相沢沙呼の同名小説を映画化する『小説の神様 君としか描けない物語』が、5月22日(金)に全国公開される。本日ホワイトデーに、佐藤大樹演じる千谷一也と、佐藤流司演じる九ノ里正樹の未公開場面写真が公開された。『小説の神様』は、ナイーブで売れない作家×ドSな売れっ子作家という、すべてが真逆なふたりの高校生小説家が、まさかの共作を果たし、大ベストセラーを目指すという青春ストーリー。売れない高校生小説家・一也役を演じるのは、EXILE/FANTASTICSのパフォーマーとして活躍する一方、『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などに出演し、俳優としても人気を集める佐藤大樹。ヒット作を連発する高校生小説家・詩凪役を、『銀魂』シリーズ、『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』をはじめ、数々の話題作に出演し、幅広い役を演じる橋本環奈が務める。そして監督には、『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭を迎えた。この度公開された場面写真は、本作に登場する一也と、佐藤演じる九ノ里正樹の姿が切り取られたもの。ナイーブで売れない小説家・一也は、デビュー作以降、売り上げが激減した上、ネットの中傷を真に受けてしまい完全なスランプ状態。一方、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズで主演を務めるなど、2.5次元俳優として絶大な人気を博している佐藤流司が演じる久ノ里は、一也や詩凪が所属する文芸部の部長。勉強もスポーツも得意な明るい性格で皆の頼れる存在だ。また、一也が小説家であることを知る数少ない友人で、物語のキーマンでもある。『小説の神様 君としか描けない物語』5月22日(金)全国公開
2020年03月14日EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹と女優の橋本環奈がW主演を務める、映画『小説の神様』(5月22日公開)の場面写真が14日、公開された。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。今回3月14日のホワイトデーを記念して公開されたのは、文芸部のイケメン、佐藤大樹演じる千谷一也と佐藤流司演じる九ノ里正樹という"W佐藤"の未公開場面写真。主人公・千谷一也役の佐藤大樹はEXILE/FANTASTICSのメンバーとして活躍する一方、近年『ママレード・ボーイ』や『センセイ君主』などの出演で俳優としても人気を誇る。一方、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズでは加州清光役として単身ツアーを行うなど、2.5次元俳優として絶大な人気を博す佐藤流司演じる九ノ里正樹は、一也や詩凪が所属する文芸部の部長で、勉強もスポーツも得意な明るい性格で皆の頼れる存在。一也が小説家であることを知る数少ない友人で、物語のキーマンでもある。
2020年03月14日夏帆と妻夫木聡、さらに柄本佑と間宮祥太朗の共演で贈る映画『Red』。映画初主演を務めた『天然コケッコー』で見せたあどけない無垢な笑顔の少女から、10年以上の時を経て、儚くも強く、繊細な女性へと変貌を遂げた女優・夏帆さん。「すべてが手探りで戸惑うことが多かった」と本人が語る通り、難しい役どころを見事に演じきった。共演の柄本さんも「僕の中では『天然コケッコー』のイメージで止まっていた」が、「現場の立ち姿とか居住まいがすごくかっこよかった」と語っている。役柄によって次々に新たな魅力を発揮していく彼女は、これまで多くの名監督たちとタッグを組んできた。◆『天然コケッコー』(2007年)初主演となる代表作第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した、夏帆さんの初主演作品。山と田んぼが広がる木村町。方言丸出しの中学2年生・右田そよの通う、全校生徒たった6人の分校にある日、東京からかっこいい大沢広海(岡田将生)が転校してくる。初めてできた同級生との楽しく過ごす毎日に、期待に胸膨らませるそよだったが、そよとは正反対の性格で、ちょっと意地悪でとっつきづらい大沢をだんだんと気になりだす…。清純派の代名詞として、いまなお語られる夏帆さんの代表作であり、制服姿の無邪気な笑顔が印象的。本作のメガホンをとったのは『味園ユニバース』や『オーバー・フェンス』などで知られる山下敦弘監督。◆『砂時計』(2008年)松下奈緒の中高生時代役『天然コケッコー』に続いて2度目の島根県ロケとなった、夏帆さんにとっても思い出の作品。芦原妃名子氏の人気漫画の実写化で、両親の離婚を機に田舎へ引っ越してきた主人公・杏とそれを支える大悟の12年の時を描いた純愛ストーリー。松下奈緒演じる杏の少女時代を演じ、池松壮亮演じる少年時代の大悟と初々しいピュアな学生の恋を体現した。『図書館戦争』シリーズや『GANTZ』シリーズ、『キングダム』などのアクション作品が多い佐藤信介監督の作品の中でも、類を見ない王道のラブ・ストーリー。◆『海街diary』(2015年)日本を代表する“4姉妹”の三女に第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか数々の賞に輝き、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された是枝裕和監督の作品。父親の死をきっかけに、腹違いの四女・鈴と3姉妹が出会い、鎌倉で共同生活を始める。徐々に4姉妹としての絆を深めていく。静謐に描かれる鎌倉での4姉妹の日常を通して、本当の家族になるまでの姿を描いた本作は、綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずら日本映画界を代表する女優たちと4姉妹の三女・千佳を熱演した。◆『ピンクとグレー』(2016年)中島裕翔&菅田将暉の幼なじみ「NEWS」の加藤シゲアキが初めて書き上げた小説が原作となった本作。大人気スター俳優・白木蓮吾(中島裕翔)が突然亡くなる。第一発見者は幼い頃からの親友で、蓮吾とは対照的に売れない俳優の河田大貴(菅田将暉)。動揺する大貴は、蓮吾のそばに置かれた6通の遺書を手にする。遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は、一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れるが、蓮吾を失った喪失感と、その死によって与えられた偽りの名声に苦しみ、自分を見失っていく…。夏帆さんは蓮吾、大貴と幼なじみのサリーを演じており、これまでの清純なイメージから一変、濃いめの化粧にパンクな服を着こなした。メガホンをとった行定勲監督のもと、文字通り新境地を見せたことでも話題となった。◆『友罪』(2018年)永山瑛太と心通わせていく女性にかつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた、薬丸岳の同名ミステリー小説を実写映画化。『64-ロクヨン-』シリーズを手掛けた瀬々敬久監督とスタッフが再集結し、人間の揺れ動く心情が繊細に描かれている。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田斗真)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(永山瑛太)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…。夏帆は、本作であるきっかけで鈴木に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役を演じている。美代子は、かつてAV出演を強いられた過去を持つ女性ということで、これまで演じたことのない難役に体当たりで挑んだ。◆『Red』(2020年)妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗の間で揺れ動く30歳を目前に、夏帆さん自身が「何か新しいことにチャレンジしたい」という思いから挑んだ本作。直木賞作家・島本理生がセンセーショナルな表現で新境地を開いた同名小説を映画化、三島有紀子監督が女性の生き様をリアルに描き出した。夏帆さんは誰もがうらやむ夫、かわいい娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった主人公・塔子を演じる。10年ぶりにかつて愛した男・鞍田秋彦(妻夫木聡)と再会したことで、ずっと行き場のなかった気持ちが、少しずつ解かれてゆく。そして、鞍田以外にも塔子の心にそっと寄り添う同僚・小鷹(柄本佑)、夫である真(間宮祥太朗)ら、3人の男性の前で揺れ動く主人公の心の葛藤を演じきり、誰もが想像し得ない映画オリジナルのラストは、賛否両論を呼びながらも力強く女性たちの背中を押すと話題になっている。清純派から、大人の恋愛を見せる役柄へと役の幅を広げながら魅力を増していく夏帆さん。名監督たちに愛されてきた彼女の魅力は日本映画界において、これからも唯一無二の存在感を放ち続けるに違いない。『Red』は2月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Red 2020年2月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020『Red』製作委員会
2020年02月20日第44回報知映画賞の表彰式が18日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。特別賞に輝いたのは、まさかのヒットを記録した『飛んで埼玉』。花束を持って登場した原作者の魔夜峰央は、「特別賞、なにがどう特別なんだかよくわからない、あやふやでぼやっとしたところが『翔んで埼玉』にふさわしいかなと思います。今回はありがとうございます」とユーモアたっぷりに祝福する。さらに主演のGACKTが「今回、この役の話をいただいたときに、一番最初に、断らせていただきました」と明かすと、会場は大爆笑。高校生役を演じたことに「今年46なんですけど、なにやってんのかなあと」と苦笑しつつ、「僕は昔から魔夜先生の大ファンでして、先生からご指名ということで、これはさすがに断れないなというところで、苦悩しながら高校生を演じさせていただきました」と振り返った。また、主演男優賞に輝いた中井貴一に対し、『記憶にございません!』三谷幸喜監督からのメッセージを預かってきたというフジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆氏は「『やったね!』以上です」と読み上げ、この潔さにも会場は爆笑。さらに共演した佐藤浩市からは映像で、「なかなか日本の映画賞で、コメディで演技賞を授賞する例があまりないんだよね。僕の記憶の中では渥美清さん以来なんじゃないかな。そういう意味では非常に僕は意義があると思うし、大きな功績だと思います。あなたはすでに寅さんの域なんです。がんばってください、これからも。お互いにね」と愛あるメッセージが流れた。中井は改めて、「デビューしましてもう39年、年月が流れました。親父が亡くなったのが38歳のときですから、役者人生だけで父の人生の年月を抜いたことになります」と、3歳のときに死別した父親で俳優の故・佐田啓二さんに触れる。「デビューした時、ご多分に漏れず、"二世"と言っていただいたんですけども、私にはまったく父の記憶がなく、肌感もなく、自分が一番キョトンとしていたことをおぼえています。しかし幼かった頃の自分と亡き父の間をとりもってくれたのが、映画というものでした。映画で見る父を自分の父と思い、そこに自分のイメージを膨らませ、自分が父の子供であると認識するということが多くありました」と振り返る中井の言葉に聞き入る会場。「自分が今、映画というものに携わらせていただいて、この映画に恩返しをしなければならないというふうにも思っています。まだまだ非力でどこまで恩返しできるかどうかわかりませんが、この先も映画を愛して、映画に必死に取り組んでいきたいと思います」と真摯な言葉に惜しみない拍手が送られた。○第44回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』石川慶監督 花束ゲスト:松岡茉優作品賞・海外部門:『ジョーカー』ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美 花束ゲスト:田中誠アニメ作品賞:『天気の子』 新海誠監督 花束ゲスト:醍醐虎汰朗、森七菜主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』 花束ゲスト:フジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』 花束ゲスト:小日向文世助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』 花束ゲスト:深川麻衣助演女優賞:小松菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』 花束ゲスト:平山秀幸監督監督賞:佐藤信介 『キングダム』 花束ゲスト:山崎賢人新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』 花束ゲスト:松岡茉優新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』 花束ゲスト:井口昇監督特別賞:『翔んで埼玉』 武内英樹監督、GACKT 花束ゲスト:魔夜峰央
2019年12月19日第44回報知映画賞の表彰式が18日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。新人賞に輝いた玉城ティナは、「映画が本当に大好きで、思い返すと映画にどん底に突き落とされたり、時に拾い上げられたりりながら、私の内面だったり感情を育ててもらったように感じます」と感謝。「今は私が表現をする側として、映画を作っている人たちに、この子にだったら物語を紡がせてやってもいいかなと思わせられるようになったらいいなと思います」と今後への思いを表した。助演女優賞の小松菜奈は、「2014年に中島哲也監督の『乾き』でデビューさせてもらって、この報知映画賞の新人賞でここに立たせてもらった以来なので、心にグッとくる思いがあります」としみじみ。「賞をとるためだけに頑張っているわけではないんですけど、『頑張ったな』と思わせていただけるような賞をいただけて、純粋に嬉しいです。それもスタッフのみなさんや監督、『来る』での岡田(准一)さんや『閉鎖病棟』の(鶴瓶)鶴瓶さんを筆頭にすばらしいキャストの方々のおかげだと思っています」とメッセージを送る。また、主演女優賞に輝いた長澤まさみのために花束を持って登場した小日向文世は、「最近長澤さんと会うたびに、背が高くなってるんじゃないかなという気がしてて。ただもうさすがに身長は伸びてないはずだから、僕も60半ばで縮み始めてるんでその落差かなと思いながら」と苦笑する。「でも実はきっと、女優としてのオーラが、背が大きくなっているというふうに僕を錯覚させてるんだろうなと思ってます」と説明すると、長澤も笑顔を見せる。小日向は「共演するたびに長澤さんの女優としてのすばらしさ、すごさを肌でひしひしと感じていました。これからますます大きくなってさらなる高みを目指してもらいたいと思います」と長澤のことを称賛した。長澤は、「みなさんのおかげでいただけた賞だなと思っております」と改めて感謝しながら、「さっきトロフィーをいただいて、15年前に助演女優賞でトロフィーをいただいた時も、その重みにびっくりしたのをまた思い出しました」と振り返る。「映画というのは、作るにはとても時間がかかる大変なものだと思っております。今もこうして映画の一部になれていること、たくさんの映画に携われていることを感謝し、これからも日々努力し、毎日を積み重ねていきたいなと思いました。本当にありがとうございました」と頭を下げた。○第44回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』石川慶監督 花束ゲスト:松岡茉優作品賞・海外部門:『ジョーカー』ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美 花束ゲスト:田中誠アニメ作品賞:『天気の子』 新海誠監督 花束ゲスト:醍醐虎汰朗、森七菜主演男優賞:中井 貴一『記憶にございません!』 花束ゲスト:フジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』 花束ゲスト:小日向文世助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』 花束ゲスト:深川麻衣助演女優賞:小松 菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』 花束ゲスト:平山秀幸監督監督賞:佐藤信介 『キングダム』 花束ゲスト:山崎賢人新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』 花束ゲスト:松岡茉優新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』 花束ゲスト:井口昇監督特別賞:『翔んで埼玉』 武内英樹監督、GACKT 花束ゲスト:魔夜峰央
2019年12月18日第44回報知映画賞の表彰式が18日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。作品賞・邦画部門、新人賞(鈴鹿央士)の2冠に輝いた『蜜蜂と遠雷』。広瀬すずにスカウトされ、オーディションで天才少年役に選ばれた鈴鹿に、主演の松岡茉優が花束を贈呈した。松岡は「鈴鹿くんは去年まで岡山で普通の高校生をしていました。そんな彼が、1番と言っていいくらいプレッシャーのかかる役を演じてくれたんですけど、私は彼と目線を合わせてお芝居するとセリフが飛んでしまうくらいまっすぐに、見たことないくらい純粋な目で一緒にお芝居をしてくれました」と振り返る。「彼がもっとたくさんの役と出会っていくのも楽しみですし、その門出が『ミツバチと遠雷』であったことも誇りに思いますし、何より報知映画賞さんで、鈴鹿くんのお芝居が良かったんだとハンコを押してもらった気がして、もう一歩押しができた気がして本当に嬉しいです」と祝福した。鈴鹿は「本当にみなさんに感謝していて、捨て犬を拾ってもらったような感覚で……捨てられてないんですけど」と会場を笑わせる。「パッと出てきた僕を石川監督がオーディションで見つけてくれて、いろいろ鍛えられながら映画を撮影して、こういうところでしゃべってるというのは想像できなかったことで、大きい門出なんですけど、転んじゃいそうなので、支えてもらいながら……事務所の方にもお願いしますね、本当に」と念を押した。さらに鈴鹿は「ここにいる方々もこれからお世話になると思うんですけど、ちょっと天狗だなと思ったらすぐにへし折ってもらって。のびのびと成長できるように」と懇願。「これから新人賞をいただいて、いつまで新人なのかなと思ったんですけど、新人じゃなくなる時がくるんですよね、僕も。それが楽しみだなという今です」と自然体で語った。また作品賞・邦画部門の表彰では石川監督が登場。松岡が花束を持って再度登場するも、石川監督の胸元の花が曲がっているのに気づいて直す一幕も。石川監督は改めて「主演の4人の役者さんたち(松岡、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿)が本当にピアノを頑張っていただいて、本当に役者さんたちにこそ捧げられるべき賞だなと思っています」と役者たちへの感謝を述べた。○第44回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』石川慶監督 花束ゲスト:松岡茉優作品賞・海外部門:『ジョーカー』ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美 花束ゲスト:田中誠アニメ作品賞:『天気の子』 新海誠監督 花束ゲスト:醍醐虎汰朗、森七菜主演男優賞:中井 貴一『記憶にございません!』 花束ゲスト:フジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』 花束ゲスト:小日向文世助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』 花束ゲスト:深川麻衣助演女優賞:小松 菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』 花束ゲスト:平山秀幸監督監督賞:佐藤信介 『キングダム』 花束ゲスト:山崎賢人新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』 花束ゲスト:松岡茉優新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』 花束ゲスト:井口昇監督特別賞:『翔んで埼玉』 武内英樹監督、GACKT 花束ゲスト:魔夜峰央
2019年12月18日第44回報知映画賞の受賞作・受賞者が28日に明らかになり、中井貴一が主演男優賞、長澤まさみが主演女優賞に輝いた。『記憶にございません!』の演技が評価された中井は、1994年(第19回)『四十七人の刺客』で助演男優賞を受賞して以来、25年振り2度目の報知映画賞受賞に。また『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP-ロマンス編-』に出演した長澤は、2004年(第29回)に『深呼吸の必要』『世界の中心で、愛をさけぶ』で助演女優賞を受賞して以来、15年振り2度目の報知映画賞受賞となった。全体では『蜜蜂と遠雷』が作品賞・邦画部門、新人賞(=鈴鹿央士)の2冠に。今年社会現象を巻き起こした『翔んで埼玉』が特別賞を受賞した。○第44回報知映画賞 一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』(監督 石川慶)作品賞・海外部門:『ジョーカー』(監督 トッド・フィリップ)アニメ作品賞:『天気の子』 (監督 新海 誠 配給 東宝)主演男優賞:中井 貴一『記憶にございません!』の演技に対して主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』の演技に対して助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』の演技に対して助演女優賞:小松 菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』の演技に対して監督賞:佐藤信介 『キングダム』の演出に対して新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』の演技に対して新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』の演技に対して特別賞:『翔んで埼玉』 社会現象化した稀有な作品。(監督 武内英樹)
2019年11月28日Sexy Zoneの佐藤勝利(22)が10月14日、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に生出演した。「にこるん隊長のファッションレスキュー!」のコーナーで、佐藤が披露した江頭2:50(54)のモノマネがTwitterで話題になっている。同コーナーではモノマネ芸人・みはる(49)の「結婚1周年記念!おしゃれなレストランで大人なデートをしたい」という願いを叶えるために、藤田ニコル(21)がみはるのデート服を選ぶVTRが紹介された。デート服を着たみはると夫で芸人のMr.シャチホコ(26)の対面シーンを紹介する前に、南原清隆(54)が佐藤に「どうですか、エガちゃん」と振ったのだ。このコーナーの内容とは全く関係のない突然の振りに、佐藤は全身全霊で江頭のモノマネをして応えた。スタジオは大爆笑。共演したKing&Princeの高橋海人(20)は予期しない事態に唖然としつつも、佐藤の背中を優しく叩きながらフォローした。佐藤といえば、整った顔立ちから“顔面人間国宝”との呼び名も。そんな“イケメン”佐藤のギャップにファンからは歓喜の声が上がった。《銀河最強の顔面を持ち、不動のセンターなのに雑な江頭フリに秒で答えた佐藤勝利くん、普通に天才だし仕事人だから最高……………………》《江頭しょりたん…しゅごい… 全世界の皆さまSexyZoneのセンターにして顔面国宝様はこんなことも出来ちゃうんです!!》実は佐藤が見せた江頭のモノマネは、18年7月に放送された「Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?」(日本テレビ系)で初披露された。佐藤はタレントのコロッケ(59)に3日間弟子入りしてモノマネを修行。その成果として、X JAPANのToshl(54)や出川哲朗(55)、江頭などをモノマネメドレーとして披露した。そんな佐藤は、番組の終わりに「まさかモノマネするとは思わなかった」と本音を明かした。にもかかわらず、すぐさま南原に「出川哲朗くん」と振られると「やばいよやばいよ」と“出川モード”に。素早い反射神経を見せた。いっぽうで、佐藤がモノマネを披露するきっかけを作った南原に感謝する声も上がった。《去年勝利くんが一生懸命頑張ったことが今に繋がってて嬉しいなぁ。 ほんとに南原さんに感謝》《最後まで南原さん勝利くんにいっぱい振ってくれてありがたかった》このギャップが、Sexy!!
2019年10月14日映画『キングダム』のBlu-ray&DVDのリリースに先駆け、本作の主演・山崎賢人、共演の吉沢亮と長澤まさみが中国ロケをふり返るメイキング映像が公開された。今回到着したのは、「プレミアム・エディション【初回生産限定】」の本編ディスクのみに収録されるメイキング映像の一部。信役の山崎さん、えい政・漂役の吉沢さん、楊端和役の長澤さんが、中国で大規模なセットを組み撮影された舞台裏を語っている。まず、中国での撮影初日を終えた山崎さんは「めっちゃ緊張しました(笑)」と笑顔を見せ、「初めて信として喋るから、声の出方とか、ここに何でいっぱい馬がいて、中国にいることに本当に“何が何だかワケわかんねぇよ”という感情で演じていました」とふり返る。そして、吉沢さんは「アクションはやっぱ大変ですね」と本格的なアクションに初挑戦した感想を一言。「なかなか本番になると、すごい体に力入っちゃたりして…」「広間に出てきて、走りながら切るシーンでは、結構な距離を走るのを10テイクくらい撮影して、酸欠で死にそうでした(笑)」とエピソードも交えながら苦労したシーンについて語った。さらに、長澤さんも「本格的なアクションは初めて」と言い、練習の時間もあまり無かったそうだが「今回は強い役なので、とにかく人を切り倒していくというアクションを、気持ちよく演じられたかなと思います」とアクションシーンの感想を。そして俳優陣が語るインタビューと共に圧巻のアクションシーンの舞台裏も覗くことができる。そのほか、日本で撮影された山崎さんと坂口拓による圧巻のアクションシーンのメイキング、キャストへのインタビュー映像など、中国編と日本編合わせて約100分にもおよぶファン必見の映像が収められている。そして「プレミアム・エディション【初回生産限定】」特典ディスクには、山崎さん、吉沢さん、橋本環奈、佐藤信介監督、松橋真三プロデューサーによるビジュアルコメンタリーが収録。全56ページにもわたるブックレット、キャラクターブロマイドカード6種を収めた特製カードケースなども封入される。『キングダム』Blu-ray&DVDは11月6日(水)リリース。10月9日(水)よりデジタル版先行配信。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年10月03日映画『キングダム』のBlu-ray&DVDが11月6日(水)よりリリース。この度、これに先駆けて豪華版収録の特典映像より、山崎賢人と吉沢亮の修行シーンのメイキング映像の一部が公開された。本作は、「週刊ヤングジャンプ」にて連載中、累計発行部数4,500万部を突破した原泰久による「キングダム」の実写化作品。山崎さんや吉沢さんをはじめ、長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおなど、豪華キャストが集結し、古代の中国、春秋戦国時代の「秦」を舞台に、山崎さんが戦災孤児の少年・信を、吉沢さんが後の始皇帝となるえい政とその影武者・漂を演じ、彼らの天下取りへの物語が描かれる。今回リリースされるディスクのうち、プレミアム・エディション【初回生産限定】のみに収録される特典ディスクには、山崎さん、吉沢さん、橋本さん、佐藤信介監督、松橋真三プロデューサーによるビジュアルコメンタリーを収録。また原作者・原氏と佐藤監督による撮り下ろしインタビューなどを収録した全56ページにもわたるブックレットも付いてくる。そしてそのプレミアム・エディション【初回生産限定】の本編ディスクのみに収録されるメイキング映像の一部がこの度公開。映像は、信と漂がそれぞれ木刀を持ち、修行に励むシーンの舞台裏だ。激しい斬り合いを繰り広げたかと思えば、肩を組んで映像をチェックするなど、映画本編では見られない瞬間もメイキング映像ならでは。また、太陽を背にして影のみが見えるシーンでも、実際に2人が殺陣を披露。抜群の相性でアクションを繰り広げている。このメイキング映像のほかにも、中国で大規模なセットを組み撮影された圧巻のアクションシーンの舞台裏や、キャストへのインタビュー映像など、中国編と日本編合わせて約100分にも及ぶファン必見の映像を楽しむことができる。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年08月30日俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳が、2020年に配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』でW主演を務めることがこのほど、明らかになった。2012年放送のTBS系ドラマ『黒の女教師』、2015年のNHK連続テレビ小説『まれ』、同年公開の映画『orange-オレンジ-』以来、4度目の共演となる。原作は、「週刊少年サンデーS」にて2010年から2015年まで連載後、「週刊少年サンデー」にて2015年から2016年まで連載された、大人気コミックス『今際の国のアリス』(全18巻)。やりきれない日常に苛立つ無職の有栖(アリス)良平が、仲間2人と東京をブラつくある日、不思議な光が放たれ、気づけば周囲の人気は消えていた。しかしその空っぽの東京では“げぇむ”が次から次へと始まり、一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスたちは必死に戦うしかななかった...。山崎は有栖(アリス)良平役、土屋は、ヒロインで、“げぇむ”の会場でアリスと出会う驚異の身体能力を誇るクライマー・宇佐木(ウサギ)柚葉役を演じる。監督は、山崎主演の映画『キングダム』などの佐藤信介監督。土屋と佐藤監督のタッグは『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』(13)以来となる。山崎は「世界レベルの大規模な日本のコンテンツを作ろうという企画にとても惹かれ、しかも佐藤監督とまたこうして大きな作品に挑戦できるということで出演を決意しました」とコメント。「この作品は精神的にも体力的にもとても苦しい撮影になると思いますが、共に大変な時期を乗り越えてきた土屋太鳳ちゃんと今、また一緒に頑張れることを嬉しく思っています」と土屋との4度目の共演を喜ぶ。土屋も、佐藤監督作品への6年ぶりの出演、山崎との再タッグに「感無量です。私が20代のスタートダッシュに賭けた頃を知るお二人であり、新たな役での再会は目標の一つでした」と感激。「未熟な私が女優として存在することは“げぇむ“で存在し続ける難しさに近いものがあります。私はこの四年ただ無我夢中で、自分が何をしてきたのかを把握出来ていません。全力疾走のつもりが後ずさりしたかもしれません。でも情熱だけは込めました。その情熱をウサギの生き様に注ぎ、再タッグに挑戦したいと思います」と意気込んでいる。※山崎賢人の「崎」は立つ崎(たつさき)
2019年08月05日山崎賢人&土屋太鳳がW主演をつとめ、大ヒットサバイバル・サスペンスコミック「今際の国のアリス」をNetflixが実写化。2020年、世界190か国にて配信される予定という。山崎賢人と土屋太鳳のW主演!監督は『キングダム』佐藤信介主演作『キングダム』が大ヒット、今夏には声優に初挑戦したアニメーション映画『ニノ国』も公開される山崎賢人。今年、ハリウッド映画『バンブルビー』で初の吹替声優を務め、2019年上半期のCM放送回数で女性部門1位に輝く土屋太鳳。人気実力とも若手俳優のトップランナーが、2015年放送のNHK連続テレビ小説「まれ」や同年公開の映画『orange-オレンジ-』以来、実に4度目の共演が実現。メガホンをとるのは、『アイアムアヒーロー』『GANTZ』『いぬやしき』、そして中国春秋戦国時代を舞台にした原泰久氏のベストセラー漫画を実写化した『キングダム』など、これまで「映像化不可能」といわれてきた漫画原作の実写化を手がけ、原作を活かしつつも練りこまれた物語と、質の高い映像で多くの観客を魅了してきた佐藤信介監督。大ヒットとなった『キングダム』の主演・山崎さんとの最強タッグで、新たな物語が誕生する。また、また、土屋さんは『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』(’13)以来の佐藤組、身体能力の高さを生かした演技が期待される。いきなり放りこまれた”げぇむ”の世界ー果たして、生き残れるのか!?原作は、「週刊少年サンデーS」にて2010年~2015年まで連載後、「週刊少年サンデー」にて2015年~2016年まで連載された、麻生羽呂による大人気コミックス(全18巻)。やりきれない日常に苛立つ無職の有栖(アリス)良平が、仲間2人と東京をブラつくある日、不思議な光が放たれ、気づけば周囲の人たちは消えていた。その空っぽの東京では、一歩誤れば命が奪われる理不尽な“げぇむ”が次から次へと始まり、数々の難題を前に、アリスたちは戦うことを強いられる。山崎さんは有栖良平役、土屋さんは“げぇむ”の会場でアリスと出会う驚異の身体能力を誇るクライマー、宇佐木(ウサギ)柚葉役を演じる。まさに今際の国で巻き起こる、ミステリー・アクション・人間ドラマ満載のSFサバイバル・シリーズ。麻生羽呂のオリジナリティ溢れ、映像化不可能ともいえる難解な世界を舞台にしたストーリーを、佐藤監督がどのような映像世界にするのか、期待が高まること必至。山崎賢人/有栖(アリス)良平役「太鳳ちゃんと今、また一緒に頑張れる」●出演が決定した際の意気込み。佐藤監督、土屋太鳳さんとの再タッグについて世界レベルの大規模な日本のコンテンツを作ろうという企画にとても惹かれ、しかも佐藤監督とまたこうして大きな作品に挑戦できるということで出演を決意しました。この作品は精神的にも体力的にもとても苦しい撮影になると思いますが、共に大変な時期を乗り越えてきた土屋太鳳ちゃんと今、また一緒に頑張れることを嬉しく思っています。●全世界190か国に配信されることへの期待感作品を作る中で新しい時代に向けて挑戦していくことはとても大切なことだと感じています。この作品を通して新しい表現、新しい日本のコンテンツを世界中に発信できればと思います。土屋太鳳/宇佐木(ウサギ)柚葉役「私自身が“げぇむ”に参加する気持ちで」●出演が決定した際の意気込みまさか私に、この作品への入り口が開くとは思ってもいませんでした。素晴らしい原作の存在は敬意と共に緊張や畏れも感じますが、ウサギも今際の国へいざなわれた当初は、同じような戸惑いを感じながら覚悟を決めたかもしれません。様々な捉え方はあると思いますが、私はこの物語は、非常にリアルな世界を描いていると思います。演じるというより、私自身が“げぇむ”に参加する気持ちで勝負し、がむしゃらに取り組もうと思います。●佐藤監督とは『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』、山崎賢人さんとはNHK朝の連続テレビ小説「まれ」、映画『orange-オレンジ-』以来の再タッグになることについて感無量です。私が20代のスタートダッシュに賭けた頃を知るお二人であり、新たな役での再会は目標の一つでした。未熟な私が女優として存在することは”げぇむ”で存在し続ける難しさに近いものがあります。私はこの四年ただ無我夢中で、自分が何をしてきたのかを把握出来ていません。全力疾走のつもりが後ずさりしたかもしれません。でも情熱だけは込めました。その情熱をウサギの生き様に注ぎ、再タッグに挑戦したいと思います。●全世界190カ国に配信されることへの期待感映画なら公開規模、ドラマならオンエアの地域など、何らかの要素が限られる中で観ていただくことが多い映像作品ですが、その枠さえ別次元となる配信は意識の革命だと思いますし、演技にも新たな密度が必要なのかなと思います。世界への移動時間が短くなっても、文化や歴史の中には壁や溝がまだまだありますし、命に向き合う表現は本当に難しいですが、感動という衝動の力を信じ、作品を通して、その衝動の種を蒔きたいと思います。監督:佐藤信介●W主演キャストについて山崎賢人さんとは、前作、『キングダム』に続いて、ご一緒することになりました。内容、キャラクター、世界観が全く異なるこの作品で、またご一緒できることをとても喜んでいます。世界中に拡がる観客に、あっと驚く作品を作るべく、一緒に頑張ります。土屋太鳳さんとも、『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』でご一緒しました。時を経て、様々なフィールドで大活躍される土屋さんと、また新しい挑戦ができることを楽しみにしています。絶望的な世界で、それでもなお、自らの力によって生きようとするウサギという女性像を、共に作っていけたらと思っています。原作者・麻生羽呂●W主演キャストについて日本のトップを走る豪華キャストに演じてもらえるアリスとウサギは幸せものです!自分が作ったキャラクターに、役者さんの解釈や感情、人生観が加わりどんな風に演じられていくのか興味津々です。大勢の人に楽しんでもらえる作品になってくれれば本望です。プロデューサー/森井輝(ROBOT)●山崎賢人さん・土屋太鳳さんキャスティング理由クリエイティブの自由度の高いNetflixだからこそ実現できる物語として本企画を立ち上げたのが、約2年前。世界市場を視野に、日本独自の突き抜けたエンターテイメントを全世界に届けるに当たり、若き男女の日本のエースと組まなければならない、と思っていました。繊細さと優しさ、また突破口を切り開く観察力と洞察力を持ち合わせたアリスには山崎賢人さん、驚異的な身体能力を持ち、孤高でありながらアリスと出会い、次第に寄り添っていくウサギには土屋太鳳さん、この二人しかいない!と思います。Netflixコンテンツ・アクイジション部門 ディレクター/坂本和隆●本作をNetflixで実写オリジナルシリーズ化するあたって日本を代表する監督、キャスト、スタッフ総集結で、本作を制作できることを大変嬉しく思ってます。空っぽのディストピアの東京を舞台に、現代(いま)を生きる若者たちが織りなす人間ドラマを、佐藤監督が切り取る新たな映像アプローチで全世界にインパクトをお届けしたいです。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は2020年、Netflixにて全世界独占配信予定。※山崎賢人さん: 正しくは「崎」は「たつさき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月05日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、上白石萌歌がサブMCを担当するトーク番組「A-Studio」。その7月5日(金)今夜オンエア回に、俳優の本郷奏多がゲスト出演。バラエティでは“潔癖症&偏食”キャラで話題となる本郷さんの素顔に鶴瓶さんが迫る。映画『リターナー』で俳優デビューすると14歳にして映画『HINOKIO』で初主演。ドラマ「あいくるしい」などの演技も話題を集めた本郷さん。『GANTZ』シリーズや『ストレイヤーズ・クロニクル』『進撃の巨人 前篇』などの映画や「未来日記-ANOTHER:WORLD-」「なぞの転校生」「アカギ」といったドラマなどで幅広い活躍を見せる。さらに「ラブホの上野さん」「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」などで独自の魅力を発揮する一方、『氷菓』『鋼の錬金術師』『キングダム』などラノベやコミック原作の映画作品でもその世界観を体現する演技力を発揮、ほかに類を見ない個性を放つ俳優として、いま大きな注目を集めている。そんな“カメレオン俳優”本郷さんが本番組初登場。本郷さんといえば極度の潔癖症キャラや偏食キャラがバラエティでフィーチャーされることが多いが、今回は子役時代から付き合いがあり、芸能界で唯一の親友だという俳優の神木隆之介に極秘取材。「結婚するなら隆ちゃんが良い」とまで言う本郷さんの“神木さん愛”、その理由とは!?さらに両親と兄にも極秘取材、ハワイで結婚式を挙げる兄を「合理的ではない」と言う本郷さんは、自宅に常時200種類のお菓子をストックしているという。その偏食ぶりを母も心配しているとか。家族から見た本郷さんとは!?さらにいまでも週3~4日で集まるという日大芸術学部・写真学科時代の親友たちにも極秘取材。卒業制作の自主映画では裏方も務めていた本郷さんが企画・編集し、仲間と撮影した動画も初公開される。そしてカメラマンとなった友人と本番組収録現場でまさかの再会も!?そして本郷さんが「一番尊敬する監督の一人」と語る『GANTZ』『いぬやしき』『キングダム』を手掛けた佐藤信介監督からのメッセージも公開。本郷さんの素顔が明かされていく30分をお見逃しなく。本郷さんの映画最新作となる『Diner ダイナー』は7月5日(金)本日より全国公開。全員殺し屋のダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられるノンストップ・エンターテインメントとなる同作。主演には藤原竜也を迎え、本郷さんをはじめ玉城ティナ、窪田正孝、武田真治、斎藤工らが共演する。「A-Studio」は7月5日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年07月05日新人監督の登竜門といわれる「第41回ぴあフィルムフェスティバル」にて、約4か月に及ぶ審査を経て決定した、コンペティション部門『PFF アワード 2019』の入選作品が、この度発表された。『PFF アワード』は、1977年にスタートした世界最大の自主映画のコンペティション。これまでに黒沢清、園子温、塚本晋也、矢口史靖、佐藤信介、李相日、荻上直子、タナダユキ、石井裕也、山戸結希など、現在120名を超えるプロの映画監督を送り出してきた。昨年から今年にかけては、『PFF アワード 2017』入選をきっかけに、注目を集め劇場公開された『わたしたちの家』(清原惟監督)、『あみこ』(山中瑶子監督)、『赤色彗星倶楽部』(武井佑吏監督)、『沈没家族 劇場版』(加納土監督)が劇場公開された。また、グランプリ作品『オーファンズ・ブ ルース』(工藤梨穂監督)が現在公開されており、続々と新しい監督が劇場作品デビューを果たしている。495本の応募作品の中から入選した『PFF アワード 2019』18本の入選作品は以下の通り。『アボカドの固さ』96分 監督:城 真也 (25歳/東京都出身/会社員)『雨のやむとき』28分 監督:山口優衣(22歳/千葉県出身/日本大学 藝術学部)『OLD DAYS』54分 監督:末松暢茂 (36歳/東京都出身/俳優)『おばけ』60分 監督:中尾広道 (39歳/大阪府出身/派遣社員)『温泉旅行記(霧島・黒川・嬉野)』24分 監督:佐藤奏太 (27歳/新潟県出身/会社員)『きえてたまるか』29分 監督:清水啓吾 (23歳/島根県出身/大阪大学 基礎工学部)『くじらの湯』7分 監督:キヤマミズキ(26歳/大阪府出身/東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻)『散歩する植物』35分 監督:金子由里奈 (23歳/東京都出身/立命館大学 映画部)『自転車は秋の底』34分 監督:逵真平 (27歳/東京都出身/フリーランス)『スーパーミキンコリニスタ』101分 監督:草場尚也 (27歳/⻑崎県出身/会社員)『そんなこと考えるの馬鹿』45分 監督:田村将章 (23歳/滋賀県出身/立命館大学 映像学部)『東京少女』8分 監督:橋本根大 (24歳/群馬県出身/東京ビジュアルアーツ)『何度でも忘れよう』10分 監督:しばたたかひろ(26歳/愛知県出身/東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻)『泥濘む』25分 監督:加藤紗希 (29歳/愛知県出身/振付師・俳優)『ビューティフル、グッバイ』113分 監督:今村瑛一 (31歳/愛知県出身/自営業)『フォルナーリャの聖泉』26分 監督:桑山篤 (32歳/福岡県出身/自営業)『めぐみ』34分 監督:道岡円香 (21歳/広島県出身/早稲田大学 人間科学部)『ワンダラー』31分 監督:小林瑛美 (26歳/東京都出身/映画美学校 フィクションコース)※作品名 50音順。上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のもの。映画祭『第41回ぴあフィルムフェスティバル』開催概要【会期】2019年9月7日(土)から21日(土)まで※月曜休館【会場】国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋 3-7-6)【公式サイト】
2019年07月01日映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、村上知子、塚本連平監督が登場した。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。「寛太くんと共演したかった」という佐藤隆太。「Twitterで、なんかの予告を見てたのか『寛太くんが出るかと思ったら、佐藤隆太じゃん』みたいな書き込みを見て、トラウマというか。今回は一緒に出るから、もし僕のことを寛太くんと勘違いしても、出てるから! 誤解はないと思うので。できる限り共演していきたい」と明かし、会場も笑いに包まれた。隆太は「自分すら、台本の名前をパッと見て『あれ?』ってなるんです。これからは基本的にニコイチでいこう!」と提案し、寛太は「光栄です」と喜ぶ。さらに寛太は「僕の方からも一言いいですか。小学6年生の時に、二子玉川で熱血教師やってたのを見てました」と告白。隆太も「ありがとうございました」と頭を下げていた。イベントには、「キャラ弁」に扮したダンディ坂野と、主演の篠原の顔真似をしたざわちんも登場した。
2019年05月28日現在公開中の映画『キングダム』の超大ヒット御礼舞台あいさつが25日、都内で行われ、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかお、佐藤信介監督が出席した。公開36日間で観客動員350万人、興行収入47億円を突破し、50億円を超えるのも確実の映画『キングダム』。4月28日に大ヒット御礼舞台あいさつが実施されたが、さらに大ヒットを記録しているということで山崎賢人らが登壇して超大ヒット御礼舞台あいさつが行われた。想像を超える大ヒットに山崎が「本当に夢のようというか、たくさんの方が何回も見てくださって、そういう映画って中々ないと思いますので本当に頑張って撮影して良かったなと思います」と観客に感謝し、吉沢も「うれしいですよね。撮影の時に(興行収入が)50億円ぐらいいくでしょと話していましたが、現実になりそうですごくうれしく思っています」と笑顔。これまで数多くのヒット作に出演している大沢も「50億円は普通に考えたら滅多にないことですよね。なって欲しいとは思いましたが、中々夢が現実になることはありませんし、この作品のテーマでもある夢って叶うんだと思いましたね」と大ヒットを喜び、「思わず今日は白い服を着て来ちゃいました(笑)」と笑いを誘っていた。舞台あいさつの後半では、ファンからの質問に答えるコーナーも。出演者の中で本作の舞台でもある中国・春秋戦国時代にタイムスリップしたら誰が生き残れる? という質問に、山崎は「満島真之介さん」と挙げ、その理由として「中国でロケをしている時に屋台で一緒にご飯を食べたんですが、日本語が通じないんですけど真之介さんは中国語を喋れないのにすごいコミュニケーションをとってゼスチャーや雰囲気で喋っていました。人間力もあるし真之介さんだと思います」と説明した。一方の吉沢は「大沢さんじゃないですかね。(劇中での)王騎のオーラがすごくて、その時代にいても将軍だと容易に想像できます」と回答。それに照れ笑いを浮かべた大沢は「僕は高嶋政宏さん。あのまま日本に帰ってもいいぐらいまんまでしたよ」と話した、佐藤監督も「現代の人には見えませんよ。紀元前の人みたいに見えました(笑)」と大沢に同調していた。原泰久による累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化した本作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(えいせい 吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。
2019年05月26日映画『キングダム』(公開中)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。初日をむかえ、すでに興行収入40億円を狙える大ヒットスタートとなっている。登場時にハグを交わしていた出演者陣。橋本は腕を広げる長澤の胸の中に飛び込み、2人で顔を合わせて爆笑するなど、仲の良い様子を見せる。また、シックな黒の衣装で決めてきた2人だが、実は裾の長い上着の下にミニスカートを着用していた長澤。圧倒的美脚で観客を魅了していた。長澤は、「やはり絶対的な王であるというところがこの役にとって重要ところでしたので、強くあることをどのように届けられるか、とても自分なりに考えて演じていました」と振り返る。「いつも怪我と隣り合わせだったりするので、アクションの撮影のときは緊迫した空気が流れてる。戦いの大変さ、難しさというものを自分自身を感じながら演じていたのかなと思います」と役について語った。一方、もともと原作のファンだったという橋本。「撮影の段階で、すでに世界観を作りあげてる状況を見て、ちょっと安心したというか。実写化反対の人もいるとおもうんですけど、私自身も『これ大丈夫だな』と、いちファンとして思った」と明かす。「出来上がりを見て、壮大なスケール感で、原作の良さを残せているのではないかなと思うので、胸をはって、原作のファンの方にも是非とも見ていただきたいです」と自信を見せた。
2019年04月19日映画『キングダム』(公開中)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。初日をむかえ、すでに興行収入40億円を狙える大ヒットスタートとなっている。映画館の中通路、左右の扉から出てきた山崎と吉沢は、中央ですれ違う際に拳を合わせ、さらに熱いハグを交わす。そのまま進もうとした吉沢を離さない山崎の姿に、歓声が上がっていた。さらに長澤に飛びつく橋本、3人で抱き合う本郷&大沢&佐藤監督と、仲の良い様子を見せた。また、新元号のように自身の"夢"を掲げるというコーナーでは、山崎が「天下の大将軍」という夢を見せる。「このまま信を演じ続けたいなと。いやらしい意味とかではなく……」と語る山崎に、吉沢や橋本は「いやらしい意味あった?」とツッコミ。山崎は改めて「本当に天下の大将軍になりたいです。俳優としても高みに行きたいという意味で」と真摯に説明した。続く吉沢は「ちょっとびっくりなんですけど、僕はこちらです」と「中華の唯一王」を掲げ、「理由は賢人とまったく一緒です。中華の唯一王になるまでこの作品をやり続けたい」と意図を明かす。さらに「絶大なる信頼」という長澤は、「待ってました感というか、どんなときでも助けに来てくれるんじゃないかという強さをもったところが楊端和の魅力だと思うので、こういった信頼を持てる人になれたら」と語った。橋本、本郷、大沢は3人とも「続編」、佐藤監督は「蛇甘平原」と、原作の先の映画化を夢に掲げる。山崎は「本当に最高の作品を作れたと思っています。これから見てくれた人たちに、面白さや熱がどう伝わっていくのか。信たちのように熱い心をもって、みなさんに一緒に生きていってもらいたいなと思います」と熱い思いを表した。
2019年04月19日4月19日から全国公開される映画『キングダム』。原作は、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信の活躍を壮大なスケールで描く、実写化不可能といわれた人気コミック。実写化にあたり自ら脚本制作に参加した原作者・原泰久さんのインタビュー。映画だからこそのこだわり、撮影現場を訪れた感想など、たっぷりと聞きました。――ご自身がペン一本で描いたものが実写化される、というのは率直にどういうお気持ちなんでしょうか?原:「これ大丈夫ですか?本当にこんなことをしてもらっていいんですか?」とドキッとしたのが率直なところです。「大変なことになったぞ」と(笑)。そう感じたのは、初めて撮影風景を見学させてもらった時ですね。中国のロケ現場で、戦闘シーンの撮影にお邪魔したんですが、王宮の高い壁や、たくさんの弓兵がいることに圧倒されたんです。規模も大きいし、広大なセットにすごい数の人がいたので。僕がペンと紙だけで描いたものが色んな人たちを巻き込んじゃっているんだな、と驚いてしまって。ただ、脚本をしっかり作っていたので、自信はありました。――本作は、原作者の原さん自らも脚本制作に参加されていますよね。実写化にはノータッチの漫画家の方もいらっしゃいますが、脚本に参加することは当然の選択でしたか?原:僕はかなりの映画好きで、学生時代は映画監督になりたかったんです。だから、実写化するにあたって、映画は監督のものであるべきだなと思っていたので、「うちの子をお願いします」と作品を託す覚悟を決めました。ただ、同時に映画は脚本が生命線だという思いもあって。それで脚本に関われないかと提案したんです。幸い、プロデューサーの方からもぜひ、と言っていただけました。僕が一番、「このシーンは要らない」と言っていたかも。――脚本作りにあたってどんなところを重視しましたか?原:今回、原作コミック5巻分を2時間の映画にしているんですが、そのまんまの実写化になるといけないということは意識していました。――確かに、映画オリジナルのシーンも多いですよね。原:そうなんです。例えば王騎の登場シーンなんかも、原作とは異なっています。2時間の映画として成立させようと考えた時、5巻分のエピソードの中には必要ない部分もたくさんありますから。もしかしたら、原作者の僕が一番「このシーンは要らない」「あのキャラは不必要」と言っていたかもしれません。――周りのスタッフに止められませんでした?原:ありましたね。「先生、それはやめましょう」と(笑)。でも、みんながあまり原作に気を使いすぎると作品がうまくいかないなと感じたんです。原作を知らない人が観ても、面白いと思ってもらえる脚本を目指したくて。――キャスティングにも深く関わられたんですか?原:もちろん意見は聞かれたんですけど、あくまで制作陣の中で一票を持っているだけです。やっぱり僕は畑が違うので、絶対にこの人がいい、ということは言わないようにしました。でも、みなさん「ここまでハマるとは!」というくらいばっちりな配役です。例えば、主人公・信を演じてくれている山崎賢人君はビジュアルだけじゃなく、人柄も信みたいな子なんです。まっすぐ目を見て喋るところだったり、主役だけど、自分より大人の先輩たちにいじられるところだったり。会うまでは大人気のイケメン俳優さんというイメージだったんですが、いざ信を演じると泥くさいかっこよさもあって、本当に彼が演じてくれてよかったなと思っています。――印象に残っている山崎さんのシーンはありますか。原:たくさんありますが、最初に「これはすごい映画になっているぞ」と感じたのは序盤の信と漂の別れのシーンです。CGなどが入っていない段階で映像を見たんですが、ボロボロ涙が出てきて。――パンフレットに原さんの「5回泣きました」というコメントがありましたが、そこが1回目なんですね。原:そうです、そこです(笑)。はら・やすひさ漫画家。1975年6月9日生まれ、佐賀県基山町出身。2006年より『週刊ヤングジャンプ』で「キングダム」の連載をスタート。2013年には同作で手塚治虫文化賞・マンガ大賞を受賞。原作/原泰久監督/佐藤信介脚本/黒岩勉、佐藤信介、原泰久出演/山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、大沢たかおほか4月19日より全国東宝系にてロードショー。主題歌を手掛けたのはONE OK ROCK。©原泰久/集英社©2019映画「キングダム」製作委員会※『anan』2019年4月24日号より。(by anan編集部)
2019年04月19日累計発行部数3800万部を超える、原泰久のコミックを原作にした『キングダム』は、漫画実写化の新基準と位置付けられる会心の出来だ。中国ロケがもたらす映像の迫力、ドラマ性を深めたシナリオに加えて、主演を務める俳優・山崎賢人の「熱意と決意」が胸に突き刺さる。俳優・山崎賢人の成長ドラマとしての『キングダム』紀元前中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の数奇な運命をダイナミックに描く本作。山崎にとって、今回演じた信という主人公は、重要なターニングポイントであり、俳優としてさらなる高みを極めるための、確かな第一歩となるはずだ。これまでの数多くの漫画実写作品で主演を務め、良くも悪くも「よく出てる」と評された山崎だが、作品ごとに自身を真っ白にリセットし、どんな役にも染まれる姿勢こそが魅力とも言えた。しかし、そんなキャリアに山崎自身、葛藤があったのではないか。そう思わせるほど、『キングダム』での熱演には、役を演じる以上の、俳優としての自我がひしひしと感じられる。不遇な境遇から「絶対這い上がってみせる」と歯を食いしばる信の姿が、若手イケメン枠からの脱皮を誓う24歳の人気俳優に重なる…。つまり、『キングダム』は俳優・山崎賢人の成長ドラマでもあるのだ。日本映画が新たなフェーズに突入するため、“大勝利”してほしい山崎に加えて、吉沢亮(えい政/漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成きょう役)、大沢たかお(王騎役)ら豪華キャストが顔を揃える。それぞれの俳優が原作のキャラクターを体現するに留まらず、「その俳優にしかできない演技」を披露している点がより重要だ(役どころだけに固執すると、コスプレ大会に終わってしまう)。結果的に、山崎演じる信の武骨さ、不器用さがくっきりと浮かび上がる、非常に計算された絶妙なキャスティングだ。シナリオに目を向けると、やはり、原作者の原氏が脚本作りに深く関わり「原作に気を使いすぎて、結局何を描きたいのか見えなくなる」という失敗を回避できたことが大きい。「夢を抱くことの価値」というエッセンスを抽出し、原作ファンを満足させ、原作を知らない観客もしっかりドラマに入り込める。そして、これだけの大規模なプロジェクトを指揮し、一人の少年の野心をスクリーンで描き切った佐藤信介監督。間違いなく、いまの日本映画界ではトップの存在であり、世界を見据えたエンターテインメントを想像できる唯一のクリエイターだと断言したい。日本映画が新たなフェーズに突入するためにも、『キングダム』には“大勝利”を収めてほしいのだ。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(text: Ryo Uchida)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年04月14日俳優の山崎賢人(24)と吉沢亮(25)らが4月8日、都内で共演映画「キングダム」(佐藤信介監督、19日公開)の公開直前イベントに出席した。各スポーツ紙によると、同作は中国の春秋時代が舞台の同名漫画の実写化。山崎は「作品に負けないように熱い思いを込めた」とアピール。また山崎は巨漢の将軍・王騎を演じるため体重を15キロ増やした大沢たかお(51)について「現場で一人だけ人間じゃない人がいると思った」と話し、笑わせたという。「王騎といえば原作でも屈指の人気キャラ。大沢さんも演じる上で相当のプレッシャーがあったはずです。ネットでのキャスト発表時も、賛否両論でした。しかし劇中では長さ4メートル・重さ30キロの矛を片手で振り回すなど、圧巻の演技を見せています。イベントにその矛が登場しましたが、大人が両手で持つのも難しそうなほどの大きさでした」(取材記者)演技派俳優として知られている大沢。今作で山崎が驚くほどまで肉体改造できたのは、普段の食生活にあったようだ。「大沢さんは出演したバラエティー番組で、主食がステーキであることを明かしていました。食べる量は『(朝から)300から400(グラム)ぐらい。昼も食べられるタイミングがあれば肉を。野菜はほとんど食べない』と説明していました。そうした欧米人並みの食生活が、今作での圧巻の演技につながったようです」(芸能記者)
2019年04月09日映画『キングダム』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが27日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督、原泰久(原作者)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から中国ロケが行われ、原作者の原も脚本に参加した。キャスト陣の中では、1人真っ赤な衣装を着て観客の目を引いていた橋本。肩と背中を上品に出したレース地のワンピースが映えており、レッドカーペットイベントでは長澤と談笑する姿も。山崎、吉沢とは共演経験も多いが、「こんなにがっつり同じシーンがあったのも今回が初でしたし、私は河了貂として、どのシーンも信と政がそこにいてくれるからこそ、自然とついていくくらいの感覚で、頼っていた」と振り返った。また、電波の届かない場所での撮影が多かったために「洞窟のシーンだったり山奥のシーン、電波がなかったら、話すしかない。輪になって話したりして、過酷な撮影だったので、楽しもうみたいなことはあったのかと思います」と現場の和気藹々とした空気を明かした。
2019年03月27日映画『キングダム』のワールドプレミアレッドカーペットイベント&舞台挨拶が27日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督、原泰久(原作者)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から中国ロケが行われ、原作者の原も脚本に参加した。イベントでは、吉沢と兄弟役を演じた本郷が「顔かっこいいですよね、吉沢さん。兄弟役、嬉しいです」と喜び、吉沢が本郷に対して「いやいや、おきれいなお顔をされてる方ですから」と褒めあう場面も。さらに吉沢が、本郷が演じた成蟜について「僕はすごい大好きでした。悪党具合がつきぬけてたから、逆にかっこいいなと思いながら見ていました」と告白すると、本郷も「嬉しい、ありがとうございます。政、めっちゃかっこよかったです」と称賛していた。この様子を見た満島は「褒めあうんですよ、このチーム」と説明。「最初は若いなと思って聞いてたんですけど、いいチームになっていくんですよ。不思議と」と感嘆し、「映像に負けないくらい、人間の絆がちゃんと写っていた気がするんです」と映画の印象を述べた。また、舞台挨拶で注目ポイントを聞かれた山崎は「全シーンに全精力をかけてやらせていただいてるので……」と悩み、「中国で屋台でみんなでごはんを食べてる時に……」と話しかけたものの、「迷っちゃったのが、これから観てもらうわけで、ネタバレに。お客様の心をつかみたいところを言っちゃうと、そこが気になっちゃうと思って。違うなと思っちゃって。やめよう、そこは」と心の声をそのまましゃべることに。さらに「(原)先生が書いてくださった、映画オリジナルのセリフがあるので、そこも……言えないっすね」という衝撃の展開に、周囲は崩れ、橋本は「言えんのかい!」とつっこむ。しかし、最後の締めのコメント前に「さっきのやつ、1こ思いついたんでいいですか」と頼み込んだ山崎が、「前半に修行のシーンがあるんですけど、そこの修行をよく見てくれたら、最後は『ああ』ってなる」と語ると、周囲も納得していた。|I@017.jpg|I@018.jpg|I@019.jpg
2019年03月27日累計発行部数3800万部超を記録する、原泰久による人気コミックを実写化する映画『キングダム』のワールドプレミア舞台挨拶が3月27日(水)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の山崎賢人、吉沢亮らキャストが登壇した。紀元前245年、春秋戦国時代の中華「秦」にて、戦災孤児の少年・信(山崎さん)と漂(吉沢さん)は、いつか天下の大将軍になるという夢を抱いていた。漂は王都の大臣により召し上げられ王宮に入るが、王弟・成きょう(本郷奏多)のクーデターにより息絶えてしまう。敵討ちを誓う信は、戦いに乗り出していく。山崎賢人、注目ポイントを言い出せず心の声駄々洩れ注目ポイントを尋ねられた山崎さんは、「えーーっとですね、そうですね…いっぱいあるんですけど…」となかなか本題に入れず、橋本環奈や満島真之介から「え?」と突っ込みを受ける。話し出すも途中で尻すぼみ状態になり、「迷っちゃったのが…これから観てもらうわけで…お客さまの心をつかみたい注目のシーンを言うと、そこに気になっちゃうかなと思って」と心遣いの表れであったことに、登壇陣も「ネタバレがね」と納得の表情を浮かべた。それでも何とかひねり出そうとした山崎さん、しゃべり始めては「違うな…やめようそこは…あ、心の声が(笑)」とキュートな笑みを見せ、「先生が書いてくださった映画オリジナルの台詞があるので!あ、そこも言えないな!」とすっとぼけ、場内は爆笑の渦に。そんな山崎さんをフォローしようとしたのか、満島さんは「賢人くん、今日ふにゃふにゃで立っていますけど、全然違って(映画では)格好いいの!顔も美しいし!」と大絶賛していた。1億のセットに本郷奏多も驚愕一方、同じく注目ポイントについて、本郷さんは「ずーと王様の部屋にいて、ビジュアルセットのこだわりはすごく感じました。王室セットだけで何千万かかっている、みたいな」と言えば、佐藤信介監督が「1億ですね」とボソリ。桁違いの額に、本郷さんは「1億!?」と驚きで目を丸くしてみせ、「何百万もする玉座にどかっと座るんですけど、スタッフさんに『足の裏、まず拭いてもらっていいですか』と言われて、王様なのにな…って思っていました」と笑いを交えつつも壮大な世界観に言及していた。そのほか、舞台挨拶には長澤まさみ、高嶋政宏、要潤、大沢たかお、原さんも出席した。『キングダム』は4月19日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年03月27日山崎賢人が主演を務める映画『キングダム』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが3月27日(水)、六本木ヒルズアリーナにて行われ、山崎さんのほか共演の吉沢亮らキャスト全9名に加え、佐藤信介監督、原作者の原泰久も出席し、700名の観客とのグリーティングを楽しんだ。■原作者・原氏「5回くらいダラダラ泣きました」『キングダム』は累計発行部数3800万部超を記録する、原氏による大ヒットコミックを実写映画化。紀元前245年、春秋戦国時代の中華「秦」にて、戦災孤児の少年・信(山崎さん)と漂(吉沢さん)は、いつか天下の大将軍になるという夢を抱いていた。漂は王都の大臣により召し上げられ王宮に入るが、王弟・成きょう(本郷奏多)のクーデターにより息絶えてしまう。敵討ちを誓う信は、戦いに乗り出していく。一足早く完成作を観たという登壇陣は、「世界に通用する作品ができた」、「日本映画の記録を更新するような素晴らしいエンターテインメント作品」など、異口同音に自信をのぞかせた。脚本も担当したという原氏は「成功したなって思ったのは、泣けるんです。心から泣けるシーンがたくさんあるとまさに『キングダム』だ、って言えますね。僕5回くらいダラダラ泣きました」とお墨付きだとして、山崎さんらキャスト陣を湧かせた。■吉沢亮と本郷奏多の褒め合い合戦に、満島真之介「こいつら、わけえな」本作においてヒールとなる成きょうを演じた本郷さんは、「なるべく憎たらしく見えたほうがいいな、観ている人が“こいつ嫌いだな”って思ってもらえるようにしたい、と思って。自分で観て“うわ、こいつ嫌いだな”って思いました。成功ってことですね(笑)」と頬をゆるめる。吉沢さんとは兄弟役となったが、「吉沢さん、顔格好いいですよねえ、兄弟うれしいです」とニッコリすると、吉沢さんのほうから逆に「いやいや!おキレイな顔をされていて!僕は、成きょうが大好きでしたね。悪党具合が突き抜けていたから、逆に格好いいなって。めっちゃ格好よかったっす!!」と褒め合い合戦。そんな様子を眺めていた満島真之介は、「このチーム、みんなを褒め合うんです!最初は“こいつら、わけえな”って聞いていたんですけど、それが不思議といいチームになっていく。とてもいいなって思ったし、画に映っています」と説得力を持って説明。若い俳優たちとの共演となった大沢たかおも、「後輩っていう感覚はなくて、皆さんプロだし、逆に僕は一途さ、作品に懸ける思い、情熱、熱さ…僕は誰にも負けないつもりだったけど、若いチームが、本当に熱を持って現場にいたのはすごくうれしかった」と感慨深げに優しい眼差しで語った。最後に山崎さんは、「本当にみんなの『キングダムへ』の思いはすごくて、原作の原先生も力も貸してくださって、本当にすごい作品ができあがった。自信を持って面白いと言える作品です」と煌々と瞳を輝かせてPRした。そのほか、ワールドプレミアレッドカーペットイベントには長澤まさみ、橋本環奈、高嶋政宏、要潤も出席した。『キングダム』は4月19日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年03月27日映画『キングダム』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが27日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督、原泰久(原作者)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。豪華キャスト陣が登場し、レッドカーペットを歩くと観客は大歓声。山崎、吉沢らはサインやハイタッチなど、積極的に交流していく。その後行われた挨拶では、「絶対成功して欲しいと思った」という気持ちから、脚本にも参加した原作者の原が「夢の中にいるようです。原作好きの方達も、原作を知らない方達も大興奮、大感動する作品になってると思います」と作品を絶賛した。さらに「これぞキングダム」という場面を聞かれた原は、「心から泣けるシーンがたくさんある。まさにキングダム。僕も5回くらい泣きました」と告白。それを受けて、同じ質問に「山の民と歩くシーンはワクワク感があった」と答えていた山崎も「すいません、僕はシーンに固執してました。やっぱりキングダムというのは、熱量だと思うんですよ!」と回答を変更する。実は長澤からの"ささやき"によって回答を変えたという山崎だが、長澤から「思いを伝えるんだ!!」と応援され、「キャスト・スタッフ一人一人が本当に熱量を持っていたので、それですね」と熱く語り、「自信を持って面白いと言える作品ですので、ぜひ皆さん楽しみにしてください」とアピールした。
2019年03月27日原泰久の人気漫画を、山崎賢人主演×佐藤信介監督のタッグで映画化する『キングダム』。山崎さんのほかにも吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈ら人気俳優が出演することで話題の本作が、北米公開することが決定した。信役の山崎さんは、今回この北米公開に向け、L.A.のソニー・ピクチャーズ本社を表敬訪問。ソニー・ピクチャーズ インターナショナルプロダクションズ代表のレイン・クライン氏に、本作の感想を流暢な英語で伺った山崎さん。レイン氏は「期待をはるかに超えた素晴らしい作品でした。想像していた以上の面白さでアジア版の『ゲーム・オブ・スローンズ』を観ているようだった」と大絶賛。さらに、山崎さんは「『キングダム』がアメリカでも大ヒットして欲しい」と話すと、「私もヒットさせたいし、きっと世界中で成功すると思う。アメリカでの公開を約束するよ」とレイン氏も力強く答えていたという。そして、テキサス州オースティンにて開催されている「サウス・バイ・サウスウエスト」(SXSW)にて、本作の最新プロモーション映像を披露。英語字幕つき&英語ナレーションの入った約3分半の本映像には、アクションシーンなど本作の世界観がぎゅっと詰め込まれ、日本でも解禁されていない映像が満載となっている。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年03月13日『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介監督×主演・山崎賢人で原泰久の人気漫画を実写化する映画『キングダム』より、キャラクター別のポスタービジュアルが到着した。現在、単行本は53巻まで刊行され、累計発行部数3,800万部超えを記録した大ヒット漫画「キングダム」は、時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描いた物語。豪華キャストたちが集結したことで話題となっている本作だが、このほどお披露目されたポスタービジュアルには、山崎さん演じる“天下の大将軍”になることを夢見る主人公・信や吉沢亮演じる秦国の若き王・えい政をはじめ、物語のカギを握る楊端和(長澤まさみ)、河了貂(橋本環奈)、成きょう(本郷奏多)、王騎(大沢たかお)らの姿が迫力満点で写し出されている。なお、このキャラ別ポスターは、全国の劇場や交通広告などで掲出予定だ。また、本日よりついに本作の前売り券の発売も開始。さらに、4月12日(金)には映画『キングダム』誕生を追ったドキュメント写真集「映画 キングダム 写真集ーTHE MAKINGー」も発売されることが決定した。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年03月01日ONE OK ROCKの最新楽曲「Wasted Nights」が、映画『キングダム』の主題歌に決定。2019年2月1日(金)より、各社配信サービスにて配信がスタートする。映画『キングダム』は、累計発行部数3,800万部を超える原泰久による同名の人気漫画を、主演に山崎賢人、監督に佐藤信介を迎えて実写化した作品。そんな本作のために書き下ろされた「Wasted Nights」は、激動の中国春秋戦国時代を壮大なスケールで描いた物語とシンクロするような、前に進み続ける決意を感じさせる楽曲となっている。楽曲を手がけたヴォーカルのTakaは、本楽曲について「今回主題歌のお話をいただいた時、ちょうど新しいアルバム“Eye of the Storm”の制作をしていました。曲のイメージを作るために完成前の映画を観させていただき、その規模感に感動しました。"壮大さ"、"ビッグアンセム"をテーマに楽曲を作り、試行錯誤を重ねていき、自他共に「これはいい!」と思える曲、"Wasted Nights"が完成しました。映画の壮大さに負けないような曲を書いたつもりですので、映画と共に、主題歌もお楽しみください」と語っている。なお、本楽曲は、2019年2月13日(水)に発売を迎える新アルバム「Eye of the Storm」にも収録されている。【概要】■ONE OK ROCK 最新楽曲「Wasted Nights」配信開始日:2019年2月1日(金)〜 各社配信サービスにて■新アルバム「Eye of the Storm」発売日:2019年2月13日(水)価格:初回限定盤(CD+DVD) 3,500円+税、通常盤(CDのみ) 3,000円+税収録曲:1. Eye of the Storm2. Stand Out Fit In3. Head High4. Grow Old Die Young5. Push Back6. Wasted Nights7. Change8. Letting Go9. Worst in Me10. In the Stars (feat. Kiiara)11. Giants12. Can’t Wait13. The Last Time
2019年02月04日大人気コミックを実写化した福士蒼汰主演映画『BLEACH』のBlu-ray&DVDのリリースに先駆け、プレミアム・エディション版に収録される特典映像から、メイキング映像の一部が到着した。久保帯人の人気漫画を『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズの佐藤信介監督が新しく手掛けた本作。“高校生兼死神代行”黒崎一護役を福士さんが、朽木ルキア役を杉咲花が演じるほか、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介、長澤まさみら豪華キャストの出演でも話題に。そして、今回リリースされる本作のプレミアム・エディション収録の”キャラクター別メイキング映像“より、一護が死神になるために修行をするシーンの撮影の裏側が公開!一護とルキアがお互いに絆を深めていくこの“死神修行”シーン。ピッチングマシーンの修行シーンでは、福士さんがボールを避けるというカットでOKが出た後、ボールが出てきて当たってしまうというハプニングが発生。思わず声をあげしまい、2人は大爆笑。続くタイヤを引っ張る修行のシーンでは、なかなか前に進まず苦戦するも、補助輪を入れたリテイクでは倍増した勢いで前に進み、思わず笑いがこみ上げるという、笑顔満載の映像となっている。プレミアム・エディションには、キャラクター別メイキング映像集のほか、インタビューやイベント映像集など、211分の大ボリュームの映像特典が収録されている。『BLEACH』Blu-ray&DVDは12月5日(水)リリース・レンタル開始、デジタルレンタル配信開始。※デジタルセル先行配信中(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年11月30日