女優の大島優子が8月13日(木)、都内で行われた主演作『ロマンス』の完成披露試写会に、共演する大倉孝二、タナダユキ監督とともに出席した。大島さんにとっては、「AKB48」卒業後初めての主演作となる。タナダ監督が、『百万円と苦虫女』以来7年ぶりにオリジナル脚本を手がけた本作。ロマンスカーで車内販売のアテンダントを務める鉢子(大島さん)は、ひょんなことから大倉孝二扮する怪しい映画プロデューサー・桜庭(大倉さん)と出会い、生き別れた母親を探す箱根珍道中へと巻き込まれていく。たった1日の出会いと別れを描いたほんわかロードムービーに仕上がった。大島さんと大倉さんは初共演。公式プロフィールによると、身長はそれぞれ152センチ、187センチでその差はなんと35センチ!互いの第一印象を聞かれると「デカ!」(大島さん)、「ちっちゃ!」(大倉さん)と即答するほど。大島さんが「最初は探り探りでした。目も合わせてくれないし…」とふり返ると、大倉さんは「いい歳してナイーブぶるクセがあるんで」と苦笑いしていた。タナダ監督は「主導権を握っていたのは大島さん」と明かし、「先日、私と大島さんが大阪でキャンペーンをしていたんですけど、そこに大倉さんが自腹で来てくれて。そうしたら、大島さんは『えらーい!』ってちょっと“上から”言っていて」と暴露すると、大島さんは「いや、感動の『えらーい!』ですよ」と釈明していた。以前からタナダ監督の作品に出演したいと思っていた大島さん。一方、タナダ監督も「もともと、大島さんは“推しメン”でしたから」と言い、本作で相思相愛のタッグが実現した。「ずっとアイドルをしていた人なのに、可愛く映ろうという下心がなくて、女優としてどこからどう撮られても構わないという姿勢で臨んでくれた。すべてをさらけ出してくれて、やりやすかった」(タナダ監督)、「それは監督が、私のお芝居を信頼してくれたから。自分と同じ26歳という役柄で、未来への不安や複雑な気持ちにも共感できた」(大島さん)と信頼関係をアピールしていた。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンス 2015年8月29日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 東映ビデオ
2015年08月13日女優の大島優子が8月13日に、都内で行われた主演作『ロマンス』の完成披露試写会に、共演する大倉孝二、脚本も手掛けるタナダユキ監督とともに出席した。AKB48卒業後初の主演作で、「まるで楽しい旅を撮影したような作品で、皆さんに思い出アルバムをお見せするような感覚」とアピールした。その他の写真『紙の月』での熱演も記憶に新しい大島が、成績優秀なロマンスカーのアテンダントを演じた本作。ひょんなことから、怪しげな映画プロデューサー(大倉)と出会い、生き別れた母親を探すため、箱根で珍道中を繰り広げるキュートなロードムービー。自身と同じ26歳の女性を演じ、「未来への不安や混沌とした複雑な気持ちに共感できた。台詞もすっと入ってきたので、覚える苦労はなかった」と話した。大倉とは初共演で、「最初は探り探りでしたね。目も合わせてくれないし…」(大島)、「いい歳して人見知りで、ナイーブぶるくせがあるので(笑)」(大倉)。タナダ監督によると「撮影が進むうち、大島さんが主導権を握っていた」そうで、「自腹で大阪のキャンペーンに参加してくれた大倉さんに、大島さんは『えらい!』って、ちょっと上から言っていた」と明かした。「以前から大島さんは“推しメン”だった」というタナダ監督は、「アイドルでありながら、女優としてどこからどう撮られても構わないという気持ちで、すべてをさらけ出してくれた。可愛く映ろうなんて下心がなくて、やりやすかった」と大島の女優魂を称賛。大島は「タナダ監督が信頼してくれたおかげ。私も演技で、信頼をお返しできた」と自信を示した。『ロマンス』8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年08月13日女優の大島優子が7月4日に、都内で行われた『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』の初日舞台あいさつに浴衣姿で登場。レギュラー声優の戸田恵子、中尾隆聖、ドリーミングとともに同時上映『リズムでうたおう!アンパンマン夏祭り』のテーマ曲『アンパンマン音頭』を踊り、夏気分を先取りした。舞台挨拶その他の写真人気アニメ『それいけ!アンパンマン』の劇場版第27弾。クリームパンダちゃんとコキンちゃんは、不思議なランプから現れた精霊・ミージャとともに“魔法のランプの世界”を冒険するが、ミージャがもつ魔法の腕輪が壊れてしまい、元の世界に戻れなくなってしまう。3人は腕輪を直すため、魔法の泉を目指すが…。大島は「元気いっぱいで魅力的。前向きな姿勢で、見た目もそっくり」という理由で、ミージャ役に抜てきされ「ぜひアンパンマンと同じくらい、ミージャのことを好きになってもらえれば」と朝早くから劇場に駆けつけた子どもたちにアピール。“推しメン”であるクリームパンダちゃんとの初対面も実現し、「ちょっと泣き虫だけど、優しく正義感が強いから素敵。でも、意外と大きいですね(笑)」と話した。アンパンマン役の戸田は、「今でも私にとって、やなせ先生との出会いは大きな宝物。94歳で天国にお引越しされましたが、今日も空の上から見てくださっているはず。先生の遺志を胸に、今回も精一杯演じた」と一昨年に他界した原作者・やなせたかし氏に思いをはせた。一方、バイキンマンを演じる中尾は、「20数年前、オーディションで『もし声優が見つからなければ、バイキンマンは僕がやる』とおっしゃっていた」と振り返った。『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』同時上映:『リズムでうたおう!アンパンマン夏まつり』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年07月04日大島優子が「AKB48」卒業後初の主演を務める『ロマンス』。世界12大国際映画祭の一つ、第18回上海国際映画祭の「パノラマ」部門のオフィシャルセレクション正式招待作品として出品された本作。6月20日(現地時間)よりワールド・プレミア上映され、本作を手掛けたタナダユキ監督が参加した。特急ロマンスカーのアテンダントの北條鉢子は、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。今回、1928年にオープンした歴史ある映画館「大光明電影院」で上映が行われた本作。「AKB48」で活躍していたということもあり、大島さんのファンを含め、劇場はほぼ満席状態。上映前にタナダ監督が登壇し、「今日は『ロマンス』を観に来てくださってありがとうございます。監督のタナダユキです。楽しんでいってください」と観客に中国語で挨拶。その後、「大島さんの卒業後初の主演映画」と話すと、日本語にもかかわらず、「大島さん!」という声と拍手、歓声があがり、上映前から盛り上がりをみせていた。上映中も序盤の鉢子と彼氏のやりとりで笑いが起こり、終盤まで常に笑いが絶えず本編終了後は盛大な拍手に包まれた。そんな中、行われた上映後の舞台挨拶では「本作を作るにあたって、大島さんが何をやったら魅力的に映るかを考えた」とタナダ監督が話し、「大島さんを『AKB』時代から好きだった」と話すと、客席から「大島最高!」の声と再び拍手が起こった。最後にタナダ監督は、「機会があったら、上海でも撮影したい」としめくくり、大喝采の中、幕を閉じた。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンス 2015年8月29日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 東映ビデオ
2015年06月21日大島優子がゲスト声優を務める『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』の完成披露試写会が6月14日(日)に出席。戸田恵子、中尾隆聖、ゲスト声優の「ナイツ」(塙宣之&土屋伸之)らと共にトークを繰り広げ、子供たちを前に“魔法”を披露し喝采を浴びた。原作者のやなせたかしが亡くなって2作目となる本作はランプの世界で展開。クリームパンダちゃんとコキンちゃんが拾った不思議なランプから、精霊のミージャが現れるが、大島さんはこの精霊のミージャの声を担当している。大島さんは「アンパンマン」の仲間入りを果たし満面の笑み。「アンパンマンの世界に入れたことがすごく嬉しいです。アンパンマンの顔を交換することができたんですよ。『新しい顔だよ!』というセリフを言えたことがとてつもなく嬉しかったです」と充実した表情を浮かべた。ナイツの2人も自らの出番を必死でアピール。「キーマンになってます!」(塙さん)、「重要な役ですよ!」(土屋さん)の言葉に、大島さんは「そうでしたか?」と首を傾げ、戸田さんは大笑い。それでも、ちょうど「アンパンマン」に夢中の子供を持つ土屋さんは大張り切りで「うちの子、来てます。『アンパンマンにオムツで会うわけにはいかない』って、トイレトレーニング頑張って、先週、オムツを卒業してここに来ました」と誇らしげに語っていた。戸田さんは「今年も素晴らしい作品ができました!」と胸を張り「ミージャとコキンちゃんとクリームパンダが力を合わせるところを見てほしい。最後は手を取り合って、頑張るところが泣けます!」と呼びかけた。また戸田さんは、大島さんの声優挑戦に関しても「凄くキュートにミージャを演じていただきました!」と絶賛。「やなせ先生もやなせうさぎとして登場しています。出てくるとキュンとしてしまいます!先生の遺志を受け継いで素晴らしい作品になっています」と力強く語った。『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月14日今年8月29日(土)に全国公開となるタナダユキ脚本・監督、大島優子主演の映画『ロマンス』の予告編映像が解禁となった。大島さんが演じるのは、車内販売のアテンダント・鉢子。ロマンスカーでの仕事の最中、ひょんなことから大倉孝二扮する怪しい映画プロデューサー“桜庭”と出会い、箱根珍道中へと巻き込まれていく…たった1日の出会いと別れを描いたほんわかトリップムービーとなっている。予告編映像では、「電車はいい。目的地があって、そして、帰ってくる場所があるから。」という大島さん演じる鉢子のナレーションから始まる。落ち着いた制服に身を包み車内販売をする鉢子。車内販売のワゴンカーから勝手にお菓子を取る大倉さん演じる桜庭との出会い、疎遠になった母からの手紙、そして桜庭に手を掴まれて「探すんだ君の母親を!」と言われ戸惑いながらも箱根を旅する二人の映像。そして、ホテルのベッドの上で桜庭が鉢子にキス!?大島さんは「オファーをいただいた時は主演ということで不安な気持ちになったのですが、監督がタナダさんと聞き、一気に喜びに変わり、楽しみな気持ちが日増しに大きくなりました。クランクイン前には車内販売の際の動き方や発声方法などを調べて、ずっと自宅でアテンダントの練習をしていました。」と演じる前の意気込みを語る。「鉢子は今の私と同じ26歳という設定です。20代前半とは違い、この年齢になるとなぜか前に踏み出す勇気が持てず、怖くなることがあります。そういう気持ちを抱いている鉢子にとても共感しました。完成した作品を観て、タナダワールドにいる自分が何よりも嬉しかったです。劇中では、「これ大丈夫かな!?(笑)」と思うくらいのぐちゃぐちゃな顔や無防備な姿、とびっきり楽しい表情や切ない感情などたくさん引き出していただきました!是非、たくさんの方々に観ていただきたいです!」野嵜好美、窪田正孝もキャストに加え、音楽は周防義和、Jirafaが担当。三浦透子が歌う「Romance~サヨナラだけがロマンス」の透き通った声に乗せ、心が温かくなる映画を予感させる予告編となっている。「迷って生きることを、ちょっとだけ肯定してくれる」小さな旅の物語、素敵な夏の映画となりそうだ。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日元AKB48で女優の大島優子が26日、7月4日に公開されるアニメーション映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』の公開アフレコに臨んだ。劇場版『アンパンマン』第27弾となる本作は、魔法のランプの世界が舞台。クリームパンダとコキンちゃんが拾った不思議なランプから、小さな精霊ミージャが現れる。3人は魔法のランプの世界に入りこむが、ミージャの腕輪が壊れてしまい、もとの世界に戻れなくなってまう。3人は腕輪を直すため力を合わせて遠い魔法の泉を目指していく。ヒロインのミージャを演じる大島は、今回のオファーを「とてもうれしかったです。これからの自分の人生の中でも自慢できる作品だなと思いました」と喜びをあらわに。現場には「小さな頃から作品を見ていたので、アンパンマンの世界にすぐ飛び込むことができた」といい、アフレコを「とても楽しく、3時間ほどの収録があっという間だった」と振り返った。制作サイドは、大島の起用理由を「ミージャのキャラクターと見かけもそっくり」と語っており、監督からはミージャを演じるにあたり「大島さんのままでいい」と指示があったという。そのため大島は「自分に近いテンションと、しゃべり方になるよう気をつけました」と、演技について話している。役柄との共通点を聞かれ、大島が悩んでいると、公開アフレコに同席したミージャの先輩精霊を演じる、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が「どちらもセンターですよね。大島さんはAKB48で、ミージャは精霊界の」とフォロー。しかし、大島が「AKB48はやめちゃいましたけど……」と指摘すると、「あ、これ精霊界から足を洗いたいって話じゃありませんでした? すみません、『ヤメゴク』とすり替えちゃいました」と、大島が主演するドラマを交えたナイツらしいボケを一発。続けて、「普段はお年寄りを相手にしている私たちが、日本中の子供たちが見ている作品に出るなんて」と出演を喜ぶナイツの2人。塙が今回の出演について、「個人的にアンパンマン役の戸田恵子さんに南京玉すだれを教えていたので、今回の起用はそれが理由じゃないかと思っている」と明かすと、お菓子でできている魔神を演じた土屋伸之は「下の子供が自分のことをドキンちゃんと呼んでいて、最近『コキンちゃん(妹)がほしい』って言うんです。その発言が夫婦関係を刺激しています」と負けじと家庭事情を披露し、笑いを誘った。会見の最後に記者から、6月6日に開票を迎える「AKB48 41stシングル選抜総選挙」の予想を聞かれた大島だったが、そこは「推しメンのクリームパンダちゃんですかね。アンパンマンに憧れていて、伸び代がある」とかわし、後輩たちを気遣った。一方、ナイツはそれぞれ、塙は「知っているから」という理由でAKB48/HKT48の宮脇咲良を、土屋は「人気があるから」という理由でAKB48の島崎遥香を挙げた。(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2015
2015年05月26日TBSの木曜ドラマ劇場「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」の特別試写会が4月11日(土)に開催され、連ドラ初主演の大島優子をはじめ、北村一輝、勝地涼、本田翼、田中哲司、山口紗弥加、遠藤憲一、堤幸彦監督、脚本家の櫻井武晴が出席した。「ケイゾク」「SPEC」などの人気作品を世に送り出してきた堤監督と「相棒」「ARTARU」など刑事ドラマに定評のある櫻井さんがタッグを組んで製作された異色の刑事ドラマ。任侠の世界から“足抜け”しようとするヤクザを支援する部署、通称・足抜けコールで奔走する刑事たちの姿を描く。登壇陣は、役柄の衣裳、ヘアスタイルで登壇。“喪服”の衣裳と顔半分に前髪が掛かった状態で登場した、主人公・麦秋役の大島さんは、第1話を見終えたばかりの観客を前に「ものすごく緊張してます…」とおそるおそる挨拶。強力な共演陣と堤監督を見やり「みなさんにおんぶにだっこでやってます。自分らしさを持ちつつ、もっともっと好いていただき、病みつきになっていただけるように麦を演じていきたいと思います!」と意気込みを口にした。リーゼントで登場した、麦秋の相棒の刑事・少を演じる北村さんは「見ていただけましたでしょうか…僕を(笑)!」といきなり自分アピール。さらに「第2話、3話とどんどん、この“恋愛ドラマ”が…」となぜか本作をラブストーリーと定義して、大島さんとの恋の物語を期待…?すかさず大島さんや他の登壇陣から「違います(笑)」とツッコまれていた。本田さんは、麦秋の妹役を演じており、看護師ということでキュートな白衣で登場!「みなさん、キャラが濃いですが私は意外と普通ですので」と強調。トーク中たびたび、当初の質問の意図から脱線する周囲に惑わされて「質問なんですっけ…?」と困惑する様子を見せ、さらに“姉”大島さんから「寝てたでしょ?」とツッコまれて、期せずして笑いを誘っていた。勝地さんは、「兄と家で『ケイゾク』ごっこをしてました」と明かすなど以前から堤作品の大ファンだったと語り、堤作品への参加に万感の思い。一方、ヤクザ役の遠藤さんは、以前にも堤監督の「池袋ウエストゲートパーク」でヤクザを演じている。TVドラマでヤクザを演じるのは久々とのことだが「周りから『役作りしなくていいでしょ?』と言われるんですが(苦笑)、実はヤクザの役作りが一番大変なんです!顔が恐いだけで心は真逆なので」と訴える。そんな遠藤さんは大島さんとは3度目の共演となるが「前から本当に良い子です。これが代表作になると思う。よかったね」と優しく語りかけるも、大島さんからは「怖いっていうか“ホンモノ”!登場シーンを見て、みなさん鳥肌が立ったと思う」と遠藤さんをほとんどヤクザ扱いしていた。現場で、堤監督が思いついたアイディアをすぐに取り入れていくため、脚本にない設定やキャラクターが加えられることもたびたびあるよう。田中さんが演じる“足抜けコール”の室長役について、司会者からは「子煩悩」という説明があったが、当の田中さんが「そうなんですか?」とここで初めて知ったようで、困惑の表情!それ以外でも、勝地さんの役が脚本上にはない“オネエ”になっていたりなど、大小様々なネタに関して変更が加えられている。脚本家の櫻井さんの口からはたびたび「初耳です」という言葉が発せられ「結構、現場で変えられてる。ある程度、脚本家に知らせてほしい(笑)」と舞台挨拶の場で堤監督に苦情を申し立て、会場は再び笑いに包まれた。「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」は4月16日(木)より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月12日大島優子の連続ドラマ初主演作品で、「ケイゾク」、「SPEC」の堤幸彦監督が演出を務めるTBSドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」の特別試写会が開催され、大島さんは左目に髪が掛かったヘアスタイルと喪服という役柄のままの姿で舞台挨拶に登壇した。堤監督と「相棒」「ATARU」などの人気刑事ドラマを手掛けてきた脚本家・櫻井武晴のタッグによる本作。警視庁組織犯罪対策部(通称“マル暴”)の中でも、“足抜けコール”と呼ばれるヤクザをやめようとする者たちの相談に乗り、足抜けの支援を行う部署に勤める女性刑事の活躍を描き出す。大島さん演じる麦秋(ばくしゅう)は、前髪が左目に掛かった状態で“ゲゲゲの鬼太郎”のような状態だが、これは以前、大島さんが自身のブログでアップした、風呂上がりの写真をプロデューサーが見て、生まれたものだそう。さらに上下、さらには中のシャツまで黒の衣裳は、堤監督が「思いついて」、喪服をイメージ!さらにスカートの中にも“仕掛け”があり、第1話のアクションから「これが堤監督だな(笑)!」(大島さん)という演出が見られる。堤監督は、ずばり「あれはズロースです!」と秘密を解禁!もはや若い世代にとっては死語とも言える“ズロース”だが、大島さんは「年配の女性が履かれているやつですよね?履き心地はすごく良いです」と語り、堤監督の「流行らせてください」という言葉に「旋風を巻き起こしましょう!」とを誓っていた。この日は、共演の北村一輝、勝地涼、本田翼、田中哲司、山口紗弥加、遠藤憲一も出席したが、大島さんの鬼太郎ヘア以上に目を引くのが、麦秋の“相棒”であり、不本意ながら足抜けコールの部署に異動となった、元マル暴担当刑事で強面の三ヶ島翔を演じる北村さんの巨大リーゼントヘア!山口さんから「中に何が入っているのか気になる(笑)」とイジられていたが、北村さんは「地毛です…嘘です(笑)。いろいろ入ってて、第6話くらいで開きます。リーゼントって生き物ですから」とノリノリで会場をわかせていた。「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」は4月16日(木)より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月11日元AKB48で女優の大島優子が、7月4日に公開されるアニメーション映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』でゲスト声優を務めることが明らかになった。大島が演じるのは、新キャラクターとして登場するヒロインのミージャ。魔法のランプの世界の精霊で、クリームパンダとコキンちゃんとランプの世界に入りこむが、ミージャの腕輪が壊れてしまい、もとの世界に戻れなくなってまう。3人は腕輪を直すため力を合わせて遠い魔法の泉を目指していく。制作スタッフによれば、大島の起用は、ミージャのキャラクターと見かけもそっくりで、最後は"みんなで力をあわせることの大切さ"に気づいていく"ミージャ"の前向きな姿勢と重なることからオファーに繋がったという。大島は「アンパンマンの魅力は、勇気、仲間たちのチームワーク、そして何よりも長年愛されているキャラクターたちだと思います。彼らの愛嬌のある姿に心をくすぐられます」とシリーズの魅力を語り、「ミージャを、みんなに元気をあげられるキャラクターにしたいです」と意気込みを語っている。劇中では、大島がやなせたかし氏作詞による「アンパンマンたいそう」を歌うシーンもあり、ゲスト声優が同曲を歌うのはこれが初。大島は同曲について「小さい頃によく聞いていました。今でも曲を聴くと自然に体が動いてしまいます」とコメント。今回の抜擢については、「私がいつの日か母親になった時に子供に自慢します」と喜びを語っている。(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2015
2015年03月31日鈴木おさむが作・演出を手がける舞台『美幸 -アンコンディショナルラブ-』に、大島優子、鈴木浩介の出演が決定。2016年5月、東京・本多劇場、大阪・サンケイホールブリーゼで上演する。本作は鈴木が、妻の森三中・大島の学生時代にあったいじめ経験に着想を得て書下ろしたふたり芝居で、2012年と2013年に山崎樹範、鳥居みゆきの出演で上演されている。書道コンテスト優勝をきっかけに学校で執拗ないじめにあい悲惨な学生生活を送った過去を持つ女・美幸が主人公。彼女は会社で出会った元役者の雄星に、自分の過去と同じ境遇を感じ“無償の愛”を捧げることを誓うが、その愛は次第にエスカレートして、雄星を悩ませるすべての人々に復讐を企てていく。今回タイトルロールの美幸を演じるのは、先ごろ映画『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した大島優子。美幸の憧れの存在である雄星をはじめ、男性登場人物5役をひとりで演じ分けるのは舞台、ドラマで活躍する人気の個性派俳優・鈴木浩介。ふたりは出演決定にあたり以下のコメントを寄せている。■鈴木浩介おさむさんの奥様は大島さんですよね。今回ご一緒させていただくのも大島さん。ダブル鈴木、ダブル大島、不思議なご縁を感じております。まさか、僕の名字が鈴木だからキャスティングされたわけではないですよね?おさむさん、優子さん、ご一緒させていただくのを楽しみにしております。全力で頑張ります。■大島優子以前から、作品によって様々な表情を持つ鈴木浩介さんの演技に憧れていました。今回ご一緒できて大変光栄です。舞台上の二人芝居でどういう世界を作れるか今から楽しみで、興奮しています。いかに衝撃的に、そしてリアルに美幸を演じられるか、おさむさんに身を委ねて最後まで喰らいついていきたいです。
2015年03月17日元AKB48で女優の大島優子が28日、自身のツイッターを更新し、前日に行われた第38回アカデミー賞授賞式を終えての心境をつづった。大島は、宮沢りえが主演を務めた映画『紙の月』での演技が評価され、優秀助演女優賞を受賞した。一夜明け、ツイッターでは「昨日の日本アカデミー賞授賞式」の書き出しから、「助演女優賞であのステージに立てるなんて光栄でした」と回顧。「でもまたいつか、、、。」と決意を新たにした。2年前の同賞では『闇金ウシジマくん』で話題賞・俳優部門に選ばれ、昨年はその話題賞のプレゼンターを務めた大島。壇上で受賞者を読み上げる前に、「昨年受賞させていただきまして、とてもうれしく思っております」と前年の受賞を振り返り、「そして、今後またこのステージに登壇できるように私自身、精進していきます」とここでも再びステージに立つことを誓っていた。大島が『紙の月』で演じた銀行員・相川恵子は、したたかな女性。前日の授賞式では司会の西田敏行から「どうですか、ご自身と比べてというのも変ですけど」とコメントを求められると、「そっくりですかね」の返答で驚かせつつ、恥ずかしそうに「ウソです(笑)」と訂正していた。
2015年02月28日大島優子が『百万円と苦虫女』のタナダユキ監督の新作『ロマンス』で主演を務めることが発表され、場面写真が解禁された。映画は、箱根の景勝地を舞台に繰り広げられるロードムービーで、大島はロマンスカーで車内販売を行うアテンダント北條鉢子を演じる。その他の写真本作は、タナダユキ監督が7年ぶりにオリジナル脚本に挑戦した意欲作で、『紙の月』など女優としての活動にも注目が集まる大島にとって6年ぶりの実写主演映画となる。大島の役どころは、仕事の成績は常にトップのロマンスカーのアテンダント北條(26歳)。小田急電鉄新宿駅を起点に箱根へと向かい、今日もつつがなく業務をこなし戻ってくるハズだったが、ひょんなことから大倉孝二扮する“怪しい映画プロデューサー”との箱根珍道中へと巻き込まれてしまう。映画には大倉のほか、野嵜好美、窪田正孝が出演する。撮影は、ロマンスカーの回送電車を借り切って行われ、小田急電鉄株式会社による全面的な協力体制のもと昨年11月13日に無事クランクアップを迎えた。現在は最終的な仕上げ段階に入っており、秋に公開される。『ロマンス』秋 全国ロードショー
2015年01月15日洗浄シリーズ【ミノン】の第2弾新CMに大島優子さん!第一三共ヘルスヘア株式会社は『大島優子』さんを、洗浄シリーズ【ミノン】のテレビCM第2弾で起用した。大島優子さんは福岡出身で、いままで多くの賞を獲得している実力のある人気タレントだ。この新CMオンエアは全国で12月初旬からである。第2弾新しいTVCMの内容は?第2弾になる新しいCM“帰省”篇について、徳島から東京に来て3年目になるOL役の大島優子さんが、実家に帰省をして、食卓に用意されてあった手料理をつまんで食べる。その後、家族で使用していた“ミノン”がお風呂にあり、OL役の大島さんがボディを洗ったあと、あたたかい湯船につかりながら、ミノンを手にとり“かわらんなぁ”と微笑(ほほえ)むストーリーだ。普段どの家族にも見かけるような、心温まる日常を描いており、素肌と大切な人を思う気持ちの間を大事にし続けるブランドでいたいという願いも込められているという。大島優子さんはインタビューで、一人暮らしをして、実家に帰ることは、家族のありがたさを実感できる大事な時間かな、と思います。帰省の時、家族にぜひミノンをプレゼントしてみてはいかがでしょうか (引用はCMジャパンより)とメッセージを語っている。ミノンや大島さんが気になる人は、心温まるCMを見てみては。(画像はCMジャパンより)【参考】・シーエムジャパン株式会社・第一三共ヘルスヘア株式会社・大島優子さんのオフィシャルブログ
2014年12月12日「女って怖いなって」と口を開いた大島優子。直木賞作家・角田光代のベストセラー小説を、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化した『紙の月』の台本を読んでの第一声だ。物語のキーパーソンとなる相川を演じた大島が、監督と作品を振り返った。その他の写真年の離れた大学生と恋に落ち、銀行の渉外係としての立場を利用して巨額の横領事件を引き起こすことになる主婦・梨花。自分が自分でなくなるような、もしくは体の奥底に眠っていた本当の自分を引きずり出す運命の恋。そんな恋愛について「まだ経験はありませんね。恋愛でそれほど左右されるタイプではないので。でもそんな恋に出会えるのなら、落ちてみたいかな」と笑う大島。本作では原作小説には登場しない、ドキリとするような言葉を屈託のない笑顔でぶつけ、梨花を無意識に誘導していく役に扮した。「原作だと銀行の中の描写はそれほど多くないんです。梨花の同級生や昔の恋人が彼女を語ることで梨花という存在を浮き彫りにしていく。一方、映画では梨花が実際に横領に手を染めていくプロセスを画にしたかったので、銀行の場面を増やしました。そのうえで、梨花の葛藤、“揺れ”みたいなものを外側から映し出す存在として、相川と、小林聡美さん演じる隅を登場させたわけです」と監督。「最初は梨花とリンクしているとは思っていなかった」という大島。「現場に入ってから、監督から相川はひょっとしたら梨花自身かもしれない、梨花の中の悪魔としてささやいて欲しいと言われまして。役作りの段階ではそのように考えていなかったので、少し焦りました(笑)。あくどくなく、無邪気、こういう子って現実にいるよなと思ってもらえるように、カラッとしたイメージで演じました」。そして作品は完成。大島が感じ取ったのは当初抱いた“怖さ”だけではなかった。「怖さと同時に美しいんですよね。毒を持てば持つほど。それが毒かどうかも分からなくなってくるし。自由を求める梨花の姿は見ていて気持ちがいいんです。でも男性の場合はどう思うのかな。興味がありますね(笑)」。『紙の月』11月15日(土)全国ロードショー※取材・文・写真:望月ふみ
2014年11月14日森三中の大島美幸が丸刈りのおっさんになった!コントの中の話ではない。『全然大丈夫』の藤田容介監督による『福福荘の福ちゃん』で、彼女いない歴=実年齢のおっさん福ちゃんを演じているのだ。しかも本作でカナダのモントリオール・ファンタジア国際映画祭最優秀主演“女優賞”を受賞!笑いの中に人生の切なさを滲ませる本作で、おっさんを演じきった大島と、福ちゃんの想い人・千穂を演じた水川あさみが再会に話を弾ませた。その他の写真「初めて監督とお会いしたとき、監督の手が緊張で震えてたんです。断られたら終わりだと思っていたようですが、おっさんを主演にした映画で、そのおっさん役にオファーしてもらえる機会なんてないですからね。ノリノリで出演をOKしました」と振り返る大島。真面目で働き者、面倒見もいい福ちゃんは、周囲から慕われる好人物。でも女性にはオクテで32年間彼女ナシ。そんな福ちゃんの住むアパート福福荘に、トラウマの元凶というべき初恋の人・千穂が訪ねてくる。「企画書に丸刈り“おっさん”姿の大島さんの絵が描いてあったんです。単純にすごい企画だなって。でも正直、大島さんの福ちゃんはイメージできなくなかったんです。あ、ごめんなさい(笑)」。思わず出た水川の本音に「ううん、嬉しい」と大島はニコニコと答える。おっさんになりきった大島が、なかでも福ちゃんと一体になれた特別な“泣き”の瞬間があった。「私の過去を知っていて、監督が敢えてストーリーに組み込んだんだと思うんですけど、福ちゃんがいじめを受けていた当時を思い出して感情を吐き出すシーンがあったんです。心から泣けました。本当に悔しいという気持ちになれて」。そんな大島を水川は「今、手をつないでとか言われるとすごく恥ずかしいですけど、撮影中は見つめ合ったりしても全く平気でした。大島さんが完璧に福ちゃんだったから」と称賛した。大島と水川からのメッセージは「近くに福福荘があったらいいなと思ってもらえたら」。実際、そう感じられる愛おしい作品だ。『福福荘の福ちゃん』11月8日(土)新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:望月ふみ
2014年11月06日漫画家・大島弓子の自伝的コミックエッセイをドラマ化したWOWOWの連続ドラマW『グーグーだって猫である』(10月18日スタート 毎週土曜22:00~ 全4話)の舞台あいさつ付き完成披露試写会が、10月16日に丸ビルホールで開催。宮沢りえ、長塚圭史、犬童一心監督が登壇した。飼い猫との日常を描いた『グーグーだって猫である』は、2008年に小泉今日子主演で映画化され、スマッシュヒットを記録。ドラマ版では、7年ぶりの主演映画『紙の月』も話題の宮沢りえが、ヒロインの人気少女漫画家・小島麻子役に扮する。長塚圭史は、麻子を長年編集者として支える大森役。映画版に続いて、『のぼうの城』の犬童一心監督がメガホンをとった。宮沢は「天才的な漫画を描かれる方が、日々どう過ごしているのか、妄想するのはすごく楽しかったです。でも、あれだけ素晴らしいものを描くにあたり、ものを生み出す苦悩と、それを見せない、穏やかでキラキラした麻子さんのふたつの面を出せればと思いました」と役への思い入れを語った。長塚は、宮沢と食事をするシーンが多かったと振り返った。「カメラの前で食べることには、なかなか慣れないし、しかも正面に宮沢りえがいる。でも、撮影が進むにつれ、だんだん食べられるようになると、思った以上に食べちゃう。相当食べました」と苦笑い。宮沢も「おそば屋さんでは、本番であることも忘れて、ビールを頼もうかと」と言うと、犬童監督も「このふたりの食べ方は最高。普通は抑制されちゃうけど、本当に食べ切っちゃう。あれはすごい」と2人の食べっぷりを称えた。また、猫との共演を堪能した宮沢は「猫的な女優になりたい」と願望を。犬童監督も「本当に宮沢さんって自由で、どこに行くかわかんない雰囲気がある。それが楽しい。サスペンスっていうかドキドキさせてくれる」とベタ褒めした。さらに宮沢は撮影で「子猫との距離が縮まった気がしました」と大喜びし、「猫が出る作品とかで、私これから重宝されるんじゃないかな」とアピールし、笑いを誘っていた。
2014年10月17日WOWOW連続ドラマWで放送される「グーグーだって猫である」の完成披露試写会が10月16日(木)、都内で開催され、第1話上映後の舞台挨拶に主演の宮沢りえを始め、長塚圭史、犬童一心監督が登壇した。2008年に小泉今日子・主演で犬童監督の手により映画化もされた大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、同じく犬童監督が連続ドラマ化。長年連れ添った愛猫・サバを失い、落ち込む漫画家の麻子が運命的に出会ったアメリカンショートヘアのグーグーと共に過ごす日々を全4話で描き出す。撮影のほとんどは原作の舞台でもある吉祥寺で行われたが、宮沢さんは「私の中で住みたい街No.1」と語るほど、撮影を通じて吉祥寺が気に入ったよう。「車を降りて撮影の場所に行くまでに入りたくなるお店がたくさんあって、誘惑を断つのが大変でした(笑)」とふり返る。麻子という役を通じて、漫画家・大島弓子の人生を生きたと言えるが「あれほど素晴らしい漫画をお描きになる方が日々をどう過ごしているのか?撮影前に妄想するのが楽しかったです。あれだけ素晴らしいものを描くには葛藤もあるし、表現する人の苦悩、ものを生み出す苦悩がある。一方でそれを見せず、穏やかで、ものや人が好きで、キラキラしている麻子もいて、その2つの面をちゃんと出せたらと思っていました」と語る。長塚さんは麻子の担当編集者の大森を演じたが、何かと麻子を気遣う役で第1話から麻子と食事を一緒にするシーンが多く登場する。「カメラの前で食べるのに慣れないし、目の前に宮沢りえがいるんですよ(苦笑)!」とその難しさを語るが、徐々に楽しくなっていったよう。「なかなか、みなさんは宮沢りえとお食事する機会はないでしょうが、僕は相当、一緒に食べましたよ(笑)」と自慢げにふり返り、会場は笑いに包まれた。宮沢さんも、食事のシーンは印象深かったようで「おそば屋さんでは本番中というのを忘れて、ビールを頼みたくなりました(笑)」と述懐。犬童監督は「本番中なのに、どう見ても普通に食べてました。普通はセリフも言わなくちゃいけないので抑制気味になるんだけど…。これまでいろんな人の食べる様子を撮ってきたけど、間違いなくこの2人の食べるシーンが最高!」と称賛していた。全4話を通して、最後は麻子が51歳になるまでの時間を描くが、不思議と画面からはゆったりとした時間の流れが伝わってくる。長塚さんは「最近、世の中慌ただしいし、海外ドラマなどでもものすごいスピードで進みますが、この作品は全く違うスピードで独特の時間が流れます」と語る。宮沢さんも「麻子が日々をどう過ごし、年齢、人生をどう重ねていくのか?静かな時間の中で温度を持って表現しています」と本作ならではの魅力を強調。会場は温かい拍手に包まれた。「グーグーだって猫である」はWOWOW連続ドラマWにて10月18日(土)より放送開始(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日(画像はプレスリリースより)ミノンのテレビCMに登場する『大島優子』さん!第一三共ヘルスケア株式会社が運営する、長期の人気を誇るブランド【ミノン】洗浄シリーズ イメージキャラクターに選ばれた『大島優子』さんがテレビCMに登場する。CMのタイトルは【小包】篇で、10月3日から全国でオンエアされるという。大島優子さんは1988年栃木県出身で、現在は女優。また映画やCM、ドラマなど幅広く活躍している。ミノンのCMメイキングで大島優子さんは、「優しい子に育ちますようにと名付けられた本名と同様に、優しい印象があるミノンのイメージキャラクターに選ばれて、とてもうれしいです」(第一三共ヘルスケア株式会社:テレビCMライブラリより)などと笑顔で語っていた。CM内容についてCM内容について、上京して働いている女性役の大島さんが、仕事は充実しているが、肌も心も何かカサカサしていると感じている日々の中、突然女性の母から贈られた荷物の中に【ミノン】アイテムが入っていたという、ミノンを愛用している“家族愛”を感じさせ、心が温まるストーリーに仕上げられている。大島優子さんはCMの中で、複雑な女性の表情や、突然のミノン アイテムが入った贈り物に家族愛を感じている、さわやかな女性の表情を自然体で見事に表現している。第一三共ヘルスケアのサイトで、ミノン全身シャンプー 【小包】篇15秒CMや30秒CM、そしてスタッフや大島優子さんの撮影についての感想や様子を知ることができるメイキングなどが見られるので、気になる方はブランドサイトを要チェック!【参考】・第一三共ヘルスケア株式会社
2014年10月07日東京・吉祥寺で猫と暮らす漫画家・麻子。愛猫との日々、人との関わり合い、孤独、自由を描くドラマ「グーグーだって猫である」。大島弓子が自身と猫たちを題材にするコミックエッセイを原作に、犬童一心監督がオリジナル・ストーリーでその世界を描く。2008年に小泉今日子主演で映画『グーグーだって猫である』を手がけた犬童監督が、再び同じ原作を映像化しようと思ったきっかけは何だったのだろう。「今年はTVドラマをやろう、という気持ちがあったんですよ。自分で企画して、できるだけやりたいように作る。その題材のひとつだったんです。宮沢りえさんが小島麻子をやれば、前の映画とは違う『グーグーだって猫である』を作れる、という勘が働いたんですね。4つのストーリーラインを決めた段階で、どういうドラマにしたいかも添えて宮沢さんに打診したんです。そしたら、やってくれると返事が来た。となると、やっぱりできるだけ自由に撮れるところでやりたかったんです。できるだけ自由に大島さんのドラマを作れる場所は、というとWOWOWだったんですね」。宮沢さんは、近年は映像作品よりも舞台中心に活躍してきた。「宮沢さんが40歳になって、やっぱり違う魅力がすごく出てきてたから、それで小島麻子をやりたいというのもありました。宮沢さんは、今まで一緒に仕事をした俳優の中で、ある意味、いちばん普通の人です。ものすごいスターじゃないですか。だけど、現場にいるときには本当に普通にスタッフに接して、一緒にいる人です。それはたぶん、小さな頃から仕事をしてきて、この10年間は舞台をずっとやっていて、自信があるんじゃないのかな。キャリア30年以上の超ベテランなので。キャラクターの理解の幅が広いんですよ、すごく。こじんまりとまとめない。漫画に対して真剣である麻子と、馬鹿なこと言って笑ってる麻子、そのどちらも当たり前としてやる。人ってそういうものなんだ、と把握しているから、堂々とそれができる。小さくまとめて輪郭をはっきりさせていけば、分かりやすい。でも、まるで別人かのような異なる面を平気で演じていくと、逆にそのキャラクターが大きく見えてくる。それをよく分かっている人ですね。いま撮っているシーンの前後に合わせるようには演じない。前後を考えないでやっても大丈夫、とも言えるんです。自分が繋ぎとめられる自信があるのかもしれない。だから最終的には全然違和感がない。とらわれないところがあるんですよ、宮沢さんには。どっか行っちゃう子どもみたいな感じがある。僕はそういう小島麻子にしたかったこともあるから、撮っててすごく楽しかったですね」。猫との日常、さまざまな人との出会いに加えて、このドラマで印象深いのは仕事に打ち込む麻子の姿だ。「麻子は漫画を描いて描いて、描くしかない。この人は漫画を描く以外には、やることもできることもない、という迫力を持った人なんです。馬鹿みたいなことを言って笑ってたりするけど、根底には『描くしかない』という思いがある。大島さんもそうですよ。だから、迫力があるんです。希望を持つために、世界を肯定するために、がんばって漫画は描いてるけど、目の前で理想が実現するとは思ってない人というか。一種の諦観があるけど、理想と希望をちゃんと持とうとして頑張っている。自分は絶対にやめないという決心があるというか。それしかやることがない、これなら絶対ずっとやれる、というものに向かっていく迫力がちゃんとあるんです」。それは宮沢さんの仕事に対する姿勢とも重なってくる。「なぜ舞台に出続けているのかを尋ねたら、『舞台の上で自由になるため』と彼女は答えたんです。その空間で自分が自由でいられるためには、とにかくいっぱいやってみなければ、と思ったと言うんです。僕自身、同じように感じたことがあります。好きなように撮影できるようになるためには、撮り続けるしかない。自由にならないと、できないことがあるんです。今回の撮影期間では、自分の好きなものと必要なものだけを自然にどんどん撮れたと思います」。「ドラマでは、より原作のエピソードを使いたいと思って撮りました。たとえば、ホームレスから猫をもらうエピソード。これが重要なんです。何故かというと、麻子という人の孤独をいちばん理解できるのがこのホームレスだから。彼女も彼の孤独を人一倍感じてしまうわけです。それをちゃんと組み込みたかった。原作のモチーフを、できるだけ全4話の中に組み込むようにしました。映画だと2時間で1つのストーリーを語らなければいけないけど、ドラマでは1話ずつに振り分けられたので、僕としては、すごく原作に近く撮ったつもりです。原作はエッセイ漫画ですから、そのテイストをドラマの中に入れていくという感じでしょうか。孤独がシンクロする話や、グーグーとの15年8か月という年月、そばにいてくれたことへの感謝をちゃんとやりたかったんです」。最後に改めて、ドラマ「グーグーだって猫である」とはどういう作品か、尋ねてみた。「TVドラマなんですけど、やっぱり画と音の魅力で楽しめる映像作品っていうのかな。そういうものを作りたかったんです。ストーリーの面白さも大切だけど、画と音を楽しめる映像作品としてのTVドラマを作りたかったので、そういうふうに楽しんでもらえたらいいなと思いますね。あとはやっぱり、今の宮沢りえさんがどれだけ魅力的なのかということを映像で見てほしいです」。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月03日●レアなぼってり系クロウサギも! 神秘なる奄美大島の山で未知との遭遇鹿児島と沖縄の間に浮かぶ奄美群島。群島の中で最大の島である奄美大島は、極めて古い時代に大陸から離れて孤島化し、一度も海没しなかった歴史をもっている。そのため、動植物たちは独自に進化を遂げ、固有種の豊かな極めて貴重な地域となった。「東洋のガラパゴス」とも称される奄美大島では、いたるところで"ここだけの出合い・体験"が待っている。そんな旅がしたいと思ったら、迷わず奄美大島に行くしかない!○東京から2時間で行ける自然の宝庫奄美大島には群島の玄関口である奄美空港や名瀬港があり、鹿児島や各島などとの人・モノの流通の要となっている。群島間以外の空の旅なら、JALグループが運行する羽田/伊丹/福岡/鹿児島/沖縄発着のほか、ANAが100%出資する低コスト航空会社(LCC)のバニラエアが7月に就航した成田発着がある。東京からの場合は片道2時間程度のフライトなので、「仕事が忙しくてノープランのまま乗っちゃった!」という人でも、飛行機の中で旅の予定を考える余裕はありそうだ。電車のない島ではクルマでの移動が一般的。現地では、2時間程度から1日かけて行うものまで様々な自然体験ツアーが用意されており、空きがあればその場で電話予約することも可能だ。そこで今回、奄美大島を満喫するポイントとして、「山・川・海」をテーマにしたアクティビティを体験することにした。○神秘を感じる原生林はゴジラファンの聖地!?まず「山」である。奄美大島には希少野生動植物が生息・生育する亜熱帯照葉樹林が広がっており、現在は暫定リスト入りが保留されているが、徳之島や沖縄本島北部、西表島などとともに、「奄美・琉球」としてユネスコの世界遺産登録を目指している。島の中心地よりやや南西に位置する「金作原(きんさくばる)原生林」は、奄美大島の中でも天然林が半分以上残っていることで有名な原生林。樹齢100年を越すであろう「イタジイ」や「イジュ」などもあり、巨大すぎる「ヒカゲヘゴ」を見上げると神秘さを感じずにはいられない。このあたりは映画「ゴジラ」の舞台にもなったため、自前のミニゴジラを携えて記念撮影をするファンもいるそう。原生林の奥からは様々な野鳥のさえずりが聞こえてくるが、地元のガイドはさえずりを聞き分けて野鳥の名前や特徴なども教えてくれるので、ガイドを利用することをオススメしたい。○睡眠中の野鳥をそっと観察奄美大島の山と言えば、「アマミノクロウサギ」(以下、クロウサギ)も貴重な存在。奄美大島と徳之島にしか生息しておらず、国の特別天然記念物にも指定されている。通常のウサギと違って全身が黒いほか、耳や足は短くずんぐりとした体型で動きもややにぶい。離島という外敵が比較的少ない環境ゆえに、独自の進化をしてきたと考えられている。道路には「飛び出し注意」と書かれたクロウサギの標識があり、奄美市公式キャラ「コクトくん」も、元々はクロウサギだったという設定である。しかし、クロウサギは絶滅危惧種に指定されている上に夜行性のため、地元の人でもなかなかお目にかかれないという。そこで今回、奄美大島観光協会事務局長の西條和久さんに案内してもらい、夜の森へと出掛けることにした。道中、燃えるような赤いくちばしで"火の鳥"とも称される「リュウキュウアカショウビン」やさえずりに特徴がある「オオトラツグミ」、紫藍色の翼の「ルリカケス」、子育て中の「アオバズク」などにも遭遇。野鳥たちは電線の上で寝ていることが多かったが、これは毒蛇の「ハブ」などに狙われてもすぐに気付いて逃げられるように、ということらしい。一方、目線を落としてみると、無毒だが褐色系の毒々しい模様が入った「アカマタ」や、長い足で人をびっくりさせるほどの跳躍力をもつ「アマミハナサキガエル」などもいた。○すぐに隠れてしまうクロウサギたちしかし、目的のクロウサギは臆病な性格なので、なかなか姿を現してくれない。道の中央にクロウサギのふんを見かけることがあったが、見晴らしの利く開けたところでないと、クロウサギは安心して用をたせないからだそう。逆に言うとこの時はクロウサギも動けないので、シャッターチャンスと言えるだろう。ナイトツアーはクルマで走りながら2時間程度行ったが、その間、何度となくクロウサギを見ることができた。しかし、この遭遇率は"本当にラッキー"の部類に入るそうだ。なお、先にも触れたように、山の中には奄美大島の生態ピラミッドの頂点に立つハブもいる。とはいえ、地元の人でも自然のハブに遭遇することはまれで、あえてハブの生息する場所へは近づかないことが島の暗黙のルールとなっているようだ。ハブは毒蛇のため、マイナスのイメージが強いかもしれないが、「ハブがいたからこそ、奄美大島の自然が守られてきた」とハブをテーマにしたショップ「原ハブ屋奄美」の原武広さんは言う。●夜のマングローブは一味違う! 奄美大島の川や海で"THE・南国"を満喫○繊細な花は一夜だけ続いては「川」。ここでの見どころはマングローブである。マングローブは海水と淡水の混ざった水域に生息する樹木の総称であり、樹木は「メヒルギ」や「オヒルギ」など様々な種類がある。もし時間があれば、夜と早朝のマングローブを見ていただきたい。マングローブは夜、辺りに甘い香りまき散らしながら、「サガリバナ」という繊細な花を咲かせる。その花は一夜で散ってしまうので、早朝には散った花が川面でただよい、幻想的な雰囲気が楽しめる。奄美大島の中央部には71ヘクタール以上にわたって広がる、国内で2番目に大きいマングローブ原生林があり、そばには絶滅危惧種の「リュウキュウアユ」のほか、野鳥や貝、カニなどが生息している。干潮時には片方のはさみが大きいカニの「シオマネキ」にも出合えるが、マングローブのトンネルをカヌーでくぐりたいなら、満潮時に訪れるようにしよう。カヌーは操作も簡単なので、子供から年配者まで気軽に楽しめる。ゆったりとした流れに身を任せ、ただボーっとするだけでも気持ちが安らいでくる。マングローブのそばをよく見ると、小さなカニがあちこちにいる。カニ探しに夢中になって友人たちに置いていかれても、焦らずマイペースでパドルをこごう。○ウミガメに会いに行こう!南国の奄美大島で楽しめる自然と言えば、やはりエメラルドグリーンに輝く海である。奄美群島の周辺には220種近くものサンゴが生息しており、その空間は魚や貝、エビたちなど多様な海生生物の生息・産卵場所となっている。また、ふだんは海洋を回遊するウミガメたちも、産卵期(4~8月)にはメスだけが奄美群島に上陸。ふ化(6~10月)の時期には、ふ化した小亀たちが数日かけて地表近くに移動し、夜には一斉に海に向かって歩み始める。奄美群島はウミガメの生息にとっても重要な場所なのである。なお、ウミガメに会えるシーズンは限定されているが、「奄美海洋展示館」では大水槽で「アカウミガメ」や「アオウミガメ」が見られるほか、直接エサをあげることもできる。海がテーマの体験ツアーでは、ダイビングやウインドサーフィン、洞窟探検、また、サンゴの海上をモーターグライダーで遊覧飛行という体験も可能。もちろん、泳ぐという選択もある。地元の人は日差しの強い日中を避け、ちょっと涼しくなってきた時間帯を狙って海に繰り出すそうだが、南国らしさを実感するなら、太陽が高い内に光り輝く海を楽しんでいただきたい。※取材協力:ぐーんと奄美、奄美大島観光協会、バニラエア※記事中の情報は2014年8月取材時のもの
2014年09月05日映画版を手がけた犬童一心監督が宮沢りえを主演に迎え、少女漫画家・大島弓子の自伝的コミックエッセイをドラマ化する「グーグーだって猫である」。10月18日(土)からWOWOWに新たに登場する<土曜オリジナルドラマ>のオープニング作品ともなる本作から、待望の特報映像が解禁となった。吉祥寺に暮らす人気少女漫画家の小島麻子(宮沢りえ)は、締め切りに追われる多忙な日々の中、長年共に暮らしてきた愛猫のサバを亡くし、以来、漫画が描けなくなってしまう。心配した担当編集者・大森(長塚圭史)の勧めで一軒家に引越しをしたものの、依然として生活のペースは戻らない。そんなある日、井の頭公園を散歩していた麻子は、病気の子猫を連れたホームレス(田中泯)と出会う…。7年ぶりの主演映画『紙の月』も話題となっている宮沢りえを主演に、脚本を『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の高田亮、監督を映画版に続いて犬童一心が務める本作。共演に、劇作家・演出家としての顔も持つ長塚圭史、「花子とアン」の黒木華や、『るろうに剣心 京都大火編』が公開中の田中泯ほか、岩松了、「ロッチ」の中岡創一、市川実和子、菊地凜子という、さまざまなジャンルの個性豊かな俳優陣が顔を揃えているのも見どころだ。今回解禁となる特報では、宮沢さん演じる麻子が運命的に出会い、飼うことになるアメリカンショートヘアの猫・グーグーと仲睦まじく井の頭公園を散歩するシーンや、じゃれあって遊ぶシーンなどが初公開に。また、『横道世之介』『箱入り息子の恋』などの音楽を手がけた高田漣のほのぼのとしたメインテーマも、映像全編を彩っている。大島弓子のちょっぴり切なく、時に楽しい原作の世界観を踏襲しつつも、連続ドラマとして新たなオリジナルストーリーを再構築する本作。まずは、宮沢さんとグーグーのかわいさ満点のこの映像からご覧あれ。<土曜オリジナルドラマ>連続ドラマW「グーグーだって猫である」はWOWOWにて10月18日(土)夜10時より放送(全4回)。(text:cinemacafe.net)
2014年08月03日少女漫画界の巨匠・大島弓子の自伝的コミックエッセイ『グーグーだって猫である』が宮沢りえ主演で連続ドラマ化され、WOWOWで今秋に放送されることが14日、明らかになった。『グーグーだって猫である』は、1人の女性が飼い猫と過ごす愛おしい日々を綴ったもので、コミックは累計80万部発行、2008年には小泉今日子主演で映画されヒットした。主人公の小島麻子役に宮沢、監督は映画版と同じく犬童一心。脚本は『婚前特急』などの高田亮によるオリジナルストーリーで、愛猫を失い失意の日々を送っていた少女漫画家・麻子(宮沢)が、井の頭公園で病気の子猫を連れたホームレスと出会うところから始まる。主演の宮沢りえは「普段あまり漫画は読まないのですが、大島先生の作品を読ませて頂いて、小説を読むように物語が進んでいく漫画というのは初めてだったので、とても新鮮でした。大島先生のファンの方々が面白いと思ってくださるような作品にしたいですね。キラキラとした日常が流れていく一方で、モノをつくるアーティストとしての葛藤や苦悩をリアルに出せたらいいなと、思っています」とコメント。映画版に続いて監督を務める犬童監督も「毎日宮沢さんの演技を見て、驚き楽しみ感動しています。彼女の演技にはいつもしっかりアイデアがあり、誠実で、でもそれでいながらあけっぴろげで大胆です。見ていると心がいっぱい揺れてしまいますね。そして、美しい。生涯そう出会うことのない息をのむ美しさです」と、宮沢の演技を絶賛している。
2014年04月14日お気に入りサロンで夏らしいデザインに元AKB48のメンバーであったことでも知られる、タレントの大島麻衣。現在は、テレビの情報番組やバラエティ番組などで活躍しているほか、ラジオ番組のパーソナリティも務めている。そんな大島麻衣が4日のオフィシャルブログで、最近新たに施してもらったという、フットネイルを画像で公開。いよいよ到来する夏を意識して、ハワイアンサンセットビーチを思わせるような、美しいデザインアートのネイルとなっている。本人こだわりのデザインで仕上がりも大満足!親指には、やしの木が細やかに描かれており、この仕上がりも秀逸なのだが、とくにそのベースとなるカラーで、根元のニュアンスオレンジカラーから、先端へ向け、南国の夜空らしい深みのあるブルーパープルへ、絶妙な美しいグラデーションがつけられているところが魅力的だ。先端部にはラメも重ね、輝く星空も描き出している。このデザインやグラデーションカラーは、大島がこだわってリクエストし、つくってもらったのだとか。普段からネイルへの関心も高いようで、さまざまなデザインを試している彼女だが、今回のネイルも、自身が行きつけとしている恵比寿のネイルサロン「Nail mm」(ネイルミリ)で施してもらったという。ほどよいセクシー感と可愛らしさのある、キレイなデザインフットネイルで、大島もこの出来栄えには大満足のよう。これからの時期は、サンダルを履くことが増えるので、その分フットネイルにも気合いを入れなくては、ともつづっている。たしかに夏場は足元にも目が行きやすいシーズン。彼女のネイルも参考に、足元美人を目指したい。【参考】▼大島麻衣のだしみん(大島麻衣オフィシャルブログ)▼Nail mm(ネイルミリ)あの大手企業が自然界の美成分をコスメに凝縮!あなたの肌も一生枯れない?(7月6日)哀しく燃え尽きる夏の恋にならないために「脇をウエットにするべき」理由 とは?(7月6日)初対面で男性が見てるのはどこ?「肌でしょ!」 美肌&若返り最強成分プラセンタでモテ子になろう!(6月30日)はかなく消える夏の恋に見る!長く続く「ハリと潤いのある肌のつくりかた」とは?(6月30日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年07月07日カマトトキャラが話題の大島麻衣さん。様々なテクニックを駆使して男性共演者をメロメロにしています。そう、カマトトは、女性から嫌われるリスクがある分、男性から間違いなく好かれるのです!今回は、大島麻衣にも負けない(?)飲み会でモテる「カマトトテクニック」をご紹介します。ポイントは「うぶなフリ」と、「子供っぽさ」です。■1.「ウソー、ヤダー、スゴーい」のオンパレーカマトト女子は、モテます。なぜならリアクションがいいから!男性は、女性と接するとき、いつでも喜ばせようと思っています。話をしているときも常に「笑わせたい!」と思っているので、ぶりっ子のオーバーリアクションが嬉しくてしょうがないのです。「ウソー、ヤダー、スゴーい」としか言っていなくても、それでオーケー。気持ちよく相手が話をできるように、大きなリアクションと相づちをしましょう。■2.ほっぺを膨らませる男性は、女の子に幻想を抱いています。そして「そんなオンナいねえよ」と女性がツッコミたくなるような女性を、ぶりっ子は演じられます。「ほっぺを膨らませて、怒ったフリをする」なんて典型的なぶりっ子ですが、それでも男性はそれをカワイイと思ってしまいます。男性の幻想のままに、子供のような天真爛漫さを演出するのが大事です。■3.遠くから手を振る待ち合わせで、遠くから相手を確認できたらその瞬間に手を大きく振って下さい。周りから恥ずかしいと思われるようなことでもできてしまう子供っぽさを演出するためです。帰り際も、何回も振り向いて手を振りましょう。振り返らないで帰ってしまう女性はつまらないです。スマートさよりも、かわいらしさを優先してください。■4.トコトコと歩くカマトト女子はペンギンのようにトコトコ歩きます。常時ではなくていいですが、ココゾというときは、トコトコと歩きましょう。「待って~」と小走りで走ってくる女性はとても無邪気にみえます。単純に可愛いです。■5.服をつかむ歩いている方向が違うとき、止まって欲しいときなどに、男性の服を引っ張る女性はカワイイです。これは、帰り際に寂しさを演出するのにも効果的なテクニックです。健気で純情な少女のような印象を与えられるでしょう。■6.自分のことを名前で呼ぶ自分のことを自分の名前で呼ぶ女性は、幼稚です。でもそれが二人きりの時だけならば、とてもかわいく見えてしまいます。仕事のときはしっかりしていながら、プライベートではそういう子供のような可愛さを持っているという、そのギャップに惹かれてしまうのです。■7.アゴに人差し指をおいて悩むわざとらしくなく、自然とアゴに人差し指をおいて悩む女性は可愛いです。男性は意外と細かいところまで見ています。なにげない仕草も手を抜かないで、きっちりと「すれていない自分」をアピールしましょう。■おわりにいかがでしたでしょうか?男性はうぶな女性を求めています。モテるためには、ある程度子供っぽく振る舞う必要があるのです。男性の心を惹き付けるカマトトを身につけてみましょう!(白武ときお/ハウコレ)
2013年06月15日「UZA」ミリオンを記念し、MVオフショットを公開人気アイドルグループAKB48の大島優子が、8日夜、自身のオフィシャルブログで、バレリーナ姿の画像を公開し、話題となっている。これは彼女たちの28thシングルとなる「UZA」のMV撮影を行った際のオフショットだそうで、「UZA」がミリオンを達成したことを記念し、ファンに感謝のコメントを寄せ、披露されたものだ。クール!キレイ!とコメント殺到MVで大島と同じくバレリーナ役だったという渡辺美優紀(ミルキー)との2ショットで公開された画像には、ホワイトタイツに華やかなチュチュ、アクセサリーを組み合わせ、可憐なバレリーナに変身した姿が写し出されている。2人でポーズも決め、まさにバレリーナの美しさといったところだ。さらにオフショット写真として、2人がタイツを整えているところなど、素の彼女たちがうかがえる画像も公開された。記事には、ミリオン達成に「おめでとう」の声を伝えるコメントともに、このバレリーナ姿に対し「クール!キレイ!」「可愛い」「PVもカッコよかった」「何を着ても似合う」など絶賛のコメントが数多く寄せられている。元の記事を読む
2012年11月10日女優・玄里が映画の匠の素顔に迫る!対談インタビュー第2弾に登場してくれたのは、最新作『のぼうの城』が間もなく公開される犬童一心監督。『ジョゼと虎と魚たち』や『メゾン・ド・ヒミコ』などのほろ苦い愛のドラマから大ベストセラーを映画化した『ゼロの焦点』まで、多彩なジャンルの映画を手がけてきた監督が、今回は樋口真嗣監督と異例のW監督というスタイルで時代劇に挑んだ。足掛け9年で完成に至った本作について、映画少年だった頃からの変わらぬこだわりを聞かせてくれた。犬童:玄里さんは映画監督になることに興味があるの?玄里:いえ、私は女優として映画に関わっていきたいんですけど、実は私の弟は監督志望でいま韓国の大学で映画の勉強をしているんです。私も時々シナリオを一緒に考えたりしています。犬童:韓国の方がいまオリジナルの映画が作りやすい、日本とは全然違う。『のぼうの城』は和田竜さんが書いたオリジナルのシナリオがあったんだけど、映画化まで9年もかかって。日本はオリジナルの映画を作るのがすごい難しいんだよね。玄里:今回の『のぼうの城』は規模の大きさから9年もかかったのですか?犬童:それは大きいね。シナリオを小説にしてベストセラーになってやっと映画化にこぎつけた。玄里:監督の映画監督になるまでのルーツに興味があるのですが、最初から映画監督になろうと思ってCMを撮り始めたんですか?犬童:僕は17歳のときから8ミリで自主映画を作っていて、大学のときにはインディーズの世界ではある程度名が知られていたんだけど、仲間たちがそのままフリーで映画業界に進んでいったときに僕は就職しないと貧乏になると思って広告業界に行ったの。そこで6年くらいCMの制作の仕事をやってた。30歳を過ぎてCMディレクターになってからまた自分の作品を作るようになったんだ。大学の後輩だった山村浩二君(『カフカ 田舎医者』)と2人で作ったアニメーションが賞を獲って、その賞金で次の映画を作った。それを観た市川準監督が映画のシナリオを書かないか?って誘ってくれて、映画の世界に来たの。玄里:シナリオも書かれてたんですね。犬童:シナリオは仕方なく書いてたんだけどね(笑)。嫌いではないんだけど、やっぱり才能のあるシナリオライターさんに書いてもらった方がいいから。『のぼう』の和田さんとか『ジョゼ~』の渡辺あやさんとか、本当に才能がある脚本家が書いてくれたシナリオを撮る方がずっとおもしろい。玄里:渡辺さんと言うと、私は『メゾン・ド・ヒミコ』も本当に大好きで、必ず胸にガツンとくる台詞がありますよね。「触りたいものがないんでしょ?」とか。『ジョゼ~』も『メゾン~』もマイノリティというか弱者に対する視線がすごく優しいなと思って、それからずっと犬童監督の作品を観ているんです!犬童:かつて岩井俊二監督がサイトで「シナリオどんとこい」というシナリオを募って批評する企画をやってて、そこに一本のシナリオが送られてきて。『のぼうの城』も一緒に手がけた久保田(修プロデューサー)さんが読んで、それまで応募されたすごい数のシナリオを読んでたんだけど、初めて「このシナリオ読んでもらえないか」と僕のところに送ってきたのが、渡辺さんのシナリオだった。素晴らしかった島根に住んでる主婦の人が初めて書いたものだって言うからとても驚いた。この人はすごい、本物だって思ったの。その頃、大島弓子さんの「つるばらつるばら」という漫画をシナリオにするつもりだったから、それをあやちゃんに書いてもらうことにしたの。出来上がったシナリオが最初からすごく良くて。『ジョゼ』や『メゾン』も絶対にいいものになるという感触があったんだよね。その後『メゾン~』も完成まで5年くらいかかったんだけどね。玄里:『ジョゼ』や『メゾン』とは打って変わって『のぼうの城』は時代劇に挑んでますが、監督自身、どんなジャンルの映画が好きなんですか?犬童:ジャンルは特に…、映画であれば。ジャンルではなくて、“映画になってるか”どうかなんだよね。僕は小学生の頃からビリー・ワイルダーの映画に惹かれてた。『ワン・ツー・スリー』というコメディを観てすごく映画が好きになった。笑えて、スピーディで、くだらなくて楽しくて。それでいろんな映画を観るようになった。たぶん異常に映画を観てる子供で、野球か映画か好きなことしかしないみたいな(笑)。でもあるとき、小林信彦さんという小説家の方がある雑誌で「ビリー・ワイルダーは一流の脚本家だけど、一流の映画監督ではないんじゃないか」ということを書いていて。確かになあと思うところがあって、映画の奥深さ、謎に気付いた。高校生のときに読んで以来、ずっと映画を観るときはそれが頭の中にあるんだよね。面白さだけでなく、出来が悪くても“映画を観たなー”というものの方が自分の中で大事になって。もちろん『のぼうの城』みたいな映画はおもしろくて楽しくなきゃいけないから、そういう部分に一生懸命気を配ったんだけど、それと同時に“映画になってるか?”というのがすごく気になる。ここは間違いなく映画だという瞬間を作れているのかってね。玄里:たしか、以前に監督がホラー映画を撮りたいと仰ってたと思うんですが、それは本当ですか?犬童:そう、僕はホラーや怪奇映画が大好きで、そういった映画の作り方そのものが好き。実は『ジョゼ~』も『メゾン~』も『金髪の草原』もホラーや怪奇映画の作りがベースになってる。3つとも屋敷に変わった人が住んでいて、そこに普通の人が訪ねて来て、ドラマが生まれ、そこから出て行くまでの話なんだ。玄里:なるほど、お化け屋敷みたいな?犬童:そうそう、屋敷に住んでる人というのは一種のドラキュラみたいな存在で、本人のビジュアルや屋敷の美術がキャラクターを表現する。ドラキュラ映画のように作っていく。僕の中では『のぼうの城』は久しぶりの屋敷映画なんだ。玄里:『のぼうの城』についても聞きたいんですけど、先日観させていただいて、とにかく冒頭から目を引き付ける画が多いんです。大波を背に高笑いする秀吉役の市村正親さんを見て「狂ってるなぁ」とゾクゾクしたし、のぼうさまを探すため 大馬を乗りこなして村を駆けずり回る佐藤浩市さんの馬術に感嘆しました。歴史ものとファンタジーって実は紙一重なんだよなあと気づかせてくれる作品でしたね。そしてまさに萬斎さんありきの映画だなと感じました。今回、樋口監督と共同作業をされてますが、一緒に監督をやる中でケンカはなかったですか(笑)?犬童:それはよく言われるんだけど、僕たちの間でケンカは全く考えられないね。相談もしないけど、普通にひとりで映画を撮っていくのと同じように2人でやっていった感じだよね。たぶん誰にでもできるものじゃないと思うんだけど、何かを決めなきゃいけないときに、漫才の掛け合いみたいにやる。例えば、ぐっさん(山口智充)の衣裳をもっとワイルドにするってなったら、僕が毛皮を着せたいと言うと、さらに樋口さんが角をつけた方がいいんじゃないて言いだす、さらに顔に傷もつけようかあってなると樋口さんが甲冑全体が銀色がいいなとか言い出したりするわけ。そうやって発展して一つの魅力的なキャラクターが生まれていく。お互いのやりたいことを両方とも重ね合わせていくから、良い事が多いんだ。玄里:「銀色にしたい」と言われたときに“銀色はないよ”って思ったりはしないんですか…?犬童:思わないね。僕は最初から樋口監督をアーティストだと思ってるから、樋口さんが言った以上はそれを受け入れるし、それがすごくいいアイディアだと思うから。映画がそこでワンテンション上がるんだ。でも大概の監督はそうじゃないから、俺が、俺がだからね。僕と樋口監督だからできたんじゃないかな。玄里:長年連れ添うと夫婦って似てくるって言いますけど、モントリオール映画祭で樋口監督と一緒に兜を被っている写真を見て、すごく似ていらっしゃると思いました!犬童:連れ添う前から似てるの!玄里:そうなんですね(笑)!犬童:僕が痩せて一時期似てなかったんだけど、リバウンドでまた最近似てきたんだよね(笑)。その言葉通り、写真撮影の際にはお決まりといった調子で樋口監督と揃って仲良く兜を被り、少年の顔になった犬童監督。ぜひ、『のぼうの城』に込めた“映画の瞬間”をお楽しみあれ。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年10月29日ブログ公開写真で話題騒然人気アイドルグループAKB48のメンバーである大島優子のウエストの細さ、くびれのすごさが注目され、おおいに話題となっている。これはそもそも6日夜、彼女がオフィシャルブログで公開した、新曲「ギンガムチェック」のMV撮影時におけるオフショットでの姿から話題として広がったもので、大島はウエストがあらわになった“ヘソ出し”の衣装を身につけている。コメントは2000件超え!パンクロックなバイカースタイルで、ハード&セクシー、それでいてキュートな印象のものとなっているのだが、衣装の背中に施されたペイントの「No.1 yuko」を写しているショットなどは、とくにはっきりとそのウエストの細さが見てとれるものとなっている。まさに「極細」といえるほどのくびれぶり。あらためてそのスタイルの良さ、細さに驚いたファンらから、記事に寄せられるコメントが止まらず、ついにその数は2000件を超えた。「なんでそんなに細いの?」「スタイルの維持法を教えてほしい!」といった声もあり、同性からの羨望も集まっているようだ。元の記事を読む
2012年09月10日AKB48・大島優子のニューヘアにファンは引いた?ドーム公演でデビューしたAKB48・大島優子の髪型にメンバーもファンも激しく戸惑っていると日刊サイゾーが報じている。半分もみあげの刈り上げスタイル24日から3日間ドーム公演が開催され、今年の総選挙1位の大島が登場し、巨大ビジョンにその姿が映し出されたとき、5万人弱の会場が騒然となったという。騒然の理由は大島の右もみあげの大胆に刈り上げたツーブロック風のヘアスタイルだった。40代男性ファンは「えーっと……なんというか、気づいた時には愕然としましたね」とコメントしたという。メンバーもビックリ!MCを務めた指原莉乃は「東京ドームでテンションが上がりすぎて、頭の一部を剃ってしまった人」と、小嶋陽菜も「あー、私も見たわ。びっくりしたー」と驚きを隠さない。大島自身は新髪型にご満悦だというが、ファンの反応はやり過ぎ、勘違い?アイドルらしい髪型に戻して、など評判はさんざんのようだ。また、ネットでも「大島優子の髪型クソワロタwwwww」とあり、イメチェンが大胆すぎたようだ。大島らしい行動大島は目立ちたがりで、考える前に行動してしまうタイプで、これまでもテンションが上がるとメンバー内では、すぐに下着姿になったりキスを迫ったりと楽しく大胆な性格。今回も夢のドーム公演でツーブロック刈り上げヘアで注目を浴び、してやったりの表情を浮かべているという。大島優子のツーブロック刈り上げヘアを見たい人は下記の外部リンク芸能ニュースNOWまで。元の記事を読む
2012年09月03日ディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』が7月21日(土)に公開を迎え、日本語吹替え版で声優を務めた大島優子(AKB48)が舞台挨拶を行なった。中世スコットランドの王国を舞台に勇敢な王女・メリダが家族と王国を救うべく戦う姿を描く。大島さんはメリダ風にあえてクシャクシャにセットしたヘアスタイルにお姫様ドレス姿で登場。映画を観終えたばかりの観客から「かわいい!」、「よかったよ」などと声援を浴びていた。メリダ以外の登場人物ではやんちゃな三つ子の弟たちがお気に入りという大島さん。「あんな三つ子の弟たちが私もほしかった」と漏らした。劇中、その弟たちは魔法でクマに姿を変えられてしまうのだが、この日は何と本物の子グマが登場!今年1月に生まれたばかりのツキノワグマで、この日が初めてのお出かけとなる桃太郎くんがアニマルトレーナーに連れられて姿を現すと、大島さんは「かわいいですねぇ。こんにちは!優しい顔してるんですね」と好物の金平糖を与えながらメロメロの様子だった。改めて大島さんは映画について「家族の絆がテーマ」と強調。「この作品を通じて家族をもっと大切にしようと思いました。近くにいるからこそ愛情が分かりにくいけど、もっと時間を共有して理解し合うべきだと感じました」と語る。公開直前にはお母さんと一緒に過ごす時間があったそうで「公開が楽しみでしょうがないという感じで3日間くらいお母さんがうちに来て過ごしていたんです(笑)。一緒にいる時間はメリダになった気持ちで楽しかったです。自転車で都内を走り回ったりしました」と笑顔で明かした。最後に大島さんは「一つ一つのセリフに愛を込め、魂を込めました。このメリダのことをいま、誇らしく思ってますし、愛くるしく大好きなキャラクターになりました」と語り、万感の思いと共に作品を送り出した。『メリダとおそろしの森』は全国にて公開中。■関連作品:メリダとおそろしの森 2012年7月21日より全国にて公開© Disney/Pixar All Rights Reserved.
2012年07月23日