惑だし、あまり強くは言わないけど…『みんな、良く思ってないよ。やめた方がいいぞ』とだけ伝えた」と伊達。「わかってくれたかなぁ」と嘆きながら、この日のブログを結んでいる。2月11日に放送されたフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)では、このような"ファンの悪行"がトークテーマに。Twitterで「品川駅などで有名人見つけては『サイン下さい』ていうみんな、持ってるカバンの中から分厚い色紙の束が見えてるし、本当に喜んでくれるならと思って書いて下さる有名人の方にも失礼なので『ファンです』じゃなく『書いてもらった色紙をこの後ネットで販売しますが、書いてもらえますか?』て言おうね」と転売目的とにらんでいたT.M.Revolution・西川貴教は、番組でも「たいがい『宛先を』というと『結構です』と言われたりするんです」「それはちょっと違うなと」と語っていた。
2018年04月02日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(43)が、2月14日ブログを更新。東日本大震災義援金活動に関する一部の報道に対し「残念」だと語り、Twitter検索ランキングに「サンド伊達」がランクインし話題となっている。 伊達は、「東北魂義援金について。」と題するブログを更新。ネットニュースなどで、サンドウィッチマンが4億円を超す寄付を東北の被災地に送ったとの報道に対して言及。「ニュースの書き方を見ると我々二人が全ての寄付をしたみたいな捉え方をされてしまいそうな書き方が多いのが残念です。(だいたいそんな稼ぎありませんし…)」とニュース記事に誤解が生じていると報告。 「勿論、我々自身も含めですが、単独ライブのグッズ売上等も東北魂義援金に入れています」とした上で、「しかし、全国の皆様から数万件の東北魂義援金口座への振り込みや募金箱の持ち込み、街頭募金活動で集まった金額等…とにかく、大勢の心優しい方々からの善意の累計なんです」と4億円の義援金について説明した。 さらに「芸能界の大先輩やプロ野球選手、芸人の先輩からは手渡しで札束を託され驚いた事もありました。全部全部含まれているのです」と続けた伊達。「記事の捉え方によっては、僕らを信用して大事なお金を託して下さった方々に失礼で申し訳ない感じもしたので、訂正と言うか捕捉させて頂きました」とブログ更新の理由を語った。 最後に「今、我々が出来る事は被災地の復興状態や東北の味覚や良さを知っている限り伝え、全国から沢山の人を東北に送り込む努力をするという事。皆様からお預かりしている義援金は、我々が責任をもって3月に宮城県知事へ手渡しして参ります」と締めくくった。 これに対し「一部の人には理解できてても、知らない人からしたら全くわからない事かもね。まるでサンドの二人が?って思うよね〜宮城の真面目さが出すぎのサンドの二人。そこが宮城人の良い所」「伊達さんの今回の義援金の説明も誠実な伊達さんらしいです」「生真面目な伊達さん。そういうところ、大好きです。これからも応援させてくださいね」「義援金の額=サンドウィッチマンの信頼度と思っています。お二人が誠実で信頼できるからこその多額の義援金が集まるんですよね。この7年、サンドウィッチマンの故郷を思う気持ちや寄り添う姿勢 地元密着な愛ある活動…☆伝わってくるし本当に素晴らしいと思います!」などコメントが寄せられている。
2018年02月15日伊達みきお楽天の星野仙一球団副会長が4日に亡くなったことを受け、宮城県出身で楽天ファンでも知られるお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(43)が6日、オフィシャルブログを更新した。伊達は「悲報…」と題し、「星野仙一さんが亡くなりました。東北楽天イーグルスを優勝に導いた闘将が」とショックを隠しきれない様子で、「昨年、東京ドームの食堂でお会いした時にはわざわざ僕らが座っていた席に来て下さり、我々に1時間程色々なお話をして下さった」と回顧。「その後もお会いしたが、確かに顔色が少し悪かった…そんな話を(相方の)富澤とした記憶がある。それでも、いつもの様に元気にイーグルスの選手の皆さんに話し掛けてらっしゃいました」と当時の記憶を思い出しながら、「まさか、そんなにも体調に苦しんでいたとは思いませんでした」と驚きを伝える。伊達にとっての星野さんは、「恐いイメージとは逆に、常に、我々には敬語でお話をして下さるとても紳士でかっこいい方」。「とても、とても残念です」と早すぎる別れに胸を痛め、「野球殿堂入りのパーティーにも招待して頂いておりましたが、仕事で参加が出来なかった事が悔やまれる」と悔恨の思いも。「まだ70歳、これからもっともっと日本の野球界を牽引する大きな存在になって頂きたかった。東北楽天イーグルスにとっても、多大な功績を残された星野さんの御冥福を心より御祈り致します」とつづり、この日のブログを再び「とても、残念です」の言葉で結んでいる。
2018年01月06日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが6日、宮城県庁で行われた宮城県産の銘柄米「だて正夢」のプレデビュー発表会に出席した。「だて正夢」は、宮城県古川農業試験場で開発され、従来の宮城県産の米である「ひとめぼれ」や「ササニシキ」などのあっさりとした食感とは違い、もちもちとした食感が特徴の銘柄米となっている。この日は、仙台出身でみやぎ絆大使やJAグループ宮城「みやぎ米メッセンジャー」を務めるサンドウィッチマンが登壇。ステージ上で「だて正夢」を試食した伊達は「白米だけで食べられますね。めちゃくちゃうまい! これはおかずいらずですよ」と舌鼓を打ち、富澤も「名前が"だて"なんで宮城のお米だとわかりやすいですよね。若い人たちに食べてほしい」とアピールした。また、北海道米のCMキャラクターを務めるマツコ・デラックスに対抗し、同県の村井嘉浩知事から「マツコさんに勝てるのはサンドウィッチマンさんしかいない」と熱いメッセージが送られると伊達は「名前も"だて"が入ってますから、これは僕のお米です! いつか"みきお"の名前を入れてもらえるように盛り上げていきたい」と意気込んでいた。
2017年11月06日「8月中旬、膝の具合が気になって伊達に電話をしました。すると、『いや実は、膝だけではなく、肩も……』と言い出して。『もうこれ以上は無理です。引退しようと思っています』と告白されました」 こう明かすのは、8月28日にブログでプロテニス選手引退を表明した伊達公子(46)の恩師・小浦猛志さん(74)だ。小浦さんは、伊達がジュニア時代に出会い、後にコーチを就任。長年、彼女をサポートしてきた。 「43歳を過ぎたころから、もう体は限界でした。昨年2月、とうとう左膝にメスを入れざるを得なくなり、2度も手術を受けました。術後のリハビリには鬼気迫るものがあった。“もう一度、ラケットを握りたい”という執念ですよね」(小浦さん) 今年5月に公式戦に復帰した伊達。だが、痛み止めを片時も手放せない状態だったという。 「手術した膝をかばうことで上半身に負担がかかり、右肩の古傷もぶり返したようです。診断によると、このままテニスを続けていたら、『手が上に上がらなくなって、将来日常生活にも支障が出る』と言われたそうです」(小浦さん) “後遺症の恐怖”は小浦さんも、予感していたことだったいう。 「伊達の将来が心配でした。手術したときも、『引退した後の人生も長い。無理して競技に復帰しても、60歳、70歳になったときに車椅子になってしまったら、あかんぞ』と」 小浦さんがそう言ったとき、伊達は笑っていたというが、思うところはあったようだ。 《もう痛みと向き合わなくてもいいんじゃないか……痛みを我慢する必要もないんじゃないか……そんなことを思うようにもなってきました》 伊達は引退を伝えるブログでそう綴った。9月11日開幕のジャパンウィメンズオープンが最後の試合になる。現在、伊達は試合に向けて、都内の大学のコートで練習に励んでいる。9月初旬、昼食に出かける彼女に本誌は声をかけた。引退の心境を聞くと、「ブログに書いたとおりです」とだけ話した。そして、多くのファンが引退を惜しんでいることを伝えると、かすかにほほ笑んだ。 「選手の弱点を見抜けるし、体の動かし方も熟知している。なので、コーチの資質は十分ある。でも、言葉で自分の感覚を的確に伝えるスキルをこれから磨かないといけませんね。本人のやる気があれば、2年後の東京五輪に日本代表のコーチとして参加することも可能だと思います」(小浦さん) 東京五輪の舞台で、後輩を叱咤する伊達の姿が見られるかもしれない。
2017年09月08日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが22日、自身のブログを更新し、無期限謹慎を発表した狩野英孝に対してと思われるメッセージをつづった。伊達はこの日のブログで、前日に行われた東京・町田でのライブに出演したことを報告。共演したU字工事の写真を載せ、「U字工事の2人とは、古くからの盟友。お互い、田舎から出てきてちゃんと頑張ってるな」と感慨深い様子だ。しかし続けて、「問題だらけの同郷の盟友は………」と、同じ宮城県出身の狩野についてと思われる記述が。「何だか、違う場所で目立ってるなぁ。。」とあきれつつ、「まぁ、何があっても変わらないのは仲間だって事。前回もだけど、まだ説教が足りなかったかな‥。それでも親しい仲間として…世間をお騒がせしてすみません」と謝った。これに対し、コメント欄では「同郷の彼…困ったちゃんですね…(´・ω・`)こんなに気持ちの暖かい仲間がいることを幸せに思ってきっちり反省してほしいと思います!」「彼も含めた、いつもの東北魂TVが観られなくなるのが本当に悲しいです」といった声が寄せられている。サンドウィッチマンと狩野は、東北出身の芸人たちが出演するBSフジの番組『東北魂TV』(毎週日曜23:00~23:30)で共演しているが、狩野の淫行疑惑を受け、きょう22日分の放送が休止。今後についても、メインキャストの1人である狩野が無期限謹慎に入ることから、そのまま放送されることは困難とみられる。
2017年01月22日阿佐ヶ谷スパイダース『はたらくおとこ』が、11月3日に東京・本多劇場で開幕した。今年20周年を迎える阿佐ヶ谷スパイダース(長塚圭史、中山祐一朗、伊達暁)が2004年に初演した作品で、今回は12年ぶりの再演。池田成志、中村まこと、松村武、池田鉄洋、富岡晃一郎、中山祐一朗、伊達暁、長塚圭史という初演時のキャストが再集結し、女性キャストとして新たに北浦愛が初参加する。北浦は初舞台。阿佐ヶ谷スパイダースPresents『はたらくおとこ』チケット情報舞台は「茅ヶ崎りんご園」の事務所。社長の茅ヶ崎(中村)、東京から来た夏目(池田成志)、前田(中山)、バイトの豊蜜(池田鉄洋)は、社長の夢である“渋くて苦いリンゴ”を作り出す夢に破れ、今やすることもない事務所で朝から晩まで過ごしている。そんなある日、豊蜜の妹・涼(北浦)があるものを持って事務所に駆け込んでくる。さらに兄の蜜雄(松村)、涼のボーイフレンドの満寿夫(富岡)も現れ、男たちの再起をかけた暴走が始まる。だがそこに連絡が取れなくなっていた前田の弟・愛(伊達)が戻って来て、物語は思わぬ方向に進んでいく――。ギャグもあるがバイオレンスもある。殴り合いのシーンなどはバシバシとリアルな音が響き、観ているだけで痛い思いをする。登場人物は全員どこかしくじっていて苦しく、目を背けたくなる描写もある。劇中には“臭いもの”や“危険なもの”が出てき、実際は臭くないのに何か鼻につく気がして不快だし、“危険なもの”と同じ空間にいる恐怖を本気で感じる。だがそれが、圧倒的に楽しい。これは観劇で味わえる快感のひとつだろう。そしてその分、ぐっちゃぐちゃの事務所の外でしんしんと降り続ける雪や、イマイチな男たちが突然見せる勇敢な“かっこつけ”はとても美しく心に残る。演劇の醍醐味、魅力をたっぷりと味わえる、このキャスト陣ならではの贅沢な舞台だと感じた。北浦以外は12年前と同じキャストで演じられる本作。つまり初演は12歳若かったメンバーが、2004年の空気の中で演じていた作品だが、その違和感などは当然なく、ストーリーとしてはむしろ“今”観たい作品。前作を観劇した人にもそうでない人にもオススメしたい。公演は、11月20日(日)まで東京・本多劇場にて。その後、福岡・キャナルシティ劇場、広島・JMSアステールプラザ 中ホール、大阪・松下IMPホール、愛知・名古屋市青少年文化センター アートピアホール、岩手・盛岡劇場 メインホール、宮城・電力ホールを巡演。取材・文:中川實穗
2016年11月08日長塚圭史さん率いる阿佐ヶ谷スパイダースが結成20周年を迎え、12年前にその過激さゆえ問題作とされた『はたらくおとこ』の再演が決定。初演に引き続き出演する中村まことさん、池田鉄洋さんの心境は―。池田:20 周年とはいえ、圭史はよくこの作品を再演しようと思ったなと。中村:稽古が相当苦しかったからね。池田:脚本が上がってくるたびに、キャスト全員であれこれ文句をつけるから何度も書き直すことになって、圭史は相当嫌だったみたいなのに。中村:過激な場面が多くて、やってるほうは心が荒むし、クライマックスで一部お客さんは引いてるし(笑)。池田:でも、そういうことを含めて楽しかったんですよ。圭史は8年前にイギリスに留学して、作風も演出もガラッと変わったじゃない?正直、昔の作品が大好きだったから、いまの圭史にこれができんのかい?って気持ちもあるんだよね。今回、初演メンバーがほぼ全員揃ったこともあるし、イギリスで経験したことよりも強烈なものを経験させてやるぜ、っていう気持ちもなくはない。中村:僕も確かに帰国後の作品を観て、こういうのはもうやらないんだって寂しい気持ちはあったよ。ただ、圭史もいろんな挑戦をして、芝居を作る懐が広くなったなって感じてる。池田:じゃあ模索してた時期があって、ようやくいま、昔の作品と向き合えるようになったのかな。暴力に満ち溢れた世界を書いていたのが一回途切れて、今回どう演出するのか気になるな。出演者のほうは、いい意味で何も変わってなかったけどさ。相変わらずバカで凶暴で(笑)。中村:ただ、当時は目の前のことをやってくだけでいっぱいいっぱいだったけど、今回はちゃんと作品全体を受け止めてできるかな、とは思う。池田:本当にヒドい物語だけど、最後には本当にいい作品だなって思えるの。それもまことさん次第だけど。中村:…そんなことないけど。でも、がんばるよ。◇(左)なかむら・まこと劇団・猫のホテルに所属。近作に映画『海よりもまだ深く』。主演映画『堕ちる』は11/5に渋谷ロフト9で上映。(右)いけだ・てつひろコントユニット・表現さわやかを主宰、作・演出も手がける。12月に上演の舞台『パタリロ!』の脚本も担当する。◇夢破れ、かさむ一方の借金に首の回らないリンゴ農家の男たち。そんな時、彼らの前に謎の液体を持ってひとりの女がやってきた。金を生むというその液体の正体とは…。11月3日(木)~20日(日)下北沢・本多劇場作・演出/長塚圭史出演/池田成志、中村まこと、松村武、池田鉄洋、富岡晃一郎、北浦愛、中山祐一朗、伊達暁、長塚圭史前売り6800円当日7300円U-25 3500円(25歳以下対象、要証明書)すべて税込みゴーチ・ブラザーズTEL:03・6809・7125(月~金曜10時~18時)福岡、広島、大阪、名古屋、盛岡、仙台公演あり。※『anan』2016年11月9日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2016年11月04日旗揚げ20周年を迎えた阿佐ヶ谷スパイダースが、彼らの代表作のひとつ『はたらくおとこ』を12年ぶりに再演する。 女性キャストの北浦愛は今回が初出演となるが、その他は長塚圭史、中山祐一朗、伊達暁の阿佐ヶ谷スパイダースメンバーに加え、池田成志、中村まこと、松村武、池田鉄洋、富岡晃一郎と初演時のメンバーが再集結していることも話題だ。その注目作の上演を前に、作・演出の長塚圭史と出演の池田成志に話を聴いた。阿佐ヶ谷スパイダースPresents『はたらくおとこ』チケット情報「この時期の僕の作品は過激でストーリーも荒唐無稽で、凶暴というか暴走するような展開。そんな作品の真骨頂であり、僕らにとって記念碑的作品である『はたらくおとこ』。その作品を2016年に上演したらどういう反応が返ってくるのかなっていう興味はまずありますね。12年前とは世の中が全く変わっているわけで、ある意味現実の方が追い越している部分もある。それと、有り難いことにお客様からの再演希望が凄い高い作品だったんです。で、キャストも揃って20周年で…。それはもうやるしかないな、と」と笑顔で語る長塚圭史。その傍ら、前回の上演時に精神的にかなり負担があったという池田成志は「最初、この話を聞いた時は『う~ん、やんのか~』って感じ」と苦笑気味。しかも出演者の何人かは、「他の人は皆出ますよ!」という口説き文句で出演OKしたというオマケ付。「巧妙な技に引っかかりました(笑)。でも、12年前のキャストと同じ作品に挑めるって、なかなかない経験。今では楽しみですよ。単なる同窓会的な芝居には絶対できないですしね」と意気込む。ここ最近は、別の演劇ユニット「葛河思潮社」として、三好十郎の戯曲作品の演出に取り組んでいた長塚。その経験を経ての再演は大きな意味を持つと語る。「素晴らしい戯曲に立ち向かって立ち向かって、それでまた自分のこういうところに戻ってくるっていうのは、ワクワクするところではありますね。今、この戯曲を読み返してみると、恥ずかしさもありつつ、なかなか面白い部分があるなとも思えるようになりました。展開の早さだったり、あるいは会話のしつこさだったり。そのバランスが意外と面白い。20代ということもあると思うけど、筆の勢いみたいなものが確実にあって。その作品を、今の自分が、このメンバーで改めてやれる事は凄いことだと思います」(長塚)。「いろいろな贖罪の形があちこちに散りばめられていて、意外に社会性を帯びてる作品。その塩梅をどう見せるか。そして12年と言えば干支がひとまわりするくらいの時間。俺たちよく生き残ってたよな、という奇跡のような感覚と共に、この12年の経験値もうまく出せれば良いですね」(池田)公演は11月3日(木・祝)から20日(日)まで東京・本多劇場、11月23日(水・祝)福岡・キャナルシティ劇場にて。その後、広島、大阪、名古屋、盛岡、仙台を巡演。
2016年10月21日長塚圭史、中山祐一朗、伊達暁による演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」が、旗揚げ20周年の今年、2004年の作品『はたらくおとこ』を再演する。キャストは阿佐ヶ谷スパイダースの3人に加え、池田成志、中村まこと、松村武、池田鉄洋、富岡晃一郎と初演時のメンバーが再集結。女性キャストの北浦愛は今作で初出演。作・演出の長塚に話を聞いた。【チケット情報はこちら】20周年の公演に『はたらくおとこ』を選んだことについては「ひとつは『はたらくおとこ』を2016年に上演したらどういう反応が返ってくるのかなっていう興味。12年前とは世の中が全く変わってるわけで、今、どういう風にこの作品が響くのかという興味は大きくありました。それと、阿佐ヶ谷スパイダースを好きなお客さんから再演の希望がすごく高いこともあります。でも、成志さんもまことさんもいないってなったら、やらなかったかもしれないです。そのくらいにこの作品は彼らと作ってきたので。それで上演が決まって、気が付くと『20周年だ』みたいな」と、20周年は後からついてきたものだったそう。長塚は「僕ら10周年も15周年も見落としてきてるから」と笑う。再演については「楽しみですよ。僕は『失われた時間を求めて』(2008年)くらいから、『はたらくおとこ』時代のお客さんに随分敬遠されたんじゃないかと思ってるんです。わざわざ難しいことをやってるみたいに言われるんだけど。そんなつもりはなくて。でも言われ続けるわけですよ。『圭史くんの作品、変わった』って。で、まあじゃあそういうのを1回景気づけにやるか、みたいな。やるなら面白くしますよ、当然ですけど。前回以上の作品にしたいなって思うし。ギャグもやりますよ。この『はたらくおとこ』に笑いは絶対必要だから」再集結するキャストについては「みんな多分、阿佐ヶ谷スパイダースがどうとかっていう考えではないと思うんですよ。『はたらくおとこ』をどう面白くするかっていうことだけで向かってくると思うから。有意義なクリエイションができることは確信しています。でもまあ会ってみないとわからないですね。なんか盗賊みたいな人たちが1回わかれて、もう1回集まるみたいな。そういう感じあるんですよ(笑)。それも、集まって同窓会するんじゃなくて、同じかそれ以上のことしようっていうんですから。その盗賊が成志さんとかまことさんでしょ?おかしいよね(笑)」公演は11月3日(木・祝)から20日(日)まで東京・本多劇場にて。その後、福岡、大阪、仙台など全国6か所を巡演。取材・文:中川實穗
2016年09月08日コーデのマンネリに悩んだときの救世主は、いつだって小物。アクセントとして、普段はしない伊達メガネをかけてみるだけで、印象はガラッと変わってみえます!でも、伊達メガネだって、自分に合ったものを選ばなければ、なんだか浮いて見えてしまいますよね・・・。今回は、伊達メガネのNGな選び方についてご紹介します!読書の秋にむけ、知的コーデを先取りしたい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。■レンズの大きすぎるタイプ顔の輪郭をすっぽりとおおってしまうような伊達メガネは、NGです。小顔効果がねらえそうですが、逆に顔が大きく見えてしまいますよ。また、表情が隠れてしまい、メイクのよさが引き出せなくなってしまっては台なしですよね。理想のバランスは、眉毛がわずかに出ているくらいで、フレームが顔の幅におさまっているサイズだといえるでしょう。■フレームが顔にくっつくタイプ素敵なデザインのものでも、フレームと顔の形の相性が悪いタイプは、NGです。フレームの下部分が常に顔にくっついてしまっているラフメガネを使ってはいませんか?フレームの跡が肌に残ってしまい、取り外した後に格好悪くなってしまうため、おすすめできません。試着段階で、付け心地をしっかりと確かめるようにしましょう!■眉とフレームのラインがそろっていないタイプフレームの上部と眉のラインが平行になっていると、顔がととのって見えます。眉のラインが曲線の人は、丸メガネなど、フレームの上部のラインも曲線になっているものが似合います。でも、まっすぐなりりしい眉の方が丸メガネをかけると、なんだかちぐはぐな印象になってしまいますよ。かけたい伊達メガネに合わせて、眉のセットをかえてみるのもいいかもしれませんね。■トレンド遅れのタイプいくらお気に入りだからといって、昔買った伊達メガネをいつまでも使うのはNGポイント。「高かったから」、「ブランドものだから」、という気持ちは分かりますが、流行は移っていくものです。購入当時は最先端のデザインだったとしても、現在では、意図せずにレトロファッションになってしまうこともあります。せっかく最旬のコーデをキメていても、伊達メガネで台なし・・・なんて事態は避けたいところ。洋服と同じく、トレンドをチェックしてくださいね!■顔に合ったタイプを選ぼう!いかがでしたか?意外と見過ごしていたポイントがあったのではないでしょうか?おしゃれアイテムといえど、自分の顔に合ったものを選ぶことがなにより大切です。普段コーデの差しアイテムとして、ベストなものをチョイスしてくださいね!(あんと/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月28日プロテニスプレーヤー クルム伊達公子が監修するドイツパンと淹れたてコーヒーのベーカリーストア「フラウクルム ブレッド&コーヒー(FRAU KRUMM BREAD&COFFEE)」が東京・恵比寿に誕生。2016年8月4日(木)、1号店をオープンする。伊達公子が、世界の暮らしや、そこでの経験や感じたことを体現させるブランド「フラウクルム」。例えば、散歩がてらにパンを買いコーヒーを楽しむ、朝の慌ただしい時間のひとときに至福の時間を楽しんだりするライフスタイル。そこから、焼きたてのドイツパンと淹れたてのコーヒーにフォーカスした。コーヒーは、「東京で本当においしいコーヒー店10選」にも選ばれた堀口珈琲(HORIGUCHI COFFEE)とともに伊達が厳選した豆を使用。パンは素材にもこだわり、ドイツ産のビオ小麦やライ麦を使用。おなじみの、ブレッツェルやスタンゲン、カイザーロールをはじめ、ラウゲンを染み込ませた、香ばしいラウゲンクロワッサンなど。ドイツと言えばザワークラウトやソーセージが有名だが、それらを使ったサンドウィッチも用意。なお、運営は、人気フランス料理店「ル・リオン」を展開するエスタシオンとともに行う。【概要】フラウクルム ブレッド&コーヒー(FRAU KRUMM BREAD&COFFEE)住所:渋谷区恵比寿1-16-20オープン:2016年8月4日(木)営業時間:7:30~18:00 無休(不定休)【商品例】■ブレッツェルについてドイツ産オーガニック小麦粉を使用した本場の味、表面がカリッとした心地よい歯ごたえにこだわったフラウクルムの定番。商品名:ブレッツェル / 値段:200円(税込)■ブロートについてドイツ産オーガニックライ麦100%使用自家製サワー種の爽やかな酸味と香りが口の中で広がるどんなお食事にも合うドイツの伝統的なパン。商品名:クルムブロート / 値段:1700円(税込)
2016年07月22日松井玲奈が沖田総司を演じる舞台『新・幕末純情伝』の制作発表会が5月18日、都内で開かれ、松井玲奈、石田明(NON STYLE)、細貝圭、早乙女友貴、味方良介、荒井敦史、伊達暁、永田彬、演出の岡村俊一が登壇した。舞台『新・幕末純情伝』チケット情報本作は劇作家・つかこうへいの代表作のひとつで、新撰組の沖田総司が実は女だったというユニークな着想のもと1989年に上演された。その後も、「この作品は代々、次代のヒロインと言われる方々が(沖田を)演じて、もう30年近くなります」(岡村)というように、広末涼子や石原さとみ、桐谷美玲らが演じ、松井は9代目。沖田の相手役・坂本龍馬は石田明が演じる。松井は本格的な舞台は初挑戦。すでにひとりで殺陣の稽古を始めているそうで「初心者なので。出演者の方々はアクションがすごくできるって聞いて、足を引っ張らないように、いいものを観ていただけるように殺陣の練習はしております」と気合を見せた。石田も「歴史のある舞台。今までやってきた方々に恥じぬよう、なんやったら今までの演者に勝てるように、一心不乱にがんばりたい」と話した。メインのふたり以外はまだ役が決まっていない、という話から岡村は「(石田が4月に)骨折したので、石田くんの役も今考え直してる」と発言。石田が「僕今必死ですよ。骨折を直すために松井秀喜とかベッカムがやっている治療法全部やってるんですから!」と慌てると、共演者は大爆笑だった。岡村は「力のあるものが勝つ、というのはつかさんの遺言」「これは殺し合いの物語なので、誰より誰が強いか、というのが重要」と配役について説明した。会見後、松井、石田、岡村の囲み取材では、岡村は「松井さんは頭がいいんですよ。台本を読んでの印象を聞いても非常に解析力がある」と絶賛。会見中に話題になった石田の骨折については「でも、右手がダメながら左手があるし、左手がダメなら(刀を)口でくわえてもいいし。そういういろんなことが起きても立ってる姿を見せるのが演劇だと思っている」と話した。松井も「(本作の出演が決まり)周りの方からすごいね、楽しみにしてるよって言われて、初めてことの重大さに気付いて。みなさんの期待以上のものにできるように頑張らないといけない」と決意を述べた。つかこうへい七回忌特別公演舞台『新・幕末純情伝』は、6 月23 日(木)に東京・天王洲 銀河劇場で開幕。命日でもある7月10日を挟みつかこうへい縁の東京・紀伊國屋ホール含む3会場で上演。取材・文:中川實穗
2016年05月20日元SKE48の松井玲奈、NON STYLEの石田明、俳優の細貝圭、早乙女友貴、味方良介、荒井敦史、伊達暁、永田彬、演出家の岡村俊一が18日、都内で行われた「つかこうへい七回忌特別公演 舞台『新・幕末純情伝』制作発表会」に出席した。同舞台は、戦後の演劇界で一時代を築いた劇作家・つかこうへいの代表作でもある『幕末純情伝』のリバイバル公演作。主人公の沖田総司を松井玲奈、相手役の坂本龍馬をNON STYLEの石田明が務める。主演の松井は「とても歴史のある作品でつかさんの作品に主演として参加できて本当にうれしく思います。舞台がとても好きなので、一番好きなステージに立てることを楽しみにしています。アクションもあるので、皆さんに驚いてもらえるように一生懸命頑張りたい」と気合十分。その松井の相手役を務める石田は4月に右腕を骨折したばかりだが、「今は松井秀喜さんやベッカムがやっている治療法をやっています。お医者さんに『早く治したいんです!』と言ったら『渡米してください』と言われたんですけど、日本で出来る限りのことはやっています」と笑わせながら「これで骨折は12回目。リハビリのタイミングとかどれぐらいで回復するか何となく分かっていますので、お金をかけて治療に専念しますので大丈夫です」と強調した。これまでに、広末涼子や石原さとみ、桐谷美玲らが『幕末純情伝』の沖田総司を演じてきたが、9代目となる松井は「プレッシャーはないです。周りの方から言われたりするとすごいことなんだと思うんですが、事の重大さに気づいていません。今までの人というよりは、自分なりにやっていきたいと思っています」と自然体。また、15歳年上のIT会社員とデート報道があった高橋みなみについては「今知りました。私、他の人のプライベートは分からないので、何とも言えません」と話すにとどめていた。つかこうへい七回忌特別公演 舞台『新・幕末純情伝』は、6月23日~7月3日(6月27日は休演)に東京・天王州 銀河劇場、7月6~17日(7月11日は休演)に東京・新宿 紀伊國屋ホール、7月22~24日に大阪・梅田芸術劇場メインホールにてそれぞれ公演される。
2016年05月18日舞台『暁のヨナ』が3月16日にEX THEATER ROPPONGIにて開幕した。舞台『暁のヨナ』チケット情報本作は、シリーズ累計330万部を突破しTVアニメ化もされた、草凪みずほの同名人気コミックが原作。暁色の髪を持つ王女・ヨナがある日過酷な運命の渦に巻き込まれ、幼馴染のハクや伝説の四龍らと共に自らの宿命に立ち向かう姿を描く。舞台では、ヨナが城を追われ、四龍らと旅を共にするに至るまでのエピソードも交えながら、単行本14~16巻にあたる「水の部族編」のストーリーを展開。平和なはずの水の部族領で闇商人の売る麻薬が蔓延し、人々を苦しめていることを知ったヨナ(新垣里沙)は、ハク(松下優也)や四龍、水の部族長の娘・リリ(三輪紋子)らと共に、裏で糸を引くヒヨウ(小野一貴)のもとへ向かうが――。キャラクターそれぞれの持つ強さとやさしさがさまざまな形で描かれた本作。原作の魅力のひとつでもあるコミカルなやりとりも挟みながら、テンポよく『暁のヨナ』の世界を再現している。その中でも、圧倒的な強さでヨナを守るハクや四龍たちの超人的なアクションシーンは大きな見どころ。自身の身長ほどの大刀を軽々と操るハクや、紳士的なキャラクターが豹変するキジャ(北村諒)、長い手足を存分に生かし美しく鋭く攻撃するジェハ(木村達成)、無駄のない動きに秘めた強さを感じさせるシンア(鷹松宏一)による戦闘シーンは迫力満点。戦闘はあまりしないキャラクターのゼノ(橋本祥平)とユン(樋口裕太)も、軽やかなアクションでマンガ原作ならではのポップさを再現していた。さらに、新垣にとっては初挑戦となる弓を使ったアクションは、小さな身体で果敢に戦うヨナの強さ、そして可憐さを存分に感じさせる仕上がり。劇場では、開演前から舞台の世界へと誘う演出も。オープニングとエンディングで流れる新垣と松下によるイメージソングにも注目したい。舞台『暁のヨナ』は3月21日(月・祝)まで、東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。アフタートーク付きの公演もチケット発売中。取材・文:中川實穗
2016年03月17日舞台『暁のヨナ』が3月16日にEX THEATER ROPPONGIにて開幕した。舞台『暁のヨナ』チケット情報本作は、シリーズ累計330万部を突破しTVアニメ化もされた、草凪みずほの同名人気コミックが原作。暁色の髪を持つ王女・ヨナがある日過酷な運命の渦に巻き込まれ、幼馴染のハクや伝説の四龍らと共に自らの宿命に立ち向かう姿を描く。舞台では、ヨナが城を追われ、四龍らと旅を共にするに至るまでのエピソードも交えながら、単行本14~16巻にあたる「水の部族編」のストーリーを展開。平和なはずの水の部族領で闇商人の売る麻薬が蔓延し、人々を苦しめていることを知ったヨナ(新垣里沙)は、ハク(松下優也)や四龍、水の部族長の娘・リリ(三輪紋子)らと共に、裏で糸を引くヒヨウ(小野一貴)のもとへ向かうが――。キャラクターそれぞれの持つ強さとやさしさがさまざまな形で描かれた本作。原作の魅力のひとつでもあるコミカルなやりとりも挟みながら、テンポよく『暁のヨナ』の世界を再現している。その中でも、圧倒的な強さでヨナを守るハクや四龍たちの超人的なアクションシーンは大きな見どころ。自身の身長ほどの大刀を軽々と操るハクや、紳士的なキャラクターが豹変するキジャ(北村諒)、長い手足を存分に生かし美しく鋭く攻撃するジェハ(木村達成)、無駄のない動きに秘めた強さを感じさせるシンア(鷹松宏一)による戦闘シーンは迫力満点。戦闘はあまりしないキャラクターのゼノ(橋本祥平)とユン(樋口裕太)も、軽やかなアクションでマンガ原作ならではのポップさを再現していた。さらに、新垣にとっては初挑戦となる弓を使ったアクションは、小さな身体で果敢に戦うヨナの強さ、そして可憐さを存分に感じさせる仕上がり。劇場では、開演前から舞台の世界へと誘う演出も。オープニングとエンディングで流れる新垣と松下によるイメージソングにも注目したい。舞台『暁のヨナ』は3月21日(月・祝)まで、東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。アフタートーク付きの公演もチケット発売中。取材・文:中川實穗
2016年03月17日3月16日に公演初日を迎える舞台『暁のヨナ』。公演まであと6日という日に、都内で初めて役衣裳を着用しての公開稽古が行われた。舞台『暁のヨナ』チケット情報原作は、『花とゆめ』(白泉社)で連載中の同名コミック(草凪みずほ原作)。シリーズ累計330万部突破の人気作で、何不自由なく育ってきた暁色の髪を持つ王女・ヨナがある日過酷な運命の渦に巻き込まれ、幼馴染で護衛のハクや伝説の四龍と共に自らの宿命に立ち向かう姿を描く。今回、舞台化されるのは単行本14~16巻にあたる「水の部族編」。水の部族領で闇商人の売る麻薬が蔓延して多くの人々を苦しめていることを知ったヨナ(新垣里沙)は、ハク(松下優也)や四龍、水の部族長の娘・リリと共に戦う――。稽古で演じられたのは、戦いで傷を負ったヨナをハクがやさしく支えるシーン。傷を見て辛そうなハクにヨナが「気にしなくていい。笑顔でわたしを導いて」と話す静かな時間に、キジャ(北村諒)、ジェハ(木村達成)、ゼノ(橋本祥平)、シンア(鷹松宏一)の四龍らが賑やかに飛び込んでくる『暁のヨナ』らしい場面が見られた。原作でも行動を共にする6人が揃うとインパクト抜群!さらに、ヒヨウ(小野一貴)やスウォン(碕理人)との迫力あるアクションシーンも披露。実際の衣裳での動きを確認し、シーンの合間にもアクションの稽古をするキャストの姿が見られた。稽古の後の囲み取材で松下は「今日通し稽古を初めてするので、ここからいろいろ見えてくるものもあるんじゃないかなと思っています」と気合十分。新垣は「お稽古を重ねて今日初めて衣裳とメイクをしての通しなので、私たち自身も気合が入っています。殺陣のシーンなども見どころになってくるんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。さらに、それぞれ「衣裳をつけて今日初めて見るものとか新しく感じることがたくさんある」(北村)、「まだ衣裳やカツラに馴染めてないのでこれからもっと上げていきたい」(小野)、「稽古のギリギリまで粘って詰めていきたい」(樋口)、「あと1週間、邁進してがんばっていきたい」(木村)、「磨きをかけてよりいい作品にしていきたい」(橋本)、「本番楽しみにしていてください!」(鷹松)、「このカンパニーならではの空気感はできてると思うので、残りの稽古一回一回を大切にしていきたい」(碕)と本番へ向けた意気込みを語った。舞台『暁のヨナ』は3月16日(水)から21日(月・祝)まで、東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。取材・文:中川實穗
2016年03月11日3月16日に公演初日を迎える舞台『暁のヨナ』。公演まであと6日という日に、都内で初めて役衣裳を着用しての公開稽古が行われた。舞台『暁のヨナ』チケット情報原作は、『花とゆめ』(白泉社)で連載中の同名コミック(草凪みずほ原作)。シリーズ累計330万部突破の人気作で、何不自由なく育ってきた暁色の髪を持つ王女・ヨナがある日過酷な運命の渦に巻き込まれ、幼馴染で護衛のハクや伝説の四龍と共に自らの宿命に立ち向かう姿を描く。今回、舞台化されるのは単行本14~16巻にあたる「水の部族編」。水の部族領で闇商人の売る麻薬が蔓延して多くの人々を苦しめていることを知ったヨナ(新垣里沙)は、ハク(松下優也)や四龍、水の部族長の娘・リリと共に戦う――。稽古で演じられたのは、戦いで傷を負ったヨナをハクがやさしく支えるシーン。傷を見て辛そうなハクにヨナが「気にしなくていい。笑顔でわたしを導いて」と話す静かな時間に、キジャ(北村諒)、ジェハ(木村達成)、ゼノ(橋本祥平)、シンア(鷹松宏一)の四龍らが賑やかに飛び込んでくる『暁のヨナ』らしい場面が見られた。原作でも行動を共にする6人が揃うとインパクト抜群!さらに、ヒヨウ(小野一貴)やスウォン(碕理人)との迫力あるアクションシーンも披露。実際の衣裳での動きを確認し、シーンの合間にもアクションの稽古をするキャストの姿が見られた。稽古の後の囲み取材で松下は「今日通し稽古を初めてするので、ここからいろいろ見えてくるものもあるんじゃないかなと思っています」と気合十分。新垣は「お稽古を重ねて今日初めて衣裳とメイクをしての通しなので、私たち自身も気合が入っています。殺陣のシーンなども見どころになってくるんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。さらに、それぞれ「衣裳をつけて今日初めて見るものとか新しく感じることがたくさんある」(北村)、「まだ衣裳やカツラに馴染めてないのでこれからもっと上げていきたい」(小野)、「稽古のギリギリまで粘って詰めていきたい」(樋口)、「あと1週間、邁進してがんばっていきたい」(木村)、「磨きをかけてよりいい作品にしていきたい」(橋本)、「本番楽しみにしていてください!」(鷹松)、「このカンパニーならではの空気感はできてると思うので、残りの稽古一回一回を大切にしていきたい」(碕)と本番へ向けた意気込みを語った。舞台『暁のヨナ』は3月16日(水)から21日(月・祝)まで、東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。取材・文:中川實穗
2016年03月11日