EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、THE RAMPAGEの吉野北人が14日、都内で行われた「新柔軟剤ブランド FADRIC HOTEL(ファドリックホテル) CM発表会」に出席した。ホテルで過ごすときの高揚感や解放感、非日常なシーンや特別な時間を想起する香りで心満たされる毎日を届けることをコンセプトとした新しい柔軟剤ブランド「FADRIC HOTEL(ファドリックホテル)」が2月13日より発売。それに伴い、岩田剛典と吉野北人が共演する新TVCM「FADRIC HOTELの秘密」篇が15日より関東、関西、中京エリアで放送開始される。岩田と吉野は今回がCM初共演。岩田は「いや~うれしいですね。僕は北ちゃんのファンなのでうれしいですよ。そもそもお仕事もなかなかライブ以外で絡む機会がないので」と笑顔を見せる。吉野も「本当に尊敬する憧れの先輩とご一緒できたというのは夢のようですし、誕生日も実は一緒で運命的なものを感じるので、こうやって今回CMで共演することができて光栄な気持ちでいっぱいです」と喜びを語り、岩田は「誕生日コンビなんですよ」と話していた。
2024年02月14日2024年2月6日(火)より、中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子による舞台『大誘拐』~四人で大スペクタクル~が上演される。本作は、天藤真による推理小説『大誘拐』を原作にした物語。八十二歳の大奥様を敬愛する者たちが計画・実行した「百億円の誘拐事件」と、翻弄される国家権力やマスコミを描いた、笑って泣ける爽快な物語だ。さらに、多くの登場人物を四人だけで演じる、一瞬たりとも目を離せない大スペクタクルとなっている。初日を前に、四人による囲み取材とフォトコールが行われた。初日に向けた意気込みを聞かれると、中山は「ワクワクしています。大先輩とご一緒させていただく機会が嬉しく楽しみです」と笑顔を見せる。白石は「優馬さんはものすごく素敵です。ぜひ見にきてください。私は、やはり初日で緊張しますが」と笑う。柴田が「稽古場では普通の蛍光灯でやっていましたが、舞台では色々な照明があり、変わった感じになっています。スタッフワークと組み合わせてどうなるのか私たちも楽しみです」と話す。風間は「今まさに最後の産みの苦しみを味わっています。照明や音響と合わせて舞台上でやるのは今日が初めて。明日が初日ということでさすがの私も緊張に打ち震えております(笑)」と明かすが、中山は「全く緊張しているようには見えないです。盛大に笑わせてもらっています」と話し、柴田も「こんなに舞台に出て楽しそうに自由にする方はなかなかいらっしゃらないです」と笑いながら話した。改めて作品について聞かれた中山が「生き抜くパワー、生きていく力をもらえるような作品です。そして作品の中に色々な愛情が詰め込まれています。「誘拐」という強いワードが入っていますが、決してネガティブな部分ばかりではなく、人間の感情がうまく盛り込まれた、愛に溢れた作品です」と説明すると、白石が感心したように「偉いねえ」と称え、風間や柴田も頷く。柴田は「(中山は)この中で一番しっかりしてる!」と太鼓判を押し、大先輩たちに褒められた中山は照れ笑いを浮かべていた。今回は四人だけで多くのキャラクターを演じ分けるということで、柴田が「とにかくたくさんの役をみんなで演じるので、訳がわからなくなることも。でも楽しくやらせてもらっています」と話し、風間も「演じ分けがなかなか難しいけど、色々な役をできるのは役者として楽しいよね。あと、劇中に優馬くんのショータイムがあるので注目してください」とアピール。映画化もされている作品だが、舞台の魅力について、柴田は「やっぱり生なことですね」と語る。風間は「映画は時間と空間を自在に飛べる。舞台は限られたスペースで俳優四人だけでお客さんにこのスペクタクルを伝える。ライブならではの魅力がありますよね」と頷く。和気あいあいとした雰囲気で進んだ会見。中山は「僕もすごく楽しみにしています。大先輩の皆さんと素敵な作品でご一緒できるということでとても気合も入っています。笑えるしほろっとできるし痛快さもある時間をお届けできると思います。明日は雪だということですが、お気をつけて劇場に来てください」と締め括った。フォトコールでは、物語中盤、誘拐された柳川家の当主とし子刀自(白石加代子)がテレビやラジオの生中継に登場するまでのシーンが公開された。誘拐犯のリーダーである戸並健次(中山優馬)は身代金として5000万円を要求するつもりだったが、誘拐した柳川とし子刀自によって身代金を100億円に変更、刀自はまた自ら身代金強奪の影の指揮をとり始める。警察本部長の井狩大五郎(風間杜夫)は「とし子刀自の無事が確認できないと交渉に入ることはできない」と言ったことで、とし子刀自が自身の無事をテレビとラジオの生中継で見せ、身代金調達の方法を家族に伝えることに――というシーンだ。警察との駆け引きという緊張感あるシーンながら、四人が次々に違うキャラクターを演じる様子が実にコミカル。短い出番でもそれぞれの個性や人柄が伝わってくるのはさすがというべきだろう。8分程度のフォトコールだったが、柴田はメインで演じる柳川家の元家政婦・くーちゃんに加えてアナウンサーやテレビ局長、風間は凄腕の警察本部長・井狩と気弱な誘拐犯グループのメンバー、テレビ局社長とそれぞれ3役を見事に演じ分ける。中山は会見で「関西人の血が騒ぐ」と話していた通り、自然な関西弁で愛嬌と度胸のある誘拐犯の青年を好演。とし子刀自や一緒に誘拐を企てたメンバーとの絡みも可愛らしい。白石は語り手として物語を牽引したかと思うと、頭脳明晰なおばあちゃん・とし子刀自をチャーミングな大胆さをもって演じる。 短時間ながら非常にワクワクし、公演に対する期待が大きく高まるフォトコールだった。本作は2月6日(火)より11日(日)までシアター1010にて上演。その後、愛知・大阪・兵庫・大分・山口・島根・広島・新潟・山梨・茨城・宮城・富山でも公演が行われる。<あらすじ>刑務所の雑居房で知り合った戸並健次(中山優馬)らは、出所するや誘拐の下調べにかかる。狙うは紀州随一の大富豪、柳川家の当主とし子刀自(白石加代子)。齢 82 を重ねてなお矍鑠と周りを魅了する女丈夫であるという。実は健次は柳川家が支援する孤児園の出身で、とし子との忘れられない思い出があった。さて、ある夏の日。健次率いる若者グループにとし子が誘拐される。誘拐の報に、とし子を生涯最大の恩人と敬う、凄腕警察本部長井狩大五郎(風間杜夫)が捜査に乗り出す。一方、誘拐犯が要求しようとしていた身代金が五千万と知ったとし子は激昂、百億にしろと言い放ち、3人を従え、自ら身代金強奪の指揮をとり始める。まずは、柳川家の家政婦として仕えていたとし子を慕うくーちゃん(柴田理恵)宅に押し寄せ、アジトにしてしまう。かくして 4 人の役者は揃い、前代未聞の大誘拐劇が繰り広げられる。さて、とし子刀自の本当の狙いとはいったい何なのか・・・。この誘拐劇の結末やいかに?!<公演概要>『大誘拐』〜四人で大スペクタクル〜原作:『大誘拐』天藤真(創元推理文庫刊)上演台本・演出:笹部博司ステージング:小野寺修二出演:中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子日程・劇場:<東京公演>2024年2月6日(火)〜2月11日(日)シアター1010(東京都足立区千住3−92 北千住駅西口 マルイ11階)チケット:全席指定8,800円(税込)主催:足立区シアター1010指定管理者/キョードーファクトリー【地方公演】<愛知公演>2024年2月14日(水)ウインクあいち 大ホール<大阪公演>2024年2月16日(金)・2月17日(土)森ノ宮ピロティホール<兵庫公演>2024年2月18日(日)西脇市市民交流施設オリナスホール<大分公演>2024年2月20日(火)日田市民文化会館「パトリア日田」大ホール(やまびこ)<山口公演>2024年2月23日(祝)山口県立劇場ルネッサながと<島根公演>2024年2月24日(土)島根県芸術文化センター「グラントワ」大ホール<広島公演>2024年2月26日(月)JMSアステールプラザ 大ホール<新潟公演>2024年3月2日(土)長岡市立劇場大ホール<山梨公演>2024年3月3日(日)東京エレクトロン韮崎文化ホール大ホール<茨城公演>2024年3月5日(火)・3月6日(水)水戸芸術館 ACM劇場<宮城公演>2024年3月9日(土)多賀城市民会館 大ホール<富山公演>2024年3月10日(日)オーバード・ホール 大ホール公式サイト: 企画制作:キョードーファクトリー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月06日トム・プロジェクト プロデュース 風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』の東京公演が本日11月28日(火) に俳優座劇場で初日を迎える。このたびゲネプロ公演の舞台写真が公開された。11月9日(木) に作・演出の水谷龍二の故郷である北海道苫小牧市で初日を迎え、北海道各地ほか兵庫、佐賀を巡ってきた本作は、「牛山明シリーズ」の第7弾。福岡で歌う観光ガイドとしての新しい生活を送る牛山明は、仕事の傍ら、ひとりの女性へ淡い恋心を抱いたり、実の娘からは深刻な相談を受けたりと、自分のロマンスと娘の家庭問題、その両方に翻弄される。必死で、滑稽で、哀切感漂う男の姿が面白おかしく描かれる。東京公演は12月3日(日) まで同所で上演。その後、宮城・広島・九州各地を巡演する予定だ。撮影:高橋克己<公演情報>風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【東京公演】2023年11月28日(火)~12月3日(日) 俳優座劇場【地方公演】2023年12月7日(木) 宮城・電力ホール2023年12月10日(日) 広島・福山市神辺文化会館 大ホール2023年12月12日(火) 長崎・シーハットおおむら さくらホール2023年12月13日(水) 福岡・西鉄ホール2023年12月15日(金) 宮崎・野口遵記念館 ホールチケット情報:公式サイト:
2023年11月28日トム・プロジェクト主催、風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』が2023年11月28日 (火) ~2023年12月3日 (日)に俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月1日(金)10:00発売開始です。カンフェティにて9月1日(金)10:00発売開始 公式ホームページ Twitter 牛山明、まだまだ現役、恋する74歳今宵も魅せます歌います!風間杜夫のライフワークともいえるひとり芝居「牛山明シリーズ」の第7弾が開催決定!!1997年から2010年までに、『旅の空』『カラオケマン』『一人』『コーヒーをもう一杯』『霧のかなた』の全五部作で、日本を始め世界を股にかけ上演された、風間杜夫ひとり芝居「牛山明シリーズ」。2003年には三部作一挙上演で文化庁芸術祭賞大賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、バッカーズアワード演劇奨励賞と、数々の演劇賞を受賞した。そして、2010年に前人未到の上演時間5時間15分の五部作を一挙上演し、シリーズに幕をおろしたと思われた「牛山明シリーズ」だったが、2021年『帰ってきたカラオケマン』で実に11年ぶりに復活!その優れた演技が評価され、風間杜夫が毎日芸術祭賞を受賞した。そして今年、待望のシリーズ第7弾が上演決定。今作では個人の幸せと家族の有り様を問いかける!STORY牛山明74歳。ここ数年で社会貢献に目覚め、選挙にまで出馬したが、根はお調子者のデラシネ男。再び東京を離れ、仕事に恋に、自由を謳歌していた。しかし人生いい事ばかりつづかない。今度は子どもたちの家族のいざこざに巻き込まれ…。公演概要風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』公演期間:2023年11月28日 (火) ~2023年12月3日 (日)会場:俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2)■出演者風間杜夫■スタッフ作・演出:水谷龍二■公演スケジュール11月28日(火) 19:0011月29日(水) 14:0011月30日(木) 14:0012月01日(金) 19:0012月02日(土) 14:0012月03日(日) 14:00※開場は開演の45分前■チケット料金一般:5,500円U-25(25歳以下):3,000円シニア(60歳以上):5,000円(全席指定・税込)※U-25、シニア券はトム・プロジェクトのみで販売。要身分証明書。※未就学児の入場不可※車いすをご利用の方は事前にご連絡をお願いいたします。※開演時間に遅れますと指定のお席にご案内できない場合がございます 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月01日《堀北真希続投でお願いします!!》《ルークの声は堀北真希しかありえんのよ》《堀北真希の声好きだからまた聞きたいんだよな》2月9日の午前中、ツイッターで「堀北真希」がトレンド入り。人気ゲームであるレイトン教授シリーズの完全新作が発売されることが発表されたのだが、過去作品では、主要キャラクター・ルークの声優を堀北真希さん(34)が担当。堀北さんは’17年2月で芸能界を引退していることから、「ルークの声優はどうなるのか」というゲームファンの声が相次いだのだ。トレンド入りを受けて、“堀北真希復帰待望論”がゲームファン以外にも波及。次のような投稿も見られた。《堀北真希復帰してほしい》《声だけなら復帰してもよさそうなもんなのにな堀北真希》《堀北真希さんこのために芸能界復帰してくれ》《真希ちゃん絶対復帰しないと分かっていていながらもつい夢見てしまう……》堀北さんが引退してからもうすぐ満6年になるが、これまでもたびたび復帰を期待する声が上がってきた。「堀北さんの妹でモデルのNANAMIさんが注目を集めた際には姉妹共演を期待する声が上がりました。また、堀北さんがヒロインを演じた『野ブタ。をプロデュース』(’05年・日本テレビ系)が’20年に再放送された際にも“復帰してほしい”という声が多く上がっていましたね」(芸能関係者)’15年に電撃結婚した山本耕史(46)を妻として支えながら、現在は子育て中の堀北さん。復帰の可能性は低そうだが、果たして――。
2023年02月09日タレントのNANAMIさんが、2022年12月12日に自身のInstagramを更新。ロックバンド『SPiCYSOL』のメンバーである、AKUNさんと結婚したことを発表しました。共に過ごしていく中で彼の優しさや愛情に救われこれからの人生を共に過ごしたいと思いました。これから共に支え合い、優しさが溢れる、笑顔が絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います。これまで以上にお仕事も邁進して参りますので今後ともよろしくお願い致します。nanami023ーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る NANAMI(@nanami023)がシェアした投稿 NANAMIさんは、元俳優の堀北真希さんの実の妹。タレントとして活躍するNANAMIさんの結婚発表を、多くのファンが祝福しています。・おめでとうございます!美男美女カップルの誕生ですね…!・素敵な写真から、幸せなことが伝わってくる!・お幸せに過ごしてください!NANAMIさん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月12日2023年2月7日(火) から23日(木・祝) に東京・日生劇場で上演されるミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』の製作発表が行われ、風間杜夫、濱田めぐみ、新納慎也と演出を手がける森新太郎が登壇。本作の楽曲計3曲が初披露された。本作は、コンサート出演のためにイスラエルに来たエジプトの警察音楽隊が空港から間違った行き先へのバスに乗ってしまい、小さな街に迷い込む。そこで繰り広げられる音楽隊メンバーたちと村人たちとの心の交流が描かれる。1曲目に披露されたのは「Overture(オーバーチュア)」。本編でも1曲目に演奏されるエキゾチックなインストゥルメンタルで、観客を一気に物語の舞台へ引き込む。「さほど遠くない昔、エジプトからやってきた警察音楽隊が、イスラエルの空港に到着した。」「彼らは文化交流のために、ペタ・ティクヴァのアラブ文化センターで演奏するよう招かれたのだった。」スクリーンには場面説明が投影され、警察音楽隊の指揮者・トウフィーク役の風間とトランペット奏者・カーレド役の新納が登場。「しかしいくら待っても迎えが来ないので、自力で目的地に行くことにした。」「そして目的地とよく似た名前の、ベト・ハティクヴァの街に行ってしまった。」そうしてその一夜を“何もない街・ベト・ハティクヴァ”で過ごすことになった一行。続いて披露されたのは、カーレドが街の若者に恋愛を指南する場面で歌われる「Haled‘s Song About Love」だ。3曲目は、街の食堂の女主人であるディナがトゥフィークに語り掛ける「Omar Sharif」。相容れることのないと思われたふたりだったが、ウム・クルズームやオマー・シャリフなど、イスラエル人のディナが幼い頃触れたエジプトのスターたちを思い返して歌うナンバーとなっている。製作発表の後半は、オーディエンスと記者からの質問に答えるトークセッションが行われた。作品の魅力に関して演出家の森新太郎は「この物語はびっくりするくらい大したことが起きないんです。でも登場人物たちにとってお互いの心がほんの一瞬だけ通じあうような、音楽を媒介にしてお互いの心の傷を分かち合うような奇跡的な瞬間が訪れるんです。それ自体はとても小さなささやかなことなんですが、それこそが我々が日常生活で本当に待ち望んでいる、求めていることなんじゃないかなと思います」と語った。『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』は東京公演を上演後、2023年3月6日(月)~8日(水) に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、3月11日(土)・12日(日) に愛知・刈谷市総合文化センター大ホールと巡演する。東京公演のチケットは現在一般発売中。撮影:渡部孝弘<公演情報>ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』公演ビジュアル【東京公演】期間:2023年2月7日(火)~23日(木・祝)会場:日生劇場【大阪公演】期間:2023年3月6日(月)~8日(水)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティお問い合わせ:梅田芸術劇場TEL:06-6377-3888(10:00~18:00)【愛知公演】期間:2023年3月11日(土)・12日(日)会場:刈谷市総合文化センター大ホールお問い合わせ:メ~テレ事業TEL:052-331-9966(平日10:00~18:00)【出演】風間杜夫:トゥフィーク(指揮者)濱田めぐみ:ディナ新納慎也:カーレド(トランペット)矢崎 広:イツィク渡辺大輔:サミー永田崇人:パピエリアンナ:イリス青柳塁斗:ツェルゲル中平良夫:シモン(クラリネット)こがけん:電話男岸祐二:アヴラム辰巳智秋:警備員山崎 薫:ジュリア高田実那:アナ友部柚里:サミーの妻太田惠資:カマール(バイオリン)梅津和時:警察音楽隊(マルチリード)星衛:警察音楽隊(チェロ)常味裕司:警察音楽隊(ウード)立岩潤三:警察音楽隊(ダルブッカ)【スタッフ】原作:エラン・コリリンによる映画脚本音楽・作詞:デヴィッド・ヤズベック台本:イタマール・モーゼス翻訳:常田景子訳詞:高橋亜子演出:森新太郎チケット情報はこちら:関連リンク公式HP:公式Twitter:
2022年11月17日トム・プロジェクト主催、風間杜夫ひとり芝居『帰ってきたカラオケマン』が東京の二会場にて上演されます。【東京公演(1)】2022年8月27日(土)~2022年8月29日(月) / こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロ(東京都渋谷区代々木2-12-10)【東京公演(2)】2022年9月14日(水) / 亀戸文化センター・カメリアホール(東京都江東区亀戸2-19-1カメリアプラザ5F)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて先行発売致します。【東京公演(1)】カンフェティにてチケット先行発売中【東京公演(2)】カンフェティにて7月3日(日)10:00よりチケット先行発売開始 公式ホームページ 風間杜夫、毎日芸術賞受賞作!こんな時代だからこそ 待ってました牛山明、72歳まだまだやります歌います! まだまだ魅せます弾けます!Introduction1997年「旅の空」から2010年「風間杜夫ひとり芝居五部作一挙上演!」まで、日本を始め、スペイン・中国・韓国・アメリカ・ルーマニア・ハンガリーと、世界を股に掛け上演された、風間杜夫ひとり芝居の「牛山明シリーズ」。2003年には三部作一挙上演で文化庁芸術祭賞大賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、バッカーズアワード演劇奨励賞と、多くの演劇賞を受賞。2010年にはなんと五部作を一挙上演。上演時間は前人未到の5時間15分!2021年、本作で11年ぶりに「牛山明シリーズ」が再始動。多くの好評を得て、風間杜夫が毎日芸術賞を受賞した。そして2022年夏、「帰ってきたカラオケマン」が早くも帰ってくる!!STORY牛山明、72歳、青森県在住。コロナ禍で勤め先のスナックが廃業したことをきっかけに、東京に戻ることに。心機一転、就職活動や社会貢献に奮闘するも、思いもよらない試練の連続で...。大好きなカラオケと持ち前の調子の良さを武器に、様々な難局に立ち向かう!公演概要風間杜夫ひとり芝居『帰ってきたカラオケマン』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【東京公演(1)】公演期間:2022年8月27日(土)~2022年8月29日(月)会場:こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロ(東京都渋谷区代々木2-12-10こくみん共済 coop 会館(全労済会館))8月27日(土) 18:008月28日(日) 14:008月29日(月) 14:00◎開場は開演の45分前【東京公演(2)】公演日時:2022年9月14日(水)19:00開演会場:亀戸文化センター・カメリアホール(東京都江東区亀戸2-19-1カメリアプラザ5F)■チケット料金一般前売:5,000円一般当日:5,500円U-25(25歳以下):3,000円シニア(60歳以上:4,500円(全席指定・税込)※U-25・シニア券はトム・プロジェクトのみで販売。要身分証明書。前売当日とも同料金■スタッフ美術:松野潤照明:五十嵐正夫音響:原島正治衣装:樋口藍映像:中塚健仁浦島啓演出助手:和田沙緒理歌唱指導:稲村なおこ舞台監督:松本仁志宣伝写真:ノザワトシアキ宣伝美術:立川明宣伝ヘアメイク:渡辺成樹プロデューサー:岡田潔企画制作:トム・プロジェクト【協力】オフィスカザマシアターブレーン囃組アトリエ藍コローレ東宝コスチューム高津映画装飾東京舞台企画NPO法人舞台21NPO法人グローバルプランナーズアートワン働夢NPO法人 座・アルテ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月03日ドキュメンタリー『マダム・ベーある脱北ブローカーの告白』で世界に衝撃を与えたユン・ジェホ監督が、脱北者の女性がソウルでボクシングと出会い、人生の再起をはかる姿を描いた『ファイター、北からの挑戦者』。この度、本作の予告編が完成、場面写真が解禁となった。解禁となった予告編は、「韓国人は私たちを脱北者と呼ぶ――。血も涙もない人のように扱われています。北の人間というだけで」という主人公リ・ジナ(イム・ソンミ)のセリフから始まる。食堂で働く彼女は、共に脱北しながらも中国に残してきた父親のため、さらに金を稼ぐべく清掃の仕事を掛け持ちしようと、館長(オ・グァンノク)とトレーナーのテス(ペク・ソビン)が切り盛りするボクシングジムへと向かう。そこでリングに上がり館長とスパーリングする女性を目にしたジナは、ボクシングの魅力に目覚め、その才能を開花させていく――。やがて映像には、父親とジナを棄てて脱北した母との確執や、トレーナーのテスとの淡い恋模様も盛り込まれ、ジナが抱え続ける苦悩とともに、新たな人生をスタートさせた彼女の背中からほのかに希望も感じられる仕上がりに。併せて解禁となった場面写真では、強い表情でリングに上がるジナの姿などが切り取られている。『ファイター、北からの挑戦者』は11月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファイター、北からの挑戦者 2021年11月12日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020 Haegrimm Pictures All Rights Reserved
2021年09月14日第46回菊田一夫演劇賞が20日に発表となり、俳優の風間杜夫が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。『セールスマンの死』のウィリー・ローマン役、『女の一生』の堤章平役、『白昼夢』の高橋清役の演技が高く評価され、風間が大賞を受賞した。菊田一夫演劇賞には、『ローマの休日』ジョー・ブラッドレー役、『BARNUM/バーナム』フィニアス・テイラー・バーナム役の加藤和樹、『アリージャンス〜忠誠〜』サミー役、TOHO MUSICAL LAB. 『Happily Ever After』男役の海宝直人、『NINE』ルイザ役、『GHOST』モリー役の咲妃みゆ、『ウェイトレス』ジェナ役の高畑充希が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は『屋根の上のヴァイオリン弾き』をはじめとする永年の演劇界への功績がたたえられ、鳳蘭が受賞した。
2021年04月20日「山本さんは現在、2つの自宅を行き来しているそうです。仕事のときには東京のマンションで寝泊まりするそうですが、堀北さんと2人のお子さんが住んでいるのは北関東。1年ほど前から“2拠点生活”を送っているといいます」(芸能関係者)親友・香取慎吾(44)と共演するドラマ『アノニマス』(テレビ東京系)も好調な山本耕史(44)。収録の合間に、親しい関係者にそう話していたという。15年に結婚した妻・堀北真希(32)との間に16年に第1子、19年に第2子が誕生。一家は都内の高級マンションで暮らしていたが、昨年から山本は、妻と2人の子供たちが暮らす地方と、東京との往復生活を送っているというのだ。山本の知人によれば、芸能界から退いている堀北も北関東での育児生活を気に入っているそう。「夫妻の間では、しつけなどの育児ルールは奥さんが基本的に決めているそうです。真希さんはかねてから、できるだけ芸能界とは離れた環境で、なおかつ自然豊かな場所でのびのびと子育てをしたいと思っていたと聞いています。山本さんも真希さんも東京出身ですから、自然に囲まれた暮らしに憧れもあったようですね」40歳で第1子を授かった山本。2年前の雑誌のインタビューで、こう語っている。《家族ができて、あらゆることに対して価値観が変わりましたね。(略)たとえば少し前までは朝まで飲んで、次の日現場で完璧でいられることがカッコイイと思ってた。実際、自分もやってましたしね。でも今はそんなこと全然カッコイイと思わないんですよ。僕は今、守るべきものがあるほうが人は強いと思えて。自分のためだけだと、何に対しても怠けられてしまう。でも、守るべきものがあるとそうはいかない。そして、それが強さだと》(『STORY』19年2月号)■山本の理想の父親像は「自分の父親」前出・山本の知人によれば、一家が北関東に引っ越したのは「田舎暮らし」だけが理由ではないという。「実は山本さんのお父さんが、リタイア後、そのエリアに移り住んだのだそうです。お母さんはいまも山本さんの事務所の社長、また、お兄さんも彼のマネージャーで多忙なため、東京で暮らしているんです。現在お父さんは80代半ばで高齢ということもあり、山本さんは真希さんと相談して近くに住むことを決めたといいます」山本はWEBのインタビューで、「理想の父親像は自分の父親」だと断言している。《毎日時間通りに帰って来て、遊んでくれた父は、一番の遊び相手でした。僕は、職業柄、毎日はできないけれど、できることがあれば極力やりたいし、今は何よりも子育てが楽しい!家族で触れ合う時間をこれからも大切にしていきたいですね》(『FQ JAPAN』19年11月14日付)仕事以外のときは北関東へ帰り妻、子供、そして父と触れ合う時間を大事にしているのだろう。だが、まだまだ“新米パパ”の山本は、子育てに関してわからないことがあると“パパの先輩”に相談しているという。「大河ドラマ『真田丸』で一緒だった堺雅人さんとは、よく子育てトークをしているようです。堺さんの家も子供2人で、上の子が、山本さんの子より1歳上。だから保育園のこととか、わからないことが出てくると堺さんに聞き、丁寧なアドバイスをもらっているそうです」(テレビ局関係者)前出の芸能関係者は言う。「山本さんは『上の(4歳の)子が義務教育に入るまでは、この生活を続けようかな』とも話していました。その後の生活については検討中だそうです」結婚当時は「交際0日婚」と話題になった山本。だが、一家の育児方針は非常に計画的なようだ。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月22日「堀北さんは1年ほど前から2人の子供たちと一緒に北関東に移住したそうです。北関東に住む山本さんのお父さんが高齢なことと、子育てを考えて決めたといいます。山本さんは仕事がある時は都内のマンションで生活し、オフは北関東で家族と生活していると聞きました」(芸能関係者)堀北真希(32)と山本耕史(44)が1年前から北関東で始めた“田舎暮らし”。同様のライフスタイルを選択した芸能人は山本夫妻だけでない。「こうした2拠点生活は“デュアルライフ”と呼ばれます。松山ケンイチさん(35)&小雪さん(44)夫妻も、2年ほど前から、3人の子供を連れ、1年のうち半年は北日本の村で暮らしています。松山さん自ら畑でにんじんや大根、枝豆などの野菜を育てたり、近くの川でヤマメやイワナを釣って天ぷらにして食べているそうです。なにかと便利な東京から離れ、大自然で過ごす日常こそ、一家にとって大事だと考えているといいます」(テレビ局関係者)松山は2月18日号の『週刊新潮』のインタビューで「童心に返って我が子と一緒に楽しんでいます」と、一家で今のライフスタイルを満喫していると語っていた。「山本さんも親交のある松山さん、小雪さんご夫妻同様に、2人のお子さんに田舎暮らしを体験させることが、いまは重要だと確信しているようです。特に体力があり余っている上の子を高く持ち上げたり、振り回したりするなど、大自然のなかで、力を使った遊びをして喜ばせているそうです」(前出・芸能関係者)また山本の知人によれば、芸能界から退いている堀北も北関東での育児生活を気に入っているそう。「夫妻の間では、しつけなどの育児ルールは奥さんが基本的に決めているそうです。真希さんはかねてから、できるだけ芸能界とは離れた環境で、なおかつ自然豊かな場所でのびのびと子育てをしたいと思っていたと聞いています。山本さんも真希さんも東京出身ですから、自然に囲まれた暮らしに憧れもあったようですね」家族でUターンや田舎暮らしを選択する人々は増えている。関東学院大学法学部地域創生学科の牧瀬稔准教授は話す。「基本は地方に住んで、必要があるときだけ都会に戻るというスタイルは昔からありますが、そうした傾向は新型コロナの影響もあって強まったと思います。二重生活でなくても、地方で暮らすことを選択する人は増えています。オンライン診療が動きつつあり、オンライン教育も可能になりつつあるため、昔ほど地方に暮らすデメリットがなくなってきたこともあります」牧瀬准教授によれば、コロナ禍で人々の心に変化が見え始めているとも指摘する。「在宅勤務が増えたことで、多くの人の視点が『家庭』や『地域』の再発見に動きつつあります。また、私たちの志向が家庭や地域など足元に向くというのは、東日本大震災のときもそうでした。家族に目がいく『家族回帰』が起きているんです。コロナでも同じことが起きて、“親の近く”や“地元”に戻りたいという人が増えたのだと思います」「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月22日ローションと乳液・リニューアル発売松富士北麓の自然を活かしたスキンケアやボディケアを開発する、山油脂株式会社の「北麓草水(ほくろくそうすい)」から、ディープモイストローション、エマルジョンが11月19日(木)にリニューアル発売される。同商品は、かねてより配合されていた日本酒、コメヌカ発酵エキスに加え、今回独自開発のモモ果汁発酵液とコメ発酵液をプラスしたことで、保湿効果が向上している。化粧水はとろみがあり、年齢を重ねた肌、乾燥による敏感肌の角質への浸透を促す。乳液は、米ぬか油、杏子核油、アマチャヅル、古代米など、天然由来成分が肌を保護し、ふっくらとした肌に仕上げてくれる。日本の自然を凝縮して配合同ブランドでは、古くから日本の暮らしに活用されてきた植物の研究を重ね、スキンケアに活かしている。原料の1つである「モモ」は、キズや過熱によって出荷できないモモを使用。多糖類で水分を蓄える力があるため、高い保湿効果が期待できる。パラベン、シリコン、香料、合成着色料、鉱物油は不使用だ。今回発売されているのは、ディープモイストローション、エマルジョンの2商品、各詰め替え、そして14日間トライアルキットとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※松山油脂株式会社のプレスリリース(@Press News)
2020年10月22日女優の北乃きい(きたの・きい)さんが、2020年8月27日に自身のインスタグラムを更新。スタイリッシュなモノクロ写真を投稿し、話題になっています。北乃きい、いつもと違う「アートな雰囲気?」この日、北乃きいさんは眼鏡とマスクを着けた自身の写真をインスタグラムに投稿。 View this post on Instagram A post shared by 北乃きい (@kie.kitano.official) on Aug 26, 2020 at 7:42pm PDT以前はセミロングだった北乃きいさんの髪がショートになっていることや、普段とは違うシックな雰囲気に、驚いたファンも多いようです。また、白シャツに胸元が開いたタンクトップというコーディネートも新鮮ですね。北乃きいさんの姿に、ネットには次のような声が上がりました。・ショートカットがかっこいい!・『できる女』って感じがする。・きれいでとても素敵。きいちゃんが大好き!さらに北乃きいさんは同投稿のコメントで「今日が人生最後の日だとしたら、何をやりたいと思う?」と問いかけています。2020年10月から舞台『真夏の夜の夢』への出演も決定し、何か思うところがあるのかもしれません。舞台やテレビ出演と幅広く活躍する北乃きいさんのこれからに、期待が高まります!北乃きいの現在に「マジか…」彼氏との『その後』や、兄弟のエピソードに驚き[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日「おうちのインテリアを北欧風にしたい!」など、具体的なイメージがあっても家具を希望通りにそろえるのはなかなか大変ですよね。おうちのトータルコーディネートをプロに依頼すると費用もかかってしまいます。そんなときは、カーテンを変えてみるのがオススメ!カーテンは面積が広いため、取り替えるだけで簡単に部屋の雰囲気を変えられますよ。今回は、人気の高い3種のインテリアに合うカーテンを紹介していきます♪空間の印象はカーテンで決まる!部屋の中でも広い面積を占めるカーテンは、その部屋の印象を大きく左右する重要なアイテム。カーテンを変えるだけでも雰囲気がずいぶん変わるため、実現したいインテリアのテイストに合うカーテンを選ぶことが理想の空間づくりへの近道となります。今回は数あるインテリアのテイストの中でも、挑戦しやすく人気の高い『北欧インテリア』『ナチュラルインテリア』『シンプルモダンインテリア』の3種類のインテリアにあうカーテンを紹介していきます♪おしゃれでかわいい『北欧インテリア』あたたかみがあってほっこり癒やされる、おしゃれな北欧インテリア。その人気は日本でもすっかり定着しつつありますよね。北欧インテリアを作るなら、壁、床、天井といったベースカラーはホワイトやグレーにし、ウッドテイストの家具を取り入れるのがポイント。ファブリックの色使いによっては、同じ北欧インテリアでもポップにもクールにも印象を変えることができます。大胆な三角パターンで即北欧顔アイムME8007大きな三角形が並んだ印象的なカーテン。このような幾何学模様が規則的に並ぶパターンのカーテンを加えると、簡単に北欧らしい雰囲気を作ることができます。ニュアンスカラーで気分を明るくアイムME8005やわらかなニュアンスカラーのカーテンを使えば、部屋の中が明るくやさしい雰囲気に。木製の家具との相性もよく、居心地のいいほっこりした空間が作れます。北欧インテリアにオススメのカーテンはこちら自然を感じる『ナチュラルインテリア』ホワイトやベージュをベースカラーとするナチュラルインテリア。北欧インテリアと同じく、ウッドテイストの家具を置くことで自然を感じるあたたかい空間ができます。そこにグリーンを取り入れると彩りがプラスされ、よりナチュラルで瑞々しい印象に。実際に植物を置くのも◎ですが、チョイス次第ではカーテンからも自然を感じることができます。飾らないナチュラルなグリーンアイムME8369気張らない素材感に、ボーダーのかわいいアクセントが入ったカーテン。カラーをグリーンにすれば、さわやかで明るくナチュラルな部屋ができあがります。さりげなく植物が刺繍されたレースカーテンを選べば、雰囲気づくりはバッチリです!インテリアに溶けこむ繊細な植物プリントアイムME8035メインのカーテンに植物がデザインされたものなら、やわらかいカラーで繊細な表現のものを選ぶのがオススメ。全体に柄があっても空間になじみやすく、うるさく感じることはありません。これなら、植物を置かなくてもナチュラルな雰囲気が簡単に作れますよ。ナチュラルインテリアにオススメのカーテンはこちらすっきり過ごせる『シンプルモダンインテリア』すっきり整ったシンプルモダンインテリアにしたいなら、全体を淡いトーンでまとめるのがポイント。よりモダンな印象に近づけたいときは、飾りのない直線や曲線でできた家具を選び、金属などの無機質な素材を取り入れると洗練された雰囲気を作ることができます。シンプルカーテンは素材感で差をつけるアイムME8099窓ガラスについた雨を表現した、揺れるたびキラキラ輝いて見える上品なカーテン。シンプルながら光沢感のある糸がモダンなインテリアにぴったりとマッチします。さらっとしたプリント表現がモダンと相性◎アイムME8091こちらは、シンプルな中にも遊びゴコロが加えられる、リズミカルな丸がモチーフとなったカーテン。彩度が低いので、ほかのインテリアの邪魔をすることなく、自然にモダンな印象を演出してくれます。シンプルモダンインテリアにオススメのカーテンはこちらインテリアの仕上げはカーテンにおまかせ!実は今回紹介した3種のテイストなら、ベースカラーはホワイトなどのシンプルカラー、家具はウッドテイストと、同じものでも大丈夫。あとは気分によってカーテンを変えるだけで、簡単に部屋のテーマをチェンジできます♪模様替えが難しいおうちは、カーテンだけでもシーズンごとに取り替えると気分がガラッと変わりますよ!カーテン選びなら、さまざまなテイストに合うカーテンを簡単に見つけられる『川島織物セルコン』がオススメ。600点以上の中から、条件を絞って選び出すことができますよ。おうちの雰囲気を変えたくなったら、ぜひチェックしてみてください♪川島織物セルコン『!’m』のページはこちら
2020年05月17日安定感のある演技力で幅広い活躍を見せる俳優、風間杜夫。彼がライフワークのひとつとして取り組んできたひとり芝居から「平和三部作」が、東京・本多劇場で上演される。21年間で計7本制作され、日本全国で上演されてきた、風間杜夫ひとり芝居。文化庁芸術祭賞大賞や読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど、各方面から高い評価を得てきた。今回は、そんな7作品の中から昭和史や「平和」について語る2作品に新作を加えた「三部作」の一挙上演を敢行する。2015年初演の『正義の味方』の主人公は、95歳のご老人。下町の銭湯で働くバリバリの現役で、近所の老人を集めては世相斬りを語り聞かせていた。ある日、女子大生が彼を取材しにやってきた。自らの人生史を語るうち、歩んできた過去が明らかになっていく。2017年初演の『ピース』は小さな葬儀社を経営する男の物語。かつて芸人を目指していたが、夢叶わず家族3人で慎ましく暮らしていた。しかし妻と娘が事故で他界。日々飲んだくれる彼のもとに、警察から葬儀の依頼が入る。亡くなったのは、彼の知り合いのシリア人だった……。そして今回初お目見えとなる新作『あの時代』。時は昭和12年。酔うと威勢がいいが女にだらしなく、2度も女房に逃げられた、まるで落語を地で行くような噺家・春風亭善好が主人公だ。慰問団に呼ばれることもない彼が、ある日、こっそり開かれる禁演落語会にお呼びがかかる……。作・演出を手がけるのは、喜劇ひと筋40年の水谷龍二。喜劇の酸いも甘いも知り尽くしたふたりが、不器用で、でも愛おしい登場人物の物語を紡ぎあげる。大いに笑ったあと、胸に残る後味やいかに。トム・プロジェクト プロデュース『風間杜夫ひとり芝居平和三部作一挙上演!!』は、本日9月26日から10月3日(木)まで本多劇場で上演した後、長崎、福岡、広島、兵庫、石川、福井、山形、新潟、東京、亀戸にて公演を行う。文:小川志津子
2019年09月26日野草の力でエイジングケア松山油脂は9月12日、野草でつくったスキンケアブランド“北麓草水(ほくろくそうすい)”から「北麓草水ブライトオイルエッセンス」を新発売する。“北麓草水”は富士北麓の伏流水や、野草に着目したスキンケアブランド。野草の力を引き出し、日本の美の真髄を表現する美容アイテムを開発している。今回、“北麓草水”ブランドから新たに登場した「北麓草水ブライトオイルエッセンス」は、エイジングケアのためのオイル美容液である。植物の恵みを詰め込んだ贅沢なオイル美容液北麓草水ブライトオイルエッセンス」はコメ胚芽油やスクワラン、ローズヒップ油、月見草油などの栄養豊富な植物油に、アマチャヅルやユズ果皮を浸透させた浸草油をベースにつくられている。植物の恵みを詰め込んだ贅沢なオイル美容液。数滴をなじませるだけで、肌の潤いに欠かせない細胞間脂質を整え、バリア機能を保ち、ハリと弾力のある肌へと導いてくれる。べたつかずサラッとしたテクスチュアで、すっと肌になじみ角質層へと浸透。香り成分としてノバラ精油、クロモジ精油、マジョラム精油をブレンド。肌だけでなく心も癒す、深みのある香りも特徴だ。紫外線や乾燥などのストレスにさらされる肌を優しく潤す「北麓草水ブライトオイルエッセンス」が、肌の衰えを感じ始めた女性の悩みに応えてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※松山油脂株式会社のプレスリリース※北麓草水のWebサイト
2019年09月05日演劇のみならず映像でも40年以上にわたって第一線で活躍しながら、この4月にはミュージカルに初挑戦するなど、常に驚きを与えてくれる風間杜夫。今年はさらに、自身にとって大きな挑戦となる舞台が待つ。アメリカを代表する劇作家アーサー・ミラーの『セールスマンの死』である。長塚圭史の演出によって上演される近代戯曲の名作にいかにぶつかっていくか。日本でも名優が演じてきた作品に、演劇魂を奮い立たせている。【チケット情報はこちら】『セールスマンの死』は時代も国も越えて上演され続け、今も多くの心を震わせている作品だ。主人公は、60歳を過ぎてかつての辣腕セールスぶりに精彩を欠いてしまったウィリー・ローマン。彼の死に至る最後の2日間を描いた物語には、「今に通じる生きることの困難さや家族の問題が、見事に表れている」と風間も語る。「人が介在しなくても買い物ができる今。セールスマンなんていう言葉は死語になっているのかもしれません。でも、夢を持って誠実に取り組んでいた仕事を突然失う残酷さや、息子たちの人生が上手くいっていないというような家族の問題は、今の時代にも変わらずあることだと思うので。立派な男ではないかもしれないけれども、ウィリー・ローマンの人生とその苦悩は、演じがいのあるものだと思うんです」出演依頼があった当初は、ためらいもあったそうだ。だが、「自分もこんな骨格の太い大きな芝居をやる年齢になったんだ」と覚悟を決めた。「これまで僕はどの役も、自分のなかにある共通項を探ってそれを大きく膨らませて演じてきました。でも、このローマンという役はそのやり方では抗しきれないくらい、一筋縄ではないかないのではないかと思います。改めて“役作り”ということをやっていかなければならないでしょうね。戯曲を何度も読んで、いろんな課題を見つけて。演劇の初心者に返る気がしてますよ(笑)」。キャリアを積んでなお困難なことに挑戦するのは「元気でいたいから。安心してラクなほうへいっちゃうとガクッときて使い物にならなくなっちゃうよ」と笑わせる。学生演劇からスタートし、様々な伝説の舞台を作ってきた人だ。「この舞台も若い人たちに観てもらって、後々、“お前、風間杜夫のセールスマンの死、観てたか?”って語られたいです(笑)」。69歳になった風間杜夫の熱、感じておかなければいけないのではないだろうか。公演は11月3日(土)から18日(月)まで、神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場ホールにて。その後、愛知、兵庫を巡演。神奈川公演のチケット一般発売に先駆けて、プリセールを実施。受付は7月20日(金)午前11時から27日(金)午後11時59分まで。取材・文:大内弓子
2018年07月09日2016年カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品され、モスクワ国際映画祭などで最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞した『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』が、6月10日(土)より日本公開される。このほど、主人公となる女性マダム・ベーの危険で過酷な脱北の道中をカメラに収めた本編映像が、シネマカフェにて解禁となった。10年前、家族のため1年間だけの出稼ぎのはずが、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた北朝鮮女性B(ベー)。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れた彼女は、そこで生き抜くために“脱北ブローカー”となる。しかし、北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、さらには自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶことに――。この名もなき北朝鮮女性Bの生き様を記録したのは、フランスと韓国を拠点に映画製作し、これまでに5本の中短編映画がカンヌ国際映画祭に出品され、いま最も注目される新鋭の1人ユン・ジェホ。大胆で鋭く、ときに美しい映像で、中国と北朝鮮、そして韓国に引き裂かれるマダム・べーの分断の人生を、韓国人である監督自身のアイデンティティへの疑問と闘いながらもカメラに収めた。昨年の第69回カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品、モスクワ国際映画祭、およびチューリッヒ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど、各国の映画祭で絶賛を受けている。今回解禁された本編シーンは、マダム・ベーら北朝鮮女性が、よりよい生活、幸せを求め、中国からラオス、タイ・バンコクを経て脱北するルートを進む様子を、同行したユン監督がカメラで収めた、貴重な映像。中国で乗り込んだ小さなバンの車内でも、北の監視の目がないか常に緊張する様子や、子どもを背負ったまま、真っ暗な山中を無言でただ進む様子など、短い映像からもかなり緊迫した状況が感じ取れる。この脱北に同行することになったユン監督は、「12人くらいのグループで、食事もままならず、山中を10時間以上歩き続けた。危険でなかったとは絶対に言えない」と当時をふり返り、「旅が終わって、映画が完成して、人生の価値、世間を見る視点が大幅に変わった」と言う。「実際にマダム・ベーの人生も変わったが、私自身も大きく変わったと思う」と語るユン監督。その衝撃の真意を、劇場で確かめてみてほしい。『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』は6月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日吉永小百合の120本目の出演作にして、北海道を舞台にした『北の零年』(行定勲監督)、『北のカナリアたち』(阪本順治監督)に続く“北の三部作”最終章となる『北の桜守』。本作の公開日が2018年3月に決定し、体感温度マイナス20度を超える極寒の北の地で魅せた、吉永さん演じる“強き母”をとらえたポスタービジュアルと初映像が解禁となった。戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母・江蓮てつ(吉永さん)と、息子・修二郎(堺雅人)の約30年にも渡る姿を描いた物語。『おくりびと』で米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督がメガホンをとる。今回届いた本作の第1弾のポスタービジュアルには、吉永さん演じるてつが、行方の判らなくなっている夫の安否を心配し、息子の修二郎と共に、海に向かって夫の無事を強く祈る…という、映画の中でも重要なシーンの際に撮られえたビジュアルが起用されている。吉永さんが本作で演じるてつは、優しいだけでなく、時には息子に叱咤激励を飛ばすなど、常に胸を張って生きようとする“強き母”。ポスターの中の、てつの表情からも、吹き荒れる雪の中で、厳しい寒さと貧しさに耐えながらも、必死で生き抜こうという強い意志を感じることができる。実は、このシーンが撮影された冬ロケ最終日は、雪に加え、スタッフが用意したテントが吹き飛ばされるほどの強風が吹き荒れる悪天候だったという。体感温度はマイナス20度を超えるような極寒の寒さ。さらに、撮影場所は流氷が押し寄せた海岸の先端ということもあり、強風で体ごと吹き飛ばされそうで、さらには雪で目を開けることすら困難な状況。そんな中でも、吉永さんたちは撮影に挑み続け、今回のビジュアルが切り取られることになった。冬ロケのパートは、北海道・網走市にて2月16日にクランクイン。樺太を追われた、てつと幼少の修二郎が、戦後の網走の地で懸命に生き抜く姿を中心に撮影が行われた。メインとなるのは、流氷を前にしたシーンの撮影。網走入りした際には流氷が見渡す限り一面に着岸していたが、撮影の前日に風向きが変わり、なんと流氷は遥か遠くに。そんなハプニングに、急きょ毎朝6時に撮影スタッフが流氷の状況を確認してから、その日のスケジュールを決めるという変則的な撮影に。ようやく19日になって流氷が再び着岸し、その日の撮影は無事に終えることができたものの、翌朝、なんと流氷は再び、海の彼方に…。三度、着岸したのは冬ロケの最終日。待望の流氷を前に、本作でも重要な母と子のシーンを満を持して撮影することができたという。終始、氷点下の極寒の中で撮影が続いた今回の冬ロケでは、吉永さんが子役をたびたび気遣う場面も。北の大自然との闘い、つれない流氷とのハプニングに見舞われながらも、予定通り2月21日に冬ロケパートの撮影を無事終了した。さらに、先日発表された、篠原涼子、佐藤浩市、阿部寛ら豪華キャスト陣も加えた春パートの撮影が、いよいよ4月30日から撮影所や都内にて開始、6月上旬には稚内を中心とした北海道縦断ロケが行われ、7月上旬のクランクアップを予定しているという。『北の桜守』は2018年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日松田龍平が“おじさん”役を演じる映画『ぼくのおじさん』。この度、5月10日(水)のDVDの発売を記念して、「プール de シネマ」第2弾として貸切の試写会を開催することが決定した。本イベントでは、プレミアムフライデーが掲げる「ちょっと豊かな金曜日」になるよう、「ホテルのプールで映画を鑑賞する」という普段体験出来ないプレミアムな体験を提供する。先日開催された『大奥』『またまたあぶない刑事』に続き、今回の第2弾では昨年11月に公開された、主演・松田さん×監督・山下敦弘の新しいタッグが放つ、ホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』を上映する。原作は、芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで 出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ。だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗で落ち込むばかり。しかし奇跡が訪れ、おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くことに!おじさんの恋は一体どうなってしまうのか…というストーリー。松田さんのほか、雪男役には大西利空、おじさんが一目惚れするマドンナに真木よう子。また戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、戸田恵梨香ら実力派豪華キャストが集結。作品の舞台になったハワイをイメージさせるプールで、映画を観ながら温水のプールにてゆったりとプレミアムな時間をお楽しみあれ。<プール de シネマイベント概要>・日時:5月26日(金)17時30分開場、18時30分上映・場所:ジェクサー・フィットネスクラブ 大宮・料金:無料 ※水着着用(アロハなどハワイをイメージさせる上着着用も可)・参加者:100名事前申込制・申込期間:4月17日(月)~『ぼくのおじさん』DVDは5月10日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2017年04月12日女優の堀北真希さん(28)が2月末で事務所を退社し、芸能界を引退することを発表しました。堀北さんといえば、夫である山本耕史さん(40)との「交際0日婚」が世間を騒がせたことで有名。結婚後も妊娠出産を極秘に行うなど、徹底してプライベートを明かさない姿が何かと話題にあがっていました。 そこへきて今回の突然の芸能界引退。理由は「愛する家族を守るため」というもの。なんとなく予想していた幕引きに、世間も応援ムードが多いようです。 最近ではめずらしい子育てによる人気女優の引退。残念ではありますが、彼女の引退に際し、賞賛と同時に「ママタレとして活動するよりずっと潔い」という、ママタレ批判が混じっていたことも気になります。 近年、女優もタレントも子どもを産むと“ママ”という立場をキャラクターの1つにしたママタレに転向しがちです。良いか悪いかは別として、気づけばママタレ枠は飽和気味。 それでも、子どもを持ったらママ目線を売りにする人が増え続けるのはどうしてなのか。やっていることは普通なのに“ママキャラ”希望者が後をたたない現状はなぜ生まれるのか考えます。 ■嫌がられても“ママタレ”が増える理由 振り返ると、「ママタレ」というキャラクターはいつから当たり前の存在になったのでしょう。その昔はアグネス・チャンさん(61)あたりが有名だったのかもしれませんが、今や芸能界の子持ち女性をみると、あの人もあの人もママをアピールポイントの1つにしているような……。 タレントさんであればブログで食事や子供の成長記録を公開し、女優さんであればママ役を積極的に演じ「自分も母になって演じることで、いろいろ考えさせられます」なんてコメントを発するのが定番です。 飽和状態といわれているのに、それでも女性たちがママタレ枠を目指す。その理由の1つとして、ママキャラという生き方は「特別じゃないのに特別感を見る人に与えることができる」のだと思います。 具体例を出しますと「芸能人ママが作る我が家の食卓」という情報には、特別な準備は不要でもハタから見ると「芸能人の手料理を覗き見れた」というレア感が生まれるものです。同じように「うちの子育てルール」なども“芸能人”というちょっとしたラベルがつくだけで、ただ子育てをしているだけでもレア感のある情報になりやすいもの。 日常に“芸能人ママの~”という主語をつけるだけで、今すぐ共感とレア感を生むコンテンツになるのがママタレなのです。そんな楽なら、誰しもがママタレに移行したくなるのもうなずけます。 ■なぜ引退する女性は聖女扱いなのか 忙しいママにはもってこいの、美味しい要素満点のママキャラ(笑)。飽和するからこそ一部の人から叩かれるのだと思いますが、こと芸能人の場合、堀北さんのように子育て引退(休業)する女性に対して異常なまでの称賛が集まるのも気になります。 堀北さんに対しても「でしゃばるママタレよりずっと好感が持てる」なんて上から目線っぽいコメントも集まっております。専業主婦願望の強い一般人女性に対してはおおむね冷たい目線が集まるのに、芸能人が家庭を優先して引退するとホメるのはなぜなのか……と心底疑問が残ります。 女性には今の時代、国レベルで「生め!働け!輝け!」という追い風っぽいプレッシャーがかっているわけですが、そんな追い風の裏側には「でも男以上にでしゃばるのはナシね」くらいに思っている人が多いのかな、なんて思います。 その証拠が、芸能人という“ある意味でしゃばるのが仕事”の女性たちに対するママタレ批判、そして子育て引退称賛の空気なのかもしれません。 堀北さんの引退はとても残念ですが、彼女の引退が称賛される様子には若干男の幻想すらも感じた今回の話。 とりあえず堀北さんのニュースから「清楚で多くを語らない女の評価の高さ」を痛感したわけですが、結局いつもどおり長ったらしく、ネチネチと多くを語ってしまった女の私なのでした。
2017年03月03日堀北真希(28)が28日をもって所属事務所との契約を終了し芸能界を引退した。 堀北は事務所を通じて《これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました》とコメントを発表。15年8月に山本耕史(40)と結婚して1児のママとなったが、契約が切れるタイミングで家庭に入ることを決断した。事務所も引退理由について「家庭に専念して暮らしていきたいという、本人の思いを尊重した」と説明しているという。 そうした家庭への強い憧れの陰には彼女の育った環境が影響しているようだ。堀北の実家は、東京郊外にあった。アパートの住人は当時についてこう明かしている。「堀北家は美人三姉妹として評判でした。真希ちゃんは長女で責任感が強く、いつも妹たちの面倒を見ていました。6畳が3部屋の2DKに家族5人暮らし。仲の良いご家族で、ケンカなどの怒鳴り声は一度も聞こえてきませんでした。真希ちゃんが女優になって引っ越した後も、ご両親は6年前までここに住んでいましたよ」たとえ狭い家でも、親子5人が仲よく肩を寄せ合う――。そんな家族のぬくもりに包まれて成長した堀北は「いつか自分の家族みたいな明るく温かい家庭を作りたい!」という願いを秘めていたのだろう。 前出のコメントに続いて、堀北はこう思いを綴っている。 《現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います》
2017年03月01日日本映画界を代表する女優・吉永小百合が主演する“北の三部作”の最終章『北の桜守』が来春公開されることが決定。共演には堺雅人を迎え、実写で初共演、親子役に挑戦する。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章で、吉永さん120本目の出演作となる。今回メガホンを取るのは、『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞し、さらに米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督。数々の作品で魅せたその手腕で、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の約30年にも渡る姿を丁寧に切り取っていく。今回、吉永さんが演じるのは江蓮てつ役。樺太で家族と暮らしていたが、ソ連の侵攻により土地を追われ、北海道の網走へと辿りつく。貧しい生活の中で息子・修二郎を命がけで守り抜き、修二郎を育てた後も一人夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らしているという役どころ。一方、てつの息子で大人になった修二郎を、舞台だけでなく、映画やドラマでも活躍し、その確かな演技力で様々なキャラクターを演じ分ける堺さんが演じる。日本映画界を代表するキャストとスタッフで描かれる本作。撮影は厳しい冬の網走市にて2月よりクランクインし、6月末ごろクランクアップ予定。また本作は、北海道が命名されて150年となる記念すべき年、2018年の春に公開を予定している。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日原作は芥川賞作家・北杜夫が自身の実体験を元に描いた名作児童文学「ぼくのおじさん」。“おじさん”を演じるのは、日本映画界をけん引する実力派俳優の松田龍平。イチ映画好きとしては、15歳で鮮烈デビューを飾った松田龍平がおじさん役か…と、遠い親戚の子があっという間に大人になったような郷愁感を覚えてしまいます。今年、33歳を迎えた松田龍平。“おじさん”としては若すぎる?いえいえ、これがものすごくハマり役なんです!物語は、小学4年生の春山雪男が作文コンクールの宿題を課せられるところから始まります。テーマは“自分のまわりにいる大人について”。同級生に倣って、自分の親について書こうとしたものの、なんだか筆が乗らない。そこで、作文のタイトルを「ぼくのおじさん」に変更。雪男は、父親の弟で、雪男の家に居候中のおじさんの観察をすることに。おじさんは哲学者で大学の非常勤講師。かっこいい響きだけど、その実態は週1で哲学を教えているだけ。雪男に小銭を出させて漫画本を手に入れたり、猫と焼き魚を奪い合ったりする筋金入りの貧乏&ケチ。でも、雪男はおじさんが大好きで、彼に冷静な突っ込みを入れながら、一緒に遊んであげている。そんなある日、おじさんは親戚からゴリ推しされたお見合い相手・エリーに本気で一目ぼれ。ところが、彼女は祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心のおじさんが取った行動は、なんと空き缶拾い。飲料メーカーが主催する懸賞でハワイ旅行を当てようと、空き缶の応募券を集めまくる!情熱のベクトルが完全に別方向へ向いているけど、懸命に目的を果たそうとする姿はどこか憎めなくて、愛らしさを感じるほど。雪男の協力を得て、念願のハワイ行きを果たしたものの、ハワイには同じようにエリーを追いかけてきた元婚約者で和菓子屋のイケメン御曹司が。どうなる、おじさんの恋!松田龍平はイケメン・オーラを封印し、ボサボサ頭に穴あきの靴下が定番スタイルのぐうたらなおじさんに大変身。子どもの頃にプロのサッカー選手志望だった松田龍平ですが、おじさんは大のスポーツ音痴。雪男のためにサッカーのゴールキーパーをかって出たものの、小学生相手に右往左往した揚げ句、ゴールポストに頭をガツン!なんてシーンも。おじさんを支える、しっかり者の雪男には、テレビドラマ『悪党たちは千里を走る』で誘拐される子供を熱演、大人顔負けの役者魂と端正なルックスで注目を浴びた大西利空くん。ブレイク目前の次世代子役が、表情豊かな演技で本作をもり立てます!監督は、不器用な人々の生き様を愛情と共感を込めて描き出す“山下タッチ”で魅了する山下敦弘。特に印象的なのは、ハワイでエリーの本心に気付いたおじさんがある決断を下すシーン。哲学者らしく、カントの最期の言葉「Es ist gut(これでよし)」を呟くおじさん。おじさんの気持ちを察した雪男は無言で、彼の手を優しく握る…観終わった後は、初めて“寅さん”に出会ったときのようなほっこり感を味わえるはず。次のマドンナを示唆する終わり方は続編を期待させるに十分。今秋は名シリーズを彷彿とさせる、人情喜劇で心を温めて!◇映画『天然コケッコー』『苦役列車』の山下敦弘監督が名作児童文学を映画化。ぐうたらなおじさんとしっかり者の甥が繰り広げる、恋と冒険の旅をユーモアたっぷりに描く。配給/東映。11月3日(木)より全国公開。(C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会※『anan』2016年11月9日号より。文・田嶋真理
2016年11月04日公開初日を迎えた映画『ぼくのおじさん』の初日舞台あいさつが3日、東京・有楽町の丸の内 TOEIで行われ、松田龍平、真木よう子、大空利空、宮藤官九郎、山下敦弘監督が出席した。芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを発揮して1972年に発表した同名小説を、『天然コケッコー』(2007年公開)や『苦役列車』(2012年公開)などを手掛けた山下敦弘監督が映画化した本作。春山家に居候しているグーダラなおじさん(松田龍平)と甥っ子・雪男(大空利空)の凸凹コンビが騒動を巻き起こす。演じたグーダラなおじさん役について主演の松田は「グーダラなんですが、行動力はありますよね。ハワイに行くのに懸賞で全力を注ぐところとか(笑)。台本を読むと想像力に限界があって『大丈夫かな?』と思いましたけど、始まったら妙な雰囲気で『面白いんじゃないの』と思って段々とテンションが上がっていきました」と振り返り、コンビを組んだ大空利空については「映画で雪男はしっかりしているんですが、本番ギリギリまではしゃいでいて、それがいい雰囲気というかほっこりしたムードを作ってくれました。スタッフ全員が雪男の存在を気にしてたけど、僕のことなんか気にしてませんでしねた。そういうムードが良かったと思います」と話した。一方の大空は「普段はあまりしっかりしてないんです(笑)」と茶目っ気たっぷりで、舞台あいさつに登場したハワイアン航空の関係者からハワイ島コナ行きの往復航空券をプレゼントされて「ありがとうございます!言葉が出ませんね。すごくうれしいです!」と無邪気に喜びを爆発させた。本作のマドンナとも言えるのが、日系四世のエリー役を演じた真木よう子。「彼女は明朗快活で私にそのようなイメージがないから、お話を頂いた時は第7候補ぐらいじゃないのかな? という疑いがありました」と笑いを誘うも「マドンナの役は女優として一度はやってみたいと思っていたので、2つ返事でOKしました」と待望のマドンナ役に満足げ。また、松田が演じたグーダラなおじさんが恋愛対象かと問われて「現実的に考えると経済面が問題になってきますが、嫌いではないです」と明かしていた。
2016年11月03日俳優の松田龍平が11月3日(木・祝)、都内で行われた主演作『ぼくのおじさん』の初日舞台挨拶に出席。兄の家に居候する“おじさん”役に挑み「(長男なので)次男を演じるにも、想像力に限界がある。僕にとって挑戦で、自分なりのおじさん像を追求した」と語った。児童文学の金字塔として知られる「ぼくのおじさん」を実写映画化。原作者の北杜夫がモデルとなった“ぼく”こと甥っ子の小学生4年生・雪男と、松田さん演じる“おじさん”がハワイで珍道中を繰り広げる。舞台挨拶には松田さんをはじめ、雪男を演じる子役の大西利空、共演する真木よう子、宮藤官九郎、山下敦弘監督が出席した。松田さんが演じる“おじさん”は大学の臨時講師で、理屈っぽい性格。万年床に寝転がって漫画ばかり読み、大人なのに小遣いをくれないばかりか、自分をダシに義姉から小遣いをもらおうとするという役どころ。「ぐうたらですけど、ハワイ行きの懸賞に全力を注いだり、カレー屋のクーポンが使えずショックを受けたり、結構すさまじい」と苦笑していた。また、共演した大西くんについては「映画の中心にいて、ほっこりしたムードを作ってくれた」と感謝の意。山下監督も「利空に助けられた面が大きかった。相手役のセリフまで全部頭に入っていて、現場で変えると『なんで変えたんですか?』とツッコまれることも。利空以外の大人たちが、全員子どもっぽかった(笑)」と若き天才を絶賛した。真木さんは、“おじさん”が一目ぼれするハワイ育ちの美女を演じ、「明朗快活な女性で、私にそういうイメージないですから、きっと第7候補くらいかと疑った」のだとか。山下監督が「そんなことないです!」と力説すると、「こういうマドンナ的な役は、1度やっておきたいと思っていたので、二つ返事でお受けした」と役柄そのままの笑顔を見せた。一方、“ぼく”の父親で“おじさん”の兄を演じた宮藤さんは、ハワイロケに参加できず、悔しそうな表情。役柄とはいえ、息子と弟の仲良しぶりを目の当たりに「やっぱり傷ついた」と話していた。『ぼくのおじさん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年11月03日●監督も気づかないくらい自然に、立ち姿から変えた作家・北杜夫の小説を実写化した映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)。小学4年生の雪男と、雪男の家に居候をしている"インテリぼんくら"なおじさんが、日本で、ハワイでユーモラスなやりとりを繰り広げる。"漫画原作・ベストセラー&大宣伝至上主義"の邦画界とは離れた存在であるこの作品で、愛すべき"おじさん"を演じる松田龍平と、『もらとりあむタマ子』、『味園ユニバース』など、どこかだめな人を愛すべき人に描く山下敦弘監督に、今作についての話を聞いた。○「ダメなおじさん」の説得力――今回、しっかり者で作文の上手な雪男、そしてインテリで屁理屈を言う居候のおじさん、2人のやりとり、行動が作品の魅力をつくりあげていきますが、おふたりは雪男とおじさん、どちらのタイプが近いと思いますか?山下:僕は、今となってはおじさんですかね。――例えば、おじさんのこういうところに共感したとか。山下:そう思うと、ないですかね。やっぱり雪男かもしれないです(笑)。おじさんは、あまりにも自分にないものばかりですね。松田:僕はどちらかといったらおじさんかな? 旅行先に着いて早々、迷子になってしまう感じ。何回か経験があります。山下:財布とか、落としてますよね。松田:財布も何回か落としてますね。たぶん、おじさんも「最終的にどうにかなる」と思ってるタイプなんじゃないかなと思います。――それでは、仕事の面では、お互いどのような印象でしたか? 今回が初めてのタッグになるかと思いますが。山下: 最初は、龍平くんの「おじさん」像を相当作りこまなければいけないと思っていたんですけど、だんだん、おじさんにしか見えなくなってくる感じがありました。今思えば、さすがですよね。失礼ですけど、すごく考えて演じてくれていたのかなって。『ぼくのおじさん』を映画にするにあたって、ある種の不安やチャレンジみたいな部分について、考えるところは近いんじゃないかと思ったので、同じ感覚で相談できた感じがありました。――松田さんは実際、いかがでしたか?松田:撮影に入る前にいろいろ考えて、撮影に入る頃には、一旦考えたことを忘れてから臨みました。ひとつあったのは、おじさんは屁理屈を言うことが多かったから、そこに説得力を持たせられたら、というくらいでしょうか。――居候のおじさんだけど、哲学者らしいところを見せる、ということでしょうか?松田:というよりも、おじさんの説得力について考えるところから、キャラクターができてくるという感覚です。おじさんはただの居候だからこそ、それでも周囲に許される術みたいなものを持っていないといけないのかなと。今回演じたおじさんは、呆れられながらも、なんだかんだうまいことやっているような気がしました。ものごとの元凶はおじさんにあるのに、やりあってしまったお義姉さん(寺島しのぶ)が結局「いいかげんにしなさい」とお兄さん(宮藤官九郎)に怒られるような、うまい立ち回りをしているんですよね。あとは佇まい、歩き方も、今回は意識しましたね。山下:立ち姿も、独特でしたね。見慣れちゃったけど、たしかに龍平くんの他の作品と全然ちがう立ち方でした。編集していて気付くんですよ。僕の中にもイメージはあったと思うんですけど、時間が経って編集してみると、「龍平くんが勝手にやってくれてたな」ということはありましたね。●1日10時間しか撮影できないハワイロケ○ハワイロケに「浮かれてはならない」――今回、後半パートはずっとハワイロケというのが驚きでした。撮影をされていて、日本と違いはありましたか?山下:ハワイでは、雪男役の(大西)利空が、より子供らしくなりましたね(笑)。すごくハワイを楽しんでいる利空を見ると、疲れてた僕らにエネルギーとして跳ね返ってくる感じがありました。「よかったなあ」と思いながら、僕らは「酒飲もっか」みたいな(笑)。あとはハワイだと、規定があって10時間しか撮影ができないんですよ。日本にいると、期間中は集中して撮影するんですけど、ハワイでは生活の時間と撮影の時間が均等にありました。最初は「もっと撮れるのに」と思っていたんですが、終わる頃には「これはこれでいいな」と思いましたね。日本は詰め込みすぎなのかな。――松田さんはいかがでしたか?松田:ハワイで浮足立たないようにしなきゃと気を引き締めていました。日本パートと半々で撮っていたので、ハワイに行って映画の雰囲気が変わってしまわないようにと思って。でも、日本での撮影で、ちゃんと”雪男”と”おじさん”の関係性ができあがっていたから、ハワイというロケーションを素直に感じながらも、変わらない2人でいられたと思います。山下:やっぱりハワイって魅力的ですよね。だから「浮かれてたまるか」と構えちゃったのはありますね。でも1~2日は、もう少し素直にはしゃいでも良かったかもしれない(笑)。――ちなみにハワイのお土産などは買われたんでしょうか。山下:コナコーヒーとマカデミアンナッツを大量に買いました(笑)。――劇中でも、コナコーヒー農場が舞台になりますが、やっぱりおみやげもコナコーヒーなんですね。松田:ちょうど、農園での撮影があったので、僕もコナコーヒーを買いましたね。山下:みんな買ったんじゃないかな?松田:農園にあるんですよね、販売所みたいなところが。山下:その場では飲み放題みたいになっていて。日本で飲むとすごく高いから、撮影中はガンガン飲んでました。貧乏性ですよね(笑)。○おじさんと雪男は、ボケとツッコミ――山下監督は、映画の中でも少しダメな人を描くことが多いのかなと思いまして、今回もおじさんは愛すべき"ダメな人"に描かれているように感じました。山下:好きですね。ダメな人の方が、人間くさいからだと思います。ただ今回は、もちろんダメなおじさんではあるんですけど、原作の北杜夫さんの独特の品や知性がにじみ出ている部分が、今までとは違ったと思います。ある意味、いちばんダメなのかもしれないですけど(笑)。でも、雪男くんというキャラクターがいるから、思いっきりできたという部分はありますね。おじさんはまったく反省も成長もしないので、普通は作品として成立しないんですけど、雪男くんとのバランスで、ここまでダメなおじさんができました。松田:雪男とのバランスは、すごくありましたよね。映画の中でおじさんが何を言っても、雪男に見透かされていて、すぐに雪男の心の声が入ってくる。――ボケとツッコミのような関係性でしょうか。松田:そうですね。だからもし、雪男のナレーションがなかったらどう見えるのか(笑)。ダメなおじさんが、居候の家庭の中で、淡々と猛威をふるってるように見えるかもしれません。山下:一方的に(笑)。けっこういやな映画かもね(笑)。――心の声オフバージョン、観てみたいですね。山下:オフバージョン、きついなあ(笑)松田:おじさんが甥っ子たちとの動物園の約束をなんとなく断ったり、変なおみやげを買ってきたり、それをツッコミなしにひたすら観るという。おじさんの客観性が見えてくるのかもしれませんね。山下:雪男も冷たい子供に見えるでしょうね(笑)松田:たしかに(笑)山下:「言えばいいのに」みたいな。松田:心ではいろいろ思ってるのに、じーっと……。山下:見てるだけ(笑)。雪男の声に救われてたんですね。■映画『ぼくのおじさん』担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。居候しているぼくの"おじさん"(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、猫のニャムよりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。11月3日公開
2016年10月30日野草の美しさをヒントにしたスキンケア松山油脂株式会社は、10月11日(火)に「北麓草水」から、5つの新商品を発売することを発表した。「北麓草水」は富士山麓の野草や伏流水に着目したスキンケアやヘアケア商品を提案している。植物の力で肌にハリを今回発売される新商品は、アマチャヅル葉エキスやヤマブドウ樹液など、植物由来の保湿成分を配合。5つの新商品ラインナップは以下の通り。【北麓草水ディープモイストセラム】は、米由来の2種のエキス(純米酒・コメエキス)の他、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルを配合した美容液。油分により肌なじみがよく、肌表面に膜を作ることにより、乾燥を防ぐ効果がある。特に目元や口元を集中的にケアするにはオススメ。ほのかに純米酒の香りがある。【北麓草水モイストセラム】は、アマチャヅル葉エキスやヤマブドウ樹液を始め、16種類の植物から採取したエキスを19種類配合。植物由来の保湿成分が、肌を乾燥から守り、やわらかい肌へ変えていく。植物由来ならではの、心落ち着く香りも魅力の1つと言える。【北麓草水モイストシートマスク】、【北麓草水ディープモイストシートマスク】には、保湿成分としてアマチャヅル葉エキスを配合。みずみずしい使用感が特徴のモイストシートマスクと、角質層に浸透し、しっとりとした使用感が特徴のディープモイストシートマスクの2種類から選べる。【北麓草水モイストマスク】は、洗い流すタイプのマスクで、洗顔後の肌に塗り、3分ほど置いたら洗い流す。純米酒由来のアミノ酸を中心とした保湿成分が角質層に浸透し、肌をやわらかくしてくれる。しっとりとしたリッチな使用感で、マスクを洗い流した後も肌の潤いを実感できる商品となっている。ほのかに純米酒の香るマスク。北麓草水商品は、北麓草水オンラインストア、全国7店舗の直営店にて購入が可能となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※松山油脂株式会社のプレスリリース※北麓草水の紹介ページ※北麓草水オンラインストア
2016年10月14日松田龍平主演の『ぼくのおじさん』の完成披露試写会が“親子試写”という形式で10月5日(水)に開催。松田さんをはじめ、松田さんの“相棒”を務めた大西利空、真木よう子、山下敦弘監督らが舞台挨拶に登壇した。北杜夫の人気小説を映画化。哲学者を自称するも、兄の一家に居候し、何もしないぐうたらな主人公の姿が小学生の甥っ子の目線で描写される。松田さんは「15歳からこの仕事してますが、とうとう“おじさん”の役が来たかと感激しています」と感慨(?)を口にするが、この日の舞台挨拶でも年長者の貫禄はゼロ…? “甥っ子”利空くんは第一声から「本日はお集まりいただきありがとうございます」としっかりした挨拶!徐々に劇中さながらの気ままなおじさんとしっかり者の甥っ子の構図が見えてくる。本作は、日本とハワイで撮影されたが、日本での撮影でずっと利空くんと一緒だった松田さんは、ハワイでの最初の撮影で利空くんがいないことに「急に不安になりました」と告白。「山下さんも『何の映画を撮ってるかわかんなくなってきた』と言ってました」と不安すぎる大人組の様子を明かすが、利空くんはここでも「初めての海外で不安でしたが、現地のスタッフさんもいて、みなさんすごく優しくて、英語は喋れないけど『ご飯行こう!』と言ってくれたりして嬉しかったです」としっかり者ぶりを発揮!極めつけは松田さんのこの発言。「台本を読んでるときはどんな映画になるかわかんなかったけど、完成した映画を見たら素敵で、そこで初めてコメディ映画だと気づきました。何の映画なのかわかってなくて…。台本を読んでは置いて、読んでは置いて、どうしていいかわかんなくなったりして、監督に聞いたら『ちょっと、おれもわかんないんだよね』と言われた」。これには会場は大爆笑!とはいえ、「わかんない」ことが原動力にもなったようで「チャレンジ精神というか『やってやるぞ!』という気持ちでこういう面白い映画ができた」とも語っていた。また、真木さんは親子試写会ということで、客席に座る子どもたちを前に「お姉さん、これまで銃を撃ったり人を蹴ったりしてきたけど、この映画ではすごくかわいくしたので、そこを見て!」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年10月05日