「妊娠、出産を機に香水をつけなくなった」というママ、多いのではないでしょうか?子どもや周囲への配慮は必要ですが、自分の好みの香りに包まれることで、家事や育児、仕事で疲れたときに、やる気が出たり癒やされたりすることもあると思います。また上品な香りをまとうことは、女性としてもステキなことです。今回は、香水からしばらく離れてしまったママの「香水復帰」にぴったりの香りを、日本最大のコスメ・美容の総合サイト@cosmeリサーチプランナーの西原羽衣子さんに教えてもらいました。産後に変化する「自分らしい香り」、その傾向は?西原さんによると、@cosmeに寄せられたクチコミから、ママの香水の選び方には3つの傾向があると言います。「まず1つ目は自分らしい香りの変化です。『昔使っていた香水は今の自分には甘すぎる』『あまあま系から、スッキリした清潔感がある香りが好きになった』というクチコミがみられます。2つ目は周囲への配慮です。『ママたちとの集まりでも重宝する嫌味のない香り』や『私のような新米ママがつけてもきつくならない香り』を好む傾向にあり、周りのママにも受け入れられる柔らかくてきつすぎない香りが選ばれています。そして3つめは家族の声です。『夫と息子に、とても受けがいいから』など家族とともに楽しむことに重点を置いている様子があります」出産後は自分らしさのなかに、ママ友や家族の好みをプラスして選んでいる人が多いようです。「また全体としてオーデコロンよりもさらにライトなボディミストやヘアミスト、植物をベースとするブランドの香水が、ママ世代に好まれています」とのこと。では、これらの傾向を踏まえて、西原さんに@cosmeでも人気の、ママ世代におすすめする香りをセレクトしてもらいました。男女問わず好かれる!「フィアンセボディミスト ピュアシャンプーの香り」ふわっと優しいシャンプーの香り。ボディミストで香りが飛ぶのが早いため、香水慣れしていない人や、周囲に気兼ねなく使えることが人気です。ヘアフレグランスだから気軽!「マシェリ ヘアフレグランス EX」うっとりと甘い、さわやかなフローラルフルーティの香り。ヘアフレグランスは、香りを楽しむだけでなく、タバコなどの嫌なニオイが髪につくのを防ぐこともできます。パパと兼用も可能!「ロクシタンヴァーベナ オードトワレ」風がそよぐ緑を想わせる、清々しく爽やかな香り。性別や年齢、場所を選ばない、みんなに好かれる万能の香水です。「旦那さんへプレゼントでいつも購入している」「寝具につけて癒やされながら寝る」という声もあります。周りからも好印象の、自分らしい香りを見つけて、ママならではの香水ライフを楽しんでくださいね!<取材協力>@cosme<文:フリーランス記者飯作紫乃>
2017年11月02日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「出産後、母との関係がうまくいかずイライラしています」という、ぴょんぴょん(32歳・主婦)に、心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんからアドバイスをいただきました。■ぴょんぴょんさんのお悩み出産後、母への嫌悪感が募っており、イライラや自己嫌悪などの感情に振り回されています。母は育児のことでまったく頼りにならず、「普通ならもっとアドバイスをくれるのに」「他のお母さんはこんなふうにしてくれるのに」などと負の感情を抱いてしまいます。母の父に対する態度(会話が少なく、そっけない、無視していることもある)にもイライラしますし、私たち夫婦が喧嘩しているときに、私に対して「そういう言い方は、子どもに影響を与えるからやめなさい」と指摘してきたことも。そのときに怒りが頂点に達し、今はほんの些細なことでも嫌悪感を抱いてしまい、どうしようもなくなっています。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんより慣れない育児に、しょっちゅう泣く赤ちゃん。お産の後は、ご自身の体調も安定しないですよね。ただでさえ不安になりやすいこの時期に、お母さんはちっとも頼りにならないどころか、文句を言う……。それはイライラするでしょうし、お母さんに対して負の感情を抱いてしまうのは無理もないことだと思います。ぴょんぴょんさんは「お産がきっかけで、そのような負の感情やイライラを感じるようになった」と書いていますが、本当にそうでしょうか。もともとご両親の関係があまりよくなかった、という記述もあります。お母さんはお父さんにそっけなくしたり、無視したりする。そんな様子を小さな頃から見ていたら、あまり”いい感じ”はしていなかったことでしょう。ひょっとしたらぴょんぴょんさんは、お母さんに対しての「ちょっと嫌だなあ」という小さな負の感情を、ずっと心に押し込めてきたのかもしれません。お母さんに対して、「それは嫌だ」と言うことやワガママを諦めたり、我慢したりしてきたのではないでしょうか。今、お母さんに対してイライラすることは、私にはとてもいい傾向に思えます。ずっと我慢して抑えてきた負の感情が、いよいよ我慢できなくなった。負の感情を、やっと外に出せる。「お母さん、うるさい!」「自分のこと棚にあげて、私に文句言わないで!」「育児を手伝ってくれないくせに、口ばっかり出してきてイヤ!」そんなことを言ってみたら、どうなるでしょう。お母さんは平気でお父さんを無視できるし、自分を棚に上げて他人に説教ができる人なのですよね? それなら、お母さんを見習い、ぴょんぴょんさんが自分を棚に上げて文句を言っても大丈夫そうですよね。そして言ったことはケロっと忘れて、必要なときだけ助けてもらう――。自分と価値観がまったく違う、お母さん。ひょっとしたら、よかれと思って色々と言ってくるのかもしれません。よかれと思って、育児にも手を出さないのかもしれません。「昔と今は違うから」という配慮をしているのかもしれません。ぴょんぴょんさんが「私はこうしてもらったらうれしい」ということを、お母さんは知らないと思います。「お母さんはどんな形で愛情を表現するのか」を聞いてみたら、想像もしない答えが返ってきて、びっくりするかもしれません。ひと口に「思いやり」と言っても、その形は人によって本当に違います。聞いてみないとわからないものです。お母さんに「こんなふうに育児を手伝ってほしい」ということを伝えてみましょう。伝えても、そのとおりにしてくれないかもしれませんが、そうであれば、別の人に頼むこともできます。超ジコチューで、言い換えるならば、自分の衝動に素直なお母さん。育児を手伝ってもらったら、実際大変かもしれません。別の人に頼ったほうが、平和な気もします。「産後」という気持ちが不安定な時期だからこそ、自分を棚に上げて、文句やわがままを言ってみる。「私、赤ちゃんがいて寝不足だし。イライラしやすい時期なのよねぇ」。そんなことを、ぜひ試してみてほしいなと思います。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年06月27日オイシックスはこのほど、「出産後の復職(就職)による親子の睡眠の変化」の調査結果を発表した。同調査は4月12~19日、1都3県の25~44歳の母親869名を対象にインターネットで実施したもの。働いているママ387名を対象に、復職前と比べて、寝不足を感じることがあるか尋ねたところ、71.6%が「感じる」「時々感じる」と回答した。子どもの平均睡眠時間の変化について復職前と復職後を比較すると、40.1%が「復職前と比べて減少した」と答えた。「変わらない」は40.8%、「復職前と比べて増加した」は15.5%だった。専業ママと働くママでそれぞれの子どもの睡眠時間を比較したところ、専業ママの子どもは「9時間46分」、働くママの子どもは「9時間10分」と、働くママの子どもの方が36分短いことがわかった。「子どもに十分な睡眠を与えられていない」と感じる働くママに、子どもを早く寝かせられない理由を聞くと、最も多い回答は「夕食の時間が遅い」(38.0%)だった。2位は「子どもがテレビを見たがる」(34.7%)、3位は「旦那の帰宅時間に目覚めてしまう」(20.7%)となっている。働くママに「会社から帰宅後ストレスに感じる家事」について尋ねると、1位は「夕食づくり」(61.5%)、2位は「洗い物」(37.0%)、3位は「夕食の献立を考えること」(33.3%)だった。
2017年05月09日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が5日、自身のブログを更新。読者登録数が200万人を突破したことへの感謝を記し、ブログに対する心境の変化も明かした。麻央は「ありがとうございます」というタイトルで更新し、「読者登録をして下さった方が200万人を超えました」と報告。「とても驚いています。いつも ブログを見て下さっている方、いいね! コメント リブログして下さる皆様、本当に、、、ありがとうございます」と感謝した。そして、「初心にかえり、一回目の記事を読み直してみました」と、昨年9月1日に「なりたい自分になる」というタイトルで初投稿したブログを振り返り、「この頃と、少し変わった自分がいました」と告白。「自分のために始めたブログでしたが、今、ある気持ちが加わっています」と明かした。続けて、「それは癌 ステージ4 = 死に向かって弱っていくというイメージがまだまだ強いならば希望ある違うイメージも強くしたいということです」と説明。「そして、もちろん弱っている日はありますがそればかりではない 日常を書いていくことでえ? まだ生きてたの? と数年後にも言われたいです笑」とつづった。
2017年04月05日「朝ドラ執筆、そして、妊娠、出産という人生の一大事が、同時期にやってきたことに驚きましたが、出産と(ドラマの)クランクインまでに時間があったんですね。そこで、チーフプロデューサーや監督ともお話しをして、出産の前までに最終回までの流れをすべて考えることにして、あとは元気な子を産もう、と。元気な子を産めたら『私は40代の希望の星になれるかも』とも思いました(笑)。それに、主人をはじめ家族のみんなが『全力で応援するから』と言ってくれましたので。これは本当に心強かったですね」 こう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の作者で、脚本を担当する渡辺千穂さん(45)。彼女は作品の生みの母であると同時に、自身も新しい命を授かり、’16年の1月に女児の母になった。妊娠、子育てと並行した脚本執筆−−。渡辺さんと『べっぴんさん』とは、まさに「運命的な出会い」だった。 渡辺さんは’14年8月、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん(45)と2年間の交際を経て結婚。それから間もなく、NHK大阪放送局から連続テレビ小説の脚本執筆の依頼があった。ところが、番組の関係者たちと物語のテーマや展開、登場人物などについて話し合いをしている過程で、渡辺さんのおなかには新しい命が……。胎動を感じながら執筆した日々を、渡辺さんはこう振り返る。 「将来、子どもには『あなたがおなかにいたとき、ママはこういうお仕事をしていたの』という話をするでしょうから。子どもに何度も繰り返し見てもらえるような作品にしたい、と思って書いていました」(渡辺さん・以下同) そして、昨年の1月下旬に女児を出産。約1カ月の産休をはさんで仕事に復帰した。出産を経験する前と後では、人間として、作家=脚本家として、ものの見方や考え方に大きな変化が生じた。 「男性の心理は女性の私にはわかりませんので、想像したり取材をして書いていました。でも、出産を経験してからは、男女の心理を問わず『ああ、こういうことか』と思ったことは多々ありました」 その最たるものが、わが子への母の思い。母親になった瞬間「もうこの子のいない人生は考えられない」と思ったという渡辺さんは、復帰後、脚本のある部分を書き直すことにした。 「書き直したのは菅野美穂さん=『はな』のナレーションです。出産前に2週目まで書いていましたけど、すべて書き直しました。出産前のナレーションも母親目線でしたけれど、私の主観というか、頭で考えたことで。出産後に読み直してみると『そうなんだけど、でも、ちょっと違う』と思うところがかなりあって書き直すことにしました」 すみれとさくらをはじめ劇中に登場する「母」と「子」には、母親としての渡辺さんの思いが色濃く反映されていることは想像に難くない。劇中では、すみれをはじめ「仕事」と「子育て」と両立に悩む母親たちの姿が描かれている。新生児を抱えた渡辺さんもまた、執筆と育児を両立させたひとり。連続テレビ小説の1週分は90分ドラマに相当し、締切りが近づくと徹夜をすることもあったという。 「そのときは一晩両親に預けました。今は仕事をしているお母さんにとって、子育てがとてもしづらい時代ですけど、私の場合、両親が近くにいてがんばってくれていますのでとても助かっています」 すみれと同じように、夫をはじめ家族に支えられて仕事をする渡辺さん。 「家族は、もうなくてはならないものですね。両親にはいつまでも元気で長生きしてほしいと思いますけど、いつかはいなくなってしまうし、娘もいつかは結婚して、子どもを産んだりするかもしれない。そして、いつかは、娘の母である私もいなくなる……。このように形は変わっていきますけれど、そこには『普遍的な幸せ』があると思います」 最後に渡辺さんは、クライマックスを迎えた『べっぴんさん』の見どころを明かしてくれた。 「第二の人生の進め方です。『第二の人生』というと、今はリタイアという感じですけど、私は、第一の人生をまっとうしたからこそ次の道へ進むことができる。新しい道が待っているとポジティブに考えています。すみれたちがどんな第二の人生を選んで、進んでいくのかに注目して見ていただけたらうれしいです」
2017年03月24日切迫早産の可能性のため入院。そして出産後も消えない不安出典 : 妊娠したら、しばらくは普通に妊婦として生活して、直前になったら病院に担ぎ込まれて出産するんだとばかり思っていました。しかし、私の出産経験は、想像と全く違う結果となりました。妊娠4カ月半で切迫早産で入院、その後の検診で大きなトラブルが判明、出産までの長期入院を言い渡されてしまったのです。私が入院した病院では、切迫早産や切迫流産、合併症、胎児の病気などのトラブルを抱えた妊婦がたくさん大部屋で同室入院していました。基本的に体は元気な人が多いので、病室では人間関係のトラブルが耐えません。私が一番苦手な「女の園」の中で、逃げ出せない拘束生活…しかも、いつの間にか私が最古参に。くれぐれもトラブルに巻き込まれないようにと、心すり減らす日々が続きました。いつまで妊娠が継続できるかわからず、緊急手術で取り出さなくてはいけない可能性があるという日々はものすごいストレスを感じるもの。妊婦雑誌を読むと涙が出そうでしたね。やっと生まれた娘は検査のため、すぐに新生児として入院。いろいろとあったものの、幸い退院するころにはすっかり元気になりました。しかし長い間、ストレスを抱えながらも病院の中でスタッフに守られる日々を送っていたのに、出産を終えて病院を出た途端、「さぁ、これからあなたはお母さんですよ。頑張って。」というプレッシャーがかかるこの落差。それまでのストレスとホルモンバランスの崩れもあったのでしょう。私の心はあっという間に故障してしまいました。強迫神経症が悪化してなかなか次の行動に移れなくなったうえに、ひどいうつ状態がやってきたのです。入院中、実家、自宅…私の心を救ってくれたのは保健師さんのネットワークだった出典 : そんな私を見て、入院中から保健師さんとの面談が始まりました。精神的なつらさ、この先の不安な気持ちをしっかり聞いてもらい、退院後も実家から保健師さんに何度も電話してつらい気持ちを聞いてもらいました。時間を割いてしっかり対応してもらい、ずいぶん私の心は救われました。さらにその保健師さんは、実家が管轄下に入っている保健所につないでくれ、実家にも保健師さんが訪問してくれるようになりました。娘の発育状況を診たり、私の話もじっくりと聞いてくれて心強かったです。そして、自宅に帰ってからも保健師さんが訪問するよう手配してくれたのです。入院中から実家、そして自宅へと管轄がそれぞれ違う保健所が、ネットワークをつないで私を救ってくれました。赤ちゃんとふたりきりの生活で壊れた心。保健師さんのおかげで子どもとの時間を楽しめるように出典 : 実家から自宅に戻ると、昼間は赤ちゃんとの二人きりになる生活が始まりました。当時は近所にまだ知り合いがおらず、まだ公園にも連れて行けない赤ちゃんとの二人きりの生活は泣くほどさみしかったです。そんなときに訪問してくれた保健師さんはとても頼りになる存在で、育児のアドバイスをしてくれたり、私の悩み相談にも乗ってくれました。そして孤独に悩む私を、近くの保健所で行われる赤ちゃんとママ教室に誘ってくれました。初めて出会う他の親子たち、そして優しく見守ってくれる保健婦さん。出産してから初めて他のママと会話して、心が緩んでくる感じがしました。だけど、やはり日中のほとんどを赤ちゃんとふたりで過ごす孤独と、赤ちゃんを守らなければならないプレッシャーは私の心を蝕んでいきました。強迫神経症が悪化して日常生活が送れないレベルに達してしまったのです。当時は赤ちゃんを寝かせたまま、何時間もかけて哺乳瓶の消毒、掃除をするまでになってしまいました。私のSOSを聞いて母が世話に通ってくれましたが、その状況を見かねた父から強制帰還命令が出され、実家へ帰ることになりました。このときの父の決断力には今でも感謝しています。あのままだったらきっと親子共倒れになっていたことでしょう。その時も保健師さんは私を助けてくれました。そのころかかっていた実家近くの精神科はどうしても私に合わず、症状がひどくなっても対応してくれませんでした。それを知って自宅から通える精神科を調べてくれ、つないでくれたのです。結果的に紹介された精神科にかかったおかげで、だんだん症状は落ち着き、子どもとの生活を楽しめるようになりました。保健師さんがすすめてくれた親子教室のおかげで、育児がもっと楽しく!出典 : 少し落ち着いたころ、保健センターで1歳半検診がありました。指さしで引っかかってしまった娘を心配していると、育児に不安のある親子のための親子教室を薦められました。そのときは発達障害という可能性は聞いてなかったので、何も考えず娘を連れて親子遊びを楽しんでいました。いまから考えると、保健師さんは一人ひとりの子どもの様子をよく観察していたのだと思います。教室が終わるときには、「もう心配いりませんからね」とニッコリと送り出してもらいました。娘は小4でアスペルガー症候群と診断されましたが、この時点では気づいてもらえませんでした。特性らしきものが目立ち始めたのはもう少し後だったので、仕方ないと今では思っています。この教室のおかげでママ友もでき、地元情報の交換もできるようになって、ずいぶん暮らしも育児も楽しくなりました。本当に参加してよかったです。発達障害と二次障害を抱えていた私。それでも子育てができたのは…出典 : 保健師さんの存在を忘れかけていた、娘が3歳を過ぎたころのことです。私が働きだしてから娘の様子がおかしくなって「仕事を辞めた方がいいのかな」と思い詰めることがありました。そのとき頭によぎったのは、親子教室でお世話になった保健師さん。保健センターに電話して相談したところ、さっそく面談の場を設けて娘の様子を観察し、私に接し方のアドバイスをしてくれました。おかげで娘の問題行動もおさまり、私も安心して仕事に行けるようになったのです。こうして振り返ると、私は保健所と保健センターの保健師さんたちに支えられ、助けられたから、発達障害と二次障害を持ちながらもなんとか娘の幼児期を乗り切れたのだと思います。あのころは、まさか自分と娘が発達障害だとは思いもしませんでしたが…。分からなくても救われることがあるのです。育児で困ったときは保健センターに相談にのってもらうのはおすすめです。「こんなことで電話していいのかな?」とためらわず、まず助けを求めてみませんか?
2017年03月10日こんにちは。ママライターのなかやまあぽろです。出産を機に、家族や仕事などの周囲の環境も変化しますが、自分自身の変化にも戸惑うことはありませんでしたか?SNSで出産する数年前の写真を見つけたりすると、当時と今では体や心境が変化しているように感じます。この気持ちはわたしだけではないかも……!と思い立ち、ママさんたちに“産後のおもしろ変化”のお話を伺いました。妊娠中の習慣が未だに続いているママさんがとても多く、現在妊娠中のプレママさんも必読ですよ!●【身だしなみ編】解放感から戻れない!?『産前は当たり前のようにワイヤー入りブラを着けていましたが、妊娠を機にノンワイヤーブラに切り替えました。そのときの解放感は今でも忘れません! 産後2年が経ちますが、未だにノンワイヤーのものを選択してしまいます。たぶん、妊娠前のわたしだったらあり得ない選択をしているのかも』(20代のママ)『妊娠中にはくショーツ、通称“デカパンツ”はお腹周りまでしっかり温めてくれるすぐれものです。産じょく期も終え、そろそろ産前の下着に切り替えようと以前のものを出して比べてみると、生地はツルツルしているし、面積が足りない!なんだか不安を覚え、すぐに綿の腰まである下着に買い換えました (笑)』(30代のママ)『娘も幼稚園に入園し、少し余裕も出てきたので久しぶりにヒールのある靴でも履こう、と思い妊娠前に愛用していた靴を履いて出掛けたのですが、すぐ足が痛くなり断念。楽なペタンコ靴から抜け出せません…… 』(30代のママ)『妊娠中に一人で出掛けるとき、もしものときのためにとバッグに母子手帳やナプキン、タオルなどいろいろ詰めていました。産後も子どものおむつや着替えセットなどをバッグに詰めて出掛けるのですが、急に一人で外出する機会があったらすごく不安になります。小さなバッグの中に、お財布とスマートフォン、鍵とハンドタオルだけ……。本当にこれだけでお買い物に行けるのかとソワソワします 』(30代のママ)やはり、目に見える大きな変化と言えば、自分の身だしなみ。妊娠を機にだらしなくなったのでは……と、時に心配になることも。でも、それでいいのです。慣れない育児をこなしながら頭のてっぺんからつま先まで完璧なママはどこにもいません。大切なのは、赤ちゃんと自分や家族が笑顔で暮らせる毎日です!●【パパ編】イクメン、これからもよろしくね!『妊娠中のお風呂掃除は夫が担当でした。子どもが産まれても当たり前のように掃除をしてくれている ので本当に感謝です。もっと仕込んでおけばよかったかも!?』(20代のママ)『わたしが妊娠してからというもの、電車や街で妊娠中の女性や子連れのママに特に目がいくようになったという旦那。これまで電車で席を譲ったことがなかったそうですが、わたしが妊娠してからは進んで行動できるようになった とわたしに自慢してきます。一人でも多くのパパに、このような意識が芽生えるとうれしいなと思いました』(20代のママ)ママだけではなく、パパや周りの家族にもいい変化をもたらすこともありますね。妊娠中はパパにとことん甘えることが、産後の生活にも大きな変化をもたらすことも!?●【食事編】食生活の改善に一役買った?『ファーストフードが大好きだったのですが、妊娠後は吐きづわりがひどかったので生野菜や豆腐しか食べられませんでした。その習慣がついてしまったのか、産後も野菜中心の食生活になり、逆に健康的に 。あのつわりは、赤ちゃんからのメッセージだったのかも?』(30代のママ)『大好きだったお酒ですが、妊娠中はもちろん産後も母乳育児だったのでしばらくは飲めませんでした。やっと少しずつ飲んでみようと思い口にしたのですが、以前のように「おいしい」と感じることができず、頭の中は「?」マークでいっぱいに。母に何気なく話してみたところ、「子どももまだ小さくて目が離せないし、気が張っているからじゃない?」 と言われ納得。いつか手が離れたころに、おいしく飲めるといいなと思っています』(20代のママ)妊娠中は“赤ちゃんの分も栄養を摂る”という言葉が頭から離れません。妊娠が食生活を見直すきっかけとなるママさんも多いよう。産後しばらくは赤ちゃんのお世話で自分のことを後回しにしがちですが、健康的な生活はなるべく続けていけるといいですね!----------産前と産後では生活環境は比べられませんし、なにが“当たり前”なのか判断基準も違ってきます。しかし、どのママさんのエピソードにも共通していたのは“赤ちゃんが誕生することによって、自分や周りの家族にもいい変化が起こる”ということでした。●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2016年12月03日産後ママの多くが抱える悩みの一つに、お腹のたるみが挙げられます。女性はいつまでも美しくありたいもの!お腹のたるみはやはり気になるところだと思います。なぜ出産後のママのお腹にはたるみができてしまうのでしょうか?その原因とケアの方法などについてご紹介したいと思います。産後ママのお腹がたるんでしまう原因は?出産したママはお腹の皮が伸びてしまい、たるみができてしまいます。そのうち自然に元のお腹に戻るだろうと考えている方もいるかもしれませんが、注意が必要です。妊娠前のパンツやスカートを履けると思っていたのに、履けなくなっていることに気づいて愕然とするなんてことも!出産後にお腹がたるむ原因は2つあります。お腹のたるみの原因その1~皮膚のたるみ妊娠中のママのお腹は、赤ちゃんの成長に伴い、お腹の筋肉や皮膚が引っ張られて伸びてきます。しかし、お腹の中の赤ちゃんが生まれると、急激にしぼんでいきます。その結果、余ってしまった皮膚がたるんでしまうのです。お腹のたるみの原因その2~骨盤の開き出産によってママの骨盤は開いてしまいます。それだけでなく筋肉の量も少なくなってしまっているため、お腹周辺の内臓も妊娠前よりも下がってきてしまいます。骨盤が開きっぱなしの状態で、かつ筋肉の量も少ないので、身体は内臓を守るためにお腹のまわりに脂肪を蓄えようとします。その結果、たるんでしまうことになります。おすすめのケア方法は?引き締める方法についてですが、産後1ヵ月未満の時期は、まだストレッチなどは避けた方が良いため、骨盤矯正用のベルトやガートルを使うといいでしょう。ただし、過度にお腹を締め付けてしまうのは逆効果なので注意しましょう。産後1ヵ月を過ぎた頃から徐々に軽めのストレッチなどのエクササイズを取り入れます。お腹まわりやおへそに力を入れて凹ませて、30秒程その状態をキープした後に力を抜きます。その他にも、就寝前に腹式呼吸を意識しながらストレッチを行うのも効果的です。筋肉をつけると骨盤の位置も整ってきてお腹のたるみを引き締めることができるので、骨盤体操などもおすすめです。育児や家事の合間にたるみケア!いかがでしたか?産後のお腹のたるみは、キレイでいたいママにとっては気になるもの。ママ自身の健康状態と相談して、無理のない範囲でケアを続けることが大切です。育児や家事の合間にたるみケアをして、たるみのないお腹を目指しましょう!
2016年11月17日4000人のママに、出産後に心や体に変化があったかどうかを調査しました。出産はやはり女性に大きな転機をもたらしていることが判明。具体的にどのような変化があったのかをママたちに聞いてみました。悲しくて笑える体型変化にも注目です。Q.出産後、ママの心身にどんな変化があった?1.体の変化 30.7%2.心の変化 13.6%3.両方 49.5%4.わからない・その他 6.2%何らかの変化を感じた人が93.8%と圧倒的多数に。体と心の両方の変化があったという人も約半数いました。出産がそれだけ女性の生活を変化させる、人生の一大イベントだとわかる結果になりました。■体はショボボン。悲しい変化におどろきの声がおっぱいが! 腹肉が! 抜け毛に白髪が! と出るわ出るわの悲しい退化現象。出産後の一時的な変化かもしれませんが、産後1年以上経ってもそのままの場合、それがあなたの体型と受け入れるべきかも。「体型が母親そっくりになりました」(東京都 30代女性)「伸びた皮は戻らず、体型は締まりがなくなりました」(徳島県 40代女性)「おっぱいが……。出産前は結構ボリュームのあるすてきなおっぱいだったのに、出産後とても可哀想なことになってしまいました(笑)」(神奈川県 40代女性)「髪の毛が抜けたり、化粧品が合わなくなったり、体型がなかなか戻らなかったり」(神奈川県 40代女性)「白髪が一気に増えました」(徳島県 40代女性) ■心はたくましく肝っ玉母ちゃん化最初は一人育てるのも大変!と思っていたのに、いつのまにか夫よりも大切な存在になり、たくさん子どもが欲しくなる人もいるようです。私がこの子を守らなければという気持ちが、ママたちを強くするみたい。「両手に抱えきれないくらい子どもがいっぱい欲しくなりました。今のところ4人です(笑)。もう体力ないかな」(愛知県 30代女性)「旦那が一番だったのが、子どもが一番に変わりました」(千葉県 40代女性)「出産前はきれいなお母さんになりたかったけど、出産後はどんなことにも動じない肝っ玉母ちゃんになって、子どもたちを守りたいと思っています」(神奈川県 40代女性)■子ども嫌いだった私はどこ? 今では我が子は宝物です妊娠前や妊娠中に「子どもが生まれてきたら可愛がれるかしら」と不安に思ったママも、出産後は大変身。赤ちゃんは泣いて、散らかして成長していくものと分かれば、そんなワンシーンも宝物に感じます。「正直、子どもが好きではありませんでした。ところかまわず泣くし、食べこぼすし、部屋は散らかすし。ですが、自分が出産してそれまで感じたことがない感情が湧いたんです。『愛おしい』って思ったんです。この子のためならなんでもできるって思いました」(千葉県 40代女性)Q.出産後、ママの心身にどんな変化があった?アンケート回答数:4037件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年11月15日よく出産すると“老ける”と言われますが、芸能人の中には産後も若さを保ったまま活躍している女性芸能人もいますよね。出産を経験したとは思えない肌のツヤや細い体型……芸能人はやっぱり違う!と思い知らされます。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「出産しても老けないなぁ」と感じる女性芸能人について聞いてみました!●出産しても老けてないと思う女性芸能人は?・1位:安室奈美恵……55%(394人)・2位:篠原涼子……11%(80人)・3位:長谷川潤……8%(58人)・4位:安達祐実……6%(41人)・5位:広末涼子……5%(34人)・6位:菅野美穂……3%(23人)・7位:松嶋菜々子……3%(19人)・8位:小倉優子……2%(16人)・同率9位:木下優樹菜……2%(11人)・同率9位:後藤真希……2%(11人)※11位以下は省略※有効回答者数:710人/集計期間:2016年9月26日〜2016年9月27日(パピマミ調べ)●1位:安室奈美恵『39歳とか嘘でしょってレベル。子どもももう高校生くらいだろうけど、友達の母ちゃんがこんなんだったら気絶するわ 』(37歳男性/不動産)『この人は全然老けない。本当に人間かと疑いたくなるほど。しかも年々キレイになっていってデビュー時よりも今の方が美人という』(41歳女性/専業主婦)圧倒的1位となったのは、『安室奈美恵』さんで55%(394人)となりました。安室さんといえば、1996年〜1997年にかけて若い女性に絶大な人気を誇り、自身のファッションをマネする女性たち、いわゆる“アムラー”がブームとなるなどの社会現象まで巻き起こしたスーパースターです。そんな彼女ですが、20歳そこそこで出産を経験して話題になりました。しかし、産後も抜群のスタイルを保ち続け、今でも39歳とは思えない若々しさがあります。息子さんは高校生になっており、親子で一緒に歩いているところを見た人からは「恋人にしか見えなかった」という感想すら出ています。いつまでもキレイな安室さん、今後の活躍に注目していきたいですね。●2位:篠原涼子『40代で子持ちとは思えないセクシーさがある。かわいくてかっこいい大人女子の代名詞だと思います』(42歳女性/パート)『篠原涼子は理想のアラフォー です。年相応の魅力がありつつも、女性らしいかわいらしさがある。こんな風な大人になりたい』(27歳女性/専業主婦)第2位は『篠原涼子』で11%(80人)となりました。女優として活躍している篠原さん。最近はドラマ『オトナ女子』に出演して、その40代とは思えない美貌が話題となりましたね。現在2児のママですが、やはりスラッとした体型を維持していてお肌もキレイです。そんな篠原さんは、世間の女性から“理想のアラフォー”として賞賛されているようです。篠原さんは、その美貌を保つために和食中心の食事や十分な睡眠、毎日の運動を心がけているようです。興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。●3位:長谷川潤『子どもを産んで育てながらどうやってあの体型を維持してるのか教えてほしい!なにもかもがオシャレで理想すぎる 』(31歳女性/事務)『産後も体型を維持している人がは多いけど、ファッションまでオシャレに保ててる人は少ないよね。長谷川潤は本当憧れ』(26歳女性/広告代理店)第3位にランクインしたのは『長谷川潤』さんで8%(58人)となりました。モデルとして活躍している長谷川潤さんですが、実は2児のママ。しかし、子どもを産む前と変わらない体型を維持しています。また、長谷川さんの魅力は何と言ってもその“オシャレさ”。ファッションもさることながら、インスタの画像からもオシャレな生活を送っていることが伝わってきます。長谷川さんは常に体重を50kgでキープする努力をしているそうです。食事は必ず12時間空ける、半身浴をする、などで若さを保っているそうです。----------いかがでしたか?子どもを産んでもまだまだ魅力的な彼女たち。うらやましいですね。しかし、そんな彼女たちも自分なりの方法でアンチエイジングに励んでいるようです。私たちも日頃から体重や健康管理に気を配って、魅力的な女性でいられるよう努力をしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜14位)】出産しても老けてないと思う女性芸能人は?()●文/パピマミ編集部
2016年09月29日セレブだからって、出産後簡単に元の体形に戻せると思ったら大間違い。高いお金を払ってパーソナルトレーナーやシェフを雇っても、結局体重そのものを落とすための努力は自分でするしかないのだ…。夫ライアン・レイノルズとの間に第2子を妊娠中のブレイク・ライヴリーも、出産後に体形を元に戻すのに苦労したひとり。7月23日(土)公開の『ロスト・バケーション』ではパーフェクトボディーの水着姿を披露しているが、なんと撮影は第1子ジェームズちゃんをした8か月後に行われたそう。「素晴らしいトレーナーのドン・サラディーノとワークアウトに励んだわ。活を入れてくれたの。身体が見た目だけの話じゃなく、筋肉とか何もかもが出産前から変化していた」と「E!News」に語っている。そのワークアウトが相当キツく、もし『ロスト・バケーション』出演への契約書にサインしていなかったら、ジムに通うこともなかったかもとふり返る。撮影も過酷で「1日13時間を週6日、6週間続いたの。お昼休憩もなく、1.2メートルの波にいつも囲まれてたのよ。撮影が終わる頃にはいままでとは全然違う筋肉が付いていたんだから!」と笑った。再び妊娠し、いまは2人分の食事と甘いものも自由に口にしているというブレイク。「甘いものと言っても、人工甘味料なんかではなく、ダークチョコレートみたいな“良い”ものよ」。(Hiromi Kaku)
2016年06月23日ライフステージに大きな変化が出る30代。結婚にも増してタイミングに悩むのが「妊娠・出産」です。今回ANGIEでは、恋愛、結婚、出産、仕事……幾通りにも枝分かれする30代女性の生き方について「お悩み相談室」を開設。育児とキャリアの切実な両立問題に答えてくれるのは、オールハンド施術で骨格や筋肉を整え、心理の面からも女性の美しい心と体を追求してきたプロボディデザイナーの益本香織さん。一児の母として、仕事に育児に邁進している益本さんに、アラサー女子の切実な悩みをぶつけてみました。今回のお悩み:出産とキャリアの両立現在、結婚2年目の33歳。「そろそろ子どもがほしい!」と思っています。でも、妊娠・出産・子育ては計画的に進まないもの。やはり時間的にも精神的にも仕事に集中できなくなりますよね?私は某女性誌の編集をしているのですが、自分で一から企画・取材・執筆などすべて自由に進められるようになり、今やっと仕事が楽しくなってきたところです。担当するページ数も増えてきました。そんな頑張り時に子どもを産んで育てるとなったら、何かしら障害になるのではと心配です。子どもがいるからという理由で、任せられる仕事が減り、担当したかった案件も他の人に取られることがあるかもしれません。また、働くママに対する職場での理解が浅いのではという不安もあります。キャリア形成と育児の両立をどう考えればいいでしょうか。益本さんの回答おっしゃる通り、計画通りに妊娠・出産・子育てをできる方は多くないと思います。また、産まれてきた子どもが体の弱いタイプで、職場復帰したけれどしょっちゅう保育園から「発熱した」「咳がひどいですよ」などと呼び出されて、仕事がいちいち中断される……。そんなケースもたくさんあります。でも考えてみてください。これまでの人生はすべて計画的でしたか?まず、高校や大学進学を“計画通りに”できたという方はどれくらいいるのでしょう。計画通りだと思っていても、それって本当にあなたの意思でしたか?自分で決めた!と思っていても、実は決めてもらってきたかもしれません。さらに会社に入って「この部署でこんな仕事をするつもりではなかった」と思っている方ってたくさんいると思います。それでも、与えられた仕事を一生懸命やっているうちに、仕事の面白さが分かってきて「この道でステップアップしていきたい」「スキルがついた」「経験がいきてきた」と思うようになった方も少なくないはず。妊娠、出産、子育ては、命を育てるという大きな責任を伴うライフイベント。不安から「職場の理解が浅いかも……」などと先回りして考えてしまうのはすごくよく分かります。でも、やってみないと分からない。今は理解が浅くても、理解を得ようと奮闘するなかで、職場でのコミュニケーションが密になり、サポートしてくれる仲間がたくさんできるかもしれません。逆に、思った以上に理解があるかもしれません。これも、計画されたものではなく、自分が切り拓いていくものです。子育ては「究極のキャリアアップ」!?キャリアアップ志向の方にありがちなのが、「家事」という偉大な仕事を、今の「仕事」より下に見てしまうことです。私も、20代の頃は、仕事優先で自分の生活はぐちゃぐちゃでした。でも家事ってやってみると、何よりも「段取り力」が必要とされる仕事なんです。子育てが加わると、何と何を並行させて多数のタスクをこなすか頭の中はフル回転。朝起きたら洗濯機を回している間に朝食を作って、天気予報をチェックしてベランダに干して、身支度してから子どもを起こして、食べさせながら、ささっと掃除機をかけて……。私は、結婚して子育てをしながら仕事をしている今の方が、仕事の進め方がとても上手になったと思うし、人間として日々バージョンアップしているとも思います。子育ては、今の「仕事」のことを考えれば、時間的にも体力的にも“犠牲”になることはあるかもしれません。前述した朝のスケジュールも、その通りにいくことのほうが稀です。子どもがグズったり、ご飯をひっくり返したり、着替えさせた洋服がまた汚れたり、片づけたと思ったらまた散らかっていたりと、まるでコントのようで(笑)。その都度、中断が入ることのほうが通常と言ったほうがよいと思います。スムーズにいけたらラッキー!みたいな。仕事では思い通りに描ける世界を知っている相談者様にとって、子どもとの生活は初めて思い通りにならない真逆の世界かもしれません。でもそれって、自分を毎日毎日育てること。臨機応変さをつけたり優先順位を見極めたりすることはもちろん、責任を持つこと、環境を受容する心を育てること、他者を信頼すること、頼ること、忍耐力などその能力は多岐にわたります。ガチンコで、成人するまで20年も能力を育てていくんです。そう考えると“犠牲”よりも“得る”もののほうが多いのではないでしょうか。そもそも子育てとは、子育て未経験者という新入社員が命を育てるという一大プロジェクトを任されてしまうような、責任あること。だから私は、子育てってもっと広い意味で「究極のキャリアアップ」になると思っています。ちょっと偉そうに答えてしまいましたが、私はもともと、子ども好きなタイプではありませんでした。昔から、子どもを前にすると「かわいい」というよりも、自分の弱い部分を見透かされているような気持ちになって、「こわい」という感覚の方が強くあったんです。子どもと日々向き合う今、「子どもが苦手だったのは、自分に自信がなかったからだ」と気づく毎日。ストレートに感情をぶつけてくる子どもに対峙しながら、成長させられているなとつくづく感じています。人生って面白いものなんですよね。私は子どもが苦手で、娘が0歳児のころには思い通りにならない状況と至らない自分にイライラしすぎて虐待でもするんじゃないか?と思ってしまったこともありますが(笑)、今となっては「もしかして、私ってそもそも子ども好きだったのかも?」と真逆のことに気づかされる調子です。子育てに限らず、今までのとらえ方や意味付けなんて、自分の成長とともに日々ひっくり返っていくもの。ですので、子育てかキャリアかと悩むかもしれませんが、産みたいと思ったのなら、どん!と飛び込んでしまえば自分の新しい可能性と喜びが見えてきますよ。【益本 香織(ますもと かおり)】プロボディデザイナー ・アフェクティブバストセラピスト。パートナーに選ばれ続ける、愛されボディづくりの専門家。 女性らしい曲線美とやわらかな質感をオールハンドでうみだし、愛される大人の女性のボディづくりを応援している。
2016年06月08日いよいよ残すところラスト2話となった松本潤主演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」。このほど、15分拡大版となる6月12日(日)の第9話の放送にて、出産後初のドラマ出演となる国仲涼子が出演することが明らかとなった。日曜劇場初の主演となる松本さん扮する超型破りな弁護士・深山大翔をはじめ、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく物語。99.9%と言われている日本の刑事事件における裁判有罪率を前に、最後の0.1%まで諦めず事実を追い求めていく刑事専門弁護士たちの姿を描く。国仲さんの出演が決定した第9話では、深山(松本さん)が佐田(香川照之)からの指示を受け、彩乃(榮倉奈々)らとともに山城鉄道の会長の自宅を訪ねる。するとそこには殺害された会長の遺体と、それを取り囲む家族らが。状況を聞くと、三男の嫁である皐月(国仲さん)から殺害してしまったので自首したいと相談される。皐月によると、脳梗塞を患った義父を懸命に介護したが、満足してもらえないまま罵倒される日々が重なり、耐えられなくなっての犯行だという。さらに事件当時、自宅で一緒に暮らしていた家族たちも全員、皐月の犯行を認める供述をし、すぐに解決するかに見えた事件であった。しかし深山はある違和感を嗅ぎ取る。皆の証言を深く掘り下げていくと、それはまるで“無理につじつまを合わせたかのように一致”しており…。出産後初で、1年ぶりのドラマ出演とる国仲さんは、「ドラマがやりたいと思っていた矢先のオファーだったので凄く嬉しかったです。絶対やりたいです!とお返事をしました」とオファー時の気持ちについてコメントしている。さらに、「初日はとても緊張しましたね。前日も寝られなくて台詞をちゃんと言えるか、お芝居を忘れていないか、頭の中がいっぱいでしたね。こんな緊張感は久しぶりです(笑)」と、久々に臨んだ撮影への気持ちを語っている。また、今回の役柄にである皐月について、「きっと視聴者の方には、皐月がとても悪に見えると思います。少しダークな部分はあると思いますが、私は悪い女とは思わず演じています。皐月が犯人なのか?そうじゃないのか?最後に皐月の考えが暴かれます。でも、本当の真相は皐月本人にしか分からないかもしれません」とコメントしている。「99.9-刑事専門弁護士-」は、毎週日曜日21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日どんどん仕事が面白くなってくるアラサー・アラフォー世代。「出産してからもこの仕事は続けたい!」という女性も多いですよね。そこで今回は、出産後も好きな仕事を続けてきらきら輝くキャリア女性たちに「出産前にしておいて良かったこと」を聞いてみました。復帰後に働きやすい環境を整える賢いキャリア女性たちは、事前に働く環境の整備をしておくようです。資格を取得した「出産前に自分の職場で有利になる資格を取得しておきました。出産後に会社にいずらくなる女性社員も多いのですが、資格があるおかげで重宝され、肩身の狭い思いをせずにすみました」(不動産関係・20代)先輩のママ社員と仲良くなっておいた「ママの味方はママ。出産経験のある女上司にいろいろと相談をしてすっかり仲良くなったおかげで、職場復帰後も何かと理解を得やすくなった気がします」(制作関係・30代)家事・育児のルールを決めておく仕事に復帰したら最大のサポーターとなってくれるのが夫。しかしちゃんと分担をしておかないと、どうしても女性の負担が大きくなってしまうのが現実です。何でも頑張りすぎてしまうキャリア女性の中には、無理をして体を壊してしまうなんてことも。そうならないように、適度に手を抜くのも大切なようです。旦那としっかり育児分担をしておいた「“水曜日は必ず旦那が子どものお迎え”というように明確に役割分担をしておいたおかげで、一番子育てが大変な時期ものりきれました」(IT関係・30代)家事をしない日を決めておいた「毎週金曜日はご飯を作らず出前にする、週に一回はベビーシッターを手配して私は帰宅後ゆっくり過ごす、など予め決めておきました。こういうのを手抜きと怒る人もいるけど、他人の意見は気にしない!ライフスタイルは人それぞれなので」(出版関係・40代)思いきって独立を視野に入れる人も会社に依存しなくても、いざとなったら一人でやってやる!そんな頼もしいキャリア女性もいます。「もし今の会社で思うように仕事ができなかったら、独立してフリーランスで仕事を続けることも考えておきました。フリーになった人に話を聞いたり、独立後も関係を保てそうなクライアントは大切にしておきました」(IT関係・30代)出産後も快適に仕事を続けたいという女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2016年05月06日女優の小雪が、5月28日(21:00~23:06)に放送されるテレビ朝日系スペシャルドラマ『ゴールドウーマン』で、第3子出産後初めてのドラマ主演を果たす。原作は、芦崎笙氏の小説『スコールの夜』。小雪が演じる主人公は、帝都銀行でがむしゃらに働くも、出世と引き換えに子会社の清算=200人のリストラを指示される38歳の女性総合職員・吉沢環だ。逆風が吹き荒れる中、彼女は清算劇に隠された真実にたどり着き、「自分は利用されただけなのか」と苦悩しながらも、「それなら"鬼"になってやる」と派閥争いに終始する男たちに、挑戦状をたたきつけていく。このドラマには、環の先輩で最大のライバル・矢島舞役として、小雪と初共演となる鈴木保奈美も出演。敵か味方かわからないやり手の舞は、環と静かなバトルを繰り広げる。小雪は、自身の役柄について「思ったとおりにまっすぐ突き進むタイプ」と説明。今回、鈴木との共演を楽しみにしていたそうで、「(鈴木が出演した1991年の『東京ラブストーリー』の)あのときのままお変わりなくいらっしゃるので、まるで自分が夢の中にいるような、ちょっと変な感覚」と喜び、笑みを浮かべる。さらに、「環にとって、舞はその背中を指針にしてきた憧れの先輩ですが、それは私の保奈美さんへの思いと同じ」とし、「保奈美さん独特の雰囲気、透明感、声を肌で感じることができて、今回の撮影ではとても癒やされています!」とうれしそうに報告している。対する鈴木は、舞の心情を「おそらく、後輩の環のことがすごく好きで、ちょっとちょっかいを出したい気持ちもあるんじゃないかな」と推測。その部分は、自身にも共通しており、現場では小雪を「見つめちゃって…(笑)」いるという。また、小雪の印象について、「意外とせっかちかも!? 落ち着いていながらも、物事をサササッと進めていくタイプかなと思いました」と、新たな気付きを語った。2人に加え、村上弘明、駿河太郎、伊武雅刀、六角精児、矢野浩二、MEGUMI、山本學、吉行和子らが出演。男性音楽グループ・SOLIDEMOの「Ride on」がエンディングテーマとなる。(C)テレビ朝日
2016年04月26日出産後の体調変化でつらかったことをママたちに聞いたところ、「抜け毛が増えた」と答える人が多かった。外見から分かる変化であるため、慣れない子育てのストレスと相まって精神的につらいと感じる人もいる。そこで今回、なぜ出産後に髪が抜けるのか、その対策と合わせて「銀座HSクリニック」の院長・北嶋渉先生に聞いてみた。○女性ホルモンの減少が原因北嶋先生によると、出産後に髪が抜けるのは妊娠中に蓄えられた「女性ホルモン」の分泌が減少・不安定になるからだという。身体のあらゆる機能に影響を与えるホルモンのうち、女性ホルモンと称されるエストロゲンとプロゲステロンは妊娠中に高まり、出産で一時的に分泌が減少・不安定な状態になる。特にこのエストロゲンは毛髪生成を促す働きがあるとされており、分泌が減ることによって髪が抜けやすくなるなど髪のトラブルを引き起こすとされている。そもそも髪には一定のヘアサイクルがある。正常であれば、髪が生える成長期(2~6年)、髪が抜ける退行期(2週間)、髪が生えるまでの休止期(3~4カ月)のサイクルだ。このサイクルが妊娠・出産後でバランスが崩れる。具体的にいうと、女性ホルモンの作用が活発な妊娠中は成長期間が長く、女性ホルモンの活動が不安定になる出産後は成長期間が短くなる。十分に育たなかった弱々しい髪は退行・休止期間が長くなってしまうため、結果、出産後は髪が大量に抜けたように見えるという。「出産後に髪が抜けるということに目がいってしまいますが、それは妊娠中に髪が抜けなかったからです。妊娠・出産後を合わせて見てみると、抜ける髪の総量は通常の量と同じです」と北嶋先生は話す。こうした抜け方による薄毛は、広範囲にわたって一面が薄毛となる「びまん性脱毛症」とされている。その要因は出産やピルなどによるホルモンバランスの変化のほか、加齢による老化、貧血、内臓疾患、急激なダイエット、ストレスなどが挙げられている。○1~2年に通常に戻るでは実際、どのように対策をすればいいのだろうか。北嶋先生によると、基本的に1~2年で通常のサイクルに戻るので、必要以上に心配をしなくても大丈夫とのこと。それでも、抜け毛によるストレスで精神的なつらいということであれば、クリニックを訪れるのも手だ。クリニックで処方される内服薬は、特に母乳に影響を与えるという報告はないものの、リスクを避けるという意味で、育毛剤などの外用薬での治療を北嶋先生は推奨している。治療には半年~1年かかるのが一般的だ。ただし、出産後は育児で多忙となることもあり、出産後の薄毛対策でクリニックを訪れる人は多くないという。薄毛に対して具体的な対策をするならば、なるべく生活のリズムを整えて、質の高い睡眠をとり、ストレスをためないように心がけることが大切になると北嶋先生は言う。「例えば、ちまたにはワカメを食べると髪が増える、というものがありますがあれは誤りです。確かに、ワカメなどの海藻類に含まれているミネラルは髪を形成する成分のひとつではありますが、増毛効果を実感できるほどの量は含まれていません。特定の栄養素に偏ったものではなく、健康な身体をつくるためにバランスのとれたものを摂取するようにするといいでしょう」(北嶋先生)。※写真はイメージで本文とは関係ありません○記事監修: 北嶋渉皮膚科医。銀座HSクリニック院長。頭髪に関するあらゆる悩み・トラブルを治療する頭髪治療専門院として、同院を2010年に開院。男性、女性いずれの診療も行っている。
2016年03月03日長女・ノースちゃん出産時もかなりの体重増加に悩んだキム・カーダシアン。先月、無事に長男・セイント君を出産したが、今回は約27kg増量したとのこと。それから約1か月半が経った今、「すでに約14kgの減量に成功している」とツイッターで報告している。セイント君を妊娠したときのキムの体重は約59kgで、ベスト体重ではなかったという。その状態よりもう少し落として54kg程に痩せるというのが最終的な目標らしい。ダイエット方法は、ノースちゃんを出産したときに実践した「アトキンスダイエット」で、プログラムは「アトキンス40」という低炭水化物ダイエット。「アトキンス」の公式サイトによると、このプログラムは「初日から野菜でもパスタでも、ポテトだって食べられる。全然お腹が空くことなく、満足した状態で体重を落とせる」そうだ。食事面はそれほどキツそうではないが、やはりワークアウトは必要なようで、キムは「医者からOKが出たら、家に週5回トレーナーを呼んでワークアウトする!トレーナーが来ない日も、自分で運動する」と関係者に語り、ノースちゃんを出産した時よりも意気込んでいるということだ。「ほんっとうに大変そうだけど、やれる気がする!みんなに成功したって言うのが待ちきれないわ!」とツイートしているキム。すぐにセクシーな体形に戻ってツイッターで報告してくれるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年01月20日子供とおでかけ情報サイト「いこーよ」はこのほど、ライフスタイルの変化についての調査結果を発表した。同調査は8月3日~9月7日、0歳~9歳までの子どもを持つ親403名を対象にインターネット上で実施したもの。7歳以上の子どもを持つ親に「子どもが小学校に上がったことで起きた自身のライフスタイルの変化で最もうれしかったこと」を尋ねたところ、最も多い回答は「フルタイム、パート、内職等で働き始めた」(34%)だった。次いで「ママ友や友人とのコミュニケーションの時間が増えた」(27%)があがり、社会との接点が増えたことを喜ぶ親が多数いることが分かった。子どもが小学校入学した後のライフスタイルの変化に関して、7歳以上の子どもを持つ親が最もうれしかったライフスタイルの変化と、6歳以下の子どもを持つ親が最も期待するライフスタイルの変化を比較した。その結果、「フルタイム、パート、内職で働き始める」ことの実際の喜びは、6歳以下の子を持つ親が期待しているよりも低い一方、「ママ友や友人とのコミュニケーションの時間が増える」ことは、期待している以上にうれしいライフスタイルの変化であるという結果となった。フリー回答には、「既存の友人とゆっくりと話ができるようになったこと」などのほかに、「小学校入学を機に新しいママ友や知人ができたこと」をうれしい変化とする声が多く寄せられた。6歳以下の子を持つ親が想像する以上に、小学校入学を機に親同士の交友関係が広がっているようだ。続いて、7歳以上の子どもを持つ親に「子どもが小学校に上がったことで起きた自身の子育てスタイルの変化で最もうれしかったこと」について聞いた。最も多い回答は「身の回りのことを子ども自身に任せるようになった」(46%)、次いで「子ども自身に先生やお友達とのコミュニケーションを任せるようになった」(20%)となっている。子どもが小学校入学した後の子育てスタイルの変化に関して、7歳以上の子どもを持つ親が最もうれしかった子育てスタイルの変化と、6歳以下の子どもを持つ親が最も期待する子育てスタイルの変化を比較した。その結果、「門限の範囲内で自由に行動させるようになった/なる」という項目に10ptの差が出た。6歳以下の子を持つ親が期待している以上に、小学校入学後は子どもの自由行動を容認し、それを喜ぶ親が多いことがうかがえる。
2015年10月13日女優の小雪が10月5日(月)、都内で行われた卵ブランド「きよら グルメ仕立て」の新CM発表会見に出席。今年7月に第3子となる男児出産後初の公の場となった。出産を祝福された小雪さんは「ありがとうございます」と恥ずかしそうに挨拶しつつ、3人を子育て中ということもあり「お弁当はまだ必要ではないけれど、時々作ります。キャラ弁も上手ではないですが、海苔でやったりします。喜びますよね」と母親としての奮闘を明かした。小雪さんは、2011年4月に俳優の松山ケンイチと結婚し、2012年1月に長男、2013年1月に長女が誕生。今年7月8日に第3子となる次男を出産したばかり。久々のイベント登壇に「ちょっとした間がありましたが、適度な緊張はいいもの。新鮮です」と喜びながら、産後とは思えぬスリムな体型を褒められると「まだ万全には戻っていないけれど、産後3か月くらいは無理に戻してはいけないので、これから徐々に運動を取り入れていきたい。今は栄養を沢山とっている最中で、エクササイズはこれからです」と謙遜しながら報告した。新CMでは母親役を演じ、5歳の子役と共演。早朝からの撮影で子役が眠がっていたそうで「寝かせて、コンディションが良くなってから撮ればいいのでは?と提案しました」と小雪さん。「子供は自然と一緒。その流れで本能的に生きているから、大人が手助けをしなければいけない」と母親ならではの知恵で乗り切った。可愛らしい猫の形に整えたケチャップごはんでオムライスを作るシーンもあるが「絶対に“作って!”と言われそう。実はその作り方も撮影現場で聞いておきました」と優しい母親の表情で振り返った。(text:cinemacafe.net)
2015年10月05日オウチーノ総研はこのほど、「出産後の展望」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で、20~35歳の子どもがいない就労中の女性511名を対象にインターネット上で実施したもの。調査期間は8月11日~25日。まず、「今後出産をしたら、出産後も働きたいと思うか」を尋ねたところ、74.6%が「働きたい」と回答した。内訳を見ると、「今の仕事を続けたい」(43.1%)、「今とは違う仕事をしたい」(13.9%)、「パート・アルバイトをしたい」(9.2%)、「在宅ワークをしたい」(6.3%)、「独立・起業をしたい」(2.1%)という結果となっている。そこで、「出産後も働きたい」と回答した人を対象に「復職するタイミングはいつ頃が理想か」を聞くと、80.6%が「出産後3年以内」(「出産後すぐ」「出産後1年以内」を含む)と回答。理由は「あまりブランクをあけたくないから」が最多となった。また、「子どもが何歳になったら、保育園もしくは幼稚園を利用し始めたいか」を尋ねると、「3歳未満で保育園を利用したい」が42.8%で最も多かった。次に、「仕事と子育ての両立をさせるためには、何が大切だと思うか」を尋ねたところ、「夫の子育て・家事への参加」が51.3%と約半数を占めた。次いで、「会社の制度の充実・活用」(31.9%)、「保育園の施設・サービスの充実・活用(待機児童問題の解決を含む)」(18.2%)、「妻の仕事に対する夫の理解」(11.7%)となっている。続いて、「出産後も働きたい」と回答した人を対象に「夫、もしくは夫になる人に、育休を取得してほしいと思うか」を尋ねると、「そう思う」は17.8%、「どちらかというとそう思う」は31.2%となった。あわせると、およそ2人に1人が夫に育休を取得してほしいと考えていることがわかる。育休を取得してほしい理由には、「夫婦が協力して子育てするべきだと思うから」「1人は不安、大変だから」といった意見が上位にあがっている。一方、育休を取得してほしいと思わない人にその理由を聞くと、「働いてほしいから」という声が最も多かった。
2015年09月07日調査機関「フリーキャア総研」を運営する「もしも」はこのほど、出産未経験女性の働き方意識についての調査結果を発表した。同調査は7月23日~24日、10~30代の出産未経験女性を対象にインターネット上で実施し、900名(未婚女性636名、既婚女性264名)から有効回答を得た。まず、「出産後、どのように働きたいと考えているか」という質問に対し、未婚女性は「フルタイム」を希望している人が34.3%で最も多かった。一方、既婚女性では「働きたくない」が最多の26.5%となっている。結婚前は「出産後も今と異なる働き方は想像できない」という理由からフルタイムを選択しているが、結婚し出産のイメージが膨らむと、働くのが難しいと考える女性が多いことがうかがえる。次に、「出産後の働き方に備えて取り組んでいることはあるか」を尋ねたところ、約3割が「取り組んでいることがある」と回答。出産未経験でありながらも将来のことを見据えて、備えを取っている人がおよそ10人中3人はいることがわかる。この結果は未婚・既婚に関わらず、ほぼ同一だった。そこで、「出産後の働き方に備えて取り組んでいること」の内容を聞くと、1位は「働きやすい会社への転職活動」(未婚51.4%、既婚40.7%)、2位は「資格取得の勉強」(未婚27.4%、既婚24.7%)が結婚前・結婚後ともに同順位だった。1位に入った「働きやすい会社への転職活動」は、未婚女性でも約半数を占めており、結婚前から出産後の働きやすい環境を求めていることが判明した。また、未婚女性の3位には「インターネットで収益をあげる勉強」(24.0%)、既婚女性の3位には「出産・育児中の会社制度の調査」(21.0%)があがっている。最後に、対象者全員に「自分が出産する頃、どのような社会環境になっているとうれしいか」と尋ねたところ、36.6%が「待機児童ゼロ / 保育施設の充実」と答えた。コメントでは「子供を施設に預けて働きたい」という声が寄せられている。2位以下には、「長期の育児休暇」(29.9%)、「男性の育児休暇取得がしやすい環境」(25.7%)が続いた。これらについては、「出産した友人の話を聞いていると大変そうなので不安」「社会環境が整えば高齢化対策にもなると思う」というコメントも見られた。
2015年09月03日ディップは、はたらこねっとの未婚ユーザーとWoman&Crowdの既婚ユーザー計800名の女性を対象に「出産後の復職に関する理想と課題」について調査を実施した。調査期間は7月10日~26日。○未婚女性が出産後の復職時に課題と感じること「自身の年齢で復職できるか」「稼いだお金の主な用途」について尋ねたところ、未婚女性43%、既婚女性53%が「日々の生活費」と回答した。未婚女性は「子供の養育・教育費」26%、「老後の蓄え・貯金」18%、既婚女性は「趣味・娯楽費」17%、「子供の養育・教育費」13%となっている。出産後の復職時に、もっとも課題や不安に感じること・感じていることを尋ねると、未婚女性で最も多かったのは「自身の年齢で復職できるか」(23%)、続いて「ブランクがあるが、仕事がちゃんとできるか」(19%)だった。既婚女性は「子どもの事情で止むを得ず欠勤することなどへの職場の理解が得られるか」(19%)が最も多く、続いて「育児・家事・介護と両立できるのか」(17%)となった。○未婚女性の希望は「週4~5日・1日5~6時間勤務、収入は10~20万円」出産後の復職について、未婚女性に「1週間あたりの勤務日数は何日を希望しているか」と尋ねたところ、37%が「5日」、35%が「4日」と回答した。「希望の勤務時間」については32%が「6時間程度」、30%が「5時間程度」と回答している。「欲しい月収」は57%が「10~20万円」と回答した。○既婚女性の復職後の状況「週3~5日・1日3時間未満勤務、収入は5~10万円」出産し復職した後について、既婚女性に「現在、1週間あたりにどのくらいの勤務日数を働いているか」と聞くと、26%が「週5日」、21%が「週3日」と答えた。1日あたりの実際の勤務時間は、55%が「3時間未満」と回答している。個人の理想の収入額は「5~10万未満」が37%で最も多く、「10~20万円未満」「5万未満」が各22%だった。
2015年08月04日出産後に心の余裕をもって赤ちゃんの眠りに向き合えるように、妊娠中に知っておきたい「出産後の夜泣き予防に役立つ2つのポイント」。今回は後編をお送りします。 妊娠中に知っておきたかった…! 「赤ちゃんの眠り」出産後の夜泣き予防に役立つ2つのポイント~前編 はこちら。夜泣き予防でもう一つポイントになるは「ママのメラトニン」。妊娠9カ月くらいから、ママが「お日さまリズムの生活」をすることが大切です。お腹の赤ちゃんの眠りを知ろう人間の眠りは胎児期の「脳を創り、脳を育てる睡眠(動睡眠※)」から始まります。※後にレム睡眠に発達する睡眠状態。レム睡眠は脳を修復し体を休ませる役割があり、体はあまり動きません。それに対して動睡眠は脳が覚醒し体をよく動かすので「動睡眠」と呼ばれます。お腹の赤ちゃんは、生まれてすぐに生きるのに必要な感覚や動作(おっぱいを飲んだり、不快を感じ泣いて知らせたり)を発揮できるように、動睡眠時に神経回路を創っていると言われています。妊娠9カ月ごろになると激しい胎動に驚くことがありますが、神経回路がつながっているか一生懸命に手足を動かして確認をしている最中なのかもしれません。そのころには睡眠リズムが整い始め、脳や眠りの発達にとても大切な時期に入ります。妊娠10カ月ごろにはさらに発達が進み、睡眠リズムが体動・心拍・呼吸などと連動し、いよいよママやパパに会いに行く準備が整うのです。「ママのメラトニン」とは?この時期はママにできる夜泣き予防にも大切な時期。妊娠9ヵ月頃から、ママも意識してお日さまリズムで生活しましょう。それは、眠りと関係の深いホルモン「メラトニン」が関係しているからです。ママが質の良い睡眠をとって正常に分泌されたメラトニンは、胎盤を通してお腹の赤ちゃんに伝わり、光を感じられないお腹の中での昼夜の判断の手掛かりになっているのです。その経験が生まれた後の生活リズムにも影響している事が分かってきました。(参考文献:Hiroshi Tamura et al.. Melatonin and pregnancy in the human. Reproductive Toxicology. 2008;25:291ー303)メラトニンは体内時計の働きによって、朝起きてから約14時間後に分泌量が増えていき、それにより眠る準備を始めます。分泌は「光の環境」にも左右されていて、眠る前に明るい部屋にいたり、テレビやスマホを見たりしていると分泌が抑制され眠りの質が下がってしまいます。お腹の赤ちゃんの眠りが発達する時期に、ママがお日さまリズムで生活し質の良い睡眠をとることで、お腹の赤ちゃんの眠りの成長をサポートすることができ、出産後の夜泣きの予防にもつながるのです。まとめ出産前も後も「朝・昼・夜のお日さまリズム」がとても重要なポイント。ぜひ、家族で眠りの話しを共有して、協力して可愛いわが子を迎えてください。また、発達の目安として時期を上げましたが、眠りの成長は個人差があります。目の前のわが子をよく見て、数字にとらわれ過ぎないことも夜泣き予防のひとつです。
2015年07月02日出産してから価値観が変わった。今の会社で育休を取得してそのまま働き続けていていいのだろうか。夫の転勤で働き方を見直せざるを得なくなった。育休から復帰した後、時短でなんとか成果を出そうと頑張ったけれど、キャリアは明らかに同僚から遅れている…。こんな風に考えるママやプレママはいることでしょう。筆者自身も上の子どもたちの出産を機に辞めることになり、それまで考えていたようなキャリアがすべて崩れ去った経験も持っています。子どもを持ったことで働き方が変わっていないママはほぼいないといっても過言ではありません。今回は、筆者が運営する「東京ワーキングママ大学」などを通して感じた、子育てしながら働くママたちの「ママになってからのキャリア」についてさまざまなケースを盛り込み、ご紹介します。自分の働き方に悩む女性たちの次なるステップを考える一つの情報としてお役立てください。○出産後の働き方のパターンは?筆者が最近感じているのは、出産後の働き方のバリエーションが多くなってきているのではないかということです。女性活躍のトレンドにも後押しされて、以前はハードルが高かった転職や起業への道も徐々に変わってきていると感じています。まずは、出産後の働き方のバリエーションを見てみましょう。大きく分けて4つに分類できます。1.同じ会社に属して働く2.別の会社に属して働く(正社員、契約社員、派遣、パート・アルバイト)3.フリーランスになる4.起業するちなみに筆者の場合、現在6歳になる双子の妊娠時に単身赴任をしていたため、仕事と育児の両立が難しくなり、長く勤務していた会社をやむなく退職し、フリーランスとして独立しました。その後、子育てしながら働くことが当たり前でない社会に愕然とし、働くママのための支援プロジェクト「キラきゃりママ」を立ち上げ、2011年にはママ・子どもを基軸としたPR / マーケティング会社「グローバルステージ」を創業。2013年には「東京ワーキングママ大学」の母体となる一般社団法人日本ワーキングママ協会を立ち上げ今に至ります。もともと起業家志望でもなく、ごく普通のサラリーマンだった状態から妊娠を経て、上記の3→4と働き方を変えました。ただ、このようなケースは一般的ではありません。全体からすると数%の世界です。何らかのビジョンとミッションを持ち、実現したいことがある方向けです。最もオーソドックスな形は1でしょう。同じ会社で働くという方法です。ただ、必ずしも同じ部署で働き続けられるわけではなく、育休を経て別の部署に異動になる方もいらっしゃいます。この部署異動がプラスに働いたり、逆にマイナスに働いたり、さまざまなケースを見てきました。異動を打診されてモチベーションを落とし、育休中に転職先を探して転職された方などもおられます。あるいは出産後、まず1を選択したが、数年後に2を選択するというセカンドキャリアのあり方も。キャリアビジョンがしっかりしていればありうるという意味で、新しい可能性を感じるケースです。2の具体的な事例としては、長時間労働や土日出勤が求められる不規則勤務な職場に勤めていて、そのままの働き方が難しくなり、中小企業へ転職し、管理職として活躍されている方などが挙げられます。中小企業の良さは、規模にもよりますが、制度が整っていないため、自分の希望する働き方を調整できるということです。以前の会社だったらできなかった時短勤務も、交渉しだいで手に入れることができたり、学校行事など、自分のライフスタイルや環境に合わせた働き方ができるという点でメリットがあります。3や4でよく見られるのは、夫が転勤族などで働く場所が変わるため、フリーランスとなる、あるいは起業するというケースです。独立志向の高いベンチャー気質のある企業出身者などにも見受けられます。最近はフリーランスとして独立して、「クラウドソーシング」を使って仕事を受注したり、業務委託でコネクションのある企業から複数の仕事を請け負ったりするママも増えました。インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行う「クラウドソーシング」の台頭もあり、フリーランスとなっても、仕事を手に入れやすい環境が整っています。特に3のケースで注目したいのは、一度家庭内の事情や子育てにある程度専念したいという思いからフリーランスを選択した後、子どもの成長に応じて、正社員に戻るというパターンです。これは、子どもの成長に合わせて、働き方を変えることができるという点で、「子どもが小さいうちはそばで成長を見守りたい」とか、「子どもが病気がちで正社員を続けるのが厳しい」など、様々な事情を抱えるママたちにとって、朗報ではないでしょうか。キャリアやスキルを途切れさせることなく、数年を経て正社員に戻れるという道ができつつあることは、「いったんやめてしまうと元に戻ることはできない」というこれまでの常識に風穴があいたとも言えそうです。これまで見たように、子育てママたちの働き方は少しずつ「状況に応じて変えられる」方向性に社会が向かっていることは間違いないと断言できます。しかしながら、ここで大事なのは、ご紹介したママたちはおおむね、キャリアや働き方について軸を持ち、過去に専門性やビジネススキルを培ってきたという背景があり、働き方を変えることができたという点です。ただ、専門性やスキルがないとだめだというわけではなく、いつでも自分自身を高め、到達したいポイントに向かうことはできます。すべては自分に向き合い、考えること、行動することから始まります。ママにとっても子どもにとっても心地よいセカンドキャリアのあり方とはどのような働き方なのか、考えるきっかけになっていればうれしく思います。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール株式会社グローバルステージ代表取締役 大洲早生李慶應義塾大学商学部商学科卒業後、株式会社日立製作所に入社。2003年より宣伝部愛知万博プロジェクトにて日立パビリオンの総合プロデュースおよび広報を手掛ける。4年半の単身赴任生活を送った後、2008年に双子を妊娠。両立不可能となり退職。その体験から働くママ支援プロジェクト「キラきゃりママ」を立ち上げる。直後に第三子を出産。「母と子のリアルを、みんなで支える」をビジョンに、働くママの支援活動を開始する。2011年4月に法人化、株式会社グローバルステージ代表取締役に就任し、ママと子どもを基軸としたマーケティング / PRコンサルティングを国内外で展開。2013年9月に一般社団法人日本ワーキングママ協会を立ち上げ、母たちが戦略的にキャリアを築き、能力を発揮できる社会の実現を目指す。6歳の男女双子、4歳男児の母。株式会社グローバルステージ東京ワーキングママ大学
2015年05月26日モデルの鈴木えみ(29)が、表紙に登場している雑誌『mini』3月号(宝島社/発売中)のインタビューで、結婚・出産後の性格の変化や2015年の豊富などについて明かしている。【誌面カット】ショートパンツで美脚を披露するえみちぃモデル・女優として若い女性から高い人気を集める鈴木は、2013年に長女を出産。産育休期間を経て、モデルに復活した鈴木は、同誌で「今旬スポーツブランドMIX」をテーマに、PUMAやadidasなど人気スポーツブランドのアイテムをメインに、春のトレンドを先取りした着こなしを披露している。インタビューで、子どもができて変わったことを聞かれると「すっごく変わったよ…!!諦めたり、手を抜くことを覚えた」と性格の変化を告白。もともと神経質で完璧主義だったため、「バランスの取り方が最初の1年くらいは大変でした」と振り返りつつ、「少しずつ、人に甘えたり頼ることで、今はだいぶバランスが取れてきたなと思います」と、最近の生活について語っている。また、彼氏ができない女の子へのアドバイスとして「彼氏作る気が本当にあったら、できると思います!!」と、鈴木らしいストレートなエールを送り、進路に迷う女の子へも温かい言葉で応援。最後に今年の抱負を聞かれると、産育休を経た鈴木らしくユーモラスに回答している。そのほか、同誌では佐々木希、有村架純、大島優子、高橋愛なども登場。さらに特別付録として人気ブランド「ミルクフェド」特製のヒョウ柄モコモコがまぐちも付いてくる。
2015年02月02日妊娠・出産の前後で、女性はライフスタイルや考え方にどのような変化が起こるのだろうか。マイナビニュース会員のママ139人に「妊娠前と子どもがいる現在、自分の行動や思考に変化はありますか」と聞いたところ、56.8%が「はい」と回答。具体的にどのような変化があったのか、回答を紹介していこう。○子どもを最優先に・「何より子どもが最優先になって自分のことが後回しになった。今まで自分大好きで自分のことしか考えられなかったから大きな変化」(28歳女性/情報・IT/技術職)・「子ども中心になり、遠出しなくなった。出掛けても暗くなる前に帰ろうと思うようになった」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「夫優先から子ども優先に。入る飲食店は完全禁煙か調べてから入店」(29歳女性/主婦)○妊婦さんや他の子にも優しく・「もっと、妊婦さんに優しくしてあげようと思った」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「前は電車とかバスとかで泣いている子供がいたらうるさいなぁ親ちゃんとしろよと思っていたけど、今は大変さが分かるから動じなくなった」(32歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)○子どもの健康や将来・「お金をためて備えるようになった」(31歳女性/医薬品・化粧品/技術職)・「添加物など若いころには気にしませんでしたが子供がアトピーだったこともありまず体に悪くないかなど考えるようになりました。」(48歳女性/無職)・「夫婦喧嘩をしても離婚を考えなくなった」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)○何事も効率・「行動範囲はかなり制限されるし、いかに時間を有効活用するか、ということを常日頃考えるようになった」(29歳女性/飲食/販売職・サービス系)・「いつでもエレベーターを探している」(30歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)○子連れでも出掛けさせて……・「子連れなのに、こんなところ連れて来るなんてと思っていたが、ママだって気分転換したいし、出掛けたい」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)○涙腺が弱く……・「子供がらみの事件や事故のニュースに敏感になった。涙もろくもなった」(31歳女性/医療・福祉/専門職)目立ったのが子ども優先の生活になったという回答。夫より優先度が上がり、子どもが「最優先」になっている家庭も多いようだ。また、妊婦さんに優しくなったり、他の子が騒いでいても気にしなくなるなど、自身の経験から妊娠期や子育ての大変さがわかるようになり、物事に寛容になるケースも見られた。最近では、女優の山田優さんが夜間に生後2カ月の娘を連れて居酒屋にいったことがネット上で話題となり、批判の声も上がっているが、「子連れなのに、こんなところ連れて来るなんてと思っていたが、ママだって気分転換したいし、出掛けたい」という回答にもあるように、ママになってみるとこれまで理解できなかったことも納得できるようになるのかもしれない。また、価値観の多様化で様々な子育てスタイルがあるのも現状だ。そして最後に紹介するのが「身も心も強くなった」(46歳女性/学校・教育関連/専門職)という回答。やはり、「母は強し! 」ですな!!調査時期: 2014年12月5日~2014年12月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性139名(ママ限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像は本文と関係ありません。
2014年12月25日出産後の便秘症状および痔の発症を軽減2014年11月13日、ヤクルト本社は、ヤクルト本社ヨーロッパ研究所(ベルギー)が、産後約6週間(産褥期)の女性を対象とした乳酸菌「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」の試験を行ったところ、出産後の便秘症状と痔の発症を軽減したと発表。研究成果はBeneficial Microbesに2014年11月6日からオンライン版で公開されている。背景便秘は妊娠中と出産後に抱えることが多い症状の一つ。産褥期には、ホルモンバランスの変化や育児ストレスにより発症頻度が高くなる。便秘は痔の発症因子と悪化因子であることから、便秘症状の緩和は痔の予防に有効とされている。研究内容試験は自然分娩で出産したベルギー在住の女性40名を対象に行われ、無作為に20名ずつを「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」飲用群とプラセボ飲用群に分けた。投与期間は産後5日目から6週間。排便状況、便秘症状、QOL(生活の質)と痔の発症を日誌あるいは質問症に記載。質問症は複数の設問があるPAC-SYMとPAC-QOLを用いた。症状と状態の程度に応じて5段階(0~4)で評価し、スコアが小さいほど症状が軽い、つまり状態が良いことを意味する。結果便秘症状、排便状況に関しては「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」飲用群がプラセボ群に比べて有意にスコアが低下した。痔の発症に関しても、痔の症状を示した被験者は「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」飲用群では軽減傾向が示された。ヤクルト本社中央研究所長は以下のようにコメントしている、「L.カゼイ・シロタ株による整腸効果は、これまで主に健常な人に対する臨床試験で明らかにされてきました。今回、女性の産後ケアにL.カゼイ・シロタ株が役立つ可能性が示されたことは大変意義あることです。」(プレスリリースより)(画像はニュースリリースより)【参考】・ヤクルトニュースリリース
2014年11月20日赤ちゃんを母乳で育てたい。そう考えているママのために、出産後すぐからできる、母乳育児のためのポイントをご紹介します。今回も、桶谷式母乳マッサージをされている「まどれ助産院」の真木先生にお話を伺いました。■おっぱいがでない? 産後すぐは「とにかく飲ませる」赤ちゃんを産んだからといって、すぐに母乳が大量に出るわけではありません。産後すぐは、小さじ1杯分(5cc)くらいの母乳しか出ないママがほとんどです。そこから母乳育児を軌道に乗せるためにもっとも大切なことは、「頻繁に母乳をあげ続けること」です。新生児期の授乳回数は一日8~15回くらい。これより多くても心配し過ぎる必要はありません。とにかく多くの回数、母乳を飲ませてあげることで、徐々に分泌量が多くなってくるはずです。出生時の体重が小さい場合や吸う力が弱い場合などには、最初のうち、ミルクを足したほうがよい場合もあります。そのあたりは、担当の医師や看護師、助産師などと相談してください。■産後3日目くらいから、徐々にスムーズに産後3日目くらいになると、目覚めた時にママのおっぱいがパンパンに腫れた感覚になることもあるでしょう。その場合も、ひたすら赤ちゃんに飲み続けてもらうことで、乳腺の開通が促されます。産後すぐから頻回授乳を行っていると徐々に開通が進み、母乳の出方がスムーズになってきます。退院を迎える頃には、祝い膳で揚げ物やケーキなどが出る病院もありますが、乳腺の開通が進まず、おっぱいの張りがひどい時は食べるのを控えたほうがよいでしょう。■赤ちゃんが飲みやすいおっぱいにするコツ生まれて間もない赤ちゃんは、まだ母乳を上手に飲むことができません。赤ちゃんが上手に飲めるようになるには、ママのサポートが必要です。サポートしてあげる主なポイントは以下の3つ。(1)おっぱいを深くくわえさせる乳首の外側1~2cmの乳輪部分に、母乳の出を促すポイントがあります。赤ちゃんがそこまで深くくわえて飲むことでより多くの母乳をあげられます。そのため、新生児期から口をできるだけ大きく開け(140度くらい)、横から見るとアヒルのような形で深く乳首をくわえられるよう導いてあげることが大切です。浅くくわえる飲み方が赤ちゃんの中でクセになってしまうと、直すのが大変になるので、最初が肝心です。わが家の次女はそのせいで大変でした。(2)授乳間隔を開け過ぎない母乳の分泌量を増やすためには、授乳間隔を開け過ぎないことも重要です。母乳の質と量を良い状態にするには、授乳間隔を4時間以内にするのが、桶谷式では理想とされています。そのためには、夜間の授乳も大切です。赤ちゃんが朝までぐっすり眠ってくれたらママも助かるかもしれませんが、夜寝ている間の母乳の分泌量は、なんと起きている時の1.5倍くらいあります。すぐにおっぱいがパンパンになってしまうので注意しましょう。もしうっかり長時間寝過ぎて、おっぱいが張ってしまった場合は、きれいな手で乳首と乳輪を優しくほぐし、少しだけ母乳を絞ってからあげると、赤ちゃんが飲みやすくなります。(3)ママの食事に気をつける離乳食を開始する生後半年くらいまでは、ママの食べたものが母乳になり、ダイレクトに赤ちゃんの栄養になっています。バランスのとれた食事を心がけるとよいでしょう。また、「今日は授乳間隔が少しあくかも」という場合は、その前の食事をあっさり軽めにすると、比較的おっぱいの張りが軽くなるそうです。何人産んでもひとりひとり違う母乳生活、赤ちゃんとママに合った快適な生活を送れると良いですね。
2014年09月08日妊娠がわかると同時に、女性の心と体には大きな変化が訪れます。悪阻、流産への不安、食欲や体重、体型の変化、夫との関係、仕事のこと、子育てに伴うお金、今後の人生設計、友人との比較、安産で産まれてくるか、など…挙げればきりがないほど。そのうえ妊娠期の女性の心の中では、母になるための通過点として無意識に“自分の中の親との対話”が行われていると言われています。つまり自分を育てた人、言うことを聞かなくてはいけないと捉えてきた大きな存在です。そして妊娠をきっかけに特に夫の両親とも、多かれ少なかれ関わり方が変わり「こうあるべき」と言われる内容も今の時代と違い混乱することも多いそう。産後は「神経質になり過ぎ」「おっぱい出てないんじゃない?」と言われて思わず石になる人達も多い時期ですね。実の親とも気を使い合って疲れることが多い出産後、夫の両親にも頻繁に家に来られたり、過度な干渉や言葉に傷ついたりして「お願いだからこの子に触らないで」という気持ちが湧き出て来て、夫にさえ気持ちをうまく伝えられないこともあるでしょう。自分でも心が弱くなっていると感じると思います。考えることが普段の数倍ある時期なのに、妊娠・出産に伴うホルモンの変化で涙もろくなったり、体調の変化の波も乗りこなさなくてはいけない日々は、無我夢中だと思います。妊娠・出産の時期とは本当に不思議です。自分が誰かに乗っ取られたような気分になることもあります。でもだからこそ自分をもう一度見つめ直す良い機会になるように思うのです。親子関係の根底には親子共に「愛し愛されたい」という欲求があります。それは義理の親子でも同じで、「好かれたい好きになりたい」からお互いに悩みイライラするのです。愛する夫を産んだ、彼にそっくりな両親。自分とは違うやり方で夫を愛する義両親。彼らにどう思われているか不安を感じながらも新しい家族を作らなくてはならない重圧を感じた時、筆者は昔、実母に言われた言葉を思い出すことにしています。「子育ては、産んだ本人だけが一度だけ通れる道。私はあなたを育てた時に充分楽しませてもらったわ。だから次はあなたの番。周りがどうこう言っても自分が考えて育てたいように育てれば良いのよ。もっと楽しんで。」義理の両親に何を言われても気にするな、と聞こえるかもしれませんがそれだけではなく、妊娠・出産期は「私達は新しい家族を作ろうとしている」と自覚し、本当の望みや関わり合い方を見つめ、学び直すことで改めて実の親からも、社会からも、医者からも、先輩や友人からも、そして自分の中の先入観からも自由になれるチャンスなのかもしれませんね。
2014年05月27日著しい境遇の変化、劇的な心境変化が起こるときに、あなたの夢にも大きな変化があらわれます。あなたの自宅のイメージが変わっていたり、見知らぬ人たちとパーティーをやっていたり、なんだかいつもと違った奇妙な夢を見るようになっていきます。ではそういったシンボルのいくつかをご紹介します。■訪問する夢あなたが恋人の自宅を訪問する、あるいは離れて暮らす誰かの部屋を訪ねるのは、自身の心境の著しい変化を暗示します。相手との関係の変化というより、あなた自身の心の持ち方、関わり方が劇的に変わっていくことを暗示します。長い目でみると、自分が変わるということはいずれ相手を変えさせることができるということになります。■住居が変わる夢あなたの自宅の雰囲気や部屋の作りががらりと変わってしまう夢は著しい境遇や生活の変化を暗示します。大きく真新しい家に住んでいるほど運気の大きさをあらわします。居心地の良い部屋、気に入った作りの家は運気アップの兆し、広い部屋が増えるのは収入アップの兆しになります。ただし、古く狭い家は運気の後退を暗示するので要注意。■パーティーや酒宴、ドレスアップの夢パーティーや酒宴、そこにドレスアップをして参加するのは著しい運気の変化、開運の兆しになります。自分がお酒を飲んでいる夢ではなく、お酒を飲む人が大勢集まる場のイメージであることがポイント。これは霊夢の一種なので、周囲の人間関係やあなたへの対応が大きく変わっていく開運夢になります。■満月の夢大きな満月を見る夢は引っ越しや生活状況の著しい変化を暗示することがあります。ただ、夜が背景にありますので、かならずしもポジティブ変化になっているものではありません。大きな月ほど時間の経過と共に期待があることを暗示します。暗い風景の中の小さな月の夢なら体調の変化に注意をはらってください。■相手は変わらなくてもあなたは変われるあなたが誰かを好きでも嫌いでも、彼らはあなたが望んでいるようには変わってくれません。自分が変わっていくしか相手を変える方法はないからです。そんなとき、このような夢を見ると、自分の心の持ち方や人とのかかわり方が変わっていき、いつの間にか相手のあなたへの接し方も変わっていきます。心理的にも何かが吹っ切れたとき、その心の変化が夢にあらわれているのです。(梶原まさゆめ/ハウコレ)
2013年11月30日