佐藤健と高橋一生が映画『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督を組み、川村元気による原作小説の映画化『億男』で初共演。藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザら豪華キャストも出演する。本作の題材は“お金”。2015年に「本屋大賞」にノミネートされ、日本のみならず、中国、韓国、台湾ほかで出版され、累計発行部数56万部を突破している「億男」が原作。お金を巡って、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などを問われる億万長者たちと主人公が向き合いながら、その答えを探しだす姿を描く新感覚マネーエンターテイメント。借金を抱え、家族もバラバラだったが、起死回生とばかりに3億円の宝くじが当選!人生をやり直そう…とする矢先に、そのお金を億万長者であったはずの親友に持ち逃げされる――。そんな不運な男、主人公・一男役を託されたのは、映画『るろうに剣心』シリーズで主演を務め、大友監督とは3作に渡って強力なタッグを組んでいる佐藤健。アクションから感涙ラブストーリーまで様々な役どころに挑み続ける彼は、大友監督とは4年ぶりのタッグとなる。一方、一男の大学時代の親友であり、億万長者。しかしながら、一男の3億円とともに忽然と姿を消す謎多き男・九十九を演じるのは、『シン・ゴジラ』から『嘘を愛する女』『blank13』などの映画に出演し、多彩な演技で必ず観客の心にインパクトを残す演技が話題となる高橋一生。大友監督作品は『3月のライオン』以来となる。佐藤さんと高橋さんは、すでに今年年始にモロッコでのロケを完了したという。また、お金を巡る旅の個性的な案内人たちを務める出演陣に藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザら豪華キャストが集結。脚本は「ドラゴンクエスト」シリーズ開発などで知られる渡部辰城。本作が初映画脚本ながら、お金と友情、家族に翻弄される登場人物たちを生き生きと描き出した。■佐藤健&高橋一生&大友監督からコメント到着佐藤健「一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいています」主人公の一男は、どん底の借金生活から一転、宝くじで3億円が当たったことをきっかけに、様々な“お金のスペシャリストたち”と出会い、話を聞き、葛藤しながら、正しいお金の使い方を模索していきます。お金に関しての目から鱗が落ちるような台詞の数々に、僕自身も一男と共に、お金というものに対して人生で初めてこんなにも考えを巡らせました。すでに年始にモロッコでのロケを終えまして、相変わらずの大友組のスケールの大きさと一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいておりますが、なんとか食らいついていきたいと思います。曲者揃いの“お金のスペシャリストたち”のキャスティングにもご期待ください。高橋一生演じる九十九は「迷える子羊のよう」お金があれば幸せなのか、お金がなくとも幸せなのか世界には多くの人がいて、人の数だけ正解があるように感じます。この度参加させていただきます『億男』の劇中にも、それぞれに答えを求める人間が出てきます。全てを手に入れられるのに全てを諦めているような導きの神のようで、迷える子羊のような九十九という魅力的な人間をこの大友組で作れること、幸せです。共演者の方々、携わるスタッフの方々と共に、お金と幸せを巡る旅を充実させたいと思います。大友啓史監督「お金をめぐる“地獄めぐり”のストーリー」「龍馬伝」から『るろうに剣心』三部作と、濃密な時間を一緒に走ってきた佐藤健君と4年ぶりの現場。しかも、初めての現代劇。既に終えたモロッコ撮影では、お金に振り回される等身大の青年・一男を、ニュートラルに魅力的に演じてくれています。『3月のライオン』に続いての高橋一生さん、今回の九十九役は、彼の豊潤な引出しの中から、贅沢に、そして多面的にその魅力を引っ張り出す絶好の役だと思います。お金をめぐる“地獄めぐり”のストーリーに相応しく、一筋縄ではいかない役者たちが揃いました。主人公一男の冒険、僕自身が誰よりも楽しみにしています。ご期待ください。■あらすじ兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。妻・万佐子は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじ3億円に当選!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり…。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた――。『億男』は10月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月05日坂口健太郎が警察官役でテレビドラマ初主演を果たす、4月スタートの新ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」。この度、本作に北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎が出演することが明らかになった。本作は、謎の無線機を通じて“現在”を生きる刑事と“過去”を生きる刑事が協力し、未解決事件の謎に挑むヒューマンサスペンスドラマ。今回出演が明らかになったのは、坂口さん演じる警察官・三枝健人をに関わるキャストたち。■北村一輝、坂口健太郎と時空を超えて交信!坂口さん演じる“現在”を生きる刑事に対し、“過去”を生きる刑事として、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」『テルマエ・ロマエ』『今夜、ロマンス劇場で』などで幅広い役柄を演じ分けてきた北村一輝が出演。北村さん演じる大山剛志は、健人と時空を超えて無線機で交信する城西警察署刑事課の刑事で、誰よりも不正を憎み、周囲の迷惑や警察のメンツ、慣例などにはとらわれることなく、思う存分に捜査にのめり込む性格。ある日突然収賄容疑をかけられ、その後失踪してしまう…。今回共演陣について北村さんは、「渡部さんとは久しぶりに密度の濃いお芝居ができそうで、現場でお目にかかるのが楽しみです。坂口さん吉瀬さんは前作とは違う新しい役どころで、観ている方に受け入れられる関係性が築けると嬉しいです」とコメント。また「“続きが気になる深みのある作品になれば”と撮影が始まることを楽しみにしています。皆さんも、放送を毎週楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージ。■吉瀬美智子、約8年ぶりに刑事に! 坂口とタッグ!吉瀬美智子が演じるのは、健人が城西警察署管内の交番に勤務していた際、女児誘拐殺人事件をきっかけに出会った城西署刑事課の刑事・桜井美咲。新人時代、指導係だった大山の厳しい教えを受け、多くの事件と向き合うことで優秀な刑事に成長。強気でクールだが、誰よりも事件解決への思いが強い。長期未解決事件捜査班のリーダーに任命され、健人とタッグを組み事件を捜査する。「久しぶりの刑事の役です。格好よく演じたいと思っています」と語る吉瀬さん。「いまをときめく俳優の坂口健太郎さんとご一緒できて嬉しいです。北村一輝さんはお兄ちゃん的な存在なので、今回も助けていただけたらと思います。渡部篤郎さんはダンディーなイメージとバラエティーのときのギャップが面白くて素敵な方だと思います」とそれぞれ共演者の印象を明かし、「プレッシャーもありますが、頑張りたいと思います」と本作への意気込みを語っている。■渡部篤郎、冷酷非道なヒール役そして、警視庁の刑事部長として絶大な権力をふるう中本慎之助役で、これまで様々な刑事役を演じてきた渡部篤郎が出演。警察の裏の顔ともいうべき存在で、数々の政治家や大企業に絡む隠ぺい工作を行うなど、汚い手を使って現在の地位にのし上がってきた、手段を選ばない冷酷非道な警察キャリアを演じる。オリジナル作品を見たという渡部さんは、「一視聴者として引き込まれ、素晴らしいエンターテインメント作品だと感じました。そのような作品に参加させて頂くことになり、心より感謝しています」と感想を述べ、「素晴らしい原作ですが、日本版もきっと良い作品になると信じています」とコメントを寄せている。「シグナル 長期未解決事件捜査班」は4月期、毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月28日3月10日公開の映画『去年の冬、きみと別れ』のジャパンプレミアが21日、東京・後楽園のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝、瀧本智行監督、主題歌を歌ったm-floが登場した。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が、従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公を演じている。ジャパンプレミアには岩田らキャスト陣と瀧本監督らが勢揃い。会場の後方からキャスト陣が登場する中、主演の岩田が歩くと会場から溢れんばかりの歓声が巻き起こり、岩田が冒頭で「皆さん楽しみに待っていただけましたか? 僕もこの日が来るのを待ちわびていましたし、今日ご覧になった皆さんがどうリアクションをするのか、ドキドキしています」とあいさつ。相手役の山本も「これからこんなに多くの方がこの映画を見て騙されると思うと、とてもワクワクしています(笑)」と作品の出来には自信を見せた。劇中で岩田が敏腕記者を演じたということで、岩田がキャスト陣に質問するコーナーも。「スクープというワードで最近印象的なことは?」という岩田の質問に、山本は「人から聞いた話なんですけど、瀧本監督は強面じゃないですか。怖いんですけど実はドーナツが好きというお話を聞いて、すごく可愛いなと思いました」と回答すると、瀧本監督は「これは時間の無駄だと思うので」と思わず照れ笑い。また、浅見れいなは「撮影中に北村さんとご一緒することが多く、北村さんってレディーファーストなんですが、私だけじゃなくて女性スタッフにも優しくしてくださるんです。私のマネージャーなんてハートマークでしたよ」と明かすと、横にいた斎藤が「男性陣にもそうなんですよ! 男でもハートマークになります」と男女問わずに気を遣う北村を大絶賛。すると北村は「男も女も好きなんですよ」と話して会場の笑いを誘っていた。映画『去年の冬、きみと別れ』は、3月10日より全国公開。
2018年02月22日予測不能のサスペンス映画『去年の冬、きみと別れ』のジャパンプレミアが2月21日(水)、TOKYO DOME CITY HALLにて行われ、出演する岩田剛典、山本美月、斎藤工らが登壇した。共演した北村一輝は、どうやら岩田さんにメロメロになったようで「ガンちゃん、むちゃくちゃ格好いいですから、楽しんでください!」と絶賛すると、照れた岩田さんが、マイクを手に取り何かを言い返そうとするも、あまりに不意打ちの褒め言葉に返す言葉が見当たらず…、にこやかにそのままマイクを下げていた。さらに「この映画をもう一回演じるとしたら、どの役をやりたいですか?」と岩田さんから尋ねられると、北村さんは「女優陣だとなあ…ガンちゃんとキスできるからなあ…」とぼやき出し、「ガンちゃんのデートシーン、俺、憧れるなあ。あんなデートないよねえ」と思いを馳せると、斎藤さんにも「あれはちょっと理想ですね」とうなずかれ、まごまごする岩田さん。『去年の冬、きみと別れ』は「教団X」で知られる芥川賞作家・中村文則による、ベストセラー小説の実写映画化。最愛の女性との結婚を控える記者・耶雲(岩田さん)が狙う大物は、1年前、世間を騒がせた猟奇殺人事件の容疑者=天才カメラマンの木原坂(斎藤さん)だった。真相に近づく耶雲だったが、木原坂の危険な罠は、婚約者・百合子(山本さん)に及び、愛する人を取り戻すためと、耶雲もずぶずぶと罠にはまっていく。■北村一輝「男も女も好きなんですよ(笑)」岩田さんはスクープを狙う記者役ということもあり、登壇した浅見れいなに「最近スクープしたり、されたことはありますか?」と聞いた。浅見さんは、「撮影中、北村さんとご一緒することがあって、本当にレディファーストなんです。エレベーターに一緒に乗ると、絶対女性陣を先に行かせてくれる!」と興奮気味に伝えた。すると、斎藤さんは「男性にもそうなんだよ」とバラし、北村さんが「男も女も好きなんですよ(笑)」と言い、岩田さんは「勉強になります、先輩!」と平身低頭していた。本作での岩田さんの演技について、瀧本智行監督は「岩田さんは新境地を自らの手で切り拓いた。ファンでもファンでなくても、きっと震えることになると思います」と手放しで賛辞をおくる。単独初主演ということもあり、並々ならぬ思いを抱えた様子の岩田さんは、最後に、「この映画の宣伝で騙されたとか、騙されるというコピーがありますが、僕は本質はそこではないと思っていて。サスペンスの真実を初めて知ったとき、人間の中の欲や愛情がテーマになっていると思っています」と思いを込めていた。そのほか、ジャパンプレミアには、主題歌を務めたm-floが登場、パフォーマンスで観客を魅了した。『去年の冬、きみと別れ』は3月10日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2018年02月21日「全員、元殺人犯」という触れ込みだった『羊の木』、北野武映画のようなバイオレンス満載の映画なのかと思って見たら全然違った。ユーモア満載で、でも締めるところ締めながら、しだいに人間の業が露わになっていくサスペンス性の高い秀作だ。魚の美味しいくらいしか取り柄のない港町に、仮釈放された殺人犯たちが6人、10年間の期限つきで住むことになった。これまでにない全く新しい仮釈放と過疎対策を兼ねた、画期的な国家プロジェクトを任された市役所員・月末一(錦戸亮)は戸惑いながらも元殺人犯たちと向き合っていく。町の奇祭のシンボル"のろろ"が物語のいいアクセントになっている。○キャラの濃い元殺人犯たちと、"小市民"の錦戸亮元殺人犯たちのキャラが濃い。それを演じる俳優がまた凄みがある巧者ばかりだ。明らかに悪さをプンプン漂わす北村一輝、やたらと色っぽい優香、『シン・ゴジラ』からすっかりその仏頂面が注目を浴びている市川実日子、只者じゃない目をしている水澤紳吾、貫禄あり過ぎる田中泯、最も感じよく見えて絶対何かありそうな松田龍平。彼らが演じる殺人犯は、ひと口に殺人といっても、それぞれ複雑なワケを背負っている。なかなか抱えきれるものではないヘヴィな人生を目の当たりにしておろおろするばかりの月末を演じる錦戸亮は、彼らとは対照的にいかにも善良な小市民といった印象を醸しだす。錦戸亮のふつうさを、吉田大八監督は宣伝用のプレスシートで「非凡な凡庸さ」と讃えている。確かに、非凡なのである。ジャニーズのアイドルであるということがすでに非凡であるうえに、錦戸亮は、一時期、関ジャニ∞とNEWS、ふたつの人気グループを掛け持ちするという非凡なことを行っていた。いまは、関ジャニ∞一本になったが、例えば、同じ社内で東京支社と関西支社を掛け持ちするなんて滅多にできるものではない。グループ活動は一本になったが、アイドルとしてキッラキラの笑顔を振りまく一方で、俳優活動を行う、ジャニーズ特有の器用さを見せる錦戸亮について思うのは、平凡を巧く演じる才能よりも、いったいなぜ、いつもこんなにも悲しそうなのか、ということだ。○濡れた瞳に悲しさをたたえる錦戸『羊の木』でもそう思った。これにかぎらず、ほかの映画やテレビドラマで演じる錦戸亮は悲しい顔をしていることがよくある。もちろん役のうえでであって、本人は別に悲しい人ではないだろう。たまたま顔だちが絶妙な困り顔だっただけかもしれない。それにしても、その悲しさをたたえ濡れたような瞳は、どうだ。『流星の絆』(TBS/08年)で"ぬれ煎餅"と呼ばれていたほどだ。それだけ錦戸亮の濡れた瞳には只ならないものがある。私には、従来の悲しさの表現を超越し、この世の穢れをその涙で洗い流そうとするかのような、慈悲の表情に見えてきてならない。『流星の絆』で錦戸が演じた役は、幼い頃に両親を惨殺された犯人に復讐を計画している3兄弟の次男で、詐欺を働いている。つまり、被害者であり加害者でもある複雑な人物だった。『流星の絆』の脚本を担当した宮藤官九郎と錦戸が再びタッグを組んだ『ごめんね青春!』(TBS/14年)では、お寺の子どもにして、教師という聖職者となった極めて真面目なのだが、高校時代、学校を燃やしてしまった罪悪感に苛まれて生きている人物を演じていた。○罪を見つめる作品で生きる錦戸亮は俳優としてほかに、現代にタイムスリップした武士や、県庁おもてなし課でがんばる職員やら、アイドルをやりながら正義の味方をやっている変身ヒーローやら、いろいろな役を演じているのだが、『羊の木』には、『流星の絆』や『ごめんね青春!』のような、人間の"罪"を見つめ"赦し"に到達しようとする心を描いた物語で抜群に生きるように思う。なんだか神父さまみたいなのだ。『羊の木』の錦戸亮の役割も、期せずして、殺人犯たちの懺悔を聞いているような立場に見える。ただ、一見、善良に見える主人公のこころの中にも何かがあることをこの映画は描いていてドキリとさせる。そこにこそ、錦戸亮がキャスティングされている意味がある。『流星の絆』や『ごめんね青春!』の役のように、人間の混沌をその濡れた黒い瞳に宿している彼だから、ただの善良な傍観者では終わらない。思えば、錦戸亮が、『トットてれび』(NHK/16年)で、「上を向いて歩こう」という名曲を歌った国民的歌手にして、不慮の飛行機事故で亡くなった伝説的人物・坂本九を演じたことも、必然であったように思う。涙がこぼれないように上を向いて歩こうと歌う、深い悲しみを笑顔で溶かそうとする切実な気持ちを、錦戸は泣きそうな瞳で笑いながら歌っていた。いつか、錦戸亮に、キリストの受難を演じてほしい。(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ、いがらしみきお/講談社■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年02月14日綾瀬はるかと坂口健太郎の豪華共演によるファンタジックなラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』が、2月10日(土)より全国298館の劇場で公開され、大ヒットNo.1スタートを記録。綾瀬さん演じるスクリーンの中から現れた姫・美雪と、坂口さん演じる映画監督を夢見る純朴青年・健司との切ない恋模様に「涙腺が崩壊」「メイクが落ちた」ほど涙し、ノスタルジックな映画の世界や綾瀬さんのレトロファッションに魅了される人が続出している模様だ。「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹が監督を務め、ドラマ「信長協奏曲」の宇山佳佑が脚本を手がけた本作。惜しくも約20年前に閉館となった実際の劇場(栃木県・足利東映プラザ)をクラシカルな映画館に蘇らせただけあって、スクリーンから現れた映画の中の姫・美雪と映画監督を夢見る健司の恋が、映画愛たっぷりに、ロマンティックに描かれている。完全オリジナルラブストーリーが幅広い年齢層に支持日本映画界の唯一無二のキュート女優・綾瀬さんと、若手イケメン実力派・坂口さんという女性層に圧倒的人気を誇る2人の共演作であるとともに、昔ながらの映画館の風情や名作『ローマの休日』を彷彿とさせるようなモノクロ映画の登場もあってか、劇場には10代~60代と幅広い客層が訪れ、男女比は4:6と恋愛映画としては男性の割合が多くを占めているという。10日(土)~12(月)までの連休3日間で興行収入は2.4億円を超え、観客動員も19万2,730人となり、2週連続1位だった『祈りの幕が下りる時』(全国334館)を抑えて映画ランキング初登場1位を獲得。3位には『不能犯』が入った。ちなみに先週も、1位『祈りの幕が下りるとき』2位『羊の木』3位『不能犯』と実写日本映画がランキングベスト3を独占、これは2017年10月以来、4か月ぶりのことになる。(※興行通信社調べ)しかも、『今夜、ロマンス劇場で』が特筆すべきなのは、“完全オリジナル”のストーリーであること。日本映画のオリジナル作品が1位となるのは、今年になって初めて。2018年は早々から『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はもちろん、『キングスマン:ゴールデン・サークル』という世界的人気シリーズの続編が根強い支持を受け、ディザスターパニックアクション『ジオストーム』が健闘。実写の日本映画『DESTINY鎌倉ものがたり』や『8年越しの花嫁 奇跡の物語』『嘘を愛する女』も大人の観客層を引き込み、幅広い年齢層に支持されているが、いずれも原作漫画や実話ベースの物語。また、ふり返れば、2017年“も”人気コミックや人気小説の“原作モノ”の実写化映画が量産されたが、『銀魂』『君の膵臓を食べたい』など一部を除いて、期待されたほどの大ヒットには結びつかず、2017年年間ベスト3は『美女と野獣』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『怪盗グルーのミニオン大脱走』と洋画が占め、実写の日本映画で最もヒットしたのは『銀魂』だった。そんな中、完全オリジナルである本作の評価は高く、「Yahoo!映画レビュー」では4.30点(2月13日時点)という高得点を獲得している。ツンデレ姫と純朴青年の恋に涙…北村一輝には「影のMVP」の声も綾瀬さん演じる姫・美雪が坂口さん演じる健司を「しもべ」と呼び、ツンデレで接する様子は、実にキュートでコミカル。また、北村一輝演じる超ナルシストな“大スタア”・俊藤龍之介のふりきれっぷりも「いちいち笑える」「『ハンサムガイ』シリーズが観たい」と大人気。その一方、「好きだから触れたい。でも、好きだから、触れられない」という美雪と健司の切なすぎる恋に、「久しぶりに映画でマジ泣けた、涙腺が崩壊してしまった」「とにかく切なくていっぱい泣いた」「号泣どころの騒ぎじゃなかった。頭痛くなるくらい泣いたひっさしぶりにあんなに引き込まれた」「中盤から涙出てきて最後はボロっと。最後のシェネルの『奇跡』で涙促進抑えられずメイク落ちたほど泣けた」といった声が続出。「いままで見たラブストーリーの中でTOPに躍り出たかもしれない。主演の2人の仕草、表情がクルクルかわり美しく・可愛く・切なく… 終わった時にはハンカチ重くなってた。また観たい」「(ヒロインを)違和感なく演じられるのは、綾瀬さんしかいない」「昭和のレトロ感がぴったり」と、主演の2人がハマリ役であることも絶賛されている。まるでヘプバーンみたい!レトロファッションの綾瀬はるかに夢中!確かに、映画監督を夢見るピュアな文化系青年は、坂口さんのイメージそのものだ(クシャッとなるお馴染みのスマイルも含め)。さらに、映画の撮影所の様子が覗けたり、『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』『ニューシネマ・パラダイス』『蒲田行進曲』といった名作の数々を彷彿とさせることから、「映画を愛する全ての人に見て欲しい。改めて映画を好きになれました」「最新設備のシネコンよりもちょっと場末のレトロな映画館でみるのがいいな」といった声も寄せられている。そして、綾瀬さんが劇中で披露するレトロファッションやヘアスタイルについても、「オードリー・ヘプバーンみたいだった。肌のキメ細やかさ、レトロでカラフルで綺麗な洋服、それをキュートに着こなすスタイル。まずは綾瀬はるかに見とれる映画」「どれもレトロでかわいくて目の保養だった~!」「綾瀬はるかさんのレトロな衣装が可愛くて美しくて」と言及する声がSNS上では相次いでいる。なお、東京スカイツリータウンでは、綾瀬さんが実際に撮影で着用した豪華衣装や貴重なアイテムを展示する衣裳展が明日14日(水)まで開催中とか。レディースデーとバレンタインデーが重なるだけに、さらなる動員増が見込まれている。『今夜、ロマンス劇場で』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月13日映画『今夜、ロマンス劇場で』の初日舞台あいさつが10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登場した。映画『今夜、ロマンス劇場で』の初日舞台あいさつに登場した綾瀬はるか、坂口健太郎(左から)バレンタイン間近の舞台あいさつということで、この日の登壇者はバレンタインデートをイメージした衣装姿で登場。北村だけ劇中で演じた銀幕スター・俊藤龍之介の格好をしてきたが、そんな北村に対して綾瀬は「格好良いですよね。決まってます!」と目を丸くし、北村もその気で「ありがとう! さあみんな~! 成仏の時間だぜ! 今日はよろしく!」と劇中で演じた俊藤ばりのセリフで会場は大盛り上がり。続けて観覧者の多くが涙したことを知った綾瀬は「ビックリしています。うれしいですね」と笑顔を見せ、相手役の坂口も「台本の段階で感極まることがないんですけど、最後の2人のやり取りでうるうるしてしまい、これをやるんだったら自分が思った感情を観てもらいたいなという思いがあったので、それがしっかり感じてもらえたのかなと思うとうれしいですね」と観客の反応に満足げだった。坂口が演じた牧野健司の夢が実現する本作。それにちなみ、「今実現して欲しい夢は?」という質問に綾瀬は「オリンピックも開催中ですし、世界平和です! 皆さんがいつも笑顔で健やかに過ごせるような世の中がいいです」と大きな夢を語り、坂口は「やっぱりこの先の大ヒットを!」と本作のヒットを懇願。そんな2人の大きな夢に比べ、「ごめんなさい! 自分勝手な考えで」と断りを入れた中尾は「妻(仲里依紗)と2人で歩くことがあり、最近写真を頼まれるんです。僕が撮った後に僕に来ると思うじゃないですか。その後に去って行くんですよ。結構精神的に辛いものがあって、いつか僕の方だけ写真を頼まれて仲里依紗がシャッターを押して去られることを実現したいですね。芸能人夫婦を見たら、2人の写真を撮ってあげてくださいね!後で削除できますから」と会場の笑いを誘った。映画『のだめカンタービレ』や『テルマエ・ロマエ』など次々とヒット作を世に送り出している武内英樹監督の最新作となる本作。モノクロ映画の中のヒロイン・美雪(綾瀬はるか)と、現実世界に生きる青年・健司(坂口健太郎)の切ない恋物語を描く。
2018年02月10日綾瀬はるかと坂口健太郎によるロマンティック映画『今夜、ロマンス劇場で』の初日舞台挨拶が2月10日(土)、新宿ピカデリーにて行われ、綾瀬さんと坂口さん、共演する本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登壇した。間もなく迎える2月14日の聖バレンタインにちなみ、会場には大きなハートのチョコレートケーキが登場。綾瀬さんが坂口さんに「あーん」をして食べさせてあげると、坂口さんは、「自分で食べるのと味が違いました。チョコでしたけど…(笑)、おいしかったです」とモグモグ。その様子を眺めていた中尾さんが、「何それ、どういうこと?映画で主演とかするとさ~、そういう特典つくの?キスもしてるしさあ、キスで我慢しろよ~」とブツブツ嫉妬を始めた。中尾さんをたしなめるよう、石橋さんが「あーん」をしてあげると言えば、中尾さんは急に小躍り。しかし、チョコではなく小さなブラックベリーだと知れば、中尾さんは「一粒なの!?フルーツ?小動物の気分です…」とうなだれつつも食べて、「でも幸せ、ありがとうございます」と照れていた。『今夜、ロマンス劇場で』は、モノクロ映画のヒロイン美雪(綾瀬さん)と現実世界に生きる青年・健司(坂口さん)の恋物語。通い慣れた映画館のロマンス劇場で、映画の中のお姫様・美雪となぜか出会うことができた健司は、彼女といろいろな体験をしていくことで少しずつ惹かれ合ってゆく。公開前に行われた試写会でも、涙で頬を濡らす人が続出したという本作。この日も老若男女が揃う満員の観客を前に、「泣いた」と半数以上が手を挙げると、綾瀬さんは「うれしいです!大勢の方々が手を挙げてくださったのでびっくりしています」と目を丸くさせた。坂口さんも、「台本の段階で感極まることはないんですけど、台本を読んでいてウルウルしてしまって。作品をやるなら自分が思った感情を観てもらった方に持ってもらいたいと思ったので、感じてもらえたのはすごくうれしいです」と、笑顔を広げた。夢見る青年の夢が実現することにかけて、「実現してほしい夢」を聞かれたキャスト陣。綾瀬さんが「オリンピックも開催中ですし世界平和」と言い、坂口さんも「この作品の大ヒット」と真面目な回答が続くと、思わず中尾さんが「俺、すごい小さいことなんですよ…!」と切り出す。中尾さんの奥さんである女優・仲里依紗と外出する際に、よく写真を撮ることを頼まれるという話を始め、「妻との写真を撮ってあげて、その後、僕にくると思うのに、去っていくんです!いや、それは精神的につらい(笑)」と意外な実情を語り、「いつか僕のほうだけ写真を頼まれて、仲里依紗がシャッターを押して去られる、みたいなのを実現してみたい(笑)。街で芸能人夫婦を見かけたら、一応ふたりと撮ってあげてくださいね!後で削除はできるから!」と切実に訴えていた中尾さんだった。『今夜、ロマンス劇場で』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2018年02月10日錦戸亮主演で贈る、現在公開中の衝撃のヒューマン・サスペンス『羊の木』。木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平ら豪華キャストが出演することで話題の本作から、この度、劇中に登場する奇祭“のろろ祭”の場面写真がシネマカフェに到着した。吉田大八監督が描く奇祭“のろろ祭”とは――?毎年恒例で行われるのろろ祭。“のろろ様”は、さびれた港町・魚深に祀られている神で、決してその姿を見てはならないと言われている。そして、魚深の崖には巨大なのろろ像があり、祭りの日に2人の生け贄がそこから飛び込むと、一人は助かり、もう一人は沈んだまま死体が揚がらない、という話が言い伝えられているのだ。のろろ祭が始まると住民は自宅に帰り、のろろ様を先頭に異形の集団が魚深の町を練り歩く…。そんなのろろ祭は、魚深の新住民となり、それまで交わることのなかった元殺人犯たちが一堂に会する唯一のシーン。到着した場面写真では、松田さん演じる宮腰のほっかむり姿や、普段大人しく気弱な福元(水澤さん)が泥酔し大暴れする場面、その姿を面白がり写真撮影を始める杉山(北村さん)など、元殺人犯たちの姿が確認できる。また、白い衣装に身を包んだ集団が町を歩く異様な光景も写し出されている。『羊の木』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2018年02月10日「嵐」が旬なゲストたちを迎え、スタジオ内に設置されたアトラクションゲームで対戦するバラエティ「VS嵐」の2月8日(木)今夜放送回に、綾瀬はるか&坂口健太郎ら映画『今夜、ロマンス劇場で』キャストチームが参戦。「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。『今夜、ロマンス劇場で』チームとして参戦するのは、ドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」で注目され、『おっぱいバレー』や「ホタルノヒカリ」シリーズ、大河ドラマ「八重の桜」など数々の作品で女優として実績を積み上げ、『高台家の人々』や『本能寺ホテル』などの出演作を軒並みヒットさせてきた綾瀬さん。月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や「コウノドリ」シリーズ、『ヒロイン失格』などへの出演を契機に俳優として一躍ブレイク。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でお茶の間層へも知名度を広げ、『君と100回目の恋』『ナラタージュ』など話題作に出演を続ける坂口さん。『起終点駅 ターミナル』や『鋼の錬金術師』などの本田翼、ドラマ「奥様は、取り扱い注意」や『超高速!参勤交代 リターンズ』などの中尾明慶、『泥棒役者』や『勝手にふるえてろ』などの石橋杏奈、『天空の蜂』『GONIN サーガ』など数々の作品で知られる竹中直人の6人。これに「嵐」チームは「ハリセンボン」をプラスワンゲストに加え対抗する。1月3日に放送をしたババ抜き最弱王決定戦<BABA嵐>で、見事に最弱王に輝いた坂口さんが参戦となる今回は「今日も負けに来たんだよね?」と茶化す二宮和也に「今日は魅せようかな」と意気込む坂口さん。クリフクライムでは綾瀬さんと坂口さんが大奮闘を見せる。また、特別対決「クイズ今夜、綾瀬劇場で」を実施。とあるお題をその場で綾瀬さんがチャレンジして、できるか?できないか?を予想するのだが、「普段から考えが読めない」と声が出る嵐チームに、映画『今夜、ロマンス劇場で』チームも「共演しても分からない」と苦笑。綾瀬さんの意外な素顔が明らかになる。今夜のゲスト陣が出演する映画『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より全国公開。映画監督を夢見る青年・健司がある日、通い慣れた映画館のロマンス劇場で出会った1人の女性。彼女は健司がずっと憧れていた映画のなかのお姫様・美雪だった。モノクロの映画の世界からカラフルな現実の世界に飛び出した美雪。健司と美雪は次第に惹かれあっていくが美雪にはある秘密があった…。美雪を綾瀬さんが、健司を坂口さんがそれぞれ演じ、本田さん、中尾さん、石橋さん、竹中さんのほか北村一輝、柄本明、加藤剛らも共演する。「VS嵐」は2月8日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年02月08日映画『羊の木』が3日(土)公開初日を迎え、都内で主演の錦戸亮、共演の木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平、吉田大八監督が舞台挨拶を行った。漫画家・山上たつひこといがらしみきおがタッグを組み、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した傑作コミックをベースに、7人の元殺人犯を受け入れることになった港町で巻き起こる衝撃的事件を描く。映画の内容にちなんで「誰も知らない町で新生活を始めるとしたらどんな職業に就きたい?」というお題に錦戸さんは「僕が興味あるのは左官屋さん」と挙げて「壁を塗ったりする職人技をYouTubeで見るのが好きで、ずっと動画を見ている」と意外な趣味告白。細かい作業が得意といい「この映画のプロモーションで溶接をして楽しかったので、もっと職人技を磨いて、TOKIO兄さんを超えられるくらいの職人技を持ちたい」と先輩超えを宣言した。一方、松田さんは悩みつつ「劇中で運送業をやっているけれど、しっくりきた。着ている制服もいいなと」と役柄の仕事が気に入ったようで「ただ自分は方向音痴で目的地にたどり着けるかわからず…。たどり着けるまで時間がかかるので心配。やり続けないとそう簡単にできないぞと」と妄想戒め。さらに錦戸さんに向かって「壁を塗る人にも“壁”が出てくるでしょうね」と上手いダジャレを発し、錦戸さんから「なんで急にそんな小話!?」と突っ込まれていた。木村さんは、過去にウエディング関係のアルバイトをしていたことに触れて「それが凄く楽しくて、いまの事務所に拾われなかったら続けていたはず。人の幸せを作って送り出す仕事は素敵。そういう役をもらったら、普段とはまた違った気持ちでできるかなと思ったりする」と回想。動物がなつかないという水澤さんは「動物に愛される男になりたいので、牧場に行って牛とか馬とかをまずは攻めて、徐々に犬猫に愛されるカッコいい男になりたい」とポツリ。それに錦戸さんは「でも僕らは愛しているので!」と手を差し伸べるも、瞬時に「嘘です!」と突き放しイジリだった。『羊の木』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月03日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が3日、主演映画『羊の木』の公開初日舞台挨拶に、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平、吉田大八監督とともに登場した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。考えさせる内容の映画に、客席が静かな雰囲気になっていたため「リアクションとかしてくれるんですかね? ちょっと大きめの声でしゃべりますね!」と気を使った錦戸。もし知らない土地で違う職業に就くとしたら? という質問に「僕が興味あるのは、左官屋さんですか!? 壁塗ったりとか」と大声で答えた。錦戸は「職人技をYoutubeで見るの好きで、左官屋さんになりたいです!」と宣言。同作のイベントで鉄製の木を作成したことを「こないだ、溶接もすごく楽しかったので」と振り返り、「TOKIO兄さん越えられるくらいの職人さんを!」と意気込んだ。松田は「映画で運送業をやったんですけど、結構しっくりきたので」と運送業を挙げる。「方向音痴でたどり着けるかわからない」と心配しつつ、「何でもそうじゃないですか。やり続けないとそう簡単にできない」と人生論を語る。左官屋志望の錦戸に「壁を塗るんですっけ? それも多分、壁が出てくるんでしょうね」とまとめ、錦戸は「いきなり小話みたいに」とつっこんでいた。この日は鏡開きが行われたが「初めて」という錦戸は興味津々で酒樽を覗き込む。フォトセッションでは全員の方向を誘導し、カメラマンが写しやすいようにキリッとした顔で酒樽を移動させるなど、気配りを見せていた。
2018年02月03日綾瀬はるかがモノクロ映画の中のヒロイン、坂口健太郎が現実世界に生きる青年を演じ、2人のロマンティックで切ない恋を描く『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作で大スターに扮する北村一輝の“妖怪ダンス”映像が公開された。綾瀬さん演じる美雪と、坂口さん演じる健司の2人のラブストーリーが描かれる本作だが、恋の行方のみならず注目なのが、北村さん演じるキャラクター・俊藤龍之介。彼は、映画監督を夢見る健司が勤務する京映撮影所の看板スターで、大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める、超ナルシストでどんなトラブルにも動揺しない超ポジティブキャラ。一足早く本作を観たマスコミ関係者は、「ハンサムガイから目が離せない!」「ハンサムガイに夢中です!」「北村さんが大好きになりました!」と、観た人を虜にしている。昨年、大物オーラをふりまく俊藤の場面写真が公開され、衝撃的な印象を与えたが、今回到着したのは、俊藤の真骨頂劇中劇『ハンサムガイ』シリーズでの妖怪ダンス映像。妖怪の住処を彷彿とさせる地下の奥底から響き渡るようなドラムとベースのリズムに合わせて、大物感たっぷりにワイヤーにつるされ登場すると、軽快なタップダンスや機敏な踊りを披露する俊藤。そして最後にはウィンク、決めポーズで終了…と、ますます“ハンサムガイ”俊藤龍之介から目が離せなくなる映像となっている。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月02日「嵐」とゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。2月1日(木)今夜の放送では「関ジャニ∞」錦戸亮と女優の木村文乃をはじめとした映画『羊の木』チームが参戦。本番組ならではのアトラクションやゲームで対決を繰り広げる。今回『羊の木』チームとして参戦するのは、「関ジャニ∞」のメンバーとしてだけでなく俳優としても朝ドラ「てるてる家族」や「ラスト・フレンズ」「流星の絆」などに出演。映画『ちょんまげぷりん』で主演を務めたほか、本年度の大河ドラマ「西郷どん」では西郷隆盛の弟である西郷従道を演じている錦戸さん。こちらも朝ドラ「梅ちゃん先生」で一躍注目された後、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などに出演。昨年は「A LIFE~愛しき人~」や「ボク、運命の人です。」などのドラマや『追憶』『火花』といった映画まで多数の作品で活躍し『伊藤くん A to E』も話題の木村さん。さらに大河ドラマ「新選組!」ほか多数の作品に出演している優香をはじめ水澤紳吾、北見敏之、松尾諭といったメンバー。「嵐」松本潤と錦戸さんが一触即発!超イケメン“ジャニーズ対決”にも注目が集まるなか、チーム全員が被らない答えを目指す特別企画「バラ嵐」では奇跡が!?ランナーとして激走する木村さんに姿も見もの。また初対決となる「バラ嵐」が楽しすぎて全員が大興奮。番組初登場の優香ら豪華出演者陣との白熱対決は必見だ。錦戸さんと木村さんらが出演する映画『羊の木』は、『桐島、部活やめるってよ』などで知られる吉田大八監督がメガホンをとって2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の話題コミックを実写映画化した作品。平凡な市役所職員の月末は、男女6人の受け入れを担当するが、移住してきた彼らはどこかおかしい。美しい海に臨むさびれた町・魚深で、犯した罪を抱えながらも居場所に馴染もうとする6人。町の人々は元受刑者という事実を知らされないまま彼らを雇い、ともに生活を始める。そんなある日、月末は“彼らは全員元殺人犯”という衝撃の事実を知る。時を同じくして港で身元不明の変死体が発見され、静かな町に穏やかならぬ波紋が広がっていく…という物語。錦戸さん、木村さんはじめ今回ゲストチームで参加したキャストのほか、北村一輝、市川実日子、田中泯、松田龍平ら実力派が集結した。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。「VS嵐」は2月1日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年02月01日2月1日(木)今夜の「ぐるぐるナインティナイン」は、映画『今夜、ロマンス劇場で』の公開を控えた女優の綾瀬はるかが人気の「ゴチバトル」に参戦。約1年半ぶりの「ゴチ」参戦となる綾瀬さんの独特のキャラクターに「ナインティナイン」岡村隆史も思わずメロメロに…。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払い、食べた料理の合計金額が設定金額と同額の場合は100万円がもらえる「ゴチになります!」。1年にわたる過酷な戦いの末、年間の自腹総額が多かったメンバーが“クビ”になるという過酷な“クビレース”も見どころで、今年からは新メンバーとして「Sexy Zone」中島健人と女優の橋本環奈が参戦。装いも新たに「ゴチバトル」が展開中だ。今回は「女を磨くスペシャル!」ということで、女性を虜にする見た目も美しい低カロリー自然派ヘルシーイタリアンが続々登場。綾瀬さんが女磨きの(秘)テクニックを公開してくれるほか、綾瀬さんと中島さんがホームパーティー料理をレッスン。注目のスペシャル料理では純国産ハマグリ穫りにあの男が参戦!?ブルゾンちえみさんの「ブルゾンゲーム」にも注目だ。前回は1位でバトルに勝利した橋本さんは今回も好調をキープできるのか?また危うく自腹を免れた中島さんは今回も自腹を回避できるのか?新メンバーの戦いぶりも見逃せない。バラエティでみせる独自のキャラも人気となっている今夜のゲスト、綾瀬さんが主演する『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より全国公開。映画監督を夢見る青年・健司は、ある日、通い慣れた映画館のロマンス劇場で1人の女性と出会う。彼女は健司がずっと憧れていた映画のなかのお姫様・美雪だった。モノクロの映画の世界からカラフルな現実の世界に飛び出した美雪は、色のついた世界を体験していく。そして、次第に惹かれあう2人。しかし、彼女にはある秘密があった…。綾瀬さんが映画の世界から飛び出してきた美雪を演じ、健司役には『君と100回目の恋』『ナラタージュ』などの坂口健太郎。『鋼の錬金術師』の本田翼や『無限の住人』の北村一輝をはじめ中尾明慶、柄本明、石橋杏奈、加藤剛らも出演する。綾瀬さんの魅力と中島さん、橋本さんのフレッシュコンビの活躍が見逃せない「ぐるぐるナインティナイン」は2月1日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年02月01日城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人がゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」の1月31日(水)今夜放送回に、映画『羊の木』で主演を務める錦戸亮がゲスト出演。「TOKIO」の5人と錦戸さんはどんなトークを展開するのか…!?「関ジャニ∞」のメンバーとして2004年にCDデビュー。「浪花いろは節」や「ズッコケ男道」などのヒット曲を世に送り出し、バンドとして音楽フェスへの出演も果たすなど独自のカラーでその個性を発揮。グループとしての活動と共に連続テレビ小説「てるてる家族」をはじめ「ラスト・フレンズ」「流星の絆」などの作品への出演で俳優としても活躍。『ちょんまげぷりん』では映画初出演にして初主演。アジア各国で同時放送された「ウチの夫は仕事ができない」や大河ドラマ「西郷どん」も話題を呼んでいる錦戸さん。今回錦戸さんを迎えて行われるのは「TOKIO」の5人が事前に考えた、錦戸さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、ゲストがそれらのカードを1枚ずつ引き、書かれている質問に答えていく「生まれて初めて聞かれました」。ゲームやフリートークから見えてくるゲストの新たな一面も見どころだ。また「大好物ベスト10」では錦戸さんが自らの大好物を真剣に決定。錦戸さんが選んだ“ガチ大好物”とは!?さらに大好評の「ジャニーズ年表整理」も実施、錦戸さんの歴史を掘り下げる。今夜のゲスト、錦戸さんの主演最新作となる『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。平凡な市役所職員の月末(つきすえ)は、男女6人の受け入れを担当するが、移住してきた彼らはどこかおかしい。これは、過疎問題を抱える地方都市が仮釈放中の受刑者を受け入れるという前代未聞の“国家の極秘プロジェクト”だったのだ。美しい海を臨むさびれた町、魚深(うおぶか)で、犯した罪を抱えながらもそれぞれの居場所に馴染もうとする6人。町の人々は元受刑者という事実を知らされないままに彼らを雇い、町の住人として受け入れ、共に生活を始める。そんなある日、月末は“彼らは全員、元殺人犯”という衝撃の事実を知ってしまう。時を同じくして港で身元不明の変死体が発見され、静かな町に穏やかならぬ波紋が広がっていく…という物語。月末役を錦戸さんが務め主演、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平らが共演した衝撃のヒューマン・サスペンスが展開する。「TOKIOカケル」は1月31日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月31日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)の場面写真が31日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開されたのは、同作で描かれる「耶雲 VS 木原坂」の激しい対決の一部を捕らえた場面写真などの6点。木原坂が耶雲の胸ぐらをつかみ、2人はにらみ合う。25日に行われた完成披露試写会では、岩田も「木原坂としての斎藤さんの目の奥にある闇みたいなものに、僕は何度もぞっとする経験をしました」と撮影を振り返っていた。さらに山本美月演じる婚約者との幸せそうな一コマ、北村一輝演じる編集者とやり取りする場面や、木原坂の記事写真など、幸せな耶雲に迫る様々な展開を思わせるカットとなっている。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年01月31日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人とガヤ芸人たちによる新スタイルトークバラエティ「ウチのガヤがすみません!」の1月30日(火)今夜放送回に映画『羊の木』に主演している錦戸亮がゲストで登場、今夜錦戸さんに続々衝撃展開が訪れる。今回も総勢50名を超えるガヤ芸人たちが個性あふれる“おもてなし”で、錦戸さんを笑いとともに掘り下げていく。ネットにも載っていない錦戸さんの情報や、ガヤ芸人が目撃したという錦戸さんの(秘)プライベート、ゴシップ情報から“超可愛い”お宝映像まで様々な錦戸さんネタが紹介されていく。さらに映画で共演している女優の木村文乃からの意外な証言も公開される。またガヤ芸人の「マグロ解体ショー」に錦戸さんも挑戦、大興奮のなかドキドキの“初マグロ解体”は必見だ。「関ジャニ∞」メンバーとしてのアーティスト活動と並行して、連続テレビ小説「てるてる家族」や「がんばっていきまっしょい」「1リットルの涙」などへの出演で俳優としても注目され、『ちょんまげぷりん』で映画初出演にして初主演を果たすと、2012年放送の「パパドル!」では本人役でゴールデン初主演を飾り、2013年には有川浩の小説を映画化した『県庁おもてなし課』、2014年には宮藤官九郎脚本作「ごめんね青春!」にそれぞれ主演。本年度の大河ドラマ「西郷どん」にも出演中と、着実にキャリアを積み重ねてきた錦戸さん。そんな錦戸さんが映画最新作『羊の木』で演じるのはさびれた港町の平凡な市役所職員・月末。月末は男女6人の受け入れを担当するが、移住してきた彼らはどこかがおかしい。実はこの移住、過疎問題を抱える地方都市が仮釈放中の受刑者を受け入れるという前代未聞の“国家の極秘プロジェクト”だったのだ。美しい海を臨むさびれた町、魚深(うおぶか)で、犯した罪を抱えながらもそれぞれの居場所に馴染もうとする6人を、町の人々は元受刑者とは知らず雇い、町の住人として受け入れる。だが月末は彼らが全員“元殺人犯”という衝撃の事実を知ってしまい、時を同じくして港では身元不明の変死体が発見される…という物語。木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平ら個性的な実力派キャストと錦戸さんが描き出す、元殺人犯たちとの共生というサスペンスフルな人間関係に注目。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。「ウチのガヤがすみません!」は1月30日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年01月30日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。その1月28日(日)放送回のゲストは最新作『羊の木』の公開も迫る女優の木村文乃。アクティブな木村さんのプライベートとは!?TVCMや映画『Paradise Kiss』、ドラマ「蜜の味」などで注目され、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で一躍知名度を上げると「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」、『ピース オブ ケイク』などで実力派女優としての評価を固め、最近では「A LIFE~愛しき人~」や「ボク、運命の人です。」などのドラマから『追憶』『火花』といった映画作品まで多彩に出演。この1月にも『伊藤くん A to E』が公開されたばかりの木村さん。番組初登場となる木村さんは今回、東京ディズニーシーで大人が楽しめる人気スポットを初体験するほか、正月旅行のモルジブで見せた信じられない姿に、イギリス旅での行き当たりばったりの大胆行動や週1というハイペースで温泉に行くなど超“アクティブ”な面が明かされていく。また友人いわく“天然”だという木村さんが旅行でなくした信じられないモノとは?さらに大のイチゴ好きということで半休を使ってお一人様いちご狩りへ。幻の白いちごに一粒一万円の超高級いちごに木村さんの反応は…今夜意外な面を番組で披露してくれる。そんな木村さんの映画最新作となる『羊の木』は『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の話題コミックを実写映画化した全く新しい衝撃サスペンス。平凡な市役所職員の月末は、男女6人の受け入れを担当するが、移住してきた彼らはどこかおかしい。美しい海に臨むさびれた町・魚深で、犯した罪を抱えながらも居場所に馴染もうとする6人。町の人々は元受刑者という事実を知らされないまま彼らを雇い、ともに生活を始める。そんなある日、月末は“彼らは全員元殺人犯”という衝撃の事実を知る。時を同じくして港で身元不明の変死体が発見され、静かな町に穏やかならぬ波紋が広がっていく…元殺人犯という“究極の異物”と共生することになった住人たちのサスペンスフルな人間関係が描かれる。主人公の月末役には錦戸亮、木村さんのほか、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平といったキャストが集結した。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。(笠緒)
2018年01月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が25日、東京・神田明神で行われた映画『羊の木』(2月3日公開)大ヒット祈願イベントに、北村一輝、優香、吉田大八監督とともに登場した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。吉田監督は同作について、「俳優に関する質問がすごく多いですね。みんなが今までに見たことなかったりとか見えてくれてるみたいで、すごく嬉しい」と語る。「錦戸くんは、どうしてあんなに市役所の人に見えるんですか」という質問も多いと明かし、錦戸も「『どうやってオーラ消してるんですか』と言われるんですけど、『消してないんですけど』ってなる」と苦笑。「まあラッキーかな」と結論づけた。また、イベント前日に錦戸が"羊の木"を作っていたことが発表され、「何か作りました。そんな期待しないで」という錦戸の弱気な様子に、優香が「楽しみ〜!!」と煽る。しかし出てきた鉄製の"羊の木"に、錦戸が溶接や型抜きも担当したと明かされると、共演者からも驚きの声が上がった。職人が2時間はかかると見ていたところ「1時間もかかってない」と筋の良さを見せる錦戸。さらに「羊の木」のプレート部分は「溶かしすぎた鉄が落ちて、それが血っぽくてかっこいいと、さらにつけた」と、ハプニングもデザインに生かしたエピソードを披露した。北村は「冷たい感じが、深いなと思って。考えてないふりして、冷たさが入ってる」と称賛。吉田監督は「これ、何かに使えるんですか?」と疑問を呈したが、それぞれ羊型の絵馬を下げ、一緒に祈祷を受けることに。吉田監督は「羊の木 大大大大大大大大ヒット!!」と"大八"にかけて"大"を8つ付けてヒットを願った。一方、役者陣は「健康管理」(北村)、「健康で心豊かにいられますように」(優香)と、健康に関心がある様子。錦戸も「すいません、僕も『無病息災』です。体が資本ですからね」と絵馬を見せ、「昔は太く短くでもいいやと思ってましたけど、今はもうできるだけ長く生きたいなと思います」と心境の変化を語った。しかし、具体的に心がけていることは「何もないですね。始めてもすぐ辞めるんで。ジムに入会したんですけど、まだ2回くらいしか行ってないですし」と、苦笑した。
2018年01月25日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務める映画『羊の木』(2月3日公開)に出演する役者陣が、メガホンを取った吉田大八監督の演出方法についてコメントを寄せた。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。関ジャニ∞の錦戸亮が主演、松田龍平、木村文乃らが出演する。『桐島、部活やめるってよ』(12)で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞をダブル受賞、『紙の月』(14)では同優秀監督賞を受賞し、注目される吉田監督。元殺人犯という難役を演じた役者たちは、そろって吉田監督の演出の細やかさ、的確さを口にした。無邪気で好奇心が強い、謎めいた宅配業者を演じた松田は、「自分でも制御できない凶暴性と子どものような純粋さという、極端な二面性を抱えて生きてきた人だと思うんです。その二つの間で彼がなにを考え、どう揺れていくか。現場では監督の丁寧な演出に助けられて、そのポイントを細かく探っていきました」と感謝する。北村一輝は、クランクイン前に「吉田監督に「僕の演出はネチッこいですから」って何度も言われたんです(笑)」と振り返るが、「実際ご一緒したら、全然そんな感じはなかった。むしろ微妙な声のトーンだったり台詞の間だったり、役者が一番知りたい匙加減を的確に示してくださった。おかげで単にチャラチャラしただけじゃない、大事な何かを造形できた気がしています」と語った。色っぽい介護士を演じた優香は「演じるに際しては単純なエロティックさだけじゃなく、彼女の人生から漂う匂いが生々しく伝わればいいなと思いました。正直、難しかったです」と撮影時の心境を吐露。「どうしても悩んでしまう部分は、表情から台詞の温度感まで吉田監督に細かく教えていただいて……何とか乗り切りました(笑)」と、吉田監督の手腕に助けられたという。市川実日子は「監督が他の役者さんに細やかな演出をされているのを現場で見た時、うれしい気持ちになりました」と意外な一言。「もともと持っている何かを引き出しながら、違う面にも光を当てているような……」と、その演出を絶賛していた。
2018年01月24日主演に錦戸亮(「関ジャニ∞」)を迎え、木村文乃、北村一輝、松田龍平ら豪華キャストが出演する心揺さぶる衝撃と希望のヒューマン・サスペンス『羊の木』。元受刑者の男女6人を受け入れたことをきっかけに、町の日常が変化していく様を描いた本作から、このほど2種類のTVスポットが解禁となった。到着したのは、「衝撃の感動に震える」「待ち受けるのは、絶望か、希望か」と、それぞれキャッチコピーが添えられた【ドラマ編】【サスペンス編】2本のTVスポット。どちらも、錦戸さん演じる思いがけず元受刑者の受け入れ担当者になってしまった市役所職員・月末一が不安な表情を浮かべ、翻弄されている様が垣間見える。■TVスポット【ドラマ編】■TVスポット【サスペンス編】劇中では、月末が想いを寄せる木村さん演じる同級生や、松田さん、北村さん、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯が扮する個性的な元殺人犯たちの間での戸惑いや揺れを見事に表現している錦戸さん。「様々な過去を抱えた登場人物たちの中で翻弄されていく月末を演じるのは、とても刺激的な体験でした」と話し、「これから日本では魚深市のような町が現実に増えていくかもしれません。正解がわからないまま“他者”を信じ、裏切られ、折り合いを付けなきゃいけない状況も出てくるような気がする。もしそれが自分だったら──?ご覧になった方の、そんな心の扉をノックしてくれる映画になっていると思います」とコメントしている。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月24日深田恭子と松山ケンイチが妊活に励む夫婦役を、北村匠海と眞島秀和が“同性カップル”を演じる「隣の家族は青く見える」が1月18日から放送開始。北村さんと眞島さんのキスシーンにSNSが騒然とするなか、社会問題に向き合う姿勢への評価の声も上がっている。本作は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラスト・シンデレラ」「ディア・シスター」などを手がけてきた脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリー。さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅“コーポラティブハウス”に暮らす各家族の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマとなっている。“子どもが欲しいカップル”を深田さんと松山さんが、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”を平山浩行と高橋メアリージュンが、“虚栄心の強い専業主婦と失業夫カップル”を真飛聖と野間口徹が、そして“同性カップル”を北村さんと眞島さんがそれぞれ演じる。1話では北村さん演じる青木朔と眞島さん演じる広瀬渉の“ラブストーリー”と、深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦の“妊活”に視聴者の視線が注目した模様。北村さんと眞島さんのカップルには「最高に可愛い」「キャスティングしてくれた方、ありがとうございます」「スピンオフで見てみたい」などの声が殺到。特に北村さんには「若くして新境地ですごい」「こんなかわいい匠海くんが毎週見れるなんてしあわせー」といったツイートも数多く寄せられているほか、「表情がゲイとして描かれやすい「女の模倣」ではなく完全に純粋な「恋する人間」の香りしてる」とその演技を賞賛する投稿も。今作で北村さんを知ったという視聴者からの「めっちゃ可愛い!思って調べたら、北村匠海ってゆう人やった」というツイートもあり、今作で一気に北村さんの俳優としての認知度が上がったのは間違いなさそうだ。また深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦に対しても「不妊治療ってこんなに大変なんだね」というツイートが多数寄せられており、「現代の身近な問題が盛りだくさんで良い内容だった」「現代の日本の社会的問題を全部総括した感じ」などといった声も数多く見られた。次回の2話では朔(北村さん)が奈々(深田さん)と親しくなったことで、自分達の関係に気付かれるのを恐れた渉(眞島さん)と朔の仲に溝が生まれるほか、亮司(平山さん)の息子も登場するなど各家族の事情がさらに描かれていくようだ。現代社会が向き合っている“多様性”にまつわる様々な問題と正面切って向き合った感のある本作。「様々な問題を抱えた登場人物たちがどのような形で幸せを体現していくのか見届けたくなった」というツイートが象徴するように、多くの視聴者が自らを取り巻く環境と重ね合わせながら、物語の行く末を見守っているようだ。「隣の家族は青く見える」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2018年01月19日人気男性アイドルグループを数多く輩出し、日本で知らない人はいないジャニーズ。特にここ数年、“歌って踊れるアイドル”だけじゃない、“演技派俳優”としても頭角を現している彼らに改めて注目した。■岡田准一、ジャニーズ初の日本アカデミー賞を獲得まず、ジャニーズ事務所で現役所属タレントとして、初の日本アカデミー賞を受賞した「V6」の岡田准一。第38回日本アカデミー賞において『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をW受賞、同賞始まって以来、初の主演・助演を制覇した男優となった。黒澤作品や岡田さんの主演作『追憶』など日本映画界を代表する名カメラマンにして、監督も手掛ける木村大作と再び組んだ最新作『散り椿』が9月28日に公開を控える。■生田斗真、トランスジェンダーの女性も熱演ジャニーズの中で俳優として際立つのが生田斗真。数々の映画やドラマの主演を務めてきた生田さんは、アイドル活動は行わず、俳優としての道を突き進むことから“異色のジャニーズ”といわれるほど。トランスジェンダーの女性を演じた『彼女が本気で編むときは、』も絶賛を受けた。次回作は、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督最新作で、瑛太と共演する薬丸岳のミステリー小説の映画化『友罪』が5月公開を控える。■風間俊介、「陸王」で見せた味ある演技2017年末、日本中を熱く盛り上げた日曜劇場「陸王」の一生懸命な銀行マン役で好演をみせた風間俊介も見逃せない。生田斗真と同様、俳優として活躍し、「3年B組金八先生」や「それでも、生きてゆく」など猟奇的な役柄もこなせることから“異端児”ともいわれた。「陸王」では自ら駅伝に参加する姿など好青年ぶりが絶賛され、泣き所の一角を担った。その明瞭な語り口で、平昌パラリンピックのNHKキャスターをリオに続いて務める。■二宮和也、「嵐」きっての演技派が先輩と共演いまや国民的アイドルとして、個人が幅広い活動をする「嵐」。グループきっての演技派俳優である二宮和也は、山田洋次監督作品『母と暮せば』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しており、その演技力は折り紙付き。先輩・木村拓哉との共演で話題の『検察側の罪人』が、8月24日に公開を控える。■長瀬智也、池井戸作品の初映画に主演!「TOKIO」として活動しながら、俳優としても一目置かれる存在なのが、長瀬智也。新CMではランドセルと半ズボン姿の小学生に扮するなど、コメディからシリアスな作風まで幅広くこなし、その存在感をいかんなく発揮。「陸王」や「下町ロケット」で知られる池井戸潤作品、初の映画化となる『空飛ぶタイヤ』が6月15日公開を控えている。■錦戸亮、吉田大八監督も「天性のもの」と絶賛そして、お茶の間人気を確実なものにした「関ジャニ∞」。その中で、映画・ドラマで数々の作品に出演してきた錦戸亮は、2月3日公開を控える吉田大八監督最新作『羊の木』で主演を務め、早くもマスコミ業界内でその演技が話題となっている。さびれた港町を舞台に、国家の極秘プロジェクトとして殺人を犯した元受刑者の男女6人を受け入れたことをきっかけに、町の日常が変化していく様が描かれる本作。錦戸さんが演じるのは、思いがけず元受刑者の受け入れ担当者になってしまった、どこにでもいそうな“普通”の気のいい市役所職員・月末一(つきすえ はじめ)。木村文乃が扮する同級生や、松田龍平、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯が扮する個性的な「元殺人犯」たちの間での戸惑いや揺れを見事に表現。吉田監督も「ひたすら受けの芝居が続く難しい役柄なのに1シーンとして同じ表情がない。いつまでも見ていたくなる」と語り、「あれだけ存在感のある役者たちが揃った中で、ひたすら翻弄される主役を見ていたいと思わせる力は、やっぱり天性のものだと思います。受ければ受けるほど輝くスターというか(笑)」と絶賛を贈っている。(text:cinemacafe.net)
2018年01月14日ヤマザキマリの人気コミックを阿部寛主演で実写化。2012年に公開され海外でも高く評価された大ヒット作『テルマエ・ロマエ』が1月13日(土)今夜フジテレビ系「土曜プレミアム」枠でオンエアされる。本作はイタリア国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で油絵と美術史を専攻し、現在もイタリア在住の漫画家であるヤマザキさんによる同名原作をベースに、映画オリジナルヒロインなどの要素を加えて実写映画化。2012年に国内で公開されると最終興収59.8億円という大ヒットを記録。主演の阿部さんが第36回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞するなど高い評価を受けると、その後トロント映画祭にも出品されるなど海外でも評判を呼び、2014年には続編も公開された。本作の見どころはなんといっても日本人にも関わらず、見事に古代ローマ人に成り切った“濃い”顔の俳優陣の演技。「下町ロケット」『恋妻家宮本』など数々の作品で知られる阿部さんをはじめ『猫侍』や『無限の住人』などの北村一輝、『マイフェニックス』『超高速!参勤交代 リターンズ』の宍戸開、ミュージカル界での活躍はもちろん連続テレビ小説「べっぴんさん」や『泥棒役者』などで俳優としても唯一無二の個性を放つ市村正親らに加え、「昼顔」シリーズや『武士の献立』などの上戸彩が演じる映画オリジナルのヒロインが加わることで、原作とはまた違ったエンターテインメント性を持つ一作に仕上がった。古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウス(阿部さん)は、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込む彼は友人に誘われて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸さん)ら、「平たい顔族(=日本人)」。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは、古代ローマにもどって、そのアイディアを使い大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、浴場技師としての名声をローマで得ていく。その評判を聞きつけた時の皇帝ハドリアヌス(市村さん)は、自分の後継者にと考えているケイオニウス(北村さん)のためにルシウスに大浴場を作るよう命じる。次第にルシウス、そして真実までもがローマ帝国の運命に深く関わっていくことに…という物語。土曜プレミアム『テルマエ・ロマエ』は1月13日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:テルマエ・ロマエ 2012年4月28日より全国東宝系にて公開(C) 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
2018年01月13日映画『今夜、ロマンス劇場で』に出演する俳優・坂口健太郎が、本日1月12日(金)発売の「ar」2月号に登場!今年最初の「ar」は“肌号”ということで、見てるだけで肌ツヤも良くなりそうな理想のデートを坂口さんが叶える。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「コウノドリ」、『君と100回目の恋』などに出演し、いまやドラマや映画に引っ張りだこな若手俳優の坂口さん。今回「ar」では、そんな坂口さんが“理想のデート”のことなどを語っている。坂口さんの理想のデートは、前日の夜からスタート。「まずは一緒に飲みに出かけて、遅くても深夜1時には2人で帰宅…」と妄想を膨らませる。また、おでかけデートで行きたいランキング上位3位は、1位:映画館、2位:書店、3位:美術館と外でもゆったりと過ごせる場所が挙げられた。本誌では4位以下のスポットが明らかになるほか、坂口さん出演の『今夜、ロマンス劇場で』についてのインタビューも掲載されている。そして、2月は1年で一番肌荒れする時期であり、この時期に肌を整えると美肌で1年を過ごせるという大事な時期。ar女子憧れ美肌No.1に君臨する森絵梨佳が出産後初表紙に登場し、真っ白なマシュマロ肌、思わず触れたくなるようなスベスベ肌の秘訣などを語っている。そのほか、指原莉乃が年始にふさわしい着物姿で登場。堀未央奈は真冬の着回し企画に初挑戦し、「欅坂46」今泉佑唯は、恋させ上手なヘアアレンジ9変化を披露している。『今夜、ロマンス劇場で』は、2月10日(土)より全国にて公開。本作は、映画監督を夢見る青年・健司(坂口さん)と、モノクロ映画のなかのお姫様・美雪(綾瀬はるか)が出会って恋をするファンタジックなラブストーリー。綾瀬さんと坂口さんが本作で初共演を果たすほか、本田翼、北村一輝、中尾明慶らが脇を固めている。「ar」2月号は発売中。(cinemacafe.net)
2018年01月12日黒目がちで、うるうるした瞳を持ち、笑顔が可愛らしい“犬顔男子”。2018年の干支は「戌年」なだけに(!?)“犬顔男子”主演の映画が続々と公開!今年、大注目の犬顔男子たちをピックアップ!◆錦戸亮ミニチュアダックスフント系の人なつこさミニチュアダックスフントのような愛らしさと人なつこさを兼ね備えた錦戸亮。山上たつひこ×いがらしみきおがタッグを組み、漫画界を騒然とさせた超問題作を、『紙の月』『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化した『羊の木』(2月3日公開)で主演を務める。さびれた港町を舞台に、国家の極秘プロジェクトとして殺人を犯した元受刑者である男女6人を受け入れをきっかけに町の日常が変化していく様が描かれる本作。錦戸さんは、思いがけず元受刑者の受け入れ担当者になってしまった気のいい市役所職員として、戸惑いながら揺れ動く、どこにでもいる平凡な青年を演じる。「ひたすら受けの芝居が続く難しい役柄なのに1シーンとして同じ表情がない。いつまでも見ていたくなる」と吉田監督が絶賛贈る、錦戸さんの演技力は必見。松田龍平、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯といった個性的な「元殺人犯」たちの間でも、絶妙な存在感を発揮する。本作で共演した木村文乃からは「普段から誰に対してもカジュアルで人なつこい方」と評されており、そんな“犬っぽい”性格も兼ね備えた錦戸さんは王道の犬顔男子かも!?◆福士蒼汰ラブラドール・レトリーバー系の愛らしさ笑うと少したれ目気味で、愛らしい八重歯がチャームポイントの福士蒼汰。ラブラドール・レトリーバーやウェルシュ・コーギーに似た犬顔男子で、2018年は映画でぴっぱりだこ!年明け1発目の主演作となるのが、『曇天に笑う』(3月21日公開)。2011年のコミック連載開始直後から女性層を中心に熱狂的なファンがつき、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化と、様々なメディアで人気を博す大ヒットシリーズが満を持して映画化。物語の舞台は、300年に1度曇り空が続く日、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらすという伝説があった明治初頭。物語の中心となるのは、国の平和を守ることを生業とする曇天三兄弟と呼ばれる長男・天火(てんか)、次男・空丸(そらまる)、三男・宙太郎(ちゅうたろう)。福士さんは、弟思いで人々から慕われ、どんな悪党にも負けない最強の男・天火を演じる。彼らを中心に、強く美しく戦う男たちが、それぞれの運命に挑んでいくさまが描かれる本作。キャラクターの魅力と、ド派手なアクション、そして笑いや感動!ズタボロになりながら体当たりでアクションシーンも挑戦する、福士さんの姿は必見。なお、映画スピンオフ「天火、ヤマイヌ(犲)やめるってさ」が1月1日よりAbemaTVにて独占先行配信される。さらに、福士さんは『GANTZ』『アイアムアヒーロー』の佐藤信介監督のもとで人気漫画の実写映画『BLEACH』、有川浩のベストセラー小説を映画化した『旅猫リポート』と3本も主演作が続き、2018年はますます活躍する1年になりそう!◆岩田剛典キュートな子犬系キラースマイル甘いマスクと子犬のようなキラースマイルで「LDH」の“犬顔男子”と言われる、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典。2018年は主演映画2作が公開される。1本目は、芥川賞作家・中村文則氏の小説を実写映画化した『去年の冬、きみと別れ』(3月10日公開)。岩田さんは、婚約者との結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライターに扮する。不可解な焼死事件と、容疑者の天才写真家について調べ始めるが、真相を追ううちに抜け出すことのできない深みに飲み込まれていく様が描かれる。岩田さんにとっては、初の本格派サスペンス映画出演、共演には山本美月、斎藤工。一方、2本目は、「Kiss」(講談社刊)で連載中の人気漫画を実写映画化した『パーフェクトワールド』で、若手実力派女優・杉咲花とW主演。突然の事故で下半身に障がいを持ち車イス生活になってしまった建築士と、初恋相手の彼を一途に思い、悩み、もがきながら一緒に前を向いて生きていこうとするOLとの純愛を描く。サスペンスと純愛ストーリー、対照的な作品に出演することで、今年は新たな一面を見せてくれそうだ。ほかにも、『検察側の罪人』主演の木村拓哉や、共演者の二宮和也もまさに犬顔。『伊藤くん A to E』の岡田将生、『不能犯』の松坂桃李、『坂道のアポロン』の知念侑李、『友罪』の生田斗真…など、戌年2018年は犬顔男子の活躍に目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2018年01月01日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演する映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作で“大スター役”で登場する北村一輝の衝撃的な場面写真が到着した。北村さんが演じるのは、映画監督を夢見る健司(坂口さん)が勤務する京映撮影所の看板スターで、大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める超ナルシストなイケメン俳優・俊藤龍之介。彼はどんなトラブルにも動揺しない、超ポジティブな性格の大スターで、劇中では大物オーラをこれでもかと周囲にふりまいているのだが、その様子が覗ける場面写真が今回公開。■中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装も違和感なし!映画『テルマエ・ロマエ』では、次期ローマ皇帝候補・ケイオニウス役を好演し、日本人という枠を超越していた北村さん。本作でも日本人には似合わないだろうと思われる、真っ白なフリルが目を引く中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装、見事にイケメンに着こなしている。■大物スターらしく白いスーツで京映撮影所の大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める看板スターである俊藤。この場面写真は、大物スターらしく白いスーツをピシッと着こなし、自身が看板スターであることをモノクロお姫様・美雪(綾瀬さん)にアピールしているシーン。周囲の取り巻きも一緒に『ハンサムガイ』を全力でアピール!■いかなるときも美しく!続いての写真は、撮影中にケガをしたのか頭に氷袋を乗せる姿、車いすで包帯ぐるぐる巻きになりながらもTV番組に出演を果たしている姿、さらにピンクのスーツをさらりと着こなすも、なぜかペンキまみれな姿…。ケガをしようと、ペンキまみれになろうと、大スターは凛とした佇まいを見せ、美しさを損なわない!しかし、撮影中にケガとは…『ハンサムガイ』シリーズはアクションシーン満載の作品なのだろうか?■一見誰かわからない、連獅子姿でもハンサム!クランクアップなのか、花束を抱え連獅子姿の場面写真。顔を白く塗り、一瞬誰だかわからぬ風貌だが、凛とした表情にどこか美しさを感じる。俊藤が命を懸ける『ハンサムガイ』シリーズの過去タイトルは、『帰って来たハンサムガイ!』『レッツゴー! ハンサムガイ』といった、俊藤の格好良さが際立つものばかり。本作では彼の天才的なアイディアにより、前衛的かつ独創的だと語る“妖怪ミュージカル”の撮影風景が覗けるという。彼の活躍も見逃せない。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月26日12月21日(木)今夜放送される日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」は、女優の土屋太鳳とタレントの坂上忍を招いて“ゴチバトル”の最終戦をお届けする。果たしてクビになる2人は一体誰か!?今夜は生放送で衝撃のクビ発表が行われる。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払う同番組の名物企画「ゴチになります!」。19回目を迎える今年は、ふり返ると新メンバーの大杉漣が2戦連続ピタリ賞を獲得、二階堂ふみ突然の卒業発表…と大波乱の連続。その締めくくりとなる最終戦…運命のクビ発表はなんと!番組史上初の生放送でお届け!しかも6名のレギュラーのうち、二階堂さんも含めた3名と半数がゴチを去ることになるという。果たして、「ナインティナイン」は冠番組レギュラーの座を守れるのか!?18年無敗のMr.ゴチ・国分太一の連勝記録は途絶えてしまうのか!?緊迫のなか迎える今夜の最終戦は400年以上の歴史を誇るフレンチの名店が舞台。そして記念すべき最終戦のVIPチャレンジャーとして参加するのは映画最新作『8年越しの花嫁』も大ヒット公開中のなか、女優デビュー10周年記念のセルフプロデュース写真集「初戀(はつこい)。」も発売され大きな反響を呼んでいる土屋さんと、子役で大人気となった後歌手デビューや俳優活動を経て、現在は数々のバラエティで人気の坂上さんの2人。緊張感あふれる最後の“ゴチバトル”をこの2人がどうかき乱すのかにも注目だ。さらには霊長類最強吉田沙保里も参戦!前代未聞の大精算SPが幕を開ける…。土屋さんといえば朝ドラ「まれ」のヒロイン役で注目を集め『orange』や『青空エール』などをはじめ「下町ロケット」「IQ246」など映画、ドラマに数多く出演。昨年の「紅白」でみせた華麗なダンスに代表される身体能力の高さでバラエティなどでも活躍中。そんな土屋さんが佐藤健と共演した映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』は、岡山県の実在のカップルに起きた奇跡の物語を映像化した感動のラブストーリー。佐藤さんと土屋さんが演じる結婚を約束したカップル。結婚式を間近に控えたある日、土屋さん演じる麻衣が難病に侵され意識不明となり、いつ目が覚めるかわからない状態に。麻衣の両親から「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるも佐藤さん演じる尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続け、長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が2人を待ち受けていた。そして2人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる――。佐藤さん、土屋さんのほか北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、杉本哲太、薬師丸ひろ子、古舘寛治らが共演。『8年越しの花嫁奇跡の実話』は12月16日(土)より全国にて公開。クビをゴチ初の生放送で発表する「3時間SP」となる今夜の「ぐるぐるナインティナイン」は12月21日(木) 19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月21日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデル・emmaがMCを務め、ゲストの友人や関係者に徹底取材することでその素顔に迫っていくバラエティー「A-Studio」の12月15日(金)今夜の放送回に俳優の北村一輝がゲスト出演。4年ぶりの番組登場となる北村さんの素顔に鶴瓶さんが迫る。幼少期より映画好きだったという北村さんは1999年公開の望月六郎監督作の『皆月』や三池崇史監督による『日本黒社会 LEY LINES』で注目され『キル・ビル Vol.1』や『あずみ』、ドラマ「あなたの隣に誰かいる」などへの出演でその知名度を高めていくと、『龍が如く 劇場版』『舞妓Haaaan!!!』『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』などの「ガリレオ」シリーズ、「医龍」シリーズなどで実績を積み上げていく。最近ではその日本人離れした顔立ちで『テルマエ・ロマエ』シリーズをはじめ、独特の世界観が人気の『猫侍』シリーズや『寄生獣』『無限の住人』「世界一難しい恋」など幅広い作品に出演。日本映画、ドラマ界になくてはならない存在になっている。そんな北村さんがおよそ4年ぶりに「A-Studio」に登場。今回鶴瓶さんは北村さんと同居する息子に取材。親子仲がとても良いというが、その関係性とは?また、かつては父が有名人のためにイジメを受けたことや、いまではダンサーとして立派に大舞台に立つ息子の成長を目の当たりにして感動のあまり泣いたと告白するという。そしてオシャレな手料理や家事を軽々とこなす北村さんの日常や型破りな教育法も明らかに!“父親”としての北村さんの姿にせまるほか、同い年の親友である宮迫博之、『テルマエ・ロマエ』でも共演した阿部寛、谷原章介、妻夫木聡ら交友関係のある俳優たちにも取材、その素顔を解き明かしていく。北村さんの出演舞台「欲望という名の電車」は12月28日(木)までBunkamuraシアターコクーンで上演中。テネシー・ウィリアムズによる不朽の名作を大竹しのぶが主演し、北村さんのほか『花とアリス』や大河ドラマ「花燃ゆ」の鈴木杏、「ミス・サイゴン」や「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」など数々の舞台で活躍する藤岡正明らの出演で描き出す。いま最も注目を集める演出家の一人、フィリップ・ブリーンが演出を務めることも話題だ。また映画最新作となる『8年越しの花嫁奇跡の実話』も12月16日(土)より全国にて公開。岡山県に住む実在のカップルに起きた奇跡をもとにした感動のラブストーリーを、佐藤健と土屋太鳳の共演で描く同作。北村さんは佐藤さん演じる尚志が働く会社の社長・柴田役で出演している。北村さんの“父”としての姿とは!?「A-Studio」は12月15日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年12月15日