向井理が自ら企画し映像化が実現した、実の祖母の半生記『いつまた、君と~何日君再来~』。このほど、向井さんの祖母役を演じた尾野真千子と、自ら祖父役を演じた向井さんの撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくるメイキング写真がシネマカフェにて解禁となった。芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。だが、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。向井さんの祖母・芦村朋子さんの半生記を原作にして映画化した本作。原作は、向井さんが大学生のときに祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿(90歳)を迎えた祖母にお祝いとしてプレゼントしたもの。衣食住もままならない戦後の混乱期、吾郎と朋子という夫婦が、時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる姿を鮮やかに映し出している。本作で夫婦役を演じた尾野さんと向井さんといえば、向井さんの主演ドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」(’12/TBS)以来、2度目の共演となるが、今回はまた違った印象をお互いに受けたという。「『サマーレスキュー』では初共演だったこともあり、ドキドキばかりでした。今回はちゃんと私が朋子でいられる、なんだか背中の大きな人だなと感じました」と尾野さん。対する向井さんも、「以前の共演したときは、“力強い女性”というイメージで、僕の祖母は全く逆のタイプなのでどうなるか楽しみでした。今回の尾野さんは、以前の尾野さんの顔では全くなかったです。3人の子のお母さんの生活感が見える。それを自然にできる人ってなかなかいないです!」と語り、共に賛辞を贈っている。今回解禁となるメイキング写真は、無事クランクアップを迎え、2人がお互いを称えるように抱擁を交わしたり、共に笑い合ったりと、いずれも撮影現場の温かい空気が伝わってくるものばかり。2度目の共演、しかも夫婦役での共演で、その絆はいっそう深まった様子だ。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年05月28日俳優の向井理が4月18日(火)、都内で行われた出演作『いつまた、君と ~何日君再来~』の完成披露試写会に出席。自ら企画から関わり、祖母の半生記を映画化した本作の完成に「感慨深いものがあります」としみじみ語った。原作は向井さんの祖母・芦村朋子さんの半生記を綴った「何日君再来」。大学生だった向井さんが、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親せきと共に自費出版をして、卒寿(90歳)のお祝いとしてプレゼントしたものだ。向井さん自身が7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった。それだけに、向井さんも「徐々に動き出した企画。2回くらいぽしゃった時期もありましたが、このタイミングで実現したことが、1人の役者として恵まれているなと思います。言いだしたのは自分なので、いろんな責任も感じますが、この作品に関わることがありがたい。胸を張って世の中に送り出せる、かわいい子どものような作品です」と強い思い入れを示していた。衣食住もままならない戦後の混乱期を舞台に、吾郎(向井さんの祖父)と朋子の夫婦が、時代の荒波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる壮大なラブストーリー。完成披露試写会には向井さんをはじめ、主役として朋子を演じる尾野真千子、共演する岸本加世子、成田偉心、脚本の山本むつみ、深川栄洋監督が出席した。本作で描く夫婦愛について、尾野さんは「理想ですよね。いくつになっても相手を『愛している』と言える夫婦を目指したい」と羨望の眼差し。吾郎を演じる向井さんとは、以前も夫婦役で共演しており、「息がぴったり合った」(尾野さん)、「とてもいい雰囲気を出してくださった」(向井さん)と変わらぬ絆を披露した。ただ、尾野さんは、映画の企画に携わる向井さんから出演オファーをもらったと信じ込んでいたそうで、「(オファーは)しておりません!キャスティング権は放棄し、大人に決めてもらいました」(向井さん)、「今日まで向井さんがオファーしてくれたと思っていた。残念でした」(尾野さん)と思わぬ事実も明らかになった。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年04月18日俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコ俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の仲睦まじい2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。映像化にあたり、監督には『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが参加。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。ンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。監督には、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみ。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年03月31日閉ざされた絶海の孤島を舞台にしたアガサ・クリスティの名作を仲間由紀恵、向井理、柳葉敏郎ら豪華キャストでドラマ化する「そして誰もいなくなった」が、3月25日(土)今夜と明日26日(日)の2夜連続でテレビ朝日系にて放送される。原作はイギリスが誇る“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが1939年に発表した同名推理小説。世界で累計1億部以上を売り上げ「クローズド・サークル」モノの代表的な作品として世界的に高く評価され続けてきた不朽の名作だが、日本での映像化は今回が初となる。今回の日本初映像化にあたっては、数々のサスペンスドラマを手がけた江戸川乱歩賞作家の長坂秀佳が脚本を担当。「相棒」シリーズの和泉聖治が監督を務める。キャストには主演の仲間さんをはじめ、向井さん、柳葉さんのほか、大地真央、國村隼、藤真利子、余貴美子、橋爪功、津川雅彦、渡瀬恒彦。そして荒川良々と沢村一樹が本作オリジナルキャラクターの刑事を演じる。八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ「自然の島ホテル」のオーナー・七尾審によって、10人の男女が呼び寄せられた。やってきたのは、元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元東京地裁裁判長・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元国会議員・門殿宣明(津川雅彦)、救急センター医師・神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8人。だが、島に到着するも、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)からオーナーの七尾は不在であることを伝えられる。これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか。期待と不安に包まれながら用意された夕食をとっていると、突如としてどこかから彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。それぞれの胸の内に去来する過去の出来事…。10人が互いの過去を探り合う中、招待客の1人が目の前で殺害される。そして、それをきっかけとするように、1人、また1人と招待客が殺されていき――。二夜連続ドラマスペシャル「そして誰もいなくなった」の第一夜は3月25日(土)今夜21時~、第二夜は3月26日(日)21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(笠緒)
2017年03月25日俳優・向井理が、12月12日(月)今夜放送の「ネプリーグSP」に参戦することが決定。りゅうちぇるら参加の「今年の顔チーム」と、初参戦となる鳥越俊太郎率いる「チーム東京」と3チーム対抗で戦いを繰り広げる。今回向井さんは、現在公開中の映画『RANMARU 神の舌を持つ男』の共演者である佐藤二朗、黒谷友香、永瀬匡を引き連れ、「映画『RANMARU 神の舌を持つ男』チーム」として出演。そして対抗するチームには、林修、りゅうちぇるさん、横澤夏子、ホラン千秋の「今年の顔チーム」と、鳥越さん、元宮崎県知事・東国原英夫、美人議員・塩村あやか、ブロガー都議・音喜多駿の「チーム東京」だ。最初のステージは、出題される物の名前やフレーズに英語で解答し、タワーの頂上を目指す「ハイパーイングリッシュブレインタワー」。過去の正解率89%を誇るインテリ俳優・向井さんが久々の登場となるも、原田泰造のミスに「ふざけんなよ…」と冷静ながらブチ切れる!さらに、「今年の顔チーム」のホランさんのふる舞いに、「昔と変わったな…」と向井さんがぼそり。向井さんとホランさんの意外な関係性が明らかに…!そして、2、3、4ステージを終え、5thステージでは10個以上解答がある常識問題を制限時間内に答える「ハイパーボンバー」に挑戦。鳥越さんは「いつもテレビで見ているんだけどまさか自分がここに立つとは…」とプレッシャーを感じている様子。話題を呼んだ芸能人が集結した、今年最後の「ネプリーグ」。トロッコに乗ることが出来るのは一体どのチームなのか!?「ネプリーグSP」は12月12日(月)19時~フジテレビにて放送。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年12月12日俳優の向井理が、きょう12日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグSP』に出演し、新クイズに「あれ?あれ?」とパニックに陥る。向井は、過去の正解率89%と同番組が得意。ホラン千秋に「昔と変わったな…」と放ち、意外な関係性が明らかになる。そんな中、小・中学校の教科書から出題される穴埋め問題を音読して解答するという新クイズに挑戦。向井は「小・中学校時代はずっと外で遊んでいた。家の中でゲームをしたことがない」と当時のエピソードを披露しながら、肝心の回答では「え?なんだっけ?あれ?あれ?」とパニックに陥ってしまう。また、今年都知事選に立候補して話題を集めた鳥越俊太郎が初参戦。「数あるクイズ番組の中でネプリーグだけは出たくなかった!」と弱気で、最終ステージ挑戦を前に「いつもテレビで見ているんだけどまさか自分がここに立つとは…」とプレッシャーを語る。
2016年12月12日俳優の向井理が11月28日(月)、都内で行われた出演映画『RANMARU 神の舌を持つ男』のイベントに出席。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男を演じた向井さんだが、温泉卵かけご飯の“隠し味”を当てるゲームで、不正解してしまう舌バカぶりを披露してしまった。都内のホテルにて宴会スタイルで行われたこの日のイベント。浴衣姿のファン約50人が見守るなか、向井さんをはじめ、共演する木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督がゲームに挑戦した。向井さんは「ふだんから料理をするし、これは塩味を感じるので…。隠し味は味噌だと思う」と自信満々の解答だったが、まさかの不正解!一方、木村さんら残る3人は辛子をチョイスし、見事正解した。7月期放送のドラマ「神の舌を持つ男」の劇場版。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井さん)が、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に、古物商を営む素人探偵の甕棺墓光(木村さん)、蘭丸のマネージメントを勝手に名乗り出る宮沢寛治(佐藤さん)とともに難事件を解決する。今月11日に30代後半の演技講師と結婚し、18日に自身のインスタグラムで報告したばかりの木村さんは、結婚や新婚生活についてのコメントは無し。イベント終了間際、報道陣から「幸せですか?」と問われると、「はい」と笑顔でうなずくのみだった。この日はお笑いコンビ「うしろシティ」が司会を務めた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年11月28日向井理主演の連続ドラマの劇場版となる『RANMARU 神の舌を持つ男』の完成披露試写会が11月15日(火)に開催され、向井さんをはじめ、木村文乃、佐藤二朗、市原隼人、木村多江、堤幸彦監督がタキシード&ドレス姿で出席し、会場をわかせた。この日、舞台挨拶前には結婚式場として有名な「アニヴェルセル豊洲」にて、“スペシャルセレモニー”と称し、登壇陣がまるで結婚式の新郎新婦のように正装でライトアップされた階段をペアで降りて登場するという演出が行われたが、“温泉ギャグミステリー”の本作の内容とは似ても似つかない雰囲気に、一同困惑…?市原さんは木村(多)さんを、佐藤さんが木村(文)さんをエスコートしたが、最後に登場した向井さんと堤監督は、堤監督が向井さんの手を取ろうとし、それを向井さんが拒否し階段上でもみ合いになる“醜態”をさらしつつ、最後は笑顔で手を繋いで並んで降りてきて、会場を笑いに包んだ。向井さんはタキシードについて「着慣れてないので着させられている感じがして、変な感じですね…」と首をかしげるが、木村(文)さんの「カッコいいですよね?」という言葉に「まあ、そうですけど」とあっさり頷き、さらに堤監督の「9頭身ですからね」という言葉に「8.5頭身ですから!やめてくださいよ」とさすがの余裕の受け答えで、佐藤さんからは「8.5でも十分すごいから!」とツッコミが飛ぶ。劇場に会場を移しての完成披露舞台挨拶では、「ジロニスト」というボードを掲げる佐藤さんの熱烈なファンも!佐藤さんは、喜びつつも「ジロニスト、平均年齢高そうだな…」と苦笑。堤監督は満員の客席を見渡し「こんなにお客さん入っちゃって大丈夫かな? これで(公開後も含めて)全部じゃない?」とビビり気味。興奮のあまり「犯人バラしちゃうぞ!」と監督自ら禁を破ろうとし、佐藤さんらから慌てて止められていた。また、佐藤さんは、これまでのイメージとは異なるタイプの役柄について、堤監督、向井さんから「仏のイメージが…」と別作品で局も異なる「勇者ヨシヒコ」シリーズについて言及され「君たち、ちょっとさっきから、作品違うからあんまり仏、仏って言わないで!」と困惑。さらに堤監督から「僕と福田(雄一)さん、どっちを取るの?」となぜか無茶ぶりな二択を迫られ、佐藤さんは「それは堤幸彦に決まってるでしょ!」と胸を張り、喝采を浴びるもすぐに「Twitterとかには書かないでね…」と弱気を見せ、会場は爆笑に包まれていた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、お笑いトリオ・パンサーの向井慧らが出演するコント特番『生放送! 未来はこうなっちゃうんじゃないの?TV』が、12月18日(21:00~21:59)にNHK BSプレミアムで生放送される。この番組は、この先が気になる年末の時期に、"未来"を大胆予測したコントを送るもの。吉村、向井のほか、澤部佑(ハライチ)、江上敬子(ニッチェ)、小宮浩信(三四郎)、あばれる君、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、アントニー(マテンロウ)ら、20~30代の芸人たちが集結する。吉村は「芸人としてこんなにぜいたくなことはありませんよ! 生でのコントあり!コーナーありのバラエティ!! 何が起こるか予想できないワクワク感がたまりません!」と興奮。「たぶん僕がリーダー格で、不安を感じたスタッフさんがガチガチに固めてくれたのだと思います!」とキャスティングを想像しながら、「日本一の大みこし!!暴れ尽くします!!笑います!!笑わせます!!!」とテンションを上げている。向井は、メンバーや生放送の内容に「こんなに攻めた番組があるでしょうか!」と大盛り上がりで、「こんなドキドキすることが最近のテレビであったでしょうか。しかもこれを NHK BSプレミアムでやってしまうという攻め方」と、局の姿勢を絶賛している。
2016年10月29日お笑いトリオ・パンサーの向井慧と、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、14日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『金曜★ロンドンハーツ』(毎週金曜21:00~21:54)で、プロのメイクによる美女に変身した姿を披露する。この日の放送では、プロのメイクで美女に変身した男芸人・オネエ・女芸人が、見た目の美しさを競う「見た目ビューティーカップ」を開催。向井とカズレーザーは2回目の参戦となるが、両者とも「かわいい!」「美人!」と反響が大きく、今回も自信満々で登場する。向井は「CAさんのようなイメージで攻めてみました」と戦略を説明。「うちのお父さんが僕がやってる仕事の中で一番好きだと言っています。普段あまり連絡くれないのに、これやった時だけ『かわいかったよ』と連絡が来ます」と、父も絶賛していることを明かしている。審査は、別室にいる外国人が、先入観なしで3チームのメンバーの姿を見て、誰が一番きれいか「見た目だけで好きなタイプ」を選択。カズレーザーは「サイズがデカイですが、外国の方は、大きいのが好みだと聞いているので」と自信を示し、田村淳は「カズレーザーは美人系ですね」と評価する。このほか、男芸人チームには、金田哲、カンニング竹山、とまんらが参戦。女芸人チームは、いとうあさこ、大久保佳代子、オカリナ(おかずクラブ)、黒沢かずこ(森三中)、ゆりやんレトリィバァ。オネエチームは、IKKO、GENKING、はるな愛、山咲トオル、ゆしんが出場する。
2016年10月12日12月3日(土)・4日(日)に京都府・北野天満宮紅梅殿と上七軒歌舞練場で日本の伝統文化と音楽を融合させたフェス『KYOTO NIPPON FESTIVAL』の開催が決定した。【チケット情報はこちら】同フェスは2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催決定を受け、日本への知識や興味を深めるために開催。京都の名所・名跡・伝統文化とゆかりの深い場所で、継続的に世界に向けて音楽、アート、食文化、さらには数々の日本の伝統文化の魅力を発信していく。北野天満宮紅梅殿では12月3日(土)に大橋トリオ、片平里菜、川畑要 (CHEMISTRY)が出演。4日(日)に安藤裕子、bird、向井秀徳アコースティック&エレクトリックが出演。上七軒歌舞練場では12月3日(土)に「松本隆の世界 ~風のコトダマ~京都session」と題し、横笛奏者の藤舎貴生プロデュースによる公演を実施。松本隆やクミコらが出演する。4日(日)には矢野顕子による「矢野顕子 ふたりでジャンボリー」を開催。ゲストに上妻宏光を迎える。ライブのほかに、京都吉兆がプロデュースするフード&カルチャーコート。2017年に創設555周年を迎える華道の大家・池坊の次期家元によるオープニングセレモニー。池坊の講師陣によるいけばな教室の開設。名門・立命館大学による外国人観光客向けの漢字ワークショップが開催される。チケットの一般発売に先駆けて、オフィシャル先行を実施中。受付は10月12日(水)午後11時59分まで■KYOTO NIPPON FESTIVAL~Autumn Leaves 2016~12月3日(土)北野天満宮紅梅殿(京都府)開場 16:30 / 開演 17:00出演:大橋トリオ / 片平里菜 / 川畑要 (CHEMISTRY)12月4日(日)北野天満宮紅梅殿(京都府)開場 16:30 / 開演 17:00出演:安藤裕子 / bird / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック「松本隆の世界 ~風のコトダマ~京都session」12月3日(土)上七軒歌舞練場(京都府)開場 18:00 / 開演 18:30プロデュース:藤舎貴生(横笛奏者)出演:松本隆(作詞家) / 若村麻由美(役者) / クミコ(シンガー) / 藤舎貴生(横笛奏者)「矢野顕子 ふたりでジャンボリー」12月4日(日)上七軒歌舞練場(京都府)<第一部> 開場 14:00 / 開演 14:30<第二部> 開場 18:00 / 開演 18:30出演:矢野顕子 <ゲスト>上妻宏光
2016年10月06日パルコ・プロデュース公演『悼む人』からは4年ぶり、向井理が蓬莱竜太作・演出『星回帰線』に出演することが決まった。劇団『モダンスイマーズ』を率いて、外部にも次々と話題作を生み出している蓬莱。向井は以前から蓬莱作品の大ファンだそうで、今回は念願かなってのプロジェクトだ。舞台『星回帰線』チケット情報モダンスイマーズの作品は、ほぼ観ていると言う向井。少人数で描く濃密な世界観に惹かれるのだとか。「日常を描く話が好きなんですが、蓬莱さんの作品は日常から生まれるちょっとしたズレから、思わぬことが暴かれていく。伏線の張り方やその回収の仕方も絶妙です。笑いもあって、エンタテインメントとしてのバランスもおもしろい」。ふとした会話から人間関係にひそむ愛憎を浮かび上がらせる蓬莱、その作風はスリリングで骨太だが、人を愛おしく見つめる情感にあふれている。そして今回はとある地方都市、様々な問題を抱える人々の共同生活が描かれる。スローな暮らしぶりは一見、楽園のように見えるのだが…。「特殊な設定だけど、描かれるのは日常。舞台という非日常空間で日常を覗き見しているような感じです。派手なアクションなどないなか、言葉と体を武器に人間性や関係性を変化させていく…。どうなることか、緊張感があります」。舞台が好きで、自身でもよく観に行く。観客の集中力や想像力を刺激するような作品が好きな演劇ファンだ。「観客のリアクションがダイレクトに伝わるライブ感に惹かれます。それと舞台は、稽古を通して100回、200回と膨大な数のセリフを言う。セリフを大事にしている気持ちになるのも魅力かな」。しかし、その緊張感はやはり「怖いもの」だとか。「初日の幕があくとき、毎回、やらなきゃよかったって思います。でも、千秋楽が終わるとまたやりたくなる。それが舞台の魔力です。中毒性ありますね、パンチドランカーみたい(笑)」。しかも、今回は熱望していた蓬莱作品、共演も濃密な劇世界にふさわしいツワモノが揃った。やるからには、「観客の心に爪痕を残すような作品にしたい」と、静かな闘志を見せてくれた。共演は、奥貫薫、野波麻帆、高橋努、岩瀬亮、生越千晴、平田満。公演は10月1日(土)プレビュー公演、2日(日)から30(日)まで東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。その後、豊橋、北海道、京都を含む全国7か所を巡演する。チケットは8月21日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは、8月4日(木)午前11時まで有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を受付中、8月3日(水)午前11時より無料会員向けインターネット抽選先行「プレリザーブ」受付予定。取材・文/大西美貴
2016年08月01日向井理、木村文乃、佐藤二朗が共演するドラマ「神の舌を持つ男」。この度、主演の向井さん演じる朝永蘭丸が追い続ける謎の温泉芸者“ミヤビ”の正体が広末涼子だということが分かった。ドラマは、行く先々でなぜか必ず巻き込まれてしまう事件の謎解きをする朝永蘭丸(向井理)と、2時間サスペンスドラママニアのうざかわ女・甕棺墓光(木村文乃)、そしてそんな暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる唯一まともな人格者(?)の宮沢寛治(佐藤二朗)、ひょんなことから知り合った3人の男女が、1台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら謎の温泉芸者“ミヤビ”探し求めて、日本全国を旅するコミカルミステリー。舌に乗せたものを成分に変換する脳を持つ蘭丸は、唾液や胃液などに含まれる成分も分かってしまうため、女性とキスすることはもちろん、恋など出来ないはずだった。ところが蘭丸の祖父・平助(火野正平)の通夜で、ミヤビと接吻した蘭丸の脳には幸福の色が広がり、成分が何も浮かばなかった。「なぜミヤビには何も感じなかったのか? きっと愛に違いない」と思い込んだ精神年齢が低い蘭丸は、それを確かめるためにミヤビを追い、温泉場を巡っているのだった。そんな蘭丸の思いを知ってか知らでか、ミヤビは蘭丸を避けているようにも見える…。それはいったいなぜなのか? 実はそれこそが、このドラマ最大のミステリー。そんな全てが謎だらけのミヤビだが、これまでドラマの最後に流れる出演者テロップにはミヤビ役は「ヒ・ミ・ツ」と紹介されており、番組スタート当初から「ミヤビ役は誰?」「丸ちゃんにキスしてるあの輪郭はもしや…?」などウェブ上ではいろいろと噂されていた。そんな中、今回その“ミヤビ”が広末さんだということが明かされた。本作品の原案・監督を担当する堤幸彦と広末さんといえば、「愛なんていらねえよ、夏」でタッグを組み、『恋愛寫眞』では主演に。今回は、「スターマン・この星の恋」以来のタッグとなる。そんな広末さんは「堤ワールド全開な今作品にも、謎の女というネーミングの面白い役で出演させていただき、とっても光栄です」と喜び、「ミステリアスで魅惑的なミヤビ役を楽しんで演じさせていただきました。これからの展開にもご期待ください!!」とメッセージを寄せた。そして、7月29日(金)放送の第4話からはいよいよ広末さんが登場する。 4話では、毛増村(けましむら)へと続く山道を走っている最中、蘭丸はその道を歩くミヤビ(広末涼子)を発見! ようやく会えたと喜ぶ蘭丸だったが、ミヤビは蘭丸を避けるように走り去ってしまう。さらに、突然目の前に落雷が。あえなくミヤビを見失ってしまうのだ。その時、土砂崩れに巻き込まれそうになった町子(臼田あさ美)を寛治(佐藤二朗)が間一髪で助ける。命拾いしたと喜んだのもつかの間、土砂の中に数体の白骨死体を見つけた光(木村文乃)が気絶し、町子の案内で蘭丸と寛治は光を運びながら村へと向かうことに。村へ向かう道のあちこちでは、村人達が野菜や肉を手でちぎっている姿が。毛増村には、古くからの言い伝えでこの時期、村の刃物を全て「雷神の祠」に封印し、刃物は一切使えないというのだ。町子は村長の赤池(きたろう)が営む旅館「波外ノ湯」へ3人を案内。赤池の妻で女将の栄子(真飛聖)は、3人を歓迎するが話題が白骨死体に及ぶと態度を一変させる。そんな中、村の駐在警官・木村(野添義弘)が胸に刀を刺され死んでいるのが発見される。しかもその胸に刺さっていたのは、光の骨董刀だった…。「神の舌を持つ男」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月25日俳優の向井理が4日、都内で行われた主演を務めるTBS系ドラマ『神の舌を持つ男』(7月8日スタート/毎週金曜22:00~)の制作発表に、共演の木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督、脚本の櫻井武晴とともに出席。主題歌を担当する坂本冬美もサプライズで登場した。『SPEC』『TRICK』の堤幸彦が構想に20年を費やし、原案・監督を務める同ドラマは、ひょんなことから知り合った3人の男女が、全国各地の温泉場を舞台に繰り広げるコミカルミステリー。舌にのせたものを分析する能力"絶対舌感"を持つのび太のような主人公・朝永蘭丸(ともながらんまる)を向井が、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光(かめかんぼひかる)を木村が、暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる宮沢寛治(みやざわかんじ)を佐藤が演じる。主演の向井は「得体の知れない作品の制作発表にお集まりいただき…」と冒頭で笑いを誘い、作品について「わけがわからないところから始まって、長い間やってきましたがやっぱりわからない」とコメント。そう言いながらも、「堤さんの世界観が形になっていく瞬間を目の当たりにした。期待値の高い作品」と自信をのぞかせた。演じる蘭丸については「よくわからないキャラクター。あまり世間慣れしていないことや、探求心だけで生きているところ突き詰めたら、精神年齢が低い子に」と説明。「でも、愛らしい感じになったかな」と笑うと、堤監督も「かわいい。これは予想していませんでした。かわいさという武器をこの男は持ってきた」と太鼓判を押した。舌をペロッと出すシーンに抵抗はなかったか聞かれると、向井は「抵抗しかない。台本を読んだときははらわたが…」と本音を漏らし、「衣装合わせでふんどしが置いてある光景もシュールでしたし…」と回顧。「そういうことを正面から受けていたら立ち直れないので受け入れるようにした」と言い、「精神的に強くなった」と語った。また、「オールロケということで体力的には3本の指に入る…1本の指に入るような過酷な撮影でした」と明かした。佐藤も「向井さんとともにほぼ毎週ふんどし姿になります」とふんどしについて触れ、「ほとんど無駄な肉のついてない向井さんと、無駄な肉しかついてない年相応の怠惰な…」とコメント。一部の層には響くのではないかと期待を示した。
2016年07月04日TBS系ドラマ「神の舌を持つ男」制作発表会見が4日(月)に都内で行われ、主演の向井理、共演の木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦(監督)、櫻井武晴(脚本)、主題歌を担当する坂本冬美が登壇した。ひょんなことから知り合った3人の男女が、一台のボロ車に乗り温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリー。舌に乗せたものを分析する能力“絶対舌感”で事件の謎解きをする青年・朝永蘭丸役を向井さん、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓(かめかんぼ)光役を木村さん、暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる宮沢寛治役を佐藤さんが演じる。冒頭、「本日は、得体の知れない作品の会見にお越しいただき有り難うございます」とあいさつする向井さんは,「最初に話を聞いた時、なんだこれは?と思いましたが、撮影がはじまってもやっぱりわかりません」とぶっちゃけ。撮影はオールロケのため、「体力的には今までやって来た作品の中で1本の指に入るくらい大変なものでした」と過酷さも訴えた。劇中、舌をペロッと出すシーンがあるのだが、それについては「抵抗しかないですね。台本を読んで、ちょっと腸(はらわた)が…それ以上は言えませんけど」と胸中をほのめかすと、「衣装合わせでふんどしが1枚置いてある光景もシュールです」と苦笑い。しかし、「いろいろ正面から受けていたら立ち直れないので、そういうことはすべて受け入れました。精神的に強くなれました」と笑顔も見せると、徐々に作り上げられる独特の世界観に感服し、「期待値の高い作品ですし、身を削ってやった自信もあります」と胸を張った。木村さんはオファーを受けた際、「なぜ、わたしなんだろう」と思ったそうで、いまもなおその謎は解明していないことを打ち明けつつ、「ヤンキー座りで行儀が悪く、イビキ、舌打ち、暴言がすごく難しいなと思いました」と女性らしい一面をのぞかせるも、向井さんは「アテ書きでしょ?」とツッコみ。堤さんも「映画『イニシエーションラブ』で都会的な女性役を演じてもらいましたけど、本質は見抜いたので狙い通りです」としたり顔を見せて笑いを誘った。30年近く考えていた企画が結実するとあってご機嫌の堤さんは「みなさんにご迷惑をおかけしていますがその成果が表れると思います」と自信をみなぎらせると、「奇跡のパワーを楽しみにしてください」とアピールした。金曜ドラマ「神の舌を持つ男」(毎週金曜よる10時~10時54分)はTBSにて7月8日スタート(初回は15分拡大)(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日●宮藤監督とは「ウマが合う」1990年代後半から2000年代前半にかけてオルタナティヴロックバンド・NUMBER GIRLのフロントマンとして活躍し、ささくれだったサウンドや実直な姿勢で後進のアーティストたちに大きな影響を与えた向井秀徳。解散後は、新たにロックバンド・ZAZEN BOYSなどで活動する傍ら、『ディストラクション・ベイビーズ』(公開中)などの映画音楽も担当している。2014年には『スペース☆ダンディ』の音楽制作陣に参加、アニメ業界に進出したことでも話題を呼んだ。その向井が劇中音楽の多くを務め、宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』が6月より公開している。青春映画の側面を持つ本作だが、もう一つ大きな特徴を挙げるとするならば、それは音楽映画であるということだ。劇中で、地獄に落ちる関大助(神木隆之介)は、転生をかけてキラーK(長瀬智也)がフロントマンを務めるバンド・地獄図に加入。本編では、彼らのパフォーマンスも大きく取り上げられている。とは言え、それも音楽界でスターダムにのし上がるとか、メンバーが一致団結してライブを成功させる様を捉えるといったものではない。生き返りを目指して活動するという特異な設定が、特徴的なバンド描写につながっていると言えよう。そんな"音楽映画"『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』だが、驚くことに、強烈な地獄の映像が続いても、そのBGMは主張し過ぎず、物語に寄り添っている。かと思えば、バンドに焦点が当たるシーンでは、奇抜な設定を際立たせるように、エッジの立った音像がむき出しになる。多様なサウンドを生み出し、本作を音楽映画として完成させる一助を果たした向井は、NUMBER GIRL時代から、ロックバンド・グループ魂の一員としても知られる宮藤監督と関係を築いてきた。実際に、本作に至るまで宮藤監督がメガホンを取ってきた『真夜中の弥次さん喜多さん』(05年/ZAZEN BOYSの一員として)、『少年メリケンサック』(09年)、『中学生円山』(13年)といった映画は、全て向井が音楽を担当している。10年以上、共に仕事をしてきた2人。これを踏まえ、本作の音楽を制作するにあたって、向井はどのような思いを抱えていたのか、そして今彼が実感している宮藤監督との関係とは。その背景を伺った。○具体的な打ち合わせなしでも「最後はかみ合う」――本作には、すごく音楽映画の側面があると感じました。どミュージカルですね。地獄ミュージカル。――宮藤監督とは何度もお仕事されていますが、今回は監督の想像した世界観のイメージを共有するのが難しかったのではないでしょうか。長いお付き合いをさせていただいてますね。過去の宮藤さんの映画は、全部参加して、ほかにも芝居、歌舞伎とかの音楽もさせていただいてまして。コラボレーションをしていく中で、歌舞伎にしても、やったことなくて…私の引き出しの中に、まったくもってない。「どうすればいいのかな」って最初は思うんですけど、宮藤さんと「具体的にこういう風に」とまで決めなくても、うまい具合に最後はかみあう。ずっとそうだったし、今回もそうでした。宮藤さんと一緒に作っていくものに関して、私としては、間違いはないという実感があります。一言で言って、「ウマが合う」。今回も撮影前に必要な、映画の中でキモとなる曲がたくさんありまして。それを用意することから始まったんですけど、例えば作中でポイントとなる「天国」という曲。これはバラードで、分かりやすい、愛する人へ気持ちを伝えるための非常に歌詞もストレートでシンプルなラブソングなんですね。これを作らなければならない…むしろ「それありきの映画になる」くらいのもんだった。「どストレートなラブソングって、作ったことねぇなあ、できるかなぁ、どうすりゃいいんだ…」と一瞬、思いました。が、試行錯誤して「ラブソングを歌うなんて恥ずかしいとか照れがある」という風になるかなと思ったけど、純粋な気持ちで作ることができたんですよ。"照れ"なく。これは非常に自分の中で重要で、「これは良いんじゃないかな」と。そこから始まりました。――宮藤監督とはNUMBER GIRL時代からグループ魂と対バンなさっていたり、彼らのアルバムにも参加されたりしていました。10年以上の交流になりますが、本作に至るまで、バンドマン同士という関係もあると思いますし、監督とアーティストという関係もあると思います。それぞれ、どのようなお付き合いをされてきたのでしょうか。芝居、映画、歌舞伎…あと、コントをやらされるって言うね(笑)。今年(2015年)の夏もさせられましたけど、それに関してだけはさせられるって感じのイメージがある。ほかは一緒に作っていくという感覚。あとは、宮藤さんの芝居を見に行かせていただいたり、宮藤さんがZAZEN BOYSのライブを見に来ていただいたりと、そういう交流ですね。●シーンに寄り添った劇伴の狙いと宮藤監督との"部活"○長瀬智也が癖のあるガイドボーカルを完コピ - 地獄と現世では機材も変更――そんなお2人ですが、今回作られた楽曲の中で、宮藤監督らしいオーダーの仕方だったものはありましたか?これは毎度のことで、具体的な注文ってのはないんです。ただ、キーワードですね。「毎度おさわがせします」とか、そんな程度ですね。――詳細な指示なく制作されたのですね。ということは、完成した映画をご覧になって、良い意味で予想を裏切られたものもありそうですね。私が地獄図の楽曲を作りまして、それをキラーK=長瀬さんが歌うんだけども。「天誅!!」とかは、私がデモで歌ったものを、ノリとか譜割りも含めて、完コピしてくださってるんですよ。私、自分の癖で歌ったりする部分もあるんですけど、それを非常に良い形で、ノリを損なわず…と言うより、私のガイドボーカルに沿って忠実に歌ってくださって。「何で長瀬さん、ちゃんとコピってるの」って笑ってしまいました。私は歌の癖がすごくあるから、それを良い調子で再現してくださって、うれしかったです(笑)――劇中の音楽では、地獄のけばけばしい風景が続いている中、穏やかな楽曲が多かったことに驚きもありました。映画は、地獄の世界と現世の世界、2つが分かれてるんですね。全く別世界だから、その違いというのを、分かりやすくしなければいけなかった。地獄のところではおどろおどろしい和太鼓を入れたり…一方、現世のシーンでは「胸キュン青春ムービー」的ストーリーなんで、それに寄り添う形のアコースティックギターの奇麗な音だったりシンセサイザーのキラキラしたムードある音世界にしていって。楽器も大きく変えて、ハッキリ違いを出しました。○劇伴は邪魔にならずシーンに寄り添うものでなければならない――「スーサイド」という楽曲も印象強く残りました。この曲は"軽音楽部の高校生がオリジナル曲を作るならどんな風になるだろう"と想像しながら書いたと伺ったのですが、ご自身も中学時代からギターに目覚めてらっしゃって。その時の感情が曲に投影されるようなこともありましたか。ありました。作り方が分からないから、自分が知ってる限りのコードと、適当にこんな歌詞で、みたいに何となくで大体作ろうとするんです。全然、自分の中に確固たる軸を持ってない、ブレブレで上っ面な曲が出来上がってくるのですけども、「スーサイド」に関しては、そういう部分を大事にしました。――ご自身の中学時代の活動もそういった雰囲気でしたか。まず曲っぽくなればうれしいっていう、もっと無邪気なもんだったんで。どこかで聞いたことあるフレーズを乗っけてみたり、それでも何となくコードが合って、曲っぽくなってる。それだけで満足してたのはありました。それで英語っぽく歌ったら「R.E.M.ぽくなったな」とか。それだけでうれしい、そういうことなんです。――R.E.M.の名前も飛び出しましたが向井さんは、音楽的なバックグラウンドも幅広いですよね。その中から、多様なジャンルのサウンドを劇中音楽として盛り込むことができたのではないかと思います。今回の狙いはどのようなものでしょうか。劇伴は、やはり邪魔にならない音楽じゃないとダメなんですよ。邪魔にならないけど、シーンと相まって、気持ちが揺れ動かされるみたいなものになれば良いなと。主張を強くしすぎないといけない場合もあるんだけど、基本的に、シーンに寄り添う音って言うのは、鳴ってるか鳴ってないか分からない方が良いんじゃないかなと思ったり、いらねえんじゃねえかと思ったり…難しいんです。試行錯誤ですね。○宮藤監督とは"部活"の先輩・後輩――最後に、あらためて、宮藤監督とのお仕事というのを、端的に表すとどのような言葉になりますか。(深く考えて)部活。――ウマが合って、仲が良くても"部活"なんですね一応、宮藤さんは先輩ですから。同級生じゃなくて、私は後輩なんで、縦社会もありつつ(笑)。そんな部活動を続けていきたいですね。■プロフィール向井秀徳1973年10月26日生まれ。佐賀県出身。1995年にバンド・NUMBER GIRLを福岡で結成。1999年、シングル「透明少女」でメジャーデビューを果たし、海外レコーディングに励みながら、多数のライブを展開するも2002年に解散。以降もZAZEN BOYSやLEO今井とのユニット・KIMONOSを結成し、自身のスタジオ「MATSURI STUDIO」を拠点に楽曲を制作している。宮藤官九郎監督がメガホンを取った『少年メリケンサック』(09年)では、第33回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。2015年の『第66回NHK紅白歌合戦』では椎名林檎のステージにゲストとして登場したことも話題となった。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年07月03日TOKIO・長瀬智也の主演映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(6月25日公開)の劇中ロックバンド・地獄図(ヘルズ)が、6月(放送日未定)にテレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜20:00~20:54/以下『Mステ』)に出演することが26日、明らかになった。映画は宮藤官九郎監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属バンド・地獄図のフロントマンで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。地獄図は、キラーK(ボーカル&ギター)、大助(ギター)、邪子(清野菜名/ベース)、COZY(桐谷健太/ドラム)らで構成。劇中だけでなく5月22日には、野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FES TIVAL」(通称「METROCK」)の東京メインステージに、オープニングアクトとして出演し、約1万人の観客を動員した。この反響を受け、ネットではファンによる「『Mステ』に出演してほしい!」「今度はテレビで演奏して!」との声が高まっていた中、今回、実現に至った。迫力のある"鬼"たちのビジュアルと共に、激しい"地獄ロック"やパフォーマンスを展開する。さらに同月22日は、サウンドトラック『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄』をリリース。メンバーが劇中で演奏する楽曲をはじめ、THE MAD CAPSULE MARKETS(活動休止中)のKYONOが手がけた映画主題歌や、ZAZEN BOYSの向井秀徳が作曲しパンクバンド・グループ魂の一員としても知られる宮藤監督が作詞した劇中の重要な楽曲「天国」などが収録される。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年05月27日映画『ディストラクション・ベイビーズ』が2016年5月21日(土)に公開。監督・脚本は、新鋭・真利子哲也、主演は柳楽優弥だ。“日本映画史上もっとも過激な108分”と掲げる本作には、注目される若手・新鋭俳優陣が集結。主演の柳楽優弥に加え、菅田将暉や小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮らが出演している。柳楽が扮するのは、路上でいきなり見知らぬ人間に殴りかかり、ストリート・ファイトを繰り返す野獣のような若者。その異形のオーラとカリスマ性に惹きつけられ、共に凶行に及んでいく“恐るべき子供たち”を菅田らが演じる。愛媛県松山市でオールロケを敢行した作品は、衝撃の青春映画となっている。監督の真利子哲也は、新鋭ながらすでに高い評価を得る鬼才。『極東のマンション』など初期の自主映画で話題となり、東京藝術大学大学院の修了作品『イエローキッド』が劇場公開。大ブレイク直前のももいろクローバーが出演した怪作『NINIFUNI』は国際映画祭で特別上映されるなど、そのエッジーな作風に国内外で評価されている。■ストーリー愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所のプレハブ小屋に、ふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。日々、喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す――。それからしばらく経ち、松山の中心街。強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、逆に打ちのめされても食い下がる泰良の姿があった。街の中で野獣のように生きる泰良に興味を持った高校生・北原裕也(菅田将暉)。彼は「あんた、すげえな!オレとおもしろいことしようや」と泰良に声をかける。こうしてふたりの危険な遊びが始まった。やがて車を強奪したふたりは、そこに乗りあわせていたキャバクラで働く少女・那奈(小松菜奈)をむりやり後部座席に押し込み、松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を捜すため、松山市内へとやってきていた。泰良と裕也が起こした事件はインターネットで瞬く間に拡散し、警察も動き出している。果たして兄弟は再会できるのか、そして車を走らせた若者たちの凶行のゆくえは――。【作品情報】『ディストラクション・ベイビーズ』公開日:2016年5月21日(土)監督・脚本:真利子哲也脚本:喜安浩平音楽:向井秀徳出演:柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮、北村匠海、三浦誠己、でんでん©2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会
2016年05月24日スタイリストの伊賀大介氏が、TOKIO・長瀬智也主演映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年6月25日公開) の劇中ロックバンド・地獄図(ヘルズ)をモチーフにしたTシャツのデザインを監修し、21日から発売されることが16日、明らかになった。本作は宮藤監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属バンド・地獄図のフロントマンで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。地獄図は、キラーK(ボーカル&ギター)、大助(ギター)、邪子(清野菜名/ベース)、COZY(桐谷健太/ドラム)らで構成。メンバーが劇中で演奏する楽曲は、サウンドトラック『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄』(6月22日発売)に収録される。映画主題歌は、THE MAD CAPSULE MARKETS(活動休止中)のKYONO、物語の中で重要な曲「天国」は元NUMBER GIRLでZAZEN BOYSの向井秀徳が、それぞれ作曲を、パンクバンド・グループ魂の一員としても知られる宮藤監督が作詞を担当している。そんな地獄図をモチーフにしたTシャツのフロントには、"HELLポーズ"をキメる鬼を大きくプリント。背面には、「DEMOLITION TOUR (破壊ツアー)」の文字と共に「等活地獄」「黒縄地獄」などさまざまな"地獄"がバンド名のように並んでおり、夏フェスや対バンツアーの物販などで売られていそうな、リアリティあるデザインに仕上がっている。このデザインを監修したのが、『真夜中の弥次さん喜多さん』(05年)から本作まで宮藤監督作品の全ての衣装を手がけてきた伊賀氏。「こりゃ、ヤるならとことん本丸攻めないといかん!」と気合を入れたという伊賀氏は、「ヤバいTシャツ刷りました!」と自信を見せる。続けて、「現世の方々にもライクアおすそ分けでブルーとピンク」と紹介しながら、劇中に登場する、現世で罪を犯した人間が地獄に落ちてきた姿・MOJAになぞらえて「さぁ、これで貴方も真のMOJAじゃ!」と力強くアピールしている。宮藤監督も「過去に作った中でも断トツに情報量の多いTシャツ」と断言。「裏も表もギチギチに描き込まれていますが、意外と誰でも着こなせる感じ」と安堵を誘いつつ、「もともと長瀬くん扮するキラーKと亡者が劇中で着る衣装用だったのですが、欲しがる関係者があまりに多く、スタッフの数だけ作って配り、さらにこの度、晴れて商品化することになりました」と制作の背景を明かした。Tシャツは21日より、ヴィレッジヴァンガードのオンラインストアや主催フェス「30th VILLAGE VANGUARD presents V.V.Rocks ~Sing Your Song! 2016~」(フェスでは5月22日限定)、商品をデザインしたメーカー・ハードコアチョコレートのオンラインショップやAmazonのハードコアチョコレートのページ、そして東京・東中野のヘッドショップで発売。価格は2,778円(税別)で、サイズはXS、S、M、L、XLの5種類がラインナップされている。なお、6月11日からは全国18のヴィレッジヴァンガード店舗でも発売される。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年05月18日6月25日(土)より公開されることになった、宮藤官九郎監督、長瀬智也&神木隆之介出演の『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、劇中から飛び出した地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」が、都内で行われる野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」、通称「METROCK」(メトロック)に緊急参戦することが決定!長瀬さん、神木さん、さらに桐谷健太、清野菜名による「地獄図」が、あのメイクを施し、初めて映画以外で楽曲パフォーマンスを披露することになった。“ゆとり第一世代”と呼ばれるアラサー男子3人を主人公にしたドラマ「ゆとりですがなにか」も好評を得ている宮藤さんの、完全オリジナル脚本にして、待望の監督最新作となる本作。17歳にして命を失った高校生・大助が、“地獄”で出会ったのはロックバンドを率いる赤鬼のキラーK。大助は、彼から地獄のしくみを学び、憧れのひろ美ちゃんとキスするために現世へのよみがえりを目指して、大奮闘するのだが…。地獄専属ロックバンド「地獄図」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬さん。大好きなクラスメイトへ会いたい一心で生き返りを目指す高校生・大助には神木さん。さらに、尾野真千子、森川葵、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえら超豪華キャストらが集結し、“地獄の責め苦”ならぬ“笑いの責め苦”が、観る者すべてに襲いかかる!?また、「メトロック」といえば、これまでに「Perfume」やきゃりーぱみゅぱみゅ、「サカナクション」など豪華なアーティストが参加し、2013年の初開催以降3年連続で3万人以上を動員、大成功を収めている都市型野外フェス。動員数と認知度が年々高まり、今年は遂に東京会場(新木場・若洲公園)に加え、大阪(大阪府堺市・海とのふれあい広場)でも開催が決定。「地獄図」は、なんと東京会場の初日5月21日(土)のオープニングアクトを飾るという。なお、残念ながら、すでに当日のチケットはソールドアウトとなっている。ボーカル&ギター・キラーK(長瀬さん)、ギター・関大助(神木さん)、ドラム・COZY(桐谷さん)、ベース・邪子(清野さん)といった豪華メンバーによる「地獄図」は、「ZAZENBOYS」の向井秀徳、元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONOら注目アーティストからの楽曲提供を受け、6月にはサントラ盤「TOO YOUNG TO DIE!地獄の歌地獄」でCDデビューを果たすことも決定している。そんな彼らが、「KANA-BOON」「ゲスの極み乙女。」「サカナクション」「東京スカパラダイスオーケストラ」らが登場する野外フェスで、どんなオープニングを飾ってくれるのか、期待が高まる。<「地獄図(ヘルズ)」コメント>■長瀬智也映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で生まれた地獄ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」として「METROCK 2016」に参加させていただくことになりました。「TOKIO」以外のライブはなかなか経験出来ないので貴重な時間になるのではないでしょうか。どうせなら誰も見たことのないライブにしたいですね。呼んでくれてありがとう、「METROCK」!!みんなの脳裏に焼き付けたいと思います。■神木隆之介今回「メトロック」に出させていただくことになりました。とても嬉しいです!普段役者をしている身としては、フェスに出るということは全く想像もしていなかったことなので、とても緊張していますが、「地獄図」の皆さん、そしてお客様と共に楽しい時間を過ごせたらいいなと思います。会場でお待ちしています。■桐谷健太メトロックを俺たちがジゴロック(地獄ロック)に変えてやるぅ~!!!■清野菜名今回人生初めての野外フェスということもあり、ドキドキとワクワクが止まらないです。鬼のメイクをして舞台に立つのは興奮しますね。そして地獄図メンバーでお客さんの前で演奏をするのも初めてなので、とにかくみんなで楽しく楽しくはじけられたらいいなぁ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日(土)より全国にて公開。「地獄図(ヘルズ)」CD:「TOO YOUNG TO DIE!地獄の歌地獄」は6月22日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年05月06日俳優の向井理が、7月スタートのTBS金曜ドラマ『神の舌を持つ男』(毎週金曜22:00~)で主演を務めることが27日、明らかになった。演出の堤幸彦監督と連続ドラマ初タッグ、女優の木村文乃とは連続ドラマ初共演となる。堤監督が構想に20年を費やした同ドラマは、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台とするコミカルミステリー。ひょんなことから知り合った3人の男女が、1台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するストーリーで、"堤ワールド"が炸裂したギャグ、パロディ、オマージュ満載の作品だという。脚本は櫻井武晴、プロデューサーは植田博樹。撮影は、3月上旬にクランクインし、現在オールロケで好調に進んでいる。向井が演じるのは、『ドラえもん』に出てくるのび太のような男・朝永蘭丸(ともながらんまる)。舌に乗せたものをガスクロマトグラフィーばりに分析する能力を持ち、行く先々で巻き込まれてしまう事件の謎解きをする。そして、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光(かめかんぼひかる)役に木村文乃、暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる人格者(?)・宮沢寛治(みやざわかんじ)役に佐藤二朗が決定した。向井は、これまでも堤監督と映画や舞台でタッグを組んでいるが、連続ドラマは初めて。「今までの集大成ともいえます」とし、「今回の作品は僕が一番好きな"堤幸彦ワールド"が満載なので、こんなに堤さんの匂いがいっぱいするドラマに呼んでもらって本当にうれしいです」と喜んでいる。演じる蘭丸については「想像力をかきたてるキャラクター」「いろんなふり幅がある人物」と説明。「可愛らしいところもあるので、その辺はあざとく狙っていきたいなと(笑)」と意気込む。木村は「向井理さんの地に足ついたお芝居と佐藤二朗さんの冷静かつ的確な突っ込みで、自分勝手さ満載の甕棺墓光が少しはマトモになるかと思いきや、堤監督の無茶ぶ・・・ご指導により、ますますおかしな人へと変貌しながら撮影している毎日です」とコメント。そして、「お話毎に変わる統一性皆無の衣装と、普段の私からは想像もできないハイテンションさ、コメディの中にしっかりと人間を描いているドラマになっています」とアピールする。佐藤は「堤さんは僕を映像の世界に招いてくれた人。その人のもと、この作品に関われるのは、運命的なものを感じます」としみじみ。また、「理とも古い付き合いで、彼が全くの無名時代に共演したりしております」と話し、ひと回り年齢が違う向井の芝居や考え方に刺激を受けているほか、「のび太がドラえもんに頼りきるくらい…たまにホントに『ドラえも~ん、助けてくれよ~』と口にしてしまうくらい頼りきっております」と笑いを交えて告白。さらに、「他にない、異色中の異色の作品になると思います」と自信を見せている。(C)TBS
2016年04月28日海外からも注目を集める真利子哲也監督と、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら若き才能溢れる俳優が集結した問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。この度、ついに本作の予告編が解禁された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作は、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外で注目を集める真利子監督の商業映画デビュー作。脚本は、『桐島、部活やめるってよ』で、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が、真利子監督と共に担当している。そしてキャストには、主人公・泰良を演じる柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役に村上さんが好演している。そのほか注目の若手俳優・北村匠海や、池松壮亮、でんでんなど、主役級の存在感を誇る演技派が脇を固めている。今回ついに解禁された映像は、柳楽さん、菅田さん、小松さん、村上さんの剥き出しの狂気がぶつかり合う予告編。ただひたすらにケンカを繰り返す泰良に、触発されるように凶行に及ぶ裕也。2人は通行人に次々と襲い掛かり、その危険な遊びに巻き込まれる那奈だが、彼女もまた何かを踏みつけるような狂暴な一面を覗かせている。狂暴すぎる泰良を兄に持つ将太もまたいまにも爆発してしまいそうなヒリヒリとした雰囲気を漂わせている姿が見てとれる。さらに予告編でも流れる本作の音楽は、ロックバンド「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が担当している。フリーキーな先鋭的ビートを探究する「ZAZEN BOYS」を率いる彼が、今回はフリージャズ的なアプローチで映像と凶暴に絡みつくスコアと、エンディングテーマ曲「約束」を制作している。真利子監督自ら直接の依頼を受け、かねてから真利子作品に興味を寄せていた向井さんとの待望のコラボレーションが実現した。本作について向井さんは、「この映画には言い訳が無い。この痛みに理由がない。混乱を恐れていない。とにかく、強い。こんな日本映画をずっと待っていた。また新しい何かが始まる気がする。この映画に音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う」と熱いコメントを寄せている。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描く本作。昨今の映画にはないパワーを持つ映画を、まずはこちらから確認してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら、才能をたぎらせる若き実力派俳優で贈る狂気と欲望の群像劇『ディストラクション・ ベイビーズ』。このほど、本作から待望の初映像となる衝撃的で挑発的な特報が到着、併せて公開日が5月21日(土)に決定した。すでにインディー映画界ではカルト的な人気を誇る鬼才・真利子監督が、いま最も注目される若手・新鋭俳優陣と共に商業映画デビューを果たす本作。タイトルは、「Distraction=気晴らし、動揺」と「Destruction=破壊」という、類似する発音の2つの言葉から取ったもので、本作で描かれる若者たちの狂気と欲望を表現する。このたび解禁された特報は、柳楽さん演じる主人公・泰良の野獣のような狂暴性を捉えた映像となっており、松山の街をふらつく泰良が突然見知らぬ人に襲い掛かり、ストリート・ファイトを仕掛けるシーンからスタート。最後は、“ガチ”であることを匂わせる生々しい音を立てて男をノックアウトし、雄叫びを挙げたところに、別の男たちが襲い掛かってくるシーンで締めくくられている。映像では、とにかくケンカばかりしている、ヤバい泰良の一面が垣間見えるほか、菅田さん演じる裕也や、小松さん演じるキャバ嬢の那奈、そして村上さんが演じる泰良の弟・将太が、それぞれの本作を象徴するセリフを発していることにも要注目。さらに、映像の狂気をより一層引き立たせている音楽を、「ZAZEN BOYS」を率いる向井秀徳が担当していることも明らかにされている。真利子監督が、狂暴な泰良を軸に若者たちのそれぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていく様を容赦なく描き、「すべてやりきった」と語る本作。映像のラストに掲げられる“日本映画史上もっとも過激な108分”という言葉が意味するところを、ここから目撃してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」に出演した松下奈緒、向井理、実写版『ゲゲゲの鬼太郎』主演のウエンツ瑛士らが1月31日(日)に青山葬儀所で開催された「水木しげるサン お別れ会」に出席。向井さん、松下さんは涙を浮かべて水木さんとの思い出を語った。昨年11月に亡くなった水木さんのお別れの会として、水木さんの“弟子”である作家の荒俣宏、京極夏彦らが発起人となって開催。水木作品となじみの深い俳優や声優、作家や行政関係者まで多くの人々が参列した。松下さんと向井さんは、水木さんの妻・布枝さんが著した自伝を原作としたドラマ「ゲゲゲの女房」で水木さん夫妻をモデルにした村井布美枝&茂夫妻を演じ、高視聴率を叩き出した。献花後に揃って報道陣の取材に応じた。向井さんは、生前「100歳まで生きる」と語っていた水木さんの死に「不死身のような人だと思っていたので、一報を聞いた時は信じられなかったです。いまもこうやって会に参加してるんですけど、どこかに漂ってるんじゃないかという雰囲気を感じてます」と語った。存命中の水木さんの役を演じることに、撮影前はプレッシャーでいっぱいだったというが「お会いした水木さんに『好きなようにやりなさい』と言っていただき、不安と葛藤が吹き飛びました」と明かし「その言葉を糧にこれからもやっていくんだろうと思います」と語った。松下さんも涙ながらに「ゲゲゲの女房」への出演は「宝物です」と語り「先生を支える人に一瞬でもなれたことは本当に素敵なことでした」とうなずいた。映画で2度にわたって鬼太郎を演じたウエンツさんは、映画の完成時に水木さんと言葉を交わしたそうで「第一声は『カッコよすぎるな』でした(笑)」と水木さんとの思い出を明かし「これだけ愛される作品に参加できたことを感謝しています」と語った。(text:cinemacafe.net)
2016年01月31日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE !若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜々、皆川猿時、音楽を担当した向井秀徳らが12月29日(火)、幕張メッセで開催中のCOUNTDOWN JAPAN 15/16に出演し、ファンの歓声を浴びた。17歳にしてキスの味も知らずに死んでしまい、地獄に堕ちた高校生の主人公が、地獄のバンド「地獄図(ヘルズ)」と出会い、復活をかけて奮闘するという本作。「TOKIO」の長瀬智也が「地獄図」のリーダーのキラーKを、桐谷さんはドラムのCOZY、清野さんはベースの邪子を演じている。ライヴ冒頭、映画の主題歌で「地獄図」による楽曲として流れる「TOO YOUNG TO DIE!」を作曲を担当したKYONO率いる「WAGDOG FUTURISTIC UNITY」によって披露され、会場は熱狂に包まれる。そして、皆川猿時が映画の中で演じた地獄の女子高生の衣裳とメイクで登場し司会進行を担当しトークがスタート。この日は欠席となった長瀬さんからのビデオメッセージも到着し、文字通りの“地獄絵図”が展開する映画のメイキングシーンなども交え、トークは盛り上がりを見せる。神木さんは、長瀬さんとの共演について「小学生のころ以来、10年ぶりくらいの共演」と嬉しそうに述懐。「演奏シーンやギターや音楽のことは分からない中で、長瀬くんに引っ張ってもらって、お世話になったリーダーです」と語った。映画については自身の演奏シーンはもちろん「こんなすごい人が!という方々がちょこっとずつ出てます」と大物俳優たちの意外な形での出演をアピールした。そして、劇中で重要な役割を果たす楽曲「天国」の作曲を手掛けた向井秀徳も登場し、ギターをかき鳴らして同曲を熱唱した。映画について感想を問われ「ひとことで言ってアカデミー賞!」と宣言し会場からは歓声がわき起こった。なお「TOO YOUNG TO DIE!」「天国」はいずれも作詞を宮藤監督が手掛けている。『TOO YOUNG TO DIE !若くして死ぬ』は2月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年12月31日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開) の劇中に登場し、長瀬がギター&ボーカルを務めるロックバンド・地獄図(ヘルズ)がCDデビューを果たすことが明らかになり、主題歌入りの予告映像が26日、公開された。本作は宮藤監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド・地獄図のフロントマンで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。地獄図は、キラーKと大助(ギター)、邪子(清野菜名/ベース)、COZY(桐谷健太/ドラム)の4人組。メンバーが劇中で演奏されるさまざまな楽曲は、来年2月3日にリリースされるサウンドトラック『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄』(2,500円/税別)に収録される。映画主題歌は、THE MAD CAPSULE MARKETS(活動休止中)のKYONO、物語の中で重要な曲「天国」は元NUMBER GIRLでZAZEN BOYSの向井秀徳が、それぞれ作曲を、パンクバンド・グループ魂の一員としても知られる宮藤監督が作詞を担当。地獄図に敵対するガールズバンド・デビルハラスメントの歌う、バンド同名の曲やスコア楽曲なども収められた20曲からなるサントラは、"最初にして最後の地獄のグレイテスト・ヒッツアルバム"といった仕上がりだという。長瀬は、自身の演じるキラーKのボーカルについて「ロックなハイトーンボイス」と形容。「グルーヴと役柄の気持ちを意識して、思いっきり歌いました」と振り返る。KYONOのことは、「90年代に本当によく聴いていたし、リスペクトしていて、彼が使っている機材とマイクを通して自分の声を聞いた時には感動しました。『やべぇ、俺、KYONOになれてる』って(笑)」「日本でミクスチャーロックを成立させた第一人者のKYONOさんが作った曲を歌えたことを、とても幸せに思います!」と大感激。一方、"バンドメンバー"の神木は、「本格的にギターを弾くのは初めてで最初は不安もあった」と吐露するも、「長瀬さんにもいろいろとご指導いただきながら頑張りました」とも明かしている。公開された予告映像では、演奏シーンも披露。中盤からは、主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」が流れ、ひろ美との再会を思って"地獄の特訓"を受けながらも、どこかあっけらかんとしている大助の姿や宮藤監督が「死ぬのが怖くなくなる映画が作りたかった」と話した、"爆笑地獄"の様子が映されている。さらに、映画本編ゲストも発表。Char、野村義男、快速東京、木村充揮、元すかんちのROLLYや元メガデスのマーティー・フリードマンまで登場する。加えて、プロレスラーの関本大介選手、芸人のゴンゾーとジャスティス岩倉も参加しており、にぎやかな作品になっている。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月26日マルチクリエイター・宮藤官九郎が長瀬智也、神木隆之介ら豪華キャストを迎え、地獄を舞台に贈る『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、劇中に登場する、長瀬さん率いるロックバンド“地獄図(ヘルズ)”の、まさかのメジャーデビューが決定!主題歌を含めた熱い本予告映像が解禁となった。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、修学旅行中に不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこはなんと…ホンモノの“地獄”だった!!大好きなひろ美ちゃん(森川葵)とまだキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる!!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる<赤鬼>のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける!もはや日本エンタテインメント界に欠かすことのできない存在と言える宮藤官九郎の、完全オリジナル作品かつ監督最新作である本作。地獄でロックバンドというぶっ飛んだ設定だけでなく、7年ぶりの映画主演となる長瀬さん、神木さんのほか、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古館寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえという、豪華すぎるキャストが勢ぞろいしていることで、全国の映画ファンから熱い注目を集めている。今回解禁となった本予告編でも、ファンの期待どおり“クドカン”節は健在!地獄での大助と鬼たちのコミカルなやり取りから始まる、疾走感あふれる映像となっている。中でも注目したいのは、予告編後半に流れる、“キラーK”こと長瀬さんが熱唱する主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」。なんとこのほど、ボーカル&ギター・キラーK(長瀬さん)、ギター・関大助(神木さん)、ベース・邪子(清野さん)、ドラム・COZY(桐谷さん)というメンバーで組まれた地獄で大人気のロックバンドである“地獄図”が映画の世界を飛び出し、実際にCDデビューを果たすことが決定。2月6日(土)の映画公開に先駆け、2月3日(水)に発売されるサウンドトラックでは、主題歌となる「TOO YOUNG TO DIE!」は元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO、物語の中で重要な役割を担う曲「天国」は「ZAZEN BOYS」の向井秀徳がそれぞれ作曲を手掛け、作詞は宮藤官九郎が担当。“地獄図”が演奏する楽曲の数々を中心に、敵対するガールズバンド “デビルハラスメント”の歌う「デビルハラスメント」や劇中で歌われる様々な楽曲、そして厳選されたスコア楽曲などを収録。地獄からカッコいいヤツラを引き連れた形のイカしたオムニバスアルバムとなっている。自身もミュージシャンとして長年活動している長瀬さんは、今回のメジャーデビューについて「地獄図のレコーディングは、ギターの神木くん、ドラムの健太くん、ベースの清野さんとゲラゲラ笑いながら、真剣にやりました。僕が演じるキラーKのボーカルは、ロックなハイトーンボイス。グルーヴと役柄の気持ちを意識して、思いっきり歌いました。映画の中の架空のバンドですが、ぜひ、地獄図という一バンドの音楽として聴いてもらえたら嬉しいです。ロックフェスに地獄図として鬼の扮装で出ていったりしたら、ギターキッズやロックキッズも盛り上がりそう!」と熱弁をふるい、「ロックの楽しさと笑えるところ、音楽が生まれる理由なども描かれている作品なので、CDを聴いてからこの映画を観たら、さらにグッと入り込めるんじゃないかと思います」とコメント。一方、本格的にギターを弾くのは初めてだったという神木さんは「最初は不安もあったのですが、楽しく練習することができました。長瀬さんにも色々とご指導頂きながら頑張りましたので、皆さん是非、聴いて下さい!」とその手ごたえを語った。さらに、劇中には本作ではゲストとして、char、野村義男、マーティ・フリードマン、ROLLY、「快速東京」、木村充輝ら超豪華ミュージシャン、プロレス界から関本大介、お笑い界からゴンゾー、ジャスティス岩倉の参戦も決定している。エンタメ界から猛者が集まった、なんでもアリの“超絶地獄コメディ”となる本作の魅力を、まずはこちらの予告映像から体感してみて。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月26日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時と宮藤監督が、12月29日(火)に開催される「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演することがこのほど明らかとなった。フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!!死ぬには若すぎる17歳の主人公・大助が、不慮の事故による死後、地獄でロックバンド”地獄図(ヘルズ)”率いる赤鬼・キラーKとの出会いを描く本作。主演の長瀬智也&神木さんをはじめ、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川さん、古田新太、宮沢りえら豪華キャストの配役が話題を呼んでいる。このほど、宮藤監督をはじめ神木さん、桐谷さん、清野さん、皆川さんらの参戦が決定したのは、12月28日(月)~31日(木)の4日間にわたって、千葉・幕張メッセで行われている真冬のロックフェス「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」。毎年規模が拡大し、昨年は各日約4万5,000人、4日間で過去最大となるのべ18万人を動員した年末恒例イベントだ。本作のメンバーは2日目の29日(水)に登場し、キャスト陣のトークショーをはじめ、本作の主題歌を手掛けた元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」と、音楽を手掛けた向井秀徳のライブを実施!KYONOによる主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」、向井さんによる劇中で重要な役割を担う楽曲「天国」が初めてお披露目される。さらに、皆川さんが劇中登場の地獄のガールズバンドメンバーじゅんことしてMCを務め、当日イベントには不参加となる長瀬さんからの動画コメントも放映予定だという。白熱必至のイベントに映画を引っ提げての出演とあって、大きな注目を集めそうだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月20日公開初日を迎えた映画『Sエス―最後の警官―奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の舞台あいさつが29日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われ、向井理、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、大森南朋、平野俊一監督が出席した。小森陽一の同名漫画を実写化して話題を集めた2014年放送のTBS系ドラマ『S-最後の警官-』。その映画版となる本作は、犯人を殺さずに捕えるNPS隊員の神御蔵一號(向井)、天才スナイパーのSAT隊員・蘇我伊織(綾野)などが、日本壊滅を狙う国際テロリスト・正木圭吾(オダギリジョー)に立ち向かうストーリーとなっている。主演の向井は「本当に長い長い戦いでした。テレビから数えれば、撮影は2年ぐらい掛かってますし、たくさんの人と時間を費やしてここまで来れました。皆さんと共有できて本当に幸せです」とあいさつ。公開初日を迎えて「素直に言うとホッとしています。あとは『S』と関わるのが最後になるので、寂しい気持ちというか複雑な気持ちですね」と話し、綾野も「素直に感謝の気持ちで一杯です。ここに立てることに感謝していますし、本当に走り抜いた作品ですね」とやり切った様子だった。そんな向井と綾野はプライベートでも大の仲良し。それについて向井は「共演シーンは多くありませんでしたが、少ないシーンの中で色んな関係性を出していければと思っていました」と話し始めると、新垣が「よく触り合ってましたよね。とにかく触り合っていましたよ」と横槍を入れる場面も。新垣に応じた綾野は「本番中に尻とか触ってきて対応できませんでしたよ」と観客を笑わせつつ、「ドラマから映画にかけての1年間、身体を作りながら精神的にも保っていた。走り抜いた向井に感謝申し上げたいし、色んな意味で向井理が立ち続けたのがこの作品の本質。向井理! お疲れ!」と労いの言葉。思わず照れ笑いを浮かべた向井は「みんなが同じ目標に走ったことがチームワークにつながりました」と謙遜しながらも「良いチームワークを(次回作以降の)現場で発揮できればと思います」とシリーズ化に意欲を見せていた。
2015年08月30日向井理は自ら出演作品を選ぶということをしない。マネージャーが持ってきた仕事をこなす。そして、そこに強いこだわりや哲学を持っているわけでもない。「それが事務所の方針なので。マネジメントをするのがマネージャーの仕事。そこで『なんで?』と思ったこともない。仕事ですから。僕は台本と向き合うだけ」。「仕事だから」という素っ気なくも感じられる言葉に、この男の強い責任感と誇りが込められている。「自分で強く望んで選んだ作品だったとしても、与えられたものだったとしても、仕事を一生懸命やることは変わらないです。もし、自分で選んだ作品だから一生懸命やりますというのは、逆に失礼な話で、こちらは選んでいただいたからにはやりますという気持ちです」。そんな変わらぬ思いを胸に、向井さんが文字通り、命懸けで挑んだのが『S-最後の警官 -奪還 RECOVERY_OF OUR FUTURE-』である。「海猿」でも知られる小森陽一の原作による人気漫画の実写化作品として昨年放送された連続ドラマ「S-最後の警官-」の劇場版となる本作。「SAT(警視庁特殊部隊)」、「SIT(警視庁特殊犯捜査係)」に続く“第3のS”として発足し、犯人を生かしたまま捉える“確保”を主眼にした部隊「NPS(警察庁特殊急襲捜査班)」が国際テロリストによる核燃料を積んだ巨大タンカー乗っ取り事件に立ち向かう。連ドラの放送開始時には映画化が決まっているという、これまでの連続ドラマの映画化とはやや異なる流れで製作された本作だが、実は「連ドラの放送が終了した時点(※昨年3月)でも、(原作のエピソードの中で)何を映画にするのか、まだ決まってなかった」という。「キャストもスタッフも当初から『プルトニウム編』(原作10巻~12巻)をやりたいという思いはあったんですけど、とはいえ内容的には非常にタイムリーなテーマであり、世相に関わってくるので、どうなるか…?とは聞かされていたんですが、実際に台本が上がってきたら、こういう話になっていて、非常にありがたいなと思いました」。連ドラ時から映画のような映像や激しいアクションが魅力であったが、今回の劇場版ではそれをさらに上回るスケールで物語が展開する。「台本を読んでも正直、壮大過ぎて想像がつかない部分も多かったです。タンカーの上を走るといっても、どれくらいの大きさのタンカーなのか分からないし…。台本はすごくシンプルで、2~3行の説明しかないんですよ(苦笑)。そこは台本を全く信用してなかったです(笑)」。「今回、アクションに関してはほとんど吹き替えを使ってないんです。アクション用の防具は普段つけているものと比べて軽く片方で3キロ程度なので、そんなに重くなかったですね。オダギリさんとのアクションシーンは朝の9時に撮影を始めて、終わったのは翌朝の4時くらい。正直、もっと掛かると思ってたので早く終わってラッキーでした」。……。淡々と発せられる言葉の数々から本作のアクションの凄まじさ、そしてそれを当然の“仕事”として受け止めてしまう向井さんの覚悟、プロ意識の高さがうかがえる。実際、本作のために特殊部隊の動きなどを学んだことで、単に役柄のためというだけ以上に多くのものを得たと感じている。「怖さというのをすごく感じたし、実際に人々のために命を張っている人がいるということも強く感じるようになりました。そこからニュースを見る目がガラリと変わったと思います。マンションに男が立てこもり、特殊部隊が突入するという事件が実際にありましたが、おそらくは陽動のためなんでしょうが、本当に僕らが映画の中でやらせてもらったように、隊員たちがロープで降りていくのを見て、『自分たちがドラマでやってることは本当のことだったんだ…』と実感しました。パリの出版社襲撃事件の時も、現地のテロ制圧の特殊部隊の装備を見て、つけている肘あて、ヒザあてなどの装備が僕らのと変わらないもので、そこに生々しさと恐怖を強く感じました」。画面を通してリアリティを見る者に伝える。そこに俳優という仕事の面白さを感じている。「いろんなことを伝えられると思うし、その分、責任もある、NPSは架空の存在ですがSATやSITは実在するし、そういう人たちが陰にいて、活動してくれているということを知ってもらえる。そこに僕らの仕事の意味はあるのかなと思ってます」。冒頭の作品を自分では「選ばない」ということとも繋がるが、常に目の前の作品に全力で没頭し、ディティールを積み重ねてきた。だからだろうか?世間ではNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一気にブレイクし、その後、スター街道をひた走ってきたというイメージが強いが、当人はそんな意識は全くないという。「作品が『当たった』と思ったことはないんですよね。それはあくまでも周りが言うことで、僕としては常に変わらずモチベーションを保ってやってきたつもり。だから正直『この作品でこうなりましたね』と言われても、正直、ピンときたことがないんです。それまでに積み重ねたものがあって、その作品に呼ばれているわけで『ゲゲゲの女房』で言うなら、プロデューサーがそれ以前の僕の作品を見て、キャスティングしてくださった。いきなりあれでデビューしたのでもないし、あの役をいきなり任されてもできなかっただろうと思うくらい難しい役でしたし。あまりひとつの役や作品でターニングポイントを迎えたという感覚はないんです」。今年で33歳を迎えたが、年齢に関しても「俳優という仕事に実年齢はあまり関係ないと思っている」とも。「与えられた役の年齢がその俳優の年齢なんだと思います。それさえも、極端なことを言えば周りが決めることなのかなと思います。この年齢になったからこういう役を…とかこんなイメージで…とかそこも結局、自分ではなく周りが決める事であって、それでいいんじゃないかと思ってます。さすがに最近は学生役はぱったり来なくなりましたし、まあ当然ですが(笑)、それも周りが決めることで、お話をいただけるのであればやりますよ」。淡々と飄々と。それでも向井理は常に全力なのだ。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年08月28日