鮮やかな緑に覆われた住まい多摩川からほど近く、自然の趣きが残る東京・世田谷区の住宅地。鮮やかな緑のツタに覆われた外観が印象的なこの家に暮らしているのは、デザイン会社「nakanaka graphic」を営むグラフィックデザイナーの中川寛博さんと同じくグラフィックデザイナーの岸恭子さん、そして小学6年生のご長男。この家が完成したのは2015年。設計は、中川さんが学生時代に知人の紹介により知り合ったというキューボデザイン建築計画設計事務所の猿田仁視さんに依頼した。「シンプルなデザインを求めていたので、当初は外壁も単純に真っ白のイメージをしていました。ですが、白い壁だと雨だれで汚れてしまう、と猿田さんからアドバイスをいただいたので、それならば、と以前から憧れを持っていたツタのある家にしたいと思いました」(中川さん)。中川さんの要望により、家とコンクリートの間にはツタを植えるための土のスペースをつくった。完成当初は真っ白だった壁も、4年後には屋根まで届くほど成長したツルが壁面を這い上がったという。5年がたった今では白い壁が見えなくなるほどに緑で覆われている。「ツタの種類はオオイタビという常緑の植物です。最初は、うまく成長するか不安だったのですが、思い描いていた形となって嬉しいです」(中川さん)。建築家・猿田さんより「GREEN WALL」と名付けられた中川邸の外観。もともとは真っ白い壁だったが、竣工から5年が経ち、緑に覆われた完成形となった。玄関を入って、左を向くとホールとなっている。突き当たりには水回り、左には寝室がある。北側にあたる右の階段の側壁には大小さまざまな窓が設けられ、外壁に挟まれた中庭からの光が取り込める。階段下にある作り付けの本棚と机。仕事や勉強、あるいは趣味の場として使用している。階段を上がった先にある個室は、現在在宅ワークをしている岸さんの仕事場となっている。将来的にはご長男の勉強部屋として活用する予定。柔らかな光で満ちた心地よい空間以前は、今の住まいの近くのマンションで暮らしていたという中川さんご一家。ご長男が小学校入学のタイミングで家を建てようと考えていたという。「まずは土地を探し始めたのですが、なかなか良い土地と出会えず、一度は探すのをやめていた時期もありました。そんなときに近所の土地を散歩がてら探していたら、ちょうど良いこの土地が見つかりました」と中川さん・岸さんご夫妻。家づくりにあたり、建売の物件やハウスメーカーも訪ねたというご夫妻だが、自分たちの理想の住まいを追求するべく、建築家の猿田さんに依頼することになったという。「風致地区ということもあり、さまざまな制約があるなかで猿田さんが最初に提案してくださったのが、北側に外壁と挟んだ中庭のあるプランでした。制約や狭小という性質の中で、最大限に光を取り込む配慮をしていただいたので、この最初のプランから、ほとんど変更せずに現在の形となりました。北側採光なので部屋に入ってくる光が柔らかくて、すごく心地が良いです」(中川さん)。内観については、白を基調としたシンプルな空間を希望していたご夫妻。色味のバランスや窓の位置など細部まで打ち合わせを重ねて、コンパクトながらも必要な要素をしっかりと詰め込んだ理想的な住まいを実現させた。「窓からはあんまり外の家が見えないので、目線が気にならないところがすごく落ち着きます。中庭があることによって、閉じつつも開放感があるのが、この家の特に気に入っているポイントです」(岸さん)。中2階ともいえるL字型のロフト。ご長男の寝室から、ご夫妻の趣味のスペースへとつながっていく。作り付けの棚には本がずらり。同じく作り付けの机は、主に岸さんの裁縫スペース。正面からは1階全体を望むことができる。反対側には、中川さんのレコードコレクションが並ぶ。2階のリビング。北側の窓から入る光と、奥に見える天窓からのたっぷりの光によって、居心地の良い自然な明るさで満たされている。右手前にある階段を降りるとロフトへ通じる。キッチンの配置やカラーリングは、岸さんと猿田さんが相談して決めた。手前の作業台は、窓を出窓にすることで生まれた。中庭へ出るベランダは、中川さんのお気に入りの場所。変化を楽しむ暮らし主に本や雑誌の装幀のデザインをしている中川さん・岸さんご夫妻。昨今の新型コロナウィルスの影響により、現在は在宅で仕事を行なっているという。「もともと外で仕事をしていたのですが、子どもを見ることもできるので結果的に良かったと思っています。在宅ワークでも、気持ちの良い光が入ってくるので、1日中ストレスなく過ごすことができています」と話す中川さん。岸さんも「最初はくつろぐためだけの家でしたが、今は仕事場という面も持つようになりました。この先も、家がどう変化していくか楽しみです」と笑顔で語る。はじめは真っ白だった外壁が、時間をかけて緑に覆われたように、経年変化を楽しんでいく住宅として設計された中川さんご一家の住まい。「これからはツタに花を加えて、表情を変えられればなと考えています」と中川さん。変化を楽しむご一家の豊かな日々がこれからもこの住まいで紡がれていくことだろう。手がけた仕事には、ワインカタログやワインラベルのデザインも。額縁に飾られているポスターは、ワインの産地が描かれており、デザインは中川さん、イラストは岸さんが担当した。一時期、石集めがマイブームだったというご長男の石コレクションが飾られている。ご長男がお小遣いで購入したという“ニュートンのゆりかご”。1階の水回り。浴室と洗面を仕切るガラス窓によって、視線が抜ける開放的な空間に。1階にあるご夫妻の寝室。壁には小物を置くのに適した作り付けの棚が設置されている。バスルームのモザイクタイルは、建築家の猿田さんより提案されたという。「最初は真っ白のタイルを考えていましたが、このモザイクタイルはデザインも良くて、何より汚れも目立たないので、今はこのタイルを選んで良かったと思っています」(中川さん)。浴槽からは中庭を望むことができる。「窓からの景色は緑のトンネルみたいでとても綺麗です。夜には月を眺めることもできるんです」(中川さん)。週に1回は、高枝切りばさみを使い、緑の手入れをしているそう。「油断すると、すぐボウボウになってしまうので手入れが大変です」と中川さん。
2020年07月13日食欲がなくなったり、紫外線をたくさん浴びたりしてしまうこの季節は、しっかり栄養をとっておかないとお肌も一気に疲れてしまいます。そんな時にオススメなのが「緑のガスパチョ」です。ガスパチョというとトマトベースの赤いものが一般的ですが、今回ご紹介するガスパチョは、キュウリとアボカドで作る爽やかな緑色がポイント!キュウリに含まれるカリウムは、デトックス効果があるのでむくみ改善に。森のバターと言われているアボカドも、ビタミンも豊富で栄養価が高い野菜の一つです。そして、トロトロ濃厚に仕上げる隠し技は、豆乳。豆乳を使うことでイソフラボンも摂取でき、おまけにヘルシーに仕上がります。暑い夏のはじまりは、体もお肌も一気に疲れがち。「緑のガスパチョ」で疲れも一緒にデトックスしちゃいましょう。■緑のガスパチョ調理時間 5分 1人分 181Kcalレシピ制作:伊藤 けいこ<材料 2人分>キュウリ 1本アボカド 1/2個玉ネギ(小) 1/4個ニンニク(すりおろし) 1/2片分豆乳(成分無調整) 200ml水 大さじ3~4白ワインビネガー 大さじ1オリーブ油 大さじ1塩麹 小さじ2塩 少々粗びき黒コショウ 少々 キュウリ 3cm ディル 適量 オリーブ油 適量<作り方>1、アボカドは皮と種を取り、ザク切りにする。<トッピング>のキュウリは粗みじん切りにしておく。2、ミキサーに全ての材料を入れ、滑らかになるまでかくはんする。3、ガラスの器などに注ぎ、みじん切りにしたキュウリ、ディルを飾り、オリーブ油少々を垂らし完成。コツ・ポイント ・ビネガーがなければお好みの酢でも可能です。 食欲がない時は、ビタミン不足になりがちです。今回ご紹介した「緑のガスパチョ」ならスルスル飲めちゃいますよ。疲れた夏の体に染み込む一杯。是非堪能してみてくださいね。E・レシピで作り方をもう一度チェック↓
2020年07月03日関西のコンサートプロモーターGREENSのライブ再開イベント第1弾『GREENS presents 緑音感』が、7月18日(土)大阪城音楽堂にて開催される。「GREENS presents 緑音感」チケット情報出演は、関西出身アーティスト、押尾コータローとDEPAPEPEの2組。距離を保つ席プランや分散入場、マスク着用など、ガイドラインに基づいて安全を確保しながらの開催となる。ガイドラインの詳細はイベント特設ページをご確認ください。緑に囲まれた開放感たっぷりの大阪城野音で、気持ちの良い夏の夕暮れ時に、ここでしか見られない瞬間を体感してください。チケットは、7月5日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、7月2日(木)23:59まで先行受付実施中!
2020年07月01日DIYの専門商社、新入社員の女子2人が物寂しいオフィスを緑で豊かにするために、見せる収納を作りました今回はラスティーを使って壁面収納を作り、緑で装飾しました。簡単なはずのラスティー設置に苦戦しましたが、居心地の良い空間ができました!オフィスに緑がほしい方は是非挑戦してみてくださいこんにちは!DIYの専門商社、和気産業株式会社の新入社員ツマミに可能性を見出した「にピ」と気合でなんとかしようとする「あらいもん」です!監修はDIYアドバイザー資格を持つ先輩社員の「カワダさん」です。2回目のDIYとなったラスティー設置、今回は設計図を作ったり、木材を切ったり、塗ったりしないため、簡単だと聞いていたのですがそんなこともありませんでした。私たちの頑張りをご覧ください使ったもの・Lacety(ラスティー)パネル(880㎜×860㎜)1枚固定金具パイプ(25㎜用)1袋(4個入り)S字フック小2個1×4材用フック2袋(2本入り)・伸縮ポール中2本・UROCO2枚・ミュージアムジェル・フェイクグリーン・麻紐・結束バンド作り方設置する場所を決める前回の棚が完成してほっとしたのも束の間カワダさんによる「次あの上にラスティつけよか」という声かけによりあれよあれよと2回目のDIYに取り組むこととなりました。前回の棚作成「DIY初心者が1×4材を使って収納を作ってみた!」はこちらデスクの近くの棚の上のスペースがあいていたのでそこにラスティを設置することになりました。元はホワイトボードのみの殺風景なスペースどう変わるのでしょうか…ポールの長さを調節する設置するスペースの長さを測って、ポールの長さを調節します。左右同じ長さにするのが地味に難しい…カワダさんのアドバイス☆ポールはバネでつっぱるから設置する場所の長さより少し長くしてから固定せなあかんで!パネルをポールに固定する今回の最難関はここ!ラスティーのパネルをポールに固定するのですが、金具の向きの正解が分からず、できた!と思いきやずれてきたり左右があべこべになったり4回ほど失敗しました。説明書きはよく読みましょうねカワダさんのアドバイス?今回はポールが想定より太かったんちゃうかなあ!まあ固定できたからええやろ!この向きは失敗です。このまま設置すると、パネルがずれて最寄りのデスクに座っているにピの後頭部めがけて倒れてくる可能性があります。真似しないようにしてくださいこれが正解です!頑丈に固定されましたにピの後頭部も守られましたね!つっぱる次はつっぱりです!早速失敗しました!何が失敗かわかりますか?答えはパネルをポールのつっぱり部分に固定してしまっているため、つっぱり部分が動かなくなってつっぱれなくなったことです。よくある失敗ですねパネルを正しい位置に固定しました!何回調節しても、曲がっている気がするポールを真っすぐ設置してつっぱり成功!よく頑張りました装飾まずは元々このスペースの主であったホワイトボードを設置します。S字フックが活躍しました!便利!やっとこさ目的の緑化会社の倉庫に眠っていたフェイクグリーンを掘り起こしラスティーの上のスペースを埋めてもらいます。両手いっぱいに葉っぱを抱えて社内を移動するのは中々勇気が要りましたが無事に葉っぱを持ってくることができましたさらにカワダさんがどこからともなく麻ひもを出現させたのでそれを使って、根っこを等間隔に固定します葉っぱたちをラスティーの上に固定しました。いい感じ!のはずが、にピ&あらいもん「なんか想像してた感じと違うな…」なんか違かったので、葉っぱの位置を変更しました。今度こそいい感じ!!カワダさんのアドバイス麻ひもとポールを結束バンドで固定すれば上から滑り落ちてこんで!葉っぱだけだとなんだか寂しいのでその他の装飾品を探しに行ったにピとあらいもん会社の端材置き場で各々良い木材を見つけましたにピが注目したのが穴あきボードの端材ここにツマミをつければ可愛いのでは…と考え、取り付けた所「「超可愛い」」ナイスだ、にピ!可愛いつまみが気になる方はこちらへ時を同じくして良い木材を発見したあらいもんはラスティーのフックパーツを発見し、これで棚を作ろうと決心しました。が、木材の幅がフックに収まらない!どうする、あらいもん…!?カワダさんのアドバイス?1×4材にぴったりのはずなんやけどなあその板ちょっと大きいんちゃう?無理やり収めることは諦めて、大人しく木を切ることにしました。これまた可愛い色合いの木で切ることに罪悪感を感じましたが、泣く泣く切りました切れ端もいつか使ってあげようと思います…フックに木材を固定して、棚完成木目とカラーが可愛い木材「UROCO」が気になった方はこちら棚はできたものの、棚の上に置くものがないので再び探しにきましたちょうどいいところにラスティー展示スペースが…!お花を二つほど拝借しましたいざ設置…!のはずが、カワダさんの「花瓶落ちるんちゃう」の一言でストップ!確かにこのままでは花瓶が倒れた時、にピの後頭部がやられてしまいます「労災おりるかなー」とか言ってる場合じゃないぞにピ!この窮地を脱するためにカワダさんが取り出したのが「ミュージアムジェル」透明なスライムのようなジェル震度6にも耐える実績だとか…ほんとにこれだけで大丈夫なのかと疑いながら設置しましたが、翌日確認したらしっかりくっついてました!これでにピの後頭部も安心疑ってごめん!ミュージアムジェル!棚の上に物を置きたいけど、落ちたら嫌だなにピッタリな「ミュージアムジェル」はこちら棚も設置して完成!オフィスに緑が増えました余った葉っぱは前回作った棚やパーテーションに飾り付けておきましょう前回の棚、パーテーションと合わせて緑豊かな一角ができあがりました。これで心穏やかに仕事ができますね次はあの空間かな…今回使ったラスティーってなに?Lacety(ラスティー)は見せる収納、おしゃれなディスプレイを作るのにピッタリのシリーズです光を遮らないので窓辺収納にもおすすめ!室内に緑を増やしたい方は是非活用してみてくださいねラスティーを使った窓辺収納はこちらで公開中今回の記事でご紹介した「Lacety(ラスティー)」はこちらでご購入いただけます
2020年06月05日22歳の若さで逝去したことが報じられた、バラエティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた女子プロレスラーの木村花さん。以前からSNSで不特定多数から誹謗中傷を受けており、「誹謗中傷に傷付いたのは否定できない。お母さんや支えてくれたみんな、ありがとう。弱い私でごめんなさい」などの投稿をしていたほか、遺書とみられるメモが残されていたことが判明しています。【訃報】女子プロレスの木村花さん22歳が逝去インスタで「さようなら」と投稿2020年5月31日には情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)で改めて誹謗中傷について取り上げられ、番組のMCである、お笑いコンビ『爆笑問題』の太田光さんが自身の考えを述べました。太田光の感じた『木村花の逃げづらかった状況』番組の出演陣から、誹謗中傷を受けた体験談を聞いた太田さん。その後、このように木村さんについて持論を展開しました。この木村さんの状況って、学校でいえば恐らく集団いじめのまっただ中にいたってことですよね。で、中学校かなんかでこういうことが起きると、我々なんかもそうだけど、「学校なんか行かなくてもいいから」って。「もうそこだけの小さな世界で、外にはいっぱいいろんな世界があるんだから、学校から逃げろ」って、まあいろんな人がいうけども。彼女の場合もう社会に出てて、ああやって番組に出てて…っていう意味でいうと、「こっからどうやって逃げればばいいんだろう」って、凄く分かりにくかったっていうのと。サンデー・ジャポンーより引用中学校とはまた違った環境の中にいた木村さんは、いじめと化した状況からどのように逃げればいいのか分からなかったのだろうと推測。続けて、『テラスハウス』に出演していたことに触れ、その状況の特殊性について言及しました。俺、『テラスハウス』って大好きで、なんシーズンか見てるんですけど、面白いんですよ。男女の共同生活っていうのがあって、年頃の若い男と女の子が恋愛がらみで共同生活したら、それはねえ、ます精神的なバランスは崩しやすい状況にまずあると思うのね。サンデー・ジャポンーより引用『テラスハウス』の番組内・スタジオの人たち・日本の視聴者・SNS・配信された先の世界中の人々と、小さな世界が入れ子式のように、何重構造にもなっていたと考える太田さん。それが「より抜け出しにくい環境だ」と木村さんに錯覚させていたのではないかと持論を述べました。また、太田さんは力強く次のように訴えかけます。その外側にはもっと広い世界があって、こんな自分がいる状況っていうのはその世界と比べたら、本当に米粒程度の状況で。そこが固定された世界じゃないっていうことを分かってほしいというのと、「これが全部自分の世界だ」って思うのは錯覚なんですよ!サンデー・ジャポンーより引用「錯覚がないと人間は生きていけないのは事実。でもその錯覚が人を生かすことも殺すこともある」と語った太田さん。彼の言葉は、多くの視聴者の胸に響いたようです。【ネットの声】・本当に心がこもったメッセージだ。太田さんの言葉に泣いた。・凄くいい言葉だった。小さな範囲を世界だと思わないようにしたいです。・太田さんの人に寄り添う姿勢が感じられました。小さな世界からの出方が分からず、苦しんでいただろう木村さんの心境を思うと胸が苦しくなります。太田さんの言葉が、苦しんできた多くの人に届くことを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年06月01日太田プロダクションが30日、人気イベント「月笑」のYouTube公式チャンネルを開設した。同チャンネルは、定期的に開催されていたお笑いライブ「月笑」のデジタル配信版であり、月笑メンバー中心に新たなライブの見せ方に挑戦する。初回の動画「自己紹介(仮)」と、同時公開される「家喜利(仮)」では、MCにアルコ&ピースを迎え、太田プロダクション芸人がリモート大喜利企画にチャレンジする。MCのアルコ&ピース、アイデンティティの田島直弥、納言の薄幸のコメントは以下の通り。■アルコ&ピース 平子祐希新宿カウボーイの離脱。やさしい雨の解散。激しい跡目争いの中、若頭の席に座るのは誰なのか。歴史の裂け目を刮目せよ。■アルコ&ピース 酒井健太久しぶりに会えたくだらねーけど最高の仲間達。薄幸は相変わらずやさぐれてるし、田島さんは野沢雅子でずっとふざけてるし、松原は風藤松原さんの松原じゃないし。みんなくだらねーけど元気そうで何より。皆さま!太田プロの若手芸人はみんな元気でやってます!是非ご確認下さい!■アイデンティティ 田島直弥どんなチャンネルになんのかワクワクすると同時にガタガタ震えてらぁ。とりえぇず、いっちょやってみっかぁ!■納言 薄幸月笑チャンネル開設しました。まずはじめに、今の時期に開設するのは、めちゃくちゃ遅えなとは思いました。しかし、太田プロは給料も手渡し、タレントのスケジュール管理も手書きで行っている様な原始的な事務所なので、YouTubeチャンネルを作ったというだけでも、頑張った方です。よくやったよ。せっかくの月笑チャンネル、太田プロの芸人みんなで力を合わせて盛り上げていきたいと思います。観てくれる皆のステイホームを少しでも楽しく明るいものに出来るように、頑張りまーす。おねしゃーす。
2020年05月30日アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺が6月1日(月)より劇場営業再開、当日のみ『エンドレス・ポエトリー』『わたしはロランス』などのアップリンク配給傑作選を一律500円の鑑賞料金にて上映することを発表した(※東京都が3段階に分けて実施する休業要請の緩和措置ロードマップを「ステップ2」へ6月1日に移行する方針を発表した場合)。緊急事態宣言に伴い、4月8日(水)より臨時休館していたアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺。6月1日(月)の劇場再開初日はアップリンク配給傑作選を一律500円の鑑賞料金にて上映、6月2日(火)より通常営業を開始する。併せて、アップリンクでは、「この度の新型コロナ感染拡大による営業自粛における負担増によりこれまで通りの運営が困難であると判断」の上、料金の改定を発表している。アップリンク渋谷改定対象料金※6月2日(火)鑑賞分より【一般】 1,800円→(改定後)1,900円アップリンク渋谷・アップリンク吉祥寺改定対象料金※6月12日(金)鑑賞分より【アップリンク会員平日】 1,000円→(改定後)1,100円各劇場の6月1日(月)の上映ラインアップは以下の通り。(text:cinemacafe.net)
2020年05月29日横浜の春の恒例行事「よこはま花と緑のスプリングフェア」が今年も開催される。第42回目を迎える今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を大幅に縮小して開催されるが、屋外で花や緑を楽しむことができる。山下公園では造園業者が趣向を凝らした21区画の花壇展を鑑賞できる。また、日本大通りには400メートルの花回廊が登場。横浜公園では70品種約14万本のチューリップが咲き誇る。会期は5月6日(水)まで。会場によって花の見頃は異なる。第42回よこはま花と緑のスプリングフェア2020山下公園花壇展日本大通り日本花通り横浜公園チューリップ4月10日(金)から5月6日(水)まで
2020年04月10日「太田裕美」と聞けば、甘く透明感のある歌声と、86万枚を超える大ヒットを記録した『木綿のハンカチーフ』を思い浮かべる人が多いだろう。そんな太田裕美さん(65)が、デビュー45周年となる19年9月8日、自身のブログで乳がんであることを公表。多くのファンを驚かせた。「ごく初期ながら、公表せず黙っていたかもしれません。でも、私の場合は初期ではなかったし、抗がん剤治療を始めたら外見が変わってしまう可能性もあったので」抗がん剤治療は副作用がきつい。しかし太田さんには、活動を中止して治療に専念する、という選択肢ははじめからなかった。初めての治療に不安は感じたが、歌手活動を休むことで感じる心の負担を避けたかったという。「抗がん剤の治療を受けながらでも、とにかく仕事は続けたい」と、主治医に訴えた。「先生は、『仕事をしながら治療をしている人はたくさんいるから大丈夫ですよ』と言ってくださって。でも、これは私の場合であって、人それぞれの選択があると思うんです」病気になって、たくさんの“気づき”があったという太田さんは、闘病しながらこの1年を駆け抜けた。デビュー45周年の昨年。太田さんは、1年前から制作を進めていた8年ぶりのシングルをリリース。45周年記念アルバムには初となる『木綿のハンカチーフ』のセルフカバーを収録するなど、力を入れていた。レコーディングは昨年2月。そんな矢先にわかったのが、乳がんの罹患だった。覚悟していた太田さんは、冷静に現実を受け止めた。「異変を感じたのは昨年の3月末くらいでした。胸に大きめのしこりを感じて、これはまずいな、と。でもライブの予定がずっと入っていたので、ひと段落して検査を受けたのが5月末。そしたら先生が、『すぐに治療しましょう』と。ショックというより、あぁやっぱりな、という感じでしたね。一番ショックを受けたのは、夫だったかも。次男は医療関係の仕事をしていて知識もあるので、『治る病気だから』と励ましてくれました」7月に手術をし、入院は4日間。退院して3日後にはステージに立った。問題は、8月からの抗がん剤治療を乗り切れるか、だった。実際に治療を受けてみると、予想以上に体力を奪われた。「抗がん剤を打って4〜5日間は、もうれつな倦怠感に襲われて動けなくなるんです。長男に、『ものすごく体力が奪われる……』とLINEで弱音を吐いたら、『そりゃ、地球上でモルヒネと並ぶくらいに強いクスリだからね。でも、だからがん細胞もやっつけられるんだよ』と励まされて」夫の智彦さんも、副作用で手が荒れやすくなった太田さんを気遣って、食器洗いや洗濯などをしてサポートしてくれた。太田さんは、副作用が切れる合間を縫うように、ステージに立ち続けた。「幸いライブは週末が多かったので、週のはじめに抗がん剤を打つと、ちょうど副作用が抜けるころにステージに立てるんです。もう、あとは気力で乗り越えました」そして改めて、自分にとって音楽がいかに大事かを再認識したという。歌うことで、かえって元気になっていく自分を感じたのだ。乳がんを公表したのち、様々なメッセージが寄せられた。励ましや、知人のがん治療についての打ち明けなど、多くのファンが太田さんと気持ちを共有し、太田さん自身も勇気付けられたそうだ。「みなさん、私が元気な姿で最後まで歌えるのか心配してくださっていたみたい。その思いがステージまで伝わってきましたね。45年間歌ってこられたのは、“奇跡”のようなことなんだな、って思います。(45周年コンサート)を終えてみると、病気も重なって、なんとか大きな節目を乗り越えたという安堵感もあったのかもしれません」そして、太田さんは46年目の一歩を歩み始めている。深みを増した太田さんが、今後どんな歌声を聴かせてくれるのか期待しよう。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月08日2019年にデビュー45周年を迎えた歌手の太田裕美さん(65)。大ヒット曲『木綿のハンカチーフ』の初セルフカバーなど、今までにない挑戦をした45周年記念アルバムをリリースした。そんな太田さんが胸に異変を感じたのは、レコーディングを終えた昨年3月末。2ヶ月後に検査をすると、乳がんはもう初期ではなかったーー。内視鏡手術後、休養せず抗がん剤治療をしながら、ライブを続けることを決断。ステージを乗り切れたのは、自分から切り離せないという、歌に「元気」をもらえたからだった。しかし、太田さんにも活動が重荷になっていた過去があったという。歌とともに歩んできた太田さんの半生をたどった。小さい頃から歌うことが大好きだったという太田さん。小学3年生の時からピアノを習い始め、すでに作曲もしていたという。最初の転機は、中学3年生で訪れた。「ある日、クラスメートの1人が、“スクールメイツ募集”のはがきを持ってきたんです。当時、私は座・タイガースのジュリー(沢田研二)の大ファンだったから、同じ事務所のスクールメイツに入れば会えるかな、と(笑)」軽い気持ちで受けた太田さんだったが、見事合格。歌唱力と音楽センスが認められ、74年に『雨だれ』でソロデビュー。19歳だった。アイドルのような容貌の太田さんが、ピアノを弾きながら透明感ある声で歌う姿は新鮮で、人気を集めた。「私の場合は、フォーク系の歌手のように音づくりにもこだわりながら、テレビやバラエティにも出てアイドルの仕事も…。そのおかげで2倍忙しかったけど、様々なジャンルの方と仕事ができたことは、いい経験でした」75年発売の4枚目シングル『木綿のハンカチーフ』が大ヒット。しかし、やがてこのヒットが太田さんの重荷となっていく。「いまでこそ代表曲があるのは歌手としてすごく幸せなことだと思うけど、当時は、新曲を出しても『“木綿”はいい曲でしたね』と言われてしまう。生意気にも、『もういいかげん、“木綿”は卒業したい』と思うこともありましたね」デビュー当時から、「いずれ音楽に対する思いを見つめ直す時期が来る」と感じていた太田さん。「休んだらファンに忘れられてしまうよ」と反対する事務所の社長を押し切って、82年、27歳で単身ニューヨークに渡る。「忘れられてしまうなら、私はそれだけの存在だったってこと。仕方ないと思いました」ニューヨークは刺激的だった。「いまでもそうですけど、マンハッタンのど真ん中に立っているだけでエネルギーを感じるんです。東京とは、生きている人の“本気度”が違う気がして」髪もバッサリ切った。語学学校に通い、休みの日には本場のミュージカルやライブに通う日々。「すごく楽しくて。でも、『楽しみ尽くしたらまた歌いたい』と思うように。自分の人生と歌は切り離せない存在だと気づいたんです」8ヶ月間のニューヨーク生活を終え日本に帰国。歌手活動を再開する。30歳で結婚し、のちに長男と次男を出産した。「育児に手がかかるうちは、子供に聞かせる童謡アルバムを制作したり、ほかの歌手に楽曲を提供したりして、自分のペースで音楽活動を続けていました。次男が幼稚園に入って、自分の時間が持てるようになり、『ライブがしたい』と思うようになったんです」41歳の時、ライブ活動を再開し、本格的に歌手活動に復帰した。「ピアノ一本での弾き語りライブだったので、お客さんが来てくれるか心配でした。でも、すごくたくさんの方が来てくれて。あぁ、待ってくださっていたんだなぁと」45周年の大きな節目、そして乳がんの発覚を乗り越え、昔を振り返った太田さんは言う。「先のことより、この一年を生きるのに必死というのが正直な気持ち。積み重ねた分だけ、深みのある歌を歌える歌手になりたいと思っています」これからも、歌とともに歩んでいくーー。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月08日お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久、モデルの近藤千尋が21日、都内で行われたパンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト記者発表会に出席した。乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」を販売しているP&Gは、全国のパパママの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを始動。その第1弾として関東から九州・沖縄まで、全国の道の駅をはじめとする公共施設などに随時、誰でも使えるおむつ交換台やベビーケアルームの導入支援をスタートさせる。イベントには育児真っ最中の太田博久と近藤千尋の夫妻が登壇。同プロジェクトについて太田は「パンパースさんが動いたなと思いましたね。大事なことというか、子育てしている親子が外出する上ではうれしいことだと思います」と子を持つ親として大歓迎のようで、妻の近藤も「このプロジェクトでちょっとでもお父さんお母さんが育児しやすい環境になればと心から思っています」と期待を寄せた。また、キャンペーンにちなみ、「自分らしい子育ては?」という質問に太田は「体当たり育児です。トライアンドエラーの精神というか、とりあえず何でもやってみて、ダメなことを学んでいけばと思いますよ。僕が育児をする男として発信していけるようになりたいですね」と意欲満々で、「周りに頼って心に余裕を」と回答した近藤は「私は産後2カ月でお仕事に復帰させてもらいました。赤ちゃんが可愛そうだよとたくさんのご意見をいただきましたが、赤ちゃんに負担なく私にも負担なく育児が出来ているのは、周りの皆さんのお陰です。私は甘えてその分恩返ししたいですし、その人が困っていたら私たちが助ける関係性を築けたら自分にも余裕ができると思います」と話した。2人は昨年10月31日に第2子となる次女が誕生したばかり。太田は「この前奥さんのインスタ見たら、長女と次女を抱えて3人目が欲しいと書いてあったのを見て若干震えました。3カ月前に生まれたばかりなんですけど(笑)」と戦々恐々としていたが、「それぐらいいても育てやすいと思える環境になればありがたいと思います」と子を持つ親にとって喜ばしい環境の変化に期待を寄せていた。
2020年01月21日レースクイーンでグラビアアイドルの太田麻美が、最新イメージDVD『Morning Kiss』(4,180円税込 発売元:イーネット・フロンティア)をリリースした。2015年にレースクイーンとしてデビュー以降、ファンの間では"あさみん"の愛称で親しまれている太田麻美。今年1月に発表された日本レースクイーン大賞では週刊プレイボーイ賞を受賞、さらに2020年1月12日に開催される日本レースクイーン大賞ではファイナリストにも選ばれており、トップレースクイーンとしての地位を固めている。そんな彼女が初めてのグラビアDVDをリリース。水着姿となって洗練されたスレンダーボディーを惜しみなく披露している。着用した衣装や水着は、サーキット場の服装よりもセクシーなものが多く、超ハイレグのレオタードに下着風水着、ヒョウ柄ビキニなど、どれも太田のスレンダーボディーを堪能できる。花びらだけでバストのトップを隠すシーンや夜のベッドのシーンが見どころの一つで、仮面舞踏会などで見られるゴシックアイマスクを被るなど、大人の雰囲気を漂わせている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが2020年1月5日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2019年12月30日木村拓哉主演、鈴木京香、沢村一樹、及川光博らが出演する「グランメゾン東京」の第7話が12月1日オンエア。今回は相沢のもとに失踪した妻が現れるという展開。視聴者からは相沢への声援が送られるとともに京野の“衝撃告白”にも驚きの声が上がっている。パリで二つ星を獲得までに至るもアレルギー食材混入事故を起こしたことで全てを失った尾花夏樹を木村さんが演じる本作。鈴木さん演じる天才的な舌を持つ女性シェフ・早見倫子と出会った尾花は、沢村さん演じる京野陸太郎や、及川さん演じる相沢瓶人らとともに「グランメゾン東京」を立ち上げ、再び三つ星を目指す…というのがこれまでのおはなし。尾花のライバルで東京で二つ星を獲得した「gaku」のシェフ・丹後学に尾上菊之助。元々尾花の弟子でいったんはグランメゾン東京に力を貸すが、いまは「gaku」で働く平古祥平に玉森裕太。尾花たちを妨害する「gaku」のオーナー・江藤不三男に手塚とおる。尾花の元カノで「マリ・クレール ダイニング」の編集長・リンダに冨永愛。また寛一郎、中村アン、吉谷彩子、朝倉あきらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トップレストラン50発表の一週間前、グランメゾン東京に失踪していた妻・エリーゼ(太田緑ロランス)が突然現れ、娘のアメリー(マノン)をパリに連れ帰ろうとする。尾花や相沢らと口論の末、グランメゾン東京がトップレストラン50で10位を超えないとアメリーはエリーゼとともにパリに連れていかれてしまうことに…。トップレストラン50の発表セレモニーでグランメゾン東京は10位を獲得。日本のレストランでは不可能と言われた10位に沸く会場だが、10位を超えることがエリーゼの出した条件だったため、結局アメリーは相沢のもとを去ることになるというのが今回の展開。愛娘との別れに涙する相沢の姿に「相沢さんもエリーゼもアメリちゃんも幸せになって欲しい」「相沢さん、頑張って!!三ツ星取って、アメリちゃん迎えに行ってね」など声援の声が贈られる。さらにラストでは京野が倫子に「好きです」と衝撃告白。「京野さんの告白にビックリ」「あんな風にストレートに言われてみたい」など視聴者からも驚きの声が上がるとともに「倫子さんも夏樹も鈍感すぎない?!」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2019年12月02日窓から開ける景観を活かして「子どもが生まれたこともあって実家に近い鎌倉で探していたのですが、この土地を見て即決しました」。都心のマンションに暮らしていたインテリアデザイナーの新谷憲司さんが、緑深い鎌倉の山の中腹に一軒家を構えたのは約1年半前。曲がりくねった坂道を登っていく途中に、焼スギの外壁に囲まれた瀟洒な家が現れる。「この場所を見て、ここに3階建ての家を建てたらおもしろいものができるな、と思いました。森に囲まれた平坦ではない土地なので、フロア毎に違う景色が開けてくるイメージが思い浮かんだんです」。“坂から登ってくる家”をスケッチで描いて建築家に相談。間取りなど自分で考えたものを基にプランニングを進めた。坂の途中に建つ焼スギの外壁の家。鎌倉の静かな森に、寄り添うように佇む。ガレージにはストレージも。庭の手入れも楽しみのひとつ。庭を眺める作業スペース1階から3階まで、それぞれの開口が違った景色を切り取る箱のような家は、フロア毎に違った雰囲気を持つ。「1階は何かができるスペースにしたい、と考えました」。外から土間のようにつながったモルタル敷きの空間に、仕事場、DIYスペース、水まわりを設置。2階につながる階段には、壁一面に書棚を造作した。「本棚は前に住んでいたところの1.5倍欲しいと思っていたんです。オフィスは都内にあるのですが、ここでも仕事ができますし、このスペースがあることで生活に余裕が生まれますね」。大きな開口の向こうには庭の緑が広がり、外からの光を室内に運び込む。「もともとここには昭和30年代の古屋が建っていて、庭には古い大木もありました。その木を残しながら、この場所で育ちやすそうな木を調べて、新たに植栽したんです。今は育っていくところを見守っています」。豊かな自然を切り取る1階の開口。まわりを散策してはどんな木が育っているのかを研究したそう。モルタルがクールな水まわり。洗面には実験用のシンクを使用。窓からの景色が心地いいバスルーム。緑を眺めながらの朝風呂も。土間のような1階のスペースでは、仕事をしたり、本を読んだり、庭を眺めたり。仕事机の向こうのDIYスペース。有孔ボードにツールを吊るす。古道具屋で見つけたという、時代を感じさせる背負子が風情たっぷり。薪ストーブありきで考えた広々とした2階のLDKは、大人数で集まることの多いライフスタイルに合わせて設計。3方向の開口から眺められる緑と、黒を主体としたインテリアがコントラストを生んでいる。「最初は箱のような家にしようというだけで、イメージは決まっていなかったんです。その後、長野の中川村に薪ストーブを見に行って、具体的になっていきました。薪ストーブからデザインしたと言ってもいいですね」。夫婦ともに外せなかったというイエルカワインの薪ストーブの黒に合わせて、キッチン台に黒皮鉄をあしらい、ダイニング側には大きな黒皮の壁を立てて空間のアクセントに。「天井も最初は木を現していて山小屋風だったのですが(笑)、黒く塗装しました。黒い家にするつもりは当初なかったのですが」。書棚のある階段側は、黒いアイアンの柵が仕切りになっている。工業的なマテリアルを使いながら、どこか和の意匠も感じさせるのが落ち着くところ。「考えたのは日本家屋の再構築です。和の曖昧なものを現代的に解釈して取り入れられたらと」。細かなところに和の素材を用い、“交換”により繕っていく、そんな日本の昔の暮らしも踏襲されている。書棚をバックにしたリビングは、バルコニーや開口からの光で陰影が美しい。夜はスポットライトとウォールランプでほのかに灯す。ソファーはデイベッドのようなサイズ感で造作したもの。黒皮鉄をあしらったキッチン&ダイニング。引っ越し前から持っていたザ・コンランショップのダイニングテーブルがきれいに収まるように設計した。現しにした天井を黒く塗装。キッチンは大勢でのパーティーにも対応できるよう2列に。2階キッチンの開口は、道行く人の目線と同じ高さになっている。長野県上伊那郡中川村にあるイエルカワインの薪ストーブが鎮座。これ1台で冬もエアコン要らず。料理好きな憲司さんがキッチンもデザインした。使い込んだ調理器具がずらりと並ぶ。黒皮鉄の壁の前でブルテリアの谷氏と。イスはアルミニウムを原材料としたネイビーチェア。アイアンのフェンスは藤沢のさいとう工房にオーダー。書棚との組み合わせが独特の世界観を構築。オリジナルで考案したワゴン式収納。奥の方の食器も楽に取り出せる。2階の凹凸のある床はフレンチパイン。階段〜3階は無垢のナラ材で。吹き抜けが温かな空気を運ぶ「吹き抜けは戸建てならではのものですから、絶対に設けたいと思っていました。光が下に落ちていく具合も計算しました」。3階の南側に設けたスリットから入る光が、2階のLDKに届く。吹き抜けを介して、それぞれのフロアの気配も感じることができる。「3階の居室にも仕切りをつくるつもりはなくて、真ん中を解体できるクローゼットで仕切っているだけなんです。建具などもほとんど使っていないので、実はローコストで建てられましたね」。薪ストーブを炊けば、真冬でも3階まで暖かい空気が流れる。居心地のよさからか、自宅で過ごす時間が長く、鎌倉に来てから外食することなどもほとんどなくなったそう。「最寄りのコンビニまで10分、レストランも早く閉まってしまったりと、決して便利ではないですが、ここに来て暮らしを楽しむようになりました。デザインを考えるのも楽しかったし、今は終わっておもちゃを取り上げられたみたいで(笑)。これからはDIYで少しずつ変えていくのが楽しみですね」。手すりには竹をDIYで取り付けた。スリットから光が差し込み、吹き抜けを介して家族の気配が伝わる。クローゼットも以前の1.5倍の容量に。現在は妻・朋子さんの仕事机などを置いている部屋。こちらの開口からは崖が望める。「入居当初は朝、鳥の鳴き声がうるさいくらいで…」というベッドルーム。鎌倉の空気にしっくりとなじむ家。バルコニーではハーブなどを育て料理にも活用。新谷邸設計・建築アーク・コンストラクトインテリアデザインa3所在地神奈川県鎌倉市構造木造SE工法規模地上3階延床面積120㎡
2019年12月02日街の一角に建つ癒しの空間「街の中の庭となる、そんな家にできたらなと思いました」。古谷デザイン建築設計事務所の古谷俊一さんのご自宅は、昭和の風情の残る街並みに、まるでオアシスのように緑を湛えて佇んでいる。「子供の頃から田舎というものをもっていなかったので、緑を渇望していたところがあるんです。20年くらい植物を育ててきた経験を活かして植栽のプランを立てました」。1階の外構から2階、3階のバルコニーまで、緑の溢れる外観は、古谷さんがリノベーションを担当した、向かい側の「大森ロッヂ」との連続性も考えられている。「8棟の木造住宅が並ぶエリアに、庭のようにつながる建物にしたいと考えました。ちょうど真向かいに建てた店舗付き住居と相対する形で、フロアのレベルや意匠も揃えています」。改修した長屋の立ち並ぶ路地の入り口にある、街に向けて開かれた建物は、住居でもありサテライトオフィスでもあり、グリーンのナーセリーでもある。敷地をぐるりと取り囲むようにグリーンが生い茂る。それぞれの方角に適したグリーンを植樹。住宅街の路地の一角に、向かい側の店舗付き住居と対峙するように建つ。3層の木造住居。3階までグリーンが連続し、街の中にひとつの景観を生み出すかのよう。日本の建築物を踏襲したいむき出しの軒柱に、建物の隅にそれぞれ設けられたバルコニー。空間に“欠け”のある独特の外観が開かれた印象を与える。「この辺りは準防火地域なので、柱を現しにはできないんです。そこを、通常より太い燃え代設計にすることでクリアしています」。現しにこだわったのは、親しみやすさ、分かりやすさ、だという。「今は何でも包み隠してしまうけれど、建物がどういう構造で建っているのか、現しにすれば分かりますよね。お寺や昔の日本家屋の良さを、できるだけ踏襲したいという思いがあります」。軒柱のあるバルコニーは、書院造りの濡れ縁のイメージ。ここを介して、中と外が曖昧に区切られる。そして家全体を、頂点から四隅へ同じ角度で傾斜する宝形屋根が包む。「向かい側の家のデザインに合わせているのですが、御神輿をかついでいるような雰囲気で、縁起がいいじゃないですか(笑)。雨よけにも合理的なんです」。軒柱を現した設計は、縁側のある昔の日本家屋を思い起こさせる佇まい。自邸の玄関側。自然な木目の外壁は“選びに選んだ”サイディング。「縦に張ったことでつなぎ目が目立ちにくくなっています」。玄関には京都の「BOLTS HARDWARE STORE」の照明を外灯に使い、カッティングボードで名前を貼ることで表札代わりに。内でも外でもない廊下1階のサテライトオフィスとグリーンのナーセリーから、外階段でつながる2階には、居室とバスルームが。ここは廊下を外部テラスに見立てた。「外構の延長として、外からつながっている感じにしたいと思いました。天井に照明をつけたり、ドアノブを取り付けたりすると一気に室内の感じが出てしまうので工夫しています」。照明の代わりに、床の上に小さなライトを行灯のように配置。夜にはほのかな明かりが、3階につながる階段まで誘導する。取っ手の形状にこだわったドアノブとモルタライクの床も、室内という雰囲気を和らげている。「室内でも外でもない、そういう曖昧な空間が好きなんです。できるだけそんな場所をつくりたいですね」。玄関脇にはマンガの書庫を設けることを決めていた。家族全員の愛読書は2000冊程。「ここにあるのは2軍なんです(笑)」。シューズインクローゼット。奥の鏡は扉のように手前に引くことができ、外出前に全身をチェックできる。「BOLTS HARDWARE STORE」の照明を行灯のように点在させて。廊下の床はモルタライク。半室内のような空間が3階LDKヘとつながる。天然の素材感が心地いい2階の主寝室。緻密に計算して棚を取り付けたクローゼットを、カーテンで仕切っている。バスルームはFRPで。床には冷たさを感じにくいLIXILのサーモタイルを使用。洗面、バルコニーに接続させて動線も確保。生活のしやすさをベースに「妻が“ルーフバルコニーは絶対に欲しい”と言ったことが、設計のスタートです。コンセプトは実は後付けで(笑)。住宅は生活しやすいことがいちばんなので、そこから入っていかないと」。空中庭園のようなバルコニーの先に街が広がる3階のLDKで、そう語る古谷さん。「とってつけたようにしたくない」と設計したバルコニーにより、結果、室内はジグザグの形状になり、リビングとダイニングキッチンが緩やかに分かれている。「これによって隣家との距離感が保たれる、という効果も生んでいます。ただ、すべて居心地のよさを考えた結果なんです」。上を見上げると屋根の稜線の先に青い空が広がる。外から見ても癒されるグリーンの建物は、中にいても心地よく、開放感を味わえる空間だった。宝形屋根の欠けの部分から光が差し込む3階のLDK。リビングにはセルジュ・ムーユのシーリングランプを。LDKからフラットにつながるバルコニーでは、南側北側の二隅に無機の土を盛って屋上緑化を図り、空中庭園を造園。保水力が高いためプランターよりよく育つそう。南側にはエゴノキやアメリカハナズオウ、北側にはハギやヤマボウシなどを植え、四季折々の表情を楽しんでいる。バルコニーの配置により、LDKはジグザグに分かれる。奥のダイニングキッチンは、カウンターが緩やかな仕切りに。システムキッチンのまわりにカウンターを造作したことでコストもカット。収納の扉はグレーとブルーのリバーシブルで、アレンジが可能。リビングには、あぐらをかいて座れるIDÉEのソファー・AGLASを。たくさんの本を整然と収納できるよう、予め本のサイズを計って棚を造作。飾り棚にはスリランカ、北欧、台湾など旅先で買ってきた雑貨をディスプレイ。ブラインドは斜めになった開口の形に合わせ、スイスの「CRÉATION BAUMANN」社にオーダーしたもの。古谷デザイン建築設計事務所代表の古谷俊一さん。1階のサテライトオフィスで。古谷邸設計古谷デザイン建築設計事務所所在地東京都大田区構造木造規模地上3階延床面積142.05㎡
2019年11月20日歌手の太田裕美(64)が9月18日、乳がんを公表した。治療をしながらも「歌っていく」と明かし、ネットではエールが上がっている。同日、ブログを更新した太田は「突然で驚かれると思い、なかなか公表出来ませんでした」と切り出し「乳癌に罹患しました。すでに7月の京都のコンサート後に手術をし、8月から抗癌剤治療に入っています」と報告。しかし来春までのスケジュールが決まっていることや11月に開催されるデビュー45周年を祝うイベントを控えていることを理由に、「あえて、治療しながら歌っていく、ということを選択しました」と明かした。太田は「病気になって初めて知る“気づき”がたくさんあります」とつづり、「神様はまた新たな試練を与えて下さってるんだ、と現実をしっかりと受け止め」家事などの日々の営みを大事に続けていくと述べた。そして、こう結んだ。「これからもまごころ込めて歌っていきます。今までと変わらず、太田裕美の音楽を愛し、応援していただけることを心から願っています」太田の発表は話題を呼び、Twitterでは「太田裕美」がトレンド入りを果たした。さらにエールが上がっている。《大変驚きました。裕美さんの想いお察し致しました。大丈夫です、頑張りましょう》《裕美さんの強いプロ意識に感銘を受けました。裕美さんの歌手活動と、治療も応援させていただきます。》《私達の願いは1日でも長く裕美さんの歌声を聞いていられること、どうぞ最善の選択を》治療を受けながらも歌い続けると発表した太田。04年、本誌に登場した際には育児中にも歌手活動を続けていたことについて語っていた。太田は育児と家事が大変だったと明かしながらも、その分「1年に3~4回の仕事が楽しかった」と回想。さらに「無理をしない」「あきらめない」「心に正直に生きる」という3カ条を心掛けていると告白し、こう語った。「自分の好きなものをあきらめる必要はないんです。私の場合はそれが『歌』だった。いちばん私の好きなことだし、天職だと思っています」
2019年09月19日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、8日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にて、芸能活動を引退したジャニーズ事務所の滝沢秀明氏について語った。4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列した爆笑問題の2人。太田は「始まりからして、VTRが昔の映像から流れていくっていう。あの演出もやっぱりタッキーがやってるんでしょ。あれはやっぱりすごいよね。滝沢の演出っていうのは」と評し、「完全に引き継いでる感じはしたね。出てこないんだから。タッキーは顔を見せない」と語った。田中裕二が「タッキーはどっかにいたんだろうけど。逆に(今井)翼くんは会ったけど、タッキーは会ってないんですよ。そういえばタッキーはいなかったね」と言うと、太田は「いなかったね。だから前に出ないっていう、ジャニーさんのあれをきっちり継いでるんだね、きっとね。偉いよね」と話していた。
2019年09月10日お笑い芸人の有吉弘行が、8日に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で、有吉も在籍する太田プロダクションに人気YouTuber・ヴァンゆんが所属したことについて語った。ヴァンゆんは男女コンビの人気YouTuberであり、登録者数100万人以上のYouTuberの大手事務所所属は初めてとのこと。有吉はこのニュースについて、「来る者拒まずだね。俺は大賛成だね。いろんな人が入った方がいいね」と持論を述べ、「もともと(太田プロは)なんでもOKですから。AKBもいましたし、YouTuberもいっぱい入ってくりゃいいし。いろんな人が入ってくればいいね」と語った。有吉自身は「結局、若手の芸人ぐらいしか絡まないしな。逆に『じゃあ有吉さん出ます?』って言われても、ちょっと照れちゃうもんな(笑)」としつつも、「でもそんなのもいいね、楽しいそうだなって。交互に出してもらったりとか」とした。「向こうにとっては、『いいよもう、おじさん』ってなるよ、そりゃ。向こうにとっては得がないけど、こっちは得しかないよね。YouTuberの人が来てくれたら」と歓迎し、「昔は(YouTuberは)どうかなって思っていたけど、今はだいぶみんな落ち着いてきたからいいね。だいぶ整ってきて、売れてる子たちはあんまり変なヤツいないじゃん」と話していた。
2019年09月09日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列し、報道陣の囲み取材に応じた。太田は「ジャニーズの始まりの頃から今に至るまでのVTRが流れて、日本のエンターテインメントはこの人でつながってきたんだなって」とジャニーさんの偉大さを改めて感じたと言い、「タッキー(滝沢秀明)の演出なのかわからないですけど。マッチ(近藤真彦)が弔辞を読んで。タッキーが裏で支えているのかなと感じた」とも話した。田中も「壮大な歴史を感じますよね」と言い、「マッチは同い年で、『金八先生』で見ていたあの子が…。金八先生(武田鉄矢)も来ましたし、前が気になってしょうがない」と笑った。また、太田は「帝国劇場の舞台で、エンターテインメントは平和と密接につながっているんだというジャニーさんのメッセージがすごく感じられた。彼らが楽しく歌っている限りは平和があると思うし、その意思を受け継いでいるんだろうと思う」と語った。
2019年09月05日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光、櫻井和寿らが声・劇中歌を担当するオペラ「四次元の賢治 –完結編-」が、9月30日に東京・YAMANO HALLで開催されることが決定した。同オペラは、宮沢賢治を原案に中沢新一氏が脚本、小林武史氏が音楽を担当。満島真之介、Salyu、水曜日のカンパネラのコムアイ、ヤマグチヒロコらが出演する。さらには太田や櫻井のほか、青葉市子、安藤裕子、細野晴臣も声・劇中歌を担当する。劇中歌は声のみの出演となり、舞台上での出演はないとのこと。7月13日に岩手県・釜石市民ホールで初演を迎え、9月22日・23日には宮城県・塩竈市杉村惇美術館での開催予定。東京公演のチケットは、9月1日まで各プレイガイドで先行発売中だ。
2019年08月25日京都に本店を置く、日本唯一の金平糖専門店。「緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)」が京都・祇園に、「祇園緑寿庵清水(ぎおんりょくじゅあんしみず)」として、2019年7月26日(金)にオープンします。「緑寿庵清水」とは日本唯一の金平糖専門店として、1847年の創業から、172年間、京都・百万遍の地で培ってきた伝統と一子相伝の技を守り続けています。今回、新しくオープンする、「祇園緑寿庵清水」は今までの「京都緑寿庵清水」の古き良き伝統と、「銀座緑寿庵清水」の革新さを融合した、今までにない店舗になっています。「緑寿庵清水」の金平糖「緑寿庵清水」の金平糖は、レシピがなく、その日の気温や天候によって変化する金平糖の状態を見極めながら作っていきます。その気が遠くなるほどの手間暇と、長年にわたって引き継がれてきた伝統の技術を使い、職人が丹精込めて作ることによって生み出されるのが、「緑寿庵清水」の金平糖です。この技術の体得には「蜜かけ10年、コテ入れ10年」といわれており、習得するには長い年月がかかります。「祇園緑寿庵清水」の外観と内装外観「祇園緑寿庵清水」は、京都・祇園の南側に位置し、京都の中でも古き良き、上品な趣がある地区に出店。その町並みと一体化した、伝統的な京町家の格子などを取り入れて、味のある古風な外観に仕上がっています。内装外観とは反対に、「銀座緑寿庵清水」にならった、モダンな雰囲気の内装は、今までの「緑寿庵清水」にはない新しいカタチの店舗に仕上がっています。また、今回の店舗は金平糖の形によく似た「星」と、星空を連想させる縁起のいい「麻の葉」をもととしています。金平糖がこれからも長く広く愛されるようにと祈願し、「星と麻の葉」をコンセプトに設計されました。「祇園緑寿庵清水」だけの限定商品をご紹介「祗園限定二種詰合せ」1,280円(税抜)世界的ファッションデザイナーの丸山敬太氏がデザインし、祇園をイメージして作られたパッケージを6種類に定番の金平糖(袋)を2種類、組み合わせで発売。古風で洗練された、祇園の雰囲気を金平糖と一緒にどうぞ。「祗園店限定信玄袋」2,550円(税抜)こちらも同様に、丸山敬太氏による「緑寿庵清水」の家紋がデザインされた「信玄袋」。袋の中にはそれぞれの色に合わせた味の金平糖が詰められています。ピンク色の袋には苺とりんご。青色の袋には天然サイダーとレモンの金平糖がそれぞれ入っています。自分にも、誰かにも贈り物として渡したくなる…ワクワクする限定商品です。「フルーツポシェット」 20個入価格13,100円(税抜)30個入価格18,850円(税抜)小袋に入った色々な味の金平糖が、フルーツポシェットにぎゅっと入った商品。京都本店では完全予約制だったこの商品は、祇園店では常時、店頭に用意されています。プレゼントやお祝いの席を彩る一品としてぜひ。「祇園緑寿庵清水」概要住所:〒605-0074京都府京都市東山区祇園町南側570-122営業時間:10:00-18:30定休日:水曜日(祝日の場合には営業)電話番号:075-532-0900FAX番号:075-532-0901オープン日:2019年7月26日(金)ホームページ:スポット情報スポット名:祇園緑寿庵清水住所:〒605-0074京都府京都市東山区祇園町南側570-122電話番号:075-532-0900
2019年07月26日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が、23日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)で、経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明した極楽とんぼ・加藤浩次について言及した。この日はちょうど加藤が吉本興業東京本部で大崎洋会長と会談している最中に収録が行われたようで、太田は「今、加藤が話し合ってるんだからさ、番組やってる場合じゃないよ。加藤の乱だから止めに行かなきゃいけないんだから。あそこ突入しようと思って」と気になって仕方がない様子。田中裕二も「加藤どうするんだろう。辞めるのかな」と話した。太田は「こいつ立派っていうか。俺はあいつに何回首を絞められたか。俺はあいつのことよく知ってるんだから。『めちゃイケ』で何回、おちる寸前まで…」と共演時の思い出を語り、「昨日の熱弁もすごかったな。ずっとたまってきたものが…」とコメント。再び「何度もあいつに首を絞められて」と言い、「実は苦しくないんだよ。ただ、声は出せないの。あのさじ加減」と明かすと、「昨日のしゃべりでもかなり踏み込んで言ったけど、吉本側に対して最後の逃げ道をちゃんと残している。それは俺だけがわかる。見事だなと思って、あいつの熱弁もすごいなと」と称賛した。また、「吉本の事だから俺が口出しすることじゃないのはわかっているんだけど、密室で進んでいくことが多すぎるのかもしれないね。加藤はそれが嫌だったんだと思う。何人かで話し合って次の日には戻すってなったときも、密室の数人で話し合われたことが進んでしまう不安が加藤にはあったんだと思う」と推察。「会社の将来を決める局面のときに、役員会議とかそういうのってないのかなって。あまりにも記者会見が早すぎたと思う。持ち帰って本社で会議とかあったら違うんだろうけど」とも話した。そして、「辞める辞めないとか生き死には簡単に口にしちゃダメ。加藤が辞めるっていうのは本当に辞めるよ。宮迫が辞めるって言うのも本当に辞める。そういうときだけにしか辞めるって言っちゃダメで、それにクビ戻すっていうのはあまりにも軽い」と宮迫の契約解除撤回にも触れながら意見。さらに、若手の頃に加藤と一緒に営業に行ったことを懐かしそうに話し、「『独立して大変ですか?』って言ってたよ。そういえば」と明かすと、田中が「あれはただ単に興味として、俺らが太田プロ出たあとだからね」と補足した。
2019年07月24日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が、23日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)で、雨上がり決死隊の宮迫博之らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動について言及した。経営陣が刷新されなければ吉本を辞めると表明している極楽とんぼの加藤浩次が、吉本興業東京本部で大崎洋会長と会談している最中に収録が行われたという今回の放送。太田は冒頭、「今、加藤が話し合ってるんだからさ、番組やってる場合じゃないよ。加藤の乱だから止めに行かなきゃいけないんだから。あそこ突入しようと思って」とこの騒動に触れた。そして、「でもすごいね、“吉本劇場”が繰り広げられて。タイタン出る幕ないな。吉本新喜劇ってこれのことかなって」と一連の吉本の騒動に圧倒されている様子。田中が「『下町ロケット』(TBS)とか見ているみたいだった」と言うと、太田も「『宮迫直樹』ってドラマを作って日曜劇場でやるべき」と提案した。さらに太田は、「こんなことテレビ界でないよ。吉本がやっていることを吉本の芸人が批判しているのをずっと見ているんだよ。吉本のすごさを思い知った。どんだけ(吉本芸人が)いるってことなんだよ。これはやっぱすげーなって思った」とコメント。田中も「ちょっとうらやましいところがある」「(吉本芸人が)どの番組にもいる」と語った。
2019年07月24日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、21日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にて、反社会的勢力との闇営業問題で吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で行った謝罪会見について語った。太田は「会社は止めたんだろうけど、芸人ってお客さんの前に直接立ちたいんですよね。たとえ謝罪であろうとも、自分で表現したいっていうのが集まって芸人になっているわけで。そこを奪われるというのは、やっぱり我慢できなかったんだと思う」と心境を察し、「決して宮迫も亮も吉本を批判したかったわけじゃないんだよね。それは不信感を表しましたという報道も…。そういう悪意でやったわけじゃなくて、自分たちでお客さんたちに誠意を見せたいと」と話した。続けて「彼らが詐欺をやったわけじゃないから、『なにもそこまで反省しなくても』と俺は思うんだけど、あいつらは純粋だから。特に亮はよくあんな年までバカじゃないかというぐらい無垢なやつなんだよね」と述べ、「でも、あそこで語ったことは人々に伝わったから。俺は逆に『亮はこんなにしゃべるのか』と(笑)。それは芸人の強さを見せたと思う」とした。また、「もう1つは、宮迫が嘘ついたっていうけど、フライデーに突撃されて、急に写真見せられたときに『いやいや、お金もらってないよ』というのは、俺は分かるんですよ。とっさに嘘をついちゃうというのは。でも、数日後にやっぱりだめだと思って、自分で訂正したいじゃないですか。そこはくまないと。そのぐらいの嘘、保身というのは俺にはあるね。俺もやっちゃう可能性あるし。だけど、偉かったのはそこでもう1回、『あれは嘘でした』って言おうと決心したところだと思う」と語っていた。
2019年07月21日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、16日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)で、ジャニーズのテーマパーク“ジャニーズランド”を提案した。番組では、13日に放送されたTBS系音楽特番『音楽の日』で行われた滝沢秀明氏プロデュースによるジャニーズJr.出演企画の話題に。「すごかったね」「Jr.の腹筋太鼓」と振り返り、太田が「タッキーなんか、俺ら子供の頃だよね。かわいくて、美少年で」と語ると、田中も「僕もジャニーズ史上最も美男子といえばタッキー」と断言した。また、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんの功績を称え、「すごい人だなと思う」と太田。ジャニーさんに招待してもらって観劇したKing & Princeの主演舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』のすごさも改めて語った。その後、太田は「ジャニーズの話で何が言いたかったかっていうと、ディズニーランドみたいなのを、“ジャニーズランド”って作ったら絶対ウケるんじゃないかなと思って」と提案し、「ショーやアトラクションがある。しかもランドにいる人たちみんなジャニーズの若手で、それが案内したりしたら、相当世界中から来るんじゃないかなと思って、ああいうのやったらいいのに。余計なお世話なんだけど」と説明。田中も「相当だね!」と同調していた。
2019年07月17日女性に大人気! モテる女性が通うお店青山フラワーマーケット ティーハウスには、花や緑に囲まれた時間と空間を提供した"Living with Flowers Every Day" を体感してもらうというコンセプトがあります。季節の花や植物が生き生きと育っている空間は、生命力に溢れており、訪れる人を幸せで満たされた気持ちにしてくれます。お店は、青山、吉祥寺、赤坂に3店舗あり、どのお店もそのエリアの雰囲気を生かした空間になっているところが魅力。メニューもお店によってオリジナルの商品があるため、どのお店に行っても違った楽しみを味わうことができます。花や植物を楽しめるイベントも満載青山フラワーマーケット ティーハウスは、単なるカフェではありません。花屋さんが経営しているカフェというだけあり、花や植物と触れ合うイベントも開催されています。各店舗によって開催されるイベントが違っており、開催日はホームページ等で確認することが可能です。例えば、吉祥寺店で開催される旬の花々を束ねてフラワーアレンジメントをするイベントや、南青山店のワインと花を組み合わせて楽しむイベントなど、女子力を高めるためにはぜひ参加したいイベントが盛りだくさんです。店舗によって違った魅力を楽しめますそれぞれのお店には個性があり、違った空間やサービスを楽しむことができます。まず、南青山本店は、1店舗目としてオープンした空間コンセプトである「花農家の温室」を最も体感できる空間。吉祥寺店は、商業ビル「アトレ」の地下にあり、吉祥寺限定の、プレートランチやフルーツパンなどを楽しむことができるので、吉祥寺の街を散策したあとにゆっくり休憩する場所としてはもってこいです。また、赤坂店はオフィス街の中心にあるお店で、ディナーメニューが充実。ハーブのカクテルなど、女性が好きそうなお酒も豊富です。忙しい日常の中で心を癒してくれる存在が、植物や花。そんな植物や花に囲まれながらゆったりとカフェタイムを楽しむことができるのが青山フラワーマーケット ティーハウスの特徴です。この週末は、ぜひ近くの青山フラワーマーケット ティーハウスでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:青山フラワーマーケット ティーハウス 赤坂Bizタワー店住所:東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー1F電話番号:03-3586-0687※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。
2019年06月14日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、11日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)に出演。女優の蒼井優と結婚した南海キャンディーズの山里亮太に対する世間の評価の変化について「おかしいじゃねーか」と違和感を訴えた。太田は「なんだろうね、この世間の株の上がり方。山里の。何なのあれ。おかしいだろ、どう考えても」と切り出し、「いくらなんでも女の連中のあの手のひら返しはないよな。『かっこいい』とか」と指摘した。さらに、「『いいと思いますよ』って、今までそんなこと言ったことないのに。『山里さん優しいですよ』、『いい人ですよ』って言っている。『背も高いし』とか。山里が背が高いなんて話、今までだれもしてないのに、今になって背が高いとか言い出して、おかしいじゃねーか」と違和感を口にした。相方の田中裕二も「これは面白い現象だよね。今、山里を『え!?』って言うと、見る目がない人とかわかってない人みたいな風潮になっている」と言い、太田は「冗談じゃないよ」と納得いかない様子だった。
2019年06月12日お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久(35)の妻でモデルの近藤千尋(29)が3日、自身のインスタグラムを更新し、第2子を妊娠していることを報告した。近藤は、太田との連名でコメントを掲載。おなかに手を当てた写真を添えて、「この度新しい生命を授かることになりました安定期に入り、体調も少しずつ落ち着いてきましたのでご報告させて頂きます」と報告した。そして、「第一子の十愛を授かった時とは全く違う妊娠生活で戸惑う事も沢山ありますが、周りの皆様のご協力を頂きながら太田家で力を合わせてお腹の子を守り育てていけるように頑張ります!!」とつづり、「引き続き温かく見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。2人は、2015年9月に結婚し、2017年5月4日に第1子女児が誕生している。
2019年06月03日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、28日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)に出演。さまぁ~ずの三村マサカズが、爆笑問題と合わないとテレビ番組で話していたことについて、「すげーショックだわ」とコメントした。太田は「そう言えばこの間、事務所に、さまぁ~ずの番組で俺らの写真を貸してくださいって(連絡が)来たんだよ」と切り出し、「三村がね、爆笑問題とソリが合わないって言うんだよ。要はうまくいかないって。爆笑問題とさまぁ~ずは相性が悪いみたいなことを」と三村の発言を紹介。「ふざけんな三村!」と大きな声を出した。さらに、「俺すげー合うと思っていたの、三村と。頭きちゃってさ。どういうことなんだよ、三村!」と続け、「あいつすげー合うなと思っていたから、すげーショックだわ」と吐露。相方の田中裕二は爆笑し、「どういうテンションで言ったのか知らないけどね」とフォローしていた。
2019年05月29日時間とともに植物と建物が一体となる世田谷区内の緑道と車道が交わる角地に建つ、構造設計士の多田脩二さん、由喜さんの住まい。建物から溢れるような植栽が緑道の緑と一体になり、この一角が大きく豊かな緑の空間になっている。建物の各層から緑がこぼれる立体庭園というコンセプトの住まいは、外から中の様子は伺えないが、一歩建物の中に入ると、外とつながる広々とした空間が広がる。設計は建築家の新関謙一郎さん。実は多田邸は、脩二さんよりも由喜さんが積極的に住まい造りにかかわったのだそう。「夫の仕事が忙しく、週末の家族サービスといえば夫が構造設計に関わった物件のオープンハウスに行くことでした。中でも、新関さんの設計した建物は、中に入ると外観からは予想できない広がりがあって、その空気感やデザイン性が素晴らしく、いつかは新関さんの設計した建物に住みたいと思うようになりました」美しい緑は、作庭家の長濱香代子さんが手がけた。竣工から5年目の今年、土を替えるなどの植栽の手入れを行ったそう。「長濱さんは、埼玉の農家の方と一緒に土作りからしっかり行っているので、手をかけなくても植物が生き生きと育ちます」緑のプランターが建物の各所に設けられていて、上下の位置を少しづつズラすことで、それぞれの場所で雨と光が当たるようになっている。「植栽のプランターは鉄筋コンクリートの構成の一部になっていて、梁の役目も果たしています」竣工5年目の多田邸。年月とともに緑のボリュームが変化していく。緑道の樹々と一体となった建物。緑に歓迎されながら洗い出しの階段を昇り、2階の居住スペースのあるテラスへ。新関さんの設計らしい物語性のある階段。窓を開け放てば、内と外がゆるやかにつながる。開放感が感じられる住まい。最上階は、低い窓の外に屋上の緑が広がる。茶室にいるかのような落ち着く空間。最上階の屋上の緑。ベンチの後ろのコンクリートのスラブの中にも深型のプランターがセットされている。最上階のプランターにはアガパンサスが植えてある。水やりはタイマーがセットされた潅水ホースで行うので手間がかからない。こだわり抜いたキッチンの設計由喜さんはご自宅で料理教室「こゆきの食卓」を開催していることもあり、キッチンの設計には細かな部分までこだわった。「調理器具や食器の数が多いので、効率よく収納できるよう引き出しの大きさを考えました。調理器具には電気を使うものが意外と多いです。後で困らないようにあらかじめコンセントの位置や数にもこだわりました」キッチンのカウンターの高さは92cm。「背の高い方や男性でも使いやすい高さです。たくさんの方が楽しく集まれる空間を創っていきたいと思っています」奥のI型キッチンの天板とカウンターテーブルは共にコンクリート打ち放し。ガスコンロはカウンター側に作った。長女の大学2年生の美久璃さん。そして弟が2人の5人家族。収納力抜群のキッチン。引き出しの高さは、あらかじめ収納したいものの大きさを測って決めたのだそう。モルタルのカウンターテーブルの裏側にもコンセントを設置。テーブル越しにも緑が見える。スタッキングできるグリーンの椅子はアンティーク。「テーブルは友だちからのお下がりのロイズ・アンティークスです」コンクリートの打設に立ち会い、頑丈な家に3階のバスルームは、まるでリゾートホテルにいるかのような非日常空間。煤を混ぜた黒いモルタルで壁や浴槽が作られている。「新関さんと沖縄のリゾートの仕事をご一緒させていただいた時、バスルームが素晴らしかったので、我が家にも作っていただきました」半地下には脩二さんの事務所がある。「以前は住まいと事務所が別々だったので、経費の面では一体になって良かったかもしれません」そして2階から4階が住居スペースの、計4層の建物になっている。「当初は木造で作ることも考えたのですが、4層はやはり難しく、RCで造ることにしました。しっかりした躯体を作りたかったので、コンクリートを打設する際は現場に来て、自分も手伝いながらコンクリートが密になるようにしっかり打ちました。コンクリート内の気泡は少ないほうが頑丈な建物にになるんです」頑丈な躯体と、年月とともに変化を見せる植物。これから先、さらに素敵な家になっていくに違いない。2階の浴室。床は玄昌岩、壁や洗面カウンター、浴槽は、煤を混ぜたモルタルに防水加工を施してある。幅広の水が滝のように流れる水栓。緑道に面した事務所のエントランス。「この入口はほとんど使っていないので、どんどん葉が茂ります(笑)」脩二さんの事務所。天井高3mのたっぷりとした空間。天窓からコンクリートの壁に落ちる光が美しい。約1m下げて半地下の事務所空間を作った。
2019年05月29日