私は約2年前に離婚して、現在はシングルマザーとして4歳の娘と2歳の息子を育てています。私の場合、シングルマザーになって夫の機嫌を伺わなくてよくなったことや夫婦喧嘩がなくなったことが離婚のメリットだと感じています。シングルマザーになって、子どもたちと暮らしていて寂しいと感じることは少ない私ですが、寂しいと感じる瞬間が年に数回あるのです……。 離婚に後悔はない、けれども…私は、シングルマザーになってから離婚を後悔したことがありません。なぜなら、シングルマザーは、自分と子どもにとってメリットがたくさんあるからです。 例えば、子育ての方針や教育について、自分ひとりで決めることができますし、夫がいない分、夕食やお風呂の時間など自分と子どものスケジュールで動くことができます。 普段は子育てと仕事で忙しくしているので、寂しいと感じることはありません。しかし、そんな私も、年に数回、寂しさを感じることがあります。 それは、子どもたちの運動会や音楽会など年に数回おこなわれるイベントにひとりで参加するときです。このときばかりは、子どもの成長を、ともに支えてきたパートナーと喜ぶことができたらよかったのにと、少し寂しいと感じてしまうのです。 子どものイベントにひとりで参加したときは、一緒に子育てをしたパートナーと子どもの成長を喜び合いたいと寂しい気持ちになってしまうときもあります。けれどもシングルマザーになって、夫の機嫌を伺わなくてよくなったこと、夫婦喧嘩がなくなったこと、自分で決めて、自分のスケジュールで動けるなど、メリットが多く、離婚したことは後悔していません。寂しいときもありますが、子どもたちの成長を噛み締めて、子どもたちとの生活を楽しみたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:本田りか
2023年06月13日現在7歳の娘が当時こども園に入園して3カ月経ったある日の出来事でした。入園当初は泣いて私から離れなかった娘が、こども園での生活にも慣れ始めて、帰ってくるとその日の出来事を話してくれるようになりました。そんな毎日楽しそうに通っていたのですが、ある出来事から、娘は自分から友だちの輪に入れなくなりました……。 「いーれーてーって言ったら…」こども園から帰ってきた娘に私はいつものように「今日は何して遊んだの?」と、聞きました。いつもなら「今日はね〜、誰々ちゃんとお砂遊びしたよ!」など、すぐに返事が返ってきたのに、その日は「う〜ん……」と下を向いて何も言いません。 私は何かあったのかなと思いつつ、本人が言いたくないなら様子をみようと、それ以上聞くことをしませんでした。 それからしばらくして晩ごはんの支度をしているときでした。娘が「あのね今日Aくんに、いーれーてーって言ったら、ダメー!って言われた……」と言ってきたのです。私が「なんでそんなこと言うんだろうね」と言うと、娘は「なんで? って聞いたけど、ダメ! しか言わなかった」と答えました。 悲しそうな様子の娘に私は「悲しかったね。だからあなたはお友だちに絶対にそんなこと言っちゃいけないよ」と伝えることしかできませんでした。Aくん側には理由があったのかもしれないと思いつつ、ダメと言われた娘の気持ちを考えるとなんとも言えない気持ちになりました。 遊びの輪に入れなくなった?その日を境に娘は、しばらく自分から遊びの輪に入ることができなくなってしまったようで、「今日は何をしたの?」と聞いても、詳しく教えてくれることが減ってしまいました。それから1カ月経ったころ、それまであまり元気のなかった娘が珍しく笑顔で帰ってきたのです。 すると娘から「今日Bちゃんに遊ぼうって言ったら、一緒に遊べたー!」と言うのです。あれ以来なかなか自分からお友だちを誘うことができなかった娘が勇気を出して行動したことで成長したように感じました。 あのとき勇気を出して声をかけたお友だちとは小学生になった今でもずっと仲良しで、娘にとっては親友のような存在に。当時の体験は、娘は幼いながらに悲しい気持ちと同時に人間関係の大変さを知って、一皮剥ける成長につながったのかもしれません。これからも娘の成長を見守っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松村まや
2023年06月13日保育園が息子に合っているのかわからず、悩んでいたママのある日の出来事をご紹介します。 保育園の帰り道の出来事歩いての保育園の帰り道。その日は、雨が降りそうなくもり空でした。当時私は息子が通っている保育園が、どうも私にも息子にも合わないようで悩んでいました。その日も先生から「あれができない、これもできない。」と言われて、いろいろ考えながら帰っていました。 すると息子が「お母さん、お空が泣きそうだね」と空を見上げながら一言。私も空を見ると、今にも雨が降りだしそうでした。私は息子に「ほんとだね、お空が泣きそう。早く帰ってごはんにしよう!」と返事をして、走って帰りました。退園を決意した日の出来事です。(女性 40代 パート) まとめ通っている保育園が「息子くんに合わないかも」と悩んでいたママ。保育園にもそれぞれの方針というものがあると思いますが、園児も生まれて間もない子どもなのですからできないことがあって当たり前ですよね。保育園を辞めるというのは、生活習慣でも変わる部分が多く、とても大きな決断だとは思いますが、お子さんに合った保育園が見つかればいいですね。 作画/マキノ
2023年06月12日幼稚園に通う4歳の娘はある日から手紙をもらってくるようになりました。最初は絵がメインだったのに、だんだんと増えるひらがな。お友だちがひらがなを書けるようになっているというのに、娘はまだ読むこともできません。焦って教えてみても、本人にやる気はなく……。疲れ果てた私は個人面談で相談してみることにしました。すると思いもよらぬ言葉が返ってきたのです。お友だちからのお手紙夏休み明けから、娘は毎日のようにお友だちからたくさんの手紙をもらって来るように。手紙の内容は絵がメインで、「Aちゃんにもらったよ!」 とうれしそうに私に見せて来ました。 最初はなんてかわいくて素敵なやりとりなんだろうと思い、「お返事を書こうね」と娘に伝え、その日から娘もお手紙を書くのを楽しく感じたのか、帰宅してから画用紙や折り紙に絵を描き、翌日お友だちに渡すということが続きました。 知らない間に上達するお友だち11月ごろになると、もらう手紙に変化がありました。ひらがなで自分の名前が書いてあったのです。そしてだんだんと簡単なメッセージも添えられるようになりました。 最初はすごいと関心していた私でしたが、だんだんと焦りが出てきました。当時、娘はひらがなを読むこともできませんでした。そこでその日から私は、100円圴一で購入した練習帳や、私がノートにひらがなを書いてなぞらせるなどして、娘にひらがなを教えるように。私は必死になり、時には怒りながら教えていました。 幼稚園の先生に相談すると…ひらがなを教えるのに疲れていたとき、幼稚園で個人面談があったので、私は先生に相談してみることに。親は焦っているが、本人はやる気がないことを伝えると、先生はこう言いました。 「今、無理やりひらがなの勉強はやらなくていいです。今はひらがなではなく遊びに興味があるんだと思います。また、読んだり書いたりできる子の多くは上にきょうだいがいたりと、ひらがなに触れる機会が多いように感じます。お母さんが焦る気持ちはわかりますが、今はやりたいことをやらせてあげてください」 私は先生の言葉を聞いてハッとしました。何かをするときは、子ども自身が興味や関心を持っていることが大切なのだと気付いたのです。その日から、私は無理やりひらがなを教えるのをやめました。 あれから4カ月ほど経ちましたが、娘は簡単なひらがなが読めるようになり、今では少しずつですが自分の名前を書こうと自ら練習しています。子育てをしていると他の子ができているのにと焦る場面がたくさんありますが、親は子どもが興味を持てるようなお手伝いができればいいのだなと感じました。どんなときでも、主人公は子どもであることを心にとめておこうと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:やまぐち さき
2023年06月11日わが家は仕事の都合上、上の子を幼稚園、下の子を保育園に入れていました。上の娘には、長い期間登園渋りがあったのですが、そんな娘を救ってくれたのは、まさかの……!?2年以上続いた登園渋りが…上の娘は、2歳になってすぐに幼稚園のプレ保育に通いだしました。最初は楽しく通っていたのですが、段々と登園渋りをするように。年少に上がってからはギャン泣きするほどになりました。幼稚園に着くまではよくしゃべりニコニコしているのですが、先生に引き渡す場面になると途端に泣き出すのです。 2歳違いの下の息子は、そのころ保育園に通っていました。息子を保育園に送ってから娘を送る生活をしていたので、毎朝、娘とともに保育園へ登園していました。ある日、息子の担任の先生に「毎日、娘を幼稚園に連れていくと、引き渡しのときだけ泣くんですよ」と、少し愚痴をこぼしたことがありました。すると、翌日から息子の担任の先生が毎朝、娘と向き合って会話をしてくれるようになったのです。 今までは挨拶と一言、二言ぐらいだったのですが、毎朝娘と同じ目線に立ち、「制服似合ってるね!」「今日の髪型かわいいね!」などと褒めてくれました。「幼稚園、楽しんできてね!」「また弟くんのお迎えに来るの待ってるよ!」といろいろな話題を毎日のように振ってくれ、娘もとてもうれしそうでした。 さらにびっくりしたのは、ほかの先生までも出会い頭に一声かけてくれるようになったのです。その後、娘の登園渋りは、私が愚痴をこぼしてからたった1週間で克服してしまいました。 長きにわたる娘の登園渋りは、息子の担任の先生によってあっさり終わりを迎えました。朝の忙しい中、ほかの幼稚園に通う娘に、園全体で真摯に向き合ってくれた保育園の姿勢に感激した出来事でした。 著者:横山こなつ地方在住の3児ママ。夫、小4、小2、2歳、犬2匹の5人家族。 美容の仕事をしながら育児、美容、ショッピング情報を主に執筆中。
2023年06月11日現在、6歳と2歳のやんちゃな男の子2人を育てています。私は長男の幼稚園を選ぶときに、園の基本情報を見ながら探しました。しかし、実際に長男を3年間通わせてみて、当初は考慮していなかったポイントが実は幼稚園選びで大切だったことに気が付きました。理由も含めてご紹介します。基本情報はもちろん大切私が長男の幼稚園を決めるとき、「家からの距離はどのくらいか?」「バスは出ているか?」「給食は週何回か?」「午前休は週何回か?」「預かり保育はおこなっているか?」などの、園のホームページでわかる基本情報を頼りに検討していました。そして、候補の幼稚園を一覧表にして、各項目に〇や×を付けて通いやすい園を探しました。 最終的に、給食は週2回で、預かり保育もあり、バスも出ている現在の幼稚園に決定しました。ただ、卒園が近づくにつれ「ここも見ておけばよかった……」と思うことが多くなったのです。 卒園後の小学校も考慮家から幼稚園までは少し距離があるので、長男はバス通園をしています。そのため、卒園後に通う予定の小学校に進学するお友だちが少ないのです。もちろん知り合いがいない状況で小学校に入学する子もいるでしょうし、小学校で新しいお友だちとの出会いもたくさんあると思います。 ただ、長男は引っ込み思案で不安感が強い性格なので、顔見知りがほとんどいない小学校に入学するのは大丈夫なのか心配ではあります。ただの杞憂(きゆう)に終われば良いのですが、ふと「学区内の小学校に近い幼稚園にすればよかったかな?」と思うときがあります。 保護者の活動が盛んだった!現在長男が通っている幼稚園は、園と保護者の関わり合いが深く、運動会やお遊戯会はもちろん、バザーやお餅つき、芋煮会などでも保護者が手伝いに行く機会が多いです。行事のお手伝いは楽しくやりがいもあります。しかし長男だけなら良いのですが、乳児の次男を連れてのお手伝いや行事の参加は大変だったことも多く、もう少し保護者の負担が少ない園をリサーチすればよかったかなと後悔することも……。 さらに、少し遠くても利点だと思ったバス通園も、行事やイベントでは運行しないため、下の子を連れて歩いて通うのは大変でした。徒歩だと往復で1時間以上もかかる園だったので、特に天候の悪い日にはタクシーを使ったことも。 今思えば目に見えるホームページの情報だけでなく、実際に通われたママさんにお話を聞くことができればよかったのかなと思いました。ただ、長男が3年間楽しく通わせてもらった幼稚園に後悔はなく、本当に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて地域の保育課や幼稚園などに相談・確認するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:竹内優実6歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2023年06月09日日中、親に代わって子供たちの世話をしてくれる場所である、保育園や幼稚園。保育士や幼稚園教諭は、子供たちが事件や事故に巻き込まれないよう、安全や防犯面にも気を配ってくれています。だからこそ、親は安心し、信頼して子供たちを預けられるというもの。chiiko(@gumamasan1)さんは、4歳の息子さんを幼稚園まで迎えにいった際、園の先生に対する信頼感がさらに増す出来事があったといいます。普段から息子さんを迎えにいっているchiikoさんですが、その日は、たまたま化粧をしっかりとしていました。化粧は人の印象を大きく変えるもの。先生は、普段とは大きく印象が異なるchiikoさんを別人だと勘違いしてしまったようです。「あれはママじゃないよ!」と、子供を必死に引き留める先生の姿に、思わず真顔になってしまったというchiikoさんなのでした。【ネットの声】・アリを1匹も通さないレベルのセキュリティ!・これは安心して、我が子を預けられるわ。・誰も悪くありません!だからこそ笑ってしまいました。「普段は一体、どう見えているのだろう…」と考えてはいけません!気まずさこそあったものの、chiikoさんの心の中には、我が子の安全を守ってくれる幼稚園の先生への信頼と感謝が確かなものになったのですから。なお、別人疑惑はすぐになくなり、chiikoさんに先生が謝罪した後、2人して笑ってしまったといいます。[文・構成/grape編集部]
2023年06月08日私は6歳と2歳の息子を持つ父親です。長男は家ではとてもおしゃべりで活発なのですが、人見知りで外に出ると、家にいるときとは別人のようになり、感情を出さずしゃべりません。そんな長男は保育園でどうしているのだろうと心配して、私は先生に聞いてみることにしました。すると、驚く返答があったのです……。典型的な内弁慶で保育園生活が心配家ではとてもおしゃべりで常に何か話している長男。しかし、外ではびっくりするほどおとなしく、ほとんど話しません。家族以外の人と話すのが恥ずかしいようです。 保育園での生活はどうしているのか心配になって先生に聞いたところ、家にいるときのように感情を出して自分から話すことは少ないようでした。誰でも家と外での違いはありますが、長男の場合、差が大きいので私と妻は心配していました。 何も話さない長男に保育園での生活を見る機会があり、長男には内緒で行きました。長男からバレないように教室をのぞくと、友だちの輪からはずれてひとりで遊んでいる姿が見えました。 やっぱり輪に入れずにいるのか……とショックを受けつつそのまま見ていると、やがてひとりの子どもが何も話さない長男に話しかけてくれていました。しばらく見ていましたが、その後も友だちに声をかけられたりしていてどうやら信頼関係はある様子。しゃべらないのになぜだろうと思い先生に聞くと、思いがけない答えが返ってきて驚きました。 思わず涙が…先生のお話では、長男はとても気が利いてやさしい面を持っているとのことでした。保育園でプール遊びをしたある日、具合が悪くてプールに入れず先生と過ごす子がいたそうです。そのとき、長男もプールへ入らずにその子と遊んで一緒に過ごしたと先生は言っていました。 また、給食の時間にひとりでテーブルに座って食べている子がいたときも、その子がひとりにならないように自分もそのテーブルに移動して一緒に食べたそうです。人見知りでおしゃべりできない長男が、なぜ友だちから信頼を得ているのかがわかり、涙が出ました。 私は外で話せないことを叱ったときもありましたが、長男なりにコミュニケーションを図っていたことがわかり、叱ったことを反省しました。思い返してみると私も幼いころは人見知りで内弁慶だったため、長男も似たのだなと感じています。家にいるときと保育園にいるときのギャップはいまだに大きいですが、人見知りなのは長い目で見守ろうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:佐藤 稜6歳と2歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。
2023年06月06日娘が幼稚園の年長のころ、頻尿になってしまったことがありました。ちょうど発表会の練習が始まった時期だったので、精神的なものから来るのだろうと思いました。というのは、発表会の先生は厳しいことで有名だったのです……。私はかかりつけの医師にも相談することにしました。頻繁にトイレへ行く娘娘は普段から、周りを気にする繊細な性格です。娘の幼稚園は年長になると太鼓の発表会があるのですが、その練習は先生の指導が厳しく、かなりハードだとは聞いていました。 娘は練習が始まってしばらくすると、頻繁に「トイレに行きたい」と言うようになりました。しかし、トイレに行っても少ししか出ません。そしてまた、しばらくすると「トイレに行きたい」と……。私は、これは精神的なものから来ていると思い、担任の先生に相談しました。 かかりつけの医師に相談担任の先生曰く、練習しているとき、娘は何も注意を受けたりはしていないのだそう。けれども隣の子が注意を受けることがあるので、もしかすると自分も言われているように感じてつらくなっているのかもしれない、とのことでした。私はもともと太鼓の練習を担当している先生が厳しいと聞いていたため、娘は委縮しているのだと感じました。 娘は発表会が近づくにつれ、「発表会で漏らしてしまったらどうしよう……」と不安になり、ますます頻尿に。かかりつけの医師に相談したところ、娘にしっかり寄り添ってくださり、プラシーボとして整腸剤を処方してくれることになりました。 プラシーボとは偽薬の意味で、成分としてはほとんど薬理的影響のない偽物の薬なのだそうです。医師は薬を飲んだことで安心するかもしれないと言いました。私は不安を少しでも取り除けたらと、「これはトイレに行きたいと思わなくなる薬だよ」と言って数日間、娘に飲ませました。すると娘は、発表会で無事、素敵な太鼓を披露してくれたのです。 今回の悩みは、担任の先生とかかりつけの医師、周りの協力があってこそ解決したと思っています。発表会の最中も頻繁に声かけをしてくれた担任の先生や、精神的な悩みにも寄り添ってくれたかかりつけの医師には感謝してもしきれません。私はいつも、子どもに関する悩みは家族内で解決できないかと考えてしまいがちでしたが、この出来事をきっかけに「もっと第三者に頼っていいんだ」と思うようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:横山こなつ
2023年06月05日当時5歳の息子には、同じクラスに仲の良い友だちAくんがいました。Aくんのママと私は気が合い、仲の良いママ友です。そんなママ友から相談を受けました。「AがBくんから毎日意地悪をされていると言っているの。悪口を言われたり叩いたりされるみたい……」とのこと。相談を聞いたときは心配でしたが、新事実が判明して――!?喧嘩の真相は……!?ある日の保育園の帰り道、息子が「AくんとBくんね、今日も喧嘩してたよ。いつもAくんがBくんを叩くから、Bくんが怒るんだよ」と言いました。ママ友はAくんの話をすべて信じているので、Bくんから一方的に意地悪をされていると思っています。もし息子の話が本当であれば、先に攻撃をしているのはAくんです。 ママ友に息子の話を伝えるかどうか悩みましたが、息子が話している内容も正確とは限りません。そこで、ママ友へ「Bくんについて、先生にAくんが言っていることを伝えたほうがいいと思う。Bくんがいじわるをする理由も知りたいし。ね!」と伝えました。ママ友は、子ども同士で解決してほしい気持ちがあったようでしたが、今回は先生と話をすると言ってくれました。 それから数週間後、ママ友は先生と話をしたそうです。やはりAくんとBくんのトラブルはAくんから手を出すことが多く、それから喧嘩になるのでお互い様であり、保育園ではどちらにも注意をして解決していたようです。 ママ友は、Aくんが実際とは違うことをママに伝えていたことに少しショックを受けていました。でも「Aとしっかりコミュニケーションをとって向き合っていく!」と前向きです。 私は、事実が明らかになり、そしてママ友がきちんと受け止めてくれたのでホッとしました。また、今回のことは私自身も勉強になりました。私もママ友と同じ立場なら息子を信じると思います。けれど、話を客観的に聞いたり先生と話したりして、冷静に判断して対応していくことが大切なのだと感じました。 著者:海原えめ6歳息子と1歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2023年06月03日現在小学生の娘が幼稚園に入園したころ、幼稚園の委員に立候補しました。娘のためと思って委員の仕事を頑張っていることを、夫も理解してくれていると思っていました。そんなある日、夫のひと言で実は気持ちがすれ違っていたことに気づいたのです……。妊娠中から娘を溺愛していたパパ夫と結婚してから5年、待望の長女が生まれました。妊娠中から娘を溺愛していて、私が出かけるときは、おなかの赤ちゃんと離れるのをさみしがっていたくらいです。生まれてからはもちろん、自営業で多忙のなかでも、在宅ワークなのをいいことにちょくちょく休憩を入れては、娘を眺めていました。 私も娘がかわいくて仕方がなかったので、親バカ対決のようなことをしていた覚えがあります。娘の初めての寝返りやハイハイなど、成長の喜びも共有していました。夫との付き合いは学生のころからだったこともあり、私はすっかり、娘に対する気持ちは夫も私も同じ、と思い込んでいたのです。 幼稚園へ入園して委員に立候補娘が幼稚園へ入園してすぐの保護者会で、委員を決めることになりました。人見知りな性格なので勇気がいりましたが、思い切って立候補しました。というのも、なかなか決まらない空気に耐えかねて、思わず手を挙げてしまったのです。しかし、立候補したことを後悔はしていませんでした。委員をすればわが子の園での様子がよくわかる、と聞いていたからです。 大変なときもあるかもしれないけれど、園での娘の様子を報告できるし、夫も応援してくれるだろうと思っていました。ところが、委員になったことを伝えたとき、夫はいい反応をしませんでした。 委員としての時間が家事に影響するように委員の会議や作業は基本的には保育中でしたが、時期によっては家での作業が発生することもありました。委員をやるからにはしっかり役に立ちたい! と思う私は、力が入りすぎてしまうこともあったかもしれません。 ただでさえ、娘を幼稚園に預けているときに帰宅できない日は、家事が滞りがちなのですが、娘の寝たあとなど、普段なら残りの家事をする時間に委員の作業をしてしまうこともありました。しかし、今は仕方がない。それが娘のため、ひいては娘を溺愛している夫のためでもある、と思っていたのです。 習い事のお手伝いも引き受けたら……そんなある日、娘を習い事に送っていったところ、発表会の当日楽屋でお手伝いをしてくれる保護者が足りなくて先生が困っているという話を聞きました。このお手伝いも、娘の様子を間近で見られるというもの。もともと困っている人を放っておけない性格である私は、「よかったらやりますよ」と申し出ました。 それを夫に伝えたところ、急に不機嫌になり、「これ以上やるの?」と言ったのです。それまで口に出して言われなかったので気づかなかったのですが、ここのところ家事が疎かになりがちなことを、夫は不満に思っていたようでした。 私は、育児に関することを頑張ることは夫のためでもあると思っていて、ワンオペ育児で家事も育児もすべて任されていたので、多少好きにやらせてもらってもいいだろうと思っていました。しかし、育児に関する考え方はパパとママでは全然違うということに気づかされました。これからは、小さなことでもきちんと話し合ってから決めようと反省した出来事です。著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月01日2022年、静岡県裾野市の私立保育園で、保育室内の棚であお向けに寝転んでいた当時1歳の園児の両足首をつかんで棚から引っ張り出した上、逆さにして宙づりにするなどの暴行がおこなわれていたことが発覚し、保育士が逮捕されるという事件が起きました。全国調査で、不適切な保育の実態が明らかに!この園児虐待事件を受けて、政府が実態調査をおこないました。その結果、不適切な保育の事実が確認された件数は保育所で931件、うち、自治体等が「虐待」と確認した事案の件数は97件ありました。保育所以外でも、不適切な保育の事実・「虐待」と確認した事案が複数報告されています。 調査結果を受け、今後の対策として、子ども家庭庁および文部科学省は「保育所等における虐待等の防止及び発生時の対応等に関するガイドライン」を策定し、「不適切な保育」の考え方を明確化するなど、虐待等を未然に防止できるような環境・体制づくり、負担軽減策や保育実践における不安等に寄り添う巡回支援の強化をおこなうこととしています。 静岡県の私立保育園での園児虐待事件以降も保育施設での園児虐待のニュースが続いています。その背景には、虐待としつけの境目があいまいになっていることや保育士不足による業務負担などさまざまな要因があるようです。しかし、子どもの成長に悪影響を及ぼしかねない虐待はあってはならないことです。このような事件が起きないよう、1日も早い対応を望みます。
2023年05月31日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「兄の忘れ形見・双子の娘を引き取り育てた結末」を紹介します。38歳のパニオは愛する友美と結婚。パニオには15歳の双子の娘・ミクとカナがいます。現在の幸せに至るまで、パニオには数々の障壁を乗り越えてきました。 恩人である兄との悲しい別れパニオは小学校の時に両親を事故で亡くし、10歳上の兄がここまで育ててくれました。 12年前、パニオが仕事をしていると、警察から電話が。なんとパニオの兄夫婦が事故に遭ったとのこと。急いで病院に駆けつけるも、もう2人は息を引き取ったあとでした。 パニオは、親代わりになって育ててくれた兄に感謝の気持ちを持ちながらも、迷惑をかけずに独立した姿を見せたいと、彼との距離を保っていたのです。もっと話すべきだった、会うべきだったと後悔の念にかられたのですが、それはもう叶いません。気持ちの整理がつかないまま、パニオが喪主となり葬儀をすることになりました。 双子の姪っ子を引き取り、家族に2日後の葬儀のとき、兄の双子の娘・ミクとカナ(3歳)の行く末について、親戚たちは話し合っていました。誰も彼女たちを引き取りたがらず、施設への入所が提案されていたのです。2人は部屋の隅で泣きながら立っています。彼女たちは兄夫婦の生きた証であり、大切な姪っ子。兄から受けた恩を返す番だと、パニオは2人を引き取ることを決め、大事に育てようと心に誓いました。 ミク・カナと一緒に暮らし始めること数カ月。2人は夜になると寂しさから少し泣くこともありますが、保育園では元気に過ごしてくれています。保育園の先生・友美は、彼女たちの心の支えになって、2人の様子を見に家に来てくれることもありました。友美の存在は1人で子育てを始めたパニオにとっても癒しの存在でした。 数年後、ミクとカナが小学生になったとき、パニオは友美に「俺と付き合ってくれますか?」と告白。友美は喜んで受け入れ、2人は恋人となりました。 2人の娘が望んだのは、育ての父・パニオの幸せ数年後のミクとカナの中学入学式前日、ハレの日だというのになぜか2人はご機嫌斜め。理由を聞いてみたところ、「入学式にママも来て欲しい……」とのこと。そしてミクとカナは友美に、「本当のママになって!」と頼んだのです。2人はパニオに、自分自身の幸せを考えてほしいと懇願しました。 驚いたパニオ、実は入学式が終わったら友美にプロポーズするつもりで、指輪を既に用意していたことを打ち明けました。そして友美にプロポーズ! 友美も家族の一員になってくれることに。これからもミクとカナ、そして友美と一緒に幸せな日々を送ります。 幸せいっぱいの新生活~手作りのスタイと共に~その後、小さな教会で4人だけの結婚式を挙げました。式のあと、ミクとカナは2人にお祝いの言葉をかけ、かわいらしい手作りのスタイをプレゼント。実は2人とも、弟や妹を待ち望んでいたのです。 その後友美はすぐに妊娠し、ミクとカナは近々お姉ちゃんになる予定。これからは家族も増え、新しい生活をスタートさせます。父母や兄との別れによって苦労を重ねたパニオでしたが、今では幸せいっぱい。きっと、天国の兄夫婦も見守ってくれていることでしょう。著者:ライター パニコレ
2023年05月29日私は、4歳の娘と2歳の息子を育てています。シングルマザーになる前は、子どもたちを幼稚園から通わせようと思っていました。しかし、離婚したことにより、子どもたちを保育園へ入園させて働くことを決意。これで生活が少しはラクになる! そう思っていたのですが、シングルマザーの会社勤めが、こんなにも大変だとは思いませんでした……。 シングルマザーになって初めての就職シングルマザーになってから初めての就職先が決まって、ひと安心していました。しかし、子どもたちの体調不良や、保育園で新型コロナ感染者が出たことによる10日間の休園などで、仕事を休むことが多々ありました。 体調不良の場合、病児保育を利用することもありますが、場合によっては預けられないこともあります。そんなときは、私が休みをとって自宅で子どもをみるしかありませんでした。 退職することに…「子どもがいても働きやすい!」「時短OK!」という求人にひかれて、この会社に就職した私。 実際は、勤務先の従業員に子どもがいる人がおらず、休みが続くことや急な休みに対してあまり理解されている印象はありません。私自身、会社に迷惑をかけているという気持ちから、会社にいづらくなってしまいました。 結局、会社は辞めてしまいましたが、シングルマザーとして働くことの大変さを知りました。しかし、この件で育児と仕事について考える良い機会になったと思っています。今後は、病児保育を利用する以外にも、振替などがしやすいよう平日だけでなく、土曜日も保育園へ預けて仕事をしたりして、育児と仕事のバランスを取りながら過ごしたいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:本田りか
2023年05月26日VISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:田淵 浩之)が提供する幼稚園・保育園・認定こども園向けクラウドサービス「園支援システム+バスキャッチ」について、2023年4月より京都府京都市の全市立幼稚園(15園)で導入をいただきましたことを発表いたします。詳細URL: 京都府京都市の全市立幼稚園(15園)で「園支援システム+バスキャッチ」を導入【京都市立幼稚園での「園支援システム+バスキャッチ」導入の決め手】幼稚園に軸足を置きながら開発が進められているシステムであり、幼稚園特有の「預かり保育」にまつわる機能が充実しているほか、多言語対応や教育委員会配信アカウント(教育委員会から各園保護者へメール、お知らせ、アンケート等を一括送信できる機能)が備えられており、導入時の立ち上げ支援や職員向け研修、導入後のサポート体制も手厚く、2022年9月から数園での試行導入を経て、園務の改善に極めて効果的であったことから、全園導入を決定しました。【京都市教育委員会 担当課コメント】市立幼稚園では、毎日の「預かり保育」や、園ごとに保護者のニーズを踏まえて様々な形態で導入をしている「宅配弁当」の注文において、日々、保護者と園との間で、利用料金等の金銭に関わるやり取りがあり、これまでは他に手段がなかったため、申込や料金計算、さらには、コロナ禍における毎日の健康観察に至るまで、手はかかるが紙ベースでのやり取りを行っていました。担当課としては、このような事務を効率化・省力化することで、教職員の働き方改革、子どもと向き合う時間のより一層の確保、保護者の皆様の利便性向上を推進するため、現場の先生方のニーズを聞きながら、コロナ禍で積極的に進めたICT環境の整備(Wi-Fi環境・タブレット端末配備 等)を追い風に、この度、全園での導入を決定しました。みつば幼稚園 園舎【京都市立幼稚園の「園支援システム+バスキャッチ」で活用する機能】1. 一斉メール配信機能Emailでの管理を行うことで、保護者のアドレス変更や迷惑メールフィルターによりメールが届かないという弊害が予想される。「園支援システム+バスキャッチ」のメール配信機能では、園で作成したメールは専用の保護者のスマホアプリに直接配信することができるため、確実に、そして迅速に園からのお知らせをお届けすることが可能である。メール・お知らせ配信機能イメージ2. 欠席遅刻早退連絡機能保護者の方は専用スマホアプリから欠席や遅刻などの連絡を行うことが可能。園では欠席や遅刻、早退の連絡を一覧形式に集計して閲覧が可能なため、出欠確認が簡単。また、教職員の皆様は、朝の忙しい時間帯に電話対応に追われるなどの負担を軽減することが可能なため、保育や教育の準備の時間、園児たちと接する大切な時間を創出することができる。欠席遅刻早退連絡機能イメージ3. 預かり保育/給食の連絡管理保護者の方は専用スマホアプリから、園へ預かり保育の申込みや連絡を行うことが可能。また、保護者の方からの給食の連絡(注文)についても、アプリからタップ操作だけで申込みができるため、連絡がよりスムーズに。園では、保護者の方からの預かり保育や給食の連絡を一覧形式で確認・出力することができるため、集計作業の負担軽減や転記・伝達漏れを防ぐことができる。4. 預かり保育入退室管理システム預かり保育を利用した園児を保護者の方がお迎えに来た際は、タッチパネルに触れるだけで、園児の登降園時間の記録・蓄積を自動的に行うことが可能。わかりやすい・操作しやすい画面構成のため、保護者の方も簡単に、確実に打刻の記録を残すことができる。また、保護者の方がタッチパネルで打刻した実績を基に、預かり保育の利用料金の計算も可能なため、月末や月初の集計作業の負担も大幅に軽減することができる。預かり保育/預かり保育入退室管理システムイメージ【幼稚園・保育園向け園支援システム+バスキャッチとは】2010年にリリースされた「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。園支援システム公式サイト: 【導入実績は2,300施設以上】北は北海道、南は沖縄県まで2,300施設を超える幼稚園・保育園・認定こども園で導入されています。(2023年5月時点。解約・閉園除く)2,300突破記念 バナー今後も便利な機能を開発するほか、他社サービスとの連携強化を図りながら、幼稚園・保育園のデジタル化を支援してまいります。導入実績: 導入実績マップ: 【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役社長 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5FTEL : 052-232-2311設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月25日次男の妊娠が判明したとき、当時1歳10カ月だった長男は非常に活発で落ち着きがなく、言葉の発達も遅かったため、私は非常に手を焼いていました。このままでは、次男が生まれてきたらキャパオーバーになってしまう……。そんな不安を抱えていた私は、里帰りする実家近くの保育園に長男を預けることにしました。その結果……。妊娠した私の不安次男の妊娠が判明したとき、喜びの次に私の頭に浮かんできたのは長男のことでした。当時1歳10カ月で、非常に活発で落ち着きがなかった長男。外でも中でも常に走り回っており、捕まえようとする私の手を振りほどいて、どこまでも全力でダッシュするような子どもでした。また、言葉の発達が遅く、当時は単語を発することはありませんでした。 もちろん望んでいた第2子の妊娠でしたが、このように意思疎通が難しい長男と、生まれてくる赤ちゃんの子育てをうまく両立できるのだろうかと、私は不安を感じていたのです。 里帰り先の保育園の一時保育へ私は当時地元から遠く離れた県に住んでいました。そして、長男の出産のとき同様、里帰り出産をすることに。私の両親は働いているため、次男の妊娠が判明した数週間後、実家から歩いてすぐの保育園に長男の一時保育を申し込みました。 その保育園は私たちが里帰りしている間、平日はほぼ毎日長男を預かってくれるとのことで、ほっとひと安心。長男は預け始めて数日間は泣いていたもののすぐに慣れ、保育園生活を楽しんでいました。 長男に起きた変化保育園に通い始めて1カ月が経ったころ、私は長男のある変化に驚かされました。それは少しずつ単語が出始め、なんと2語文まで話すようになっていたことです。言葉の爆発とはこのことか、と私は思いました。私と両親は長男とようやくまともにコミュニケーションがとれるようになり、とても喜びました。 うれしい成長は他にもあります。あれだけ落ち着きがなく常に走り回っていた長男が、人と手をつないで歩けるようになったのです! ほかの親子が当たり前のようにしているこの行動を、私は長男が2歳半のときに初めて実現することができました。これは保育園の集団生活の賜物だと、私は感じていました。 ママ友の反応私たちが約3カ月の里帰りを終えるころには、長男はたどたどしくではあるけれど、3語文を話せるようになっていました。そして里帰りから帰ると、長男のことをよく知っているママ友たちに「◯◯(長男)ちゃんがしゃべってる!」「座ってる!」「手をつないで歩いてる!」とびっくりされました。 私はママ友たちのその言葉を聞いて、「長男を一時保育に通わせていなかったら、今ごろ次男を抱っこしたまま、走り回る長男を追いかけ回して大変だったかもしれない……」と思わずにはいられませんでした。 私は長男を一時保育に預けて、集団生活の力を改めて感じました。集団生活には良い点もあれば悪い点もあるのかもしれません。しかし、私は長男を成長させてくれた先生方やお友だちにとても感謝しています。長男の言葉や社会性の発達に悩んでいた私ですが、今は集団生活を経験させて本当によかったと思っています。今後も集団の中で、たくさんのことを吸収していくことを願っています。 監修/助産師 松田玲子著者:今岡めい6歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2023年05月25日娘が幼稚園に通い始めたころのことです。まだ園生活に慣れていなかった私は、幼稚園で先生やママ友と話すたびにひどく緊張していました。そんな生活が続いたある日の朝、目が覚めるとおなかに鈍い痛みがありました。子どもと朝の準備をしている間に、その腹痛はどんどん強くなって……。おなかが痛くてうずくまる朝娘が幼稚園に入園して間もないころ、私は幼稚園で先生やママ友と会話をするたびに、緊張する日々を過ごしていました。出産を機に会社を退職してから、他人との関わりが減った私は、以前に増して人と話すことに緊張するようになっていたのです。ある日の朝、私はおなかに鈍い痛みを感じて目を覚ましました。生理がいつもより早く来るのかなと思った私は、いつものように朝食の準備を始めました。しかし腹痛はどんどん強くなり、最終的にはうずくまらないと耐えられないほどになってしまったのです。 病院でレントゲンを撮ることに腹痛はなかなか治まらず、不安が募った私は病院に行くことにしました。病院に到着すると、耐えがたいほどの腹痛は緊急を要する病気の場合もあるとのことで、すぐに診察をしてもらえることになりました。先生がおなかを触り、軽く叩くとポンポンとまるで太鼓のような音が! 自分でも、いつもよりおなかが張っているのがよくわかりました。レントゲンを撮影し、原因は何だろうと不安に思っている私に、先生が告げた言葉は意外なものでした……。 私の胃には…「胃に溜まっているのは全部空気です」 レントゲンを見ると、私の胃からおなかにかけて大量の空気が溜まっていました。緊張したときやストレスがかかったときに、唾と一緒に繰り返し空気を飲み込むことで胃に空気が溜まってしまう「空気嚥下症/くうきえんげしょう(呑気症/どんきしょう)」ではないかとの診断でした。 たしかに娘の幼稚園生活が始まってから、緊張することが多かったのですが、聞いたこともない病名に驚いたのを覚えています。 おなかにたまった空気を体の外に逃がすマッサージをしたり、なるべくリラックスして過ごすように心がけてからは、病院に行くほどの腹痛は起こっていません。私が幼稚園に行く必要があるときには、娘が年長さんになった今でも少し緊張します。こればっかりは治りませんが、園生活を楽しむ娘を見習って、私も残り少ない幼稚園生活を楽しみたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/まめねこ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:河原りさ4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
2023年05月18日息子は休日でも「保育園、行く!」というほど保育園が大好き。毎日元気いっぱいに登園しています。そんなある日、在宅勤務中に息子がけがをしたと保育園から電話が……! 夫婦で病院へ向かい、担任の先生と合流すると……!?保育園から1本の電話が…夫とともに在宅で仕事をしていた日、午前中に保育園から着信が。出てみると、息子が保育室で遊んでいた際に、室内遊具から落ちて室内遊具に鼻の付け根部分をぶつけてしまったとのこと。息子はすぐに泣き止んだが腫れがあるため、先生が病院へ連れて行ってくれるということでした。先生から状況を聞いて、親が迎えに行くほどの緊急性はあまりないと判断しました。そこで、病院の受診を先生にお任せして私と夫はなるべく早めに迎えにいけるよう、お互い業務の調整をしました。 夫婦で病院へ昼に再度保育園から電話があり、午後に整形外科の受診予約をしてくれたとのことでした。そのあと息子に付き添ってくれた担任の先生から電話があり、顔の骨が折れているか調べるためにCTを撮るかどうか、親の判断が必要と言われました。子どもがCTを撮ることについて調べましたが、状況がわからなかったので判断ができなかった私と夫。仕事を切り上げて、夫婦揃って息子と先生の待つ整形外科へ向かうことに。 到着すると、先生はまずけがの謝罪と状況の説明をしてくれました。保育中に先生がしっかりと見てくれていることは、普段の息子の様子や先生のお話からもわかっていました。そして、幼くやんちゃな息子の行動をすべて制するのが難しいというのも親として一番理解していました。そのため謝ってもらうのは申し訳なく、またここまで付き添っていただいたお礼と、もう園に戻っていただいて構わない旨を伝えたのですが……。 まさかの対応しかし担任の先生は「園で起きたことなので、お邪魔でなければ最後まで責任を持って付き添わせてください」と言ってくれました。先生がいたほうが息子も病院で楽しく過ごせると考え、ご好意に甘えることに。 結局、整形外科での医師の話を聞いた結果、その病院でCTは受けないことにしました。CTをした結果、もし骨が折れていることがわかっても、その病院ではこれ以上の治療はできないと言われたためです。 そのため、すすめられた形成外科を受診することに。私は下の子の保育園のお迎えに行かなくてはいけなかったためここで3人と別れ、夫と息子、先生はタクシーで15分ほどの総合病院へ向かいました。病院から夫と息子が帰宅したのは19時ごろでした。 ありがたい申し出形成外科で診てもらった結果、医師の経験上CTを撮る必要はなく、骨は折れていないだろうとのこと。専門の医師にそう言われ、私もひと安心。嫌な顔をせず遅くまで付き添ってくれた担任の先生には、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。翌日息子が登園すると、昨夜の様子を気にかけて先生が声をかけてくれました。後日また受診するのであれば、再度担任の先生が連れて行ってくれると説明を受けたのです。平日昼間に夫婦のどちらかが息子を病院へ連れて行くのは仕事の調整が必要なので、大変ありがたい申し出でした。その日のうちに総合病院の翌日の予約を取り、先生に付き添っていただくことに。今度は保育園から2人で電車で出かけたそうで、行く道中も病院も帰り道も息子はご機嫌で過ごした様子。けがの経過は問題ありませんでした。 当日の夜遅くまでの付き添いのみならず、再診の付き添いまでしてくださり、親としては本当に感動した対応でした。日々息子が毎日楽しく登園できているのも先生方のおかげだと実感し、この保育園に通えてよかったと心から思える出来事でした。 イラスト/まめねこ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森まり子1歳3カ月差の兄妹ママ。ワーママとして時短勤務をしつつ、ライターとしても活動中。
2023年05月17日当時3歳の長男が認定こども園に通っていたときのことです。同じクラスのママ友2人組が私の陰口のようなものを言っているのが聞こえてきました。その2人組は2人とも上のお子さんが小学生で、下のお子さんがわが家の長男と同い年という関係。私にとっては先輩ママで、その2人と話すときは少し緊張する感じでした。2人はお迎えも園の行事のときも常に一緒にいて、とても仲がいい様子。2人の会話を聞いてしまい、先輩ママに恐怖を感じてしまいました……。お迎えのときに遭遇長男の園では、お迎えの時間は園の門が開くまでは門の外で待ち、先生が門を開けてくれると下駄箱まで入れるようになります。ある日、私が門の外で携帯を見ながら待っていると、2人のママたちがお迎えに来たので、私はあいさつだけして携帯に視線を戻しました。2人は私のすぐ隣で、会話をしている状況。 数分待つと門が開き、2人が先に下駄箱へ向かって進んで行きました。私はあとを追うような形になり、2人のすぐ後ろを歩いていたので、聞くつもりはなかったのですが会話が聞こえてしまったのです。 会話が聞こえて、ショック片方のママが「今、○○さん(私)、話しかけてほしいオーラ出てたよね」と言い、もう1人が「そうかもね~」と答えて、2人で笑っていました。「そうかもね~」と言ったママが振り向き、私に聞こえていたことに気付いた様子。もう1人のママも私のほうを見て急に別の話題に変え、私に話しかけてきたのでした。 私は「今の陰口だよね……」と心のなかで考えながらも何も聞けず、振ってきた別の話題に合わせました。たぶん私の顔は引きつっていたと思います。長男が下駄箱から出てくると、私はそそくさと帰宅しました。 2人に苦手意識を持ってしまう私はあのとき、2人と話したいとは思っておらず、そんなオーラを出したつもりもありません。それに、私のほかにもひとりで待っているママはたくさんいました。私は「あの2人組のママたちは、私が話しかけてほしいオーラが出ていると思いながらも、話しかけてくれなかったわけだし、私のことを話のネタにしているんだな……」と切ない気持ちに。 私は2人に対して苦手意識を持つようになってしまいました。ただ、送り迎えでよく顔を合わせるので、あいさつや最低限の会話はしようと心がけています。 毎日の送り迎えで顔を合わせるママたちですが、苦手な人がいるとしんどいなと痛感。そういう人とは適度な距離をおき、余計なストレスを感じないように過ごすのが大切だと感じています。そして自分自身も人をネタにするような発言をしないよう、意識していかなければいけないと思った出来事でした。 著者:鈴木智子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月10日お互いの子どもの成長を見守り、ときには悩みや愚痴を共有し合っていく「ママ友」は、私にとって心強い子育て仲間です。しかし、思わぬ人間関係のトラブルに発展しかねないのもこの「ママ友」。これまでに「ん? ちょっと距離感に気をつけたほうが良いな」と自分が感じたケースをご紹介します。園行事に必ず一緒に行きたがるママ参観日などがあると、「一緒に行きませんか?」と必ず連絡してくるママがいました。園に行く途中で待ち合わせをして、一緒に行きましょう、という意味です。 私はどうせ目的地は一緒なのだから、現地で会えればそれで良いと思うタイプ。それに、私自身が時間を決めた待ち合わせが苦手ということもあり、園行事があるたびに必ず連絡が来るのが重荷になってきて、少し距離を置くようにしました。 すぐにグループLINEを作りたがるママ新年度によく出くわすのが目的がはっきりしない、メンバーの顔もわからないような大人数のグループLINEに誘ってくるママ。「情報交換して仲良くしましょう!」と言われますが、大事な情報は信頼する人と直接やりとりするものだと私は考えているので、参加はしません。 そもそも、子どもの通う園ではトラブル回避のため親のグループLINEは禁止。園の規則を軽んじているかのような姿勢に「万事においてルールに緩い人なのかな?」と警戒しています。 学歴マウンティングをしたがるママ「〇ちゃんママは〇〇出身なんだって」と、やたら親の出身校に詳しいママ。私自身は聞かれても、あいまいにぼかして伝えていました。驚いたのが、その子どもがひとりでわが家に遊びにきたとき。「娘ちゃんママは△△出身なんでしょう?」とまったく違う校名を言ったのです。 うっかり「違うよ?」と正しい出身校を伝えたところ、次にそのママと会ったとき「娘ちゃんママの出身校、私のとこより偏差値高いじゃん」とネタにされたのです。なんだか学歴で判断されているような気がして、良い気はせず……。それ以来ちょっと話題を選ぶようにしています。 私はこれまで、何度となくママ友の存在に助けられてきました。落ち込んでいたときにもらったひと言や、さりげなくしてもらった手助けなど、境遇や価値観は違えど同じ「子育て」という役目を背負った「同士」だからこそわかり合える、支え合えるのだと思っています。だからこそ自分なりの距離感を大切にして、近づき過ぎないことを肝に銘じています。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2023年05月09日私には現在、2歳と4歳の子どもがおり、長女は「幼稚園型認定こども園」、次女は保育園に通わせています。この長女が通う幼稚園型認定こども園が、私にとっては想像以上にキツく、大変だったと感じたことをお伝えします。子どもたちが保育園・幼稚園に分かれたワケそもそも長女が「幼稚園型認定こども園」、そして次女が「保育園」に、それぞれ別の園へ通わせるようになった経緯をお伝えします。 まず長女は、2歳クラスまでは小規模保育園に通わせていました。そして、3歳児クラスからの受け入れ先(=連携園)が、現在通わせている幼稚園型認定こども園だったので、そのまま現在の幼稚園へ通わせる運びとなったのです。 しかし、その幼稚園は3歳児クラス(年少)からの受け入れがなかったので、必然的に次女はまったく別の保育園を探さなくてはならず……。就労している私にとって、姉妹それぞれ別の園へ行かせるのもやむを得ない経緯でしたが、少しオーバーワーク気味だったと思っています。 想定外の負担! それは手紙の多さ姉妹それぞれを別の園へ毎日送迎するだけでも、私にとっては負担が大きかったところに、想定外の出来事が起こりました。それは「長女の幼稚園の手紙の多さ」です。長女の園は、次女が通う保育園と比較すると圧倒的に手紙の量が多く、平均すると月10枚程。元々整理整頓が苦手な私は「今度ある、行事の持ち物ってなんだっけ?」と、過去にもらったさまざまな手紙や入園時にもらった手引などを探し出し、やっと見つかる……と言ったように、欲しい情報を得るまでに大変な手間がかかっていたのです。 コロナ禍で左右される行事! 1週間前に中止が決定し…昨今はコロナ禍ということもあって、園行事の開催の変更が多かったことも大変でした。 例を挙げると、私の住んでいる自治体には独自の「コロナ警戒レベル」という指標があり、信号機の青・黃・赤に例えて、住民に警戒を呼びかけるのですが、「黄色なら〇〇の行事は開催します」と、あらかじめ手紙で通達されていたのに、行事1週間前に「黄色だけれども、感染者が増えているので、安全の観点から中止になりました」と、また通達されたり……。さまざまな予定を立て直さないといけなくなるといった出来事が何回かあり、頭では仕方がないとわかりながらも、やきもきしてしまいました。 行事のほとんどが平日昼間の開催さらに、幼稚園なので行事のほとんどが平日の昼間に開催されることが多く、就労している私にとっては突発的な予定変更があると、すぐに都合をつけることが難しく……。せっかくの行事なので参加したいという意思はあっても、平日昼間の開催だと結局都合をつけられず、歯がゆい思いをしたことも……。 ただ、幼稚園の入園説明会の際に「当園は就労している方にも対応していますが、行事の参加については、お仕事に都合をつけていただくこともあります」と言われた上で私たちも入園を決めたので、もちろん誰のせいでもありません。しかし、今回はコロナ禍という急激な環境変化も相まって疲労困憊しており、私たちのケースでは幼稚園型認定こども園は向いていなかったのかな……と感じました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:石塚みよ2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月06日4歳の長男が通っている幼稚園は小規模な幼稚園です。園児の人数が少なくても多くても、それぞれメリット・デメリットがあると思います。けれど私の母は園児の人数が少ないことを知ると、人数の多い幼稚園がよさそうだと言ってきたのです。私は不安になってしまい……。 母の言葉で不安に…私は長男が年少で入園する前年の1月ごろから、本格的に幼稚園選びを始めました。情報を集め条件に合う園を3カ所ほどに絞り、実際に見学へ。その中でも、特に雰囲気や先生たちの子どもへの接し方が良いと感じた小規模幼稚園に入園を決めました。 しかし母にそれを話すと、「園児数少ないんだね。多い所のほうが良さそうだけど」と言われてしまったのです。私自身も1学年100人以上の大規模幼稚園に通っていたため、「友だちが多いほうが子どもには良いのかな?」と少し不安になりました。 通ってわかったこと実際に長男が通い始めると、小規模幼稚園ならではの良さがたくさんありました。まず、どの先生もすぐ園児と親の顔と名前を覚えてくれること。他学年の担任でも、長男を見ると名前で呼びかけてくれますし、園長先生は私と会うと「Aくん、いつも明るくあいさつしてくれますよ」と長男の園での様子を話してくれるのです。そして、1学年の人数が少ない分、学年を超えての交流も盛んなので、長男は他学年にも友だちができて楽しそうにしています。 また、長男は好ききらいが多く、食事の時間が不安でした。しかし昼食のときには担任や補助の先生だけでなく、主任や園長先生が教室を巡回して励ましたり声がけをしたりしてくれるので、長男は入園前より食べられる物がたくさん増えたのです。大規模な幼稚園でももちろん同じように声をかけたりするかもしれません。けれど息子にはこの幼稚園のアットホームな雰囲気が合っているように思いました。 毎日楽しそうに幼稚園に通い、成長していく長男を見ていると、私はこの幼稚園に決めてよかったと思います。母も長男の様子を見て、園児が少なくても問題ないと考え直したようです。幼稚園選びは園の規模より、子どもに合っているかがもっとも重要なのだと感じています。大規模幼稚園のほうがいいのかもと悩んだこともありましたが、今は長男には小規模幼稚園が合っていると自信を持って言えます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:香川えりか
2023年05月05日保育園や幼稚園に子供を通わせている多くの親が、毎日我が子の送り迎えをしています。2人の息子さんを育てる、ねこざめ(musukosodate)さんの次男は、2023年の春から幼稚園に通い始めました。ねこざめさんがいない、幼稚園という新しいコミュニティの中で過ごす次男。最近、幼稚園バスを降りた時に、決まって発するひと言があるのだといいます。バスを降りた次男の第一声とは…。次男は、数時間ぶりにあったねこざめさんに、「おかなペコペコ」と伝えてくるのです!もちろん、次男が発する『おかな』とは、お腹のこと。「楽しかった?」という問いに対する返答ではなく、笑顔かつ惜しい言葉でお腹が空いたことをアピールしてくる次男に、キュンとした、ねこざめさんなのでした…。ねこざめさんは、次男とのエピソードを漫画化し、Instagramに投稿。「これはたまらない」「かわいい」「お腹いっぱいにさせる!」などの感想が寄せられました。ちなみに、ねこざめさんいわく、次男は背中のことを「せかな」と呼んでいるのだとか。我が子が立派に成長する姿を楽しみにしつつ、幼い時ならではのかわいさも噛み締めたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月04日うちの夫は、なぜか傘をさしたがりません。理由はよくわかりませんが、おそらく片手が不自由になるのが嫌なのではないかと思います。夫がひとりで行動しているときならかまいませんが、問題なのは、子どもと一緒にいても傘をささないこと。保育園の送迎でも、なぜか傘を使わない夫にイラッとした体験談です。「このくらいの雨ならいける」当時、年少クラスに登園していた次男の送迎を、夫に頼みました。その日は、霧雨よりは少し強い程度の雨が降っていたので、夫に傘を渡す私。しかし、夫は「車で迎えに行くんだし、このくらいの雨ならいけるでしょ」と手ぶらでお迎えに行ってしまいました。 次男が通う園は、駐車場から園舎までやや歩きます。私は「どのくらいの雨なら夫は傘をさすんだろうか……」と、うんざりしながら、玄関にタオルを用意していました。 しっとりと濡れた通園バッグ。その中には……案の定、しっとりと濡れて帰宅した夫と次男。玄関に私が用意したタオルはそのままに、お風呂へ直行した夫が「濡れて帰ってくるってわかっているのに、なんでお風呂沸かしてないの?」とまさかの小言。 玄関で次男を拭いていた私は、イラッとしながら「それなら傘くらいさせばいいじゃん」と言い返しましたが、気になったのは次男の通園バッグ。中には次男が園で描いてきた絵が入っていました。取り出してみると、絵の一部が雨で濡れてしわしわに。次男の自信作だったようで、しょんぼりしながら夫とお風呂に入っていきました。 どの程度の雨から傘を使うのかは個人の自由ですが、濡れてしまうのは人の体だけではありません。この件をきっかけに、子どもの送迎のときだけは傘をさしてくれるようになった夫。しわしわになってしまった次男の絵は、乾かしたあと、しばらく玄関に飾りました。夫が体調を崩しても大変です。これまで自分のためにも子どものためにも自主的に傘をさしてほしいとお願いしていました。今回の出来事を機に、夫にしっかり伝わったことを願うばかりです。 著者:安藤 はるか小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
2023年05月03日娘が0歳児クラスのころ、送り迎えの時間が一緒で仲良くなった男の子のママ。そのママつながりで男の子3人と娘1人で、よく遊ぶようになりました。しかし娘が4歳のころから、ママ友の発言にモヤモヤするようになりました……。 ママ友の発言がきっかけで娘はお友だちの家に行っても、ぬいぐるみとばかり遊んでいました。すると、1人のママが「女の子ってやっぱりおままごとが大好きだよね。男の子とは違うよね。いつまで(息子たちと)遊んでくれるかね」と言ったのです。 これからはもう一緒には遊べないね、と男女で線引きされた気がして、その日から積極的には自分から遊びのお誘いはしないようになりました。 誘われない日々が続き数週間後娘が突然「みんなと一緒にプールに入りたい」と言いました。最初は娘の意図することが理解できなかったのですが、娘がみんなと遊びたいと言うので男の子のママに遊びのお誘いをしました。そして断りの返信が戻ってきて、娘の発言の意味がわかったのです。 なんと、水泳教室に男の子3人で行き、通い始めたと言うのです。女の子はバレエなどの習い事をするのかなと思って誘わなかったとのこと。あからさまに線引きされていると思い、そこから会わない休日が増えました。その後、私たちは引っ越し、それ以来疎遠になりました。 子どもの物心がついてからの友だち付き合いは、本当に複雑で難しいなと痛感。赤ちゃんのころからいつも一緒に遊んでいたのに、年齢が上がるにつれて女の子というだけでバレエだと決めつけられてしまいました。水泳教室のお誘いもなかったのは少しショックでした。 子どもたちは成長とともに互いに男女を意識するようようになるのかもしれませんが、今はそのような様子も見られませんし、楽しく気兼ねなく遊べるといいなと思っています。私自身、男の子だから、女だからと線引きをしてしまわないよう気を付けようと思った出来事でした。そして、今のママ友たちとは適度な距離を保ちつつ、子ども同士の関係を見守っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:伊東理恵子4歳の娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。
2023年05月02日出産してからというものの、常に子どものことを最優先に考えて、自分のことは後回しの生活が当たり前になっていました。そのせいなのか、いつの間にか私の体調に変化が現れるように。涙が止まらなくなったり、過呼吸が起こったり、突然不安になったりするようになったのです。突然の不安感、焦燥感に悩まされて常に一緒に過ごしていた息子が幼稚園に入園し、少しひとりの時間が持てるようになったころのことです。私は息子の成長がうれしい反面、生活のさまざまな場面で不安を感じるようになりました。初めて息子を人に預けるということも不安に感じ、生活の中で自由な時間があることに焦燥感を覚えるようになったのです。突然襲ってくるマイナス思考にも悩まされていました。 時には夫や子どもの前で涙が止まらなくなって過呼吸になってしまい、家事や育児に手が付かない状態になることも。気持ちが落ち着いている日もあるのに、どうしてこんなにつらくなるの?と自分の体の変化の正体に気が付くことができずにいました。 体調を記録してみると…その状態が数カ月続き、息子と2人でいるときも突然涙が出てしまったり、周りの素敵なママ友と自分を比べては落ち込んだりしました。このままではいけないと思った私は、自分の感情のコントロールができなかった日を記録することに。そしてホルモンバランスが崩れているのかもと気が付き、婦人科を受診。 すると、PMDD(月経前不快気分障害)の症状に当てはまるものが多いと言われ、漢方で治療をすることになりました。漢方はすぐに症状が改善するものではありませんが、飲み続けて2カ月経ったころにはそれまでの症状がほとんど起こらなくなりました。 息子の思わぬ行動少しずつ本来の自分を取り戻すことができるようになったある日のこと。夕食の準備で調理器具を取るためにしゃがんでいると、テレビを観ていたはずの息子が走って私の前にやってきました。 「かあちゃん、泣いているの? 大丈夫だよ」と私の頭をなでる息子の姿に、「もう大丈夫だよ。今までごめんね。やさしくしてくれてありがとうね」と涙をこらえて抱きしめました。自分自身をしっかりケアすることは、自分のためだけではなく、息子や夫のためにも必要なことなんだと実感した瞬間でした。 症状が落ち着きつつある現在も、私は漢方を飲んでホルモンバランスの変化と向き合っています。「お薬を飲むとお母さんは笑顔でいられるんだ」と息子に説明をしたので、食後に飲み忘れていると「飲んで!」と漢方を持ってきてくれるようになりました。毎日、育児に追われ忙しいけれど、そんな日々を乗り越えるためにも、自分の体のケアをすることがいかに大切かということを学んだ体験でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2023年05月02日保育園の修了式の日、簡単な音楽発表会がありました。娘が歌やダンスを披露する姿をを想像して発表会を楽しみにしていた私。しかし、娘の当日の様子は期待と違ったものでした。そしてつい、よその子の成長や性格がうらやましい……と思ってしまい、私は失言してしまったのです。 期待はずれな娘の姿にがっかり保育園の修了式の日、各クラスごとに簡単な音楽発表会がありました。娘が歌やダンスを披露する姿を見たことがなかった私は、笑顔で踊る娘の姿を想像して、誰よりもその日を楽しみにしていました。 待ちに待った発表会当日、ついに娘のクラスの番になり、子どもたちが登場してきました。私の姿を見つけたら娘はどんな反応をするだろう、笑顔で手を振ってくれるかな? とワクワクしながら見守っていた私。しかし、恥ずかしがり屋の娘は、目の前にいるお父さん・お母さんに少し圧倒されている様子で、私を見つけるなり目に涙を浮かべたのでした。音楽が始まり、クラスの子たちは元気よく笑顔で歌いながらじょうずにダンスを踊り始めました。そんな中、娘は恥ずかしいのか、正面を向いて踊ることができず少しずつ体が横を向き、ついには真横を向いた状態になってしまいました。 私はクラスの子と娘を比べてしまい「他の子はかわいらしくお母さんたちにダンスを見せようと笑顔で踊っているのに……」と残念な気持ちになったのです。 じょうずだったねと言えなかった私とても恥ずかしがり屋だった娘が、人前でダンスができただけでも大きな成長だということはわかっていました。 でも、楽しみにしていただけに残念な気持ちが拭いきれなかった私は、家に帰る途中、娘に「横を向いて踊らなかったらよかったのに」と言ってしまったのです。 その日の夜、撮影していた娘のダンス動画を見返しました。もう一度見てみると、しっかりと振りを覚え、最後まで踊りきることができていたなど、発表会中には気づけなかった娘の成長を感じました。そして他の子と比べて足りないところばかりを指摘してしまったことを深く反省。私は娘の動画を見ながら、これからは他の子と比べるのではなく、娘の過去と今を比べて褒めてあげる努力をしようと心に誓ったのでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年04月30日幼稚園のお迎えの時間にいつも寝てしまう次男と三男……寝ている子どもたちを抱っこし、長男を迎えに行くのはとても大変です。実家から離れ、孤独に子育てをしている私に声をかけてくれたのはママ友の両親でした……。 いつも助けてくれるのは私には3人の未就学児の子どもがいます。長男は幼稚園に通っているので次男と三男を連れての送迎になるのですが、子ども3人を車に乗せ、園に着いたら車から降ろし、また乗せて......これが本当に大仕事。 そんなときにいつも助けてくれるママ友のご両親。ママ友が仕事のため、代わりにお孫さんのお迎えに来ているのですが、やさしいご両親で、いつも私を助けてくれます。長男の幼稚園のお迎えに行ったとき園に着くと後部座席で眠る次男と三男を見て「わしが子どもたちの様子を見ておくからお兄ちゃん(長男)の迎えに行っておいで」と、車の側で子どもたちを安全に見守ってくれるのです。 ママ友のご両親にお礼を伝えると「大したことじゃない。暇だからやってるだけよ」と言ってくれます。ママ友のご両親はささいな手助けをしていると思われているようですが、私にとっては本当にありがたく、頭が上がりません。 送迎時以外では、私が体調を崩したとき「困ったときは子どもたちを預かるから、そのときは遠慮なく言ってね」と声をかけてくれます。両親が遠くに離れて暮らしているため、孤独な子育てに苦しむときもありましたが、ママ友のご両親のおかげで救われました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 人に頼ることが苦手な私は、困ったときも無理をしながら子育てをしていました。しかし、ママ友のご両親と出会い「大変なときは誰かに助けを求めてみよう」と思えるようになりました。ママ友のご両親から受けた御恩をこの先も忘れずに過ごしていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:はやきゆうこ
2023年04月29日1人目の子が2歳で2人目の子が0歳のころ、小さい子どもたちを連れて、自営をしている家族の仕事を手伝っていた時期がありました。働きながら子どもと一緒に過ごしたいと思うのは親のエゴなのか……と、患者さんの言葉に悩まされました。 子どもを背負いながら仕事をこなす家族が整骨院を経営しているため、子どもが小さいころは抱っこひもで子どもを抱きながらできる簡単な業務を手伝っていました。とはいえ、ずっと抱っこひものままでは子どもも苦しくなってしまうため、途中休憩を挟んで遊ぶ時間を作ったり、外へお散歩へ行く時間なども作ったりしていました。 子どもたちも基本的に機嫌が良いことが多かったので、来院される患者さんに笑顔を振りまいたりしてとてもかわいがってもらったものです。 勝手に決めつけないでどんなに機嫌の良い日でも、0歳だった息子はおなかが空けば泣いて知らせてくれます。2歳の娘も私の手を引っ張り、何をしたいか伝えようと行動してくれます。 その姿を見て、「抱っこひもばかりでかわいそうに。きっと苦しいのね〜。もっと遊んであげたら良いじゃない」など、こちらの都合はお構いなしの言葉を投げかけてくる方も。相手は患者さんなので言い返すこともできず、ひとり悶々とする日々でした。 子どもたちの顔を見てよ親である私たちも保育園に預けたほうが良いのではと思い、役所に問い合わせてみたり保育園を利用している友人に相談し、検討したこともありました。ただ、自営というだけで保育園に預けられるポイントが少ないのです。声をかけてくれた方が、子どもが泣いているという部分だけ見てかわいそうと決めつけることは、とても悲しい出来事でした。 しかし私夫婦は、騒いでしまいご迷惑をおかけすることもあるけれど、親である私たちと一緒にいる時間のほうが子どもが楽しそうだと感じ、そのまま一緒に過ごすという時間を続けることに決めたのです。夫婦で出した結論は揺らぐことなく、その後は自分の考えに自信を持って、何を言われてもあまり気にせずに対応することができました。 かわいそうと言われて、多少なりとも図星の部分があるから傷つくのかもしれません。公園でのんびり遊ぶことができない日もありました。しかしわが子たちがいつでもどこでも笑顔で遊んでいる姿を見て、仕事中も一緒に過ごしたいと思い行動したことは間違っていなかったと思っています。また自分の意見を押し付けるのではなく、相手の背景を考えて発言できるようになりたいと思わされる出来事でした。 著者:高山ななみ9歳、7歳、4歳、2歳の4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。
2023年04月26日子育て支援事業(主に保育園運営)を展開する一般社団法人信州子育てみらいネットは、妊娠中の方から保育園・幼稚園入園前のお子さんを持つ家庭への新しい支援を目的とした、オンライン保育園を2023年5月10日スタートします。このサービスは、子育て中の親子を応援するオンライン上の月額制コミュニティであり、実際の保育園のようなプログラムを提供や子育て家庭の交流を通して家庭での子育てをサポートします。オンラインで様々な子育て支援プログラムを提供、 家庭間の交流を通して子育てをサポート近年、政府は妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施(出産・子育て応援交付金)を推進しており、子育て支援の充実が求められています。特に出産前から2歳児までの子育て支援が重要とされており、当法人もこの取り組みに賛同し、オンライン保育園サービスを提供することで、子育て家庭に寄り添ったサポートを行ってまいります。<サポートしたい出産前からの子育て課題>1.子育ての知識や経験不足:初めての妊娠や出産、子育てに対する不安や不慣れさから、適切な情報やサポートが必要。2.子育て支援のアクセス:地域によっては、保育園や子育て支援センターなどの施設が不足しており、利用できるサービスが限られている場合がある。3.地域や家族とのつながり不足:核家族化が進み、地域や家族とのつながりが希薄になっていることから、孤立感や不安感が高まることがある。上記の課題に対し、当法人は以下の4つのテーマに基づいてオンライン保育園を展開します。●知る:子育てに関する情報提供や保育園、幼稚園のことが分かる●育てる:規則正しい生活リズムや音楽遊びで子どもの発達を促進●つながる:気軽に話せる育児仲間ができる●相談する:専門家へ子育て相談がいつでもできる政府の取り組みに加え、当法人が提供するオンライン保育園によって、子育て家庭が抱える課題に対応することができます。オンライン保育園を通じて、子育て家庭が安心して子育てを行える環境を整えることを目指します。また今後も、市区町村で開催される子育て支援の情報提供など、さまざまな取り組みを展開してまいります。【オンライン保育園サービス詳細】対象: 妊娠中から保育園・幼稚園等、入園前のお子さんをお持ちの方料金: 月額2,500円(初月無料)園長: 唐木さやかオンライン保育園では、専門家による相談や教育プログラム、他の家庭とのコミュニケーションの場などを提供することで、子育て家庭が抱える課題を解決し、安心して子育てに取り組むことができる環境を整えます。当法人では、すべての家庭が「子育てっていいな、楽しいな」と感じられる社会の実現に向け活動を行っています。そしてオンライン保育園が目指す社会の実現に向け一役買ってくれることを信じています。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年04月24日