小路紘史監督最新作『辰巳』の公開を記念し、デビュー作『ケンとカズ』が再上映されることが決定した。2016年に公開された『ケンとカズ』はその前年である2015年の第28回東京国際映画祭<日本映画スプラッシュ部門>にて作品賞を受賞したほか、将来性のある新人監督を選出して贈る2016年度の「新藤兼人賞銀賞」を受賞した作品。インディペンデント映画でありながら、劇場公開後、その作品評価の高さから上映期間が2度延長されるなどロングラン上映された。小路監督の短編を基に、覚醒剤の密売で金を稼ぐ2人の青年ケンとカズが、家族や恋人との関係の変化やヤクザの追跡によって窮地に立たされていく姿を描く。『ケンとカズ』は『辰巳』の公開の前週にあたる4月13日(土)~4月19日(金)まで渋谷ユーロスペースにて上映され、期間中、『ケンとカズ』で主演を務めたカトウシンスケや毎熊克哉らの登壇も予定されている。『ケンとカズ』は4月13日(土)~4月19日(金)、渋谷ユーロスペースにて期間限定上映。『辰巳』は4月20日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:辰巳 2024年4月20日より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開©小路紘史
2024年04月05日タレント・モデルの大槻アイリが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第15号のグラビアに登場している。大槻は2001年10月10日生まれ、埼玉県出身。高校在学中に恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演し、話題になった。同誌には初登場の大槻は、モデルらしい均整のとれたスタイルで魅了。ニットビキニやお風呂ショットも見せた。
2024年03月17日大槻ケンヂが現在ぴあアプリで連載中の「今のことしか書かないで」が大好評ということで、トークイベント「オーケンのほほん学校『今のことしか書かないで』スペシャル・ナイト!」が3月1日渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで開催された。ゲストにはハヤシヒロユキ(POLYSICS)とみうらじゅん。トークを中心に弾き語りのライブも織り交ぜ、ソールドアウトとなった会場は終始笑い声が響く最高のイベントとなった。まずはオーケンがステージに登場し、エッセイ執筆の裏話を披露していく。この「今のことしか書かないで」は、文字通り“今のこと”を綴っていくわけだが、そこに妄想・空想の要素をプラスして、あたかもエッセイと小説のハイブリッドのような独特の文体と雰囲気が人気を呼んでいる。「妄想はいくらでも書けるんだけど(笑)、あんまり長くして『カラマーゾフの兄弟』みたいになっちゃってもしょうがないから、あと10回くらいで終わりにして書籍にできたらいいなと思っています」「あのさぁ」(大槻ケンヂ)、「日本印度化計画」(筋肉少女帯)を弾き語りで披露したあと、ハヤシを呼び込んだ。ふたりでのセッション曲「香菜、頭をよくしてあげよう」(筋肉少女帯)の前に、ハヤシが同曲に関するこんな記憶を思いだす。ハヤシ:昔、BSで大槻さんがゲストミュージシャンの地元に行ったりセッションしたりする番組がありましたよね。それの最終回がすごいカラオケ大会になってて(笑)(※『大槻ケンヂの日本のほほん化計画』)大槻:あった!あれめちゃくちゃ楽しかったんだよな〜。「香菜、頭をよくしてあげよう」のセッションからさらにトークは続き、青森で開催されていたロックフェスティバル「夏の魔物」の話へ。ハヤシ:(主催者の)成田(大致)くんで覚えているのは、フェスに出た時に「ハヤシさん豚汁飲みます?」って聞いてきたから、飲む飲むって言ったんですけどそのまま帰ってこなかったっていう(笑)。次に10年後くらいにフェスに出てその話を本人したら豚汁を持ってきてくれました。大槻:僕が『夏の魔物』に出た時は、ホタテを焼いている人がいて、「今日はホタテを焼きに来てるんですか?」って聞いたら、「いや、俺らはKING BROTHERSっていって出演者なんですけど、なんか流れでホタテ焼くことになって」って。ハヤシ:マジですか!?(笑)大槻:で、成田くんに言ったら「ホタテ焼く人がどこかいっちゃってて」って。カオスだったよなー。フェスいろいろ出たけど『夏の魔物』は特に面白かった。『夏の魔物』だけで1イベントできるよね(笑)。続いてふたりで「オンリー・ユー」(ばちかぶり)をセッション。ここからオーケンとみうらじゅんのトークに突入していくのだが、「よかったらハヤシくんもいてよ」というオーケンの一言で、この日の出演者3人によるトークセッションが実現した。みうらじゅんは登場するなり、ハヤシとは「タモリ倶楽部」で一緒になったたことがあるという話をした。そこから「タモリ倶楽部」の話に展開。大槻:今考えたら「タモリ倶楽部」もすごいなって思うんですけど、ローリング・ストーンズが来日公演を東京ドームでやっているときに、漏れてくる音を聴いてイントロクイズをするっていう回に出ましたよ。みうら:俺そのとき、別の企画で中島らもさんと一緒にいたよ。俺は会場でストーンズを見て、らもさんはわざと我慢して見なくて、どんなんだったか俺に教わるっていう企画で、会場の近くに止めた車の中にいるらもさんに報告しましたよ(笑)。その、オーケンが出演した「タモリ倶楽部」に出ていたのがダイアモンド☆ユカイだったということで話題は出演者の交流録へ。大槻:ユカイさんはRED WARRIORSを解散したばかりの頃で、ちょっと近寄りがたい人だったのだけど。でも、僕はいち早く気づいたんですよ。あ、この人はやさしくてそして面白い人だぞ!って。だから、突っ込んであげた方がユカイさんは生きる!って僕は気づいて、そのストーンズの音漏れでイントロクイズをするっていう「タモリ倶楽部」の出演依頼があったときに僕がユカイさんを薦めたんですよ。で、それがユカイさんがバラエティに出た最初だったらしいんです。みうら:ほんとのユカイに大槻君がしてあげたと(笑)。そこからも話題はどんどん移り変わっていく。ざっとインデックス風に記せばこんな感じだ。オカルトの話〜職質をよくされる〜桐島容疑者〜火炎瓶〜PANTAさん〜かつて何も知らないのにオーケンとみうらでスティーブ・ジョブズを語る対談をした〜大谷翔平の結婚はサブカルの終わり〜大駱駝艦〜オーケンが杉作J太郎と一緒に行ったSM喫茶の取材〜みうらのSMクラブ取材〜みうらのマンガとサンリオ〜サンリオキャラ戦力外通告〜みうら、サンリオの入社試験を受けたことがある〜みうらじゅん賞〜山口冨士夫と町田康〜ニューロティカあっちゃん〜みうら、中学生に「ビートルズさん」に間違えられる〜バンドブーム〜ハヤシと大槻との出会い〜みうら、サイパンで外人にオジー・オズボーンに間違えられる〜みうら、お遍路さんに喜多郎さんに間違えらえる〜みうら、タクシーの運転手に佐村河内守さんに間違えられる〜ハヤシは誰に間違えられるか?〜ハヤシはレーシックの手術をしていた〜キャラとしてのメガネ(大橋巨泉、大木凡人)〜東京タワー蝋人形館〜井上陽水からの留守電〜井上陽水奥田民生結成秘話〜井上陽水、みうらの場合〜野坂昭如〜氏神一番〜ハヤシが会っておいた方がいい人リスト〜峯田和伸のエッセイ〜明かされない本音の原作者心理についてあいだに「夢の中で」の公開リハーサルとセッションを挟んだ以外はノンストップ。ここから厳選して、「井上陽水からの留守電〜井上陽水奥田民生結成秘話〜井上陽水、みうらの場合」を文字起こししてお届けする。みうら:陽水さんは俺のことを“じゅん”って呼ぶんだよね(笑)。大槻:陽水さんは最初、電話がかかってきたんですか?みうら:大槻君に聞いてたのとほぼ同じだったよ。いきなり電話がかかって「今あなたに会える時間があるんだけど、どうする?じゅん』って(笑)。大槻:不思議な立ち位置なんですよね、陽水さんは。とてもよくしてくださったな~。だからとても冗談がわかる方なんですよ。自ら楽しくさせてくださって。ハヤシ:大槻さんは留守番電話だったんですよね?大槻:そう。「あなたの大先輩の井上陽水。あなたと今会うことがプーー……」って途中で切れちゃって(笑)ハヤシ:この話、超好きなんですよ(笑)大槻:で、そのあとにね、「あなたねー、大先輩からの電話を途中で切るっていうのは失礼プーー……」ってまた切れるんですよ。そういうのが3、4回立て続けに入ってた。ハヤシ:「君のとこの留守番電話の録音時間短すぎないか」っていうのが相当な早口で入ってたっていうところが最高にいいです(笑)大槻:それで用件はなんだったかというと、「あなたデーモンっていうのと奥田民生っていうのをちょっと連れてきてくれる?」っていうことだった。で、デーモン閣下と奥田民生さんとで行ったんですよ。お招きいただいて。そしたらそこで、奥田民生さんの歌を陽水さんが歌ってるテープを聴かせてくれたんです。その後にいろいろあって井上陽水奥田民生っていうのができて、最初のシングルが「ありがとう」って曲で、デーモン閣下と僕の間では、あれはおれたちに感謝してる歌だっていうことになってます(笑)みうら:俺の場合はね、うちの事務所に車で来られてさ。大槻:陽水さん車ブームだったんですね、その時。みうら:だったんだろうね。夏だったもんで、えらく汗をかかれてて、「なんかさ、着替えないかな?」っておっしゃるもんで、たまたま事務所に吉田照美さんが学生帽をかぶってる写真のプリントが入ったTシャツがあったので、「これしかないんですけど、いいですか?」って渡したら、陽水さん、それに着替えてね(笑)。大槻:マジっすか?みうら:だから俺は初めてなもんで照れ臭さもあったから、ずっと吉田照美さんの顔を見ながら話したんだよね(笑)。大槻:陽水さんはやっぱりステキですよね。リスペクトしかない。ここから話は、オーケンが井上陽水に連れて行ってもらったバーに白いスーツでバラの花束を抱えた野坂昭如が入ってきたという話につながっていくことになる。とにかく濃厚な2時間半、現在公開中の連載 「今のことしか書かないで」() にもイベントの模様が綴られているので、ぜひそちらも一読いただきたい。Text:谷岡正浩Photo:吉田圭子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を抽選で3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2024年03月14日2月22日、登録者170万人を超える女性3人組の人気YouTuber・ヘラヘラ三銃士が「松山ケンイチさんとご報告。」と題した動画を投稿。松山ケンイチ(38)が登場したことで注目を集めている。松山は動画内でYouTubeに出演することは初めてだと明かした。ヘラヘラ三銃士・ありしゃん(30)は、松山がプロデュースするアパレルブランド「momiji」と自身の愛犬・ごたんくんのコラボグッズを発売すると発表。収益の一部は、保護犬やレスキュー犬の支援、能登半島地震の被災地への寄付などにあてるという。「松山さんと小雪さん(47)夫妻がプロデュースする『momiji』は鹿などの害獣を駆除した際に捨てられることの多かった獣皮を有効利用するという目的で作られたブランドです。momijiでは、障がい者や働くことが困難な人が描いた絵をプリントした服を販売するといった形での支援活動を行っています。ヘラヘラ三銃士のありしゃんさんは犬の保護をはじめとした支援団体の活動に興味を持っており、今回のコラボに繋がったそうです」(芸能関係者)動画のコメント欄には肯定的なコメントが多く見られた。《素敵な活動をされているんですね》《ありしゃんほんとに立派なかっこいい女性だなぁ》《松山ケンイチさんがそういう活動してるなんて知らなかった!どんどん広まれば良いですね!》しかし、今回の異色コラボに複雑な思いを抱く松山ファンも多いようだ。その理由とは――。「ヘラヘラ三銃士は度々“炎上”するYouTuberとして有名です。21年にはヘラヘラ三銃士を含むYouTuber31名が、緊急事態宣言下ながら明け方まで大宴会していたことが『文春オンライン』に報じられました。当時、ネットやワイドショーで非難轟々でしたが、そんな中メンバーの1人が、謝罪でなく煽る内容の動画をアップして炎上。一連の炎上騒動で、彼女たちのYouTubeの登録者は一時7万人も減少しました。松山さんのファンの中には、彼女たちにあまり良い印象を持っていない人も多いのでしょう」(前出・芸能関係者)実際、松山のInstagramのコメント欄では、ファンから疑問の声があがっていた。《なんでそことコラボ?笑松ケンさんのファン層と合ってない気が…》《急になぜコラボすることに??マツケンさんの敷居が低くなってしまうように感じて》《こんなコラボ想定外笑マツケンは好きだけど、そのユーチューバーさんが苦手なので今回購入断念します》
2024年02月28日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが、「福井市特別1日駅長」に就任することが発表された。これまで福井市とLDH JAPAN は、福井駅前の複合施設ハピリンで2022年夏に行った『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』とのコラボイベント『FUKUI PHOENIX FESTIVAL feat. RED PHOENIX』や、LDH kitchen運営の店舗を始め、系列以外の飲食店とも展開してきた都市圏での数々の食フェアなど、連携の領域を広げながら歩みをともにしてきた。そして、3月16日(土) の北陸新幹線福井開業にあたり、福井市は福井市全体を観光客を受け入れるシンボル的な場所と捉えて、福井市食のPR大使でもある橘を「福井市特別1日駅長」に任命し、多面的に街の魅力を発信していく。まずは3月16日朝にハピテラスで行われる福井市主催の北陸新幹線福井開業イベント『北陸新幹線ウェルカムフェスタ』への橘の出演に始まり、駅隣接の福井市観光交流センター2階では、鈴木規仁写真展『ECHIZEN FUKUI Landscape -Things, Matters, and People.- ファインダーが捉え続けた福井市×LDH JAPANの軌跡』を実施。加えて、地元発のカフェ・さんじのおやつ観光交流センター店では、AMAZING COFFEEのPOP UP STOREを4月7日(日) まで開催する。また、LDH kitchen運営の中目黒とりまちでは『越前福井フェア2024春』が、ハピリン2階の福井市観光物産館 福福館では、Live & Restaurant LDH kitchen THE TOKYO HANEDAで販売された『福井市観光協会コラボ!発酵ランチフェア』メニューの一部提供がスタートする。さらに、EXILE THE SECOND全員によるスペシャルトークイベントが、3月20日(水・祝) にハピリンホールで開催されることが決定した。■橘ケンチ コメント改めまして令和6年能登半島地震により犠牲となった方々にお悔み申し上げるとともに被災されたすべての方々に対してお見舞い申し上げます。被災されたみなさまの安全と被災地域の1日も早い復興をお祈りいたしております。この度、来る2024年3月16日(土) の北陸新幹線福井開業にあたり、地域活性化連携協定を結ばせていただいている福井市さんより「福井市特別1日駅長」に任命していただきました。開業当日の朝、駅前のハピテラスで行われる記念イベントに参加させていただくほか、いつも撮影してくださっているフォトグラファー鈴木規仁氏による福井市×LDH JAPANの軌跡含め収めた写真展やAMAZING COFFEEのPOP UP STOREなどの企画に加えて、なんと3月20日(水・祝) にはEXILE THE SECOND全員でのトークイベントも決定しています。福井市の多彩なコンテンツを発信することで、地元のみなさんを始め他のエリアから足を運んでくださる方たちまで、すべての方々にこの街の持つすばらしさと越前福井の魅力を存分に感じていただけたらと思っています。そして、社会貢献及び地域共生活動を大切に考えているLDH JAPANのSocial Innovation Officerとして、福井市はもとより北陸のみなさまの支えになれるように引き続き努めてまいります。<イベント情報>福井市主催北陸新幹線福井開業イベント『北陸新幹線ウェルカムフェスタ』3月16日(土) ハピテラス出演:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)詳細はこちら: THE SECONDエクスクルーシブトークin福井市3月20日(水・祝) ハピリンホール出演:橘ケンチ/EXILE TETSUYA/EXILE NESMITH/EXILE SHOKICHI/EXILE AKIRA詳細はこちら:鈴木規仁写真展『ECHIZEN FUKUI Landscape -Things, Matters, and People.- ファインダーが捉え続けた福井市×LDH JAPANの軌跡』3月16日(土)~4月7日(日) 福井市観光交流センター2階特設会場時間:6:00~23:00(最終日は15:00まで)※会期中無休/入場無料詳細はこちら: COFFEE POP UP STORE in 福井・さんじのおやつ観光交流センター店3月16日(土)~4月7日(日) さんじのおやつ観光交流センター店詳細はこちら:たちばな書店 in福井市立桜木図書館3月12日(火)~4月17日(水) 福井市立桜木図書館詳細はこちら:中目黒とりまちpresents『越前福井フェア2024春』3月16日(土)~4月7日(日) 中目黒とりまち詳細はこちら:
2024年02月22日1月28日(日) まで東急シアターオーブで上演中の『ミュージカル「オペラ座の怪人」 ~ケン・ヒル版~』にて、ベン・フォスターによるスペシャルアンコールが行われることが決定した。ベン・フォスターは、ウエストエンド30周年公演『オペラ座の怪人』ではファントム役を務め、同作品をオリヴィエ賞観客賞と5つ星の評価に導いた圧倒的な実力の持ち主。多くのミュージカル作品出演のほか、世界中のミュージカルコンサートで圧巻の歌声を披露してきた。今回は1月26日(金) 13時30分公演と千穐楽1月28日(日) 12時公演の終演後に本編以外の楽曲「ジーザス・クライスト=スーパースター」から“"Gethsemane(ゲッセマネ)”がスペシャル・アンコールとして披露される。<公演情報>ミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜原作:ガストン・ルルー脚本・作詞:ケン・ヒル出演:ベン・フォスター、ポール・ポッツ※上演時間2時間35分予定(休憩含む)※生演奏/英語上演/日本語字幕あり2024年1月17日(水) ~1月28日(日)会場:東京・東急シアターオーブチケット:()公式サイト:
2024年01月24日マテル社が、実写映画『バービー』でライアン・ゴズリングが演じたケンをモデルとしたケン人形を発売することが分かった。同社がSNSで発表した。ライアン版ケン人形は、劇中でライアンが着ていた「I’m Kenough(ケン+イナフ…バービーのお飾りじゃない、自分自身の個性を発見したケンの意)」と刺繍されたタイダイ柄のパーカーを着用。頭に巻いているバンダナなど、ほかのアイテムも再現度が高い。顔については「ライアン・ゴズリングに似せて作った」という。価格は50ドル(約7500円)。配送日については「2024年10月31日またはその前に」とのこと。商品については「実写映画『バービー』で、自己発見をするケンを演じてくれたライアン・ゴズリングに感謝します。あの瞬間は、世界中の何百万人もの人にインスピレーションを与え、たちまち象徴的なものになりました」と説明されている。なお、タイダイ柄のパーカーは成人用の商品も販売されており、「今年のマストハブ」としてマテル社がケン人形と共にオススメしている。価格は60ドル(約9000円)。ライアン版ケン人形は、現在マテルのオンラインショップでプレオーダーを受け付けている。締め切りは現地時間11月14日。(賀来比呂美)
2023年10月31日グッチは、最新のGucci Valigeria 広告キャンペーンにラッパーでシンガーのバッド・バニーとモデルのケンダル・ジェンナーを起用。新クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノが示したGucci Ancora のスピリットのもとに、グッチのコミュニティの核である旅への情熱をたたえます。Courtesy of Gucci本広告キャンペーンは、旅のスタート地点であり待ち合わせの場である空港を舞台に、フォトグラファー アンソニー・セクラウイのクリエイティブな視点を通じて、一緒に旅立つ2 人の親密な雰囲気を表現しています。空港内を軽やかな足取りで進むバッド・バニーとケンダル・ジェンナーの姿を捉えた写真は、1990 年代のジェットセッターたちの魅力的なスタイルを現代的に描き出しています。Courtesy of Gucciエフォートレスでありながら洗練されたカジュアル ルックに、グッチのトラベルバッグならではのタイムレスなエレガンスが際立ちます。バッド・バニーとケンダル・ジェンナーが携えているのは、グッチの旅の物語を象徴する〔Gucci Savoy〕ラインのアイテムの数々。GG パターンやウェブ ストライプといった伝統的なデザイン エレメントを取り入れた、さまざまなサイズのGGスプリーム ダッフルバッグ、バックパック、ハード スーツケース、トロリーバッグなどが登場します。Courtesy of Gucciまた本広告キャンペーンで初公開となる新作、ラバー仕上げを施したレザーにGGパターンをエンボス加工で表現し、ネオンカラーのレザーディテールを組み合わせたトラベルバッグも紹介されます。Courtesy of GucciこのGucci Valigeria 広告キャンペーンを通じて、グッチの原点である旅の物語に敬意を表するとともに、クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノのビジョンのもと、ラグジュアリーかつ冒険心にあふれた旅へと誘う新たな時代の幕開けを告げます。Courtesy of Gucci広告キャンペーン クレジットCreative Director: Sabato De SarnoArtistic Director: Riccardo ZanolaDirector: Nikita KuzmekoPhotographer: Anthony SeklaouiMake-Up KJ: Mary PhillipsMake-Up BB: Mira Chai HydeHair: Paul HanlonStylist: Alastair McKimmTalents: Kendall Jenner & Bad BunnyGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウェアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。
2023年10月03日『バービー』でケン役を演じているライアン・ゴズリングが歌うバラード「I’m Just Ken(ぼくはただのケン)」が、「Billboard Hot 100」で87位にランクインした。ライアンが同チャートにランクインするのは初めて。「I'm Just Ken」は、自分のことを「ただのケン」「いつも二番手」と悲観するケンが、「日焼けに隠れた魅力に気付いて」「ぼくそのものを見てほしい」と訴える歌。この歌をフィーチャーした予告編では、ケンに扮したライアンがムキムキの肉体や個性的なファッションスタイルも見せている。同曲は、デュア・リパ、サム・スミス、ビリー・アイリッシュといった大物アーティストの楽曲と共に『バービー』のサウンドトラックに収録されており、このサントラアルバムも今週アルバムチャート「Billboard 200」で初登場2位という輝かしい成績を収めている。ライアンは劇中で「I'm Just Ken」のほか、「マッチボックス・トゥエンティ」の「Push」のカバー曲も披露。シム・リウ、キングスレイ・ベン=アディールらほかのケンと一緒に歌う、楽しいシーンだという。映画ファンは「ライアンが87位!」というニュースに、「ライアンにできないことはなにもないね」「ただのケンなのにすごい!」「おめでとう」「もっと上に行けるはず!」と祝福・激励メッセージを送っている。(賀来比呂美)
2023年08月04日『ミュージカル「オペラ座の怪人」〜ケン・ヒル版〜』が、2024年1月17日(水) から28日(日) に東急シアターオーブで上演されることが決定した。“ロンドン・フリンジの鬼才”と呼ばれた劇作・演出家、ケン・ヒルが、ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を初めてミュージカル化し、1976年に初演された本作。ファントムと歌姫クリスティーンの切ないラブ・ロマンスを中心に描かれているアンドリュー・ロイド=ウェバー版とは異なり、ガストン・ルルーによる原作小説のエッセンスを最も忠実に描いていると評価されている。その最大の特徴は音楽で、『ファウスト(作曲:シャルル・フランソワ・グノー)』『真珠採り(作曲:ジョルジュ・ビゼー)』『ルサルカ(作曲:アントニン・ドヴォルザーク)』『海賊(作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ)』、『ホフマン物語(作曲:ジャック・オッフェンバック)』など、珠玉のアリア(オペラの中で歌われる独唱曲)を散りばめ、ケン・ヒル書き下ろしの歌詞に乗せて紡がれる。ユーモアさえ感じさせる巧みな人間描写も見どころとなり、“愛するが故の悲劇”という原作のテーマが色鮮やかに描かれた、力強いクラシック・ミュージカルとなっている。6年ぶり7度目となる今回の日本公演でファントム役を務めるのは、イギリスのミュージカル俳優のベン・フォスター。彼はウエストエンド30周年公演『オペラ座の怪人』ではファントム役を務め、同作品をオリヴィエ賞観客賞と5つ星の評価に導いた実力者。“女王陛下のオーケストラ”とも称されるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演経験もあり、これまでに日本でもミュージカルコンサートに多数出演している。そして、原作の中でも最も有名なシーンのひとつである、シャンデリアが落ちる場面で上演されている、グノー作曲のオペラ『ファウスト』のファウスト役は、携帯電話のセールスマンをしながら、2007年英国の番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』初代チャンピオンに輝き、一躍脚光を浴びたオペラ・テノール歌手のポール・ポッツが務める。チケットは、最速先行(先着)が8月5日(土) 12時より開始される。<公演情報>ミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜2024年1月17日(水) ~28日(日) 東急シアターオーブ※上演時間2時間半予定(休憩含む)※生演奏/英語上演/日本語字幕あり原作:ガストン・ルルー脚本・作詞:ケン・ヒル出演:ベン・フォスター、ポール・ポッツ【チケット情報】(全席指定・税込)S席13,000円A席9,000円B席6,000円■チケット最速先行(先着)受付期間:8月5日(土) 12:00~9月1日(金) 23:59公式サイト:
2023年08月03日伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」に松山ケンイチと小林薫が出演することが分かった。連続テレビ小説初出演となる松山ケンイチが演じるのは、司法の独立を重んじる気鋭の裁判官、桂場等一郎。堅物で腹の内を決して見せないため、周囲の人々も彼をつかみきれない。寅子に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈するという役柄。「法の世界」の手ごわい先輩で、甘党。小林薫「天うらら」「カーネーション」で連続テレビ小説出演歴のある小林薫が演じるのは、高名な法学者である穂高重親。女子教育に熱心で明律大学女子部の立ち上げに尽力し、教べんをとる。おおらかで何事にも動じないが、ひょうひょうとしておちゃめな一面も。「法の世界」における寅子にとっての「生涯の師」。キャストコメント<松山ケンイチ>この度出演させて頂く事になり、とても嬉しく思っています。僕は15年前から朝ドラに出演する事を目標に俳優活動を続けてきました。このタイミングで目標が達成された事を考えると、活動を続けていく事が大切な事だと、改めて感じました。視聴者の皆様の心に残るよう僕自身も楽しんで演じていけたらと思います。<小林薫>キャスティングも楽しみな方たちばかりで、今からワクワクしています。現場の空気にも早く慣れて、足手纏いにもならないよう努めたいと思っております。伊藤沙莉(ヒロイン 猪爪寅子役)思わずガッツポーズをしてしまうほどの憧れの大先輩方のお名前をお聞きして良い緊張と興奮に揉まれております。どっしり構えたいところですが慎重に丁寧に楽しく寅子ができたらいいなと思っています。制作統括コメント 制作統括 尾崎裕和寅子の進んでいく「法」の世界は、これまで女性が誰も入ったことのない未踏の世界です。そこで寅子にとって道標となり、大きな壁にもなる先達を、松山ケンイチさんと小林薫さんという素晴らしいお二人に演じていただけることになりました。法を自らの生きる「仕事」の道として見定めていく寅子に、その厳しさを教え、時には強く励ます二人。寅子が、先輩であり師匠である彼らとどう対峙し、どう乗り越えていくか、リーガルドラマの中心にある人間ドラマにもご注目ください。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング共演の『バービー』より予告<ただのケンver.>が解禁。サウンドトラックにも収録された、ライアン・ゴズリングが歌う「I’m Just Ken」が初お披露目された。世界で最も有名なファッションドール「バービー」を映画化した本作。キャストや監督が世界各国を訪れピンク旋風を巻き起こす中、主演のマーゴット・ロビー、ドラマ「アグリー・ベティ」で一世を風靡したアメリカ・フェレーラ、そして本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグの来日が決定。ますますファンの期待が高まっている。そんな本作で、バービーのボーイフレンド、ケンを演じるのは、数々の賞レースを賑わせた『ラ・ラ・ランド』(16)をはじめ、『ブレードランナー 2049』(17)や『グレイマン』(22)など大作へ引っ張りだこで、アカデミー賞主演男優賞に2度ノミネートされた経験を持つライアン・ゴズリング。いまやハリウッド界に欠かせない俳優だ。日焼けした肌に鍛え上げられた筋肉、ブロンドに光る髪をなびかせる、ライアン演じるケンのビジュアルが解禁されると、瞬く間に話題に。すでにハリウッドのトップに上り詰めたライアンが渾身の姿で挑むケンがどんな活躍をみせてくれるのか、公開が近づくにつれ熱い視線が注がれている。「みんなバービー!みんなケン!」の中の1人で、その他大勢の“ただのケン”にすぎない存在だが、おしゃれで人気者のバービー(マーゴット・ロビー)に恋焦がれ、なんとかバービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送るケン。しかし、もう1人のケン(シム・リウ)も魅力的なバービーに想いを寄せている様で、「ハイ!バービー!」とアピール合戦を続ける2人は常にライバル同士だ。バービードールのボーイフレンドとして開発されたケンたちは、本作ではバービーの“お飾り”(?)としてバービーの引き立て役に徹している。そんなケンは、人間世界の常識を勝手にバービーランドに持ち込み、バービーたちを大変なことに巻き込んでしまう…。この度解禁された映像では、歌い、踊り、悩み、戦う、たくさんのケンが映し出される。「君無しの僕って何?」「僕だけじゃダメなんだ」と冒頭から、自身の存在意義に疑問を持ち、苦悶する。その後、楽曲にのせてケンの本当の想いが語られており、「見てくれ 僕そのものを」といった歌詞には、常に2番手で主人公にはなれず、バービーからも友達扱いされているケンの心の叫びが綴られている。さらに、バービーに良いところをみせようと、サーフィンで海に突っ込むもプラスチックの波にぶつかって吹っ飛んでしまったり、さりげなく鍛え上げられた上腕二頭筋を見せつけバービーにアピール、バービーを見つめギター片手に熱唱したりと、格好をつけた振る舞いもどこか残念で可笑しみを誘う。空回りしながらも、ひたむきにバービーのことを想うピュアなケンのことを、誰もがきっと応援したくなるはず。お茶目で愛らしい、ケンの活躍に注目だ。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日大槻ケンヂ(筋肉少女帯/特撮)が、エンタメ情報メディア「ぴあ」(アプリ+WEB)にて新たに連載を隔週でスタートさせた。大槻がぴあで連載を持つのは、エンタメ情報誌「ぴあ」(2011年休刊)でのエッセイ「神菜、頭をよくしてあげよう」(2001年~2011年)以来の12年ぶりとなる。大槻が新たに綴る新連載「今のことしか書かないで」は、タイトル通り、ここ2週間内に起こった個人的なトピックのみを拾い上げて書いていく、“現在進行形のオーケン“が詰まった内容だ。また、新進気鋭のイラストレーターせきやよいが挿絵を担当する。<連載情報>「今のことしか書かないで」5月10日(水) 連載開始著者:大槻ケンヂ■ぴあ総合:■ぴあ音楽:大槻ケンヂ(おおつき・けんぢ)1966年2月6日生まれ。1982年、ロックバンド「筋肉少年少女隊」結成。その後「筋肉少女帯」に改名。インディーズで活動した後、1988年6月21日『筋肉少女帯』でメジャーデビュー。バンド活動と共に、エッセイ、小説、作詞、テレビ、ラジオ、映画等多方面で活躍中。「特撮」「大槻ケンヂと絶望少女達」「オケミス」ほか、多数のユニットや引き語りでもLIVE活動を行っている。
2023年05月10日このたび、元「RIP SLYME/SU」こと、大槻 一人が、美容事業を主体とする株式会社SEA(所在地:愛知県名古屋市昭和区、資本金:900万円、代表取締役:大槻 一人)を2022年11月24日に設立。2023年3月3日に美容室「sea(シー)」をグランドオープンいたします。詳細URL: 元RIP SLYME/SU(代表取締役 大槻 一人)「中京大学 総合政策学部 坂田隆文ゼミ」と産学連携し、学生を始めとした消費者ニーズに応えるべく、マーケティング・商品企画戦略、イベント企画・商品開発等を手掛け、初年度売上 5,000万円を目指します。(5年後…売上:5億円、店舗数:5店舗目標)美容室sea 外観■美容室「sea」概要所在地 :愛知県名古屋市昭和区広路町字北石坂102-76TEL :052-861-7008アクセス:地下鉄鶴舞線八事駅6番出口より徒歩2分営業時間:10:00~19:00座席数 :7席 スタイリスト5名■コンセプトS=SENSE(センス)E=ENJOY(エンジョイ)A=ATTRACTIVE(アトラクティブ)“LOVE for all すべての仲間&お客様に愛を!”初めてきたのにずっと前から知っているような都会の中の癒し空間。美容室「sea」が持つニュートラルな優しさから、いつも穏やかな懐かしい空気がながれている。シンプルなこともspecialに。ワクワクするような、ホッとするような場所。店舗内 シャンプースペース店舗内 カウンタースペース■会社概要商号 : 株式会社SEA代表者: 代表取締役 大槻 一人所在地: 愛知県名古屋市昭和区広路町字北石坂102-76TEL : 052-861-7008URL : ■坂田 隆文教授 プロフィール中京大学 坂田隆文教授所属 :中京大学 総合政策学部 教授研究分野:マーケティング論、商品企画論、マーケティング教育学所属学会:商業学会、消費者行動研究学会、経営史学会、医療マネジメント学会、日本マーケティング学会(理事)受賞歴 :2021年度 日本マーケティング学会 ベストポスター賞2022年度 日本マーケティング学会 トップダウンロード賞 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月22日1978年に結成され、『テクノポリス』と『ライディーン』といった数々の名曲を生み出してきた、音楽グループ『イエロー・マジック・オーケストラ(通称:Y.M.O.)』。2023年1月15日、『Y.M.O.』でドラムとボーカルを担当していた、ミュージシャンの高橋幸宏さんが70歳で亡くなったことが分かりました。同じく著名なアーティストである細野晴臣さんや坂本龍一さんとともに『Y.M.O.』として活動するほか、さまざまなアーティストのプロデュースも手掛けた高橋さん。亡くなるおよそ半年前の、2022年6月の誕生日には、「みんな、本当にありがとう」というメッセージとともに写真を投稿していました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 高橋 幸宏(@room66_yukihiro)がシェアした投稿 あまりにも急すぎる旅立ちに、ネットからは多くの著名人やファンから悲しむ声が上がっています。大槻ケンヂ、高橋幸弘との『思い出』を明かす高橋さんの旅立ちが報じられた2023年1月15日、アーティストの大槻ケンヂさんがTwitterを更新。大槻さんといえばロックバンド『筋肉少女帯』が代表的ですが、『大槻モヨコ』の名義で『空手バカボン』という音楽ユニットにも参加しています。ひと昔前に大槻さんは、『ライディーン』に歌詞を付けた楽曲を作成。アレンジ曲『来たるべき世界(通称:テクノ・ライディーン)』はネットで拡散されました。それから数年が経ったある日、高橋さんのイベントに招待された大槻さんは、大胆にもある行動をとったのだそうです。昔「ライディーン」に勝手に歌詞つけ歌って音源作ったらその後ネットで拡散。数年前ユキヒロさんのフェスに招かれ「これそれやれって事?」おっかなびっくり歌付きライディーンやって大受け。楽屋に戻ると「しょうがないな」という表情のユキヒロさんが微笑んでくださいました。— 大槻ケンヂ・オーケン (@OfficialOken) January 15, 2023 『ライディーン』のアレンジは無許可で行ったもの。人によっては、自身の楽曲を勝手にアレンジされることに対して、よく思わないかもしれません。きっと、当時の大槻さんにも「もしかしたら、この楽曲を披露することで怒られるかもしれない」という一抹の不安があったことでしょう。しかし、高橋さんはイベントで『テクノ・ライディーン』を披露した大槻さんに対し、「まったく、しょうがないな」というかのように笑顔で受け入れてくれたのだとか!高橋さんが亡くなった後に明かされた、大槻さんとご本人しか知らない思い出のエピソード。温かい内容に、多くの人が心打たれました。・『テクノ・ライディーン』は今でも大好き!そんなエピソードがあっただなんて…。・温かさが伝わるエピソードで、読んでいたら泣けてきた。・ええ話や…。高橋さんは本当に優しくて懐の広い人だったんだなあ。大槻さんのアレンジによって、「原曲の『ライディーン』を聴くたびに、アレンジ版の歌詞が頭の中で流れ出す」という人は少なくない様子。エピソードを知った多くの人が、高橋さんの優れた音楽センスや人柄を再認識したようです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月15日俳優の松山ケンイチと小雪が手掛ける、獣皮の利活用を目的としたライフスタイルブランド「momiji」(モミジ)が、和光本店で初のポップアップコレクションを開催中。一般客に向けた「momiji」コレクションは、和光が初めてとなる。松山さんは、畑の作物に被害を与える猪・鹿・熊などの害獣駆除に従事する中、獣肉は食肉として活用されていても、副産物ともいえる獣皮はほとんど活用されていない現状を目の当たりに。廃棄する際には費用がかかり、焼却すると環境にも影響を与えているのだ。そんな獣皮を、地球環境にやさしい鞣しで皮革にし、アップサイクルブランドとして商品化。コレクションでは、レザージャケットのセミオーダーを承るほか、活動に賛同するブランドとのコラボ帽子、システム手帳カバー、スリッパ、オーダーのブーツ、グリーティングカードなど、日々手にする身近なアイテムまで幅広く取り揃える。捨てられていくモノをアップサイクルし、製品化することで付加価値が生まれたアイテムの数々。手に取って見られる貴重な機会となっている。「モミジ レザーアイテムコレクション」は12月21日(水)まで和光 本店4階にて開催中。(cinemacafe.net)
2022年12月08日人間国宝 大槻文藏氏を迎えた能『三井寺』・円熟の狂言師 茂山七五三氏による狂言『二千石』TTR能プロジェクト20周年記念特別公演『三井寺・石橋』が2023年2月5日 (日)に大槻能楽堂(大阪府中央区上町A-7)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 20周年記念特別公演 TTRの集大成TTR能プロジェクト結成から二十年。その集大成ともいえる今回は、人間国宝大槻文藏氏を迎え能『三井寺』と、TTRとしては初めての本狂言『二千石』を円熟の狂言師茂山七五三氏に。そして初の2番立てとなる半能『石橋』を片山九郎右衛門氏・大槻裕一氏にお願いし、関西での最高の役者による最高の舞台をお届けします。この公演に是非皆さまお越しください。【番組・出演者】能「三井寺」 大槻 文藏狂言「二千石」 茂山 七五三 茂山 逸平半能「石橋」 片山 九郎右衛門 大槻 裕一公演概要TTR能プロジェクト20周年記念特別公演『三井寺・石橋』公演日時:2023年2月5日 (日)12:00開場/13:00開演会場:大槻能楽堂(大阪府中央区上町A-7)■チケット料金S指定席:10,000円A指定席:8,000円B指定席:5,000円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引! A指定席 8,000円 → カンフェティA席 7,000円!(全席指定・税込)文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日俳優の松山ケンイチが主演を務める映画『BLUE/ブルー』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。『愛しのアイリーン』、『空白』などの話題作を手掛けた吉田恵輔監督が、自らが青春を捧げたボクシングを題材にオリジナル脚本で作り上げた同作。誰よりもボクシングを愛する瓜田は、どれだけ努力しても試合では負け続き。一方、ライバルで、後輩の小川(東出昌大)は、自身の初恋相手で幼馴染の千佳(木村文乃)との結婚を控え、日本チャンピオン目前に迫っていた。それでもひたむきに努力を重ね、夢へ挑戦していた瓜田だったが、あることをきっかけに抱え続けてきた思いを小川と千佳に吐き出してしまう。同作は、約30年間ボクシングジムに通い、ボクシング映画を撮るのが夢だったという吉田監督が、殺陣指導も担当。キャスト陣もボクサー体型を作り上げて挑み、リアルさを追求した生々しいボクシングシーンは必見だ。
2022年10月09日『かもめ食堂』 『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督による最新映画『川っぺりムコリッタ』が16日より全国で公開されている。同作では「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態で川べりの古いアパート“ハイツムコリッタ”に引っ越してきた孤独な男・山田(松山ケンイチ)が、図々しいほど距離感が近い隣の部屋の島田(ムロツヨシ)、夫に先立たれた大家の南(満島ひかり)、墓石の販売員の溝口(吉岡秀隆)といった様々な事情を抱えた住人たちと出会っていき、友達でも家族でもない、でも孤独ではない、新しい「つながり」を見つけていく。今回は、主役の山田を演じた松山ケンイチと、山田に近づく隣人・島田を演じたムロツヨシにインタビュー。共演経験はあるものの、意外にもがっつりタッグを組むのは初めてだという2人に、互いの演技について、また同作での変化についても話を聞いた。※編集部注:本記事はストーリー終盤の描写に触れる内容も一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。○■今まで自分になかったものを気付かせてくれる作品――松山さんは今回台本を読んで、作品に惚れ込んでオファーを受けたとのことですが。松山:監督の前作『彼らが本気で編むときは、』を観て衝撃を受けたんです。決して派手な内容ではないし静かな映画なんですけど、表現もすごくて。あの作品を観たことでトランスジェンダーの方たちの存在を身近に感じることができたし、今回も台本を読んだ時にこれまで自分の世界の中になかった人たちの物語だなと思ったので、実際に役柄を演じてみて自分は何を感じるんだろうとすごく興味がありました。衝撃を僕に与えてくれた監督と一緒に何かを作ってみたいということで、ぜひやらせていただきますとお返事しました。――「自分の中になかった」というのは、どういう要素だったんですか?松山:人って、基本的にはみんな苦しみを感じて生きていて、反対側にある喜びや小さな幸せは見逃しがちだったりするんじゃないかと思うんです。でも今回演じた山田は、同じハイツに住んでいる人たちにかき回されていく中で、間違いなく、小さな幸せや生きる喜びを実感していく。でもみんなが幸せだから感化されたということではなくて、それぞれ苦しみながらも生きている中で互いに感じ合っていく話だと思ったんです。自分が生きている中で見つけられていない幸せがあったんだろうなとか、ずっと違和感があったけど実は自分は傷ついていたんだな、とか、今まで自分になかったものを気付かせてくれる作品でした。そういうことって普段の会話ではなく、映画やアニメを観ている時に感じることが多いのかな。登場人物のセリフなどを聞いて「もしかしたら自分もそうだったのかも」と、もう1回ちゃんと自分のことを観察してみようと思うことがあって、作品が教えてくれているような気がしています。――今作は家族でも友達でもない共同体が描かれますが、お二人だったらそういった関係を築けそうですか?ムロ:僕は、松山くんが相手だったら本当にやるかもしれないですね。もし松山くんが知らない人だったとしても、隣に住んだら、絶対に声かけるだろうな。松山:今の俳優同士の僕らが近所に住んでたら、全然肉とか持っていくと思う。「一緒にごはん、作りませんか?」とか。ムロ:やる(笑)。「多めに作っちゃった」とか「いいもの届いた」とか。松山:絶対ある! それはムロさんだと思ってるからできるけど、この作品のような状況でまだ何も知らない相手と仲良くできるかというと、すごく難しいと思う。そこまでいくためのコミュニケーションや相手を観察する時間は絶対必要なんだけど、今の時代って、自分の理想に突き進んでる人たちが多いから、そんなエネルギーがないんじゃないかなあ。でも僕の田舎とかだと、そういう風に人が集まってくる家があるんですよ。1人のじいさんのところにみんなが集まってきて、「腹減った、なんか作って」とか言って、作らせてる(笑)。その人もエネルギーがあふれてるから「しょうがねえな」と作ってくれて。ムロ:いいね。松山:その人がいろんな人のことを知ってるから、僕に紹介してくれたりもするし、そういう信頼できる人がいるからこそのご近所付き合いができるんだけど、ゼロから関係を築くのはすごく勇気いると思う。強さも必要だろうし。――松山さんは、そういう共同体があるという実感もありながら演じてたんですね。松山:素晴らしさもわかりました。東京にもそういう関係を持ち込もうと努力してますけど、その土地でしかできないコミュニティや考え方があるから、東京は東京でまた違うのかもしれない。例えば俳優同士だったら同じ職業だから理解しやすくて、コミュニティもできるかもしれないけど、僕の田舎だと異業種だからこそのコミュニティでできることがあって、その違いはあるのかな。ムロ:私、東京に住んでますけど、思いがけなく隣人の方と近づいたことがあります。トイレットペーパーを切らした時に思いがけなくもよおしてしまって、気持ちを紛らわせるために、1回Twitterで「どうしたらいいだろうか、今から買いに行くにはもたない」といったことをつぶやいたんですよ。ちょっと落ち着いたから買いに行こうと玄関を開けたら、ノブにトイレットペーパーが1個だけ入った紙袋がかかってたんです。松山:すごいですね!ムロ:あいさつはするので、同じマンションのどなたかがTwitterを見てくれたんだろうなと思っていたら、後日お隣のご夫婦の娘さんとマンション内で目が合って「すいません、トイレットペーパー気持ち悪かったですよね! 私なんです!」「いや嬉しかったですよ、ありがとうございます!」と(笑)。その辺から隣のご夫婦とも話すようになって、娘さんももうご結婚されてるんですけど、実家に戻ってきた時にはお子さんとも写真を撮ったりするようになりました。松山:素敵なエピソードだなあ。ムロ:あまりひんぱんにやりとりしているわけじゃないんですけど、みかんなんかをおすそわけすることもあります。――途中でTwitterを介しているところに現代感ありますね。ムロ:そうなんです(笑)。もちろん、職業柄ご迷惑をかけるかもしれないから、距離を取ることもありますけどね。松山:そっとしておく優しさもあるからね。そこが難しい。○■「今までのムロツヨシはいらない」という言葉――今回お二人は「がっつりタッグが実現」と話題にもなりまして、改めてお互いに役者としてすごいなと思ったところ、いいなと思ったところはありましたか?ムロ:僕はタッグを組めて嬉しかったです。大河ドラマ(『平清盛』)で殿(清盛役:松山)と下の者(忠度役:ムロ)から始まって、今こうやって肩を並べて、松山ケンイチという男と向き合ってお芝居できる喜びは大きかったです。当時から芯を持ってる方だなと思ってましたけど、改めて頼れる方だと思ったし、僕もしっかり刺激できる何かを返さないといけないなと。特に今回の役は事前に打ち合わせとかするわけではなく、受け止めてくれるだろうという信頼もあり、刺激をもらうことが多い役者さんだなと思いました。松山:ムロさんはすごく面白いし楽しませてくれる(笑)。自分の知らないこともたくさん経験してるし話もすごく面白いので、今回また現場でお会いできて嬉しかったですし、何より演技の部分で強烈だったのが「ずけずけと入ってくるのにも関わらず、どうしてこんなにも脆そうなんだ」ということでした。触ったら壊れそう、というか。瞳の表情などから出てるんですよね。ムロさんが役のことを荻上監督と話し合って深めてる様子を見ながら、実際に出来上がったらすごいことになるなと楽しみにしていて、出来上がりを見たらやっぱりすごいことになっていました。ムロさんは「“荻上前”と“荻上後”で役者人生が違う」と言ってたけど、本当にそうなんだろうな。僕自身にも“〇〇後”と思うターニングポイントになるような作品はあるから、そういうことが普段の生活の中でも繰り返されればもっと豊かになっていくと思うし、認識の幅も広がって楽しんでいけるんだろうなと思いました。もしまた機会があるときには、違った自分を表現できて楽しめたら嬉しいです。――“荻上前”と“荻上後”はどういう変化だったんですか?ムロ:40歳を過ぎて20年以上お芝居の世界にいると、自分なりの理論は持ってしまっていたのですが、荻上監督から「自分がいかに現場にいるかという考え方を、1度全て捨ててください」と言われたんです。そんなことを言ってくれる人はこれまでいなかった。「今までのムロツヨシはいらない。サービス精神がある、主役に気を遣える、スケジュールのことを考える、スタッフの空気を考えるムロツヨシは、一切いらない。島田の役のことを考えるだけのムロツヨシでいてください」と。それで、そういうことを言ってくださる人の生み出す作品にどっぷり浸かってみるのはどうだろうと実践してみたら、これまで芝居に向き合ってたつもりだったのが、まだ足りなかったのかと自覚しました。考える時間はとても苦しいけども、新しく思いつくこともあれば反省することもあり、貴重な時間でした。そうやって向き合った相手役が松山ケンイチだったことも本当に幸せで、現場では荻上さんに言われたことなど説明したこともなかったけど、すべて汲み取ってくれたんだとわかりました。――『神は見返りを求める』の現場でも役に入り込んでいたと話題になっていましたが、今作があったからこそなんですか?ムロ:この後に撮った『マイダディ』『神は見返りを求める』は“荻上後”の変化があったので、現場での居方も少し変わりました。――皆さんが楽器を演奏しながら葬列のように進むシーンも静かな迫力を感じて印象的でした。あのシーンはどのような気持ちで臨まれていましたか?松山:一応葬式みたいな感じですけど、僕はこれ、エンタメをやっているんじゃないかなと思うんですよね。一つのエンターテインメントとして楽しんでいるシーンだと思っています。ムロ:エンディングらしいエンディングというか、みんながハイツムコリッタに住むことを受け入れたということですよね。これから何かをしようというわけでもないですけど、いろんな意味が含まれているんだろうなと思いました。松山:多分、この時の溝口さん(吉岡)は、まだすき焼き食われたこと怒ってる。ムロ:まだ怒ってるの!?(笑) まだ怒ってたかあ。松山:根に持ってる(笑)。でもそういうこともありつつ一緒にやっていける関係というのは、やっぱりすごくいいなと思うんですよ。多分、この人(ムロ演じる島田)はすき焼き食べたこと、まったく忘れてますよね。ムロ:全然忘れてます。感謝の気持ちすらもうなくなってます。――実際お二人は、「こういう風な最期を迎えたい」などご自身の死生観について考えたりしますか?ムロ:ここですぐに「舞台上で死にたい」と言えたらかっこいいですよね……。まあその時に僕にも家族がいたら家族と一緒に、と思ったりもしますね。どうです? あります?松山:ありますよ。僕はもう完全に老衰です。老衰になるために、今、健康な状態で生きていかなきゃいけない。ムロ:それ、1番いいなあ。松山:今すぐには絶対死ねないですけど、どういう死に方をしたいかっていうのは、やっぱりいつも考えています。ムロ:僕、考えたことない。40過ぎていくと、まあいつか死ぬんだろうなと思うことも少しずつ増えていくし、自分がいつそっち側に行くのかわからない時代だとも思うんです。絶対そうはならないとも言い切れないというか。でもまあ、そうですね。やっぱりどうでしょう、ここは舞台上で死にたいですね。2人:(笑)■松山ケンイチ1985年3月5日生まれ、青森県出身。2005年に『男たちの大和/YAMATO』で一躍注目を集め、続く『デスノート』『デスノート the Last name』(ともに06年)で大ブレイク。2016年には『聖の青春』で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第59回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。近年の主な映画出演作に『怒り』(16年)、『ブレイブ‐群青戦記‐』『BLUE/ブルー』(21年)、『ノイズ』『大河への道』(22)などがある。公開待機作に主演映画『ロストケア』(23年)がある。がある。ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)、スタイリスト:五十嵐堂寿(シャツ:J.PRESS/オンワード樫山、靴:パラブーツ/パラブーツ 青山店、他スタイリスト私物)■ムロツヨシ1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。ドラマ、映画など幅広く活躍。主な映画出演 作に、『50回目のファーストキス』『銀魂2 掟は破るためにこそある』(18年)、『ボス・ベイビー』(18年 ※声の出演)、『ダンスウィズミー』『最高の人生の見つけ方』(19年)、『今日から俺は!!劇場版』『新 解釈・三國志』(20年)、初主演映画『マイ・ダディ』(21年)などがある。ヘアメイク:池田真希、スタイリスト:森川雅代
2022年09月19日J.S. バーガーズ カフェと、マネケンがコラボレーションしたワッフルスイーツが、2022年11月中旬までJ.S. バーガーズ カフェ全店にて販売。マネケンとのコラボによる限定ワッフルスイーツJ.S. バーガーズ カフェで展開するスイーツの中で人気の“ワッフル”が、パワーアップ。コラボレーションでは、「マネケン」のワッフルを使用し、個性的に仕上げた2種類のワッフルデザートを展開する。「アメリカンモンブラン」は、“ストロベリーチーズケーキ”をイメージし、モンブランをアメリカンバーガーカフェ風にした1品。マネケンのパールシュガー入りワッフルの上に、マスカルポーネチーズのさっぱりクリーム&ストロベリーアイスをのせ、カラフルマーブルチョコレートとクッキーでデコレーションした。一方「クラシックモンブラン」は、マネケンの季節限定・栗ワッフルをメインに使用。 ゴロゴロとした栗入りの贅沢なワッフルに、渋皮栗の甘露煮、渋皮栗アイスを飾り、オリジナルのマロンクリームで包み込んだ。栗の美味しさを存分に楽しめる、リッチな1品となっている。詳細J.S. バーガーズ カフェ×マネケン販売期間:2022年9月1日(木)~11月中旬展開店舗:J.S. バーガーズ カフェ全店展開商品:・クラシックモンブランワッフル 1,408円・アメリカンモンブランワッフル 1,188円
2022年09月08日1959年の誕生から長きにわたって、世界中で愛されている着せ替え人形『バービー』。肌の色やファッション、メイクなど、その時代を反映しながら、バービー人形は、常に成長してきました。そんなバービー人形が、2023年に実写映画化!2022年4月には、実写版『バービー』で主演を務めるマーゴット・ロビーが写った同作のビジュアルが、さらに6月には、バービーの恋人であるケンに扮した、ライアン・ゴズリングの新ビジュアルも解禁されました。 この投稿をInstagramで見る Warner Bros. Pictures(@wbpictures)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Warner Bros. Pictures(@wbpictures)がシェアした投稿 1990年代~2000年頃に流行したファッションを意味する『Y2K』スタイルに身を包んだ、マーゴット扮するバービーと、きれいな腹筋がまぶしい、ライアン扮するケン。どこか懐かしさを感じるファッションと、バービーとケンを見事に再現した2人の姿に、ネット上では「完璧なキャスティング」と早くも反響を呼んでいます。・ケン役はライアンじゃないだろうと思ったけど、意外とあり。・2人のもともとのよさがいかされていて、最高。・一体どんな話になるのか、予測不可能。実写版『バービー』でメガホンをとるのは、映画『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などで知られるグレタ・ガーウィグ監督。脚本は、グレタのパートナーである、ノア・バームバックが務めることが発表されています。なお、実写版『バービー』のストーリーは現時点では明かされておらず、一体どんな話になるのかはまだ不明。ただ、グレタとノアという今人気の2人がタッグを組むため、ありがちなストーリーでは終わらないという期待も十分にあります!世界中で愛されているバービー人形の実写版なだけに、今後もさらに注目度が増していきそうです。[文・構成/grape編集部]
2022年06月16日俳優の松山ケンイチが、映画『ロストケア』(2023年公開)の主演を務めることが29日、明らかになった。長澤まさみがヒロインを務める。同作は葉真中顕による同名小説の実写化作。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山ケンイチ)と検事の大友秀美(長澤まさみ)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する彼がなぜ殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスとなる。主人公の心優しい介護士・斯波を松山、検事・大友を長澤まさみが演じ、2人は本作で初共演を果たす。監督・脚本を務めたのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18年)、『老後の資金がありません!』『そして、バトンは渡された』(21年)が、3作品続けて話題作となり、興収10億越えの大ヒットを記録した前田哲。前田監督と共に龍居由佳里が脚本を務めた。本作は前田監督と松山、そしてプロデューサーが長年温めてきた思い入れのある作品で、脚本開発時から監督と松山が幾度も話し合いを重ね、脚本が完成したという。劇中の舞台である長野県にて2022年3月より約1カ月間の撮影が敢行された。○松山ケンイチ コメントこの映画は、これから生きていくうえで大事にしなければならないものや、若い人たちに伝えるべきことが沢山詰まっている作品だと思います。他人事ではなく、自分の事として考え悩みながら演じました。自分が出せる答えを見つけ、監督、長澤さん、スタッフさんと一緒に納得がいく作品が作り上げられたのではないかと思っております。○長澤まさみ コメント私が演じた「検事」は最初から最後まで正しいとはなにかを、悩み、心が揺れ動く役でした。私自身の迷いや心の揺れと、秀美の感情が良い方向にリンクし、良い演技ができました。この映画の「伝えたいこと」を、多くの皆さんに受け取って頂きたいと思います。○前田哲監督 コメント映画は日々変化し一瞬にして天国と地獄をも生み出す「生き物」であることを思い知らされた撮影現場でした。松山ケンイチさんと長澤まさみさんの「魂のバトル」に、ご期待ください。二人の表情と言葉に、映画のテーマ全てが込められています。○有重陽一プロデューサー コメント監督から原作「ロスト・ケア」を映像化したいという提案を持ち掛けられたことがこの作品の始まりです。最初はテーマも重く、ハードルが高いと思ったのですが、監督と話し合いを重ねるなかでエンターテインメント作品に昇華できる可能性を感じ、脚本に龍居由佳里さんを起用し映画化に動きました。それから本作りに数年かけましたが、その苦労が実り撮影を敢行することができました。脚本開発から撮影現場でも監督、松山さん、長澤さんの三人で何度も意見を出しあい、非常にクリエイティブな作品作りができたと思います。そうした過程で斯波と大友という人物が確立し、人間としての斯波や大友を描けたのではないかと思っています。公開を楽しみにお待ちください。○原作:葉真中顕 コメント私自身、この作品の映画化は難しいのではないかと思っていましたが、原作に惚れ込んでくださった前田哲監督と松山ケンイチさんが努力に努力を重ね、実現の運びとなりました。原作者冥利に尽きます。高齢化が進みケアの問題がより切実になる今、映画『ロストケア』の公開が価値あるものになることを期待します。(C)2023「ロストケア」製作委員会
2022年03月29日橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が、経済産業省が取り組んでいるオンライン図書館「STEAMライブラリー」の動画教材に出演する事が発表された。「STEAM」とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(人文社会・芸術・デザイン)、Mathematics(数学)の頭文字を取った言葉で、「STEAMライブラリー」では一人ひとりのワクワクを探究するためのオンライン図書館をめざし、子ども達の興味・関心に応じてコンテンツ(教材)を検索する事ができる。同ライブラリーは誰でもアクセスが可能となっており、様々な分野から50超のテーマを収録。さらにコンテンツは、“未来社会の創り手”になる子ども達が挑戦すべきSDGsの17テーマを意識して整理されている。3月からのリニューアルにともない、作成された橘が出演する教材のテーマは「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」。EXILEで培った自身の経験をもとに、「表現」を様々な角度から探求した動画が全8回に分けて収録される。監督・脚本はドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズの脚本を務める平沼紀久が担当。エンタテインメントの要素も加え、教材として非常に面白みもあり興味深い内容に仕上がっている。■橘ケンチ コメント以前から『教育』に関してはとても興味がありました。僕自身、小さい頃から学校で学んできたことを経て今の自分が形成されていると思っているので、その大事さを年を重ねるごとに実感しています。EXILEというグループに所属し、エンタテインメントと日々向き合っている中で、エンタテインメントの持つ力を目の当たりにすることがとても多く、学ぶことにおいてもっとエンタメ感を取り入れた企画を作りたいですねと平沼紀久さんと話をしている中で、幸運にもNPO法人SOMAさんとの出会いがあり、今回の取り組みに至りました。SOMAさんはいわば教育のプロであり、これまでの日本の教育を見直し、ひとりひとりの『わたし』に寄り添う新たな学び方を提案されています。未来を見据えた教育、しかもそれを楽しみながら学ぶことができたら……そんな話を繰り返すうちに、今回の動画教材の内容が決まりました。『表現』するということはどういうことなのか?アーティスト、スポーツ選手、ミュージシャンなど人前に立って表現する人だけに関わることではなく、人はみな『表現者』なのだという考えのもと、具体的な方法を全8回に渡って提案することにより、『表現』をより身近に感じてもらいたいと思っています。<STEAMライブラリー 教材概要>「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」出演者:橘ケンチ、川久保拓司監督 / 脚本:平沼紀久詳細はこちら:STEAMライブラリー未来の教室法人「SOMA」
2022年03月01日俳優の松山ケンイチが出演する、スクウェア・エニックス・ロマンシング サガ リ・ユニバースの新CM「ロマサガ学園」編が、28日より放送される。新CMでは、約20年ぶりの学生服姿を披露した松山が高校生を演じ、「せんせい」と呼ばれるキャラクターとの掛け合いをきっかけに、クラスメイトと「インペリアルクロス」という陣形を組む。すると松山は同作の登場キャラクター「ジェラール」に変身するといった内容。かねてから同シリーズのファンを公言してきた松山は、「小学校からずっとやってきた『ロマンシング サガ2』のキャラクター・ジェラールの衣装を着られてご褒美みたいな気持ちでした」と嬉しそうに撮影に臨んでいた。■松山ケンイチインタビュー――本日のCM撮影の感想をお願いします。学生服は約20年ぶりですし、小学校からずっと遊んできた『ロマサガ』のジェラールの衣装を着たりすることは僕にとってはご褒美のようでした。遊んでいるような気持ちで撮影に取り組めたので、すごく楽しめました。――『ロマサガ』好きを公言されている松山さん。このCMのオファーが来たときどう思われましたか?僕もおっさんなので、出演の相談を受けた時、さすがにジェラールは難しいのではと思っていました。僕ができるのはロマサガ3の町長くらいなんじゃないかって。一応マネージャーにも「町長で何とかできないか」と伝えたのですが、せっかくの機会なので、ジェラールをやらせていただきました。――『サガ』シリーズのゲーム音楽で好きな曲を教えてください。感傷に浸りたい時は「ポドールイ」の町の曲を聴きますし、テンションを上げたい時や元気のない時は「ラストバトル」とか「四魔貴族バトル1」とか聴いたりしてますね。『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をやっていただければシリーズの音楽が全部流れてくるのでぜひプレイしてほしいです。――最近ハマっていることがあれば教えてください。レベル上げが好きです。数値が上がっていったり何かが溜まっていくというのが自分の中で良いルーティンになっています。例えば育てている野菜も種から芽が出て伸びて実がなってという過程がある意味レベルアップですし、自分自身もレベル上げしているみたいなものですし、繋がっているんですよね。野菜はミニトマトやスイカ、枝豆、九条ねぎなどを育てています。――『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をプレイされてみての感想はいかがでしょうか?最初に思ったのは「ちょっと動いてるじゃん」というところです。『ロマンシング サガ2』、『ロマンシング サガ3』では敵キャラクターは動かなかったので、ロックブーケなどの敵キャラクター達が動いていることにすごく感動しました。また、歴代のボス達を自分でプレイ出来るのもすごく嬉しかったです。僕と同じ世代の人や、『ロマサガ』のファンの人は、すごく感動していると思います。――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。この度『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の新CMに出演することになりました。セットまでこだわりの詰まったCMになっておりますのでぜひ隅々までご覧になってください。そして『ロマンシング サガ リ・ユニバース』ぜひプレイしてみてください。
2021年11月27日バービー人形の実写映画『Barbie』(原題)に、ライアン・ゴズリングがケン役で最終段階の出演交渉中であることがわかった。「Deadline」が報じた。ライアンはオファーを受けた当初は辞退したのだが、ワーナー・ブラザースが諦めずにラブコールを送ったところ、それに応えたとのだという。『Barbie』の製作準備が遅れたことも、ライアンのスケジュールには都合がよかったようだ。『Barbie』は、タイトルロールをマーゴット・ロビーが演じ、『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグが監督を務める。脚本はガーウィグと公私のパートナーであるノア・バームバックが、ガーウィグと共同で手掛ける。撮影は来年初めに開始予定。バービー&ケンを演じる俳優がほぼ決まり、監督、脚本も決定しており、ついに『Barbie』の製作が本格始動する。このプロジェクトには長い歴史があり、始まりは2015年3月にソニー・ピクチャーズとバービー人形の玩具メーカー「マテル」社による企画だった。バービーを演じる俳優には、エイミー・シューマーやアン・ハサウェイの名前が挙がっていた時期もある。しかし“ソニー版”は頓挫し、2018年10月、マテルはワーナー・ブラザースと組んでバービー映画を製作することを発表した。2019年1月、マテルはマーゴットと主演契約及びマーゴットの製作会社「LuckyChap Entertainment」と製作契約を結んだ。そしていまに至る。(Hiromi Kaku)
2021年10月25日イギリス映画界の名匠ケン・ローチ監督の長編デビュー作『夜空に星のあるように』(原題:Poor Cow)が、12月17日(金)よりリバイバル上映されることが決定した。『レディバード・レディバード』『大地と自由』などを手掛け、『麦の穂をゆらす風』『わたしは、ダニエル・ブレイク』の2作品は、カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞したローチ監督。格差社会、貧困、人種差別といった社会問題を多く取り上げ、労働者階級や第3世界からの移民たちに寄り添った映画を撮り続けている。1967年の日本公開から53年の時を経て劇場公開される本作。ロンドンの労働者階級に生まれたジョイは、泥棒稼業で生計を立てているトムと結婚し妊娠するが、トムが逮捕されてしまう。ジョイは叔母の家に厄介になるが、夫の仲間だったデイヴが現れ、彼に惹かれ一緒に幸せな日々を送るも、彼もまた逮捕されてしまう――というあらすじ。本作では、すでにその一貫した視点やプロ、アマ問わないキャスティング、ロケ撮影中心、大胆なシーンの省略、即興性等、監督のその後の映画に見られる特長が、顕著に表れている。主演は、本作でカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭主演女優賞を受賞したキャロル・ホワイトと、『コレクター』『プリシラ』に出演するテレンス・スタンプが務めた。イギリス・フォーク・ロック界の巨人ドノヴァンによる、ロンドンの労働者階級の生活を美しく彩る音楽も必聴だ。上映決定と併せて公開された特報映像では、テレンス演じるデイヴが、ジョイと幼い子に、ドノヴァンの「Colours」を歌うシーンが登場している。『夜空に星のあるように』特報映像『夜空に星のあるように』は12月17日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次上映。(cinemacafe.net)
2021年10月15日1996~2016年まで放送されていたバラエティ番組『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ系)で、人気キャラクターだったタレントの香取慎吾さん扮する『カツケン』。俳優の松平健さんの『マツケンサンバⅡ』の衣装に身を包み、パロディを披露するものです。香取さんの『カツケン』は、松平さんも認めており、過去に音楽番組でも共演したほど。2021年1月には2人でおなじみの金色の衣装を着て、YouTubeで対談をしていました。香取慎吾の『カツケン』が復活!同年8月、松平さんは音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で『マツケンサンバⅡ』を披露しネット上で話題に。Mステで披露された『マツケンサンバⅡ』ネット上での反響はというと…すると、同月24日に香取さんは自身のYouTubeチャンネルに、本家のミュージックビデオを再現した動画を投稿しました。レコーディング風景など忠実に本家を再現した5分間の動画。一夜で10万回再生されるなど、人気の高さを見せています。動画には、『カツケン』の復活を喜ぶ声がたくさん寄せられていました。・本家に負けない忠実な再現!大爆笑しました!・ニーズとタイミングをよく分かっている!エンターテイメントの塊。・テレビで『マツケンサンバⅡ』を見てカツケンを思い出していました。本家もカツケンも大好きです!・元気が出ました。カツケンの復活ありがとうございます。松平さんは「気持ちだけでも発散してほしい」と『マツケンサンバⅡ』に想いを込めていました。きっと香取さんの動画も、多くの人のふさぎ込む気持ちを明るくしてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日関西のコンサートプロモーター清水音泉が主催する“オヤジによるオヤジのための野外イベント”『OYZ NO YAON! ~リターンズ~』が、7月4日(日)大阪城音楽堂にて開催されることが決定した。出演は、大槻ケンヂ、怒髪天、フラワーカンパニーズ、他。チケットは、各プレイガイドで6月12日(土)10:00より発売開始。『OYZ NO YAON! ~リターンズ~』日時:2021年7月4日(日)開場14:45 / 開演15:30 / 終演予定19:30予定会場:大阪城音楽堂出演:大槻ケンヂ(弾き語り)/怒髪天/フラワーカンパニーズ/他料金:自由席 5500円/学割チケット 3500円(税込)チケット発売日:6月12日(土)10:00より一般発売開始お問い合わせ:清水音泉■info@shimizuonsen.com
2021年05月26日松山ケンイチ主演『BLUE/ブルー』より、松山さんが長期にわたって行った役作りの一端が垣間見える、ボクサーらしいスチールが公開された。これまで松山さんは、『聖の青春』において実在した鬼気迫る天才を演じるために約20キロ増量したり、『GANTZ』では7キロ増量、『NANA』では一晩でベースを一通り弾けるように練習し、『ホテルローヤル』では青森弁を織り交ぜるなど、役柄によって変幻自在にビジュアルを変え、作品の中で光るものを見せつけ続けてきた演技派俳優。その役になりきることを何よりも優先する松山さんの役作りは度々注目されてきたが、情熱はあっても才能が無い、試合には勝てない主人公・瓜田を演じた今作でも、役作りで本物の風格を会得したという。元々は、出演を断ろうと思っていたという松山さん。ボクシングと関西弁は、見る人が見れば嘘がバレてしまうというリスクがあることがその理由。しかし、今回は2年間という時間をかけて、じっくりと負け続きのボクサーという役柄を憑依させていった。ボクサー役とはいえ、ムキムキに身体をつくりあげるのではなく、佇まいを本物にするというアプローチを行った松山さん。縄跳びやミット打ち、サンドバック、防御の練習など、一般的なトレーニングをこなしつつ、「大事にしたのは、ジムにずっといること。練習している人や、トレーナーがどういう掛け声でミットを打っているかとか、常に見ていました」と明かしている。『BLUE/ブルー』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLUE/ブルー 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
2021年03月15日仲野太賀、28歳。菅田将暉、神木隆之介、有村架純、吉岡里帆らとともに、「黄金世代」と呼ばれる1993年生まれの実力者たちの一角を担う彼は、いま変革の時を迎えようとしている。2020年には、主演映画『泣く子はいねぇが』をはじめ、7本の出演作が公開。テレビドラマ「あのコの夢を見たんです。」「この恋あたためますか」にも出演し、ますます活躍の幅を広げている。そんな仲野さんの2021年1本目の新作映画は、念願だったという西川美和監督との本格タッグ作『すばらしき世界』(2月11日公開)。人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯の三上(役所広司)が、出所後に“カタギ”として生きようと決意するも、その道のりは険しく…。仲野さんは、三上を取材する元テレビ番組制作会社勤務の津乃田に扮し、いち取材対象を超えて、三上と絆を結んでいく重要な役どころをこなしている。今回は、日本映画界に欠かせない存在へと成長した仲野さんに、単独インタビュー。作品の舞台裏はもとより、芸能界入りした2006年から現在までの彼の歩みを、共に振り返る。西川美和監督作にハマった「日本映画史上最高の瞬間」仲野さんと西川監督の“出会い”はスクリーン越しではなく、中学校の授業だったという。「国語の先生が授業中に、『ゆれる』の小説を薦めてくれたんです。40代くらいのお母さん世代の先生で、大槻ケンヂさんのエッセイを教えてくれるような方でした。先生の言葉で小説を読み始めたらすごく面白くて、その流れで映画も観て、子どもながらに感銘を受けました」。歴史に名を遺す人物は“出会いを引き寄せる力”も持ち合わせているというが、仲野さんもそんな星のもとに生まれたのだろう。「すごい先生でしたね」と恩師に感謝を述べつつ、映画『ゆれる』を観た当時を、仲野さんはこう振り返る。「まず物語の面白さに引き込まれたのですが、香川照之さんの演じた役が一面的ではないところがとても印象的でした。角度によって、全く違って見える…つまり、人間の複雑さを豊かに表している気がしたんです。そこに、西川監督が生み出すそれぞれのセリフだったり状況だったり、人間の芯をついた要素が加わって、とてもえぐられました。観ていて苦しくなったし、『映画が観る人に与えるものってこんなに複雑なんだ』と衝撃を受けたんです。同時に、人間を描く“強さ”も感じて、頭を殴られたような感覚になりましたね」。丁寧に言葉を選びながらも、口調が次第に熱を帯びてくる仲野さん。「香川さんのラストカットが衝撃で…カメラを観てふっと笑って、バンッて映画が終わるんですが、僕にとっては日本映画史上最高のラストカットなんじゃないかと思うくらい好きなんです。香川さんのあの表情を、良く練習していました(笑)」。本人は照れ笑いを浮かべるが、それほどまでに西川監督の現場は目標であり、夢の場所だったのだろう。「ゼロ年代の日本映画からは、特に影響を受けています。憧れていましたし、恋焦がれていました」という仲野さんの言葉からも、そんな思いが感じ取られる。西川監督が2010年に演出で参加したテレビドラマ「太宰治短編小説集」第3シリーズ「駆け込み訴え」 の撮影時には、マネージャーに「何が何でも出たい」と掛け合って現場に参加したとか。その際の出番はわずかだったというが、その後『ゆれる』の主演俳優だったオダギリジョーとは『南瓜とマヨネーズ』で共演し、『すばらしき世界』で西川組に本格出演を果たしたのだから、着実に夢をかなえてきた印象がある。苦悩の時期に道を照らしてくれた、岩松了の存在ただ、芸歴15年間は、決して順風満帆な道のりではなかった。ここからは、仲野さんの言葉と共に、『すばらしき世界』に至るまでを紐解いていこう。「僕はこの仕事を始めた当初から、映画俳優というものにものすごく憧れを抱いていました。自分が好きな俳優さんもそう呼ばれている方が多かったし、その想いがあったがゆえに、見向きもされない時間がとても苦しかったですね。いまは、志が高かったからだと受け止められるのですが、10代の頃はとにかく悔しくてしょうがなかったです。そんななかで、最初に手を差し伸べてくれた感覚があったのは、岩松了さんの演劇に出させていただいたとき(『シダの群れ 純情巡礼編』)。当時は、18歳くらいでした」。仲野さんの口から出てきたのは、意外な人物の名前だった。岩松さんといえば、劇作家・演出家・俳優・映画監督とフィールドを問わずに活動するマルチクリエイター。ある種専門職的な意味合いのある「映画俳優」とは、真逆のポジションではないか。「岩松さんと出会って、『自分がこだわっていた映画に対する想いは、演劇にもあるのか』と気づき、視野が広がったんです。また、僕自身も、見向きもされない期間に『自分は映画俳優にはなれない』と思ってしまって…。それは悲しくもあり、自由になれる瞬間でもありました。そこからは、ドラマや演劇含めて、媒体にこだわらずに様々な方とお仕事をさせていただくように変わっていきました。だから必ずしも映画だけが手を差し伸べてくれたわけではなく、演劇にもドラマにも自分の可能性を広げてくれた人たちがたくさんいて、とても感謝しています」。良薬は口に苦し――。かつての仲野さんが経験した“挫折”は、飛躍への起爆剤でもあったわけだ。彼は「ここ2・3年が転換期だったと思っていて、自分に手を差し伸べてくれた方々や、ご一緒したかった方々と立て続けに仕事ができるようになりました。その最たるものが『すばらしき世界』でしたね。ずっと切望して、恋焦がれていた場所に来られた気がして、本当に嬉しかったです」と顔をほころばせる。「『ゆれる』を観て、西川監督とはいつかご一緒したいと思い続けていましたし、役所広司さんは日本映画の大黒柱であり、共演するのは俳優人生において最大の目標の一つでした。そして、念願かなって現場に入り、周りを見渡すと、数々の日本映画を作ってきたスタッフの方々がたくさんいたんです。僕にとって『すばらしき世界』は、聖域のような場所でした。その中にいられた時間は、本当に楽しくて幸せでしたね」西川監督とシンクロした、入浴シーンもどかしい“我慢の時間”を乗り越えて、ついに夢の場所へと到達した仲野さん。となると気になるのは、「にもかかわらず、なぜあそこまで安定したパフォーマンスを発揮できたのか?」だ。仲野さんは『すばらしき世界』の劇中で、役所さんを相手に堂々と渡り合い、圧巻の存在感を見せつけている。焦りも不安もなく、淡々と「良い芝居」を繰り出せたのは、どうしてだろう?「10年早くここに立っていたら浮足立っていたかもしれませんが、自分は自分なりに様々な現場を踏ませていただいて、何かしら形成されたうえでこの場所に来ることができました。色々な場所に行って、多くの人と出会って…。そのすべてが、僕の自信にもなったんです。だからこそ、ようやく出会えたこの環境に対して、しっかりと自分の仕事をしたいという思いがありました」。無駄なことなど、一つもなかった。知識も経験も蓄えたからこそ、憧れの人々とがっぷり四つに組むことができたわけだ。仲野さんは「西川監督は、どこまでも寄り添ってくれました。僕が感じた疑問を自分のことのように一緒に解決してくれたし、役所さんと共演する喜びすらも、共有できたんです。伴走者のように、どこまでも一緒に走ってくれる方でした」と、西川監督の存在も大きかったと語る。「具体的に『ここをこうしてほしい』というよりは、衣装合わせでお会いした瞬間に、すべてを託していただいたような、そんな感覚がありました。『これが人に何かを“託す”ということなんだ』と、西川監督から教わったかもしれないですね。どこまでも一緒にいるし、手を差し伸べてくれるんだけど、こちらにちゃんと“責任”を渡してくれる。だから僕も、ちゃんと応えなければと思える。とてつもない“信頼”をいただいた気がしています」。仲野さんが感じた、西川監督との絆。一緒に、ものづくりをする意義。その象徴が、津乃田と三上が共に入浴するシーンだったという。「役所さん演じる三上と、津乃田がお風呂に入るシーンは、僕自身も演じるうえでとても重要だと考えていました。本作ではふたりの“距離”をすごく大切にしていて、三上と津乃田が取材対象と取材者だったのが、友人になったり見放してしまったり、関係性がころころ変わっていく。ただ、あの瞬間だけは裸一貫で、人と人として寄り添いあう。その様子が父と子のように見えればいいなと思っていたら、本番前に西川さんが『ここは息子が父を見るような気持ちで演じてほしい』と言ってくださったんです。自分の中で感じていたものと、西川さんが描きたかったものがマッチして、託された身としてはすごく嬉しかったですね」。仲野太賀の演技論:「主観」と「客観」の意識について仲野さんの語りを聞いていると、理路整然とした思考回路と、俯瞰的な視点にうならされる。ある種、演出的な目も持っている彼は、役者としての自身をどう分析しているのか?本人は「全部つながっている感覚がありますね」と前置きしたうえで、言葉を紡いでいく。「演じるうえで、『どういう風に表現したいか』『それがどう見えたほうがいいのか』――主観と、客観はすごく意識はしています。演じる際のディスカッションも、作品に合わせて姿勢を変えていますね。入念に打ち合わせてから本番を迎えるパターンと、本番でまず体験してみるパターンと、やり方は組む人それぞれで違います。やっぱり、言葉を尽くしすぎると“共通言語”がなかった場合、表現にズレが出てきてしまうんです。たとえばお互いに共通言語がなかった場合、やってみたほうが言葉以上に伝わることもあるし、言葉で言い尽くせることをやってもしょうがないという思いもあります」。言葉にならない“演技”という領域を、ここまで的確に解説できるスキルには舌を巻く。やはりこの人は、これから加速度的に、もっともっと上に行くのだろう。そんな確信を抱きつつ、最後に2021年の抱負を伺った。「時代の変わり目という大きな出来事があったからこそ、自分がここからどういう風に映画や演劇やドラマに関わっていくかは、慎重に考えたいなという気持ちにはなりました。外出自粛期間中に、改めて創作の強さを如実に感じたんですよね。自分は何を表現できるのか、何を表現したいのか、どういうものに携わっていきたいのか…より真摯に考えたい。この世界に誠実なものを作っていきたい、観る人に寄り添える何かを作りたいと思っています」。(text:SYO/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2021年02月08日